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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

5人の死刑囚

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  1. 1 : : 2016/10/02(日) 23:08:52
    カチッ←ライトを付ける



    カシャッ←写真を撮る




    パチッ カシャッ パチッ カシャッ パチッ カシャッ パチッ カシャッ



    5回鳴ったライトの付ける音と


    5回鳴った写真の撮る音は


    静かで冷たいこの部屋を



    ━━━━━響き渡った





    「そこに立て!」




    「お前もだ」



    「貴様もだ」



    「なに突っ立ってる、お前もだ」



    「お前も立て」




    さっきの写真を撮った後に


    俺ら5人は広い部屋に連れてこられた


    真ん中には普通より広めのリングがあり


    周りには椅子



    それだけで分かる…




    俺らは…生き残るゲームをするんだ




  2. 2 : : 2016/10/02(日) 23:26:57
    「並び終わったか?」



    「はい」





    ガチャッガチャッ




    マイクの位置を調整するときの雑音…嫌いではない



    「あ、あ、聞こえるか?」



    ブレながら聞こえるクソジジイ(刑務所長)の声



    「君たちには、今から殺し合いをしてもらう」



    「ルールは相手を殺せばOK…簡単だろう?」



    「以上だ」




    そんだけかよ



    あーだりぃ



    「エレン・イェーガー!ここへ来い」



    エレン「あー」スタスタ



    俺はエレン・イェーガー

    過去に1000人を超える程人を殺してきた殺人犯だ…いや、殺し屋だ



    「リヴァイ・アッカーマン来い」


    リヴァイ「チッ」スタスタ

    奴はリヴァイ・アッカーマン

    過去に警察、軍隊を100人以上殺してきた殺人犯だ…奴も殺し屋だ



    「アニ・レオンハート来い」


    アニ「…」スタスタ

    あの女はアニ・レオンハート

    他国のスパイだ、唯一の同盟国から外れてる国のな、
    奴が犯した罪は、同盟国の大統領抹殺と、情報収集だ


    「ライナー・ブラウン来い」


    ライナー「…」ニヤニヤ スタスタ

    ライナー・ブラウン

    過去に100人以上の女性を監禁し、性的暴行を加え、最後には殺す。という罪だ



    「ハンジ・ゾエ来い」


    ハンジ「はぁぁーーいww」

    ハンジ・ゾエ

    人間の生態に興味を持ちすぎて400人以上殺しては解剖しまくったりしてるらしい…気持ち悪い




    「今からお前らは2人1組で殺し合いをしろ」



    エレン「分かるからどっかいってくんね?」



    「言いだろう」スタスタ




    ザザザザザ


    放送だ、



    「今から殺し合いをしろ、組み合わせはこうだ」


    1回戦目エレンvsライナー



    2回戦目アニvsリヴァイ



    3回戦目ハンジvs1回戦目勝者
  3. 3 : : 2016/10/03(月) 18:39:05
    1回戦目からこいつとかよ


    とか思いつつもリングに立つ



    エレン「てめぇかよ、気持ち悪い」



    ライナー「おっと、気持ち悪いとは心外だなぁ…君も、女の子は好きだろぉ?」ニヤニヤ



    エレン「キモいんだよ」



    ゾロゾロ



    エレン「は…?」



    ガチャガチャ



    また放送だ



    「今、客が来ただろう…君たちの親戚や知り合いだ」



    エレン「そういう事かよ」



    「君らには親戚や知り合いの前で死ぬところを見せて上げてくれ。悲しむだろう」



