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やはり俺の友達は一人で十分だ

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  1. 1 : : 2015/08/03(月) 13:15:38
    中学時代

    小町「お兄ちゃん中学は友達作れるように頑張りなよ?」

    八幡「お、おう!ちゅ、中学はできるよな!」

    小町「・・・はぁ、心配だよ」

    八幡「ま、まぁできるだろ!じゃ、じゃあ行ってくる!」

    小町「うんいってらっしゃ~い!って小町も遅刻する」

    比企谷八幡は友達が誰も居ない、小学生の頃 友達0、なので中学ではできるように頑張ろうと思った。

    中学校…

    教師「あ~じゃあ、端から一人一人自己紹介していってくれ」

    皆「えぇ~!?」

    八幡「(お、おい!まじか!最悪じゃないか!コミュニケーション能力ほぼ0の俺がと言うか碌にコミュしてなかったのに!?)」

    教師「文句言うなってほら早く」

    男「はぁ・・・~~ですお願いします」

    ねぇあの人かっこよくない

        だよね!友達になれるかな?

         後で話してみない?

    八幡「(た、確かにかっこいいな…羨ましいぃ…)」

    女「え、えっと~~ですよろしくお願いします!」

       あの子可愛くない!?

            後で話しかけてみようぜ!

    八幡「(え、ちょっと待って、このクラス美男美女多くない?と言うか何であんなに普通に言えるんだ…)」

    それから3分後

    教師「(皆ちゃんと言えてるな)よし次比企谷」

    八幡「(ど、どうしよき、ききき金ちぉうしてきたぁぁ…)」

    教師「?比企谷?」

    八幡「!!は、はい」

    教室「紹介してくれ」

    八幡「え、ええとひ、ひひひ比企、谷はっは八幡です!」カァァ

    アハハハ!あいつキモくない?

      きもすぎるでしょ、近づきたくもないよ…

     あいつ虐められるかもな?

       近づくのやめよう、うん

    ※教師に聞こえない程度で話しています

    八幡「(さ、さささ最悪だ!!?///)」

    教師「よ、よし、つ、次!」

    八幡「(最低最悪まじ死んだ、俺の中学生活終了、帰ろうかな…)」

    八幡「(わかってた事じゃねえか…人はそんな簡単に変わる事何てできない…これからもずっとボッチ…ははっ、良い事じゃねえか…)」

    教師「よし、全員終わったな、俺はこれから職員会議があるから皆次の時間まで休み時間な」ガラガラー!バタン

    皆「やったぁ~!!」

     ねぇねぇ!!名前何て言うんだっけ?

       え、さっき言ってたじゃんww

      うわぁ、名前忘れるとか…

       しかも初対面なww

    八幡「(・・・早いな、コミュ力高すぎるだろ…ははっ、何かむなしくなったな…本でも読むか)」ペラッ



  2. 2 : : 2015/08/03(月) 13:49:03
    八幡「(へへっ、やっぱボッチが一番良いな好きな事を一人でできるしボッチ最高…)」

    へぇ!凄いね!~~君!

      あ、ははは///ま、まぁな

      お前何でそんなすぐ照れてんだよww

       う、うるせえよ!///

    八幡「(ぅ、うぜえ…リア中死ね…)」

    スタ、スタ、スタ、スタ

    八幡「(青春と言う物は悪であり、害である。自分より下だと思う物を見下し、生活をしている…自己を保つために相手を見下す、実に糞な行いだ…)」

    ??「~え~ねえ!」

    八幡「!!な、何?(ビックリした…ハァ…と言うかこいつ誰…?他クラス?いや、今は廊下に出ちゃいけない筈…)」

    ??「名前、比企谷だっけ?」

    八幡「あ、あぁそうだけ、ど(何こいつ…初対面であり気持ち悪い俺に話しかけてくるとか…)」

    ??「さっきの自己紹介笑ったよww」

    八幡「あ、あぁ、そう、か(うわぁ…初体面の人に向かって笑ったよとか…最悪だな、こいつ…)」

    ??「何その話し方wwうけるww」アハハ

    八幡「(何こいつ…もしかしてヤバい人??)」

    ??「あ、そうだ!私折本かおりって言うんだ」

    八幡「は、はぁ…(いきなり名前言われた…え、もしかして…いや、それはないな…ただ馬鹿にしてきただけだろ…)」

    折本「何その返事ww本当笑えるww」アハハ!

