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進撃の巨人 反旗のレジスタンス

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  1. 1 : : 2015/09/23(水) 02:02:12
    ???年 トロスト区

    ???「さぁ愚民どもを神の名の元に一掃せよ!」ガリッ

    10m級「ウガァァァ!!」

    「奴らが攻めてきたぞ!!」

    「確認できるのは10m級が3、4…6体です!」

    「1、2班は俺に着いてこい!」パシュッ

    フランク「再びやってきたか…」


    「…巨人教どもめ」

    進撃の巨人 ~反旗のレジスタンス~
  2. 2 : : 2015/09/23(水) 20:44:00



    エレン「はぁ…明日からまた訓練だな」

    アルミン「休日なんてすぐ終わるものだからさ…ね?」

    エレンとアルミンは街から帰り道をぐだぐだと愚痴をこぼしながら歩いていた

    エレン「今度の休日は有意義に過ごすぞ!」

    アルミン「それこの前も言ってなかったっけ」

    エレン「う、うるさい!次こそは…」

    すると二人の会話を遮るように雷がゴロゴロと鳴った

    その少し強めの雷鳴にアルミンは荒れ始める空を見あげる

    アルミン「雷が鳴り始めたね。雨が降らないうちに戻ろうか」

    エレン「そうだな」
  3. 3 : : 2015/09/24(木) 20:45:11
    ザァァァァ!!!

    エレン「うおっ!?本降りになってきたな」

    アルミン「もう少しで宿舎に着くよ!…ん?」ゴロゴロ

    ピカッ!!

    アルミン「エレン止まって!!」グイッ

    エレン「うぉ!?」ズシャッ

    その時、近くの杉の大木に雷が落ちた

    エレンとアルミンはそのすさまじい威力に吹き飛ばされる

    エレン「いてて…アルミン大丈夫か?」

    アルミン「僕はなんとか…でも服がびちょびちょだね」

    エレン「早く宿舎に戻って着替えようぜ」

    アルミン「う、うん…」

    エレン「どうかしたのかアルミン?」

    アルミン「いや何でもな…」

    ザッザッ

    エレン「誰かいるのか?」

    エレンの質問に答えたかのように一人の青年が現れた

    ???「はぁはぁ……」

    アルミン「!?」

    ???「…ぐっ」ドサッ

    エレン「おい、大丈夫か!?」

    謎の青年にエレンは声をかけるが返事はなくぐったりとしている

    アルミン「酷い怪我を負っている…」

    エレン「もしかしてさっきの落雷の影響か?」

    アルミン「わからない。とにかく兵舎に連れて行こう!!」
  4. 4 : : 2015/09/26(土) 21:39:19
    兵舎 医務室

    バサッ

    ???「…ここは?」キョロキョロ

    男は辺りを見渡すが誰もいない

    ???(どうやら病室か…見たことのない部屋だが…)

    その時、男の脳裏にとある過去の記憶がフラッシュバックした


    「お前は逃げろ!!」

    「ダメだ!君を置いていけない!!」

    「いいから乗れ!!」ガシッ


    ???(思い出した…確か俺は…トロスト区であいつ等と…)

    ガチャ!

    ???「!?」

    「目が覚めたようだな」

    ???「…」

    不意な攻撃にも対処できるように男は戦闘態勢をとる

    「怖がらなくていい。お前に危害を加えるつもりはないからな」

    ???(なんだ…こいつは?)
  5. 5 : : 2015/09/27(日) 22:49:22
    キース「申し遅れたな。私は元調査兵団団長キースだ。今は訓練兵団の教官をしている」

    ???「調査兵団団長が教官だと?」

    キース「そうだ…どうやらお前は調査兵団のようだな…フランク・アベンジ」

    フランク「ああ、そうだ…前まではな」

    キース「前までは…か。とりあえず詳しく取り調べさせてもらうが、その前にある人物を呼ばなくてはな」

    フランク「?」
  6. 6 : : 2015/09/27(日) 22:53:13
    キース「イェーガー、アルレルト!入ってこい!!」

    「「はっ!」」

    キース「2人がお前を背負ってここまで連れてきた」

    フランク「…そうか。手間かけてすまなかったな」

    アルミン「い、いえっ。お気になさらず」
  7. 7 : : 2015/09/28(月) 00:13:47
    キース「話に戻るが、前までとはどういうことだ?」

