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鎮守府執務官
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護衛艦あおば
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2016/10/28(金) 15:04:21
- 鎮守府執務官職務特記事項
・早い展開を気にするべからず。
・元帥と紀伊のSMプレイに関わるべからず。
・ソフトな下ネタはスルーでおけ。
以上を注意して、呉鎮守府に着任してください。
尚この作品はハーメルンで連載中の物です。そちらのほうが早いです。
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護衛艦あおば
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2016/10/28(金) 15:04:47
- 人っ子一人いない町…確かな静かさがあり…寂れた様子はなく、つい最近放棄されたものだと分かる。まるで深夜の寝静まった頃のようだ。
「呉鎮前〜呉鎮前~です。お降りのかたはお近くの降車ボタンにてお知らせください。」
バスに乗り廃墟街を進む白制服の一人の男がいた。
男の名前は一ノ瀬俊之、海上自衛官、海将補。
そして今日から、作戦・鎮守府運営調整官、通称鎮守府執務官として呉鎮守府に着任する。
廃墟街を過ぎ、更地に入ると海と大きな施設が見えてくる。
「あれが、呉鎮守府か…！」
バスから降りるとほんのりと潮の香りが漂ってきて鼻腔を刺激する。
「この風！この匂いこそ…海だ！」
彼は船乗りである。
正門の警務科に本日着任の報告と鎮守府司令とのアポをとってもらい、本庁舎に入った。
鎮守府と言えど、それは元護衛隊司令部。機能的な形になっていた。
本庁舎5階通路の奥に、その重厚な扉は存在している。鎮守府司令室。
日本の中に4つしかない鎮守府の中でも一番大型艦艇が在籍しているのはここである。
旧軍では桂島泊地が存在していた瀬戸内海は、更地…呉飛行場を中心にとてつもなく厳重な防衛網が敷かれていた。
重厚な扉の前に着く。
ノックは2回
コンコン…
「どうぞ？」
落ち着け自分、あの司令なら怖くない。
「鎮守府執務官、一ノ瀬俊之海将補…着任のご挨拶に参りました。」
海将補とは一般的な軍では准将に値する。言わば将官なのである。そして相手は元帥、潮岬海戦時の総司令官でもあり、元第一護衛艦隊司令官…海軍大臣候補。その間には巨大な格差が存在する。
司令公室に入ると見慣れたあの司令がいた。あの国民に背くような戦いを支援してくれた憧れの将官…瑞浪実元帥である。背後に立っているのは秘書であり、潮岬海戦の敵ボス改大和級戦艦紀伊の第一世代艦魂だ。新聞で見た事がある。
もう一人は少し茶髪気味の髪を短いポニーテールにまとめている可愛らしい童顔…確かこちらも第一世代か。何処かで見た事がある…
どちらも2024年4月現在には引退している第一世代の艦魂だ、各部署で就業支援をしていると聞いたが海軍に戻ってくる子もいるのか…
「お久しぶりです…瑞浪海将。」
「あの！」
突然秘書らしきポニテの子が話しかけてきた。
「？」
突然の事に驚くと、
「まぁ、聞いてやってくれ…」
「お久しぶりです…一ノ瀬三佐、あの時はお世話になりました…あの…その…
「もしかして能代さん？」
は、はい！そうです！」
そんな二人を前にして初老の男はため息をつきながら一言
「着任挨拶は良いとして、このラブコメ…こいつらどうしたらいいと思う？」
「そうね、司令官…まずは貴方が死ねば良いと思うの…」
「辛辣だなぁ…」
「ほら、のしろ…そこまでにしなさい。」
「わ、わかりました。」
近くに取り付いていた能代さんが離れていった。
オッパイ柔らか…ゲフンゲフン、いや、何も役得とか考えてないよ。
戻って行く能代を目線で追いかけた後近くにいた紀伊さんに目を向ける。
でかいしでかいし、ボンキュッボンだ、モデル体型とかエロい体とかこういうのを指すんだなぁ…
「「一ノ瀬さん？変なこと考えてません？」」
あー！女性って敏感なんだっけ…なるべく見ないようにしなきゃなぁ。
「久しぶりだな…一ノ瀬君。」
流石瑞浪のおっちゃん！空気の読めなさがダンチや！
「まぁ、君と私の間柄上改まる必要ないがな。」
「そうですか…」
このおっちゃんには困りますなぁ…
「ねぇ、紀伊さん…あの二人ってどんな関係なんです？」ボソボソ
