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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

RAINー1 エレン「……RAIN?」

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  1. 1 : : 2013/12/22(日) 09:58:21
    RAINー1です


    プロローグは本気のプロローグです


    現パロで、グロ注意です。

    あと、ジャンとアニの能力値がおかしいです
  2. 2 : : 2013/12/22(日) 10:00:53
    RAINシリーズ
    http://www.ssnote.net/series/241
  3. 3 : : 2013/12/22(日) 10:05:32
    少し見ただけでは、そこは他のマンションの一室とか全く変わらなかった。



    ふぅと息をゆっくりはいてインターホンをおす。



    ピーんポーン



    鈍いというか変なもの混じった音が響く
  4. 4 : : 2013/12/22(日) 10:10:38
    「誰だ?」


    中から男の声が聞こえてくる。

    インターホン越しじゃなくても聞こえるくらいに大きな声だ。




    「あの……俺、今日からここに配属になった…」


    「わかってる。いいからとっとと入ってこい。ロックナンバーくらい教えてもらっただろ」
  5. 5 : : 2013/12/22(日) 10:18:53
    よくよく見るとここの部屋だけはロックがついている。



    教えられたロックナンバーを押して中に入る。


    さらに指紋認証



    「失礼します」


  6. 6 : : 2013/12/22(日) 10:25:28
    廊下を抜けて声のした部屋にはいる。


    ガチャ


    ドアを開けるとまだ昼間だというのにカーテンは閉められている。


    部屋には埃一つない。

    部屋にあるものといえば

    小さな時代遅れのテレビ、パソコン、机、椅子


    それぐらいだった。
  7. 7 : : 2013/12/22(日) 10:25:40
    (・д・ = ・д・)キョロキョロ

    期待!(^○^)
  8. 8 : : 2013/12/22(日) 10:27:50
    >>7

    あざす!
  9. 9 : : 2013/12/22(日) 10:34:54
    机にさっきの声の主と思われる男がこっちを見ている。


    30歳くらいの大人の男性にしては少し小柄だった。



    「あの、今日からこちらに配属になった

    エレン・イェーガーです。」


    言い終わるか言い終わらないうちに男は話始める
  10. 10 : : 2013/12/22(日) 10:42:17
    「お前、案外若いな。俺はリヴァイだ。ここでは兵長と呼ばれている。堅苦しい挨拶はいらない。まぁよろしく」



    「兵長ですか…まぁよろしくお願いします」




    「兵長じゃなくて クソ兵長だろうがよ」



    急に耳元で声が聞こえてエレンは振り返った。

  11. 11 : : 2013/12/22(日) 10:46:42
    真後ろに一人の男が立っていた。

    年齢も身長もエレンと同じくらい。



    〝いつの間に俺の後ろに……〟



    「やっと帰ってきたか」


    「ったく、このクソ寒い中で追いかけっこして冷えた。風呂入ってくる」


  12. 12 : : 2013/12/22(日) 10:49:50
    「あの、俺はエレ…」


    「わかってる、さっきから聞いていた。


    新入りだよな?兵長」


    「あぁ、いい加減人が少なくなりすぎだ」



    〝さっきから…って?〟
  13. 13 : : 2013/12/22(日) 10:55:19
    「昨日みたいな追いかけっこはこいつにやらせてやれ。それに兵長もちょっとは人集めやったらどーなんですか?」



