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力の覚醒~使わなかった信実~

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  1. 1 : : 2014/01/27(月) 01:10:44
    http://www.ssnote.net/archives/8575
    続きです
    かなりの更新率は悪いです
    気楽に待っててください!
  2. 2 : : 2014/01/27(月) 01:14:12
    エレンの過去を知ってから

    少し

    あいつの不思議さがわかる…気がしてきた


    エレン「ふあー朝は嫌いなんだよ…」

    アルミン「諦めて…」

    エレン「毎日夜にしてやろーかな」

    アルミン「世界が滅ぶからやめて」

    ライナー「巨人よりも危ないな!」

    ベルトルト「冗談が凄いよねエレン!」


    アニ「冗談…なの?」
  3. 3 : : 2014/01/27(月) 09:04:45
    対人格闘

    エレン「んー眠い」

    アニ「相手してよ」

    エレン「えー」

    アニ「なに?私とはやれないの?」

    エレン「怪我するかもしれねーやん」

    アニ「心配しなくていい」ビシッ

    エレン「ちょっ!あぶねえ!!」

    ミーナ「アニが!」

    サシャ「頑張ってますね!」

    ユミル「押し倒せよ♪」

    アニ「避けてばかりじゃ…終わらないよ!」ビシッ

    エレン「あーもう!!」ヒュッ

    アニ「え?」

    エレン「大丈夫か?怪我してねえよな?」

    アニ「あ、うん…」

    エレン「強いな…アニ」

    アニ(なにされた…まったくわからなかった…)
  4. 6 : : 2014/01/27(月) 15:43:37
    アニ「あんた…強いんだね…」

    エレン「わかんねえなー気がつくと無意識に…」

    アニ「どーゆこと?」

    エレン「何か…別の誰かの…さ」

    アニ「本当に…不思議な奴だね…」

    エレン「とりあえず…医務室いくぞ?」

    アニ「なんで!?」

    エレン「大丈夫だとは思うけど…一応な!」

    アニ「いいよ!別に!」

    ユミル「お姫様だっこ期待だとよ!」

    アニ「ユミル!!??」

    エレン「はーい」

    アニ「ちょっと!!」

    サシャクリ「さすがユミル!」

    ライナー「おいおい」

    アルミン「はぁ…自由だからね」

    ベルトルト「…エレン…か」

    ライナー「いろいろ…面倒だな」
  5. 9 : : 2014/01/27(月) 16:37:42
    エレン「お前…軽いな」

    アニ「う、うん///」

    エレン「なんだ?顔あがいぞ?熱か?」

    アニ「違うから!」

    エレン「ふーん…お前さ…」

    アニ「うん?」

    エレン「いいにおいだな」

    アニ「狙って言ってる?」

    エレン「何が?」

    アニ「照れさせよう…としてるの?」

    エレン「ん?いや本当のことなんだけど?」

    アニ「そう…ですか」

    エレン「どーした?敬語キャラに変身か?」

    アニ「うるさい!」

    エレン「おーおー可愛い可愛い」ナデナデ

    アニ「///」

    エレン「あれ?医務室…あいてねえよ?」

    アニ「大丈夫だからいいって!」

    エレン「まあ…一応だ」バン!

