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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

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ライナー「ダンベル何キロ持てる?」

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  1. 1 : : 2019/09/17(火) 20:33:12
    アニ「は?急にどうしたのさ?」



    ライナー「いいから答えろ」



    アニ「種目は?」




    ライナー「アームカール」





    アニ「アームカールなら20キロくらいかな?」




    ライナー「へぇ意外と持てないんだな」





    アニ「当たり前だよ。こんなか弱い乙女になんて質問するんだい」





    ライナー「いや、もっと強くなりたいと思ってな」




    アニ「は?アンタは今のままでも十分強いと思うけど」





    ライナー「いや、お前より弱いだろ」





    アニ「単純な筋力や身体能力ならアンタの方が圧倒的に私より上だよ」





    アニ「私は対人格闘術が上手いから喧嘩ではアンタに負けないだけ」






    ライナー「そうは言ってもお前は他の女より筋力的にも遥かに強いだろ?」





    アニ「そりゃ最低限の筋力がないと技も使えないよ。」





    ライナー「そういうもんか」





    アニ「私の技は相手の力を利用するからね。言ってしまえば、自分の身を守るための技だね」






    ライナー「なるほど。護身術ってわけか」





    アニ「そういう事だね」







  2. 2 : : 2019/09/17(火) 20:36:04
    ライナー「撮影が終わったからこれから俺はジムにトレーニングしに行こうと思う」



    アニ「へぇ、頑張りなよ」



    ライナー「いや、お前に協力してもらいたい事がある」





    アニ「格闘術の訓練かい?」





    ライナー「あぁそれもあるが、主目的は違う」





    アニ「まさか」





    ライナー「リミッターを外したい」ドン





  3. 3 : : 2019/09/17(火) 20:51:48
    ーライナーの通ってるジムー



    アニ「ここがアンタが通ってるジムか」キョロキョロ




    ライナー「そうだ」





    マッチョ「あともう1セット!!!!!気合いを入れろ!!!!!」



    マッチョ2「お前なら出来る!!!やれる!!!!限界を超えろ!!!!」





    マッチョ3「デカイ!!!大胸筋が歩いてる!!!!」






    アニ「‥随分賑やかなジムだね」





    ライナー「あぁ現役の格闘家やボディビルダー、有名スポーツ選手が多数在籍しているんだ」





    アニ「なら私よりここにいる人に聞いた方が良いんじゃない?」





    ライナー「勿論ここにいる奴らには色々とアドバイスを貰ったさ。でもしっくり来なかった」




    アニ「これだけレベルの高い人が集まってるのに?」





    ライナー「ここにいる奴らは元々体格が良くて、さらに筋力が強い奴ばかりだ」





    アニ「で?」




    ライナー「つまり力任せに戦ってる奴や、筋肉を大きくする事に集中してる奴らが大半だ。俺の目指してるリミッター解除はただ筋トレしてるだけではできないと思う」





    アニ「たしかに‥リヴァイさんもミカサもそんなに筋肉は大きくない細身の体型だからね。まぁとんでもなく締まった身体してるけど」





    ライナー「俺はここで15歳からトレーニングを続けている。筋力アップと筋肉量を増やす事に成功した」





    アニ「それでもアンタは足りないと思うわけね?」




    ライナー「その通りだ。俺はもっと圧倒的な力が欲しい。アニ。お前からならいいアイディアが聞けそうだ」





    アニ「でもさ。私よりミカサやリヴァイさんに聞いた方が良いんじゃないの?」





    ライナー「いや聞いたんだけどな‥」





    アニ「?」





    ライナー「あのミカサとリヴァイさんは感覚派の人だから‥人に説明出来るような感じじゃないらしい」





    アニ「なるほど。あの2人は生まれつき強い才能を持って生まれたからね」





    ライナー「それに対してお前はどっちかと言うと努力で強くなったタイプだろ?」




    アニ「まぁね」





    ライナー「それにお前は理論的に格闘術を理解してるし、説明も上手い」




    ライナー「ただ力任せじゃなくて、技術で相手を制圧できる。そんなお前の格闘術に鍵があると思ってる」





    アニ「確かに私は相手の力を利用する技はあるけど、自分のリミッターを外す方法なんて知らないよ?」






    ライナー「それでもいい。お前の格闘術や考えを学んだらきっと何かヒントが見つかる」






    アニ「わかった、いいよ。」






    ライナー「お!?いいのか!?」





    アニ「私もアンタに教える事で強くなれるし。それにリミッター解除は私も興味がある」






    ライナー「ありがとうな!!アニ!!」ニカ







    アニ「言っておくけど、私は厳しいよ」ニヤリ








  4. 4 : : 2019/09/17(火) 21:04:01
    ライナー「じゃあトレーニングを始める前に動的ストレッチでもやっておくか」ブンブン




    アニ「そうだね」ブンブン



    ライナー「なぁ本当にリミッター解除について何か知ってる事は無いのか?」




    アニ「いや、外し方は知らないけど、どう言うものかは何となく知ってるよ」




    ライナー「じゃあそれを教えてくれるか?」




    アニ「いや人並みの知識しかないからアンタも絶対知ってるよ」




    ライナー「もしかしてら俺の知らない事があるかもしれないだろ?話してくれ」





    アニ「まぁ、そうだね」





    アニ「取り敢えずリミッターが解除されると人間のあらゆる能力が向上する」




    アニ「神経伝達速度が速くなるから、思考力も筋力も強化される」





    ライナー「」ウンウン





    アニ「俗な言葉を使うと火事場の馬鹿力だよね?」





    ライナー「そうだな」





    アニ「この言葉の由来は火事場で女性高齢者がタンスを担いで逃げてきたことから」




    アニ「つまり危機的な状況になると、人間が本来持っている力が解放されるって仕組みでしょ?」





    ライナー「あぁ」





    アニ「リミッター機能があるのは、普段から100%の力を使っていると、身体が壊れてしまうから」




    アニ「だから100%の力が出ないように、力が調整されている」






    アニ「あとは大声を出したりすると、少しだけリミッターが外れるって話しがあったよね?ハンマー投げの選手がよくやってる」






    アニ「どう?アンタが知らなかった事あった?」





    ライナー「いや、全部知っていた」





    アニ「だろうね。悪いけどリミッターに関してはこれ以上アドバイスは出来そうにないよ」





    ライナー「わかった」





    アニ「じゃあさっそく始めようか」スッ






    ライナー「あぁ、頼むぜ」スッ







    アニ「格闘術に関しては教える事は山ほどあるからね」ニヤリ






    ライナー「行くぞ!!!!」ダッ!!!!





  5. 5 : : 2019/09/18(水) 09:23:46
    ー2時間後ー



    ライナー「」チーン




    アニ「まぁ初日はこんなもんだろうね」ポンポン



    ライナー「いや‥強すぎだろ」スタッ





    アニ「あんたが格闘が下手なだけだよ」




    ライナー「なぁ実はお前力も強いんじゃないのか?」





    アニ「」
  6. 6 : : 2019/09/18(水) 09:41:46
    ライナー「こんなに体格差があって、お前に遊ばれちまうんだ。やっぱり力も強いだろ?」




    アニ「はぁ‥さっきも言ったけど、単純な力はあんたの方がずっと上だよ」





    ライナー「そうとは思えんが」





    アニ「じゃあ腕相撲やってみよう」スッ





    ライナー「なるほど。手っ取り早くお前の力を確かめられるな」スッ






    アニ「よし。いつでもいいよ」グッ





    ライナー「手加減はするなよ」グッ








    アニ「うっ」グググ






    ライナー「おお!?」バタン!