    「それと、君らが殺した人の親戚も来てる」



    ライナー「ほー可愛い娘いっぱいだなぁ」ニヤニヤ



    「それじゃあ頑張るように」





    エレン「なるほどな」



    ライナー「うーん実に面白い」



    「Ready…fight!」カーン



    エレン「…」スッ



    ライナー「行くぞぉ」ニヤニヤ ダッ



    ライナー「うぉぉぉ!」ブォン



    エレン「ふっ」サッ ブンッ



    ライナー「ぐっ」ドン



    エレン「まだまだ!」ブンッブンッブンッ



    ライナー「ぐぬぬぅ」ドンドンボキッ



    エレン「終わりだ」ブォン



    ドォォォン



    エレン「ふぅ」



    ライナー「おらぁ」ブォン



    エレン「チッ」バキッ ザザザザ



    ライナー「おらおらおらおらぁ」ブォンブォンブンッ



    エレン「チッ」パシッ



    ライナー「んっ!」グググ



    エレン「うらぁ」グルン



    ライナー「っ!」クルン ドンッ



    ライナーはエレンに片手を捕まれ

    宙を舞った



    ライナー「いい力じゃねぇか」ニヤニヤ



    エレン「お前なんか軽いわ」



    ライナー「面白い…」ニヤニヤ ダッ



    エレン「まだやんのかよ」



    ライナー「おらぁ」ブォン



    エレン「ふっ!」カウンター ブンッ



    ライナー「ごほっ」ドゴッ


    ザワザワ



    エレン「今のは効いたろ」



    ライナー「くく…くくくくく」



    エレン「あ?ついにイカれたか?」



    ライナー「がっはっはっはっはぁぁ!」バッ



    あいつは両手を広げてる


    殴ってくれと言っているかのように



    エレン「舐めてんのか?」



    ライナー「さぁ来い!お前の全てを受け取ろう」



    エレン「いいんだな…」



    ライナー「あぁ…お前にならいい!」



    エレン「後悔すんなよっ!」ブンッブンッブンッブンッ



    ドゴッバキッボキッバキッ



    ザワザワ



    エレン「おらおらぁ!」ブンッブンッブンッブォン!



    ライナー「HAHAHAHAHA」バキッボキッバキッドゴッ



    エレン「もういいか?」



    ライナー「くくっ」フラァ



    ドサッ



    エレン「あー終わった」



    「ククククク」



    エレン「は?」



    ライナー「まだ終わらん!終わらんよ!」グググ



    エレン「何なんだよ」



    ライナー「面白い…あぁ!面白い!!」ググググ



    エレン「はぁ?」



    ザワザワ



    ライナー「倍返しだ」ギロ



    エレン「あー?」スッ



    ライナー「うおぉぉぉ」ブンッブォンブンッブンッ



    エレン「くっ」サッサッバキッドゴッ



    ライナー「うおぉぉぉぉ!」ブンッブンッブンッブンッ



    エレン「っ!(止まんねぇ)」カウンター ブンッ



    ライナー「うぉぉおお」ブォンブォンブォンブォン



    エレン「はっ!(さっきより強い!)」バキッボキッバキッドゴッ



    ライナー「おぉぉぉ!!」ブォンブォンブォンブォン



    エレン「ぐっ」バキッドゴッバキッボキッ



    ライナー「うぉぉぉぉ!!」ブォン!!



    エレン「ぐっ!」バシッ



    ライナー「むむ?」



    エレン「まだ、死ねねぇよ」ググッ



    ライナー「まだやるのか」ニヤニヤ



    エレン「てめぇの汚ねー面に打ち込んでやるよ」



    ライナー「面白い!」



    エレン「おらぁ」ブォン



    ライナー「っ!(速い!)」サッ



    エレン「まだまだぁ!」マワシゲリ



    ライナー「ぐっ」ガード ザザザ



    エレン「おらおらぁ!」ブンッブンッ



    ライナー「!ぐふっ」ボキッバキッ



    エレン「おらぁ!」ブォン!!



