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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

エレン「悪魔と神々の子」

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  1. 1 : : 2015/12/23(水) 19:38:26
    こんにちは、エレアニ支援隊です。



    舞台は悪魔と神々の子...祓魔師(エクソシスト)
    がいる世界です。



    -注意事項-

    ・少しシリアスが混じります


    ・エレンが微チートです


    ・他の作品の名前を出すのはお控えください。他のss作者さまの名前も同様です。


    ・更新ペースは基本遅めです。期待や他の嬉しいコメントがあると更新ペースが早くなります


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    絶対に守ってほしいことです
    コメント欄で荒らしが起きた場合無視してください。



    コメントが邪魔な方は僕のIDの横の虫眼鏡マークを押して閲覧ください。



    荒らしは見つけ次第僕が削除します。
    批判コメに関してもお控えください。
    見ている人たちが不快になる可能性がありますので....


    追記:コメント制限をさせていただくことにしました。
    http://www.ssnote.net/groups/1835
    このグループにて技名を募集していますので
    本当にご協力よろしくお願い致します。

    楽しくssをご覧になれるよう、皆さまのご協力をよろしくお願いします
  2. 8 : : 2015/12/29(火) 09:58:55

    ーーーーー

    ーーー

    ーー

    遠い昔の話...


    人間は毎日悪魔に襲われ

    夜も眠れぬ生活を送っていた。

    しかし、そこで不思議な力を持った人間が七人の英雄が現れた。

    その七人の英雄はそれぞれ違う能力を持っていた。


    火の能力


    水の能力


    木の能力


    雷の能力


    風の能力


    治の能力


    影の能力


    七人の英雄はこの能力を使い、魔王は倒されたのであった。


    そして今後悪魔たちを制圧し続けるための


    人材を育てる学園が建てられた。


    その名も  七英雄学園


    この学園のおかげで人類は平和になっている

    といっても過言ではない。


    しかし、まだ物語は...終わっていない


    ???「私の力を貴方に...ごめんなさい」


    ???「生きて...










    エレン 」



    そして時は流れ10年後


    エレン「うっし!今日から頑張るぞー!!」タタタタ

  3. 9 : : 2015/12/29(火) 09:59:05

    ー七第英雄学園ー

    エルヴィン「これから入学式を始める」


    エルヴィン「まず、君たちを心から歓迎しよう」


    エルヴィン「この後君たちには教室に行ってもらい属性について軽く覚えてもらう」


    エルヴィン「任務は Sランク~Fランクまである。」


    エルヴィン「まぁSランクなどそうそうない。そしてSランクが出るよりも確率が低いが、たまにSSランクが出るかもしれん。」


    エルヴィン「それぐらいの犯罪者が出てしまうとそうなる。有名な切り裂きケニーなどもSSランクに分類される。」


    エルヴィン「SS~Aランクは私からの許可がない限りいくことはできない。」


    エルヴィン「さて、説明もここらへんにして、後は教室に戻って担当の先生に軽く教えてもらってくれ。」


    エルヴィン「敬意と誠意を示して、心臓を捧げよ!!」


    全員「ハッ!」バッ!


    エルヴィン「(これ一度やってみたかった)」

    ー教室ー

    エレン「(俺はBクラスか)」


    エレン「(早く任務やりてぇ...)」


    ガラッ!

    リヴァイ「今日からBクラスの担当となったリヴァイだ」


    リヴァイ「俺が説明してる最中にしゃべったりでもしたら首が飛ぶからな」


    モブ男A「こいつかっこつけてね」ボソッ クスクス


    ザッ  シャキン

    モブ男A「ひっ!!」ポタポタ


    リヴァイ「首が飛ぶって言ったよな、次は軽い切り傷じゃすまねえぞ」


    エレン「(あいつ...一瞬で首に..)」


    ???「(早すぎる..まず刀の取り出し方がうますぎる..)」


    ???「(なんだいあいつ...見えなかったよ..)」


    リヴァイ「はぁ、じゃあ説明だるいしアルミン・アルレルト」


    ???「はっ!はい!」


    リヴァイ「お前今期の入試1位だったよな」


    アルミン「は、、はい」


    リヴァイ「じゃあ属性について全部説明しろ」


    アルミン「え..えぇ...」


    リヴァイ「はやく」


    アルミン「え、えっとー...」


    アルミン「まず、火の能力 これは聞いたらわかる通り火を操る能力..です..」


    リヴァイ「アルミン、別にお前の好きな言い方で教えろ」


    アルミン「は、、はい」


    アルミン「水の能力 これも聞いたらわかる通り水を操る能力」


    アルミン「木の能力 これは草や木を操ることができる、本当に強い人は大地を操ることもできるらしい..」


    アルミン「雷の能力 雷や電気を操ることができる能力」


    アルミン「風の能力 風を操ることができる 強い人は空も飛べるよ」


    アルミン「さて、ここからはあまり見ない極稀な能力になる」


    アルミン「まず一つ目 治の能力 これは自分や仲間を回復することができる。 攻撃力や防御力をあげることもできるよ」


    アルミン「そして最後に、影の能力 これは自分の影を操ることができる。影を行きたい場所に行かせて影の場所にワープすることもできる。他人の影にも干渉できるようになる。」


    アルミン「だから他人の影にナイフを刺したりするとその人は痛みは感じないけど動けなくなる。ちなみに他人の影にワープするにはとても強い人じゃないとできないらしい」


    リヴァイ「よくできたな、最後に悪魔の特徴について言え、サタンについてもだ」


    アルミン「悪魔は色々な属性を使ってくる、大体は一つの属性しか持っていないが 極稀に複数もっているやつもいる。」


    アルミン「そしてサタン。サタンは青い炎を使うのが特徴的だ、青い炎は水でも消せない、特殊な火だ。火を消すことは不可能」


    アルミン「ちなみに複数属性を持っているのは悪魔だけの特権ではない。人間でも複数持っている人もいる。」


    リヴァイ「よくできたな、まぁ説明はこんなところだ。」


    リヴァイ「それとこれを配っておこう」


    エレン「(なんだこの石)」


    リヴァイ「石だと思ったやつもいるがこれは金をためることのできるクリスタルだ。」


    リヴァイ「これで飯を食ったりもできる。」


    リヴァイ「任務をやればそれに見合った報酬をもらえるぞ。」


    リヴァイ「では説明は終わりだ。任務は明日から使える。」


    リヴァイ「血気盛んな奴らはどんまいだな」


    リヴァイ「では解散」


    エレン「(ウソだろおおおおおおおおお)」


    ???「(帰るか...)」スタスタ


    エレン「(はぁ..かえって特訓しよう...)」スタスタ


    ???「(エレン...)」ボー


    アルミン「ミカサ?何やってるの、帰ろ!」


    ミカサ「わかった。」


    ミカサ「(さっき帰った彼..どこかでみた気が...)」

  4. 10 : : 2015/12/29(火) 10:24:56

    ~次の日~

    リヴァイ「さて、今日から任務と言ったがその前に摸擬戦をしてもらう。」


    エレン「(まじかよ...)」


    リヴァイ「まず全員の魔力の量を測る。くじをして戦ってもらうがその時に自分の魔力の量を言え。」


    リヴァイ「では一人ずつあの部屋に入っていけ」


    5分後


    エレン「(やっと俺の番か..)」スタスタ


    ガチャッ


    エレン「失礼します」


    ハンジ「やぁ!じゃあそこに座って!」


    エレン「はい」


    ハンジ「ちょっと待ってねー」スー


    エレン「手をかざすと魔力の量がわかるんですか?」


    ハンジ「ああ、私は治の能力だからね。強くなるとわかるようになるよ」


    エレン「そうなんですか」


    ハンジ「....!!君、何者だい?」


    エレン「え...?」


    ハンジ「平均魔力が4000...精鋭や強い人で7000..」


    エレン「俺はどうなんですか?」


    ハンジ「君の魔力の量は...12000...」


    エレン「おぉ...」


    ハンジ「リヴァイですら10000なのに...」


    ハンジ「君、なんの能力なんだい?」


    エレン「火の能力と影の能力です」


    ハンジ「二つ持ち...!!!」


    ハンジ「君の両親は一体どんな人だったんだい..?」


    エレン「すみません...僕が小さいころに死んでしまって...」


    ハンジ「そうかい...悪いことを聞いたね...とりあえず君、魔力の量は6000ってことにしといてくれないかい?それと能力もどっちかの能力だけってことにしてほしい」」


    ハンジ「12000だなんて言っちゃうとみんな恐れて近づけないからね」


    エレン「了解です。」


    ハンジ「リヴァイだけには言っておくよ、それじゃあ戻っていいよ」


    エレン「ありがとうございました」

    ガチャッ

    10分後


    リヴァイ「それじゃあ摸擬戦を開始する。俺がくじを引いていく。名前が出たやつは前に出て自分の能力と魔力の量を言え」


    リヴァイ「まず、ライナー・ブラウン」


    ライナー「木の能力、魔力の量は5000です」


    リヴァイ「サシャ・ブラウス」


    サシャ「風の能力、魔力の量は3000です」


    リヴァイ「それでは構えろ」


    ザッ


    リヴァイ「スタートだ」


    エレン「(風の能力か..見たことねえな..)」


    ライナー「手加減はなしだな」


    サシャ「了解しました。でもさすがに死にそうになったらやめてくださいよ」


    ライナー「当たり前だ。俺だって死にたかねえ」


    ライナー「行くぞ」


    ライナ「うおおおおおおお!!!」ググググク


    ゴオオオオオオン


    サシャ「木...!?!?」


    ライナー「どりゃあ!!!」ブン


    ドサドサドサ


    サシャ「木をこちら側に倒しても無駄...ですよ!!!」ブゥン


    ブウウウウウウウン


    ライナー「大木が反対に倒れるとかどんだけ風強えんだよ!!」


    リヴァイ「なかなかいい勝負だな」


    ライナー「しかし..」


    サシャ「なんか妙に周りに草が...まさか!!」


    ライナー「気付くのが遅え!!!」フン!!


    スルスルスルスル


    サシャ「草がまとわりついて...!!逃げれない!!!」


    ライナー「ふっ...これで終わりだ」スタスタ


    サシャ「残念、私の勝ちです。斬風!!」


    ライナー「な!!」


    ザクッザクッ


    サシャ「ふっ...」


    ライナー「が...」シュルシュル


    サシャ「え...」


    ライナー「残念だったな、ありゃあ草でできたダミーだ」


    サシャ「な!!!」


    ライナー「俺は後ろだ。」


    サシャ「」クルッ


    ライナー「ふん!!」ドスンッ


    カハッ!!!


    サシャ「」ポタポタ


    リヴァイ「勝者、ライナー・ブラウン」


    エレン「(上手く腹パンが溝に決まったな)」


    リヴァイ「ハンジ」


    ハンジ「はいはい、ちょっと待ってね」スタスタ


    ポワアアアア


    サシャ「あれ..痛くない...」


    ハンジ「治しといたよ!」


    サシャ「ありがとうございます!」


    ハンジ「いえいえ!」


    サシャ「ライナー、強いですね」


    ライナー「ありがとよ!いい戦いだった」


    リヴァイ「それじゃあ次だ」


  5. 12 : : 2015/12/31(木) 15:55:13



    リヴァイ「ミカサ・アッカーマン」


    ミカサ「雷の能力。魔力量は7000」


    リヴァイ「ほう...」


    リヴァイ「クリスタ・レンズ」


    クリスタ「水の能力...と治の能力。魔力の量は6700です」


    リヴァイ「複数持ち...二人とも魔力量が高い..」


    リヴァイ「では構えろ」


    ザッザッ


    リヴァイ「開始」


    クリスタ「アタックバースト」ブオオオオオン


    クリスタ「ディフェンスバースト」ブオオオオオン


    ミカサ「攻撃力と防御力を上げたか...」


    クリスタ「いくよ」


    ミカサ「かかってこい」


    クリスタ「」ダッダッダッ


    ミカサ「」シャキン


    クリスタ「(刀...まぁいい!!このまま突っ込む!!)」


    クリスタ「水盾(みなだて)!」ポワアアン


    ミカサ「(水の盾..めんどくさい...)」」


    クリスタ「水槍(すいやり)!!」ビュウン!!


    ミカサ「はぁ...雷斬り(らいぎり)


    ドカアアアアアアアアアアアアアアン


    エレン「(雷!?!?)」


    リヴァイ「ブラウス、煙を飛ばしてくれ」


    サシャ「はい...ふんっ!」ビュウウウウウウウウウ!!!


