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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

アルサシャ!! ※シリアス

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  1. 1 : : 2015/08/29(土) 22:09:55
    タイトル通り、アルサシャです!
  2. 2 : : 2015/08/29(土) 22:17:14
    始まりは、あの日………

    ー食堂ー

    サシャ「お腹空きましたー!」

    クリスタ「今日のはハードだったね…」

    ジャン「おいサシャ、ここにキース教官からの手紙があるぞ。夕食後、西倉庫に来いってさ」

    サシャ「えぇ!?私何かしましたっけ?」

    ジャン「しらねーけど」

    ユミル「ドンマーイw」

    クリスタ「ちょっとユミル!?そんな言い方しないの!!」

    ユミル「へーい」

    アルミン「あれ?…」

    ミカサ「どうしたの、アルミン」

    アルミン「いや、なんか違和感が…」
  3. 3 : : 2015/08/29(土) 22:19:47
    サシャ「じゃあ行ってきます」シュン

    ユミル「おう」

    エレン「違和感って、なんなんだよ」

    アルミン「うーん、なんか、思いだせそうで…」

    ミカサ「無理はしなくていい。」

    アルミン「ありがとう」
  4. 4 : : 2015/08/29(土) 22:28:19
    サシャ「教官…?いないんですかね??」

    訓練兵A「よお、待ってたぜ」

    サシャ「!?」

    訓練兵B「やっぱりバカだから気づかなかったなw今日、キース教官は仕事で町にいってるぜ」

    サシャ「じゃあ、あなたたちが騙したんですか!?」

    訓練兵C「そういうこと。お前バカのくせに成績いいからよ、孕ませて開拓地に行ってもらおうってワケ。」

    サシャ「そんなことしたら、あなたたちも…」

    訓練兵A「コニー辺りのせいにしときゃいいさ。あいつもバカだしなぁ」

    サシャ「くっ…」

    訓練兵A「っつーことで、脱げよ」

    サシャ「いっ…やです!!」サンニンガカリ
  5. 5 : : 2015/08/29(土) 22:30:14
    アルミン「思い出した…たしか今日、キース教官は外出してるんだ…!!」

    エレン「どういうことだよ、それ…サシャは?!」

    アルミン「サシャが危ない!!」
  6. 6 : : 2015/08/29(土) 22:45:52
    サシャ「いやぁ…やめてぇ」

    訓練兵C「うっは、すげー!!でけーとは思ってたけど、生はやっぱすげーよ!」

    訓練兵B「したも脱がせてやるからなー」ニヤ

    サシャ「し、下は!」ズルッ

    訓練兵B「うおお、すげー剛毛!」ギャハハ

    サシャ「う、うぅ…」シイィィ

    訓練兵A「おい、そいつもらしてんぞww」

    訓練兵C「汚ねぇ!ww」

    訓練兵B「もう挿入れられんじゃねw」

    サシャ「いれっ!?や、やめてください!!」ナミダメ

    訓練兵A「いやー、俺の息子がもう限界なんだわw」

    サシャ「やだっ…誰か助けてぇ…」

    アルミン「そこでっ!何してるんだぁー!!!!」ダダダダ

    訓練兵C「あ?アルミンかよ。ほっとこうぜwどうせ何にもできねぇだろ」

    アルミン「サシャを離せっ!」

    訓練兵B「っせーな!!邪魔だ!!」

    アルミン「このっっ!!!」ガシッ

    訓練兵B「うわ!?」ヨロッ

    アルミン「とりぁあああ!!!!!!!」

    訓練兵B「うわァア!!?」ズデン

    訓練兵A「くそムカつく野郎が…チッ」タタタタタタ

    三人「覚えてろっ」タタタ



  7. 7 : : 2015/08/29(土) 22:52:05
    アルミン「サシャ!!大丈夫!?」

    サシャ「うわあぁん!!怖かったです!!」オオナキ

    アルミン「うんうん、落ち着いて。下がびちょびちょじゃないか。トイレに行く?」

    サシャ「ぅう…はい」グスグス

    アルミン「人気のない、西側トイレに行こうか。はい、これ着て」

    サシャ「ぐすっ、下は…」

    アルミン「ここから近いし、そのまま行ける?寒い?」

    サシャ「ひっく、ありがとうございます…ぐすっ」



  8. 8 : : 2015/08/29(土) 22:57:18
    アルミン「自分で洗えるかい?」

    サシャ「…ぅ…ひっく」

    アルミン「よしよし、じゃあ、足開いて?あんまり見ないようにするから…//」

    サシャ「はい…グスン」

    アルミン「少し冷たいけど我慢してっ」バシャ

    サシャ「ひぁっ!!ぅうわぁあん!」

    アルミン「だ、大丈夫だから!ね?」ヨシヨシ

    サシャ「…ひっぐ」

    アルミン「おちつくまで側にいるよ」
  9. 9 : : 2015/08/29(土) 23:01:50
    珍しいカップリングですね。

    アルサシャは、あまり見かけないssなので、

    期待‼
  10. 10 : : 2015/08/29(土) 23:09:45
    アルミン「…」ポンポン

    サシャ「ありがとう…ございます」

    アルミン「いいんだよお礼なんて。」

    サシャ「でも、アルミンがいなかったら今頃…うぅ」

    アルミン「もう大丈夫。」

    サシャ「はい…」

    アルミン「それより…なぜサシャは戦おうとしなかったの?そんなに強い相手ではなかったのに…」

    サシャ「わ、わたしは………」

    アルミン「…」

    サシャ「11歳の時、おとなの男の人4人に…その……レイプ、されたんです」

    アルミン「な!?」

    サシャ「まだ、子供ができる年ではなかったので、その点は大丈夫でしたが、その行為がわたしにもたらしたものは痛みと恐怖だけで、思い出すだけでも涙がでそうなんです。」

    アルミン「家族に、そのことは…?」

    サシャ「言ってません。言えば殺すと脅されて…」

    アルミン「ひどい…そんなことをする人がいるなんて」

    サシャ「す、すみません、こんな話!!もう寝ますね、ありがとうございました!!」ダッ

    アルミン「あ…」

    アルミン「他人行儀、か…」
  11. 11 : : 2015/08/29(土) 23:14:32
    サシャ「た、ただいま」

    ユミル「遅かったじゃねぇか、どうした?また頭突き食らったか?w」

    クリスタ「こら!!」

    サシャ「は、はは…」ニコ

    ユミル「…なんだイモ女、なんか様子が…」

    サシャ「もう寝ますね!おやすみなさい!!」

    クリスタ「え?ああ、おやすみ…」
  12. 12 : : 2015/08/29(土) 23:19:20
    サシャ(私のバカ!!あんなこと人に話して!アルミンも困っとったやろうが!)

    サシャ(……やっぱり、怖いな…アルミンはどういう気持ちで聞いとったとかな…?)

    サシャ(やっぱり私のバカ!!助けてもらったからって調子のって!)

    サシャ(…明日、いつも通りに接してくれるとかな?…)
  13. 13 : : 2015/08/29(土) 23:22:25
    ー次の日ー

    サシャ「うぅん…」

    ユミル「ふぁーあ、眠い…」

    クリスタ「おはよ。早く食堂行こっ」

    サシャ「そうですね…」
  14. 14 : : 2015/08/29(土) 23:26:53
    サシャ(あ、アルミン…)

    アルミン「あ!」テマネキ

    サシャ「え?私?」

    アルミン「うん」コクコク

    サシャ「?」

    アルミン「一緒に食べようよ!」

    エレン「ん?あぁ、サシャか。来いよ」

    サシャ「はい…」

    サシャ(何考えとるとやろうか?)
  15. 15 : : 2015/08/29(土) 23:28:05
    あ、いまさらですがサシャの方言はよく分からないので、長崎弁です!!
    だれもいなくても書きますw
  16. 16 : : 2015/08/29(土) 23:34:38
    サシャ!!!
    アルミンは信じれると思う!
    パァンさん素晴らしい!!!
  17. 17 : : 2015/08/29(土) 23:39:04
    サシャ(いつものパァン。いつもなら普通に食べるとけど…なんやろか、食欲が…)

    サシャ「…これ、アルミンにあげます。」

    アルミン「ふぁ!?!?」

    一同「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!」

    エレン「おおおおおおおお前どどどどうして!?」

    サシャ「いえ、食欲がなくて…」

    一同「食欲が…ない!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!」

    アルミン「さ、サシャ?」

    サシャ「それに、体も少しだるくて…」グラッ

    ミカサ「サシャ!」

    アルミン「サ、サシャ!?」ピト

    アルミン「すごい熱だ…!!!医務室に連れていかないと!!」

    エレン「ええとええと」オロオロアセアセ

    アルミン「僕が連れていく!」ドビューーン

    エレン「…俺、思ったんだけどさ、アルミンって…」

    ミカサ「言いたいことはわかる。」
  18. 18 : : 2015/08/29(土) 23:41:54
    京月さん、みさみささん、ありがとうございます!!
  19. 19 : : 2015/08/29(土) 23:47:44
    期待です!
    アルサシャのCPは珍しいですね
    私アルサシャのCP見たこと無いので
    楽しみです!
  20. 20 : : 2015/08/29(土) 23:50:51
    アルサシャ好きなのに少ないんですよ…もっと増えてくれ(>_<)
  21. 21 : : 2015/08/30(日) 00:02:49
    アルミン「すすすすみません!!この子熱があって、意識がないんですけど!!」