    ライナー「かはっ」ドゴッ



    ドサッ



    エレン「ふぅふぅ」



    ライナー「か…はっ…」シロメ




    カンカンカンカンカーン



    「エレンの勝ち」



    ザワザワザワザワ
  4. 4 : : 2016/10/03(月) 23:10:55
    エレン「チッうるせぇな」




    ガチャガチャ



    「次は2回戦目リヴァイvsアニ」



    リヴァイ「…」



    アニ「面倒臭いのと当たったね」



    リヴァイ「てめぇも充分面倒くせぇだろうが」



    アニ「はいはい」



    「Ready…fight!」カーン



    リヴァイ「行くぞ」サッ



    アニ「来な」クイクイ



    リヴァイ「ふっ」ダッ ブンッ


    ザシュッ



    リヴァイ「あ?」タラー



    アニ「引っ掛かったね」シャキン



    リヴァイ「それは、手仕込みナイフか」



    アニ「私は武器を使って闘うよ」サッ



    リヴァイ「それでも負けんのがお前だ」



    アニ「かかってな」クイクイ



    リヴァイ「ああ」ブンッ



    アニ「ふんっ」ジャキン シュッ



    リヴァイ「チッ」ブスッ



    アニ「くっ」バキッ



    リヴァイ「おらぁ!」ブンッ



    アニ「ふっ」サッ



    リヴァイ「おらぁ!」カカトオトシ



    ザシュッ ブシャァァァァ



    アニ「闘い始める時から私は決めてたんだ」ジャキン



    「まずは斬るって」



    リヴァイ「ぐっ!」ドサッ



    アニ「降参しな、アンタのアキレス腱は切れてるよ」



    リヴァイ「ふっ…効かねぇよ!」ブォン



    アニ「っ!」ガード ザザザザザ



    アニ「それでもあんたは私には勝てない」



    リヴァイ「くそっ」タラー



    アニ「ふん」



    リヴァイ「ケリをつける」ダッ



    アニ「来なよ」



    リヴァイ「おらぁぁぁ!」ブンッブンッブンッブンッブンッ



    アニ「っ!(さすがはリヴァイ…力なら負けてるね…でも)」ジャキン


    ザシュッ

    ザシュッ

    ザシュッ

    ザシュッ



    リヴァイ「おらぁぁぁぁ」ブンッブンッブンッブンッ



    アニ「っ!(倒れないっ…いや、むしろ速くなってる…!!)」



    リヴァイ「らあぁぁぁぁぁぁぁ!」ブンッブンッブンッブォン



    アニ「ごふっ!」ベチャッ



    リヴァイ「らぁあぁあぁぁ」



    アニ「っ!(このままじゃ私の身が持たないね…私の本気を見るとは…)」ボワッ



    リヴァイ「うらぁぁぁぁぁ」ブンッブンッブンッ



    アニ「くっ!」



    ドゴォオォォォン



    シュゥゥゥゥウ



    ドゴッバキッボキッバキッ



    アニ「ぐっ!!」



    リヴァイ「おらおらおらおらぁぁぁ!」バキッボキッバキッボキッ



    アニ「効いてない…!」



    リヴァイ「死ねぇぇぇえ!」ブォン



    アニ「ごはぁぁっ!」ドサッ




    カンカンカンカンカーン


    「リヴァイの、勝ち」
  5. 5 : : 2016/10/04(火) 19:36:38
    リヴァイ「…?火薬の匂い…」



    リヴァイ「爆弾を使ったのか」



    3回戦目ハンジvsエレン



    「Ready…fight!」カーン



    ハンジ「はぁっはぁぁぁぁ!」



    エレン「きも…」



    ハンジ「君かぁ…君の身体はどんな風になってるのかなぁぁ?」



    エレン「殺してやるよ…」



    ハンジ「うふふふ来なよぉ」



    エレン「あぁ!」ダッ



    ハンジ「はやぁぁぁい」



    エレン「うらっ!」ブンッ



    ハンジ「いひひひひ」バシッ



