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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

エレン「魔王なのに人間界に迷って帰れなくなった。頼む誰か助けて」

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  1. 1 : : 2019/05/07(火) 17:21:10

    エレン「あっ......」



    ギュィィィィン ←魔界への扉



    シュンッ ←消滅



    エレン「......しまったああぁぁぁぁ!!」





    エレン(はい、魔王です。エレン・イェーガーと言います)



    エレン(どうやら帰れなくなってしまったようです......何一人でブツブツ言っているんだろう、俺。いや、言ってはないけどさ。何か悲しくなってきた)



    ヒュゥゥゥゥゥ......



    エレン(寒......くはないな。さて、ここは草原みたいだ。と言うことは天界とか地獄とかじゃない。空は青く、白いフワフワした物......所謂(いわゆる)雲がある......)



    エレン(間違いない......ここは人間界だ)



    チーーン ←幻聴



    エレン(頼む誰か嘘だと言ってくれええぇ......!!)


  2. 2 : : 2019/05/07(火) 17:39:23
    エレン(人間界と魔界は犬猿の仲。俺が人間界にいるって聞いたら絶対殺され......いや、殺せないだろうけど相手が面倒くさい)



    エレン(脱出方法か......唯一思い付いたのは、人間界の勇者御一行が魔界への扉を開いた瞬間に入るくらいなんだよなぁ......)



    グゥゥゥゥゥ......



    エレン(......腹減った。そう言えばアイツが作った朝食食ってねえじゃん......何でこんな日に......)



    ...-ル!...ドカン!



    エレン「ん?何か音が......戦闘音か?」



    ...イアボール!...ドカン!



    エレン(やっぱり、戦闘音......どうするか。ここで介入すれば何か食えるかもしれないが、魔王とバレるかm



    グゥゥゥゥゥ......



    エレン「......やっぱり腹が減った!もうバレても知らん!」ダッ!!





    「まずいよこれ......皆、無事?」



    「俺は(かす)り傷だから大丈夫だ」



    「私も無事」



    「うん、大丈夫」



    (狼に囲まれるって、ついてないなぁ......)



    狼A「ガウッ!!」ダッ!!



    「クリスタッ!」



    クリスタ「しまっ.....!」



    グチャァッ!! ←肉片が弾ける音



    狼A「」



    「......しまった、肉まで破壊してしまった!!」



    クリスタ「......へっ?」


  3. 3 : : 2019/05/07(火) 18:21:54
    期待です!
  4. 4 : : 2019/05/07(火) 19:02:16
    >>3 期待ありがとうございます!
  5. 5 : : 2019/05/07(火) 19:28:15
    「まあ、他にも居ることだし」クルッ



    クリスタ「えっと、ありがとう......?」



    (誰だこいつ......?一瞬で狼を殺りやがった......)



    「俺はエレンだ。ちょっと頼みがある」



    「え?今の状況で?」



    グゥゥゥゥゥ......



    エレン「......狼の肉分けてくれ。腹が減った」



    狼B「ガウッ!!」ダッ!!



    狼C「ニャーッ!!」ダッ!!



    「アルミン!!(何か変な鳴き声の狼が居た気がするけど()えて無視する)」



    アルミン「うわっ、ふぁ、【火球(ファイアボール)】!!」



    ビュンッ



    ドカァン!!



    狼B「ガウゥ!」ザザッ(後退り)



    狼C「ニャーッ!!」



    「糞っ、間に合わ......(やっぱり無視する)



    グチュウッ!! ←肉片が弾ける音



    狼C「」



    エレン「あー、また肉ごと......」ガックリ



    狼B「ガウウッ!!」ダダダッ!!



    アルミン「エレン、危ないっ!!」



    エレン「躊躇われるがこうするしかないか......」ガシッ(狼Bの首を掴む)



    狼B「!?」



    ブチイッ!!



    狼B「」ドサッ



    エレン「残酷だが世は弱肉強食なんだ......ありがたく食われてくれ......」



    アルミン「えええぇぇ......!?」



    「何だよアイツ、何で首を千切る程の力を持ってるんだよ......!?」



    狼D「ガウッ!」ダッ!



    アルミン「ジャン、来てるよ!」



    ジャン「ああ、【氷弾(アイスバレット)】!!」カチカチッ...



    ビュンッ!!



    狼D「ギャウッ!!」(胸を貫く)



    ジャン「ミカサ頼む!」



    ダッ!!



    ミカサ「悪いけど吹き飛んで」シュッ!(脚)



    ドカァァァンッ!!



    ヒュッ



    ズドォォン!! ←木に激突



    狼D「」



    狼E「ガウウゥ......!」



    クリスタ「【聖光線(ホーリービーム)】!」ギュィィン...



    ズドォォォォォン!!



    狼E「ガゥ.....!」



    ドカァァァァンッ!!!