    クリスタ「」プルプル


    ミカサ「よく耐えたな」


    クリスタ「相当きついわ...ふっ!」ポワアアアン


    クリスタ「はぁ..痛かった」


    ミカサ「あれを受けて自分を治す力が残ってるなんてすごいわね」


    クリスタ「水盾がなかったら死んでたわよ」


    ミカサ「ごめんなさい」


    クリスタ「まぁいい..貴女に勝てる気がしない。ギブアップよ」スタスタ


    リヴァイ「勝者、ミカサ・アッカーマン」


    エレン「すげえな...」


    ミカサ「ふぅ...」


    リヴァイ「次行くぞ」

  6. 13 : : 2015/12/31(木) 16:27:01


    リヴァイ「これで最後にしておこう」


    リヴァイ「アニ・レオンハート」


    アニ「氷の能力...魔力量は8000」

    コオリノノウリョク?
    キイタコトナイゾ ナンダソレ


    アルミン「まさか..あの昔話の...」


    ハンジ「さすが、学力がトップなだけあるね。氷の能力については私が説明するよ」


    ハンジ「氷の能力の持ち主はかつて七人の英雄がいたときと同じ時代を生きていたんだ、しかし氷の能力の持ち主は悪魔と仲が良くて七人の英雄たちには加勢しなかった」


    ハンジ「今となっては氷の能力の持ち主は世界で5人ほどしかいない」


    ジャン「悪魔と仲がよかったのかよ...」


    モブ女1「きもっ」


    エレン「おい、ちょっと待て」


    モブ女1「あ?」


    エレン「なんでアニがきもいんだ?」


    モブ女1「悪魔と仲が良かったんだろ?きもいじゃないか」


    エレン「聞捨てならねえなぁ。悪魔と仲がよかったのはアニの祖先じゃねえか、アニのどこが悪い」


    モブ女1「それは...」


    エレン「人間の大体は人を客観的に見すぎだ。中身を知ろうとしないで批判をはじめる。」


    モブ女1「...ごめん」


    エレン「俺じゃなくてアニに言え」


    モブ女「アニ..ごめん」


    アニ「いいよ、慣れたし」


    ハンジ「...よし!じゃあ続けようか」


    リヴァイ「エレン・イェーガー」


    エレン「影の能力、魔力の量は6000」


    ジャン「こっちゃこっちで稀な能力...」


    アニ「(6000かい..すぐ終わらせるか)」


    リヴァイ「構えろ」


    エレン「あ!ちょっと待ってください」


    リヴァイ「..なんだ」


    エレン「これって任務Aランクとかそういうのにも関係しますか?」


    リヴァイ「あぁ、ここで強かった奴は高難易度の任務にも参加できるかもな」


    エレン「よっしゃ!!了解です!すみませんでした!」


    リヴァイ「ああ(こいつ...まさか..)」


    リヴァイ「構えろ」


    ザッ


    リヴァイ「スタート」


    エレン「最初から倒しに行くぞ」ダッダッダッ


    アニ「あぁ、来な」


    エレン「いけ、影」


    タタタタタタタタ


    アニ「ん..」


    エレン「影分け(かげわけ)!!」


    アニ「8人の影に増えた!!」


    エレン「影刀(ようとう)」シャキン


    アニ「(刀!!)」


    エレン「影よ、攻撃しろ。」


    バッ!!!


    アニ「ちっ!!邪魔なんだよ!!!氷銃(ひょうじゅう)!!」バンバンバン


    ヒュウン


    アニ「倒した。。。」


    エレン「影刀極意 大蛇斬り(ようとうごくい オロチぎり)!!!」ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン


    アニ「飛ぶ斬撃...!!氷盾(ひょうだて)!!」


    アニ「いや...どうせ盾じゃ無理だ!!真っ向勝負、挑ませてもらう!!!!氷刀(ひょうとう)!」シャキン


    アニ「氷刀秘技 氷河(ひょうとうひぎ ひょうが)!!!!」ザアアアアアアアアアン


    ドッカアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!


    バタッ


    アニ「」


    エレン「ふぅ、疲れた」


    リヴァイ「勝者、エレン・イェーガー」


    ジャン「あいつ..強すぎねえか...」


    ライナー「ミカサみたいに格がちげえ...」


    ハンジ「ちょっと!エレン!少しやりすぎだよ!」ボソボソ


    エレン「すんません..」ボソッ


    ハンジ「はぁ..」ポワアアアアアン


    ハンジ「傷は回復したけど意識までは戻せなかった..」


    リヴァイ「さっきブラウスを回復させたししょうがない」


    クリスタ「私がやりますよ」ポワアアアン


    アニ「...っはぁ..はぁ...」


    ハンジ「おお!ありがとう!」


    アニ「あいつ強すぎるでしょ...」


    エレン「お前もなかなかだぞ!」


    アニ「あんたに言われるとイラつくね」


    エレン「すまんすまん」クスッ


    リヴァイ「それじゃあ食堂に行って飯食ったら各自任務にいっていいぞ。エレン・イェーガー、ミカサ・アッカーマン、アニ・レオンハート、クリスタ・レンズ、お前らはAランクまで許可する。他はBランクまでだ。最初はチームとか組んで団体で行け。一人は禁止だ」


    エレン「よっしゃああ!Aランクー!!早く飯食おーっと」スタスタ


    アニ「Aランク...」


    クリスタ「楽しみだなー」
  7. 16 : : 2016/01/01(金) 19:03:36

    リヴァイ「ちなみにチームを作ったときに、Aランクを許可した奴が一人でもいたらそいつを含め4人まで一緒に行ってもいいぞ。Aランク許可者一人で普通の奴を3人連れていけるってことだ。」


    エレン「うおー!いいなそのシステム!」


    ハンジ「エルヴィンが考えたんだよ!」


    エレン「エルヴィン学園長のことですか?」


    ハンジ「あぁ!」


    エレン「すごいですね!」


    リヴァイ「エルヴィンは正しいことしかしないからな」


    エレン「へー」


    エレン「じゃ!飯食ってきます!」タッタッタッ


    ハンジ「はーい!いってらっしゃい!」フリフリ


    リヴァイ「あいつ、俺らのことも倒せるんじゃないか?」


    ハンジ「んー...私は余裕で負けるだろうけど、リヴァイはまだわかんないんじゃない?」」


    リヴァイ「俺もそろそろ現役引退か..」


    ハンジ「もう、やめてよ、





    人類最強がそんなこと言って」


    リヴァイ「いーや..ほんとにそろそろかもな..」スタスタ


    ハンジ「まぁエレン強すぎるしね...」スタスタ


    ー食堂ー


    エレン「うっひょーチーハンんんん!」


    エレン「いっただっきまーす!」


    クリスタ「隣いい?」


    エレン「おう。」


    クリスタ「エレン、何者なn エレン「ちょっとまて」


    クリスタ「なに?」


    エレン「言いたいことはわかってる。どうせ見たんだろ?」


    クリスタ「ええ」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    エレン「よっしゃああ!Aランクー!!早く飯食おーっと」スタスタ


    アニ「Aランク...」


    クリスタ「楽しみだなー」


    ユミル「いいなー。まぁ連れていってもらうこともできんのか」


    クリスタ「そうだね(しかし..エレン..あの強さで魔力の量が6000なのは絶対おかしい...見てみよう..)」パチッ


    クリスタ「え...」


    ユミル「ん?どうした?クリスタ」


    クリスタ「いっいや、なんでも...(12000!?!?どういうこと!!おかしい、絶対におかしい!しかも、能力も私ならいつもわかるのに!なぜかわからない!!)」


    ユミル「お前、顔が青いぞ。」


    クリスタ「えー、やだなー」クスクス


    クリスタ「あ、今日エレンと1対1で話したいことあるからご飯エレンと食べるね、ごめん」


    ユミル「ああ、別にいいぞ!」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    エレン「ここで誰かに聞かれるとまずい、ってか正直俺はこの後任務にすぐいきたいんだ。ハンジさんにきいてくれ」


    クリスタ「じゃあ一緒に任務行こうよ」


    エレン「おお、いいな」


    ミカサ「そしたら私もつれていってほしい」バッ


    エレクリ「!?!?」


    ミカサ「あぁ...驚かせてごめんなさい」


    エレン「いや、大丈夫だ」


    ミカサ「あなたの強さで魔力量6000は絶対におかしい。何か隠してるでしょ」


    アニ「私もミカサと同じ意見だ。」バッ


    エレクリミカ「!?!?」


    アニ「あぁ..ごめん..」


    エレン「(デジャブ...)」


    エレン「まぁわかった。」


    クリスタ「まぁ任務の最初に聞けばいいし他の人連れていってもいいでしょ?」


    エレン「あぁ、別にいいよ」


    クリスタ「じゃあユミル連れてく!」


    ミカサ「私はアルミン」


    ライナー「ん?任務いくのか?」


    クリスタ「うんー!」


    ライナー「おー、気をつけろよ!あ、今度Aランクの連れてってくれよ!」


    クリスタ「りょーかい!」


    アニ「じゃあ私はミーナ連れてく」


    エレン「おけ!とりあえず飯食おうぜ!チーハンが冷めちまう!」


    アニ「(そうそう冷めないでしょ...)」





  8. 24 : : 2016/01/18(月) 21:17:21

    幼き赤色の餓狼血統所付き さん 名無しさん

    アイデアありがとうございます!(*'▽'*)!

    これからもアイデア投稿よろしくお願いします!

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    エレン「じゃ、連れていく奴らはー..今12時30分か...」


    エレン「1時に任務掲示板の前に集合って伝えておいてくれ」


    アニ「私たちにはいつ教えてくれるんだい?」


    エレン「んー...そうだなー...お前らは伝えたらすぐ裏庭に来い。」


    アニ「わかった。」


    クリスタ「そういえば任務受けると仲間に連絡を取る機械をもらえるらしいよ!これで学園や仲間に緊急要請を送ることもできるみたい!」


    エレン「おー、それは便利だな」


    ミカサ「アルミンに言ってきた」


    エレン「いつの間に!?」


    ミカサ「いや、すぐそこにいたし」


    エレン「そ、そうか...」


    アニ「じゃあ私たちも伝えてくるよ」


    クリスタ「またねー!」


    エレン「またねーって言ってもすぐだろ..」


    ミカサ「私たちは先に裏庭に行ってましょう」


    エレン「そうだな」


    5分後


    ー裏庭ー


    エレン「まず、俺の魔力量は12000らしい」


    アニミカ「え(は)?」


    クリスタ「やっぱ私は間違ってなかったのね」


    エレン「お前見たのか?」


    クリスタ「うんー、治の能力だし。」


    エレン「はぁ..厄介なもんだな」


    アニ「ってことは本当なんだね...」


    エレン「本当だ」


    アニ「はぁ...どうりで強かった...」


    ミカサ「12000ってことは能力もまさか」


    エレン「その通り、二つ持ちだ」


    アニ「一つだけであんな強さなの...」


    ミカサ「恐ろしい」


    クリスタ「おかしい...」


    エレン「ん?」


    クリスタ「私、能力も見ることができるの、だけど...エレンの能力が見れないの」


    エレン「.....」


    アニ「エレンが強すぎて見えないんじゃない?」


    クリスタ「んーそんなことないと思うんだけどー...」


    ミカサ「まぁ考えたところでしょうがない。任務掲示板のとこに行こう」スタスタ


    クリスタ「そうだね。もう来てる人いるかもしれないし」スタスタ


    エレン「」ボーッ


    アニ「エレン、何してんのさ」


    エレン「! あ、ご、ごめん!」スタスタ


    アニ「あぁ、うん。」スタスタ


    クリスタ「(ほんと..なんで能力がわかんないんだろ..それと...魔力量もいつもと違ってぼやけてた..魔力量が多すぎるせいかな...)」



    ーーーーー
    ーーー




    ハンジ「ねえ、リヴァイ」


    リヴァイ「なんだ」


    ハンジ「エレン君の魔力量を測るときにさ、能力がわかんなかったんだよね」


    リヴァイ「魔力量はちゃんとわかったんだよな?」


    ハンジ「うんー...少しぼやけてたけど..」


    リヴァイ「ぼやけてたのか?」


    ハンジ「うん」


    リヴァイ「あいつらと一緒だな...まさか...エレンも..なんてな..」


    ハンジ「そんなことありえないよ」クスッ


    リヴァイ「そうだな、しかし懐かしいな」


    ハンジ「そうだねー...今でも思い出すよ...」


    リヴァイ「あいつらの名前を知ってるやつらも減ったな」


    ハンジ「あの子たちは今、何を考えているんだろうね。教えてほしいよ」














    『イザベル、ファーラン...』








    ーーー
    ーーーーー


    エレン「よーし!!Aランクは今何があるんだ!!」

    ーーーーーーーーーーーーーー
    Aランク(許可者のみ)

