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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

【R18】入間美兎が従順ないい子になるまで

    • Good
    • 13

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  1. 1 : : 2017/03/08(水) 23:04:42
    ・最原×入間です

    ・性描写あり

    ・最原がSになります

    ・誤字脱字あったらゆるして

    ・キャラ崩壊もゆるして


    以上をご理解頂けたら、ご覧下さい。
  2. 2 : : 2017/03/08(水) 23:05:01
    プロローグ




    最原終一にとって、入間美兎は苦手な存在だ。


    何処が、と問われればただ一つ。





    下ネタを吐くところだ。それも、過剰なまでに



    彼女は、口を開けば下ネタ、罵詈雑言、自分勝手な発言…有り体に言えば口が悪い。


    とりわけ、下ネタの発言の多さは異常だ。


    そして最原は、その手の発言が大嫌いだっ
    た。




    (でも、入間さんが嫌いって訳じゃないんだよなあ…)


    最原は、そう思いながら、廊下を歩く。


    今の時間は、午後の2時頃。最原は、のんびりと読書でもしようかと思い、図書室に向かっていた。


    (発明に一生懸命な姿は尊敬できるし、落ち込んでる時に元気付けられた事もあるから…決して悪い人じゃないと思うんだけど…)


    そうして図書室に入ると


    「お、ダサい原じゃねーか!」


    噂をすれば、入間がそこにいた。


    「い、入間さん…珍しいね。図書室に来るなんて」


    「ああ、エロ本でもあるかと思ってな!」


    「え、エロ本って…」


    「そういうダサい原は何しに来たんだよ?まさかお前もオレ様と同じくエロ本を探しに来たのか?この童貞がっ!」


    「ち、違うよ!僕はミステリー小説でも読もうかと思って…」


    「…はっは〜、そうかそうか、さては、この美人すぎる天才発明家のオレ様と一発ヤリにきたんだな?」


    「そっ、そんな訳無いだろ!」


    「ひいいいっ!きゅ、急に大声出すなよぉ…」


    「ご、ごめん…」


    「…なーんてな!んじゃ、オレ様は部屋に戻るぜ!ダサい原は一人寂しくシコシコオナニーでもしてるんだな!」


    そこまで言って、入間は嵐のように去っていった。


    「はぁ…入間さん、あの下ネタさえ言わなければなあ…」


    最原は一つ大きなため息をつくと、本棚を逡巡して何を読もうかと考える。


    「うーん…この辺のは大体読んだな。今日はもう少し奥も見てみるか」


    最原はそう言って、別の棚を見ていく。


    そうして見ていって、ふと、ある本に目がとまった。


    そうして、それを手に取ってみる。


    『-うるさいあの子を大人しく、従順にさせたい貴方へ- やさしいしつけの本』


    (表紙のイラストは子供向けの本みたいだけど…)


    そう思いながら帯の評判を見る。


    『勝気なあの子が大人しくなりました!この本のお陰です!』

    『酷いことばかり言ってた子が、しおらしくなりました!』

    『下品な事ばかり言っていた子が、丁寧ないい子になりました!』


    そんな風な体験談が書いてあった。



    (もしかして…これ、使えるんじゃないか?)


    最原は、その本を見てそう思った。


    …暫くして、図書室から最原が出てきた。


    その手に一冊の本を抱えて。

  3. 3 : : 2017/03/08(水) 23:09:20
    待ってました!
  4. 4 : : 2017/03/08(水) 23:36:18
    眠いので続きは明日に。


    長さは多分いつもの小ネタくらいになりそうです。
  5. 5 : : 2017/03/08(水) 23:44:16
    作者さんの小ネタは最終的に短編になりますよね…面白いから大歓迎ですけど!わーい
  6. 6 : : 2017/03/09(木) 00:38:55
    帯のモデルの女の子知りたいね
  7. 7 : : 2017/03/09(木) 08:45:40
    入間さんの奴楽しみにしていました。後これと違う
    作品でしたが春川さんのラブアパートの会話が入っていたのはしょうじきに言って結構嬉しかったです
  8. 8 : : 2017/03/09(木) 12:51:14
    子供向けのしつけ本でしつけられるのがまた入間ちゃんらしいですね。
  9. 9 : : 2017/03/09(木) 14:55:39
    なんで"多分"性描写ありなんすかね?
  10. 10 : : 2017/03/09(木) 15:13:00
    >>9 表記ミスですね。訂正しておきます。


    時間ある時に続き書きます
  11. 11 : : 2017/03/09(木) 21:23:39
    入間さんは最原に可愛がられるようになるのか
  12. 12 : : 2017/03/09(木) 21:45:22
    その1 「はっきりきもちをつたえよう!」


    その夜、最原はシャワーを浴び終えて、タオルで髪を乾かしていた。


    そして、ベッドに腰掛けると、机の上をちらりと見る。


    そこには、昼に図書室から持ち出した例の本。


    (…勢いで持って来たはいいけれど、実際のところ、どうなんだコレ?)


    最原は、半信半疑であったが、物は試しと思い、本を開く。


    (…意外としっかりした内容だな。)


    最原はひとまずそう思った。


    本は、様々なタイプの相手に対応しているのか、思いの外みっちりと書いてある。


    しかも、単に躾の方法を書いているだけではなく、それをやるタイミングや、言い方など、やる上でのアドバイスも豊富だった。


    (えーと、「下品な事を言う子には」 …これか)


    最原は、目当ての項目を見つけると、そのページを開く。


    そうして、「対処法その1」と書かれた欄を見る。




    (…本当に、こんな事でいいのかな?)


