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異能戦記 第1章【ギルドの日常編】

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  1. 1 : : 2017/09/02(土) 00:54:41
    主に受験勉強その他もろもろに疲れたので息抜き(現実逃避)に。

    注意
    これは完全に作者が書きたくて書くものであってそれ以外のなんでもない。
    よって、「新しいの書くんじゃなくて他の書けよ」と言うコメントは(それが思いっきりド正論であっても)受け付けません
    そして現実逃避の為のssなので気まぐれなんてもんじゃ言い表せないほど不定期更新です


    それでもまあ、皆さんに楽しんで頂ければそれに越したことはないですが
  2. 2 : : 2017/09/02(土) 01:34:52




    「退屈だぁ・・・」



    口に出しても変わらない。それは知ってる




    「なんであんな奴らのあいてなんか・・・」



    嘘。いつもの事でもう慣れてる



    「なぁんか面白いことでも起きないかな〜」



    僕の名前はアルミン・アルレルト。訳あって親はいない
    僕は、その、ある他の人にはない能力を持っているせいで平凡な日常に飽き飽きしている



    「・・・お、そろそろ偽物殴るのも飽きたのかな」スッ…ヒョイッ



    いじめっ子A「はぁ・・・はぁ・・・これだけやれば懲りただろ」



    そんな疲れるなら殴らなきゃいいのに・・・



    いじめっ子B「そうだな、これぐらいで勘弁してやるか」



    いじめっ子C「よし、じゃあ帰ろうぜ〜」



    アルミン「・・・」



    ボフンッ



    アルミン「やれやれ、僕が作った『人形』殴って何が楽しいのかね〜」スッ



    アルミン「ま、財布スれるからいいけど」ヒラヒラ



    ああ、やっぱり退屈だ・・・初めのうちは面白かったけど飽きたし・・・



    アルミン「・・・そう言えば」



    昔は巨人とかいう人を食う化け物がいたらしいな・・・どーせならそーいう世界に生まれたかった・・・



    チャプ、チャプ……



    アルミン「ん?」



    あれは・・・人間の足?




    〜〜〜〜川〜〜〜〜〜
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


    アルミン「」



    アルミン「はあぁっ!!?」ガバッ



    ザバァッ! ガシッ バシャバシャ



    おお、溺れてる人なんて初めて見た・・・いつもよりは面白いことが起きたぞ!



    と、呑気に考えているアルミンだったが、これが彼の平凡な日常を大きく変える出会いだとは、彼はまだ知る由もなかった、まる。



    アルミン(とか言っておけば多分そうなるぞ!本で読んだ、お約束って言うんだよね)ワクワク



  3. 3 : : 2017/09/02(土) 01:46:46




    俺、ジャン・キルシュタインは投げられていた



    頭上に川の水面が見える



    こうなった原因は分かりきっている



    潔癖症の上司の前でテキトーに掃除をしていたからだ



    でもさ、だからってさ、



    普通部下を川に投げ捨てるか?



    バシャーーン!!! ゴボゴボ……



    ああ〜めんどくせぇ・・・



    これあれだな、無事に帰っても躾だなうん



    ならこのまま入水自殺でいっかな〜







    と、自らの死に無関心すぎるジャンであった







    ジャン(・・・ん?)



    <はあぁっ!!?



    ザバァッ!



    ジャン(おっと、誰かに見つかったようだ)



    そのままグイッと足を引っ張られ岸に挙げられる



    あれこれ考え事をしていたら無意識に息を止めていたらしく起き上がるとめまいが酷い。



    それを我らが恩人は死にかけていたと思ったらしい



    めちゃくちゃに揺らしてくる。やばい吐きそう




    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




    僕は慌てて溺れている男を岸に引っ張りあげた



    起き上がらせると何やらふらふらと身体を前後左右へ揺らしている



    どうやらめまいが酷いらしい



    面白そうなので心配してるふりをして揺すっておいた



  4. 4 : : 2017/09/02(土) 02:28:57




    アルミン「えっと・・・君、大丈夫?」



    ジャン「ん、まあな。助かったよ」



    アルミン「川に落ちたの?なんか逆さまになって流れてきたけど・・・」



    ジャン「いんや?まあ、色々あってだな・・・」



    <こらあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!



    何やら対岸から声が聞こえる



    ジャン「んん?」



    「そんなところで何やってんのぉ!?」



    アルミン「??君の知り合い?」



    え、何あの子可愛い



    ジャン「げっ、なんでお前がこんな所にいんだよ!」



    「うっさい!すぐ行くから待ってなさいよ!!」



    ジャン「めんどくせぇなぁもう・・・」



    アルミン「・・・」



    ジャン「あいつ、同僚でさ。職場の癒しなんだけど真面目すぎるんだよなぁ・・・」



    僕が思うに君がルーズなだけなんじゃ・・・



    と、心の中でツッコミを入れる



    アルミン「へぇ、君働いてるんだ。僕とあまり歳変わらないと思ってたのに」



    ジャン「ま、厳密に言やぁ仕事って感じでもないけど」



    タタタタタタタタッ!!!



    ジャン「・・・来たな」



    ズサァッ



    「捕まえたよ!毎回毎回掃除サボらないでよね!」



    あ、やっぱりルーズなんだ



    ジャン「わかったわかった。で、丁度いい所に来たなあ『クリスタ』」



    クリスタ「へ?」



    ジャン「実はな、ここにいる彼、俺の命の恩人なんだが・・・」



    クリスタ「ええっ!?そうなの!?」



    アルミン「あ、どうも・・・」



    クリスタさんか・・・



    クリスタ「え、えっと・・・う、うちのが迷惑かけてすいません!!」



    アルミン「あはは・・・別に気にしないでくださいよ」



    ジャン「な?迷惑掛けちまったからさ・・・」



    クリスタ「はぁ・・・奢ってあげてとか言うんでしょ?」



    ジャン「さっすが!俺、先月の躾のせいで治療費に使っちまってよ、一文無しなんだわ」



    クリスタ「・・・」ジトー



    ぼ、僕はどうすればいいんだろーなー



    訳 誰か助けて!



    クリスタ「・・・もう、今回だけだからね」



    ジャン「おお!流石クリスタだな!」



    ジャン「って事だからさ、行こうぜ!」



    クリスタ「ちょっとジャン!あなたには奢らないよ!」



    ジャン「はぁ!?マジで!?」ガーン



    クリスタ「なんで本気で驚いてるの?当たり前でしょ!」



    ごもっとも。



    アルミン「ってか、ジャン?」



    ジャン「ん?ああ、名乗ってなかったっけか」



    ヒュォォォォォォォォ……………



    な、なんだ・・・この溢れる大物オーラは・・・!!



    ジャン「俺はジャン。ジャン・キルシュタインだ」



    サアァァァァァァァァァ…………

















    クリスタ「何カッコつけてるの。一番稼ぎ少ないくせに」



    アルミン「」



    こ、こんな時なんて言えばいいんだ・・・



  5. 5 : : 2017/09/02(土) 21:18:13
    期待
  6. 6 : : 2017/09/02(土) 22:41:22




    アルミン「へぇ〜、それじゃあ君たちの上司は潔癖症なの?」



    久しぶりに豪華な夕食を食べながら僕は2人の仕事について話を聞いていた



    ジャン「そうなんだよ。しかもあの人俺たちにまでそれを押し付けるからさあ」ブツブツ



    ちゃっかり食べてんじゃん、君



    クリスタ「まあ私も汚いよりは綺麗なほうがいいんだけど」



    ジャン「そりゃそうだけどさ、文字通りホコリ一つない状態とかハードル高すぎだろ」



    ・・・確かに度が過ぎてないかな〜



    アルミン「あはは・・・」



    クリスタ「ねぇ、アルミンは普段何してるの?」



    アルミン「へ?」



    クリスタ「ほら、こんな時代だからさ。何もしてないって事は・・・」



    そう、『こんな時代』



    一応、僕の暮らしてる国は帝国と呼ばれるほど強大な国で、今絶賛戦争中だ



    まあ、うちの国はデカイだけあって勝つのは決まってる様なものなんだけど、あんまり圧勝し過ぎると周りの国から目立ち過ぎるからってそれっぽく終わらせようって感じらしい



    まあ、知らないけど。



    アルミン「あ〜、何もしてないよ」



    アルミン「その、大きな声では言えないんだけど・・・僕、家族がいなくてさ。盗みとかでその日暮らししてるようなもんだから・・・」



    ジャン「・・・」



    クリスタ「そっ・・・か・・・ごめんなさい、そうとは知らずに・・・」



    そう言えば僕出会ってばっかの人になんてこと言ってるんだろ。こりゃ捕まってもおかしくないぞ



    いや面白いって意味じゃおかしいな、うん



    ジャン「所で、例の件はどうなってんだ?クリスタ」



    クリスタ「え、あ、うん」スッ



    クリスタ「この辺に潜伏してるのは間違いないっぽいよ」



    アルミン「え?犯罪者かなにか?」



    おお、面白そうな話題!



    ジャン「いいや、異能力者だ」



    ・・・は?



    クリスタ「ちょっとジャン!一般人にその事は」



    ジャン「別にいいだろ。アルミン口硬そうだし」



    ちょちょちょ、何?口ぶりからして異能力者を追ってるみたいだけど?



    僕?まさか財布盗みすぎて指名手配とか?それはそれで面白いけど!



    捕まりたくないよぉぉぉ!!



    アルミン「異能力?噂には聞いてたけど本当にあるの?」



    ジャン「ああ、あるぞ」



    クリスタ「はぁ・・・全くもう・・・」



    ジャン「それで・・・アルミン」



    アルミン「な、なに?」ビクビク



    ・・・真剣な顔だな・・・まるで馬のようだ



    ジャン「この辺りで、最近異能力者がいるって噂を聞かないか?」



    アルミン「う〜ん・・・」



    ・・・ここは釣ってみるか



    アルミン「そう言えば」



    ジャン「ん?」



    アルミン「異能力者かは分からないけど、この辺りで財布を盗まれる人が増えてるんだ」



    クリスタ「?」



    アルミン「僕の知り合いがスられてね。夜だったから顔は見えなかったって」



    ジャン「なるほどね・・・」ニヤッ



    クリスタ「?」



    クリスタ(ジャンが怖い・・・)



    ジャン「よしっ!アルミン、財布今あるか?」



    アルミン「あ、うん」



    食いついたぜ(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑



    ジャン「おとり捜査だ、これから俺とアルミンでやるぞ」



    クリスタ「ええっ!ちょっ、何言ってるの?」



    ジャン「いいからいいから」スラスラ



    そう言いながらジャンは何やらメモを書いて



    ジャン「これ、届けておいてくれ」



    クリスタ「なんで私がそんなこと・・・」ブツブツ



    クリスタに渡した



    ジャン「それじゃあアルミン、準備はいいか?」



    拒否権はないんですねそうですか



    まあそっちの方が都合いいけど



    アルミン「う、うん」



    やれやれ、面白いことになりそうだなぁ



  7. 7 : : 2017/09/02(土) 23:18:28




    数十分後、僕ら2人は暗い路地裏を歩いていた



    街灯とかないからさぁ、月明かりでしか前見えないんだけど



    ジャン「・・・」



    ジャンは無言だし!ある意味それが一番怖いんですけど!?



    アルミン「あの〜、ジャン?こんな路地裏で財布泥棒来るかな?」



    ジャン「ん?おう、絶対来るぞ」



    どっからくるんだその自信



    アルミン「でも、僕の知り合い人通りの多いところでスられたんだよ?」



    ジャン「ああ、知ってる。さっき聞いたし」



    ・・・嫌〜な予感がする



    ジャン「・・・ここらでいいか」ピタッ



    アルミン「・・・」



    ジャン「もういいだろ?アルミン」



    面倒なことになったな



    アルミン「そうだね、もういいや」



    こういうのって基本熱い展開だけど・・・きっかけが財布泥棒なんだよなぁ・・・



    アルミン・ジャン(ダッセェなぁ・・・)



    アルミン「いつから気づいてたの?僕が異能力者だって」



    ジャン「ああ〜何となくだな。盗みでその日暮らしってだけなら別に気にしなかったんだが」



    ジャン「お前からは妙な余裕を感じたからな」



    アルミン「それは今の君もでしょ?異能力者が目の前にいるのに顔色一つ変えないんだから」



    ジャン「違いねぇな」



    笑いながらジャンは答える



    ジャン「それで?俺をどうする。殺すか?」



    アルミン「いやいや、僕はそんな度胸ないし。盗みだけで精一杯だからね。記憶を消させてもらうよ」



    ジャン「本来なら殺すって意味だろうが・・・」



    アルミン「まあね。無駄話は終わりだ」スッ…



    アルミン「異能力、『物語の世界【storyfield】』」



    瞬間、アルミンを中心とした巨大なドームが形成される



    ジャン「うお、思ってたよりすげえ!」



    アルミン「どーせ消すんだし、僕の異能を教えてあげるよ」



    こういう展開良くあるよね。そして大抵こっちが負ける



    でも、そのほうが面白い!



    アルミン「僕の異能、storyfieldはこのドームの中が完全に僕だけの世界になる」



    ジャン「お前の世界?」



    アルミン「うん。僕の想像したことがドームの中で現実になるんだ。例えば・・・」ボフンッ



    突然アルミンの横にアルミンが現れた



    ジャン「アルミンが2人!?」



    アルミン「ああ、もう一人の僕だよ」



    アルミン?「これを使って財布を盗ってたんだ」



    ジャン「すげえな・・・」



    アルミン「ま、少し制限はあるんだけどね。それを説明するのは面倒だからしないよ」



    ジャン「・・・」



    アルミン「それじゃ、記憶に別れを告げなよジャン」



    アルミンが手を上げると、霧のようなものが生まれジャンに迫っていく・・・



    が、















    ジャン「こんな展開も、予想してただろう?」



    ドームが、消えた



    アルミン「あれ?おかしいな・・・解除したつもりは・・・」スッ…



    何度やってもドームが出来ない



    アルミン「くそっ、何なんだよ全く・・・」ブンッブンッ



    ジャン「無駄だぞ、アルミン」ザッザッ



    言いながら近づいてくるジャン。その顔にさっきまでの笑いはなく、声は静かだった



    アルミン「・・・そっか。君もか・・・」



    ジャン「その可能性も考えておくべきだったな」



    ジャン「俺の異能力は、『他の異能力を触れただけで無効化する』能力だよ」



    うわ〜いるよな〜大体こういう奴。あれな、異能力者に対して無敵な奴



    アルミン「はぁ・・・僕の負けか・・・」



    アルミン「で?警察に連れてく?なら早くしてよ、捕まる前に面白い体験できて良かったよ」



    本音だった。自分以外の『普通じゃない』人に会えてアルミンは嬉しかったのだ



    ジャン「ぷっ、はっはっは!」







    そんなアルミンを見てジャンは大笑いする







  8. 8 : : 2017/09/02(土) 23:35:26




    訳が分からないよ



    いやマジで



    観念して告げたアルミンは困惑していた



    ジャン「いやぁ、お前なかなかだよアルミン」ニヤニヤ



    なぜジャンは笑っているんだ?



    ジャン「あのな、そもそも俺はお前を捕まえる気は無かったんだよ。命の恩人ってことを除いてもな」



    突然語り出したよこいつ



    ジャン「なあ、アルミン」



    ジャン「お前、俺達の職場に来ないか?」



    アルミン「・・・え?」



    ジャン「詳しい話は後だ、さあ行くぞ!」グイッ



    ジャンに引っ張られどこかへ連れていかれるアルミン



    アルミン「ちょっ!待ってよ!」



    アルミン「そもそも君はどんな仕事をしてるんだ!?」



    ジャン「詳しい話は後だっての!」ニィ



    なんでそんな楽しそうなんだよ!



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    クリスタ「マスター!」



    「・・・クリスタか。遅かったな」



    クリスタ「すいません・・・ってそれより!」



    「?」



    クリスタ「ジャンが新人を連れてくるそうです!」ギュッ



    クリスタの握り締めているメモにはこう書かれていた・・・



    ーーーーーーーーーー
    報告にあった奴は
    アルミンだ
    これから連れてくから
    先にいっててくれ
    ーーーーーーーーーー


    〜〜〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜




    〜〜




  9. 9 : : 2017/09/03(日) 02:18:53




    ジャン「到着〜っと」



    僕の手を引いたジャンはある建物の前で止まった



    見かけは、どこにでもあるような感じだけど・・・



    ジャン「うぃーす、ただ今帰りました〜」



    「あ、おかえり〜」



    「よう、遅かったな」



    「随分派手に投げられてたけど、大丈夫だった?」



    ジャン「へーきへーき。こんなん慣れてるしな」



    ジャン「紹介するぜ。あそこの金髪ゴリラがライナー・ブラウン」



    ライナー「ゴリラは覚えなくていいぞ。ライナーだ、よろしくな!」



    なんか色々と苦労してそうな人だな〜・・・



    ジャン「んで、向かいのノッポがベルトルト」



    ベルトルト「僕、よく名前を間違えられるんだ・・・覚えてくれると嬉しいな」



    確かに、間違えそうな名前だな〜ベトベトン君



    「僕はマルコ・ボット、よろしくね」



    アルミン「う、うん」



    いや、マジで一体ここはなんなんだ?



    ジャン「今日からここが、お前の家兼職場だ!」



    アルミン「はいぃ!?」



    マルコ「・・・ジャン、君さてはなんの説明もしてないでしょ」



    ジャン「ああ!」



    マルコ「うわぁ・・・全く反省してない・・・」



    ライナー「まあいつもの事だろ。アルミン、だっけ?」



    ライナー「俺たちは基本、一般人からの依頼などを引き受けてその報酬を得る、いわゆる何でも屋みたいなもんだ」



    ジャン「つっても、そんな単純な事じゃあないぞ。何てったって俺たちの殆どが異能力者だからな」



    アルミン「えっ」



    いや、僕をスカウトしたくらいだからそんな気はしてたけど!



    アルミン「ほんとに!?だって異能力者なんてそこらじゅうにいる訳じゃないだろう!?」



    ライナー「ほとんど、な?現にそこのマルコは異能力者じゃあない」



    アルミン「そうなの?」



    マルコ「まぁね。ジャンについてきただけさ」



    ガチャッ



    「ん?そいつが噂の新人かぁ?随分とひ弱そうな金髪キノコだなぁ」ケラケラ



    き、金髪キノコぉ!?



    そんなの初めて言われたぞ!?



    クリスタ「こらっ!初対面の人に言うセリフじゃないでしょ!!」



    アルミン「あ、クリスタさん」



    クリスタ「さっきぶりだねアルミン」ニコッ



    「やれやれ、我らが天使は優しいねぇ」



    ライナー「全くだ」ウンウン



    おいライナー、君はそういう人なのか



    「自己紹介か・・・あたしはユミル。クリスタの異能だ」



    ・・・・・・・・・はい?



    ユミル「なんだよその間抜け面は」



    アルミン「えっ、だって・・・は?」



    不味い、ここに来てから似たような反応しかしてないぞ・・・


    クリスタ「うん、ユミルは私の異能、『守護者【ガーディアン】』なんだ」



    ユミル「そゆこと」



    アルミン「へ、へぇ・・・」



    意志を持った異能・・・なんでもありだなこんちくしょう



    「おい、うるせえぞガキ共・・・」



    アルミン「!」



    ジャン「げっ、リヴァイさん・・・」



    リヴァイ「あ?ジャン、てめえ何で生きてやがる」



    ジャン「ひでぇ!?」



    うわぁ・・・



    リヴァイ「・・・てめぇがアルミンか」



    アルミン「はっ、はいぃ!」ビクビク



    リヴァイ「・・・まるでキノコだな」



    アルミン「」



    ユミル「だっはっはっは!!リヴァイにまで言われてやんの!」ゲラゲラ



    リヴァイ「・・・」



    リヴァイ「ジャン」



    ジャン「はっ、はい!」



    リヴァイ「ユミルに触れ。そしたら昼の件は許してやる」



    ジャン「了解しました!」



    ユミル「はっ!?ちょっ、来るなぁ!!」ダッ



    ジャン「うっせぇ!俺には躾がかかってんだ!」



    ユミル「それはお前の自業自得だろうがッ!!」



    クリスタ「ユミル〜、あなたもだよ〜」



    マルコ「やれやれ、騒がしいけど、楽しいとこだから」



    アルミン「は、はぁ・・・」



    そのようですね!



    リヴァイ「おい」



    アルミン「な、何でしょう?」



    リヴァイ「俺たちは簡単な依頼を受けるだけじゃねぇ。警察や軍ですら手に負えない奴らを躾ける様なことだって毎日の様にやる・・・」



    リヴァイ「てめぇにその覚悟はあるか?」ジロッ



    アルミン「・・・」



    昔から・・・ずっと退屈だった・・・



    いじめっ子達が僕を殴っているのを脇から眺めて財布をスり



    同じ本を何百回と読んで知識を蓄えては異能を試し



    ただただそれを繰り返すだけの毎日



    それを壊すためなら、僕は何だってする・・・



    アルミン「・・・喜んで」ニヤッ



  10. 10 : : 2017/09/03(日) 02:25:12



    リヴァイ「ほう、悪くない・・・」



    リヴァイ「いいだろう。お前を俺達の仲間として認めよう」



    アルミン「ふぅ・・・」



    神様、あなたは本当にいるようですね・・・



    アルミン「こんな面白いこと、逃す手はないでしょ」ニヤァ



    ベルトルト(早速悪い顔してるなぁ、アルミン)



    クリスタ「それじゃあ、改めて・・・」



    ライナー「」コクン



    マルコ「だね」コクッ



    ベルトルト「うん」コクッ







    「ようこそ、アルミン・アルレルト君。異能力集団『ギルド』へ!!」







  11. 11 : : 2017/09/03(日) 19:39:16




    おはよう!朝だよぉ!!



    おはよう!朝だよぉ!!



    おはよう!朝だよぉ!!



    おはよう!あさだ



    アルミン「うるっせぇぇ!!!」ガンッ



    目覚まし時計 ボロボロ



    なんッだよこの一昔前のコ○ショ時計は!?



    アルミン「・・・はぁ、目覚め最悪だな・・・」



    っていうかここは・・・?見たことない部屋だな・・・



    ガチャッ!!



    ライナー「おいおい、朝っぱらから何騒いでんだ?大丈夫か」



    アルミン「・・・ああ、ライナーおはよう」



    ライナー「ん?おう。おはよう」



    目覚まし時計 ボロボロ



    ライナー「・・・」←何となく察した



    ライナー「で、どうだ?新しい部屋は」



    アルミン「うん、いつものボロ屋に比べれば高級ホテルだよ。なんか悪いね、部屋まで借りちゃって」



    ライナー「まあ、俺達はだいたい路頭に迷ってたりしてるとこをリヴァイさんに拾われた奴らだからな〜」



    住むとこないのか・・・



    ライナー「ってか、そろそろ来いよ。朝の掃除だ」



    マジで潔癖症かよ・・・



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    ジャン「ったく、もう朝かよ・・・」



    ユミル「夜通し掃除で大変だなぁ」ケラケラ



    ジャン「だぁ!鬱陶しい!!」







    アルミン「おはよ〜って、何やってんの?」



    ユミル「よおアルミン、早かったな」



    ジャン「てめっ、話逸らすんじゃねえよ!」



    アルミン「・・・ユミルが勝ったのか」



    ユミル「そりゃあ異能そのものだからな。人間とは身体能力が違う」



    アルミン「あはは・・・」



    ライナー「ジャン・・・お前いい加減学習しろよ・・・」



    ジャン「うっせ、今日は行けると思ったんだよ!」



    ライナー「昨日な」



    ジャン「どっちでもいいわ!」



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



    クリスタ「あ〜あ、最近戦闘関連の仕事しかないなぁ・・・」



    ベルトルト「仕方ないよ。戦争中なんだし・・・」



    マルコ「あ、そう言えばリヴァイさん出張だって。王都までで数日かかるってさ」



    ユミル「マジか・・・じゃああの人の異能は当てにできないって事かよ」



    アルミン「え、マスターの異能ってそんなに凄いの?」



    ベルトルト「凄いよ。この世界に六つしかない『異能を超えた異能』の持ち主だからね」



    アルミン「・・・???」



    アルミン「異能をこえた・・・異能?」



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







    リヴァイ「・・・」



    リヴァイ(あいつら掃除サボってないだろうな・・・)







    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    ジャン「まんまの意味だよ。異能力を超えるってな」



    ジャン「更にわかりやすく言えば俺の異能力で消せない異能ってとこだ」



    アルミン「・・・君の異能弱くない?」



    しまった本音が



    ジャン「う、うっせぇな!逆に消せない異能力は六つだけなんだぞ!?どうだ、すげえだろ!」



    ライナー「見苦しいぞ、ジャン」



    ジャン「」



  12. 12 : : 2017/09/03(日) 20:38:23
    ジャンの能力って相手が遠距離系なら弱くね……

    期待です!
  13. 13 : : 2017/09/03(日) 21:47:31
    触れられないものなら意味がないw
    期待!!!!
  14. 14 : : 2017/09/03(日) 22:35:20




    おまけ



    ジャン「なあ、お前ら」



    アルミン「ん?」



    ジャン「なんか俺の異能力が弱いって言われているんだが」



    作者「事実じゃね?」



    ジャン「黙れ小僧!!」



    アルミン「じゃあ、ちゃんと説明したら?君の異能について」



    ジャン「そうだな。それじゃ「こいつの異能力は他の異能力を触れただけで無効化する能力」え、ちょ」



    エレン「それは手で触れるなどの制限はなく、文字通りジャンの体の一部に触れていれば能力は発現しない」



    ジャン「」



    エレン「尚、異能力者本人に触っていても発現した異能力に触れてもそれは消滅する。例えば、本編にあったアルミンとの戦闘ではジャンがアルミンのドームの内側にいたため一瞬で消滅した」



    ジャン「・・・」



    エレン「そして、コメントで言われたことについてだが、遠距離系の異能に対しては、『異能によって』異能によって生み出されたものでないものが飛ばされた場合、例えば何らかの異能によってそこにあった岩が飛ばされたとしたらジャンにダメージは通る」



    エレン「だが、異能によって生み出されたもの、異能で作り出した銃でジャンを攻撃した場合、その銃弾はジャンに触れた途端に消滅し、ダメージは通らない」



    エレン「後はリヴァイさんを含む特殊な異能力者に対しては雑魚って位だな」



    ジャン「最後ので台無しだよ!!!」



    アルミン「へぇー、そうなんだ!エレン、説明うまいね」



    エレン「実は結構練習したんだ」



    ライナー「なんだ、お前意外と強いじゃん」



    ジャン「てめぇは同僚だろうが!!!」



    アルミン「あ、そうだそうだ。エレン、リヴァイさんの異能力って何なの?」



    エレン「ん?ああ、それは○○○○だよ」



    アルミン「ごめん聞き取れない」



    エレン「一応ネタバレになるからな。一つだけ言っとくと、無敵だよあの人は」



    ライナー「それもそうだな。それはそうとそろそろオマケも終わりっぽいぞ」



    ジャン「お前ら俺のこと忘れてない!?」



    アルミン「あ、ジャンまだいたの?」



    ジャン「泣くぞ!?マジで俺泣くぞ!?」



    エレン「そんならお前も話に入ってくればよかったのに」



    ジャン「てめぇはまだ本編出てきてねぇだろうがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」







    ーーーーーーーオマケ第1話、完


  15. 15 : : 2017/09/03(日) 22:43:43
    面白い!期待!!
  16. 16 : : 2017/09/03(日) 22:49:05
    >>12
    >>13
    >>15

    コメントありがとうございます

    見に来てくださってるってだけで嬉しいです
  17. 17 : : 2017/09/03(日) 23:18:24
    みたけど面白かったです!
  18. 18 : : 2017/09/04(月) 02:27:26
    ジャンが意外にもチートだった…………

    期待です!
  19. 19 : : 2017/09/04(月) 21:01:40




    王都 市街地



    ガヤガヤ ガヤガヤ



    「ふんふふふーん♪」



    (やっぱり賑わってるなぁ・・・うんうん、喜ばしい限りだね!)