    アニ「ほらね?力はあんたの方が強いんだよ」






    ライナー「俄かには信じられんな。」






    アニ「喧嘩は体格で勝敗が決まるわけじゃない。心技体すべてを鍛え上げないといけない」





    ライナー「そうか‥」






    アニ「あんたもセンスは良いのに、その体格に頼った攻撃しかしてこない。それだと無理がある」






    ライナー「俺は身長188で体重も90キロはあるぞ?この体格を活かさない手はないだろ?」







    アニ「じゃあ例えば身長220で体重140キロのマッチョが相手ならどうする?」







    ライナー「‥今の俺の戦法じゃ勝てないな」






    アニ「その通り。あんたの戦法は自分より力が弱い相手には通用するけど、自分より力の強い相手だと全く通用しない。」






    ライナー「確かにそうだな」





    アニ「当然だけど、私みたいに格闘術が上手い相手には良いようにされてしまう。あんたみたいなタイプは武道家からしたらカモだね」







    ライナー「‥カモか」






    アニ「とは言えあんたは体格にも才能にも恵まれているんだ。その戦法をやめて格闘術をしっかり覚えれば、今よりもっと強くなれるよ」






    ライナー「本当か!?」






    アニ「ただあんたの戦法は幼少のマーレ兵時代からやってきた事だから、その戦法が体に馴染んでる。だから簡単には私の格闘術は習得出来ないだろうね」







    ライナー「そうだよな‥」








    アニ「格闘術の鍛錬も筋肉をつけるのも短期間では無理だ。長い年月がいる」






    ライナー「でも俺はやるぜ」






    アニ「そういうと思ったよ」






    ライナー「でも出来れば早めに習得したいんだ」






    アニ「どうして?」






    ライナー「この間マーレが飛行船でシガンシナを襲撃しただろ?」






    アニ「あぁ。あの撮影は迫力があったね」






    ライナー「俺は巨人化してエレンと戦ったんだが、やっぱり勝てなくてな」






    アニ「まぁ巨人バトルはエレンの戦鎚の力が厄介に見えたけど」





    ライナー「でも最初の方は格闘勝負だった。再戦して分かったが、エレンとは差がある」






    アニ「仕方ないよ。エレンは私の技を3年間学んできたんだから」







    ライナー「またエレンと戦う時には勝ちたいんだ」






    アニ「ん?あんたの目的はリミッター解除じゃなかったのかい?」





    ライナー「それはあくまで最終目的だ。今はエレンを倒せる力を手に入れたい」






    アニ「仕方ないな‥」







    ライナー「ん?」







    アニ「ついてきな。とっておきの修行場所がある」ニヤリ








  7. 7 : : 2019/09/18(水) 15:18:01
    ー精神と時の部屋ー



    ライナー「ここは‥」




    アニ「精神と時の部屋だよ」





    ライナー「いや‥違う漫画なんだから‥もう少しオブラートに包めよ‥」





    アニ「いや、ドラゴンボールの精神と時の部屋とは性能が段違いだよ」






    ライナー「明言するなよ!!!!それに変えるなら名前を変えろ!!!!」





    アニ「別に良いじゃないか?このサイトの人間に限らず2次創作やってる奴なんてパクリ放題だよ」







    ライナー「メタ発言はやめろ」







  8. 8 : : 2019/09/18(水) 15:26:02
    アニ「まぁそんな話は置いといて」




    ライナー(コイツ‥強引に話を持って行きやがった‥)




    アニ「ここはアルミンが作った異次元空間なんだよ」






    ライナー「お前アルミンが作ったって言ったらどうとでもなると思ってるだろ?」






    アニ「実際そうじゃないか?アルミンが正解を導く力を持ってるんじゃなくて、アルミンが言ったことが正解になるんだよ」






    ライナー「おう、そうだな」(もうダメだ‥流れに身を任せよう)







    アニ「あと安心してドラゴンボールの精神と時の部屋とは違ってここは快適だからさ」






    ライナー「そう言えばこの部屋のことについて聞いてなかったな。教えてくれよ」







    アニ「まず重力は地球と同じ。そして何も無い空間では無い。ほら、あれを見て」ユビサシ







    ライナー「あれは娯楽施設か!?」






    アニ「トレーニング施設の他にあらゆる娯楽施設が完備されている。修行者の精神コントロールを目的として作られたの。だから、やる気もアップするよ」






    ライナー「確かにあんな何もない空間で修行なんてサイヤ人くらいしか出来ないよな」







    アニ「‥アンタも人の事言えないね」






    ライナー「ん?何か言ったか?」






    アニ「いや何でもないよ」(無自覚かよ)






  9. 9 : : 2019/09/18(水) 15:31:47
    アニ「この空間の説明はこれくらいかな?」





    ライナー「じゃあさっそく始めるか」





    アニ「あ、言い忘れていたけど元の世界で1日が経過するとこっちの世界では3年が経過する」







    ライナー「本家より優秀だな‥」





    アニ「エレンが私の技を学んだのも3年間。だから、これでエレンとの格差はなくなるはず」







    アニ「いや訓練兵時代の環境より遥かに優れているから、更なる成長が期待できそうね」






    アニ「それに私もやる気に満ちてる。アンタを絶対に強くさせるよ」







    ライナー「おう!!よろしく頼むぜ!!!」









    アニ「それと同じ相手ばかりと戦っていてはお互いにパターンが分かってしまうから、今回は他にも人を呼んだよ」







    ライナー「確かにな。2人で3年間やってるとマンネリ化してしまうよな」










  10. 10 : : 2019/09/18(水) 15:38:09
    アニ「じゃあ、順番に入ってもらおうか」




    アルミン「ハッ!!!」ガチャ




    ライナー「アルミン!?」






    アニ「貴様は何しにここに来た!?」






    アルミン「強くなるためにここに来ました!!!」






    アニ「何故強くなりたい!?」







    アルミン「僕だけ格闘術の公式ステータスが10点満点中、2という極端に低く兵士として情けないと思ったからです!!!!!」バッ






    アルミン「あと少し前の話で親友にフルボッコにされたので、復讐したいからです!!!」ニチャァ(あの顔)







    ライナー「絶対後半のが本音だろ!!!!!」






    アニ「よし合格だ!!!次!!!!」







    ライナー「お前‥キャラ崩壊してるがいいのか?」






    アニ「訓練兵の時はキャラ作りしていたからね。本来の私はお喋りなんだよ。それに本編では水晶体に引きこもってるから、話し足りないんだよ」








    ライナー「そ、そうか」









  11. 11 : : 2019/09/18(水) 15:46:53
    ベルトルト「失礼します!!!!」ガチャ




    アニ「貴様は何しにここに来た!?」




    ベルトルト「復讐を遂げるためです」ニヤリ







    ライナー「‥」(何故こっちを見る‥)






