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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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女神さまの言うとおり弐 第4話 「解明!学園七×七不思議の怪 前編」

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  1. 1 : : 2016/01/28(木) 22:07:26


















    「また1つ、また1つと葬られる若き魂たち」


    「行き先は天国か、はたまた地獄か」


    「それは死んでからじゃないとわからない」


    「あるいは、どちらへも行かず、すぐこの世に返される、ということもあるかもしれない」




    「・・・・・・・・・・・・・・・」


    「そして、ほぉら」


    「あの人間にも、もうすぐ死が訪れようとしている」


    「え、誰のことを言ってるのかって?」


    「それは教えられない」


    「ただ、1つ教えられるのは……」




















































    「誰が死んでもいいように」


    「心の準備をしておくこと……かな」


  2. 2 : : 2016/01/28(木) 22:23:36
    続きキタ━(゚∀゚)━!!期待です!
  3. 3 : : 2016/01/28(木) 22:28:33


















    ―――――――――――
    校庭




    見猿「ほらこっちだ。全員集合次第始めるからな」




    アルミン「いったいいつまで続くんだこれ……」


    イルゼ「今何時だろう。ここ時計もないし……」


    リヴァイ「あやとりといすとりはまだ来てねえみてえだな」


    アイリス「もう眠いよぉ。試練明日にできないの?」




    アルミン(今回もなんとか生き残れたけど、次も上手くいくかどうか……)


    アルミン(早く外に出て、マルコやエレンたちに……!)















    ゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロ















    リヴァイ「おい見ろ。あっちのほう終わったみてえだぞ」


    イルゼ「ホントだ。たくさん来た」





    見猿「どうやら終わったみてえだな」


    見猿「ではすなとりチームは整列せよ。もうじき次の司会者が来るからな」




    聞か猿「は~い、あやとり組せいれ~~つ」


    聞か猿「はみ出しちゃダメよ~~」



    言わ猿「・・・・・・・・・・・・」ムグムグ


    言わ猿「・・・・・・・・・・・・」ムグムグ
















    )))あー、あー、テイステイス。マイクテイス(((


    )))第2試練お疲れ様でしたぁ!とても素晴らしいものをみさせていただきましたよ!(((


    )))現在生き残っているのは、すなとり22名、あやとり20名、いすとりが18名ですか(((


    )))フムフム。以外にも結構生き残りましたね。これは面白い(((


    )))人数は多いほうが盛り上がりますからねぇ♪(((








    アルミン「セイヤのヤツ……!!」


    イルゼ「いったい今度はなんなの?」


  4. 4 : : 2016/02/01(月) 17:44:48
    期待です!!
  5. 5 : : 2016/02/01(月) 19:35:22



    )))この人数であれば、第3回もかなりおもしろくなりますねぇ♪(((



    )))ではこれより、第3回神育課程(サード・カミキュラム)を始め……(((


    )))……たいところですが、今日はもう遅いですので、一旦切り上げることにいたします(((







    アルミン「え、なんだって?」


    イルゼ「切り上げ……ってことは、一時終了するってこと?」








    )))みなさんお疲れでしょうし、今日は次回に備え、各自ゆっくり睡眠をお取りください(((


    )))みんな揃いも揃ってゲッソリした顔してますからねぇ(((


    )))寝床は、いすとり組は2階の教室、あやとりは体育館、すなとりは3階の教室へ行ってくださいねぇ♪(((


    )))雑魚寝形式ですから、仲良くお休みください(((



    )))以上、終わり(((



    プツッ















    見猿「では本日は……」


    聞か猿「これにて……」


    言わ猿「・・・・・・」ムグムグ






    三猿「解散!!!」 ムグムグ
























































    ―――――――――――――――――――――――――――
    ヴィーナス学園3階 3年A組 女子組




    イルゼ「なにはともあれ、休めるのは助かるわね」


    アイリス「うん。なんだか休めると思うと急に眠気が。ファ~ア」アクビ



    アサヒ「・・・・・・・・・・・」





    アイリス「次ってなんだと思う?」


    イルゼ「んん、わかんないけど、やばいのは確実だよね」


    アイリス「でもさ、私たち、もう2回も試練クリアしたんだし、今度だって……!」


    イルゼ「そうね。またクリアできるかもね」






    アサヒ「フン」






    アイリス「」ピクッ


    イルゼ「どうしたのアイリス?」


    アイリス「あそこの口だけ女、今私たちを鼻で笑った」


    イルゼ「え?」



    アサヒ「あら、なにか問題でも?」



    アイリス「ねえアンタ。なんなの?会った時からずっとそんなで。私たちの何がおかしいの?」



    アサヒ「別におかしくもないわ。ただ”ホントにおめでたいね”って思っただけよ」



    アイリス「なにそれ?」


    アサヒ「そんななんの保証も確証もないこと言ったって、現状は何1つ変わらないじゃない」


    アサヒ「なのに、そんな言葉で希望を持てるなんて、おめでたい以外の何者でもないわ」



    アイリス「なんですって!!」


    イルゼ「やめてアイリス!!」


    アイリス「でも!!」


    イルゼ「ここは私に任せて!!」


  6. 6 : : 2016/02/01(月) 20:02:57


    イルゼ「ねえアサヒ、確かにアナタの一言一言には、私も腹が立つけど、一緒にクリアした仲間でしょ?」


    イルゼ「それに、私なんかと違って、アナタ勇敢にもすなとりを名乗り出ていたし、アレ今思うとホントすごいって思ったんだ」


    アサヒ「・・・・・・・・・・・・」


    アサヒ「何が言いたいの?」


    イルゼ「アナタはそんなんだけど、ホントは優しい女の子だなって、ちょっと感じちゃったんだ私」


    アサヒ「なにそれ?お世辞?」


    イルゼ「ホントよ。だからさ、次の試練も、協力してクリアしようよ」


    イルゼ「アルミンとリヴァイさんがいれば、次も大丈夫だって!」



    アサヒ「・・・・・・・・・・・・・」


    アサヒ「遠慮するわ」


    アサヒ「アタシは仲間なんていらない。どうせ足を引っ張る存在なんだから」


    アサヒ「お休み」トコトコトコトコ















    イルゼ「アサヒ……」


    アイリス「イルゼほっとこうよ。向こうもああ言ってるんだし、勝手にさせとけばいいじゃん」


    イルゼ「・・・・・・・・・・・」



    イルゼ「彼女、絶対何か隠してる……」


    アイリス「え?」


    イルゼ「私にはわかるわ」


    アイリス「え、イルゼ?」





    イルゼ(何年ぶりかしら……)



    イルゼ(こうやって1人の人間を狙ってると、不思議にその人がどんな奴かわかっちゃうのよね、私)




    イルゼ「中学以来ね。これは」



    アイリス「え?何が?」???



    イルゼ「決めたわ私」


    イルゼ「彼女に何があったのか、徹底的に暴き出す!」




    アイリス「・・・・・・・・・・・・・」


    アイリス「なんで、そうなっちゃうわけ???」


  7. 7 : : 2016/02/01(月) 20:25:44

















    ―――――――――――――――
    3階 3年B組 男子組






    アルミン「あぁ、やっと横になれるよぉ」ボフッ


    リヴァイ「休憩させてくれるとは、カミ様にも良心はあるみてえだな」



    アルミン「リヴァイさん、さっきはありがとうございました!」


    アルミン「おかげで助かりました」


    リヴァイ「当然だろう。お前を守るのが俺の役目だからな」


    アルミン「………あの、リヴァイさん」


    リヴァイ「ん?」


    アルミン「あの、会った時から、ずっと気がかりだったんですけど……」


    アルミン「どうして僕を、そんなにまで助けてくれるんですか?」



    リヴァイ「・・・・・・・・・・・・・」



    アルミン「いや、僕もそれで助けてもらってるんですけど、やっぱり、ちょっとその……」





    リヴァイ「エレンと約束したんだ」




    アルミン「え?」


    リヴァイ「2年前、エレンに約束されたんだ」


    リヴァイ「”何があっても、アルミンを守ってください”ってな」




    アルミン「エレンが……リヴァイさんに?」



    リヴァイ「そうだ」



    アルミン「エレンが……どうして僕のことをリヴァイさんに?」


    リヴァイ「それは俺にもわからん」


    リヴァイ「だが、エレンからの頼みだった以上、俺も断れなかったからな」


    アルミン「そう、だったんですか」


    アルミン(エレン……。高校が分かれても、ずっと僕のことを……)



    リヴァイ「アルミン、今日はもう休め」


    リヴァイ「俺のためにも、エレンのためにも、生き抜くために、今は休んどけ」



    アルミン「・・・・・・・・・・・・」


    アルミン「そうですね」


    アルミン「ありがとうございます」




    リヴァイ「じゃあ消すぞ」


    アルミン「はい。お休みなさい」






    パチッ






  8. 8 : : 2016/02/01(月) 20:26:37




































































































  9. 9 : : 2016/02/01(月) 20:38:10




    ――――――――――
    10時間後






    )))ピリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ(((





    )))起きなみなさん!!時間でっせ!!(((


    )))起きなみなさん!!時間でっせ!!(((




    )))ピリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ(((











    アルミン「んん、もう朝?」ウトッ




    アルミン「まだ夜じゃないか」ガラッ






    ヒュウウウウウウウッ





    アルミン「う、なんだ今の生暖かい風は?」


    アルミン「こんな冬になんであんな風が吹いてるんだ?」








    ボウッ ボウッ ボウッ ボウッ





    アルミン「ん?」





    火の粉「オロロ~ン。オロロ~ン」






    アルミン「火が、飛んでる?」


    アルミン「しかも人魂みたいに飛んでる」



    トントン



    アルミン「ん?」


    アルミン(誰か肩を叩いてる?)