    ・A級魔物討伐 必要日数 1日

    ーーーーーーーーーーーーーー


    エレン「Aランクは今のとここれしかねえのか」


    アニ「いいことじゃないか」


    エレン「まぁな!」


    アルミン「エレン君!よろしくね!」


    エレン「あぁ、よろしくな!アルミン!君付けしなくていいぞ。」


    アルミン「わかった!」


    ミーナ「よろしくー!」


    ユミル「よろしくー」


    エレン「おう!じゃあAランク級魔物討伐行きますか!」


    ミカサ「最悪寝泊りできるように食料は持ってきた」


    エレン「おお!」


    ミカサ「ただエレンが満腹になるぐらいの食糧は持ってないから。」


    エレン「えぇぇぇぇ」


    アニ「いるなら自分で持ってきな」


    エレン「えぇぇぇぇ」


    ミカアニ「うるさい」


    エレン「はい」


    エレン「じゃ!しゅっぱーつ...」


    エレクリミナ「しんこー!!!!」


    エレクリミナ「みんなも言ってよ!?!?」


  9. 28 : : 2016/01/24(日) 18:05:09
    クリスタ「なんでみんな言ってくれないのー...」ムー


    ミーナ「ほんとだよ!ノリ悪いんだから」


    ハンジ「ちょ!ちょっとまってー!!」タッタッタッ


    エレン「ん?」


    ハンジ「忘れ物ー!」


    ハンジ「ほい!」ヒュッ


    パシッ


    エレン「これが連絡できる機械か」


    ハンジ「うん、無線機みたいなものだね!」


    エレン「ほー、すげえな!使い方は?」


    ハンジ「えっとね、そこに12345と#と通信ボタンがあるでしょ?」


    ハンジ「#を1回押して通信を押すと学園の方に支援要請できるよ!少し危険そうなときにするんだ」


    ハンジ「#を2回だと学園の方に支援要請と他の任務をしている近くの生徒に支援が行く。A級任務より下のランクでA級悪魔が出たときに使うんだ」


    ハンジ「#を3回...S級、もしくはSS級悪魔が出た場合のためだ。学園へ緊急支援要請が送られ私たち先生や強い生徒、近くにいる他任務中の生徒が支援に行く。」


    ハンジ「といった感じだね」


    クリスタ「同じ任務をしている人たちはどうやって連絡をとるんですか?」


    ハンジ「任務受けるときに番号みたいなの言われたでしょ」


    エレン「言われたな!」


    ミカサ「確か...#31452」


    アニ「いや、#34152だよ、一応記録しておいた」


    ミカサ「さすがアニ。」


    ハンジ「そしたらその番号を無線機で入力して通信を押してみて」


    エレン「えっとー..シャープ...3..4...1...52!通信!」


    ハンジ「そしたらその番号を押した人同士でしゃべれるよ」


    エレン「イヤホンとかなんもねえのか?」


    ハンジ「あ!これ!ワイヤレスイヤホン!」


    エレン「これ耳にかけんのか?」


    ハンジ「うんー。それにマイクもついてるから!イヤホンつければ離れてても会話できるよ!」


    エレン「そしたらこれ無線機じゃなくてリモコンじゃん」


    ハンジ「最初に無線機みたいなものだね って言ったでしょー?



    エレン「そうだった」


    ハンジ「それじゃ気をつけてね、A級悪魔も簡単じゃないから!」


    クリスタ「はーい!」


    エレン「これ夜とかに話せるよな」


    アルミン「確か夜に話すの公認じゃなかった?」


    エレン「そうなのか?」


    ミカサ「そうだよ、学園手帳に自分の番号が書いてあるから私がエレンの番号を聞いて入力すれば話せる」


    エレン「すげえなー」


    アニ「とりあえずみんな一回静かにして」


    アニ「聞こえる?」ボソー


    アニ「聞こえなかった人いる?」


    エレン「俺は大丈夫だ!」


    ミカクリミナ「大丈夫。」


    ユミル「私も大丈夫だ。」


    アルミン「僕も大丈夫だよ!」


    エレン「よし!大丈夫っぽいな!じゃあ行くか!」スタスタ


    アニ「話ながらちょっと聞いて」スタスタ


    エレン「ん?」スタスタ


    アニ「その前に、約束」スタスタ


    アルミン「なに?」スタスタ


    アニ「一つ、今7人いるでしょ?」スタスタ


    ミーナ「うん」スタスタ


    アニ「絶対2人以上で行動。エレンとミカサはもしもの場合は一人で行動してもいいよ。」スタスタ


    アルミン「確かにそれは大事だね。じゃあそろそろ村にA級悪魔がでた村につくから。」スタスタ


    クリスタ「じゃあ3:4で班分けして探索する?」


    ユミル「それなら 3人の班長はミカサ 4人の班長はエレンでいいか?」


    アニ「そうだね」


    アルミン「じゃあ僕はミカサの方に行くよ」


    ユミル「私はクリスタとエレンのとこだ」


    ミーナ「私たちは戦力的にどうしようか」


    エレン「俺の方は戦力的に十分だ。クリスタもいるし」


    アニ「じゃあ私はミカサ。」


    ミーナ「私はエレンね」


    エレン「よし、じゃあ村に付いたらすぐ探索だ。被害を拡大させるわけにはいかないしな」


    ー5分後ー


    エレン「よし、そろそろだな」


    アニ「見えてきたよ、あれがバルナむ!?!?」



    そこにあったのは村人だったと思われる














    無残に切り刻まれた人間の死体だった









    そして正面を見ると



    家はボロボロになって崩れ去り木片と血が混ざりあった


    地獄絵図が広がっていた。


    エレン「お..おい..これがA級悪魔の仕業かよ..!!!」


    アニ「A級悪魔...」


    ミカサ「待って、こんなに無残に切り刻まれてるのよ、これは..」


    ミーナ「...切り裂きケニー」


    エレン「」ピクッ


    よく知ってるな、小娘


    ミーナ「え?」クルッ


    カチャ

    じゃあな。

    パァン
  10. 29 : : 2016/01/24(日) 18:35:14


    グゥゥゥン

    パリンッ!


    エレン「影歪曲(シャドーディストーション)


    ミーナ「(い..今のうちに逃げないと!)」タッタッタッ


    アニ「弾丸を曲げた..それより..」


    ミカサ「切り裂きケニー...!!!!」


    ケニー「こんにちはぁ」ニタァ


    エレン「」ダッ


    ミカサ「エレン!?!?」


    アルミン「止まれ!!!エレン!!!」


    エレン「止まるわけねえだろ!!!ケニー!!てめえを今ここで殺す!!!」


    ユミル「...クリスタ、あいつに補助魔法をかけろ」


    クリスタ「え...?」


    ユミル「早く!」


    クリスタ「う..うん!攻撃力上昇(アタックバースト)


    クリスタ「守備力上昇(ディフェンスバースト)


    エレン「」ダッダッダッ ブオオオオン


    エレン「影分け(かげわけ)!!」


    ササササササササササササササササササ



    アニ「影が百人ぐらい!?!?」


    ケニー「おいおい..本気出しちまうのか?」


    ケニー「はぁ..斧ー..」カチャン


    エレン「お前ら...影刀(ようとう)を構えろ」シャキン


    エレン「影刀秘技(ようとうひぎ) 地獄の大虐殺(インフェルノカルネージ)!!」


    ケニー「いちいちめんどくせえんだよなぁ...!!!!!」ブンッ


    ガッキイイイイイイイイイイン


    ブオオオオオオオオオオオオオオオオン


    アニ「は..波動が...!!!氷盾(ひょうだて)!!」


    クリスタ「水盾(みなだて)!!」



    ブオオオオオオオン


    パリンッ


    クリスタ「きゃああ!!!」


    アニ「クリスタ!!」


    クリスタ「」バタッ


    アニ「う...」フラフラ


    アニ「(こんな波動...耐えられない..)」バタッ


    ミカサ「アニ..大丈夫...?」フラフラ


    アニ「な..なんとか意識は...」


    ミカサ「この波動はつらい...わね....」フーフー


    コロス!!!!  ボオオオオオオオオ


    ミカサ「青い..炎が...煙の中に見える..」


    アニ「ほんとだ...うっ...」バタッ


    ミカサ「あ....れは...」


    エレン(?)「」ボオオオオオ バタッ


    ミカサ「エ....レン?」バタッ




    ライナー「すげえ音がしたと思ったら全員煙がすげえ!」


    コニー「おい、あそこにいるやつら...エレンたちじゃないか?」


    ジャン「おい!全員倒れてやがるぞ!!早く救助だ!!」


    サシャ「#1回...A級任務に出動していたエレン班全員が気絶しているのを発見しました!!」


    サシャ「...はい..はい。わかりました」


    ライナー「どうだ!」


    サシャ「すぐ救助が来るようです!」


    サシャ「それと!近くに敵はいないか確認をしろと!」


    後ろにいますよー?ニタァ


    ライナー「!!」


    サシャ「!?」


    ライナー「うおおお!!」


    ドオオオオン


    サシャ「ライナー!!」


    ライナー「早く逃げろ!サシャ」


    コニー「おい..てめえ、なにもんだ...」


    ケニー「あ?てめえとはなんだガキ。」


    ライナー「お前..まさか...切り裂きケニー...!!」


    ケニー「ご名答。いやいやーさっきの小娘といいよく当たりますなー」


    ライナー「まさかお前がエレンたちを!!」


    ケニー「あー、安心しろ。別に死んでるわけじゃねえ」


     「ならよかった」


    ケニ「!!」ザッ


    リヴァイ「久しぶりだなー、ケニー」


    ケニー「ちっ...てめえが来ると面倒だ。今日はもう帰らせてもらう」クルッ タッ


    シュン


    エルヴィン「行かせない」


    ケニー「そのワープの技術、ほんとすげえよな。欲しいわ。」


    リヴァイ「お前を殺させてもらう」


    ケニー「いやいや、お前らじゃ無理だって。まだエレンの方が可能性あるな。」


    リヴァイ「舐めやがって」


    ケニー「お前らが俺のことなめてんだよ、じゃあな。煙幕」モクモクモク


    リヴァイ「チッ!!どこだ!!!」


    エルヴィン「やめとけ、俺らは今は殺すつもりはなかったろ」


    リヴァイ「俺は常に殺すつもりだ」


    エルヴィン「それでもいいが生徒の命が最優先だ」


    リヴァイ「...くそが」スタスタ


    エルヴィン「さて...SS級発現か..これは大変だな...」




  11. 30 : : 2016/01/27(水) 22:10:10

    ー医務室ー

    「(ん...ここは...)」ガバッ!!


    エレン「...医務室か。俺の班のやつらも居るな...他は誰もいねえのか...はぁ..」バタッ


    エレン「(俺は...また...あいつに負けたのか...くっそ...)」


    エレン「(あの日...みんなを守ると誓ったのに...)」


    ーーーーー

    ーーー




    ~10年前~


    ー魔王城ー


    エレン6歳「お兄さま!遊びましょ!」


    ???「エレン、ごめん、今日は友達の人間と遊びに行くんだ?」


    エレン「人間...ですか...あの憎しき人間共のなにが..」


    ???「おい、ファーラン。人間とだけ言ってもエレンにはよくわかんないだろ!」


    エレン「イザベルお姉さま!」


    イザベル「あんまお姉さまって呼ばれたくねえんだけどなぁー...姉ちゃんでいいんだぞ?」


    エレン「そんな風に呼べないですよ!」


    ファーラン8歳「そうだな...イザベル。氷の能力があるだろ?」


    イザベル8歳「ファーランー、エレンは知らねえんじゃねえかー?」


    エレン「氷の..能力?」


    ファーラン「ほんとだな..ごめん、説明するよ」


    ファーラン「氷の能力っていうのがこの世界には実は存在しているんだ」


    エレン「そしたら八人の人間たちが私たちを滅ぼそうとしているのですか?」


    ファーラン「いいや、氷の能力の持ち主は悪魔と仲がいいんだ。他の能力者7人はちょうど14年前に生まれたのは知っているだろ?」


    エレン「はい」


    ファーラン「ただ氷の能力の持ち主は30年前から存在するんだ」


    エレン「そんな昔から!?」


    ファーラン「ああ、だから子供たちもたくさんいて楽しいんだ!」


    エレン「楽しそうですね!じゃあ今度もし大丈夫であれば僕もつれていってください!」


    ファーラン「そうだな!」


    イザベル「じゃ!ファーラン!行こうぜ!」


    ファーラン「おう、じゃあ、家でおとなしくしてるんだぞ、エレン」


    イザベル「じゃあな!エレン!」


    タッタッタッ


    エレン「また一人ですか...寂しいですね...」


    ガチャッ


    ???「エレン?何してるんだ?」


    エレン「お父さん!」


    グリシャ「イザベルとファーランは?」


    エレン「氷の能力?の方々と遊ぶそうです」


    グリシャ「あいつら..まともに勉強しないな..稽古もしないし..」


    エレン「僕はなんで稽古をしてはいけないんですか?」


    グリシャ「エレンは昔から体が弱いんだ。」


    エレン「そう..なんですか...」


    グリシャ「ごめんな、エレン。今カルラが編み物をしているから手伝ったらどうだ?」


    エレン「わかりました!」タッタッタッ


    ガチャッ


    グリシャ「...ほんとごめんな...エレン」


    ーカルラの部屋ー


    エレン「お母さま!」


    カルラ「あら、エレン。どうしたの?」


    エレン「編み物のお手伝いをしようと思いまして」


    カルラ「助かるわ、今イザベルとファーランのマフラーを作ってるの」


    エレン「じゃあお姉さまのマフラーを作ります!」


    カルラ「ええ、うまくできなかったら言ってね。」


    エレン「はい!」


    1時間後


    エレン「こんな感じですか?」モフモフ


    カルラ「上手ね!エレンはほんと器用ね~」


    エレン「ありがとうございます」


    カルラ「私もできたわよ!」モフモフ


    エレン「とても綺麗な柄ですね」


    カルラ「ええ、自信作よ」クスッ


    エレン「さすがです」ニコッ


    カルラ「」ピクッ


    エレン「うっ、なんか寒気が」


    ガチャ


    グリシャ「おい!カルラ!大丈夫か!」


    カルラ「え...えぇ...今の魔力はなんですか...!!」


    エレン「え?」


    ドッカアアアアアアアアン!!!!


