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モノクマ「メトロイド…」ソニア「オモロイド…」

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  1. 1 : : 2014/12/08(月) 16:41:51

    スーパーファミコンソフト
    『スーパーメトロイド』にて、
    ソニアがサムスになる話…

    ※見切り発車、気ままにやる予定

    ※まさかの5スレ目…やばいですが更新頑張ります(震え声)

    ※メトロイドは『スーパーメトロイド』のみプレイ…他作品やプライムシリーズなどについてはあまり知識はありません。

    ※ダンガンロンパシリーズのネタバレ、キャラ崩壊など注意

    ※その他もろもろ注意

    でお願いします。



    【ニンテンロンパシリーズ】(ほぼ同時進行)のリスト
    ※どんどん増える可能性アリ

    ドンキーロンパ
    http://www.ssnote.net/archives/27505

    マリオロンパ
    http://www.ssnote.net/archives/27510

    カービィロンパ
    http://www.ssnote.net/archives/27511

    ゼルダロンパ
    http://www.ssnote.net/archives/28447

    メトロイドロンパ
    http://www.ssnote.net/archives/28448←今ココ

  2. 2 : : 2014/12/08(月) 16:50:30

    ソニア「ん?…なんですか…ここは?とても暗い…」

    モノクマ「ダークな世界へようこそ!!ソニアさん!!」

    ソニア「ファ!?モノクマさん!?…いきなりなんですか!?」

    モノクマ「ここは、メトロイドの世界でございます!!」

    ソニア「わたくしがサムスさんですか!?」

    モノクマ「ぶっちゃけ、金髪ポニーテールで選びました!!」

    ソニア「ぶっちゃけすぎですよ!?」ガビーン!!



    モノクマ「そういや、スマブラでサムスを知ったひとも多いんじゃないかな?そんで、サムスを最初ロボットかなにかだと思っていた人もいるんじゃない?」

    ソニア「ええ…実は中に女の方が入っていますからね…」

    モノクマ「実際は…サムスの正体が女性ってけっこうなネタバレなんだけども…もうゼロスーツサムスとかいるし、いいよね…ちなみに初代スマブラのサムスはこの“スーパーメトロイド”のサムスがモデルとなっているようです!!」

    ソニア「ゼロスーツサムスは、確か“ゼロミッション”からですよね…?」


    モノクマ「はい、これはスーパーメトロイドなのでスーツを脱ぐ機会は基本的にないです!!過酷な環境の惑星でパワードスーツ脱いだら死んじゃうもんね…!!」

    ソニア「わたくしが主役に抜擢されるとは、ソニア頑張ります!!」

    モノクマ「やる気があっていいね!!他のみんなと違って…ノリもいいしね!!」


    ソニア「他のみなさんとは…?」

    モノクマ「うん…ソニアさんもいずれ違う世界にちょっとお邪魔することもあるかもしんないね!!」

    ソニア「ですが…わたくしは一人で冒険しなくてはならないんでしょうか?モノクマさんがいるとはいえ、少々さみしい気もしますね…」

    モノクマ「ああ大丈夫!!原作では違うけども…一応すてきな仲間を用意したからさ!!後で紹介するよ!!まあ、それよりも今はベビーメトロイドを探しに行かないとね!!」
  3. 3 : : 2014/12/08(月) 16:51:26

    ソニア「ベビーメトロイド…サムスさんが“スーパーメトロイド”の前作の“メトロイドⅡ”で連れ帰ったメトロイドのことですね…」


    モノクマ「メトロイドは実は人類にとって優れたエネルギーをもっているんだ!!しかも本来は平和利用の目的でつくられた生命体だったんだね!!サムスはベビーメトロイドを研究所に預けて研究してもらっていたんだけども、その研究所が襲われてしまうんだ!!」


    ソニア「ベビーメトロイドは最後の生き残りのメトロイド…それを狙われたのですね…!!銀河連邦の依頼を受けて“メトロイドⅡ”ではサムスさんはメトロイドをせん滅しますが…ベビーメトロイドはうまれたときにサムスさんを見てしまったことから、サムスさんを親と認識しているようですね!!」






    モノクマ「さて、ベビーメトロイドを探しにいこう!!スペースコロニーへ出発だ!!」

    ソニア「はい!!サムスさんの乗り物スターシップに乗っていくんですね!!」

    モノクマ「いえ、最初なのでワープします!!」

    ソニア「そ…そんなぁ!!」

    モノクマ「大丈夫、どうせ後で乗ることになるしね!!」
  4. 4 : : 2014/12/08(月) 16:53:46

    ―スペースコロニー―

    ソニア「さっそく、実験室にたどりつきましたね…」


    モノミ「きゃあああああああ、出してくだちゃ~い!!」ドンドン!!

    ソニア「モノミさん!?モノミさんがケースの中に!?」



    ベビーメトロイド:モノミ



    モノクマ「いや…ごめんね…こんな可愛くないやつ選んじゃって…」ハァ

    モノミ「ちょっとぉ!!あちしも苗木クンたちのところへいかないといけないんでちゅよぉ!!」

    モノクマ「大丈夫…この世界ではおまえの出番少ないからさ!!」

    ソニア「苗木さんたちも巻き込まれてるんですね…」



    ?「うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ!!」

    ソニア「誰ですか!?」

    江ノ島「スペースパイレーツのリドリーこと…江ノ島ァアアアアアアアアアアアア盾子ちゃああああああああああんだぁああああああ!!」




    リドリー:江ノ島盾子




    ソニア「宿敵リドリーが江ノ島さんですって!?」


    江ノ島「やっと私様の出番というわけですね…リドリーはサムスの親の仇…サムスのトラウマ!!みんなのトラウマこと江ノ島盾子ちゃんがふさわしいわよねぇ~」きゃる~ん!!


    ソニア「なるほど…とてもいい配役だと思います!!」


    江ノ島「素直にほめてくれるとは思わなかったぜ…(困惑)…まぁ、よろしくな!!あたしはモノミ連れてくんでよろしく!!」


    ソニア「あっ、待ってください!!確か、ここでリドリーを100発撃てば、ドジっ子リドリーを見られるんじゃないですか?」


    江ノ島「ええ…あれ絶望的にめんどくさいのに…そんなにおもしろくないよ…リドリーがいったん持ってるベビーメトロイド落とすだけじゃん…」

    ソニア「じゃあ、仕方ないですね…さっさとわたくしにダメージを与えて、モノミさんを連れ去ってください!!」

    江ノ島「おっけ~!!」
  5. 5 : : 2014/12/08(月) 16:55:42

    モノミ「物語の都合上仕方ないとはいえ、あちしを助けるそぶりを少しでも見せてくだちゃ~い!!」

    モノクマ「サムスが一定ダメージをうけるか、リドリーに100発攻撃するかで、この戦闘は終わります!!ぶっちゃけ勝てないし、イベント戦だね!!」

    江ノ島「じゃあなぁ~ソニア!!頑張って逃げ切れよ!!」

    モノミ「うぎゃあああああ!!」


    ソニア「モノミさ~ん、くっそ~モノミさんをよくも~許せないです(棒)」

    モノクマ「うぷぷ…ソニアさんも人が悪いなぁ…」


    爆発マデ…アト…1分…


    ソニア「しまったです!!そういえば…爆発するんでした!!」

    モノクマ「メトロイドシリーズは爆発からの脱出ってパターンはお約束な気がしますね!!」

    ソニア「急がないと!!」







    ドッカーン!!