    商人「おお、そこの姉ちゃん。随分楽しそうだなぁ。なんかいい事でもあったのかい?」



    「はい♪そうなんですよ〜」ニッコリ



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    同時刻、王城 会議室



    「・・・全く、女王様は一体どこに行ったのやら・・・」



    「ふぅむ、まだ会議までは2時間ある。それまでには戻ってくるじゃろう」



    「ですが・・・わざわざ遠方から来られたリヴァイ様でさえ席についているというのに・・・」



    リヴァイ「あいつはそういう奴だろ。今更気にしたってどうにもなりゃしねぇ」



    「流石、元親衛隊長は心が広いのう」



    リヴァイ「・・・」



    「おっと失礼、嫌な事を思い出させたかな」



    リヴァイ「気にするな。それよりピクシスの爺さん、あいつらの動向は?」



    ピクシス「不気味なほど静かじゃよ。だが・・・そろそろ動くだろうな」



    リヴァイ「チッ・・・」







    バターーーン!!!



    「失礼します!!」



    「城内の捜索が終わり、フリーダ女王様はどこにも見当たりません!!」



    リヴァイ「・・・あのお転婆野郎・・・」



    ピクシス「はっはっは、また城を抜け出しておるのか」ニコニコ



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    フリーダ「ふぁっくしゅん!!」



    「・・・風邪か?」



    フリーダ「ううん、だいじょぶだいじょぶ」ズビズビ



    「汚ねえな・・・ほら、こっち来いよ」スッ



    フリーダ「ありがと。なんか今日は積極的だね〜」



    「アホか。女王様がそんなんでいいのかよ」



    フリーダ「いいのいいの。どっちにせよ前国王殺しと恋人同士って時点でアウトだしね〜」



    「こいつ・・・!」ピピッ



    フリーダ「?」



    「・・・俺だ」



    「・・・ミカサか。・・・失敗したか、なら仕方ない」



    「・・・いや、俺もすぐ行く。先に行って待ってろ」



    「ああ・・・分かった。それじゃあな」ブツッ



    フリーダ「いつ見ても便利だね〜その道具」



    「悪い、ちょっと旧友に会いに行ってくる」



    フリーダ「そっか・・・じゃあ私も会議行かなきゃな・・・」



    「・・・適当過ぎんのも大概にしとけよ」ダッ







    フリーダ「・・・」



    フリーダ「キスくらいしてくれてもいいのに・・・」







    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    時は少々遡り・・・



  20. 20 : : 2017/09/04(月) 21:26:52
    通話の相手はミカサか…………
    となるとフリーダと一緒にいたのはやっぱあいつかな?

    あ、期待です!
  21. 21 : : 2017/09/05(火) 22:02:59
    お知らせ

    明日から来週の火曜まで定期考査

    あとは察してくださいm(_ _)m
  22. 22 : : 2017/09/06(水) 16:57:26
    期待
  23. 23 : : 2017/09/09(土) 20:07:12




    ライナー「ああ、そうだアルミン」



    アルミン「ん?」



    ライナー「ここで仕事すんならいくつか注意事項がある」



    アルミン「え、なになに?なんかギルドのルールでもあるの?」



    ジャン「いや、真面目な話だぜ」



    アルミン「君が言うと説得力ないね」



    ジャン「早速馴染んでんなこの野郎!」



    マルコ「あはは・・・」



    ライナー「ま、それもそうだな」



    認めちゃったよ!



    ジャン「お前らそんなに俺が嫌いなの?」



    クリスタ「普段の行いがね〜」



    アルミン「ジャン・・・」



    ジャン「待てアルミン。その目はやめろマジで傷つく」



    ライナー「そ、それでだ」



    アルミン「ああごめん、それで?」



    ライナー「まず、前も言ったと思うがうちは軍関係の仕事をする事もあるから・・・」



    ライナー「その・・・なんだ、人を殺さなきゃならない状況ってのもあるんだ」



    アルミン「・・・」



    マルコ「で、でもそんなに気にする事はないと思うよ。少なくともここではジャンとリヴァイさん以外はまだやった事ないし」



    アルミン「えっ?」



    ジャンが・・・?



    ジャン「・・・まあな」



    ライナー「ジャンはここに入る前、なんかあったらしい」



    マルコ「でも、全然教えてくれないんだよね・・・前に何してたのかも未だ謎だし」



    クリスタ「マスターと一緒だったらしいんだけど・・・」



    リヴァイさんと・・・?



    ジャン「その話はいいだろ・・・ライナー、次の話」



    ライナー「あ、ああ・・・」



    ライナー「もう一つは・・・」ペラッ



    ライナー「これ。この写真の男に出会ったら、とにかく逃げろ」



    アルミン「??」



    その写真には、黒いコートを着た悪人面の男がこちらを睨みつけているのが写っていた



    ライナー「名前はエレン・イェーガー。前国王殺しとして指名手配されてるお尋ね者だ」



    アルミン「・・・」



    そういやここって悪人面多いよな・・・ジャンとかリヴァイさんとか



    ライナー「この街には俺たち以外にも異能力集団があってな・・・」



    ジャン「その中でも特に危険なのがこいつってぇ訳だ」



    アルミン「危険って・・・どんな風に?」



    ジャン「こいつの異能力がな、人殺しに向いてるというか特化してるというか・・・」



    ライナー「殺しに躊躇いがないと言うか・・・」



    クリスタ「見た目が怖いっていうか・・・」



    「「「 クリスタ、それは違う 」」」



    クリスタ「とにかく!殺されたくなかったら近づかないこと!」



    アルミン「だいぶざっくりだな〜」



    ジャン「んで、こいつの所属してる組織がまたタチが悪くてな」



    ライナー「幹部以上は全員異能力者、配下に武装した戦闘員が多数って感じだ」



    アルミン「・・・テロリスト?」



    ジャン「そうそう、そんな感じ」



    ライナー「そういう訳だから。こいつには気をつけろよ」



    アルミン「う、うん」



    物騒だなもう・・・



    ジャン「あれ?そういやマルコどこいった?」



    ライナー「さっきまでそこに・・・いないな」



    ガチャッ



    マルコ「僕がどうしたって?」ヒョコッ



    ジャン「あ、お前どこ行ってたんだよ」



    マルコ「いや、トイレだけど」



    マルコ「そしたら丁度依頼人とはち合わせしてね」



    クリスタ「え、じゃあその人は・・・」



    マルコ「待たせてるからちょっと来てよ」



    ライナー「分かった。アルミン、行くぞ」



    アルミン「はーい」



    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



  24. 24 : : 2017/09/10(日) 05:11:31




    オマケ2



    エレン「はいはーい、第2回、読者のコメント返信〜」ドンドンパフパフ



    ジャン「またお前出んのか!!?つーか返信も何も質問来てねえぞ!!」



    エレン「・・・」



    エレン「はいはーい、第2回、現在公開可能な情報〜」ドンドンパフパフ



    ジャン「変えるな!!今更変えるな!!」



    エレン「うるさいぞジャン。今回は俺とお前の2人だけなんだからそんなんやってるともたねえぞ」



    ジャン「マジで!?今回こいつと2人きり!?」



    エレン「・・・悪い、俺そっちの気はなくてな・・・彼女いるし」



    ジャン「そーいう事じゃねぇよ!!」



    エレン「ほら、作者の意識が途切れる前にちゃっちゃと終わらすぞ」



    ジャン「はぁ!?あいつまだ寝てねえの!?」



    エレン「?誰が寝るんだ?」



    ジャン「いや、お前が意識途切れるって・・・」



    エレン「ああ、それは作者の中の別の人格が目を覚ますって事だ」



    ジャン「なんだよその唐突な中二設定は!?あいついつから二重人格者だったんだよ!!」



    エレン「実はな、あいつ海に沈んだ時に他の奴らの希望になって・・・」



    ジャン「吹雪か!!あいつ吹雪なのか!!劇場版のブルーレイ届いたからって浮かれ過ぎだぞあのバカ!」



    エレン「しかもあいつア○ゾン限定版買って金剛型四姉妹のタオルにくるまってたぜ」



    エレン「『ああああ金剛はいいなぁ!!ハート掴まれちゃったよぉ!!』とか叫んでた」



    ジャン「うっわマジかよ・・・ちょっと精神疑うわ」



    エレン「前半嘘だけど」



    ジャン「そっか、そうだよな・・・流石に叫んでるってことは 前半!!?」



    エレン「はあ?何驚いてんだお前」



    ジャン「お前が言ったんだろ作者が『ああああ金剛はいいなぁ!!ハート掴まれちゃったよぉ!!』って言ってたって」



    エレン「え、何お前急にどうしたんだ」



    ジャン「だからお前が言ったんだろうが!!!」



    エレン「いやだってブルーレイ届いたって事以外全部嘘だけど」



    ジャン「・・・」



    エレン「はい、ジャンが勝手に自滅したところで用語解説〜」



    ジャン「自滅じゃねえよ!!バーカ!!ぶわぁぁぁぁか!!!」



    エレン「はぁ、こいつとうとう語彙力まで下がってきやがった・・・」ヤレヤレ



    ジャン「」プッツン



    ゴンッ!!!



    エレン「イッテェ!!?」







    ジャン「んじゃ、ここからは真面目に行くぞ」



    エレン「はい・・・」ズキズキ



    ジャン「まずは女王様についてだ」



    ジャン「上を見た通り超自由な性格で度々城を抜け出してる」



    ジャン「そんで、後に説明するつもりだがリヴァイさんと同じ超異能力者1人だ」



    エレン「それから俺の所属してる組織、Flügelについてだ」



    エレン「既に説明されてるが異能力者である幹部を中心とした武装集団であり、目的は今のところ不明、構成員もボスも一般には知られてはいない」



    エレン「今回はこれくらいだな」



    ジャン「だな」



    エレン「これからも質問とか来たらその都度答えるらしいからコメントくれよ」



    ジャン「露骨なコメ稼ぎ乙」



    ジャン「てかお前最初から真面目にやれよな。幾ら何でも作者の件はやり過ぎだ」



    エレン「ああ、あれね。マジだぞ」



    ジャン「は?」



    エレン「ホントの事言って騙したの。あいつマジで叫んでた」



    ジャン「・・・」



    エレン「・・・嘘だけど」



    ゴンッ!!!ゴンッ!!!



    エレン「あだぁッ!!?」







    *マジです







  25. 25 : : 2017/09/10(日) 06:01:12
    蒼華「ふっ まさかここで仲間に会うt((((((殴
    グフッ
    (叫んでいたのが)
    蒼華「ちょっとまて!いつもより多いぞ!?」(全治1ヶ月)
    蒼華「あっ後期待です」
  26. 26 : : 2017/09/10(日) 16:07:50
    き·た·いだぜ!
  27. 27 : : 2017/09/10(日) 22:45:21
    蒼華「上に同じく期待であります!!」ビシッ∠(Ο∧Ο)
  28. 28 : : 2017/09/10(日) 22:55:36
    次の更新は恐らく火曜の午後かと。
    勉強してるけど眠くて頭に入らん
    そしてナイツマジック見たい
  29. 29 : : 2017/09/12(火) 13:37:52




    ジャン「おおおお!!なんと美しい!!」ガバッ



    「ぇ・・・」



    ジャン「とても綺麗な黒髪ですね!あの女王様にも引けを取らない美しさだ!!」ギュッ



    「!」ピクッ



    ジャン「どうでしょう、こんなつまらない奴らは放っておいて俺と2人きりで依頼についてはな



    ゴンッ!!!



    ジャン「」シュゥゥゥゥ…



    ライナー「ちょっと失礼・・・」ガシッ



    ズルズルズルズル



    ガチャッ バタン



    <おい、ライナー?その拳はいった((((



    ドカッ!! バキッ ガチャーン!!



    <ま、待て!話せばわかる話せば((((



    ガンッ!! ガタガタ パリーン



    ガチャッ



    ライナー「・・・失礼しました」ガタッ



    「それで、依頼の件なのですが」



    アルミン「」



    ど、動じない、だと・・・?



    なんて人だ・・・



    「私はミカサと言います。最近、私の勤めている会社の近くで不審な人影が頻繁に目撃されていまして・・・会社を代表して相談に来たと言う訳です」



    ライナー「なるほど・・・不審、と言いますと?」



    ミカサ「単に挙動不審だったり、顔を隠しているだけならわざわざここには来ないのですが・・・どうも武装した人影らしいんです」



    マルコ「ふむふむ・・・確かに、武装しているとなると警察に届けるだけじゃ不安だね・・・」



    マルコ「この街の警察役に立たないし」



    ま、マルコ・・・さらっととんでもないこと言うな・・・



    アルミン「そ、それでそいつを追い払えばいいんですか?」



    ミカサ「はい。出来ますか?」



    ライナー「いくつか確認してもいいですか」



    ミカサ「なんでしょう」



    ライナー「まず、会社近くと言うのは具体的にどの辺ですか?」



    ミカサ「うちの会社は海の近くにあるんですが・・・その会社の裏路地でよく見かけます」



    ライナー「なるほど・・・では、人数は?」



    ミカサ「色々です。一人の時もありましたし、5人ほど見られた時もありました」



    ライナー「・・・それは恐らく密輸業者ですね」



    アルミン「密輸業者?」



    ライナー「ああ。最近この街で犯罪者達が外国や、または海を経由してほかの街から武器を入手しているからな」



    何度も言うようだけど・・・物騒だなぁ・・・



    ミカサ「それで・・・お願いできますか?」



    ライナー「・・・よしアルミン、お前が行け」



    アルミン「はいぃ!?」



    ライナー「安心しろ。マルコも着いてくから」



    マルコ「うん」コクッ



    アルミン「いやいや、武装した奴相手に2人だけ?」



    マルコ「大丈夫だよアルミン。密輸業者ってのは臆病だからね、基本誰かに見られたらその時点ですぐさま逃げてくから」



    え、でもミカサさんの会社に何度も見られてるんじゃ・・・



    ミカサ「同僚が何度も見てますが・・・」



    よくぞ言った



    マルコ「まあ、僕達ギルドの一員だしね。そこらの会社員とは違うと思うな」



    ミカサ「・・・確かに・・・」



    アルミン「はぁ・・・それで、いつ行くの?」



    マルコ「まず、現場に行ってみよう。そしたら作戦も立てられるし」



    アルミン「そっか・・・それで大丈夫ですか?」



    ミカサ「はい。問題ありません」



    マルコ「よしっ、じゃあ行こうか!」



    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



  30. 30 : : 2017/09/13(水) 01:18:51




    ミカサ「・・・」



    マルコ「海か〜、最近行ってないなぁ・・・」



    アルミン「ねえ、マルコ。ギルドって何人くらいの人がいるの?」



    マルコ「うん?ああ、君が会った彼らともう2人だけだよ」



    アルミン「え、そんなに少ないの?」



    マルコ「まあ異能力者自体、かなり少数だしね」



    アルミン「そっかぁ・・・」



    アルミン「で、僕がまだ会ってない2人っていうのは?」



    マルコ「・・・」



    マルコ「1人がサボり魔でもう1人は、なんというか・・・色々と凄い」



    アルミン「へ、へぇ・・・」



    濃いな、うん。みんなキャラ濃すぎる



    「げっ」ピタッ



    マルコ「!」



    「・・・」ソロ~



    マルコ「どこ行くのかなあ??」ガシッ



    「ひ、人違いじゃないですか?」タラ…



    マルコ「そんな訳ないよね。君僕の顔見て『げっ』って言ったよね」



    「はぁ・・・こんな所で捕まるなんて・・・」



    マルコ「アルミン、この娘がアニ。今話してたサボり魔だよ」



    マルコ「で、彼は新人」



    アニ「・・・」ジ--



    アルミン「よ、よろしくね?」



    めっちゃ見てるめっちゃ見てる!!



    アニ「あのさぁ」



    アルミン「は、はい」



    アニ「金髪碧眼はもう要らないんだけど」



    アルミン「」



    マルコ「そういえば被ってるね。君たちふたりとクリスタと」



    アニ「・・・いや、これで私がいなくてもあんまり目立たなくなるんじゃ・・・」



    マルコ「リヴァイさんにそれは通じないでしょ」



    ミカサ「あの〜・・・」



    アニ「?この人も新人?」



    マルコ「いや、こっちは依頼人だよ」



    ミカサ「どうも、ミカサ・アッカーマンと言います」



    アニ「よろしく。アニでいいよ」



    マルコ「それで、アニはこれからどうするの?」



    アニ「ん?着いてく」



    アルミン「え」



    アニ「あんたらこれから依頼でしょ?だったら着いてって手伝いでもしとけばあの人あんま怒んないだろうし」



    アルミン「へ、へぇ・・・」



    これはひどい・・・



    マルコ「そう?じゃあ行こうか」



    アニ「ん」



    ミカサ「あ、はい。もうすぐ着きます」



    アルミン「・・・」



    これはまた、面倒なのが増えたな・・・



    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



  31. 31 : : 2017/09/13(水) 09:35:51
    おかしいな
    なんか戦闘シーンが少な過ぎる
  32. 32 : : 2017/09/15(金) 17:50:35
    まぁ、異能同士の勝負だと相性によっては一瞬で決着ついたりしちゃいますからね……
    しょうがないと思います('ω')

    期待っす(´・ω・`)
  33. 33 : : 2017/10/08(日) 04:04:57




    アニ「ふーん・・・あの馬鹿がねぇ・・・」



    マルコ「そうそう。ほんと、いい加減にして欲しいよ」



    アルミン「でも、なんか憎めないよね」



    マルコ「確かに。ジャンが居ないとなんかどよ〜んとするよね〜」



    アニ「騒がしいだけでしょ・・・」アキレ



    ミカサ「・・・」



    アルミン「そういえば、ジャンがミカサさんに・・・女王様がどうとかって・・・」



    アニ「ああ、あいつは会ったことあるらしいよ」



    マルコ「僕は遠くからちょっと見たことあるだけなんだけどね。すっごく綺麗な人だったよ」



    ミカサ「・・・ええ、そうでしょうね」ボソッ



    アルミン「?何か言いました?」



    ミカサ「いえ・・・あ、そこです」



    アニ「はぁ・・・やっと着いたの・・・」



    ミカサ「そこの裏路地で・・・」



    マルコ「じゃ、行ってみようか」



    ザッザッザッザッ……



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    「おーい!!ボ〜ス〜!!!」



    「・・・もう少し静かにできないのか」



    「言うだけ無駄だろう。どうした?」



    「あの娘の居場所、分かったよ〜ん」



    「そうか・・・では、彼を捕らえるのはその後でもいいか・・・」



    「ただねぇ・・・」



    「?」



    「いやぁ、潜入してた奴がドジっちゃってね。ギルドのメンバーにもバレちった」テヘッ☆



    「・・・面倒だな。リヴァイの事だ、必ず動くだろう」



    「ふむ・・・仕方ない、エレンに本気を出させるか」



    「えぇ〜それはやめといた方がいいんじゃないの?そろそろあの子壊れちゃうよ?」



    「ああ、俺も反対だ」



    「・・・君たちの意見はもっともだ。だが心配はいらない。どの道あの娘のためなら自分から志願するだろうし・・・それにね」







    「俺たち6人は、とっくの昔に壊れているさ」







    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



  34. 34 : : 2017/10/12(木) 00:31:38




    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



    マルコ「ふーん・・・」



    アニ「・・・」



    今はいないみたいだな・・・



    アルミン「」キョロキョロ



    マルコ「・・・ミカサさん、本当にここですか?」



    アルミン「え?」



    マルコ「普通この手の連中は必ず逃げ道を予め用意しておくんですが・・・」



    アニ「ここは完全に逃げようがないね」



    ミカサ「・・・」



    ミカサ「はい、その通りです。失礼ながら、嵌めさせて頂きました」スッ…



    ・・・ああ、思考停止、しこーてーし



    ミカサ「あなた方には・・・ここで死んでいただきます」ガチャン!!



    アルミン「な・・・ッ!!?」



    銃!?なんだあれ、初めて見たぞ!!?



    アニ「ちぃっ!!」



    アルミン「うわぁっ!」



    ミカサ「死ね」



    ババババババババ!!!







    ベチャッ







    ーーーーーーーーーーえ?



    マルコ「・・・っ」ボタボタ



    アルミン「ッ・・・あ・・・」ガクガク



    アニ「マル・・・コ・・・?」



    マルコ「・・・ごめ・・・」フラッ



    ドサッ



    マルコ「」ドクドク



    アルミン「・・・」



    目が回る・・・なんで?何が起きたの?なんでマルコが・・・沢山、血が・・・



    アルミン「うっく・・・」ギリッ



    アニ「は、ちょっと・・・ちょっとちょっとちょっと・・・ッ!!」



    アニ「くっそ・・・なんでこうなるのまったく・・・!!どうすれば・・・いや、まだ息は・・・すぐにミーナに見せれば助かる・・・?いや、でもまずは止血しなきゃ・・・」



    アニ「ちょっとあんた!!包帯持ってない!?」



    アルミン「え・・・」



    アニ「早く!!持ってんの!?もってないの!!?」



    アルミン「ぅ・・・あ・・・」



    アニ「くっ・・・!!」コツン



    ミカサ「安心して。すぐにあなたも逝けるから」カチャン



    アニ「・・・」



    そう言ってミカサはアニの後頭部に銃口を押し付けた



    助ける?どうやって?ここからじゃ間に合うはずがない・・・



    退屈だ退屈だってカッコつけて・・・いざとなったら僕は・・・



    アニ「・・・ふざけんな」ギロッ



    ミカサ「!」



    アニ「あんた・・・あたしの前で仲間を傷つけたね・・・?」ガシッ



    ミカサ「ッ!?」ギチッ



    アニ「・・・あんたはあたしの手で、殺す」グイッ



    ミカサ(まずっ・・・!!)ダッ



    アニ「・・・」ユラァ…



    ミカサ(相手は武器を持ってない、更にこっちには銃がある・・・焦る必要なんて・・・)スッ



    アニ「・・・殺すって、言ったよね?」



    ミカサ「!!」ゾワッ



    アニ「異能力・・・『スクリーン』」



    ミカサ「・・・無駄なこと・・・あなたの能力が戦闘向きでないってことは調べがついてる」ガチャッ!!



    ババババババババ!!!



    キランッ!



    アニ「」スゥ…



    ミカサ「!?」



    辺り一面が一瞬クリスタルのような物質に覆われ元に戻る。



    だが、戻った後弾丸に貫かれたはずのアニ、倒れていたマルコ、そして呆然と座り込んでいたアルミンは忽然と姿を消した



    ミカサ「消えた・・・!!?」



    『私たちに周りの景色を上書きした・・・もうあんたは私たちが見えないし、感じることをできない』



    ミカサ「っく・・・見えなくても弾は当たるはず・・・ッ!!」



    ミカサは回転しながら滅多矢鱈に撃ちまくる。しかし・・・



    「当たるわけ、ないでしょ?」ボソッ



    ミカサ「!!」



    ミカサ(後ろ・・・ッ!!)



    ガシッ!!



    ミカサ「ぐぅっ!?」ギリギリ



    アニ「死ね・・・そのまま死ね!!」ググググ…



    アルミン「アニ・・・」



    アニ「絶対・・・許さな・・・」ズルッ



    突然、アニの言葉が途切れ、膝から崩れ落ちる・・・



    うつ伏せになったアニの背中には・・・文字通り風穴があいていた




    「やれやれ・・・この程度の仕事に何を手こずってる・・・」スッ…



    アニ「が・・・はっ・・・」ベチャッ



    「はぁ・・・首なんて絞められてんじゃねえよ・・・ピンポイントで穴開けなきゃならなかったじゃねえか」



    アルミン「あ・・・あぁ・・・」



    アルミン「アアァァァァァァァァァア!!!!」



    「チッ・・・うるせぇ・・・」



    何でだよ・・・何でこうも簡単に人が・・・!!







    もう・・・最悪だ・・・







  35. 35 : : 2017/10/12(木) 00:35:07
    誤字発見。

    アニのセリフ

    感じることをできない←❌


    感じることもできない←⭕
  36. 36 : : 2017/10/12(木) 08:18:33
    エレン登場か?
  37. 37 : : 2017/10/12(木) 18:43:50
    エレン最強にしてください、



    エレンに
    1.強奪(スナッチ)
    相手の能力を奪う
    2.完全反射(オールカウンター)
    相手の攻撃を威力2倍に上げ跳ね返す、
    3.魔力吸収
    相手の魔力を減らす
    4.魔神化
    名の通り体を魔神にし、身体能力、能力の力が2倍
    5.バースト
    一時的に能力を5倍に(5分間)
    6.超速再生能力
    すぐに傷が治る
    7.創造
    作りたいものを作り出せる
    8、凍星(フリーズスター)
    相手を凍らす、発動中性格が激変!?
    9.座標
    相手を操作、記憶改ざんですきる

    グレートエスケープ…対象の回避行動を封じる

    アウトバーン・デビル…自傷行為をきっかけに自身のスピードとパワーを5倍に

    Golden KISS…発動者に意識を集中させる事で、対象の五感を少 1分以内になくす

    FUZZ・LOVE…巨大な腕の影で攻撃する。素早く動く対象に対しては実体化して絶大な攻撃力を与えるが、全く動かない対象に対しては影のまま通り抜ける ヒステリック ロリータ…発動者の半径20メートル以内の温度の高い物質から順に一つずつ腐らせていく デッドマンズ・チェイス…対象の動きをスローにする。発動者からの距離が離れれば離れるほど効果は更に高まる

    エレンもっと強くしてくださいw例えば訓令兵団行ってゼウス、ヘラ、ラー、ルシファー、バズズ、パンドラ、サタン、ケルベロス、炎の神、水の神、植物の神、能力の神、生命の神、知能の神、炎の精霊、水の精霊、植物の精霊、能力の精霊、生命の精霊、知能の精霊、悪魔×1000天使×1000 と契約する。


    これが全部エレンの能力
    51 : 名無しさん : 2017/10/01(日) 18:38:14 この書き込みをブックマークする
    エレンに戦鎚と、顎、、獣あげてください
  38. 38 : : 2017/10/12(木) 18:44:53
    なんかめちゃクチャですみません、期待!
  39. 39 : : 2017/10/12(木) 19:23:11
    >>37
    それは他のssで誰かが考えたものをまるっとパクってるよね
    作者さんに迷惑がかかるのでやめてほしい

    あと、期待です
  40. 40 : : 2017/10/12(木) 19:32:50
    期待です
  41. 41 : : 2017/10/15(日) 22:58:54




    ミカサ「うぅ・・・ゴホッゴホッ」



    「・・・」



    アルミン「なんだよ・・・何なんだよ!」ガンッ



    「・・・?」



    「ああ、そうか」



    「申し遅れた。俺はエレン・イェーガー、異能力者にして"それ"の上司、みたいな者だ」



    アルミン「・・・」ギロッ



    こいつが・・・ジャン達が言ってた・・・



    ミカサ「ごめんなさい、エレン・・・すぐに片付けるから・・・」ヨロッ



    バチン!!



    ミカサ「ッ!?」ズキッ



    アルミン「え・・・?」



    エレン「・・・目標は生け捕りとの命令だったはずだ。片っ端から撃ち殺してどうする」ジロッ



    ミカサ「・・・ごめん、なさい・・・」



    エレン「はぁ・・・あの人達がいなくて命拾いしたな。もういい、少し休め」ザッ



    ミカサ「・・・」



    アルミン「生け捕り・・・?」



    エレン「そうだ。元より俺たちの目的はお前1人。そこに転がってるふたりは、そうだな・・・お前の巻き添えになった、という事だ」



    アルミン「な・・・」



    エレン「お前は生きているだけで周りに被害が及ぶんだ、これで思い知っただろう」ガシャッ



    エレンは落ちていたミカサの銃を足で弄びながら告げる



    アルミン「・・・うっ!」ズキッ







    『こいつはダメだ、力は今までの個体を凌駕するが・・・』



    『ーーーーーーーな』



    『ーーするか?』







    これ・・・は・・・







    エレン「ここまで来れば言わなくてもわかるな?」



    エレン「俺たちと共に来てもらおう。もちろん、お前に拒否権はない」



    アルミン「・・・」



    エレン「もし、お前が抵抗して・・・勇敢にも俺に立ち向かうと言うなら、遊んでやってもいいが・・・その場合、俺はお前の足を奪う」



    ・・・僕は・・・僕のせいで・・・?



