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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

自分が自分であるために エレヒス

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  1. 1 : : 2019/02/14(木) 23:10:12
    え~、どうもJOKERです!今回は日常#01での投票がある程度集まるまでこちらのSSを書いていきたいと思います!ちなみにエレクリ、エレヒスですね!コメントはたくさん欲しいです!
  2. 2 : : 2019/02/14(木) 23:12:22
    期待
  3. 3 : : 2019/02/14(木) 23:15:28
    私はヒストリア·レイス、いや…今はクリスタ·レンズだ…
    訳あって偽名を使っている…
    これ以上自分を殺したくない…
       …でも…
    こうしなければ生きてはいけない…
    そんな私は恋をした…
    エレン·イェーガーだ…
    彼に…本当の私を知って欲しい…
    死ぬ前の最後のワガママなんだから…それくらいいいじゃないか…そんな事を思いながら…硬いベッドから身をおこし、
    仮面を被って…取り繕った笑顔をふりまく…
    正直もううんざりだ…
  4. 4 : : 2019/02/14(木) 23:15:48
    >>2様、ありがとうございます!
  5. 5 : : 2019/02/14(木) 23:19:51
    ユミル「よう!私の嫁~♪」ダキッ


    クリスタ「おはよう!ニコッ…ってんもぅ!」


    ユミル「やっぱりクリスタは可愛いなぁ…♪結婚してくれ♪」ナデナデ


    クリスタ「ゆ…ユミル//でも女の子同士何だから!」プンスカ


    彼女はユミル、
    クリスタとしての私の親友だ…本当に仲良くしてくれる…
    でもそれは私がクリスタだから…
    わかってるからこそ…ちょっぴり嬉しくて…
    ちょっぴり悲しい…
  6. 6 : : 2019/02/14(木) 23:24:33
    彼女も私の本当を知ったら避けていくんだろうな…
    心の中で苦笑しながら食堂へ向かう…
    廊下をユミルを歩く途中…
    声が聞こえた…愛しくてたまらない…彼の声…
    今にでも泣き出して…抱きついて…本当の私をさらけ出したいくらいだ…
    涙をこらえながらドアノブに手をかけ、
    自分にスイッチを入れるように思いきり引く、
    クリスタとしての私の1日が…幕を上げる…
  7. 7 : : 2019/02/14(木) 23:30:51
    あぁ…普通の女の子だったら…
    こんなに考えたりしなくていいんだろうな…
    って…何度思った事だろう…
    名前もまだ知らない朝食を食べている女の子を少し睨み、
    食事の盛られたプレートを手に取って、空いている席に腰かける、彼の顔が良く見える…
    何かとつっかかってくる面倒な悪人面の男子を相手に必死になって口論している…
    ちょっと可愛い…
    そんな事を考えていると図体の大きく、面倒見が良いと評判な
    ライナー·ブラウンが声をかけてきた…
    笑顔笑顔…忘れるな…


    ライナー「よう!クリスタ!おはよう!」


    クリスタ「うん!おはよう!」ニコッ


    ライナー「今日も頑張ろうな!じゃっ//」


    ユミル「チッ…」


    ユミルが不機嫌になる…無理もない…彼、ライナーブラウンは確かに少し気持ち悪い…でも良い子のクリスタだから…我慢しないと…
  8. 8 : : 2019/02/14(木) 23:37:05
    あっ…もう少しで時間になる…
    早く食べないと…焦りながら固いパンをかじり、味の薄いスープでふやけさせ、飲み込む、
    だいぶ時短できるので最近はこうしている…
    水で口直しして…ジャケットを羽織り直し、グラウンドへ出る…
    今日は半日、ペアで立体機動の訓練だ…
    エレンとがいいな…
    ユミルの声が右耳から入って左耳へと抜けていく…
    愛想笑いでもしておこう…
    そうして私は立体機動装置保管庫へ向かう…
  9. 9 : : 2019/02/14(木) 23:38:58
    機動装置を身に付け、再度グラウンドへ出ると食事を終えた同期がぞろぞろと出てくる…不思議なことに私は探さずとも彼を目でおっていた…
  10. 10 : : 2019/02/14(木) 23:48:39
    みんなが装置を身に付け列をなし、教官の説明を聞く…しっかり聞いとくべきだな…