    その欄を読み終えた最原は、疑問に思う。


    有り体に言えば、聞き分けのない子供向けの躾のではないだろうか。


    最原の頭には、彼女にこれが効くイメージが浮かばなかった。




    そうこうしている間に、消灯時間のアナウンスが流れた。


    (もうこんな時間か…まあ、続きは明日にして、ひとまずさっきの事を実践してみるかな)


    そうして最原は本を机に置くと、目を閉じてすやすやと眠り始めた。















    翌日の昼に、本の内容を実践する機会が来た。


    最原は、する事もなく散歩をしていた。


    そうして廊下を歩いていると、


    「お!ダサい原じゃねーか!」


    後ろから入間に声を掛けられた。


    「昨日はどうだったんだ?エロ本は見つかったか!?」


    (入間さん…またそんな事を… 待てよ?今なら…)


    今、2人の周りには誰も居ない。


    最原は、これはチャンスだと思い、機会を伺う。


    「まあ、童貞のダサい原には1人でシコシコしてるのがお似合いだな!」


    「…」


    「おいおい、何黙ってるんだよ?オレ様を犯す妄想でもしてんのか?ひゃーひゃっひゃっひゃ!」


    「…ねえ、入間さん」


    「ああ?何だダサい…」


    入間の言葉は最後まで続かなかった。


    最原が、突然彼女の肩を掴んで、身体を壁に押し当てたからだ。


    「てめえ!何すん…ヒッ!」


    入間は怒って最原の方を見る。


    そうして、すぐに何かに怯えたような顔をした。


    入間の足が竦み、ペタンと座り込む。


    彼女の視線の先、そこには、









    冷たい目で、こちらを見下ろすようにして睨む最原の姿があった。




    そうして、原の底から響くような低い声で言う。





    「ちょっと静かにしてくれないかな?」




    そうして、壁に思い切り手をつくと



    冷酷な顔をしたまま、入間に視線を合わせた。







    (ええと…確かこんな感じだったよな?ちゃんと視線を合わせて、怒ったような顔をして…)






  13. 13 : : 2017/03/09(木) 21:50:04
    少女漫画のドS系王子か
  14. 14 : : 2017/03/09(木) 21:51:01
    …やさしいしつけ?
  15. 15 : : 2017/03/09(木) 21:57:22

    >>13 今回はだいたいそんな路線です


    >>14 やめてって言っているだけだからセーフ


  16. 16 : : 2017/03/09(木) 23:22:18


    最原は、静かに入間を見下ろす。


    「な、何だよぅ…そ、そんな怖い顔しないでよぉ…」


    入間は、怯えたようにそう言う。


    「ねえ、入間さん」


    そんな入間に、最原はあくまで優しい口調で言う。


    しかし、その顔は崩さない。それが一層入間を恐怖させる。


    「前から思ってたけど…入間さん、下ネタがきついよね。僕、入間さんがそれを言う度ね」




    「すっごくイライラしてくるんだ」




    言いながら、最原の顔が更に険しくなる。


    入間は、ますます怯えたような顔つきに変わる。



    そうして、半泣きになって最原を見る。


    「ねえ、入間さん。これからは、そういう発言は控えてくれないかな?でないと僕…」



    「どうなっちゃうか、分からなくなるからさ」







    「ね?お願いだよ」





    「う…うう…うえええええん!!!許してよぉ!」


    そうして入間は、わんわんと泣きだしてしまった。


    最原は、我に返ったようにハッとする。


    (し、しまった!日頃の鬱憤を吐き出しすぎたか!?)


    そうして、最原は少しの間オロオロとしていたが、やがて、入間を落ち着かせようとする。


    「ご、ごめんよ入間さん!その…言い過ぎたから!だからお願いだよ!泣き止んで!」


    最原は、顔を笑顔にして必死になって入間を宥める。


    「うっ…うっ…」


    入間は、未だにメソメソと泣きながらも、最原の方を見る。


    「ほら、もう怒ってないから!ね?」


    「さ…最原…うう…」


    そうして、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔を最原の胸元に押し当てた。


    「うわあああああん!!!怖かったよおおおお!!!」


    入間は、元の調子に戻った最原を見て、安心したように泣き噦る。


    最原は、どうしていいか分からず、挙句、子供のように泣き噦る入間の頭を撫でた。


    「ほら、落ち着いて…ねっ?」


    そうして、子供をあやすように優しい声で入間を落ち着かせる。


    暫くして、入間のすすり泣く声が漸く収まった。


    「うう…最原ぁ…」


    入間は泣きはらした顔を最原に向ける。


    「入間さん、さっきはごめんね…僕も言い過ぎたよ。本当に、ごめん。」


    最原は、本当にすまなそうな顔をして謝る。


    「ぐすっ…私、怖かったよぉ…最原が、別人みたいに見えて…」


    「入間さん…」



    入間は、また少しの間泣いていたが、やがて我に返ったのか、焦ったように立ち上がる。





    「な、何してくれてんだダサい原!こ、このオレ様の頭を撫でやがって…」


    そうして、先ほどの事を思い出したのか顔を赤くしながら最原に詰め寄る。


    「あ、あれは…その…つい…」


    「うっせー、バーカバーカ!」


    入間は、子供のように暴言を吐く。


    そうして、一通り言い終わると入間は真っ赤な顔でどこかへ走り去ってしまった。


    残された最原は、しばしポカンとした顔をしていたが、そうして一つため息を吐く。


    (取り敢えず、入間さんは元に戻ったけど…はあ、せっかく上手く行ったと思ったのになあ…)


    そうして、入間の涙と鼻水でぐしょぐしょになった服を見て、また一つため息を吐く。


    (…取り敢えず着替えるか)


    最原は、とぼとぼと自室に戻っていった。


  17. 17 : : 2017/03/09(木) 23:27:43
    入間…
  18. 18 : : 2017/03/09(木) 23:31:16
    なんでだろう何も工口いことしてないのにすごくゾクゾクする
  19. 19 : : 2017/03/09(木) 23:31:40
    同じ頃、入間は、自室に戻っていた。


    (くそっ、ダサい原のやつ…このオレ様にあ、あんな屈辱的な事を…)


    そうして、先ほどの最原の行為に憤慨しながら、ベッドに転がり込む。


    そうして、暫くの間イライラした様子で布団の上でごろごろとして過ごした。


    (でも、さっきのあの表情…)



    (すっごくゾクゾクしたなぁ…)



    入間は、先ほどの最原の冷酷な顔を思い浮かべた。


    あの時の自分は、あの顔に恐怖を覚えつつも、同様に、痺れるような快感も覚えていた。


    思い出すと、あの時のように下腹部の辺りが熱くなってきた。


    (…ハッ!?な、何やってんだオレ様!しっかりしろ!あんな、ダサい原なんかに…)


    入間は、正気に戻って頭をガシガシと掻く。


    (ああでも、あの顔が…あの目が…)