    アルミン「何?」クルッ









    眼玉小僧「バァッ♪」
















    アルミン「・・・・・・・・・・・・・・・」


    眼玉小僧「・・・・・・・・・・・・・・・」


    アルミン「・・・・・・・・・・・・・・・」


    眼玉小僧「・・・・・・・・・・・・・・・」


    アルミン「・・・・・・・・・・・・・・・」


    眼玉小僧「・・・・・・・・・・・・・・・」




























    アルミン「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!」


    眼玉小僧「ぎゃああああああああああああっ」








    アルミン「出たああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」
















    リヴァイ「なんだ!!どうしたアルミン!!」ガバッ





    イルゼ「今の悲鳴は!!?」ガラッ


    アイリス「何?どうしたの!!?」ガラッ


  10. 10 : : 2016/02/01(月) 20:57:29



    アルミン「あ、ああああが。あぐ。あごががががごれ……」カクカク


    リヴァイ「なんだおい。どうしたんだ?」


    アルミン「いが、ごげに、めだこ、いががが」



    イルゼ「え、なんて言ってるの?」



    リヴァイ「”今ここに眼玉の小僧がいた”って言ってる」


    イルゼ「え、わかるんだ。さすが」


    リヴァイ「※中学の時の肝試しでも、こんなカクカク語を喋ってたしな」






    ※アニメ巨人中学校「第8話」の時のです。















    アイリス「でもなんで眼玉の小僧が?」


    アイリス「それになんか、生暖かい風が吹いてるし」


    イルゼ「もしかして、次の試練って、学校が舞台の”巨大肝試し”って感じのヤツだったりして!」




    アルミン「そげ、ぜた、やでゅ、ぼげ、おば、しんぐ、だび」




    リヴァイ「”そんなの絶対やだ。僕はお化けが死ぬほど嫌いなんだ”」



    イルゼ「もう!今はそんなこと言ってる場合じゃないでしょ!!」


    アイリス「そうよ!!みんなで行けばお化けなんか怖くないって!!」




    アサヒ「騒がしいと思ってきてみたら。何?揃いも揃って」


    イルゼ「あ、アサヒ」


    イルゼ「おはよう。ぐっすり眠れた?」


    アサヒ「・・・・・・・・・・・・・・」


    アサヒ「それはそうと、迎えが来たみたいよ」ユビサシ















    見猿「おい起きろすなとり組!!10分以内に校庭に集合だ!!」


    見猿「全員集合次第第3回神育課程(サード・カミキュラム)を開始するからな!!」










    アサヒ「アタシは先行ってるわ」トコトコ










    イルゼ「じゃあ私たちも行こう」


    アイリス「うん」



    リヴァイ「ほら行くぞアルミン」


    アルミン「ほ、ほひ」



    リヴァイ「”は、はい”」



    イルゼ(そこも訳すんだ……)

  11. 11 : : 2016/02/01(月) 21:05:48
    アルミン…w
    期待です!
  12. 12 : : 2016/02/01(月) 23:55:18
    リヴァイすごいな…。
  13. 13 : : 2016/02/04(木) 16:36:15

