    キース「貴様ら!本日は予告していた通り!半日間でペアによる立体機動訓練を行う!これからペアを発表する、よく聞いておけ!」
  11. 11 : : 2019/02/14(木) 23:53:27
    キース「第1ペア!アルレルト、ブラウン!」


    アルライ「ハッ!」


    レンズと聞こえるまで気を抜くとしよう…その方が楽だ…


    キース「最後!イェーガー、レンズ!」


    エレン「ハッ!」


    クリスタ「ハッ…!(ん…ん?エレンと…?えええええ!!??///嬉しいな//)」
  12. 12 : : 2019/02/14(木) 23:56:07
    期待!
  13. 13 : : 2019/02/15(金) 00:12:17
    >>12様、ありがとうございます!
  14. 14 : : 2019/02/15(金) 19:41:08
    ヤバい…顔が熱い…どうしよう…まさかエレンととは…///
    ここでちょっとくらいアピールしたって…いいよね//二人きりなんだもん…//最後のワガママだもん…よし…頑張れヒストリア!

    「…タ…スタ…リスタ…クリスタ!」


    クリスタ「ひゃぃっ!?」


    エレン「はははっ、何だそりゃ、まぁよろしくなっ!」ニカッ


    クリスタ「うんっ…//」
    あぁ…何て真っ直ぐな目をしているんだろう…直視できない…


    ユミル「おいエレン!クリスタに何かしたらただじゃおかねぇからな!?」


    エレン「何もしねぇよ…;」


    ミカサ「そう、エレンは何もしない、するのはそっちの女狐、違う?」


    ユミル「はぁ?喧嘩売ってんのか!?」


    クリスタ「ちょ…ちょっとユミル!いい加減にしてよ!」


    エレン「ミカサ、お前もだ、ほら、二人ともペアとルートの確認とかしろよ」


    ユミル「ぅ…」
    ミカサ「エレンが言うなら…」コクッ


    アルミン「あはは…」
    ~三十分後~

    エレン「よし!いよいよだなっ!」


    クリスタ「だねっ!よろしく!」
  15. 15 : : 2019/02/15(金) 19:45:43
    よし…頑張るぞヒストリア!

    クリスタ「行こうエレン!」パシュッ


    エレン「おうっ!」パシュッ


    あぁ~ドキドキする…ハッいけないいけない…訓練には集中しなきゃ…でも…//


    エレン「クリスタ!前方に中型希行種一体!」ギュィィィィンッパシュッ


    クリスタ「…あっ!了解!」パシュッ
  16. 16 : : 2019/02/15(金) 19:55:34
    エレン「俺がいくっ!!」パシュックルッギュィィィィンッ…ズパンッ!


    クリスタ「エレン、ナイスだよ!」パシュッ


    エレン「おうっ!クリスタも集中しとけよっ?」ニカッパシュッ


    クリスタ「うんっ…//」
    かっこいい…あ~…もうダメになりそう//ヒストリアって呼ばれたいなぁ//イケメンで優しいとか惚れる以外無いじゃんか//

    クリスタ「ブツブツ…//」パシュッ


    エレン「おいクリスタっ!前っ!木にぶつかるぞ!!!!」


    クリスタ「へ…?キャッ!!!」ドスッ!!!


