ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

由比ヶ浜「暇だねぇ…」雪ノ下「そうね」八幡「だな」

    • Good
    • 2

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2013/11/30(土) 17:08:32
    12作目。土日投稿の新シリーズ【奉仕部ゲーム活動録】では1作目、スタートの話となります。
    奉仕部3人のほのぼの日常系シリーズとなります。
  2. 2 : : 2013/11/30(土) 17:19:17
    由比ヶ浜「こう毎日暇だと、おかしくなっちゃいそうだよっ!」

    八幡「もうすでにお前は日本語がおかしいけどな…暇とおかしくなる。がなんでイコールの関係になんだよ……」

    雪ノ下「物凄く癪だけれど、私も比企谷君と同じ意見だわ…」

    由比ヶ浜「ゆきのん酷い!だって暇すぎてさ!こう、あ〜!ってなるじゃん!」

    八幡「おいナチュラルに俺を無視すんなよ…」

    雪ノ下「蚊が五月蝿いわね、どこに飛んでいるのかしら…でも確かにこのまま暇が続く様だと、さすがに読書だけをして過ごすという訳にも行かなくなりそうね…」

    八幡「おい、蚊って俺の事か⁈」

    雪ノ下「あら、比企蚊や君…そんな事言っていないわ?被害妄想も甚だしいわね…」

    八幡「いや、モロ言ってんだろ!誰だよ比企蚊やって…」

    由比ヶ浜「まあまあ!だからさー、何か考えようよ!」

    八幡「お前は主語、術語ってのを知らんのか…で、暇つぶしに何するかってのを考えりゃいいってわけか?」

    雪ノ下「この部室で行える事、という解釈で良いのかしら?」

    由比ヶ浜「そうそう!今日みたいに暇な日にさ、なんか3人で出来るゲームとかあればいいのにねっ!」

    雪ノ下「そうね…パッと思い付く限りだとトランプ、とかかしら?」

    由比ヶ浜「あー定番だね!今度持ってくる!」めもめも

    八幡「ここでTVゲームって訳にもいかんしな…妥当じゃねえか?」

    雪ノ下「そもそもこの部室にテレビ自体ないもの。相変わらず無駄な発言が得意なのね。」くすっ

    八幡「現状の確認を取っただけだ。思考の整理だ。取捨選択だ。第一お前のトランプだって、大した発言じゃねえだろ」

    雪ノ下「取捨選択は違うわ。…ならあなたは何か妙案があると?」

    由比ヶ浜「みょーあん?夢庵の仲間?」

    八幡「アホめ…」

    雪ノ下「由比ヶ浜さん…夢庵というのが何かは知らないけれど、妙案というのは何か提案の様なものだと思って貰えれば良いわ」

    由比ヶ浜「ほえー、なるほど!ってかアホ言うなし!ヒッキーマジウザい!!」

    八幡「へいへい。そうだな……あ、ボードゲームなんて良いんじゃねえの?」

    雪ノ下「ボードゲームと言うと、オセロやチェスなどかしら?」

    由比ヶ浜「ゆきのんチェスつよそう!!」ぱたぱた

    八幡「それも悪くはねえが、2人用だからな…人生ゲームとかあれば良いんだけどな」

    由比ヶ浜「あーなるほど!それも良いかもっ!」めもめも

    雪ノ下「私はそのゲームを知らないけれど、比企谷君が限りなく弱い。と言う事だけは分かるわ」ニコッ

    八幡「おい待て。お前それどういう意味だ…」

    雪ノ下「みなまで言われたいのかしら?比企谷君に自傷趣味があるとは知らなかったわね」

    由比ヶ浜「まあまあ2人とも…ヒッキーが人生ゲーム弱いのは置いといて、他には何かあるー?」

    八幡「おい何で俺が人生ゲーム弱いって確定したみたいになっちゃってんの…?」