    グリシャ「まさかあいつらが攻めてきたのか...!!」


    ???「残念、不正解ですー」


    グリシャ「.....ケニー!!!!」


  12. 31 : : 2016/01/27(水) 22:10:21
    ケニー「やぁ、魔王様」


    グリシャ「どういうつもりだ...裏切りか...?」


    ケニー「当たり前じゃないですか、こっちは人間と仲良くしようとしてるのにずっと人間から攻撃されっぱなしですよ?」


    グリシャ「王への不満か...」


    ケニー「そういうことだ、もう悪魔たちは終わりだ、俺が人類を滅ぼす」


    グリシャ「俺がそんなことはさせない...」


    エレン「お..お母さま..」


    カルラ「」プルプル


    グリシャ「カルラ!!」


    カルラ「」ビクッ!!


    グリシャ「いいか..一回しか言わないぞ。できる限り遠くに逃げろ。イザベルとファーランはきっと無事だ...とりあえず今はエレンの命を最優先にしろ!」


    カルラ「え..ええ!行くわよ!エレン!」ニギッ タッタッタッ


    エレン「お..お父様!!!」タッタッタッ


    ガチャッ


    グリシャ「さ...やるか...ケニー!!」


    ケニー「現魔王の力...見せてもらうぞ...!!!」

  13. 32 : : 2016/01/31(日) 18:28:02


    エレン「お母さま!!!お父さまは...!!!」


    カルラ「いいの..早く!できるだけ遠くに行くの!」


    エレン「あの者は一体なんですか」


    カルラ「あいつの名前はケニー...魔族の中で2番目に強いわ」


    エレン「1番強いのは誰ですか?」


    カルラ「グリシャよ...」


    エレン「なら... カルラ「でも!」


    カルラ「グリシャは同じ一族で戦ったりするのが嫌いなの..しかも足を怪我してるの..」


    ドッカアアアアアアアアン


    エレン「お父...さま...??」


    シュン


    カルラ「エレン!!私の後ろにきて!!」


    エレン「え?」


    ケニー「こんにちは、王女カルラ・イェーガー様。」


    カルラ「グリシャは...グリシャはどうした!!!」


    ケニー「あー、瀕死だったがさっきの爆発で死んだろ」


    カルラ「...エレン..少し理性を失うかもしれないから離れていなさい」


    エレン「は...はい!!」タッタッタッ


    カルラ(???)「」ググググググ.....


    ケニー「おいおい...まさか...」


    グアアアアアアアアアアアア


    メキメキメキ


    ケニー「おいおい..でかくなりすぎだろ...これが悪魔の王族が代々引き継いだといわれる化身...」



    『.....ケルベロス!!』


    ケニー「くっそ!!!」ザッ


    カルラ(ケルベロス)「ガルルルル!!!!」ドタッドタッ


    ケニー「速すぎだろ!!!!」サッ!!


    ケニー「悪魔の雷(あくまのいかづち)!!!」ゴロオオオオン!!!


    カルラ(ケルベロス)「がるるるる...ぐわあああん!!!」ボオオオオオオオ



    シュン



    グリシャ「カ...ル..ラ...おち...つけ..」ナデナデ


    ケニー「グリシャ!!!」


    エレン「お父さま!!」


    ケニー「くっそ!!今殺す!!!」


    エレン「こ...ころ..す...」



    エレン「や...や...やめ...やめろ...やめろ...!」


    『やめろおおおおおおおお!!!!!!!!!』


    ブオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!



    ケニー「」ゾクッ!!!


    グリシャ「なっ...」ゾクゥ


    カルラ「う...う...」シューーーーーーー


    グリシャ「カルラ...」


    カルラ「ごめんなさい...このままだったら世界を壊すとこだった...」


    カルラ「聖なる幻影(ホーリーファンタズム)...」


    ポワアアアアン


    グリシャ「体が...」ポワアアアアン


    カルラ「ごめんなさい..これしかもう魔力が残ってないわ」


    グリシャ「いや...これで十分だ...これで...お前らを守れる...!!!」ザッ


    ケニー「くそ野郎がああああああ!!!」ガッチャン


    グリシャ「」シャキン


    ケニー「炎の斬撃(ほのおのざんげき)!!!」ボオオオオオオ


    エレン「青い炎...」


    ジャキン

    ジャキン

    ジャキン


    ブオオオオオオオオ


    グリシャ「斬撃...じゃあこれでどうだ...歪曲(ディストーション)」ビュウウウウ


    ケニー「斬撃が...消えた...?」


    グリシャ「運命の処罰(デスティニーバニッシュメント)


    ブオオオオオオオオオ


    ケニー「斬撃が...帰ってきた...!!!!ぐっ!!防ぎきれねえ!!」ザクッザクッザクッ


    ケニー「がああああああああああ!!!!」


    カルラ「グリシャが勝ってる...!!!」


    ケニー「...はぁ..はぁ...」


    グリシャ「弱いな」


    ケニー「ごめん、遊びすぎた」ポワアアアン


    グリシャ「!?!?」


    カルラ「治の能力!?!?」


    ケニー「お前らは俺が火の能力と雷の能力を持ってるだけだと思ってたろ」


    ケニー「残念ながらもうひとつもってんだよ」


    グリシャ「くそ...!!!」


    ケニー「炎の大虐殺(ほのおのだいぎゃくさつ)」ボオオオオオオオオオオ


    グリシャ「......もうやるしかない..」




  14. 33 : : 2016/01/31(日) 18:49:33

    グリシャ「カルラ...エレン..俺は..お前らと一緒に暮らしてて本当に楽しかった...ありがとう..」スタスタ


    エレン「...?」


    カルラ「...っ!」


    カルラ「エレン。私も楽しかったわ。ありがとね。」


    エレン「...」


    カルラ「元気に育つのよ..エレン」スタスタ


    グリシャ「カルラ、愛してる」スタスタ


    カルラ「知ってるわよ?」クスッ


    グリシャ「ははは!あいつらも元気に育ってくれよ...」


    カルラ「来るわ」


    グリシャ「ああ..」


    ケニー「これで...」





    ケニー「終わりだあああああ!!!」ボオオオオオオオオオオオ!!!





    グリシャ「私たちの子供のためにも...」






    カルラ「人間たちのためにも..」




    グリシャ「この世界は...」




    『終わらせない!!!!』



    タッタッタッ



    カルラ「正義(せいぎ)の...」





    グリシャ「審判(ジャッジメント)!!!!!」




    ボオオオオオオオオオオオオ





    グリシャ・カルラ「いけええええええええええええ!!!!」





    ドッカアアアアアアアアアアアアン!!



    エレン「...」バタッ



    バタッ


    ケニー「かっ..!!」ポタポタ


    グリシャ「」


    カルラ「あ..ああ...はぁ..」フーフー...


    ケニー「くっそ...が...」ザッ...ザッ...


    カルラ「(なんとかケニーに致命傷を負わせた...これで当分世界を壊すことはできないだろう...グリシャは..)」


    グリシャ「」


    カルラ「(っ...しょうがないわ...)」


    カルラ「...ごめんなさい....」ポタポタ ダキッ


    エレン「」


    カルラ「でも...きっとこの経験やこの力があなたの役に立つ...」




    カルラ「私の力を貴方に...ごめんなさい」




    カルラ「生きて...エレン」



    バタッ



  15. 34 : : 2016/01/31(日) 20:39:44

    ー魔王城ー


    ファーラン「おい...この状況はなんだ...」


    イザベル「なんでこんな城がボロボロなんだよ!!」


    ???「おい、ファーラン。あっちから誰か来るぞ」


    ファーラン「...誰だ!!!!!」


    ケニー「...よぉ..!」ポタポタ


    ファーラン「てめえは...ケニー...!!お前がこれをやったのか!!」


    ケニー「ああ」フーフー


    ファーラン「...父さんや母さんはどうした」


    ケニー「あ?殺したよ」フーフー


    ファーラン「...っ!!エレンはどうした!!」


    イザベル「」グググ


    ケニー「殺した」


    イザベル「お前を殺す!!!!」ダッ


    ???「待て、イザベル。お前じゃ無理だ」


    イザベル「うるせえ!!離せ!!リヴァイ!!!」


    リヴァイ「黙れ」バッ


    ズザァー


    イザベル「いってえな...!!!」


    ファーラン「リヴァイの言う通りだ。お前じゃ無理だ」


    ケニー「懸命な判断だ」


    ファーラン「ケニー..その様子じゃ..エレンを殺してないだろ」


    ケニー「やっぱお前は賢いな。」


    ファーラン「...なぜ殺さなかった」


    ケニー「あいつが叫んだときにとんでもない力を感じた。あいつはグリシャやカルラを大きく超える」


    ファーラン「...楽しみになったのか」


    ケニー「ああ、そういうことだ...」


    ファーラン「俺らはどうするつもりだ」


    ケニー「もう戦う体力はさほど残ってねえ、殺そうとすればお前らは殺せる..が。疲れた」


    ファーラン「俺らが攻撃してきたら殺すってことだな?」


    ケニー「そうだ」


    リヴァイ「ファーラン」


    ファーラン「いいぞ」


    リヴァイ「奥義 氷河の世界」パキパキパキ


    リヴァイ「10秒でお前は死ぬ」


    ケニー「あ?こんなんで死なねえよ...思ったよりお前らが雑魚すぎる..殺さなくていいわ..無駄に疲れるし」


    リヴァイ「」プチッ


    リヴァイ「氷河の世界 最終段階強化!!!」バキバキバキ


    ケニー「ああもううざってえなあ!」ドン!!


    パリパリ


    バッリーーン!!!!