    ソニア「なんとか、スターシップでスペースコロニーから脱出しできました!!」

    モノクマ「さて、このまま敵の本拠地…“惑星ゼーベス”へ出発だ!!ここからがこのゲームの本番だね!!」

    ソニア「はい!!ソニア、行っきま~す!!」

  6. 7 : : 2014/12/12(金) 21:46:55
    ※絶対絶望少女のキャラも出ます…念のため




    ―惑星ゼーベス―

    ソニア「ようやく惑星ゼーベスにつきましたね…」

    モノクマ「このゲームは探索型アクションなので割と自由にルートを開拓していけますね!!ですが、まあ一番わかりやすいルートでいいんじゃないかと…」

    ソニア「そうですね…まずは一番使う“丸まり”や“ボム”を取得していきましょう!!」

    モノクマ「メトロイドは主に探索してアイテムを集めてサムスをパワーアップしていくことが目的になります!!いろいろなアクションができるようになって初めて行くことのできる場所も多いんだよね!!丸まりやボムはサムスおなじみの技だよね!!どうやってサムスはあんなに丸くなっているのやら…」

    ソニア「メトロイドのマップって、あそこどうしたらいいの…とか…あれどうやって壊すのとか多いですよね…」

    モノクマ「さてと、約束通り…このダークな世界でも明るい仲間たちを先に紹介しましょうかね…この惑星ゼーベスの原生生物!!エテコーンとダチョラです!!」






    シロクマ「よろしくね!!ソニアさん!!」

    クロクマ「ぎゃーはははっははははははは!!よろしく頼むぜ!!」





    エテコーン:シロクマ

    ダチョラ:クロクマ






    ソニア「シロクマさんと…クロクマさん!?」

    モノクマ「エテコーンは猿みたいな生物、ダチョラはダチョウみたいな生物ですね!!数少ないサムスの味方であり、サムスに隠れた技を教えてくれます!!」

    シロクマ「本来なら、出番はもっと先なんだけどもね…」

    クロクマ「オレらは互いに“ブリンスタ”にいるぜ!!」

    ソニア「惑星ゼーベスはいくつものゾーンにわかれているんですよね…ここは最初の地点…“クレテリア”ですね」
  7. 8 : : 2014/12/12(金) 21:49:44

    モノクマ「そういや、クロクマは今別の世界にもいますよね?」

    クロクマ「オレが別の世界にもいるって…!?さぁ、知らんな!!」

    モノクマ「まぁ…ボクを始めとする…モノクマ系のやつらは別々の世界に同時に存在できるってことで…でも、モノミとウサミはちょっと特殊かもね…」

    シロクマ「うう…こんな暗い世界に来ることになるなんてソニアさんも大変だね…」

    ソニア「お気づかいありがとうございます!!ですが、任命された以上投げ出すわけにはいかないのです!!」

    クロクマ「そういえば、ソニアの姉ちゃんは願い事とかはないのかよ?」

    ソニア「願い事…ですか?」

    モノクマ「あっ…オイ!?それわりと死に設定だし、どうでもいいから最初に言うのやめたのに!!」クマーン!!



    ソニア「なんですか!?それは!?」

    シロクマ「うんとね…ゲームクリアすると願い事が叶えられるんだよ!!まぁ…あくまでボクらのできる範囲でだけどもね…!!」

    ソニア「そんな素敵設定があったとは~!!」

    モノクマ「う~ん、まぁ、でもクリアしたときにでもいいけどね…最初から願い事決めてるのって実は1、2人しかいないしね…」

    ソニア「あら、ほとんどのみなさんが保留にしているんですね…」

    モノクマ「まあ、そのほうがいいんじゃない?」

    ソニア「そうですわね…わたくしも今思いつかないので、それでいいです!!」

    クロクマ「それじゃあ…探索していこうぜ!!」

    シロクマ「うん、レッツゴー!!」






    ソニア「しかし、なんというモノクマハーレムなんでしょうか…この状況は…」

    モノクマ「…」クマーン!!

    シロクマ「…」クマーン!!

    クロクマ「…」クマーン!!
  8. 9 : : 2014/12/14(日) 06:39:28

    ソニア「青のゲートと赤のゲートがありますね…」

    クロクマ「今は青のゲートしかいけないぜ!!メトロイドではゲートはショットを当てないと開かねぇんだ!!青はふつうのショットでも開くが、赤はミサイルがないと開けねぇんだよ!!」

    シロクマ「他にも緑のゲートや黄色のゲートもあるよ!!もちろんこれもふつうに開けることはできないんだ!!」

    ソニア「…にしてもマップがあるのはありがたいですね!!今どこにいるかすぐにわかります!!」

    モノクマ「探索が主なゲームだからマップは大切だよね…マップは一度いったところが表示されるよ!!マップをアップデートできる場所もあって、そこに行けばその区間のマップはいったことがなくても見ることができるんだ!!」

    シロクマ「でも、マップが出てきたのはこの“スーパーメトロイド”かららしいよ」

    ソニア「え!?…前作と前々作はマップないんですか!?」

    クロクマ「…らしいな…クリアには骨が折れるだろうぜ…」

    モノクマ「…っていうか…サムスはなんで毎度ミサイルとか最初は打てないんだろうね…前作とかで手に入れているはずなのに…」

    ソニア「それは…言わないお約束なのでは…?」

    クロクマ「弱くてニューゲームだな!!」

    シロクマ「最初から強くてもつまんないよ…パワーアップしていく楽しみが大切なんだよ!!」

    ソニア「そうですね!!逆境は乗り越えてこそです!!…今は下の青いゲートしかいけませんね…下にいきましょう…!!」
  9. 10 : : 2014/12/14(日) 06:41:01

    クロクマ「オイオイ…なんか…ここすでにぶっ壊れてねぇか…!?」

    シロクマ「本当だ…何があったんだろう…」

    モノクマ「ここは…“メトロイド”でかつてマザーブレイン、つまりラスボスがいたところだよ…だからすでに破壊されているんだね…!!」

    クロクマ「そういや…“メトロイドⅡ”の舞台はここ惑星ゼーベスじゃなくて、惑星SR388だな…」

    シロクマ「スーパーメトロイドの後の話…“フュージョン”も惑星SR388が舞台らしいね…」



    モノクマ「メトロイドシリーズの時系列ですが…メトロイド(ゼロミッション)→プライムシリーズ→メトロイドⅡ→スーパーメトロイド→フュージョン…みたいだね!!」

    クロクマ「ゼロミッションは初代のリメイクだから…おんなじとして扱っているぜ!!」

    ソニア「この作品だけでも楽しめますが…歴史を知っているとより楽しめますね!!」
  10. 11 : : 2014/12/14(日) 06:46:05

    ソニア「エレベーターでいった先で…“丸まり”ゲットです!!」

    モノクマ「桃○の~♪」

    シロクマ「キムチは~♪」

    クロクマ「いいキムチ~♪」

    ソニア「それは、アイテムをとったときに流れる音楽ですね…!!」


    モノクマ「スマブラではサムスの勝利音楽だよね!!」

    クロクマ「この空耳は有名だよなぁ…オイ!!」

    シロクマ「まあ…ただ、そう聞こえるってだけなんだけどもね…」

    モノクマ「…にしても“丸まり”よりも“モーフボール”って言った方がカッコよくない?」

    クロクマ「確かに…全然イメージが違うよなぁ!!」

    シロクマ「伝わればどっちでもいいんだよ…伝わればね」

    ソニア「うわぁ!!すごいです!!丸くなってますよわたくし!!動く事もできます!!」グルグルグル…

    シロクマ「これで狭い通路も通れるね!!」

    クロクマ「狭いところもラクラク掃除ができるな!!」

    ソニア「お掃除クリーナーかなにかじゃないんですから…」

    モノクマ「基本アクションだね!!…しかしサムスが丸くなることでしか通れない道がけっこうあるのに、図体のデカいやつらはいったいどうしているのか…」

    シロクマ「た…たぶん、ワープとかできるんだよ…うん…」

    クロクマ「リドリーとか…絶対つまるよな…通路で…」

    ソニア「こ、細けぇことは…いいんです!!」
  11. 12 : : 2014/12/18(木) 19:57:08

    ボワァーーーーーーーーーーーーーーーーー!!