    ――――――――
    校庭





    ゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロ









    イルゼ「もう朝か昼ぐらいなのに、外は真っ暗ね」


    アイリス「夜中に起きたことなんて一度もないから、ちょっと変な感じがする」


    カヤ「・・・・・・・・・・・・・」



    アルミン「それにしても、さっきの眼玉小僧はなんだったんだ?」


    イルゼ「あ、アルミン。落ち着いた?」


    アルミン「うん。リヴァイさんのおかげでなんとか」



    アイリス「アルミンって、ホントにお化けが苦手なのね」


    アルミン「そ、そりゃあもう。中学の時は先輩たちにうんと驚からされたもんだから」


    イルゼ「そうなのリヴァイさん?」



    リヴァイ「俺はあの時はただ、首でバスケ……」












    見猿「よし。みんな揃ったか」


    聞か猿「揃ったよ。そっちは?」


    言わ猿「・・・・・・・・・・・・」コクコク




    見猿「よ~し。では始めるか」
















    ガタン







    アルミン「ん?」


    イルゼ「どうしたのアルミン?」


    アルミン「今さっき、地面が揺れた…ような」






    ガタガタガタガタッ











    イルゼ「キャッ!!な、なに!?」


    アルミン「いきなり地震が!!?」






    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ


    ガタガタガタガタガタガタガタガタッ















    見猿「それではこれより……!!」


    聞か猿「第3回神育課程”サード・カミキュラム”を……!!」


    言わ猿「・・・・・・・・・・・・」ムグムグ






    三猿「開始する!!!」 ムグムグ














    ガタガタガタガタガタガタ……



    ピタッ















    アルミン「おさ…まった?」


    イルゼ「なんだったの今の?」


    アイリス「いきなり地震なんて」


    リヴァイ「……おいお前ら」


    アルミン「え?」


    リヴァイ「校庭に何か浮き上がってるぞ」





    アルミン「ん?」



























    □□□□□□□
    □□□□□□□
    □□□□□□□
    □□□□□□□
    □□□□□□□
    □□□□□□□
    □□□□□□□















    アルミン「こ、これは!?」


    アルミン「校庭全体に、四角が!?」



    イルゼ「しかもこれ、キレイに真四角になってる……!」


  14. 14 : : 2016/02/04(木) 17:02:55



    とおりゃんせ とおりゃんせ♪


    ここはどこの細道じゃ♪















    アルミン「いっ!?」ビクッ


    イルゼ「なに?なんか、歌が聞こえる……!」


    アイリス「なに!?どこから流れてるの!?誰が歌ってるの!?」ガタガタ















    天神さまの細道じゃ♪

    ちょっと通してくだしゃんせ♪

    御用のないもの通しゃせん♪

    この子の七つの お祝いに♪

    お札を納めに 参ります♪

    行きはよいよい 帰りは怖い♪

    怖いながらも♪

    とおりゃんせ とおりゃんせ♪
















    「ウフフフフフフフフフフフ」


    「ようこそ第3回目の試練会場へ」




    ヒューードロドロー




    「私、今宵みなさんの道案内をさせていただく……」















    花子「”花子”ともうします」ペコリ















    アルミン「は、はなこ?」


    イルゼ「なに?あの不気味な顔した人形!」


    アイリス「なんなのよもう!!」















    花子「これからみなさんには、この校舎を彷徨う……」


    花子「成仏できなかった哀れな者たちを成仏させてあげてほしいのです」


    花子「そして、見事成仏させてくれたら、その魂の”マス”を1つあげましょう♪」












    アルミン「”マスをあげる”って、どういう意味だ?」















    花子「詳しくは後で説明したげるね♪」


    花子「さぁさみんな。みんなも早く成仏させてくれと待ちきれない模様ですので……」


    花子「ちゃっちゃと始めましょーー♪」


    花子「第3回神育課程(サード・カミキュラム)改め……」



















    花子「学園七×七不思議の怪!!」





    「オロロ~ン」 「ギャハハハハハ」


    「ベロベロバ~」 「カロンカロンカロンカロン」


    「ヴェアアアアアアア」 「フシュウウウウウウウ」


    「ギャギャギャギャギャギャギャアアア」


    「ウラメシヤ~~~~」















    アルミン「なんかいっぱい出てきたぞ!!?」


    イルゼ「やっぱりこれって……」


    イルゼ「巨大肝試し!!?」


  15. 15 : : 2016/02/04(木) 18:15:12




    花子「人は死後、49日はこの世を彷徨う」


    花子「だからみんなでちゃんとあの世に送ってあげてねぇ」


    花子「制限は49日」



    花子「それでは、ごきげんよう」ドロン















    アルミン「消え……ちゃった」


    イルゼ「あの花子って人形、最後に”あの世に送って”って言ってたけど……」


    アイリス「じゃあもしかして、次の試練って……」



    リヴァイ「あの死人どもを全員送ってやりゃいいってことか」















    見猿「よし、それではすなとりはあっちのBOXに行け」


    聞か猿「いすとりはあっちのBOXだ」


    言わ猿「・・・・・・・・・・・・」ムグムグ ユビサシ









    すなとりBOX




    いすとりBOX




    あやとりBOX













    アルミン「BOXって。なんだあの真っ黒い建物は?」


    イルゼ「いかにも箱って感じの場所ね」















    見猿「それでは健闘を祈る」


    聞か猿「バハハ~~イ♪」


    言わ猿「・・・・・・・・」




    ドパン ドパン ドパン








































    ―――――――――――――
    すなとりBOX






    ガチャッ







    アルミン「なんだここ?」


    イルゼ「うわぁ、これって……」








    アサヒ「”カラオケルーム”ね。見てわかる通り」



    アルミン「でもなんでカラオケ?」


    イルゼ「幽霊退治とどう関係あるの?」



    アイリス「アタシよく友達と行ってたなぁ」


    アイリス「なんかホッとする♪」






    イルゼ「ちゃんとマイクも※デンリクもあるわね」






    ※電子リクエスト機の略称。
     タッチ画面形式で音楽を選択し、
     カラオケの機械に送信する携帯端末。


  16. 16 : : 2016/02/04(木) 18:40:34







    テンテロリン テンテロリン♪

    テロリロリロリロリ~~ン♪



    パッ


    画面

    ―――――――――――――――

      ヴ ィ ー ナ ス

      チ ャ ン ネ ル♡♡

    ―――――――――――――――















    アルミン「ん?なんだ?」


    イルゼ「みんなぁ、なんか始まったわよ」
















    花子《は~いみんなあらためてこんにちはぁ》


    花子《それではこれから具体的なルール説明するからよく聞いてね~》


    花子《まず最初に言ったとおり、お前らのやることは、学校に巣くう魂を成仏させること》



    花子《でもどうやればいいのか》


    花子《その手順を説明したげるね》











    花子《まずは手元にデンリクがあるね?》


    花子《それを使って、まず49個のマスから1つを選んでもらう》


    花子《マスはどれでも好きなのを選んでもらって構わないわ》


    花子《そしてマスを選ぶと、そのマスの”不思議”を解決してもらいます》















    アルミン「不思議?」


    イルゼ「解決?どうやって?」















    花子《選べる不思議は1日1回。そしてその不思議は、3人1チームで解決してもらう》


    花子《リーダーはこっちでランダムで決めるんで、後の2人はそちらで決めてちょうだいね》















    アルミン「3人1チーム、か……」


    アサヒ「勝手に決めるなんて納得できないね」















    花子《そして次に、”不思議を解決する方法”について》


    花子《それには、”アイテム”を使用してもらう》


    花子《アイテムは全部で7つ。それぞれ特徴が異なるからよく選んでね》


    花子《そのアイテムで不思議を打ち破ればクリア》


    花子《マスは打ち破ったチームのモノとなる》


    花子《猶予は16日。3チーム合わせて見事全ての不思議を打ち破ればこの試練はクリアだよ》















    イルゼ「16日以内……」


    アイリス「ううぅ、お化け退治なんてやったことないよぉ」ウルウル















    花子《これで大方大事なことは言ったけど、最後にもう1つ》


    花子《不思議を解決するか、開始後7時間が経過しないと、BOXには戻れませんので……》


    花子《そこ、くれぐれもご注意くださいね~~》









    花子《以上。終わり》



    花子《じゃあ、みんな》
























































    花子《ちゃっちゃと決めて、はよう行きなんせ♪》









    ブツッ



  17. 17 : : 2016/02/04(木) 19:02:12



    アルミン「アイテムって、どこにあるんだ?」



    リヴァイ「」ガチャッ



    リヴァイ「おいあったぞ」







    日本刀 木槌 ロウソク マント

    拳銃 手榴弾 お札












    アルミン「これが、アイテム?」


    イルゼ「全部で7つあるんだ」


    リヴァイ「ほう、刀もあるのか。悪くない」

















    花子《あそうだ。言い忘れてたわ》パッ








    アルミン「うおっ!?」ビクッ











    花子《どのチームか見分けが付くように、制服を用意しておいたから、各自それにお着換えくださいね~》



    花子《ほんでもう1つ》



    花子《不思議の討伐は今から30分後に開始しますので、それまでに決めてくださいね~~》



    花子《それでは》


    ブツッ















    アルミン「制服って……これかな?」



    イルゼ「なにこの、漫画に出てきそうな青いブレザーは?」


    アイリス「これスカート超短くない?」





    アルミン「と、とりあえずみんなきがえようか?」


    イルゼ「でもどこで?」





    アサヒ「あっちに部屋があったわよ」ユビサシ




    アイリス「え、ホント?良かったぁ」タッタッタッタッタッタッ





    アルミン(いつの間に見たんだ?)








    トコトコトコトコトコトコ

    トコトコトコトコトコトコ


    ガチャッ ガチャッ ガチャッ ガチャッ

    ガチャッ ガチャッ ガチャッ










    ――――――――――
    アルミンの部屋



    アルミン「」ヌギヌギ





    アルミン(今回は3人で協力する形か……)


    アルミン(でもどうしよう……)


    アルミン(僕お化け大嫌いなのに……)ガタガタガタガタ





















    アルミン「おまた……あれ?」






    リヴァイ「」







    アルミン「女子たちはまだか……」
















    イルゼ「お待たせーーーー!!」




    アルミン「あ、イルゼ……うっ」


    イルゼ「どうしたのアルミン?」


    アルミン「い、いや別に」


    イルゼ「?」







    アルミン(どうしよう……)



    アルミン(制服姿のイルゼ……すごくかわいい////)


  18. 18 : : 2016/02/06(土) 09:21:57



    イルゼ「なんかみんな制服着てると、友達と一緒にカラオケ来てるみたいだね」


    アルミン「そうだね。馴染みがあるし、僕も好きだよ」


    アイリス「やっぱりこれ、スカート超ミニじゃない?」


    アイリス「これじゃ丸見えだよ」(汗)





    アサヒ「……なんかちょっときついわね。腰のあたりとか特に」
















    アルミン「じゃあみんな揃ったし、始める?”不思議選び”」


    リヴァイ「そうだな。最初はできるだけ簡単そうなヤツから取っていこうとしようぜ」


    リヴァイ「すなとりの時もそうだったが、まずは感覚を掴んでいくとしようじゃないか」


    アルミン「そうですね」




    アルミン「えっと、何がいいかな?」ピッピッ











    アイリス「あ、見て見てイルゼ。ここドリンクバーあるよ!」


    イルゼ「あ、ホントだ。じゃあせっかくだし、何か頼もうか」



    イルゼ「みんな何にする?」


    アイリス「アタシスプラッシュ!」


    カヤ「……玄米茶」ボソッ


    アサヒ「・・・・・・・・・・・」


    イルゼ「アサヒは何がいい?」


    アサヒ「アタシはいいわよ」


    イルゼ「遠慮しないでよ」


    アサヒ「別にしてないし」


    イルゼ「コーラでいい?」


    アサヒ「何勝手に決めてんのよ」


    イルゼ「とりあえずなんか飲もうよ。ね」ニコッ



    アサヒ「・・・・・・・・・・・」


    アサヒ「じゃあコーラとコーヒーのミックスで」


    イルゼ「え、なにそれ?美味しいの?」


    アサヒ「高1だった頃、先輩が勧めてくれたの。とっても美味しかったから」


    イルゼ「へぇそうなんだ」


    アサヒ「はい決めたわよ。もういいでしょ」


    イルゼ「アタシもそれ飲んでみようかな」


    アサヒ「え?」


    イルゼ「アサヒが美味しいっていうなら、アタシも飲んでみようかな♪」



    アサヒ「………勝手にすれば?」


    イルゼ「フフッ。ありがとう♪」


    アサヒ「・・・・・・・・・・・・・」









    アルミン「・・・・・・・・・・・・」ピッピッ


    アルミン(なんだよこれ……)




    アルミン(番号を選択しても、不思議のタイトルとか内容が表示されないぞ……)


    アルミン(これじゃ選べようがないぞ)


  19. 19 : : 2016/02/10(水) 23:36:34



    プルルルルルルルルルルル

    プルルルルルルルルルルル



    リヴァイ「ん?電話?」


    リヴァイ「」ガチャッ



    電話「不思議選択終了まで、あと10分です。お早めにお決めください。よろしくお願いします」


    プツッ






    リヴァイ「おいアルミン」


    アルミン「はい」


    リヴァイ「あと10分で決めなきゃダメらしいぞ」


    アルミン「えぇ!?」


    アルミン「でもこれ、数字を選択しても内容とかどんなのが出てくるとか、わからないんですよ!?」


    リヴァイ「じゃあここは、好きなものを選ぶしかないようだな」


    アルミン「そ、そんな!もし結構難しいヤツだったりしたら!!」


    リヴァイ「そん時は俺が付いて行ってやる」


    リヴァイ「こっちには刀っていう使い慣れた武器があるからな」


    アルミン「……ホントに、大丈夫ですか?」


    リヴァイ「」コクリ



    アルミン「・・・・・・・・・・」


    アルミン「わかりました」











    アルミン「じゃあ、29番で!」ピッ







    デンリク画面
    ――――――――――――――

    「29」番でよろしいですか?