「あの二人はね…そういう関係なのよ…そういう、ね？」ボソボソ
能代さんたちは何をやっているのだろうか？
「まぁ、あの二人は置いといてこちらの話をしよう。」
「はい。」
「君に能代をやろう…」
「はい？」
「これからよろしくお願いします提督！」
「自分提督ジャナイデス。」
「あ…間違えちゃいました、エヘヘヘ」
可愛いなこいつ
「鎮守府に執務官が着任しました！これより鎮守府運営を指揮します！」
鎮守府執務官編、始まります！
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護衛艦あおば
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2016/10/28(金) 15:07:16
執務室の部屋に入る。
壁はコンクリート打ちで窓は木製、南向きの窓からはお昼の暖かな日が差し込み、新品の机の匂いが香ってくる。目線を手前に移すとソファと机といった応接セットがあり、その場所を仕事場として成り立たせる。何という良物件なのだろうか。
能代は…まだ来てないか。
まずは、各部署への挨拶かな…
そう思い、一人で入った執務官執務室から出て工廠に向かって歩き出す。
標識を見ながら歩くこと30分…日本海軍呉海軍工廠という看板が見えてくる。
「遠かった…」
そうつぶやくと隣に人がいた。
「浅野三佐か、驚かさないでくれ…」
浅野三佐は色白マッチョで服の上からでも分かる筋肉である。
これでも一流の国立大学で上位の成績や面白い論文を出して一躍研究の世界でも有名だったらしい。
「お久しぶりです、砲雷長。」
浅野はてるづきの通信担当の士官で、はやぶさに乗っていた頃も同じ職場で、今年の1月に離れたばかりだった。
「いやぁ、沖縄以北ライン防衛戦以来か？」
「そんな事もありましたねぇ…」
沖縄以北ライン防衛戦とは、深海棲息型害獣(深海棲艦)が沖縄を占領後更に北上を図ったため海自が汎用護衛艦やしらねで迎え撃った戦いだ。結果は深海棲息型害獣の4隻撃沈、海自は1隻の轟沈という痛み分けで終わった。
「で、能代さん置いて来てこんな所でなにしてるんです？」
あー…能代さんが秘書官になってるのはみんな知ってるんですか…
「今後こき使う予定だからな、死亡宣告にやって来た。」
「えー…マジですかい？」
「マジです。」
華麗なステップを踏んで突然やってくる四つの拳を避ける
「「「「修正してやるーッ！(カミーユ感)」」」」(工廠妖精代表、浅野、明石、夕張)
「「「「あ、避けられた…(聖徳太子感)」」」」
チュ、ドーン
「「「「拳痛ぁッ！」」」」
「なにしてるんですか執務官？」
そしてそのカオスに現れたのは
鬼や…凶鬼様が現れたぞ！
弾幕薄いぞ！何やってる！
お、お前が何故ここに！
忘れちゃダメな人！
絶対に忘れたくない人！
大切な人！
君の名は…Yourname is 能代ーッ！
「というわけで行きますよ執務官、今日からビシバシ働いてもらいますからね、挨拶回りなんて行く暇ないですよ」
襟を掴まれ引っ張られて、イタズラをして親に引っ張られる子供の気分である。
嫌だーッ！働きたくないでござーる！
浅野！敬礼なんかしずに助けろーッ！
時刻は2100を周り労働基準法など無い物かのように残業を終了した。食事は能代さん手製の塩おにぎり…1個…海上自衛官にコレだけはきついです…
「はい、終わりましたね…お疲れ様でした。明日は1000までにこの執務室に入ってください。部屋はこの扉の先が自室です。」
執務室の応接セットのソファの方に扉がある。
扉を開ける。
執務室と同じようなコンクリートの壁に木製の窓枠…しかし、床は6畳の内1畳半ほどが畳になっていて布団が用意してある。残りのフローリングには冷蔵庫とシステムデスク、ソファ、ローテーブルやテレビとテレビ台まで用意されている。まさに一人暮らしのための部屋…だがキッチンがない。風呂とトイレが無い。かなりの良物件だ…だがキッチンがない。風呂とトイレがない。
「あ、風呂とかトイレとかはさっきの扉から入ってこの部屋に入る前の通路？みたいな所からずっと進むと士官用食堂と士官用のシステムバスがありますし、トイレはこの通路の先にあります。お風呂は大浴場まで行っても大丈夫ですよ。」
鬼や…鬼がここに降臨なさった！
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護衛艦あおば
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2016/10/28(金) 15:21:34