    アルミン「・・・」



    マルコ「」



    アニ「」



    もういいか・・・



    アルミン「僕はーーーー」



    『これで君も、俺たちの仲間だ!』



    アルミン「!」



    そうだ・・・そうだったな・・・



    僕はこんな・・・異常な日常に憧れて・・・



    アルミン「」キッ



    エレン「!」



    エレン(やるのか・・・)



    エレン(ちっ、急いでたから疲れてんのによ・・・)



    アルミン「悪いね殺人鬼くん。僕はもう、ギルドの一員なんだ」スッ…



    アルミン「お前なんかに・・・やられてたまるかッ!!」ダッ



    エレン「・・・クソが」ギロッ



    アルミン「ふんっ!!」ブンッ



    エレン(馬鹿正直に突っ込んできやがった・・・馬鹿なのか?それとも・・・?)



    エレン「・・・」スッ…



    ズズズズ……



    エレン(ざっと百くらいでいいか)



    アルミン「・・・なん、ってね!」ザッ!!



    エレン「!」



    アルミンはエレンに殴り掛かるかと見えた瞬間、そのまま滑り込んで真横を転がり・・・




    アルミン「っ・・・」ガシッ



    一瞬でエレンの後方へ回り込み、転がっていた銃を・・・



    ババババババババ!!!



    エレンに向けて乱射した



    アルミン「はぁ・・・はぁ・・・」



    アルミン(怖っ!!何あの殺気!!)ビクビク



    アルミン「でも・・・これで・・・!!?」



    アルミンは驚愕した。たった今撃ち込んだ弾は全てエレンの体から数十センチの場所で静止していたのだ



    アルミン「oh......」



    やばい、僕なんかめっちゃテンション上がってる



    エレン「」クルッ



    エレン「・・・やるじゃん、お前」スッ…



    パラパラパラ…



    止まっていた銃弾が重力に負けて落下する



    アルミン「あ・・・?」



    エレン「まさか異能力を使わないとはな。ちょっとびっくりしたよ」



    おいおい・・・もはや人間じゃねえよこいつ・・・



    エレン「まあでも、約束は約束だからな。守らせてもらうぞ」







    ーーーーーーーーーーブチッ























    拝啓、ギルドの皆さん

    僕は今日、右脚を失いました



  42. 42 : : 2017/10/18(水) 22:40:11




    アアァァァァァァァァァア!!!!



    エレン「・・・我ながらやり過ぎたか」



    アルミン「ああ・・・ッぐぅ・・・」



    なん・・・だ・・・?



    確かに足は無くなってるのに・・・出血してない・・・?



    エレン「・・・」ザッザッ



    アルミン「!」ジリ…



    ミカサ「エレン・・・もうそのぐらいで・・・」



    エレン「」ジロッ



    ミカサ「・・・なんでもない」



    エレン「・・・大分時間を無駄にしたな・・・行くぞ」スゥ…



    アルミン「や、やめ・・・」



    スカッ



    エレン「ん?」



    エレン(手が・・・通り抜けた・・・?)



    エレン「!てめ・・・ッ!」クルッ



    アニ「はぁ・・・はぁ・・・」



    エレン「・・・まだ生きてたか」



    「おーう。どうだ、なかなかしぶといだろ?俺の同僚達は」



    エレン「・・・」



    ジャン「おいおい、無視はないだろ。久しぶりの再開なんだからよ」



    エレン「はぁ・・・変わんねえなそういうとこ」ガシガシ



    ジャン「お前はだいぶトゲトゲしくなったなw」ニヤニヤ



    エレン「うっせ・・・」クルッ スタスタ



    ジャン「お、もう帰るのか?」



    エレン「・・・お前が俺の前に堂々と姿を見せた事なんてなかったろ」



    ジャン「そうだっけか?」



    エレン「ふん・・・」



    エレン「行くぞ」クイッ



    ザッザッザッザッ……



    ミカサ「・・・」



    ジャン「どうかしたのか、綺麗な髪のお嬢さん」



    ミカサ「あの・・・えっと・・・」



    ミカサは何か言いたげにオロオロしていたが、何も言わずにエレンの後を追っていった



    ジャン「・・・」



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜




    〜〜



    『おお!これは素晴らしい!!』



    『記念すべき初めての成功例だぞ!』



    『よし、早速能力を見せてくれ!』



    ーーーーーーだれ・・・?



    『はぁ・・・またか・・・』



    『異能力発現時の負荷に身体が耐えられないようだな』



    グチャッ



    ひっ・・・



    『またひとり死んだぞ。この出来損ない共め・・・』



    いや・・・たすけ・・・







    アルミン「うわぁぁぁっ!!?」ガバァッ!!



    い、今のは・・・夢・・・か・・・?



    ライナー「・・・起きたか」



    アルミン「あ・・・ライナー・・・」



    ここは・・・僕の部屋?



    アルミン「なんで・・・!!?」



    そうだ、足ッ!!



    グイッ バサァッ!



    アルミン「あれ・・・両足ともある・・・」



    ライナー「運が良かったな・・・お前。二重の意味で」



    アルミン「そっ、そうだ、マルコとアニは!?」



    ライナー「マルコは寝てる。アニは・・・その・・・」



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    「嬉しいよォアニ・・・そんなに私に治療して欲しかったんだね・・・」



    アニ「んんッ!!んんんん!!」←猿轡



    「大丈夫。わかってるわかってる・・・」ジャキン



    「そんなアニには特別コースを用意してあるよぉ・・・」ニタァァァ



    アニ「ん、んん・・・ッ!!」ウルウル



    「あは❤」



    ザシュッ



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    アルミン「そうか・・・助かったんだね・・・」



    ライナー「どうだかな・・・」



    アルミン「え?」



    ライナー「これまで、俺たちとFlügelとの間では小競り合いこそあったものの正面衝突はなかった」



    ライナー「だが、今回の件で完全に敵対関係だ」



    アルミン「・・・」



    ライナー「ま、こうなっちまったら仕方ない。最悪全員のリミッター解除するか・・・」



    アルミン「リミッター?」



    ライナー「ん、こっちの話だ。それじゃしっかり休んどけよ」スクッ



    スタスタ ガチャッ バタン



    アルミン「・・・」



    ~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜







    「お前は生きているだけで周りに被害が及ぶんだ、これで思い知っただろう」







    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    アルミン「・・・」ギュッ



  43. 43 : : 2017/10/19(木) 13:09:01




    ヒュォォォォォォォ………



    「・・・」スタスタ



    「・・・?」ピタッ



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    犯罪者A「おい、早くしろよ!」コソコソ



    犯罪者B「落ち着けよ・・・バレちまうぞ」



    犯罪者C「くっそが・・・城壁ってだけあって傷つけるのすら面倒だぜ・・・」



    犯罪者D「だから穴掘って地下から行こうって言ったのに・・・」



    犯罪者A「バーカ。地下にも壁が埋まってるって調べただろ」



    犯罪者E「・・・」( ˘ω˘ ) スヤァ…



    犯罪者B「・・・」イラッ



    ゴンッ



    犯罪者E「はっ!?見張りか!見つかったか!」



    犯罪者C「寝てんじゃねえよ・・・」



    「そうですね」



    犯罪者D「?おいA、お前女だったっけ?」



    犯罪者A「はあ?何言ってんだよ」



    ズバッ



    犯罪者B「おいC、そろそろ夜が開けるぞ」ユサユサ



    ドサッ



    犯罪者B「え?」



    犯罪者/C「」コロン



    犯罪者E「ひいぃっ!?くび、首が・・・!!」



    犯罪者A「!おい、あれ見ろ!」



    黄色の靄「」フワフワ



    犯罪者D「ゆ、幽霊・・・?」タジタジ



    靄「失礼ですね。バッチリ生きてますが」



    犯罪者D「うわぁぁぁぁぁぁ!!?」



    犯罪者E「しゃぁべったぁぁぁぁぁ!!!」



    靄「・・・気が済みましたか。では、死んでいただきます」



    ギャァァァァァァァァァァァァァァァァ



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



    フリーダ「ふわぁ・・・」



    フリーダ「最近欠伸ばっかしてるなぁ」ノビー



    フリーダ「エレンの膝枕が恋しい・・・」



    「おはようございます、女王様」



    フリーダ「あれ?いつ帰ったの?」



    「昨日です。城へ忍び込もうとしている者達がいたので、始末してきました」



    フリーダ「またぁ?」



    「はい、またです」



    「それより、また彼と会ってた訳じゃありませんよね?」ジトー



    フリーダ「な、何のことかな〜」ビクビク




    「またですか・・・今度あった日には・・・私が・・・」ゴゴゴゴゴ…



    フリーダ「まあまあ、物騒なのはやめよ?」



    「いいえ、今度こそ私が然るべき報いを・・・」スッ…



    フリーダ「ちょ、ナイフナイフ!城でそんなもの出さないで!」



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



  44. 44 : : 2017/10/19(木) 13:25:31




    現在公開可能な情報



    アルミン・アルレルト
    異能力『storyfield』

    自身の周りに半透明のドームを展開。内部ではアルミンの想像が現実となる。尚、アルミンは沢山の本を読むことで具現化する物のバリエーションを増やしている


    ジャン・キルシュタイン
    異能力『他の異能力の無効化』

    異能力についてはおまけ1を参照


    アニ・レオンハート
    異能力『幻影投射(スクリーン)』

    辺り一面をクリスタルで覆い、幻影を映し出す。景色だけでなく人間を映し出すことを可能で声も再現できるが実態はない


    クリスタ・レンズ
    異能力『守護者(ユミル)』

    召喚型の異能で文字通りクリスタの護衛。意思があり、桁違いの身体能力を持つ。また、身体の損傷が激しすぎると死亡する(時間を置けばまた復活する)


    超異能力者

    リヴァイ・アッカーマン

    フリーダ・レイス

    ???

    ???

    ???

    ???


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


  45. 45 : : 2017/10/19(木) 13:54:29
    期待します!!(`・ω・´)ゞビシッ!!
  46. 46 : : 2017/10/19(木) 14:16:01
    あ、また誤字ってる

    実態はないじゃなくて実体ね
  47. 47 : : 2017/10/28(土) 04:17:36




    エレンさんはすっげぇカッコイイ



    いつでもレイセイチンチャク?で



    どんな仕事も余裕でこなす



    そして、俺みたいな下っ端にも声をかけてくれる



    カッコイイ



    でも、仕事中は手加減とかしない



    カッコイイ



    相手がどんなクズでも一瞬で仕留めて苦しませない



    カッコイイ



    ・・・・・・



    ってことをこの前ハンジさんに話したら、俺はエレンさんにシンスイしてるんだって言われた



    シンスイってなんだっけ



    ああ、恋焦がれるってやつだな!!



    「それは致命的な間違いだよ、コニー」



    コニー「うおわぁ!!」



    「それを言うなら憧れる、の方が適している」



    コニー「そうなんすか・・・ってボス!?」ビクッ



    「うん、ボス」



    コニー「すっ、すいません!」



    「いやいや、別にいいよ」



    「それより、任務お疲れ様。君のお陰でこちらの思惑通りに事が進みそうだよ」



    コニー「マジっすか!ありがとうございます!」



    「ああ、それとね。エレンはまたちょっと出かけてるから」



    コニー「いつ戻るんすか?」



    「さあ、今日は泊まってくるらしいから」



    コニー「遅かったかぁ・・・」ズーン



    (相変わらず見てて楽しいな、コニーは)



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    「ーーーーなので、しばらくは女王としての仕事はありません」



    フリーダ「うが〜〜乗り切ったぁ・・・」グデー



    「お疲れ様でした。甘いものでもお持ちしますね」



    ガチャッ




    フリーダ「・・・女王としての仕事は、ね」



    フリーダ「ん?」ピクッ



    ガサガサ



    チンピラ「よぉ・・・女王様じゃねえか。まさかこんなとこでお目にかかれるとはなぁ」ニヤニヤ



    フリーダ(またか・・・幾ら何でも警備薄すぎない?)



    フリーダ(あ、私が命じたんだった)



    フリーダ「何か御用でしょうか?ここは私のプライベート用の「なんだよ、言わなきゃわかんないのか?」人の話を・・・」



    チンピラ「まあいい、あんたを殺して金目のもんがっぽり頂くぜ」グッ



    チンピラ「異能力・・・」



    フリーダ「あ、異能力者でしたか」



    チンピラ「ああそうだ。俺は空気の塊を弾丸の様に撃ち込めるんだぜ」



    フリーダ(だっさ)



    チンピラ「んじゃ、眠りにつかせてやるよ」グッ



    バキンッ!!



    チンピラ「・・・あれ?」



    フリーダ「・・・久しぶりに使うな・・・」ググッ



    チンピラ「な・・・お前まさか・・・」



    フリーダ「今の私は女王としてここにいる訳じゃないから。正当防衛ってことで、殺すね」ニコッ



    チンピラ「は、ちょ」



    フリーダ「異能力・・・『絶対矛盾(アブソリュート)』」



    「異能力『霊顕粒子(エーテルウィンド)』」



    「異能力『終末時間』カタストロフ」



    フリーダ「え?まっ、ちょちょちょッ!!」



    「その首貰います」ジャキン



    「塵芥にしてやる」ギロッ



    チンピラ「!!?ぎゃああああああああ!!」



    フリーダ「・・・うわぁ」



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



    「・・・随分と速くなったな、フィーネ」



    「え、エレンさん、おおおお久しぶりですっ!」



    エレン「・・・フリーダ、これ治んないの?」



    フリーダ「多分無理」



    エレン「無理かぁ・・・」チラッ



    フィーネ「!!」カァァ////



    フリーダ「そう言えばフィーネ、あなたエレンに言いたいことがあるんじゃなかった?」ニヤニヤ



    エレン「?」



    フィーネ「えっ、あっ・・・」



    フィーネ「その・・・」



    エレン「え、なになに、どしたの?」



    フリーダ「フィーネったらねぇ、エレンが自分に会いに来てくれないからってしっ「わあぁぁぁぁ!!!」



    フィーネ「言わないでくださいよぉ!!」



    エレン「え、フィーネなにかしたのか?」



    フィーネ「先輩は黙ってて下さい!」



    エレン「理不尽」



    フリーダ「あははは!」ニコニコ



    フリーダ「やっぱり、この3人でいるのが1番だね・・・」



    エレン「その言い方やめないか。オッサンみてえ」



    フリーダ「おっさ・・・!!」



    フィーネ「・・・ふふっ」



    フリーダ「ちょ、何笑って、もう!!」



    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



  48. 48 : : 2017/10/28(土) 04:27:15




    エレン「おし、今回は情報量が多いぞ!」



    フィーネ「ですね」



    フィーネ「まずは私の自己紹介から・・・」



    フィーネ「どうも、フィーネ・リヒトと申します。フリーダ様の護衛、と言いますか。メイドの様なものをしております」



    エレン「いやメイドだろ」



    フィーネ「どうやら作者がメイドの定義をよくわかってないみたいです」



    エレン「・・・」



    フィーネ「・・・どうかしました?」



    エレン「さっきのチンピラ、やり過ぎたかなって」



    フィーネ「唐突ですね」



    エレン「いや、だってさ、超異能力者3人にリンチされるって・・・」



    フィーネ「気づかれた方いらっしゃると思いますが超異能は『銃皇無尽のファフニール』を参考に作者がアレンジしたものです」



    エレン「ねえ聞いて」



    フィーネ「また、私の外見ですが・・・アズールレーンのベルファストをイメージして頂ければ。少々身長は低いですが」



    エレン「最近作者ハマってるんだよな。受験生のくせに」



    フィーネ「あのクズのことは知りません」



    鳳神「俺君の生みの親なんだけれども」



    エレン「事実だろ?」



    鳳神「酷い言われようだ」



  49. 49 : : 2017/11/19(日) 22:57:04




    エレン「げっ、やっぱりリヴァイさんたちに伝えたのお前か」



    フィーネ「い、一応帝国の軍隊のようなものですし・・・」モジモジ



    エレン「・・・これはまた、面倒なことになりそうだな〜・・・」ズルズル



    フィーネ「も、申し訳ありません・・・」ズーン



    フリーダ「ほらほら、あんまり虐めないでよね」



    エレン「そんなつもりは・・・すまん」



    フィーネ「っ、というか、エレンさんのとこのが酷かったんですよ!何であれバレないんですか!?」



    エレン「ああ〜コニーな・・・いやほんと何でだろ」



    フィーネ「・・・大丈夫なんですかFlügel」



    エレン「まあボスの指示だからなぁ、何かしら考えがあんだろ」



    エレン「・・・お陰でヒストリアの居場所もやっと分かったしな」ニィッ



    フィーネ「エレンさん、殺気漏れてます」



    フリーダ「・・・はぁ・・・」



    エレン「ん、どうした?」



    フィーネ「・・・ああ、実はですねーーーー」



    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



    アルミン「・・・」コソコソ



    やれやれ、荷物少なくてよかったぁ・・・



    『お前は生きているだけで周りに被害が及ぶんだ』



    アルミン「・・・」



    『きっ、貴様!私達を誰だと・・・ッ!!』



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    アルミン「・・・」テクテク



    「・・・!おい、どこ行くんだ?」



    アルミン「!」



    ライナー「丁度いい、これ運ぶの手伝ってくれよ」



    アルミン「・・・ごめん」ダッ



    ライナー「は・・・?」



    短い間だったけど、ありがとう・・・



    ライナー「・・・どうしたんだ、あいつ」



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    アルミン「」タッタッタッ



    これ・・・本物だよな・・・?



    アルミン「」つ名刺



    アルミン「まあいいや、とりあえずかけてみよ」ピッピッピッ



    ツー、ツー、ツー…ガチャッ



    『・・・はい』



    アルミン「!」



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    ミカサ「・・・」



    私は、何をしているんだろう







    『あ・・・』



    『や、やめて・・・俺が悪かった・・・頼む!見逃してくれぇっ!!』



    『黙れ。俺はお前が悪人だろうが善人だろうがどうでもいい』



    『ひっ・・・』



    『単純に、【国の為】だ』スッ…



    『あ、ああ・・・』サァァァァァァ…



    『・・・』ジロッ



    『!!?』ビクッ



    『・・・こいつの"商品"か・・・』



    『・・・』



    『・・・もうこいつに縛られることは無い。どこにでも行け』ザッザッ



    『ぁ・・・』ギュッ



    『・・・なんだ、まだ何かあるのか?聞いてやるから袖を離せ』



    『あ・・・の・・・』



    一緒に、連れて行ってください・・・







    ミカサ「・・・」



    ヴー、ヴー



    ミカサ「?」スッ…



    ミカサ「・・・はい」



    『・・・ミカサさんですね』



    ミカサ「!あなたは・・・」



    『僕はもう、ギルドの一員じゃない』



    『一人で逃げる。捕まえられるもんなら捕まえて見ろ』



    ミカサ「・・・つまり、ギルドには手を出すな、という事ですね」



    『そうだ』



    ミカサ「・・・もう手遅れですよ」



    『は・・・?』



    ミカサ「既にウチの暗殺部隊がギルドに向かってます。そろそろ着く頃なので、急いだ方がいいですよ」



    『なっ・・・』



    『・・・それを、なんで教える?』



    ミカサ「・・・助けたいのなら急ぎなさい。彼らとあなたは異能力の相性がいい」



    ミカサ「あとは、勝手にしてください」



    『あ、ちょっーーーーブツッ



    ミカサ「・・・」







    『はあ?一緒に来る?』



    『ふざけんな。せっかく太陽の下に出たんだろうが、更に深い闇に飛び込むバカがどこにいる』



    『そこにいるじゃーん!!』



    『黙ってろ下さいミイラにすんぞ』



    『こっわ!』



    『わたし・・・行く所ない・・・家族も、殺された』



    『・・・着いてくるんなら勝手にしろ』



    『!』



    『だが俺は・・・いや、何でもない』スタスタ







    ・・・私は、間違っていたのだろうか・・・



  50. 50 : : 2017/12/17(日) 04:54:16




    「・・・お前達、準備はいいか」



    「おう、いつでも行けるぞ」



    「やれやれ、ボスも人使い荒いよなぁ」



    「まあ下っ端の扱いなんざこんなもんだろ」



    「・・・」



    「よし、ギルドはこの先だな」



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    エレン「・・・」ザッザッ



    「お、そこの兄ちゃん、そんなコート着て暑くねえのかい?」



    エレン「いえ、慣れてますので」



    「?おかしな兄ちゃんだな。そんならこのアイス、一つどうだい?多少は涼しくなるぞ」



    エレン「?あいす・・・?」



    「おいおい、アイス知らねえのかい?」



    エレン「すいません」



    「なら丁度いい、とりあえず食べてみな。試しにってことでお代はいらねえ」



    エレン「な・・・」



    「ただし、美味いと思ったらまた来てくれよ」ニイッ



    エレン「・・・ど、どうも」スッ







    エレン「・・・こんなものが出来てたとは・・・王都もだいぶ変わったな」ペロッ



    エレン「・・・美味いなこれ」



    ヴー、ヴー



    エレン「!」



    エレン「はい」



    『お、エレンか?』



    エレン「あ、ボス」



    『すまないがそろそろ出てくれないか?会議を開きたいんだが』



    エレン「そうですか。もう出発してるので大丈夫ですよ」



    『ならいい。あと、ギルドの方にはあの3人を送っておいた。上手く動いてくれるだろう』



    エレン「よりによってあの人達ですか・・・何でまた・・・ッ!!?」ドクン



    エレン「ぐ・・・ッ」フラッ



    『・・・?どうかしたか?』



    エレン「い、いえ・・・」ドクン、ドクン



    『・・・まあそういう事だ。なるべく早く戻ってくれ』



    エレン「・・・分かりました」



    ブツッ



    エレン「・・・くっそ、なんでこんな時に・・・」ググッ



    「おいおい、てめぇなかなかいいコート着てんなあ」ゾロゾロ



    エレン「・・・あ?」ジロッ



    「俺ら金欠でよお、困ってンだよなぁ」ニヤニヤ



    エレン「・・・少し裏路地に入っただけでこれか。治安は相変わらずだな・・・ッ」ズキズキ



    「ごちゃごちゃ言ってんじゃねえよ。金目のもん全部よこせや」



    エレン「お前ら・・・なかなか運が悪い、同情するよ」スッ…



    「ん?なんだ、右眼が黒く・・・」



    エレン「大変申し訳ないが・・・」ズググ…







    奴の分も八つ当たりさせて貰うーーーーー







    数十分後、王都のとある裏路地で10人余りの男達が死んでいるのが発見された。



    不思議なことに肉体に何の損傷もなく、死んでいることを除いて全くの健康体であった。



    ただ、彼らの顔には恐怖の表情だけが張り付いていたらしい・・・











    アルミン「はぁ・・・はぁ・・・ッ!」タッタッタッ



    アルミン(あの人は・・・一体・・・)







    ミカサ『あの・・・えっと・・・』







    アルミン「・・・」タッタッタッ



    アルミン「くそっ!とりあえず急がないと・・・」



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    ライナー「ったく・・・アルミンの奴どこいったんだか・・・」



    クリスタ「さあ・・・やっぱり責任感じてるんじゃないかな・・・」



    ユミル「くっだらね。何も悪かねえだろ」



    リヴァイ「・・・」



    クリスタ「リヴァイさん、やっぱり探しに行った方が・・・」



    リヴァイ「くどいぞクリスタ。何度も言わせるな」



    クリスタ「・・・」



    ユミル「てかジャンも居ねえじゃねえか」



    ライナー「あいつはサボりだろ。いつもの事だ」



    ガチャッ



    ライナー「!アルミン!お前どこ・・・」



    「どうも、失礼します」ニヤッ



    ユミル「・・・?誰だあんたら」







    「あなたがたを、殺しに来ました」







  51. 51 : : 2017/12/17(日) 20:06:12
    期待でごわす
  52. 52 : : 2017/12/23(土) 02:56:47




    ユミル「はあ?」



    「いや〜アポも無しに突然すみませんねぇ」



    リヴァイ「確かに、非常識だな」ジロッ



    (か、かっけぇ!!?)



    リヴァイ「?」



    ライナー「殺しに・・・!Flügelか!」ガタッ



    クリスタ「・・・来るの早くない?」



    ユミル「だなぁ」



    「とにかく、そういう事なんで・・・」スッ…



    黒服「」ザッ ×10



    ベルトルト「げ、最新型のサブマシンガンじゃん」



    「撃て」



    ドドドドドドッ!!


    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    アルミン「ッ!!?銃声!?」



    アルミン(急がなきゃ・・・)タタタタタッ



    『あなたと彼らは相性がいいです』



    アルミン「・・・なら、『storyfield』!」シュンッ







    ギルド 仕事場



    アルミン「」シュンッ スタッ



    アルミン「みんな!だいじょ・・・ぶ・・・」



    「あだだだだ!!」ギチギチ



    ライナー「な、お前どこ行ってやがった!」



    「・・・」ブシャァァァ



    クリスタ「あ、舌かんじゃってる」マジマジ



    「ぎ、ギブだギブ!!」ググググ



    ユミル「あ?てめぇ接触系の異能なんだろ?見せてみろよ」ニヤニヤ



    アルミン「・・・うわあ」



    リヴァイ「チッ、派手に穴開けてくれやがって・・・壁の修理面倒じゃねえか」



    ライナー「これだから襲撃は嫌なんだまったく・・・」



    アルミン(あれ、Flügelなんかより、ギルドの方がよっぽどぶっ飛んでるんじゃ・・・)



    リヴァイ「おいキノコ、片付け手伝え」



    アルミン「あ、はいっ!」



    「おっくれました〜って何これ」



    ライナー「ジャン・・・お前こんな時にどこ行ってやがったんだぁ・・・?」ゴゴゴゴゴ



    ジャン「わりぃわりぃ、ちょっと野暮用があってな」



    「っ!!」ダッ



    ライナー「!」



    ジャン「ん?」ガシッ



    「お前ら動くな!動いたら・・・分かるな?」



    ライナー・ユミル・ジャン「いやわかんねえよ」



    「もはや清々しいなお前ら・・・」



    「俺の異能力は『爆裂』。触れたものを内部から木っ端微塵に吹き飛ばす異能だ」



    クリスタ「え、それ人に使っていいの?」ヒキッ



    「いや、実を言うと俺もあまり好きじゃないんだ」



    「だがそんなこと言ってられん。大人しく両手を上げて後ろをゴファッ!!?」



    ジャン「いやお前、俺がただの通行人だとでも思ってたのか?」



    「な、なぜ・・・俺の・・・」



    ジャン「ふっふっふ、俺に異能は通用しないぜ!」キランッ



    ユミル「うわ腹立つ顔だな・・・」



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜




    〜〜



    「「「お願いします!!」」」



    リヴァイ「」



    クリスタ「えぇ・・・」アキレ



    ベルトルト「えっと・・・?」



    ジャン「ふわぁ・・・」ゴシゴシ



    ライナー「ジャン、お前昨日寝たのか?」



    アルミン「どうしてこうなった」



    「俺たちを雇って下さい!」



    「あいつら下っ端の俺たちをこき使うんです!」



    「あいつら人間じゃねえ!」



    アルミン「うそぉ・・・」



    リヴァイ「・・・いいだろう」



    アルミン「嘘ぉ!!?」



    ジャン「いいんじゃねえの?」



    アルミン「いやいやいやいやいやいやいやいや!」



    ライナー「俺も反対ですリヴァイさん、こいつら暗殺部隊ですよ?」



    リヴァイ「ああ、だがウチに入れば完全にお前の思うがままだろう」



    ライナー「いや、異能力だけならそうですが・・・」



    ジャン「大丈夫だろ。こういう奴らは自分より強い奴には基本歯向かわねえしな」



    「そうです!そいつに言われるのはなんか癪ですけどあんなブラック企業よりこっちの方が100倍マシですよ!」



    「そうだそうだ!」



    ユミル「いや、ガキかよあんたら」



    リヴァイ「お前ら、名前は」



    「あ、エルド・ジン、異能力は『爆裂』です!」



    「グンタ・シュルツ、異能力は『刺突』です」



    「オルオ・ボザドだ、異能力は『夢幻』、最強の異能力だぜ!」



    ジャン「ざっこ」



    オルオ「なっ!?」



    アルミン(まじだ・・・ほんとに入れる気だこの人ら・・・)



    ライナー「・・・諦めろ、アルミン。マスターが言うんだから大丈夫だろう」



    アルミン「そ、そうなのかな」



  53. 53 : : 2017/12/23(土) 03:01:47




    リヴァイ「ともかく、最初の仕事だ。お前らが散らかしたこの仕事場を完璧に掃除しろ」



    エルド「はいっ!」



    グンタ「そ、そうじ?」



    アルミン(僕もこんな感じだったのか・・・)



    ベルトルト「あ、黒服達は窓から捨てといたから」パンパン



    アルミン「・・・なんか怖くなってきた」ブルッ



    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜




    〜〜



  54. 54 : : 2017/12/24(日) 16:10:23
    もしかしてエレン出てくるとか?
    期待です。
  55. 55 : : 2018/03/22(木) 00:00:14




    ガチャガチャ ゴトッ



    数分後、僕達は何故か新入りの手伝いで掃除をさせられていた



    ライナー「えっと・・・まずは備品の修理だろ、壁の穴も塞がなきゃならんし付近の住民にも後日お詫びの品を用意して・・・」ブツブツ



    ライナーはさっきから手帳を睨みつけて延々と独り言。新入り3人は・・・



    リヴァイ「全然なってない。やり直しだ」



    エルド「すっ、すいません!!」



    グンタ「あれ、塵取が無くなったぞ?」



    オルオ「ぶぇっくしょん!!」



    ベルトルト「うわああああ!!?」



    始めて5分も経たずにやり直し・・・



    ジャン「へぇ、そんなことがあったんですね〜」



    ジャン「まあ、夕方には戻りますから」



    誰と電話してるんだろ・・・



    ってゆーか、ジャンは掃除しないでいいのか?