    八幡「な、何?何しに来たの?(絶対おかしい…いじめ…?)」

    折本「ん?あぁ、ただ面白そうだなぁって思って」

    八幡「(面白そうだなぁで話しかけるとか…)そ、そうか」

    折本「うん!だからね友達になってよ」

    八幡「・・・え?」

    折本「だから友達になってよ」

    八幡「・・・何で?(え、えぇ!?と、友達!?ま、まいzか!!あ、噛んだ…)」

    折本「?面白いからだよ、それくらいわかんなよww」アハハ

    八幡「お、面白からと、友達になるのか?」

    折本「え、面白くなかったら友達にならないでしょ」

    八幡「そ、そうなのか(面白いから友達になる…確かに面白くもない奴と友達になった所で良い事何てなにもないな…思っ苦しい空気で話すとか…ないわ)」

    折本「うん!だから友達になってよ」

    八幡「で、でもよ何で俺なんだ?俺以外にも面白そうな奴い、いるだろ?(あぁ…今更だけど恥ずかしい…///こんなに話たの久しぶりだ・・・///)」

    折本「ん~確かに面白そう、だけど本当に面白そうだとは思わないんだよね」

    八幡「?本当に?」

    折本「うん、何て言うのかな、あの人達が笑ってるのは偽りに見えるんだよね」

    八幡「い、偽り?(こいついきなり何言って…)」

    折本「他人を見下してそれを話にして笑って話てるなんて、そんなの」

    偽りの友達だと思ってね

    八幡「!!(こいつ…他の奴と違う、のか…?)」

    折本「そんな嘘偽りの友達何て私は要らないと言うか、つまらないんだよね、でも比企谷は違うと思った」

    八幡「ち、違う?(どこを見て思ったんだ…)」

    折本「よくわからないんだけど比企谷の場合は何かが違ったんだよね、口では言えないけどww」アハハ

    八幡「・・・直感って事?」

    折本「うん、まぁそうだろうねほら!良く言うじゃん?女の感は鋭い!って!」

    八幡「(感の使い方が違う気がする…)あ、あぁ聞くな」

    折本「うん!それでまぁ説明になってないんだけど友達になってよ!比企谷!」

    八幡「・・・でもお、折本お前俺と友達に何てなったら他の女子とか男子とかと…」

    折本「いいよそんなの」

    八幡「え?」

    折本「そんな偽りとかの関係何て私求めてないもん」スタッ

    折本は不思議と悲しそうな表情をしながら前の席に座った

    八幡「(・・・こいつ、もしかして)な、なぁお、折本?」

    折本「ん?」

    八幡「お、お前は何でそ、そんんない、偽りとかそんな事気にしてるんだ?(どもりすぎた…)」

    折本「っぷアハハwwどもりすぎwwう~んそうだね、他の皆はそう言うの気にしてないと思うけど…」

    八幡「(笑われた…///)う、うん…」

    折本「そう言う関係って何か私にとって気持ちが悪いんだよね…」

    八幡「?気持ちが、悪い?」

    折本「うん、自分の本音を言えずって、初対面なのに私何言ってるんだろうねwwうけるwww」アハハ

    八幡「・・・(そうか…こいつは)いや、俺、お、お前のその気持ちわかる」

    折本「!そ、そっかわかるか///」

    八幡「?あぁ、と言うか所で、だ…さ、さっきの友達ってやつの事なんだが…」

    折本「!うん!」

    八幡「っ!(そんな期待な顔をしてないで…)と、友達に、な、なろう!」

    折本「・・・っぷ、あはは!」

    八幡「(わ、笑われた…こ、心が痛い…)」

    折本「あははwwはぁはぁ、いやぁごめん比企谷」ッス

    八幡「あ、あぁって、?」


  3. 3 : : 2015/08/03(月) 13:49:10
    折本「よろしく!比企谷!」

    八幡「あ、う、うん…///(手、握っちゃった…///)」ギュ

    折本「うん!よろしく!」ギゅ
  4. 4 : : 2015/08/09(日) 12:58:29
    面白いです。頑張って下さい!
  5. 5 : : 2015/10/23(金) 02:46:26
    またお嫁さん(お義姉さん)候補が一つあがったぞヽ( ̄▽ ̄)ノワーィ

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