    アニ「貴様の言う復讐とは何だ!?」







    ベルトルト「僕はかつての仲間に裏切られて、僕の運命を大きく変えられました。僕は強くなって、かつての仲間に復讐してこのどうしようもない感情を払拭させたいのです!!!!」チラ







    ライナー「いや‥だから何故俺を見る‥」








    アニ「合格だ!!!!次!!!」






    ライナー「おいいいのか?あんな動機で?」








    アニ「良いんだよ。アンタにとってもプラスになるだろうからね」







    ライナー「は?どういう意味だ?」






    アニ「説明すると長くなるからね。まぁライバルがいた方が励みになるだろ?」






    ライナー「よく分からんが、ベルトルトは俺のライバルになるって事か?」






    アニ「そうだね。ベルトルトは今回の志願者の中で最も潜在能力が高い。気をつけるんだね」







    ライナー「おう‥」(なんか知らないが燃えてきたな‥)











  12. 12 : : 2019/09/18(水) 15:53:44
    マルコ「マルコ・ボット入ります!!!」ガチャ




    アニ「貴様は何しにここに来た!?」





    マルコ「レオンハート様にこの身を捧げる為に志願しました!!!!!!」






    アニ「それを聞いた私が何て答えるか分かるか?」






    マルコ「はい!!!きっと私はお前の身体など欲しくないと仰るでしょう!!!!」






    アニ「正解だマルコ・ボット!!!!ではどうする!?」






    マルコ「それでも志願します!!!ここで修行すればレオンハート様に痛めつけられて、僕の性的欲求を満たすことが出来るからです!!!!!」







    アニ「合格だ!!!!次!!!!」






    ライナー「いやいや!!!あんな性犯罪者予備軍ここに入れても良いのかよ!?」







    アニ「ライナー‥自分を危険に追い込んだ方が、人間は成長出来るの。そうは思わない?」






    ライナー「まぁ‥それもそうか‥」






    アニ「それに私の欲求も満たせて一石二鳥だよ」ニヤリ








    ライナー「あ‥そっすか‥」(ジャンルが違うだけで、マルコと同類だぞ‥)





  13. 13 : : 2019/09/18(水) 16:01:53
    ヒストリア「ハッ!!!!」ガチャ



    ライナー「クリスタ!?」




    ヒストリア「違うよライナー。私の本当の名前はヒストリア・レイスって言うの。クリスタ・レンズはもういないの」






    ライナー「すまん、間違えた」(いや、知っていたけど‥俺の中ではクリスタで定着してるからな)







    アニ「貴様は何しにここにきた!?」







    ヒストリア「最近、兵士を退職して運動量が低下したので、ストレス発散をしたかったからです!!!!!!!」








    ライナー(確かクリ‥ヒストリアは今兵士を引退して、王政の仕事をしてるだっけ‥まぁストレスも溜まるよな‥)






    ライナー「他の奴らとは違ってマトモな理由だな」







    ヒストリア「あと私の同期の女の子はみんな強くて、私だけ弱くていいのか!?って理由もあります!!!」







    ライナー「あのな‥ミカサとアニは特別だからな」(そう言えばヒストリアも意外と天然だったな‥)







    アニ「それはいい心がけだ!!!!貴様は絶対に強くさせる!!!」






    ヒストリア「ありがとうございます!!」









    アニ「合格だ!!!次!!!」






  14. 14 : : 2019/09/18(水) 16:08:55
    フロック「ハッ!!!」バッ!!!




    ライナー「コイツは‥」






    アニ「貴様は何しにここに来た!!!!」







    フロック「最近モブキャラからレギュラーキャラに昇格したので、レギュラーキャラに見合った実力をつけたいと思ったからです!!!!」







    ライナー(すっかり忘れていたが‥同じ訓練兵団に所属していたな)







    アニ「それは立派だな!!!!だが貴様のような途中から出しゃばったキャラは壮絶な死が待っている!!!!今回の努力が無駄になるかもしれないぞ!!!???」








    ライナー「‥」(‥物凄い偏見だな)







    フロック「確かにYouTubeのコメ欄でそのような発言は度々目にします。しかしそんな大勢の予想を裏切ってこそ、進撃の巨人のキャラの見所ではないでしょうか!?」








    ライナー(色々ツッコミ所があるが‥今はスルーしよう‥)






    アニ「せいぜい死なないように頑張るんだな!!!!」








  15. 15 : : 2019/09/18(水) 16:11:48
    アニ「ライナー・ブラウン!!アルミン・アルレルト!!!ベルトルト・フーバー!!マルコ・ボット!!!ヒストリア・レイス!!!フロック・フォルスター!!!」




    アニ「えーそして私、アニ・レオンハート!!!」





    アニ「以上7名が今回の志願者だ!!私は厳しいぞ!!!死ぬ気でついて来い!!!」








    アニ「心臓を捧げよ!!!!」バッ!!!








    全員「ハッ!!!」バッ!!!!





  16. 16 : : 2019/09/18(水) 20:09:48
    ー初日の訓練終了ー




    ライナー「身体が動かん‥」




    アニ「やっぱあんた筋がいいよ」





    ライナー「‥ありがとな。それにしてもお前教官キャラ途中でやめたよな?」





    アニ「なんか疲れるからね。私のスタイルでやる事にするよ。まぁ何事も経験だからさ」







    ライナー「お前‥少し変わったよな」




    アニ「そう?」






    ライナー「明るくなったな」






    アニ「そりゃもう思春期の女の子じゃないんだし、いつまでも無口クールビューティキャラを拗らせてるわけにもいかないでしょ?」







    ライナー「そ、そうだな」(あ、やっぱキャラ作ってただけなのか‥)







    アニ「他の連中もよく付いてきてるよ」







    ライナー「特にベルトルトは凄まじいよな‥あれは獣だぜ‥」







    アニ「いずれあんたに襲い掛かると思うよ」







    ライナー「‥アニ頼むぞ?俺を強くしてくれよ」







    アニ「それはあんた次第だね」








    ライナー「だよな」







  17. 17 : : 2019/09/18(水) 20:16:23
    アニ「いくつかアドバイスしておくけど、あんたは大振りな技が多いよ」




    ライナー「力任せって事か?」





    アニ「そうだね。隙も生まれるし、何より体力の消耗が大きいからすぐにバテる。タイマンならそれでも問題ないかもしれないけど、複数相手にするならバテたら反撃されるからね」