    しかし、すぐにトリップしてしまい、入間は、興奮したように荒い息をする。









    (ああ、もう一度見たいな…)





  20. 20 : : 2017/03/09(木) 23:34:46
    この後入間さんが先ほどの最原くんの姿を思い浮かべて一人自分を慰めたりしますが無害です。


    それと次からの描写は、まあ、少しづつマニアックになるかと
  21. 21 : : 2017/03/09(木) 23:41:46
    無害ってなんだったカナー?
  22. 22 : : 2017/03/10(金) 00:01:59
    今回はここまでで。


    幸せそうな東条さんの顔が見たいです。
  23. 23 : : 2017/03/10(金) 00:11:02
    クールな子の笑顔っていいよね
  24. 24 : : 2017/03/10(金) 00:14:36
    俺もみたい
  25. 25 : : 2017/03/10(金) 10:12:28
    その2 「ものまねをしてみよう!」



    その日の夜、最原は寝る支度を整えると、机の上に置かれている、件の本を見た


    (試しに今日やってみたけれど、意外と効果あったな、コレ)


    そうして最原は、今日の午後の出来事を思い出す。


    物は試しと思いやってみたが、意外にも入間には覿面だったようだ。


    あの後、入間は最原と顔を合わせると、何故か顔を赤くしてそっぽを向くか、何処かに行ってしまうようになった。


    とはいえ、それ以外は特に変わりはなく、他の皆に対してはいつもの調子で下ネタを吐く始末。


    (うーん…もっといい方法はないかなあ。例えば、下ネタを吐くことそのものを恥ずかしがる方法とか)


    最原は、本に手を取ると、以前に見ていたページを開く。


    そして、「対処法その2」と書かれた項目を目にした。


    (何々…「その1で不十分だった方へ」か。何が書いてあるんだろう…)


    最原は、本を読み進める。


    そうしているうちに、その顔が真っ赤になっていった。


    (た、確かにこれは効果がありそうだけど…いや、でも…)


    どうやら本の内容は、最原にとってあまりに過激だったようだ。


    最原は、恥ずかしそうに本から顔を背けてしまう


    (で、でも…こうしたら、きっと効果があるんだよな…)


    それでも最原は、「効果があるのなら…」という思いから、意を決してその詳細を見る。


    (う…うわ…だ、駄目だよ女の子にそんな事言ったら…で、でも我慢だ!)


    最原は、顔を赤くしながら …時折何かを妄想して鼻血を垂らしながら、本を読み進めていった。


    そうして、消灯時間のアナウンスとともに最原はバタンと本を閉じ、悶々とした様子で眠りについた。


  26. 26 : : 2017/03/10(金) 10:13:45
    ところで、やさしいしつけの本とは言いましたが、全年齢対象のしつけの本とは一言も言っていません


    その辺りをお間違えなく。
  27. 27 : : 2017/03/10(金) 10:23:11
    最原…
  28. 28 : : 2017/03/10(金) 10:52:19
    どの年齢層対象かな?
  29. 29 : : 2017/03/10(金) 18:21:38
    見返してみると従順にさせるとか不穏なタイトルの本なのに気づいて笑いました
    勘違いして買ったらどうするんでしょうかね…えげつない
  30. 30 : : 2017/03/10(金) 18:40:33
    小さい子ども用じゃないのは確かだな
  31. 31 : : 2017/03/11(土) 10:56:33


    その翌日、入間は発明品を提げてフラフラと学園内を歩き回っていた。


    (くそっ、最原のやつめ…童貞の癖にオレ様を弄りやがって…)


    その心中は穏やかではなく、昨日の最原のことで大層ご立腹だった。


    そして、入間は一つ大きな欠伸をかいた。


    昨日の夜から、最原のお仕置きのための発明品の製作を徹夜でやっていた為だ。


    その為入間は、身だしなみこそ整えてはいるが、顔色は悪く、今にも倒れそうな状態だった。


    それでも入間は、最原への仕返しの為に執念で身体を動かし、目だけをギラギラと光らせていた。


    (とにかく、一度やり返さないとオレ様の気が収まらねえ!待ってろダサい原…!)


    そうして入間は、前から歩いてくる最原の姿を認めた。


    (見つけたッ!よし、まずはこのマジックハンドで拘束して、その後はオレ様の部屋でじっくりと…)


    そんな事を考えながら入間は最原に詰め寄っていく


    「ああ、入間さん」


    そんな入間をよそに、最原は呑気に挨拶をする。


    (へっ、呑気に構えやがって…見てろ、オレ様がテメーのその顔を驚愕の色にー











    「今日も食べちゃいたいくらい可愛いねっ」










    ー染めて…えっ?)


    「へっ?」




  32. 32 : : 2017/03/11(土) 10:57:00


    入間は、まさに最原に飛びかかろうとしたその姿勢で固まっていた。


    最原は、ニコニコと笑いながら入間に歩み寄る。


    暫くして、入間の顔が耳まで真っ赤に染まった。


    (お、落ち着けオレ様!ダサい原が急に変なこと言ったくらいで動揺してんじゃねえ!)