    リヴァイ「」ジロッ



    あ、ダメそう



    「こんにちは〜・・・」


    アルミン「あっ、マルコさん!もう傷はいいんですか!?」



    マルコ「いやいや、マルコでいいって。おかげさまでもうすっかり治ったよ」



    ライナー「おおマルコ、災難だったな」



    ベルトルト「おかえり、マルコ」



    クリスタ「おかえりなさい」



    マルコ「ありがとう。ミーナのお陰で助かったよ」



    ライナー「それで・・・何回だ?」



    途端に空気が変わった。得体の知れない緊張感が僕と新入りを除いてリヴァイさんまでが固まった



    マルコは冷や汗をかいて震えだし、クリスタは青ざめて座り込む



    ユミルでさえどこか一点を見つめたまま動かない



    マルコ「・・・4回」



    やがてマルコがそう呟く



    ベルトルト「ううぅ・・・想像しただけで吐きそう・・・」



    ライナー「・・・大変だったな・・・」



    マルコ「うん・・・」



    アルミン「?」



    ガシッ



    アルミン「なっ、何?」



    マルコ「アルミン・・・ギルドにいる間は絶対に怪我だけはしちゃダメだからね」



    今にも魂が抜けそうな声でマルコが言う



    アルミン「は、はぁ・・・」



    ユミル「日頃から危機察知能力を養っておくことだな・・・」



    アルミン「え・・・?」



    リヴァイ「・・・例えば今から10秒後だ」



    え、一体何が・・・



    ガチャッ



    「ふわぁ・・・」ゴシゴシ



    振り向くと大あくびをしながら女の人が部屋に入ってくる所だった



    「およ?新入りくんじゃん、こんちは〜」



    アルミン「あ、どうも・・・ギルドの方ですか?」



    「ミーナって言うの、よろしくねぇ」ニッ



    アルミン「あっはい!よろしくお願いします!あの、僕の足を治してくれた方ですよね・・・」



    ミーナ「・・・チッ」



    アルミン「ヒェッ」ビクッ



    し、舌打ちした・・・?



    ミーナ「うん、あたしだよ。で、今怪我してたりする?」



    アルミン「?いえ、大丈夫ですけど・・・」



    ミーナ「ふーん・・・そっか・・・」



    ミーナ「ま、いいや。誰かに買い物手伝って貰おうと思ってたんだけど、君しかいないみたいだね〜」



    アルミン「は?そんなことは・・・」クルッ



    ・・・・・・・・・・・・



    誰もいねぇ!!?



    アルミン(危機察知能力って・・・まさかこれ?)



    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



  56. 56 : : 2018/03/22(木) 00:02:20
    よう・・・5年ぶりだな・・・



    ごめんなさいただいまです
  57. 57 : : 2018/04/05(木) 18:20:18
    期待してます
  58. 58 : : 2018/04/08(日) 02:06:51
    まだですか
  59. 59 : : 2018/04/09(月) 16:02:02
    ふぁっ!?
    見てくださってる方がいるとは・・・

    すいません、バイトを始めましてですね、また更新遅くなります

    受験さえおわれば・・・
  60. 60 : : 2018/04/09(月) 16:46:37
    頑張ってくださいね
  61. 61 : : 2018/04/12(木) 16:26:53
    期待ダァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
  62. 62 : : 2018/04/13(金) 16:51:38




    ミーナ「あれでしょ、それでしょ、あとね〜」キラキラ



    アルミン「ちょ、早いです!もう少しゆっくり!!」グラグラ



    ミーナ「えぇー、まだ半分も回ってないのに〜」



    アルミン「これで!!?」



    アルミン「僕いったい幾つ箱持ってると思ってるんですか!?」



    ミーナ「・・・10個くらい?」キョトン



    アルミン「」



    ライナー・・・助けて・・・



    ミーナ「あ、人とぶつからないようにね〜」スタスタ



    アルミン「んな無茶な・・・」



    フワァッ………



    アルミン「・・・?」チラッ



    少女「・・・」スタスタ



    なんだろう、見慣れない服装だな・・・



    「・・・ーーーが言ってたのは、貴方?」



    アルミン「ッ!!」バッ



    ヒュォォォォォォ・・・



    アルミン「いま、今・・・?」



    『エレンご主人様が言ってたのは、貴方?』



    アルミン「・・・」



    なんだよあいつ・・・僕のストーカー?



    ドンッ



    アルミン「うっ、わぁっ!!?」



    ガターン!!!



    男「なっ、なんてことしてくれたんだ!」



    アルミン「ひっ、ごめんなさい!!」



    男「一張羅だぞ!!これから取引先との会談だと言うのに・・・当然弁償してくれるんだろうなぁ!?」



    アルミン「そ、そう言われましても・・・ビクビク



    ミーナ「すみませんねぇ、うちの新入りが迷惑かけまして。お怪我はありませんかぁ?」ニコッ



    男「あんたの部下か?・・・なるほど」ジロッ



    男「まあ、部下の失態をカバーするのは上司の仕事だよなぁ・・・」ニヤッ



    ミーナ「はい、そうですね〜」ニコニコ



    アルミン「ちょ、ミーナさん!?」



    男「お前、どこのもんだ?客引きか?いや、人前じゃあ言えないことか・・・?」ニタニタ



    ミーナ「ん〜・・・?」ニコニコ



    男「まあいい、このツケは身体で払ってもらおうか」スッ…



    な、まずい!!







    ガシッ



    男「あだだだだだだ!!!!」ギリギリ



    アルミン「は・・・?」



    ミーナ「面白いこと言いますねぇ・・・」スゥ(ハイライトオフ)



    アルミン「!!?」ゾワッ



    ミーナ「あたし、これでも医者なんだよぉ・・・」ギチギチ



    男「あっ、ぐぅ!!」ギリギリ



    ミーナ「おっとぉ?【お客さぁん】・・・腕が2本もあるねぇ?多くて不便だろう、片方モイデアゲルヨ」



    ゴキッ







    ぎゃあああああああああああああああああ!!!!!!








    アルミン「えぇ・・・」



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



  63. 63 : : 2018/04/14(土) 03:39:53
                テスト


    全角スペースのテストです
  64. 64 : : 2018/04/14(土) 03:40:13
    あ、出来た。
  65. 65 : : 2018/04/14(土) 10:00:57
    期待!
  66. 66 : : 2018/04/14(土) 13:15:11
    きったっい きったっい
  67. 67 : : 2018/04/14(土) 13:34:14




  68. 68 : : 2018/04/14(土) 13:34:36










  69. 69 : : 2018/04/15(日) 01:41:18
    風呂、出たら、書く
  70. 70 : : 2018/04/15(日) 03:53:37




    「ーーーーまあ、そういう訳だ」



    「・・・そうか。あいつ自分から行ったのか・・・」



    「ああ、ショックか?」



    「なわけねーだろ。神楽だけでたくさんだ」



    「羨ましいッ!!なんでこうお前の周りには美女が集まるんだ」



    「何度目だよこの会話・・・」



    「ははっ、軽く50回くらいか?」



    「だろうな〜・・・我ながら馬鹿だな、俺達」



    「ガキの頃からそうだったろww」



    「お前はもうちょい成長しろよ・・・」アキレ



    「仰せのままに〜未来の国王陛下〜」ハハァ~



    「おいおい、流石に笑えねえよその冗談は・・・」



    「・・・わりぃ」



    「・・・・・・」



    「・・・・・・」



    「あいつのこと、頼むな」



    「ああ、任せろ。でもよ、そんなに気にかけてやるんならもっと優しく接してやればよかったじゃねえか。あれだけ慕ってくれてたのに」



    「・・・俺じゃ駄目なんだよ」



    「神楽はいいのにか?」



    「神楽は別だろ。俺達の世界の人間だ」



    「・・・」



    「だが、あいつは違う。あいつはまだ光を諦めてない。それどころか欲してすらいる」



    「なるほどな。お前について行けば二度と日の目を見れない、ってことか」



    「俺は、あいつがFlügelに入った時忠告した。だが、しばらくやっていくうちに耐えられなくなっていったんだろう」



    「・・・まあ元々奴隷として飼われていたらしいしな」



    「そういうわけで・・・あいつを光の世界に置いてやってくれ」



    「へいへい、んじゃひとつ条件がある」ニヤッ



    「?俺に出来る範囲でなら」



    「次にフリーダに会う時俺も連れてけ!!」クワッ!!



    「・・・は?」



    「俺だって会いたいんだよあの黒髪美少女に!」



    「あぁ〜・・・別に俺に付いてこなくてもすぐに会えるぞ」



    「なにっ、ならいい。飯奢れ」



    「指名手配犯になんつー事を」



    「・・・あ」



    「まあいっか。【裏】に良い店知ってるから連れてってやるよ」



    「お、さんきゅー」



    「・・・じゃ、またな。次会うときは多分殺し合いだが」



    「お前なんでそうネガティブに会話終わらせんの・・・」



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜




    〜〜




  71. 71 : : 2018/04/15(日) 03:59:06
    期待してる
  72. 72 : : 2018/04/15(日) 08:23:31
    期待
  73. 73 : : 2018/04/15(日) 13:42:52
    期待!
  74. 74 : : 2018/04/16(月) 15:45:23
    名前変わってるやん
  75. 75 : : 2018/04/16(月) 18:36:01
    気づいてくれました?

    中学生の時に作った名前だったんですけど自分でもどう読んでたか忘れたww
    つか軽く黒歴史だし、わかりやすくて面白い名前のがいいかなって
  76. 76 : : 2018/04/16(月) 19:11:19
    成る程
  77. 77 : : 2018/04/17(火) 00:11:18
    すいません、予備校あるんで全然書けないんですけど
    突然時間が出来て突然投稿するのでご了承願います

    いつも見に来てくれてる方すいません・・・
  78. 78 : : 2018/04/17(火) 15:34:36
    大丈夫ですよ。
    だってまた投稿してくれるんでしょ?
  79. 79 : : 2018/04/17(火) 17:01:37
    毎日期待してるんだから
  80. 80 : : 2018/04/17(火) 17:02:28
    時間かかってもいいからとりあえずいい作品にしてください
  81. 81 : : 2018/04/17(火) 18:55:57
    やばい、みんないい人すぎて泣きそう・・・
  82. 82 : : 2018/04/17(火) 19:03:20
    ただし全員同じ人が言ってるとゆう事実
  83. 83 : : 2018/04/17(火) 19:03:38
    期待してるのは同じだから
  84. 84 : : 2018/04/17(火) 19:04:05
    期待
  85. 85 : : 2018/04/18(水) 17:28:58
    続き気になります期待!
  86. 86 : : 2018/04/18(水) 21:14:18
    遅くなるのはいいけど放置はやめてくださいね
  87. 87 : : 2018/04/19(木) 23:27:34
    できるならでいいけど暇なときは、投稿するか、ちょっと顔だすかぐらいしたらいいんじゃない?放置とか言われるのも嫌でしょ?
  88. 88 : : 2018/04/19(木) 23:28:02
    それに、心配やからな
  89. 89 : : 2018/04/22(日) 22:48:17




    アルミン「ただいま帰りました・・・って」ピタッ



    リヴァイ「・・・災難だったな」



    アルミン「めっちゃ綺麗になってる・・・」キョロキョロ



    エルド「はぁ・・・はぁ・・・」



    グンタ「てめ、オルオこら、お前のせいで5回もやり直しだぞ・・・」バタッ



    オルオ「なんでだ!!?」



    ベルトルト「記録更新・・・っと」カキカキ



    ライナー「おお、アルミン戻ったか。重要な案件が入ってきた。お前も来い」



    アルミン「は、はい!」



    ミーナ「ふわぁ・・・」



    マルコ「ちょっとミーナ?君アルミン荷物持ちにしてたんじゃ・・・」



    ミーナ「歩くの疲れた」



    マルコ「」



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



    ギルド  会議室



    アルミン「それで・・・重要な案件って?危ない仕事?それとも依頼主が大物とか?」



    ライナー「どっちもだ。まあ無理にとは言わない、今回は恐らく『奴ら』と戦うことになるからな」



    アルミン「Flügelか・・・」



    リヴァイ「・・・」



    アルミン「ちょ、ちょっとマルコ」ヒソッ



    マルコ「どしたの?」ヒソヒソ



    アルミン「なんかマスター、いつもより殺気立ってない?」



    マルコ「ああ・・・エレン・イェーガーと因縁があるらしくてね、それでじゃないかな」



    マスターとあいつが・・・?



    アルミン「!」



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜







    「おい!やめろよ親父!!」







    「その手を離せ。あと少しで完成する・・・完璧な異能力の誕生だ!」







    「ざけんな!今まで何人それで殺してきたか分かってるのか!?これ以上続けるってんなら親父でもぶっ殺すぞ!!」







    「なんとでも言うがいい。私がやらなければ他の誰かがやるさ」







    「・・・てんめぇ・・・ッ!!」ギンッ!!







    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    今のは・・・記憶、か?でもいつの?



    それにあの男の子・・・どっかで見たことあるような・・・



    「ーーーミン、アルミン?」



    アルミン「あ、ごめん、何?」



    ベルトルト「いや、そろそろ会議始めるよ?」



    アルミン「!了解」



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



    リヴァイ「・・・まず、今回の依頼主についてだ。ライナー」



    ライナー「はい、今回の依頼主は我が帝国の女王陛下だ」



    アルミン「じょ、女王様!!?」



    ライナー「予想通りの反応ありがとな」



    ライナー「で、依頼内容は数年前に拉致された女王の妹の安否の確認だ」



    マルコ「・・・探すところから始めるの?」



    ライナー「いや、居場所は既に判明している。だが、厄介なことにFlügelのスパイがその組織に潜り込んでいたらしい」



    アルミン「組織・・・?」



    ライナー「ああ、暗殺集団だ。各国の要人や小さな国を潰す奴らだよ」



    アルミン「国を潰す!?」



    リヴァイ「・・・あいつは囚われているのか?」



    ライナー「いえ、面倒な事に奴らに加担しているようです。まあ十中八九脅されているでしょうが」



    アルミン「でも、王族の救出なら軍隊が動いた方が確実なんじゃないの?」



    ベルトルト「・・・それは無理だね」



    アルミン「え」



    ベルトルト「王族が暗殺集団に加担しているという事実自体とんでもない事だし、それが公開されたら大混乱になるだろう。戦争中にあっていい事じゃない」



    ライナー「その点、俺たちは正式な軍隊って訳じゃないからな。都合がいいんだよ」



    アルミン「なるほど・・・?」



    リヴァイ「・・・Flügelに動きはあったのか」



    ライナー「連中の拠点と思われる場所で何やら動きが活発になっているようです。おそらく今回の件かと」



    リヴァイ「奴らにとっては同業者を潰すと同時に帝国への圧力にもなるか・・・チッ」



    リヴァイ「まあいい、今回は助っ人を呼んでおいて正解だったか・・・」



    ライナー「はい?」



    リヴァイ「・・・入れ」



    ガチャッ



    ライナー「・・・は?」



    ベルトルト「え、本物!?」



    ミーナ「わぁお・・・」



    アルミン(綺麗な人だな〜・・・)



    「どうも、今回の件でご一緒させて頂きます。フリーダ・レイスです」ペコッ



    フリーダ「よろしくお願いしますね♪」ニコッ



  90. 90 : : 2018/04/23(月) 15:40:18
    エレンに会ったら仲間になるのかな?もうちょいで早くエレンの活躍が見たい! 期待してます!!
  91. 91 : : 2018/04/24(火) 21:03:30
    まだかな期待 エレンの今後が気になるし楽しみ
  92. 92 : : 2018/04/24(火) 21:45:26
    期待‼️
  93. 93 : : 2018/04/26(木) 15:29:05
    毎日期待してます
  94. 94 : : 2018/04/27(金) 15:53:19
    リヴァイ「・・・は?」



    アルミン「え、フリーダ・・・」



    アルミン「ええ!?本人!!?」



    ライナー「流石マスター、女王様が直々に助っ人とは心強いですね」フムフム



    リヴァイ「いや待て」



    ミーナ「女王様1人?護衛とかは?」



    ベルトルト「ちょっとミーナ、いくらなんでも失礼じゃない?」



    フリーダ「気にしないでいいよ。今は女王の立場じゃないし」ニコニコ



    リヴァイ「おい聞け」



    アルミン「ギルドすっごい・・・」



    フリーダ「で、護衛?そこにいるよ」



    ミーナ「ほぇ?」クルッ



    フィーネ「どうも」



    ミーナ「・・・いつから?」



    フィーネ「女王様が入られたあとすぐです」



    マルコ「ちょっとまって整理させて」



    リヴァイ「おい」



    フリーダ「なぁに?早く作戦説明してよ」



    リヴァイ「なんでお前ここにいるんだよ」



    「「「・・・は?」」」



    フリーダ「・・・てへっ☆」



    リヴァイ「はぁ・・・」



    フィーネ「すみません、リヴァイさん」



    リヴァイ「いや、まあ戦力としては十分すぎるくらいだが・・・」



    アルミン「え、助っ人って女王様じゃないんですか?」



    フリーダ「うん。私は来たかったから来ただけだよ。そもそも依頼したの私だし、私の妹だからね〜」



    フリーダ「・・・」



    リヴァイ「おい、あいつの事は」



    フリーダ「ん〜?」ニコッ



    リヴァイ「・・・」ジロッ



    リヴァイ・フリーダ「・・・」ゴゴゴゴゴ…



    ベルトルト「ちょ、ちょっと2人とも・・・」



    タッタッタッタッ  ガチャッ



    ジャン「うぃーっす、遅れましたァ」



    リヴァイ・フリーダ「・・・」ジロッ




    ジャン「お邪魔しました〜」スッ…



    ライナー「おいこら」



    ジャン「離せライナー!俺は怪獣大戦争なんかに巻き込まれたくない!!」ジタバタ



    ライナー「いやみんなそうだよ!お前がなんとかしろ!」



    ジャン「嘘だろ!?」



    「あの・・・」



    リヴァイ「!来たか」



    フリーダ「ん?この娘誰?」



    フィーネ「・・・」ジーー



    「!」ビクッ



    アルミン「あ・・・」



    「えっと、お久しぶり、です・・・」



    アルミン「ミカサ・・・さん」



    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



  95. 95 : : 2018/04/27(金) 21:30:25




    アニ「ぜっっっっっったい嫌」



    リヴァイ「だろうな」



    アルミン「軽い!!?」



    ライナー「・・・」



    ベルトルト「うーん・・・」



    マルコ「あはは・・・」



    フリーダ「???」



    フィーネ「フリーダさん、察して下さい」



    フリーダ「なにを?」キョトン



    フィーネ「はぁ・・・」



    アルミン「えっと・・・経緯を聞いても?」



    ジャン「俺が引き抜いた」



    アルミン「はっ?」



    リヴァイ「・・・こいつがどうしてもって言うんでな。条件としてFlügelから1人で連れ出せと言ったんだが・・・」



    ジャン「面倒だから正面突破して来た」



    フリーダ「変わんないね〜そういうとこ」



    ジャン「1番手っ取り早いからな。あ、そうだ、あいつと殴り合ってきたぞ」ニヤッ



    フリーダ「!」



    フィーネ「」ピクッ



    リヴァイ「・・・」



    ジャン「っつーわけで、俺が連れてきたから文句は俺に言ってくれよ」



    アニ「よし、殺す」



    ジャン「文句だけにしてくれって!」



    アルミン「・・・」



    ライナー「・・・まあ、Flügelについてなら誰よりも詳しいと思うが・・・」



    ベルトルト「・・・マルコ、大丈夫?」



    マルコ「僕は大丈夫だよ。うん、今回の仕事で役立つのは確実だし」



    ミカサ「・・・」



    アニ「・・・」



    ライナー「アルミン、お前はどうだ?当事者として」



    アルミン「・・・僕、あの後ミカサさんと話したんだ」



    ライナー「!」



    アルミン「その時、ミカサさんは・・・」



    なんて言えばいいんだこれ



    アルミン「・・・まあ、僕は信じるよ」



    リヴァイ「・・・」



    ライナー「・・・まあ、ジャンはふざけた奴だが「失礼だなおい!?」人を見る目はまああるからな・・・ま、俺はいいぞ」



    フリーダ「相変わらず信用されてないね」



    ジャン「うっ」グサッ



    マルコ「あの・・・ジャンとフリーダさんはどういう関係で・・・?」



    ミーナ「あ、私も気になってた。大分親しげだよね〜」



    ジャン「言ってなかったか?俺とリヴァイさん、前は王国軍にいたんだぜ?」



    「「「はあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」」」



    アルミン「あぁ・・・なんか、合点がいった気がする」



    アニ「あんた・・・だからあの時イェーガーは逃げていったのか・・・」



    リヴァイ「・・・いや、それは無い」



    アニ「?」



    ベルトルト「ちょっとちょっと、話それてるよ」



    ジャン「あ、ああ・・・それで、ミカサはエレン・イェーガーの直属の部下だったからな。Flügelの部隊構成とか作戦の傾向とか色々役に立つぞ」



    ミカサ「はい、許してくれとは言いません・・・」



    アニ「あんたさ」



    ミカサ「!は、はい」



    アニ「あんた、何のために戦うの?」



    ミカサ「・・・」



    アニ「Flügel抜けたから粛清を避けるため〜とかだったらあたしが先に粛清してやるけど」ジッ…



    ミカサ「・・・私は元々、奴隷売買の商品として飼われていました」



    アニ「!」



    ジャン「・・・」



    ミカサ「両親は殺され、生きる目的もなかった私は・・・エレンさんに助けられたんです」



    フリーダ・フィーネ「・・・」ムスッ



    ミカサ「命の恩人が・・・人を殺すのは、もう見たくないんです」



    アニ「・・・じゃ、あいつを止めたいと?」



    ミカサ「・・・自分勝手かも知れませんが」



    アニ「・・・あっそ」クルッ スタスタ



    マルコ「あ、アニ・・・」



    アニ「作戦、決まったら教えて。寝る」ガチャッ



    バタン




    ミカサ「・・・」



    ライナー「よかったな。合格だってよ」



    リヴァイ「・・・まあ、作戦への参加はいいが、ギルドに入れるかどうかは別問題だぞ」



    ミカサ「は、はい」



    ジャン「・・・で、作戦は?」



    ライナー「それを今から話し合うんだよ!!」



    リヴァイ「遅刻しておいてよく言えるなお前・・・躾てやろうか?」ゴキゴキ



    ジャン「大事な作戦前に!?」



    フリーダ「分かってるなら遅刻しないでよ・・・」







    〜〜〜〜〜〜〜〜







  96. 96 : : 2018/04/27(金) 21:32:19




    『ーーーー以上で会議を終了する』



    「・・・だそうです」



    エレン「ああ・・・」



    「あの・・・わた、私・・・」モジモジ



    エレン「ん?あ、そうか・・・」ポンッ



    「!!」



    エレン「ご苦労だったな・・・良くやったぞ」ナデナデ



    「はぅ・・・////」キュンキュン



    (はわぁぁぁご主人様ぁ・・・♡♡)キュンキュン



    エレン「・・・」



    エレン(犬かな???)ナデナデ



    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



  97. 97 : : 2018/04/27(金) 21:33:34



    無理!!!こんなの俺のキャラじゃねえ!!!


  98. 98 : : 2018/04/27(金) 21:52:27
    おもしれぇです 期待
  99. 99 : : 2018/04/27(金) 21:53:36
    次はゴールデンウィーク中かな?
  100. 100 : : 2018/04/30(月) 18:30:22
    ふはははははは!!!

    浪人生にゴールデンウィークなんぞないのだ!!

    あー⤴︎⤴︎っはっはっはっはっはァ!!!



    ・・・ふぅ
    みんな、ちゃんと受験勉強しろよ
  101. 101 : : 2018/04/30(月) 19:28:30




    リヴァイ「おい、アルミン」



    アルミン「はい?」



    リヴァイ「お前、異能力どの程度使える」



    アルミン「どの程度・・・と言われても・・・」



    リヴァイ「・・・そうか。ライナー」



    ライナー「はい」



    ライナー「悪いなアルミン、ちょっと痺れるぞ」



    アルミン「え?なにを・・・」



    ビリィッ!!!!