    医務の先生「あぁ、じゃあ、そこのベットに寝かせてくれないかな」

    アルミン「はっ!」

    先生「この子の名前と、君の名前を教えてくれるかな」

    アルミン「彼女はサシャ・ブラウス、自分はアルミン・アルレルトです!!」

    先生「ふむ、安静にしてれば大丈夫だよ。風邪だね」

    アルミン「よかった…」
  22. 22 : : 2015/08/30(日) 00:06:12
    そうですね!
  23. 23 : : 2015/08/30(日) 14:10:52
    ー訓練終了後ー

    エレン「あー、疲れた」

    アルミン「あ、僕医務室に行くね!エレンたちは先に食堂にいってて!!」

    エレン「ん?なら俺も…」

    ミカサ「エレン」

    エレン「あ?…あ、そうか。じゃあ先行っとくわ」

    アルミン「うん、あとでね」

    エレン「おう」
  24. 24 : : 2015/08/30(日) 14:16:54
    アルミン「失礼します、ってあれ?先生いないのかな」

    サシャ「すぅすぅ」

    アルミン「サシャ…」

    サシャ「んっ…やめて…放して……」

    アルミン「!!」

    サシャ「やだ…!!痛いよぉ………たす…けて」

    アルミン「まさか…昔のことを…」

    サシャ「うぁ…」

    アルミン「サシャ、大丈夫だよ…僕が君のこと、守るから……」ギュ

    サシャ「……すぅ」
  25. 25 : : 2015/08/30(日) 16:36:56
    夢を、見た。

     あれはたしか11歳の時のこと。

     見知らぬ男の人に、犯された。

     抵抗したけど、男の力にかなうわけがなかった。

     怖い。痛い。苦しい。誰か助けて・・・。




    「サシャ、大丈夫だよ。僕が君のこと、守るから・・・・・・」
  26. 26 : : 2015/08/30(日) 17:05:38
    サシャ「っ!」ガバッ

    サシャ(医務室?・・・何でこんなところに)

    アルミン「すぅ・・・」

    サシャ「アルミン?」

    アルミン「ん・・・あ!おきた!?」

    サシャ「アルミン・・・私はなぜここに?」

    アルミン「倒れたんだよ。風邪だって。昨日冷えたまま寝た?」

    サシャ「・・・はい」

    アルミン「って!もうこんな時間!みんな心配してるかも」

    サシャ「夕方じゃないですか!」

    アルミン「じゃあ僕はそろそろ・・・」

    サシャ「アルミン・・・!えと、その///」ギュ

    アルミン「サシャ?」

    サシャ「行かないで・・・そばに・・・いてください。怖い夢を見てしまって・・・」

    アルミン「うん、分かった。いいよ」

    サシャ「///」

    アルミン「よしよし」ナデナデ

    サシャ「それ、すごく落ち着きます///」


    ミカサ「微笑ましい。」

    エレン「戻ろうぜ、ミカサ」
  27. 27 : : 2015/08/30(日) 17:16:02
    アルミン「そういえばぼく、ご飯食べてなかった」

    サシャ「ご飯!」グキュルルル

    アルミン「はは、ご飯取りに行くから、ここで一緒に食べようか」

    サシャ「あっ・・・はい」

    ユミル「心配はないぜ!」

    クリスタ「持ってきたよ~」

    アルミン「えっ!?ユミル?クリスタ?」

    サシャ「さっきの・・・聞かれて!?」

    ユミル「ここに飯置いとくぞ」

    クリスタ「じゃ、じゃあね///邪魔してゴメン!」

    バタン

    アルミン「・・・はは、たべようか」

    サシャ「はい///」
  28. 28 : : 2015/08/30(日) 17:29:11
    サシャ「その・・・アルミンは、私のことイヤじゃないんですか?」

    アルミン「なんで?」

    サシャ「だって・・・昨日言ったとおり、私はもう・・・清くないといいますか・・・」

    アルミン「そんなのイヤなわけないよ!」

    サシャ「・・・!!」ウルウル

    アルミン「怖い夢・・・ってさ、もしかして昨日話してたこと?」

    サシャ「は、はい・・・でもなんで?」

    アルミン「うなされてた。とても、辛そうに・・・」

    サシャ「・・・」

    アルミン「もう大丈夫だよ。安心して」

    サシャ「あっ・・・るみん・・・」ポタポタ

    アルミン「ご、ごめん!!泣かせるつもりは・・・!」

    サシャ「いえ・・・いいんです、アルミンですから」

    アルミン「サシャ・・・///」

    サシャ「あっごめんなさい!もうご飯食べ終わりましたよね?いつまでも引き留めるわけには・・・!私もすぐ部屋に戻るので!」

    アルミン「え、あ、そうだねっ僕もなんか・・・ごめんねっ」

    アルミン「じゃ、じゃあね!///」

    バタン

    ユミル「なんだよ~キスしないのかよ~」

    アルミン「え!?二人ともまだいたの!?」

    クリスタ「ウフフ///」

    アルミン「う、うわぁ~~!!///」ダダダダダ

    サシャ「ふぅ///」ガチャ

    クリスタ「あ///サシャ///」

    サシャ「あれ?迎えに来てくれたんですか!?」

    ユミル「え?あ、そうだよ。うん」

    サシャ「ありがとうございます!」
  29. 29 : : 2015/08/30(日) 17:34:19
    サシャ「やっぱり部屋は落ち着きますね~」

    クリスタ「ふふ、心配してたけど大丈夫そうだね」

    サシャ「はい!このとおり、すごく元気になりました!」

    ユミル「アルミンのおかげか?」ニヤ

    サシャ「えっ?///」

    ユミル「ラブラブだったなぁ」ニヤニヤ

    クリスタ「ダメよ、からかっちゃ///」

    サシャ「ど、どうして!!///」

    クリスタ「サシャ、ご、ごめんね///」
  30. 30 : : 2015/08/30(日) 17:41:45
    ユミル「おい、で、どうなんだよアイツは!好きなのか?」

    サシャ「す、好き!?///」

    クリスタ「どうなの?///」

    サシャ「正直・・・分かんないです!///」

    ユミル「はぁ!?なんだよそれ!」

    サシャ「でも・・・アルミンと話してたら・・・胸がドキドキするんです///これってなんでしょうか?」

    クリスタ「それ!100%恋だよ!」

    サシャ「こ、恋!?」

    クリスタ「キャー///」

    サシャ「でも・・・アルミンが振り向いてくれるわけないですよね・・・」

    ユミル「は!?お前、その鈍感さはないだろ!!」

    サシャ「・・・?」グス

    クリスタ「ユミル、言っちゃダメ!サシャのためにならないわ!」コゴエ

    ユミル「めんどくせーっ!」

    クリスタ「サシャ?私たちも協力するから、頑張ろう?」

    サシャ「ありがとうございます・・・!」
  31. 31 : : 2015/08/30(日) 17:49:37
    アルミン「全く、あの二人は!」プンスカ

    エレン「あ、おかえり」

    アルミン「ただいまぁ、遅くなっちゃった」

    ライナー「おう」

    エレン「・・・なぁ」ススス

    アルミン「なに?」

    エレン「お前、サシャとなんかあった?」

    アルミン「え?///」

    エレン「いや・・・おまえサシャすきだろ」

    アルミン「そっっそんなんじゃないよっ!!///」

    ライナー「え、なんだお前いきなり」

    エレン「声がでっけーよ!」

    アルミン「な、なんでもないよ」

    エレン「で?どうなの?」

    アルミン「えと///好きかもしれない///」

    エレン「やっぱりそうだよな!」

    アルミン「で、でも・・・僕なんか振り向いてくれないさ・・・」

    エレン「なに弱気になってんだ!俺とミカサが協力するぜ!」

    アルミン「み、ミカサも?!」

    エレン「あいつ世話焼きだからな~ほっとけないよ」

    アルミン「あ、ありがとう!」
  32. 32 : : 2015/08/30(日) 17:57:24
    http://www.ssnote.net/archives/15759



    このssに酷似してる
  33. 33 : : 2015/08/30(日) 17:57:34
    ー夜ー

    ユミル「寝たな・・・」

    クリスタ「うん」

    ユミル「協力するもなにもよぉ・・・もう両想いなんだけどなぁ」

    クリスタ「どっちかが告白すればいいのにね///」

    ユミル「デートとかすりゃいいんじゃねーの?」

    クリスタ「そうねぇ・・・一緒にご飯も食べたりとかもね」

    ユミル「しっかし・・・思ったより鈍感だなあいつ・・・」

    クリスタ「恋は不器用なんだね!可愛いなぁ」

    ユミル「お前の方が可愛いぞっ!」ダキ

    クリスタ「もうっふざけないでよ!」
  34. 34 : : 2015/08/30(日) 18:00:51

    >>32そうですか?似せたつもりはないんですが・・・すみません。
  35. 35 : : 2015/08/30(日) 18:06:47
    エレン「さっさと告白しろ・・・めんどくさくなってきた」