    リヴァイ「」


    ケニー「もっと強くなってから来い雑魚。」シュンッ


    ファーラン「逃げたか...」


    イザベル「エレンはどうする」


    ファーラン「..探そう」


    イザベル「リヴァ.. リヴァイ「コロス...」


    ファーラン「リヴァイ!正気を保て!!」


    リヴァイ「」バタッ


    ファーラン「くっそ..」
  16. 36 : : 2016/02/10(水) 10:19:36


    ーとある草原ー

    スタスタ


    エレン「ヒクッ俺が...うっ..弱いからっ」ポロポロ


    エレン「父さんと..ヒクッ 母さんは...」ポロポロ


    エレン「うぅ...」ポロポロ


    ???「君どうしたんだい。」


    エレン「おねえさん..だれ...ヒクッ」ポタポタ


    ???「私の名前はフリーダ」


    フリーダ「どうして泣いてるの、とりあえずあの山に私のお家があるから来なさい」


    エレン「う...うん」ポロポロ


    1時間後

    ーフリーダの家ー


    フリーダ「そんなことが..でも君が魔族だったってことは一番びっくりしたよ..」


    エレン「僕のこと...殺すの?」


    フリーダ「いいや、そんなことはしないよ、君たちの親は命を捨ててまで人間や悪魔を守ったんだ。そんな良い人たちの子供を悪く扱わないよ」


    エレン「よかった...」


    フリーダ「ねえ、力がほしいかい?」


    エレン「..ほしい」


    フリーダ「力を手に入れたらまず何をしたい?」


    エレン「....みんなを守る」


    フリーダ「よし、いいよ、修行をしてあげよう」


    エレン「やった!」


    フリーダ「でも、絶対に復讐なんてしちゃだめ..みんなを守るためならしょうがないこともある...でも復讐なんてしたら永遠に続くのよ...」


    エレン「...わかったよ!」


    フリーダ「じゃあ早速修行よ!」


    エレン「はーい!!」


    ーーーーー
    ーーー


    そして現代に戻り


    ー医務室ー


    エレン「...俺は負けた...」


    エレン「そして師匠との約束も破った...」


    エレン「もう...どうすればいいんだ」


    エレン「なぁ..イザベル、ファーラン天国で見てくれてるか?」


    壁 リヴァイ「...(あいつ...やっぱりイザベルとファーランの弟だったか...しかもあいつらが死んだと思ってやがる)」スタスタ

    ハンジ「そろそろ起きるかなー?」


    ガチャッ


    ハンジ「起きたみたいだね。おはよう」


    エレン「...おはようございます」


    ハンジ「君、ケニーと戦ったの?」


    エレン「...はい。負けましたけど...」


    ハンジ「そっか。残念だったね。今日は君が負けた2日後だよ」


    エレン「他のやつらはまだ起きないんですか?」


    ハンジ「うん。まぁ後3日以内にはみんな起きるよ。切り傷とかそんぐらいだったしね」


    エレン「そうですか..あの後ケニーは...?」


    ハンジ「リヴァイが取り押さえようとしてたけど失敗してたね。そのまま逃げたよ」


    エレン「.......」


    ハンジ「じゃ、私は戻るね。まだ寝てなよ」


    エレン「..はい」


    ガチャッ


    ガチャッ



    フリーダ「お見舞いに来たよ!エレン!」


    エレン「...師匠!」


    エレン「(いや...もう会わせる顔が..)」


    エレン「すみません!!!師匠との約束を  フリーダ「」ギュッ


    エレン「え....」


    フリーダ「大丈夫だった...?」


    エレン「は...はい。なんで抱き着いてるんですか...??」


    フリーダ「久しぶりのエレンだから」


    エレン「そんなことより..俺..約束破りました..師匠の」


    フリーダ「復讐しようとしたの?」


    エレン「...はい」


    フリーダ「そんなことならいいよー。結果エレン弱いし失敗したんでしょー?」


    エレン「....」ピキッ


    フリーダ「まだケニーには勝てないだろうし」


    エレン「......」ピキピキッ


    フリーダ「手も足も出ないよねー」


    エレン「」ブチッ


    エレン「だまれええ フリーダ「しーっ」ゴゴゴゴゴ


    エレン「」ビクビクッ


    フリーダ「私の威圧感でびびってるようじゃまだまだだねー」


    エレン「くそっ....」


    フリーダ「まぁ何より元気そうでよかったよ」


    エレン「はい。そういえばどうやってここ来たんですか?」


    フリーダ「眼鏡の女の人の影でワープしてきた」


    エレン「俺の影でワープすればよかったのに」


    フリーダ「あ、その手があったか。」


    エレン「相変わらず天然ですね」クスッ


    フリーダ「あ、師匠を笑ったな?」


    エレン「なんでもないですよー」クスッ


    フリーダ「このっ」ワシャワシャ


    エレン「うわっ髪が」


    アニミカ「....」ボーーッ


    フリーダ「あ..おはよー」


    エレン「起きたのか」


    アニミカ「エレンの...彼女...??」


    エレフリ「違うわ!!!!」
  17. 40 : : 2016/02/27(土) 15:54:56
    投稿遅れてすみません!!定期テストがありまして...

    なんの予告もしなくてすみませんでした!!

    それとたくさんの期待ありがとうございます!

    それでは本編へ!

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ~説明中~


    アニ「ふぅ~ん...」


    ミカサ「エレンのご両親とお兄さんとお姉さんがケニーに...」


    フリーダ「(...なんとか誤魔化せたよぉぉ!エレンーー)」ボソッ


    エレン「(半分本当で半分嘘...師匠マジナイスです)」ボソッ


    ミカサ「なんか信じられないけど..」


    エレフリ「」ギクッ


    ミカサ「まぁフリーダさんが言うんだから本当でしょ」


    アニ「まって、整理すると要するに住んでたところにケニーが襲いにきて両親と兄と姉は殺され自分は何とか逃げてどこかで倒れフリーダさんに拾われたと?」


    エレン「そういうことだ!な!師匠!」


    フリーダ「うっうん!!」


    ミカサ「さっきからフリーダさんのこと師匠って言ってるけどエレンは弟子なの?」


    エレン「...大切なものを守るために.....師匠に鍛えてもらったんだ!」


    アニ「...ってことはエレンよりフリーダさんのほうが強いってこと?」


    フリーダ「まぁ..そういうことになるわね。こんな餓鬼にはまだ負けないわ...」ドヤァ


    エレン「ぐっ...!!」


    ミカサ「ふふっ」


    フリーダ「そういえば黒髪ちゃんと金髪ちゃんも強そうだけど..エレンとどっちが強いの?」


    アニ「アニ・レオンハートです。私はこいつに負けましたよ」ユビサス


    エレン「」ニッコォ


    アニ「」ギロッ


    エレン「」ビクッ


    ミカサ「私はミカサ・アッカーマンです!まだ私とエレンは戦ってないですね」


    フリーダ「じゃあ今度エレンと....待って..アッカーマン..?」


    ミカサ「は..はい...」


    フリーダ「....そっか!いい名前ね!じゃあ..今からエレンと戦ってよ!闘技場で!」


    エレン「師匠..俺ら病み上がりだぞ..」


    フリーダ「だって傷はハンジが治してくれてるじゃない」


    エレン「まぁ..そうだけど..」


    ミカサ「私はいいですよ。それよりなぜハンジさんだと?」


    フリーダ「エレンの傷を治した人を私の能力感知能力で見たのよ。」


    アニ「どういうこと?」


    フリーダ「治の能力を極めるとその傷をつけた人物や治した人物の顔や名前、魔力量が見れる。もう一つの能力を持ってる場合はそれも見れるのよ。後特定の人の魔力量を常に見ることもできる。私は三人まで見れるわね。一人はエレンだけど。」


    ミカサ「すごい...」


    フリーダ「まぁそれ以前にエレンが戦ってるところは私が見てたし、この学園の治癒持ちの先生なんてハンジさんぐらいしかいないでしょ」


    エレン「師匠見てたのか!?!?」


    フリーダ「うん、だってエレンの魔力量が急激に下がったんだもん」


    エレン「じゃあ助けてくれよ...」


    フリーダ「十分助けたわよ。エレンが倒れた後ケニーと最近の世界の"話„でもしてケニー足止めしてたし。」


    エレン「なんで倒さないんだよ!!!!」


    フリーダ「あんたが約束を破った罰よ」


    エレン「...ぐぬぬ」


    フリーダ「それにケニーには貸しがある..昔エレンを殺さなかったという貸しがね」


    エレン「殺さなかったって..?」


    フリーダ「ケニーの魔法の繊細さは凄まじいわ。戦闘中にエレンをバレずに殺すことなんて簡単よ」


    エレン「...ケニー.....」


    フリーダ「まぁいいわ!とりあえず闘技場でミカサとエレンに戦ってもらいましょう!!勝ったほうは私と勝負よ!」


    壁 リヴァイ「(フリーダ...少し見に行くか)」






  18. 41 : : 2016/02/27(土) 22:33:50

    ー闘技場ー


    ハンジ「ふんふふーん♪」


    フリーダ「あなた、闘技場借りるわね」


    ハンジ「ん!?!?フリーダ!?!?」


    フリーダ「ん?私のこと知ってるの?」


    ハンジ「知ってるも何も同じクラスだったでしょ!!」


    フリーダ「...まさかハンジ!?」


    ハンジ「そうだよ!!」


    フリーダ「ハンジ..お前昔は髪短かったろ!」


    ハンジ「うんー!伸ばしたんだよ!」


    フリーダ「ケニーのとき見てたがあのメガネ女はハンジだったのかー..」


    ハンジ「見てたのね..それより借りるってどういうこと?」


    フリーダ「ほら、あの二人」ユビサス


    エレン  ミカサ


    ハンジ「...よし、面白そうだ。放送で流そうか!」キラッ


    エレン「そ..そんな大事にしなくても!」アセアセ


    フリーダ「いいね!じゃあ早速お願い!」キラッ


    ミカサ「フ..フリーダさん..?」アセアセ


    ハンジ「はーい!」ピピッ


    『えー、七英雄学園全生徒にお知らせします』


    ー食堂ー


    ライナー「ん?」


    サシャ「なんでしょう!」


    グンタ「放送なんて珍しいな」


    オルオ「ふっ..緊急なことなどは全部俺が対処してしまうからな...」


    ペトラ「早く舌噛み切って死ねばいいのに...」


    『新入生の最強二人。エレン 対 ミカサの対決が闘技場にて行われます』


    ー廊下ー


    リコ「..最強と言っても他学年には負けるだろう...」


    イアン「わからないぞ?」


    キッツ「新入生が..強いからって偉そうだな..処刑だ処刑!」


    『この二人は学園の中で最強と言っても過言ではない!!!』


    リコ「な...」


    イアン「ほらな」


    『ん..え..エルヴィン..そんなことしていいの!?』


    ー闘技場ー


    エレン「エ...エルヴィンさん...」


    ハンジ「え..えっとぉ...」


    『さっき言ったことはなかったことで!!!今からトーナメントをやるよ!!』


    『参加したい生徒は闘技場まできてね!アルミンは至急闘技場に!優勝者には好きなものなんでも!でも常識の範囲内でね!』


    ドタドタドタ


    アルミン「はぁ..はぁ...さっき起きたばっかなのに...なんですか!!!」


    ハンジ「アルミン!はい紙!ペン!」スチャッ


    アルミン「へ?」ガシッ


    ハンジ「椅子!机!」ガタッ


    アルミン「え...?」


    ハンジ「はい!座る!!」


    アルミン「あ..はい..」


    ハンジ「じゃあここで受付担当よろしくね☆」


    アルミン「は..はい...ってえええええええええええええ」


    ドタドタドタ


    オレサンカスルウウウ  ドケドケエエエ テメエ!ナグリヤガッタナ

    アルミン「うるっさああああああい!!!!」


    シーン


    アルミン「一列!!!」


    ザッ


    アルミン「一人ずつ!!!!」


    スタスタ


    エレン「..アルミンの対応力ぱねえ」


    ミカサ「さすがアルミン」


    ハンジ「アルミン!エレンとミカサの書いといてね!」


    アルミン「はーい!それと人数的に予選やりましょ!」


    ハンジ「りょ!じゃあエレンとミカサは予選参加なしで本戦から!」


    アルミン「はーい!」


    スタスタ


    ???「俺も出る」


    ハンジ「ちょ...」


    そして予選は終わり本戦!!



    トーナメント表↓
    http://terus.jp/knockoutdraw/?k=c276077df34be4ce5bf5b6c0cb9a7564
  19. 45 : : 2016/03/13(日) 21:52:28

    ~闘技場~

    ハンジ「さて!それではこれより魔法大会本戦トーナメントを行います!!!」


    ウオオオオオオオオ!!!!


    ハンジ「それでは第一戦目の対決の表を見てみましょう!!」


    ー現時点で能力が分かっている人のみ能力を書いてますー


    エレン(火・影) VS ユミル


    ペトラ VS サシャ(風)


    ジャン VS クリスタ(水・治)


    リコ VS グンタ


    ミカサ(雷) VS ベルトルト


    アニ(氷) VS ライナー(木)


    コニー VS ???


    マルコ VS オルオ


    ハンジ「それではまず!エレン対ユミルの対決に行くよ!二人ともカモオオオオオン!!!」


    アルミン「(テンション高いなぁ...)」

    スタスタ


    エレン「」フリフリ

    テフッテクレタワアアアア キャアアアア
    カッコイイイイ

    ユミル「ちっ...なんでこんなやつと..」


    クリスタ「ユミル頑張ってー!!」


    ユミル「うおおおおおおやる気出てきたぞオオオ」


    みんな「(バカだ..)」


    ハンジ「それでは..戦闘...」


    「開始!!!」ビーーーーーー



    ハンジ「さて、実況はわたくしハンジ・ゾエ!解説は」


    アルミン「アルミン・アルレルトが!」


    ハン・アル「お送りします!」





    エレン       ユミル


    ハンジ「お互い距離を保ってますね..これは
  20. 47 : : 2016/03/19(土) 19:50:39

    ハンジ「これはどうなるんでしょう..」


    ユミル「...少しは手加減してくれよ?」


    エレン「気絶する程度にしてやる」


    アニ「ここで勝利宣言...ね...」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ~予選前~

    ハンジ「勝敗の判定は、相手が気絶.フィールド場外に足をつける.ギブアップ宣言 だよ!」


    アルミン「いいルールですね。」


    ハンジ「でしょでしょ」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    エレン「...行くぞ」


    ユミル「来やがれ!!くそ野郎!!」


    エレン「まぁそんな焦るなよ、まずは実力を試させてもらうぞ」シュインシュインシュイン


    ユミル「人の影が3体...」


    ヒュウウウン


    ユミル「影が...立った...??」


    エレン「久しぶりだな。ジェム、ロム、ベンム。」


    ロム「お久しぶりです。」


    ベンム「久々に動けるぜー!」


    ジェム「ベンム!エレンさまの前でそんなはしたない言葉遣いはしないで!」


    エレン「まぁまぁ、いいじゃねえか」ナデナデ


    ジェム「///」


    ユミル「おい..エレン、そいつらはなんだ」


    エレン「俺が小さいころ作った生きた影だ」


    ユミル「生きた影...」


    ハンジ「生きた影...すごい!!研究したい!!」


    アルミン「ちゃんと実況してください」


    エレン「さて、ベンム、行ってみろ」


    ベンム「あいあいさー!」


    シュイン


    ユミル「消えた!?」


    「後ろだよーん」


    ユミル「」クルッ


    ベンム「」ニコニコ


    ユミル「くっそ..ふざけやがって...お前ら全員倒してやる!!」


    ユミル「秘技!大樹の世界(ビッグツリーワールド)!!!」


    ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


    ハンジ「おっと!木が地面からたくさんでてきたぁ!!」


    アルミン「大樹がたくさんありますね....」


    エレン「木が邪魔でなんも見えねえな...」


    アルミン「これだけ木があると見通しも悪くなりますねー..」


    「お前はもうここから逃げ出せない」


    エレン「...」


    ズゴゴゴゴゴ


    ズゴゴゴゴ


    エレン「」スッスッ


    ドゴン!!ドゴン!!