    アルミン「イッタァ!!!?」



    ライナー「・・・驚いたな」



    アルミン「何が!?めっちゃ痛かったんですけど!!?」



    リヴァイ「どうだ」



    ライナー「もう9割完成してます。こりゃあ2人目の【覚醒者】が出るかもしれないですよ」



    リヴァイ「ほう・・・」



    アルミン「いてて・・・それで覚醒者って?」



    ライナー「異能力ってのは練度を上げると稀に覚醒するんだ。覚醒した異能力はまあ、色々起こる」



    アルミン「色々」



    リヴァイ「そうだ。例えば異能の効果範囲が広がったり、強化されたり・・・物によっては全く新しい能力が使えるようになることもある」



    アルミン「へぇ・・・」



    ライナー「他人事だな。お前覚醒するかもしれないぞ」



    アルミン「・・・まじ?」



    ライナー「まじまじ」



    アルミン「・・・」



    僕ってすげぇ・・・



    アルミン「え、ちょっと待って。2人目って言った?」



    ライナー「ああ」



    アルミン「もう1人は・・・」



    アルミン「・・・ジャン?」



    ライナー「お、よく分かったな」



    アルミン「え、当たり!?」



    リヴァイ「・・・」



    アルミン「・・・実はジャンって凄い人?」



    ライナー「そりゃあな」



    リヴァイ「まあ、あの性格じゃその反応も無理はねえな」



    アルミン「あはは・・・」



    アルミン「じゃあ、ジャンってなにか他にも能力あるの?」



    リヴァイ「いや、あいつの場合は強化だった」



    リヴァイ「あいつの覚醒した異能力は・・・」















    ジャン「『触れずとも一定範囲内の異能力の無効化、触れれば超異能でさえも無効化する』」



    ジャン「・・・へっ、ようやく対等に戦えるな・・・相棒」



    エレン「・・・・・・」















    数時間前・・・



  102. 102 : : 2018/04/30(月) 21:25:01
    進んでるジャン期待!
  103. 103 : : 2018/05/04(金) 13:27:48
    続き楽しみだぁ 期待
  104. 104 : : 2018/05/04(金) 23:14:35
    少しでもいい だから 続きをくれぇぇぇぇぇぇぇ
  105. 105 : : 2018/05/05(土) 10:26:33
    すまん、予備校のなんちゃら特訓とやらのせいで9時から19時30分まで勉強漬けなんだ・・・


    殺す気かあいつら
  106. 106 : : 2018/05/05(土) 19:12:36
    頑張りすぎは体に猛毒ですよ 期待しときます
  107. 107 : : 2018/05/05(土) 20:22:10
    明日で特訓終わりだから夜まだ無事だったら更新する

    ・・・多分ぶっ倒れてるからあまり期待しないでね
  108. 108 : : 2018/05/07(月) 00:58:50
    無理しないでください。あと、期待してます
  109. 109 : : 2018/05/07(月) 17:34:39




    リヴァイ「・・・」



    アルミン「多いですね」



    リヴァイ「ああ・・・それに、戦闘が起きてないな」



    フリーダ「Flügelはまだ来てないみたいだね」



    ジャン「・・・しっかしデカい建物だな・・・」



    フィーネ「はい。ただ、組織の拠点は主に地下を中心に広がっているので・・・」



    ライナー「下に広がっているというわけか・・・」



  110. 110 : : 2018/05/07(月) 18:06:29




    ユミル「後から乱入されると面倒だな・・・」



    リヴァイ「・・・ミーナ、ベルトルト、アニ」



    リヴァイ「お前達3人は外Flügelを警戒しろ。残りで突入する」



    ミーナ・ベルトルト・アニ「了解!」



    ライナー「入口は一つだけだが、そこを使うとも限らない・・・それに、組織の奴らも攻撃してくるだろうしな」



    リヴァイ「よし、奴らが来る前に片付けるぞ」



    アルミン「了解です」



    マルコ「サポートは任せて」



    フリーダ「久しぶりの戦闘・・・」ニッ



    フィーネ「先行します」



    フィーネ「異能力『霊顕粒子』」サァァァァ…







    すぅ・・・はぁ・・・



    よしっ、初めての作戦、やってやるぞ・・・







    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



  111. 111 : : 2018/05/07(月) 22:06:03
    うぉぉぉぉぉぉ!期待!!
  112. 112 : : 2018/05/09(水) 20:16:54
    期待
  113. 113 : : 2018/05/09(水) 21:58:03




    エレン「・・・」



    エレン「ッ!?」ゴホッゴホッ



    エレン「チッ・・・」



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    ミカサ「Flügelでは、こういった作戦の場合まずエレンさんが単独で先行します」



    ジャン「だろうな」



    クリスタ「ちょっとジャン、声大きいよ」コソッ



    ジャン「お、おう」



    リヴァイ「・・・おい、早速ロックされてるぞこのドア」



    フリーダ「吹っ飛ばせば?」



    ジャン・リヴァイ「おい」



    フィーネ「なんかただの鍵じゃないみたいです」



    ミカサ「・・・」



    ジャン「・・・ん?」スクッ



    ユミル「!おい、どうかしたか?」



    ジャン「いや、ちょっと・・・」スタスタ



    ミカサ「なっ、ちょっ!」



    ジャン「ほいっと」スッ



    ガチャッ  バギンッ



    ジャン「お、できた」



    「なっ、何だ今の音は!?」



    ジャン「あっ」



    リヴァイ「この馬鹿・・・」シュンッ



    ドカッ!! バキッ!!  「ぐえっ!」



    ミカサ「・・・」ポカン…



    フリーダ「ふふ・・・クスクスww」



    アルミン「」



    えっ、リヴァイさんすごっ!?



    リヴァイ「考え無しに行動するのはいい加減やめろ」ギリギリ



    ジャン「いだだだだ!!」ズキズキ



    クリスタ「はぁ・・・次行くよ」スタスタ



    ユミル「ほら、いつまでボーッとしてんだよ。行くぞ行くぞ〜」



    ミカサ「は、はいっ!」



    アルミン「・・・」



    これ、エレン・イェーガーとか全然怖くないじゃん



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







    『やるじゃん、お前』







    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    アルミン「・・・いや、そんな簡単に行くわけないか・・・」



    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



    アニ「・・・あのさ」



    ベルトルト「どうしたの?」



    アニ「あの人達、見張りあたしらに殺らせたけどさ」



    ミーナ「うん」



    アニ「しょー・・・・・・じきマスターがやった方が早かったと思うんだけど」



    ベルトルト「だ、だいぶ溜めたね・・・」



    ミーナ「え〜、だってアニがやった方が楽じゃ〜ん」



    アニ「疲れるのあたしだけじゃん!」



    ベルトルト「いつも楽してるんだからこういう時くらいちゃんとしてよ・・・」



    ミーナ「そうだそうだ〜」



    アニ「あんたも同じようなもんでしょ」



    ミーナ「あたしは怪我人いないとする事ないし〜?」



    ベルトルト「事務仕事あるでしょ」



    ミーナ「うっ」グサッ



    サササッ  スパッ



    ベルトルト「ん?今なにか・・・」クルッ



    ミーナ「・・・あれ?」



    アニ「ちょっと!?誰この穴開けたの!?」



    ミーナ「ベルトルト〜〜?」ジトー



    ベルトルト「へっ!?僕じゃないよ!?こんなのできないって!!」



    アニ「じゃあミーナ・・・は無理だし、あたしじゃないし・・・」



    ミーナ「・・・なんかこれ、刀で斬ったみたいじゃない?」



    アニ「カタナ?」



    ベルトルト「確か東洋の武器だよね」



    ミーナ「・・・そう言えば」



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







    アルミン『・・・?』



    『・・・』サァァァァ…







    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    ミーナ(あれ、東洋の着物だったな・・・)



    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



  114. 114 : : 2018/05/10(木) 04:22:57
    期待
  115. 115 : : 2018/05/10(木) 20:10:59
    楽しみに待ってます 期待☆
  116. 116 : : 2018/05/15(火) 23:25:10
    期待なのだ!
  117. 117 : : 2018/05/19(土) 09:56:07
    http://www.ssnote.net/archives/59158


    どうもです皆さん。ちょっと単発で書いてみたんでよろしければと


    余談ですが最近登録ユーザー全然見なくなったなぁ
  118. 118 : : 2018/05/19(土) 17:39:05
    期待してます!
  119. 119 : : 2018/05/29(火) 17:41:37
    ありがとうございます

    すいません、最近体調崩してまして・・・

    こういう時に限って新しいネタ思いつくの本当にやめて欲しい
  120. 120 : : 2018/06/14(木) 14:57:08




    リヴァイ「・・・そうか、わかった。引き続き警戒しろ。・・・ああ、こっちで何とかする」



    クリスタ「どうかしました?」



    リヴァイ「何者かが侵入してきたようだ」



    アルミン「えっ・・・じゃあアニさん達は・・・?」



    『いや、あいつらは無事だ』



    アルミン「!ライナー」



    『僕もいるよ』



    ジャン「それじゃあなにか、突破されたってわけじゃねえのか?」



    『ああ、あいつらの話じゃ突然見張ってた壁に穴が空いたらしい』



    『で、人影っぽいモノが中に入っていったんだと』



    フリーダ「それって・・・」



    フィーネ「十中八九、異能力者でしょうね」



    クリスタ「まさか・・・エレン・イェーガー!?」



    リヴァイ「いや、あいつはそんな細かい事はしねえよ」



    ミカサ「そうですね・・・もしエレンさんなら見張りの3人は既に死んでいます」



    『生きてるよ!!?』



    リヴァイ「落ち着けベルトルト、もしもの話だ」



    ミカサ(エレンさんじゃない・・・目にもとまらぬ速さで・・・壁の穴?)



    ミカサ「・・・いや、あの子はボスから離れない・・・ボスは現場に来る・・・いや、やっぱり・・・」ブツブツ



    リヴァイ「・・・よし、アルミンとジャン、ミカサと残って奴を迎撃しろ」



    ジャン「了解」



    アルミン「え、なんでミカサさんまで?」



    ミカサ「私はこの組織についてはよく分かりませんが、後から来た侵入者は恐らくFlügelです。なら、私がいた方が戦いやすいと思います」



    リヴァイ「そういうことだ。わかったら行け。こっちは任せろ」



    アルミン「・・・了解!」



    『よし、アルミン』



    『そこから来た道を戻れ。降りてきた階段以外にそこに至る道はない』



    ジャン「床をぶち抜けば別だろ?」



    『まあ、そりゃあそうだが・・・余程の力がないとその鉄筋コンクリートは破れないと思うぞ』



    ジャン「言ってみただけだ、気にすんな」



    アルミン「なら、階段の前のあの開けた場所で戦う?」



    ジャン「それがいいだろうな。異能力は俺が消すから後は任せるぞ、アルミン」



    アルミン「うん、なんとかやってみるよ」



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



    「なっ、なぜギルド連中が・・・ッ!!」



    「上に報告しろ!このままじゃ・・・ぐはぁッ!!」



    フィーネ「もう少し静かにして貰いたいですね・・・」ジャキッ



    リヴァイ「ふん・・・」シュッ



    「ご・・・」ドサッ



    フリーダ「どんどん出てくるね・・・」



    クリスタ「・・・おかしくない?」



    ユミル「?どうした?」



    クリスタ「この人達、暗殺集団なのに武器らしい武器をまるで持ってないよ。それどころか人数も少ない」



    リヴァイ「・・・もう逃げたってことか?」



    フィーネ「・・・・・・いいえ」ピタッ



    フリーダ「?フィーネ、どうしたの?」



    フィーネ「これを・・・」スッ…



    「「「!!!」」」



    そこに広がっていたのは死体の山、山、山。



    どの死体も涙を流し、苦悶の表情を死に顔に貼り付けている



    そして・・・



    リヴァイ「・・・こいつら、自分達で殺し合ったのか?」



    もつれ合ったまま絶命した者達、片方の手で仲間の首を絞め、もう一方の手には拳銃が握られた者。



    とても誰かに襲われたようには見えなかった



    『・・・恐らく異能力によるものでしょうが・・・』



    リヴァイ「ああ、そうなると既にFlügelの誰かがここに来ているって事になるな」



    フィーネ「痕跡がない・・・」



    フリーダ「遠距離系の異能とは考えにくいね。能力者が近くにいると思った方がいいかな」



    ユミル「・・・大丈夫なのか?あんたの妹」



    フリーダ「・・・どうだろう」



    リヴァイ「とにかく、先に進むぞ。警戒は怠るな」



    「「「はい!」」」















    「ぐっ・・・いいぞ・・・これでFlügelの連中もギルドの奴らも・・・纏めて罠にかかった・・・」



    「全員まとめて地獄に落としてやる・・・ッ!!」ニヤァ







  121. 121 : : 2018/07/21(土) 20:56:44
    全てのこの人のss止まってる
  122. 122 : : 2018/07/23(月) 14:21:47
    せやな!!(゚∀゚)


    ごめんなさい帰ったら更新します
  123. 123 : : 2018/07/24(火) 00:20:10








    『・・・ふぅ・・・』





    『大丈夫・・・自分でもびっくりするぐらい落ち着いてる・・・』





    闇に包まれた道を用心深く進む。





    ゆっくり・・・気配を殺し、自らの存在を闇に溶かす・・・





    『・・・ッ』





    今回のターゲットは異常だった。





    依頼人は、奴を殺せるなら命まで差し出しそうな勢いで私の前に金を積んだ。





    何処から集めたのか、王都一帯を買い占められるほどの金を。





    普段なら、私は引き受けなかった。私は金のために殺す訳じゃない。





    ただ、生きている実感が欲しかっただけ。





    物心ついた時からずっとそばにあったこの【刀】。今では私の半身みたいなものだ。





    何時でも、どんな時でも私が望めば目の前に発現する私の愛刀





    私達を滾らせてくれる奴と、本気の殺し合いをしたかった。





    『こいつ、は・・・?』





    ターゲットの写真を見、経歴を調べ、私は興味が湧いた





    子供の頃には既に王国軍に入隊、圧倒的努力と特定の分野での突出した才能で瞬く間に国王、及び王女の近辺警護兵まで昇進





    最終的には1人で王女を警護していたとか。





    それほどまでの力も能力も地位もありながら国王を殺し、それまでの地位を捨て帝国へと成長したこの国最凶の犯罪者となった男





    『・・・でも、一体なぜ?』





    まず最初は疑問。





    『・・・会ってみたい』





    次に願望。




        コロシアッテ
    『・・・話してみたい』ニヤァ





    最後に殺意。





    そして私は、彼の行動パターンを調べ、予測し、とうとう運命の出会いを果たした・・・





    『そん・・・な・・・』











    ──────私は悪魔に出会った











    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    「・・・そろそろだね」



    「ですね!」



    「お腹空いたかい?」



    「空きました!」



    「もう少し我慢してくれ。もうすぐ彼から・・・」



    『ジジッ・・・ボス』



    「やあエレン。首尾はどうだい?」



    『片付きました。予定通り、神楽の援護に向かいます』



    「頼むよ。それと一ついいか?」



    『?はい、なんですか』



    「ヒストリアとの接触だけど・・・ちょっと面倒な事になるからそのつもりで」



    『・・・了解』ブツッ



    「あれ?また異能使ったんですか?」



    「ああ・・・彼らが頑張っているんだ、それぐらいしないと」



    「・・・じゃあ、休みます?」



    「食事に行くつもりか」



    「なんでバレたんですかぁ!!?」



    「まだ入るのか・・・」



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



    時は1時間前に遡る・・・





  124. 124 : : 2018/07/24(火) 15:07:01




    「・・・」



    「おい、仕事だ」



    「はい」



    「今更逃げようなんて思うなよ?『お兄ちゃん』のためにもな」ニヤッ



    「・・・ッ」ガチャッ



    |彡ッバタン



    「おいおい、もういいだろ。流石に分かってるって」



    「どうだかな。俺は土壇場で寝返ると思うぜ」



    「そりゃねえって。何しろあいつはエレン・イェーガーが俺達に「おっと、そこまでだ」んだよ!」



    「まだ外にいるかもしれねえだろうが!」コソッ



    「!・・・すまん」



    「・・・いないみたいだな」



    「ふぃ〜・・・」



    「ったく、バレたらどうすんだよ。あいつはあのエレン・イェーガーを俺たちが捕らえてるって本気で思ってんだぜ?」



    「俺らにそんな力ねえのになぁwww」



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    <俺らにそんな力ねえのになぁwww



    「・・・ッ!!」



    (お兄ちゃんのこと・・・何も知らないくせに・・・ッ)ギンッ!!



    タッタッタッタッ











  125. 125 : : 2018/07/24(火) 15:12:44




    アルミン「・・・ねえ」



    ジャン「どした?」



    アルミン「なんで同じ箱に入ったの?」



    ジャン「ひとりじゃ暇だから」



    ミカサ「・・・」



    アルミン「ミカサさんも何か言ってよ!?」



    ミカサ「・・・狭いです」



    アルミン「だよね!知ってるよこんちくしょう!」



    ジャン「つーか入口1つしかねえのにわざわざ箱に隠れることなかったなぁ」



    アルミン「ほんとだよ!ミカサさんだけで良かったじゃん隠れるの!」



    ギャーギャー











    ライナー「・・・」



    ライナー「ツッコミ役増えてほんとに助かったな」



    『だね。マルコも意外とボケるし』



    『酷いなベルトルト!?』







  126. 126 : : 2018/07/25(水) 20:41:30




    アニ「・・・遅い」



    ベルトルト「そうだね・・・そろそろ来てもいい頃なのに」



    ミーナ「あたしらがいるから入りにくい、とか?」



    アニ「そんなの気にする奴らじゃないでしょ。考えられるとすれば・・・」



    ベルトルト「さっき入っていったのがめっちゃ強い人で、その人だけで十分、とか?」



    『・・・もしくは俺たちより先に来ていた、だな』



    ベルトルト「?マスター?」



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    リヴァイ「・・・」



    クリスタ「あ〜・・・目の前にいるよ、Flügelの人」



    「・・・」



    『おいおいマジかよ。ヒストリア大丈夫か?』



    フリーダ「・・・」



    「とりあえず無事、と言っておこうか」



    リヴァイ「信じると思うか?」



    「・・・それはお前ら次第だ」



    「俺はミケ・ザカリアス、Flügelの幹部だ。まあ、知ってると思うが」



    『幹部!!?幹部がここに!!?』



    ユミル「そこにはいねえだろ、ちょっと黙ってろキノコ」



    『』



    クリスタ(あ、今グサって聞こえた。アルミンに刺さった音)



    フィーネ「一応聞いておきますが、あなた方の狙いは?」



    ミケ「勿論、戦力増強のためにヒストリア・レイスを取り込みに来た」



    フリーダ「!!?」



    リヴァイ「・・・本当かどうかはどうでもいいが・・・聞いちまった以上は仕方ねえ」ゴキッ



    ミケ(鋭い目だ・・・流石は元王国軍隊長だな)



    ミケ「まあいい。そろそろ時間だ」スゥ…







    フリーダ・フィーネ・リヴァイ・クリスタVSミケ    開戦────







    『おい、アルミン。そこはジャンに任せて援護に・・・』



    『・・・それは無理そうだなぁ・・・』



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    アルミン「・・・それは無理そうだなぁ・・・」



    「・・・」チャキッ



    いつの間にか刀を構えた少女が、微笑みながら立っていた



    アルミン「・・・ッ」サッ



    ジャン「」ニヤッ



    アルミンとジャンは素早く隠れていた箱、(というか顔出てたけど)から飛び出し、距離をとる



    ジャン「てっきりエレンが来ると思っていたんだけどな。君だったのか」



    「この程度の仕事、ご主人様をの手を煩わせるまでも無いですから」



    アルミン「君、は・・・」



    「ちゃんと話すのは初めてですね。神楽、と申します。あなたのお陰でご主人様にナデナデしてもらえました」



    ジャン(あの野郎・・・)ピクピク



    神楽「・・・あれ?もしかしてまだ気づいてないんですか?」キョトン



    アルミン「はい?」



    神楽「・・・ここ」ポンポン



    驚いたような呆れたような顔をして少女は右の太腿の辺りを示す



    アルミン「???」



    神楽「・・・ちょっと買い被りすぎてたのかな」ボソッ



    ジャン「!アルミン、お前のポケット」



    なにかに気づいたジャンはそうアルミンに告げる



    言われるがままポケットに手を突っ込むと・・・



    アルミン「・・・盗聴器!!?」



    ジャン「マジか・・・こっちの作戦は全て筒抜けだったって訳だ」



    神楽「そういう事です」ニコッ



    神楽「それで・・・あなたは完全に裏切ったって事でいいですよね?」チラッ



    神楽は箱の蓋の隙間から見え隠れするミカサを見たが、すぐに視線を外す



    お前にもう用はないとでも言いたげな態度であった



    ミカサ「神楽さん・・・」



    ミカサ「私は、エレンさんが好きです」



    アルミン「」



    ジャン「」



    神楽「・・・」



    アルミン(なぁに爆弾投下しちゃってんのこの人!!?)



    アルミン(ギランって!今ギランって光ったよ神楽さんの目!!)



    ミカサ「私はもうエレンさんに苦しんで欲しくないんです!あなたなら分かるでしょう!?」



    神楽「・・・」



    ジャン(ミカサさん・・・それは最初が間違ってるぜ・・・)



    神楽「・・・それだけですか」



    ミカサ「え・・・」



    神楽「がっかりです。私もあなたならエレン様のことを理解してくれてると思ってたのに・・・」



    神楽「あ、名前で呼んじゃった///」カァァ///



    アルミン(仕草は可愛いんだけど持ってる獲物がなぁ・・・)



    神楽「まあ、そういう事で・・・」シャッ



    ゆっくりと刀を抜く神楽。その顔には禍々しい模様が浮かび上がる



    アルミン「・・・異能力か」チラッ



    ジャン「・・・」



    神楽「では、私も急ぎますので」ジロッ







    アルミン・ジャンVS神楽   開戦────






  127. 127 : : 2018/07/25(水) 20:50:12




    神楽 異能力『妖刀【ムラマサ】』

    能力 ???



    ミケ・ザカリアス 異能力『Madness Infection』

    能力 ???



    超異能力者

    エレン・イェーガー  異能力『終末時間(カタストロフ)』

    フリーダ・レイス  異能力『絶対矛盾(アブソリュート)』

    フィーネ・リヒト  異能力『霊顕粒子(エーテルウィンド)』

    リヴァイ・アッカーマン  異能力???

    ???  異能力???


  128. 128 : : 2018/09/27(木) 15:49:15
    たらこお化け    異能力放置

    放置するなよカスカスカスカスカスカスカスカスゴミゴミゴミゴミゴミゴミゴミゴミゴミ死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね











    死ね











    死ね










    死ね











    死ね











    死ね










    死ね










    死ね










    死ね










    死ね










    死ね










    死ね










    死ね










    死ね










    放置










    放置










    放置すんなよ折角面白いのに
  129. 129 : : 2018/09/28(金) 18:28:13
    放置に対して異常にキレるのはそれだけ期待しているからだと改めて痛感しました本当に申し訳ない。

  130. 130 : : 2018/09/29(土) 13:45:23




    アルミン「ミカサさん、危ないからもっと離れてた方がいいと思う」ググッ



    多分、周り気にしてる余裕なんてないからなぁ・・・



    ジャン(刀自体が異能力・・・だよな。なら俺がやればいいだけだが・・・)



    ジャン「・・・いや、あいつ用に取っとくか。切り札ってのは隠しとくもんだしなぁ」ニッ



    神楽「お二人共、おかしな間合いですね。何か考えがあるんですか?」スッ



    ジャン(あの構え・・・突進してくるつもりか・・・?)



    アルミン「さあね、答えなきゃいけない?」



    神楽「いえ、そもそも期待していませんので・・・ッ!!」ダンッ



    アルミン「!!?」ガバッ



    アルミン(はやっ・・・!!)



    神楽「・・・取った」ヒュンッ



    アルミン「ぐぁっ!?」ブシュッ



    ジャン「アル・・・ッ」ピタッ



    ジャン(危ねぇ・・・アルミンの『領域』に入っちまうとこだった・・・)



    アルミン「い・・・ぎ・・・」ボタボタ



    神楽「・・・!」シャッ



    神楽(ムラマサに・・・血がついてない・・・?)



    神楽「・・・ああ、既に異能力は展開していたわけですか」



    「そーゆーことね」



    神楽(!後ろ・・・ッ!!)タンッ



    アルミン?「ありゃ、避けられちゃった」サァァ・・・



    神楽「随分と汚い斧ですね」



    アルミン?「咄嗟に思い付いたのが処刑人だったもので。自分でもなかなかのサイコパスだと思うよ」スッ



    神楽の背後に突然現れた2人目のアルミンが手を翳すと、膝をつき腕から血を流していた最初のアルミンがゆらゆらと空気に溶けていった



    神楽「身代わり・・・一体いつから・・・」



    アルミン(本物)「最初からだよ。君と喋ってたのは偽物。僕の作る偽物は作った時に持ってるものまで複製出来るからね、盗聴器はそれまで気づかなかったよ・・・」アハハ



    アルミン「で、今度はこっちから行かせてもらうね」



    神楽「ご自由に」チャキッ



    神楽(異能力者同士の戦いには不慣れと思っていたのですが・・・当てが外れました。帰ったらご主人様にお仕置きしてもらわないと///)



    などと神楽が考えている内にアルミンは再び空気と同化していた



    アルミン(どうしよ、なんか作戦とか全然無いのに1つ手札バラしちゃったよ・・・)



    とまあ、アルミンはアルミンで実は内心焦っていた



    アルミン(と、とりあえずジャンとコンタクト・・・ってジャンは!!?)



    神楽「・・・透明化したんですかね、それとも隠れているだけか・・・あるいは」スゥ…



    アルミン(待って待って待ってジャンどこ行っちゃったの!!?てゆーか神楽さん目ぇ閉じちゃったし!!僕だけでやれって────)



    「見つけました」シュンッ



    ザシュッ



    アルミン「ご・・・なん・・・で・・・」フワァ



    神楽「なんで、と言われましても。昔は殺し屋やってましたので気配には敏感なんですよね」



    アルミン「ち、ちが・・・」ドクドク



    アルミン(ッッッ・・・完全にお腹切り裂かれてるなこれ・・・)



    神楽「あ、何で空気と同化してたのに斬れたかですか?そりゃあまあ、この刀異能力ですし。空間斬るくらい余裕ですし」



    アルミン(・・・ああ、死んだなこれ)



    アルミン(ジャンめあの野郎、死んだら取り憑いてやる・・・)



    神楽「・・・まずは1人・・・」シャッ



    僕と大して変わらない歳の少女に首を跳ねられる・・・ね。普通では無いことは確かだけど・・・



    アルミン「ッつ・・・」ググッ



    神楽「あ、まだやります?」



    アルミン(・・・とりあえずジャンを1発殴らなきゃ気が済まない・・・ッ!!)



    「おっけ。時間稼ぎサンキューな」ガシッ



    神楽「!!?」ギリギリ



    見上げると、背後から左腕と首根っこを引っ掴まれてる神楽さんと、次の瞬間満面の笑み(殺意)でそれを投げ飛ばすジャンが目に入った。



    ジャン「そぉいっ!!!」



    神楽「くっ!!」ブォンッ



    アルミン「え・・・」



    なんか色々割れる音と共に神楽さんは落下、瓦礫の向こう側へ見えなくなっていた







    あれ、そう言えばなんで僕敵に律儀にさん付けで呼んでるんだろ







  131. 131 : : 2018/09/29(土) 13:47:39




    エレン「・・・」



    エレン「俺、そんな趣味ねえんだけど」



  132. 132 : : 2018/10/04(木) 23:12:22




    アルミン「ジャン・・・君・・・は・・・ッ!!」ズキッ



    ジャン「?あ、わりィわりィ。おーい!」



    ケラケラ笑いながらジャンは誰かに手を振る。



    その視線の先には、ちょうど階段を降りてくるミーナさんがいた



    ミーナ「ちょっとジャン?急に来いって言われ・・・て・・・も?」ピタッ



    アルミン「み・・・な・・・」ドクドク



    ミーナ「アルミィィィィィン!!!」ダダダダダダ



    アルミン(え、なに、怖い)



    ミーナ「アルミンぐっじょーぶ!!ヴぇりぃなぁーいす!!!」ギラギラ



    アルミン(ヒィっ!!やばい、なにかとてつもなくヤヴァイ!!)



    ミーナ「えへへへへぇ・・・そうだよねぇ、前は意識なかったもんねぇ・・・だいじょおぶだよぉ・・・?あたしがちゃあんと治してあげるからァ・・・」ダラダラ



    アルミン(よだれぇっ!!?)