         は い

        い い え

    ――――――――――――――














    アルミン「みんな、これでいいかな?」


    イルゼ「いいわよ」


    アイリス「うん!」


    アサヒ「ちゃっちゃと決めてよ」









    アルミン「送信!」ピッ
























    画面
    ―――――――――――――――
    不思議No.29



     冥 弓(めいきゅう) ラ ブ ソ ン グ



    怪怪
    ―――――――――――――――










    アルミン「え?めい、ゆみ、ラブソング?」


    イルゼ「違うよ。”めいきゅう”って読むんだよ」


    アルミン「え、なんでわかるの?」


    イルゼ「ふりがなあるじゃない」


    アルミン「あ。気づかなかった……」

  20. 20 : : 2016/02/10(水) 23:54:20


    ―――――――――――
    画面シーン



    語り「みなさんは、この神話を知っていますか?」


    語り「ある日、半人半獣の伝説の動物”ケンタウルス”は、1人弓の練習をしていました」


    語り「ところが、彼の使っていた弓は、射た者を冥界へといざなう死の弓矢だったのです」


    語り「彼は誤って愛する女性をその矢で命を奪ってしまったのです」


    語り「自分の行いを呪い、愛する女性を失ったケンタウルスは、嘆き悲しみ、とうとう自ら命を絶ちました」


    語り「やがてこの悲しい物語は、1人の人間の詩人の耳に入り、彼はそれを詩として表現し、親友に曲を作らせました」


    語り「だが、歌が完成して間もない頃、その2人の詩人と作曲家は亡くなりました」


    語り「胸を矢で射られて」


    語り「以来人間たちは、これを呪いの恋歌と名付け、永遠に封印したのです」



    語り「アナタも曲が聞こえたら、どうかご用心ください」




    語り「彼が殺しに来るかもしれませんよ」









    ――END――




















    アルミン「・・・・・・・・・・・・・・」


    アルミン「ホントに適当に決めちゃったけど、良かったのかなこれで」


    アサヒ「今更何言ってんのよ」



    リヴァイ「で、問題はこの後だな」


    リヴァイ「誰がリーダーに選ばれるか」















    ―――――――――――――――

    本日のリーダー


    ア サ ヒ ・ ア ク マ ン


    ―――――――――――――――















    アサヒ「はぁ!?」


    リヴァイ「決まりだな新聞女」


    アサヒ「・・・・・・・・・・」


    アサヒ「まあいいわ」


    アサヒ「ちゃっちゃと終わらせて帰ってくるわよ」


    アルミン「あとの2人は、こっちが決めるんだよね」



    アサヒ「アタシが決めさせてもらうわ」ビシッ





    アサヒ「まずは”アルミン”!!」ビシッ


    アルミン「えぇ!?」


    アサヒ「アンタはアタシと一緒に行ってもらうわ」


    アルミン「な、なんで僕が!?」


    アサヒ「リーダーのご指名よ。何か文句でも?」ギロッ


    アルミン「ううぅ……」



    アルミン(初っ端参加なんて……。勘弁してくれよもう……)


  21. 21 : : 2016/02/14(日) 10:35:56


    アサヒ「あとの1人は誰でもいいわよ」


    リヴァイ「だったら俺が行こう」スクッ


    アルミン「リヴァイさん!」


    リヴァイ「そこの新聞女にお前を任せるわけにはいかねえしな」


    アサヒ「……勝手にすれば」プイッ




    アルミン「じゃあさっそくアイテムを……」




    アサヒ「アタシはこれにするわ」ケンジュウ


    リヴァイ「俺は当然これだ」カタナ



    アルミン「えっとじゃあ僕は、これで」オフダ








    )))参加者は直ちに部屋から出て、学校へ向かってくださいね(((


    )))それでは、ご武運を!(((


    プツッ










    ――――――――――
    学園 1階




    アルミン「よし!行くぞ!チーム”すなとり”!!」


    アサヒ「ちょっと!それアタシが言うセリフでしょ!」


    アルミン「いや、だってこう言っとけば怖くないと思うし」


    アサヒ「どんだけ臆病なのよアンタは」


    リヴァイ「アルミン、何か音がしたら、真っ先に俺の後ろに回れ。いいな?」


    アルミン「は、はい!」


    アサヒ「ハァ~。なんでこんな2人と一緒に行かなきゃなんないのよ」


    アルミン「しかたないだろ!?アサヒが僕を指名するからこうなったんだぞ!」


    アサヒ「なによそれ!?アタシのせいだっていうの!?」


    アルミン「そうだよ!よりによって僕を指名するなんて!」


    アルミン「僕ほんっとに大嫌いなんだよこれ!!」


    アサヒ「知らないわよ!まったく!すなとりの時の威勢はどうしたのよ!?」


    アルミン「あれはリヴァイさんのおかげで……」











    リヴァイ「おいお前ら、静かにしろ」



    アルミン「え?」



    リヴァイ「あっちからなんか聞こえるぞ」



    アルミン「・・・・・・・・」ミミスマシ



















    ♪~~

    ♪~~~

    ♪~~~~















    アルミン「なんだこれ?音楽?」


    リヴァイ「だんだん大きくなってきやがる……!」ジャキン


    アサヒ「どうやら、来るみたいね」


    アルミン「え?」



    アサヒ「言ってたでしょ?」


    アサヒ「”歌が聞こえたら、彼が殺しに来る”って」チャッ



    アルミン「あ、ああぁ……!」ガクガクガクガクッ


  22. 22 : : 2016/02/14(日) 11:05:14
















    生まれた時から 決まっていたような♪

    明るい君と 突然出逢った♪

    容姿もイメージも まるで違っていたけれど♪

    眩しいくらい 明るい君 キレイだった♪

    もしも 生か死か 選ぶ時 決める日が来ても♪

    迷いのない 運命がもう 君を必ず導くよ♪


    そんな時 運命が君を無残に 冥府に迷いこませても♪

    僕が必ず 君を助けに 行くよ♪

    冥府の弓矢 1つずつ 奪っていく♪

    若き幼い儚い 神の魂を 誘ってゆく♪














    アルミン「なんだよ。なんか急に歌が……!」


    アサヒ「思っていたより今時風ね。ちょっと良かったかも」












    コツン コツン コツン コツン














    リヴァイ「ん?」ピクッ


    リヴァイ「気をつけろ。なにかこっちに来るぞ!」


    アサヒ「」チャッ


    アルミン「うっ!」カマエ















    パカラパカラ パカラパカラ パカラパカラ















    ケンタウルス「僕ガアノ子ヲ殺シタ。コノ死ノ弓矢デ……」











    アルミン「あれが、ケンタウルス…!」


    アサヒ「嘘みたい……」










    ケンタウルス「マタアノ歌ダ。人間ガ作ッタアノ歌ガ聞コエタ」ギリッ


    ケンタウルス「アノ歌嫌イダ。僕ガドンナニ辛イ目ニアッタナンテ知ラナイデ!!」ポロポロッ


    ケンタウルス「人間ナンテ嫌イダ!1人残ラズ消エテシマエエエエェェッ!!」ギリギリギリギリッ














    リヴァイ「来るぞ!!避けろ!!」









    ケンタウルス「ウアアアアアアアッ!!!」

    バシュン バシュン











    アルミン「うわあっ!!」


    アルミン「いきなり撃つなんて、冗談じゃないよっ!!」


    リヴァイ「アルミン下がってろ!」ジャキン


    リヴァイ「あの馬野郎は俺が片付ける!」






    リヴァイ「うおおおおおおおおおぉぉぉっ!!!」ダダダダダダダッ






    ケンタウルス「ウアアアアアアアアアアッ!!!」バシュン バシュン







    リヴァイ「」ヒラリ ヒラリ









    アルミン「す、すごい!」


    アルミン(走りながら矢を避けてる!!)





    リヴァイ「もらったっ!」


  23. 23 : : 2016/02/20(土) 08:34:09


    アサヒ「」バアァン




    アルミン「なっ!?」








    ケンタウルス「ウオオオオオオオオオッ」




    ケンタウルス「」バタン







    リヴァイ「おいおい、なんだ急に」


    リヴァイ「横から割り込むんじゃねえよ」



    アサヒ「あら、余計なことだったかしら?」




    アルミン「アサヒ、どうして?」


    アサヒ「あんな近距離で立ち向かうより……」


    アサヒ「こうやって遠くから攻撃すれば、自分は死なずに仕留められる」


    アサヒ「そう考えただけよ」


    アルミン「でも、リヴァイさんだったら……」




    リヴァイ「もういいアルミン。ヤツは死んだ」


    リヴァイ「結果オーライといこうじゃねえか」









    ケンタウルス「」ムクリ


    ケンタウルス「」ギリリッ















    アサヒ「じゃあ帰るわよ。こんな薄気味悪い場所、早く出たいわ」


    アルミン「あ、待ってよぉ!!」


    リヴァイ「初陣にしちゃ、余裕だった……」















    ケンタウルス「」バシュン















    リヴァイ「ッ!?」


    リヴァイ「アルミン!避けろ!!」



    アルミン「ア、アサヒ!危ない!!」ドン


    アサヒ「きゃっ!!」








    リヴァイ「このけだものが!」


    リヴァイ「テメエなんかに武器は必要ねえ」



    リヴァイ「」ドカッバキッゲシッドゴォッ



    ケンタウルス「ウアッウアッ!」










    リヴァイ「素手で……」グググッ





    ケンタウルス「ウググググッ」





    ボキッ



    ケンタウルス「」バタン




    リヴァイ「十分だ」















    )))ピンポンパンポーーン(((



    )))不思議No.29「冥弓(めいきゅう)ラブソング」(((



    )))すなとりがマス取りに成功しました♪(((



    )))チームすなとりはご帰還して結構です(((



    )))他のチームも頑張ってくださいね!(((



    )))ピンポンパンポーーン(((





    プツッ


  24. 24 : : 2016/02/20(土) 09:32:06
    期待
  25. 25 : : 2016/02/27(土) 21:36:04
    kitaidesu  
  26. 26 : : 2016/03/01(火) 23:53:21
    エレン「アルミン死ぬなよ」
  27. 27 : : 2016/03/02(水) 16:28:09