    アニ「なにしたの?」

    エレン「ドア開けただけ」

    アニ「そ、そう(ワイルド?)」
  6. 10 : : 2014/01/27(月) 16:42:29
    アニ「ねえ…なんでさ優しいの?」

    エレン「俺優しいもん」

    アニ「そうだね…ならヒント!」

    エレン「んーーそろそろわかるよな…」

    アニ「わからないからヒントをもらいたいね」

    エレン「じゃあ…見してやるよ?」

    アニ「見してよ!」

    エレン「何か困ったことがある時な」

    アニ「チッ…(いつか…頼む…かもね)」

    エレン「舌打ちすんなよ…可愛いくせに」

    アニ「ふん!!」

    エレン「そーいや…クリスタってよ?」

    アニ「うん?」

    エレン「皆に気を使いすぎじゃね?」

    アニ「まあ…確かにね(なかなかの悪魔だけどね…)」

    エレン「まあ…お前の友達だし…何かあったらいいな♪力になるからよ」

    アニ「はいはい…優しい優しいエレンちゃん」

    エレン「俺は男の子~でーーす」

    アニ「ふふ」
  7. 11 : : 2014/01/27(月) 17:21:29
    クリスタ「アニ!大丈夫?」

    アニ「大丈夫だよ」

    クリスタ「あれ?エレンは?」

    アニ「空見に行くって」

    クリスタ「おいてかれたの!?」

    アニ「違うよ!訓練疲れたからさ」

    クリスタ「なるほどね!」

    アニ「ねえ…クリスタ何か困ったことない?」

    クリスタ「いきなりだね?」

    アニ「なんでもいいから!」

    クリスタ「うーん…美味しいものが食べたいね」

    アニ「それだ!」

    クリスタ「え?」

    アニ「今日は付き合いなよ!」

    クリスタ「え?うん!」




    エレン「なんなんだろーな…何かやるとき…体が…入れ替わってんのか…?」
  8. 14 : : 2014/01/28(火) 00:24:24


    エレン「んーー落ち着くな!」

    アニ「エレン!」

    エレン「おお?」

    クリスタ「今晩は」

    エレン「なんだなんだ?」

    アニ「決まったよ?」

    エレン「あーなんになった?」

    アニ「美味しいものが食べたい」

    クリスタ「えーと?これは?」

    エレン「なるほどね…二人でね」

    アニ「そーゆことだね!」

    クリスタ「あの?アニ?」

    アニ「まあ見てな」

    クリスタ「うん」

    エレン「仕方ねえな…ここに…まてよ?」

    アニ「?」

    エレン「美味しいものって?」

    アニ「お任せするよ」

    エレン「…」

    エレン「ここに…美味しい…芋がないという信実は〝嘘〟だ」



    クリスタ「え?」

    アニ「チッ…わからないね…」

    エレン「ほらよ…食ってみろよ」

    クリスタ「いただきます…」パク

    アニ「いただきます」パク

    アニクリ「こんなの…食べたら」

    エレン「ここの飯食いたくないよな?」

    クリスタ「うん!」

    アニ「本当に不思議な奴だよ…」

    エレン「でさ…」

    アニ「うん?」

    クリスタ「?」

    エレン「お前ら二人…元気ねー時あるけど大丈夫か?」

    アニ「…」

    クリスタ「その…」

    エレン「助けてやるぞ?」
  9. 15 : : 2014/01/28(火) 00:45:01
    エレン「無理に言わなくていい…前アニにも言ったけどさ…我慢してても…辛いのを俺は知ってるからさ」

    アニ(そうだね…あんたの過去は)