    ライナー「確かにそうだな。俺に比べたらお前の動きは無駄がなくて効率的だよな。」








    アニ「まぁそうだね。それに大振りだとカウンターも貰いやすい。とにかく素人相手なら効果絶大かもしれないけど、喧嘩慣れした相手には通じないと思った方がいいよ」







    ライナー「わかった」








    アニ「ま、訓練すれば動きも洗練されるしそんなに気にする必要はないよ。まだ初日だしね」







    ライナー「そうだな。なんか励みになるぜ」








    アニ「それともう一つ。これは他の奴らにも言ったことだけど、トレーニングの種目も変えた方がいいよ」







    ライナー「トレーニングの種目?」







  18. 18 : : 2019/09/18(水) 20:22:45
    アニ「あんたはウエイトトレーニングをたくさんやってるだろ?」





    ライナー「まぁそうだな。力は強い方がいいだろ?」





    アニ「確かに力が強い方が喧嘩では優位に立つ事が出来るよ。でも格闘術を極めたいならウエイトトレーニングより自重トレーニングをした方がいい」







    ライナー「だが自重トレーニングじゃ負荷が足りなくないか?」








    アニ「いや、やり方次第で自重トレーニングでも負荷を大きく出来るよ」






    ライナー「そうか?俺のイメージでは自重トレーニングは筋肉を大きくできないし、どっちかというと持久力をつけるイメージだが?」






    アニ「確かにそれも間違いじゃないよ。でも格闘術を極めたいなら、体を連動させた動きが必要になる」






    ライナー「連動?」






    アニ「そう。いくら腕力を強くしても下半身の強化もしないと、破壊力は生み出せない」






    ライナー「確かにそうだな」







    アニ「ウエイトトレーニングは筋肉を部位別に鍛えるだろ?筋肉を強くしたり大きくするのには適してるけど、打撃を強くしたいなら自重トレーニングで神経系を鍛えた方がいい」







    ライナー「じゃあウエイトトレーニングはやらない方がいいのか?」






    アニ「いや、そうじゃない」





  19. 19 : : 2019/09/18(水) 20:27:32
    ライナー「どういう事だ?」




    アニ「自重トレーニングを多めにして、ウエイトトレーニングは少なめにすればいい。やっぱりウエイトトレーニングでやった方が効率的な事もある。あくまでメインは自重トレーニングにしろって事さ」







    ライナー「言われてみればボディビルダーは力も強いし、筋肉も大きいけど喧嘩強いかって言われたらまた別の話だよな」








    アニ「そうだね。ただボディビルダーの中でも喧嘩が強い人もいるけどね。でも喧嘩が強くなりたいならボディビルダーみたいなトレーニングはするべきじゃない。非効率だからね」







    ライナー「なるほどな。俺は戦い方以前にトレーニングにも課題があったわけか」






    アニ「うん。あんたの話を聞く限り、ボディビルダー用のトレーニングをしてきたみたいだからね。だからそんなゴリラみたいな体格になったんだろうね」







    ライナー「ゴリラって言われて俺が落ち込むssが多いけど、ゴリラは筋トレ好きからしたら褒め言葉だからな」ニッコリ











    アニ「え?誰に向かって言ってるの?」








    ライナー「」
  20. 20 : : 2019/09/18(水) 20:34:34
    アニ「まぁいいや。明日からは自重トレーニングも教えるから早速実践するんだね」





    ライナー「おう!体の連動ってヤツを意識したいからな。頼むぞ」






    アニ「自重トレーニングの方がウエイトトレーニングよりもキツイって言う人もいるくらいだから。やり方次第で種目は無限にあるよ」








    ライナー「そうなのか‥自重トレーニングは腕立て、腹筋、懸垂、スクワット、背筋‥くらいしかやった事ないからな‥」









    アニ「そもそもマーレ兵時代も訓練兵時代もトレーニングに関してはきちんと教えられなかったからね」







    ライナー「そうだな。走ったり、銃の訓練、格闘術、座学、立体機動、馬術、砲術、兵站行進‥専門的な技術習得に力を入れていたからな」








    アニ「それに進撃の巨人の時代設定が古いから仕方ないよ。あんただって本格的なウエイトトレーニングをやったのは現実世界でだろ?」







    ライナー「現実世界とか言うなよ‥」







    アニ「いや、もう気にする必要ないよ。もう手遅れさ」







    ライナー「それもそうだな」







    アニ「とにかく明日は慣れないトレーニングもやるからかなり疲れると思うよ。早めに休んだ方がいい」







    ライナー「了解だ」









  21. 21 : : 2019/09/18(水) 20:50:44
    ー翌日ー




    アニ「今日は自重トレーニングをやるよ」




    アルミン「昨日言っていたトレーニングだね。」




    アニ「まずは基本的なトレーニングから。懸垂をやるよ」





    ヒストリア「私懸垂苦手なんだよな‥」





    フロック「俺は得意だぞ」





    ベルトルト「へぇー意外だね。モブキャラのくせに」ニッコリ





    フロック「モブキャラだと?俺はレギュラーに昇格したんだぞ?お前なんか途中退場したくせにほざくなよ」





    ベルトルト「君は言ってはいけない事を言ってしまったよ」ニッコリ





    フロック「は?」





    アニ「こらそこ!!喧嘩するな!!」






    マルコ「はぉ‥怒ってるレオンハート様もいい‥」ボット





    アニ「‥」(こういう変態は構うと逆効果だ‥無視しよう)





    アニ「じゃあ反動使っていいから限界回数やってみて。まずはあんたらの筋力がどのくらいか見てみたい」





    マルコ「え?僕の全てを見てみたい?」





    アニ「いいからやれ!!!」





    ライナー「ふっ!ふっ!ふっ!」グッグッグッ!!!







    アルミン「ううう‥」プルプル






    フロック「‥」シュシュ!!!





    アニ「ライナーとアルミンは予想通り‥フロックは意外だね」




    ベルトルト「‥」ブンブン!!!





    ヒストリア「‥うっ」グッ!!





    マルコ「あっ!!この痛みが気持ちいい!!!!!!」グッグッグッ!!!





    アニ「ヒストリアも頑張ってるね‥後の2人からは狂気を感じる‥」





    アニ「よし!!!1セット終了!!2分休んだら2セット目!!!」





    ベルトルト「ふふふ‥少しはやるようだねフロック」ニッコリ




    フロック「お前も大人しいキャラだったくせに‥随分と変わったな‥」




    ベルトルト「昔の大人しいベルトルトは死んだ。今の僕は復讐者だ」ギン!!!!





    アルミン「‥はぁ‥はぁ‥」



    ヒストリア「背中痛い‥」




    フロック「お前ら大丈夫かよ」





    ライナー「マルコお前も結構やるな」




    マルコ「ははっ!!ライナーには敵わないよ」






    アニ(アルミンとヒストリアは辛そうだね‥他の連中はまだやれそうだ)





    アニ「2セット目!!開始!!!」





    ベルトルト「この懸垂をやる事で僕の復讐の達成に一歩近づく!!!!ハッはぁー!!!!」グッグッグッ!!グッグッグッ!!!






    フロック「うるせぇ!!黙ってやれよ!!!」グッグッグッ!!!





    ライナー(ベルトルトが怖い‥)




    アルミン「」(あの顔)‥





    ヒストリア「‥」プルプル‥




    マルコ「あっ!!!イク!!!!」ドピュ!!