    入間は、内心で自分を奮い立たせる。


    「は…ハッ!ど、童貞ごときがそんな事言ったところで、このオレ様が靡くわけが…


    そんな入間の震え声は


    「僕が童貞なら、さしずめ入間さんは痴女だよね」


    最原のそんな一言で黙られられる。


    「な、なんなのぉ…なんでそんなこと言うのぉ…?」


    入間は、とうとう弱気になってしまう。


    「だってそうでしょ?入間さん、いつもそんな事ばかり言ってるし、それに…」


    最原は入間の胸の辺りを指差す


    「その開いた胸のところとか」


    「ひゃっ!」


    入間は最原に指摘されて胸もとを隠す。


    「その短いスカートと、丸出しの太ももとか」


    「ひうっ!」


    今度はスカートを抑える。


    「誰がどう見ても、そういうことをするのが好きな痴女にしか見えないよ」


    「ふ、ふえぇ…」


    畳み掛けるように最原は言う。



    「ねえ、入間さん。これから僕の部屋に来ない?」


    そうして、入間の肩を掴む。


    「ひいっ!な、なにする気なのぉ…」


    怯えた様子の入間に対して、最原はにこやかに笑って答える。


    「決まってるでしょ?入間さんがいつも言ってる事だよ」


    「ま、まさか…」


    「ねえ、入間さん。」


    最原は、そこまで言って入間の耳元で囁く。





    「僕と…『そういう関係』になろうよ」











    「なーんてね。冗談だよ冗談。まあ、これに懲りたらもうそういう事を言うのは…って、あれ?」



    「きゅう…」





    入間は茹で蛸のようになって気絶した。





  33. 33 : : 2017/03/11(土) 12:40:14


    「ちょ、ちょっと!?入間さん!?しっかりして!」


    最原は、動揺しながらも入間の肩を掴みユサユサと身体を揺らす。


    それによって、入間は気絶状態から半覚醒するものの、思考は依然として鈍化したままであった。


    従って、今の入間からは最原はこう見えた。



    『駄目じゃないか…このくらいで気絶したら。だって…これからもっと凄い事するんだよ?』

    ※『』内は入間の妄想


    (も、もっと凄い事って…ま、ましゃか…)


    顔から蒸気が出ているのではないか。そう見えるほど、入間の顔が赤くなる。


    「うわっ!?顔真っ赤だよ!熱でもあるの?」

    『ふふっ、顔が赤いよ?どうしたのかな?』


    最原は、入間の異常な様子を見て、心配そうな顔をする。


    もしも手が空いていれば、額を手で触るなり出来たのだが、最原は今入間の身体を支えるので精一杯だ。


    加えて、後ろに背負っている発明品の重さで、片手では入間を支えることが出来ない。


    最原は、悩んだ末に顔を赤くして


    「ご、ごめんね入間さん…」


    『どれどれ、熱でもあるのかなー?』





    自身の額を入間の額に押し当てた。



  34. 34 : : 2017/03/11(土) 13:53:52


    最原は、入間の熱を測る。


    それによって、お互いの顔が至近まで迫る。


    (んー…少し熱っぽいな)


    最原は、そう冷静に判断する。




    一方で、入間の方は深刻だった。


    先ほどの、最原の言葉にドキドキさせられていた状態でもギリギリだったのだ。


    それに追い打ちをかけるように行われた、互いの額の密着という行為。


    (は、はぅ…)


    それらの衝撃は、入間を再び昏倒させるのに十分過ぎた。


    (な、なんかどんどん熱くなってきてるぞ!?)


    「いっ、入間さん!?返事して、入間さん!」


    『ほら、しっかりしなよ。入間さん。いや、美兎…』


    もう色々と末期だった。


    「え、えへへ…」


    入間は、虚ろな顔で涎を垂らし、ついでに下着も涎で濡れてきた。


    (だ、誰か近くに居ないか…)


    最原は、助けを求めて辺りを見回すが、人の気配が感じられない。


    最原は、このまま入間を放っておく訳にもいかず、どうするべきか必死に考える。


    (と、取り敢えず…入間さんを安定させないと…でも、流石に床に寝かせる訳にもいかないし…)


    最原は、考えた末、まず入間の背中に背負っていた機械を外した。


    そうして、ある程度外したところで入間を背負い、寄宿舎の方へ歩きだす。


    最原は、背中に押し付けられる二つの柔らかい感触に理性をガリガリと削られながらも、部屋にたどり着く。


    そこは、入間の部屋…ではなく、最原の部屋だった。


    「入間さん、大丈夫?もう少しだから…しっかりしてね」


    最原は、背中の入間に語りかけるようにそう言う。


    「うう…ここどこぉ…?」


    入間は、ぼやけた視界で辺りを見渡す。見たところ寄宿舎のようであるが…


    『さあ、着いたよ美兎。もう少しで君と…』


    入間は、そんな幻聴によって少しづつ状況を把握する。


    自分は今、最原におんぶされている状態だ。


    そうして最原は部屋の鍵を開けるが、そこは
    自分の部屋ではない。


    ドアの向こうの光景を見た入間は、口をパクパクとさせる。


    (そ、そんな…こんな昼間から…だ、だめだよぉ…私、まだ心の準備が…)




    最原は、入間を背負ったままベッドまで来る。


    「入間さん。今誰か呼んでくるからここで待っててね!」


    『ほら、ここで待っててね。すぐに準備を済ませるから…』


    最原は、そうして入間をベッドに横たえた。


    「あっ…やあっ…」


    入間は思わず喘ぎ声をあげた。


    それに一瞬動揺した最原だったが、すぐに我に帰り部屋を飛び出していった。



    (ああ…私、オトナにされちゃうんだ…)


    入間は、最原が東条を連れて戻って来るまでにやけた顔でベッドに寝転がっていた。




  35. 35 : : 2017/03/11(土) 13:59:48
    もうこれは手遅れですね
  36. 36 : : 2017/03/11(土) 14:13:15
    つか転子に比べてはえーよ!堕ちるの!
  37. 37 : : 2017/03/11(土) 15:21:06
    ところでこの入間さんを新品にするかしないかで迷っていたのですが、新品の方に決めました。


    つまり処女ビ(ry
  38. 38 : : 2017/03/11(土) 15:48:56
    最原くんはもしやヒステリアモードを搭載してるのか!?
  39. 39 : : 2017/03/11(土) 15:49:17
    まあこのながれなら新品の方いいですね
  40. 40 : : 2017/03/11(土) 16:16:54
    しかしちょろいね!
  41. 41 : : 2017/03/11(土) 16:31:05
    これで前回のようにまた赤松さんが出てきたら俺、もう笑いが・・・おっとどこからか何か転がる音が(ゴシャッ
  42. 42 : : 2017/03/11(土) 21:38:02
    東条さんが来た時の入間ちゃんの表情を想像して笑った
  43. 43 : : 2017/03/11(土) 21:55:21
    これ入間が襲いそうな
  44. 44 : : 2017/03/11(土) 23:18:57
    もう従順
  45. 45 : : 2017/03/11(土) 23:26:40
    最原くんと東条さんと入間さんが3Pしてる画像ください
  46. 46 : : 2017/03/11(土) 23:27:21
    無かったら最原くんと東条さんの画像でもいいです
  47. 47 : : 2017/03/11(土) 23:31:24
    作者さんどうしました!?
  48. 48 : : 2017/03/11(土) 23:39:38
    東条さんを崇めよ…


