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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

ダンガンロンパ(悪ノ娘パロ)

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  1. 1 : : 2017/04/06(木) 01:36:48
    今日始めたばっかりなのに掛け持ちをする白(バカ)ちゃんだよ
    今ふと思ったのそういえばここってダンガンロンパとかでのパロネタがないなって私が見落としてるだけかも知れないけどそれでですね· · ·
    悪ノ娘のパロをしたいと思います
    ダンガンロンパシリーズのキャラで役によってはキャラ崩壊するかも
    それぞれの役は安価で決めたいと思います

    それでは注意書き
    キャラ崩壊は役によって起きます
    私は書く前に確信してます 運がよければキャラ崩壊は起きないかも
    一人称は似せますが口調などはキャラの役に合うように修正します
    ちなみにキャラを選ぶなら私が知っている
    ダンガンロンパ
    スーパーダンガンロンパ
    ダンガンロンパV3の中からでお願いします

    王女>>2 白銀
    召使い>>3 山田
    赤き鎧の女剣士>>4赤松
    侍女1>>5苗木
    侍女2>>6王馬
    緑の女>>7七海
    です。
  2. 2 : : 2017/04/06(木) 01:39:17
    白銀
  3. 3 : : 2017/04/06(木) 01:41:18
    山田
  4. 4 : : 2017/04/06(木) 03:40:03
    本来なら安価で決めたかったのですけど私が寝れないためくじ引きで決めたキャラ達でやろうと思います
    男装女装事件が起きたけど気にしない←
    まだ埋まっていない役でよければ安価をとってます
    ---------------- 8×キリトリセン ---------------- 
    1.序
    ナレ「昔々ある所にとても我儘な王女様がいました。王女様はお金を使って遊んでばかりいましたそして逆らう人達を次々と殺してしまいました。あまりの酷さに彼女は悪ノ娘と呼ばれる様になりました。」

    白銀「オッホッホ!さぁ跪きなさい!!」

    2.午後
    ルシファニア王宮 宮廷
    宮廷の部屋の掃除中の事

    王馬「この国は昔はいい国だったのにね」

    苗木「そうだね…今の王女になってからはこの国は疲弊していってるよ」

    王馬「全部あのわがまま王女のせいだけど…オレらが王女に本当の事を言ったら首をはねられて終わりだよね」

    侍女達が掃除をしながら愚痴をいっている途中に王女登場

    白銀「今日紅茶を入れたのは誰じゃ?」

    侍女2人は素早く跪き

    王馬「おはようございます…王女様」

    苗木「おはようございます…王女様今日紅茶を入れたのは僕です」

    白銀「そうか…紅茶が冷めているのじゃ早く入れ直してくるのじゃ!!」

    苗木「かしこまりました」

    苗木1度王女に向かってお辞儀をして退場
    しばらくして召使いである山田が慌てた様子で登場

    山田「王女様!!白銀様!!」

    白銀「山田何のようじゃ?」

    山田「白銀様この書類を見てください!!」
    王女である白銀の目の前に差し出して

    山田「今日までに返事をしないといけない書類の束です…どうか白銀様仕事をしてください」

    白銀「そんなこと知らぬ!私じゃなく大臣にやらせればよかろう…それとも山田…わざわざ首をはねられたい為にそんなことをいっておるのか?」

    山田「いぇ…そんなことありません」

    白銀「うむ!そうじゃそれでいいのじゃ」
    ---------------- 8×キリトリセン ---------------- 
    キリがいいのでここで1度切りますね
    気づいている人がいるかも知れませんけど原作とは大分異なります
    原作を忠実に再現するには私1人の手に追えないんですよ
    細かい所までちゃんとしたくなるから←
    女装してる人達…きっと内心恥ずかしい思いをしてるんだろうな
  5. 5 : : 2017/04/06(木) 11:17:51
    教会の鐘(午後3時)
    王女様は近くにあった椅子に座り
    白銀「あら、おやつの時間だわ」

