エレン「殴り合いはディナーの後で」

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エレン「殴り合いはディナーの後で」

進撃の巨人
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- エレン
- アニ
- ミカサ
- リヴァイ
- ハンジ
- サシャ
- ジャン

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1 : エレエレへいちょ : 2014/08/17(日) 02:11:07

第３部！
2 : エレエレへいちょ : 2014/08/17(日) 02:12:17

前作リンク↓

http://www.ssnote.net/archives/20855

見てね！
3 : エレエレへいちょ : 2014/08/17(日) 02:22:24

生徒会にディナーショーに招待された調査団。

今宵…また地獄が待っているとは…誰も知らない…

ｻﾞｯ

サシャ「ついに…来ました…」

サシャ「まださすがに誰も来ていないはず…ですが…」

サシャ「失礼しまs…」

ﾑｼｬﾑｼｬﾊﾞｸﾊﾞｸｺﾞｸｺﾞｸ

サシャ「なっ！」

ハンジ「やあサシャ！」

サシャ「そんな…！まさか…！先に来ているなんて！」
4 : ランゼリオ@兵長大好き : 2014/08/17(日) 02:29:35

前作も見ました‼
期待です‼頑張って下さいね‼o(｀ω´ )o
5 : エレエレへいちょ : 2014/08/17(日) 02:51:26

>>4ありがとうございます！まさか！前作まで見てくれているとは！

ハンジ「誰も私の空腹には勝てない…」

サシャ「そんなあー！」

ハンジ「まあまだあるんだし。ね？」

サシャ「暴食の異名が…」

ハンジ「あ、私餓食の異名があるから」

サシャ「」
6 : エレエレへいちょ : 2014/08/17(日) 02:57:28

エレン「ここかー！ディナーショーの会場はー！」

ジャン「何故こんな金があるのか知りたいな」

アルミン「進撃中は入学する人が多いからたくさん学費が回ってくるんだよ。主に巨人のだけど」

ライナー「おっ。みんなお出ましか。」

エレン「ライナー！」

ベルトルト「一応僕もいるから…！」

エレン「あ、うん。で他のみんなはー！」

ベルトルト「既読スルー！？さっきの友情を語ってたエレンはどこに！？」

クリスタ「みんなー！」

ユミル「お、お前ら早いな」

ライナー「クリスタ！とユミル」

ユミル「ついでか！」
7 : エレエレへいちょ : 2014/08/18(月) 00:54:44

ハンジ「あれ？リヴァイは？」

ペトラ「遅れて来るって言ってましたよ」

ハンジ「なんかやってるのかなあ」

グンタ「リヴァイさんはこういう所が嫌いだからな。」

ハンジ「あれぇ？グンタってこのＳＳに初めて出たんじゃない？」

グンタ「な！そんなことは！」

エルド「はっはっは。ドンマイグンタ」

ハンジ「エルドも初登場だよね？ね？」

エルド「」
8 : エレエレへいちょ : 2014/08/19(火) 22:57:43

キーーン

ハンジ「うるさっ！マイクうるさっ！」

生徒会顧問「あー。よく来たね調査団。まあ食ってけー。じゃ。」

アルミン「あの人がどうやって顧問になったのかが気になる」

ジャン「それな。」

ハンジ「そう言えばエレン」

エレン「はい？」

ハンジ「さっきあっちの方にチーハンが…」

ハンジ「あ？あれ？エレンどこ行ったの？」
9 : エレエレへいちょ : 2014/08/20(水) 17:32:09

エレン「チィィィィィィーハァァァァァァン！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

コニー「あいつ何がしたいんだ。」

ライナー「バカって怖ぇー。」

サシャ「ちょっとライナー！酷いじゃないですか！」ﾊﾞｸﾊﾞｸﾓｸﾞﾓｸﾞｺﾞｸｺﾞｸ

ライナー「いやお前じゃなくてエレ…。って自覚！？」

コニー「酷いぜライナー！お前！そんなやつだったのか！」

サシャ「だからみんなから一年生に見えないって言われるんですよ！」

ライナー「関係ないだろ！」

ライナー「てかもっと見えないやつがいるけどな。二年生だけど。」

サシャ「誰ですか…」

ライナー「えっ…と…お、お、」
10 : エレエレへいちょ : 2014/08/20(水) 17:37:15

――――――――――――――――――
子供「ママー！オレオ食べよー！」
―――――――――――――――――――

ライナー「オレオさんだ！」

オレオ「オルオだ！てか名前！」

ライナー「ＳＳだとよくありますよねー。特にベルトルトが」