    エレン「っ」グググ



    ハンジ「さぁ潰してあげるよぉ」グググ



    エレン「くっ」ブンッ



    ハンジ「両手を潰して欲しいのかなぁ??」バシッ



    エレン「殺った!」グルン ゲシッ



    ハンジ「ぐふぅ」ドサッ



    エレン「チッ」



    ハンジ「もー痛いなぁ~」



    エレン「死ねよ」



    ハンジ「そんな事言わないでっ!」ダッ



    エレン「遅い…」



    ハンジ「うひょぉぉ!」ブォン



    エレン「お前の手を潰してやる」サッ



    ハンジ「ひぃっかかったぁぁぁ」ガシッ



    エレン「っ!(掴もうとした手を逆に掴んでっ…!)」



    ハンジ「飛んでけぇぇぇ」グルッグルッグルッ



    エレン「ぐっ」



    ハンジ「おらぁっ!!」ブォン



    エレン「チッ」ドゴォオォォォン



    ハンジ「人間ハンマー投げって言うんだよー」



    エレン「汚ぇな」



    ハンジ「も~しぶといな~」



    エレン「わりぃな」ニヤ



    ハンジ「今度は君から来てよ」



    エレン「あぁ」ダッ



    ハンジ「うーんやっぱ速いっ!」サッ



    エレン「おらっ!」ブォン



    ハンジ「ぐぬぬっ」バキッ



    エレン「掴めねぇだろ!」ブォン



    ハンジ「ぐっ!」ボキッ



    エレン「おらぁ!」ブォン



    ハンジ「がっ!」クラッ
  6. 6 : : 2016/10/06(木) 18:26:09
    きたい!
  7. 7 : : 2016/10/06(木) 23:28:04
    >>6ありです
  8. 8 : : 2016/10/08(土) 13:48:25
    エレン「死ねよ」ブォン



    ハンジ「ぐっ」ドゴッ





    ドサッ




    エレン「終わった…」



    ハンジ「終わるのは君だよ…」ニヤニヤ



    エレン「あー?」



    ハンジ「自分の手を見てみなよ」



    エレン「なんだこれ」ブチッ ポイッ (-_- )ノ⌒´



    ハンジ「もう動けなくなるはずだよ」



    エレン「っ!」ドサッ



    ハンジ「さぁ私の番よぉ」ニヤニヤ



    エレン「毒か…」チッ



    ハンジ「それじゃあ質問するよ」



    エレン「あ?」



    ハンジ「このナイフで四肢を切断するか」っナイフ



    ハンジ「こっちのノコギリで脳を半分に切るか」っノコギリ



    エレン「そうだな…」



    ハンジ「選べよ」ニヤニヤ



    エレン「…」



    ハンジ「っ」イラッ



    エレン「…」



    ハンジ「早く選べよ」ニヤニヤ イライラ



    エレン「…」



    ハンジ「はぁぁやぁぁく!」




    ハンジ「えぇぇぇらぁぁぁべぇぇぇぇええ!」



    エレン「そうだな…」



    エレン「俺は…どっちもしない」ブンッ



    ハンジ「毒が効いてないっ!」ドゴッ



    エレン「バカだな」ブンッブンッブンッ



    ハンジ「あがががが」ドゴッバキッボキッバキッ



    エレン「死ねぇぇ!」ブォン



    ハンジ「ごはっ」ドサッ




    カンカンカンカンカーン



    「勝者…エレン・イェーガー!」
  9. 9 : : 2016/10/17(月) 16:31:08
    本当に申し訳ございません!
    アカウントがログイン出来なくて...
    それにアカウントも消せなかったので
    新しいアカウントでこのアカウントのssに
    投稿させていただきます!
    偽物じゃないですからね!
  10. 10 : : 2016/10/17(月) 17:00:22
    期待
  11. 11 : : 2016/10/17(月) 17:15:54
    リヴァイ「あいつが勝ったか…」