    エレン「......」



    アルミン「何とか、倒した.....!」



    エレン「.......」



    ジャン「どうした?」



    エレン「肉があまり得られなかった......」ズゥゥン



    一同「......」




  6. 6 : : 2019/05/07(火) 19:29:46
    ※あと一回は出た魔法フリガナ打つの面倒になったら【ファイアボール】みたいにカタカナにします。←面倒くさ((殴
  7. 7 : : 2019/05/07(火) 19:46:24
    期待です

    (魔王最高)
  8. 8 : : 2019/05/08(水) 18:10:06
    >>7 期待ありがとうございます!
  9. 9 : : 2019/05/08(水) 18:19:22
    *捕捉*

    エレン・イェーガー

    魔界の王。父の代に魔界と人間界の溝が深まってしまったが、彼自身は人間とは仲良くしたいと思っている。


    アルミン・アルレルト

    運動は苦手だが、魔法、勉強なら得意な少年。彼の頭脳には周りも驚かされている。


    ミカサ・アッカーマン

    アルミンと幼馴染み。素ででも異様な身体能力を持ち、アルミンを守ろうとしている。


    ジャン・キルシュタイン

    勉強は苦手だが、技能や仲間への思いは人一倍強い。


    クリスタ・レンズ

    かなりの人気者。回復、光の魔法が得意で傷を受けた者をよく癒している。

  10. 10 : : 2019/05/08(水) 20:15:05
    エレン「えっ、本当にっ!?」



    アルミン「うん、狼の肉は全部あげるよ。エレンが入ってくれなかったら酷い怪我を受けてたかもしれないし」



    エレン(やっぱり人間って父さんが思っている程酷い奴等じゃないな)



    エレン「改めて自己紹介。俺はエレン───だ」



    エレン(危ねえ......姓を名乗ったら魔王の一族とバレるかもしれない。危ない危ない)



    アルミン「僕はアルミン。宜しくね」



    ジャン「ジャンだ。魔法よりは近接攻撃の方が得意だな」



    ミカサ「私はミカサ。宜しく......」



    クリスタ「クリスタです。回復したい時は是非言ってね」



    アルミン「僕らはシガンシナ魔法学校の二年生。今日は休日だから皆で依頼ついでに狩りに行ったけど、運悪く囲まれてね......」



    エレン「魔法学校の二年生......お前ら何歳だ?」



    ジャン「皆十六歳だな」



    エレン(同い年かよ......俺が魔王の座に就いた......つまり父さんが死んだ日からもう四年か。早いな......)



    エレン「魔法学校......って、寮ある?」



    アルミン「あるよ。僕らも住んでる」



    エレン「......食事は?」



    アルミン「朝昼夜全部あるけど......」



    エレン(えっ住むところゲットして食事も食えるなんて一石二鳥じゃん......そこに通おうかな......割りと本気で)



    エレン「そうだ、肉食べたいんだけど......俺が炎魔法使うと燃えるからな、済まないが誰か焼いてくれないか?」



    ミカサ「......今食べるの?」



    エレン「腹減って斃死しそう。いや大袈裟な表現だけど、それくらいって事」



    アルミン「えぇ......そんな器用な技術誰も持たないよ......?」



    エレン(はあ......仕方無い。家帰ってアイツに焼い......って帰れないんだよ!!)



    エレン「......よし」



    クリスタ「どうしたの?」



    エレン「シガンシナ魔法学校に入学する!!」





    一同「......はいぃ?」




    ~魔界~



    「なあイザベル、エレン見なかったか?」



    イザベル「はっ?『天界』に遊びに行ったんだろ?」



    「いやそれが、天王も『魔王ならとっくに帰った』って言ってるし......」



    イザベル「どうせまた魔界のどこかで飯食ってるんだろ。朝食食わずに出てったし」



    「......と言うことは、俺がまた?」



    イザベル「だな。ファーラン。アイツの代わりに頑張れよ」ポンッ(肩)



    ファーラン「......」ズゥゥン...


  11. 11 : : 2019/05/08(水) 20:23:39
    何?魔法学校はホグ⚪️ーツ以外もあるのか?!?
  12. 12 : : 2019/05/08(水) 20:40:51
    ~黒風白雨亭~
     ↑エレン曰く、「黒風白雨に遭いそうだな......」



    エレン「ああ、やっぱり金掛かるんだ......」



    従業員「はい、これだと大体銅貨五枚ですね」



    エレン「お願いしますよ」



    従業員「家も商売なんですよ」



    エレン「あの山消し飛ばしてあげますから」



    従業員「いや無理でしょう普通。と言うか吹き飛ばしたら色々駄目ですよ」



    エレン「じゃあそこの景色を遮る木を吹き飛ば......



    従業員「吹き飛ばし系は止めてください」



    エレン「じゃあ爆破......」



    従業員「それも駄目」



    ジャン(お前らどんなやり取りしているんだよ)



    アルミン「まあまあ、割り勘で良いじゃん、割り勘で」



    クリスタ「私は良いけど......」



    エレン「......なあ、魔法学校に入学する方法って?」



    ミカサ「筆記試験と実技試験を行ったけど、今してくれるかどうかはわからない......」



    アルミン「一応明日行ってみたら良いと思うよ」



    アルミン(まあエレンなら受かる気もするけど......)



    エレン「仕方無い、朝になるまで寝る...........っ!!」ガバッ!!



    ジャン「どうした急に起き上がって」



    エレン「......ここから3kmくらい先だな......魔物の大群の気配がする」



    クリスタ「!?」



    アルミン「えっ、本当に!?」



    エレン(待てよ......ここで俺が手柄を立てれば......)



    エレン(魔物を倒し手柄を立てる→魔法学校の試験を特別に開いてくれる→合格→飯と寝床を得られる!)ピコーン!!



    エレン「よし倒そう!すぐ倒そう!」



    ミカサ「急に気合いが......」



    アルミン(多分、手柄を立てる→魔法学校の試験を受けれる→そこのご飯食べれる、とでも思ったんだろうね......)