    アルミン「木がエレンを襲っている!!!」


    ハンジ「しかしエレンは華麗に避けていくうう!!」


    アルミン「あれ..そういえばさっきの3人は...」



    木影)ユミル「ふっ..」


    木影)「おい」


    木影)ユミル「...!!!」


    ザッ


    ユミル「くっそ!!!」タタタタタタ


    ベンム「そっち行かない方がいいぞー...」ニヤッ


    ユミル「は?」


    ジェム「こんにちは、ユミルさん。」スタッ


    ユミル「なっ!!!」


    ジェム「そして、さようなら」」


    ジェム「暗黒の世界(ブラックワールド)


    ゾゾゾゾゾゾゾゾ


    ユミル「闇が...いや...影が..迫っていく...」


    エレン「いや、闇でもあながち間違ってはいない」


    ユミル「エレン!」


    エレン「あの闇に飲まれたらお前は灰になることもなく消え去る。どうする、ギブアップするか...?」


    ユミル「くそ...しょうがねえ...!!」


    ユミル「ギブアップ!!!!」


    エレン「ジェム、技を止めろ」


    ジェム「あの..それが技が止まらなくて...」


    エレン「は...」


    エレン「おい、あの技発動したやつしか止められねえんだぞ」


    ジェム「暴走...ですかね...てへっ///」


    ???「ガキが...氷河の世界」


    バキバキバキバキ


    エレン「!?!?」


    ヒラッ


    リヴァイ「チッ、フードが取れちまったじゃねえか、くそ野郎」


  21. 49 : : 2016/03/24(木) 19:04:58

    観客「!!!!」


    エレン「リヴァイ先生...」


    アニ「氷の能力...」


    リヴァイ「氷の能力だが俺は小さいころから旅をしている。村の村長しか知らないだろうな」


    アニ「確かに聞いたことない..」


    エレン「氷の能力か...」











    エレン「すっげえ!!!」









    アニ「は?」


    リヴァイ「は?」


    観客「は?」


    エレン「だってジェムの技止めたんだぞ?すげえじゃねえか!」


    アニ「......」


    エレン「リヴァイ先生!対決しましょう!!」


    ハンジ「ちょっと!」


    ロム「エレンさん。今の状況を把握したのですが、いまはトーナメント中では?ここで時間をとると今後の戦いに支障が出ると...」


    エレン「んー...そうだな!でも戦いたいなー」


    ロム「トーナメント表を見たところリヴァイさんが勝ち上がってくれば戦うことは可能です」


    エレン「よし!リヴァイ先生!決勝で待ってますよ!!」


    リヴァイ「あたりまえだ」


    ミカサ「(リヴァイ...)」

  22. 50 : : 2016/03/27(日) 20:42:54
    _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
    作者より

    各能力の技名が不足していて投稿ペースが
    低下しています。
    技名を考えた方は投稿お願いします


    _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


    ーミカサ vs ベルトルトー

    ハンジ「さて...開始!!!」


    ミカサ「一発で終わらせる」


    ベルトルト「怖いね...お手柔らかに頼むよ...」


    ミカサ「雷ぎ  ベルトルト「ふんっ!!!」バキッ


    ミカサ「ぐっ...」


    ハンジ「ベルトルト選手がミカサ選手にキックを喰らわせたぁ!」


    ベルトルト「君の雷斬りは横ががら空きすぎる。容易に横腹を狙えるね」


    ミカサ「...」ダッ


    ベルトルト「....頼むよ..もう一人の....”僕„」




    ボッ



    ボオオオオオオオオオオオオオオオオオ



    ミカサ「火....」


    ベルトルト(?)「てめえを...ぶち殺す!!!」


    ミカサ「!?」


    みんな「!?!?」


    ハンジ「どういうことだ!!!」


    ライナー「....」


    マルコ「ライナー!同郷なんでしょ!なんか知らないの!?」


    ライナー「....ベルトルトは火を使うともう一つの人格に切り替わるんだ...」


    アニ「ベルトルトのあの状態は相当危険だよ...」


    アルミン「た...たったいま情報が入りました!!」


    ベルトルト「燃えろおおぉぉ!!!!」ボオオオオオ


    ハンジ「ミカサ選手危ない!」


    アルミン「ベルトルト選手は火の能力を使うともう一つの人格に切り替わるようです!!」


    みんな「!!!」


    ミカサ「ふっ!!!」ジャキン!!!


    ハンジ「火を切ったぁぁぁ!!!」


    ベルトルト「てめえ...やるなぁ...」


    ミカサ「しょうがない....」





    ミカサ「いでよ...」








    ミカサ「”五の国刀„」





    ハンジ「!!!」




    ドォーーーーーーーン!!!!!!!!




    アルミン「まさか...」



    シューーーーーーーーー



    ハンジ「あれは!!!!」



    エレ・リヴ「ふっ...」ニヤ



    ライナー「なんだあれ、雷落ちたし」」


    ジャン「わからんが剣が雷?っていうのか?なんかすげえの纏ってるぞ?」」


    アルミン「....説明します..国刀とはあまり知られていませんが、各能力で一番強い人がつかえるという伝説の刀です...まさか本当に存在するとは...」


    ハンジ「(見たのは二人目..)」


    ベルトルト「そんなの関係ねえんだよ!!」ボオオオオオオオオオ


    ミカサ「...一振りだけで国刀の力がわかるだろう」


    ベルトルト「は?」


    ミカサ「とくと見よ、国刀の力を...」


    ブンッ


    ドッゴオオオオオオオオン!!!!!ドッゴオオオオオオオオン!!!!!ドッゴオオオオオオオオン!!!!!


    エレン「おいおい..一振りで雷3発かよ..しかも威力もやべえぞ...」


    エレン「煙でなんも見えねえな..」


    エレン「虚空(ボイド)



    キュウウウウウウン



    ジャン「煙が消えたぞ!」


    シューーーーーーー


    ベルトルト「」


    ミカサ「国刀使いの私に勝てるものはいない..例え..あのケニーにも..あの二人にも..」


    ハンジ「...ミカサ・アッカーマン選手!勝利!!!!」


    ウオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!
    カッケエ!!!!!!


    エレン「宣戦布告...か...」


    リヴァイ「言ってくれるな、あいつ」


    ???「ふっ...」


    リヴァイ「隠れてないで普通に見てろ、くそ野郎」


    ケニー「バレバレだったか」


    エレン「ケニー...!!!」


    ケニー「まぁ、落ち着け。この大会が終わったら言わなくちゃいけねえことがある、しばらくはお前らと対立する気はない」


    エレン「.....一時的に許そう、今やっても勝てる気がしないからな」


    リヴァイ「いいや、俺とエレンとフリーダでやればいけんだろ」


    ケニー「おいおい...フリーダがいるのは...」


    フリーダ「フリーダがいるのは...なんだい?」


    ケニー「!!!」


    フリーダ「相変わらず気付くのが遅いねー、ケニーちゃん。」


    ケニー「くっ...」


    ケニー「このくそばば  フリーダ「殺すぞ」ギロ


    ケニー「ちっ...」


    フリーダ「さてさて、楽しくなってきたねー」


    リヴァイ「ああ。そうだな」


    フリーダ「国刀持ちが5人もここにいるなんて..ね...」


  23. 53 : : 2016/04/09(土) 17:29:24


    ーペトラ VS サシャー

    ハンジ「さて!他学年同士の対決です!」


    アルミン「他学年の戦いは楽しみですね!」


    ハンジ「それでは....開始!!!」


    サシャ「行きます」ヒューーー...ザザザザザ


    観客「!?」


    ペトラ「風を纏う...かぁ...」


    ペトラ「まぁ...私には」



    「無意味だけどね♡」



    サシャ「...!!!風の(ムチ)!」シュンッシュンッ


    ペトラ「....虚空(ボイド)


    キュウウン


    サシャ「!?」


    エレン「へぇ...やるな..あの先輩..」


    ペトラ「さっき、そこのエレン君が使った技を真似したの。上手くできたかしら?」フフフ


    サシャ「...」


    ペトラ「暗黒の世界(ブラックワールド)


    フリーダ「エレン...簡単に真似されてるわよ?」チラ


    エレン「...笑えねえ」


    リヴァイ「いや、ジェム?ってやつに比べると全然威力がねえ、あいつは魔法を上手に操れるが、あまり強くない」


    サシャ「...」


    サシャ「ごめんなさい」


    ペトラ「え?」


    サシャ「....」






    サシャ「本気で行きます」ギロッ






    ペトラ「」ゾクゾクッ


    サシャ「斬風の嵐(カットウィンドストーム)!!!!」


    ザザザザザザザザザザザ


    エレン「サシャ...強くなったな..」


    サシャ「ライナーに負けてから猛練習してたんですよ!!!」


    ペトラ「ぐっ...」


    サシャ「その嵐に巻き込まれたら、あなたなら間違いなく死にます」


    ペトラ「虚空(ボイド)!!!」


    ザザザザザザザザザザザ


    ペトラ「なんで!!」


    ボイド!!ボイド!!ボイド!!ボイド!!


    ペトラ「なんで消えないのよ!!!!」


    エレン「ペトラ先輩...その技は精神を安定し、落ち着いた状態でなければ使えません」


    ペトラ「や...やだ...近づかないで」


    ペトラ「こ..怖い...怖い」


    アルミン「さて...どうなるんでしょうか....」


    ペトラ「怖い..怖い...怖い..!!!」








    「なんてね」ペロッ








    ゾワアアアアアアアアアアアアアアアアア



    全員「!!!」


    リヴァイ「!!!!」


    エレン「これは!!!」


    ケニー「チッ...」


    フリーダ「....悪魔の力...」


    ペトラ(?)「ふふふ...あは..あははははは!!!」


    サシャ「ど..どういうこと..ですか...」


    ペトラ(?)「みんなー!ちゅーーもーーく!!」


    オ..オイ ドウイウコトダ
    ナンナンダアレ!! イツモノペトラジャナイ!!


    ペトラー「うるせえよ」ギロッ



    ゾワアアアアアアアアアア



    エレン「これは...」


    ケニー「おい、くそガキ。今のうちに俺が来た理由を説明する」


    エレン「...チッ」


    ケニー「フリーダもよく聞け」


    フリーダ「うん」


    ケニー「まず、グリシャが封印していた 最高危険人物...3人が行方不明だ...」


    フリーダ「うそ...でしょ..」


    エレン「なんだよ...それ..」


    ケニー「そうか..まだてめえは生まれてねえのか..まだ悪魔がたくさん生き残ってた時代、俺が滅ぼす前だ。昔にな 大量殺人が起きたんだ」


    エレン「....」


    ケニー「考えられないほどだ。犯人は..まず...」


    「キース」


    ケニー「3人の中では一番弱いが俺よりも強い。水と悪魔特有の青い炎..昔王族の一部を食ったことで青い炎を使えるようになったらしい、これは3人全員使える」


    エレン「!!!」


    「ピクシス」


    ケニー「こいつは酔っぱらって戦っている。だが見かけによらずとても強い2番目に強いな。属性は...俺は戦っていないから...」


    フリーダ「木と雷よ...」


    エレン「なんで師匠が...?」


    フリーダ「だって、私も封印するときに」





    「戦ったもん」




  24. 54 : : 2016/04/09(土) 17:43:48


    エレン「!?」


    ケニー「めんどくせえ...あと一人説明した後に説明する。」


    「ダリス」


    ケニー「こいつは一番強い、本当に厄介だ。属性は...全種類」


    エレン「う..嘘だろ...」


    ケニー「頭もよく回る。さて、じゃあさっきのことを説明しよう」


    フリーダ「3人が各地で暴れていたとき、人間の国王、ロッドと。悪魔の王(サタン)、グリシャがこのままだと地球全体が滅ぶと考えて協力して倒すことにしたの。各地から強者を集め、最終的に戦うことになったのが」