    雪ノ下「しつこいわね、負け谷君?」

    八幡「負け谷ってなんだよ、人生に負けたって言いたいのか?」

    雪ノ下「あら、たまには言っている事が正確に通じるのね。見直したわ。見直した結果、評価は変わらないけれど」ニコッ

    八幡「この……」

    由比ヶ浜「はいストップストップ!今はゲームを考える時間でしょ⁈」

    雪ノ下「正確には依頼者が来るのを待つ時間なのだけれど…」

    八幡「そういや、そんな部活だったな…」

    由比ヶ浜「あはは…最近、依頼がまったく無かったからね。だからさ!こんな暇な日に出来るゲームを考えよう……って!振り出しに戻ってるし⁈」

    八幡「おー。人生ゲームに掛けたのか?由比ヶ浜にしては上手いな。」

    雪ノ下「由比ヶ浜さん……成長したのね」ニコッ
  3. 3 : : 2013/11/30(土) 22:12:02
    由比ヶ浜「なんか複雑だしっ!……で!他にはなんかないのー?ヒッキーとかこういうの考えるの得意そうじゃんっ!」

    八幡「そりゃあ考えは出てくる。でもな、実際使えそうなものってなるとそう多くねえんだよ」

    雪ノ下「聞いてあげるわ。言ってみなさい」

    由比ヶ浜「うんうん、とりあえず言ってみなきゃ始まらないよっ!」

    八幡「何その諦めたら試合終了だよ。のスタートバージョンみたいなセリフ」

    雪ノ下「?」

    由比ヶ浜「ほえ?」

    八幡「……ごほん。そ、そうだな、まあ手頃な所でいくとジェンガとか?」

    由比ヶ浜「おおーっ!良いじゃんヒッキー!」めもめも

    雪ノ下「ジェンガ…」

    八幡「あん?ジェンガがどうかしたのか?」

    雪ノ下「いえ、どうと言う事でもないのだけれど…ただ、やった事がないから少し興味を持っただけよ」

    由比ヶ浜「へえーゆきのんジェンガもやった事ないんだっ⁈じゃあ、ジェンガ今度やろうねっ!」

    八幡「ちなみに俺もジェンガを誰かとやった事はない。」

    由比ヶ浜「…え?じゃあジェンガ自体やった事ないの?」

    八幡「いや、ある。黙々と1人でな」

    由比ヶ浜「…ジェンガって1人で出来るんだっ⁉」

    八幡「まあな。って、夏休みにも同じような事言われた気がすんぞ…」

    雪ノ下「ではジェンガは決まりかしら?」わくわく

    由比ヶ浜「うん、サイズ的にも持って来やすいしねーっ!」

    八幡「なんだかんだ雪ノ下が1番やりたがってんじゃねえか?」

    雪ノ下「何か言ったかしら。汚魚君」

    八幡「お魚の"お"が"汚"に見えた気がすんだが…まあいい、ジェンガを誰かとやるのは俺も楽しみではあるしな」

    由比ヶ浜「そうなの?ヒッキーがゲームに乗り気なのってけっこー意外かも!」

    雪ノ下「由比ヶ浜さん。その男は黙々と経験を積んだジェンガの腕がどこまで通用するのか試したいだけよ。」

    八幡「…お前はなんでそんなに俺の考えてる事がわかんだよ」はぁ

    雪ノ下「それ位、普段のあなたを見ていればわかることよ」ふふん

    由比ヶ浜「」ピクッ

    八幡「は?なにお前、俺の事見てんのかよ…」

    雪ノ下「………何を勘違いしているのか分からないし分かりたくも無いけれど、私があなたを見ていると言ったのはあくまで言葉の綾であって、本当に私が見ていると言う訳では決して無いわ。仮に見ていたとしてもそれはたまたま視界に入ってきただけであって私が故意にあなたを見たと言う理由には一切なり得ない。そもそも考え方如何によっては比企谷君が私に見られに来たと言う考え方も出来るわけで私としては寧ろその方がより納得できるのだけれど。」はぁはぁ