    紅茶&おやつをもって苗木が戻ってくる
    苗木「白銀様紅茶を入れ直して来ました」

    白銀「今日のおやつはなんじゃ?」

    紅茶やおやつを机に置きながら
    苗木「ブリオッシュでございます」

    白銀「ブリオッシュだけか?」

    不機嫌そうに上記を述べ

    苗木「申し訳ございません…」

    王馬「今このルシファニア国内では深刻な食料不足に陥っているのです…」

    山田「その為おやつもまともに作れないのです…」

    白銀「何故じゃ?何故私がまともにおやつが食べれないのじゃ?この国は全て私の物じゃ」

    しばらくの間があり

    白銀「そうじゃこの国の税をもっとあげてしまえばいいのじゃ!!そうすれば食料不足も解決するのじゃ」

    王馬「王女様税をあげてしまえば村人達が反発してしまいますよ!」

    王女はその場に立ち上がって
    白銀「グチグチとうるさいのう…ルシファニア王国王女である私がそう言っておるのじゃ!!逆らう者なの殺してしまえ…」


    七海「悪ノ娘のせいで人々はとても困っていました」

    3.夜
    黄ノ国 赤松宅
    赤松と苗木は椅子に座りながら

    赤松「さ〜け〜が〜飲〜み〜た〜い」

    苗木「楓姉さん声が大きいよ」

    赤松「だってお酒が飲めなくなって何日間だと思ってるの?」

    苗木「僕に言われても…」

    赤松「そもそも何でこの私や民衆が食料不足に悩まされないといけないの?」

    苗木「それは…」

    赤松「あの忌々しい悪ノ娘が少ない食料を全て自分の物にしてるからじゃない」

    苗木「怒る気持ちは分かるけど楓姉さん少し落ち着いてよ」

    赤松「はぁ…分かったよ」

    深呼吸をして落ち着いた後に

    赤松「それで山田は王宮で元気にやっているかしら?」

    苗木「山田はあんな王女にも一生懸命働いているよ」

    赤松「そんな事を言っているんじゃないわ…どうして私の弟が小娘の召使いとして働かないといけないのよ」

    苗木「きっと理由があるんだよ」

    赤松「そうかも知れないけどいつ処刑されるかわからないじゃない…」

    苗木「山田は賢い人ですしそれに白銀様に気に入られてますし処刑なんてされないですよ」

    赤松「そうね…」

    扉を勢いよく開けて

    七海「二人共お久しぶり」

    赤松「七海…七海じゃない」

    苗木「こんばんは!七海がルシファニアに居るなんて珍しいね」

    七海「たまたまルシファニアに用事があったから…それに2人にも会いたかったし!」

    赤松「そうね…何年ぶりかしら?」

    苗木「おおよそ3年ぶりだよ」

    七海「3年か…3年も会ってなかったのに全然変わってないから安心したよ」

    苗木「そんなことないよ!僕達も少しぐらいは変わってるよ!」

    赤松「そうだよ!」

    七海「そうかな?私が1キロ離れた森で歩いてるのに楓の声が聞こえてきたよ?」

    赤松「えっそんな所まで聞こえてたの!?」

    苗木「楓姉さん大きい声で叫んでたからね…あー耳が近々してきたよ」

    赤松「(睨みつけ)」

    苗木「何でもないよ」

    七海「ふふ」

    赤松「はぁ…こんなご時世じゃあやけ酒もしたくなるよ…」

    七海「大変そうね…」
  6. 6 : : 2017/04/06(木) 12:16:13
    苗木「そういえば七海って今何をしてるの?」

    七海「私?」

    赤松「この前はどこかの楽団で歌ってたよね?」

    七海「そうだね…でも今はエルフェゴートの商人の使用人として働いてるよ」

    赤松&苗木「へぇー」

    七海「もしエルフェゴートに来る機会があったら寄ってくれると嬉しいよ」

    赤松「わかったよ」

    ~教会の鐘〜

    苗木「あっもうこんな時間…」

    七海「もっとお話したいんだけど私そろそろ帰るね」

    赤松「気をつけて帰ってね」

    扉から出て七海元きた道から宿へ戻る

    苗木「七海…相変わらず可愛かったね」

    赤松「そうね…」

    少しの間お互いに黙り

    赤松「ねぇ苗木私革命を起こそうと思うの…」

    苗木「楓姉さん!何を言ってるの?」

    赤松「前からずっと考えてたのよ…」

    苗木「…」

    赤松「今回の増減の件で民衆は不満は限界に使いわ!!あの王女がこれ以上この国を治めてたら民衆は飢えて死んでしまう!」

    苗木「そうかもしれないけど…」

    赤松「このままだとダメなの!遅かれ早かれ私達は争わないとダメなの…」

    苗木「本気なんだね…」

    赤松「(こくりと頷き)」

    苗木「僕にそんな事言っていいの?もしかしたら王女様に告げ口するかも知れないのに…」

    赤松「あなただから言ったんだよ」

    苗木「楓姉さん…」

    赤松「革命を起こせば沢山の人が犠牲になるのは分かってるよ…でも何もしないで見てるのは嫌よ!」

    苗木「…」

    赤松「それに苗木が入れば王宮内の事が分かるし…」

    苗木「僕に協力して欲しいってこと?」

    赤松「無理強いはしないよ」

    苗木「ちょっと考えさせてほしい…」

    4.朝
    エルフェゴート国(緑の国)
    召使い大きな紙袋を抱えている

    山田「疲れたな…白銀様本当人使いが荒い」

    白銀(緑の国へ行って期間限定蜜柑詰めパックを買って来なさい)

    山田「なんてさ…」

    七海スキップを踏みながら登場

    山田「本当いい加減にして欲し」

    召使い,七海にぶつかる

    七海「きゃっ」

    山田「うわ」

    七海はその場で尻もちをつく

    七海「いたた…」

    山田「すみません…大丈夫ですか?」
    上記を述べながら七海に手を差し出し
    手を取り感謝の言葉を述べながら七海は立ち上がりその瞬間七海と目が会い召使いは目の前の女性(七海)と恋に落ちました

    山田「なんて綺麗な人なんだ…僕は今までこんなに綺麗な人を見た事がないよ!」

    七海「えっと…」

    2人は少しの間話をしていたが自己紹介をしていない事に気が付きお互いに自己紹介を始める

    山田「僕は山田一ニ三っていいます」

    七海「私は七海千秋って言うの」

    山田「千秋…いい名前だね」

    七海「ありがとう」

    再び2人で話し山田が話の途中で辺りを見渡し

    山田「千秋はここら辺に住んでるの?」

    七海「うん…屋敷で使用人として働いてるよ」

    山田「使用人?僕と同じだね!僕もルシファニアで召使いとして働いてるんだ」

    七海「そうなの?私似たもの同士だね」

    山田「そうだね」

    慌てた様子で苗木と王馬が走ってくる

    王馬「白銀様ー!!」

    苗木「どこにいるんですかー!」

    山田「あれ二人共なんでここにいるんですか?」

    王馬「山田ちゃん大変だよ!白銀様がいなくなったんだよ!!」

    山田「えっ」

    苗木「白銀様山田がなかなか帰って来ないから自分もう自分でエルフェゴートに行くって言って聞かなかったんだよ」

    山田「それは急いで探さないと!!」

    苗木と王馬は頷いては王女様探しを再開し山田は七海の方を向いて

    山田「僕は王女様を探さないといけないからそろそろ行くね!」
    走り出そうとすると七海が山田の名前を呼びまた会えるよね?と訪ねまた会えるよと言い残し王女を探し始める

    ---------------- 8×キリトリセン ---------------- 
    文字数が足りなくなったから珍しく…也で鍛えたまとめ方をしてみたよ
    読みにくかったらごめんなさい
    丁度いい感じに区切れなかったからこんなまとめ方になったんだよ
    今日で…頑張って半分まではかけたらいいな←
  7. 7 : : 2017/04/06(木) 18:32:08
    エルフェゴート(緑の国)
    〜町外れの小さな港〜
    夕日を見ていた王女様に近く行く召使い

    山田「白銀様!!探しましたよ!」
    白銀は一瞬だけビクリとするがいつも通りのすました顔に戻し
    白銀「あら、山田ではないか」

    山田「山田ではないかじゃないですよ!人にお使いを頼んでおいて自分が出てきてどうするんですか」
    鼻で笑った後
    白銀「お主が帰って来るのが遅かったから悪いのじゃ…それに夕日は綺麗だったから…」