  13. 13 : : 2019/05/08(水) 20:46:54
    >>11 Yes! (` ·ω·´)b
  14. 14 : : 2019/05/09(木) 16:11:09
    「エルヴィン騎士団長!」



    エルヴィン「どうしたモブキャラ」



    モブキャラ「その名で呼ばないでください......って名前モブキャラに決定されてる!?」



    エルヴィン「で、何の用があって来た?」



    モブキャラ「監視塔Kで魔物の大群が3km先で見つかりました!数にして1200体!」



    エルヴィン「魔物の大群......!数年に一度起こる不可解現象、『魔物達の襲撃(Attack of demons)』か......!!」



    モブキャラ「すぐに住民を避難させましょう!」



    エルヴィン「それと同時に、騎士団を集合させるんだ!」



    モブキャラ「はっ!」



    バンッ!(扉が勢いよく開く)



    「大変です!!」



    エルヴィン「どうしたモブキャラその2!」



    モブキャラその2「その名で呼ばn



    エルヴィン「それよりどうした!」



    モブキャラその2「今回の『魔物達の襲撃(Attack of demons)』ですが、監視塔Kからの情報によると、その親玉は......」



    エルヴィン「『ゾンビエンペラー』か?『シン・ガジラ』か?」



    モブキャラその2「いや全然違います。親玉は───『八岐大蛇(ヤマタノオロチ)』です」


  15. 15 : : 2019/05/09(木) 19:39:20
    つよそう!

    期待
  16. 16 : : 2019/05/10(金) 22:30:04
    >>15 ありがとうございます! あとお気に入りもありがとうございます!
  17. 17 : : 2019/05/11(土) 16:59:08
    はーやーくー
    期待(●´ω`●)(●´ω`●)(●´ω`●)(●´ω`●)(●´ω`●)(●´ω`●)(●´ω`●)(●´ω`●)(●´ω`●)(●´ω`●)(●´ω`●)
  18. 18 : : 2019/05/11(土) 20:29:04
    >>17 期待ありがとうございます!(●´ω`●)
  19. 19 : : 2019/05/11(土) 20:59:30
    エレン「......おっ!」



    ゾロゾロ ゾロゾロ



    エルヴィン「これより『八岐大蛇(ヤマタノオロチ)』率いる敵を討伐する!」



    エレン(今から始まるのか......入れてくれって頼もうか......いや、うん無理だ。子供は来るなで追い返される)



    エルヴィン「進めえええっ!!」ダダダッ!!






    エレン「」スタスタ





    門番A「うん?何か今子供が通らなかったか?」



    門番B「そうか?誰も居ない様だが.......」キョロキョロ








    エルヴィン「敵の大半が『骸骨(スケルトン)』だ!破砕攻撃で攻撃しろ!!」ダダダ!!



    騎士「はい!」



    エルヴィン(──あと......200m!)



    エルヴィン「約200m先だ!!突撃ぃぃっ!!」






    ヒュッ





    ドカァァァァァァァンッ!!!





    エルヴィン「っ!!?全員止まれ!!」ザザッ



    騎士「なんだっ!?敵の襲撃かっ!?」



    エルヴィン「いや────」





    スケルトン「」

    スケルトン「」

    スケルトン「」



    エルヴィン(『スケルトン』が今ので......100は死んだか!?)



    ドカァァァァァァァンッ!!!



    スケルトン「」バタッ!!



    ドカァァァァァァァンッ!!!



    スケルトン「」バタッ!!



    ドカァァァァァァァンドカァァァァァァァンッ!!!



    エルヴィン「一体どこから!?」



    騎士「団長!!......上ですっ!!」



    エルヴィン「」ハッ



    「ざっと500か......」



    エルヴィン(少年か......?何故浮いている?魔法か?)



    エルヴィン「おい、そこの少年!」



    「ん?ああ、ちょうど良い。お願いがあるんですが」フワッ



    エルヴィン(いや、このタイミング、この状況で?)



    「シガンシナ魔法学校の試験を受けさせてください。ここの奴等を全て倒すので」



  20. 20 : : 2019/05/11(土) 23:01:36
    エルヴィン「......はっ?」



    騎士(団長が間抜けな声を出しているのを初めて見た!)



    騎士(めっちゃポカーンってなってる!!)



    エルヴィン「済まない......君1人でか?」



    エレン「ええ......これは戦闘ではない。俺の蹂躙劇だ」ニヤッ





    ドカァァァァァァァンドカァァァァァァァンッ!! ドカァァァァァァァンドカァァァァァァァンッ!!



    騎士「だだ、団長!ど、どうします!?」



    騎士「いくら何でも、たった1人で......」



    エルヴィン「......我々が彼処へ突っ込むと、あの爆撃を受けるだろう。何と言う魔法かは知らないが、余程強力でなければ地面が抉れたりなどはしない。邪魔になるだけだ」



    騎士「しかし、たった1人で1200の魔物を倒したりすると、我々にとっては不都合ですよ。騎士団の活躍は全てあの少年がやったという噂が立つ可能性もあります......!」



    エルヴィン「......」






    エレン「【散弾球・深闇】」ギュゥゥゥン



    ビュンッ!!



    ドカァァァァァァァンッ!!!



    ドカァァァァァァァンドカァァァァァァァンッ!!



    エレン(大分片付いたな......あとは......)



    ズズッ!



    ヤマタノオロチ「」ズンッ!! ズンッ!!



    エレン(アイツだ)

  21. 21 : : 2019/05/12(日) 08:50:48
    エレン「死ねっ!」ビュンッ(【散弾球・深闇】)



    パァァンッ!!



    エレン「!」



    ヤマタノオロチ「ガアアァァァァッッ!!!」



    エレン(見えない壁に弾かれた?)



    ヤマタノオロチ「ガアアッ!!」ボウッ



    バァァンバァァンバァァンッ!!(口から火球)



    エレン(八首だから八球も有るのかよ......面倒だな......!)サッ サッ



    エレン「【散弾球・深闇】!」ビュンッビュンッ!!