    クリスタ「エレンは不思議だね」

    エレン「ははは…」

    アニ「なんで…あんたに言われると…安心するだい…まったくさ!」

    クリスタ「うん…」ポロ

    エレン「じゃあ…今からさ…楽しい夢が見れるようにしてやるよ?」

    アニ「え?」

    クリスタ「どーゆこと?」

    エレン「これから…お前らが抱えてる…怖い…真実が…夢の中に出てくる…そんな真実は〝嘘〟だ」

    アニ「あ」ポロ

    クリスタ「なんで」ポロ

    エレン「ははは!可愛い女の子二人も泣かしちまったな!」

    アニ「本当…だよ」ゴシゴシ

    クリスタ「なんで…」ポロポロ

    エレン「さーなんででしょうね~」

  10. 18 : : 2014/01/28(火) 01:34:03
    クリスタ「エレン…アニ…」

    アニ「なに?」

    エレン「…」

    クリスタ「いつか話すから…もう少しまって」

    エレン「はいよー」

    アニ「そうだね…私も…」

    エレン「さて…じゃあ夜行性の俺が見つけたいい場所に案内してやるよ!」

    アニ「どこだい?」

    クリスタ「?」

    エレン「ついてくれば…わかるっす!」

    アニ「わかったよ」

    クリスタ「うん」





    エレン「どーよ?」

    アニ「凄い…」

    クリスタ「綺麗」

    エレン「だろ?」

    アニ「あんたいい趣味してるよ」

    クリスタ「夜のお花畑か…月の光で綺麗」

    エレン「夜行性のおかげだな!」

    アニ「はいはい」クスクス

    クリスタ「ふふふ」

    エレン「また…見にこいよ…落ち着くからよ」

    アニ「そうだね」

    クリスタ「うん」

    エレン「夜限定なら俺も行くし」

    アニ(なんで夜だけ…?)
  11. 19 : : 2014/01/28(火) 02:45:25
    なんで俺は…夜の空が

    好きなんだろうな…開拓地で人を殺して

    夜しか外に出なかったからか?

    それとも…夜空が…お前の髪色みたいで

    綺麗だからか?

    ミカサ…本当にごめん…

    助けれなくてさ…

    今すぐにでも…仇をとりたい…

    のにさ

    アニ「どうしたの?」

    エレン「アニ可愛いなーってな」

    アニ「あんたね!」

    クリスタ「アニ無理しないの!」

    アニ「///」



    アニと初めて会った時から

    それをやってはいけない…

    そう思う…

    また…取り返しのつかないことをしそう

    なんだ…
  12. 20 : : 2014/01/28(火) 21:39:58
    エレン「なあ…アニ…」

    アニ「なに?」

    エレン「俺さ…この変な力さ…自分でも何で使えるかわかんないんだ…」

    アニ「…」

    エレン「気持ち悪い…か?」

    アニ「そんなことないよ」

    クリスタ「そうそう!」

    アニ「その力で救われた奴だっているしね?」

    エレン「そっか…いつかさ…」

    クリスタ「いつか?」

    アニ「気になるね…」

    エレン「やっぱり内緒だ!」
  13. 21 : : 2014/01/29(水) 11:43:02
    アニ「意味がわからないね」

    クリスタ「そうだよ!」

    エレン「はは!俺を…素直にさせれたら教えてやるよ!」

    アニ「チッ」

    クリスタ「ふん!」

    エレン「さて…そろそろ帰らないとな…」

    アニ「そうだね」

    クリスタ「明日も訓練…疲れるな」

    アニ「そうだね…疲れがとれないよ」

    エレン「…」

    女子寮前

    アニ「ありがとう!」

    クリスタ「楽しかったよ」

    エレン「おう!」

    二人が寮に戻っていった後

    エレン「アニ…クリスタ…お前らが…幸せになれない…そんな真実は〝嘘〟だ」

    アルミン「エレン」

    エレン「よお?」

    アルミン「最近…使いすぎだよ…」

    エレン「俺の体が…たまにおかしい力がでる理由一つ想像で答をだしたよ」

    アルミン「なに!?」

    エレン「あいつの…ミカサの力が俺に…」

    アルミン「ミカサの力がエレンの中に…」
  14. 22 : : 2014/01/29(水) 13:04:35
    ミカサ…俺の家族だ

    戦って勝てば生きることができる

    負ければ死ぬ

    弱肉強食の世界

    自然の摂理…人間も変わらない

    ミカサは戦って勝ったから生きてた



    エレン「あいつは…強い…からな」

    アルミン「そうなんだ」

    エレン「でも…巨人に…さ」

    アルミン「…」

    エレン「この力で巨人を消すそれが俺の」

    アルミン「やりたいことだね?」

    エレン「そうなのに…アニと会ったときから」

    アルミン「それは…運命だよ」

    エレン「運命?」

    アルミン「これだけは覚えておいてね…」

    アルミン「過去は変えれない死んだ者は蘇らない…それでも未来は見ることができる…その力は…人を幸せにするためにある」

    エレン「…そうかも…な…」
  15. 23 : : 2014/01/29(水) 15:39:49
    エレン「ん?あれは」




    アニ「もう辞めよう…」

    ライナー「アニ…でもな」

    ベルトルト「戦士として…生きる」

    アニ「もう嫌だ…嫌だよ」

    ベルトルト「アニ…ごめんね…」

    ライナー「糞みたいな…運命だな」

    アニ「なんで…巨人になんか…」

    エレン(そーゆとか…力を使えなかった…真実は…このせいで…)