    山田「夕日って皆心配して大騒ぎだったんですからね!」

    白銀「ふん…積極など聞きたくない山田帰るぞ」
    帰路の方向へ身体を向けようとする王女の右手の甲にある擦り傷に気が付き王女様少しお待ちくださいと引き止め懐からハンカチを取り出し巻きつけようとすると白銀に無礼者といわれながら右頬を叩かれる

    山田「お手を怪我されています…治療をしませんと」
    王女は黙って右手を差し出し召使いは素早くハンカチを巻きずっと夕日を見ている王女に話しかける
    山田「白銀様?どうかなさいましたか?」

    白銀「太陽はいつも1人じゃのぅ…」

    山田「それはそうですよ…太陽が二つも三つもあったら僕等は暑さでやられてしまいます…」

    白銀「太陽は私と一緒じゃのぅ…」

    山田「えっ…」

    白銀「…山田帰るぞ」

    山田「はっはい」
    馬車でルシファニア王宮に戻る
    その頃の侍女2人
    白銀様をずっと探していた

    5.王宮
    ルシファニア王宮内で侍女2人と召使いが話している

    王馬「酷いよ!山田昨日オレ達ずっと王女様を探してたんだよ!」

    苗木「そうだよ!酷いよ!」

    山田「ごめん…忘れてたんだよ…」

    王馬「オレ達の苦労を返してよ!」

    山田「ごめんって」

    王女様大事そうに手紙をもって扉を開けて中に入ってくる

    白銀「ふっふふ~ん♪」

    苗木「王女様機嫌がいいね。どうかしたの?」

    白銀「ふふん!驚くではないぞ!日向から手紙が届いたのじゃ!」

    王馬「日向って白銀様の婚約者の?」

    白銀「そうじゃ」
    鼻歌を歌いながら手紙を開け手紙を読む

    白銀「…緑の国を滅ぼすのじゃ!」
    手紙をくしゃくしゃにしながら上記を述べ

    苗木「えっ」

    白銀「エルフェゴートを緑の国の国を滅ぼしなさい!!」

    山田「どうしてですか?」
    王女泣き始める

    白銀「日向が日向がエルフェゴートで好きな人が出来たから婚約はなかったことにって書いてあるの!そんな事させぬ今すぐ緑の国を滅ぼすのじゃ!」

    苗木「でもエルフェゴートを滅ばさなくても!他にも方法があるはずですよ!」

    白銀「許さぬ…女が誰かわからぬ以上これしか方法はないのじゃ!」

    山田「そんな…エルフェゴートには大切な人がいるんです!」

    白銀「お主の事情等知らぬ…苗木兵士達に指示を出すのじゃ…」

    苗木「ですが!」

    白銀「いいから兵士達に指示を早く出すのじゃ!」
    近くにあった紅茶のカップを落とし

    苗木「はっはい」
    兵士達に指示を出す為に勢いよく部屋から出る

    王馬「白銀様…もしかしたらオレ知ってるかも…」

    白銀「なんじゃと!」

    王馬「はい…1度日向様が女性と歩いているのを見た事があります」

    白銀「その女は誰じゃ!」
    王馬王女の近くにより耳元で何かを言う

    白銀「そうか…王馬お主はもう下がっていいぞ」

    王馬「はい、では失礼致します」
    一礼してから部屋から出る

    呆然としている山田に近づき

    白銀「山田…」

    山田「何でしょうか…白銀様…」

    白銀「お主に頼みがあるのじゃ…」

    山田「頼みですか?」

    白銀「うむ。七海という女を殺して欲しいのじゃ…」

    山田「…っ!!」

    白銀「お主は私の願いを叶えてくれるのじゃろ?」

    山田「……」

    白銀「私はエルフェゴートに兵を出す。じゃが七海に逃げられたら意味がないだからお主に頼むのじゃ」

    山田「はい…」

    白銀「うむ!期待しておるぞ」

    ---------------- 8×キリトリセン ---------------- 
    よっしゃあ!来たああああああ!!やっとやっとグロシーンが書ける…だが一つ問題があるんだよな…ナイフで刺すだけだからあんまりグロくないんだよな(殴
    何故じゃ!何故ナイフで刺すだけなんだ!!もっとこう内蔵を引っ張り出したりしようぜ
    まぁ…なるべく原作と同じにしたいからそんな事しないけどさ…
  8. 8 : : 2017/04/06(木) 21:39:59
    6.戦火
    ルシファニア軍エルフェゴートに進軍
    七海は千年樹の木の下で座りこんでいる所に勢いよく走ってくる山田に気づく

    七海「山田君どうしてここに!?」

    山田「君を探しに来たんだよ!本当無事で良かった」

    七海「ここにいたら貴女まで危険よ…いきなり戦争が始まったんだもの…なのに山田どうして…」

    山田「危険なのは分かってるんだ…でも王女にお使いを頼まれたから…」

    七海「お使い…?あっそうだ山田君赤い服を来た女の人を見なかった?」

    山田「赤い服?見てないけど…」

    七海「そっか…たまたま遊びに来てた友達だったんだけど…(私が囮になるから貴方は逃げて)って…」

    山田「だっ大丈夫だよ!きっと無事だよ」

    七海「…私は卑怯よ…友達を楓を見捨てて逃げるなんて…」

    山田「楓だって!?」

    七海「えぇ…知ってるの?」

    山田「知ってるもなにも僕の義姉だよ」

    七海「そうなの?」

    山田「あぁ血が繋がった姉妹ではないけど…」

    七海「ごめんなさい…私…」

    山田「七海のせいじゃないよ…悪いのは…ごめん…七海…」

    七海「君が謝ることじゃないよ!君はルシファニア人だけど戦争を起こしたのは王族と貴族の人達だもの…」

    少し間が空き

    山田「あのさ…七海こんな時に聞くことじゃないけど日向って人知ってる?」

    七海「日向?えぇ知ってるわ」

    山田「知ってるんだね…七海はその日向様の恋人なの?」

    七海「えっ?周りから見れば恋人に見えるのかな?」

    山田「…?」

    七海「日向が私の事好きなのに薄々気づいてたけど…」

    山田「やっぱり…」

    何かを決意したのか召使いは懐からナイフを取り出し七海は驚きの表情を浮かべるがすぐに微笑し君になら殺されてもいいよ?と呟き召使いはごめん…ごめん…といいながら七海のお腹に向かってナイフを突き刺した後七海が死ぬのを見届けてから来た道を戻る