    エレン「クッ…!」クルッパシュッ


    クリスタ「…」
    あ~…意識が…落ちていってるのは…なんとなくわかる…死ぬのかな…やだな…気持ちくらい伝えとけば良かった…パチッ…
    …私の意識はここで途絶えた…
  17. 17 : : 2019/02/15(金) 20:04:43
    俺はエレン·イェーガー、
    845年のあの日…巨人を駆逐すると心に誓ったあの日から…
    俺は不思議な夢を見るようになった…
    限りなく鮮明で…残酷な夢…
    いや…記憶に似ている…
    ただ似て非なるものなのかもしれないが……
    俺の夢は調査兵団に入り、海を見る、鳥籠から飛び立つ自由な鳥のように…
    巨人を駆逐するっていうのは途中過程に過ぎない…
    でも死と二人三脚でもしているような調査兵…
    だから、人を愛しちゃダメだと…
    それが悲しませることになるかもしれないから…
    恋愛とは縁のないような人間でなくてはいけないと…
    そう肝に刻み、訓練兵団へ入団した…
    だが…
    それでも人間何だろう…
      一目惚れだった…
    クリスタ·レンズだ…
    でも違和感を感じる…
    気のせいでは片付けられない違和感を…
    それがどんなものだろうと…俺は受け入れられる…
    だって…好きなんだ…嫌いになんてなれない…
    はは…バカみたいか…?
  18. 18 : : 2019/02/15(金) 20:16:20
    「ン…レン…レン…エレン!!」
    あぁ…朝か…
    聞き慣れた大親友のアルミンの声で起きる…
    これが俺の1日の始まり…
    硬くて毎朝全身バッキバッキになっていたこのベッドにももう慣れた…
    アルミンと他愛もない話をしながらジャケットを羽織り、寝癖を整え廊下へ出る…
    窓から朝の暖かい太陽の光がさし、埃にまるでダイヤモンドであるかのような煌めきを与えていた…
    食堂前までやっと来た…
    古びれたドアノブは今にでも外れそうなほど緩い…
    まぁ…どうだっていい…
    そんな事を思いながらアルミンと食事を手に取り、
    もう一人の幼なじみ、ミカサ·アッカーマンが確保していてくれた席へ座る…
    パンを手に取り、かじる…固い…
    が、開拓地と変わらない食事だ…
  19. 19 : : 2019/02/15(金) 20:30:08
    ミカサ「エレン、頬に食べかすが付いている」ヒョイッ


    エレン「ちょ…俺はお前の子供でも弟でもねぇんだぞ!」


    アルミン「ははは…」


    ジャン「ケッ…あ~あ~あ~…またエレンちゃんはミカサお母さんにおんぶにだっこかよ」ケラケラ


    エレン「は?てめぇ喧嘩売ってんのかよ!」


    ジャン「さぁな?まぁ死に急ぎ野郎何か一捻りで潰してやんよ」ケラケラ


    エレン「やってみろよ腰抜け!!」ガシッ


    ジャン「ほらよっ!」ドゴッ


    エレン「グフッ…きかねぇなぁっ!!!」ズドッ!


    ジャン「グハッ…んだとぉっ!!」ドゴッ


    エレン「ッ…きかねぇっつってんだろ!」ブンッ


    ジャン「くっ…」ガードをする


    エレン「おらぁっ!ガシッグイッドサァッ!」脇を固め、右足でジャンの両足を刈り取り、そのまま寝技に持ち込む


    ジャン「ぐぁっ…」


    その時、彼女の声が聞こえた…まさに天使のような…美しい声…思わず聞き入ってしまうような…優しくて美麗な声…ここで我にかえる…こんなことをしている場合ではない、そう脳が判断し、すぐに離れ、一言、
    エレン「今日も俺の勝ちだな、腰抜け野郎」