    エレン「チッリヴァイ…」





    ガチャガチャ



    「最後にエレンとリヴァイだ」




    ザッ ザッ



    エレン「よぉ」



    リヴァイ「5年ぶりだなぁ」



    エレン「そうだな」



    リヴァイ「俺が教えた格闘術…使いこなせてんじゃねぇか」



    エレン「…」




    「無駄話は終わりだ...始めろ」



    「READY…FIGHT!」


    カーン



    リヴァイ「どこまで成長したか…見てやるよ」ダッ



    エレン「かかって来いよ」ザッ



    リヴァイ「ふっ!」ブンッ



    エレン「チッ」カウンター ブンッ



    リヴァイ「ふっ!」サッ ブォン



    エレン「…」バシッ



    リヴァイ「…」



    エレン「行くぞ」グォン



    リヴァイ「ぐっ」ブンッ



    エレン「…」バシッ グルン ゲシッ



    リヴァイ「ぐっ」ドサッ



    エレン「鈍ってんな…」



    リヴァイ「んなこたぁねぇ」ザッ



    エレン「…何か…大切なもんが出来たのか」



    リヴァイ「!」



    エレン「殺し屋が…なぁ」



    リヴァイ「てめぇに関係ねぇ」



    エレン「だな」



    リヴァイ「行くぞ」ダッ



    エレン「上等だ」ダッ



    「「おらぁ!!」」ブンッ



    エレン「ぐっ」ゴキッ



    リヴァイ「がっ!」バキッ



    「「おらぁ!!」」ブンッブンッ




    エレン「っ!」バキッボキッ



    リヴァイ「ぐっ!」バキッドゴッ



    フラフラ



    エレン「はぁはぁ」



    リヴァイ「はぁ…はぁ…」



    エレン「(あいつには大切なもんが…)」



    リヴァイ「(あいつにはやり直せる未来が…)」



    「「(どうする…!)」」



    エレン「こいよ」



    リヴァイ「あぁ」



    エレン「どうした」



    リヴァイ「うるせぇ」



    エレン「怖気づいたか?」



    リヴァイ「んなわけねぇ!」ダッ



    エレン「フッ(これで…いいんだ)」



    リヴァイ「おらぁ!」



    エレン「チッ」バキッ



    リヴァイ「っ!(こいつ…)」グッ



    エレン「なぜ止める」フラフラ



    リヴァイ「お前…わざとだろ」



    エレン「ちげぇよ…早すぎただけだ」



    リヴァイ「…そうかよ」



    エレン「次は止める」



    リヴァイ「いくぞ!」ブォン



    エレン「くっ」バシィッ



    リヴァイ「おらぁ!」ブォン



    エレン「ぐっ!」バキッ



    エレン「おらぁぁ!」ブンッ



    リヴァイ「ぐっ!」バキッ ブンッ



    エレン「がっ!」ドゴッ



    リヴァイ「うらぁぁ!」ブォン



    エレン「がはっ!」ドサッ



    リヴァイ「ふぅ…ふぅ…」



    エレン「ぐっ(どうする…)」



    リヴァイ「立てんだろ」



    エレン「チッ」ザッ



    リヴァイ「行くぞ…!」



    エレン「あぁ!」ザッ



    リヴァイ「おらっ!おらぁっ!」ブンッブンッブォンブンッ



    バキッドゴッバキッボキッ


    ブンッブォンブンッブォン


    ドゴッバキッドゴッバキッ



    リヴァイ「ぐっ…!おらぁ!」バキッ ブォン



    エレン「がはっ!」ドサッ



    シーーーーン



    リヴァイ「死んじまった…のか」



    カンカンカンカンカーン



    「勝者…リヴァイ!」



    ザワザワ



    リヴァイ「チッ」



    刑務所長「リヴァイ…君を釈放する」



    リヴァイ「あぁ」



    刑務所長「死刑を免れたんだ…次捕まったら即死刑だからな」



    リヴァイ「分かった」



    ガチャ



    リヴァイ「これで…良かったのかもな」ザッザッザッ
  12. 12 : : 2016/10/17(月) 19:07:22
    後日…あれから俺は家族の元へ帰る前に1度、俺が殺し屋だった頃のアジトへ行った