    フランク「俺は…俺たちはもう調査兵団ではない。レジスタンスだ」

    エレン「レジスタンス?」

    フランク「ああ、そうだ」

    アルミン「何かと戦っていたのかい?」

    フランク「そうだ…巨人教の奴等とな」

    キース「巨人教だと!?」

    アルミン「知っているのですか?」

    キース「昔、壁内で広まった宗教の一つで、その名の通り巨人を神とあがめる連中だ」

    エレン「巨人が…神だと?」ググッ

    エレンは拳を強く握る

    フランク「ついでだ、俺が居た世界、国について説明する」


    フランクは語った

    技術が発達し、巨人は絶滅した世界で人々は毎日楽しく暮らしていた

    しかし、巨人教を名乗る者達が現れ侵略を開始

    兵団員や抵抗した者を関係無く、一般人から老人、幼い子供まで襲い始め、まるでゲームをするかのように人々を誘拐、時には殺しも行った

    フランク達は残った者を集め、レジスタンスを結成

    仲間を減らしつつも攫われた人々や仲間を取り戻す為に戦い続けている、と


    話を聞いた3人は考え込むように俯いていた
  8. 8 : : 2015/09/28(月) 00:26:38
    アルミン「教官…彼の話に心当たりは有りますか?」

    キース「いや、私の知識の中にも存在しないものだ。しかし、フランクが嘘をついているとも思えない」

    フランク「フン…俺は嘘をつくつもりは無い。事実をそのまま言っただけだ」

    キース「そうか…続いて2つ目の質問だが、お前はどうやってこの世界に来たんだ?」

  9. 9 : : 2015/09/28(月) 00:32:03
    フランク「すまないが、それがさっぱり分からない。向こうの世界で巨人教から仲間たちと逃げている途中、青白い光に飲み込まれ気づいたらこの世界にいた」

    それを聞いたエレンとアルミンは顔を見合わせた

    エレン「青白い光?確か、その時こっちの方では雷だったな」

    アルミン「その青白い光とあの雷は関係があったのかもしれないね」
  10. 10 : : 2015/09/30(水) 02:09:41
    キース「さて、質問は以上だ…お前として何か聞きたいことはあるか?」

    フランク「特にはない…だが」

    キース「だが?」

    フランク「この世界に来た原因が分からない以上、元の世界へ帰ることができると思えん。となると寝床がな…」

    キース「それならば、訓練兵団(ここ)に来るか?」

    エレン「!?」

    アルミン「それはどういうことでしょうか?」

    キース「彼は現役の調査兵団だ。既に訓練課程を修了している。そこで、今の訓練兵を指導してほしいのだ」

    フランク「指導…だと?要するに卒団まで付き合えと」

    キース「つまり、そういうことだ。ただ衣食は保証する」

    フランク(元の世界に戻れない以上、仕方あるまい…)

    フランク「いいだろう。乗った」
  11. 11 : : 2015/09/30(水) 02:14:25
    キース「ただ、お前が異世界から来たことは内密に頼む。無論お前たちもだ」

    「「ハッ!」」

    キース「もう就寝時刻だ。イェーガーとアルレルトは兵舎に戻れ、アベンジは私についてこい」

    フランク「わかった」
  12. 12 : : 2015/09/30(水) 23:44:07
    翌日 訓練所

    エレン「で、フランクは大丈夫なのか?」

    アルミン「さぁ…」

    エレン「オレ達がフォローしなくていいのか?」

    アルミン「うーん…」

    マルコ「あ、いたいた!」

    アルミン「マルコ。どうしたの?」

    マルコ「教官が食堂に集まれだってさ。なんか連絡があるみたい」

    エレン「訓練関係か?」

    マルコ「よく分からないけど…新兵がどうとかって…」

    アルミン「あっ…」
  13. 13 : : 2015/09/30(水) 23:50:06
    食堂

    ザワザワ

    訓練兵「新入りってアイツか?」

    訓練兵「ここじゃ見ない顔だぜ…?」

    キース「集まったか!これから転属してきた訓練兵を紹介する!」

    フランク「フランク・アベンジだ。よろしく頼む」

    訓練兵「フランクだってー」

    訓練兵「なんかキリッとしてていいわね~」

    訓練兵「なんで転属なんてしたんだ?」

    エレン「なんだ、フランクか」

    マルコ「君の知り合いかい?」

    アルミン「いや、さっき少し見かけただけだよ。うん…」

    マルコ「へぇー」
  14. 14 : : 2015/09/30(水) 23:56:38
    キース「今日から卒団までお前達クズ共の仲間だ!歓迎することだな!!」