    アルミン「えっ!?ひどくない!?」

    エレン「んー、ま、サシャの方はお前のこと嫌いではなさそうだぞ」

    アルミン「うーん・・・勇気がでたら告白したいけど、なかなか・・・」

    エレン「そういうもんか?まぁ、少しずつ距離を縮めていくほうがお前らしくて良いかもな」

    アルミン「うん、ありがとね!明日一緒にご飯を食べてみたりしてみるよ」

    エレン「おう、じゃあおやすみ~」

    アルミン「おやすみ~」
  36. 36 : : 2015/08/30(日) 18:13:03
    ー朝ー

    アルミン「じゃあ、さそってくる!」

    エレン「おう!」

    アルミン「お~い、サシャ!一緒に食べよう!」

    サシャ「ファ!?は、はい喜んで!」

    ユミル「おー、あいつもなかなかやるな」

    クリスタ「頑張れ~!」

    サシャ「えと、誘ってくれてありがとうございます///」

    アルミン「う、うん!食べよ!///」


    ミカサ「ラブラブなので、はやくくっついて欲しい。」

    エレン「ン?あぁそうだな!」ニカッ


    サシャ「今日もおいしいです~」

    アルミン「そうだね///サシャは今日も可愛いよ///」

    サシャ「あるみん!?///」

    アルミン「あっご、ごめん///」

    サシャ「い、いえ///」
  37. 37 : : 2015/08/30(日) 21:53:31
    アルミン「…ふふ」

    サシャ「あの、アルミン?じぃっと見られると恥ずかしいんですが///」

    アルミン「あっ、ごめん!///」

    サシャ「いえ///」

    アルミン「あ、サシャ」

    サシャ「何ですか?」

    アルミン「パンくずついてる」ヒョイパク

    サシャ「!!」カアア

    アルミン「え、顔真っ赤!熱がぶりかえしたのかな!?」

    サシャ「いえそういうわけでは…///」

    アルミン「確認する!」オデコピトッ

    サシャ(アルミンの顔がぁ///)

    アルミン「うーん、熱はないね」

    サシャ「」チーン

    アルミン「サシャ?サシャぁあああああああ!!!!」
  38. 38 : : 2015/08/30(日) 21:58:11
    アニ「なんなんだい、あれは」

    ミーナ「ほほえましいねぇ」


    ユミル「すげーなアルミン…」

    クリスタ「キャー!もう見てられないよ///」

    ユミル「見てるじゃんかよ」

    ジャン「呼んだか?」

    ユミル「呼んでねーよ」


    ミカサ「アルミンはやるときにはやれる子。」

    エレン「でもパンくずとるのはお前もするよな」

    ミカサ「サシャは乙女なのでそういうことをされるとドキドキしてしまう」

    エレン「へーそうなのか」
  39. 39 : : 2015/08/30(日) 22:01:00
    サシャ「…はっ!」

    アルミン「サシャ!もう、びっくりしたじゃないか!」

    サシャ「え?ご、ごめんなさい…」

    アルミン「そそそそんなに落ち込まないで!?」アタフタ

    サシャ「アルミンは変ですね!」クスッ

    アルミン「え?そうかなぁ」テレテレ


    ユミル「なぜそこで照れる」
  40. 40 : : 2015/08/30(日) 22:04:48
    アルミン「あ、もうこんな時間だよ、行こう!」

    サシャ「あ、はい!」

    ギュ

    サシャ「え?////」

    サシャ(なんで手ぇ繋いどるん!?////)

    アルミン「///」

    サシャ「///」


    エレン「アルミン…あれはわざとか?それとも無意識か?」

    ミカサ「私とエレンにもああすることがある。ので、おそらく故意。」

    エレン「マジかよ…」
  41. 41 : : 2015/08/30(日) 22:06:12
    ミカサの最後の台詞「故意」ではなく「無意識」にしてください!すみません
  42. 42 : : 2015/08/30(日) 22:08:03
    ーそうしてその日の訓練を終えたー

    サシャ「ふぅ、疲れました」ガシッ

    サシャ「!?」

    ???「大人しくしてな」


  43. 43 : : 2015/08/30(日) 22:21:04
    サシャ(猿ぐつわか!誰が?)

    訓練兵A「この前のリベンジだ」

    サシャ「!!」

    訓練兵B「今日は楽しもうなぁ」

    サシャ「んむぅ!」ジタバタ

    訓練兵C「暴れんなよっ」

    サシャ「んむぅうう!!」ジタバタ

    教官「貴様ら、そこでなにをしているのだ…?」

    訓練兵「!!」ギクッ

    サシャ「!」ナミダメ

    教官「ブラウス訓練兵…貴様がそのような格好をしているのは貴様が許したのか…?」

    サシャ「んむぅ!」ブンブン

    教官「なるほど…貴様ら三人は営倉いきだな」

    訓練兵A「そんな!」

    教官「当たり前だ!食事が終わり次第教官室へ来るように!!」

    訓練兵「くっ…はっ!!」ビシッ

    教官「そして、ブラウスの拘束も解くように。」

    サシャ「…」スルッ

    教官「教官室で待っている。」スタスタ

    訓練兵A「覚えてろ、いも女」
  44. 44 : : 2015/08/30(日) 22:24:11
    アルミン「サシャー!こっち!!」

    サシャ「あ、アルミン!」

    アルミン「遅かったね」

    サシャ「え?あ、はい」ハハ

    アルミン「…?」

    サシャ「それより食べましょうよ!あ、ご飯とっておいてくれたんですね」

    アルミン「うん!」

    サシャ「いただきまーす」

    アルミン「いただきまーす」
  45. 45 : : 2015/08/30(日) 22:35:45
    訓練兵A「…」スタスタ

    オイ、aノヤツ、ナニモッテンダ? バケツダナ

    訓練兵A「…」スタスタ…ピタッ

    サシャ「!」ビクッ

    訓練兵A「お前のせいだ。」バシャアアアア

    サシャ「!?」ビチョビチョ

    アルミン「さ、しゃ!?」

     一瞬、空気が凍った。

    訓練兵A「てめぇのせいだぁあああああ!」ドカッ

    サシャ「ひいっ!?」グハッ

    訓練兵A「このいも女がっ!くそがっ!てめぇのせいで!!」ドカッドカッ

    サシャ「痛いっ!あぅっ!!」

    アルミン「やめろ!」

    エレン「お前なにしてんだよ!?」

    訓練兵A「はは、いも女、失禁したらどうだぁ?この前みてぇによぉ!!みんなの前でな!!」ドカッドカッドカッ

    サシャ「ぅうあっ!!ひっぐっ」

    アルミン「やめろって!!」ドカッ

    訓練兵A「またお前かよ…アルミン」

    アルミン「お前…許さない!!」バッ

    ジャン「やめろアルミン!」

    アルミン「何するんだ!!」

    ジャン「そいつ殴ったって良いことねぇぞ!!あいつは俺に任せて、お前はサシャのほうに行けよ!!」

    アルミン「ジャン…!ご、ごめん」
  46. 46 : : 2015/08/30(日) 22:43:52
    サシャ「ぅう…」ビショビショ

    アルミン「サシャ!大丈夫かい!?」

    ギイィ

    教官「今しがた、大きなおt…!?」

    教官「誰かに状況を説明してもらおうか…」

    ミカサ「カクカクシカジカ…ということがありました」

    教官「なるほど…訓練兵A、貴様は開拓地にうつってもらう。」

    訓練兵A「!?」

    教官「お前は兵士として失格だ。もう二度とここに現れるな。明日の朝、すぐにここを出ていけ。」

    訓練兵A「っ…ハッ!」

    教官「それからブラウス訓練兵は今日は誰もいないが医務室へ行け。その際アルレルト訓練兵がつきそうように。入浴、就寝は医務室で行うことを許可する。二人ともだ。」

    アルミン「ハッ!」

    教官「残りのものはここの掃除だ!」

    「「「「ハッ!」」」」
  47. 47 : : 2015/08/30(日) 22:46:10
    アルミン「サシャ、立てるかい?」

    サシャ「…」

    アルミン「よいしょ、と」オヒメサマダッコ

    サシャ「…」

    アルミン「行こうか。ジャン、さっきはありがとう。」

    ジャン「おう…」
  48. 48 : : 2015/08/30(日) 22:56:57
    アルミン「まずはその服をどうにかしようか。着替えはユミルたちが持ってきてくれたやつでいいの?」