    リヴァイ「…」コンコン



    ガチャ



    「あー?何だよ」



    リヴァイ「俺だ」フードバサッ



    「リヴァイじゃねぇか!久しぶりだな」



    リヴァイ「久しぶりだ、ハンネス」



    ハンネス「おめぇもでっかくなったなー。3年間も牢屋に入ってたのか?」



    リヴァイ「まぁな」



    ハンネス「そうか…リーダーんとこ行ってこいよ」



    リヴァイ「あぁ」スタスタ





    ---部屋の前---


    リヴァイ「…」コンコン



    入れ




    ガチャ



    「…帰れ」



    リヴァイ「…」



    「聞こえなかったか?帰れ」



    リヴァイ「…」



    「お前はもう役立たずだ…お前が1番分かってるはずだぞ…」



    リヴァイ「俺は用があってきた」



    「なんだ」



    リヴァイ「俺とエレンの部屋に入らせろ」



    「お前はここにいる資格はねぇ。無理だ」



    リヴァイ「エレンは死んだ」



    「…!」



    リヴァイ「俺が殺した」グッ



    「貴様…」カチャ←銃



    リヴァイ「頼まれた」



    「っ!」スッ



    リヴァイ「俺とエレンが収納されてた刑務所は選ばれた5人で殺し合いをして勝ち残った1人が釈放されるイベントがある」



    「もういい…分かった」



    リヴァイ「…」



    「行け」



    リヴァイ「!…あぁ」スタスタ



    ガチャ





    スタスタ ガチャ

    ---エレン、リヴァイの部屋---


    バタン



    リヴァイ「…俺らの…部屋」



    リヴァイ「あの時から何も変わってねぇ…」



    ------



    ---



    -


    リヴァイ「おい、飯だ」ヒョイ



    エレン「あぁ」パシッ



    モグモグ



    リヴァイ「明日はお前…何の依頼だ?」



    エレン「あぁ…確か、○○軍隊長を殺せとか」



    リヴァイ「そうか」



    エレン「お前は」



    リヴァイ「俺は…援護だけだ」



    エレン「そういやお前…彼女できたんだっけか?」



    リヴァイ「あぁ」



    エレン「だからかもな…しかもこのグループだし」



    リヴァイ「めんどくせぇな」



    エレン「【大切なもん】があるっていいよな」



    リヴァイ「そうだな…」



    -


    ---


    -----


    リヴァイ「…あいつにはやり直せる人生がまだある…あいつには【大切なもん】を探す必要がある」



    リヴァイ「くそっ」グググ


    ポロッ



    リヴァイ「くそっくそっ」ポロポロ



    リヴァイ「くそがっ!」ブンッ


    ドゴッ ピキピキピキ パラパラ



    リヴァイ「はぁ…(なにやってんだ…俺)」



    リヴァイ「!…これは」スッ



    リヴァイ「写真…」






    ガチャ



    ---ロビー---


    リヴァイ「帰る」



    ハンネス「おう!じゃあな」



    リヴァイ「あぁ」ガチャ



    バタン



    ハンネス「寂しくなんなぁ…」





    ---リヴァイ宅---


    リヴァイ「ただいま」ガチャ



    「おとーさーん!おかえりー!」ダッダッ



    「おかえりなさい…あなた」ポロポロ




    リヴァイ「あぁ…」



    「もうっ!全然帰って来ないんだからー!」



    リヴァイ「だな…それよりお前…何歳だ?」



    「6歳!」ビシッ



    リヴァイ「でかくなったな」



    「そうよね」



    リヴァイ「腹が減った…飯作ってくれ…ペトラ」



    ペトラ「えぇ」スタスタ



    リヴァイ「飯できるまで待ってるぞ…ミカサ」



    ミカサ「はーい!」スタスタ






    俺は…もう人殺しはしない…

    エレンが失った未来を俺が…代わりに

    変える



    1年後


    リヴァイ「…エレン…今日はお前の命日だ」



    ペトラ「エレン君強かったもんね…」



    リヴァイ「あぁ…俺は…いや、俺らは…お前のことを」




    「忘れない」




    END
  13. 13 : : 2016/10/17(月) 19:09:05
    これで終わりになります。
    執筆終了に出来ないんですけど。
    終わりです笑
  14. 14 : : 2018/02/27(火) 18:42:49
    あれっアルミンは?

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著者情報
Syosa_Kuripe

名無しのハイラ(元クリーパー少佐)

@Syosa_Kuripe

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