    パァァンパァァンッ!!



    エレン(やはり弾かれる......何故だ?)



    ヤマタノオロチ「ガアアァァァァッッ!!」ビュンビュンッ!!!



    エレン(首が伸びたっ!?)



    ドカァァンッ!!(直撃)



    ヒュッ(落下)



    エレン「っ!」スタッ



    エレン(首が伸びるだと?)



    エレン「遠距離が駄目なら、これでどうだっ!!」ビュンッ!!



    ドカァンッ!!(殴)



    ブチイッ!!



    エレン(これはいけるな......)



    ボコボコッ



    エレン「!?」



    ボコボコ......ボコボコッ!!



    エレン(再生......だと?)



  22. 22 : : 2019/05/12(日) 09:24:42
    エレン(首が再生か......!見えない障壁、伸びる首、速い再生能力。普通のヤマタノオロチとは思えない)



    エレン「だが......」



    ヤマタノオロチ「ガアアァァッッ!!」ボウッ!!



    ビュンッビュンッ!!



    エレン「」ササッ!



    エレン「魔王を侮るなよ」ニヤッ



    エレン「【連鎖化爆裂(チェイン・エクスプロージョン)】!」



    バァァァンッ...ダダダダァァンッ!!



    ボコボコッ...



    エレン「【麻痺(パラライズ)】!」バチバチッ!!



    ヤマタノオロチ「」ビリビリ



    エレン(やっぱりな......麻痺した状態だと、再生する事が出来ない)



    ヤマタノオロチ「ガッ......ガアッ......!」ボウッ



    ビュンビュンッ!!



    エレン「まだ動けるのかよ......」サッ サッ



    エレン「お前の為に特別に使ってやるよ。【スキル発動】」



    ズズッ...!!



    ヤマタノオロチ「」ビクッ!!



    エレン「この【スキル】は俺が7歳の時に覚えたんだっけな。まだ3つしか【スキル】を持っていないが」スタスタ



    ヤマタノオロチ「」ガタガタッ!



    エレン「この【スキル】、【狂気の威圧】は相手を──発する威力別に異なるんだが──『悪寒』、『恐怖』、『絶望』、『狂気』の4つに陥れる事ができる。今回使ったのは『恐怖』だな」スタスタ



    ヤマタノオロチ「」ガタガタッ!!



    スタスタ



    エレン(身体が麻痺しているのにそれだけ震えれるって事は余程恐怖を感じているんだろうな)ピタッ



    エレン「止めだ......【連鎖化散弾球・極深闇】」ギュゥゥゥゥン......



    ビュンッ!!!



    ドカァァァァァァァァァン!!!







    エレン「おっと!」サッ!



    エレン(自分の魔法が当たりそうになるって、流石にそれは洒落にならないな)クスッ




  23. 23 : : 2019/05/12(日) 10:05:03
    *捕捉その2*


    ・スキル

    武術、魔法術を高めていく事で得ることがある。ONとOFFを切り替える事が可能。3つでも多い方。


    連鎖(チェイン)

    相手の魔物に連鎖化魔法をぶつけた場合、周りにいる魔物にも連鎖して攻撃する。


    ・騎士団

    マリア王国の騎士達が集う軍隊。団長はエルヴィン・スミス。


    ・『異質化』した魔物

    今回の八岐大蛇(ヤマタノオロチ)のように他とは変わっているお魔物。原因は不明。


  24. 24 : : 2019/05/12(日) 10:06:15
    ↑「お魔物」って何......(笑)
  25. 25 : : 2019/05/12(日) 12:33:04
    エルヴィン「......君は、君は一体、本当に何者なんだ......!?」



    エレン「それよりもお願いが。言いましたよね?......シガンシナ魔法学校の試験を受けさせてくれ、と」



    エルヴィン「『八岐大蛇(ヤマタノオロチ)』──それも異質化のを滅するなど......試験を受けずとも軽々入れるだろう」



    エレン「えっ?じゃあ、試験無しで入学可能?」



    エルヴィン「それより、騎士団に入らないか?」



    ザワッ



    騎士「だ、団長!しかし、見ず知らずの者を......」



    エルヴィン「彼の実力は見ただろう。強力な魔法、その上連鎖(チェイン)化していると見た。そんな優秀な者を騎士団に入れない方がおかしい」



    エレン「断固拒否しますよ」



    エルヴィン「!」



    エレン「俺には目標がある。この国に愛着を持ってはいけないんです」



    エルヴィン「......残念だが、解った。シガンシナ魔法学校には私の上司が居る。お願いしてみよう」



    エレン「ありがとうございます。じゃあ、帰りますか」グッ...



    ビュンッ!!!



    エルヴィン「......」



    騎士「は、速すぎる......」



    騎士「何なんだ、彼は......?」





  26. 26 : : 2019/05/12(日) 12:43:07
    ~黒風白雨亭~



    エレン「いや、一瞬焦ったな」



    アルミン「君はおかしいよ......何で異質化ヤマタノオロチを軽々倒せるの......?」



    エレン「だがっ!」バンッ



    アルミン「うおっ」



    エレン「これで食と住は確保できる」モグモグ



    アルミン「そ、そう......」



    エレン「いつか金は倍にして返すからな。覚悟しておけ」



    ジャン(覚悟は要らない気がするがな)



