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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

エレン「吸血鬼の俺」1

    • Good
    • 4

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  1. 1 : : 2016/02/20(土) 20:38:47
    こちらもお願いします
  2. 2 : : 2016/02/21(日) 14:42:24
    「」スタスタ






    キーンコーンカーンコーン





    キョウハココマデダ






    ガラ






    先生「ん?イェーガー、遅いぞ。もう昼だぞ?」








    エレン「すいません」スタスタ








    ?「あ、エレン君おはよう」ニコッ







    エレン「」スタスタ







    ?「あ・・・・(また無視された)」







    ガシッ






    エレン「!」クルッ







    ?2「無視は無いんじゃない?クリスタがあいさつしたろ」








    エレン「頼んでない」バッ







    クリスタ「良いの。ユミル・・・・」








    ユミル「チッ常識考えろよ」








    エレン「ハァ世間一般では同性愛は認められて無いよ」









    ユミル「ああ?そんなの当人達を意思を尊重するって事で話はあるだろ」








    エレン「あ、そっか・・・・・」ボソッ








    ユミル「良いから謝れ。そしてあいさつしろ」








    エレン「たかがクラスメ・・・・・・」   スタスタ








    ユミル「おいテメェ!」







    「また?」







    ユミル「ああ。アルミン。まただよ」








    アルミン「エレン君って皆と壁があるよね」チラッ







    エレン ボケーー








    ユミル「感じ悪いだけだろ。それか一匹狼が格好いいと思ってる奴だね」ニヤニヤ








    アルミン「ミカサはどう思う?」







    ミカサ「何とも言えない」







    スタスタ




    オイオイ、セイトカイチョウダゾ    ビジンダヨナー   オマエジャムリダッテ







    クリスタ「!お、お姉ちゃん?!」








    アルミン「フリーダ先輩?」






    フリーダ「あ、クリスタにユミルんにアルミン君、ミカサ」







    ユミル「その呼び方、止めてください」カァァ







    フリーダ「嫌だって、クリスタは何で涙目なの?」







    ミカサ「それはあいつです」スッ







    エレン ボケーー







    フリーダ「えっと・・・・・エレン・イェーガー君?だっけ?」







    クリスタ「うん。今日も無視されて・・・・・」グスッ







    フリーダ「ウ~ン・・・・・ちょっと言ってくる」スタスタ















    エレン「」






    猫「フニャ~」ゴロンゴロン









    エレン「」フッ








    「ねえ」








    エレン「!・・・・・誰だ?」








    フリーダ「フリーダレイス。生徒会長よ」








    エレン「レイス?ああ、クリスタって娘の姉ね。何の用?」







    フリーダ「さっき、クリスタに挨拶されたよね?何故無視したの?」







    エレン「ハァわざわざそれだけの為に?バカじゃん」







    フリーダ「泣いていたからよ。挨拶ぐらいしてあげても良いんじゃない?」







    エレン「する義理はないね。挨拶って、何のためにする?」







    フリーダ「え?友達とか、先生とか。後家族」








    エレン「ならどれにも当てはまらない。友達じゃないしね。ましてや、家族や先生でもない」










    フリーダ「挨拶は人としての最低限の礼儀だと思うけど?友達とか関係なく」








    エレン「それは人の法だろ?」








    フリーダ「?貴方も人でしょ?」







    エレン「・・・・そうだな」








    フリーダ「今人の法って言ったよね?だったら挨拶しなさい」








    エレン「チッ」








    ムギューー





    エレン「いはい・・・・・はあへ」







    フリーダ「返事は?」グイグイ  ニコニコ








    エレン「はい・・・・・・」









    フリーダ「よろしい。じゃあね」フリフリ






    スタスタ












    アルミン「流石はフリーダ先輩。どんな不良でも頭があがらないカリスマ性。不良が一晩で優等生になる噂」







    ユミル「あの野郎も所詮は男って訳か」ケラケラ







    クリスタ「お姉ちゃん。ありがとう」







    フリーダ「フッフッフッ、生徒会長ですから」キラン







  3. 3 : : 2016/02/21(日) 15:12:50




    エレン(今日は変な奴に目をつけられた。ま、無視しておこう。もう、誰も寄せ付けてはならない)






    猫「ニャーー。お前さんも大変だにゃ」スリスリ
    ※猫又






    エレン「白。まあ、そうだな。今日は少し疲れた」







    白「何時まで続くかにゃ?」ブンブン   ペロペロ







    エレン「それは、自制欲か?輸血パックはある。問題はない」







    白「だからそれが何時まで持つかいってるにゃ。学校とやらに行かない方がいいにゃ」








    エレン「暇を潰すにはうってつけだ」







    白「まあ好きにするにゃ」テトテト








    エレン(分かっている。そんなの、何時また衝動が起きるか分からない)