    ジャン「・・・ミーナ、アルミンは頼んだぞ」クルッ



    ジャン「あと、状況考えろ」スタスタ



    ミーナ「ちっ、めんどくさ」ギラッ



    ミーナ「まぁいいや。1回で我慢しようねぇアルミン・・・帰ったら続きね?」ギラッ



    アルミン(え・・・それ、チェーンs)



    ミーナ「それじゃあ、行っくよー!!」ブルルルルルル!!!!



    アルミン(え、ちょ、ま・・・ッ!!)















    ギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリギャリ















    ───────────もうやだおうち帰る







    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



    ジャン「さてと。どこまでぶっ飛ばしちゃったかぬぁっ!!?」バキッ



    神楽「・・・お返し、です」シュッ



    ジャン「ゴハッ!!」ゴスッ




    神楽「ッ!!」ブンッ!!




    ジャン「ぶっ!?」ベチャッ



    神楽「・・・・・・・」



    ジャン(くっそ、今度はこっちが吹っ飛ばされちまった・・・)



    神楽「ああ・・・ご主人様ぁ・・・」



    神楽「神楽は・・・神楽はァッ!!」



    神楽「申し訳ありませんご主人様ぁ!!」ググッ



    神楽「わ、私は・・・ッ!!」



    神楽「ご主人様に許可なくぅぅぅ!!傷を負ってしまいましたぁぁぁぁ!!!」カッ!!



    神楽「なんて、私はなんて事を・・・こんな事がァ!!」



    ジャン(まずいな・・・この娘のエレンへの想い、完全に甘く見てたわ・・・)ズキッ



    ジャン(こりゃちょいと真面目にやらねえと・・・)



    神楽「殺さなきゃ・・・コロさナきゃ・・・」



    神楽「傷を受けた挙句作戦も失敗したなんて事になったらぁ・・・」フルフル



    神楽「捨てられる・・・ご主人様に捨てられてしまうぅぅ・・・」フルフル…



    神楽「いやだ・・・いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだァッ!!」ギンッ



    ジャン「・・・これはヤバいやつっすわ」ハハッ







    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜















  133. 133 : : 2018/10/04(木) 23:15:32

    なんつーか、こういうちょっと行き過ぎって言うかイッちゃってる感じのキャラってほとんど書いたことないから慣れないんですよね〜

    僕こーいうキャラ割と好きなんですよね
  134. 134 : : 2018/10/07(日) 13:49:58
    やっと追いついた!文スト2話切りしたけど期待。
    何で『人間失格』が無効化能力やねん。見る前絶対薬ヅケにする能力だと思ってたわ。
  135. 135 : : 2018/10/10(水) 12:31:50
    >>134それ異能関係無しに人間失格な気が・・・汗
  136. 136 : : 2018/10/10(水) 14:08:22




    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



    ミケ「・・・」



    リヴァイ「はぁ・・・はぁ・・・」ギロッ



    ミケ「驚いたな。そこまで自我を保っていられたのはお前が初めてだ」



    リヴァイ「・・・」チラッ



    フリーダ「」



    フィーネ「ふ・・・ま・・・」ググッ



    クリスタ「・・・」バタッ



    リヴァイ「・・・てめぇの異能力か」



    ミケ「そうだ」



    リヴァイ「そこらに転がってる奴らもか」



    ミケ「・・・分かりきったことを聞くな、お前は」



    リヴァイ(一体どう言う能力なんだ・・・?)



    あいつ、『自我を保ってる』とか言ってたな・・・



    何かしらの方法で対象を狂わせる、のか?



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    『こいつら、自分達で殺し合ったのか?』



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    リヴァイ「・・・」スッ



    ミケ「まだやる気か?今のお前じゃどうにもならないだろう。別にお前達を殺す事が目的じゃあ無い、意識を奪う程度で済ませてやってるんだから大人しく眠っているといい」



    リヴァイ「ふん、強者の余裕ってか?」



    ミケ「そんな訳があるか。こんな所で女王を殺すわけにはいかん」



    ミケ(そんな事したら組織ごとあいつに潰されるだろうしな)



    リヴァイ「なら、俺達だけ殺せばいいだろう」



    ミケ「・・・お前の能力を知らないとでも?」



    リヴァイ「・・・ふっ」ニヤリ



    リヴァイ「確かに、俺の能力はよく知ってるだろうな。だが・・・」



    ミケ「?一体何を笑って・・・ごはっ!?」バギィッ!!!



    「あたしの事は知らなかったようだなぁ」ニヤニヤ



    ミケ「な、なぜ・・・俺の・・・」



    リヴァイ「遅いぞユミル」



    ユミル「だってクリスタに殴られそうで怖かったし」



    ミケ「あ・・・が・・・」ガクッ



    ユミル「・・・とりあえず縛っとくか」



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



    フィーネ「フリーダ様、起きて下さい。フリーダ様?フリーダ様!!」グイグイ




    フリーダ「むにゃ・・・だめだよえれぇん・・・あさからなんてぇ・・・」



    フィーネ「」イラッ



    フィーネ「」クイッ



    フリーダ「わひゃあっ!!?エレン!私の朝ごはん食べないでェっ!!」ガバッ



    フリーダ「あれ?エレンはどこ?」キョロキョロ



    フィーネ「・・・おはようございます」ピクピク



    フリーダ「・・・あぁ〜・・・おはよう?」



    ゴンッ



    フリーダ「」シュゥゥゥ…



    リヴァイ「緊張感の欠片もねえ奴だなほんとに」ハァ…



    クリスタ「え、あれ?私達何してたんだっけ?」



    ユミル「あたしの大活躍見逃しちまったなぁ、クリスタ」ナデナデ



    クリスタ「???」



    フィーネ「・・・さて?」



    ミケ「・・・」



    リヴァイ「話してもらおうか?お前らFlügelの目的について」



    ミケ「・・・それより、そこの陰でコソコソしているやつに話を聞く方が先決じゃないか?」



    リヴァイ「・・・なに?」



    ユミル「はぁ?この状況でそんな嘘が「あ、なんかいる」いやいるのかよ・・・」



    クリスタ「よっこいしょっと」



    「くふっ、まさかバレているとは・・・」



    フリーダ「やけにボロボロだね?」



    「貴様が寝ぼけてぶっ壊した壁の下敷きになったんだよ!!!」



    フィーネ「・・・貴方、この組織の方ですね」



    「・・・お前ら、思ってたよりも間抜けだな」



    ユミル「あ?」ギロッ



    「どうして俺達がギルドにもFlügelにも狙われているのにここから動かなかったと思う?」ニタニタ



    リヴァイ「・・・」



    ミケ「・・・」



    「当然、お前らのスパイが潜り込んでいるのには気づいていた。その上で泳がせておいたのさ!」



    リヴァイ「お前ら、こいつ1人に壊滅させられてる割に随分強気だな」



    ミケ「ミケだ。こいつじゃない」



    リヴァイ「どうでもいい黙ってろ」



  137. 137 : : 2018/10/10(水) 15:00:25




    クリスタ「それで?私達纏めて倒せる程の作戦があるの?」



    「・・・可愛い」



    ユミル「死ね」ブンッ!!



    「へぶっ!!」



    フリーダ「ナイスパンチ」グッ



    「ふふふふ・・・俺達はなぁ・・・」



    リヴァイ(鼻血汚ねえな・・・掃除してぇ)



    「お隣さんに情報を流してたんだぜ・・・?お前らを一網打尽にするチャンスがあるってなァ!!」



    リヴァイ「隣・・・」



    フィーネ「恐らく、共和国の事では?」



    リヴァイ「チッ、そういうことか・・・」



    「そろそろ到着するだろう・・・1万の兵が貴様らを蹂躙する!!お前らはここに来た時点で負けてるんだよ!!」



    リヴァイ「・・・フリーダ、今から軍に連絡して間に合うか?」



    フリーダ「多分、間に合わないと思う。間に合ったとしてもどうせ巻き込まれるだろうし」



    ミケ「・・・ふっ」ニヤッ



    「無駄無駄!お前らにはどうすることも出来ねえよ!俺たちのトップは既に共和国軍と合流した。俺のような下っ端の事なんぞ気にすることもなく全て消し飛ぶんだ!ざまあみ」ゴキッ



    「が・・・」ガクッ



    ユミル「いい加減うるせぇよ」



    クリスタ「殺しちゃダメだよ?」



    ユミル「生きてるよ。一応な」



    「く・・・そ・・・」



    ミケ「なるほどな・・・ようやくボスの作戦が理解出来た・・・」



    フィーネ「あなたはあなたで余裕ですね」



    ミケ「いや、うちのボスはこれを予想していたようだからな」ニヤッ



    リヴァイ「なに?」



    ミケ「ま、ここにいると巻き添え食うから俺は逃げるぞ」ブチッ



    ユミル「げっ、結び方甘かったか」



    リヴァイ「たかが共和国軍1万程度で逃げるのか?もう少し骨のある奴かと思っていたんだがな」



    ミケ「・・・そりゃどーも。んじゃいい事教えてやろう」



    ミケ「共和国軍はここに来ない。安心しろ」



    リヴァイ「・・・なぜ分かる」



    ミケ「ふっ、もう分かっているんだろう?何故ヒストリアを攫うのにあいつが来ていないのか、ってな」



    フリーダ「・・・」



    リヴァイ「・・・クソが・・・おいお前ら、急ぐぞ」



    クリスタ「え、あの人は?」



    ユミル「ほっとけほっとけ。まずはヒストリアだろ」



    ミケ「」ダッ







    〜〜〜〜〜〜〜〜







    ミケ「」タッタッタッタッ



    ミケ(この辺りまでくればいいか・・・)



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    リヴァイ(来やがれクソガキ・・・今度こそ俺が息の根止めてやる・・・)ギンッ















    ガチャガチャ 



    「よーしお前ら!!準備はいいな!!?」



    「はっ!!」



    「これより!帝国へ攻め入る!!目標は異能力者共だ!!」



    「はっ!!」



    「これまで我々はFlügel及びギルドの者達によって侵攻を阻まれて来た!!よって!先にその障害を叩き潰す!!」



    「「「おおおぉぉぉぉ!!!!」」」



    (よし、士気は十分!行けるぞ!!)











    「貴様らは本当に、フラグを建てるのが大好きなんだな・・・」



    「・・・は?」



    「異能力、『終末時間』」サアァァァ…



    途端、共和国軍司令部、そして保護されていた組織のトップ達は絶命していた



    1人の男の異能力によって、何万年もの時間を一瞬で飛ばされ、砂になったのだ・・・



    エレン「・・・時間とは何か」ザッ ザッ ザッ



    「ひっ、ひいぃっ!!」タジタジ



    エレン「誰かが言ってたな。【時間とは生命】だって」ザッ ザッ ザッ



    エレン「偉い人の言うことはよく分からねえけど、これだけは分かる」ピタッ



    エレン「・・・」スゥ…











    「貴様らの生命、今ここに尽きた」











    〜〜〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜〜〜



    〜〜〜〜



    〜〜



    エレン「・・・」



    「やあ、お疲れ様」



    エレン「!モブリットさん」



    モブリット「ここは大丈夫だから行っていいよ」



    エレン「すいません、あとはお願いします」ダッ







    モブリット「いやぁ、エレンの後始末は楽でいいなぁ・・・」



    モブリット「この大量の砂の山、片付けるだけでいいんだからね」ニッ







    サァァァァァァァァァァァァ───────────────











  138. 138 : : 2018/10/10(水) 22:59:56
    ミケ・ザカリアス 異能力『襲い来る狂気』

    対象を狂化させる異能力。異能力者本人が触れる事で発動するタイプ。1度誰かに触れれば触れられた対象も感染源となり、伝染病のように広がっていく。リヴァイ達は感染した組織の戦闘員との闘いの中で感染していた

    能力には3段階あり、1段階目では自我を保てなくなる程度、2段階目では対象が最も恐れる幻覚が見え始め暴れだし、3段階目になると目に入るもの全てを敵と認識し最終的に自滅する。尚、段階は対象毎に自由に操れる

    また、能力が有効なのは生物だけであり、動物など人間以外にも効果があるがユミル等の異能生命体には効果がない



    人物紹介
    Flügelの幹部であり対集団戦で本領発揮するタイプ。Flügelの中でも割と常識人でありもう1人の幹部や特定の事柄が関係すると暴走気味になるエレンのなだめ役にはなっているが便乗する事も多々ある

    以下、他のメンバーからの評価



    その1「ミケか・・・よくやってくれているよ。最初期からのメンバーでとても頼りになる」


    その2「ミケ?うへへへ・・・イイと思うよォ。彼の能力は実に興味深い・・・ふふふふ」


    その3「ミケさんですか・・・悪い人ではないんですけどね。強いていえば後始末が大変なのでもう少し綺麗に殺してくれるとありがたいです」


    その4「ミケさんねぇ・・・今回の件だとヒストリアを探しに行ったけど・・・匂い嗅いでたら文字通り土に還します」ニッコリ


    その4「・・・ま、頼りにしてますよ」




    エレン・イェーガー 異能力『終末時間』(カタストロフ)【超異能】

    人物紹介
    Flügelのやべえ奴。女王フリーダと恋仲(フィーネ、神楽、ヒストリア、ミカサ等からも好意を寄せられる)。Flügel創設メンバーの1人であり元王国軍所属。普段はクールな性格で戦闘中でも滅多に感情を表に出さないが実は激情型。ジャンとは物心ついた時からの親友であり、ジャンやフリーダらといる時は笑顔をよく見せるし冗談も言う

    過去のとある出来事からアルミン・アルレルトを強烈に敵視しており、殺意MAXである。怖い。

    ある時神楽に命を狙われるが返り討ちにした所一目惚れされ挙句謎の主従プレイをさせられている。

    フィーネとは王国軍にいた時の先輩と後輩。「先輩は凄くかっこいいんです!!私みたいなドジな後輩の面倒もちゃんと見てくれて、フリーダ様の護衛になれたのも先輩のおかげです!・・・は?好き?・・・えっと・・・好き、ですけど・・・憧れの方が強いというか・・・えへへ/////はい?キルシュタイン先輩ですか?・・・え、誰?」とは本人の談

    異能力
    超異能力者の1人であり、異能力名は終末時間(カタストロフ)。時間を一瞬のうちに急速に進めることができる。対象が人間なら誕生、成長、死亡、白骨化、分解、といった過程をすっ飛ばすことが可能

    使いようによっては、A街からB街に移動するという1時間を飛ばし瞬間移動のような事もできる

    (尚、超異能であるだけあって他にも何かしらの能力があるらしいがエレンが他人に見せたことは無い。「だってほら、切り札ってのは隠しとくもんだろ?」)

    制限
    この時間の能力はエレンが視覚的に見えている物にしか発動しない。例えば、何か物陰に隠れてそこにいるのが分かっていても目に入っていなければ効果はない。まあ、障害物ごと消し飛ばすことも出来るが。

    以下、他人からの評価

    その1「エレン?理想の彼氏だよ?どんな時も私の味方でいてくれて、どんな無茶振りでも応えてくれるの。この前なんかね、エレンが────」この後数時間惚気話が続いたのでカット

    その1「それより!!他人からって酷くない?私未来のお嫁さんだよ?」


    その2「エレンか・・・なんつーんだろうな、一緒にいるのが当たり前っつーか・・・うん、あいつはもう俺の一部だな。あいつのいない世界なんで想像もしたくねえよ。・・・お、なんだお前、照れてんのか?」


    その3「・・・お兄ちゃんです」


    その4「ご主人様です♡♡」


    その5「憧れの先輩です!!!」


    その6「君たちもうちょっと詳しく・・・まあいいか。私にとってのエレン・・・か。本音を言えば王様になって欲しかったんだけどね、私がそれを不可能にしちゃったもんだから・・・え?これはまだ秘密?」



  139. 139 : : 2018/10/10(水) 23:12:37
    モブリット・バーナー 異能力『隠滅』(見なかったことに!!)←グラビティーフォールズ、見えない目の秘密結社より引用

    Flügel所属。幹部では無いが幹部並みの尊敬と信頼を寄せられる人物であり、まぁいつも通り苦労人枠。Flügelの掃除屋で活動の証拠などを消し去ることが主な任務

    異能力
    文字通り証拠隠滅。死んだ人間は生き返らないが、それ以外はきれいさっぱり元通りになる。

    尚、散らかり具合などで疲労の度合いが変わるらしい


    以下、他のメンバーからの評価


    その1「正直、彼がいないとうちは回らないよ」


    その2「ん?モブリットって掃除屋だったの?私の部下だと思ってたよww」


    その3「・・・やり方が汚いと怒られた。だが、能力の特性上悪いのは俺じゃない。・・・多分」


    その4「モブリットさんですか!!尊敬する先輩っす!!・・・で、掃除屋ってなんですか?」


  140. 140 : : 2018/10/11(木) 21:06:12
    >>139
    グラビティフォールズって何なのか分からんかったから、借りてきたけど面白かった。能力アニメかと思いきや洋アニのギャグアニメなのなw
  141. 141 : : 2018/10/16(火) 10:21:13
    >>140わざわざ借りてきたんですか!!?


    すいません、少し時間空いちゃいましたが、予備校終わり次第更新します
  142. 142 : : 2018/10/17(水) 00:06:21




    ジャン「はぁ・・・はぁ・・・」ポタポタ



    神楽「あ・・・ぐぅ・・・」



    ジャン(やべ・・・思ったより時間食っちまった)



    ミーナ「おーい!そっちはだい・・・じょばない?」



    ジャン「いや、大丈夫だ。アルミンは?」



    ミーナ「ん」スッ



    アルミン「」



    ジャン「気ィ失ってるのか・・・まあ無理もないな」



    ミーナ「で、この子はどうすんの?」



    神楽「・・・」ギロッ



    ジャン「そりゃ、軍に突き出すしかないだろうな。裏じゃ結構有名な殺し屋だし」



    ミーナ「りょーかい。・・・あ、ますたー?あのね、Flügelの殺し屋捕まえたよ」ジジッ



    『そうか。お前らはそいつを拘束して即撤退しろ』



    ジャン「はい?ヒストリアは?」



    『こっちも探しているが見つからん。もうここにはいないかもな』



    ジャン「・・・」



    『それと、ここにアイツが向かってきてるらしい。心の準備はしておけ』



    ジャン「・・・了解」



    ミーナ「アイツってエレン・イェーガーの事だよね?あたし逃げる」



    ジャン「おい、せめてアルミン連れてけ」



    アルミン「はっ!!!?」ガバァッ!!



    アルミン「あ、あれ?僕は一体何を・・・」



    ジャン「よ、もう終わったぞ」ヒョコッ



    アルミン「ジャン・・・?」チラッ



    神楽「」



    アルミン「!やっつけたの!!?」



    ジャン「おう」



    ミーナ「起きたから逃げていいよね?なんかいつの間にか気絶してるし」



    アルミン「あれ、なんでミーナさんが・・・」



    ジャン(覚えてねえのかよ・・・)



    アルミン「それより、なんでミーナさんそんなに焦ってるんですか?」



    ジャン「エレンがもうすぐここに来るってさ」



    アルミン「・・・ああ、なるほどね」



    アルミン「ジャンは、どうするの?」



    ジャン「そりゃあ、戦うしかねえだろ。まだ目的達成してないし」



    アルミン「ヒストリアさん、だっけ・・・」



    ジャン「そうそう。だからもうちょい探して・・・!!」



    アルミン「?」



    ジャン「・・・アルミン、下がれ」



    ガシャン ガシャン



    アルミン「え、なにか聞え・・・」



    ガシャン ガシャン



    ジャン「・・・来るぞ」



    「・・・」バキキキ



    ひび割れた壁を崩しながら現れた『それ』は、2メートルもある巨大な鎧武者だった



    うん、確か鎧武者だよ。東洋の本で読んだことある



    アルミン「ひっ!?なにあれ!?」



    ジャン「これは・・・異能、か?」ジリ…



    鎧武者には顔が無かった。というか、本来なら顔があるべき場所に不気味な空洞があるだけだった


    そして・・・



    「」ピタッ



    ジャン「!!」



    アルミン「止まっ・・・た・・・?」



    アルミン(5メートルくらい離れて・・・なんかこっち見てる?いや、顔ないからわかんないけど)



    ジャン「・・・お前、何もんだ?」



    「・・・」



    アルミン「微動だにしないな・・・」



    ジャン(こいつ、まさか俺の覚醒した異能力の射程を知っているのか?だとしたらなぜだ・・・)



    ジャン「いや、決めつけるのは早いか・・・」



    ジャン「」スッ



    「!」スッ



    ジャンが一歩踏み出すと、武者は一歩下がる



    ジャン(・・・わからん!)



    ジャン(何がしたいのかすらわかんねぇ!!)



    ???「・・・なんだ、誰かと思ったらお馬のお兄ちゃんか」



    ジャン「」



    アルミン「う、馬・・・?」



    ジャン「その呼び方本当にやめてくれ・・・」ズーン



    ???「・・・久しぶりだね、お馬さん」



    ジャン「ちげぇよ!!そこじゃねえよ変えるのは!!」



    ジャン「ったく・・・相変わらずだな、ヒストリア」



    ヒストリア「・・・」



    アルミン「え」



    ジャン「紹介するぜ、ヒストリア・レイスだ。俺達が探しに来た奴だよ」



    ヒストリア「・・・よろしく」



    アルミン「・・・えぇ・・・」



    もっと早く出てきて欲しかったなぁ・・・



  143. 143 : : 2018/11/21(水) 21:45:25
    >>1
    大丈夫か…?事情分からんし偉そうな事言えないし、計り知れないけどやる事あるんだったらこんな過疎サイト気にしなくて良いんだぜ。
    本当にここに書く事が気分転換になってんだったらそうすりゃいいだろうし、違うんなら違う気分転換するんだ。
    そしてこんな説教くさい長文は無視してもいいw
  144. 144 : : 2018/11/24(土) 17:39:07
    >>143ありがとう。
    ただ、受験勉強に疲れただけっていうめっちゃ個人的な悩みだから大丈夫です。書くのもそうだしみんなが書いてるss読むのもいい気分転換になってるから助かってます
  145. 145 : : 2018/11/30(金) 16:10:34
    ファイト!
  146. 146 : : 2018/11/30(金) 23:29:17




    アニ「・・・」



    ベルトルト「・・・」



    アニ「ねぇ」



    ベルトルト「!!?何!?」



    アニ「いやこっちのセリフなんだけど。何をそんなに驚いてんの」



    ベルトルト「あ、ごめん・・・」



    アニ「帰っていい?」



    ベルトルト「ちょっと!?」



    アニ「いや、なんかもう誰も来なさそうだし、よくない?」



    ベルトルト「よくないよ!」



    アニ「えぇ・・・」



    ベルトルト(リヴァイさんいないと相変わらず言いたい放題だなぁ・・・)



    「やぁやぁ二人ともご苦労さま」



    アニ「!あんたねぇ・・・」



    ミーナ「そう睨まないでよぉ・・・」ニヤッ



    ミーナ「ますたーがもう帰っていいってさ。だから許してちょ♡」



    アニ「は?」



    ミーナ「ごめんなさい」



    ベルトルト「え、マスターが?」



    ミーナ「うん。エレン・イェーガーが来るからって」



    アニ「」ピクッ



    ベルトルト「・・・そっか、じゃあすぐに撤退しよう」



    ミーナ「よし!れっつごー!!」







    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







    エレン「・・・」チラッ







    ミーナ「〜〜〜!〜〜!」



    アニ「〜〜〜」



    ベルトルト「〜〜〜〜」



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    『よし!今日も元気にサボるか!』



    『なんでだよ!』



    『おいガキども・・・よく上官の目の前でサボるなんぞ口にできたな・・・』ゴキッ



    『げっ、隊長!!?』



    『ほら見ろ』



    『エレン、お前も掃除手伝ってやれ』



    『なぜッ!!?』



    『ぎゃはははは!!』ゲラゲラ



    <えれーん!ちょっときてぇぇぇぇ!!!



    『!呼ばれましたので、行ってきます!』ビシッ



    『なっ、おいこらずるいぞ!!』



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    エレン「・・・フッ」ニッ



    エレン(はぁ・・・なんで今思い出すんだよ・・・)



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







    ジャン「で?」



    ヒストリア「私は行かない」



    ジャン「無茶言うな」



    ヒストリア「別に、お兄ちゃんと同じようなものでしょ」フイッ



    ジャン「!お前・・・」



    アルミン(は、話に着いていけない・・・っていうか二人とも僕のこと忘れてない?)



    ジャン「あいつは関係ないだろ。お前の話をしてんだよ」



    ヒストリア「・・・」



    ジャン「奴らに加担してたことなら気にすることは無い。フリーダとフィーネしか知らないからな」



    ジャン「他の奴らはただ捕まってたとしか聞かされてねえよ」



    ヒストリア「・・・」



    ジャン「・・・」



    ジャン「そんなにエレンの事が心配か」



    アルミン「!!」



    ヒストリア「・・・んで」



    ジャン「ん?」



    ヒストリア「なんであの時、行かせちゃったの」



    ジャン「ッ!」ズキッ



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜







    『お、お前・・・何を・・・』



    『・・・悪い、俺が殺したって事にしといてくれ』



    『は!?何言ってんだお前!そんなのあいつらの思う壺だろうが!』



    『そう・・・だな。でもある意味では真実だろ?』



    『っ、それは・・・』



    『・・・あとは、頼んだぞ』



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    ジャン「・・・俺には、どうしようもなかったんだ」



    ヒストリア「ぁ・・・」



    ジャン「・・・そうだよな。俺があの時ちゃんとあいつの無実を訴えてやればよかったんだ」ギリッ



    ヒストリア「ごめん、なさい」



    ジャン「気にすんな、事実だしな」



    アルミン(な、なんか変な空気に・・・)



    カツ、カツ、カツ



    ジャン・ヒストリア・アルミン「!!」



    アルミン「階段からだ・・・ッ」ジリ…



    「なーにを今更くだらねえ事言ってんだよお前ら」



    アルミン「!!」



    ジャン「・・・エレン」



    エレン「どーでもいいんだよそんな昔の事は」ニヤッ



    アルミン「エレン・・・イェーガー・・・」キッ



    エレン「久しぶりだなA-104番。いくらかマシな目をするようになったな」ジロッ



    アルミン「は・・・104・・・?一体何を・・・ッ!?」ズキッ



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜







    『おいおい、もう104体目だぞ・・・そろそろ素体が無くなりそうじゃないか?』



    『問題ない。そうなればB型被検体を使うまでだ』







    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





  147. 147 : : 2018/11/30(金) 23:39:24




    アルミン(これ・・・は・・・)



    アルミン(またこれか・・・っ!!)



    エレン「・・・なんだ、まだ思い出してないのか?」



    アルミン「・・・何の話だ」



    エレン「はぁ・・・早く思い出せよな。じゃなきゃ俺の気がすまねえんだから」



    アルミン「だから何の話だよ!」



    エレン「・・・リヴァイさんにでも聞けば、教えてくれんじゃねえの?」



    エレン「まあとにかく、何も知らないお前を殺しても面白くもなんともねえから今は生かしといてやるよ」



    アルミン「・・・」



    アルミン(こいつ・・・あの夢の事、何か知ってるのか・・・?)



    エレン「・・・さてと、お喋りはこれくらいにするか・・・」スッ



    ヒストリア「あ・・・」



    エレン「久しぶり。迎えに来たよ、ヒストリア」ニコッ



    ヒストリア「おにい、ちゃん・・・」















  148. 148 : : 2018/11/30(金) 23:46:20
    お久しぶりです!!