    エルヴィン「エレンは居るか?」



    エレン「ん?」



    エルヴィン「ああ、ここに居たか。捜したぞ」



    アルミン ジャン「き、騎士団長!?」



    エルヴィン「魔法学校の入学についてだが......」










    エレン「はあっ......?無理......!?」



    エルヴィン「私の上司......キース・シャーディスと言うのだが、どうも信じられないらしい。だから悪いが、試験を受けることになった」



    エレン「試験って、具体的に何をしたんだ?」



    ジャン「そうだな......武術、魔法術の実力試験と筆記試験だな。実力試験はともかく筆記試験は結構難しかった」



    エルヴィン「明日行うから準備しておけ、との事だ」



  27. 27 : : 2019/05/12(日) 12:59:08
    ~魔界~



    イザベル「結局帰ってこなかったな......」



    ファーラン「これ、結構ヤバいんじゃないか?」



    イザベル「まさか、あのエレンだぞ?敵を容赦なく殺戮するエレンだぞ?心配し過ぎだ」



    ファーラン「そう言いながらもお前が一番心配している様だけどな」



    イザベル「五月蝿(うるせ)えっ!」プイッ



    ファーラン「あっ、拗ねた」



    イザベル「たっく......アイツ、心配かけさせんなよ......」



    ファーラン「あっ、やっぱり心配してるんだな」



    イザベル「五月蝿えっ!」ブンッ!!(縫いぐるみ)



    ファーラン「」パシッ



    チラッ



    ファーラン「......あ?」



    イザベル「どうした?」



    ファーラン「アイツかっ!」ブンッ!



    パァァァンッ!!



    ボフッ!



    イザベル「何か飛び散った!?」



    ファーラン「片栗粉だ......」



    「いやゴメンね。イザベルちゃんが寂しがってたようだから、つい」ザッ



    ファーラン「やっぱりミーナか......部屋の掃除大変だろどうしてくれるんだこれ!」



    ミーナ「う"っ......わ、私の縫いぐるみ達がしてくr



    ファーラン「いや縫いぐるみにも片栗粉付いて大変だろ」



    ミーナ「......」



  28. 28 : : 2019/05/12(日) 13:02:47
    面白い期待です
  29. 29 : : 2019/05/12(日) 16:57:09
    >>28 期待ありがとうございます!
  30. 30 : : 2019/05/12(日) 17:21:03
    モゾモゾ



    ガバッ



    エレン「んぐ......あれ?」



    エレン(あーそうだった。人間界なんだよここは!)



    エレン「人間界2日目か......と言うか今日試験じゃないか!」



    エレン(実力試験、筆記試験か......実力試験は何とかなりそうだが、筆記試験はどうしようか......あークソッ!『この国の憲法の23条を答えなさい』とかだったら俺答えられないぞ!?)



    グゥゥゥゥゥ......



    エレン「......腹減った。降りよう」





    エレン「」モグモグ ボーッ



    エレン(そうだよよく考えたらアイツら学校の寮があるからここの宿に居るわけが無いじゃんか......)モグモグ



    エレン(博識そうなアルミンにどんな問題出たか聞けばよかった......!)モグモグ



    エレン「さて、そろそろ行きますか」ガタッ



    エレン(シガンシナ魔法学校......絶対合格(うか)ってやる!)







    エレン「」ポカーン










    ジャン「いやお前どうした!?」



    ミカサ「何かの病気?」



    クリスタ「まさか、駄目だったの?」



    エレン「何あれ......緊張してた自分が馬鹿みたいだ......」



    アルミン「えっと、どういうこと?」



    エレン「実力試験の対戦相手は凄く雑魚だし」





    試験官『俺が君の相手だ。よろしく頼む』



    エレン『はい!』



    キース『勝負開始!』



    試験官『手加減はしない!【ファイアボール】!』ボウッ



    ビュンッ!!



    エレン『』サッ!!



    試験官『うむ......良い回避りょ



    ズドンッ!!!



    試験官『く、ぅぅ......』バタッ



    エレン『......へっ?』



    キース『』ポカーン





    エレン「筆記試験とか激難が出るかと思っていたのに」






    『魔法術式の問題です。次の魔法陣の間違っている箇所に○をつけ、正しく書き直しなさい』



    キース(ふふふ。難しいであろう)



    エレン(......えっ、何これ。魔界だと9歳ぐらいで解け......えっ?)






    アルミン「そ、そう......」



    ジャン「お前の身体能力どうなってんだよ」



    ミカサ「何かもう呆れた......」



    クリスタ「結局、合格したの?」



    エレン「多分合格......」



    一同「......」

  31. 31 : : 2019/05/12(日) 20:23:20
    *捕捉その3(捕捉多い)*


    イザベル・マグノリア

    エレン、ファーランの幼馴染み。魔界でもかなりの実力を誇る。


    ファーラン・チャーチ

    同じくエレン、イザベルの幼馴染み。エレンが居ないときに仕事をする等、よく苦労させられている。


    ミーナ・カロライナ

    縫いぐるみや人形を操る人形使い。エレン、イザベル、ファーランとは仲が良い。


    エルヴィン・スミス

    騎士団団長。国内でも上位に入るほど強い。魔法より剣の方が得意。


    シガンシナ魔法学校

    国からの支援を受けている国立学校。武術や魔法術が優秀な生徒ばかりが通っている。寮は2組ごとに分けられている。


    マリア

    現在エレンがいる国。シガンシナはマリアの中の一区。


  32. 32 : : 2019/05/14(火) 20:10:13
    キース「このクラスに転校生が入った!入ってこい!」



    ガラガラッ



    エレン「......」スタスタ



    エレン(ミカサとアルミンが居るじゃないか!良かった良かった)



    キース「彼は至急このクラスに入ったエレンだ。名字は訳ありで話せないらしいが、仲良くしてやってくれ」



    エレン「エレンです。宜しくお願いします」



    キース「それでは魔法訓練所に集合しろ!」




    エレン「魔法訓練所って何だ?」



    アルミン「校舎の西側に建っているその名の通り魔法の訓練所だよ。因みに校舎の東側に寮も沢山あるよ」



    エレン「訓練所か......」



    アルミン「正直訓練所って言っても別に特別な何かがあるわけでも無いからね」




    ~魔法訓練所~



    キース「それでは魔法訓練を始める!木像があるから1人ずつ破壊してみろ!」



    「じゃあ私から」



    アルミン「アニか......」



    アニ「【迅風刃】」



    ザシュッ!!