    今さっき帰ってきたのでこれから書きます。


    ただ、疲れているので途中で中断すると思います。
  49. 49 : : 2017/03/12(日) 00:17:25
    その3 「わるいこにはおしりぺんぺん!」


    結局あの後、東条による簡単な診断をしたものの、入間の体調に異常は見当たらなかった。


    最原は、それを聞いて首を傾げていたが、入間が病気になっていなかった事に安堵した。


    …もっとも、部屋に入った直後に入間が


    「は…初めてが、さささ、3P!?」


    などとのたまった事で、東条にあらぬ誤解をされてしまい、それを解くために苦労することになったのだが。


    ともあれ、入間は暫くの間は大人しい様子で特に下ネタを吐くことも無く過ごしていた。



    しかし、一週間も経つと少しづついつもの調子に戻って来た。


    今では、最原の顔を見ると顔を赤くしたり、お腹の辺りを抑えたりするようになった以外は完全に元の入間に戻ってしまった。



    そこで最原は、もう使うことは無いと思って図書室に返した件の本を、もう一度借りてきた。


    そして、寝支度を整えた最原は、ベッドに腰掛けて本を手に取る。


    「…まさかこれをまた使うことになるなんて」


    最原は一つため息を吐いて本を開く。


    目当てのページまで開くのも、すっかり早くなったものだ。最原は苦笑しつつも内容を見ていく。


    「ええと、これはこの間やったから…」


    そうして最原は、対処法その3と書かれた項目を見つけた。


    (この間やったのも十分恥ずかしかったけど…今度のも大変そうだなあ…)





    最原の予想は的中した。


    「あー…どうしようかなコレ…」


    3番目の対処法は、確かに小さな子供にやる分にはまだいいかもしれないが…


    (入間さんに、おしりペンペンかぁ…いよいよ来るとこまで来たって感じだなあ…)


    最原もだいぶ感覚がマヒしていた。


    正直、以前の自分であれば、想像しただけでも恥ずかしくて拒否していた事だろう。


    しかし、前回の半ば自棄になって下ネタを言った経験が自分を変えてしまったように思える。


    …入間の反応を楽しく感じてしまった。という思いも少なからずあるが。


    そう考えているうちに、消灯時刻のアナウンスが鳴った。


    (…まあ、ここまで来たらやってみるかな。恥ずかしいけど)


    そうして、最原は眠り始めた。










  50. 50 : : 2017/03/12(日) 00:18:09
    というわけで次の描写はマニアックになります。


    最原くんも中々染まってきました
  51. 51 : : 2017/03/12(日) 00:22:54
    どっちもどっち
  52. 52 : : 2017/03/12(日) 00:26:44
    普通そうならねえって…染まってるなぁ
  53. 53 : : 2017/03/12(日) 00:40:17
    直前まで「下ネタの度にキスで黙らせる」にしようかと思ってましたが、ありきたりな気がして変更しました。


    眠いので今回はここまでで。


    >>43 …アリですね。
  54. 54 : : 2017/03/12(日) 01:44:01
    >>53それはそれでいいと思いますよ?
  55. 55 : : 2017/03/12(日) 11:45:29
    更新は深夜です
  56. 56 : : 2017/03/12(日) 11:53:21
    待ってますね!…しかしキスもみてみたいね…
  57. 57 : : 2017/03/12(日) 15:42:20
    ぺんぺんどころかワンタッチだけでビクンビクンしそうなくらい敏感そう
  58. 58 : : 2017/03/12(日) 17:01:06
    翌日


    入間は、朝早くに目が覚めてしまった。


    ベッドの上で身体だけを起こし、ぼんやりとしている。


    (………夢か)


    そうして、入間は両手に枕を持つと、


    顔に押し当てて思い切り叫んだ。


    部屋に、くぐもった入間の声が響く。


    暫くして、息が苦しくなったのか入間は枕を取って呼吸を整え始める。


    その目には涙が滲んでいた。


    (ちくしょう…夢かよ…期待させやがって…)


    入間は悔しそうにそう思う。


    入間が見ていたのは、最原と一つになる夢だった。


    夢の中の自分は、それをとても嬉しく思っていた事を覚えている。


    そうして、挿入するというところで目が覚めてしまった。


    入間は、その悔しさと寂しさから、ついつい手が下着の中に延びる。


    「んっ…」


    昨夜も寝る前に、最原の事を思って一人自分を慰めたばかりだというのに、もうこの有様だ。








    悔しい。


    入間の中にあったのはそんな気持ちだ。


    それまで何とも思っていなかった存在が、この短い間に自分をここまで追いつめてしまっている。


    しかも、その事に苛立ちを覚えるどころか、快楽さえ感じてしまっている。


    その事が、入間には耐え難いほど悔しかった。


    (最原のやつ…オレ様をこんな気持ちにさせやがって…許さねえ。この責任は絶対取ってもらうぜ…)


    入間は、そう思いながら手を動かし続ける。





    「ふあっ…」


    入間は、そんな声をあげて絶頂を迎える。


    そうして、思考が冷静さを取り戻す。


    けれど、その頭で考えることは、「いかに最原にまたお仕置きしてもらうか」ということただ一つ。


    もはや、入間の心は最原を求めずにはいられなかった。


    そうして、入間の中にある考えがひらめいた。






    入間は、その日の朝食の時間からこれまで以上に自分勝手な発言や、下ネタなどを吐きまくった。


    その理由は、ひとえに最原にこの様子を見て欲しいと思ったからだ。


    入間は、最原による先の二つのお仕置きが、自身の言動から来るものだという事を把握していた。


    だからこそ、こうしてそれらの言動をし続ければ必ずおしおきが来る。 入間はそう考えた。


    実際、横目で最原の様子を見ると、イライラした様子でこちらを睨んでいる。


    (ああ…だめぇ…そんな目で見ないでぇ…私、そんなことされたらぁ…)


    入間はその事に悦びながら、暴言を吐く。


    下着は既にその役割を果たさないほど濡れていた。


    そして、朝食が終わり、1人廊下を歩いていたところで




    「…入間さん。今夜、僕の部屋に来てね」


    入間は、最原に背後から低い声でそう囁かれる。


    入間は、その声を聞いてゾクゾクとした感覚を全身に覚えながら



    「…はい♡」


    そう言葉を返した。


  59. 59 : : 2017/03/12(日) 17:08:53
    深夜じゃねーじゃん!(歓喜)
  60. 60 : : 2017/03/12(日) 23:40:40