ベルトルト「僕！？」

オルオ「いやんなのどーでもいいんだよ！二年生に見えないってどういうことだよ！」

ライナー「え、だってその老け顔…」

オルオ「うるせぇ！生まれつきだ！」

サシャ「生まれつきであれ…」

コニー「地味に可哀想だな」

オルオ「」
11 : エレエレへいちょ : 2014/08/20(水) 17:44:14

ペトラ「そこ！オルオは確かにからかい甲斐があるけどダメ！」

オルオ「お前どっちの味方だ！」

ペトラ「とりあえずは食う！いい！？」

ライナー「は、はい！」ﾊﾞｸﾊﾞｸ

ペトラ「たく…一年生にからかわれるとはみっともない…」

オルオ「だがあの一年ビビっていやがったぜ…(ペトラに)」

ペトラ「オルオがあんまり老けてるからびっくりしたんだと思うよ」

オルオ「」
12 : ハンジもどき@蛙 : 2014/08/21(木) 17:57:24

ペトラw
13 : エレエレへいちょ : 2014/08/21(木) 20:01:24

その後…各自ディナーshowを楽しんだ。

あるもの(エレン)はチーハンしか食らわず、

あるもの(ペトラ)は老けた人(オルオ)をさりげなく馬鹿にし、

あるもの(ハンジ＆サシャ)は早食い競争をしたり…

でも…楽しんではいられなかった…

まあ>>1を見てもらおう。

今宵…また地獄が待っているとは…誰も知らない…

それが回収される時が来た！
14 : エレエレへいちょ : 2014/08/21(木) 20:06:19

ｶﾞﾁｬ

ハンジ「！」

エレン「リヴァイ先輩！どうしたんですかその怪我！」

リヴァイ「やはりだ…このディナーショーは罠だ…ってて…」

ハンジ「まさか！」

リヴァイ「中央生徒会…厄介な奴等だ…」

エレン「中央生徒会！？」

リヴァイ「生徒会の裏の姿…ってとこか…」

エレン「そ…そんなのが…」
15 : エレエレへいちょ : 2014/08/21(木) 20:16:20

ヒッチ「え…何その話…聞いてないんだけど…」

リヴァイ「恐らく奴等はこのディナーショーを狙ってやってきた…。俺達を潰すためにな…」

リヴァイ「薄々は気づいてはいたが…。あんな大人数で来るとはな…」

リヴァイ「主犯各はケニー。正義の為ならなんでもする非道なやつだ…」

ハンジ「じゃあもう…」

リヴァイ「ああ。俺達は囲まれた…。袋のネズミって事だな…」

エレン「マジか…」
16 : エレエレへいちょ : 2014/08/22(金) 00:19:12

リヴァイ「流石に俺１人じゃ奴等をどうこうできねぇ…」

エレン「で…でも俺達武器なんて…」

リヴァイ「安心しろ…こういう時の為に助っ人を呼んでおいた…。それもお前らの得意な武器を持ってな。」

リヴァイ「そろそろ来るはずだ。」

エレン「え…でも周りには中央生徒会がいて…
。この中に入れるわけ…」

リヴァイ「分かりきったことを言うな。だが、あれさえ使えば」

エレン「あれ…？」
17 : エレエレへいちょ : 2014/08/22(金) 00:23:36

外

デュラン「へっ。残念だったな調査団。こんな所で狙われるなんか思わねぇから油断して武器も何も持っちゃいねぇ。」

中央生徒会団員「まあリヴァイに３人ほどボコられたがな。」

ﾊﾟｼｭ!ﾋｭﾙﾙﾙﾙ

デュラン「！？何の音だ！」

中央生徒会監視「あちらから何かが近づいてきます！」

ケニー「なんだと！」

ケニー「突っ込んで来るぞ！」

ﾊﾞﾘｰﾝ!

エレン「うわっ。なんだ！」

リヴァイ「来たか。」
18 : エレエレへいちょ : 2014/08/22(金) 00:30:38

リコ「先輩！持って来ました！」

イアン「まったく…人使いが荒い…。ここまで来るのに苦労しましたよ…」

リヴァイ「ご苦労だった。全員！割れた所にバリケードを！」

ペトラ「完了しました！」

リヴァイ「後は１年の壁美化部員の出番だ」

リコ「壁美化部員は全員立体機動装置を装備しろ！」

エレン「そ…！そうか！立体機動で戦うんですね！」

リヴァイ「武器はこれだ」つハリセン

エレン「ハリセン…ですか」

リヴァイ「ハリセンを舐めるなよ…これくらいでも気絶レベルだ。ゲームなら巨人を殺せるくらい強い」

エレン「は、はあ…」

リヴァイ「俺も戦う。行くぞ！」

壁美化部員「おお！」
19 : エレエレへいちょ : 2014/08/22(金) 00:36:51

ケニー「俺達相手に立体機動とは…。」

側近「こっちにはこれがありますもんね。」

ケニー「全員叩き落としてやる」

ﾊﾟｼｭ!ﾋｭﾙﾙﾙﾙ

エレン「くらえっ！」

スパアアン

中央生徒会モブ「ぐわっ！」

エレン「思い知ったか！」

中央生徒会攻撃隊「甘い！」ｶﾞﾁｬ！

リヴァイ「気を付けろ！」

中央生徒会攻撃隊「当たれ！」ｽﾞｷﾞｭｰｰﾝ!