    サシャ「…はい」

    アルミン「お湯もたまってるみたいだし、お風呂に入ろうか」

    サシャ「…」コクッ

    アルミン「えっと…自分で脱げる?」

    サシャ「…」イイエ

    アルミン「えと…じゃあバンザイしてくれない?」

    サシャ「///」バンザイ

    アルミン「よいしょ」ドキドキ

    サシャ「//」カアア

    アルミン「あの…ブラってどこをどうすればいいの?」

    サシャ「スポブラですから…シャツと同じように…」

    アルミン「あぁ、そうなんだ」

    サシャ「下は、自分で脱げます。」

    アルミン「あっ!そ、そうだよね!」

    サシャ「///」
  49. 49 : : 2015/08/30(日) 23:05:50
    アルミン「はい、入っていいよ」

    アルミン(サシャの体、傷だらけだった…いつもなら興奮するかもしれないけど、今日は…)

    サシャ「…」

    アルミン「サシャ、体洗うね」

    サシャ「…///」コクッ

    アルミン「痛かったら言って」ゴシゴシ

    サシャ「…アルミン」

    アルミン「なんだい?」

    サシャ「さっきは…ありがとうございました…」

    アルミン「ううん、僕、すぐには動けなかった。君が傷ついてたのに…」

    サシャ「怖かった、です…実は訓練後、あの人たちにまた…」

    アルミン「!!」

    サシャ「教官が通りかかって助かりましたけどね」

    アルミン「…言ってくれよ」

    サシャ「だって…!言えないですよ、そんなこと…!」ポロポロ

    アルミン「僕はっ「きゃあ!」

    アルミン「えっ」

    サシャ「そこ…胸ですけど」

    アルミン「うおぉい!?」

    サシャ「///」

    アルミン「ももも、もう体はいいね!?頭洗うよ!!」
  50. 50 : : 2015/08/30(日) 23:08:58
    サシャ「気持ちいいです…」

    アルミン「そうかい?人の頭を洗うのは初めてだよ…」

    サシャ「///」

    サシャ(私今、裸でアルミンに髪を洗ってもらいよる///)

    アルミン「よーし、流すよ」バシャ

    サシャ「!」ビクッ

    アルミン「よ~しよし、大丈夫だよ」

    サシャ「///」
  51. 51 : : 2015/08/30(日) 23:25:03
    アルミン「よし、お風呂完了!」

    サシャ「アルミンは…?」

    アルミン「あっ!そっか、パパッと入っちゃうね!」

    サシャ「はい…」

    ー数分後ー

    アルミン「よし、髪の毛乾かそうか!濡れたままだとまた風邪ひいちゃうからね!」

    サシャ「はい…」

    アルミン「始めるよー」ワシャワシャ

    サシャ「んっ」ワシャワシャ

    アルミン「サシャの髪はきれいだね」

    サシャ「そうですか?//」

    アルミン「うん」

    ー数分後ー

    アルミン「サシャはそろそろ落ち着いてきた?」

    サシャ「はい…!」

    アルミン「そろそろ…寝る?」

    サシャ「そうですね」

    アルミン「よいしょと」

    サシャ「あ、アルミン、そっちで寝ちゃうんですか…?」

    アルミン「え?」

    サシャ「あっ、すみません…」

    アルミン「そっちで寝させてくれるのかい?」

    サシャ「寂しいです……」

    アルミン「わかった、そっちに行くからね//」

    サシャ「///」

    アルミン「そ、その前に聞いてほしいんだけど…」

    サシャ「…?」

    アルミン「さ、サシャ!好きだ!」

    サシャ「アルミン!!!わ、私もです!私も好きです!////」

    アルミン「えっ!」

    サシャ「早く入ってください…///」

    アルミン「う、うん///」
  52. 52 : : 2015/08/30(日) 23:30:56
    サシャ「アルミン…あったかいです」

    アルミン「サシャも…」

    アルミン(サシャは過去に苦い思い出があるし、手は出さない方がいいとおもう…)

    サシャ「//////」ギュ

    アルミン(ヤバイヤバイヤバイ、かわいすぎるよサシャぁあ////)

    アルミン「んむ」チュ

    サシャ「!」カアアアア

    アルミン「大好き…ぼくがきみを守るよ…!」

    サシャ「私も、好きです///」チュ
  53. 53 : : 2015/08/30(日) 23:34:44
    エレン「それにしても……」

    クリスタ「女の子に泥水ぶっかけて、蹴るなんてサイテー!」

    ミカサ「ほんと。死んでもらいたいくらい」

    ユミル「あいつ本当に最低野郎だな」

    エレン「何が起きたか正直わかんなかった」

    ミカサ「あの瞬間のサシャの顔を忘れることが出来ない…」

    「「Aってほんとサイテー!」」
  54. 54 : : 2015/08/30(日) 23:41:04
    アルミン(寝られない!!)

    サシャ「////」(><)

    アルミン「サシャ…可愛すぎ」

    サシャ「ふぁ!?」

    アルミン「あーもう大好きだよクソぉお////」ギュー

    サシャ「私だってアルミンのこと大好きですよ!」ホッペスリスリ

    アルミン「サシャ///」
  55. 55 : : 2015/08/30(日) 23:51:24
    ー朝ー

    アルミン「くぁー」アクビ

    サシャ「んーっ」ノビー

    アルミン「朝ごはん食べにいこうか」

    サシャ「そうですね!」

    アルミン「手、繋ご///」

    サシャ「は、はい///」ギュ

    アルミン「おはよう!」ガチャ

    エレン「アルミン!サシャ!」

    クリスタ「サシャ大丈夫なの?!」

    サシャ「はい、大丈夫ですよ」ニコ

    アルミン「えっと、重大発表があります!」

    ジャン「なんだなんだ」

    アルミン「僕たち……付き合うことになりました~////」

    サシャ「///」テレテレ

    クリスタ「えーっ!お、おめでとうサシャ!アルミン!」

    ミカサ「とても喜ばしい!心から祝福する!」

    エレン「よかったなーっ!」

    アルミン「」チュ

    サシャ「!?」

    ユミル「大胆じゃねーかアルミン!」

    サシャ「アルミン!?////」

    アルミン「虫よけのためさ。サシャは可愛いけど僕のだからね」

    サシャ「//////」ギュ
  56. 56 : : 2015/08/30(日) 23:58:42
    アルミン「はい、あーん」

    サシャ「///」アーン

    アルミン「可愛いなぁ///」

    エレン「お前ら完全にバカップルだな…ハンナとフランツ越えてるぞ」

    アルミン「だって…幸せなんだもん」

    サシャ「わたしもです///」

    アルミン「よしよし」ナデナデ

    二人は気づかなかった…訓練兵Aの最後の足掻きに!
  57. 57 : : 2015/08/31(月) 08:23:14
    訓練兵A「ふっ、なにもしらずに食べているな、芋女」壁|∀´)

    訓練兵A「アイツが食っているスープにはっ!超☆強力の薬が入っていると言うのにな!!」

    ジャン「話は聞いた。」ポンッ

    訓練兵A「」

  58. 58 : : 2015/08/31(月) 08:30:29
    ジャン「その薬にはどんな作用があるのか言ってみろ」

    訓練兵A「し、知らないんだ!お楽しみだと言われて…!で、でもそれは1週間で効き目がきれるらしい!」

    ジャン「ちっ、さっさといけ。開拓地にな。」

    訓練兵A「くそっ」タタタ
  59. 59 : : 2015/08/31(月) 08:35:10
    ジャン「少し様子を見てみるか…」

    サシャ「スープも美味しいです///」

    アルミン「それは良かった」

    サシャ「///」ニョキ

    ジャン「!?」

    サシャ「モグモグ」ニョキニョキ

    アルミン「サシャ?頭……」

    サシャ「え、何ですか?」サワッ

    サシャ「!?」ネコミミ

    アルミン「それは…尻尾!?」

    サシャ「ど、どういうことですか、これはーーーっ!?」

    アルミン「お、落ち着いて!とりあえず、よくわからないけど教官にいいにいこう!」

    サシャ「…はい」グスン

    ジャン「フッ、なるほどな…Aのやつ、やるじゃねぇか」
  60. 60 : : 2015/08/31(月) 08:41:48
    ー教官室ー

    アルミン「失礼します!アルレルトでく!」

    サシャ「ブラウスです!」

    教官「ふむ、何の用だ」

    アルミン「先程朝食を食べていたところ、ブラウス訓練兵がこのような姿になってしまいました!」

    サシャ「…」ネコミミ&シッポ

    教官「!?」

    教官「ふむ、アルレルト訓練兵は原因の解明、及びブラウス訓練兵の世話をするように!ブラウス訓練兵は特別に男子寮に入ることを許可する!」

    サシャ「ハッ!…!?」

    教官「なお、入浴時間は他の男とずらすように!」

    サシャ(お風呂も!?)