大浴場から帰ってきてようやく一息をつく…
カシュッ、シュワァァァァ…そう、ビールだ、ちなみに発泡酒。酒保で買ってきた安物だが…
何という僥倖…スバラスィ…
ガチャ…うんガチャ？
「執務かぁ〜ん？」
「あ…」
「あ…じゃないですよ！あんたは馬鹿ですか⁈」
そうだね、プロテインだね！
エビバディパッション！(錯乱)
はい。(冷静)
本庁舎は禁酒でしたね、知ってた。
「これは、没収となります。」
「あ、あーッ！」
「ダメな物はダメなんですからねッ！」
「さーせんでした。」
「あ？」
「イェスマム…」
「まぁ、呑むなら外で呑んでください。明日遅れないなら門限破ってもいいですよ！」
いや、罰されのは僕なんですが…この人って案外紀伊さんに毒されてる？
「あ、もしもし？浅野、呑みにいくべ！」
現在時刻0130、はい。(冷静)
門限破り確定でございます。
給料が天引きされるよ、やったねたえちゃん！
デジャヴュを感じるな…背中には浅野、あ…別にアッー♂な展開じゃないからね。
ただね、忘れてたの私、浅野が下戸って事。
翌日1000から仕事して、昼食とって、夜1800まで会議して
翌々日1000から仕事して、昼食とって、夜1800まで会議して
翌翌々日1000から仕事して、昼食とって、夜1800まで会議して
翌々翌々日1000から仕事して、昼食とって、夜1800まで会議して
そして、土曜日がやってくる。
休みだ、給料日だ、お休みだぁーッ！(いつ死ぬか分からないので日本海軍は給料が週払いです。)
といってもやる事もなく、自宅から持ってきた電動バイク(原付相当)に乗って高台まで行く事にした。
「桂ぁッ！今何キロぉっ⁈」
下り坂でそう叫び、(ちなみに100キロ出てます道交法違反待ったなし)
「坂の神に俺はなぁーるッ！」
と、上り坂で絶叫する。
バイク「…」返事が無いただのしかばねのようだ。
電源きれたぁ…コンビニで充電させてもらおう。
1700鎮守府に帰還、1800主計科の連中による親睦会に参加、ウォッカを一気しようとして同席した能代さんに止められる。
酒を呑みいい気分になり、思わず気の合った一般市民に軍機を話しそうになる。これまた能代さんに止められる。
マジ能代さん有能
書類整理とか一週間一緒にいただけですごいって分かるレベルだし、昼ご飯作ってくれるし、嫁にするには最高だな」
「な、な、な、何ですかぁッ！」バチンッ！
声出てた…
そして、親睦会も終わり、眠りにつく、あっという間の一週間でした。
日曜日、朝から酒飲み、二日酔い
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護衛艦あおば
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2016/10/28(金) 15:24:38
7月某日、月曜日
夏…がやってきた。この部屋には冷房はついているのだが、着いていない。集中管理許すまじ…確か学生の頃もこんな思いをしていたな。
「あ、あの…これ…///」
能代さんが朝の仕事始まりの時間に一枚の書類を渡してくる。
何故か照れてる。どうしようもなく可愛いぞ…
「どれどれ…」
特殊装備型戦闘能力向上指輪について
発,工廠長浅野三佐
宛,鎮守府執務官
試作品が完成しました。今月1週間以内に試験を行うため、モニターとして艦長一名、艦魂一名を招集してください。
why？
あ、あれか…ケッコンって奴か…
ヴァカヤロォッ！そんな物、風紀上許せるか！
「能代さん…工廠に用事が出来た。先に書類を分けて置いてくれ。」
「あ、あ、でも…///」
「でも？」
「な、何でもないです。いってらっしゃいませ…///」
おい、工廠の奴ら…久しぶりにキレちまったよ…屋上へ行こうぜ
ドアを開け、外に出ようとして一つ思い出す。
「あ、能代さん…能代さんってもう艦魂じゃないですし、僕も艦長じゃないんで…」
「え、え？///」
「この件は関係ないですよ」
「え〜〜ッ！」
何かショック受けてる…どうしたんだろう(鈍感)
というわけで、今回は海軍省(防衛省)に遼河以下一名を招集し、この通称ケッコンカッコカリ用結婚指輪について議論をする事になった。
「何がというわけだ！」
「心を読むんじゃない。」
「で、長期航海を打ち切らせてまで読んだ理由は？」
「正直アベックってお前らしかいねぇ…」
「アベックじゃねぇ〜よッ！」
「そんな…海将補…カップルだなんて〜もう〜ね〜中将？」
「あおば！ハイライトを消すんじゃない！」
「あの…執務官、会議なんじゃ…？」
「まぁ、遼河に女が関係するといつもこうだから時間は多めにとってある。」
