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ラッキーセブン

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  1. 1 : : 2016/02/10(水) 23:31:58
    ----高校2年 秋



    窓の外を見ながら退屈そうにしてる1人の青年がいる。

    彼の名前はエレン・イェーガー 野球部に所属しといる。

    シガンシナ高校の野球部は屈指の名門校である。彼は超豪腕投手として名を馳せ、この学校に特待生として入学を果たし一年生からエースとして君臨し、話題となった。


    しかし今年の夏は惜しくも決勝で負けてしまった。エレンは今年の夏を教訓にリベンジに燃えていた。





  2. 2 : : 2016/02/10(水) 23:42:46
    さっきから退屈そうに窓を見ていた彼だがふと横を見てみるとぐっすり涎を垂らしながら眠っている女子を見る。


    サシャ・ブラウス 


    高校一年生の時からクラス一緒の女の子。

    めっちゃ飯食べていつもニコニコしてるイメージ。  

    ド天然だけど愛嬌があって色々気になっている。

    クラスメイトから聞いた話彼女はバスケ部に所属してるらしい。それで尚且つ運動神経抜群らしいし、チームから一目置かれてると聞いている。


  3. 3 : : 2016/02/10(水) 23:57:54
    そんな中・・・


    教師「ブラウス ここの問題の答え何だ?」

    サシャ「スースー・・・」

    教師「ブラウス!起きろ!」

    サシャ「あ!はい! えっと、、、えっと、、、」

    エレン「サシャ(小声)」ノートユビサシ

    サシャ「え? あっ、、えっと、、ルート36です。」

    教師「エレンに感謝しときなさい。」

    サシャ「はい、、、。」


    クスクス マタカヨサシャ


    サシャ「・・・・///」


    エレン「・・・・・・」

  4. 4 : : 2016/02/11(木) 00:15:16
    ----授業後

    サシャ「先程はすみません、、、エレンにも迷惑を掛けてしまって、、、」


    エレン「いいんだよ。俺だって毎回この授業ねてるし。まぁ今日は寝なかったけど。」


    サシャ「私勉強苦手で、、、気が付いたら寝てしまって。」

    エレン「いつも元気なのにな。苦手なことはそりゃあるよ。人それぞれ 気にすんなって。」

    サシャ「そうですよね!後一時間で昼食ですし頑張ります!」ニコッ

    エレン「おぅ!」
  5. 5 : : 2016/02/11(木) 01:02:40
    ---昼休み


    サシャ「やっぱり焼豚美味しいー!」モグモグ


    エレン「めっちゃ食うな、、、」


    サシャは山盛りの焼豚弁当をがつがつと食いまくる。

    エレン「後輩でもそんな食える人間いねーよ」


    サシャ「あ!エレン焼きそばパン下さいよ!」


    エレン「は!?駄目だぞ!俺のデザートだぞ!」

    サシャ「下さい!!」

    エレン「やだよ!」

    エレンはさっき学食で体の育成のためカレー大盛三杯食べ、尚且つ焼きそばパンを食べてカロリーをつけようとしていたのだが、、


    サシャ「焼きそばパン美味しいー!」

    エレン「絶対今度奢れよ!」

    サシャ「あー考えときます(笑)」 

    エレン「忘れてるなこれ、、、」


     「やーエレン!」


    すると金髪の青年がエレンを呼んだ。

    エレン「おぉアルミン!」

    アルミン「ずいぶん楽しそうだね」ニコッ


    アルミン・アルレルト

    同じ野球部で同級生。ポジションは捕手。

    頭脳明晰でリードが優れている。投手陣は彼を頼りにしており、彼もまたエレンと同じく一年生の時にベンチ入りを果たしている。   


    アルミン「肩 肘大丈夫?」

    エレン「当たり前だろ?いつでも豪速球投げれるぜ。」

    アルミン「あんまり無理しちゃ駄目だよ?秋の大会控えてるんだから。」

    エレン「だーっ!もうわかってるよ!」


    サシャ「すみません。あなたの名前は?」

    アルミン「あぁ!ごめんごめん僕はアルミンアルレルト同じ野球部なんだ。よろしく。」ニコッ

    サシャ「サシャ・ブラウスです。よろしくお願いいたします」ニコッ


    アルミン「どう?エレン授業中毎回寝てるだろ?」


    サシャ「いや、もう私にちょっかいばっか
    掛けてくるんですよ!(笑)」


    エレン「お前毎時間寝てるじゃねーか。」


    アルミン「女の子にちょっかい出したら駄目だよエレン。」

    エレン「出してねーし。」


    サシャ「フフッ(笑)」


    アルミン「エレン今日の練習は走り込みと投内連携だよ。後、投げ込みはほどほどにね?」

    エレン「へいへい。」

    アルミン「それじゃあ教室戻るね。サシャ、授業中寝てたら起こしてあげてね」ニコッ


    サシャ「はーい(笑)」


    エレン「まずお前が寝るなよ。」









  6. 6 : : 2016/02/11(木) 01:46:48
    サシャ「エレンって何㎞ぐらいのスピードで投げれるのですか?」

    エレン「えーっと今はMAXで147ぐらいかな。」

    サシャ「えーっ!凄いじゃないですか!速いですね!」

    エレン「えっ?サシャ野球好きなの?。」

    サシャ「はい!父が野球好きの影響もあって。」

    エレン「何だか嬉しいな(笑)野球好きの女の子がいて。」


    サシャ「エレン変化球何投げれるのですか?」

    エレン「えーっとカーブにスライダーにスプリット。後シュートとかもかな。」

    サシャ「す、凄いですね、、あっでも教えて下さいよ握り方!」

    エレン「あぁ!いいぞ!」


    エレンはグローブケースに入ってあった硬球を取り出した。