    リヴァイ「よし、クリアだな」


    リヴァイ「案外呆気ねえもんだな」















    アルミン「すごいな。さすがリヴァイさんだ」


    アサヒ「アルミン、感心してないでさぁ……」



    アサヒ「どいてくれない?」


    アルミン「え?」








    床ドン状態






    アルミン「あ、ご、ごめん!!」ササッ


    アサヒ「まったく、いきなり押し倒すなんて、この変態!!」


    アルミン「ち、違うよ!!」


    アルミン「あれはもう、危ないと思って思わず……!」


    アサヒ「………まあいいわ」



    アサヒ「とっとと帰るわよ」


    アサヒ「こんな薄気味悪い場所に長くいたくないしね」


    アルミン「う、うん……」


    リヴァイ「・・・・・・・・・・・・」















    ドドドドドドドドドドドドドドドドッ


    ドドドドドドドドドドドドドドドドッ













    リヴァイ「ん?」


    リヴァイ「待て。アルミン」


    アルミン「え?」


    リヴァイ「何か聞こえる」


    リヴァイ「何かがこっちに向かってくるような……」


    アルミン「え、そ、そんな!!」



    アサヒ「ハァ?何言ってんのよ。もう不思議はクリアしたじゃない」


    リヴァイ「用心しろ」ジャキン


    リヴァイ「俺はまだ戦えるからな」





    ドドドドドドドドドドドドドドドドッ


    ドドドドドドドドドドドドドドドドッ















    爬虫類「イゲアアアアアアアアアアアアッ」

    ドドドドドドドドドドドドドドドドッ










    アルミン「イッ!!?」


    アサヒ「ちょっとなにあれ!!?」



    リヴァイ「トカゲにしては大きい。それにあのデカさ。普通じゃねえな」







    トカゲのような生き物「イゲアアアアアアアアアアアアッ」


    ドドドドドドドドドドドドドドドドッ






    アサヒ「フン、何が来ようとこの銃で……」チャッ



    カチッ



    アサヒ「え?」



    カチッ カチッ



    アサヒ「嘘!?弾切れ!?」







    リヴァイ「どけ新聞女」















    リヴァイ「ヌンッ!!」


    ズバアァッ









    トカゲのような生き物「」バタン




    トカゲのような生き物「」ピクピクピクピク









    リヴァイ「いっちょ上がりだ」


    アルミン「すごい。見事に頭を……」


    アサヒ「なによこの銃。一発しか装填されてないの?」


    アサヒ「使えないわね。ったく」


  28. 28 : : 2016/03/02(水) 18:16:55







    「僕の……ペット」








    アルミン「え?」クルッ







    青白い青年「僕の……ペットが……」







    アルミン「ヒッ!!」



    アサヒ「チッ。まだいたのか!」




    青白い青年「よくも、僕のペットをおおおおおおおおっ!!!」グワアッ





    リヴァイ「クソッ!!おい!!ずらかるぞ!!」



    アサヒ「ええ!!」


    アルミン「ま、待ってよおお!!」








    タッタッタッタッタッタッタッタッタッ















    青白い青年「まあああああてえええええええええっ!!」ダダダダッ






    アサヒ「なによもう!!しつこいわね!!」


    アサヒ「ちょっとチビ!!アイツも早くぶった切ってよ!!」



    リヴァイ「悪いがそれはできねえ!」


    リヴァイ「あの大トカゲを切った時、刃が消えちまったんだ!」



    アサヒ「はぁ!?」


    リヴァイ「どうやらこのアイテム、使えるのは1回きりみてえだな」



    アルミン「今更そんなこと言われたってええええ!!」



    アルミン「……って、待てよ!」ゴソゴソッ



    アルミン「そうだ!!僕にはこれが!!」オフダ



    リヴァイ「おい!そんな紙切れでどうにかできんのか!?」


    アルミン「これもアイテムです!必ず効果はありますよ!!」


    アサヒ「もうなんでもいいから、アイツを止めてよ!!」




    アルミン「よし!!」カマエ








    青白い青年「グオオオオオオオオオオオオオッ!!」
















    アルミン「くらえ!!」















    アルミン「悪霊退散!!」ベチィッ



    青白い青年「グオッ!?」





    アルミン「・・・・・・・・・・・・」


    アルミン「・・・・・・・・・・・・」


    アルミン「・・・・・・・・・・・・」















    アルミン「あ、あれ?」


    アルミン「貼った…のに、消えないぞ?」




    青白い青年「」ピタリ




    アルミン「消えてない。むしろ……動きが止まってる?」





    リヴァイ「なんだか知らんがチャンスだ!」


    リヴァイ「引き上げるぞ!!」


    アルミン「は、はい!!」






    タッタッタッタッタッタッタッタッタッ



















    青白い青年「」



    男子「オラッ!!」

    ザシュッ




    青白い青年「ウオオオッ」バタン







    )))ピンポンパンポーーン(((



    )))不思議No.13「イグアナペット」(((



    )))あやとりがマス取りに成功しました♪(((



    )))チームあやとりはご帰還して結構です(((



    )))他のチームも頑張ってくださいね!(((



    )))ピンポンパンポーーン(((





    プツッ











    男子「誰だか知らねえが、おかげで退治できたぜ」







    ナイフの男子「あんがとよ♪」


  29. 29 : : 2016/03/02(水) 18:34:51
    イグアナだったのか…。
  30. 30 : : 2016/03/02(水) 19:15:58

















    ――――――――――――――
    すなとりBOX





    ガチャッ





    アルミン「ただいま~~」



    アイリス「あ、アルミン。お帰り~~」


    イルゼ「良かった。無事みたいね」


    アルミン「いや、半分死にかけたよ」


    イルゼ「何かあったの?」


    アルミン「僕たちが不思議をクリアしたら、別の不思議が襲いかかってきて……」



    アサヒ「殺そうと思ったけど、アイテムが使えなかったのよ」





    イルゼ「使えなかったって、どういう意味?」



    リヴァイ「あの花子の女、肝心なことを説明してなかった」


    リヴァイ「”アイテムは1度きりしか使えない”ってルールをな」




    イルゼ「ええ?」



    アルミン「アサヒが拳銃で1人仕留めたんだけど、もう1体はリヴァイさんが討伐して……」



    イルゼ「それで?アルミンのアイテムで退治したんじゃないの?」




    アルミン「いや、僕の持ってたアイテムは、”討伐用じゃなかった”んだ」


    アルミン「僕が持って行ったアイテム”お札”は、”不思議の動きを止める”アイテムだったんだ」



    アイリス「それだけ?倒すための武器とかじゃないんだ…」



    アサヒ「まあでもそのおかげで運よく逃げれたけどね」





    イルゼ「アイテムの特徴、把握しておいたほうがいいわね」


    アルミン「そうだね。明日はできるだけ万全に行きたいから」





    イルゼ「じゃあ忘れないようにメモしとくわね」カキカキ





    イルゼ「刀は”不思議を切り裂く武器”」


    イルゼ「銃は”不思議を打ち抜く武器”」


    イルゼ「お札は”不思議の動きを止めるアイテム”」




    イルゼ「あとの4つはまだ使ってないかわからないけど……」




    イルゼ「でも、手榴弾(これ)木槌(これ)は、どう見ても不思議を倒す武器だよね」




    アイリス「じゃああとはこのマントとロウソクだね」


    イルゼ「ええ。でも当分は、武器一択で行くのがいいかもしれないわね」


    イルゼ「万が一パーティがバラバラになったら、1人1人不思議に対抗できない場合があるから」


    アルミン「うん。そうだね」


  31. 31 : : 2016/03/29(火) 22:23:45


    アサヒ「とりあえずは1日目クリアね」


    アルミン「明日は誰がリーダーをやるんだろ?」


    リヴァイ「なるべく弱くないヤツにしてほしいもんだな」


    イルゼ「リヴァイさんやアルミンだったら絶対生き残れるよね」


    アルミン「え」


    リヴァイ「そんなわかりきったこと言うな」


    アルミン「え」



    アサヒ「……じゃあ私はこれで」


    イルゼ「あ、待ってアサヒ!」



    アサヒ「なに?」


    イルゼ「アナタにちょっと聞きたいことがあるんだけど、いい?」


    アサヒ「・・・・・・・・・・・・」




    アサヒ「いいわよ」


    イルゼ「やった♪」



    ガチャッ バタン















    アルミン「マスはあと47個か」


    アルミン(選んで決定するまで、その不思議の内容はわからないけど……)