    はい、ほんとに久しぶりの投稿です

    なんか今回は回想が多いっすね
  149. 149 : : 2018/12/03(月) 20:03:11
    頑張ってください!
  150. 150 : : 2018/12/03(月) 23:49:49
    >>145>>149ありがとうございます!
  151. 151 : : 2018/12/22(土) 02:25:20
    すいません、ストーリーが崩壊したので魔法少女のやつは消しました。受験終わったらまた書き直すのでお許しくださいm(_ _)m
  152. 152 : : 2018/12/22(土) 03:07:27




    エレン「ごめんな、こんなに時間かかっちまって」



    ヒストリア「・・・お兄ちゃん、わ、私・・・」



    エレン「?」



    ヒストリア「・・・会いたかったよ、ずっと」ニコッ



    エレン「!」ズキッ



    エレン「そう、か・・・」



    ジャン(ヒストリア・・・)



    エレン「行こうか、ここは危ない」スッ



    ヒストリア「うん」



    ジャン「・・・待てよ」



    エレン「あ?」ギロッ



    ジャン「悪いなエレン。ヒストリアは連れて行かせない」スゥ…



    エレン「・・・本人は着いてくるって言ってるが?」



    ジャン「そうもいかない。分かってるだろ?」



    アルミン「ジャン・・・」キッ



    アルミン「手伝うよ」



    ジャン「いや、それよりヒストリアを頼む」



    アルミン「・・・わかった」



    ヒストリア「・・・」ズズズズ…



    ヒストリア「異能力『黒夜叉』」



    鎧武者「ゴォォォォォォォ…」ガシャンッ!!



    アルミン「・・・ごめんね、手加減とかしてる余裕ないから」ザッ



    ヒストリア「そんなの必要ない。邪魔するなら・・・消えて」スッ











    エレン「おいジャン、お前こんな無謀な事するやつだったか?」



    ジャン「さぁ、どうだろうな」



    エレン「・・・先に言っとくが、普通に殺すぞ」スゥ…



    ジャン「!」



    ジャン(来る・・・ッ!!)



    エレン「異能力・・・『終末時間』」ギンッ!!!



    ジャン「へっ、そーらよォッ!!」ブワッ!!(砂埃)



    エレン「ッ!?」タジ…



    エレン(目くらましか・・・っ)ズキッ



    ジャン「お前の異能は視界に入らなきゃ効果はねえ。俺が対策してないとでも思ってたか・・・よぉ!!」ブォンッ!!



    エレン「チッ」バキッ



    エレン(くそっ、砂が目に入って・・・)ギュッ



    ジャン「開けさせねえよ!」ダッ



    エレン「だろうな・・・ッ!!」グリンッ (仰け反り)



    ジャン「うおっ!?」スカッ



    エレン「お返しだぜ?」タンッ



    ジャン「あがっ!!」バキィ!



    ジャン(バク転しながら顎蹴りあげてきやがった・・・!?)ズキズキ


               カタストロフ
    エレン「トドメだ、『終末時間』!」ギンッ!!!



    ジャン「やば──────」















    エレン「・・・ま、そんなこったろうとは思ってたよ」アキレ



    ジャン「なぁーんてな」ニィッ



    エレン「チッ、めんどくせぇなぁ・・・」



    ジャン「つーかお前マジで殺しに来てんじゃねえよ。死ぬだろ」



    エレン「アホか。そもそもそのためにやってんだよ」



    エレン「とっくに覚醒してやがったのか・・・」



    ジャン「『触れずとも一定範囲内の異能力の無効化、触れれば超異能でさえ無効化する』」



    ジャン「それが俺の覚醒した異能力だ。へっ、やっと対等に戦えるな、相棒」ニヤッ



    エレン「・・・」



    エレン「・・・対等?」シュンッ



    ジャン「!?消え・・・ッ」ゴスッ



    エレン「違うだろ・・・ッ!!」シュンシュンシュンシュン!!



    ジャン「がっ、うぐっ!!」バキッ ドカッ ドゴォッ!!



    ヒュゥゥゥ… ドガァァァァン!!



    ジャン「ごふっ・・・」ベチャッ



    エレン「忘れたか・・・?俺の1番得意だった訓練がなんだったか」ゴキッ



    ジャン「ぺっ・・・対人、格闘術か・・・」ズキズキ



    エレン「その通りだ。お前の異能力はこっちが使わなきゃなんの意味もねェ・・・どーせギルドでもサボってたんだろ?」



    ジャン「ッ、はは。全てお見通し、ってか?」



    エレン「当たり前だ」



    ジャン「でもよ、エレン・・・これは気づいてなかったみたいだな・・・ッ!!」ガバッ



    エレン「!」



    エレン(ジャンの後ろ・・・階段か・・・!!?)



    「っらぁぁぁ!!!」ドゴォッ!!



    エレン「な・・・ッ!!」バギィィィッ!!



    エレン「ごはァっ!!?」ヒュンッ!! ドォォォン!!!



    ジャン「おお、俺より飛んで行きやがった・・・イテテ」



    「・・・随分こっぴどくやられてるじゃねえか」



    ジャン「いやぁ、もう少し遅かったら死んでましたわ・・・助かりましたよ、リヴァイさん」



    リヴァイ「ふん・・・」ドンッ!!



    エレン「ゴボ・・・はぁ・・・はぁ・・・」ボタボタ



    リヴァイ「久しぶりに躾てやろう、エレン」ゴキゴキ



    エレン「リヴァイ・・・さん・・・」ジロッ



  153. 153 : : 2018/12/22(土) 03:10:32
    語彙力の低さが痛いでござる( ˘ω˘ ) スヤァ…
  154. 154 : : 2018/12/23(日) 01:24:07
    異能力『終末時間(カタストロフ)


    やっとルビ振れるようになったわ・・・
  155. 156 : : 2018/12/23(日) 02:45:19




    リヴァイ「・・・あれからもう3年か・・・」




    エレン「・・・」ドクドク




    リヴァイ「お前には色々聞きたいことはあるが・・・それは牢獄で聞こう」スッ




    リヴァイ「立て。死にたくなければな」




    エレン「ははっ・・・一応警告はしてくれるんですね・・・ゲホッ」ベチャッ




    エレン「・・・『終末時間(カタストロフ)』」ズググ…




    リヴァイ「!!」




    リヴァイ(傷が塞がっていく・・・?)




    エレン「っ、ふぅ・・・何を驚いてるんですか」ググッ




    エレン「傷が治るまで俺の肉体を加速させただけの事ですよ」




    リヴァイ「ふん、3年前よりはマシな芸当出来るようになったじゃねぇか」




    エレン「・・・ま、あの時から前に進んでないのは貴方だけって事ですね」ニヤッ




    リヴァイ「・・・あ?」ギロッ




    エレン・リヴァイ「・・・」




    「「・・・ッ!!」」ドゴォッ!!




    ズガァァァァァン!!!!




    ジャン「ひぇ〜、怖っ」ヒキッ














    ヒストリア「!今のは・・・」




    ヒストリア(お兄ちゃん、大丈夫かな・・・?)




    ヒストリア「それで?まだやるの?」チラッ




    アルミン「が・・・は・・・」ガクガク




    アルミン(なんだこれ・・・強すぎる・・・)




    ヒストリア「あなた、全然戦い慣れてないんだね」




    黒夜叉『コハァァァァァ……』チャキッ(刀構え)




    アルミン「!?ひっ・・・」




    ヒストリア「待って黒夜叉。もう十分だから、休んでいいよ」




    黒夜叉『……?』クルッ  ジッ……




    ヒストリア「何か言いたそうだけど・・・いいの、殺すのが目的じゃないから」




    黒夜叉『……』コクリ サァァァァ…(消滅)




    ヒストリア「さてと・・・あっちに隊長さんがいるってことは・・・」




    「!ヒストリア!!」




    アルミン「!まっ、ここは危な・・・っ!!」




    アルミン(いや待てよ、フリーダさんなら・・・)




    ヒストリア「久しぶりだね、お姉ちゃん」




    ヒストリア「それと、クーちゃん」




    クリスタ「ヒーちゃん!?えっと・・・久しぶり?」




    フィーネ「言ってる場合ですかね・・・」アキレ




    ユミル「あ?あのゴキブリ野郎は何処だ?」キョロキョロ




    ヒストリア「うるさいソ バカ ス。黒夜叉はゴキブリじゃないもん」




    ユミル「おいバカってとこだけ強調すんじゃねえ」




    フリーダ「・・・良かった、元気そうで」




    ヒストリア「・・・お姉ちゃん、私お兄ちゃんと行くから邪魔しないで」




    フリーダ「・・・はい?」ジロッ




    ヒストリア「だから私はお兄ちゃんといっし「は?」!!?」ビクッ




    フリーダ「・・・」ゴゴゴゴゴ…




    アルミン(ふ、フリーダさんめちゃくちゃ怒ってる・・・そうだよね、お姉さんの言うことはちゃんと聞かなきゃ・・・)




    フリーダ「あのね、ヒストリア・・・昔から言ってたはずだけど・・・」




    フリーダ「エレンは私のだから!!!たとえ妹でも渡さないから!!!!」クワッ




    アルミン「・・・えっ」




    クリスタ「・・・えっ?」




    フィーネ「ちょ、フリーダ様!!?立場というものを考えて下さい!!」アタフタ




    フリーダ「ええい、フィーネは引っ込んでなさい!!ここでメインヒロインとしてガツンと言ってやらなきゃ!!」



    フィーネ「だからそういう発言はぁッ!!」




    フリーダ「ちょぉっと私が何も言わないからって可愛がってる後輩だの命救われた相手だの一目惚れしただの言ってまとわりついてぇ!!?立場上滅多に会えない私を差し置いて秘密の訓練?主従プレイ?任務と称したデートぉぉぉ!!?」




    フィーネ「ひぇっ!?何故それを!!?」




    フリーダ「挙句の果てに(ヒストリア)まで私のエレンに手を出そうって言うの!!?」ウガァァァァァ!!




    ヒストリア「えと・・・あの・・・」ウルッ




    フリーダ「私だもん!!エレンの彼女はわたしだけだもぉぉぉぉん!!!」




    ユミル「はいはい、少し落ち着こうな?」シュッ(当て身)




    フリーダ「う・・・あ・・・」ドサッ




    アルミン「・・・」




    ヒストリア「・・・」ウルウル




    ユミル「うん、王女様も色々溜め込んでたんだろう」




    クリスタ「そんなレベルじゃなかったよね!!?」

  156. 157 : : 2018/12/23(日) 02:48:12
    禁断の恋ってのは大変だね〜(他人事感)
  157. 158 : : 2018/12/24(月) 15:37:09
    期待!です!




    あと別に文句じゃ無いけどキャラクターの関係とかがゴッチャになって分かりづらいから、相関図作って欲しい……文句多くてすみませんm(_ _)m
  158. 159 : : 2018/12/24(月) 16:53:14
    >>158期待ありがとうございますm(_ _)m

    既に出てるキャラでネタバレにならない程度にでよろしければ作りますよ(*´▽`)ノノ
  159. 160 : : 2018/12/24(月) 22:37:29
    エレン、自分の肉体の過程を早送りし過ぎると老けるんじゃねぇの?
  160. 161 : : 2018/12/24(月) 23:26:50


    異能力者集団 ギルド

    ギルドマスター リヴァイ・アッカーマン
    元王国軍隊長。今でも国から依頼を受けたり意見を求められたりと頼りにされている。エレン、ジャンの2人を王国軍に招き入れたのもこの人で、弟のように可愛がっていたがそれゆえにエレンの裏切りが許せず今に至る
    尚、ミカサとの関係については本編にて後ほど。

    ギルドメンバー ジャン・キルシュタイン
    元王国軍兵士。ギルドではサボり気味ではあるものの実力は確かであり、憎めない奴と評価される。エレン・イェーガーの裏切りの真実を知っており以前と変わらない関係を保ちつつ、もっと上手く立ち回れたのではと後悔している

    ギルドメンバー クリスタ・レンズ
    ヒストリア・レイスとは幼なじみという関係。王国に仕えるメイドの家に産まれ、同い年という事でヒストリアの遊び相手として抜擢された。ゆえに、エレン・イェーガーとは面識もあるがそれを隠そうと芝居をしている・・・つもりのようだがオーバーリアクションのせいでバレバレ。

    ギルドメンバー ライナー・ブラウン
    幼なじみのベルトルト、アニと共に故郷を失いさまよっている所をリヴァイに拾われギルドに加入した。ギルド内では「困ったらとりあえずライナーに相談」という決まり文句がありみんなの兄貴。クリスタに想いを寄せているがクリスタがどう思っているかは謎である。

    ギルドメンバー ベルトルト・フーバー
    腰巾着気質でよく他のメンバーに振り回される。主によくサボるアニや、自由すぎるミーナのセーブ役を任されるが強く出れない性格ゆえ結局抑えられていない。

    ギルドメンバー アニ・レオンハート
    サボり魔。元々ギルドに入る事も消極的だったのだがライナーとベルトルトに説得され渋々入ったためリヴァイからも強く注意されることは無いが最近度が過ぎると他メンバーから非難されている

    ギルドメンバー ミーナ・カロライナ
    元々医者をやっていたが異能力の特性及びドSな性格により住民達から追い出されギルドに流れ着いた。異能力についてはまた後ほど。

    ギルドメンバー マルコ・ボット
    ギルドで唯一の無能力者。とある犯罪現場を目撃してしまい、口封じに殺されそうになったところをジャンとリヴァイに救われる。その後ギルド最初期メンバーとなる。

    ギルドメンバー アルミン・アルレルト
    ギルドの新入り。過去の記憶を失っており断片的な記憶が夢や幻覚という形をとって現れている。彼が異能力を手に入れた事と関係があるようだが・・・


    異能力者集団 Flügel

    Flügel創設者 通称ボス
    Flügelを組織した人物であり元国王ロッド・レイスの相談役であった。その役職ゆえ国王殺害の現場におり真相を知っている。彼がなんのために、どうしてFlügelを作ったのかは幹部でさえ知るものは少ない

    ・・・これは噂ではあるが、ボスは異能力を2つ持っているとか、いないとか・・・

    Flügel戦闘員 神楽
    元殺し屋。カグラと言うのは殺し屋だった時のコードネームであり本名は誰も、エレンですら知らない。異能力は『妖刀ムラマサ』と言い、対象を斬りその血を吸収する事で自身を強化するというもの。その力は蓄積し、今まで斬った分全てが彼女の力となっている(最初はただのなんの能力もない刀だった)。今では限界まで力を溜め込んでおり空間までも斬り裂く事ができる。本人曰く「この私が斬ったんだから死ね」とのこと。

    Flügel幹部 エレン・イェーガー

    Flügel幹部 ミケ・ザカリアス

    Flügel掃除屋 モブリット・バーナー

    上3人については>>138>>139を参照


    その他登場人物

    帝国女王 フリーダ・レイス
    超異能力者の1人でありエレンの恋人。彼女も国王殺害の真相を知っている。何より恋人を優先させようとする傾向があり、きっかけさえあれば国を捨てて2人で静かに暮らそうとまで画策している(エレンもそういう傾向があるがフリーダの方が酷い。ヤンデレに片足踏み込んでいる感じである)

    女王側近 フィーネ・リヒト
    フリーダに散々振り回されていて恐らく1番苦労してる人。超異能力者の1人でエレンとジャンの後輩にあたる。国王殺害の真相を知っている。

  161. 162 : : 2018/12/24(月) 23:35:51
    元Flügel ミカサ・アッカーマン
    元々エレンに救われ、部下になった少女。Flügelを抜けた後はエレンのためと称してギルドに協力している。リヴァイとの関係については本編にて後ほど。

    無所属 ヒストリア・レイス
    フリーダの実の妹。国王が殺害された際、何者かに誘拐され暗殺組織に入る事となる(王国軍、ギルド、Flügelの3組織が揃って捜索するが今まで見つからなかった)。クリスタとは幼なじみであだ名で呼び合う仲。

    異能生命体 ユミル
    クリスタの異能であるゆえヒストリア、黒夜叉とも顔見知り。エレンについては特に嫌ってはいないが好意を抱いている訳でもない。

    異能生命体 黒夜叉
    ヒストリアの異能でユミルの様に守ることではなく殺戮に特化している。呻き声の様なものはあげるが言語を話す事は今まで1度もない。そもそも顔がないためなぜ声が出るかもよくわからない。ユミルとは仲が悪い模様。

  162. 163 : : 2018/12/24(月) 23:38:08
    とりあえずこのくらいかな、書けるのは。もっと色々説明あるんだけど本編で書くからもうちょっと待って欲しいですw

    >>160あぁ〜次の更新で言及するつもりだったのに先に言われちゃったw その通りです
  163. 164 : : 2018/12/24(月) 23:42:41
    あと、このssのパクリがあるって報告してくれた人がいるんですけど、実は俺既に読んでますのでw

    特に俺から言うことは無いです。

    パクるってことは俺のssのストーリーとか設定とかをいいなって思ってくれたものだって勝手に考えてますからww

    一言欲しいなとは思いましたけどww
  164. 165 : : 2018/12/25(火) 07:23:20
    >>164

    あー・・・。多分それ俺ですわ。
    すいません・・・一言言おうかなと思ってたんですが、忘れてました。

    ホントにすいません。
  165. 166 : : 2018/12/25(火) 09:25:05
    >>165いえいえ、お気になさらず
    俺も怒ってる訳じゃないんで大丈夫ですよ。セシルさんのssも期待してます
  166. 167 : : 2018/12/25(火) 09:31:46
    >>166
    そうですか。
    こちらこそ、たらこおばけさんのss期待してます!
  167. 168 : : 2018/12/26(水) 00:14:04





    ・・・・・・なぜだ




    エレン「ック・・・!!」ズサァッ!!




    なぜお前は俺たちを・・・




    エレン「ッ!?」ドカッ!!




    国を裏切った・・・ッ!!




    エレン「っ・・・らぁッ!!」ゴォォッ!!!




    リヴァイ「!!」ガスッ!!




    ドシャァァァッ   パラパラ




    リヴァイ「チッ・・・」パンパン(埃払い)




    エレン「・・・何やってんですか」




    リヴァイ「あ?」




    エレン「・・・16回」




    リヴァイ「・・・」




    エレン「リヴァイさん、あなた16回チャンスを捨てましたよね」




    リヴァイ「・・・何言ってやが「分かってるはずです」はぁ・・・」




    エレン「腕が鈍った、なんて言わないで下さいよ。今の俺の全てはあなたから貰ったものだ」




    エレン「分からないわけ、ないじゃないですか・・・」キッ




    リヴァイ「・・・」




    リヴァイ「そうだな・・・俺も丸くなったのかもな」




    エレン「・・・」




    リヴァイ「エレン、今からでも遅くないだろう。戻って来い、罪を償え」




    エレン「・・・」




    エレン「気持ちは嬉しいです。本当に・・・でも・・・」




    エレン「犯していない罪は、償いようがありません」




    リヴァイ「・・・あくまでシラを切る気か」




    エレン「事情を話したい気持ちは山々ですが・・・【アイツ】を殺さなきゃ、今説明しても理解できないですよ・・・」フイッ(目逸らし)




    リヴァイ「・・・」




    駄目か・・・・・・




    リヴァイ「・・・残念だ」スッ(構え)




    ズズズズ………




    リヴァイ「!!」




    リヴァイ(なんだ・・・?地震、か・・・?)




    エレン「・・・」ニヤッ




    リヴァイ「お前・・・」




    エレン「あなたに散々吹っ飛ばされてるうちに、少しずつ細工しといたんですよ。そこらじゅうの柱にね」コンコン




    リヴァイ「・・・」チラッ




    リヴァイ(柱の根元が・・・削られてるな)




    エレン「あとこの柱さえぶっ壊せば、ここら一帯は丸ごと陥没します」




    リヴァイ「それで?」




    エレン「賭けをしませんか」




    リヴァイ「・・・?」




    エレン「あなたの異能力、『不死不滅(アンデッド)』を使ってね」




    リヴァイ「・・・面白い」ニヤリ




    〜〜〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜




    〜〜




    ミケ「・・・」ジッ……




    「そんなに見つめて、気になるなら行けばいいじゃん」




    ミケ「いや・・・エレンなら上手くやるだろう」




    「リヴァイ・アッカーマンのこと?」




    ミケ「・・・あの異能は発動時にランダム性が激しい。だがその点を踏まえても脅威だ」




    「・・・超異能『不死不滅(アンデッド)』、彼が死ぬと同時に発動し、全ての傷を治癒し完全な状態で復活する・・・か」




    ミケ「ああ。だが・・・」




    〜〜〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜




    〜〜




    エレン「あなたの異能力には欠点がある。それは・・・」




    エレン「復活した時、どこか別の場所に強制的に転移させられること」




    リヴァイ「・・・」




    エレン「その効果を利用した賭けですよ」



  168. 169 : : 2018/12/26(水) 00:45:27




    リヴァイ「・・・お前が勝ったらどうなる」




    エレン「ああ、違います。これは勝ち負けを決める賭けじゃないんです」




    リヴァイ「ほう・・・?」




    エレン「俺が今からあんたを殺す」




    リヴァイ「・・・前提条件がおかしいぞ。俺が抵抗しないわけがないだろう」




    エレン「・・・抵抗するというなら、この柱は今すぐぶっ壊してギルドのお仲間も女王もヒストリアも下敷きになりますよ」




    リヴァイ「ふん・・・」




    リヴァイ(この賭けのための、この賭けの人質のための布石だったってことか・・・)




    リヴァイ「なるほどな、俺は大人しく殺されるしかねえな」




    エレン「ま、逃げ回るリヴァイさんを仕留めるより動かない柱消し飛ばす方が簡単で確実ですから」




    リヴァイ「・・・で、俺が死んだあとは?」




    エレン「あなたの異能力が即座に発動、生き返るでしょう」




    エレン「ここからが賭けです」チャラッ(金貨)




    エレン「あなたがここのすぐ近くで蘇生するか・・・」カインッ(金貨弾き)




    エレン「はたまた国外まで飛ばされるか・・・」パシッ




    エレン(表か・・・)ニヤッ




    リヴァイ「・・・つまり、この賭けは勝敗を決めることじゃなく・・・俺の異能力がお前に有利に働くか、若しくは俺に有利に働くか・・・」




    エレン「そういうことです」




    リヴァイ「・・・内容はわかった。俺が死んだ瞬間、お前が柱を壊し異能力で自分だけ逃げないという保証は?」




    エレン「・・・」




    エレン「俺が、フリーダやヒストリアを殺すと?」ギロッ




    リヴァイ「・・・」ジッ……




    エレン「・・・」ジロッ……




    リヴァイ「・・・いいだろう、今回は信じてやる」




    コソコソ 




    エレン「では、行きますよ・・・」スゥ…




    エレン「異能力・・・「待て」!なんですか?」




    リヴァイ「よせ、ジャン」




    ジャン「え、なんでバラしちゃうんすか・・・」ピタッ




    エレン「・・・バラすも何も気づいてたぞ」クルッ




    エレン「お前が俺の異能を封じようとしてるってな」




    ジャン「マジかよ・・・」




    リヴァイ「ジャン、お前は先に行け。ミーナの手当を受けろ」




    ジャン「いや、でも二人がかりなら・・・」




    リヴァイ「・・・今度はエレンも本気で殺しにくるぞ」




    ジャン「!!?」




    エレン「・・・なんだ、こっちもバレてたんじゃねえか」




    ジャン「・・・わかりました、先に行きます」




    リヴァイ「ああ。あいつらを頼むぞ」




    ジャン「・・・うす」ザッ ザッ ザッ




    エレン「・・・」




    リヴァイ「どうした、殺らないのか」




    エレン「いえ・・・」ジッ……




    エレン「異能力『終末時間(カタストロフ)』・・・」ギンッ!!!




    リヴァイ「・・・」サァァァァァ………




    この感覚も、久しぶりだな・・・・・・



















    ────────────────────




    フィーネ「全く・・・」アキレ




    フリーダ「スゥ…スゥ…」




    ユミル「やれやれ、言うだけ言って呑気なもんだなぁ・・・」




    アルミン「君がやったんでしょ・・・」




    アルミン(なんか、この人達の人間関係が全然わかんない・・・)




    クリスタ「・・・えっと、ヒーちゃん?」




    ヒストリア「!」ビクッ




    クリスタ「詳しく教えてもらっても・・・あっ、だめ?」




    ヒストリア「な、なにも言うことないし」チラチラ




    フィーネ(女王様のことチラチラと・・・余程怖かったんでしょうね・・・姉妹喧嘩してる所も見たこと無かったですし)




    「!おい、お前ら!」




    クリスタ「あ、ジャン・・・ってなにその傷!!?」




    ジャン「あ〜・・・ちょっとエレンとな」ボタボタ(出血)




    フリーダ「今誰かエレンって言った!!?」




    フィーネ「うわ、起きちゃった・・・」




    ユミル「おい素が出てるぞ」




    フリーダ「あれ、ジャンペンキでもかぶったの?だっさぁーいww」




    ジャン「血だよ馬鹿野郎!!怪我してんだよこっちは!!」




    ギャーギャー!!




    ヒストリア(お馬さんが来たってことは・・・まさか、お兄ちゃん・・・?)















  169. 170 : : 2018/12/26(水) 01:20:44





    「・・・やれやれ、賭けには勝ったみたいだな・・・」




    「「「!!!」」」




    エレン「なんだ、懐かしいメンバーが揃ってんじゃねえか」




    ジャン「・・・」




    フリーダ「エレン!!」パァァァ




    フィーネ「抑えて!!女王様抑えて下さい!!」(超小声)




    アルミン「・・・」




    アルミン(僕の過去を知ってる奴・・・)




    クリスタ「あ〜・・・えっとぉ・・・」




    ユミル(どうリアクションしたもんか悩んでるなぁ・・・)




    ユミル(そんな所も可愛いぜ)ウンウン




    エレン「ヒストリア、行くぞ。あまり時間ねえから」クイックイッ(手招き)




    ヒストリア「う、うん」タッタッタッ




    ジャン「おいエレ・・・ッ」ズギンッ




    エレン「・・・やめとけ、傷に障るぞ」




    フリーダ「んん!!んんん〜〜!!」←フィーネに口塞がれてる




    フィーネ(もぉぉぉぉ!!!だれかたすけてぇぇぇ!!!)




    エレン「」シュンッ スタッ(フリーダの目の前)




    フリーダ「むぐぅっ!!?」ビクッ




    アルミン「!フリーダさ・・・危ない!!」




    エレン「     」ボソッ




    フリーダ「!!」ピタッ




    エレン「行くぞ」ギュッ(お姫様抱っこ)




    ヒストリア「!?」ムギュッ




    エレン「・・・じゃあなお前ら」タンッ














    クリスタ「あ・・・」




    ユミル「相変わらず罪なヤツだなぁ・・・」ボソッ




    ジャン「・・・」フラッ




    ジャン(やべ、流石に限界かも・・・)




    ガシッ




    ジャン「!」




    ミカサ「・・・」




    ジャン「ミカサさん!!?今までどこに・・・イテテ」




    ミカサ「安静にしててください。死にますよ」




    ジャン(黒髪美少女の腕の中で死ねるなら本望だァ・・・)




    アルミン「み、ミカサさん、大丈夫だったんですか?」




    ミカサ「大丈夫・・・ではなかったですね・・・」




    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




    ミカサ『そろそろ逃げなきゃ・・・!?』




    『エレンてめぇ!!危ねぇだろがァ!!』




    『チィッ!!今ので寝とけよ・・・ッ!!』




    ドガァァァァァァァァン!!!!




    瓦礫  ガララッ!!




    ミカサ『!?まずっ・・・』ギュッ!!




    ズゥゥゥゥゥゥン……………!!!




    ミカサ『・・・あれ?』オソルオソル




    瓦礫 ピタッ……




    ミカサ『!!』




    神楽『・・・』ズズズズ…(瓦礫支え)




    ミカサ『あ・・・神楽さ────』




    神楽『』パッ (手離し)




    ミカサ『ちょっ!!?』




    ガシャァァァァァン!!!