    フランク「…フン」

    フランク(あぁ…懐かしいな…)
  15. 15 : : 2015/10/01(木) 00:05:40
    キース「今日は以上だ!解散!!」



    エレン「よっ、大丈夫だったか?」

    フランク「エレンとアルミンか。何の用だ?」

    アルミン「大丈夫だと思うけど一応声をかけただけさ」

    フランク「…そうか」

    エレン「次は確か対人格闘の訓練だったな」

    アルミン「そうだったね。フランクはどうする?」

    フランク「対人格闘か…いいだろう」

    ワイワイ

    コニー「おい…あいつらあの新兵ともう打ち解けてるぞ…」

    ライナー「あいつら、昨日も客室に行ってたしな」

    ジャン「変わり者同士気が合うんじゃねえのか?」
  16. 16 : : 2015/10/03(土) 16:15:02
    3人は訓練場までの道をゆっくりと歩いていた

    エレン「それにしても『別の世界から来た』だなんてな~いまだに信じれん」

    フランク「まだ信じられんのか」

    呆れた顔でフランクはエレンを見つめる

    アルミン「無理もないかもね…」ハハッ
  17. 17 : : 2015/10/29(木) 17:50:13
    期待です!
  18. 18 : : 2015/11/02(月) 01:17:37
    最近、主の用事などで投稿ペースが遅れております

    申し訳ありませんorz
  19. 19 : : 2015/11/05(木) 22:33:16
    エレン「フランクが居た世界ってどうなってたんだ?」

    フランク「この世界とほぼ同じだ。ただ、違うと言えば壁の存在だ」

    アルミン「もしかして壁はなかったの?」

    フランク「ああ、巨人と言う存在が既に過去の物だったからな」

    エレン「だったら見たことあるのか!?海を!」

    フランク「ああ。俺が子供の時は家族と行ったさ」

    アルミン「へぇ~…って着いちゃったね」

    フランク「ここが訓練場か」

    目の前で何人もの訓練兵が二人一組となって訓練に励んでいた
  20. 20 : : 2015/12/21(月) 21:51:15
    エレン「さーてやるか!訓練終わったら海の話してくれよな!」

    そう言い残すとエレンは何処かへ行ってしまった

    フランク「いつもあんな感じなのか?」

    アルミン「そうだね…あの様子じゃきっとアニとやりあうつもりなんだろうけど」

    フランク「そうか。じゃあ俺も訓練に励むとするか…アルミン」

    ハハっと笑うアルミンにフランクは戦闘態勢をとる

    アルミン「え!?僕が相手するの?」

    フランク「知り合いはエレンとお前しかいないんだ。許してくれ」ガシッ

    アルミン「いや、僕が他の相手紹介するからさ?僕と相手するのは辞めた方が…」

    フランク「フッ!」ザッ

    アルミン「うわぁぁぁあぁっ!!!」
  21. 21 : : 2015/12/21(月) 21:55:21
    ???「今、アルミンの叫び声が…」

    クリスタ「どうしたのミカサ?」

    ミカサ「少し様子を見てくる。しばらく待っていて欲しい」

    クリスタ「う、うん」
  22. 22 : : 2016/04/10(日) 15:55:57
    フランク「おい、大丈夫か?」

    アルミン「…痛いじゃないかフランク」

    フランク「さぁ立つんだ、次は他の技を…」

    ミカサ「アルミン‼︎」

    その時少女が倒れているアルミンに近寄る

    アルミン「僕は大丈夫だよ。どうしてミカサがここに?」

    ミカサ「近くでやってたらアルミンの叫び声が聞こえたから何事かと思って来てみたの。」

    するとミカサは方向を変えフランクの前に立つ

    ミカサ「貴方、アルミンを虐めて何のつもり?場合によってはここで裁きを」

    アルミン「違うんだミカサ実は…」
  23. 23 : : 2023/07/18(火) 20:18:51
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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Alchemy

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