    エレン「えっとまずストレートの握りはこう。」


    サシャ「あぁ、こうですね?」

    エレン「うん。次はカーブは、、、縫い目に沿ってこう。」

     
    サシャ「うん?あれれ?あれ?」


    エレン「えっと、、手触ってもいいか?」

    サシャ「いいですよ。」


    エレンはサシャの手も使い、教え始めた。


    エレン「縫い目に沿って、、、こうだな。OK 。」
     
    サシャ「わーい!これがカーブの握り方なんですね?エレン?」  


    エレン「(あっ、、そういえばサシャの手初めて触った。気付かなかった。でも綺麗な手だったな、、////)」


    エレン「・・・・////」


    サシャ「エレン!?」


    エレン「あっ!ごめん!聞いてなかった。」


    サシャ「大丈夫ですか?顔真っ赤ですけど?」


    エレン「お、おぅ!大丈夫だから。大丈夫だから。(笑)」

    サシャ「そうですか(笑)ありがとうございます教えて下さいまして。また一緒にキャッチボールしましょうよ!」

    エレン「おぅ!俺はいいぜ!」

    サシャ「じゃあまたその時も、色々と教えて下さいね!」ニコッ


    エレン「(ドキッ///)お、おぅ、いいぜ!」


    教師「授業だ。席に着け」


    キヲツケレイオネガイシマース


    チャクセキ!ガタガタ


    エレン「」ヨコチラ


    サシャ「?」ニコッ


    エレン「(ドキッ///)」フイッ


    エレン「(なんだよ。可愛いすぎんだろこいつ///)」
















  7. 7 : : 2016/02/11(木) 16:48:09
    期待
  8. 8 : : 2016/02/11(木) 17:25:07
    ----投球練習


    エレン「フン!」シュッ

    バスン!


    アルミン「(前より球の回転数が上がってる。でも何だかボールにキレがないな、、、。)」


    エレン「どうだ?おかしい所あるか?。」

    アルミン「うん。大丈夫大丈夫!今日は30球までね?」

    エレン「へいへい。了解。次シュートで!」


    アルミン「OK!(でもエレンの事だからすぐ修正できるよ。うん大丈夫。)」

    ------



    アルミン「エレンお疲れ。ちゃんとストレッチやっときなよ?」


    エレン「わかってるって。心配すんなよ。」



    ライナー「よう!エレンアルミン!相変わらず仲良しだな!(笑)」


    エレン「ただ、話してるだけだろ?どうなんだバッティングの調子は?」


    ライナー「ハハッ!心配すんな今日も柵越え連発かましたわ(笑)」



    ライナー・ブラウン


    シガンシナ高校 野球部の4番を任されておりキャプテンを務めている。ポジションは一塁手。パワーを売りとした打撃が持ち味。既に高校通算35本ホームランを打っている長距離砲。

    性格は誰よりも責任感が強く、チームメイトから慕われている。又、同級生のクリスタに好意を寄せている。




    アルミン「いやー、羨ましいよそんなに打撃力があって、僕もホームランの一本くらいは打ちたいよ(笑)」


    ライナー「心配するな(笑)ヒットの延長線がホームランに繋がるのだからな。コツコツ積み重ねていけばいずれ結果が出てくる。」


    アルミン「そうだよね!ライナーが言うなら間違いないや。頑張ろ。」


    ライナー「そういえばエレン。この前俺に新しい変化球を覚えたって言ってたが一体なんなんだ?」


    エレン「あぁ、あれか。一球だけ見るか?」


    ライナー「あ、あぁできれば嬉しいのだか、、」


    アルミン「もうエレン!大会前だからあんまり無茶したら駄目だよ?」

    エレン「大丈夫だよ。一球だけだから。な?」


    アルミン「一球だけならいいけど、、」





    ----


    エレン「そんじゃ行くぜ。」


    ライナー「おぅ!」


    エレン「フン!」シュッ









  9. 9 : : 2016/02/11(木) 17:46:40
    ライナー「(そのまま外角まがっ、、ん!?沈んだ!?)」

    ズバン!


    アルミン「ストライクだね。ライナー。」


    ライナー「なんなんだこれは、、、なんなんだこれは、、、」



    エレン「ジャイロカッターだよ。ライナー。」


    ライナー「ジャイロカッター?なんだそれは?」


    エレン「まー簡単に言ったらアンダースローで投げる速いスライダーかな? でも左右のバッターに使い分けることができるんだ。 まず右バッターに対しては今みたいに曲がりながら落ちて、左バッターに対しては胸元に浮き上がるようなボールを投げれることができる。

    これを有効に使う事によってバッター側からすれば攻略は難しいだろな。これがジャイロカッター。」



    ライナー「どうやって覚えたんだ?」


    エレン「え?なんか適当にアンダースローでスライダー投げたらこうなった。んで調べたらこれが出来た。」


    アルミン「はぁ、、それは実践で投げれるの?」


    エレン「いやまだ実験中かな?」


    アルミン「無理しないでよ?もう」


    ライナー「(こいつ翔んだ才能持ってんな;;まぁ期待しておこう。)」














  10. 10 : : 2016/02/11(木) 18:21:24
    ---練習後 室内練習場


    エレン「あー今日も走り込みキツかったなー。夜アルミンにストレッチ手伝ってもらお。」


     「はぁわしも年を取ったな~。」

    エレン「!こんにちはピクシス監督!」


    ピクシス「あーイェーガーか、、悪いな今日も練習観られんで、、、。」



    ドット・ピクシス シガンシナ高校 野球部監督。  長年野球部の監督を務めており、世に数多のプロ選手を育成し、全国大会に導いた名監督。 監督の全盛期は鬼監督として名を馳せたが昨年病気を患いグラウンドに姿を見せる姿は少なくなっている。