    そうして時間は過ぎ、夜を迎えた。


    最原は、無言でベッドに腰掛けて入間を待っていた。


    今の最原は、率直に言って激昂している。


    その理由は勿論、今朝の入間の姿にあった。


    入間のいつも以上に下ネタを飛ばす姿を見て、今までの自分の努力や苦労が水泡に帰したように思えたからだ。


    その為、今朝までは今回の躾を行う事を躊躇してたところもあったが、今はそれも無い。


    むしろ、「思いきり引っ叩いたらどれだけ爽快だろう」などと考えていた。





    そして、ドアがノックされる音がした。


    「…誰?」


    最原は、答えが分かりきった問いをドアの向こうの人物に問いかける。


    「き、来たよぉ…」


    そうして、既に弱気になっている入間の返事が返って来た。


    「…入って。」


    最原は、それだけ言って口を噤む。


    ドアがゆっくりと開き、入間が顔を出す。


    「…鍵、掛けてね」


    最原は、入間にそう促す。万が一の事があったら大変だ。


    「は、はい…」


    入間は、最原に言われるままにドアを閉め、鍵を掛ける。


    そうして、最原の方に向き直った。


    「…どうして呼ばれたか、分かるね?」


    最原はそう切り出す。


    入間は、ピクリと身体を震わせ、そしてコクリと頷く。


    「僕、言ったはずだよ?ああいう事は言っちゃ駄目だって。なんで言うこと聞いてくれないの?」


    その言葉は、あくまでも丁寧なものであったが若干怒気が含まれていた。


    「ご、ごめんなさい…」


    入間はそう言って最原に謝る。


    「…口だけでは何とでも言えるよね。」


    しかし、それだけで最原が許してくれるはずもない。




    「ねえ、入間さん。」


    入間は、最原のその言葉で空気が変わった事を感じた。


    「言うことが聞けない悪い子には、おしおきが必要だと思わない?」


    最原は、そこで一度言葉を切る。


    「お、おしおきって…何するのぉ…?」


    入間は、怯えたように、しかし何かに期待するようにそんな事を言った。


    最原は、ゆっくりと口を開く。


    「そんなの決まってるよ、悪い子にはお尻ペンペンだ。」


    「お、お尻…ペンペン…」


    入間は、思っていた答えと違った事にガッカリしたものの、最原の提示した魅力的なご褒美…もといおしおきに身体を震わせる。


    「な、何回くらい叩いてくれる…じゃない。叩くのぉ…?」


    入間は、最原にそう尋ねる。


    最原は、本では最高でも50回くらいに留めた方が良いと書いてあった事を思いだす。


    しかし、今朝の入間の態度からそれでは足りないと判断した。



    「…100回だ。」


    「ひゃ、100回も…!?」


    入間はそれを聞いて、怯えたような顔を作るが、内心では悦びの表情を浮かべていた。





    「そういうわけだから入間さん、こっちに来て…」


    最原の言葉がそこで止まる。





    入間が突然自分の下着を脱ぎ出したからだ。




    「な、何やってるのさ!?」


    最原は、困惑から思わずそんな事を言う。


    先ほどの緊張感は何処かへ行ってしまったのか、今の最原は真っ赤な顔で入間を見ていた。


    「え…どうしてぇ…?私、何か変な事してるのぉ…?」


    「い、いや、だって…お、お尻を叩くのに何でパンツを脱いで…」


    「え?だって、お尻ペンペンするんでしょ?」


    「それはそうだけど…」



    困惑する最原をよそに、入間は恍惚の表情を浮かべて言う。


    「それならぁ…ペンペンするお尻を出さなきゃ駄目だよぉ…そうしないと、ちゃんとしたおしおきにならないしぃ…」


    言いながら、入間は最原に近寄る。


    「ねっ?お尻、ペンペンするんだよね?おしおき怖いけど…私、頑張って耐えるよぉ…♡」


    そうして、入間は最原の膝の上で横になる。


    膝の位置には、ちょうど入間のぷりんとしたお尻が来ている。


    それに加えて、最原の視点からは、僅かだが入間の秘部が見えた。


    その光景に思わず唾を飲み込む最原。


    「そ、それじゃあ…始めるよ」


    暫くして最原はそう言うと、腕を上げる。


    そうして、入間の右の臀部目掛けて振り下ろした。





    バチンという乾いた音が部屋に響いた。




  61. 61 : : 2017/03/12(日) 23:43:00
    文字数の関係で描写はしませんでしたが、スカートも外しています。


    つまり、下半身は丸裸という訳で。


    …もう襲わせてもいいよね。
  62. 62 : : 2017/03/12(日) 23:53:30
    いいんじゃないかな
  63. 63 : : 2017/03/12(日) 23:56:58
    入間の計画通りになってるような…最原よ生きろ
  64. 64 : : 2017/03/13(月) 00:16:23
    色んな方向であとが恐い(ピアノの旋律にちびりながら
  65. 65 : : 2017/03/13(月) 00:29:44