    アニ(まぁ大体予想通りだね‥最後のは見なかったことにしよう)




  22. 22 : : 2019/09/18(水) 20:53:42
    アニ「よし!!!また2分休んだら3セット目!!!」



    アニ「次でラストだから気合いを入れて!!!!」




    フロック「やるか‥」



    ライナー「ウエイトとは違う刺激だな‥」




    ベルトルト「アルミン、ヒストリア大丈夫かい?」ニコニコ




    アルミン「だ、大丈夫‥」



    ヒストリア「‥私も‥」




    マルコ「‥」ニコニコ




    アニ(無言でこっち見て笑うなよ)







    アニ「よしラスト!!!!」


















  23. 23 : : 2019/09/18(水) 21:00:57
    ー懸垂終了ー



    アニ「はいおつかれ。」



    ライナー「やっぱりキツイな‥」



    アニ「そうだよ。限界までやるのを3セットだからね。当然疲れる。疲れない方がおかしいからね」




    アルミン「」




    ヒストリア「」



    ベルトルト「フロック口だけじゃないみたいだね。」ニコニコ




    フロック「お前こそ。ただデカイだけじゃないな」





    アニ「じゃあ次の自重トレーニングをやる前に私からアドバイスするよ」





    アルミン「え‥次もあるの‥」プルプル




    アニ「当たり前でしょ?あれで終わりなわけないでしょ」




    アルミン「」




    アニ「懸垂は自重トレーニングの中でも最もポピュラーな種目でしかもやり方もたくさんあり、負荷のかけ方も変えれる。」




    アニ「でもあんたらの筋力レベルはバラバラだから、今度からは個人のレベルに合わせて懸垂のやり方も変えるから」ポン





    アニ「ここに懸垂のあらゆるやり方が書かれた本を置いておくから。懸垂の時にはこれを参考にしてみて。くれぐれも無理をしたり、楽な事はしない事。自分にあった懸垂を目指して」





    全員「ハッ!!」バッ!





    アニ「ちなみにこの考えは懸垂だけに当てはまる事じゃないから。他の自重トレーニングも自分にあったレベルでやってもらう。いい?」





    全員「ハッ!!」バッ!!!





  24. 24 : : 2019/09/18(水) 21:11:10
    アニ「次は腕立て!!!」



    ライナー「ただの腕立てならあんまり効果はないんじゃないか?」



    アニ「いいからまずは腕立ての姿勢になって!!!!」ゴタゴタ、ゴト





    ライナー「!?これは」グッグッグッ



    アニ「あんたらの背中に10キロプレートを乗せたから。それを落とさないように腕立てをしてみて!!!」




    ベルトルト「確かに‥これなら負荷が大きいね」
    グッグッグッ



    フロック「プレートを落とさないようにバランスも取らなければいけないから‥キツイな」グッグッグッ



    マルコ「それに単純に重りを背負ってやってるから、キツイよね」グッグッグッ





    アルミン「くっ」グッグッグッ



    ヒストリア「うっ」グッグッグッ



    アニ(やっぱり‥ベルトルト、マルコ、フロック、ライナーはまだ余裕があるね)





    アニ「よし皆んな終わったね。2分休んだら2セット目!!」




    アニ「それからアルミンとヒストリア以外は、今度は片腕でやって。2セット目は右腕で。3セット目は左腕で」






    ライナー「プレートを乗せたままか?」




    アニ「当然でしょ」




    フロック「さっきより負荷が段違いになるな」




    ベルトルト「それに片手で腕立てなんてあんまりやった事ないから、難しいよなー」




    マルコ「ま、ハードコアな性癖を持つ僕にはピッタリだね」ニッコリ





    アルミン、ヒストリア「」




    アニ(アルミンとヒストリアは喋る気力も無いみたいだね)











    ー腕立て終了ー




  25. 25 : : 2019/09/18(水) 21:20:49
    アニ「じゃあ次はクリーチャートレーニングをやるから。」



    アルミン「た、確か‥動物の動きをするトレーニングだよね‥」プルプル



    アニ「その通り。四つん這いになったり、動物の動きを真似る事で普段しない動きをする。神経が活性化されるのさ」




    ライナー「懸垂と腕立ての後にキツイな‥」



    ベルトルト「ライナーもう終わり?やっぱりその程度か?なら地面に這いつくばってなよ」ニッコリ



    ライナー「お前‥俺に最近冷たいよな‥」



    ベルトルト「そんな事ないさ。僕と君は親友じゃないか」ニッコリ




    フロック「ベルトルト‥目が笑ってないぞ」




    マルコ「はははは!!!ベルトルトも僕と同じで闇が深そうだね。」ニッコリ




    アニ「さぁまずはカメレオンの動き!!!私の真似をして!!!!私がやめるまで動きを止めないで!!!!」





    全員「ハッ!!!」





    ークリーチャートレーニング終了ー





    ライナー「想像以上にしんどかった‥」




    ベルトルト「僕もだよ。君の動きは見るに耐えなかったよ」ニッコリ




    ライナー「お前だってキモかったぞ」




    ベルトルト「そんな事ないさ。君には勝てないよ」ニッコリ




    マルコ「2人とも喧嘩はやめなよ。どっちも同じくらい気持ち悪かったよ」ニッコリ




    フロック「マルコ‥お前が1番酷いからな」




    アルミン「すごいなぁ‥まだ話す余力がある‥」




    ヒストリア「わ、私達も‥頑張らないとね‥」





    アニ「次はミット打ち!!!お昼休憩の後にやるから。」





    全員「ハッ!!!」





  26. 26 : : 2019/09/18(水) 21:37:37
    ーミット打ちー



    アニ「私がミットを持つ。あんたら1人ずつ出てきて私と三分間ミット打ちをしてもらう」



    アルミン「え?それだとアニは動き続けることになるけど?」




    アニ「別に構わないよ。私も追い込みたいからね」




    ライナー(アニも一緒にトレーニングしてたのにな‥相変わらずタフだな‥)




    ベルトルト「待ってる人はどうするの?」




    アニ「観察していて。後で反省会をするから。それに人の動きを見てるとイメージトレーニングの効果も上がるから。ただ休んでるだけじゃダメだからね」




    ライナー「じゃあまずは俺からだな」スタッ





    アニ「じゃあ始めるよ!!!!!」ダッ




    ライナー「うおお!!!」バンバン!



    アニ「そう!その動き!!!細かく攻撃を繋げて、最大の一撃を当てれるように!!!」スッ!




    ライナー「うおお!!」(ミットの動きが早い‥ある程度動きを予測してないと‥追いつかないな‥)シュシュ!!!




    アニ「‥」(まだ2日目なのに‥成長のスピードが早い‥さすがライナー‥)ダッ!




    ライナー(!?さらに加速した!?くっ!しかも変則的なパターンに変わった‥予測もしづらいな‥)バンバン!!ダッ!!




    アニ(なるほど‥スピードを上げた‥でもそれだとすぐにバテるよ‥私の方が持久力はあるからね)スッ、バッ!!!!




    ライナー(このスピードなら対応できる!!!あとは動きのパターンを覚える!!!)シュシュシュシュ!!!!ダッ!!!






    アニ(あー私の動きを覚えようとしてるの‥でも私の動きのパターンは無限だからね)バッバッバッバッバッバッバッ



    ライナー(なっ!?またパターンが変わりやがった!?アニ‥バリエーション豊かだな‥)ダッ、シュシュシュシュシュシュ!!!