    エレン「いえ!問題はありません。チーム全体まとまってしっかり練習しております。」


    ピクシス「そうか、、、すまんな。どうだ?イェーガー調子の方は?」


    エレン「はい。大丈夫です。順調です!」


    ピクシス「ほぅ。君は長いイニング投げて貰わないと、いけないからね。自分自身承知しておるな?」

    エレン「はい!」


    ピクシス「まぁあまりプレッシャーはかけないでおくよ。私が君の将来を潰したら駄目だからね。大会楽しみにしておくよ。」


    エレン「ありがとうございます!」


    ピクシス「うむ。さぁ宿舎に帰ってゆっくりと体を休めなさい。」


    エレン「監督は、まだこちらに?」


    ピクシス「あぁまだここにいるよ。先に行きたまえ。」


    エレン「はい!それでは失礼します!」


    ピクシス「うむ。」



    ピクシス「・・・・行ったか。」


    ピクシス「わし、後、いくつまで生きられるかな。」





  11. 11 : : 2016/02/11(木) 19:03:22
    ---夜 宿舎



    エレン「あー!痛い痛い!」


    アルミン「固いなー 体。」


    エレン「はーもうちょっとで体ちぎれるとこだったよ。」


    アルミン「でも、エレン肩甲骨柔らかいよね。速い球投げれるのは柔らかくないと駄目だね。やっぱり」


    エレン「あー悪い。外行って自販機で茶買ってくるわ。」

    アルミン「うん。わかった。」



    ----校門前



    エレン「あった。何買おかな?」



       「あっ!エレーン!」


    エレン「ん?おっサシャじゃねーか!」


    サシャ「お久し振りです!」


    エレン「さっきクラスで一緒だっだろ(笑)」


    サシャ「何買おうとしてるんですか?」


    エレン「あぁお茶だけど?」


    サシャ「奢って下さいよ!(笑)」


    エレン「ヤだよ。」


    サシャ「ちぇ、ケチ。」


    エレン「逆に焼きそばパン奢れ。」


    サシャ「えー、、何でしたっけ?」スットボケー


    エレン「嘘着け!」


    サシャ「もう忘れましたよー(笑)」


    エレン「はぁ、、、。」





    お茶を買ったエレンはサシャを誘い近くのベンチに座った。



    エレン「そういえば今さっきバスケ終わったとこ?」

    サシャ「はい。そうですよ。もうクタクタですぅ、、、。」


    エレン「てか前から気になってんだけどさぁ。」


    サシャ「はい?」


    エレン「何でいつもサシャって敬語なの?」 


    サシャ「え?えーっとそれは、、、それはですね、、、。」


    エレン「方言言うの恥ずかしい感じ?確かサシャってダウパー村出身って言ってたよな?」


    サシャ「はい、、。でも中学の時にそのまま方言で喋ったら周りから笑われて、、、。それ以来は敬語ですね、、。」


    エレン「じゃあ俺と話す時だけ方言喋っていいよ。」


    サシャ「え?」


    エレン「そんなんで馬鹿にする奴なんかほっとけよ。 大丈夫だって俺が付いてるから。馬鹿にする奴おったら俺が守るよ。」


    サシャ「エレンにだけそんな迷惑は、、、」


    エレン「大丈夫だって!俺お前の性格大好きだぜ?」


    サシャ「え?///」


    エレン「楽しく話しよーぜ。これから。お前のいいところ俺に見せてくれよ。」



    サシャ「それなら、、エレンとだけ話するときはそうします///」


    エレン「うん。わかった。あ!そろそろ宿舎に帰らないと!悪い先に帰るわお疲れ様!」


    サシャ「あ、、お、お疲れ様ー、、、」


    サシャ「(もっと話したかったなー、、でもなんか嬉しい///明日もっと一緒に話そ///化粧してこよかな、、)」




























  12. 12 : : 2016/02/12(金) 01:12:59
    ----翌日


    エレン「おはよー。」ファー


    サシャ「お、おはよー、、///」


    エレン「え?///(今日なんか綺麗だな//)」


    サシャ「どう、、?今日ちょっと化粧してきてん///」 


    エレン「お、か、可愛いな///(いつもと違うな///)」


    サシャ「(何かずっと見られるとドキドキする///)」


    エレン「と、とりあえず今日も一緒に飯食べような?焼きそばパン奢るよ//」


    サシャ「え?///ええの?一緒に食べよ!
    エレンと一緒に食べてたら自然と楽しいねん///」


    エレン「あ、ありがと//」


    サシャ「フフッ//」




    そして普通に授業が始まった。案の定サシャは寝てばっかりだったけど、とにかく可愛いかった。この日を境にさらに彼女を守りたいと思った。
  13. 13 : : 2016/02/12(金) 01:57:27
    ---夜 宿舎