    ソニア「なんですか!?これは…!!」

    モノクマ「侵入者対策の監視カメラだよ…!!ゼーベスへの侵入がバレたみたいだね!!」

    クロクマ「宇宙船を堂々と着陸させたし…今更だよな…」

    ソニア「これで敵が出てくるというわけですね…厄介なことになりました…」


    モノクマ「あっ…そのまえに“ミサイル”があるよ!!」

    ソニア「サムスさんのメインウェポンですね!!」

    シロクマ「ミサイルは取るごとに弾数が5ずつ上がっていくんだ!!」

    クロクマ「赤いゲートを開くにはミサイルを5発撃たなくちゃならない…だから多めに持っていた方がいいな!!」

    モノクマ「ボス戦にも多用するし、上限は上げておいたほうがいいよ!!」

    ソニア「そうですね!!さっそく手に入れて行きましょう!!」
  12. 13 : : 2014/12/18(木) 19:58:03
    ―クレテリア―

    ソニア「敵が湧きまくってますね…」


    ウジャウジャ…


    モノクマ「ゼーベス星人たちだね…種類はいろいろいるけど…こいつらは普通に倒せるやつらだよ」

    ソニア「それでも厄介なことには変わりないですね…ダメージを受けすぎないように気をつけましょう…!!」

    モノクマ「敵は倒すとたまに回復アイテムやミサイルなんかを落としてくれます!!基本的に補給は敵を倒さないとできないんだよね!!」

    ソニア「ミサイルを手に入れたことで…さきほどいけなかった赤いゲートの先にもいくことができますね!!」

    クロクマ「次は“ボム”のゲットだな!!」

    シロクマ「“ボム”も狭い通路で壁を破壊したりと重要なアイテムだよね」

    ソニア「“丸まり”や“ボム”がないとまず先に進めないですからね…」

    モノクマ「うぷぷ…それじゃあ、行こうか」







    ソニア「さぁて…あの鳥人像が持っているのが…ボムですね」

    モノクマ「鳥人族…両親を殺されたサムスを育ててくれた種族だね…ちなみにサムスは普通の人間じゃなくて、鳥人族のDNAを移植されているんだ…だから、サムスはパワードスーツなしでも超人的な動きが可能なんだよ」

    ソニア「ボムをゲットしました!!」



    モノクマ「桃○の~♪」

    シロクマ「キムチは~♪」

    クロクマ「いいキムチ~♪」




    ソニア「それ…毎回やるんですか…?」

    モノクマ「さぁ…毎回はめんどいし描写は省くかもね…」
  13. 14 : : 2014/12/18(木) 19:58:44

    ソニア「さてと…脱出しましょうか…って…あれ!?」

    シロクマ「ゲートが灰色になってる!?」

    クロクマ「こいつは…もしや!?」




    モノクマ(鳥人像)「クマァー!!」

    ソニア「鳥人像の中からモノクマさんが…!?」

    モノクマ「こいつはボムを取ると現れるんだ!!こいつを倒さないと先には進めないよ!!」




    モノクマ(鳥人像)「クマァー!!」ドカッ!!

    ソニア「くっ…こっちに向かって歩いてくる!?」

    シロクマ「丸まって股下を通るんだ!!」

    クロクマ「攻撃はミサイルが効果的だ!!切れたら普通のビームで対処しろ!!」

    ソニア「わかりました!!」丸まり!!



    モノクマ(鳥人像)「クマァー!!」


    ビビビビ…!!


    シロクマ「月型のビームだ!!」

    クロクマ「ジャンプでよけろ!!」

    ソニア「ふっ…はっ…ミサイルです!!」


    ドカーン!!


    シロクマ「色が変わってきた!!効いているよ!!」

    クロクマ「相手の体力は表示されないが、だんだんと身体が変色してくるはずだ!!それで判断しろ!!」

    モノクマ(鳥人像)「ク…クマァー!!…ク…」
  14. 15 : : 2014/12/18(木) 20:00:20

    ソニア「だんだんと…形が崩れてきました!?」

    シロクマ「うう…なんか自分たちが攻撃されているみたいでいやだなぁ…」

    クロクマ「ひるむな、ソニア!!ミサイルをどんどん当てていけ!!」

    ソニア「はい!!」




    モノクマ(鳥人像)「ク…クマァー?」ドッカーン!!


    ボロボロボロ…


    クロクマ「完全に崩れて、沈黙したようだな…」

    ソニア「た…倒しました」ペタリ…

    モノクマ「よくやったね…シロクマとクロクマのアドバイスもよかったよ」

    シロクマ「けっこう最初から強いボスが出てくるよね、このゲーム」

    クロクマ「油断してたら、すぐにやられるからなぁ…」

    ソニア「ひとまず…ひとつの山は越えられたようですね…」


    シロクマ「次に行くとしたら“ブリンスタ”だね!!」

    クロクマ「近くにエネルギータンクもあるはずだ!!しっかり取っていくぞ!!」

    モノクマ「エネルギータンクはサムスの耐久力…つまりライフを増やすアイテムですね!!もちろん、多くあったほうが攻略が楽になるよ!!」



    ソニア「今回の戦いはけっこうギリギリでした…しっかりとアイテムを取っていかないと次はやられてしまうかもしれませんね…」

    クロクマ「オイオイ…弱気になるなよ…まだまだ強いやつらがたくさんいるんだぜ!!」

    シロクマ「そうだね…四天王も控えていることだし…」

    ソニア「四天王…?まさか、破壊神暗黒四天王のみなさんが敵に…!?」

    モノクマ「い、いや…田中クンのハムスターたちのことじゃなくってさ…」
  15. 16 : : 2014/12/18(木) 20:22:19

    シロクマ「四天王って言うのはリドリーを含めたボスたちのことだよ…クレイド・ファントゥーン・ドレイゴン・リドリーのことだね…」

    クロクマ「ちょうど近くにあるし、あれを見に行くか」

    ソニア「あれ…ですか?」





    ソニア「な…なんですか?この石像は!?」ビクッ!!

    シロクマ「四天王の姿をひとまとめにしたような石像だよ…」

    クロクマ「この先はラスボスであるマザーブレインがいる“ツーリアン”だ…だが、四天王を倒さないとこの石像が道をふさいでいて通れないってわけさ…」


    モノクマ「全員を倒せば道は開ける…ゼーベスを一通り探索したら、最後はここに来ることになるんだ」

    ソニア「身が引き締まりますね…」


    クロクマ「さて、次は“ブリンスタ”に行くぜ…」

    シロクマ「今言った四天王の一人、クレイドがいるところだね!!」


    ソニア「よし、気合いが入りました!!ソニアいっきま~す!!」
  16. 17 : : 2014/12/27(土) 06:42:55

    ―ブリンスタ―

    ソニア「ここがブリンスタですか…」

    モノクマ「植物に囲まれたゾーンだね…茨のような足場があるけど、それは別にダメージをうけないよ」

    ソニア「見た目は違いますが…構造は今までとあまり変わらないですね…」

    シロクマ「だから迷いやすいんだよね…一応マップには一度行った場所とそうでない場所の区別はつくようになっているけども…」

    クロクマ「一度いった場所でも、能力を強化したことによって行けるようになる場所や、取れるアイテムもある…アイテムをコンプリートしなくてもクリア自体はできるが、コンプリートを目指すならルートは大事だよな…どこで何をとったか忘れちまうとめんどくさいしな!!」

    モノクマ「最低限必要なアイテムはあるけど、最速クリアを目指すならいらないアイテムは放っておくのも手だね…もちろん、ボスは避けて通れないから、アイテムがない分苦戦を強いられることになるけど…」