    相当頭にきたろうな…って…時間がヤバい…しかも…あぁ、やっぱり可愛いな…あ、ライナーだ…あいつ…クリスタに色目使いやがって…
  20. 20 : : 2019/02/16(土) 17:54:08
    クリスタを眺めているうちに覚えたパンをスープでふやけさせながら一気に流し込む方法でパンを胃に押し込む、でないと訓練に遅れてしまう…食べ終えた俺はベルトを締め直し、またクリスタを横目にアルミンやミカサと駄弁りながら訓練の準備のため、立体機動装置の保管庫へと向かう、最初こそ10kg程度する装置を身に付け、飛び回るのだからキツかったが、もう慣れた…でもキツいっちゃキツい…
  21. 21 : : 2019/02/16(土) 18:27:58
    整列し、教官の説明を聞く、命を懸けて戦う調査兵にとって指示というものは一種の命綱のようなものだ、なので一言一句聞き逃さぬよう、耳を立て、クリスタに注ぐ以外の全神経を教官の説明へと注ぐ…どうやら予定通り半日で、ペアの立体機動訓練を行うようだ…
  22. 22 : : 2019/02/16(土) 18:40:33
    これからペアを発表するようだ…


    エレン「クリスタとがいいな……」ボソッ


    おっと…思わず口にしてしまった…でも…本音だ…良いところを見せたい…


    キース「~~これからペアを発表する、よく聞いておけ!」


    おぉっと…俺としたことが…少し聞き逃してしまった…が、恐らく問題ない…と…思いたい…ここからはしっかり聞くとしよう…


    キース「最後、イェーガー、レンズペア!」


    エレン「ハッ!(?)」(マジかよ…最高じゃねぇか…)


    クリスタ「ハッ…!」//


    何故か頬を紅に染めている…俺に気が…!?…ないか…とりあえず声でもかけるか…


    エレン「なぁクリスタ」


    …応答がない…もう一度…


    エレン「な、なぁクリスタ!」


    無言…何故だ…ボーっとしている…というより無視している…ようにも思える…とりあえず声をかけ続けとこう…
  23. 23 : : 2019/02/16(土) 18:47:28
    エレン「クリスタ…クリスタ?…ク~リ~ス~タ…クリスタ!」


    クリスタ「ひゃぃっ!?」


    エレン「はははっ、何だそりゃ、まぁよろしくな!」ニカッ


    良かった…無視ではないようだ…にしても今のは可愛すぎる…反則レベルだ…
  24. 24 : : 2019/02/16(土) 18:49:44
    ーーー
    ーー

    エレン「よし!いよいよだなっ!」


    クリスタ「だね!よろしく!」
  25. 25 : : 2019/02/16(土) 19:29:21
    それからすぐだった…クリスタが木にぶつかった…クソッ…気を失っていると思う…


    エレン「とっ……どっ…けぇぇぇええええええぇっ!!!!!!!」


    ここで彼女を失いたくなかった…ガスを吹かし手を伸ばす…あと少し……届いてくれ…!!!


    パシッ!


    手を握った…柔らかい感触とともに安堵が脳に伝わる…それから二秒、気を失った彼女を抱き締めた俺は湖に叩き付けられた…一瞬気を失いかけた…が、ここで気を失ってはいけない…彼女を…クリスタを助けなければ…泳いで岸へ向かい、近くの洞窟に身を潜める…今日中に戻る事は難しそうだ…
  26. 26 : : 2019/02/16(土) 21:23:12
    とりあえず装置は外す…クリスタのも…これは不可抗力だ…仕方ない…カチャカチャカチャンッ…寝かせておこう…火を起こせれば良いのだが…かまどのための石と枝と…後は手頃な丸太と…そうだ、木屑は必要になる…アルミンとのキャンプの経験がここに活きてくるとは…


    ーーー
    ーー



    とりあえず集めた…ここからが時間がかかる…水に濡れたせいで体温が急激に下がる…一番心配なのはクリスタの体調…まだ目を覚まさない…とりあえず火だ…火を起こして暖をとらねば…
  27. 27 : : 2019/02/16(土) 21:33:05
    …まだか…急げ…急げエレン…ボワッ…付いた!!…よし…すかさず枝に移し、作っておいたかまどに火を灯す…そしてクリスタを抱き抱え火の側に寝かせ、俺は自分の服を脱ぎ、乾かす…勝手に変な雰囲気になってしまった……が、そんな事を気にしている場合ではない…腹が減った…が、幸いすぐそこに湖がある…枝をブレードで削り、モリを作って潜る、アニとの対人格闘のおかげか、動体視力はいい方だ、すぐに四匹の魚を捕ることができた、焼いておこう…
  28. 28 : : 2019/02/16(土) 21:38:27
    ーーー
    ーー