    放課後エレンはサシャにLINEを教えてもらった。なんだか緊張する。



    エレン「えーっと、どうしよ、、、とりあえず。」


     「エレンだよ!今部活終わったとこ?」


    エレン「これで送ろう。」


    5分後

    ピコーン


    エレン「あ、返ってきた。」


      「ありがと!エレン!うん!今部活終わっ
       たとこ!」


    エレン「嬉し////」



       「野球部明日練習休みなんだ。明日何か
        ある?」


    ピコーン


       「あ!ちょうど良かった!私も明日休み
        やねん!(*^^*)どっか行くの?」


       「うん。美味しい店見つけたから。
        どう良かったら一緒に行く?」


    ピコーン

       「え?ほんまに!?行く!エレンと一緒
        に食べたいな!(^o^)」


       「良かった。じゃあ明日何時ごろに行く
        ?」

    ピコーン 
        
       「じゃあ10時でどうですか?」


       「うん。わかった。10時シガンシナ駅
        前でな!」


    ピコーン
       
        「うん!今日は疲れたから明日に備え
         てもう寝るね!」


        「了解!それじゃおやすみ!」


    ピコーン

        「おやすみー!(^o^)」





    エレン「・・・・(ドキドキ////)」



    アルミン「どうしたの?エレン?ずっと携帯の画面の前でニヤニヤして」



    エレン「あぁ、うん何でもないし!後、明日外出てくるから。」


    アルミン「ふーん。そうなんだ。気をつけてね」


    エレン「うん。」











  14. 14 : : 2016/02/12(金) 02:11:08
    ---休日 シガンシナ駅前



    エレン「(大丈夫かな、、俺服これしかねぇし)」


    サシャ「エレーン!」


    エレン「あぁ!おはよ!」


    サシャ「ごめんなさい。待った?」


    エレン「いや(笑)大丈夫!(ヤバイ!サシャの私服初めて見た!めっちゃ胸元強調してるし谷間見える////案外デカイな、、、//)」


    エレン「じゃあ行こか!」スッ


    サシャ「あ、、///」


    エレン「ん?どうした?」


    サシャ「手繋いでもええの?///」


    エレン「え?嫌だったか?」


    サシャ「え、、、いやその、、//」


    エレン「はぐれないようにしないとな!」ニギッ


    サシャ「!///あ、ありがと///」








  15. 15 : : 2016/02/12(金) 02:45:20
    その後二人は映画館に行ったり、買い物したりした。



    サシャ「あーお腹ペコペコやぁ~、、」


    エレン「そんじゃ行くか。」


    サシャ「うん!」







    ---とあるレストラン   




    サシャ「ここですか?」



    エレン「おぅ!俺チーズハンバーグ好きなんだ。んでここのハンバーグが本当に美味しいんだ。」


    サシャ「いいですね!早く食べましょうよ!」



    エレン「涎出てるし(笑)」



  16. 16 : : 2016/02/12(金) 03:17:33
    サシャ「うわー美味しそうなものばかり!」


    エレン「そうだな!じゃあ俺はチーズハンバーグで。」


    サシャ「じゃあ私は煮込みハンバーグで頼も!」


    ---20分後



    店員「お待たせしましたー。」



    サシャ「うわ!肉汁すごい!頂きまーす!」


    エレン「どう?」


    サシャ「最高に美味しい!エレンには本当に感謝やね!」


    エレン「ありがと///いるか?半分チーハン」


    サシャ「え?ええの?じゃあ食べたいです!」


    エレン「じゃあアーン///」


    サシャ「アム///」モグモグ


    エレン「美味しい?」


    サシャ「めっちゃおいしい////じゃあお返しに、半分こ//」


    エレン「じゃあ頂きます///」


    サシャ「アーン///」


    エレン「アム///」パク


    サシャ「どう?//」


    エレン「もう//最高//」


    エレサシャ「(何だかカップルみたい///)」







    ---帰路




    サシャ「今日はほんまありがと!エレン!」


    エレン「おぅ!」


    サシャ「また機会が、あったら私が案内するな?(笑)」


    エレン「その時はよろしくな!」






    エレン「あのさ、サシャ。」


    サシャ「ん?」ニコッ


    エレン「秋期大会あるんだけど。来るか?(まぁ無理だろな、、、)」


    サシャ「あーええよ」ニコッ


    エレン「え!?いいのか!?」


    サシャ「うん!ええよ!私エレンが本格的に野球する姿見たいねん!」ニコッ


    エレン「え?だって部活とかは?」


    サシャ「大丈夫よ。監督に言えば大丈夫!試合とかはもう無いし。」


    エレン「そ、そうなのか?本当に?」


    サシャ「うん!大丈夫やって!」ニコッ



    エレン「あ、ありがとう。それじゃお願いします。」


    サシャ「うん。」ニコッ



    エレン「手、繋ごうか////」


    サシャ「うん!////」



    こうして二人は仲睦まじく帰ったのであった。

    二人の距離は確実に近づいたのである。


  17. 17 : : 2016/02/14(日) 01:17:45
    ---大会10日前 打撃練習



    エレン「フンッ!」ブン!

        カキーン!


    ライナー「おぅ!エレン。ピッチングも完璧な上にバッティングも上等だな!」


    エレン「まぁ。俺中学の時一応4番ピッチャー打ってたからな。」


    ライナー「凄いな・・・まぁこのチームの4番は俺が頂くぜ?」


    エレン「まぁ、俺はピッチャーに8割くらい力を入れるよ。」


       「よぅ!俺様を忘れちゃ困るぜ!」



    ライナー「おぉ!コニーじゃないか!」


    エレン「お前ケガ大丈夫なのか?」


    コニー「当たり前だろ!もうピンピンに動けるぜ!」


     コニー・スプリンカー ポジションは遊撃手。上段に構え尚且つ広角に打てる技術がある。小柄な体格からは信じられない打球を飛ばし右方向の打球が多い。

    夏の大会の時に一塁にヘッドスライディングをし、肩を脱臼した。本来遊撃手が本職だったが肩の配慮の上二塁手に転向する模様。




    アルミン「コニー!大丈夫?ケガ?」


    コニー「だから言ってるだろ?縦横無尽に何時でも動けるぜ。」


    ライナー「全治5ヶ月ぐらいだって聞いたのだが、、、」


    エレン「まぁ、大丈夫だったらいいじゃねーか
    。」


    コニー「そうだよな!エレン!後ろ任せてろ!」


    エレン「あぁ頼んだぜ。」












  18. 18 : : 2016/02/14(日) 02:06:39
    ピクシス「ブラウン。全員集合させい。」


    ライナー「はい!全員集合!」



    --------







    ピクシス「秋期大会の相手が決まった。一回戦の相手はストへス北高校だ。」


    ドコダ?ソコ?ダレカスゴイヤツイルノカ?、、ザワザワ、、



    ピクシス「黙れ!」


           シーーーーン



    ピクシス「ストへス北高校とはまだ試合したことはない上にあまり野球では聞かない高校である。だが今年は、そこにいいピッチャーが入部してるようだ。」



    ライナー「(誰だ?あっ、まさか?・・・)」


    ピクシス「相手はそこまで強豪なチームではない。だがしかし、一瞬の気の緩みを許すとチームが崩壊する。」


    全員「(・・・・・・・;;;)」


    ピクシス「・・・・それを各々常に意識して練習に取り掛かれ・・・以上だ。」








    ----夜  宿舎





    ライナー「すまん!全員集合してくれ!」





    ナンダ?サァ?ドウシタンダロ?ザワザワ、、、



    ライナー「ストへス北高のピッチャーがもしかたらわかったかも知れない。」


    エレン「お前知ってるのか?そいつ。」


    ライナー「あぁ。中学の時の同じ野球部の奴だ。」


    ザワザワ、、、ザワザワ、、、



    アルミン「どんなピッチャーなの?」


    ライナー「中学の時は確か途中で野球部を辞めたはずだ。だがそれなりにはいいピッチャーだった、、」


    アルミン「辞めた?どうしてそいつだとわかったの?」


    ライナー「友人から聞いた話でストへス北高でまた野球をしたと聞いたからだ。」


    コニー「んで、何て名前何ていうんだ?」


    ライナー「あぁすまん。そいつの名前はマルロ・フロイデンベルクだ。」


    コニー「何投げれんの?」


    ライナー「あいつの持ち球は確か、、、ナックルだ。」


    エレン「ナックル?すげー取得が難しい球じゃねーか。何でそいつ途中で辞めたんだ?」


    ライナー「同じ部活の先輩からバカにされ続けて、、辞めた。」


    エレン「(何か嫌な・・予感が・・)」


    ライナー「まぁ明日の練習はマシン打ちとナックルに対応できるように手投げで緩いボールを打つ練習だ。 以上!解散!」





    ------






    エレン「なぁアルミン。」


    アルミン「何だい?」


    エレン「何か変な感じしねぇか?」


    アルミン「え?何が?」


    エレン「ナックル投げれる素質あるのに何でバカにされたのだろ?」


    アルミン「さぁ?僕もわからないけど恐らく持ち球が1個しかないのだろう。」


    エレン「え?ナックルだけってか?」


    アルミン「うん。だって普通スライダーとかカーブとか色々多く持ち球あった方がいいだろ?だからナックルしか投げないこだわりがあったんだろうね。それでバカにされたんだろう。」


