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幻覚がもたらした一つの大きな友情

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  1. 1 : : 2013/11/20(水) 07:29:43
    陸上競技部や逃走中などとは一切関係ありませんっ



    では少ししたらいきたいと思います
  2. 2 : : 2013/11/20(水) 07:35:28
    すでに期待っ!
  3. 3 : : 2013/11/20(水) 07:39:32
    ジャン「なぁ…お前…この世界に生きてて楽しいか?」


    俺は今エレンと二人で壁の上に座っている。俺がそう言うと風が冷たく吹き付ける。


    エレン「楽しいだろ。」ニコニコ



    お前は…なんでいつもニコニコしている…あの日からずっと、どうして…?
    俺は…こんな辛いのに…?



    そう思って俺は街を見下ろす。


    静かだ…真っ昼間だと言うのに。



    「なー。あれ、面白いよなー」
  4. 4 : : 2013/11/20(水) 07:39:47
    >>2

    ありがとです!
  5. 5 : : 2013/11/20(水) 07:44:30
    俺がいろいろ考えているとエレンはそんな言葉を発した。



    また……か



    あの日以来エレンは一人言が増えた。


    ジャン「何が面白いんだよ!今、この世界に面白いことなんてねーだろ?」



    つい…怒鳴ってしまう。




    エレン「お前とは話してねーだろwアルミンと話してんだよ。」




    アルミン……?どこにいるんだ??

    今この壁の上…いやこの世界には俺とお前以外いないだろうが…
  6. 6 : : 2013/11/20(水) 07:51:06
    そう…俺たち人間は巨人に勝った



    もう2年も前の話になるのか……



    その後、謎の病気でほとんどの人が死んでいった。


    もちろん……104期のみんなもな



    そうして1年の時が過ぎた。




    残されたのは俺たち2人。



    いつ、1人になるかわからない……




    ジャン「おう…すまんな」


    俺はそういった。
  7. 7 : : 2013/11/20(水) 07:56:07
    また沈黙が訪れる。



    ジャン「なぁ、エレン。お前は俺が死んでも他の仲間がいるから……大丈夫だよな?」



    今までずっと言おうと思っていた。



    エレン「は?突然なにを言い出すんだ?」


    ふざけるな…お前のせいだろ…


    ジャン「ふ…ん。じゃーな!一人で頑張れよ。」


    俺は壁の淵に立つ。



    そして…体を前のめりにする……


  8. 8 : : 2013/11/20(水) 08:24:49
    ジャンとエレンの話は良いな....期待
  9. 9 : : 2013/11/20(水) 13:26:28
    支援!
  10. 10 : : 2013/11/20(水) 16:00:51
    ありがとです!
  11. 11 : : 2013/11/20(水) 16:01:41
    落ちる……




    落ちる……



    50mは…長い…な



    地面が近づいてくる。





    目の前が真っ暗になった…







    俺は…しんだの…か?
  12. 12 : : 2013/11/20(水) 16:03:26
    いや……死に損なった……な。




    エレン「おいお前」


    起き上がったと同時にエレンに胸ぐらをつかまれた



    ジャン「なんだよ…」




    抵抗しようと思っても全く力がでない
  13. 13 : : 2013/11/20(水) 16:06:49
    エレン「お前が死んだら俺は一人になるだろうが!!」


    突然のエレンから発せられた大声に耳がきーんとなる。



    ジャン「お前…」

    なんなんだよ…何がしたい……



    と思うが声が出ずエレンを突き飛ばしてしまった








    マルコ「喧嘩はやめようよ」



  14. 14 : : 2013/11/20(水) 16:10:39
    今、確かにマルコはそこにいた。


    俺もついに幻覚が…?


    エレン「マルコの言うとおりだよな…」



    エレンにも見えていたらしい。




    「おう…そうd


    エレン「なぁジャン。2人でよ、この世界に住んでた人間全員分生きようぜ。何十年も…幻覚なんかはもう見ないって約束する。」



    俺の言葉遮りやがって…


    そう思いながらもジャンはヘラッと笑った



    ジャン「おぅ…そうだな!」








    突然目の前が暗くなる。
  15. 15 : : 2013/11/20(水) 16:11:28
    ー男子部屋ー


    エレン「またかよ…ちくしょぉぉぉお!!!」


    ジャン「ふっざけんなぁぁぁぁぁあ!」


    ライナー「うるせぇ。」
  16. 16 : : 2013/11/20(水) 16:13:14
    ーーーーーー

    俺たちはどれだけループを繰り返したのだろう……





    記憶は全部残っている。





    人類が勝っても巨人が勝ってもループは続く。



    そして不思議なことに人類が勝つときは必ず俺とエレンだけが生き残る。
  17. 17 : : 2013/11/20(水) 16:17:27
    訓練のときなどのあの喧嘩は仲がいい証拠。







    ずっと仲のいい親友でありたい。



    もっと喧嘩したり…もっと……


    もっと平和な世界で遊んで……。


    だからまた……







    また……











    エレン・ジャン(ループしねぇかな)


  18. 18 : : 2013/11/20(水) 16:19:41
    こんなこと思ってるから…




    ループするのだろうか…





    薄々気づいてる。







    俺とエレンのどちらかが死ななければ……










    永遠と続く。





  19. 19 : : 2013/11/20(水) 16:21:53
    だけど2人でいたい。




    親友と離れたくない






    ーーーそしてーーー










    ーーまたーーー
  20. 20 : : 2013/11/20(水) 16:22:42
















    ーENDー



  21. 21 : : 2013/11/20(水) 18:18:56
    良かった
  22. 22 : : 2013/11/20(水) 18:19:55
    >>21

    あざーす
  23. 23 : : 2013/11/20(水) 18:20:13
    なんか珍しいSSだった
  24. 24 : : 2013/11/20(水) 18:22:53
    >>23

    そうすか?
  25. 25 : : 2013/12/01(日) 23:08:05
    二人が親友っていうのは良かった
  26. 26 : : 2013/12/01(日) 23:12:36
    >>25

    あざす!!

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