    クロクマ「だけど、ここの中ボスってスルーされることで有名だよな!!」

    シロクマ「四天王じゃないし、別に戦わなくてもいいってね…」

    ソニア「え…そんな可哀そうなボスがいるんですか!?」

    モノクマ「本来ならそいつを倒して足場にしないと“スーパーミサイル”がとれないんだけど…」

    シロクマ「“スーパーミサイル”は緑のゲートを一発で開けられるミサイルの強化版だよ!!…いろんなところで弾数を増やせるけど、これも弾数が5つずつ増えるよ!!ただ、ミサイルよりは弾数の上限が少ないけどね…」

    クロクマ「取るにしても…強引にやれば一方通行のはずのルートを逆走できるみたいだしな…人間業じゃないが…」

    シロクマ「ソニアさんは、ちゃんと倒してあげてね!!」

    ソニア「は…はい…わたくしには強引にクリアするとかいう芸当はできそうにないですしね…」
  17. 18 : : 2014/12/27(土) 06:43:18

    ソニア「う…なんかすごい花粉が飛んでいますね…」

    モノクマ「ここが、ボス、スポア・スポーンのいるところだね…」

    シロクマ「あいさつするたび…」

    クロクマ「友達増えるね!!」

    ソニア「それは、ポポポポーンでは…!?」ガビーン!!

    葉隠「おっ…来たな…ソニアっち!!」

    ソニア「あなたは葉隠さん!?」



    スポア・スポーン:葉隠康比呂



    葉隠「ここってなんか太古の秘宝とかねぇんかな?…なんかありそうだと思うんだけども…」

    ソニア「なるほど、葉隠さんが可哀そうなボスでしたか…」

    葉隠「いきなりなんだべ!?…人のこと可哀そうとか…失礼だべ!!」ガビーン!!

    クロクマ「ウニの頭についてる葉隠でかすぎ…ワロタ」


    葉隠「と、とにかく、俺と戦うべ!!」

    ソニア「勝負です!!」

    クロクマ「奴は花粉をまき散らしてくる!!」

    シロクマ「すみっこに逃げれば、花粉には当たらないはずだよ!!」

    ソニア「なるほど!!では、丸まってやり過ごしますか…」グルグル

    葉隠「あっ、汚いべ!!」
  18. 19 : : 2014/12/27(土) 06:43:38

    ソニア「ボスはミサイルですね!!わたくし覚えていますよ、くらいなさい!!」

    葉隠「へっへっへ…きかないべ」カキン!!

    ソニア「そ…そんな!?」

    クロクマ「あいつは直接攻撃してもダメだ!!弱点が出たらそこを攻撃するんだ!!」

    ソニア「弱点って言われてましても…」オロオロ

    葉隠「このまま…じわじわと追い詰めていってやるべ…って、ありゃ、俺の水晶玉がぁ~」ゴロゴロ…





    クロクマ・シロクマ「あれだーーーーーーーーーーーーーー!!」ビシッ!!



    ソニア「ミサイル発射!!」ドーン!!


    パッキーン!!


    葉隠「俺の水晶玉ぁ~!!ひ…ひどいべ」ガクッ…

    ソニア「なんだか悪いことをしてしまった気分ですね…」

    クロクマ「いや、大丈夫だろ…っていうかあれガラス玉だしな…しかし、まさか精神的ダメージでボスを倒せるとはな…」

    シロクマ「葉隠クンは結構、偽物をつかまされてるみたいだね…本当にお母さんはしっかりした人なのに…なんでだろうね?」

    モノクマ「さて、中ボスは撃破したし、葉隠クンを踏み台にすれば上のルートからスーパーミサイルへの道へ行くことができるよ!!」

    クロクマ「倒された上に、踏み台にされる葉隠…」

    シロクマ「倒しても可哀そうだよね…スポア・スポーンは…」

    葉隠「うぅ…ひどいべ…ひどいべ…弁償しろぉ!!」

    ソニア「あっ…すいません、失礼します…」ふみっ

    葉隠「ぶげぇ!?」

    モノクマ「ボクが言ったことはいえ、容赦ねぇなぁ…ソニアさん…」
  19. 20 : : 2014/12/27(土) 06:44:06




    ソニア「スーパーミサイルをゲットしました!!」

    モノクマ「さて…これで緑のゲートが開けられますね…一応チャージビームも取っておけば…?」

    ソニア「“チャージビーム”とはその名の通り、ためて打つビームのことですか?」

    モノクマ「うん、そうだよ…ミサイルやスーパーミサイルがなくなった場合、普通のショットじゃボスは倒せないからね…なくてもいいけども“チャージビーム”は弾数とかないし、取っておくと役に立つと思うよ!!」

    ソニア「ええっと…このあたりにあるのでしょうか?」

    クロクマ「そこの床の下を爆破してみな」

    ソニア「ボムをつかえばよいのですね…えい!!」

    ドカーン!!

    ソニア「これは…床が壊れて通れるようになりましたね!!」

    シロクマ「気になるところがあったら、ボムかミサイル…これは基本だね!!」






    ソニア「“チャージビーム”をゲットしました!!」

    クロクマ「イエーイ!!やったな!!」

    シロクマ「次は“バリアスーツ”を取りに行こうか…」

    ソニア「“バリアスーツ”とはなんですか?」

    モノクマ「取ると、サムスの被ダメージが半分になるんだよ…あと高温地帯でのダメージも無効化できるんだ!!」

    クロクマ「これからマグマの発生しているエリアにも行く機会があるからな!!バリアスーツがないと、いるだけでダメージを受けちまうからな!!」

    ソニア「それは重要なアイテムですね!!」

    モノクマ「だから、簡単には取れないよ!!四天王の一人、クレイドを倒さなくては取得できないんだ!!」

  20. 21 : : 2014/12/27(土) 06:45:23

    シロクマ「四天王は避けて通れない戦いだから、逆に言えば“バリアスーツ”は見逃さないアイテムだね!!」

    ソニア「江ノ島さんが筆頭にたつ四天王の一人ですか…いったいどんな人物だというのでしょうか…」

    クロクマ「クレイドは初代のメトロイドにも出ているんだぜ!!こいつはリドリーの次くらいにメトロイドでは有名なボスなんじゃねぇか?」

    モノクマ「バリアスーツを取る前にいろいろと他にもアイテムが取れるから、そっちもいってみようか」

    ソニア「そうですね!!備えあれば憂いなしです!!」





    ソニア「う~ん、高いところに何かありそうですね…ミサイルで天井を破壊はできましたが、わたくしのジャンプでは届かないようです…」

    クロクマ「また、踏み台になってくれる葉隠を探しに行けばいいんじゃねぇか?」

    ソニア「そんなに何度も踏み台にしたら可哀そうですよ!!」

    シロクマ「一回でも可哀そうだけどね…」

    モノクマ「大丈夫、ここは“ハイジャンプブーツ”をとればいけるからね!!」

    ソニア「なるほど!!ジャンプ力を強化できるというわけですね!!」

    シロクマ「まぁ…じつは“キッククライム”があればいけなくはないんだけどね…」

    ソニア「“キッククライム”ですか?」

    モノクマ「マリオでいう壁キックのことだね!!左右の壁を蹴り続けてジャンプすることによって上へと登れるんだけど…結構タイミングが難しいんだよ…」



    シロクマ「ちなみに、エテコーンであるボクがこの技を教えます…まぁ教えるっていっても、ただサムスの前で“キッククライム”を披露するだけなんだけどもね…」

    モノクマ「まぁ…使わなくてもクリアできるけど、そういった能力を強化していない状態でもできるから、魅力のある技であるともいえるね…」

    クロクマ「さて、“ハイジャンプブーツ”を取るにはいったんノルフェアにいかなくちゃならねぇんだよな」


    シロクマ「ノルフェアはさっき言っていた…高温地帯だね!!」

    クロクマ「場所によってはマグマが襲ってくるんだよな…バリアスーツはマグマには効かないからな…普通にダメージを受けちまうぜ!!」

    シロクマ「まぁ…“ハイジャンプブーツ”を取るだけなら…その高温地帯もマグマのあるところもまだ行かなくていいからね!!」



    ソニア「ここの通路…周囲がガラスになっていますね…」

    モノクマ「この地点は“マリーディア”の一部になっているんだね…だけど今は“マリーディア”を進むことはできないね…先にこのすぐあとにあるエレベーターから、“ノルフェア”に行こう!!」
  21. 22 : : 2014/12/27(土) 06:47:10