    エレン「へぇ~。1人だけ異質な奴がいたからか。」


    アルミン「まぁ。エレンも油断したら駄目だよ?」


    エレン「あぁ。わかった。」





  19. 19 : : 2016/02/14(日) 02:35:19
    ---大会当日 シガンシナ公園第一野球場



    アルミン「いよいよ来たね。この日が」


    エレン「あぁ、何か勝つ気しかねぇな。」


    コニー「何かワクワクするな!」


    ライナー「全員いい調子だな!よし!アップ行くぞ!」


          オォーッ!イクゾミンナ!ワーッ!





    アルミンとエレンは違う場所でアップ







    アルミン「どうだいエレン調子は?」


    エレン「あぁーもう抑える気満々だ。全力投球で行くぜ。」


    アルミン「フフッ(笑)さすがエレンだね。」


    エレン「(まぁ緊張するけどな、、、)」




    アルミン「ん?あれ?」


    エレン「どうした?アルミン?」


    アルミン「あの娘、、、」ユビサシ



    エレン「ん?サシャか!?」


    サシャ「あ!エレン!来ましたよー!」


    エレン「ありがとな来てくれて。」


    サシャ「いえいえ!私もエレンの野球している姿を見たくて仕方ないです(笑)」


    アルミン「えーとエレン気を悪くしたら申し訳ないのだけど。」


    エレン「ん?」


    アルミン「二人付き合ってるの?」


    エレン「え?い、いやまだだけどさ///」


    サシャ「ま、まだお友達ですよぉアルミン///ね?エレン?」


    エレン「あぁ、、うん///」



    アルミン「(爆ぜろ)」



    エレン「そろそろ集合だから行くか。アルミン」


    アルミン「うん。行こか。」


    エレン「じゃサシャ行ってくるわ。」


    サシャ「はーい!頑張ってくださいね二人共!」


    アルミン「うん!応援よろしくね!」


    サシャ「はーい!(笑)」






  20. 20 : : 2016/02/14(日) 02:46:52
    ピクシス「よし。これからメンバーを発表する。ブラウン発表せえ。」


    ライナー「はい!一番ショートワグナー!」



    トーマス「はい!」



    ライナー「二番サードゼルムスキー!」


    ミリウス「はい!」


    ライナー「三番ライトサムエル!」


    サムエル「はい!」


    ライナー「四番ファースト、、、俺。」





    ライナー「五番ピッチャーイェーガー!」


    エレン「はい!」


    ライナー「六番セカンドスプリンカー!」


    コニー「はい!」


    ライナー「七番レフトクルーズ!」


    クルーズ「はい!」


    ライナー「八番センターグレン!」


    グレン「はい!」


    ライナー「九番キャッチャーアルレルト!」


    アルミン「はい!」


    ライナー「以上!」


  21. 21 : : 2016/02/14(日) 03:19:34
    ピクシス「うむ。まぁまず勝つこと。それだけじゃ。こっちも必死なら相手も必死になる。
    だが、相手より多く点を取れ。戦意喪失となるまでだ。、、、、いいな?」



    全員「はい!」



    エレン「(相手を全員駆逐してやる、、!)」



    -------ストへス北高校






    マルロ「(ライナー、、、お前を絶対打ち崩してやる!)」



    ヒッチ「あんた、何ずっとボール握ってんの?」


    マルロ「あぁヒッチか、、まぁ色々な。」


    ヒッチ「はぁ、、まぁ頑張ってね。」


    マルロ「お前は、ちっとはマネージャーらしい事を言え、、、。」


    ヒッチ「はぁ?(笑)試合前にカリカリしないでくれる?またナイル監督にチクるよ?」


    マルロ「うるせぇ!1人にさせてくれ」

    ヒッチ「はーい(笑)」


    ナイル「(いつも通りだな、、まぁ大丈夫だろ。)」







    ----投球練習場




    エレン「フンッ!」ビュッ


    バーン!



    アルミン「(うん。調子はいいね。球自体。)」



    アルミン「ナイスボール!その調子だよ。」



    エレン「おぅ!」


    アルミン「で、あれ投げるの?」


    エレン「え?何?」


    アルミン「ジャイロカッター。」


    エレン「えーと30%くらいかな?」


    アルミン「どういうこと?」


    エレン「あーもう一応サインに入れといて。」


    アルミン「大丈夫!?それ!?暴投になったらどうすんの?」


    エレン「大丈夫だって!必要になる時がくるよ。」


    アルミン「はぁしょうがないなぁ。責任とってね?」


    エレン「あーわかった。」


    アルミン「(わかったじゃないよ、、;;)」、


  22. 22 : : 2016/02/14(日) 04:20:10
    マルロ「、、、ふぅ。」


    ??「よぅ。マルロ。」


    マルロ「おぅ。」   


    ??「どうしたの?マルロ?元気ないぞ?」


    マルロ「あぁ、何だかな、、」


    ??「まぁ俺様が一泡吹かしてやるよ。任せな。」


    マルロ「あぁ任せた。」


    ??「へへっ(笑)」







    -----試合前円陣




    ライナー「俺逹は何を目指してる?」


    全員「勝利!!」


    ライナー「一番欲しいのは?」


    全員「勝利!!」


    ライナー「俺達しかない勲章は何だ!?」


    全員「勝利!」


    ライナー「よし!全員暴れまくるぞ!」


    全員「よーし!」


    ライナー「絶対勝つぞ!」


    全員「よっしゃー!!」







    審判「集合!」



    ドドドド





    審判「これより、シガンシナ高校対ストへス北高校の試合を開始します!礼!」


    全員「お願いします!」










    エレン「(ふぅ、、さぁかかってきやがれ!)」





    1回表ストへス北高校の攻撃





    ウグイス「一番センターコーラン君。」



    エレン「(真っ直ぐで押してやる!)」


    エレン「フンッ!」ビュッ!