    「お前らだけでもまとめるの大変だっ。これ以上は人を増やさない。

    早く風呂行ってこい」




    「はいはい、クソ兵士長。」



    そう言ってそそくさと部屋を出て行く。




  14. 14 : : 2013/12/22(日) 11:00:56
    後ろにいたことに全く気づかなかった…-



    そう思いながら風呂場にいく男を口を開けて見送るエレンにリヴァイが声をかける。



    「あいつが後ろにいたの気づかなかっただろ」


    「はい…」



    「アイツが今回のてきだったならお前は間違いなく殉職だな」




    〝確かに…あの人がてきだったなら………


    俺は結構体力などに自信はあったのに…
  15. 15 : : 2013/12/22(日) 11:02:52
    *殉職とは

    一般に、特定の業務に従事する職員が、職務・業務中の事故が原因で死亡することをいう。

  16. 16 : : 2013/12/22(日) 12:20:50
    「お前がどういった経緯でここに来たかなんて知らねえが…」



    リヴァイは構わず話続ける
  17. 17 : : 2013/12/22(日) 12:31:39
    「ここは普通の警察とは全然違う。

    というか…まず、ここは警察でもなんでもねぇ


    RAINは独立した機関。


    日本だけにあるわけじゃない。全世界にある。


    だが、メンバーを覚える必要なんてない。逆に覚えるな。


    RAINに対抗する組織はいくらでもある。どんな手を使ってでも潰しにかかってくるからな。



    ちなみにこの機関の存在意義だが…」
  18. 18 : : 2013/12/22(日) 12:34:46
    「ここは簡単に言えば


    警察と同じようなことをする。


    だが、裏のな。


    お前は確か警察だったらしいな。



    ここに入った以上は誰かに狙われる。

    俺が言えることはただ一つ


    生きて帰ってこい


    最初はそれがお前の仕事だ。



    あと、さっきのは

    ジャン・キルシュタインだ。


    武器や拳銃は自分で決めろ。」
  19. 19 : : 2013/12/22(日) 12:45:42
    「話は終わったか?」



    後ろを振り向くとドアのところにタオルを肩にかけ、スーツから緩い服装に着替えて立っている。


    〝また…後ろ…〟



    「あぁ。もういいぜ


    そうだ、そのジャンって野郎は喧嘩っ早いから注意しろよ」


  20. 20 : : 2013/12/22(日) 12:49:39
    ここの組織の存在を知るのは

    警察の中から選抜や推薦されたごくごく一部の人たち。



    そうなはずなのに

    喧嘩っ早いって…


    中高生じゃあるまいし…
  21. 21 : : 2013/12/22(日) 12:56:59
    期待する
  22. 22 : : 2013/12/22(日) 12:57:34
    >>21

    あざす!
  23. 23 : : 2013/12/22(日) 13:06:16
    ちなみに年齢

    ・エレン…23
    ・ジャン…23
    ・リヴァイ…31

  24. 24 : : 2013/12/22(日) 13:11:26
    と、その時、PCにメールが届いたらしい。



    「また仕事だ」



    ジャンはリヴァイの側に寄る。


    なんでだろう。

    身長も年齢も同じはずなのにエレンよりも


    一回り大きく見える。



    なにかが違う…


    そう、俺よりも……経験が深く…



    そして、強い
  25. 25 : : 2013/12/22(日) 13:17:41
    「え…また追いかけっこか?」


    「あぁ、まずはあいつが初日だから簡単な任務をこなせという意味だろう。
    お前らパートナー二人の初陣だな」



    「おいおい俺の初陣はすげー難関だったじゃねぇかよ」



    本部…?から届いた任務のメールに不満を漏らすジャン。



    「おい、エレン。こっちこい。」



    自分の名前が呼ばれてハッとしたエレンはスタスタと走って近寄る。
  26. 26 : : 2013/12/22(日) 13:22:20
    「今回は簡単だ。この指名手配犯を捕まえろ」



    それを聞いて拍子抜けした。


    その見せられた紙には警察時代にずっと追い続けていた指名手配犯がいた。




    名前はダズ。
    5年前に連続殺人事件をおこしたやつだ。



    「居場所がわかったらしい。銃をしっかり持て。それから、車は運転できるな?」



    ジャンはそう聞くとスーツに着替えはじめる。


    男しかいないので堂々とできることだった。
  27. 27 : : 2013/12/22(日) 13:27:11
    ーーーーー


    「おし行くか。場所はわかったよな?」


    エレンは運転席へ、ジャンは助手席に座る。



    「あ、うん。」


    同い年ということだけあって打ち解けるのは早い。



    「ふぁぁあ、俺は寝る!着いたら教えろ」




    そう言って隣で寝始めるジャン。


    ーーこんなことで、仕事務まるのか…?
  28. 28 : : 2013/12/22(日) 13:31:30
    ジャンは5年前。


    つまり18歳の時にこの組織に入ったらしい。


    戦力も戦闘の技術も…


    ほぼ全てにおいて完璧…



    それに比べエレンはほぼ平凡だ。


    ただずば抜けているのは


    体力だけ。



  29. 29 : : 2013/12/22(日) 13:33:19
    期待期待期待
  30. 30 : : 2013/12/22(日) 13:34:42
    よくこんなんでこの組織


    RAINに選ばれたな……


    とそんなことをグダグダと思っているうちに問題の現場に着く。




    「つーきーまーしーたーよ!」



    小声で囁くとパッと起きるジャン。

    ジャンはそのまま降りると


    銃を構えろ



    と囁く。
  31. 31 : : 2013/12/22(日) 13:40:30
    言われた通りさっと構える。



    「よし…もう突撃するぞ」




    そう言ってドアを蹴破る。


    廊下は電気がついていて明るい。




    「誰だ!?」




    突然の侵入者に声を荒げるダズ。

    完全にばれないだろうと思っていたのだろう
  32. 32 : : 2013/12/22(日) 13:42:18
    すげぇ、面白い!
    あと、大人なジャンカッコいい!期待です!
  33. 33 : : 2013/12/22(日) 13:42:46
    >>32