    ―ノルフェア―

    ソニア「ブリンスタとは違い…赤い岩のような足場になっていますね…ブリンスタでは虫が大量に発生してきて大変でした…」

    モノクマ「敵が大量に出てくるのは補給の意味もあるんだけどね…敵倒さないと基本的に回復やミサイルを補充できないからさ…」

    ソニア「足場をぐるぐると回り続けている敵がいますね…見た目は違いますが…いろんなところにいるようですね…」

    クロクマ「あいつは、確かジーマって名前だった気がするな…」

    シロクマ「やっぱり、見た目が宇宙生物って感じの敵が多いね…」

    ソニア「足場を歩こうとしていると連続で被ダメージをうけてしまうこともあるから厄介ですよね…下から次の足場に移ろうとしているときなんかも特に…」





    ソニア「“ハイジャンプブーツ”ゲットです!!…すごい、こんなに跳躍できるようになるとは!!」ピョーン!!

    クロクマ「これで探索できる場所が増えるな!!」

    モノクマ「それじゃあ、ブリンスタのさっきの地点まで戻ってアイテムを回収しようか」

    ソニア「これで高いところにもいけるってわけですね」

    クロクマ「今までと感覚が違うから、ジャンプ中の動作は注意な!!」

    シロクマ「一応、いらないときはブーツを脱いで普通のジャンプ状態に戻すこともできるみたいだよ!!」

    ソニア「わかりました、覚えておきます!!」

    モノクマ「さて、アイテムを回収したら…ようやく四天王の一人、クレイド…というわけだね…」

    ソニア「クレイド…一体どんな強敵なのでしょうか…」ゴクリ…

  22. 23 : : 2015/01/02(金) 13:56:07

    ―ブリンスタ―

    ソニア「よっし!!クレイドを倒しましたよ!!」

    クロクマ「早ッ!!」ガビーン!!

    シロクマ「…っていうか今のは飛ばしちゃダメなシーンでしょ!!」




    モノクマ「オマエラ、馬鹿だなぁ…そいつがクレイドなわけないじゃん…」

    ソニア「さすがにそうですよね…小さかったですし…」

    クロクマ「まぁ…だよな…こいつは偽物だな…クレイドの前に出てくる、さしずめ小クレイドだな…だが、実際はクレイドはサムスと同じくらいのサイズらしいな…ボスのクレイドはもちろんかなりの大きさなんだが…」



    ソニア「そういえば、さっき手に入れた“スペイザー”は強いですね!!ショットが三つに分離して、通常攻撃の範囲がかなり上がりました!!」

    モノクマ「ショットは組み合わせでまだまだ強化されていくからね!!楽しみだね!!」



    ソニア「そういえば、ショットをガードしてくる緑色のゼーベス星人もスペイザーなら倒せましたね…」

    モノクマ「うん、ショットを強化しないと雑魚敵でも太刀打ちできない場合があるから注意が必要だね!!」

    ソニア「さて、それでは本物のクレイドさんに会いに行きましょうか!!」
  23. 24 : : 2015/01/02(金) 13:57:41

    ―?―

    江ノ島「くっくっく…集まったようね…四天王のみんな…」

    ?1「そろそろ、我ら…四天王の出番というわけか…本来であれば四天王を支配する側の俺様だが…今だけは貴様の軍門に下ってやろう!!」←プライバシーのため音声を変えています

    ?2「正直…この時点でオレが誰かわかる人いないだろうな…」←プライバシーのため音声を変えています

    江ノ島「片方はバレバレだけどね…」

    ?3「まずは…俺の出番のようだな…」←プライバシーのため音声を変えています

    江ノ島「キャアアアアアアアアア!!頑張って!!…私様が骨は拾ってあげるわ…」

    ?3「ああ…行ってくる!!」





    ?2「仏頂面してたけど、めちゃくちゃやる気出てたな…」

    江ノ島「彼って典型的なツンデレなのよね」

    ?1「ふん…俗物だな…」

    江ノ島「一人バレバレだけど、残りの二人は口調だけだとわかんないかもね…」

    ?2「オレってこんなところにいても大丈夫なのかな?」

    ?1「ふっ…案ずるな…貴様も立派な四天王の一人!!胸を張るのだ!!」

    ?2「うん、わかったよ…!!よろしくお願いします!!」

    江ノ島「ふっふっふ…ソニア…この布陣に勝てるかしら?」バーン!!
  24. 27 : : 2015/01/04(日) 14:10:10

    ソニア「さて、本物のクレイドとの戦いですか…」

    モノクマ「ミサイルの準備は万端かな?…敵からもミサイルを補給することはできなくはないけど、それじゃあジリ貧だからね」

    クロクマ「お弁当の準備は万端かな?…現地でも補給することができるかもしれないけど、もしかしたらコンビニも何も見つからないかもしれないからな」

    シロクマ「遠足じゃないよ!!」ガビーン!!

    ?「敵本拠地で遠足とは…ずいぶん余裕だな」

    シロクマ「だから遠足じゃないよ!!」

    松田「俺と戦ってもらおう…ソニア…」

    ソニア「あなたは…松田さん!!」



    クレイド:松田夜助



    ソニア「あなたが江ノ島四天王の一人というわけですか…やはり四天王は江ノ島さんに関係している人が多いのでしょうか…」

    松田「さぁ…どうだろうな…」

    クロクマ「四天王って…ふだん何してんのう…?」

    シロクマ「親父ギャグ!?」ガビーン!!

    松田「普段はゼーベスの見回りと…別世界への出張だな…役をいくつか掛け持ちしている奴も多いのでな」

    ソニア「普通に答えてくれるんですね…」

    松田「さて、そろそろ戦うとするか…あのブスのところへ簡単に行かせるわけにはいかないのでな!!」

    モノクマ「来るよ!!」

  25. 28 : : 2015/01/04(日) 14:10:24

    シロクマ「あいつもミサイルをただ当てればいいってわけじゃねぇ…口を開けたところにミサイルをぶちこむんだ!!…やつの下はトゲだ!!近づきすぎてダメージをうけるなよ!!」

    ソニア「わかりました!!」

    松田「ふん…!!」

    ブンッ!!

    ソニア「何か投げてきました!!」

    クロクマ「あれは…岩石だ!!」

    ソニア「当たらないように、ミサイルですね!!」ドカーン!!

    松田「こしゃくなぁ…!!」


    ドドドドドドドドドドドド!!


    クロクマ「上の天井を破壊した!?」

    シロクマ「この段階になると…顔の前に、手を何本も投げてくるから…それに当たらないように注意してね!!…投げてくる爪を破壊すればときどきアイテムも出てくるよ!!」

    クロクマ「狭い足場だが、下はトゲだらけだ!!落ちないように注意しろ!!」

    ソニア「手裏剣のように爪が襲ってきます!?」

    シュンシュンシュン!!

    松田「食らえ!!」

    ソニア「あ…あれは!?」

    モノクマ「ぬぅ…あれは…松田君の愛読書…○ン○ン!!」

    ソニア「そんな…愛読書を攻撃変わりに!?」ガビーン!!

    クロクマ「○ン○ン?」

    シロクマ「ゲフンゲフン?」
  26. 29 : : 2015/01/04(日) 14:10:47

    クロクマ「文字数あってなくね…」

    シロクマ「ニンニン…」

    クロクマ「忍者かよ!?」ガビーン!!