    由比ヶ浜「…ゆきのん」

    八幡「」

    雪ノ下「……なにか?」キリッ

    由比ヶ浜(ゆきのん顔真っ赤だ…)

    由比ヶ浜「」チラッ

    八幡「」コクッ

    雪ノ下「…///」キッ

    八幡「あー…俺の勘違いだろ。雪ノ下から視線感じた事も無いしな。」

    雪ノ下「…」

    八幡「…第一、雪ノ下みたいな完璧超人が俺なんかを見てる理由がなにひとつ思い浮かばん。ま、悪かったよ変な事言って」

    雪ノ下「…っ」

    由比ヶ浜「ゆきのん…」

    由比ヶ浜(ヒッキーほんとばか…)

    雪ノ下「…わかれば良いのよ。」

    雪ノ下(比企谷君のバカ…)

    八幡「あいよ…んで、ジェンガは決まったとして。今のところ決定してんのって他はなんだ?」

    由比ヶ浜「うんとー…いまんとこトランプとジェンガだけだね。候補だと人生ゲームとか!」

    雪ノ下「こうして纏めると意外と少ないものね…」

    八幡「だな…こんだけ話して決定してんのがそんだけとか…損だけだな。」

    由比ヶ浜「?」

    雪ノ下「…こほん」

    八幡「ぐっ………ま、まだ考えるのか?由比ヶ浜」

    由比ヶ浜「え?あー…うん!もう少し考えとこーよ!どうせまだ時間あるしさ!」
  4. 4 : : 2013/12/01(日) 01:11:51
    雪ノ下「なら紅茶を淹れるわ。ゆっくり考えていきましょう」

    由比ヶ浜「うん!ありがと、ゆきのんー♪」

    八幡「わりいな」

    雪ノ下「あら?私がいつ比企谷君にも淹れると言ったかしら?」クス

    八幡「…」

    八幡「……そうかよ」

    由比ヶ浜「え」

    雪ノ下「…?……もう言い返さないの?比企谷君」

    由比ヶ浜(ゆきのんそのデレは分かりにくすぎるよ!!)

    八幡「はあ?言い返すも何も俺が勝手に勘違いしただけだからな。すまんすまん」

    雪ノ下「…そ、そう。」コポコポ

    由比ヶ浜「……あ、じゃああたしお菓子出すね!」ガサガサ

    八幡「お前いつも菓子持ってんのな」

    由比ヶ浜「まあねー!みんなで交換とかもしたりするしっ!」

    八幡「ふーんリア充は大変だな……っと、遊び遊び…遊びねえ…ドミノ…は片付けが面倒だしな。遊戯王……はないな」

    由比ヶ浜「」もぐもぐ

    八幡「あー…ダメだなこりゃ。頭に糖分が足りてねえ。……なあ、ちょい自販機まで行ってマッ

    雪ノ下「紅茶、入ったわよ」コト、コト、コト

    由比ヶ浜「あ、ありがとゆきのんー!」

    八幡「??おい雪ノ下。いま客は来てねえぞ?何、お前お化けとか見えちゃうの?」

    雪ノ下「そんな非科学的なもの見える訳がないでしょう。あなたの目の前に置いたのだからあなたの物に決まっているじゃない。……たまたま多くお湯を沸かしてしまったのだけれど、余らせるのも勿体無いから淹れたのよ。それが分かったら冷めないうちに飲みなさい。」キッ

    由比ヶ浜(ゆきのんデレてる可愛い///)もぐもぐ

    八幡「怖えから睨むなよ…いただきます。………お、甘ぇ。」ゴクッ

    雪ノ下「」ホッ

    雪ノ下(砂糖を多めに加えて良かったようね)