    ズリ...



    ズドンッ



    アニ「次行きな」



    ミカサ「じゃあ私が」ザッ



    ミカサ「【自支配(ドミネート)】」グンッ



    ダッ!!



    ミカサ「ふっ!」ブンッ!!



    ドカンッ!!



    ミシッ



    バリバリイィッ!!!



    キース「うむ。次だ」



    ───────
    ────
    ──



  33. 33 : : 2019/05/15(水) 20:27:56
    ※これからもっと更新速度遅れるかもしれません......ヤバイ。
    ─────────────────────────────
    ~寮~



    アルミン「うぅ疲れたぁ!」グッタリ



    エレン「そうか?案外楽だったな」



    アルミン「それより、ここが寮だよ。エレンのベッドはここだけど、良い?」



    エレン「どこでも良いさ、寝床を得れるんだから」



    アルミン「でもそこって曰く付きなんだよね」



    エレン「......え?」



    アルミン「数十年前男子生徒がその中で自殺したらしいよ」



    エレン「......やっぱり変えよう。ってかアルミン、知ってて勧めたな?」



    アルミン「ごめんごめん」



    ガチャッ



    「おっ、転校生だ」



    アルミン「あ、ライナー」



    ライナー「ライナーだ。同じ寮なんだな。宜しく」



    エレン「ああ。宜しく」



    ライナー「んでこいつが......」



    ベルトルト「僕はベルトルト。宜しく」



    エレン「ああ。宜しく」



    ライナー「......で、どうだここは」



    エレン「学校か?良いところだよ、寝床もあるし朝昼夜飯も食える」



    ベルトルト「ねえアルミン。エレンって強いの?」ボソボソ



    アルミン「うん異常だよ」ボソボソ



    エレン「誰が異常だ」



    アルミン「エレンだよ!」ビシッ!!



    ライナー「......異常って、どういうことだ?」



    アルミン「えっとね。ほら、この前『魔物達の襲撃(Attack of demons)』があったよね」



    ベルトルト「うん」



    エレン(へえ。あの襲撃って名前あったんだな)



    アルミン「それ全部ぶっ倒したのがエレンみたい」



    ライナー「......はっ?」



    エレン「いやぁ、全部倒したらここに入学させてくれないかな、って思って」



    ベルトルト「馬鹿なの?」



    アルミン「多分馬鹿じゃないよ。結局試験を受けたけど筆記試験も楽々クリアしたし」



    ベルトルト「異常だね」



    ライナー「信じられないが、異常だな」





    チョットオマエライジョウイジョウヒドイッテ イジョウナノガワルインダヨ······




    ~魔王失踪から2日~



    イザベル「いや本当どこ行ったんだよ!!」



    ファーラン「魔界の3割程を捜したが見つからないな......魔界には居ないんじゃないか?」



    ミーナ「じゃあ、天界か......人間界?」



    イザベル「クソッ、帰ったら必ず殺す!」



    ファーラン「無理だな。俺達で歯が立たなかったのに」



    ミーナ「えっ?2人同時で?」



    イザベル「アイツとは幼馴染みだが勝った事など1回も無いぞ」



    ファーラン「お前もアイツに叩きのめされてここに来たんだろ?」



    ミーナ「うん......見事にね。何なら詳しく話そうか?」



    ファーラン「いや、別に......



    イザベル「是非話してくれ!」



    ファーラン(おいっ!こいつの話長いんだよ!)



    ミーナ「えーっと。私が彼と出会ったのは3年前。確か夕方だったかな......」


  34. 34 : : 2019/05/15(水) 21:33:56
    面白いです!!!

    期待です
  35. 35 : : 2019/05/15(水) 23:17:43
    ~閑話 魔王と人形使い~

    ※これは捕捉物語でもあります(捕捉多いな本当)

    ※地の文らしきやつはミーナが話している事です。






    私は、魔界のとある盗賊の一味だった。



    別に盗賊を辞めたいと思った事など無い。



    盗賊一家に産まれ、それが『普通』だと思っていたから──





    「悪いミーナ!運搬手伝ってくれ!」



    ミーナ「了解!」



    私は人形使い。人形を操る。



    ガシッ(10cmくらいの小さな人形)



    ミーナ「スキル──【人形操作】」



    グググッ....!(巨大化)



    人形「」ググッ!!



    ドシドシ...



    「助かった。思ったより荷物が多くてな」



    「おーいミーナ!人形頼めるか?」



    ミーナ「了解!」タッタッタ



    私は少なくとも幸せだった。同じ盗賊である彼等とは仲が良く、同じ釜の飯を食った仲間だから。



    けど──



    ミーナ「えっ!?」



    「どうやら団員の1人がミスして捕まったらしい......」



    けれどもこれといった対策はしていなかった。だって、信用していたからね。何年も同じ仕事をし、何年も一緒に暮らしてきた仲間。齢は違うけど仲間は仲間。



    その2日後......山奥にある盗賊のアジトにて。



    「ヤバい!魔王の軍が囲んでいる!!」



    唐突に起こるものだよ。



    「ハアッ!?何でここがわかったんだ!?」



    「さては、裏切ったのか!アイツがっ!」



    当時14歳の私は、何があったのかはすぐ察した。魔王──もちろんエレンの軍だね。



    「どうする!?」



    「戦うか!?」



    ミーナ「......!」タッタッタ



    私は奥の部屋に人形を取りに入った。戦う為だね、エレンの軍と。今思えば戦うなんて本当に馬鹿なんだよ。




  36. 36 : : 2019/05/16(木) 00:10:44
    捕捉 補足な
  37. 37 : : 2019/05/16(木) 19:54:50
    >>34 期待ありがとうございます!