    エレン(もう、人からは血を吸わない)グッ








    ーーーーーーーーーーーーーーー




    朝 学校への道






    クリスタ「あ、エレン君おはよう!」トットットッ







    エレン「」スタスタ







    クリスタ「あ・・・・・まt「おはよう・・・」!」







    エレン「」チラッ    スタスタ








    クリスタ「声、以外に高いんだ」









    ーーーー






    ーーー






    ーー













    学校





    クリスタ「そしたら挨拶してくれたの~」ニコニコ







    アルミン「フリーダ先輩のお説教が効いたのかな?」







    ミカサ「流石会長」







    ユミル「良かったなクリスタ」ムスッ






    クリスタ「ユミル?」





    トントン





    クリスタ「なに?ミカサ?」






    ミカサ「ユミルは嫉妬している。エレンに」







    ユミル「なっ!ミカサ!!」







    アルミン「ユミルはレズだもんね」ニコニコ







    ユミル「キノコ頭!!」







    アルミン「ちょっ!それ気にしてるんだけど!!」














    エレン(騒がしい奴等だ」






    「何が奴等だ、なの?」







    エレン「!」ビクッ





    ガタン







    ン?  セイトカイチョウトイェーガー?   イガイナクミアワセダ




    エレン「な、何の用だよ。ちゃんと挨拶したぞ」アセアセ








    フリーダ「ん?一緒にご飯食べよう?」ニコッ







    エレン「あ?まだ昼じゃねーよ」







    フリーダ「予約しに来た」







    エレン「受け付けません」







    フリーダ「けちだなぁ。まあ良いや。じゃあ約束だよー!」トットットッ







    エレン「おいこら!」ガタッ←立つ













    アルミン「フリーダ先輩グイグイいくね」







    クリスタ「昨日言ってたんだけど、エレン君みたいな人はこっちから勝負を仕掛けた方が良いんだって」







    ミカサ「手慣れてる。数多の生徒を恋に落としたって言う噂も」







    クリスタ「多分無意識だよ。お姉ちゃんはただ教えているだけ」






    ミカサ「無意識とは恐ろしい」







    アルミン「ファンクラブまであるってよ?」







    ミカサ「ちなみに会員No.1は私」ピラ







    ユミル「お前も凄いよな」ハハハハ








    ガラ





    先生「イェーガーは来てるな?席つけ~」







    ーーーーーーーーーーーーーーー









    エレン(とりあえず屋上へ行こう。今の季節は屋上に限る)ササササ







    「何処行くの?」ガシッ






    ミシミシ






    エレン「痛い・・・・・(痛くないけど。痛い。精神が痛い)」ハァ







    フリーダ「ご飯食べようって言ったよね?」







    エレン「俺はあんたに関わる気は無いんだけど?」







    フリーダ「私はあるわ」







    エレン「何人墜とせば良いわけ?」







    フリーダ「墜とす?何を?」








    エレン「兎に角俺はあんたとは食べない」







    フリーダ「約束したよ?」








    エレン「一方的にな」







    フリーダ「・・・・あれ?君のお昼は?」








    エレン「食べないよ?」







    フリーダ「!高校生何だから食べないと駄目!」
  4. 4 : : 2016/02/21(日) 15:26:44
    期待‼
  5. 5 : : 2016/02/21(日) 17:21:59
    期待です!
  6. 6 : : 2016/02/21(日) 17:50:18
    エレン「要らないよ。食べる必要性が感じられない」







    フリーダ「ダーメ!男でしょ?購買行くよ、奢るから」ニギッ   トットットッ







    エレン「おい・・・・・・あんまり関わるなって」トットットッ







    フリーダ「嫌だ。行くよ」










    ーーーーーーーーーーーーーー




    購買




    ワイワイ ガヤガヤ   オバチャン、コレクレ ハイヨ






    エレン「ウゼー・・・・・」








    フリーダ「購買は駄目。食堂行くよ」







    ーーーーーーーーーーー





    食堂




    エレン「ここは空いてるな・・・・・」







    フリーダ「今購買に新発売のパンがあるからね。凄い美味しいのよ」







    エレン「そうか・・・・・・あ」






    ザザザザザザザザザザザザ

    ーーーーーーーーーーーーーーーー




    「世界は凄いんですよ?私達がどんなに手を伸ばしても届かない」スッ











    エレン「そうか」






    「バカにしてますね?ホントですよ!」プクー







    ザザザザザザザザザザザザ

    ーーーーーーーーーーーーーーーー




    エレン「・・・・・」スタスタ








    フリーダ「?エレン?」








    エレン「味噌ラーメン、頼む。ニンニク少なめで」






    「ハイよ」





    スタスタ






    フリーダ「ニンニク嫌いなの?」






    エレン「ああ。臭いからね」フッ







    フリーダ「じゃあ私も味噌ラーメンで」














    物陰




    アルミン「エレン君は味噌ラーメンが好きなのか」






    ユミル「何か意外だな」






    クリスタ「お姉ちゃんもラーメン食べるんだ」






    ミカサ「会長は基本嫌いなものがない」







    ユミル「ニンニク嫌いで根暗で何考えてるか分からない奴と一緒にいるんだ?」






    クリスタ「聞いてみるよ」




















    エレン「(あいつら・・・・・・)普通・・・・」ズルルル  








    フリーダ「そう?美味しいよ?」ズルルル







    エレン「もっと上手い店知ってる。もう無いけど」








    フリーダ「そうなんだ(いい感じかな?)」フフフ







    エレン「質問、良いかな?」








    フリーダ「スリーサイズと好きな人意外なら」







    エレン「聞かねーよ。一つだけ、何故関わる?」







    フリーダ「ん~君が一人で寂しそうだったから」







    エレン「哀れんだか。ウザいな」







    フリーダ「・・・・・じゃあ私のターン」







    エレン「何?」








    フリーダ「どうして一人がいいの?」







    エレン「俺に関わってもろくな事無いよ?」








    フリーダ「私の質問と違う。何で一人がいいのかを聞いてる」キッ






    エレン「・・・・・一人の方が楽だから。何故なら誰かが不幸になることもない」







    フリーダ「どういう意味?」








    エレン「知ったところでお前は何も出来ないよ」ガタッ←立つ






    スタスタ







    フリーダ「せめてヒントでも・・・・・・」







    スタ






    エレン「・・・・・なあ、好奇心は猫を殺すって知ってるか?」








    フリーダ「ええ、安易に死なない猫が持ち前の好奇心で身を滅ぼす。だったかしら?」








    エレン「そうだ。それ以上踏み込めば我が身を殺すぞ。分かったなら関わるな」ギロ






    ゾクッ!



