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【1レス】夢野「ウチは魔法が使えるんじゃ!」田中「なんだと…!?」

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  1. 1 : : 2017/06/20(火) 21:55:11
    田中「貴様…まさか闇の力に手を染めたというのか…!」

    夢野「ん、んあ…? よ、よくわからんがウチの魔法はすごいんじゃぞ!」

    夢野が帽子を手に持つと、帽子の中から鳩が飛び出した

    田中「クックック…笑わせてくれる!」

    夢野「な、なんじゃと…!?」

    田中「魔法というのはな…こうやってやるのだ!」

    田中がパン!、と両手を合わせることで心地よい音を響かせた。

    夢野「ん、んあ!? な、なんじゃ!? 服の中がもぞもぞする…!」

    田中「フハハハハ! これぞ我が使役魔法。さぁ、行け! 破壊神暗黒四天王よ!」

    夢野「んあ…あ、あははははは! く、くすぐったい…!」

    田中「………む…」

    何か悪いことをしてる気になってきた田中。

    田中「ふん…我が力、思い知ったか」

    夢野「はーっ…はーっ…おのれぇ…今度はウチの番じゃ!」

    夢野が破壊神暗黒四天王の一匹、ジャンPを手に持つ。

    ジャンPは無邪気な顔で首をかしげている。

    夢野「はぁ!」

    夢野が活をいれると、ジャンPの姿が消える。

    田中「な…なんだと…!? 貴様ッ! 我が眷属、ジャンPをどこへやった!」

    夢野「ふふん、ウチの魔法を使えばこのくらい朝飯前じゃ!」

    田中「どこへやったと聞いている!」

    夢野「お、おお…? そ、そんなに憤るでない…ほ、ほれ…」

    夢野が体を少し揺らすと、夢野の背中を登ってジャンPが現れた。

    田中「ジャンP! 無事だったか!」

    夢野「ウチが動物に酷いことをするわけがないじゃろ…」

    田中「…ふん。貴様の魔力、なかなかのものだったぞ」

    夢野「んあー……ところで、ウチらはなぜ話をしておったんじゃ…?」

    田中「…貴様に中にかつて封印されたはずの幻獣の波動を感じた。それを確かめ、そして俺様たちを新たな“段階”へと導くために声をかけた」

    夢野「ん…んあ…?」

    田中「…俺様たちが出会うのは運命(さだめ)だったのかも知れぬな」

    夢野「よ、よくわからんが、とりあえず…ハムスター触らせてくれんか…?」


    実にマイペースな2人の会話はこのあとも続いた。



    終わり
  2. 2 : : 2017/06/20(火) 21:56:05
    夢野と田中を絡ませたら面白いんじゃね?という言葉を受けて書いてみましたが、私は田中語があんまり達者ではないので、短くなった(´ω`)
    でも、せっかくなので投稿してみました。
    誰かこんな感じのそれなりに長いSS書いてくれないかな(チラ

    ちなみに、田中が言う幻獣とは鳩のことです
  3. 3 : : 2017/06/21(水) 18:59:28
    二人が話してるところにソニアさんと転子ちゃんが突撃して、ソニアさんが三人をべた褒めするところまで考えました
  4. 4 : : 2017/06/21(水) 22:29:48
    >>3 はよ…SS化はよ…!
    私じゃあ、突発的にこの二人絡ませよ…までしか思いつかなかったですよね。

    コメントありがとうございます。

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toshiki3110

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@toshiki3110

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