    しばらくして赤松が七海ー!!どこにいるのと言いつつ森に入ってくるそして倒れている七海に近づき七海の遺体の側で膝をつき七海?こんな所で寝てたら風邪を引くわよといいながら七海を揺するが一向に目を覚まさないため泣き始めしばらく泣いた後七海に刺さっているナイフに気が付き…これはルシファニアのナイフだわと呟き何故…なんで七海が殺されないといけなかったの?許さない…七海見ててね絶対に復讐してやるから覚悟しろ『悪ノ娘』と言い終わった後七海の腕に巻かれていたスカーフを取り小さいお墓を作った後に自宅へ戻る

    7.夜
    ルシファニア王国 〜赤松宅〜

    苗木「楓姉さんおかえりなさい!帰りが遅くて心配したよ!エルフェゴートはどうな様子でした?」

    赤松「酷い有様だったわ…そして七海が殺されたわ…」

    苗木「えっ…」

    赤松「七海が殺されたのよ!」

    苗木「七海が?」

    赤松「悪ノ娘のせいだ!!あいつがエルフェゴートを攻めたりしたから!」

    苗木「そんな…七海が…戦争に巻き込まれて…私が楓姉さんに早くに伝えていれば…ごめんなさい…」

    赤松「貴方は悪くないわ!全部悪いのは悪ノ娘だよ!だから私はこれ以上の犠牲者を出す前に私は王女を討つ!」

    苗木「私は楓姉さんについて行くよ…それが償いになる事じゃないかもしれないけどやれる事はやりたいんだよ!!」

    赤松「苗木…」

    苗木「それじゃ楓姉さん王女を討ちに行きましょう」

    赤松「えぇ」

    ---------------- 8×キリトリセン ---------------- 
    やっと…半分まで行けたよ!
    いや…まあまだ七章の続きあるんだけどね…
  9. 9 : : 2017/04/08(土) 18:31:12
    ~民衆(革命軍)の声~

    赤松&苗木革命軍を連れて噴水広場で演説を行う
    赤松は剣を高く掲げる

    赤松「お前達!時は来た!我々は、ずっと苦しめられ続けてきた!
    あの忌まわしき王女に!だがそれも今日で終わる!
    今日が全ての終わりであり、全ての始まりなのだ!
    お前達!お前達に戦う勇気はあるか!」

    革命軍「オオオ――――ッ!」

    赤松「お前達の盾は、何のためにある!

    革命軍:最愛の家族を守るために!

    赤松「お前達の鎧は、何のためにある!」

    革命軍「この国の真の平和を守るために!」

    赤松「お前達の剣は、何のためにある!」

    革命軍「悪ノ娘を討つために‼」

    赤松「いくぞ!同胞たち!革命の時は来た!」

    革命軍「オオオオオオ――――ッ‼」

    革命軍と共に赤い鎧を着た女剣士は「悪ノ娘」に戦いを挑みました
    革命が始まったのです

    8.革命
    ルシファニア王宮 〜王女の部屋〜
    玉座に座っている王女に近づく召使い

    白銀「山田…」

    玉座の前で跪き
    山田「王女様報告致します…反乱は一向に収まる気配がございません」

    白銀「そうか…山田私は殺されるのか?」

    山田「それは…分かりません」

    白銀「そうか…でも恐らく私は処刑されるだろうな…私が今までして来た事を考えれば民は許してくれぬだろうな…」

    山田「……」

    白銀「山田…私の手を握ってくれないか?」

    山田「…」
    無言で頷き王女の手を握る

    白銀「何故かのう…山田に手を握って貰えると安心するのじゃ…」

    しばらく沈黙した後涙を浮かべながらもぽつりぽつりと今まで我慢していた思いを吐き出していく

    白銀「私はお母様のようになりたかった優しく、気高かったお母様に…お母様は誰にも弱い所を見せなかったお父様がなくなって女手一つで国を支えるため強く強くあろうとした。でもそんなお母様を皆慕っていたわ…強い支配者として尊敬していた…だから私はお母様の真似をしようとした…誰にも媚びない、我を突き通す強い女になろうとした…でもダメだった結局お母様の様にはなれなかった。皆離れていってしまった」

    山田「白銀様…」

    白銀「私は一人ぼっちそう思ってた…けど山田、お主は私の傍にいてくれた…今までも私の為に何でもしてくれた…今までありがとうね山田…最後にそれだけは言っておきたかった…」

    山田「白銀様…今まで僕はあなたの言う事を聞いてきました。だから…今度は僕のお願いを聞いてもらえますか?」
    ---------------- 8×キリトリセン ---------------- 
    …まず始めに2日間も更新しなくてごめんなさい
    合作作品のオリキャラ達の設定を考えてたら更新し忘れてた(テヘッ)←反省の色なし
    いやー…まさかあそこまでオリキャラ作りに手間取るとは思いませんよはい(真顔)
    それに戦闘シーンをあともう少しで書かないといけないと思うと…私のやる気が←
    次では皆様お待ちかね…戦闘シーンですけど…私の文才では上手くかける自信がないので…多分書き終わったあとハイになるかも
  10. 10 : : 2017/04/09(日) 17:56:50
    ルシファニア王国 〜王宮〜