    シロクマ「残念でした~忍者はニンニンって言わないよ!!」

    クロクマ「チクショ~、はめやがったな!!」ボカスカ!!

    シロクマ「え…うわぁ!!暴力禁止ぃ!!」ドカバキ!!




    ソニア「ちょ…何喧嘩してるんですか!?」ガビーン!!


    松田「ちなみにポンポンだ!!…俺はポンポンを無限に生み出せる!!」


    モノクマ「元ネタはボンボンだね…今は休刊していますが…」


    ソニア「攻撃が多彩ですね…一気に勝負をつけます!!」スッ!!


    松田「何をする気だ…?」


    ソニア「スーパーミサイル!!」


    松田「ぐっ…!?ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」ドッカーン!!




    シロクマ「スーパーミサイルはミサイルよりも威力が高い!!ボスにも有効だよ!!」ボロボロ

    クロクマ「にしても…松田の野郎、サンダルでトゲの上とか最高にハイってやつだよな…」ボロボロ


    モノクマ「オマエラ…本気で喧嘩しすぎだろ…」





    松田「…くっ…俺の負けか…情けない…」

    ソニア「四天王の1人目…撃破です!!」

    松田「この先に、バリアスーツがある…これでノルフェアを安全に探索することができるだろう…」

    ソニア「ええ…ありがとうございます!!」
  27. 30 : : 2015/01/04(日) 14:11:03


    松田「ではな…」シュン!!

    クロクマ「ふぅ…ボス戦も終わりだな…しばらくはアイテム集めが中心になりそうだな」

    シロクマ「ただ、四天王以外にもボスはいるからね!!…次の四天王と戦う前にも中ボスがいるよ!!」

    ソニア「わかりました!!…気をつけていきましょう!!」

    モノクマ「それじゃあ、バリアスーツを取ってノルフェアに行こうか…」






    ―?―

    江ノ島「松田君は負けてしまったか…」

    ?1「くっくっく…だが奴は四天王でも最弱…」

    ?2「四天王の面汚しめ!!」

    江ノ島「ソニアも順調に攻略していっているみたいね…次の私様たちの出番はまだまだ先のようだけど…」

    松田「ただいま」

    江ノ島「お疲れ負け犬」

    松田「何だと!?ブス!!」

    江ノ島「ブスっていったほうがブスなんだよぉ!!」

    松田「ちっ…俺はもう休む」スタスタ

    江ノ島「弱い犬ほどよく吠えるってなぁ!!」



    ?1「これは…犬も食わないというやつか?」

    ?2「あはは…仲いいんだな…」
  28. 31 : : 2015/01/07(水) 09:53:04

    ソニア「“バリアスーツ”を手に入れました!!」

    モノクマ「バリアスーツは肩の部分のデザインが通常のスーツと全然違うんだよね!!…一般的にイメージされているサムスの姿はこれが主流だね!!」

    ソニア「確かに、肩の部分や足の部分ががっしりとした印象ですね…これなら今までよりも攻撃を防げそうです!!」

    モノクマ「ただ、ヌルゲーになるかと言えば…そんなことはないんだよね…敵もその分強くなるから難易度は変わりません…だけど、これでようやくノルフェアを探索することができるね!!」

    クロクマ「次はおなじみの“アイスビーム”をねらっていくぜ!!」


    シロクマ「ねんがんの“アイスビーム”をてにいれたぞ!!」

    クロクマ「殺してでもうばいとる」

    シロクマ「なにをするきさまら~!!」



    モノクマ「それは“アイスソード”だからね…ロマサガネタね…」

    ソニア「しかも…まだ手に入れてませんし…」








    クロクマ「ボスを倒したから、グレーゲートが開いて、今までいけなかった場所に行けるな」

    シロクマ「グレーのゲートは条件を満たせば開くゲートだね…ミサイルをうっても開かないよ!!」

    ソニア「…ってうわあ!?…なんですかこれは!?」

    ワシャワシャ

    モノクマ「そいつらはサムスにくっついてエネルギーを奪ってくる敵だよ!!」

    シロクマ「取りつかれたらボムで倒すんだ!!」

    ソニア「ええい!!…HA☆NA☆SE!!」ボム!!


    ドッカーン!!


    ソニア「ふぅ…処理できましたね…」

    クロクマ「ソニアの姉ちゃん…なんか乗り移ってたぞ…今」

    モノクマ「ここにはエネルギータンクが隠されているから…忘れずに取ろうね!!」
  29. 32 : : 2015/01/07(水) 14:40:50

    ―ノルフェア―

    ソニア「高温地帯もバリアスーツのおかげでへっちゃらですね!!」

    モノクマ「ですが、溶岩はへっちゃらではないので気をつけてください」

    クロクマ「うおっ…なんか揺れてねぇか!?」


    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!


    シロクマ「下から溶岩が迫ってくるよ!!」

    ソニア「早く進まなくては!!」

    モノクマ「足場も狭いし…敵も攻撃してくるから注意が必要だね…」

    クロクマ「こんなところにも敵が生息しているとは…どんな生態系なんだよ…」

    シロクマ「ゼーベスは奥が深いね…」

    モノクマ「溶岩は部屋全体を飲み込むわけではありませんが、ずっと触れているとダメージを受け続けるので落ちないようにしてね!!」





    ソニア「今度は溶岩地帯とは趣が違うところに出てきましたね…」

    モノクマ「背景もキラキラと鈍く光っているし、なんだか不気味だね…」

    クロクマ「なんか、変なガラス玉みたいのが…床にくっついてるな…」

    シロクマ「ここはどういうところなんだろうね…」

    モノクマ「ガラス玉か…葉隠クンを思い出すな~」

    シロクマ「元気でやってるといいね…葉隠クン」


    クロクマ「こんなんで思いだされる葉隠ェ…」

    ソニア「なんだか狭い道がありますね…敵も通っているようですが…」

    モノクマ「丸まって通れる通路だね…もし壁にぶつかったらボムで壊すことが出来るよ…敵にぶつかる前にミサイルなんかで処理しておくと安全だね…」

    ソニア「このまま…通路を通って下へと進んで行きますか」
  30. 33 : : 2015/01/07(水) 14:42:27

    ソニア「再び溶岩地帯ですね…下へ進むと言うことは…溶岩に近づいていることにもなるのでしょうか…」

    シロクマ「なんか顔みたいな赤い玉がうじゃうじゃいるな…」

    クロクマ「溶岩に同化してる敵もいるぜ…どういう生物なんだ?こいつら…どうかしてるぜ!!」

    ソニア「確かに…謎は深まるばかりですね…」

    クロクマ(ダジャレをスルーされた…!?)ガビーン!!

    シロクマ「また溶岩がせりあがってくるかもしれないから…急いで進もう!!」





    ソニア「あれ?…足場がないですよ」

    シロクマ「左右を移動しているロボットの上に乗るんだ」

    クロクマ「だが、上にはトゲがある…乗ったらしゃがんだままにしとけよ」

    ソニア「進むだけでも一苦労ですね…」

    モノクマ「なんでこんな道つくったんだろうね…スペースパイレーツも」





    ソニア「今度はずいぶんと長い道に来ましたね…」

    モノクマ「この先には“スピードブースター”があるよ!!」

    クロクマ「“スピードブースター”は普通の走りがさらに強化される優れ物の技だぜ!!…助走をつけると一定時間高速で進めるんだ!!」

    シロクマ「そのブーストダッシュでしか壊せない壁もあるから、覚えておくといいよ!!」

    ソニア「ミサイルにスーパーミサイルにボムにブーストダッシュ…いろいろ使い分けないと先に進めないというわけですね」

    モノクマ「一見しただけじゃ、どれで壊せるかわからないからね…それがわかるようになるアイテムもこの先にあるけど、それまではいろいろ試してみるといいよ!!」
  31. 34 : : 2015/01/07(水) 14:43:57

    ソニア「“スピードブースター”ゲットです!!」

    シロクマ「また、溶岩がせりあがってくるよ!!」

    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

    クロクマ「手に入れた“スピードブースター”でとにかく走り抜けるんだ!!」

    ソニア「はい!!」


    ズオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!