    あざす!!
  34. 34 : : 2013/12/22(日) 13:49:58
    それから事が進むのは早かった。



    銃声がなりひびく。



    「あっぶね……」



    ギリギリセーフのところで弾を避けるとエレンも打ち返す。


    「そのまま続けてろ…」


    ボソッと呟くと気配を消してダズの背後をとろうと試みるジャン。


  35. 35 : : 2013/12/22(日) 13:53:10
    それから俺とダズはずっと銃撃戦をする。



    お互い緊張していて全くもって当たらない。



    「ふっ…」


    そんな声が聞こえ銃撃戦は終わる。




    「終わったぞ。お前、ちょっとここで待ってろ。銃撃戦は疲れるだろ。すぐ帰ってくる」



  36. 36 : : 2013/12/22(日) 13:56:22
    ジャンはダズを軽く気絶させたのか知らないが、警察に連れて行くようだった。



    それから1時間ぐらいたって帰ってくる。



    エレンは壁に寄っ掛かって爆睡していた。


  37. 37 : : 2013/12/22(日) 13:59:03
    「ほら起きろよ」



    肩を揺すられてやっと起きる。



    「ふぁ…おはよう…」


    寝ぼけ眼でおはようと言うと立ち上がって歩きだす。



    「運転は俺やるよ。助手席で寝れば?」


  38. 38 : : 2013/12/22(日) 14:01:02
    おもろい!期待&支援!
  39. 39 : : 2013/12/22(日) 14:01:23
    ひゃー♥ジャンかっこよすぎ!キラキラ
  40. 40 : : 2013/12/22(日) 14:01:24
    ジャンもちょっとは緊張していたのだろうか


    普通の一般人のような話し方になる。



    「いや、起きてる」



    ーーこういう場所じゃなくて普通の場所でこいつと出会いたかったな




    エレンはそう思いながらまた寝はじめた…
  41. 41 : : 2013/12/22(日) 14:01:52
    >>38


    あざす!


    >>39

    かっこ良くかけないんでそう言ってくれると嬉しいです!
  42. 42 : : 2013/12/22(日) 14:05:54
    エレンが目を覚ますとそこはベッドの上だった。頭には冷たいタオルがのせられている。



    「おはよう」



    目を開けるとリヴァイの顔があった。



    「はは、相当緊張してたんだなお前。初陣で熱出すとは。ま、俺もだったけど」


    遠くからジャンの声も聞こえる。
  43. 43 : : 2013/12/22(日) 14:08:52
    今は24:00。


    ちょうど日付を超えたばっかだった。


    確か任務が終わったのが18:00くらいだから6時間くらいは寝てたのか……


    「遅いけど夕飯にするぞ」



    みんな食べないで待っていたようだ。


    「はい!」



    お腹が空いていたので元気よく起き上がるエレン。
  44. 44 : : 2013/12/22(日) 14:13:51
    「あ…」


    「無理すんな」


    いきなり起き上がってフラッとするエレン。



    と、またPCにメールが届く。
  45. 45 : : 2013/12/22(日) 14:16:48
    「またか…」


    「げ…暫くは静かにしてると思ってたんだけど?」


    「エレンを連れて行けか…上からの命令だ仕方ねぇ」


    「畜生。あいつら…時間は?」



    二人の会話の中にまた自分の名前があがったのを聞いてゆっくりパソコンに近づくエレン。
  46. 46 : : 2013/12/22(日) 14:18:44
    「時間は今日の午後18:00。また場所はジャンが案内しろ。」



    「??」


    混乱した顔をするエレン。



    「今夜だ。行けるか?」


    ジャンが戸惑っているエレンに話しかける。



    「もちろん」


  47. 47 : : 2013/12/22(日) 14:26:54
    「まさか……………エルヴィン…」



    「かもな」



    リヴァイとジャンの話している会話はエレンにはほとんどわからなかったが

    とてつもなく重要ということだけはわかった。
  48. 48 : : 2013/12/22(日) 14:39:32
    「とりあえず飯食ったら寝ておけ。詳しいはなしはまた朝だ。」



    そう言ってテレビの音とお皿のカチャカチャという音だけが部屋に響く。




    「じゃ、おやすみ」



    いち早く食べ終わったジャンは自分の部屋に戻る。
  49. 49 : : 2013/12/22(日) 14:48:14
    ジャンかっこええな~
  50. 50 : : 2013/12/22(日) 14:58:58
    ーーーーー


    それからすぐに出発する時間になった。



    今はジャンの運転で高速道路を走っている。


    エレンの頭には出発前に言われた言葉が永遠とリピートされていた。




    〝必ず生きて帰ってこい。それからジャンの側を離れるな。〟



  51. 51 : : 2013/12/22(日) 15:26:03
    -To be continued-

    RAINー2に続く
  52. 52 : : 2013/12/22(日) 15:27:53
    おもろかったっす!!

    続編にも期待!!!!
  53. 53 : : 2013/12/22(日) 15:31:38
    >>52


    ありがとうございます!
  54. 54 : : 2013/12/22(日) 15:33:20
    http://www.ssnote.net/archives/5546
    RAINー2「取り返しのつかない失敗」
  55. 55 : : 2013/12/22(日) 16:02:36
    ーRAINメンバーー

    *エレン達が属している地区のRAINメンバーの名前とその年齢


    ・リヴァイ…31歳

    ・ジャン…23歳

    ・エレン…23歳
  56. 56 : : 2013/12/22(日) 16:03:32
    ・アニ…24歳

    ・ライナー…24歳

    ・ベルトルト…24歳

  57. 57 : : 2013/12/22(日) 16:04:38
    ・コニー…22歳

    ・ミカサ…23歳

    ・アルミン…23歳

    ・サシャ…22歳
  58. 58 : : 2013/12/22(日) 16:05:02
    *マルコの存在は忘れたわけではありません。

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著者情報
beruberu_28

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@beruberu_28

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RAIN  シリーズ

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