    ズバーン!


    審判「ストライク!」


    アルミン「(外角いいコースだ。)」


    その後

    一番センターコーラン三振
    二番セカンドマーク三振



    ウグイス「三番ピッチャーフロイデンベルク君。」


    マルロ「(真っ直ぐ張ってやる!)」



    エレン「フンッ!」



    マルロ「(来た!、、ん!?)」ブン


        ストン


    アルミン「(決まった。)」


    マルロ「(スプリット!?)」



    エレン「(へへっ)」


    アルミン「(後は簡単に料理できるね)」


    マルロ「(くそ!真っ直ぐだけだ!真っ直ぐだ!。)」




          ズバーン!ズバーン!



    審判「ストライク!バッターアウト!」




    マルロ「(くそったれ、、全球スプリットかよ、、、)」



    エレン「(さすがアルミン。)」


    アルミン「(当たり前だよエレン。)」





    サシャ「(格好いい!//、、エレン///)」







    マルロ「(ふん。でもまぁ楽勝だ)」ニヤッ







    1回裏シガンシナ高校の攻撃





    ウグイス「一番ショートワグナー君。」





    トーマス「(真っ直ぐとナックルだけだろ?余裕だろ。)」



    マルロ「」スッ


    トーマス「(ワインドアップ?)」


    マルロ「フンッ」ビュッ


    トーマス「(あ、アンダースロー!?)」


         ズバーン!



    審判「ストライク!」



    ライナー「アンダースローだと!?そんな!?」



    マルロ「(へへっ余裕余裕。)」



    マルロ「フンッ」ビュッ


           ズバーン!



    審判「ストライク!」



    トーマス「(追い込まれた、、、)」




    マルロ「(最後はこれだ。)フンッ」ビュッ



    トーマス「(また、真っ直ぐ来た!これは打てる!)」


           ガゴッ!



    トーマス「(あ、あれ?)」

           ボテボテ



    マルロ「」パシッシュッ




    審判「アウト!」



    エレン「なんだあの球?」



    アルミン「カットボールだね。」



    ライナー「あいつそんな球を、、手強いな。」




    ピクシス「、、、、」





    一番ショートワグナーピッチャーゴロ
    二番サードゼルムスキーキャッチャーフライ
    三番ライトサムエルファーストゴロ


    スリーアウトチェンジ






  23. 23 : : 2016/02/16(火) 15:18:38
    二回表ストへス北高校の攻撃



    アルミン「よし!締まっていこー!」


           オー!


    ??「ふん~♪ふふん~♪、、」



    エレン「(なんだ、コイツ?)」


    ウグイス「四番サードボルマン君」



    アルミン「(デカイな、、いや巨漢というべきか、まぁ最初は様子見で。)」



    エレン「(ただのデブだろ?こんな奴内角に投げれば終わりだろ。)」


    ボルマン「♪~」


    エレン「フンッ!」ビュッ!


        外角ズバーン!

    審判「ストライク!」


    アルミン「(あっさり見逃したな、、何狙ってんだろう?)」


    ボルマン「♪~」


    エレン「フンッ!」ビュッ


        ズバーン!

    審判「ストライク!」



    エレン「(ふん。大した事ないな。)」



    アルミン「(追い込んだ。後はボール球になるボールを投げるだけだね。でも何だか、、)」



    ボルマン「~♪(はぁーあ早く昼飯食いたいな~)」



    アルミン「(もう勝負を着けよう。ボール球ふってくれ。)」


    エレン「(スライダーか。コイツは終わりだな。)」



    エレン「フンッ!」ビュッ



          バスン!


    審判「ボール!」



    アルミン「(え?見た?)」


    エレン「(は?振らんとか、、)」



    ボルマン「~♪」


    アルミン「(どうしよ、、内角の高めに真っ直ぐだ。)」


    エレン「(そうだよな。そこに投げれば終わりだ!)」


    エレン「フンッ!」ビュッ



    ボルマン「馬鹿だね~♪」ブンッ!


    アルミン「(え!?体が開いた!?)」



          カキーン!



    ライナー「、、、マジかよ、、、」



    打球はそのまま弧を描きレフトスタンドに着弾した、、。



    マルロ「ハハッ!ヤッタ!入ったぞ!」

        


          ワーッ!ワーッ!





  24. 24 : : 2016/02/16(火) 15:45:45
    ボルマン「はぁーあ、今日の昼飯はハンバーグかなぁ~♪」


    マルロ「やっぱりお前すげーな!」




    エレン「(く、糞!あんな奴に、、、。)」



    アルミン「(エレン、、。ごめんよ、、。)」



    サシャ「(大丈夫よ!エレン!まだ一点!)」





    ---二回裏シガンシナ高校の攻撃





    マルロ「(待ってたぜ。ライナー、、お前を叩き潰してやる。)」




    ライナー「(マルロ、、。お前、成長したな。)」



    マルロ「」ガバッ



    ライナー「(だがな、、。)」


    マルロ「フンッ!」ビュッ


    ライナー「(実力は確実に俺が上だ!)」ブンッ!



           カキーン!



    マルロ「!!」


    ライナー「、、、。」



    審判「ファール!」



    マルロ「(はぁー危ない危ない、、。)」


    ライナー「(チッ。)」



    マルロ「(まぁ簡単だな。)」


    ライナー「(次は捉える。)」ググッ



    マルロ「フンッ!」ビュッ


    ライナー「フンッ!」ブンッ


         カキーン!