    フリーダ「!」タラ







    エレン「」スタスタ








    フリーダ「ヒントすら与えてくれないのね?貴方は・・・・・」







    ーーーー






    ーーー






    ーー
















    エレン「これでいい・・・・これで」







    テトテト






    白「ニャハハハハ。今のお前さん、凄い顔にゃ」







    エレン「黙れくそ猫」ギロ








    白「オー怖い怖い」








  7. 7 : : 2016/02/21(日) 18:14:02
    期待
  8. 8 : : 2016/02/21(日) 19:11:02
    期待
  9. 9 : : 2016/02/21(日) 19:48:32
    超☆期待です!!
  10. 10 : : 2016/02/22(月) 03:44:01
    期待してます
  11. 11 : : 2016/02/22(月) 20:18:01

    エレン「ハァ・・・・・・寝る」バサッ






    スウウウウウウウ



    ーーーーーーーーーーーーーーーー



    「______」







    エレン「!何で___が!(あれ?声が消える)」






    「________」







    エレン「何言ってんだよ!」タッタッタッ







    「_______」サラサラ









    エレン「おい!待って!!待ってくれ!!」スッ






    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





    エレン「待って!!!」ガバッ






    エレン「ハァハァハァ・・・・・何が言いたかった」ポロポロ








    白「ウ~ン・・・・・うるさいにゃ」








    エレン「!?!?」ポカーン









    白「ん?どうしたにゃ?そんな不思議な物を見るようなは目は」チラッ







    人間体







    白「にゃにこれ・・・・・・」









    エレン「!と、兎に角服を着ろ!」












    数分後






    白「これはどういう現象にゃ?」







    エレン「聞きたいのはこっちだ」








    白「まあこっちの方がいいにゃ。お前さん、学校の時間じゃにゃい?」








    Am 8:20








    エレン「ああ、行ってくる。帰ってきたら説明しろよ?」スタスタ







    ガチャ  バタン







    白「・・・・・・ま、本当は知ってるけどね」フフ






    ーーーー






    ーーー






    ーー












    学校



    先生「イェーガーは遅刻ガララ     「遅れました」







    先生「そうか、席つけ」







    エレン「はい」スタスタ







    ガタ








    アルミン(エレン君昨日フリーダ先輩と揉めてたから来ないと思ったけど・・・・・)







    ユミル(何とも思ってないみたいだな)








    クリスタ(お姉ちゃんのあんな顔、初めて見た)








    ミカサ(正義の鉄槌だな?会長を泣かせた罪は大きい)
    ※フリーダLOVEです(尊敬の意味で)









    キーンコーンカーンコーン






    先生「よーし。今日は何と朝から体育だ!体育祭優勝するためにガンバルゾー」






    センセイヤルキネー  ユウショウシタラナンカカッテー





    先生「先生はお前たちの財布ではないぞ~」






    ハハハハハハハハハハ!!!!







    エレン(体育か、手、抜こ)







    スタスタ   スタスタ   スタスタ







    アルミン「エレン君、一緒に行かない?」








    エレン「何故?」







    アルミン「ほら、体育祭近いし、エレン君の事知りたいし」








    エレン「知っても良いこと無いぞ」








    ユミル「チッ良いから来いよ。後、フリーダ先輩を泣かすなよ!」







    エレン「泣く?そうか、泣かしてしまったのか。ではすまなかったと伝えてくれ」






    バキッ





    ガタッッ!






    エレン「・・・・・」ポタ







    ミカサ「いい加減にしなさい、エレンイェーガー」ガシッ  グワッ








    エレン「(こいつ、女の力じゃ無いな)離せよ」ポタポタ









    クリスタ「ミカサ!待って、エレン君から血が   「知らない。少し黙っていて」







    クリスタ「うううう・・・・・」








    エレン「痛いな・・・・どんな力してんだ。女の腕力を越えている。ああ、人にあるリミッターを外したのか。道理で」ハハハ…








    オイオイ,マズイゾ   ダレカセンセイヲ!!     ミカサハカクトウギセカイチャンピオンダゾ!!  イェーガーガシヌ!!








    エレン「卑怯だね。リミッターを外したお前に勝てるのは、それしか無いと言うのに」







    ミカサ「黙れ。会長に謝れ」ギュッ!








    ミシ






    エレン「ウグッだから、伝えてくれって頼んだが?」







    メキッ






    エレン「ッッ!?」








    ミカサ「直接謝れ」グググ









    エレン「ハァハァ・・・・・・(息が・・・・)」クラッ










    「止めなさい!!」








    ミカサ「!」パッ







    ドサッ!!






    エレン「ゲホッゲホッ・・・・・あ~あ、死ぬかと思った」
  12. 12 : : 2016/02/22(月) 20:20:11
    期待
  13. 13 : : 2016/02/22(月) 21:00:13
    クリスタ「お姉ちゃん、何で・・・・・」







    フリーダ「二年生で騒ぎがあるって。ミカサ、少し頭を冷やしなさい」








    ミカサ「・・・・・はい」トボトボ









    フリーダ「アルミン達、先生に私とエレンは一限を休むと伝えて」







    スッ






    エレン「!」







    フリーダ「大丈夫?」








    パシッ







    ダンッ!







    ミカサ「貴様ーーー!!!」ダダダダダダダ!









    バッ








    ミカサ「!」ザザザァァ








    フリーダ「私が言ったこと、聞こえなかった?頭を冷やしなさい」ジロッ









    ミカサ「どうして・・・・・」









    フリーダ「それは、どうしてエレンを庇うか?」









    エレン(そう言えば・・・・・)









    フリーダ「エレンの事を、何かほっとけないの」ニコ








    ミカサ「っ・・・・・分かりました」タタタタタ









    アルミン「じゃ、じゃあ」タタタタタ







    オ,オレタチモイコウゼ?







    フリーダ「・・・・・・・大丈夫?」








    エレン「余計な事を・・・・・鬱陶しい」








    フリーダ「・・・・・!血」ニギッ







    バッ



    エレン「触んな・・・・・」ポタ







    ドクン





    エレン「ッッ!」ハァハァ







    ーー本能に従え



    ーー血を吸え



    ーー飲み干せ



    ーー血を浴びろ



    ーー理性を捨てろ







    エレン(止めろ・・・・・・」






    ーー血を吸え。浴びろ。己が欲に身を委ねろ






    フリーダ「エレン!どうしたの!?」







    エレン「血が・・・・・・」ボソッ








    フリーダ「何?!薬持ってくれば良いの!?」アセアセ








    エレン「ウッ・・・・・・・」ゲホッゲホッ







    フリーダ「ど、どうしよう・・・・・・」キョロキョロ







    ガシッ!!





    フリーダ「え?」







    スパアアアン←足払い






    フリーダ「キャッ!」フラッ






    ドテッ!!