    ベルトルト「へぇーライナーも少しはやるようになったね」



    アルミン「訓練兵の時とは動きのキレが違うね」



    マルコ「確か現実世界でもトレーニングを続けていたんだろ?」




    フロック「そうだな。ジムに通っているって聞いたことあるな」




    ヒストリア「2人とも凄いね」




    ベルトルト「でもまだまだだね」




    ベルトルト「あれじゃ持たない」









    ー3分後ー






    ライナー「」チーン




    ベルトルト「ほらね。前半飛ばしすぎだったから」




    アルミン「後半から失速していったからね‥」





    ベルトルト「ライナーはパワーはあるけど、その反面体力が無いからね」







    その後全員ミット打ちが終わった
    反省会を終えたあとはより実践的な技の練習をしたり、ダッシュトレーニングを行った


















    ー1年後ー




  27. 27 : : 2019/09/18(水) 21:45:35
    アニ「皆んな体力もついて、動きもキレが出てきたね。1年前とは大違いだよ」



    全員「ハッ!!!」



    アニ「明日は素手でより実践的な戦いをしてもらう」




    全員「!?」




    ベルトルト「防具をつけたスパーリングじゃないの?」




    アニ「そう。相手が戦闘不能になるまでやってもらう」




    アルミン「危険じゃないの?」





    アニ「ライナー、ベルトルト、アルミンは巨人の力もあるし、それに」チラ






    ライナー「あれは‥」




    アニ「あれはマディカルマシーン。ちなみに知ってると思うから説明は省略するよ。あと、仙豆もある。だから思いっきりやってもいいよ」




    ベルトルト「面白くなりそうだね」ニヤリ



    アニ「対戦相手の組み合わせは私が決めた」





    アニ「マルコとフロック」



    アニ「ヒストリアとアルミン」




    アニ「‥ベルトルトとライナー」




    ベルトルト「」ニッコリ




    ライナー(やっぱりか‥)






    アニ「試合は同時にやるから。くれぐれも相手を殺さないように」




    アルミン「え?反省会はしないの?」




    アニ「これは私の動体視力のトレーニングでもある」




    マルコ「つまり僕たちが同時に違う場所で戦闘をする事で、アニの動体視力が鍛えられる。そう言う事かな?」





    アニ「そう言う事。」











    ベルトルト(本当に面白くなりそうだ)ニヤリ




    ライナー(負けないぞベルトルト!!)ゴゴゴ





  28. 28 : : 2019/09/18(水) 22:11:23
    ー翌日ー


    アニ「じゃあ始めようか。昨日も言ったけど、やり過ぎないようにね」



    アニ「始め!!!!」



    ベルトルト「行くよライナー!!!すぐに終わらしてやる!!!」ブォーン!!




    ライナー「そう簡単にはやられないぞ!!!」(いきなり大振りの蹴りだな‥隙あり!!!)ダッ!!!



    ベルトルト(掛かった!!)サッ




    ライナー(っと前の俺なら攻撃していたな)サッ、バッ!!!



    ベルトルト(これは砂!?目くらましか!!)バッ!!



    ライナー(最初の蹴りは囮‥取り敢えず目くらまし作戦成功‥)ダッ



    ライナー「一気に決めるぞ!!!」シュシュシュシュシュシュ!!!!!




    ベルトルト「姑息だね!!!!そんな卑怯な手を使わないと僕に勝てないのかい!?」(細かい連打の押収か‥厄介だな)ガガガガガガ!!!!




    ライナー「砂を使っちゃいけないってルールは無かったぞ!!!!」(さすがベルトルトだ‥防御が固いな‥だが!!)ガッ!!!!ダッ!!





    ベルトルト「!」(ライナーの得意技のタックルか‥動きは大きい‥タックルに合わせて蹴りのカウンターを‥)バッ!!!




    ライナー「!!」ダッ!!!!!!




    ベルトルト「うわっ!?」(さらに踏み込みの速度が上がった!?しかもカウンターは読まれていたのか!?)ドサッ!!!バタバタバダ!!





    ライナー(修行の成果だな‥身体が思うように動く‥)グググググググググ




    ベルトルト「くっ!!離せ!!!」(この体勢はマズイ‥立て直さないと‥)グググググググググ




    ライナー「へっ!!離すわけないだろ!!」(このままマウントを決めてやる)ググググググ




    ベルトルト「ガブリ!!!」ガブガブ




    ライナー「いてぇ!?」(噛みつきやがった!?)バッ!





    ベルトルト「甘いなライナー‥」(腕が噛める位置にあって助かった‥)ダッ!





    ライナー「卑怯だな‥」(距離を取られたか‥今のを決められなかったのは痛いな‥)




    ベルトルト「卑怯な事を先にしてきたのはそっちだろ!!!」ダッ!!!!



    ライナー「くっ!!?」(長いリーチを生かしてアウトボクシングスタイル!?‥この距離は俺の苦手な距離だな)ガガガガガガガガガガガガ!!




    ベルトルト(やっぱりライナーも防御テクニックが上手くなってる‥でもライナーはインファイター‥この距離なら僕が主導権を握れる‥)シュシュシュシュシュシュ!!!!





    ベルトルト「はぁ!!!!」(このまま攻撃をしていけば、ライナーの体力を削れる!!ライナーがバテた所で決めに行く!!!)シュシュシュシュシュシュ!!!!!




    ライナー「クソガァ!!!!!」(マズイ!!!完全にベルトルトのペースだ!!!)ダッ!!!シュシュ!!!





    ベルトルト(いける!!!!ゴリ押しだ!!!)シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ!!





    ライナー「くそっ!!」ダッ!!





    ベルトルト(強引に距離を詰めてきた?血迷ったか!!ライナー!!!)ブォーン!!




    ライナー「ぐ!?はっ!?」バキッ!!!!




    ベルトルト(顔面にパンチがクリーンヒット!!!!よし!!!このまま畳み掛ける!!!!!)バッ!!





    ライナー「オラっ!!!」ドゴォン!!!!





    ベルトルト「ぐふっ!?」(距離を詰められたからか!?しまった!!)ダッ!!





    ライナー「逃すか!!!」(顔面に強烈なのを貰ったが、作戦通りだ!!!)ダッ!!!!






    ベルトルト「しつこいよ!!寄るなよ!!!!」(さっきのやり取りで距離感が狂った‥やられたよ)ダッダッダッ!!!!




    ライナー「」スタッ





    ベルトルト「!?」(何故止まった?)スタッ





    ライナー「来いよ」ニヤリ





    ベルトルト「その薄気味悪い顔をやめろ!!!裏切り者が!!!!」ダッ!!!




    ライナー(キレたな‥お前はこれで冷静な判断が出来なくなった‥あとは俺のシナリオ通りにやれば‥俺の勝ち)バッ!!!




    ベルトルト「ライナー!!!喰らえ!!!」ダッダッダッダッ!!!!





    ライナー「行くぞ!!!」(速い‥ベルトルトも成長してるな‥まぁ当然か‥だがこの速度でカウンターを合わせれば!?1発で倒せる!!)ダッ





  29. 29 : : 2019/09/18(水) 22:52:53
    ベルトルト「はっ!!」ブン!ブン!



    ライナー「何!?」(靴を投げてきただと!?)バッ!バッ!



    ベルトルト「‥」シュルシュルシュル!!!