エレン「うわっ！」ｸﾞﾙｯ

エレン「危ねぇ…なんだあの武器…」

リヴァイ「超高圧水鉄砲だ。」

エレン「水鉄砲！？」
20 : エレエレへいちょ : 2014/08/22(金) 18:08:14

皆さんはこんな事をしたことがあるだろうか？

バスタオルを水に濡らして背中を思いっきり叩くと…

半端じゃない痛さが…

時に水は鉄をも撃ち抜くと言う…

エレン「そ…そんなの当たったら死んじゃうだろ…」

リヴァイ「安心しろ。精々気絶程度だ。」

エレン「え！？いま鉄をも撃ち抜くって言ってましたよね！？」

リヴァイ「俺達は中学生だぞ。死んだら奴等が逮捕されちまう。今この世界は常識の世界なんだよ。」

エレン「言われてみれば…」

ｽﾞﾄﾞｫｫｫｰｰﾝ!

サシャ「コニー！」

コニー「」ﾊﾞﾀｯ

リヴァイ「ちっ。コニーがやられたか…。増援を呼べ！」
21 : エレエレへいちょ : 2014/08/22(金) 18:12:06

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

コニー「あれ？ここどこだ…？」

ﾁｬﾗﾗｯﾁｬｰﾁｬﾗﾗｯﾁｬｯﾁｬｰ

ﾓﾜﾜﾜﾜｰﾝ

コニー「え？遊園地みたいなのが出てきたぞ」

コニー「バカーニバル…」

コニー「ま…いいや。楽しむか。」

コニー「…もしかしてこれ…夢の中か…？」

コニー「ならなんでもできるぜ！」
22 : エレエレへいちょ : 2014/08/22(金) 18:15:57

コニー「俺を天才にしてくれ！」

コニー「ん…？なんか足の下に町みたいなのが出てきたぞ。」

コニー「あ！人みたいなやつが逃げてく」

コニー「おっかしいなー。天才にしてくれって言ったのに」

察しのいい方ならお気づきだろうが

天才ではなく天災である。

コニー「他の願いにするか。」

コニー「えーと、えーと。」

コニー「思い付かない…」
23 : エレエレへいちょ : 2014/08/22(金) 18:56:25

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

ライナー「おいコニー！しっかりしろ！」

コニー「うるせぇクソゴリラ野郎…。そんなとこで露出しやがって…ﾑﾆｬﾑﾆｬ」

ライナー「お前どんな夢見てんだよ！」

ユミル「…」ｽｯ

ユミル「さっさと起きろバカ！」ﾍﾟｼｰﾝ!

コニー「ん！？ここは！？あれなんでライナー服着てるんだ」

ライナー「お前なぁ…」

クリスタ「大丈夫…？」

コニー「まあな俺は天才になったからな。いてて…」

ライナー「お前それ夢の話だろ…」
24 : エレエレへいちょ : 2014/08/23(土) 12:01:54

ﾊﾞｷﾞｭｰﾝ!ｽﾊﾟｱｱﾝ!

アニ「なんか外うるさくない？」

クリスタ「あ！アニ！今外で！」

ﾊﾞｺｰﾝ!

ヒゲ「おい。お前らおとなしくしろよ。」

ヒゲ「じゃねぇとこの水鉄砲d」

次の瞬間。アニの蹴りがヒゲに炸裂。

そのあと、２、３年生にフルボッコにされ、

ライナーのボディプレスにて力尽きた。

Byベルトルト
25 : エレエレへいちょ : 2014/08/23(土) 21:13:52

アニ「なるほど。」

ライナー「アニは中央生徒会のこと知っていたのか？」

アニ「まあ噂程度だけどね」

アニ「ただ学校の規律を正しくするために雇われた悪党とか…」

ベルトルト「そ…そんな奴等に勝てるのかな…」

ユミル「まあ強くはないけどな」

コニー「！」ﾋﾟｷｰﾝ!