    あれから数十分…クリスタが気絶してから二時間ほど経った…
    まだ日没まで全然時間がある…が、目を覚ます気配は…無い…
    魚はカリカリになっている…一旦火から離しておこう…
    その時だった…


    「ん…え…えれん…?」ゴシゴシ…
  29. 29 : : 2019/02/16(土) 21:42:44
    「ん…え…えれん…?」ゴシゴシ


    え…どうしてこうなっているんだろう…
    頭と右半身がズキズキする…
    あ、そうか…私は木にぶつかって…気絶して…それでこうなって…いる…のだろう…
    信じ難いが…つじつまがあう…あってしまう…
    にしても…何でエレンは上裸で…//

  30. 30 : : 2019/02/16(土) 21:47:52
    エレン「よう!起きたか!無事で良かったぁ~…俺お前に何かあったら…」


    クリスタ「あったら…?」


    エレン「いや、何でもねぇ//」


    クリスタ「むぅ…って…寒っ!」ブルブル


    エレン「あ~…気絶した後見事に湖にドボンでな…」


    クリスタ「服乾かそうかな…脱ごう…」


    エレン「え…?//」


    クリスタ「あっいや!そういう訳じゃ…//」
  31. 31 : : 2019/02/16(土) 21:53:43
    ヤバい…完全にhな女の子だと…顔が熱い…///
    と…とりあえず//


    クリスタ「そ…そっち向いてて!//」

    ーーー
    ーー


    クリスタ「い、いいよ//」毛布にくるまる


    エレン「お、おう//」ブルッ


    クリスタ「エレンも寒いの…?//」


    エレン「これくらい平気だぞ!//」

    どうするクリスタ…いや…決めたではないか…ここで攻めるんだ…ヒストリア!頑張れ!

    クリスタ「え…エレンも一緒にくるまる…?//」


    エレン「え…?//あ、いやそれは//」


    クリスタ「いいから!ただしこっち向いちゃダメだから//背中くっつけてさ//ね?//」


    エレン「お、おう//」

    モゾモゾ…ピタッ…

    エレン「クリスタ…まさか//」


    クリスタ「下着…着てないよ///乾かしてる//」
  32. 32 : : 2019/02/16(土) 22:00:38
    エレン「///あ、魚焼いてたんだ//食おうぜ//ほらよ//」


    クリスタ「ありがと//見てないよね///」


    エレン「もちろん//」


    クリスタ「そっか//じゃあお魚いただきます//ハムッ…モグモグ…ゴクッ…美味しいよ!//」


    エレン「そうか!?//パクッモグモグ…ゴクッ…うめぇ!//」


    ーーー
    ーー



    クリスタ「エレンってさ//背中意外と大きいんだね//何だか安心するよ//」


    エレン「鍛えてるからな//ありがとよ//」
  33. 33 : : 2019/02/16(土) 22:03:18
    クリスタ…じゃなくてヒストリア!ここが勝負時だ!言え…全部…恐れるな!その為に今があるんだから!