「いい？貴方たち…ここは海軍省、海軍大臣もいらっしゃるの、分かったら静かになさい。」(特に理由のない紀伊さんの登場)
会議（笑）を中断し、能代さんと広場で休憩をとっていると…
ヒュ〜ン…え？ヒュ〜ン？
親方！空から結婚指輪が！
バッカモ〜ンッ！そいつがルパンだ！
いや、ルパン関係ねぇ
ヒューバサッ！
パラシュートが展開した
まさに超技術
謎の妖精さんパワーである。
ポスン…あ…
能代さんのボイーンと張り出しているブラウスの上に着陸した…たわわチャレンジだ！
たわわチャレンジ？
たわわチャレンジってのは四角い物をおっぱいの上に乗せる遊戯なのだよ…見せてもらおうか、日本海軍の新しいたわわチャレンジとやらを。ちなみにたわわチャレンジは2016年の秋頃に流行った。確か月曜日のたわわが元ネタやね、おっぱいの上にスマホ乗せてた回かな？確か。
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護衛艦あおば
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2016/11/14(月) 20:30:14
「前略、海軍の戦力底上げ大作戦！IN呉鎮会議室！」
「うぉぉぉぉ！」
司会の能代さんの声に会議室が沸く。
能代「というわけで本日は元帥、執務官、浅野少佐を招き、各部隊・海軍省・国防装備庁の合同装備会議を行います！」
元帥「元帥です。今回はお日柄もよk…ズバシャッ！…紀伊さん？なによ〜あんた↑。」
紀伊「変なことは喋らなくて良くてよ、元帥？」
うわ、デジャヴュ。
紀伊「執務官？進行を、」
うわ、話ふってきたよ。
一ノ瀬「はい、ではまず、今回の本題です。アメリカからの装備貸与です。まぁ、正確には装備購入ですね。防衛装備庁、どうぞ。」
防衛装備庁「夕雲型又は秋月型の一隻ですね。」
元帥「花月型二番艦でオケ。」
「「あっはい。」」
海軍省「次にアメリカからのプレゼントだ。
まず、開発段階であるが、「神の杖」の害獣棲息地への試し撃ちの支援要請、
呉工廠でのレーザー兵器研究の支援、
陸戦隊向けエクソスケルトン貸与などが決定した。」
元帥「エクソスケルトン？」
紀伊「エクソスケルトンとは外骨格のことよ、名前通り外骨格のパワーアシストで高機動をとれる歩兵用装備の一つ、ランドウォリアーと併用を前提に日本製の仮称24式外骨格の試験として海軍呉鎮特務陸戦隊第一偵察中隊に貸与するという話だったじゃない？」
元帥「そ、そうでした。」
浅野「次は私から、海軍、護衛隊合同作戦艦DDV-01の仮称が決定しました。ほうしょう、ふじ、ふがく、あかぎの4つから部隊内で投票をしてもらった結果、「あかぎ」に決定しました。」
執務官「艦載機の件は？」
防衛装備庁「それは私達から…XF-2Fですが、量産体制に入りました。」
はやっ…
元帥「じゃ、次に無人機の開発について、」
防衛装備庁「あおば艦載用の初雁二号機を呉鎮内に今日中に配備します。そして、新型無人攻撃機大鷲は現在設計が終了しました。
ヴァルチャーの戦闘配置は赤城の着任に合わせる予定です。」
ヴァルチャーとは、ソーラーパネルで発電し飛行する無人機で、戦時には高々度で空母遊撃部隊と鎮守府の連絡中継器となる機体である。
「では次に、新型沿岸域護衛艦、改インディペンデンス級型の艦名公募です。」
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護衛艦あおば
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2016/11/14(月) 20:35:16
- というわけで募集、みとけよみとけよ〜。
ルールは単純、このスレにコメで今までなくて、護衛艦の命名基準にそうものなら何でもオケ、
おい、そこのあんた、このスレ見てただろ？
…嘘ダゾ絶対見てたゾ
コメント書いて行って、どうぞ
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- 著者情報
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- この作品はシリーズ作品です
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もしも2023年に深海棲艦が現れたら。 シリーズ
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