    アルミン(でも要は、RPG感覚で、アイテムで敵を倒していくっていうのが、このゲームの主な攻略法だってのはわかった)


    アルミン(あのマントとロウソクだって、きっと何かの役にはたつはずだ)


    アルミン「・・・・・・・・・・・・」


    アルミン(明日僕が選ばれたら、あの2つの内の1つ、使ってみようかな)


    アルミン(多分みんな、拳銃とか刀とかだろうし…)



  32. 32 : : 2016/04/30(土) 09:13:50























    ――――――――
    2日目















    アルミン「おはようみんな」


    イルゼ「おふぁようアルミン」フアーア


    アルミン「イルゼ?どうしたの?」


    イルゼ「え、あにが?」


    アルミン「すっごい眠たそうだけど」


    イルゼ「ああこれ?ちょっと夜更かししちゃった」


    アルミン「大丈夫かい?」


    イルゼ「平気平気。コーヒー飲めば覚めるから」


    アルミン「そ、そう?」



    ガチャッ





    シュウちゃん「失礼します。コーヒー1点お待たせしました」


    イルゼ「あ、こっちでーす」


    シュウちゃん「ではごゆっくり」



    バタン



    アルミン「もう頼んでたのか……」


    イルゼ「」ゴクゴク


    イルゼ「ああ美味しい♪」



    アルミン「…まあいいや。こっちは不思議を選んでおかないと」


    ピッピッピッ



    アルミン(昨日の結果がでてる……)


    アルミン(……すごい。みんなしっかり1マスずつ取ってる)


    アルミン(この調子でいけばクリアは確実かもしれないけど)


    アルミン(まだ不思議がこんなにあるんだ。油断はできない)




    アルミン「……ねえイルゼ」


    イルゼ「ん?」


    アルミン「今度はさ、イルゼが決めてくれないかな?」


    イルゼ「え、私?」


    アルミン「うん。これ、決定するまでわからないから、適当に決めていいよ」


    イルゼ「……本当にいいの?」


    アルミン「うん」ニコッ


    イルゼ「……わかった」



    ピッピッピッ



    イルゼ「・・・・・・・・・・・」


    イルゼ「……じゃあこれでいい?」


    アルミン「わかった」




    画面
    ――――――――――――――

    「11」番でよろしいですか?


         は い

        い い え

    ――――――――――――――






    アルミン「11番…」


    イルゼ「私の誕生日。2月の11日なんだ」


    アルミン「そうなんだ」


    イルゼ「じゃあ、送るね」



    ピッ





    ―――――――――――――――
    不思議No.11



     お い で ジ ャ ン ボ




    ―――――――――――――――








    イルゼ「”おいでジャンボ?”」


    アルミン「またへんなのが相手かな……」









    画面
    ――――――――――――――

    3時間後に出発します。

    しばらくお待ちください。

    ――――――――――――――






    アルミン「あれ、まだ出発できないんだ…」


    イルゼ「やっぱり、他のチームと同時進行してるのかな」


    アルミン「3時間も待つのか…」


  33. 33 : : 2016/05/01(日) 21:08:20
    待ってましたッ!期待★
  34. 34 : : 2016/05/20(金) 15:08:07


    イルゼ「せっかくだから、なんか話でもする?」


    アルミン「そ、そうだね。何話そうか?」


    イルゼ「………私の身の上話でも聞く?」


    アルミン「え?イルゼの?」


    イルゼ「うん。私はアルミンの聞かせてもらったからさ」


    アルミン「じゃ、じゃあいいかな?」


    イルゼ「オッケー」





















    イルゼ「私、中学の頃は新聞部に所属していて、いろんな人を取材してたんだ」


    アルミン「それは聞いたよ」


    イルゼ「いろんな人やことを取材して究明して、最初はホントに苦労したけど、いつの間にかそれが普通にできるようになってたんだ」


    アルミン「すぐに手慣れたんだね?」


    イルゼ「うん。今じゃこうやって常にペンと手帳を持つようになっちゃって」


    イルゼ「寝る時もお風呂に入る時も、いつも私、手帳にペンを走らせてたんだ」


    アルミン「すごいねそれ」


    イルゼ「だけど卒業して高校に入ったら、そんな当たり前なことが出来なくなっちゃって……」


    アルミン「なんで?新聞部がある高校に行かなかったの?」


    イルゼ「あったんだけどね。偏差値が足りなかったの。部活に集中しすぎちゃったせいでね……」


    アルミン「……気の毒だったね」


    イルゼ「いいのよ。私が悪いんだから」



    イルゼ「だから私、思い切って先生に頼んだの。部活の設立を」


    イルゼ「でも、全然認めてもらえなかった……」


    イルゼ「”新聞部なんて必要ない”、”誰も入ろうなんて思わないのがオチだ”って言われちゃってさ」


    アルミン「先生が、そんなことを……」



    イルゼ「だから私、部活なしで、単独で続けるようにすることに決めたの」


    イルゼ「自分なりに取材して、自分なりに究明して、中学の時と変わらないやり方で……」


    アルミン「すごいねイルゼ。めげずにそうして続けたなんて!」


    イルゼ「ありがとう。ウフフッ♪」

  35. 35 : : 2016/05/20(金) 15:48:59


    イルゼ「……だけど、それも長くは続かなかったの」


    アルミン「え…」


    イルゼ「ある日ね、ある男子を取材してたんだけど……」
































    ―――――――――――――
    ローゼ高校




    イルゼ「じゃあそこら辺、詳しくいいですか?」


    男子「あ、うん。じゃあまずどこから言えば……」




    ピリリリリリリリリリリリリリリ



    男子「ごめん」パカッ


    男子「・・・・・・・・・・」


    男子「あのぉ、ラングナー、悪いけど今日は帰ってくれないかな?」


    イルゼ「え、なんで?」


    男子「ごめん。急用が入ったから!」


    タッタッタッタッタッタッタッタッ



    イルゼ「あ、ちょっと!!」



    イルゼ「…………なによもう。いいところだったのに」








    イルゼ「あ~あ。もう少しで新聞ができるのに」


    イルゼ「肝心なところが抜けてちゃ意味ないわ」


    イルゼ「なんで急に帰っちゃうのよもう!」



















    「おい、ちゃんと持ってきたんだろうな!?」


    「は、はい。これです!」















    イルゼ「え……」


    イルゼ(あの人、さっきの!)サササッ


    イルゼ(何?恐喝されてるの?)















    スーツの男「1…2…3…4…5…」


    スーツの男「よし。確かに」


    男子「あ、あのぉ。それで……」


    スーツの男「わかってるよ。おい」


    男の手下「へい」


    男の手下「おら。お駄賃だ」


    男子「あ、ありがとうございます!」















    イルゼ(お金?なんでお金なんかもらって……)


    イルゼ(それにさっき渡したヤツって……)















    スーツの男「いやあ助かるよ。君みたいな若者が協力してくれるおかげで、ウチは大繁盛だよ」


    男の手下「今後ともぜひよろしく頼むぜ!」


    男子「・・・・・・・・・・・・」


    スーツの男「おし。行くぞ」


    男の手下「へい」




    ブロロロロロロロロロロロロロロッ










    男子「1…2…3…4…5……よし、これなら…!」


    イルゼ「ねえアナタ」


    男子「ッ!!!?」


    男子「ラ、ラングナー!!!?」


    イルゼ「そのお金……」



    男子「お前っ!!!」ガシッ


    イルゼ「イタッ!!」


    男子「まさか、見てたのか!!?」


    イルゼ「そ、それは…………」



  36. 36 : : 2016/09/09(金) 19:29:28


    男子「ラングナー!!正直に言え!!お前見てたんだな!?」


    イルゼ「ご、ごめんなさい!!どうしても気になっちゃって!!」


    男子「ラングナーいいか!?今見たことは誰にも言うな!!」


    イルゼ「だ、だけど、あれってどう見たって……!」


    男子「俺にはどうしても金が必要なんだ!!頼む!!誰にも言わないでくれ!!」


    イルゼ「うう………」




    男子「もし誰かにちくったら、ただじゃおかねえからな!!」

    タッタッタッタッタッタッタッタッタッ



    イルゼ「あ、待って!」


    イルゼ(あのスーツの男、明らかに彼を……!!)





