    教官「そして、アルレルト訓練兵、訓練兵団は恋愛ご法度ではないが、くれぐれもやり過ぎぬよう。」

    アルミン「ハッ!?」
  61. 61 : : 2015/08/31(月) 08:48:02
    サシャ「すごいことになってしまいました…」

    アルミン「そうだね…教官なりに気をきかせてくれてるのかもしれない」

    アルミン(余計なお世話だけどね)

    サシャ「それにしてもコレ…恥ずかしいです」

    アルミン「可愛いよ///」

    サシャ「///」
  62. 62 : : 2015/08/31(月) 08:53:51
    ライナー「サシャ!?なんだそれ!」

    サシャ「うぅ…知りませんよぉっ」

    ベルトルト「くっはぁ!」ゲボッ

    ライナー「ベルトルトが血を吐いた」

    アルミン「間違っても手は出さないでよ…?もし出したら…殺すよ」

    ベルトルト「ハイッ」ゾゾ

    アルミン「あと、サシャはもとに戻るまで男子寮で過ごすから、よろしく」

    ライナー「おいおい、それはまずくないか!?」

    アルミン「教官の命令だよ…」

    サシャ「よろしくお願いします…//」

    アルミン「さぁ、ぼくは君がこうなった原因を解明しなきゃ!!」
  63. 63 : : 2015/08/31(月) 09:00:07
    アルミン「可能性からして、サシャの食事に薬を盛ったと考えれば違和感はないな…しかし、いついれた?」

    アルミン「聞きこみ調査をしてみようか」

    アニ「食事に?あぁ、あんたらが『あーん』とかしてるときに、Aがなんかスープに入れてたような…」

    アルミン「なんだって!?全く気付かなかったよ!」

    ミーナ「いやそれ普通気づくよね」

    アルミン「Aか…クソッ」

    ジャン「あぁそれな、さっきAが一人でぶつぶつと、一週間で効き目がどうたらとかいってたぞ」

    アルミン「なんだって!ありがとうジャン!」

    ジャン「おう」テレテレ
  64. 64 : : 2015/08/31(月) 09:06:30
    サシャ「…となると、この猫耳さんと尻尾さんは、一週間でなくなるというわけですか」

    アルミン「おそらくそうだろうね」

    エレン「おもしれぇな、これ」ギュ

    サシャ「ふぁっ!?/////」ビクン

    エレン「え」

    サシャ「そこつかむの…やめてください///」

    アルミン「…」ゴゴゴゴゴ

    エレン「うぁあ!?ご、ごめんアルミン!?サシャもごめん!!」

    アルミン「次はないよ」

    エレン「ひいぃ!」

    サシャ「ふぅ…変な感じでした…///」

    アルミン「尻尾はダメなんだね」

    サシャ「そうみたいですね」

    アルミン「ところでサシャ…これさ…ズボン、破れてるよね」

    サシャ「え!?あっ、尻尾のところが
    破れて…///」

    ライナー「」グァハッ

    ベルトルト「」チーン
  65. 65 : : 2015/08/31(月) 09:09:13
    アルミン「戻ったら縫わないとね」

    サシャ「恥ずかし…////」

    アルミン「あ、訓練始まっちゃう!行こう、サシャ!」

    サシャ「はいっ!」

    エレン「やることは変わんねぇな」ニコ

    ミカサ「そうね…」ホッコリ
  66. 66 : : 2015/08/31(月) 09:17:22
    サシャ「えっと、私はいつも通りでいいのでしょうか…」

    アルミン「たぶんね。立体機動は尻尾が邪魔だからできなさそうだけど、できるものはしといたほうがいいよ」

    サシャ「はい!最初は対人格闘なので問題ないですね!」

    アルミン「うん。じゃあかかってこぉい!!」

    サシャ「はぁーーーっっ!!」

    アルミン「ほい」ニギッ

    サシャ「んにゃっ////」ヘナ

    アルミン(今の顔…エロい!!)

    サシャ「尻尾は反則ですよぉ!」

    アルミン「対人格闘で大切なことは、相手の弱点を見極めることだろう?」

    サシャ「それはそうですけど…」

    アルミン「サシャも、ぼくの弱点を見つけて!」

    サシャ「はい!では、もう一度いきますよ!」

    アルミン「こいっ!」

    サシャ「とりゃあああ!」フッ

    アルミン「んぁ!?」ゾクゾクッ

    サシャ「やっぱり、耳がよわいっていうのは本当だったんですね!」

    アルミン「負けたぁ…」

    エレン「イチャイチャしてるな…」

    教官「…まぁいいか」

  67. 67 : : 2015/08/31(月) 09:24:11
    ーなんだかんだで訓練終わりー

    サシャ「うー…つかれて動けません」

    アルミン「大丈夫ー?珍しく、ぼくに負けてたもんね」

    サシャ「あれはずるいですよ…///」

    アルミン「可愛いもん」

    サシャ「ぅうう~///」ボンッ

    アルミン「あ、今日お風呂は遅めに入るよ?いい?」

    サシャ「分かりました…って、え!アルミンと入るんですか!?」

    アルミン「そうじゃない?だってホラ、前も僕、君の体洗ってあげたりしたし…」

    サシャ「そ、それは場合が場合だったので…!」

    アルミン「…嫌?」ウルッ

    サシャ「…!! 嫌じゃないですからそんな顔しないでくださいよ!」

    アルミン「ありがと///」
  68. 68 : : 2015/08/31(月) 09:28:52
    ーなんだかんだでお風呂ー

    アルミン「…」

    サシャ「あんまり…見ないでくださいよ?///」

    アルミン「あ、あぁごめん!///」プイッ

    サシャ「恥ずかしぃ///」ヌギ

    アルミン(これって…許されるんだろうか…ssだからいいのか?)

    サシャ「ぬ、脱ぎましたよ!///」

    アルミン「はっ、入ろうか!!///」
  69. 69 : : 2015/08/31(月) 09:33:31
    アルミン(ちくしょーっ!髪おろしても可愛すぎるだろ!!)ドキドキ

    サシャ「///」ドキドキ

    アルミン(胸をタオルで隠そうとしてもどうしても横がはみでてしまっている!///)

    サシャ「アルミン、私…おかしくないですか?」

    アルミン「全っ然おかしくないよ!」

    サシャ「ほ、ほんとですか///」カアア

    アルミン「…体、洗ってあげる」

    サシャ「お願いします///」
  70. 70 : : 2015/08/31(月) 09:45:48
    サシャ(アルミンが…後ろから抱きつく形で洗ってくれとる///)

    アルミン「デリケートな所は手でするよ?」

    サシャ「ひゃっ!?///」

    サシャ(む、胸///しかも丁寧で気持ちいい///)

    アルミン「下もね」

    サシャ「下もですか!?」

    アルミン「そうだよ?」

    サシャ「///」カアアアア

    サシャ(恥ずかしすぎるぅ///優しい洗ってくれとる…///)

    アルミン「こんな感じでいいのかな?流すよー」

    サシャ「はっはい!」バシャバシャ

    アルミン「次、頭ね!」キリッ

    サシャ「はい!」ギュー

    アルミン「サシャ?目、目、つぶらないと怖いの?」

    サシャ「う、はい///」

    アルミン「サシャは可愛いなぁ///」

    サシャ「うぅ///早くしてください!」

    アルミン「うん」モシャモシャ
  71. 71 : : 2015/08/31(月) 09:46:39
    サシャの「優しい洗って」→「優しく洗って」です。すみません!
  72. 72 : : 2015/08/31(月) 09:58:45
    アルミン「流すよ~」

    サシャ「!」ギュウウ バシャアアア

    アルミン「よし、終わりっ!」

    サシャ「次は私が!アルミンを洗いますよ!」

    アルミン「え?ありがとう///」

    サシャ(さっきアルミンにされた体勢で…//)

    アルミン「///」

    サシャ「背中から洗いますねー」

    アルミン「うん///」

    サシャ「~♪」ゴシゴシ

    サシャ「つぎは前ですね」ピト

    アルミン(ふあぁ!?さ、サシャの胸が、僕の背中に!!)

    サシャ(さっきのしかえしです…)

    アルミン「」ドッキンドッキン

    サシャ「…あるみん、ここ…///」

    アルミン「え?」シタミル

    アルレルト「hello」

    アルミン「うわぁ!?ごごごごめん!別にそういう訳じゃ!!」

    サシャ「そういう訳ってどういうわけですか?」

    アルミン「そ、それは…///」

    サシャ「…私とお風呂に入ってて、興奮しちゃいましたか?」

    アルミン「う、うん…///」

    サシャ「ありがとうございます//」

    アルミン「ご、ごめんね!君には苦い過去があるというのに!」

    サシャ「いえ、気にしません///アルミンですから////」

    アルミン「!」ドキッ

    サシャ「貴方は…特別です///」

    アルミン「ありがとう//」チュ

    サシャ「///」
  73. 73 : : 2015/08/31(月) 10:11:30
    サシャ「ほぅ!ここがアルミンの部屋ですか!」

    アルミン「エレンとライナーとベルトルトもいるけどね」

    サシャ「ドキドキしますね///」

    アルミン(ぼくもだよ!///)

    アルミン「じゃあ、どうぞ入って!」

    サシャ「お邪魔します…」

    ライナー「お、サシャ」

    エレン「風呂終わったのかー」

    アルミン「うん、サシャ、ここがぼくのベッドだから、ここで寝ようね」

    サシャ「は、はい///」

    アルミン「あ、三人とも…襲ったりしたらどうなるかわかってるね?」

    「「「は、はい!」」」ゾゾ

    ライナー「じゃ、じゃあもう消灯時間だし、寝るか!」

    エレン「おう」

    アルミン「よいしょ」モゾモゾ

    アルミン「サシャ、おいで~」

    サシャ「///」ドキドキ

    ((顔が…近い!!!////))

    サシャ「//////」

    アルミン「んっ…」チュ

    サシャ(み、みんな居るのに!?///)

    アルミン「…」ニュル

    サシャ(!! 舌が入ってきた!?き、気持ちいい…///)

    ハムッレロッチュ…ンアァ、アルミン…//

    (((眠れねぇーーーー!!!)))