    「ッ!あいっ…♡」


    叩かれた衝撃からか、入間はそんな声を上げる。


    「…誰かに聞こえるといけないから、声、抑えてくれない?」


    「は、はいぃ…♡」


    最原の言葉を聞くと、入間は脱いだスカートの端を噛む。


    「それじゃ、次行くよ」


    最原のそんな言葉と共に、臀部への2回目の衝撃が入間を襲う。


    「ふーっ!ふーっ…」


    入間は、声を出さないように我慢して、荒い呼吸を繰り返す。


    その光景は、最原には今の自分たちの状況と合わせて、どうしようもなく淫靡に感じて、興奮を高める。


    それを誤魔化すように、先ほどよりも力を込めて尻が叩かれる。


    それによって更に我慢を重ねる入間



    こうして、半ば無限ループのような状況が形成された。



    部屋に、パンパンという乾いた音が鳴り響く。


    入間の両の臀部は、既に最原の手の形に真っ赤になっている。


    入間は、恍惚とした表情で最原の責めに耐える。


    最原は、そんな入間の顔に嗜虐心をくすぐられ、ますます興奮していく。


    そして、叩いた回数も遂に90回を突破し、もう少しで終わるというところまで来た。


    そんな時、最原は叩き疲れたのか、叩く手が逸れてしまう。


    そうして叩かれたのは、入間の秘部。



    「んひっ♡ら、らめぇ…♡」



    入間のそんな嬌声と共に、


    最原は、指先が何かで濡れる感触を覚える。


    「うわっ!?」


    最原は、驚いて自分の手を見つめる。


    すると、自身の右手に所々何か透明の液体が付着しているのが分かった。


    それを理解すると同時、最原は、突如身体を起こした入間によってベッドに押し倒される。


    「い、入間さん!?な、何を…」


    そうして、入間の方を見ると、


    「も、もう…我慢出来ないっ…♡」


    入間は、恍惚の笑みを浮かべていた。


    「早く…早く、セックスしようよぉ…♡私、もう限界なのぉ…♡


    そうして、入間の手が最原のズボンに伸びる。


    最原は、抵抗する間も無くあっという間にズボンを脱がされてしまった。


    そうして、テントを張ったパンツを見て、入間は涎を垂らす。


    実のところ、最原の方も限界だった。


    なにせ、先ほどまで入間のような美少女が下半身を丸出しにして、しかも、その尻を自分が叩いていたのだ。


    それに加えて、叩くたびに快感に浸るように身体を震わせられては、下腹部に血が集まってくるのも仕方がないと言える。





    入間は最原のパンツも下ろし、濃厚なオスの匂いと共に、隆起した肉棒が姿を現わす。


    「はあっ…おっきぃよぉ…♡私、入るかなぁ…♡」


    入間は、そう言うと腰を浮かして秘部に肉棒を近づける。


    最原は、入間の秘部に釘付けとなり、ますます肉棒が硬くなる。





    「ねえ…しよっ♡ 処女と童貞、今日で卒業しようねっ♡」





    入間はそう言うと、腰を落とした。




    入間は、身体が貫かれるような痛みと、それを上回るほどの快楽を



    最原は、締め付けられるような感覚と、痺れるような快楽を



    肉壷と肉棒に、それぞれ感じた。





  66. 66 : : 2017/03/13(月) 00:31:20
    >>64 なんで赤松さんすぐ魔王キャラになってしまうん?


    今回は魔王が来ないからセーフ。なお茶柱の方は
  67. 67 : : 2017/03/13(月) 00:40:21
    現在魔王の前でセーブしてますね
  68. 68 : : 2017/03/13(月) 00:58:44
    魔王…もといサキュバスの王ではないだろうか
  69. 69 : : 2017/03/13(月) 01:26:49


    2人の結合部から、赤い液体が染み出した。


    次いで、白濁とした液体も垂れてきた。


    「あはっ♡ もう出ちゃったのぉ?もう、早漏なんだからぁ…♡」


    「だ、だって…入間さんの中、気持ちよすぎて…」


    入間は、そうしてゆっくりと身体を上下させた。


    最原は、出したばかりで敏感になった肉棒が、ぞりぞりとした感触で刺激されるのを感じた。


    「ああっ!だ、駄目だよ…そんなにしたら、また…」


    「えへぇ…いいよぉ…♡まだ、全然カチカチでぇ…気持ちいいっ♡」


    入間は、最原の肉棒の感触に浸っている。


    愛液はとめどなく溢れ、最原の下腹部を濡らしていく。


    そうする事で、入間から出るフェロモンが最原に作用し、興奮が止まらなくなる。


    そして、二度目の射精が入間の膣内に押し寄せる。


    「はあっ…♡来たぁ…♡もっと、もっと沢山出してぇ…」


    恍惚の表情を浮かべる入間。


    しかし、最原もやられっぱなしでは無かった。


    身体を僅かに起こし、入間の腰をがっしりと掴む。


    「ふぇ?」


    入間は、それに反応できず、呆けたような声を出す。


    直後、入間の身体が一瞬浮くと、最原の肉棒が肉壷の奥底まで叩き込まれた。


    「ッ!あ…うあ…」


    入間は、目を見開き、口を大きく開けて声にならない声を上げる。


    そうして、最原の精液が肉壷の奥深くまで抽送されていく。


    「あ…お腹…あったかい…♡」


    入間がそう感じたのもつかの間、再び腰が浮かされる。


    「ま、待ってよぉ…少し、休ませて…」


    入間の声も届かず、再び肉壷の奥底と、最原の肉棒の先がキスをする。


    そうして、入間は最原にされるがままに身体が上下される。


    「こ、壊れちゃうっ♡こんなっ♡こんなことされたらっ♡」


    しかし、入間はそんな乱暴な扱いを受けて尚悦びの声を上げる。


    その声と、入間の蕩けた顔は、ますます最原を刺激させる。


    やがて、入間の身体が大きく跳ねた。


    「ひゃああああああっ!!!も、もうらめええええぇっ♡」


    そうして、入間は最原の方に倒れこむようにして気絶してしまった。


    最原の方も、それを見届けると限界が来たのか意識が遠くなる。


    こうして2人は、繋がったまま意識を闇に落とした。
  70. 70 : : 2017/03/13(月) 01:28:36
    今回はここまでで。


    時間あるときにエピローグ上げます。


    …今回は性描写が少なめでしたね。エピローグでもう一度繋げますか
  71. 71 : : 2017/03/13(月) 02:01:31
    そしてそこには魔王が・・・
  72. 72 : : 2017/03/13(月) 02:13:14
    >>71
    やめてさしあげろっ、お願いだから
  73. 73 : : 2017/03/13(月) 09:06:37
    >>71
    やめろぉぉぉ!魔王だけはぁぁぁ!!
  74. 74 : : 2017/03/13(月) 09:12:45
    むしろ魔王降臨を支持するぞい
  75. 75 : : 2017/03/13(月) 09:28:41
    エピローグ