    ソニア「す…すごいスピードです!!」ゴォオオオオオオオオオオオオオ!!




    モノクマ「ところでボクらはブーストダッシュできないけど…どうしようか…?」

    シロクマ「あ」


    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!


    シロクマ「やばい、もう溶岩がぁ!!」

    クロクマ「オレ様はできるぜ…ダチョラは“ブーストダッシュ”の隠し技を教えるキャラクターだしな!!」

    シロクマ「じ…自分だけずるいよ!!」

    クロクマ「オレ様だけは助かるぜ、あばよぉ!!」

    こけっ!!

    クロクマ「しまった…!!つまづいた…!!熱いィ!!」ボチャン!!



    モノクマ「あらら…それじゃあ、ボクたちはワープしてソニアさんに追いつこうか」

    シロクマ「そうだね」

    クロクマ「ワープできんなら最初からいえよぉおおおおおおおおおおおおお!!」ゴポゴポ!!




    クロクマ「ふぅ…ひどい目にあったぜ…オレ様自慢のボディが焼け焦げて真っ黒になっちまったぜ…」

    ソニア「元々黒いから違いがわかりませんね…」

    モノクマ「ざまぁ」

  32. 41 : : 2015/01/08(木) 19:27:16

    ソニア「壁にある不気味な顔が何か吐きだしてきてますね…」

    モノクマ「今は倒せないからスルーだね…吐きだしてきた弾にも当たらないようにね」

    クロクマ「なんか…敵がでてきた隙間が怪しいな…」

    シロクマ「あそこに丸まりで入れそうだね!!」

    ソニア「ですが、あそこに入るのは難しそうですね…丸まってジャンプしても届きそうにありません…」

    モノクマ「ジャンプしてから丸まれば入れると思うよ!!」

    ソニア「そうですか…その手がありました!!」

    クロクマ「あの先にアイスソードがあるんだな!!」

    シロクマ「そうかんけいないね」

    クロクマ「ゆずってくれたのむ…でもいいんじゃないか?」

    モノクマ「だからアイスビームだってば!!」

    ソニア「あっ…入れましたね!!」




    クロクマ「ぐ…隙間につまった…!!」ギュム

    シロクマ「ちょ…どいてよ!!…君のお尻しか見えないよ!!」

    クロクマ「いいお尻だろ?」

    シロクマ「形だけなら…ボクも一緒だから!!…早く先に進んでよ!!…後ろがつっかえてるんだから!!」

    クロクマ「ちくしょ~ダイエットしとくんだったぜ…」





    モノクマ「オマエラ…ワープしろよ…」イライラ

    シロクマ「はい」

    クロクマ「はい」




    ソニア「“アイスビーム”ゲットです!!」

    モノクマ「これで敵を凍らせることもできるね!!…メトロイドにもこれが有効なんだ!!」

    シロクマ「逆にいうと、アイスビームなしじゃメトロイドは倒せないからね…」

    クロクマ「凍らせることで敵を足場にすることもできるぜ!!…でも、凍らせる位置を調整しないといけないけどな!!…一定時間するともとに戻るし、注意が必要だ!!」

    モノクマ「それじゃあ、いったんブリンスタに戻ろうか!!…“パワーボム”を取りに行こう!!…“パワーボム”はボムの強化版で、黄色のゲートを開けることができるんだ!!」

    ソニア「それを取得すれば、一通りゲートを開けることができるようになりますね!!」
  33. 42 : : 2015/01/16(金) 21:53:10

    ―ブリンスタ―

    ソニア「アイスビームのおかげで敵を乗りついでブリンスタに戻ってきました!!」

    モノクマ「攻略で詰まないように、アイテムを手に入れてからじゃないと戻れなくなってるんだよね、だからアイスビーム取らないとブリンスタから前に戻れないんですよ…」

    シロクマ「次は“パワーボム”だったね!!」

    クロクマ「シロクマ…シロクマ…」チョンチョン

    シロクマ「なぁに?」フリムキ



    クロクマ「パワーボム!!」ガシッ!!ゴンッ!!

    シロクマ「ギエピー!!?」ドッカーン!!

    ソニア「ちょ…何してるんですか!?」ガビーン!!

    モノクマ「プロレス技のパワーボムじゃないよぉ!!」クマーン!!

    クロクマ「基本は床にたたきつける投げ技だぜ…いい技だろ…」



    シロクマ「コブラツイスト!!」ガッシリ!!

    クロクマ「ヤロー!!離せぇ!!」ジタバタ!!

    モノクマ「ほっておいていこうか…」

    ソニア「すごいです!!筋肉バスターも見せてもらっていいですか!!?」

    モノクマ「興味深々かよ!!」クマーン!!








    モノクマ「はい、ようやく“パワーボム”ゲットですね…」

    シロクマ「クロクマ…決着はリングの上でだ…」ハァハァ…

    クロクマ「こんな生き方しかできんのじゃああああああ!!」

    モノクマ「まだ、やってたのかよ!!いい加減にしろ!!」クマーン!!
  34. 43 : : 2015/02/03(火) 08:55:27

    ―ノルフェア―

    モノクマ「さぁて、再びノルフェアに戻ってきましたね!!」

    ソニア「新たに手に入れたパワーボムのおかげで、行動範囲も増えたというわけですね!!」

    シロクマ「今まで壊せなかった床や壁も壊せるし、ゲートも開けられるね!!」

    クロクマ「そういや、久々に中ボスが近くにいるんじゃねぇか?」

    ソニア「中ボスというと四天王の一人ではないというわけですね」

    モノクマ「そういえば、そうだね…それなりに強いやつだから用心したほうがいいよ」

    ソニア「わかりました!!…しかし、一体どんなボスなのやら…」


    ?「きやがったな!!」

    ソニア「あなたは…終里さん!!」

    終里「久しぶりだな!!ソニア!!」



    クロコマイアー:終里赤音



    終里「オレとバトろうぜ!!」ドン!!

    ソニア「あなたが中ボスだったとは…遠慮なくいかせていただきます!!」

    終里「へ…どこからでもかかってきな!!」

    シロクマ「彼女、生身だけど…こっちは武器使ってもいいのかな?」

    モノクマ「その辺は安心ござれ!!ちゃんと安全対策はしっかりしてますからね!!特に終里さんみたいにほっといたら何するかわかんない人のためにもそこはちゃんとしておかないとね」

    クロクマ「…というか、確かクロコマイアーって…」
  35. 44 : : 2015/02/03(火) 08:56:03

    ソニア「そ…そんな…武器が全く通用しないなんて!?」

    終里「どーだ…オレは強いだろうが!!」ジリジリ


    ソニア「くっ…一気に間合いをつめられました」

    シロクマ「ソニアさんの後ろはトゲトゲの壁だよぉ!!?」

    クロクマ「ソニア!!クロコマイアーはどんな攻撃でも倒すことはできねぇ!!…だが、口を開けた時に攻撃をすれば後退させることができる!!」

    ソニア「そういうことですか…終里さんを背後の溶岩に落せば倒せるということですね!!」

    終里「簡単には落されてやらねぇっての!!」ズイズイ




    ソニア「どっちが先に追い詰められるかの勝負ですね…では、出し惜しみはしません!!スーパーミサイル!!」

    終里「うおっ!!?」ドガッ!!