    ミカサ『ゲホッゲホッ、ぅぇ・・・ゴホッ』




    ミカサ『隙間ができて助かった・・・』チラッ




    神楽『・・・これっきりですから。あとは自力で脱出してください』ザッ ザッ ザッ




    ミカサ『あっ、あの!』




    ミカサ『ありがとうございました!』




    神楽『』ピクッ




    神楽『・・・はぁ・・・』ザッ ザッ ザッ




    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




    ミカサ「・・・ちょっと、瓦礫に埋もれてましてね」ニガワライ




    アルミン「そ、そうだったんですか・・・」




    アルミン(ひとまず、全員無事でよかった・・・)
























    こうして、僕のギルドで最初の仕事は幕を閉じた。




    後で聞いたんだけど、マスターが1度死んでたって言われて愕然としたよ。




    でも、僕達が地上に出て10分後くらいに馬車を飛ばしてきて「チッ、隣町まで飛ばされちまったか・・・」だって。




    超異能って凄いなぁ・・・




    結局今回の件はヒストリアがエレン・イェーガーに攫われちゃったから依頼は失敗




    お礼は貰えなかった。でも、何故か三日後突然フリーダさんが来て凄いご馳走を振舞ってくれた




    なんか、フリーダさんは終始上機嫌で依頼失敗したのにお祝いみたいになってたなぁ・・・




    何があったのかフィーネさんに聞いてみたら顔を赤くして「知らないです」って言ってたけどあれ絶対知ってるよね。









    ・・・そういえば、フリーダさんの首筋に虫刺されみたいなの出来てたなぁ









  170. 171 : : 2018/12/26(水) 01:30:03
    ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙久しぶりに一気に更新して疲れたア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
  171. 172 : : 2018/12/26(水) 01:38:34
    そしていい感じのタイトルが思いつかんのですよ( ˘ω˘)スヤァ…
  172. 173 : : 2018/12/26(水) 12:30:04
    このエレンは15歳の頃の姿よりも、海を見た時くらいの長髪の姿で想像してしまう。
  173. 174 : : 2018/12/26(水) 21:56:54
    >>173一応このエレンは18歳という設定になっております( ˘ω˘)
  174. 175 : : 2018/12/29(土) 01:24:59





    「・・・」




    ヒストリア「・・・お久しぶり、です」




    「ふむ、そうだね。久しぶりだねヒストリア」




    「どもです!」




    ヒストリア「えっと・・・」チラッ




    「気になるかい?」




    ヒストリア「ま、まぁ・・・」




    「う〜ん、話すと長くなるんだが・・・」




    ヒストリア「あ、じゃあいいです」




    「早いね相変わらず。長話が嫌いなのは変わってないね」




    ヒストリア「・・・」




    「まぁそれはいいとして、協力してくれるってことでいいのかな?」




    ヒストリア「!はい、もちろんです」




    「ふっ・・・歓迎しよう、ヒストリア」ガバッ(両手広げ)




    「よろしくお願いしますね!ヒストリアさん!」




    ヒストリア「は、はい!」ビシッ




    「それで、チームの件なんだが・・・」ペラッ




    ヒストリア「!あ、あの・・・」オズオズ




    「・・・ごめんね、少しからかっただけだ」ニッ




    「・・・エレン」




    スタッ




    ヒストリア「!?」ビクッ




    エレン「・・・お呼びですか、ボス」




    ヒストリア(えっ!?今、どこから・・・?)




    「ミカサが抜けて君のチームに穴があるだろう?どうかな」




    エレン「ヒストリアがよければ、喜んで迎えさせて頂きます」スッ(お辞儀)




    ヒストリア「あ・・・」




    「・・・聞くまでもなかったね。改めてこれからよろしく頼むよ、ヒストリア」




    ヒストリア「はっ、はい!頑張ります!!」




    「うん、二人とも下がっていいよ」




    エレン「はっ、失礼します」ペコッ




    ヒストリア「!えっと・・・し、失礼します!」ペコッ




    ッバタン




    「昔を思い出すねぇ・・・」




    「?いつのことですか?」




    「いや、君と出会う前の話だよ」




    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




    エレン「ふぅ・・・」




    ヒストリア「・・・」ビクビク




    エレン「・・・緊張してるな」




    ヒストリア「う、うん・・・」




    エレン「そうか・・・」




    ポンッ




    ヒストリア「!」ポフッ




    エレン「大丈夫、気負わなくていいよ。俺がついてる」ナデナデ




    ヒストリア「あぅ・・・/////」カァァ




    「くぉるぁああああああ!!!!」ガタンッ!!!




    ヒストリア「ひいっ!?お兄ちゃん、天井になにか・・・ッ!!」




    神楽「ちょっと新入り!そこは私の席よ!!」ビシィッ!!




    ヒストリア「えぇっ!?」




    エレン「はぁ・・・」ヤレヤレ




    神楽「ご主人様!なにナチュラルに撫でてるんですか!?それより!私に!おしおきをぉ!!」




    エレン「なんでそうなる」




    神楽「当然!私が任務を失敗したからです!」




    エレン「おい失敗してなんでそんな嬉しそうなんだ」




    神楽「それどういう意味ですか・・・」ギラギラ




    エレン「はぁ・・・」ナデナデ




    ヒストリア「あ・・・/////」




    神楽「!?なっ、なでッ・・・」ワナワナ




    エレン「お前にはこれが一番効くだろ?」ニヤッ




    神楽「うぇっ!?いや、でも・・・」モジモジ




    ヒストリア「うぅ・・・////」




    エレン「お仕置きだからなぁ?お前は撫でてやらないぞ〜」ニヤニヤ




    神楽「あ・・・あぁ・・・////」プルプル




    神楽(ごっ、ご主人様が・・・私以外の女を・・・)




    神楽「!!もしや、これが寝取られ・・・////?」




    エレン「おい馬鹿そっちはまずい」




    ヒストリア(お兄ちゃんそろそろ私も死にそう!恥ずか死にそう!!)プルプル




    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜




    〜〜




  175. 176 : : 2018/12/29(土) 01:28:34
    コメント欲しいなぁ・・・なんちゃって

    鹿クンさんとかしかコメくれなくて寂しい・・・
    更新遅い俺が悪いんだけどね
  176. 177 : : 2018/12/29(土) 01:39:09
    放置されたら病んでしまいそうなくらい期待です!
  177. 178 : : 2018/12/29(土) 16:45:20
    この力の使い道って感じの題名だった気がするけどそれの続き書いてくだせぇ。お願いします!!!!!
  178. 179 : : 2018/12/29(土) 17:02:19
    >>177┏○)) アザ━━━━━━━━ス!


    >>178すいません、前から書いてるやつは原作が進むにつれかなりのズレが生じてしまいましてね、今どんな風にストーリー繋げるか考えてるところなんでもう少し待っていただければなと。
    もう書かないなんて事はありませんのでそこは安心してください
  179. 180 : : 2019/01/01(火) 09:29:18





    エレン「はぁ・・・落ち着いたか?」




    神楽「・・・はい」




    ヒストリア「・・・」チラチラ




    エレン「ヒストリア、もう大丈夫だから俺を盾にするな」




    ヒストリア「あ、うん」スッ…




    神楽「・・・」




    エレン「これから同じチームになるんだから仲良くな?」




    神楽「ご主人様が言うのであれば。よろしくお願いします」ペコリ




    ヒストリア「!よ、よろしく・・・」




    エレン「神楽、全員集まってるか?」




    神楽「はい。既に部屋に集まってます」




    エレン「・・・え、まさか俺の部屋に?」




    神楽「?はい」




    エレン「えぇ・・・マジかよ・・・」ズーン…




    神楽「あっ、え、あの、なにかマズかったでしょうか・・・?」オロオロ




    エレン「・・・いや・・・行くか・・・」




    ヒストリア「・・・?」




    神楽(え、ご主人様はいったい・・・私は何を・・・)ガクガク




    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




    「なぁ〜〜エレン
    まだ来ねえのかよ〜・・・」グデー




    「ボスとの面接長引いてるんだろ。それくらい察しろよ」




    「はあ?俺たち面接なんてしたかぁ?」




    「あのなぁ・・・俺たちは面接なんて必要ないだろ」




    「?なんでだ?」




    「・・・お前面接する意味分かってるか?」




    「わっかんねぇ!!」ドンッ




    「なんでそんな誇らしげなんだよ・・・」




    「・・・モグモグ」ボロボロ




    「なっ、てめぇズルいぞ!俺にも菓子くれ!!」ガバッ!!




    「あ、どーぞ」スッ




    「お?・・・おう」




    「ってか先輩気づいてなかったんですね」




    「お前ら・・・またエレンに怒られても知らねえかんな」




    「大丈夫大丈夫!アイツ優しいからな!」モグモグ




    「エレンさんの分もあるんで平気ですよ多分!」モグモグ




    「・・・」




    コンコン




    「「「!!」」」




    <入るぞ〜




    ガチャッ




    「よ、遅かったな」




    エレン「すいませんね先輩。お待たせしました」




    ヒストリア「・・・えっ!?」




    「おお〜でっかくなったなヒストリア。久しぶり」




    ヒストリア「・・・ファーランさん?」




    ファーラン「おう、3年ぶりだな」ニッ




    エレン「・・・それで、あんた達はなにやってんの・・・」




    「ようエレン!菓子あるぞ食べるか?」




    「一緒に食べましょうよエレンさん!」




    エレン「・・・」チラッ




    食べこぼし  空き袋  その他ゴミ諸々




    エレン「・・・イザベル先輩、コニー」




    イザベル「?なんだ、いらないのか?」ボロボロ




    コニー「どうしたんですか?」ボロボロ




    エレン「・・・後で覚悟しとけよ?」ニッコリ




    イザベル「ひっ!?」ゾワッ




    コニー「!!?」ビクッ




    ファーラン「・・・ほーら言わんこっちゃねえ」




    ファーラン(つーかイザベルお前リヴァイの下にいたってのにそれかよ・・・)









    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー









  180. 181 : : 2019/01/01(火) 09:30:38
    あけましておめでとうございます(〃・д・) -д-))ペコリン
  181. 182 : : 2019/01/02(水) 03:56:47
    くそ
  182. 183 : : 2019/01/03(木) 02:44:37
    >>182随分とやる気のない荒らしっすね・・・
  183. 184 : : 2019/03/07(木) 00:25:49





    アルミン「・・・」



    ライナー「どうしたアルミン、元気ないな」



    アルミン「!あぁ・・・おはよ、ライナー」



    ライナー「おう」



    アルミン「何かあったの?仕事?」



    ライナー「いや、Flügelとの一件があったからな。しばらくそっちの警戒で一般の依頼は受けない事になった」



    アルミン「・・・ごめん、僕のせいだよね」




    ライナー「お前・・・いや、そ「おいおい、言ってやれよライナー」!ユミル・・・」



    ユミル「おいキノコ」



    アルミン「あくまでその呼び方なんだ・・・」



    ユミル「んなこたァどーでもいいんだよ。お前自分のせい自分のせいって言ってるけどな、んじゃなんであの時戻ってきたんだよ」



    アルミン「!!」



    ユミル「あたしはそもそも異能生命体、お前らと違ってクリスタさえ守れれば他は知ったこっちゃない。だがここもそう悪いとこじゃないしな、クリスタも気に入ってるようだし」



    ライナー「・・・」



    ユミル「お前はあたしらにどう扱って欲しいんだ?責めて欲しいのか、慰めて欲しいのか?」



    ユミル「ここにいんのはそんな甘い奴らじゃねえんだぞ。マスターもジャンも、数年前まで国のためとか言って人を殺すわ街を攻めるわ色々やってたし、そこのゴリラやノッポでさえ生きるために手段なんて選ばなかった。ま、一線は超えなかったみたいだがな」チラッ



    ライナー「・・・その話はいいだろ・・・」



    ユミル「ふん・・・そういう訳だ、こいつらにとって命を狙われるだのなんだのは日常茶飯事、お前のせいで敵が増えようが今更だ。そもそもFlügelとは敵同士だったしな」



    アルミン「・・・」



    ライナー「・・・・・・ま、とりあえず気に病むことはないって事だ。こいつ口は悪いが根は優しいやつだからな」



    ユミル「そうかライナー、あんた死ぬならあたしに殺されたいってか」ゴキゴキ



    ライナー「いいや、俺はクリスタを守って死ぬって決めてるんだ」



    ユミル(えぇ・・・)



    アルミン「・・・ありがとう、二人とも」



    ユミル「!」



    アルミン「でもごめん、言われなくてもその事では悩まないようにしてるんだ。マスターとジャンに言われてね」



    ライナー「ははは、珍しくユミルが気を使ったってのに無駄だったのかwwこりゃ傑作だww」



    ユミル「マジで死ぬか?」ギロッ



    ライナー「よせよせ、お前じゃ無理だっての。それで?結局お前は何で悩んでんだよ」



    アルミン「・・・僕の、記憶の事で」



    ライナー・ユミル「・・・」



    ライナー・ユミル「流石にそれは相談に乗れんぞ」



    アルミン「だよねぇ・・・」



    アルミン(この2人もしかしてかなり仲良いのでは・・・?)




    〜〜〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜




    〜〜




  184. 185 : : 2019/03/07(木) 00:28:04
    久しぶりなんでこれくらいにしときます。近々リハビリっぽい短編書く予定なのでよろしければ。



    いやほんと、お待たせしました
  185. 186 : : 2019/03/16(土) 20:48:18
    待ってました期待です(⌒0⌒)/~~
  186. 187 : : 2019/03/16(土) 21:31:39
    >>186ありがとう!
  187. 188 : : 2019/04/14(日) 02:57:30
    いつになったら更新されるの?
  188. 189 : : 2019/04/14(日) 11:33:57
    ごめんなさいね、入学云々のゴタゴタでいまいっぱいいっぱいなんですよ

    もう少し落ち着いたら更新するので少々お待ちを
  189. 190 : : 2019/04/15(月) 21:10:37
    おけ
  190. 191 : : 2019/04/15(月) 22:55:35
    高校? 大学?←どーでもいい事を訊く奴
  191. 192 : : 2019/05/15(水) 14:58:55





    リヴァイ「・・・いい加減話したらどうだ」




    ジャン「だからずっと言ってるじゃないですか」




    リヴァイ「あれで納得できるわけがないだろう。〈俺達〉と〈お前ら〉の違いはなんだ?」




    ジャン「・・・その場にいたかどうか、です」




    リヴァイ「・・・」




    ジャン「・・・」




    リヴァイ「・・・そうか」




    ジャン「!」




    リヴァイ「勘違いするな、俺は納得したわけでも認めた訳でもない。どちらにせよ、あの馬鹿は俺の手で捕らえる」




    ジャン(ま、そうなるだろうな・・・昔から変わらねぇ・・・)









    『・・・何してる』




    『お、おまえにはかんけいないだろ!!』




    『そうだそうだ!あっちいけ!!』




    『・・・手間をかけさせるなチビ共』




    『うるせぇ!あんただってチビだろおっさん!!』




    『あ?』ギロッ




    『ひっ・・・』ビクッ









    コンコン  




    リヴァイ「入れ」




    ガチャッ




    アルミン「失礼しまーす」




    ジャン「お、どうした?」




    リヴァイ「・・・大丈夫か」




    アルミン「あ、はい、大丈夫です。ちょっと聞きたいことが」




    リヴァイ「なんだ」




    アルミン「・・・」




    ジャン「?」




    アルミン「2人はエレン・イェーガーの事、知ってるんですよね?」




    リヴァイ「ああ。あいつのことを知らねぇ奴はそうは「ああすいません、言い方が悪かった」




    アルミン「彼という人間を、知ってるんですよね」ジッ…




    リヴァイ・ジャン「・・・」




    リヴァイ「・・・そうだな、少なくともジャンは誰よりも知っているだろう」




    アルミン「・・・マスターは?」




    リヴァイ「・・・それなりにな」




    アルミン「そう、ですか・・・」




    ジャン「どうしたんだよアルミン。あいつに興味でも湧いたか?」




    アルミン「いや、間違ってはいないけど、厳密に言えば『彼の知る僕の過去』が知りたいんだ」




    ジャン「!」




    ジャン(あいつ・・・それはまだ早いんじゃねえのか・・・?)




    リヴァイ「そうか、あいつは・・・まあそうだろうな」




    アルミン「!何か知ってるんですか!?」ガタッ




    リヴァイ「ああ、俺達は前からお前を知っている」




    ジャン「リヴァイさん、それ以上言うのは・・・」




    リヴァイ「もう遅いだろう。こいつは既に自分の異能力を完璧に支配している。今更隠すことは無い・・・だが」チラッ




    アルミン「!」




    リヴァイ「その事実は、必ずしもお前の望む様な過去ではない。それでも知りたいか?」




    アルミン「・・・」









    『久しぶりだなA-104番』




    『何も知らないお前を殺しても面白くもなんともねえからな。今は生かしといてやるよ』









    アルミン「・・・知りたいです」




    リヴァイ「そうか・・・」




    ジャン「・・・」フリフリ




    ジャン(分かりました、好きにしてください)




    リヴァイ「まずは、お前の生まれた街の事から話そう・・・」




    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜〜〜




    〜〜〜〜




    〜〜




  192. 193 : : 2019/07/02(火) 03:41:05
    近々更新再開しようと思います。
    夏休み近づいてきたのでそこそこ時間取れそうなので。
  193. 194 : : 2019/07/21(日) 02:33:05




    お前が生まれた街、シガンシナは小さくはあったがかなり発展した街だった




    理由はとある医者が診療所を開いたからだ




    その医者はかなりの腕利きで王国でも知らぬものが居ないほどの男だった




    そんな奴が開いた診療所だ、国中から患者が殺到した




    元々のどかな森や平原が広がっていただけの場所に突然大量の人間が押し寄せた結果、まあ経済が活発化した訳だ




    そんな街に、お前は生まれた─────









    8年前・・・




    アルミン(7歳)「ただいま〜!」




    「ただいま」




    「あら、おかえりなさい。しっかりお手伝い出来た?」




    アルミン「うん!きょうはね、ふるいほんをせいりしたんだよ!」




    「アルミンが運ぶのを手伝ってくれてな、本当に助かったよ」




    「あらあら、頑張ったのね」ニッコリ




    「ほっほっほ、そろそろ接客も任せてみようかの?」




    「ははっ、それは流石に早いですよお義父さん」




    アルミン「えぇ〜ぼくだいじょうぶだよ!できるよ!」




    「じゃあまずは手を洗って来なさい?自分で出来るわよね?」




    アルミン「はーい!」タッタッタッ









    俺たちの調べではお前は両親と祖父との4人暮らしだった




    祖父が本屋を営んでいて父親と共によく手伝っていたらしい




    だが今から5年前、世界に異能力が生まれた年・・・




    お前は何者かによって誘拐された









    「やれやれ、あの医者人使い荒すぎんだろ・・・」




    「これだけの実験設備揃えんのにどれだけ苦労したと思ってんだろーな・・・」




    「・・・君達にはそれなりの報酬を支払っているはずだがね」ジロッ




    「!!?」




    「すっすいません!!」




    「・・・まあいい、『水槽』の準備はどうなっている?」




    「はっ、もう何時でも被検体を収容出来ます」




    「よし、では集めて来い」




    「了解です。・・・あの・・・」




    「なにかね?」




    「一応確認させていただきますが、確か被検体は12歳以下の子供、でよろしいでしょうか?」




    「ああ、その通りだ」




    「では早急に取り掛かります!」ビシッ




    「うむ、よろしく頼む」




    タッタッタッタッタッタッ




    「・・・ふん、何も分かってないクズ共が・・・私の研究が完成すれば、この世界を意のままに操ることも可能だと言うのに」




    「ま、そんな事はどうでもいい。私は世界の謎を解き明かせればそれで・・・」









    この年、王国中で子供の誘拐事件が多発した




    俺達王国軍も総力を挙げて捜索したが全く手がかり一つ見つからなかった




    お前の場合・・・家族が皆殺しにされ、お前だけが行方不明になっていた




    現場を目撃してしまったからなのか隣人まで死体となって転がっていた




    最悪の年だった。ここまで大規模な犯罪だったというのに証拠がまるで出ないなど有り得ない




    だが実際何もわからなかった




    誘拐された子供達は5ヶ月の間に合わせて200人にも登り、誘拐の過程で殺された人間は450人にもなった









    リヴァイ「・・・チッ、今思い出しても虫唾が走る」



    ジャン「・・・」




    アルミン「そ、そんな事件が・・・」



    アルミン(分からない。覚えていない。家族が殺されていたというのに全く思い出せない)



    リヴァイ「・・・結局、誘拐された子供達を見つけるまで1年以上かかっちまった」




  194. 195 : : 2019/07/21(日) 08:21:53
    やっと始まった。期待です!
  195. 196 : : 2019/07/27(土) 01:19:59





    「…………」




    「よっ!」バシン




    「!!」ビクッ




    「…急に叩くなよ、ジャン」




    ジャン「いや〜〜お前の辛気臭いのが皆に伝染してたからな。ちょっくら吹っ飛ばしてやろうかと」




    「はっ、異能力だったら確かに消えたろうがな」




    「ファーラン先輩」




    ファーラン「おう、元気…じゃねえよな」




    ジャン「ん、イザベル先輩はいないんすか?」




    ファーラン「リヴァイのとこだ。まぁお前の事で抗議してるんだろーな、……エレン」




    エレン「……」




    ジャン「あのイザベル先輩がね〜……」




    エレン「……すいません、そこまで気にしなくても大丈夫です」




    ファーラン「そうか?まぁ無理すんなよ」




    エレン「ありがとうございます」









    ────────────────────




    アルミン「は……え……?」




    リヴァイ「知らなかったのか。あいつは元々王国軍所属、それも俺の部下だったんだぞ」




    アルミン「……まぁそんなことだろうと思ってましたけど」




    アルミン(はぁ……やっぱりとんでもない奴だったんだな……)




    リヴァイ「……ジャン、それぐらい説明しておけ」




    ジャン「いや、リヴァイさん昔の事知られるの嫌いじゃないですか……」




    リヴァイ「……そういう訳だ、話を戻すが───」




    ジャン「無視された……」




    ────────────────────




    「納得行かねえよアニキ!!何でエレンが行かなきゃいけないんだよ!!」




    「くどいぞイザベル。標的はエレンの実の父親、あいつが行くのは至極真っ当な事だと思うが」




    イザベル「いや違うだろ!エレンは産まれてすぐ捨てられたんだぞ!?父親としての情なんかないだろうし下手すりゃ息子だってことすら分からないかもしれない!だったら全員で──「いい加減にしろ」ッ!?」ビクッ




    「お前の言うことは最もだし俺自身そう思う。だが上の連中がエレンを行かせろと言い出した挙句エレン本人も志願している。俺達にはどうする事もできない」




    イザベル「……でも……」




    「…………」




    イザベル「……っ、分かったよ」ザッ ザッ




    ガチャッ バタンッ!!




    「……はぁ……」




    「……愛されてるな」




    エレン「そう……ですね」




    「イザベルは?」




    エレン「扉の陰になっていたもので。声をかける間もなく行ってしまいました」




    エレン「……すいません、リヴァイさん。無茶を言いまして」




    リヴァイ「お前が気にする必要はねぇ。どの道命令を受けた以上俺は行かせる義務があるからな」




    エレン「……」




    リヴァイ「……ふっ、それにしてもあのお姫様がよく認めたな。お前の出撃を」




    エレン「それが……」ゲッソリ




    エレン「1晩と5時間かけて説得したんですが……」




    リヴァイ「駄目だったのか?」




    エレン「いえ、最後は陛下が諭してくれたお陰でなんとか。ただ、この作戦が終わったらあの別荘に1ヶ月引きこもるから付き合えと……」ズーン




    リヴァイ「えらい変わりようだな」




    エレン「あはは……」




    リヴァイ「……上手くやれよ」




    エレン「……ふっ、勿論ですよ」




    エレン「では、現場で待ってますので」ペコッ




    リヴァイ「あぁ。合図を確認次第突入する」




    ガチャッ バタンッ




    エレン「………………あぁ」




    エレン「上手くやりますよ……」




    エレン「俺の父親は、あんただけなんだからな……リヴァイさん」









    ────────────────────




    アルミン「僕を誘拐したのが、エレン・イェーガーの父親……?」









    『これ以上やるってんなら親父でもぶっ殺すぞ!!!!』









    アルミン(じゃあ、あれは……?)




    アルミン(いや待て。だとしたら僕はあいつに、あいつは僕を救った……)




    アルミン(だとしたら、なんでまた僕を殺そうとするんだ……?まだ、大事な何かを忘れてるってことか……?)









    『は、初めまして!わたし、───っていうの!あなたは?』









    アルミン「……ッ!!」ズキッ




  196. 197 : : 2019/07/27(土) 02:08:33





    いつからだろう





    あいつを殺したあとの事じゃなくあいつを殺すことが目的になって行ったのは





    あいつに、アルレルトに罪はない





    あいつは被害者であって加害者となり得ることは何一つしていなかった





    彼女を見捨てたことも、誰であろうと責めることはできない





    では……何故?




    俺に無いものを持っている?





    否。自慢じゃないが俺は一般的に見て裕福と言えるだろう





    親友(ジャン)がいて、彼女(フリーダ)がいて、慕ってくれる後輩(フィーネ)仲間(Flügel)がいて。





    少なくとも他に羨ましいと感じるものはない





    力か?金か?





    どちらも違う。言うまでもなく俺の方が強いしそれなりに金もある





    なら個人的なものか。





    性格や容姿などか。いや、正直なところ俺はあいつに関してあまり詳しくはない





    ……本当は、分かっているのだろう





    俺にとって【アルミン・アルレルト】という人物は自分があの悪魔の血を引いていると突きつけられているように感じるのだ





    奴の名を聞くだけでそんな考えが頭の中を駆け巡る





    それを、認めたくない。認めるわけにいかない





    それを認めてしまったら、それこそあの人間のクズと同類になってしまう











    だから。











    俺は、奴を殺す。





    あの悪魔とは違うという証明のために。





    自分のためでなく他人を、世界を救う為に。

















    エレン「…………駄目だな」




    エレン(そんな事の証明のため、実際それは俺の為だ……)




    エレン「結局、逃げられないわけか……クソッタレが」




    「あの、ご主人様?」




    エレン「……神楽」




    神楽「えっと……大丈夫、ですか?悩み事なら、その……相談に乗っても」




    エレン「神楽」




    神楽「!はいっ」




    エレン「お前は、その……俺と出会う前の事をどれくらい覚えてる?」




    神楽「?はい、物心ついた時からこの刀を持っていて、私は「いや、もういい」?」




    エレン(やっぱり……アルレルトと同じか……)




    エレン「今日は遅い、もう寝ろ。俺はボスに報告してくる」




    神楽「……一緒に寝ても……?」




    エレン「…………今日だけだ。それに、何もしないぞ」




    神楽「!!」パァァァ!!!




    エレン「じゃ、先にベッド行っててくれ」




    ガチャッ バタンッ




    神楽「…………ごめんなさい、“エレンさん”」




    神楽(私、もう知っているんです。私が───)














    普通の人(・・・・)じゃ、ないって事に───────



















    深刻ナエラーガ、発生シマシタ
    今マデノ公開情報ノウチ、偽ノ情報ヲ確認
    大至急情報ヲ修正シマス




    人物データ

    本名 不明

    通称(コードネーム) 神楽

    目的 出身 異能力 etc…

    その他一切の彼女に関する情報───────







              不明







  197. 198 : : 2019/07/27(土) 02:19:58
    書き方を変えてみました。
    いかがでしょうか?
  198. 199 : : 2019/10/30(水) 01:21:32
    ゴミスレ
  199. 200 : : 2019/10/30(水) 23:34:54
    サシャマルロヒッチジークピークフロックは?
  200. 201 : : 2020/03/20(金) 02:08:17
    ミカビッチ死ね
  201. 202 : : 2020/04/24(金) 07:03:00
    仮引退ってもう絶対戻ってこなさそう
    ここの人って大人になったらみんな投稿やめてるし
  202. 203 : : 2020/04/25(土) 08:51:07
    ミカサは無能力者か?
  203. 204 : : 2020/10/25(日) 23:09:50
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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