    エレン「ハァハァハァ」ガバ   ギロ

    ※またがる






    フリーダ「な、何?!・・・・・・」プルプル








    エレン「血が・・・・・」







    フリーダ「血?」








    エレン「欲しい・・・・・・でも、嫌だ」ポロポロ







    ポタ←涙







    フリーダ「!まさか・・・・・・貴方が人を拒む理由って」









    エレン「早く・・・・・・退いてくれ」ポロポロ








    フリーダ「え?いや、退けないんだけど・・・・・」








    エレン「そっか・・・・・・少し待ってくれ」スーーー  ハーーー









    フリーダ「?」








    パッ








    エレン「もう大丈夫・・・・」スクッ









    フリーダ「エレン・・・・・もしかして、吸血鬼?」








    エレン「・・・・・」








    フリーダ「・・・・・本当、なの?」










    エレン「ああ・・・・・・」








    スクッ


    フリーダ「さっき、血が欲しいって」







    エレン「・・・・・ああ。飲んで、無いんだ。もう、二百年間」








    フリーダ「に、二百年!?」







    エレン「」コクッ








    フリーダ「・・・・・」








    エレン「言っただろ?知ったところで何も出来ない。後悔しただろ?化け物が目の前に居るんだから」









    サス






    エレン「!」







    フリーダ「ずっと、一人で・・・・」ポロ








    エレン「何故泣く?怖くはないのか?」







    フリーダ「さっきは本当に怖かったよ?でも、貴方はもっと怖いんじゃないかって」ダキッ








    エレン「!」







    フリーダ「怖いんでしょ?自分が血を吸ってしまうんじゃないかって」








    エレン「」








    フリーダ「でもその前に聞かせて?血って、誰のでも良いの?血を吸えばさっきみたいにならないの?」








    エレン「あ、ああ・・・・・だが、血を吸えばお前は俺から逃げられなくなる」







    フリーダ「良いよ?」プチ






    シュルルル



    フリーダ「私ので良かったら。いいよ///」







    エレン「!」





    ドクン

  14. 14 : : 2016/02/22(月) 21:03:17
    期待
  15. 15 : : 2016/02/22(月) 21:39:10
    ストブラみたいでおもしろい。
    期待です。
  16. 16 : : 2016/02/22(月) 21:49:18
    まあ、吸血鬼ものをみて思い付きました
  17. 17 : : 2016/02/23(火) 04:37:35
    期待
  18. 18 : : 2016/02/23(火) 16:20:24
    エレン「・・・・・・やっぱり、駄目だ」








    フリーダ「私じゃ、駄目?」







    エレン「そうじゃ、無いんだ・・・・・もう、血を吸いたくない」プルプル







    フリーダ「でも・・・」







    エレン「良いんだ・・・俺は。これが俺の罪だから」スタスタ







    ガシッ






    エレン「!」フラ








    フリーダ「ほら、今だってフラフラじゃん。だから早く吸って」







    エレン「しつこいぞ。俺は吸いたくないんだよ。それと、血を吸うことで同胞を作る事も少なからずある」









    フリーダ「え?」








    エレン「血の従者。俺の命令しか受け付けない。俺に逆らえない。お前はそれになるかもしれないんだぞ?」








    フリーダ「!」








    エレン「なる確率は低いが、絶対とは言い切れない。なった場合、不老になる。永遠を過ごすんだぞ!?」








    フリーダ「永遠・・・・・エレンは」








    エレン「俺はまだ若い。五百年位だ」









    フリーダ「ご、五百・・・・・・・」








    エレン「ああ。一番長いやつで、900年以上の奴が居る。俺の父親は800」








    フリーダ(500年とは、どれだけの時間なんだろうか?私は18年。たった18年)








    エレン「まあ、死ぬことは出来る。首を吹っ飛ばされても生き返るし、心臓を貫かれても再生する」









    フリーダ「え?不死身じゃん」








    エレン「弱点があるとすれば。十字架を胸に突き刺すこと。そうすれば分からない。死ぬと伝えられている」








    フリーダ「ニンニクは?」








    エレン「ん?あれはただ俺が嫌いなだけ。不味いし」






    フリーダ「で?早く吸って?皆帰って来ちゃうよ?」







    エレン「吸わないって」







    フリーダ「何で?苦しいんでしょ?」







    エレン「刷ってしまったら、月に一回は吸わなければならない。我慢できなくなるからね」








    フリーダ「良いよ」









    エレン「何故そこまで出来る?」








    フリーダ「分かんない。でもここで引き下がったら後悔する」








    エレン「ハァ分かった。後悔するなよ?」スゥ






    ガス





    フリーダ「いっ!」ポタ






    ジュズズズズ






    フリーダ「ンアアッ・・・・いた、い」ドクドク








    エレン「(ゴメン、ゴメン、ゴメン)」ジュルルル






    ーー美味しい・・・・





    パッ






    フリーダ「ッッ!」カクン






    ドサッ





    フリーダ「ハァハァ///血、吸われたんだね//」ポタ  ポタ






    フキ





    フリーダ「!」







    エレン「血、着いてる」





    フリーダ「うん。楽になった?」ニコッ








    エレン「ああ(心は痛いがな)」ナデナデ







    フリーダ「!どうしたの?急に撫でて。何か嬉しいけど」モジモジ







    エレン「ゴメンな?昨日は冷たい態度をとって。知られたくないし。それに吸血鬼って、主に異性の血を好むんだよ」







    フリーダ「だからクリスタにも冷たい態度を?」







    エレン「ああ・・・・・本当にすまない」








    フリーダ「じゃあこれからは大丈夫だね!私が血を提供すれば吸血衝動?ってのに襲われないから」フフ








    エレン「だけどぁ、今更人との付き合いなんて知らないし・・・・あのミカサって奴が」








    フリーダ「大丈夫!私が仲介役になってあげる」







    エレン「そうかなら良いが(同じだなあのシスターと。バカで、優しくて、癒してくれる。だからこそ、今度は・・・・今度こそ守り抜く)」







    フリーダ「ねぇ、今日エレンの家に行って良い?」ズイッ








    エレン「おわっ。顔近いって」ドキドキ







    フリーダ「駄目?」ウルウル








    エレン「(こいつ!女の武器を使いやがった!卑怯だぞ!!)で、でも」







    フリーダ「私だけ。良い?」








    エレン「分かった・・・・・(勝てなかったよ)」
  19. 19 : : 2016/02/23(火) 17:19:48
    期待
  20. 20 : : 2016/02/23(火) 22:33:46
    期待!
  21. 21 : : 2016/02/24(水) 03:33:37
    期待 エレンの従僕か…
  22. 22 : : 2016/02/24(水) 19:18:45
    期待
  23. 23 : : 2016/02/24(水) 19:31:34
    エレンの下僕www
  24. 24 : : 2016/02/25(木) 21:38:48
    期待
  25. 25 : : 2016/02/26(金) 10:57:55
    下僕➡異性の奴隷➡あんな事やこんな事が...!
  26. 26 : : 2016/02/26(金) 20:52:41