コニー「そうか…そういう事か！」

ユミル「は？どうしたんだよいきなり」

コニー「サシャだ！あいつを使うんだ！」

アニ「何故サシャ…」
26 : エレエレへいちょ : 2014/08/23(土) 21:18:54

コニー「あいつはハンジ先輩に負けて悔しがっていた…つまり！」

コニー「あいつらを倒せば負けを認めるとハンジ先輩に言わせればいいんだ！」

一同「なんだって！」

コニー「あいつ食べ物のことになると猛獣見たいになるからな」

コニー「まあついでに肉奢るとでも言えば…」

ハンジ「ごめんコニー。それはできない」

コニー「ど、どうして！」

ハンジ「私はプライドだけは捨てられないんだ…」

コニー「そ、そうか…。じゃあ…」

ハンジ「他の方法を考えるんだね」

コニー「許可など得ず伝えてくる」b

ハンジ「え」
27 : エレエレへいちょ : 2014/08/23(土) 21:23:13

コニー「サシャー！ハンジ先輩がこいつらに勝てば負けを認めて肉奢るってよー！」

ハンジ「な！」

ケニー「ふっ。あんなことで俺達に勝てるわけ…」

ｽﾊﾟｱｱﾝ!ｽﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟｱｱﾝ!ｵﾆｸｰ!

ケニー「な！なんだ！」

サシャ「お肉のためならぁぁぁぁっー！」ｽﾊﾟｱｱﾝ!

ｷﾞｬｰ!ﾔﾒﾃ!ﾔﾒﾃｪｰ!
ｵﾆｸｰ!ｵﾆｸｰ!
ｹﾀﾞﾓﾉﾒｰ!
ｵﾆｸｰ!

ユミル「本当に出来るとは…」
28 : エレエレへいちょ : 2014/08/23(土) 21:28:15

サシャ「ふーッ。ふーッ」

ハンジ「」

サシャ「これで全員ですかあー？」

エレン「え…ちょ…出番少なくない…？」

ミカアルジャン「俺(私)達の方が少ない」

ミケ「俺が一番少ない」

マルロ「俺なんか登場すらしてない…」ｼｸｼｸ

エレン「あれ？ケニーってやつと、リヴァイ先輩がいないぞ。」

サシャ「何ィー！？」

ハンジ「しゃぁ！」
29 : エレエレへいちょ : 2014/08/24(日) 01:06:50

ケニー「よおリヴァイ…。久しぶりだな…」

リヴァイ「ああ。まさかお前が生徒会なんかになってるとはな…」

ケニー「俺はあの時の屈辱は忘れない…」

リヴァイ「まだ覚えていたのか…」

ケニー「俺がベビーシッターをしていた時だったな…」
30 : エレエレへいちょ : 2014/08/24(日) 16:43:20

ケニー「はーいリヴァイくん～。ケニーと遊びましょ～」

リヴァイ「は？」

リヴァイ「キモいんだよ。おっさん」

ケニー「ｲﾗｯ」

ケニー「じゃ、じゃあお食事に」

リヴァイ「うるせぇ。金やるから帰れ」

ケニー(こいつ殴りてぇ…)ｲﾗｯ
31 : エレエレへいちょ : 2014/08/26(火) 13:19:24

ケニー「悪いが今ここで決めるぜ…」

リヴァイ「挑むところだ。」

ﾋｭｰｭｰｭｰｱｧｰ!ｵﾆｸｶﾞｧｰ!

ｽﾞｷﾞｭｰｰﾝ!ｽﾊﾟｱｱﾝ!

リヴァイ「ぐっ。」

ケニー「お前先に倒れんなよ！これって…有りがちな…ぐはっ。」ﾄﾞｻｯ

リヴァイ「ふっ。」

ケニー「立派になったな…リヴァイ…」

リヴァイ「まあな」
32 : エレエレへいちょ : 2014/08/26(火) 13:21:56

リヴァイ「お前ら他の奴等は全員倒したか？」

エレン「はい。サシャが」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「リヴァーイ！」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「ありがとうー！これからも色々奢ってー！」

リヴァイ「いっそ死ね」

ハンジ「」

サシャ「」
33 : エレエレへいちょ : 2014/08/26(火) 13:26:52

エレン「はぁー。もう今日は色々疲れたぜ」

アニ「今日は…ごめん。」

エレン「？気にすんなよ。アニ達が悪いわけじゃないし」

アニ「そう…」

ミカサ「エレン帰ろう。」

エレン「ん？ああ」

アルミン「エレンー！家まで送ってくれー！」

アルミン「暗すぎるよぉー！」

エレン「ん？ああ。じゃあなアニ」ﾉｼ

アニ「うん…」ﾉｼ

アニ「…」

アニ「はあ…」

アニ「片付けどうしよう…」
34 : エレエレへいちょ : 2014/08/26(火) 13:29:29

今日は色々あったけど色々面白い一日だった。

空気だったけど。

end

次回

エレン「進撃中の音痴達」
35 : エレエレへいちょ : 2014/08/26(火) 13:32:26

次回リンク

http://www.ssnote.net/archives/22495

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著者情報

エレエレへいちょ

@20120525a

この作品はシリーズ作品です: エレン中学校編！シリーズ

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