    苗木「楓姉さん王女の部屋はこっちです」
    赤松は途中で立ち止まり

    赤松「ねぇ…苗木君本当によかったの?」

    苗木「何が?」

    赤松「貴方王女様と面識があるのよね?」

    苗木「はい…あるけどこの革命で僕もちゃんとケリを付けたいんだよ!楓姉さんこそ山田の事はいいですか?」

    赤松「あの子はきっと大丈夫だからお互い覚悟はいいわね?」

    苗木「覚悟は出来てるよ!」

    王馬「悪いけどここからは通さないよ!!」
    2人に王女の部屋に行かせないように立ち塞がりながら上記を述べる

    赤松「お嬢ちゃん…退けないと怪我をするわよ」

    王馬「オレは最後まで王女様をお守りするよ…例えこの命に変えても…」

    苗木「そんな!!王女様は悪い人だよ!王馬がそこまでする必要はなんて…」

    王馬「ない…そういいたいの?そうね…王女は悪い人よ。悪逆非道のとても悪い人…」

    赤松「その王女に命をかける理由は何?」

    王馬「この国を守る為よ」

    赤松「なら私達と目指す者は一緒じゃない!!」

    王馬「そうかもしれないわ…」

    苗木「なら僕達と一緒に戦いを挑もうよ!」

    王馬「残念だけどオレは王女様の味方なの…」
    ナイフを両手に構える

    苗木「…っ」

    赤松「もう一度だけ警告するわよ…逃げるなら今のうちよ」

    王馬「警告ありがとう…」

    赤松「逃げる気はないみたいね…いいわ相手してあげる…かかってらっしゃいお嬢さん」と言いながら剣を構える

    王馬「たかが使用人だと思って甘く見ないでね」

    苗木「…王馬…」


    王馬「まさか苗木が革命軍にいるなんてね…」

    苗木「私達はルシファニアを変えるんだ!」

    王馬「そう…なら手加減はしないわ」

    赤松「行くよ!」

    赤松と王馬剣を数回、交える

    王馬「くっ…」

    赤松「口だけではないみたいだね!!」

    苗木「こっちからも行くよ!」

    苗木、王馬に斬りかかる
    王馬…苗木の剣を止め剣を薙ぎ払った後に数回苗木に斬りかかる
    苗木…王馬のナイフを止める

    苗木「っ…」

    王馬「剣に迷いがみえるよ!」

    王馬、苗木を薙ぎ払うと同時に赤松、王馬に斬りかかる

    王馬「っ…」
    寸での所で剣を受け止める

    王馬「貴方もなかなかの腕前ね」

    赤松退く
    王馬、赤松と苗木と対峙

    王馬「……」

    苗木、王馬に斬り掛かる間を開けずに赤松も王馬に斬り掛かる

    王馬「甘いよ!」
    赤松を退けさせ苗木を斬る

    苗木「くっ…」
    片膝をつく

    赤松「苗木!!」

    王馬「おっとよそ見してる暇なんてないよ」
    王馬、赤松に斬りかかる
    赤松ギリギリで受け止める

    赤松「苗木貴方は先に行って!!」

    苗木「けど楓姉さんが!!」

    赤松「私は大丈夫だよ…だから早く!!」

    苗木頷き先に進もうとする

    王馬「行かせないよ!」
    苗木を追いかけようとするが赤松に阻まれる

    赤松「貴方の相手は私だよ!!」

    王馬「小賢しいわね…この反逆者が!!」

  11. 11 : : 2017/04/10(月) 13:42:07
    赤松、同時に斬りかかり剣の押し合い。

    赤松「私は…負けるわけにはいかない!七海のためにも!」

    王馬「……七海ですって?」

    王馬、赤松を薙ぎ払う。
    赤松、退く。

    王馬「七海っていったわね…七海のことを王女様に密告したのはオレだよ。」

    赤松「なんですって?」

    王馬「オレが王女様に七海を殺させるよう仕向けたんよ…!」

    赤松「……‼」

    王馬、赤松に斬りかかる。
    赤松、王馬のナイフを止める。剣とナイフで押し合い。

    赤松「どうして!」
    王馬「オレはあの子が大っ嫌いだったんだよ……
    いつも笑ってばっかりで何の苦労も知らないようなあの子がね!」

    赤松「何よそれ……!七海は貴女のそんな我儘で命を奪われたっていうの!」

    赤松、王馬を薙ぎ払う。
    王馬、後退。

    王馬「そういうことよ」

    赤松「最低ね……!」

    赤松、王馬に連続で斬りかかる。
    王馬、後退しながら剣を止める。

    赤松「よくも七海を……!」

    王馬「オレに復讐する?醜いわね! 」

    赤松、王馬、数回、剣を交える。

    王馬「復讐?革命?正義?……笑わせるわ!」

    王馬、赤松の剣を薙ぎ払う。

    赤松「く……!」

    王馬「革命なんて言っても結局は何も変んないのよ!」

    王馬、赤松に斬りかかる。

    赤松「違う!変わろうとしないから変われないだけだよ!」

    赤松、王馬に斬りかかる。
    王馬、赤松の剣を止める。

    王馬「……っ」

    赤松「私はルシフェニアを変えるわ!絶対に変えて見せる!」

    赤松、王馬を払う。
    間を開けず赤松、王馬に斬りかかる。
    赤松、王馬、お互いに後退。対峙。

    王馬「くだらない……!」

    赤松「くだらなくなんかない!」

    赤松、王馬、一騎討ち。



    王馬「馬鹿な人……」

    王馬、倒れる

    赤松、片膝をつく。

    赤松「く……私は諦めない!ぜったいにこの国を変えて見せる!」

    赤松、剣を支えにして立ち上がる。

    ---------------- 8×キリトリセン ---------------- 
    続きを書くのに文字数が足りないオーラを感じ取った私でした(真顔)
  12. 12 : : 2017/04/10(月) 13:54:18
    白銀:ハハッ、山田。意外と似合ってるじゃない
    山田:そうですか?
    白銀:ええ、とても似合ってるわ…それにしてもへんなお願いね。
    「王女様の服と僕の服を取り換えてください」なんて…
    山田:でもこうしてみると…
    白銀:私と山田ってよく似てるわね。
    山田:そうですね…
    白銀:それに山田の服。みすぼらしい服だけど、着て見ると中々動きやすいわ
    山田:…………
    白銀:山田?
    山田;その服ならば、王宮からうまく抜け出せるかもしれません
    白銀:何を…言ってるの?
    山田:白銀。その服を着て、王宮から逃げるんだ。
    革命軍の手の及ばない遠くへ…
    白銀:馬鹿言わないで!王宮に私がいないことがわかれば、すぐに捜索の手が入るわ!
    逃げ切れるわけ…ない
    山田:大丈夫。大丈夫だよ……王女様は、ここにいるからね

    山田、自分を指す。

    白銀:そんな……駄目!駄目よ!
    いくら私達が似てるからって、所詮は他人だもん!すぐにばれちゃう!