    八幡「うっし!頭に糖分が回ってきた気がするな」

    由比ヶ浜「早っ⁉︎ヒッキー凄いね!!」ほえー

    雪ノ下「なら提案はあなたの貧相な脳に任せても良いのかしら?」

    八幡「ああ。美味い紅茶も飲んだからな、アイディアが湧きまくってるぜ」

    雪ノ下「そ、そう…///」

    由比ヶ浜「おお、頼もしいねヒッキー!よーし、じゃんじゃん行っちゃおー!」

    八幡「まあ1つずついくぞ。まずは、トランプと来たら思い浮かぶのはUNOだろ!」

    由比ヶ浜「あー!めっちゃ定番だっ!忘れてたよ〜。じゃ、UNOは決定だね。」めもめも

    雪ノ下(UNO?未確認生命体かしら……それはUMAだったわね///)

    八幡「次は…カルタだ!これなら詠み手が居るから3人で出来るんじゃねえか?」

    由比ヶ浜「あー良いかもね!最近て勉強しながら出来るカルタみたいなのもあるっぽいし!」めもめも

    雪ノ下「カルタ♪」

    雪ノ下(カルタならわかるわ!)

    由比ヶ浜「ん?」

    八幡「…なんだ?カルタがどうかしたか?」

    雪ノ下「…い、いえ。カルタは私も考えていたものだったから比企谷君に先を越されたのが腹立たしかっただけよ」キッ

    八幡「…どんだけ負けず嫌いなんだよお前……てか俺に提案任すって言わなかったか?」

    雪ノ下「それはそれ、これはこれよ」

    由比ヶ浜「他所は他所!うちはうち!ってやつだ!」

    八幡「…雪ノ下にしては貧相な理由だな。…まあいい、つぎは

    ーガラガラ
  5. 5 : : 2013/12/01(日) 01:21:06
    平塚「お、なんだ今日はいつもより賑わっている様じゃないか」スタスタ

    由比ヶ浜「あ、先生やっはろー」

    八幡「うす」

    雪ノ下「平塚先生。ノックをして下さいと言い続けるのも疲れて来たのですけれど」

    平塚「そうか。無理して言う必要も無いんだぞ?」ニカッ

    八幡「うわ、嫌味が効いてねぇ……これがアラサーのずぶと……ゴパァッ!!」

    由比ヶ浜「ヒッキーが飛んだっ⁉︎」

    平塚「比企谷、どうした?ちゃんと日本語は喋らないといけないぞ?」シュー

    八幡「…こ、これがアラサーの魅力なんすね…はは、ははは」

    由比ヶ浜「ヒッキー変わり身早いし…」

    雪ノ下「それで、今日来たのはその左手に持っているノートと何か関係が?」ジー

    平塚「うむ。実はそうなのだよ。まあ、これは私のお願いという形で君たちにはやって欲しいのだがね…」

    由比ヶ浜「おねがい?」

    八幡「回りくどいですね。先生が何がしか書けって言ったら俺たち誰も断れないじゃないすか…」

    平塚「そうか比企谷!私たちはやはりそれ程強固な信頼関係を結べていたんだな!」にしし

    雪ノ下「恐らく彼が言っているのは肉体的懲罰による完全な上下関係の話だと思うのですけれど…」

    由比ヶ浜「あはは…で、何を書けばいいんですかー?」

    平塚「うむ。最近私はあまりこの部に関与出来ていなかったからな…せめて普段の君達がどう過ごしているのか位は把握しておきたいと思ってね」

    八幡「普段なんてなんもしてないすけどね」

    雪ノ下「つまり部の日誌を書けと…?」

    平塚「雪ノ下は理解が早くて助かるな。…どんな事でも良いから書いてくれると顧問としても助かるよ。では私は仕事に戻るとしよう」スタスタ

    ーガラガラ

    ースタスタ

    八幡「…とは言ったものの。なあ?」

    雪ノ下「ええ…困ったわね」

    由比ヶ浜「だよねーっ!書くことなんも無くないっ⁈」ほげー

    八幡「」

    雪ノ下「」