    サシャ「プハッ…だ、だめですよ///みんないるのに///」

    アルミン「嫌なら止めるよ」

    サシャ「…嫌じゃないです///」

  74. 74 : : 2015/08/31(月) 10:19:49
    サシャ(私…アルミンに押し倒されとる!?)

    アルミン「好きだ…」ンムッ レロッチュパッ

    サシャ「んはぁ///あン…」

    (((すっげーエロいことになってきてるんですけどー!?)))

    アルミン「もう、止まれないよ?」

    サシャ「はい…///」

    アルミン「…」スッ

    サシャ「!! そこは///」

    アルミン「もう濡れてる…サシャはエッチだね」クチュ

    サシャ「ぁん///アルミぃン///」

    アルミン「ズボン、脱がせるよ…」

    サシャ「ん///」

    アルミン「ぐちょぐちょだ…ほら指が入っちゃうよ」ニュ

    サシャ「ぁんっアルミンっ///指入れちゃらめれすぅ///」

    アルミン「ハァッハァッ…///」クチュクチュ

    (((我慢できねぇえ!!)))ボッキーーーーン
  75. 75 : : 2015/08/31(月) 10:26:00
    アルミン「…///」ジュル

    サシャ「アルミン!?///そんなところ、汚いですよぉ///」

    アルミン「サシャに汚いとこなんてないよ」コロコロ

    サシャ「そこっ///転がしちゃだめですよぉ///」

    アルミン「サシャはクリトリスが弱いんだね」アマガミ

    サシャ「んぁっ///」ビクビクゥ

    アルミン「イったの?」

    サシャ「うぅ…はい…////」

    アルミン「んむ」ハムレロチュパッ 

    サシャ「ん…///」
  76. 76 : : 2015/08/31(月) 12:18:43
    アルミン「こんなに…大きくなっちゃった」

    サシャ「!!」ビクッ

    アルミン「サシャ、無理はしないでくれ、君を傷つけたくない」

    サシャ「…」

    アルミン「本当は、怖いんだろう?怯えているんだろう?」

    サシャ「そ、んなこと……」

    アルミン「本当に?」ナデ

    サシャ「っ…こ、怖い…怖かと…」

    アルミン「無理しないで。そして、ぼくに嘘はもうつかないで。」

    サシャ「アルっミン…」ウワァァン

    アルミン「サシャ、それから、ぼくね…敬語の君より、故郷の言葉で話す君の方が、好きだな」

    サシャ「なんで…?」

    アルミン「そっちが、本当の君なんでしょ?」

    サシャ「アルミン…」ギュウウ


    (((なんか、いい感じにまとめてるけど………結局しねぇのかよ!?!?!?)))

    サシャアル「スピー」
  77. 77 : : 2015/08/31(月) 12:26:25
    ー朝ー

    サシャ「おはようございます~…ってあれ、ここは!?」

    アルミン「サシャ…!?」

    サシャ「あ、確かわたし…猫の…あれれ?」

    アルミン「猫耳と尻尾がない!?」

    サシャ「一週間で戻るんじゃなかったんですね」

    アルミン「あぁ…まぁどうせインチキっぽい人が売り歩いてたんだろうな」

    サシャ「じゃあもう一緒にねられないんですね…」

    アルミン「サシャ、言葉」

    サシャ「え?あっ…//」

    アルミン「昨日いったこと、忘れちゃった?」

    サシャ「いえ、でも少し恥ずかしいです…」

    アルミン「気が向いたら、でいいよ」

    サシャ「アルミン…好いとーよ///」

    アルミン「!!」ドキッ

    サシャ「///」カアアア

    アルミン「それ…好きですって意味だよね?」

    サシャ「は、はい…///」

    アルミン「僕も、サシャのこと、好いとーよ///」チュ

    サシャ「/////」ボンッ
  78. 78 : : 2015/08/31(月) 12:30:15
    ー食堂ー

    サシャ「おはよーございますっ!!」

    ユミル「ん?お前ネコミミなおってんじゃんか」

    サシャ「はい//」ニヘヘ

    アルミン「サシャ、ご飯食べよう!」

    サシャ「はい!」

    クリスタ「昨日、二人に何があったのかな…?//」

    ユミル「さぁな……」
  79. 79 : : 2015/08/31(月) 12:46:28
    サシャ「んふふ、今日のパンもおいしかー///」

    アルミン「ちょこっとあげるよ!」

    サシャ「だめ!アルミンもちゃんとたべんば大きくなれんとばい!」

    ユミル「おい、いもおんn…サシャのやつ、故郷の言葉を…」

    クリスタ「ほんとだ!」

    ???「おい、なんだよそのしゃべり方、だっせぇなw」

    サシャ「!!」クルッ

    訓練兵B「よぉ、久しぶりだな…やっと営倉出たと思ったら、お前、アルミンと付き合ってんのか…」ニヤニヤ

    サシャ「そ、そうですけど、悪いですかっ!」

    訓練兵C「いやぁ?ラブラブで結構なことだなぁ」

    訓練兵B「ところでよぉ、Aのやつが開拓地送りになったって聞いたんだが…なんでだぁ?」

    サシャ「…」

    訓練兵B「お前のせいだろ!?」ガシッ

    サシャ「っ!!」ビクッ

    訓練兵C「この田舎者が…きったねえ言葉ではなしやがって、ムカつくんだよ!!」

    アルミン「はなせよ」

    訓練兵B「あぁ!?」

    アルミン「サシャから手を離せ。」

    訓練兵B「はっ、調子に乗りやがって…クズがよぉ!」

    アルミン「ぼくのことをなんと言おうが構わない。けど…」

    アルミン「サシャのことを悪く言う奴は、許さない!!」バキ

    訓練兵B「いってぇ!?」

    訓練兵C「畜生、なんだてめぇ!!」

    エレン「なんだ、騒がしいな… アルミン!?」←トイレに行ってた

    ミカサ「アルミンが…戦ってる。サシャのために…!」←ついていってた人
  80. 80 : : 2015/08/31(月) 17:09:43
    アルミン「か、かかってこいよ…」

    ジャン「アルミン…やめr「うるさい!!もう我慢出来ない!」

    サシャ「っ!?」ビクッ

    アルミン「なんでサシャばっかりこんな目にあわなきゃならないんだ!?おかしいだろ!」

    ジャン「おちつけって!」

    アルミン「サシャを傷つけるやつは許せない!」

    サシャ「アルミン!やめてくださいよっ!」

    アルミン「君は悔しくないのか!?僕はくやしい!」

    サシャ「あるみんっ…!もぉ、いいですから……うぐっ、お願いですからぁ…あるみぃん…」ポロポロ

    アルミン「サシャ…?」

    サシャ「やめてくらさい…やめてくだらさい…ぼうりょうなんて……」シクシク

    アルミン「……!」

    サシャ「うわぁぁあん!!」ダッ

    アルミン「サシャ!?待って!!」

    教官「む…何があった…」ドスッ

    サシャ「きょうかん!!たすけてくらさい…!!こわい…!こわいです…ぅあぁあん!!」ダキッ

    教官「!?」

    教官「だれか…説明をしてもらおう」

    アルミン「それが……というわけで…申し訳ありません。僕に責任があります…」

    教官「なるほど…それでブラウス訓練兵がこれほど怯えている、と」

    アルミン「はい」

    サシャ「うっぐ、うぁ…」

    教官(…貴様がそれほど怯えるのは…なぜだ?)