    エレン「アニ…ライナー…ベルトルト」

    アニ「エレン!」

    ライナー「聞いてたか?」

    エレン「おう!」

    ベルトルト「殺す…しかないね」

    アニ「ダメ!やめて!」

    エレン「アニ落ち着けよ…俺はお前の味方だぜ?」

    アニ「エレン…」

    ライナー「エレン…すまねえな」

    エレン「もう勝った気かよ」

    ベルトルト「まあね…」

    エレン「アニ…俺の力で…ちゃんと…幸せにしてやるよ?」

    アニ「エレン?」




    エレン「お前らが…巨人で…ある…真実は…〝嘘〟だ」

    エレン「そして…お前らの親が壁の中の街にいないで…人質にされてる…その真実は〝嘘〟だ」

    ライナー「なんだ…」

    ベルトルト「なんで…安心」

    アニ「エレン」ポロ


    エレン「さーて…最後に…大仕事をしなきゃな…そして…終わったら…気がすむまで寝る…」
  16. 24 : : 2014/01/30(木) 01:11:34
    アルミン「エレン…」

    エレン「アルミン…話がある」

    アルミン「うん…そうだろうね」

    エレン「俺はアニを守るために…終わらせる」

    アルミン「うん…」

    エレン「それでよ…俺からの最後のお願いを…聞いてくれ…」

    アルミン「わかった…よ…」








    アルミン「本当に…いいんだね…それで」

    エレン「これが一番いいからよ」

    アルミン「悲しむよ…きっとたくさんの…仲間が…アニは絶対に…」

    エレン「好きな女を…守れるなら…いいさ」

    アルミン「本当に…最後まで…」ポロ

    エレン「また会えるさ…な」

    アルミン「見届けるよ…親友としてね」

    エレン「最高のショーを見してやるよ」




    最後に見せる

    最高のショーを…な…
  17. 25 : : 2014/01/30(木) 01:45:41
    えっ?エレンしんじゃうの?
  18. 26 : : 2014/01/30(木) 02:55:30
    期待!
  19. 27 : : 2014/01/30(木) 04:44:42
    なんかもうすでに涙腺が…
    期待!
  20. 28 : : 2014/01/30(木) 09:12:59
    皆さん…駄作にコメントありがとうございます!
  21. 29 : : 2014/01/30(木) 16:37:22
    エレン…俺も何が起こるか分からないけど見届けるよ…
  22. 30 : : 2014/01/30(木) 16:43:23
    コメントありがとうございます!
  23. 31 : : 2014/01/30(木) 22:08:06
    おぉぉぉぉ~~!
    なんか泣けてくる(ToT)
  24. 32 : : 2014/01/31(金) 00:23:53
    コメントありがとうございます!!次が最終です!でももしかしたらもう1つ作るかもしれません!
  25. 33 : : 2014/01/31(金) 14:10:35
    期待
  26. 34 : : 2014/01/31(金) 16:06:48
    ありがとうございます!見てくれてる人いて嬉しく思います!
  27. 35 : : 2014/02/01(土) 11:27:23
    めちゃくちゃ面白いです!続編に期待!
  28. 36 : : 2014/02/01(土) 11:42:13
    期待!
  29. 37 : : 2014/02/01(土) 11:58:51
    ありがとうございます!
    そろそろ書きますよ!また見てください!!
  30. 38 : : 2014/02/01(土) 14:42:17
    http://www.ssnote.net/archives/9167
    続きでーす

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ani45

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