    イルゼ「私はどうしても放っておけなかったの」


    イルゼ「あれはどう見ても犯罪だったから」


    アルミン「今でもいるんだね。学生を運び屋にするヤクザって」


    イルゼ「だから私、話しちゃったの。先生に」






















    先生「おい、A男いるか?」


    A男「え?はい」ガタッ


    先生「ちょっとこっちに来なさい」


    A男「?」



    先生「実はな、このラングナーから、お前のことを聞いてな」


    イルゼ「・・・・・・・・」


    A男「え……」


    先生「お前、ヤクザに仕事させられてるそうじゃないか」


    A男「ッ!!」


    先生「それ本当なのか?どうなんだ?」


    A男「・・・・・・・・・」


    先生「どうした?何故黙っている?」




    A男「うわあああああああああああっ!!!」

    タッタッタッタッタッタッタッタッタッ



    先生「お、おい!どこ行くんだ!?」



    イルゼ「待って!!」





    タッタッタッタッタッタッタッタッタッ















    ――――――――――
    屋上




    ヒュウウウウウウウウウッ




    A男「」


    先生「やめろA男!!何を考えてる!?」


    A男「来るな!!それ以上近づくと飛び降りるぞ!!」


    先生「バカな真似はよせ!!」


    イルゼ「ねえお願い!!話を聞いて!!」



    A男「うるせえ!!」


    A男「お前が先生に話したから!!」


    A男「もう俺はおしまいだ!!」


    A男「だからもう死ぬしかないんだ!!」



    イルゼ「A男君聞いて!!」


    イルゼ「私はアナタを助けてあげたいの!」



    A男「うるせえよ!!!」


    A男「助けたいと思ってんなら、なんで先生にチクりやがった!!?」


    イルゼ「だって、やっぱりあんなのはいけないことだから!!」


    イルゼ「アナタにとっても、決していいこととは思わなかったから!!」




    先生「A男、彼女の言う通りだ。お前のやったことは確かに悪いことだ」


    先生「だけど先生は、信じてるんだ」


    先生「お前はそんなことをするヤツじゃない!!」


    A男「え?」


  37. 37 : : 2016/09/09(金) 20:30:21




    先生「お前はどんな時でも、常に周囲の他人を誰よりも人一倍気遣っていた」


    先生「だからわかるんだ!!」


    A男「先生………」



    イルゼ「A男君、大丈夫だよ。私たちを信じて!」


    A男「ラングナー……」




    ―――――――――――――















    アルミン「それでなんとか説得できたんだね」


    イルゼ「うん。彼すごく泣いてた。今でもよく覚えてる」


    アルミン「それで、その後は?」


    イルゼ「もちろん警察に行って、事情を説明しに行ったわ」


    アルミン「うんうん」


    イルゼ「だけど……」


    アルミン「?」






    ――――――――――――――――














    ――――――――――
    2日後 A男の家






    イルゼ「A男君、元気かな?」


    ピンポーーン


    イルゼ「A男くーーーーん」





    「・・・・・・・・・・・・」




    ピンポーーン




    イルゼ「留守かな?」



    ガチャッ



    イルゼ「あれ?開いてる?」



    イルゼ「A男君?いるの?」



    イルゼ「お邪魔しまーす」



    イルゼ(鍵もかけないなんて、どうしたのかしら?)









    )))さあ、続きましては、ここ、ユトピア区東区にここ、ラーメンショップには驚きの激辛ラーメンが……(((








    イルゼ「ん?」


    イルゼ「テレビ……かな?」


    イルゼ(居間でテレビ見てるのね)


    イルゼ(もしかしたら、寝てたりして♪)







    イルゼ「A男君!!」ヒョコッ






























    A男の死体    女性の死体















    イルゼ「…………………え?」


    イルゼ「A男…………くん?」




    ――――――――――――――――
















    アルミン「・・・・・・・・・・・・・」


    イルゼ「とても信じられない光景だった……」


    イルゼ「彼は、お母さんと一緒に殺されていたの……」


    イルゼ「撃たれていたの……何発も何発も……!」


    アルミン「その殺した犯人って、やっぱり……」


    イルゼ「証拠は消されてたわ。その犯人と一緒に」


    アルミン「え?犯人と一緒?」


    イルゼ「実は、事件から間もない頃に、ある1人の男性が死体で見つかったの」


    イルゼ「検査の結果、その男は銃で頭を撃たれていたの」


    イルゼ「しかもその弾丸を調べたら、明らかにその銃から撃たれたモノだってわかったんだ」


    アルミン「じゃあ……自殺?」


    イルゼ「多分、その人の上の人間が、彼にそうさせたんだと思う」


    イルゼ「証拠を全て消すために……彼を切り捨てて」


    アルミン「・・・・・・・・・・」


  38. 38 : : 2016/09/09(金) 20:52:31


    イルゼ「それ以来、私は自分を責めるようになった…」


    イルゼ「彼を殺したのは私だ、彼をああさせてしまったのは私だ、私が先生に言ったりなんかするから殺されたんだ……って」


    イルゼ「それに、いつ私も殺されるかわからない、そんな思いがドンドン強くなって、私は学校はおろか、外にも出て行けなくなったの……」



    アルミン「イルゼ………」




    イルゼ「だから、いっそ死んで楽になろうって、思い切って身を乗り出したの……」


    イルゼ「彼が以前やったように、飛び降りて楽になろうって……


    イルゼ「でもそんな時、アレが現れた……!」


    ―――――――――――――――














    シュウちゃん「アンタ、今日学校行かなかったっしょ?」


    シュウちゃん「だから迎えにきたんすよ。アッシがね」


    シュウちゃん「で、どうするの?行く?行かない?」




    イルゼ「行くって、どこへ?」


    シュウちゃん「それは言えないな。”坊ちゃん”の命令だから」


    イルゼ「え?」


    シュウちゃん「まあそうだね。面白いとこ…って言えばいいかな?とにかく良い場所だよ♪」


    イルゼ「面白い…場所?」


    シュウちゃん「そうだよん♪で、どうするの?」


    イルゼ「・・・・・・・・・・」


    イルゼ「いいわ。連れてって」


    シュウちゃん「ウム、いい返事だねぇ。喜んで回収させてもらうよ♪」





    ――――――――――――――――















    イルゼ「……で、今はこうして、アルミンと一緒に生き残ってるんだけどね」


    アルミン「・・・・・・・・・・」


    イルゼ「おかしいよね。あんなに死のうと思ってたのに、今は生きようと精一杯になっちゃってさ!」


    アルミン「そんな!おかしくなんか!!」





    イルゼ「………やっぱり私、まだ死にたくない」


    イルゼ「あの時は自分なんてどうでもいいって思ってたけど、アナタと一緒にこうやって死を乗り越えてると、知らない間にそう感じるようになっちゃって……」


    アルミン「イルゼ………」


    イルゼ「………ねえアルミン」


    アルミン「?」


    イルゼ「絶対、一緒に生き残って、帰ろうね!!」


    アルミン「…………もちろんさ!!」

  39. 39 : : 2017/01/09(月) 21:30:10
    期待
  40. 40 : : 2017/04/22(土) 06:22:42
    いつもありがとうございます!
    期待ありがとうございます!
  41. 41 : : 2017/04/22(土) 06:45:12




    画面
    ―――――――――――――

     時間です。
     出発してください。


    ―――――――――――――







    アルミン「お、時間だね」


    イルゼ「よし、行こう!」



    ――――――――――――――――――

    本日のリーダー


    イ ル ゼ ・ ラ ン グ ナ ー



    ――――――――――――――――――





    イルゼ「今日私か」


    アルミン「イルゼ、誰連れてく?」


    イルゼ「決まってるじゃない♪」















    ―――――――――――――
    学園 1階






    イルゼ「よーし、行っくよぉーーッ!」


    アルミン「トホホ……」ショボン


    アサヒ「連勤なんて勘弁してほしいんだけどね…」


    イルゼ「文句言わないで。リーダーの言うことは絶対!そうでしょ?」


    アサヒ「もうなんなのよ。こんな時にイキキしちゃって…」アキレ


    アルミン(前回は殺傷できるヤツじゃなかったけど、一応この刀なら、できる……よね)カタカタカタカタ


    イルゼ「じゃあまずはこっちかしらね」ガラッ


    イルゼ「あら、いないや」


    イルゼ「次はこっち♪」ガラッ





    アサヒ「なんなのあの女。あんなバカらしくはしゃいじゃって」


    アルミン「彼女なりの配慮じゃないかな。自分が怖がってたら、チームのみんなを不快にさせるだけだと思って」


    アサヒ「そんなの必要ないっつーの」チッ


    アサヒ「もう、とっとと終わらせましょ」



    ズシン




    アルミン「ん?」


    イルゼ「え?」


    アサヒ「ッ」ピクッ




    ズシン ズシン





    イルゼ「何?地震?」


    アルミン「多分違う。地震だったら、こんな小刻みに揺れるわけ……」


    イルゼ「じゃあ、もしかして……」


    アサヒ「……二人とも、窓から離れたほうがいいわよ」


    アルミン「え?」





    グオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!