    由比ヶ浜「……あれ?…え、ええ?ヒッキー⁈ゆきのん⁈あたしなんかミスった…かな」あたふた

    雪ノ下「いえ、そういう訳ではないのよ、由比ヶ浜さん」

    八幡「ああ…俺も雪ノ下も核心を突かれ過ぎて言葉に困っただけだ……つーかマジに書くことなんてねえよな…」

    雪ノ下「かと言って何もありません。とだけ書いて提出するわけにもね」

    由比ヶ浜「うーん………」

    由比ヶ浜「そうだっ!こんなのどうかな⁈」

    八幡「なんか思い付いたか?」

    雪ノ下「なにかしら?」

    由比ヶ浜「うん!この日誌を書く人なんだけどさ、ゲームで負けた人が書くっていうのはどーかな?」

    八幡「…悪くないな。丁度良い罰ゲームにもなるしな。」

    雪ノ下「私も賛成ね。罰ゲーム云々はともかくとして、競い合った方がよりゲーム性が増すもの。…それと、書いた人が施錠も担当すれば効率もいいわね」

    由比ヶ浜「おー!じゃあそれで決まりだねっ!」

    八幡「相変わらず何を書くかは決まってねえけどな。」

    雪ノ下「それも負けた人の裁量に任せるということで良さそうね」

    由比ヶ浜「だね!ヒッキーとか負けたらまた変な作文書きそう…」

    八幡「変とはなんだ。俺の作文は人間の真理を突いてるんだよ…高尚な論文とさえ言えるね」

    雪ノ下「教祖谷君の戯言はともかく、日誌を預かった以上今日から書かなくてはいけないわね」

    八幡「おいなんで俺が宗教開いたみたいになってんの⁈」

    由比ヶ浜「そいえばそーだね!…じゃあ今日からゲームするの?」

    雪ノ下「ルールを定めた以上はそれに従いたいもの。そうね……比企谷君、案を」

    八幡「必要な時だけ呼ばれるとか、俺は必殺技かよ」

    雪ノ下「あなたの場合は裏技、いえ、不正技と言った方が正しい気がするわね」きょとん

    八幡「それが人に物を頼む態度かよ……」はぁ

    由比ヶ浜「まあまあ、ゆきのんは褒めてるよ!ヒッキー頑張れ!」

    八幡「褒め方が斜め下すぎんだろ…そうだな……手ぶらで出来る遊びね。」

    八幡「…なんの面白味もない答えだが、しりとり。とか?」

    由比ヶ浜「小学生でも思いつくよそれ…」

    雪ノ下「こんな男に頼るんじゃなかったわね…」

    八幡「この……あ、じゃああれだ!山手線ゲームとか!」

    由比ヶ浜「おお!そっちの方がゲームっぽいね!」

  6. 6 : : 2013/12/01(日) 01:21:50
    雪ノ下「…山手線ゲーム?」

    八幡「ん?なんだ雪ノ下、山手線ゲームじゃ不服か?」

    雪ノ下「いえ、不服という訳ではないのだけれど…」

    雪ノ下(人生ゲームやUNOに続き、山手線ゲームまで分からないと言ったら比企谷君や由比ヶ浜さんに不快感を与えるかもしれない…)

    雪ノ下「じ、時間もあまりないのだからここはしりとりでも良いのではないかしら?」

    由比ヶ浜「あ!ほんとだー。いつの間にか結構時間たってたんだね!」

    八幡「俺は構わないか…山手線ゲームの方が時間は掛からないんじゃねえか?」

    雪ノ下(え?そ、そうなの…?山手線は1周約1時間掛かるのだからゲームでも変わらないと思ったのだけれど…とにかく誤魔化さなければいけないわね)

    雪ノ下「え、ええ…でも私が言っているしりとりはただのしりとりではないのよ」キリッ

    由比ヶ浜「あ、なんかルール付け足すって事?それなら早く終わるかもね!」

    八幡「あーあるな。縛りとか何文字とか。…で、どんなルールにすんだよ?」

    雪ノ下(文字数制限ということかしらね。縛りというのは、分類分けして、その分類に属するものだけを使えるという事なのかしら…だったら)

