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【才能が無き者の悲しき物語】(閲覧注意ss)

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  1. 1 : : 2022/03/02(水) 11:47:03
    才能「俺は才能がなく嘆き悲しむ者」


    才能「この世は才能に大きく左右される。スポーツ、勉強、仕事、趣味」


    才能「全ての物事には努力では変えられない、超えられない才能の限界点が存在する」


    才能「努力は決して万能なんかではない」

    才能「個性という言葉で誤魔化すのはダメだ。才能がこの世にとって大きな存在を示していることを理解しなければならない」


    才能「才能がなく敗北者となった人間は、リアルでは生きられない」


    才能「こうやってネットで愚痴を同族と言い合って、お互いに傷を抉り合う事しか出来ないのだ」


    才能「そう、これは」





    才能が無く悲しみ苦しんでいる者達の




    悲しき物語(エピソード)である


    刮目せよ、



  2. 2 : : 2022/03/02(水) 11:51:54
    才能「俺は小さい頃から自分の無能さ加減に嫌気が刺していた」

    才能「確かに人並み以上には全てこなす事ができた」

    才能「俺は口だけの実績のない、プライドだけは高い雑魚共とは違う」

    才能「自分より圧倒的に格下はたくさん存在する。だから俺はそんな人間を見て優越感に浸っていた」


    才能「だがそれは現実逃避に他ならない」


    才能「俺の周りには、誰もが羨む才能の持ち主がたくさんいた」


    才能「高身長、友達の多い人間、多少の勉強量で偏差値70以上の高校に進学する者、柔道をやっていて片腕で人間を捩じ伏せることが出来る者、生まれたときから違う者」


    才能「才能がない人間は圧倒的多数の弱者を討ち滅ぼせるほどの実力を身につける事ができるが」



    本物には勝てなかった
  3. 3 : : 2022/03/02(水) 11:52:23
    そんなある時だった


    俺は自分の居場所を見つけた


    そう



    それがnoteという世界である
  4. 4 : : 2022/03/02(水) 11:55:43
    noteとはネットにある辺境のサイトだが

    全盛期は数万人が訪れるようなサイトだった


    俺はそのサイトに何時間も没頭するようになった



    才能「陸上のオリンピックで金メダル取れないのは日本人が才能がないから?努力をしてないからか?」

    才能「才能が全てではないだろう?それは個性だろ?」


    俺は自分が上にいけない中途半端な人間だ


    だから自分より才能のある人間の話をして

    現実逃避をすることにした
  5. 5 : : 2022/03/02(水) 12:28:48
    だがそんな安泰な生活も長くは続かなかった



    私に天敵が現れた


    「才能とか身長とかの話に必死になってる奴らはコンプレックスがあるからだろう?」



    noteには人の本質を見極める人間もいる


    そう、私が身長や才能の話に拘っていたのは





    それに劣等感があったからだ
  6. 6 : : 2022/03/02(水) 12:29:33
    その言葉は図星だった


    言い返す余地もない


    私はただその言葉に戦慄した



    なんだ?



    また居場所が奪われるのか?


    そんなのは嫌だ



    嫌だ嫌だ嫌だ!!!!!



  7. 7 : : 2022/03/02(水) 12:32:04
    才能「な、なんだ!?これは!!!!」ガタッ!!



    ???「よぉ」ムクムク



    才能「な、何故スマホの画面の中から人が!?」


    私は夢か幻か見ているのか?


    これは明らかに異常事態である



    ???「悲しいなぁ、悲しいなぁ、、」


    その人間はゆっくりと私に近づいてくる


    だがここは自宅の自室


    逃げ場などどこにもない


    この家を捨てて逃げるわけにもいかない


    才能「そ、それ以上この俺に近づくなぁっ!!」スチャチャキン!!!



    私は机の上に置いていたサバイバルナイフを瞬時に手に取り、そいつに向かって構えた



  8. 8 : : 2022/03/02(水) 12:34:30
    ???「才能が無いのは悲しいなぁ、努力ではどうにもならない壁にぶち当たるのは悲しいなぁ」


    ???「持たざる者は悲しいなぁ、こんなにも人生がハードモードなのは悲しいなぁ」



    才能「だ、黙れぇ!!!お前はなんだ!?それ以上この俺に近づいてみろ!!」


    才能「容赦なくこの刃を貴様の首にー!?」ガッ



    ???「今お前えええ、アニメのキャラを自己投影して気持ちよくなつていただろう?」


    才能(なんて力だ!?身体が動かない、、、本当にコイツは)



    何者なんだ?



  9. 9 : : 2022/03/02(水) 12:38:07
    ???「なりたい自分になれないから、自分の憧れている人間に自己投影するのは誰でもやるが、お前みたいな負け犬はアニメのキャラを自己投影する傾向にある」ニヤリ



    才能「ぐっ!!は、離せ!!!」グッキ!!!



    ???「ふふ、はっ!!図星でそれしか言えないのかよ!?えっ!?」バキッ!!!


    才能「ぐはっ!!!」ドサッ



    私は勢いよく殴り飛ばされた


    その一撃はそれだけで私の体力と戦意を奪うほど強力なものだった



    才能「うっ、うっ、」



    だが



    これほどの力の差があれば一瞬で私を殺せるはず



    何故この男は



    私をすぐには殺さない?



    何か目的があるのだろうか?