    審判「ファール!」




    ライナー「(糞が!追い込まれた、、。)」


    マルロ「(へへっ。終わりだ。)」



    コニー「あいつ、いつもより力入ってねーか?」


    エレン「そうか?いつも通りだろ?」


    アルミン「(二球共に真っ直ぐだ、、。だから相手が次に投げる球は、、。ヤバイ!)」


    アルミン「ライナー!次はナックルだ!落ち着いて!」


    ライナー「(打ってやる打ってやる打ってやる打ってやる。)」


    マルロ「(フンッ。遅いぜ!助言が!)」



    マルロ「フンッ」ビュッ


    ライナー「(ゆ、緩い!捉え、、、)」


           バスン


    審判「ストライク!バッターアウト!」



    ライナー「(ば、馬鹿な、、、。)」



    マルロ「(フンッ!勝った!)」







  25. 25 : : 2016/02/16(火) 15:51:57
    ライナー「、、、、。すまない。みんな。」



    アルミン「落ち込んだって仕方ないよ!次だよ次!」



    ライナー「(糞が、、、必ず地獄に叩き落としてやる、、、。)」





    ~その後三者凡退に終わる~






  26. 26 : : 2016/02/16(火) 16:26:14
    ---七回表ストへス北高校ノーアウト二塁三塁



    エレン「(ヤバイ、、。そろそろ捉えてきやがった、、。)」


    サシャ「(エレン!頑張って、、、!)」



    アルミン「(ちょっと間を置こう)」


    アルミン「すいません。タイムお願いします。」


    審判「タイム!」



    アルミン「みんな集まって!」



    エレン「おい。アルミンどうした?」



    アルミン「全員聞いて内野外野全身守備で。」


    ライナー「は?クリーンアップに回ってくるのだぞ?」


    アルミン「うん。わかってる。でも僕には秘策があるんだ。」


    ライナー「何だよ。」


    アルミン「相手の走塁技術が雑い。と感じが無かったかい?」


    ライナー「雑い?あぁ確かに無駄にリードがデカイ時と狭い時あるな。」


    アルミン「あの二塁ランナー見てみて?極端にリードが大きくないかい?」


    エレン「確かになぁ、、。」


    アルミン「そこでわざと二三塁間でランナーを挟む。」



    コニー「え?どうやってだ?」


    アルミン「まず、、、、、、







    -------




    マルロ「(フンッ。ここで一発打てば俺の勝ちだ。)」



    アルミン「よし!締まっていこー!」



    エレン「(よし!確実に成功させてやる!)」










  27. 27 : : 2016/02/16(火) 16:53:08
    審判「プレイ!」


    アルミン「(作戦開始だ。一球大きく外して、、)」スッ


    エレン「」コクッ


    エレン「(これで、、、。)」


    アルミン「」スクッ


    エレン「(終わりだ!)」ビュッ


    すると、エレンからの投球を受けとったアルミンは直ぐに二塁に投げた。


    マルロ「(何!?誰もいないぞ!?)」


    すると二塁ベースに向かって走りながら捕球をしたグレンが二塁ランナーを追いかけ始めた。


    二塁ランナー「は!?なんだよ!?」


    アルミン「(よし!ハマった!)」


    グレン「よっしゃー!」


    グレンが持ったボールがサードのミリウスに渡り狭殺が始まった。しかし中々アウトにすることができない。


    三塁ランナー「(よし、、、この隙を見て、、)」


    マルロ「(お、この隙に、、いや、待てよ、、)」


    三塁ランナー「(よし!走ってやる!)」


    マルロ「ま、待て!止まれ!」


    すると三塁ランナーが塁から離れた瞬間コニーが直ぐ様二塁ランナーにタッチし、猛スピードで本塁に送球した。


    コニー「おらっ!」ビュッ!


    三塁ランナー「(間に合う、、!?)」


    アルミン「(残念。)」パシッ


    三塁ランナーは本塁にスライディングをしたが、先にアルミンのミットにボールが渡っていた。


    審判「アウト!」



    全員「やった!」




           オォッ!スゲー!ワーッ!


    アルミン「思う壺だね。走塁練習もっとした方がいいよ。」ボソッ


    マルロ「くっ、、、(この野郎、、、!)」














  28. 28 : : 2016/02/16(火) 17:14:34
    このプレーで完全に流れはシガンシナ高校に傾いた。




    ---七回裏



    先頭はトーマス。


    エレン「頼むぜ!トーマス!」


    コニー「いってまえー!」



    トーマス「(よし!打ってやる!)」



    マルロ「(クソ、、、もう握力が限界だ、、。だがここで終わるわけに行かない!)」



    マルロ「フンッ!」ビュッ


    トーマス「(ナックルだ!でも揺れてな、、!?)」ブンッ



           ガスッ!


    バットの先に当たった打球は三塁線に転がる。


    トーマス「(し、しまった!クソ!)」


    ボルマン「はいは~い~そのままとって、、」


    しかし打球は三塁ベースに当たりとんでもない方向に転がった。


    ボルマン「うわっ!?」



    アルミン「は、走れ!」


    トーマスは間髪入れず二塁に走った。



    トーマス「よっしゃ!」


    マルロ「クソ!」



    その後、四球とエラーでランナー満塁になり、、



    ウグイス「四番ファーストブラウン君。」














  29. 29 : : 2016/02/16(火) 17:40:33
    マルロ「(へへっ、、、。偶然か?これ?)」


    ライナー「(お前をそのまま地獄に送る時が来たな。)」


    マルロ「(いつもより、威圧感半端なくデカイぜライナー。)」ハァハァ


    ライナー「、、、、。」フゥ


    マルロ「(だがお前だけには負けたくねぇ。散々俺の事を馬鹿にしてきやがったからな。だから、、。)」


    ライナー「」ググッ


    マルロ「(ここで終わらせる!)」


           ズバーン!


    審判「ストライク!」



    コニー「は、はぇー!明らか球速落ちてたのに140キロ出しやがった!」


    ピクシス「終わりだな、、、」ボソッ


    全員「?」


    ピクシス「、、、、。」



    マルロ「おらっ!」ビュッ!


    ライナー「フンッ!」ブンッ


          カキーン!


    審判「ファール!」


    マルロ「(追い込んだ。、、追い込んだ。)」ニヤッ



    ライナー「、、、、。」



    マルロ「(糞がぁ。あの仏頂面を叩き潰してやる。)」




    ライナー「(俺の得意なコースに、来い!)」ググッ


    マルロ「(よーし、お前の最後はこれだ!)」ビュッ




    アルミン「緩い!ナックルだ!」



    ライナー「(よく見ろよく見ろよく見ろ。き、来た!)」


    ライナー「おらぁ!」ブンッ!