    >>36 待って1回目の補足で変換ミスったままここまで続いてた......教えてくれてありがとうございます。補足補足補足補足補足補足補足補足補足............
  38. 38 : : 2019/05/17(金) 22:35:27
    ミーナ「人形は.......」



    「ミーナ、逃げろ!」



    部屋に仲間が入ってきて、私にそう告げたんだ。



    ミーナ「......駄目。【人形操作】で蹴散らすから、貴方こそ逃げてよ!」ギュッ...!(人形)



    「......お前、まさか───



    ズドォォォォォン!!



    突如部屋が揺れるような轟音が鳴ったんだ。



    ミーナ「っ!?何っ!?」



    「クソッ......行ってくる!」ダッ!!



    ミーナ「待って!」タッタッタ



    急いで部屋を出て、外へ出た。すると......



    「」



    彼が茫然と佇んでいたんだ。



    ミーナ「......っ!」



    「ぅあっ......ぁ......」



    「痛ぃ......」



    ミーナ「!!......」



    その理由は、団員皆倒されていたから。30人は居たと思う。



    「っ!おいっ!!」



    ミーナ「!」



    その声にハッとさせられ、前を見た。



    そこには私の歳と大差無い少年が居たんだ。



    ──勿論エレンだよ。



    ミーナ「えっ......」



    「気を付けろ......恐らくアイツが



    ズンッ!!



    バタッ....



    ミーナ「」



    急に仲間が倒れた。エレンが何かしたんだろうけど、私には全く見えなかったよ。



    ミーナ「......!」ザザッ...(後退り)



    エレン「殺しはしない」



    彼の第一声がそれだった。



    エレン「俺は勧誘(スカウト)しに来ただけだ」



    ミーナ「す、勧誘(スカウト)......?」



    エレン「事前に調べておいたんだが......魔界最強の盗賊団。その中に『ミーナ・カロライナ』という人形使いがいる──お前の事だろ?」



    ミーナ「!」



    ゾクッとした。何をされるかわからない恐怖から。



    ミーナ「──【人形操作】!!」ブンッ!!(人形)



    気付いたら私は人形を操っていた。



    グググッ!!!(巨大化)



    人形「」ググッ!!



    ズズゥンッ!!



    エレン「面倒だなぁ......」ポリポリ



    ズンッ ズンッ ズンッ ズンッ (走る)



    人形を走らせ、エレンに殴りかかろうとしたんだ。



    人形「」グッ...



    エレン「──生憎だが」



    ブンッ!!!(殴)



    エレン「殺せる確率は0パーセントだ」パシッ(掴む)



    エレンが人形の手を掴んだ瞬間───











    人形「」ズズズズ....



    人形が、段々小さくなっていったんだ。










    ミーナ(操作を受け付けない!?何でっ!?)



    ポテッ(人形)



    エレン「言っただろ?」



    ミーナ「......うわあああっ!!!」



    私は発狂しながら人形達(縫いぐるみも含むけどね)を投げつけ、【人形操作】を起動させた。



    ズンズンズンズンズン......



    エレン「系5体か......まったく......面倒臭い」ハァ...




  39. 39 : : 2019/05/18(土) 06:01:12
    期待
  40. 40 : : 2019/05/18(土) 09:36:32
    >>39 期待ありがとうございます!


    系→計
    また誤字ったよ......
  41. 41 : : 2019/05/18(土) 10:24:22
    ポテッ...






    ミーナ「嘘......」



    エレン「これで5体だな」



    ミーナ「......何で?」



    エレン「ん?」



    ミーナ「何で【人形操作】を受け付けないの......!?」



    エレン「簡単だ......俺が『普通』じゃないからだ」



    ミーナ「......?」



    エレン「あ、自己紹介していなかったな......」



    そして私は初めて彼の名前を知った。







    エレン「俺は魔界の王、即ち魔王。エレン・イェーガーだ」






    『普通』の基準って何だろうね。



    私にはよくわからない。








    ミーナ「魔......王......?」



    エレン「まだ13の餓鬼だが、実力はあるぞ?自分で言うのも何だが」



    私の1つ下で、この実力差に当然驚いた。



    ミーナ「どうして、私の操作を受け付けなく出来たの?」



    エレン「言わぬが花、って事にしておこう。じゃ、行くぞお前ら」



    エレンは地面に転がっている仲間に声を掛けたんだ。



    「ぅ......ぁ......」



    エレン「おいおいまだ【連鎖化麻痺(チェイン・パラライズ)】が残ってたのかよ......」



    ミーナ「へっ?【麻痺(パラライズ)】?」



    エレン「?」



    ミーナ「えっ、あの轟音は何だったの?」



    エレン「轟音......?あぁ、ツルッてビューンでズドーンだ」



    うん。あれは全然何言ってるのかわからなかった。








    ミーナ「まあその後、なんやかんやでエレンの元で働くことになgたんだ」



    ファーラン「雑だなおい」



    イザベル「成る程な。やっぱりエレンは強いって事だ」



    コンコン



    「失礼します」



    ファーラン「入れ」



    ガチャッ



    「失礼します」



    イザベル「どうした?」



    「お届け物が届きました」



    ミーナ「お届け物?」



    イザベル「何だろな......」



    「それでは失礼しました」スタスタ



    バタンッ...