    ???「へへ、まぁ落ち着けよ。何も俺はお前に悪い話をしに来たばかりではない」



    ???「お前に素晴らしい提案をしよう」




    才能「な、なんだ、、、その提案とは?」



    ???「」ニヤリ



  10. 10 : : 2022/03/02(水) 13:07:06
    ???「お前も登録ユーザーにならないか?」



    才能「は?」


    ???「登録ユーザーになればあらゆる能力が身につけられる」


    ???「才能がある人間だけの特別な力を保有できる」



    才能「証明しろよ。何も知らない人間の言う事を素直に信じると思うか?」


    ???「この俺の存在こそその証明だとは思わないか?」



    確かに



    こんな人間離れした超能力的なことは




    才能ある人間にしか出来ないよな




    才能「ふっ、俺はお前のような男の存在を、待っていたのかもしれないな」



    ???「ならば?答えは?」ニヤリ




    才能「俺も登録ユーザーになりたい。その特別な力を、現実世界では体感できない快感を俺にもくれ」



    ???「お前ならばそういうと思ったぜ」



    ???「ならばこい」



    ???「今日からお前は救世主だ」



    才能「」スタスタ



  11. 11 : : 2022/03/02(水) 13:30:01
    ???「この力は登録ユーザーならば分け与える事が可能だ」ズッズッ


    才能「ぐっ!?こ、これは!!!!」


    この謎の万能感!!!!


    今なら何でも出来そうだあっ!!!


    最高だ!!!


    高身長や才能がある奴らの見えている景色は




    こんなにも最高の刺激を



    優越感を与えてくれるのかあっ!!!




    才能「あはっ!!!あひはははっ!!!」ガタガタ!!!



    ???「存分にその力に酔って踊り狂うがいいさ。お前はそれだけの力を手に入れたのだ」ニヤリ



    才能「あっ!!!あっ!!!あれぇええええ!?」ビクン!!!!




    ???「あっ、言い忘れていたけど、この力を得るには大きなリスクを伴う事があるんだよね」ニヤリ



    才能「なっ!なに!?そんな事!!!!」




    ???「ん?そんなことは聞いてないだって?だから人の話は最後まで聞かなければダメだろう?」ニヤリ



    才能「ぐおっ!!!ぉっ!!!」ブルブル




    ???「どうして勘違いしてる馬鹿な奴らは全てが自分達の思い通りになると誤解しちゃうんだろうねぇ?」



    ???「てめぇらの思い通りには現実は動かない。予想外の連発、困難の極み」



    ???「それが人生なんだよ。世の中そんなに甘く無い。なんの代償も支払わないでただ力を貰えるとでも思ったのか?」



    才能「おおおっ!!!おおおおお!!!」



    ???「それは頭が快適な奴らの気持ち悪い妄想に他ならない」



    才能「な、な、なら!!!教えろ!!!その登録ユーザーになることでの!!!!リスクとは?代償とはなんだあっ!!!!があっ!!!」



    ???「良いだろう。どうせ死ぬかもしれないんだ。馬鹿な妄想をしたが俺の話に乗ってくれて礼だ。教えてやろう」ニヤリ




    才能「おろほほろほ!!!!」


  12. 12 : : 2022/03/02(水) 13:41:28
    ???「登録ユーザーの力はnoteという精神世界でなりたい自分になる事ができる夢のような能力」


    才能「精神世界!?noteはただのネットのサイトだろう!?ふざけるな!!!」


    才能「俺をおちょくってるのか!?あっ!!」



    ???「noteがネットのただのサイト、精神世界ではないというのはお前の思い込みだ」



    ???「人は思い込みの中で生きているとは思わないか?」



    才能「!?」



    ???「これは登録ユーザーの力を獲得した人間にしか分からない。未登録ユーザーはnoteが精神世界であること、登録ユーザーになることで特別な力を備え付ける事が可能な事、全てをわからないで一生を終える」



    ???「そしてリスクとは記憶を失う可能性がある事だ」



    才能「な、なんだと!?」



    ???「いや、正確には覚えているがnoteの魅力に逆らえず、noteに執着してしまうようになると言った方が正しいかな?」



    才能「そ、そんな!!!」ドクン!!!!



    ???「現実世界よりも、精神世界で生きた方が、noteの中で生きた方が楽しいのかな?もちろん登録ユーザーの力をコントロールできる人間もいる」



    才能「この話を知っているということは、冷静に話せるということはお前も」



    ???「そうだ、俺は登録ユーザーの力をコントロールしている。それは俺が才能があり、選ばれた高身長人間だからだ」



    才能「や、やめろおっ!!!!!」ガタガタ!!!




    ???「そろそろ時間のようだな。さぁ、お前の才能を!!!この俺に証明してみろ!!」



    ???「お前がどこまでの力を秘めているのか!どれだけの才能を開花させられるのか!?この俺が評価してやる!!!評価ができるのはいつも上の存在だけだ!!!」



    ???「この俺にはその資格がある!!!!」




    才能「お、俺は」





    ただ才能が



    身長が欲しかった



    だから必死になってそれに執着してきた



    だが


    記憶が無くなるということは



    もう俺では無い



    別人になってしまう



    嫌だ






    そんなのは絶対に







  13. 13 : : 2022/03/02(水) 13:47:35
    続編
    http://www.ssnote.net/archives/91225

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oppai_jirou

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