    マルロ「!?」



    バットを振り切りバットを投げ、打球の行方を見るライナー。

    打球の行方を見ずに呆然とするマルロ。



    ボールは遥か彼方のスタンドの奥へと消えていった。






    ライナー「おっしゃ!オラ!」


    全員「やった!やったぞ!」ワーッ!ワーッ!ワーッ!



    ピクシス「(完璧じゃな、、、。)」






















  30. 30 : : 2016/02/16(火) 18:52:59
    マルロ「、、、、。」


    ナイル「、、ここまでだな、、。」



    ボルマン「、、マルロ交代だってよ。」


    マルロ「、、、、。」






    ヒッチ「お、お疲れ、マ


    マルロ「糞がぁ!!糞が!糞が!糞が!糞がぁ!」


    ヒッチ「」ビクッ



    ナイル「、、マルロ。」


    マルロ「、、はい。」


    ナイル「」ブンッ


    マルロ「」バチン!


    ヒッチ「ひっ、、、。」


    ナイル「てめえ舐めてんのか!」


    マルロ「、、、。」


    ナイル「まだ試合は終わってないだろ!すぐ打たれてメソメソしてるのなら、荷物をまとめてさっさと帰れ!」


    マルロ「、、、すいません、、。」


    ナイル「、、帰っても説教だ、、覚えとけ。」


    マルロ「、、はい。」


  31. 31 : : 2016/02/16(火) 19:34:01
    ---9回表二死ランナー満塁ストへス北高校の攻撃




    エレン「(何とか、、ここまでもってこれた、、、後はこいつだけだ、、、。)」ハァハァハァ



    ウグイス「四番サードボルマン君。」



    ボルマン「、、、、。」ドスドス



    アルミン「(雰囲気が前より全然違う、、。)」



    ボルマン「(あいつの仇は俺が取る。)」ググッ



    エレン「(必ず打ち取ってやる!)」



    アルミン「(慎重にね?エレン)」スッ


    エレン「(あぁ、、わかってるよそんなこと。だから、、!)」


    エレン「(大人しく散れ!)」ビュッ!


           ズバーン!!


    審判「ストライク!」


    アルミン「(今日恐らく最速、、、。)」


          
    ライナー「速い、、、。」


    コニー「150キロ、、、。」

           
         ザワザワ150キロ!?ハヤスギダロ!ザワザワ



    ボルマン「ククッ、、(面白い、、!だが俺が勝つ!)」




    サシャ「(お願い、、。エレン抑えて、、。)」



    アルミン「(早く勝負にでちゃ駄目だよエレン!)」スッ


    エレン「」コクッ


    エレン「フンッ!」ビュッ!



           ズバーン!


    審判「ボール!」



         ザワザワコンドハ152!?サスガダナ!



    エレン「フンッ!」ビュッ!



           ズバーン!


    審判「ストライク!」





    その後、ボールが二つ続き、、。




    エレン「(ハァ、、ハァ次が最後だ、、。ハァ)」



    ボルマン「(真っ直ぐごり押しか、、。こいつはもうバテてるな、、)」ニヤッ



    アルミン「(次は、、次は、、あ!)」


    エレン「ハァハァ、、、。」


    アルミン「(エレン!ついにこの球を使う時が来た!)」スッ




    エレン「(!あぁ!完璧に忘れてたぜ!よし!これで、行くぞ!)」コクッ



    ボルマン「(また、真っ直ぐでしょうね。もうこいつには腕を振る力はない!)」


    エレン「」チラッ


    サシャ「(ん?エレン?)」


    エレン「」ニコッ


    サシャ「(ドキッ、、////頑張ってエレン!///)」




    エレン「(よし!終わりだ!これで!)」



    ボルマン「(カハハハハハ!今度は満塁ホームラン返しでも見せてやるよ!)」



    アルミン「(よし!来い!)」



    エレン「うおおおっっ!!」ビュッ!



    ボルマン「(また、真っ直ぐだ!今まで楽しかったぜ!青少年!)」



    アルミン「(来た!)」



    ボルマン「アバヨ!!」ブンッ!!



           


           



            バシーン!!




    アルミン「よ、よし!」


    エレン「き、決まった!!」


    ボルマン「な、、、何に?、、、。」



         ワーッ!ワーッ!カッタゾ!ヤッター!



    エレン「おっしゃー!やったぜ!アルミン!」


    アルミン「本当に良かったよエレン!」


    コニー「やったぜ!ナイスピッチングエレン!」


    ライナー「いやー、、、最後までハラハラさせてもらったぜエレン!」





















  32. 32 : : 2016/02/16(火) 19:48:53
    ボルマン「し、沈んだ、、?糞がぁ!」


    マルロ「、、、、、。」


    ナイル「クッ、、よし!全員並べ!」



    審判「集合!」




    審判「4対1でシガンシナ高校の勝ち!礼!」



    両チーム「したっ!」




    -----試合後ストへス北高校





    ナイル「まぁ、一言言えば力不足だな。」


    全員「、、、、。」


    ナイル「だが、良いところも随所に見えた。
    特にボルマン。」


    ボルマン「、、はい。」


    ナイル「お前の初回のホームラン。あの球は並のバッターでは打てない球だったな。これからもチームに勢いをつけるホームランをどんどん打ってくれ。」


    ボルマン「!、、はい!」


    ナイル「そしてマルロ!」


    マルロ「はい!」


    ナイル「今日の事を反省して夏に挑め。お前ならまだできる。」


    マルロ「うっ、、、ありがとうございます!」


    ナイル「、、、以上だ。さっさと帰る支度をしろ、、。」


    全員「はい!」






  33. 33 : : 2016/02/16(火) 19:53:02
    ヒッチ「大丈夫?マルロ?」


    マルロ「あぁ、、すまん。これからもよろしくなヒッチ。」


    ヒッチ「は、は!?///あんたも早く成長しなよ!///」


    マルロ「ハハッ(笑)わかったよ。」


    ヒッチ「帰ろうか?マルロ?」


    マルロ「おぅ!」
  34. 34 : : 2023/07/12(水) 22:52:28
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    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
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    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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