    雪ノ下「ね、ねこ。」

    八幡「はあ?猫って…猫の種類縛りって事かよ?」

    由比ヶ浜「ゆ、ゆきのんいくらなんでもそれは…」

    雪ノ下「わ、わかっているわ。今のは冗談よ。そ、そう…ねこと同じ文字数。そう言いたかったのだけれど」

    八幡「2文字縛りか。それなら早く終わりそうだな。良いんじゃねえの?」

    由比ヶ浜「2文字、2文字……うん、わかった!!パスは2回までで良い⁈」

    雪ノ下「ええ、良いわ」

    雪ノ下(しりとりにパスなんてあったのね……)

    八幡「うし、そんじゃ始めっか。順番どうする?」

    由比ヶ浜「ゆきのんから時計回りで良いんじゃないかな?」

    雪ノ下「嫌よ。私から反時計回りにしましょう?」

    八幡「ってことは……俺に攻撃したいのか」げっそり

    雪ノ下「違うわ。貴方から言葉のパスを受け取るのが我慢ならないだけよ」ニコッ

    由比ヶ浜「しりとり全否定だっ⁈」

    八幡「わーったよ。じゃあ雪ノ下、俺、由比ヶ浜の順な。んじゃどーぞ」

    雪ノ下「何から始めればいいかしら?」

    由比ヶ浜「”り”からで良いんじゃない?」

    雪ノ下「ええ。では…」

    雪ノ下(ぜったい勝つわ!!比企谷君に良い所を見せるのよ)
  7. 7 : : 2013/12/01(日) 08:24:04
    雪ノ下「理科」

    八幡「か…柿」

    由比ヶ浜「え、きーきー…菊!」

    雪ノ下「茎」

    八幡「き……帰化」

    由比ヶ浜「きか?…ヒッキー、帰化ってなに?」

    八幡「ゆきぺでぃあさん。頼む。帰るの方だ」

    雪ノ下「…その呼び方やめて貰えないかしら。…由比ヶ浜さん、物凄く大まかに説明すると外国人が国家から国籍を認めて貰う。といった所かしら」

    八幡「って事だ。」

    由比ヶ浜「なるほどなるほど…じゃあいくよ!鍵!」

    八幡「空返事にも程があんだろ…」

    雪ノ下「技師」

    八幡「し…鹿」

    由比ヶ浜「また”か”⁈うーん…あ、蟹!」

    雪ノ下「肉」

    雪ノ下(肉球と言いたいわね)

    八幡「クジ」

    由比ヶ浜「じ⁈しでもイイよね?」

    八幡「ああ」

    雪ノ下「ええ、もちろん」

    由比ヶ浜「うーーーん………し、し、しー…汁!!」

    雪ノ下「……塁」

    八幡「さすがの雪ノ下もノータイム返答は無理だったみたいだな」ふっ

    雪ノ下「」キッ

    八幡「だから怖えって……い、…イカ」

    由比ヶ浜「また”か”に戻ったし!ヒッキーマジムカつく!!」

    八幡「これがしりとりの戦い方だろーが…」

    雪ノ下「こればかりは庇いだて出来ないわ由比ヶ浜さん」

    由比ヶ浜「むー……か、かーカバ!」

    雪ノ下「馬鹿」ニコッ

    八幡「なんで笑顔なんだよ…か、牡蠣」

    由比ヶ浜「え?それヒッキーさっき言わなかった?」

    八幡「さっきのは果物で、今のは貝の方だよ。発音が違うだろ」

    由比ヶ浜「なるほどー……き…生地!」

    雪ノ下「ジジ」

    雪ノ下(黒猫というのが良いわよね)