    ライナー「!?」(これは靴紐か!?)ググググググ




    ベルトルト(作戦通りだ‥後ろに回り込みライナーを縛る事が出来た)グググググググググ




    ライナー(ブチギレたフリをしていたのか‥これが狙いか‥)ググググググ





    ベルトルト(よし、ちゃんと拘束できてる‥この靴は頑丈に作られているとアニが言っていた‥靴紐も頑丈なのかは分からなかったから賭けだったけど‥)グググググググググ





    ライナー「くっ!!」(後ろに回り込まれて密着されて靴紐で縛られてる‥ 靴紐も頑丈だし、力が入りにくい体勢で拘束されてる‥考えたな‥)
    グググググググググ



    ライナー(だがこれならベルトルトも攻撃出来ないはず‥どうするつもりだ)グググググググググ





    ベルトルト(そろそろいいかな‥)グググググググググ




    ライナー「なっ!?」(俺を持ち上げー)グルン!!!!!





    ベルトルト「地面に叩きつけてやる!!!!!」ブォーン!!!!!!!!





    ライナー「ガハッ!!??」ドォーン!!!





    ベルトルト「トドメだ!!!!」(このままライナーの上になってタコ殴りだ)バッ!!!!





    ライナー「!?」ドォン!!



    ベルトルト(頭突き!?)ドテ



    ライナー「喰らえ!!!」グルン、ズドォッ!!




    ベルトルト「くっ!?」(後ろ回し蹴り!?)ズサァッ!!!!!




    ライナー「ガードされたか」スタッ




    ベルトルト「さっきの攻撃を受けて、よく反撃できたね」サッ




    ライナー「おいおい?俺はミカサに何度も投げ飛ばされていたんだぞ?あんなの生ぬるいぜ」(コイツ‥腕力が上がっていたな‥俺が動きにくい体勢だったとはいえ、全く振り解けなかった)





    ベルトルト「そうかい。じゃあもっと強烈なのをお見舞いしてあげるね」ニヤリ




    ベルトルト(頭突きは完全に不意打ちだったから効いた‥それにさっきの後ろ回し蹴りもガードしたとはいえ物凄い威力だった‥ライナーの大技は避けないといけないな)





    ライナー「!」ダッ




    ベルトルト(突っ込んできたか‥でもこの距離ならアウトボクシングスタイルにしてー)





    ライナー「うらっ!!!」ブォーン!!ドォン!!





    ベルトルト「!?」(大技を!?何を考えてる‥隙も生まれるし、体力の消耗も激しい‥そんな事は分かってるはずだ)サッ、サッ、バッ





    ライナー「‥」(時にはこういう戦法も良いだろう‥とにかく相手のペースを崩せる‥それに)バッ





    ベルトルト「!」(このカウンターを防がれた!?)ダッダッダッ!!!





    ライナー「ふん」ダッダッダッ!!!



    ベルトルト(隙はあるけど、対処される‥アニの技術をちゃんと体得できてる証拠だ)バッ




    ライナー「オラっ!!」(身体がカウンターに反応できてる!!良いぞ!!)シュシュシュシュシュシュ!!!



    ベルトルト「!」(だがいくら体力が増えてテクニックがついたとはいえ消耗は激しいはず‥それにこんな大振りじゃ僕には当たらないぞ!!!)シュシュシュシュ






    ライナー「!!」ダン!!!!!!




    ベルトルト「!?」(これはアニの技か!?)バッ!!





    ライナー「うおおおおおお!!!!!!!」ブォーン!!!




    ベルトルト(この技は破壊力は脅威的だ‥でも読みやすい‥これならカウンターを合わせられる!!残念だったねライナー‥アニの技はここにいる皆んな知ってるんだよ‥知らない人には決まったかもね)バッ、ダッ!!!





    ライナー「!!!」シュシュシュシュ、、




    ベルトルト「!?」(動きを途中で止めた!?)





    ライナー(アニの技を知ってるから身体が勝手に反応したな。でもそれが命取りだったな)バッ




    ベルトルト「ぐ!?」(しまった!?本命は細かい連打の押収だったか‥一瞬体勢を崩したからガードが遅れてしまった)ガガガガガガガガガガガガ






    ライナー「行くぞ!!!!」(今ならタックルが決まる!!!)ダッ!!!





    ベルトルト(タックル?次、完璧に決められたらやばい‥二回は同じでは通じないだろうからね)バッ







    ライナー「ここで決める!!!!!」ガシッ!!!





    ベルトルト「おお!?」(ダメだ押される!!)
    ドサッ!!!

  30. 30 : : 2019/09/19(木) 11:32:02
    ライナー(こいつはリーチが長い‥だから接近戦は弱い‥)ググググググ



    ベルトルト「うおおおお!!!!!」ググググググ


    ライナー(それに接近戦は俺の土俵だ!!!!今度は噛みつかれるなんてヘマはしねぇ!!)ググググググ





    ベルトルト(完全に極ってる!!)ググググググ




    ライナー(締め落とす!!!!勝負は今ここで決めてやる!!!!)グググググググググ





    ベルトルト(やるんだなライナー!!!今ここで!!!!だが僕だってただ絞め落とされるのを待つわけじゃないぞ!!!)ググググググ





    ライナー(この体勢で対抗してきやがった!?体を動かして俺の寝技を極めさせないつもりか!?)グググググググググ





    ベルトルト(僕だって君ほどじゃないけど力は強いんだよ!!!!それに格闘術なら僕の方が上だ!!!!これだけ動けば技もかけづらいだろ!!!!)グググググググググ





    ライナー(このままじゃ俺の体力が‥持久力はベルトルトの方が上だ‥今は力では勝ってるが‥消耗したら反撃されちまう‥なら!!!)バッ!!!





    ベルトルト(技を解いた!!今ー)ドゴォン!!




    ベルトルト「!?」バキッ!!



    ライナー「この距離では俺の方が強いぞ!!!」(寝技で少し弱っていたな‥反応が遅れたぞベルトルト!!!!)バキッ!!ドォン!!!





    ベルトルト(上になってタコ殴りとは‥本当にムカつくね!!!ライナー!!!!)グルン!!!





    ライナー「うお!?」(反動をつけて強引に立ち上がった!!?だがダメージは受けたはず‥いける!!)ダッ!!!




    ベルトルト「やってくれたなライナー」パッパッパッ




    ライナー「まぁな。今までの俺とは違う」スタッ




    ベルトルト「まさかここまで強くなったとはね。でもそれじゃ僕には勝てないよ」ニヤリ




    ライナー「強がりはよせ。たしかに格闘術も持久力もお前の方が上だ。だがさっきの攻防では俺が勝っていた。ダメージはお前の方が大きいはずだ」





    ベルトルト「確かに君の言う通りだ。さっきのは効いたよ。しかも防御出来なかったから、あれをもう少し浴びていたらさすがの僕もヤバかったね」




    ライナー「なんだ?何か秘策でもあるのか?」




    ベルトルト「秘策?そんなものないよ?」




    ライナー「そうか‥なら終わりだな。この勝負俺の勝ちだな」ダッ




    ベルトルト「それはどうかな」スッ




    ライナー「!!」ピタ



    ベルトルト「さすが危機察知能力は高いな。今踏み込んで僕に向かってきたら確実に君はやられていたよ」フッフッフッ





    ライナー「‥」(ヒットマンスタイル‥フリッカーか‥)




    ベルトルト「さぁ‥止まっていたら僕に勝てないよ。来なよライナー」フッフッフッ



    ライナー(ベルトルトの長いリーチだからこそできる技だ‥迂闊に飛び込むと連打の餌食になる‥蹴りを出したとしても隙を突かれてやられる‥どうする?)スッ




    ベルトルト(これはアニに教えてもらった技の一つ‥でもアニはこれは出来なかった‥アニはリーチが短いからね‥)フッフッフッ




    ベルトルト(でもアニはこの技の知識は持っていた。実戦では使ったことない技だから教えるのは難しいと言っていたけど‥ま、リーチが長い僕にはすぐに使いこなす事が出来た)フッフッフッ




    ライナー「‥」スッ




    ベルトルト(ライナーもリーチは長いけど、僕には勝てないからね‥だからこの技を使わなかったんだろうな‥でもこの技の原理は皆んなアニから教わってる‥油断してはいけないな‥)フッフッフッ




    ライナー(俺の行こうという気持ちに合わせて、ベルトルトの腕が動く‥タイミングを合わせられてる気がする‥やはりスピードを上げて被弾覚悟で行くしかないか‥)スッ



    ベルトルト(来ないならこっちから行くよ!!)ブンブンブン!!!!