    ケニー「グリシャ、カルラ、フリーダ、俺、リヴァイ、エルヴィン、ハンジ、ミケ、ジーク だ」


    エレン「ジーク...?聞いたことがない...」


    ケニー「世界で一番強いといってもいいだろう...全員が最後死にかけたときにジークは自分の命を代償にし、究極魔法を使った」


    エレン「....」


    ケニー「それでだ。さっきのペトラってやつはもう殺されてるだろう。きっと悪魔が化けている、しかもあの悪魔はきっと3人の部下だ。」


    フリーダ「...」


    ケニー「あいつを倒すぞ、部下なだけあって強いはずだ。3人で行けば勝てる」


    エレン「一時休戦ってことだな....」


    ケニー「ああ、これが終わったらいつでも殺しに来い、相手してやるよ」


    エレン「よし!!行くぞ!!」



    「待って」


    フリーダ「二人は観客の避難を手伝って、そろそろ避難の放送が...」


    ハンジ「観客の皆さんは避難してください!!!あの最高危険人物3人が封印を解き、新しくできた3人の殺人ギルドの幹部だそうです!」


    ニゲロオオオオオオオ
    キャアアアアアアア


    フリーダ「...私が行く」


    ペトラ(?)「よく知ってるな...私の名前はリーナ!!」


    リーナ「今からここにいるやつらを全員殺すやつの名だ」ニタァ


    エレン「くっそ!」ダッ


    ケニー「」ダッ


    エレン「おい!てめえら!今すぐ逃げろ!!」


    ケニー「くそ野郎ども!逃げなきゃ俺が殺すぞ!!!」


    ハヤクニゲロ!!!!イソゲー!!!
    ダダダダダダダダダダ


    フリーダ「さて...リーナちゃん、あなたを..」


    リーナ「あ?」


    フリーダ「殺す」ギロッ

  25. 55 : : 2016/04/09(土) 19:25:33
    {訂正のお知らせ}

    ミカサが持っている国刀を 五の国刀 と書きましたが
    正確には四、 肆の国刀 でした。

    バグで修正が上手くできないので 脳内修正 よろしくお願いします


    1=壱 2=弐 3=参 4=肆 


    5=伍 6=陸 7=漆     です。


    漢字は一応正式なもの(?)だと思われます。


    それでは本編へ

    _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/



    フリーダ「いでよ.... 弐の国刀」 ザアアアアアアア




    アルミン「急に雨が...」


    ピカアアアアアアアアアアン


    アニ「...光」


    カチャッ


    フリーダ「久しぶりね、フラッド」


    フラッド「ああ。フリーダか、久しぶりだな。」


    アルミン「国刀が....」




    アルミン「しゃべった!?!?」






  26. 57 : : 2016/08/03(水) 13:46:39

    ー観客席ー


    ケニー「あの口調...まったく変わんねえな」


    エレン「やっぱり師匠も国刀を...」


    ー中心ー


    リーナ「へぇ..ダリス様やピクシス様と同じ..」


    リーナ「これは私じゃキツそうね..」


    フリーダ「いい判断できるじゃない。」


    リーナ「まぁ..私一人だったらの...」



    ???「話だけどな!!!」ジャキンッ!


    フリーダ「!?」ガキンッ!!


    ???「ふんっ!」ズザッ!! ←飛び掛かる


    フリーダ「やっば...」


    リヴァイ「....」ギチギチ ←剣を止める


    ???「チッ...」ザッ


    フリーダ「ないすぅー!」


    リヴァイ「1対2が気に入らなかっただけだ」


    リヴァイ「殺気で誰かいることはわかっていたが...まさかお前とはな...久々だな...」




    リヴァイ「キース!!!!」ジャキンッ!!




    キース「よぉ..元気にしてたか?リヴァイ」ザッ ←避ける


    リヴァイ「黙れ」ギロッ


    キース「おー怖い怖い」


    フリーダ「どうやって封印を解いた!」


    キース「俺を倒せたら教えてやるよ!!」ダダダダ


    リヴァイ「フリーダ、キースは俺に任せろ...」


    フリーダ「いわれなくても...」




    フリーダ「わかってるよ!!!」ジャキンッ!!!


    リーナ「にひひひ!!」ジャキン!!!


    リヴァイ「死ぬなよ..」ダダダダ


    フリーダ「あんたこそ」ニコッ


    ~フリーダ vs リーナ~


    フリーダ「さて...不意打ちは気に入らないねえ..」


    リーナ「勝ったほうが正義よ、不意打ちでもなんでも勝てばいいのさ」ニタッ


    フリーダ「そういう女...嫌いなのよねぇ!!!」


    リーナ「影分身」


    ザザザザザザザザザザザザ  ←100人


    フリーダ「....」


    リーナ「さて..本物はどれでしょー!!」


    フリーダ「そんなの..こうすればいいのよ」


    「大洪水」


    ズアアアアアアアアアアアアアアアアアン


    リーナ「!?」


    フリーダ「少し弱いわね...フラッド、もっと威力をあげて」


    フラッド「ああ、了解した...!!!」



    ズオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!


    リーナ「やっば..」


    シュインシュインシュインシュイン!! ←影が消えてく


    フリーダ「さて、一人しか残ってないわよ?」


    リーナ「さすが..国刀持ちね..」


    リーナ「とりあえず逃げようかしら...」


    フリーダ「逃げる...?逃げさせないよ...?」ニコッ


    ゾワアアアアアアアアアアアアアアア!!!


    リーナ「!!!!!」


    フリーダ「フラッド!!」


    フラード「....んあああああ!!!!」


    ズズズズズズズズズズ ←剣が水で伸びていく


    フリーダ「...エクス...カリバー!!!!」


    ズザアアアアアアアアアン!!!!


    リーナ「ほんとにやばい!!!」ザッ!!!!


    ジャキッ...ドカアアアアアアアアアアアン!!!!! ←爆発


    シュウウウウウウウウウウウ  ←蒸気


    フリーダ「あれま...闘技場がボロボロね...」


    リーナ「...」ポタポタ... ←血と涙


    フリーダ「あんた..演技してるでしょ」


    リーナ「......」


    フリーダ「ほんとは人間を殺したくないんでしょ」


    リーナ「....はい」


    フリーダ「じゃあなんでこんなことを」


    リーナ「私は..ダリス様の娘です...」


    フリーダ「!!!!」


    リーナ「こんなことはしたくないのですが...しないと殺される..ダリス様の期待にも応えられない...」


    フリーダ「...あなたは私が殺したことにするわ」


    リーナ「!!!」


    フリーダ「ここから北に行ったところに私の家がある。そこに行きなさい」


    リーナ「いいんですか...」


    フリーダ「構わないわ」


    リーナ「ありがとうございます...」スタスタ


    フリーダ「ダリス..あんな娘にこんな思いを..」




    フリーダ「殺す」ギロッ

  27. 58 : : 2016/08/07(日) 16:02:54

    ~リヴァイ vs キース~


    リヴァイ「まさかてめえが来るとはな...」


    キース「貴様の力を試しに来ただけだ」


    リヴァイ「簡単に俺が殺せると思うなよ」


    キース「分かってるさ..お前は最強だ......」



    キース「人間の中ではな!!」ボオオオオオオオオオオ


    リヴァイ「!!!」


    キース「炎の海!!」


    ボオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ ←青い炎


    リヴァイ「周りが青い炎で埋め尽くされていく...」


    リヴァイ「...氷の世界(アイス・ワールド)


    パキパキパキパキパキパキ ←氷


    キース「へぇ...」


    リヴァイ「本気で行くぞ」


    リヴァイ「氷塊 暴雉嘴(アイスブロック フェザントベック)!!!!」バキバキバキ


    ガガガガガガガガ←巨大鳥の形をした氷


    キース「でかいな...ただ...弱い」ギロッ


    キース「炎盾(フレイムシールド)...!」


    ガガガガガガガガ


    ジューーーーーーーーーーー


    ガガガ...ガガ..


    ジューーーー


    リヴァイ「な...!!」


    キース「簡単に溶けちまうな」


    リヴァイ「お前...昔より強くなっているな...」


    キース「やっと気づいたか」


    リヴァイ「なぜだ...」


    キース「俺に勝てたら教えてやるよ」


    リヴァイ「素直に認めよう...今の俺はお前には勝てない」


    キース「...」グググ ←血管


    リヴァイ「だが、俺は更に強くなるつもりだ」


    キース「ふふ..ふはははは!!!」


    リヴァイ「何がおかしい」


    キース「一瞬貴様が諦めたかと思って殺しちまうとこだった」


    リヴァイ「俺は死ぬまで何事も諦めない主義でな」


    キース「ふっ」


    リヴァイ「まだ俺らは負けてない。死んだら負けだ。」


    キース「やはり貴様は変わらなんな」


    リヴァイ「....」


    キース「まだ人類を滅ぼすわけではない」


    リヴァイ「そうか..」


    キース「最後まで足掻け、リヴァイ」


    リヴァイ「....」

  28. 60 : : 2016/08/10(水) 09:52:15


    キース「さて、俺は様子を見に来ただけだ。帰る」


    リヴァイ「...くそっ」


    キース「リーナを連れて帰るか...」


    ???「あの娘なら殺したよ」


    キース「...フリーダ..!!!」


    フリーダ「殺してなにが悪い、お前らが私たちを殺しに来たんだろ」


    キース「..ダリスがキレるぞ..!!」


    リヴァイ「なぜだ..?」


    フリーダ「...」


    キース「とりあえず私は帰る!!」


    ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!


    リヴァイ「行ったか...」


    フリーダ「リヴァイ、さっきの娘のことなんだけど...」


    ~説明中~


    リヴァイ「てめえ..まためんどくさいことを...!」


    フリーダ「あはは...」


    エレン「師匠!リヴァイ先生!無事ですか!」


    フリーダ「うんー!大丈夫だよー!」


    リヴァイ「俺は少しの間旅に出る...」


    フリーダ「え!?」


    リヴァイ「ハンジー!」


    ハンジ「近くに来て話せばいいのに..なにー!」


    リヴァイ「俺は少し旅に出ることにした」


    ハンジ「んー..そうかい!行ってらっしゃい!」


    リヴァイ「1か月後ぐらいには帰ってくる!」


    スタ..スタ..スタ..スタ..


    エレン「....」ジー


    フリーダ「...?なんだい?」ジー


    エレン「...」ジー


    フリーダ「...修行か」


    エレン「」キラキラ


    フリーダ「しょうがない..とりあえず私の家に行くぞ」


    エレン「よっしゃー!」


    フリーダ「ハンジ、一週間だけエレンを借りるぞ。人類をかけた戦いがいつか起きる..今は少数精鋭で依頼をやって他の生徒は修行をした方がいいかもな」


    ハンジ「そうだね..」


    ミカサ「..フリーダさん!!」


    フリーダ「...あんたもかい?」


    ミカサ「..お願いします!!」


    フリーダ「...私の修行は厳しいよ?」


    エレン「もしかしたらミカサ死ぬかもなー」


    ミカサ「..それでも!!お願いします!!」


    フリーダ「はぁ..わかったよ」


    フリーダ「ケニー!」


    ケニー「なんの用だ..」


    フリーダ「お前は学校に残って生徒の修行を手伝え」


    ケニー「は..なんでそんな面倒なことを」


    フリーダ「人類が滅ぼされるよりはマシだろ」


    ケニー「いいが..こいつらが生きてたってさほど変わんねえ..弱いやつは俺が殺すかもだぞ」


    フリーダ「いいや..お前は殺せない」


    ケニー「なんでだ?」


    ???1「ひっひっひっ..」ジャキンッ!!


    サッ 避ける


    ケニー「てめえ!」


    ケニー「ベンム!!」


    ベンム「よう、ケニー」


    ロム「やめろ、ベンム」


    ジェム「そうよ、エレン様は休戦中とおっしゃってたはずよ!」


    ベンム「ちぇー、つまんねーの」


    ケニー「...こいつらが見張ってるってことか..」


    フリーダ「そうだ。」


    ケニー「...めんどくせえ..」


    エレン「その3人になにかあった場合俺にはすぐ信号が行く」


    エレン「それと、3人は影だ。不死身だ。魔力量の限界はあるけどな。3人いれば俺と同じぐらいの強さだ」


    ケニー「お前と同じか..なら行けんじゃねえか?」


    フリーダ「3人は私の魔力で少し強くしておいた..」


    ケニー「お前の{少し}がどれだけのもんか怖いぜ..」


    フリーダ「ってことでケニー、本気で生徒を修行させろよ。途中で断念したやつがいたら放置でいい」


    ケニー「わかった..」


    フリーダ「さて..エレン!ミカサ!行くよ!」ギュ


    エレン「おう!」ギュ


    ミカサ「はい!って..なんで手を繋いで..?」ギュ


    フリーダ「リーナのところへ」ボソッ


    フリーダ「瞬間移動(テレポーション)!」


    ギュインッ!!   シュッ


    ハンジ「行っちゃったねー...」


    ケニー「あー..めんどくせえ!」




  29. 63 : : 2016/08/17(水) 10:51:25


    ~フリーダの家~

    シュタ シュタ ドテッ


    フリーダ「ちょ、ミカサちゃん大丈夫?」


    ミカサ「だ..だいじょうぶです...」フラフラ


    エレン「まぁ初めての瞬間移動だしな」ニコッ


    フリーダ「ごめんね」クスッ


    ミカサ「(馬鹿にされてる気が...)」


    フリーダ「さて、じゃあ特訓だねー」


    ミカサ「はい!」


    エレン「おう!」


    フリーダ「返事は はい だよね、エレンくん」ゴゴゴゴゴ


    エレン「は..はい..」


    フリーダ「よく言えました!」


    フリーダ「それでは、まず今の二人の力を測るよ!協力性とかね!」


    エレン「どうすればいいんだ?」


    ギロッ


    エレン「...どうすればいいんですか?」


    フリーダ「エレンあーんどミカサ対わたし!」


    ミカサ「よろしく、エレン」ギュッ


    エレン「ああ」ギュッ


    フリーダ「どんな手を使ってもいいわ、私に勝ちなさい。二人で協力するっていうのが私に勝てる[鍵]ね」


    エレン「...」ゴクッ タラタラ


    フリーダ「いつでもきなさい。」


    ミカサ「エレン、どうしてそんな汗を..」


    エレン「集中を乱すなよ...?」


    ミカサ「どういうこと?」


    エレン「油断したら死ぬってことだ!!」スッ!