    クリスタ「ねぇ…エレン…」


    エレン「ど、どうした?」


    クリスタ「ちょっと…こっち向いてくれない…かな…?」


    エレン「えと//…お、おう//」クル
  34. 34 : : 2019/02/17(日) 00:24:18
    メチャクチャ面白いです
    期待です
  35. 35 : : 2019/02/17(日) 00:38:04
    >>34様、本当にありがとうございます!そう言って頂けると本当に嬉しいです!!
  36. 36 : : 2019/02/18(月) 19:12:16
      ダキッ…ギュゥ…
    私は…彼に抱き付いた…抱き締めた…そうしたかった…
    今の気持ちを言葉にするよりも先に…彼の温もりを…体全体で感じたかった…
    すると…自然と言葉は口からこぼれた…
    愛されなかったこと…
    愛されたくてたまらなかったこと…
    寂しかったこと…
    苦しかったこと…
    辛くて辛くて…死にたかったこと…
    でも…


    …生きたいってこと…


    彼になら何でも打ち明けられた…そして私は…彼の胸に抱かれて…泣きじゃくった…
    彼は…何も言わず…ただ優しく…力強く…私を包み込むように…
    抱き締めてくれていた…
  37. 37 : : 2019/02/18(月) 19:17:08
    …何が起こっているのか…脳が追い付かなかった…
    俺が感じていた違和感の正体を…彼女は語った…
    いつもの彼女からは想像もつかないような…
    とにかく…
    俺は…


      彼女を守りたい…  


    そう思った…
    でも俺は…

    何も言えなかった…

    彼女を包み込むように抱き締め…時間だけが過ぎていった…
  38. 38 : : 2019/02/18(月) 19:23:57
    拒絶せず…ただ…ずっと…抱き締めてくれていた…
    これが一番嬉しかった…
    でも…

    彼の事を…私は…
    愛している…
    大好きなんだ…

    ちゃんと言葉にして伝えたい…
    でも…

    それができない…

    じれったくて…落ち着かなかった…
    どうすればいいのかな…
    その時だった…
    私の視界を黒い影が遮り…

    唇に柔らかい感触があった…

    理解するのに私の頭じゃ追い付かない…
  39. 39 : : 2019/02/18(月) 19:30:11
    子供のように泣きじゃくり…
    抱き締めて離さない彼女に…
    俺ができること…それは一つだった…
    前から…そうしたかったのだが……。

    顔が熱くなる…
    唇を重ねる時間が長く成る程…だんだんと…

    彼女の顔から微笑みがこぼれる…その微笑みは今までのどんな笑顔より…ずっと…

    …ただただ…美しかった…

    後に続けられたたった一言のありがとうは…俺の気持ちに歯止めをかける最後の杭を引き抜いた…
  40. 40 : : 2019/02/18(月) 19:33:58
    俺は意を決し…口を開いた…


    「クリスタ…お前の本当の名前…教えてくれるか…?」


    「ヒストリア…ヒストリア·レイス…いい…かな…?」


    「クリスタより…ずっといい名前だよ…じゃあヒストリア…聞いて欲しい事があるんだけど…」


    ヒストリア「な…なに…?」
  41. 41 : : 2019/02/18(月) 20:12:01
    エレン「スゥ……ヒストリア…お前のことが…大好きだ……お前をずっとずっとずっと…守り抜くから…俺の側に…ずっと居てくれないか…?」


    ヒストリア「…え…?い…いいの…?妾の子なんだよ…?本当の私はからっぽで…何にもないのに……」


    エレン「いいんだ…今のヒストリアの方が…俺は好きだぞ…」ニッ


    ヒストリア「ありがとう…//」ギュゥニコッ


    エレン「綺麗だよ…ヒストリア…//」ギュゥ
  42. 42 : : 2019/02/18(月) 20:25:16
    それから私達は一晩を共に過ごし…
    互いの全てを打ち明け、一つになった…
    夜が明け、訓練兵舎に戻ると…ユミル、ライナーは予想通りの反応を見せた…。

    が…

    意外なことにミカサは、可愛い妹が出来た、と祝福してくれた…
    嬉しくて涙が止まらなかった…
    するとエレンはまた…優しく抱き締めてくれた…
    エレンと出会えて良かった…本当に…



    私がヒストリア·L·イェーガーになり、三年経った今でも…私を受け入れ、大好きだと言ってくれたあの日を…鮮明に覚えている…
    そして私は赤い椅子に腰掛け、
    今では特別作戦班班長、調査兵団分隊長となり、自由な鳥となって壁の外へと駆け出した彼の帰りを、お腹に宿る彼との愛の証と共に…首を長くして待っている…