    休み時間


    先生「オーイ、次はって・・・・・これは?」ピラッ







    ミカサ「どうかしたんですか?先生」







    アルミン「?」







    先生「い、いや、これを」スッ







    ミカサ「手紙・・・・・!!」グチャ






    先生へ、今日はエレンイェーガー君と一緒に帰ります。エレン君が熱なので私が看病しますので
    私の担任に言っておいて下さい

    PS.不純異性交遊にはならないのでご安心下さい

    フリーダレイス






    先生「レイス姉とイェーガーが帰っちゃったよ」アハハハ








    クリスタ「えっ!?お姉ちゃん帰っちゃったんですか!?」







    先生「う、うん。イェーガーも一緒みたいだよ?」









    アルミン(熱、ねぇ。嘘だとは思うけど・・・・・エレン君がフリーダ先輩に気を許したって事かな?)








    ゴゴゴゴゴゴ!






    ミカサ「あの根暗野郎、次あったら更に絶望を与えてやる!」ビリビリ








    パラパラ





    ーーーー






    ーーー






    ーー













    フリーダ「ここ?(デカイ・・・・・と言うより)」









    フリーダ「山奥ーーーーーー!!!???」








    エレン「え?まあ。由緒正しい家柄だし。歴史があるから」








    フリーダ「毎日ここから!?」








    エレン「違うよ。何時もは学校から結構近い場所。実家だよ、ここは」









    ペタペタ


    「エレンじゃないか。どうしたにゃ?」








    クル

    エレン「ああしブフーーーーーーー!!!」








    白「にゃ?」









    フリーダ「は//裸の女の子!?エレン!貴方こんな趣味が?!」ジトッ








    エレン「いや、待ってくれ。誤解だ!って!テメェも服を着ろ!!!」








    白「嫌にゃ」プルン








    エレン「前だけで隠せ///」フイッ









    白「ははーーん。吸血鬼って言っても所詮は男。MYボディを見て欲情してるのかにゃ?」ニヤニヤ










    エレン「黙れくそ猫!」









    フリーダ「え?この白?さんも吸血鬼って知ってるの?」










    エレン「ま、こいつも人間じゃないからな」









    フリーダ「まさかの人外!?」









    白「初めまして、『黒き聖女』猫又の白って言います」









    エレン「語尾に"にゃ"をつけなくて喋れんじゃん!!」








    白「でもさー、私のキャラがブレるから」ポリポリ










    エレン「前から言おうと思ったけど、不自然だから!普通に喋れ!それと服を着ろ!」









    白「えー、邪魔何だもん」ブーーー










    フリーダ「で?私の事を『黒き聖女』って言わなかった?」









    白「ええ。聖女"セシリア"の転生者。わたくしの元主の意向により、王族吸血鬼エレンイェーガーの使い魔となり、エレンイェーガーの伴侶となる聖女を守るのが役目」








    エレン「聞いてねーぞ!」









    白「今言った。前回は邪魔が入りましたが今回は邪魔はさせません」










    フリーダ「えーっと、話についていけないんだけど?」









    白「簡潔に言えば、あなた様はイェーガー家の血の契約者。つまり、貴方も吸血鬼になってもらいます。勿論反対なされても構いません」










    エレン「聞いたことあるな・・・・・・古の契約者。または血の契約者」








    フリーダ「わ、私は・・・」









    白「貴方が成人するまでの期間、考えてね」ニコ








    エレン「ハァ」









    白「あ、それと私の事はアイリスと呼んでね。そっちが本名だから」




  27. 27 : : 2016/02/26(金) 20:53:34
    期待
  28. 28 : : 2016/02/27(土) 01:40:30
    期待⤴
  29. 29 : : 2016/02/27(土) 22:02:26
    毎日期待!
  30. 30 : : 2016/02/29(月) 04:37:23
    エレン「しr・・・・アイリス。お前は何処まで知っている?」