    山田、白銀を抱きしめる

    山田:大丈夫。他人じゃないんだ。僕等は双子。双子の姉弟なんだ。
    だから…きっと誰にもわからないさ
    白銀:え……?
    山田:君は覚えていないんだよね。だけど僕はずっと君のことを忘れなかった。
    王宮から離された時も、召使として初めて王宮にきた時も、
    ずっと、ずっと忘れなかった
    白銀:山田が…私の代わりにここにいたら…そんなことしたら、
    山田、死んじゃうよ?殺されちゃうんだよ?何で、何で山田が…
    山田:白銀、君は悪い子だ。
    だけど……君が悪だっていうなら、僕にだって同じ血が流れてる。
    君が『悪ノ娘』なら、僕は『悪ノ召使』だ。だからいいんだ。
    僕が君の代わりになるから、君は僕の代わりに……生きて
    白銀:……嫌だ……嫌だよ……山田…

    白銀、泣き出す。

    山田:駄目だよ……白銀。強い女は泣いちゃいけない…
    あ、別にいいのか。君はもう『悪ノ娘』じゃないんだから
    白銀:私、山田のこと何にも覚えてないよぉ、だから、山田、私に、ヒック、
    もっと昔のこと、おしえてよぉ……

    山田、首を横に振る。

    白銀:私を一人にしないで!
    山田:……
    白銀:……山田! 
    山田:さあ、逃げて白銀。君は生きて…お願いだよ…
    白銀:……っ

    白銀はアレンから身体を離し泣きながら城の外へ逃げる

    山田:白銀、君は僕が守るから…
  13. 13 : : 2017/04/10(月) 14:15:25
    苗木:見つけたよ!王女様!
    山田(王女):苗木か……お主誰の許しがあって妾の部屋に入った?
    苗木:王女様……僕は革命軍だよ!
    山田(王女):く……っ裏切り者め……!

    赤松、登場。

    赤松:貴女が……王女!
    苗木:楓姉さん!
    山田(王女):妾以外に誰がいるというのじゃ
    赤松:王女、もう貴女の時代は終わるのよ!
    山田(王女):この反逆者め!
    赤松:……捕えろ!

    苗木、王女に近づく。

    山田(王女):寄るでない!
    苗木:王女様、大人しくしてください!あまり手荒な真似はしたくないんだよ!
    山田(王女):……っ

    苗木、王女に触れようとする。

    山田(王女):この、無礼者!

    山田、苗木の手を跳ね除ける。

    苗木、山田を捕える。

    山田(王女):この……!離さぬか!



    そして 激しい戦いの末 ついに女剣士は「悪ノ娘」を捕まえたのです

    ---------------- 8×キリトリセン ---------------- 
    はっはは…文字数がものすごく少ないけど許して(殴
    次の分がものすごく長いからここできったんだよ(真顔)
    次の更新日は…気が向いたらで(殴)
  14. 14 : : 2017/04/10(月) 17:05:46
    9.牢獄
    薄暗い牢獄。
    王女の格好をした山田が倒れている。

    山田、ゆっくりと起き上がる。

    山田:此処は……

    赤松階段を降りて王女が閉じ込められている牢屋の前で止まる

    赤松:はじめまして、王女様。ちゃんと挨拶するのはこれが初めてね。
    私は革命軍のリーダー、赤松楓。

    山田、驚いたような表情を浮かべる

    赤松:王女、貴女の処刑の日取りが決まったから伝えにきたの
    山田(王女):……ハハッ……ハハハハハハハハッ!
    赤松:何を笑っているの?
    自分が死ぬとわかっておかしくなてしまったのかしら?

    山田、立ち上がり赤松に近づく。

    赤松:処刑は明日の午後三時、ミラネ広場で行うことに決まったわ。
    処刑までの間、神に今までの行いを懺悔することね
    山田(王女):用件はそれだけか?ならばとっとと去れ。妾は疲れておる

    山田、牢の奥に戻ろうとする。

    赤松:……ちょっと待って!
    山田:……
    赤松:……ちょっと待ってよ……これは、どういうこと?どうして貴方が……
    山田(王女):何の話じゃ?
    妾をこんな薄汚いところに放り込んだのは他でもない、お主らじゃろう
    赤松:ふざけないで!山田、山田でしょう!?どうして……
    山田(王女):騒々しい女じゃのう……
    お主こそ勝利の美酒に酔いしれて、頭がおかしくなっておるのではないか?
    赤松:山田一二三!貴方は私のたった一人の弟……そうでしょう?

    間。

    山田:……久しぶりだね、赤松姉さん。何年ぶりかな?気付かなかったよ
    赤松:……山田!
    山田(王女):僕を捕える時にはお互い気付かなかったのにね……ついにばれちゃったか……
    赤松:「ばれちゃったか……」じゃないわ!どうしてそんなことを!
    山田:赤松姉さん、僕と王女は…白銀は双子の姉弟なんだ
    赤松:え……?
    山田:昔……僕が6歳になるころかな…
    幼かった僕はこの国で起きたで起きた政治紛争に巻き込まれた
    赤松:……
    山田:その政治紛争で、王子は死んだことになっているけどね
    赤松:つまり……貴方も……この国の王族だったてこと……?
    山田:そう……僕はこの国の王子だった……
    つまり、白銀は僕と血の繋がった姉弟なんだよ
    赤松:そんな、でも双子だからって貴方がどうして身代わりに……!
    山田:……