    ライナー(なんて距離から撃ってくるんだ!!!近づけないぞ!!)ガガガガガ!!!!



    ベルトルト(遠距離戦闘は僕の土俵‥このまま主導権を握ったままチャンスを見計らって決めるよ)ブンブンブンブンブンブン!!!!!!




    ライナー(これは元々はボクシングの技だ‥インファイターにとってこの技は天敵だ‥攻略するのは難しい‥でもな)バッ!!!




    ベルトルト(腕を掴まれた!?)ガシッ!!




    ライナー(これはボクシングじゃねぇ!!!!ルールのない喧嘩なんだよ!!!!!!)ゴキッ!




    ベルトルト「!?」バッ




    ベルトルト(手首を‥ライナーめ)ダッ




    ライナー「また距離を取るかベルトルト?ボクシングじゃ俺には勝てないぞ」ニヤリ




    ベルトルト「」スッ

  31. 31 : : 2019/09/19(木) 19:04:15
    ベルトルト「僕はこれ以上ダラダラとやるつもりはないよ。持久戦で君に勝つことも出来るけど‥それだと僕が苦戦したみたいになる。それは癪だからね」ニヤリ



    ライナー「実際に手こずってるじゃないか?無理するなよ」ニヤリ



    ベルトルト「ふっふっ!!本当に君は人を怒らせるのが上手いね」ニヤリ




    ベルトルト「僕は訓練兵時代から教官や同期に潜在能力の高さを評価された」


    ライナー「だが積極性に欠けるのがお前の欠点」



    ベルトルト「だっただろ?今の僕はそう見えないだろ」ニヤリ



    ライナー「そうだな。今のお前ならミカサにだって負けない。事実としてシガンシナ決戦の時‥ミカサに負けてなかったからな」



    ベルトルト「分かるかい?恵まれた体格に加えて、あらゆる難解な事をこなす才能の持ち主。それが僕だ」ドヤ



    ライナー「最強だな。だが弱点がないわけじゃない。それに‥」ニヤリ




    ベルトルト「‥」



    ライナー「俺だって逸材だ。お前にだって負けないさ」ニヤリ




    ベルトルト「君のそういうところ嫌いだよ。」ニヤリ



    ベルトルト「悪いがこれで決めさせてもらうよ!!!!!」ダッ!!!!




    ライナー「奇遇だな!!!!俺もダラダラやるのは好きじゃない!!!!!」バッ!!!




    ベルトルト(残念ながらボクシングじゃ勝てない‥正攻法だと時間がかかる‥あんまり時間がかかると僕もどうなるか分からない‥ならば!!!)ダッ、キュルキュル




    ライナー(ん!?動きがさっきと違うな‥また戦法を変えたか‥どう来る!?)スタッ、バッ




    ベルトルト(行くよライナー!!!!君にこれは出来ないだろ!?)グルングルングルン




    ライナー(な、なんてアクロバティックな動きだ‥)ドゴォン



    ライナー「!」(反動を思い切りつけてるから効くな!!ヤバイぜ!!!!)ダッ!!!



  32. 32 : : 2019/09/19(木) 19:22:58
    ベルトルト(この技は長くはもたない!!!でも、破壊力抜群だ!!!それにこの変則的な動きなら下手にカウンターも出来ないだろライナー!!!!)グググググググルングルングルングルン




    ライナー(動きが全く読めない‥それにガードしてもこのダメージ‥)ダッ




    ベルトルト(そんな速度じゃ逃げれないよ!!!!ライナー!!!)グルングルングルングルン




    ライナー(だめだ‥避けきれない‥覚悟を決めるか‥)ガチ、ダッ


    ベルトルト(何をする気だ‥まさか巨人の力を!?)グルングルングルングルン




    ライナー「ああおおおおおおおおおおおとおおおおおおおおおおおとあとおおおおおととととおおおおああと!!!!!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!




    ベルトルト(なんだ‥大声で僕を撹乱させる気か?無駄だよライナー‥今の僕は誰にも止められない!!!!!!!)グルングルングルングルングルングルン




    ライナー「ハァッ!!!!!」ドゴォン!バキッ!!!




    ベルトルト「!?!?!?!?」(まさかの相打ち‥でもダメージはライナーの方が大きいはずだ‥強烈なアッパーだったが‥僕もアニに鍛えられてタフになったんだよ‥)ググググルン、スタッ





    ライナー「」ドサッ




    ベルトルト「ふふふ!!!どうだ!!!僕の勝ちだよ!!!!」




    ベルトルト(取り敢えずライナーに一泡吹かせる事が出来た‥本当の復讐はこんなものじゃないよ‥)ニヤリ




    ベルトルト「その時を楽しみにー」ドサッ




    ベルトルト(あれ‥意識が‥)パタリ



    ベルトルト「」



    アニ「引き分けだね。ベルトルトの技は強力だった。ダメージはライナーの方が大きい。ライナーの気絶は大ダメージによるもの」




    アニ「ベルトルトはライナーに攻撃を当てた瞬間に強引に動きを止めてカウンターを防ごうとした。まぁ、間に合わず顎にライナーのアッパーが被弾しちゃったけどね」




    アニ「だがそれが勝負の境目だったんだよベルトルト。顎のダメージは大した事ないけど、顎は人体における弱点の一つだよ」




    アニ「知識としてアンタらに教えていたけど、ベルトルトは顎なんて攻撃されたことなかったんだろうね。だから想像以上に自分がダメージを負ってる事に気付かなかった。」




    アニ「ベルトルトは顎さえ守っていれば、ライナーに完全に勝てたと思うけど。認識が甘かったね。」




    アニ「何にせよ2人はもうとっくに私やエレンを超えてる。ライナーは188の90キロくらい。ベルトルトは193の85キロくらい」




    アニ「こんな恵まれた体格の人間が私の技術を身につけたらそりゃ強くならないわけないよね」




    アニ「ま、それでもリヴァイ兵長にはまだ勝てないと思うけど。でもそれも時間の問題かもね」




    アニ「大柄な人間がリミッターを外して全ての潜在能力を解放したらどうなるか」



    アニ「考えただけでも恐ろしいね」ニヤリ











  33. 33 : : 2019/10/17(木) 13:40:35
    http://www.ssnote.net/archives/81302

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