    ゾゾゾゾ

    ミカサ「(なんかいるっ!?)」スッ!!


    フリーダ「へえ..よく気付いたわね」


    エレン「師匠..国刀はありですか?」


    フリーダ「私の家と周りの地形を壊すつもり?」


    エレン「では地形や家に支障がない程度の技で本気で行きます..」


    ミカサ「.....」ゴクッ


    エレン「...影人形(シャドードール)


    フリーダ「ん...」ギギ...ガガガ


    ミカサ「フリーダさんの動きが...」


    エレン「ぐ...」タラタラ


    ミカサ「(!!操っているのか!)」


    エレン「」チラッ


    ミカサ「!」コクッ


    ミカサ「雷光(ブリッツ)!!!」


    フリーダ「ぐっ!見えな!!」


    ミカサ「(ドナー)!!!!!!!」


    ゴオオオオオオオオオオオオオン


    フリーダ「」シューーーーー


    ミカサ「フリーダさん、大丈夫ですか?」


    ニタァ...


    ミカサ「!?」


    フリーダ「ふんっ!!」ジャキッ


    ミカサ「(死ぬ...)」


    エレン「」ジャキッ..ガガガガガ


    エレン「ぐぐぐ...ミカサ...一旦下がれ...!!」


    ミカサ「(死ぬとこだった...)」ザッ!!!


    エレン「」ズザッ!!


    フリーダ「やるねぇ...」


    エレン「師匠..今本当に殺す気だったんじゃ...」


    フリーダ「こんなんで死ぬやつはあいつらと戦ったって普通に死ぬより辛い死に方をするだけさ」


    ミカサ「そんなに私は弱く...」


    フリーダ「普通の人から見たらあんたは強者だ..ただ...」


    フリーダ「私から見たらあんたは弱者、とんでもなく弱い」


    ミカサ「....」


    フリーダ「ダリスは最強といっていいぐらいだよ..最強と弱者どっちが勝てると思う?」


    エレン「師匠...」


    フリーダ「ミカサちゃん、国刀を持ってるからってうぬぼれちゃいけないよ?」


    ミカサ「...なぜ..」


    フリーダ「現にエレン・リヴァイ・ケニー・私も国刀を持っているけどミカサちゃんは私たちより断然弱い」


    ミカサ「それは...」


    フリーダ「強い、弱いに言い訳なんてできないのさ」


    ミカサ「...」


    フリーダ「だからいま私たちは特訓しているんだよ」


    フリーダ「目標が見えたかい?ミカサちゃん」


    ミカサ「...はい」


    フリーダ「よし!じゃあもう少しミカサちゃんの力とか知りたいからー...エレン!」


    エレン「はい?」


    フリーダ「飯作っといて!」ニコッ


    エレン「はーい」

    スタスタ


    フリーダ「さて!じゃあミカサちゃん!」


    ミカサ「はい!」


    フリーダ「リミッターって知ってるかい..?」
  30. 64 : : 2016/08/18(木) 12:34:05

    このたびコメント制限を設けさしていただきました

    理由は期待などの文字も見づらい方がいるかもしれないからです。私が言った作品に関係がない言葉もこの文章以外非表示にさせていただきました。

    技名をグループにて募集しております
    http://www.ssnote.net/groups/1835

    どんなものでもいいので本当にご協力よろしくお願いします
  31. 65 : : 2016/08/24(水) 10:45:47

    ミカサ「リミッター...?」


    フリーダ「ええ、リミッター」


    ミカサ「わからない...」


    フリーダ「...あなたの実力を見た限り..10%しか実力がでていn」

    シショーーーーー!!!!


    フリーダ「ん?誰だ?」


    ドタドタドタ


    エレン「師匠ー!!!!!」ドタドタドタ


    リーナ「逃げないでよー!!!」ドタドタドタ


    エレン「逃げるにきまってんだろおおお!!」


    フリーダ「あれまぁ..面倒なことになってるわね..」


    ミカサ「あの娘...」


    ミカサ「さっきの悪魔の娘か.....ン!?!?」


    フリーダ「...説明するか...」


    ~説明中~


    エレン「先に言ってくださいよ!!」


    リーナ「説明しといてくださいよ..」


    エレン「家入ったら居たしまじ殺されるかと思いましたよ!!」


    フリーダ「えへへへ...」


    エレン・リーナ「(だめだこいつ...)」


    ミカサ「はぁ..」


    エレン「飯作るか...」


    オマエモイッショニツクルゾ

    リーナデイイワヨ スタスタ

    ジャアオレハエレンダ スタスタ


    フリーダ「30分後そっち行くわー」


    ハーーーイ!!!


    ミカサ「そういえばフリーダさん、さっきのリミッターっていうのは..」


    フリーダ「んー...エレンに遮られたのも神の教えかもね...まだ言わないことにするよ」


    ミカサ「...?わかりました」


    フリーダ「(まだ教えるのは少し早いからね...自分で見つけなさい...アッカーマン家の特殊能力...能力解放(リミッター)の存在を...)」


    フリーダ「30分って言ったけど今日ももう遅いわ、明日から特訓頑張りましょう」


    ミカサ「はい!」


    フリーダ「帰るわよー」スタスタ


    ミカサ「(リミッター...)」スタスタ


    フリーダ「...」フラフラ


    ミカサ「...?フリーダさん?」


    フリーダ「」バタッ


    ミカサ「フリーダさん!!!」


    ーフリーダの家ー


    フリーダサン!!!

    エレン「ん...?ミカサか...?」


    リーナ「あの女の子の声だったわね」


    エレン「外見てくるわ」ガチャッ


    リーナ「私も行くわよ」スタスタ


    エレン「....」ダッ


    リーナ「どうしたn..フリーダさんが倒れてる!!」ダッ


    ミカサ「エレン達!!」


    ミカサ「フリーダさんが急にふらふらしだして倒れて..!!」


    エレン「......」


    ミカサ「エレン...?」


    リーナ「...?」


    エレン「出てこい...フラッド」


    フリーダ?「ああ...」
  32. 66 : : 2016/08/31(水) 13:06:55


    エレン「フラッド...お前の仕業だろ...」


    フラッド(フリーダの体)「ああ。俺がフリーダを気絶させた」


    ミカサ「え!?」


    リーナ「どうしてそんなことを...」


    フラッド「お前らに一言助言をしておく、この世界は終わりだ」


    エレン「どうしてそんなことを言う...!」


    フラッド「圧倒的な力の差だ」


    エレン「だから今修行してんじゃねえか!!」


    フラッド「調子に乗るな、小僧。修行をするにしろあの圧倒的な力に勝てると思うな」


    (エレンヨ...コウカンシロ..)
    エレン「(ん?わかった)」


    ミカサ「そんなひどいこと言わなくても...」


    エレン?「フラッド...其方は戦う前から諦めると言うのじゃな...?」ギロッ


    フラッド「!!」ビクッ


    フラッド「その威圧..てめえ...ロウンか...」


    エレン?「其方は付喪神(つくもがみ)として恥ずかしくないのか...我はお前が相応しいとは思えんようになってきとうぞ...」


    フラッド「...」


    ミカサ「ロウン...?って?」


    フラッド「この小僧の持っている影...漆の国刀に憑いてる神の名だ」


    ミカサ「!!!」


    リーナ「(付喪神なんて持ち主を気に入らなきゃ早々出るものじゃない...この2人...)」


    ロウン(エレンの体)「我ら二人は死ぬまで諦めんぞ..こやつが死んだら我も消えようぞ..」


    フラッド「てめえはほんと脳内お花畑だな...」


    ロウン「フラッド..口の利き方に少し気を付けたほうがよさそうじゃな...」ギロッ


    フラッド「....」ビクッ


    ロウン「付喪神の中で誰が一番強いか...誰が一番偉いのかをよーく考えておくのじゃな」


    ロウン「ミカサとリーナ..と言ったかのう?お二人さんは修行頑張るのじゃぞ」


    ミカサ・リーナ「...はい!」


    ロウン「後..こやつを頼んだぞ..死に急ぐからのう...」フフフ


    ロウン「フラッド、フリーダ様にお体を返しなされ、()すれば先ほどの無礼は許してやろう...」


    フラッド「チッ...」シュゥン


    ロウン「其方達..また会えることを楽しみにしておるぞ...」


    ロウン「(エレン、もうよいぞ、ありがとう)」
    (オウ!ヘイキダゼ!)


    エレン「っと!」


    フリーダ「あー..ふらふらする..フラッドの奴急に乗っ取りやがって...」
    (スマン..)


    エレン「それじゃー飯行きますか!」スタスタ


    フリーダ「楽しみー!」
  33. 67 : : 2016/09/12(月) 17:31:53


    ミカサ「(圧倒的な力の差...私は弱者...)」ボー


    ザワザワ


    ミカサ「(...僕は弱者..)」


    ミカサ「(私は...)」


    ミカサー


    ミカサ「(僕は...)」


    「「弱い!!」」




    リーナ「ミカサ!!!」


    ミカサ「....」ガタガタ


    リーナ「...大丈夫だよ」ギュッ


    ミカサ「!!」


    リーナ「何がミカサを苦しめてるのかはわかんないけど...」


    ミカサ「....」


    リーナ「私はミカサの味方だよ?」


    ミカサ「リーナ...ありがとう...」


    エレン「おーい、お前らー」


    フリーダ「全部ご飯食べちゃうよー!!」


    リーナ「ちょ!!ミカサ!急ぐよ!!」ギュッ


    ミカサ「うんっ!」クスクス
  34. 69 : : 2016/09/19(月) 21:57:11


    ~2時間後~

    フリーダ「今日はもう寝よっか!」


    エレン「あー、そーだな。」


    リーナ「この家にはベッドが2つしかない...」


    ミカサ「要するに...」


    全員「私が一人でベッドを使う」


    ギロッ


    フリーダ「ここ私の家なんですよねぇ」ギロッ


    エレン「俺一番弟子だし師匠は一人だと寂しくて寝れないでしょ?」ギロッ


    リーナ「私は今日フリーダさんに殺されかけたり疲れたのよ」ギロッ


    ミカサ「私だってさっき殺されかけて疲れた」ギロッ


    フリーダ「ぐぬぬぬ...!!」バチバチ


    エレン「ガルルル...!!!」バチバチ


    リーナ「うぅぅむぅぅ...!!」バチバチ


    ミカサ「ぐぉぉぉ...!!!」バチバチ




    ケニー「てめえら何してんだよ...あほか..」


    フリーダ「うっせばーか!!」


    エレン「これは生死がかかってんだよ!!」


    リーナ「あんたは引っ込んでて!!」


    ミカサ「黙ってなさい!!」


    ケニー「てめえら俺にそんな態度で...」




    ケニー「いいのか...?」ギロッ


    ボアア!!!→→殺気


    フリーダ「こんなとこで...」


    エレン「殺気なんて...」


    リーナ「だすんじゃ...」


    3人「ないわよ!!!」


    バタッ


    エレン「ちょ、ミカサ!」


    フリーダ「あーあ、ケニーちゃんやっちゃったー」


    リーナ「いけないんだ~~」


    ケニー「お前ら二人まじで殺すぞ」


    エレン「はぁー...」


    フリーダ「しょうがないわ、ミカサは一人で寝かせてあげましょう」ガシッ ヒョイッ


    エレン「じゃー俺はソファで寝ますよ~...」スタスタ


    リーナ「はー...フリーダさん、もう先行って寝てますよ」


    フリーダ「は~い」




    ーーー

    ーーーーー



    タスケテ...


    「え?」


    タスケテ...


    「誰の声...?」


    ミカサ...


    「誰...」


    ボオオオオオオオオオオ


    「この燃えるような音はなに...」


    ミカサ!!


    逃げて!!!


    「おかあ...さん...?」


    ミカサ!!


    逃げろ!!


    「おとう...さん...?」


    ザクッ

    ぐあっ!!


    ミ..カサ....


    に..げ...ろ..


    「お父さん!!!」


    バタッ


    「あ...あ...」


    「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」




    ーーーーー

    ーーー





    ミカサ「!!」バッ!!


    AM:2:20


    ミカサ「はぁ..夢か...」


    ミカサ「あの夢..なんだったんだろう...」


  35. 70 : : 2016/09/26(月) 00:15:15
    ・重要なお知らせ・

    作者が私情により作品を投稿できない程

    多忙になってしまったため、その私情が落ち着くまで

    投稿をやめさせて頂きます。

    勝手ながら本当に申し訳ございません。

    今まで通りグループのほうは定期的に見させて頂きますので

    荒らし関係はご安心ください。


    また、皆さまと会えますよう、私情に集中し

    頑張らせて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。

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著者情報
yuto1113

エレアニ支援隊@復帰

@yuto1113

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