    アイリス「ん?さっき話したのが全て。あ、もう一つ。フリーダ様から目を離さないで。教会の連中が殺しに来るから」









    エレン・フリーダ「!!!」








    エレン「どう言う事だ?」ジリ








    アイリス「聖女なんて呼ばれていたセシリア様が何で『黒き聖女』何て呼ばれたと思う?」









    エレン「黒き聖女・・・・・聖女としてはあまりにもかけ離れている色だな。やはり話の内容から察するに」













    ー吸血鬼に血を与えたー







    エレン「が、妥当だろう。もしくは教会の意に反する行為をした。どちらにせよ、教会側にとって悪行を働いたのだろ」








    アイリス「正解!正解!セシリア様は吸血鬼の男の伴侶になられた。教会を脱け出して」









    エレン「聖女が、堕ちたものだな」









    アイリス「そしたら今の貴方は居ないわよ?」










    エレン「は?」









    フリーダ「もしかして、その聖女って・・・・・・」








    アイリス「はい。エレンの曾祖母に当たります」









    エレン「!グレイト・・・・・・」








    フリーダ「エレン、それ違うから」ベシッ








    アイリス「まあ彼女は吸血鬼には成らなかった。その代わり魂を本体から出して新しい器に身を?魂を宿し、永遠を過ごしている」









    フリーダ「じゃあ私は・・・・・一体誰?」








    アイリス「ああ、誤解なされてますね?貴女はフリーダレイスですよ。まあ転生者と言ってもなばかりですけど」








    エレン「どう言う意味だ?」









    アイリス「セシリア様はある力を持っていた。神が居るのなら屠る程の力をね」ニヤ










    フリーダ「!」









    エレン「」タラ









    アイリス「それ故に聖女。教会の連中は言い様にとって、魔を滅する力と言ってたけど」









    フリーダ「・・・・・」








    エレン「でだ、何故フリーダ、さんに魂が宿る?」









    アイリス「セシリア様は仰った。『私の魂の宿主を次代の伴侶に迎えて欲しいと。私が生きた証だから』と」









    エレン「」








    アイリス「本来だったら200年前にエレンは彼女と結ばれていた筈だった・・・・・・そこで誤算が生じた」









    エレン「・・・・・・宿主が、教会の人間だった。いくら逃げようと、顔が割れている以上、探すのは困難ではない」ギュッ









    フリーダ「エレン・・・・・」









    エレン「逃げたさ。それこそ必死に、だけど逃げ切れなかった。結果死んでしまった」ポロ









    アイリス「私がもっと早くいてあげればよかったけど・・・・・」








    フリーダ「エレン、泣かないで?私も・・・・・・悲しくなる」ポロ









    エレン「はは・・・・・・俺はこの前までこんな良いやつを拒んでたのか。その時の俺を蹴飛ばしたいね」グッ!!





    ツゥ





    ポタ←血







    フリーダ「気にしてないから」ナデナデ








    エレン「そう言ってくれると助かる」ニッ









    フリーダ「フフ、笑っているとエレンは良いね。何時も笑っていれば良いのに。ハーレムができるよ?」クスッ









    エレン「俺何かに多数の女を納めるのは無理だよ」ハハハ








    アイリス「コホン!それでは正式にあなた方の交際を確認」








    エレン・フリーダ「交際?」









    アイリス「はい!次代を担う若者を沢山作って下さいね?」ニコニコ









    フリーダ「なっ///それって//」モジモジ









    エレン「性行だろ?」








    フリーダ「おバカ!!」シュン










    パシイイイン



    エレン「別に初めてじゃないし?良いじゃん」








    フリーダ「私は初めてなの!!!」ボカボカボカボカ









    エレン「え?そうなの!?」









    フリーダ「何で意外そうな顔なの!!?私ビッチじゃないよ!?乙女だよ!!?乙女座でもあるんだよ!!?」










    エレン「そうか・・・・・・初めてか」









    アイリス「私も混ざろっかなぁ~跡継ぎ欲しいし」









    エレン「万年裸女は路上で裸になればゲスい奴等が群がって来るだろ。無駄にスタイル良いし。モデル顔負けだぞ」
  31. 31 : : 2016/02/29(月) 08:36:19
    期待
  32. 32 : : 2016/02/29(月) 18:35:22
    期待
  33. 33 : : 2016/03/01(火) 01:21:02
    excellent!!(素晴らしい)
  34. 34 : : 2016/03/01(火) 20:38:47
    アイリス「さらりと鬼畜な事言うね。でもまあ、私の裸を見たんだから良いよね?」










    エレン「だから嫌だって。盛るなよ。くそ猫」










    アイリス「でも私も跡継ぎ困っているわけです。猫又と吸血鬼って、魅力的じゃない?」








    エレン「・・・・・・」ジーーーーー








    アイリス「な、なに?」ザッ









    エレン「白って、本当にスタイル良いよね?無駄に」









    アイリス「また!?さっきも言われて!いくら私でも・・・・・・ガチで傷つきます」ドヨーーン









    エレン「い、言い過ぎた」










    アイリス「なら子作りしましょう。今すぐ!!」ズイッ








    スゥ



    パシイイイン



    フリーダ「アイリス?盛りすぎ」








    アイリス「フリーダ様までぇ・・・・・・鬱だ、死のう」トボトボ









    ガシッ




    アイリス「!」クル







    フリーダ「駄目だよ?死んじゃ。私が悲しいし、エレンは素直になれないだけ」








    アイリス「本当ぉ?」ボロボロ









    フリーダ「うん。多分」ニコッ









    アイリス「多分!?」









    エレン「まあ、シロ。これからは宜しく」









    アイリス「はい!!」パァァ








    ーーーー






    ーーー






    ーー













    次の日・学校の帰り道






    エレン「」スタスタ









    「おい」





    クル



    エレン「?ミカサアッカーマン。何の用だ?」











    ミカサ「昨日あったことを言え。言わないなら潰す。内容次第で殺す」










    エレン「殺す、ねぇ。やってみな?」










    ダンッッッッ!!    ビシビシ







    ミカサ「貴様ああああああああああ!!!!!」ダンダンダンダン!!!











    エレン「ッッ!?化物かよ!!(あ、俺でした)」クル   タタタタタタタ









    ミカサ「殺す!!」ブウウウウンッッッ!!








    エレン「ッッ!!」クル







    ズゴオオオオオオオオオオン!!!!!





    バキバキバキ




    エレン「ガハアアアッッ!?」ビチャビチャビチャビチャ











    ミカサ「会長を!!汚すやつは殺す!!!!」ブウウウウンッッッ!! ブウウウウンッッッ!!








    ベキベキ!!   グチャアアアア





    エレン「グボオオッッッ!」ドチャ










    ミカサ「あああああああああああああああああ!!!!!」ブウウウウウンッッッッッ!!!!








    メキメキメキ!!   ズチャアアアア








    エレン「」ヒュウウウウウウウウウウ








    ガガガガガ    ドッッカアアアアアアアアアアアン!!!!!