    あの日以来、入間さん…いや、美兎は驚くほど変わった。


    まず、自分勝手な発言や下ネタを皆の前で言わなくなった。


    このことは皆も驚きだったようで、あの王馬くんが本気で心配したくらいだ。


    そうして、美兎は今までの身勝手な自分を許してほしいと、皆に謝った


    そういうわけで、今では皆美兎のことを快く受け入れている。


    まあ、王馬くんなんかは「遊び道具が減った」なんて言ってつまらなそうにしていたけれど…


    結果として、彼女を大人しくさせるという僕の計画は、成功に終わった訳だ。








    …まあ、「皆の前で」という言葉が抜けているけどさ。








    彼女…入間美兎と僕は、あの日から恋仲になった。


    初めての行為の後、美兎は僕に告白してきた。


    「ふっ…ふつつかものですがっ…よ、よろしくおねがいしますっ…!」


    その様子はあまりにも可愛らしかった。


    まあ、ここまでしておいて彼女を捨てるなんてことはする訳がなかったし、何よりも、彼女のことは前々から悪く思っていなかったのは事実だ。


    行為に及んだ結果、美兎の事を深く愛おしく思い始めたのもある。


    僕は、彼女の言葉に快く承諾した。


    あの時の美兎の嬉しそうな笑顔は、今でも鮮明に焼き付いている。






    …ところで、急にこんな事を話したのは勿論理由がある。


    これこそが、「皆の前で」と付け足した理由だ。






    「はぁ…はぁ…終一ぃ♡」


    今の時間は夜時間。もうすぐ寝ようかという辺りの時間だ。


    だというのに、美兎は僕の部屋に来ている。


    美兎は今、壁に手をついて、全裸になり、お尻を強調するような姿勢を取っている。


    そして、荒い息遣いをしながらこちらに媚びるような視線を向ける。


    アソコからは、既に蜜が溢れ、太ももを伝って足に垂れていた。


    「ほら…オレ様のっ…トロトロのマンコにっ♡終一のデカチン突っ込んでっ♡ハメハメしてくれよっ♡」


    美兎は、そんな下品な事をいってお尻を振る。






    そう。美兎は僕と「する」時だけは、こんな風にあの時の調子に戻るのだ。


    こうして、下品な言葉を並べ立てられたら、今までの僕なら内心で憤慨していたことだろう。




    でも、今は違う。


    「ふふっ。可愛いなあ美兎は。そんなに僕とシたいの?」


    僕は、そんな彼女の言葉に、あの蕩けた顔に


    「なら…やろうか」


    興奮を覚えている。





    僕は、ゆっくりとズボンを下ろし、パンツも脱いで、はち切れんばかりに大きくなった愚息を露わにする。


    「はあっ♡終一の匂いっ♡は、早くやってよっ!オレ様、もう我慢がっ…」


    美兎は、待ちきれないといった風に身体をくねらす。


    僕は、彼女にゆっくりと近づき、愚息を彼女のアソコに付ける。


    「は…早くぅ…セックスしようよっ♡」


    美兎のそんな言葉を合図に、僕は腰を動かし始めた。


    「あっ…♡来たっ♡終一のがっ、ゴリゴリしてっ♡オレ様の中っ、こじ開けてるっ♡」


    美兎は、涎を垂らしてよがっている。


    僕は、腰を振りながら、そんな彼女の胸を揉みしだく。


    「ひゃっ♡気持ちいいっ♡ハメハメされながらおっぱい揉まれるのっ♡クセになりそうっ♡」


    美兎の豊満な胸は、手に収まりきらないほどだ。


    僕は、彼女の胸の突起を責め立てる。


    「ら、らめぇ♡そ、そんなに乳首弄らないでぇ♡わ、私…もう…♡」


    美兎は、小さく震えると、アソコの締め付けが強くなった。


    どうやら、 イってしまったようだ。


    でも、僕は腰を止めない。美兎の声は、僕の頭を揺さぶり、もっとやれ。と命令していたからだ。



    「はあっ♡オチンポ気持ちいいっ♡ずぽすぽされてっ…頭の中、沸騰しそうだよぉ♡」


    そんな事を言われては、ますます我慢が効かなくなってくる。


    「はぁ…はぁ…美兎っ!出すよっ!」


    「うんっ♡来てぇ♡白いザーメン沢山出して、お腹いっぱいにしてぇ♡」


    僕は、美兎に思い切り腰を打ち付ける。


    そうして、勢いよく白濁が放たれた。


    「ああっ♡お腹…熱い…♡しあわせぇ…♡」


    美兎は、膣内に精液が抽送される感覚に浸っていた。


    同じく僕は、彼女の蕩けた膣内の気持ちよさに浸る。





    暫くして、僕は彼女から愚息を引き抜いた。


    美兎のアソコからは、白濁が垂れて床に落ちる。


    でも、美兎はまだ満足していないようだ。


    「終一ぃ…オレ様、まだまだしたいよぉ…♡続きはベッドの上で、パコパコしようよぉ♡」


    美兎は、そんな事を言って僕を誘惑する。


    …仕方ない。愚息もまた大きくなってきたし、2回戦と行こうか。




  76. 76 : : 2017/03/13(月) 09:31:34



    「終一ぃ…」


    ベッドの方に行こうとすると、美兎は僕を呼んできた。


    つられて振り向くと




    「んっ♡」



    彼女は、僕にキスをしてきた。



    そうして、唇を離すと、美兎は恥ずかしそうに照れて言う。


    「えへへっ…終一」



    「大好きだよ♡」







  77. 77 : : 2017/03/13(月) 09:32:24
    あとがき


    なんで皆魔王降臨を望むんですか
  78. 78 : : 2017/03/13(月) 09:53:20
    かわいいからじゃないですかね
  79. 79 : : 2017/03/13(月) 10:29:52
    赤松さんの方は、今書いてる最春のが全部終わったら書こうと思います。


    淫魔降臨はそれまでお待ち下さい、
  80. 80 : : 2017/03/13(月) 10:30:54
    期待させていただきます
  81. 81 : : 2017/03/13(月) 10:34:17
    待ってますね 茶柱のやつの降臨かな?
  82. 82 : : 2017/03/13(月) 11:08:08
    本当は入間さんに首輪つけてペットみたいにしようかと思いましたが、まず間違いなく趣味全開になると思ったのでボツにしました。


    あと、毎日毎日中に出してばかりなので孕みます。


    この世界の赤松さんは無害です。





  83. 83 : : 2017/03/13(月) 11:09:25
    今んとこ魔王以外だけ孕んでますね…それこそ魔王どうなるやら

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mendaciorum

実物提示教育

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