    サシャ「やだよぉ…しにたくない…だれかたすけて……えっぐ、おとぉさぁん、おかぁさん…!」

    アルミン「!?」

    サシャ「なんでもするけん……ころさんでぇ!」ギュ

    アルミン「どういう…ことだ」
  81. 81 : : 2015/08/31(月) 17:18:25
    教官「!!?」

    全員「!?!?」

    エ…ドウイウコトダヨ…コロス?ダレモソンナコト…

    教官「こいつについて、少しでも情報を持っている奴は後で教官室へ来るように。」

    教官「ブラウス訓練兵は医務室で休ませる。見舞いはいらん。」スタスタ

    ギィ…バタン

    アルミン「さ、サシャ……」

    エレン「アルミン…お前は悪くない」

    ユミル「それより…どういうことなんだ?あいつが最後にいったのは」

    クリスタ「尋常ではない怯えようだったね…」

    アルミン「……」グッ

    アルミン「僕が悪いんだ……もしかすると僕は、サシャに思い出したくないことを思い出させてしまったのかもしれない…」

    クリスタ「そんな、アルミンがそんな思うことは…!」

    アルミン「ごめん、一人にしてくれないか……」フラァ

    ミカサ「アルミン…」

    ギィ…バタン
  82. 82 : : 2015/08/31(月) 17:24:30
    サシャ「うぐっ、えぐ、ぅう」グスグス

    教官「貴様はいい加減泣き止まんか……っおい、どうした」

    サシャ「… しにたく……な…」グラァ

    教官「おい!?クッ!!」

    サシャ「あ…る……………み…ん」

    教官「…」
  83. 83 : : 2015/08/31(月) 17:29:16
    アルミン(サシャはなんで、あんなことを……)

    アルミン(あの怯えた顔……あれは間違いなくぼくに向けられたものだ)

    『ころさんでぇ!』

    アルミン(……あれは、どういう意味だ…サシャ、君は、僕が思っていたよりも、辛い思いをたくさん…)

    アルミン「…」ポロッ

    アルミン「なんでさ…なんで涙なんか
    …ぼくには泣く資格なんてないのに」

    アルミン「…ぅう」ポロポロ
  84. 84 : : 2015/08/31(月) 17:36:26
    それから三日間、サシャは医務室からでてこず、四日目にやっと、見舞いの許可が降りた。ぼくは教官に、サシャのことで知っていることを全部話した。レイプのことも、全て。

    アルミン「……」

    クリスタ「えっと、アルミン、サシャのお見舞いいくよね?」

    アルミン「どうだろう、会わせる顔がないよ…」

    ユミル「私たちは行くぞ?あいつにしてやることがたくさんあるからな」

    アルミン「そうかい……ぼくは…心の準備ができてからいくよ」


    僕と訓練兵B.Cは二日間営倉に入った。その時も、ぼくはずっとサシャのことを考えてたけど、考えはなかなかまとまらなかった。

    アルミン「サシャは、僕に会いたいだろうか……」
  85. 85 : : 2015/08/31(月) 17:44:19
    クリスタ「サシャ、来たよ」

    ユミル「おう、お前、起きてて大丈夫なのか?」

    サシャ「…」ビクッ

    クリスタ「サシャ?クリスタだよ?あなたの友だちだよ?」オソルオソル

    サシャ「」ビクッバサッ

    クリスタ「…布団かぶっちゃった」

    ユミル「なぁ…クリスタ……」

    クリスタ「なに?」

    ユミル「こいつ……元の臆病な性格に戻ってないか?」

    クリスタ「! そういえば…」

    ユミル「おい、大丈夫か」フトンメクリ

    サシャ「ぴぎゃっ!?」ウルウル

    クリスタ「サシャ…?わたしたちのこと、忘れちゃったの?」

    サシャ「…」フルフル

    ユミル「はぁ?じゃあなんでだ」ギロッ

    サシャ「」ビクッ!!

    クリスタ「……サシャ、今日は帰るね、また来るよ…」

    ユミル「…」

    バタン
  86. 86 : : 2015/08/31(月) 17:48:45
    エレン「お、クリスタ、サシャんとこ行ってきたのか?」

    クリスタ「うん…でも、まともに話してもらえなかった」

    エレン「どういうことだ?」

    ユミル「あいつ……すっげー臆病になってやがったんだよ。動くたび話すたびにビクッて体動かして…」

    ミカサ「そんなに重症だとは…」

    エレン「俺ら、今からサシャにパンをあげようと思ってたんだが…受け取ってもらえるかな」

    クリスタ「うーん、試してみなよ!」

    エレン「おう、ありがとな」
  87. 87 : : 2015/08/31(月) 17:59:05
    エレン「見舞い来たぞー」

    サシャ「!」ビクッ モゾ…

    ミカサ「サシャ、エレンとミカサ。分かる?」

    サシャ「…」コク

    ミカサ「あなたに聞きたいことがある……アルミンに会いたい?」

    サシャ「」ビクッ

    ミカサ「答えてほしい…アルミンは相当悩んでいる。」

    サシャ「…」

    エレン「俺からも頼むよ、なぁ」

    ミカサ「…」

    エレン「あ、俺、パン持ってきたんだよ。食うか?」トコトコ

    サシャ「!!」ビクッ

    エレン「ほら、顔見せろよ」

    サシャ「」ギュウウウウ

    エレン「ほら、パンほしいだろ?」

    ミカサ「エレン、無理矢理はよくないと思う」

    エレン「でも……」

    サシャ「」ビクビク

    エレン「顔…見せろよっ」バッ

    サシャ「っ…!!」ウルウルウルウル

    エレン「アルミンが心配してるぞ。早く戻ってこいよ」

    ミカサ「…」

    エレン「パンはここに置いとくからな。じゃあな」

    ミカサ「…また来る」
  88. 88 : : 2015/08/31(月) 18:02:01
    アルミン「…エレン、どうだった?」

    エレン「んー、クリスタの言う通り、怯えてたな…」

    ミカサ「質問には、答えてもらえなかった」

    エレン「それどころか、口も開いてくんねぇときた。」ハァ

    アルミン「……」ショボン

    アルミン(会いたいよ……サシャ)
  89. 89 : : 2015/08/31(月) 18:15:57
    サシャ「……」ノソッ

    パン「」ポツン

    サシャ「………」

    サシャ「…」フイッ

    ガチャ

    サシャ「!!」ビクッ

    アルミン「サシャ…僕だよ……アルミンだよ」

    サシャ「!!」

    アルミン「ごめんね、サシャ…僕にはもう、会いたくないかい?」

    サシャ「…」ドクッドクッ

    アルミン「僕は…君のこと、知ってるつもりで本当はよく知らなかった。恥ずかしいよ。あの日も、あんなに君を怖がらせてしまって…」

    サシャ「…」

    アルミン「許して…もらえるわけがないよね。君がなんであそこまで怯えていたのかなんて、僕には知る資格がない。」

    サシャ「……」

    アルミン「帰るね…ゴメン」スタスタ

    サシャ「…って」

    アルミン「!」

    サシャ「待ってっ!」ガバッ

    アルミン「…サシャ?」

    サシャ「どこにも行かんで!そばにおって!アルミンだけは、離れんで!」

    アルミン「さ、しゃ……」

    サシャ「アルミンがおらんと寂しい!一人は怖か!一人にせんで!」ブワッ

    アルミン「うん………うん…!」

    サシャ「アルミンと一緒におりたい!ずっとおりたい!お願い、うちから離れんでよ!」ポロポロ

    アルミン「サシャ…!!」ポロポロ

    サシャ「だってうち…アルミンのこと、好きなんやもん、好いとーもん!」

    アルミン「サシャ」ギュウウウ

    サシャ「ぅううあ……」ギュウウ

    アルミン「僕も好きだ……大好きだ…!!君は、僕が守る!」ギュウウウ



    教官「…ふっ、若いな」ニコ


  90. 90 : : 2015/08/31(月) 18:22:03
    サシャ「うぐっ…ずっと、ここにおって…」

    アルミン「うん、離れないよ」

    サシャ「うちには、アルミンしかおらんけん……」

    アルミン「そんなことないよ。今日、四人、お見舞いに来てくれたんだろう?ジャンやライナー、アニたちもこようとしてくれてたよ?君には、仲間がたくさんいるじゃないか!」

    サシャ「仲間…」

    アルミン「そうだよ。うまくしゃべれなくてもいい、皆心配してたんだから、明日みんなにお礼を言ったらどうかな?」

    サシャ「お礼…いう」

    アルミン「うん、ぼくも手伝うよ」

    サシャ「ありがと…//」
  91. 91 : : 2015/08/31(月) 18:30:03
    サシャ「あの…わたし、三日間お風呂に入ってないんですけれども……」