    八幡「んー……時価」

    由比ヶ浜「ヒッキー!!」バンッ

    八幡「おい怒るなよ…ゲームだろ」

    由比ヶ浜「ムカつく〜……うーん……か、か…ごめんパス!」

    雪ノ下「由比ヶ浜さんは1度目ね。家事」

    八幡「どっちのだ?」

    雪ノ下「あなたが将来したいと言っている方よ」

    八幡「なるほど…四季」

    由比ヶ浜「き…きー……きあ、きい、きう、きえ、きこ、きさ、きし…きし?騎士!!ナイトナイト!」

    雪ノ下「運ね…指示」

    八幡「指揮。さっきのは季節で今のは指揮者の指揮だ」

    由比ヶ浜「また”き”だしい……きし、あ……えと、き、キス…とか///」ちらっ

    雪ノ下「」ぴくっ

    八幡「…///」

    八幡(なんでこっち見んだよ…ドキッとしちゃうだろが…)

    雪ノ下「……好き」ジー

    由比ヶ浜「」ピクッ

    八幡「…///」

    八幡(だから、なんでこっち見んだっての……くそ、顔だけはピカイチだから困る)

    八幡「え……あ、あー”き”ね、き、きー…く、すまんパス1だ」

    八幡(ダメージがデカすぎる!頭働かねえ……///)