    バリン バリン バリン





    アルミン「うわあっ!!」


    イルゼ「え、ちょっと何アレ!?」




    巨人「グオオオオオオオッ!!」




    イルゼ「きょ、巨人!?」


    アルミン「”おいでジャンボ”って………」


    アルミン「巨人のことだったの!?」


  42. 42 : : 2017/05/02(火) 16:34:54



















    ――――――――――――――――
    すなとりBOX



    リヴァイ「あの女、俺が寝てる隙にアルミン連れていきやがって…」ブツブツ


    リヴァイ「アイツを殺したらただじゃおかねえぞ……」ブツブツ





    男子「な、なあアンタ…」


    リヴァイ「あ?」ギロッ


    男子「ひっ!」ビクッ


    リヴァイ「なんだテメエ?」


    男子「い、いや、さっきから何ブツブツ言ってんのかなーって」


    リヴァイ「・・・・・・」


    男子「……え……っと…」アセアセ


    マクレ「お、おれマクレ。よろしくな!」


    リヴァイ「……リヴァイだ」


    マクレ「リヴァイ。い、良い名前だな!」


    リヴァイ「……フン」


    マクレ「他のみんなさ、アンタと仲良くなりたいって言ってんだけど、紹介していいかな、リヴァイ?」


    リヴァイ「仲良く?」


    リヴァイ「バカ言え」


    リヴァイ「俺たちはチームだろ?」


    リヴァイ「今更仲良くなる意味でもあんのか?」


    マクレ「え、それって……」


    リヴァイ「前置きは良い。さっさと連れて来い」


    リヴァイ「みんなの名前は一応覚えておくのが筋だからな」


    マクレ「あ、ありがとう!」


    マクレ「おいみんな、来てくれ!」



    ゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロゾロ



    ミーハン「ミーハン。よろしく」


    ヘイト「ヘイトだ。よろしく」


    ジオバ「ジオバです」


    コーリン「コーリンです」


    リャック「リャックっす」


    イオレイ「イオレイよ」


    メルト「メルトだ」


    レボル「レボルだ」


    ビエラ「ビエラです」


    ダットン「ダットンだ」


    トウェイン「トウェインだよ」


    フェイト「フェイト…です」


    ヨレバ「ヨレバ」




    リヴァイ「……リヴァイだ」


    一同「よろしく!!」


    リヴァイ「ウチの班はこんなにも生き残ってやがったのか…」


    リヴァイ「…まあ、大勢いたほうが少しはマシか」



  43. 43 : : 2017/05/02(火) 16:49:26




    ガチャッ



    イルゼ「ただいま~~」


    アルミン「ただいま」


    アサヒ「大したことなかったわね。今回のは」


    リヴァイ「アルミン…!」ガタッ


    アルミン「あ、リヴァイさん。ただいま戻りました!」


    リヴァイ「やけに早かったな。もうクリアしたのか?」



    イルゼ「うん。今回の不思議はね…」


    イルゼ「『巨人』が相手だったんだよ」


    イルゼ「最初はすっごい怖かったんだけど、アルミンが屋上に上がって……」


    アルミン「上から攻撃しようと思ったんだ」


    アルミン「で、銃を撃ったら…」


    アルミン「めちゃくちゃ小さくなっちゃったんだよ」


    リヴァイ「…どういう意味だ?」


    アサヒ「空気が抜けたのかあるいは、銃声にビックリして縮んだかのどちらかね」


    イルゼ「…で、石でペシャンコにしたらクリアできたんだ」


    リヴァイ「……なるほど」


    イルゼ「でも今日は簡単なヤツで良かった~~」


    アルミン「毎日こんなんばっかだといいんだけどね」




    マクレ「あ、あの~」


    アルミン「あれ、君確か……」


    リヴァイ「丁度いい。アルミン、イルゼ、新聞女」


    アサヒ「」ギロッ


    リヴァイ「さっきコイツらと自己紹介してたところだ」


    リヴァイ「せっかくだから、名前ぐらいは聞いておけ」


    アルミン「は、はい!」


    イルゼ「私イルゼ!」


    アルミン「アルミンです!」


    アサヒ「……アサヒ」



    マクレ「俺マクレ!よろしく!」



















    ――――――――――――――
    放送室



    セイヤ「ほう。なかなか順調に行ってますねぇ」


    セイヤ「どのチームも中々の実力を持っている」


    セイヤ「……だったら」


    セイヤ「少しレベルを上げてやるか…」ニヤリ


    セイヤ「クックックック♪」




  44. 44 : : 2017/07/07(金) 18:57:16

















    ――――――――――――
    3日目


    クリア済みマス
    ――――――――――――――
    4 9 11 17 29 
    30






    アルミン「だいぶマスも埋まってきてるね」


    イルゼ「他のチームも順調にやってるみたいだね」


    アサヒ「ねえさっさと決めない?」


    リヴァイ「よし、じゃあ次は俺の番だな」


    アサヒ「なんでアンタなのよ?」


    リヴァイ「他に決めたいヤツがいなさそうだからな」


    アイリス「じゃあさ、今度は私に決めさせて!」


    リヴァイ「…いいぞ。選べ」


    アイリス「やった♪」


    アイリス「んーっと……」ピッピッピッ




    アイリス「これにしよっ!」ピッ



    ――――――――――――――
    3番でよろしいですか?


        は い

       い い え

    ――――――――――――――



    アイリス「」ピッ





    ――――――――――――――
    不思議No.3



     命をください



    怪怪怪
    ――――――――――――――






    アルミン「……また不気味なタイトルだな」


    リヴァイ「………今回のヤツ、ちょっとやばそうだな」


    アイリス「え?」


    リヴァイ「”怪”が今まで以上に多い」


    イルゼ「かい?」


    リヴァイ「画面の左下に『怪』って字が出てるだろ?」


    リヴァイ「これは俺の推測だが、アレは恐らく、不思議の難易度を現してるのかもしれない」


    イルゼ「それじゃ、アレが多いほどクリアが難しいってこと?」


    リヴァイ「ああ、多分な」


    アイリス「ど、どうしよう、こんなモノ選んじゃうなんて……」


    アルミン「仕方ないよアイリス。これはそういう仕組みなんだから」


    リヴァイ「決まった以上覚悟を決めるだけだ」


    リヴァイ「さあ、今日のリーダーは誰だ?」





    本日のリーダー
    ―――――――――――――――――――――


    ア イ リ ス ・ ク エ ン ト ン


    ―――――――――――――――――――――





    アイリス「ふぇっ!?」


    アルミン「………アイリス、君だよ」


    アイリス「む、無理だよ無理。行きたくない……」


    リヴァイ「リーダーがそんなヘタレでどうすんだ?」


    リヴァイ「今更無理なんて、そんなの通るわけねえだろ?」


    アイリス「で、でもぉ……」




  45. 45 : : 2017/07/25(火) 18:41:39




    イルゼ「しっかしてアイリス!!」


    アイリス「イ、イルゼ!?」


    イルゼ「私たち今まで二回も試練をクリアしたんだよ!!」


    イルゼ「だから大丈夫!!アナタならできる!!」


    アルミン「そうだよアイリス!!」


    アルミン「大丈夫!!僕たちが力を合わせれば怖くないよ!!」


    アイリス「アルミン……」


    アイリス「・・・・・・・・・・・・」


    アイリス「」スクッ


    アイリス「わかった。私やる!!」


    アイリス「今日のリーダー……頑張って見せる!!」


    イルゼ「その意気だよ!!」


    リヴァイ「よし。じゃあリーダー、一緒に行くヤツは誰にすんだ?」


    イルゼ「もう決めてあるわ!!」















    ――――――――――――
    学園 2階




    アイリス「よし!行っくよおおおおぉぉ!!」ロウソク


    アルミン「よし!」鉄砲


    リヴァイ「さて、成仏させてやるか」刀


    アイリス「アルミン、リヴァイ、頑張ろうね!!」


    アルミン「うん!」


    リヴァイ「あまり気を緩めるなよ。今回は今までと違うはずだ。用心しろ」


    アルミン「レベル3の不思議か。一体どんな……」














    カタッ














    リヴァイ「ッ!」チャキン


    アイリス「どうしたの?」


    リヴァイ「今、あっちで音がした…」


    アルミン「まさか……!」


    アイリス「……あれ?」


    アルミン「どうしたのアイリス?」


    アイリス「このロウソクの炎、あっちに向かって伸びてる…」


    リヴァイ「…………まさかそれは」














    コツン コツン コツン コツン















    アルミン「あ、足音!?」


    アイリス「ヒィッ!!」















    「……サイ………クダ………サイ…」


    「……クダサイ………クダサイ……」


    カタカタカタカタカタカタッ

    コツンコツンコツンコツンコツン















    リヴァイ「あれは…!」


    アルミン「人形……だ。それも随分古そうな……」


    アイリス「あ、歩いてる……!」ガタガタガタガタ














    人形「命ヲ………私ニ命ヲ………」


    人形「クダサアアアアアアアアアアアアアアアイ!!!」


    ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ













    リヴァイ「来るぞ!!」


    アルミン「クッ!!」チャッ


    アイリス「嫌ああああああっ!!!」



  46. 46 : : 2017/08/29(火) 18:18:23
    おもしろいです!
    頑張って書いてください!!
  47. 47 : : 2017/10/17(火) 01:59:32
    待ってます!!
  48. 48 : : 2019/01/02(水) 15:21:52
    おいおいおい

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著者情報
hinokagututi

ローリン・ナオトLV.50

@hinokagututi

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女神さまの言うとおり弐 シリーズ

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