    赤松:……少し待っていて。
    今、このことをみんなに言ってくる。牢から出してあげるから
    山田:僕を牢から出す?どうして?
    赤松:決まっているじゃない!
    貴方は王女じゃない、ただの召使よ!みんなに言えばすぐ……
    山田:君は昔から変わらないね。
    革命軍のリーダーともあろう人が、感情で動いちゃいけないんじゃないの?
    赤松:……貴方も変わらない。相変わらず愛想がなくて、皮肉屋で
    山田:子供の時にも、楓姉さんにそう言われたね
    赤松:そうね…あれは、貴方がうちに引き取られてきた時のことだったかしら?
    あの時の貴方は、周りの人間は全て敵、そんな顔をしていたわ。
    私とも全く目を合わせてくれなかった
    山田:……
    赤松:その時は、どうして貴方がそんな態度なのか、分からなかった。でも今なら分かる。貴方は、さんざん利用されて、政治紛争に巻き込まれてきた後だったのよね……。
    山田:……
    赤松:でもね山田、貴方はあの後、少しだけ変わったわ
    山田:何も変わっちゃいないさ
    赤松:そうかしら?ねぇ、覚えてる?
    盗賊団に捕まった苗木を助けにいった、あの時のこと
    山田:……そんなこともあったね
    赤松:あの時、大人達はみんな、
    苗木は殺されてしまったものとして諦めていた。
    山田:……
    赤松:でも私はそんな大人達に反発して、一人で盗賊団を探し出して……
    山田:果敢にも君は盗賊団に立ち向かって苗木を救いだした
    赤松:違う!あの時に、私は殺されていたかもしれないわ……
    だって私一人じゃとても敵わなかったもの……!
    山田:……
    赤松:山田、あの時、貴方が助けにきてくれたから今私は此処にいる
    山田:そんなこともあったね……でも昔の思い出だよ
    赤松:兎に角、貴方は決して『悪』じゃないわ。殺される道理なんてないの。待ってて、今すぐ……
    山田:「釈放するように取り計らってあげる」そう言いたいのかい?
    でもそれは無理だと思うよ
    赤松:……?
    山田:今、王女がいないことが分かったらルシフェニアはどうなると思う?
    赤松:それは……
  15. 15 : : 2017/04/10(月) 17:12:10
    山田:民衆は大混乱に陥るだろうね
    赤松:でも!そんなの……納得いかないわ!
    山田:……王女は僕なんだよ。

    間。

    赤松:やっぱり……こんなのおかしいわ!
    山田:……
    赤松:山田……逃げよう。二人で逃げよう。何処か遠くへ
    山田:君は革命軍のリーダーなんだろう?そんなことをして……
    赤松:そんなの関係ないわ!貴方は私の大切な弟よ!
    山田:楓姉さん……
    赤松:大丈夫、貴方と私なら、きっと逃げきれるわ
    山田:……無理だよ
    赤松:大丈夫、きっと大丈夫よ。
    何処か遠くへ逃げて……二人でゆっくり暮らそうよ。

    間。

    山田:ねぇ……楓姉さん。君がいまつけているスカーフは、七海のものかい?
    赤松:……?ええ、そうよ。山田、七海を知っているの?
    山田:ああ、知ってるよ。楓姉さんも友達だったんだろう?
    赤松:そう、大切な友達だったの……
    山田:スカーフには血がつかなかったみたいだね
    赤松:……え?
    山田:僕が刺した時、スカーフには血がつかなかったんだね
    赤松:え……?
    山田:だから……七海、殺されたじゃないか。何者かによって暗殺された
    赤松:それは、王女が……
    山田:白銀様が?
    か弱い王女様が、自ら人を殺められるなんて、君はそう思っていたのかい?
    赤松:……
    山田:ああそうか。分かったよ、楓姉さん。
    君が革命を起こしたのも、多分それが理由だろう?君は情に厚いからね
    赤松:……
    山田:ハハッ、何てことはない。君は正義だとか平和だとか、
    そんなことを大義名分にしていたんだろうけれど、そうじゃない
    赤松:……違う……私は
    山田:これは復讐だ。君は、自分自身の復讐のために、民衆を利用した。ただそれだけだ!
    赤松:……違う……
    山田:違うもんか!ハハハッ、笑わせるね。この革命で、多くの人が傷ついた。
    多くの人が死んだんだ!君は英雄気取りみたいだけれど、僕にしてみれば君も白銀様も大して変わらない。自分の欲望のために、民衆を利用する……白銀がそうなら君だって『悪ノ娘』だ!
    赤松:やめて……
    山田:安心してよ、楓姉さん。僕は『悪ノ娘』の味方だ。
    だから君にも協力してあげなきゃいけない。君の復讐にね。
    王女は逃げてしまったけれども、問題ない。だって……
    赤松:お願い……もうやめて……山田
    山田:だって、君の仇は……君の友達を殺した人間は、
    今、君の目の前にいる僕なんだから

    「悪ノ娘」は人々の前で 処刑されることになりました



  16. 16 : : 2017/04/10(月) 17:16:13
    10.処刑
    処刑台に召使(王女の格好)がいる。
    広場には赤松と苗木がいる


    (民衆:罵声)

    赤松、心の声

    赤松:ねぇ、七海……あなたは今、天国で元気にしていますか?
           私、貴女の仇をとったの……王女は今からこの広場で処刑されます。
           嗚呼、だけどね……本当にこれでよかったの……?
           私がやったことは正しかったの?
    誰か教えてよ『悪』とは一体なんですか?


    処刑人:もうすぐ時間だ。教会の鐘が三度なった時、処刑は執行される。
    山田:……

    召使、心の声

    山田:これで僕は白銀を守れたのかな……
       ごめんね、楓姉さん……ごめんね……七海……
       
    処刑人:そろそろだ。王女、最後に言い残すことはあるか?

    ~教会の鐘の音~

    山田:あら、おやつの時間だわ

    ~処刑執行~

    赤松、崩れ落ちる。

    暗転し

    山田:さようなら、白銀。もしも生まれ変われるならば、その時はまた遊んでね


    11.終章
    大きな本をもった七海登場。

    教会の鐘が三回鳴った時
    「悪ノ娘」は首を切られました
    こうして 平和が戻りました


    ~本を閉じる~

    七海:めでたしめでたし
  17. 17 : : 2017/04/10(月) 17:26:04
    これにて完結です…
    疲れました…結構の時間かかったよね本当…
    書いてる途中なのに書いてるデータが飛んだり変な誤字したり
    ちゃんと確認してないけど所々誤字してる可能性が大(真顔)
    そしてどんな服装か分かんない人は悪ノ娘と調べて見てね☆
    この作品を見て悪ノPのファンが増えてくれたら私は発狂します
    ちなみに王女と召使いは途中服装交換しましたけど入るのかなと心配した方…大丈夫です山田さんは超高校級のメイドと超高校級のマネージャーの手によってダイエット作戦を決行したので←
    まだ結構スレ投稿出来そうなのでNG集でも投下しようかな…
    それか次書く小説の内容を簡単に説明するか…まあ両方やるか
    NG集は明日からちまちま投下します