    「......何とか届ける事は出来たな」スタスタ



    「じゃあ......」スッ(ボタン)



    ピッ





    イザベル「いったい何──


    ファーラン「そもそも誰が──


    ミーナ「開けてみよ──




    ピカァァァァッ!!!






    ズドォォォォォォォォンッ!!!!








    「これで邪魔者は消えた」



  42. 42 : : 2019/05/18(土) 10:32:13
    ズドォォォォォォォォンッ!!!





    イザベル「うぐっ!!」



    ファーラン「がはっ!!」



    ミーナ「うっ!!」



    ドカァァァァン...!!



    ファーラン「ぐっ......がはっ......」



    ファーラン(爆弾......だった......のか......)



    ファーラン「おい、イ、ザベル......ミー、ナ......」



    シィィィン...



    ファーラン(反応が、無い!?)



    ファーラン「お前ら......!」



    ファーラン(死んではいない.......だが重傷だ......!)



    タッタッタッ



    「大丈夫ですかっ!!」



    ファーラン「っ、お前ら!」



    「ファーランさん!大丈夫ですか!?」



    ファーラン「俺は無事だ......だがイザベルとミーナが危険だ、すぐ運べっ!」



    「は、はいっ!」タッタッタッ



    ファーラン(まさか、さっきの奴の仕業か......?だが、その可能性は高い......!)



    ファーラン「ケニー......!」


  43. 43 : : 2019/05/18(土) 12:48:38
    ~補足~(補足したいことが次から次へと浮かんでくる......許してください(´;ω;`)あ、変換はもうミスりません)



    人間界

    人間族が多く住む世界。国家がいくつかあり、王が納めている。魔界とは犬猿の仲。


    魔界

    魔族が多く住む世界。魔族は人間族とよく似ている。魔界の広さは人間界の1.5倍程。


    天界

    天使族が多く住む世界。頂点は天王。魔王とは割りと仲が良く、魔王は1年に1、2回ほど会いに行っている。


    世界の移動

    魔界や人間界、天界を移動するには『扉』が必要。扉は個人が自由に開ける物ではなく、契約など様々な過程を通り、ようやく開ける。ただし一歩間違えれば別世界に行くことがある。


    人間界の金銭

    石貨→銅貨→銀貨→金貨→白金貨。
    現代に例えると10円→100円→1000円→10000円→100000円感覚。


  44. 44 : : 2019/05/20(月) 17:23:01
    アルミン「もう慣れた?」



    エレン「ああ。ここに来て初めての1週間。流石に慣れた。だが......」



    エレン(食、住は取れたが......魔界にどうやって帰るか、何だよなぁ.......ああクソッ、向こうが心配だ。皆気付いているか気付いてないか知らないが、特にケニーなんかは怪しかったからな......)



    エレン「なあ、アルミン」



    アルミン「ん?」



    エレン(困ったときのアルミンだ)



    エレン「俺、魔王を倒したい。魔界に行く方法、何かないか?」



    アルミン「......えっ?」



    エエエエエエエエエッ!!?







    アルミン「まあ確かに異常な君なら、魔王を倒すって事は出来るかもしれないけど......微妙だなあ」



    エレン「微妙?」



    アルミン「エレン、君は......あ、先に言っておくけど、これは僕の勝手な見解だよ。僕はあまり魔族に嫌悪感は抱いてないけど、君は魔族に何か恨みがあって言っているんだよね?」



    エレン「......ああ。詳しくは明かせないがな」



    エレン(うん全部嘘。ご免魔界の皆、そしてアルミン)



    アルミン「年々、魔界に軍が送られているのは勿論知っているよね。送られた者は未だ帰ってきていない」



    エレン「勿論だ。去年は、2000人くらい来......行ったんだろ」



    アルミン「あれに入るには『魔闘大会』で良い成績を出さないと入れない。因みに参加可能年齢は18歳以上だ」



    エレン(マジかっ!あと2年じゃん......)



    エレン「何か良い方法ないかな?」



    アルミン「......うーん。君のその異常な力を見れば、もしかしたら特別に参加出来るかもしれない。あと、開催は1ヶ月後だよ」



    エレン「よし、いつか交渉に向かうとしよう」



    アルミン「君の場合、交渉が尋問か、最悪蹂躙になりそうだけどね」



    エレン「それは絶対にない!」



    ア、ソロソロコウギハジマッチャウ。ヤバイイソゴウ
















































    アルミン(ねえエレン)



    アルミン(君は......本当は考えたくなかったんだけど......)



    アルミン(君はもしかして魔王を倒すのが本意じゃないんじゃないか?別に根拠は無いし、事実であっても告発はしないけど......)



    アルミン(日頃の会話や、突然異常な力と頭脳を持つ異常者が現れた事、さっきの会話から僕はこう思ったんだ)











            ・・・・  ・・
    アルミン(君は、魔界の者......魔族じゃないのかって。それもかなりの強豪......会ったことはないけど......)










    アルミン(君はまるで魔王の様だよ。まさかとは思うけどね......)


  45. 45 : : 2019/05/20(月) 17:29:05
    >>9


    アルミン・アルレルト

    運動は苦手だが、魔法、勉強なら得意な少年。彼の頭脳には周りも驚かされている。IQは約190前後。彼は29歳で探偵社を設立したが、それはまた別のお話。

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