    エレン ドクドク










    ミカサ「ハァハァ・・・・・・」












    「エ、レン?」ドサ










    ミカサ「!会、長?」クル










    フリーダ「エレン、だよね?彼処に居るのって・・・・・・」スタスタ










    ミカサ「ちが、私は!」スタ スタ










    フリーダ「」スタスタ









    ミカサ「あ、ああ・・・・・」フルフル










    ピチャ   ダキッ






    フリーダ「大丈夫?」









    エレン「あ、ああ・・・・・・腹に風穴空いたけど・・・・・・お陰で通気性良くなった」アハハ   ドクドク









    フリーダ「だ、大丈夫なの?」











    エレン「なん・・・・・とかゲホッ」ビチャ









    フリーダ「ミカサ?何をしたの?」










    ミカサ「そ、そいつが・・・・・私は悪くない!」










    エレン「(人間があそこまで強くはならない。あれだな)」ズクズクズク










    ミカサ「うそ・・・・・・・傷が、治っていく?」











    ヨロヨロ  ムクッ





    エレン「ハァハァ」ポタポタ








    フリーダ「幻滅したよ。ミカ    「ちょっと違うな」








    フリーダ「え?」









    エレン「恐らくは・・・・・・『怪異』の仕業だろうよ。ま、あいつが望んだのかも知れないが」










    フリーダ「怪異?それって・・・・・」
  35. 35 : : 2016/03/01(火) 20:45:25
    期待
  36. 36 : : 2016/03/01(火) 20:51:47
    面白いです!
    頑張ってください。
  37. 37 : : 2016/03/01(火) 20:58:32
    エレン「妖怪とは異なり、人の欲望を叶え、力を与える。妖怪の成れの果て。それ自体は大した力はないが。人に取り付き力を吸う」









    フリーダ「じゃあ!」









    エレン「あいつ自身が望んだんだ。俺を消したいと」









    フリーダ「!?」










    ミカサ「貴様!!会長に余計な事を吹き込むな!」ギロ











    エレン「・・・・・」










    ミカサ「なんとか言え!!!」












    フッ






    ゾクッ

    ミカサ「!」










    エレン「怪異風情が、吸血鬼に楯突くとはな。調子に乗るな?くず」










    フリーダ「エ、エレン?」アセアセ











    ミカサ「・・・・・・」ポコポコ







    ズズズズズ







    鬼「ナメヤガッテェェェェェェエ!!!!」ゴゴゴ











    エレン「鬼か」








    フリーダ「ちょっ!!エレン!!化け物だよ!!化け物!!」








    エレン「フリーダ、俺も化物なんだが?」アハハ










    フリーダ「違う!エレンはエレン!どうするの!?」











    エレン「まあ、同じ鬼だ。俺自ら葬ってやろう。と、その前に」クル









    フリーダ「え?」








    ガスッ





    フリーダ「ッッ!!」ポタ







    ジュズズズズ






    ゴックン




    エレン「血、貰うぜ」ニヤ









    フリーダ「い、良いけど。ちゃんと言ってよ!心の準備が」








    エレン「ハイハイ、言ったろ?我慢できないって」










    フリーダ「そうだったね。勝てるの?」











    エレン「鬼風情に負ける吸血鬼ではない。家かえったら妖怪について教えてやるよ」スタスタ










    鬼「グゥゥアアアアアアアアッ!」ダンッッッッ!!










    エレン「」スゥ←目を瞑る









    鬼「クソガアアアアアアア!」ブウウウウンッッッ!!









    ガシッ





    鬼「!!!」ググッ










    エレン「ふんっ弱いな」ギュッッ!!









    グチャアアアア







    鬼「ウゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!」ビリビリ









    エレン「五月蝿いな!」キーーン









    鬼「貴様!!殺す!!殺す!!食い殺す!!!」ブウウウウンッッッ!! ブウウウウンッッッ!!










    エレン「力だけじゃ無理だって」バッバッ








    スゥ



    エレン「はい。ドーーーン!」ブウウウウンッ!!










    ドゴッッ   ズボオオオオオオ!!







    鬼「ウガアアアアアアアアアアアアア!!!」ドクドク








    エレン「いちいち叫ぶな!」タン    シュウウウウウンッ!!←蹴り







    メキメキメキ!!    ズドオオオオオオオオオオン!!!






    鬼「@%&#+@#%&%%+」ボタボタボタ←血









    エレン「ゴメン、何言ってるか分からない」トン









    鬼「オアアアエヲ!!!」ギロ








    エレン「・・・・・・は?」










    鬼「オアアアエヲ!!!」









    エレン「・・・・・通訳頼みまーす」






    ーお前をー






    エレン「へぇ、俺を?何?」ニヤニヤ









    鬼「オオス!!!!」ブウウウウンッ!!







    スカッ







    エレン「無理だよ、お前じゃ」スッ






    ブウウウウンッ!!





    メキメキメキ!!    ズチャアアアアア






    鬼「ああああああ・・・・・・・・」ガクッ  フラ







    ドスウウン














    フリーダ「お、終わったの?」
  38. 38 : : 2016/03/01(火) 21:21:12
    面白いです!
    頑張ってください。
  39. 39 : : 2016/03/01(火) 21:48:38
    期待
  40. 40 : : 2016/03/01(火) 22:02:48
    ゴメン、俺も何言ってるかわかんない
  41. 41 : : 2016/03/03(木) 05:30:00
    何か!化物語みたいで!!面白い!!

    期待⤴⤴⤴
  42. 42 : : 2016/03/05(土) 02:58:14
    エレン「ああ・・・・・ミカサアッカーマンも今までの事は覚えてない。思い出すかもしれんが」スタスタ