    ちゃんと貝殻…拾って来てくれるかな…











    END
  43. 43 : : 2019/02/18(月) 20:28:10
    え~と、とりあえず今回の作品はこれで終了となります!
    短編でしたが、ご覧になって下さった皆様、
    ありがとうございました!
    ではまた次のssで!
    Thank you for reading!!!!
  44. 44 : : 2019/02/18(月) 23:00:00
    すごく良かったです
    続編も出して欲しいです
    今後も期待です
  45. 45 : : 2019/02/18(月) 23:28:08
    >>44様、またコメント頂きありがとうございます!とても嬉しいです!まだまだな自分なのでこれからも頑張ります!
  46. 46 : : 2019/02/21(木) 22:08:36
    まだ2作目か3作目なのにちゃんと終了まで書き終えるのはすごい
    個人的にエレアニよりエレヒス派なのでまたエレヒスだけの話を書いてほしいと思います
  47. 47 : : 2019/02/21(木) 22:42:53
    >>46様、本当にありがとうございます!見てくださる皆様が居てこその自分なので、ご期待に応えられるよう、これからも頑張ります!
  48. 48 : : 2022/12/25(日) 05:39:57
    ssnote トロ
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/5524

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    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/5498

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    1 : ssnote トロ : 2022/12/25(日) 04:59:16 このユーザーのレスのみ表示する
    優也へ
    大好きな優也へ

    ねえ覚えてる優也?

    私とあなたが最後に話したあの日あの時の事

    いつでも相手になってくれるって言ったよね?

    それって今日でも良いの?

    今の私を見たら優也はなんて言うのかな

    褒めてくれるのかな、私を見てくれるのかな

    ねえ、優也、今どこで何してるの? 優也へ、優也、ねえ今どこにいるの?
    私、優也に会ってみたい 会って今の私をどう思うのか、聞いてみたいんだ…

    1 : ssnote トロ : 2022/12/25(日) 05:29:17 このユーザーのレスのみ表示する
    Witam przegranych. Jak zwykle. Od tego dnia będę nadal biec autostradą Kachigumi. Ten dzień się zmieni. Wielka szkoda. Michale, Leonie, Gabrielo, Julia, cztery anioły, pies i kot, jestem wolny od mojej pięknej żony i twojego miecza. To naturalne, że się denerwujesz. Właśnie zostałeś ukarany. Wszystko, co musisz zrobić, to czołgać się przez resztę swojego życia. Zrozumiesz znaczenie po raz pierwszy od około dziesięciu lat po sprzedaży mangi. To niedobrze. To było zabawne, dzięki za poinformowanie mnie o dolnej linii. Język mojej żony ma inny akcent. Mimo, że to mój język ojczysty. Nie rozumiem, co mówi twój pasożytniczy teść, ale to dobrze. Koreańsko-australijski przyjaciel mojej żony nazwał mnie Nihonjin Waruihito. Jestem pracownikiem Toyoty, ale rzuciłem pracę w czarnej firmie i zostałem kustoszem muzeum! Nawiasem mówiąc, wielu najlepszych przyjaciółek mojej żony to Chinki, Filipinki, Rumunki i Azjatki. Chcę, żeby moja żona schudła. Jestem suszoną kałamarnicą medaka śledź ikra obornik medaka. Król Demonów jest nieobecny, a dowiedziałem się o tym ze względu na duże rozmiary łupów. został zablokowany za bycie zbyt snobistycznym Cóż, to jest szyfr, ale już sporo wskazuje. Czy potrafisz rozwiązać tę zagadkę? Dziewczyna mojego szwagra jest piątą osobą. Jestem szczęśliwy. Zrobiłem kreskówkę i oglądałem kwitnące wiśnie, a moja żona przytuliła moją żonę, a

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