    アルミン「あぁ…そういうときって…どうするの?」

    サシャ「えっと、うーん…3日間は長いのでお風呂に入りたいですね…」

    アルミン「あー、そうだよね。医務室の お風呂で済ませちゃおうか」

    サシャ「はい…」

    アルミン「あ、着替えがいるね、ユミルのとこに……」

    サシャ「…」ウルウル

    アルミン「どうしようか」

    サシャ「私も着いていきます……」

    アルミン「ちゃんと歩ける?」

    サシャ「はい…」ギュ

    アルミン「サシャ…歩きにくいんだけど…」

    サシャ「こうじゃないと嫌です」

    アルミン「…わかった、行こう」
  92. 92 : : 2015/08/31(月) 18:38:07
    アルミン「よいしょ、よいしょ」

    エレン「お、アルミン!」

    サシャ「!!」ビクッ

    アルミン「あ、エレン」

    エレン「サシャ!?あぁ、アルミンは大丈夫なのか?」

    アルミン「そうみたい。僕から離れたくないみたいだし…」

    エレン「おー、そうかそうか、まーよかったな!じゃーな!!」

    アルミン「うん!さ、行こうか」

    ーサシャたちの部屋ー

    アルミン「ここだよね」コンコン

    クリスタ「はーいってアルミン!…と、サシャ!?」

    アルミン「そうなんだ。サシャの着替えがほしくてここまで来たんだ」

    ユミル「ほい、これでいいよな、サシャ?」

    サシャ「!!」ビクッ コク

    ユミル「それはなおんねぇのか…」

    アルミン「時間がたてばまた話せるようになるよ!じゃあありがとう!」

    サシャ「……と」ボソッ

    クリスタ「…!///」
  93. 93 : : 2015/08/31(月) 22:26:37
    アルミン「サシャはたくさんの人に愛されてるね」

    サシャ「そうですか…?」

    アルミン「うん、みんなサシャのことが好きだと思うよ」

    サシャ「アルミンは…?」

    アルミン「僕ももちろん、大好きさ!!この世で一番好きだよ!」

    サシャ「…♪///」

    アルミン「だから、サシャは元気でいないとダメだよ」

    サシャ「元気がなかったら…みんなが構ってくれて、少しだけ嬉しいです」

    アルミン「甘えん坊だなぁ」ヨシヨシ

    サシャ「すみません///」

    アルミン「ん、きづかないうちにまた敬語だ」

    サシャ「あ…」

    アルミン「まぁ、喋りやすいほうで喋ってね」

    サシャ「はい///」
  94. 94 : : 2015/08/31(月) 22:30:03
    アルミン「ついた~、よし、お風呂入ろう!」

    サシャ「………しょに……」ボソッ

    アルミン「え?」

    サシャ「一緒に…入っちゃダメ…ですか///」

    アルミン「…!!?」

    サシャ「あ、やっぱり……」

    アルミン「いやいやいや、一緒に入ろうよ////」

    サシャ「本当ですか?///」パアアア

    アルミン「うんっ///」
  95. 95 : : 2015/08/31(月) 22:37:30
    サシャ「アルミン///」ギュ

    アルミン「そ、そのじょうたいで抱きつかれると…!」

    アルミン(胸がっ!!しかも正面!///)

    サシャ「え、あぁ!すみません……」

    アルミン「謝らないで!」

    サシャ「え?」

    アルミン「いやその…悪いことしたわけでもないんだしさっ!」

    サシャ「はい…」

    ーそんな感じで入浴終了ー

    アルミン「さっぱりした~?」

    サシャ「はい!お風呂はいいものですね!」

    アルミン「うん、良かった!それにしてもサシャ、髪の毛下ろしてもかわいいね//」

    サシャ「え///ありがとう…///」
  96. 96 : : 2015/08/31(月) 22:52:58
    間違えて二回もしてしまった!!
    え、これはこの端末がわるいのか!?
    とりあえずすみません!
  97. 97 : : 2015/08/31(月) 22:58:19
    アルミン「寝ようか、サシャ」

    サシャ「は、はい…… 」

    アルミン「どうかした?」

    サシャ「いえ、ただ…明日、みんなにちゃんとお礼を言えるか心配で…」

    アルミン「あぁ、そのことか!大丈夫、ぼくがついてるから!!」

    サシャ「なら安心です///」

    アルミン「ほら、おいで」

    サシャ「はい///」

    アルミン「もしよければ…あの日、怯えてた理由を教えてもらえない?」

    サシャ「……それですか…?」

    アルミン「嫌ならいいよ!!」

    サシャ「いえ、話します…アルミンに隠し事はしたくないので。」

    アルミン「ありがとう…」
  98. 98 : : 2015/08/31(月) 23:05:17
    あれは、13歳の夏でした。

    私は初めて、父と町に出掛けました。

    すると…私は運が悪いんでしょうね、強盗にあいました。

    その時、人が一人、死んだんです。しかも私の目の前で。

    その姿は勇敢でした。強盗にたちむかっていったんですから。

    そして…その人は殴り殺されました。そして、男は次のターゲットをさがしはじめたんです。

    私は怖くて、死にそうでした。

    男の目が私で止まったとき、憲兵さんが来て、私はたすかったんですが……あの光景は、いまでもトラウマです
  99. 99 : : 2015/08/31(月) 23:11:07
    サシャ「それだけです!」

    アルミン「それだけって………」

    サシャ「運が悪いんですよ、昔から」

    アルミン「…そうだね」

    サシャ「でも、人に言えてすっきりしました!」

    アルミン「そうだね」

    サシャ「さぁもう寝ましょう!」

    アルミン「うん」ギュ

    サシャ「おやすみなさい…夢の中でも、一緒にいてくださいね」ギュ

    アルミン「うん//」
  100. 100 : : 2015/08/31(月) 23:12:56
    つまりサシャはあの日、あの光景を見て、13歳の頃の記憶がフラッシュバックしちゃったってことです!!
  101. 101 : : 2015/09/01(火) 16:44:54
    ピィピィ

    アルミン「…もう朝か、サシャ、起きて」

    サシャ「うぅん……おはようございます」

    アルミン「顔洗って食堂に行こう。着替えはそこにあるよ」

    サシャ「はい…」ファー
  102. 102 : : 2015/09/01(火) 19:26:37
    サシャ「うぅ…」ギュウ

    アルミン「大丈夫だよ」ヨシヨシ

    アルミン「おはよっ!!」

    ー食堂ー

    エレン「おう!サシャとアルミンじゃねえか」

    ミカサ「おはよう」

    アルミン「みんな、聞いてくれないか!サシャが、みんなに心配をかけたことを謝りたいって!」

    サシャ「えっ!こ、心の準備が…!」

    ざわ…

    アルミン「頑張って!」

    サシャ「うぅ…!」
  103. 103 : : 2015/09/01(火) 19:37:23
    サシャ「えぇっと…」チラッ

    アルミン「頑張って!(小声)」グッ

    サシャ「み、皆さん、その……心配をかけてしまって……す、すみませんでした……そ、それから…ありがとう……ございましたっ!!」ダッ

    アルミン「頑張ったね…!」ヨシヨシ

    サシャ「っ///」ダキッ

    アルミン(かわえぇ……)

    全員(アルミンの影に隠れてるサシャ可愛すぎる…)ポーー

  104. 104 : : 2015/09/01(火) 19:42:14
    アルミン(はっ!!みんながみとれている!?)

    サシャ「~っ」ウルウル

    アルミン「……サシャ、こっち向いてくれない?」

    サシャ「…?」

    アルミン「ん」チュッ

    全員「!!!」ザワ

    サシャ「アルミン!?////」カァアア

    アルミン「みんな、サシャはぼくの彼女だってこと、忘れないでよ!」

  105. 105 : : 2015/09/02(水) 01:23:27
    面白かったです!

    お疲れ様でしたー!
  106. 106 : : 2015/11/02(月) 04:31:27
    うんね
  107. 107 : : 2017/09/03(日) 00:59:33
    サシャ(私は生きていて良いんでしょうか)

    一週間前

    サシャ「今日のご飯美味しそうです」

    ユミル「そうか?」

    サシャ「はい!とっても!」

    モブA「おいお前はご飯無くても良いんじゃね笑笑」

    モブB「そうだな笑笑」(ご飯をぶちまける

    全員(ヒソヒソザワザワ

    サシャ(ゴー

    C男「僕のご飯返してよ

    モブA「何言ってんだお前のご飯はこれだろ笑笑」

    C男「違うよ返(ドン

    全員(ビクッ

    サシャ「お前ら何しとんねん」

    ユミル「芋女何し「黙っとけ」

    ユミル「おっおう」

    サシャ「お前らご飯に何してんだ」

    モブB「何だ芋女か何だ私の仲間がーてか笑笑」

    モブA「可哀想に仲間が落とされて笑笑」

    サシャ「謝れ」

    モブA「えっ?」

    サシャ「謝れっていっとるやろ」(ボコ)

    モブA「何してくれてんだ芋女分際で」

    サシャ「ああっ」

    モブAB「おっ覚えとけ」

    サシャ「ふーあっ大丈夫ですか?」

    C男「僕は大丈夫です」

    サシャ「あーご飯がーこれ君の」

    C男「はい」

    サシャ「仕方ないですね私のあげますよ!」

    全員「嘘ー」

    サシャ「嘘じゃありません!C男君これどうぞ!」

    C男「あっありがとう」

    サシャ「いえいえそれじゃ私はこれで!」

    全員「えっ」
  108. 108 : : 2017/09/03(日) 01:01:46
    ごめんなさい間違えました本当にごめんなさい
  109. 109 : : 2018/08/16(木) 12:01:01
    アルミンの王子キャラがちょっと鼻についたけど
    サシャがひたすらかわいい

    このふたりの組み合わせ、結構接点多いしもっと増えてもいいよね(遠い目)

  110. 110 : : 2023/11/07(火) 08:40:22
    アルアニは地雷だがアルサシャは可愛いな~

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sinngekinorevi

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