    フリーダ「・・・・・その格好で帰るき?」ジトォ








    エレン「?それ以外無いだろ?」








    フリーダ「何私が間違ってるみたいになってるの?!」








    エレン「!おお俺に露出性癖何て無いぞ!!?」ササ









    フリーダ「あったら困るよ!!」









    ンンッ






    エレン「あ、俺帰るね。バイビー」ダダダダダダ








    フリーダ「逃げた!?全く・・・・ミカサ、大丈夫?」スタスタ








    ミカサ「会、長?私は今まで何を・・・・・学校に居たところまでは覚えてるんですけど・・・・・」









    フリーダ「貧血よ(嘘ですが)」








    ミカサ「・・・・・・情けないところを」









    フリーダ「頑張りすぎよ。一緒に帰ろ?」ニコッ








    ミカサ「!はい!」ニコッ









    ーーーーーーーーーーーー




    エレン「フフッ」








    「何ニヤけてんの?キモいよ?」







    エレン「!アイリスか・・・・・いやな、人の友情って素晴らしいなって。吸血鬼には珍しいから」








    アイリス「それを言ったら猫又もだよ。縄張り争いで殺し合うから。仲良いのなんて希よ」









    エレン「そうか?お前はあの女と仲が良かったじゃん」









    アイリス「?ああ、あれは私の下僕」









    エレン「照れ隠しは良いよ。見飽きた」








    ゲシッ


    エレン「いてーよ」







    アイリス「知らない!」スタスタ









    エレン「猫は直ぐに機嫌を損ねるな」ハァ  スタスタ




















    ???(やっと見つけた。Sランクのエレンイェーガーと猫又)ギロ







    ーーーー






    ーーー






    ーー












    次の日


    学校




    エレン(・・・・何回目だっけ、学校って)ハァ









    ガラ   ガラ





    ザワザワ   テンコウセイカ?   ケッコウビジンジャン






    先生「静かにー。今日からこの学校に転校してきた」








    「アニ・レオンハートです。宜しく」






    ヒュウヒュウ!   クールビューティーサイコーーー!!   フンデクダサーーイ!!






    アニ「これから宜しくね?」ニコッ






    ウオオオオオオオオ!






    先生「静かに。レオンハートの席はっと・・・・・・イェーガー、手をあげろ」









    スッ


    エレン「はい」








    先生「あいつの隣だ。なんかあったら聞くといい。オーし、ホームルーム始めっぞ」








    スタスタ



    アニ「宜しくね?イェーガー君」ニコッ








    エレン「・・・・・・」フイッ







    ユミル「止めとけって、そいつ何も言わねーよ」ケラケラ







    クリスタ「こらユミル!」ベシッ







    ユミル「あだっ」










    アニ「仲良く、しよ?」ニコッ








    エレン「いい、そう言う馴れ合いは他とやりな」









    アニ「覚めてるのね。でも、だからこそ仲良くしたい。駄目?」ウルウル









    エレン「・・・・・勝手にしな(愛想よすぎだろ。裏がありそう)」







    ガタッ


    アニ「」ガサガサ







    ーーーーーーーーーーーーーー





    休み時間





  43. 43 : : 2016/03/05(土) 03:00:37
    男子a「なあなあレオンハートさん!彼氏とか居る?」








    アニ「まだだよ?彼氏居ない歴=年齢よ?」ニコニコ








    男子b「(俺にもチャンスある!?あるある!?)そっか!皆でメアド交換しようぜ?」





    オ,サンセイ   ワタシモーー





    アニ「ごめんなさい。私携帯持ってないの」








    男子b「そ、そっか。また今度な?」










    エレン(特に変わった所は見られんが・・・・ん?服に隠れて見えないが、首飾りか?)









    アニ「?何?」









    エレン「あ?」








    アニ「見てたでしょ?私を」









    エレン「・・・・・」







    男子a「見とれてたんだろ?イェーガーもちゃんと興味あんのな。てっきりホモかと思ったぜ」ハハハハハ









    ガタッ



    エレン「少し廊下出よう」ゴゴゴ








    男子a「え?いや、じょ、冗談だろ?」アセアセ








    エレン「大丈夫。気が付いたらベットの上で『知らない天井だ』って言ってるから」ボキボキ








    男子a「それ駄目なパターンじゃん!!!」タタタタタタ









    エレン「チッ」







    クスクス






    エレン「!」クル








    アニ「イェーガー君、さっきは馴れ合いは他とやりなって言っておいてプククク面白い」プルプル









    エレン「笑うな」チッ









    アニ「でも、少しは近付けたよね?」ニコッ









    エレン「ッッ!(不覚にもドキッとしちまった)」プイッ








    アニ「照れないでよ」ツンツン








    パシッ


    エレン「照れてない」









    アニ「赤いよ?」








    エレン「デフォだ!」







    アニ「じゃあ、真っ赤だよ?」








    エレン「それもデフォだ」







    アニ「じゃあ白いよ?」








    エレン「それもデフォ・・・・・じゃない」








    アニ「フフフフ」クスクス









    エレン「調子狂う・・・・・」←座る









    ズイッ




    エレン「ッッ!」ビクッ









    アニ「放課後、一緒に帰らない?」コソコソ









    エレン「何で・・・・・・」








    アニ「貴方が気になるから、じゃ駄目?」









    エレン「好きにしろ」


  44. 44 : : 2016/03/05(土) 05:41:45
    良い⤴
  45. 45 : : 2016/03/09(水) 21:38:00
    期待のニンジン
  46. 46 : : 2016/03/17(木) 21:36:04
    期待です
  47. 47 : : 2016/03/19(土) 21:40:14
    頑張って〜
  48. 48 : : 2016/03/26(土) 22:38:15
    期待
  49. 49 : : 2016/07/04(月) 09:24:38
    続きはよ
  50. 50 : : 2016/07/04(月) 18:35:10
    期待してます❗
  51. 51 : : 2016/09/18(日) 19:25:26
    書けよ
  52. 52 : : 2017/03/27(月) 16:51:27
    死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
  53. 53 : : 2017/05/03(水) 01:05:02
    荒ししてんじゃねぇぞガキ
  54. 54 : : 2017/05/06(土) 14:55:26
    期待しかありません!
  55. 55 : : 2017/06/12(月) 07:43:43
    早くかいて

























    放置反対
  56. 56 : : 2017/09/07(木) 16:20:06
    期待
    更新してー
  57. 57 : : 2017/09/26(火) 07:40:18
    期待です
  58. 58 : : 2017/10/08(日) 22:46:23
    クリスタ「続き...書いて?」ウルウル
  59. 59 : : 2017/10/12(木) 21:48:38
    エレン「吸血鬼の俺」1 ←http://www.ssnote.net/archives/43641
  60. 60 : : 2017/11/09(木) 20:54:34
    続き見たいよ〜
  61. 61 : : 2017/11/21(火) 20:51:13
    期待!
  62. 62 : : 2018/03/08(木) 02:56:07
    書いてくださいお願いします‼️
  63. 63 : : 2018/03/27(火) 19:15:38
    エレンは今日からエレン牧師だ。
  64. 64 : : 2019/02/11(月) 16:34:36
    アーニー?エレン様を殺そうとするなら私が許しませんよ?フッ…闇の炎に抱かれてs(((殴

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