    次回書く予定の小説は
    ダンガンロンパキャラクターで魔法少女育成計画みたいな無慈悲な殺し合いをさせる小説を書くか…眠らせ姫からの贈り物パロを書くか…します←
    両方ともパロだか…許してください←
    魔法少女育成計画のパロするとしたら魔法を一つずつ考えないといけなくなるな(真顔)
    今から考えておきます…
    ダンガンロンパ
    スーパーダンガンロンパ
    ダンガンロンパV3のキャラ達全員分
  18. 18 : : 2017/04/10(月) 17:35:45
    http://www.ssnote.net/groups/2367/archives/3
    ここで書き留めていますので…助けて下さる方来てください←
    (1人で決めるのって結構大変なんだよ←)
  19. 19 : : 2017/04/11(火) 08:16:28
    NG集 その1
    侍女が掃除中の時
    王馬:昔はこの国もいい国だったのにね

    苗木:そうだね…
    何処からか花瓶が割る音がし

    スタッフ:ぎゃぁぁぁぁぁぁあああ
    花瓶が割れたああああああ

    スタッフ2:カット
    どうやら新入りスタッフが撮影中に謝って花瓶を落としたみたいだね…後で十神様に謝らないと…(震え声)

    苗木:なんか…お疲れ様です…(苦笑い)
  20. 20 : : 2017/04/11(火) 12:18:35
    NG集 その2

    白銀:あら、おやつの時間だわ

    苗木:あっ…(盛大に転ける)
    王女は紅茶がかからない所に避難し
    白銀:地味に危なかったよ…

    スタッフ全員:(避けたすげぇ←)
  21. 21 : : 2017/04/11(火) 12:21:09
    NG集 その3

    赤松:ピ〜ア〜ノ〜が〜弾〜き〜た〜い〜

    苗木:赤松さん台詞が違うよ…

    赤松:あっ…ピアノが弾きたくてつい…

    ---------------- 8×キリトリセン ---------------- 
    赤松さんの口調どんな感じだったけ(真顔)
  22. 22 : : 2017/04/11(火) 17:15:12
    NG集 その4
    日向から届いた手紙を開けるシーンで

    白銀:ふっふふ~ん♪ (手紙が破れる音がする

    侍女&召使い:あっ…
  23. 23 : : 2017/04/11(火) 17:23:15
    NG集 最後
    王女が処刑される前

    赤松:悪とは一体なんですか?

    スタッフ:教えて上げましょう!
    悪の本性に関する考えは以下の四つの相反する
    絶対主義 (倫理)では、善悪とは神、神々、自然、道徳律、コモン・センス、その他の根拠によって打ち立てられる不変の概念であると考える。
    虚無主義 (倫理)は、善悪というのは無意味な概念で、自然には倫理の構成要素になるものなど存在しないと主張する。
    相対主義 (倫理)では、善悪の基準となるのは地域ごとの文化、慣習、固定観念の産物だけだと考える。
    普遍主義 (倫理)とは絶対主義者の言う道徳律と相対主義的観点との和解点を見出そうとする試みである。普遍主義は、道徳律はある程度可変的であるにすぎず、何が本当に善あるいは悪であるかは全人類を通じて何が悪であるかを調査することで決定することができる、と主張する。サム・ハリスは、普遍的な道徳律は脳生物学が刺激を調べる方法に基づいて物理的にも精神的にも計量可能な幸不幸の単位を用いることで理解することができると述べている。
    プラトンは、善をなす方法は相対的に少なく、悪を成す方法は限りないと書いている。また、そのために悪を成す方法が我々の生活に大きな影響を及ぼし、他の者の生活に苦しみを与えうるという。このため、道徳的規則を策定し、実施する上で重要なのは善を促進することよりもむしろ悪を防止することだとバーナード・ガートのような哲学者が主張している

    赤松:(シリアス感が何処かに飛んでいったんだけど…)


    ---------------- 8×キリトリセン ---------------- 
    私のやる気が唐突に切れた
    やりたかったNG集はやったしいいや←
    次は魔法少女育成計画のパロをするよ
    ここでも言っておくけどまほいく無印の設定やいくつかの展開は借りるけどオリジナル展開も入るよ
    (…他の作品の分も名前を思いつき次第書くよ…うん…)
  24. 24 : : 2018/03/11(日) 16:24:17
    おもんねえええええええええええええええええ絵 駄作

    まるでお遊戯会
  25. 25 : : 2018/05/08(火) 17:49:59
    三月頃に来た奴に今更返すのはなんなんですが…面白くないという印象を持たれたという事は分かりました。
    ですが面白くないって事を真正面に言われると流石に傷ついたりする人もいますので…もう少しオブラートに包んで言って欲しかったです
    けど面白くない作品を読んで下さりありがとうございます
  26. 26 : : 2020/10/23(金) 17:32:37
    ⚠️謝罪・反省・引退宣言⚠️

    ⚠️害悪ユーザーアンチを煽る登録ユーザー⚠️

    ⚠️prototype(@prototype)⚠️
    http://www.ssnote.net/users/prototype

    ⚠️発端のグループ⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2432

    71 : prototype : 2020/10/23(金) 16:30:36 このユーザーのレスのみ表示する
    気をつける
    なんかだいぶ他のとこにも流れてるっぽいから手遅れだと思うが申し訳ない
    取り敢えず此処には来ない様にするわ
    迷惑かけた

    75 : prototype : 2020/10/23(金) 16:32:53 このユーザーのレスのみ表示する
    いや,このスレは消さずに置いとく
    雑談とかにでも使ってーな
    ssnoteには来ない,またこういう事したら元も子もないしな


    76 : prototype : 2020/10/23(金) 16:33:28 このユーザーのレスのみ表示する
    単純に気になったけど垢消ししたらグループも消えるっけ?


    82 : prototype : 2020/10/23(金) 16:35:49 このユーザーのレスのみ表示する
    おっけ,じゃあ垢だけ消すけど…
    バグで復活するってマジ?こわ
    あーその辺は大丈夫,俺この数年間此処の存在完全に忘れてたし



    83 : prototype : 2020/10/23(金) 16:37:25 このユーザーのレスのみ表示する
    害悪ユーザー時々戻ってくるのやだなw
    まぁまぁ今回の件噛み締めて成長に繋げるわ,有難うな



    84 : prototype : 2020/10/23(金) 16:39:38 このユーザーのレスのみ表示する
    ホント今回お騒がせしました!

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