    由比ヶ浜「」むー
  8. 8 : : 2013/12/01(日) 19:33:35
    雪ノ下「由比ヶ浜さん?あなたよ」

    由比ヶ浜「わかってるー。うーんと、絹!」

    雪ノ下「…糠」

    八幡「か…火事。火の方だ」

    由比ヶ浜「し………し…えー…ダメだパス!」

    雪ノ下「これで由比ヶ浜さんはリーチね。…軸」

    八幡「くか…9時。今のは時刻の方な」

    由比ヶ浜「もう”じ”やだー!!ヒッキーマジウザい!バカ!!」

    八幡「悪いな。俺は日誌なんて書きたくないんでな…ほら、由比ヶ浜」

    由比ヶ浜「むかー…ぜったい負けない!!じ…し…尻!」

    八幡「しりて…」

    由比ヶ浜「しょ、しょうがないじゃんっ!普段はいわないし!」

    雪ノ下「リス」

    由比ヶ浜「ゆきのんはゲームに集中しすぎっ!」

    八幡「こいつは負けず嫌い代表のお姫様だからな…す、煤」

    由比ヶ浜「すす?すすってな

    雪ノ下「暖炉などにたまったりする埃のようなものだと思っていて頂戴。」

    八幡「はええ…」

    由比ヶ浜「なるほど〜……あ、鈴!」

    雪ノ下「スリ」

    八幡「り…陸」

    由比ヶ浜「く、栗!!」

    雪ノ下「……パスするわ」

    八幡「マジかよ……り、りー……わり、俺もパス。これで2だ」

    由比ヶ浜「えええ⁈自分に帰って来た⁈……り、り……うーーーーーん………ぱ、パスはもう無理だよね?」

    八幡「ああ」

    雪ノ下「ええ」

    由比ヶ浜「……ま、参りました」がくっ

    八幡「ふう…まあ当然の結果だな」

    雪ノ下「由比ヶ浜さんらしい終わり方だったと思うわ」ニコッ

    由比ヶ浜「うー……悔しい…」

    八幡「まあ負けは負けだからな。お、すげーな時価ピッタリだぞ」

    雪ノ下「そうね。では由比ヶ浜さん。日誌と施錠、お願いしていいかしら?」

    由比ヶ浜「まあ罰ゲームにしよって言ったのあたしだしね!わかった!でもでも、次は絶対勝つから!」ふん

    八幡「しりとりは当分勘弁な。じゃあ、お先」

    雪ノ下「ええ、さようなら比企谷君」ふりふり

    由比ヶ浜「バイバイヒッキー!」かきかき

    八幡「おう」

    ーガラガラ

    ースタスタ

    雪ノ下「じゃあ私も行こうかしら。」

    由比ヶ浜「あ、そだゆきのん。」かきかき

    雪ノ下「何かしら?」

    由比ヶ浜「うん、あのさ…楽しかったね!」かきかき

    雪ノ下「ええ…良い時間潰しになったと思うわ」

    由比ヶ浜「…ヒッキー顔、真っ赤だったね」えへへ

    雪ノ下「ふふ…ええ、そうね。じゃあ由比ヶ浜さん、私も帰るわね。また明日」ふりふり

    由比ヶ浜「うん!またねゆきのーん!」

    ーガラガラ

    ースタスタ

    由比ヶ浜「えへへ…こういうの、ずっと続けばいいなあ……」かきかき

    由比ヶ浜「よしっ!」

    ーガラガラ

    ーガチャ

    ースタスタ、スタスタ
  9. 9 : : 2013/12/01(日) 19:34:22
    ーーーーーーーーー

    ーーーーーー

    ーーー



    由比ヶ浜「失礼しまーす」ガラガラ

    平塚「ん?由比ヶ浜か。珍しいな、雪ノ下が来ないのは」

    由比ヶ浜「あはは…まあ、今日はあたしなんです。あ、これからはヒッキーも来るかもですよ!」

    平塚「ははは、比企谷が鍵を返しに?面白い冗談だな。まあいい、日誌は君が書いたのか?」

    由比ヶ浜「はい、今回はあたしです!たぶん毎回変わったりすると思います!じゃ、先生さよならー」

    平塚「ああ、気を付けて帰りたまえ」

    由比ヶ浜「失礼しましたー」

    ーガラガラ

    平塚「さて、さっそく見てみるかな」



    〜奉仕部活動きろく!〜

    1回目、由比ヶ浜たんとうでーす!

    今日から平塚先生の命令で日誌をつ
    ける事になったんだけど、書くこと
    ないねーって話しました!

    で、今日から依頼が来なくて本当に暇な時はゲームをして負けた人が日誌と鍵閉めをやることに決まりました!

    今日は道具もなにもなかったからしりとりをやりました!あ、でもただのしりとりじゃ終わらないからって、2文字しりとりにしたんだけど、ヒッキーは意地が悪いしゆきのんはマジだしでけっきょくあたしが負けたから日誌書いてます!!

    ていうかこんな事しか書けないけど、大丈夫なのかな?
    あ、いちおう言っとくと真剣に部活はやってるから心配しないでね先生?

    じゃ、このへんで終わりまーす(^_^)

    次は絶対勝つ!

    ゆい



    平塚「罰ゲーム扱いか…ふふ」

    平塚「日誌、やって良かったかな」

    平塚「さ、仕事仕事〜♪」パタン
  10. 10 : : 2013/12/01(日) 19:38:22
    という訳で土日投稿シリーズ【奉仕部ゲーム活動録】1発目。「しりとり」でした!

    前シリーズとは打って変わり、ゆるーい日常に焦点を当てたシリーズとなります。
    次回のゲーム活動録(土日に投稿)も宜しければお願いします。
    では…
  11. 11 : : 2013/12/02(月) 00:44:52
    楽しく読めました
  12. 12 : : 2013/12/02(月) 17:25:41
    >>11
    コメントありがとうございます!
    書いていて楽しいお話だったので、楽しく読んで頂けたのならこんなに嬉しい事はありません^o^
    次もよろしくお願いします。
  13. 13 : : 2014/02/22(土) 21:17:53
    面白かったです(((o(*゚▽゚*)o)))

    新作楽しみにしてます!
  14. 14 : : 2014/02/27(木) 22:06:57
    続きがほしい!
  15. 15 : : 2014/03/10(月) 17:19:22
    面白い!続き早よ
  16. 16 : : 2014/03/14(金) 15:29:57
    次の作品にも期待

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
lk1231

卯もみ☃

@lk1231

この作品はシリーズ作品です

奉仕部ゲーム活動録 シリーズ

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」カテゴリの人気記事
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」カテゴリの最新記事
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」SSの交流広場
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 交流広場