    モノクマ「ミサイルよりもスーパーミサイルのほうが当然ながら威力が高い分、相手もより後退してくれますね!!」



    終里「なめるなよ!!」ジリジリ

    シロクマ「だけど、すぐ距離を縮められちゃうよ!?」

    クロクマ「相手の動きは遅いが、こっちも、もたもたしてたら意味がねぇ…長引けば長引くほどこっちはミサイルやスーパーミサイルの数が減ってきて不利になっちまう…長期戦は避けたいところだな」

    ソニア「乱射すれば勝てると言うわけでもありません…正確に相手の開いた口を狙わなければ…」

    終里「どうした!!攻撃の手が休まってんぞ!!こないならこっちから行くぜ!!」


    ボワッ!!


    ソニア「口から酸をはなってきました!?」

    モノクマ「攻撃すれば一応ミサイルや回復アイテムになるよ!!…救済措置だね…でも、早めに倒すのがやっぱり一番だよ!!」

  36. 45 : : 2015/02/03(火) 08:57:03




    ソニア「当たってしまえば、結局ダメージを受けてしまいます…勝負を決めたいところですね」


    終里「いい目してんじゃねぇか…やっぱそういう目してるやつとバトるのが一番楽しいぜ!!」




    ソニア「そろそろ決着をつけましょう!!」

    終里「ああ!!」




    ソニア「チャージビーム!!」



    ドーン!!



    終里「くそっ…くらっちまった!!ん?…しまった!!もう、こんなに追い詰められてたのかよ!!」ガラッ…




    ソニア「とどめです!!スーパーミサイル!!」ドンッ!!




    終里「ぐ…ぐわあああああああああああああああああ!!?…くそ、持っていかれた!!!!」




    ゴポゴポゴポ…



    ソニア「か…勝てました…」
  37. 46 : : 2015/02/03(火) 08:58:17

    クロクマ「あいつ…溶岩に落ちたけど大丈夫か?」

    モノクマ「さっきもいったけど、そこは大丈夫です!!」

    シロクマ「ところでどうやってここから出ればいいの?」

    ソニア「前方には溶岩しかありませんし…後方のトゲのところまで行ってみますか…」

    シロクマ「でも…遠くから見ても行き止まりだね…」

    クロクマ「ん?」






    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…


    ドッカーン!!





    モノクマ「か…壁が壊れたぞ!!」

    終里「まだ…負けてねぇぞ!!」ドン!!

    ソニア「そ…そんな…!?」

    クロクマ「溶岩の中を泳いでここまで来たってのかよ!?」ガビーン!!

    シロクマ「勝てっこないよぉ!!?」ガビーン!!




    終里「ちくしょー…腹減った…」ヘナヘナ…

    ソニア「え…?」

    モノクマ「どうやら最後の力を使い切ってしまったようだね…クロコマイアーは最後骨になって襲ってくる…と見せかけて力つきてしまうんですよね!!」

    ソニア「驚きました…びっくり仰天です」



    終里「うぅ…腹へって動けねぇ…メシ~」ヘナヘナ…

    モノクマ「勝負はついたし、ご飯にしようか」

    終里「やった~!!!オレ熊の肉食いたい!!」
  38. 47 : : 2015/02/03(火) 08:58:48


    モノクマ「ちょ…やめろよ!!…ボクなんか食べてもおいしくないよ!!」クマーン!!

    シロクマ「ひぃ!!?こっちみないでよぉ!!…あっクロクマの方がおいしいですよ?」ササッ

    クロクマ「仲間を売ろうとしてんじゃねぇぞ!!…こ…こいつやべぇ…本気の目してやがる!!?」ガビーン!!

    終里「ワリぃ…マジで限界…みんな食べ物に見えるわ…」グ~

    モノクマ「早く!!誰か食べ物を早く~ッ!!」ガビーン!!





    終里「ふぅ…お腹いっぱいだぜ」

    モノクマ「やっと落ち着きましたね」ハァ~

    シロクマ「怖かったよ…」

    クロクマ「遺書書いとくんだったとか考えちまったぜ…オレ様よりも食物連鎖で上の位置にいるとはな…たまげたもんだ」




    終里「飯ありがとな!!いいバトルだったぜ!!」

    ソニア「はい、お疲れ様でした!!」

    終里「そんじゃーな!!」シュン!!




    モノクマ「危機は去ったか…」(真顔)

    ソニア「それで、この後はどうしましょうか?」

    クロクマ「終里が壁を破壊してくれたから、その方向に行こうぜ!!…あっちにもアイテムがあるはずだ」

    シロクマ「そうだね、ずっとここにいてもしょうがないし」

    ソニア「それでは、行きましょうか!!」
  39. 50 : : 2015/04/12(日) 19:07:03

    ソニア「高い位置に入口がありますね…」

    クロクマ「あそこには“グラップリングビーム”があるな」

    ソニア「“グラップリングビーム”とは?」

    クロクマ「特定のブロックにつかまることができるビームだ…出し続けている限りつかまれるぜ」

    シロクマ「ぶらさがって振り子のように体をゆらして、次のブロックまでジャンプしてまたブロックにつかまるなんていうアクションもこの先必要になってくるよ!!」

    ソニア「なんだか大変そうですね…」

    モノクマ「わかりやすくいうと、がんばれゴ●モンのチェーンキ●ルかな?」

    クロクマ「あっちでは卍ブロックにキセルでつかまって移動する…ハッ!?」

    シロクマ「完 全 に 一 致 !?」ガビーン!!




    ソニア「それで、あそこへはどうやっていけばいいんでしょうか?」

    クロクマ「スピードダッシュで助走をつけてからジャンプすれば届くぜ、だが途中で止まったらまた助走をつけ直さなきゃいけないから、敵さんはさきに倒しておきな」

    ソニア「わかりました!!」







    ソニア「“グラップリングビーム”ゲットです!!」

    モノクマ「さっき終里さんと戦ったところにもグラップリングビーム用のブロックがあるんだ…その先にエネルギータンクがあるよ!」

    ソニア「さきほどは溶岩ですすめなかったところですか」

    クロクマ「さて、それじゃあ、この調子で“ウェイブビーム”を取りに行くか!」

    シロクマ「“ウェイブビーム”は障害物を貫通するビームだよ!!これでまたビームが強化されるね!!」
  40. 51 : : 2015/04/12(日) 19:07:35


    ソニア「うぅ…“グラップリングビーム”は意外と難しいですね…」

    クロクマ「スマブラでは敵をつかんで投げるサムスの投げ技として採用されているが、なかなか扱いが難しいな、しかし」

    ソニア「つかんでいる間はビームも撃てないので敵に攻撃されてしまいますし、体をゆらして勢いをつけてジャンプしないと前に進めないのは意外と大変ですね」

    シロクマ「“チェーン●セル”大変だね~」

    モノクマ「“チ●ーンキセル”言うなって…」




    ソニア「“ウェイブビーム”ゲットです!!」

    ソニア「おぉ!!障害物を貫通するから、遠くの敵も倒せますね!!」ビビビビ

    モノクマ「“ウェイブビーム”のおかげで少し楽になったね」



    クロクマ「ウェイブビームがある→障害物を貫通できる→強くて心に余裕が出来る→彼女が出来る」

    シロクマ「ウェイブビームがない→障害物を貫通できない→やばい→いくえ不明」




    モノクマ「途中からだいぶおかしいぞ!?」ガビーン!!

    ソニア「ここまで差が出るんですね…“ウェイブビーム”すごいです!!」

    モノクマ「あの…信じないでね?」アセアセ




    シロクマ「ウェイブビームのおかげでボクもムキムキマッチョ!!」

    ソニア「すごいです!!」

    モノクマ「嘘ですよー」アセアセ
  41. 52 : : 2015/04/28(火) 01:44:53

    ―ブリンスタ―


    モノクマ「さて、またブリンスタに戻ってきたよ!!」


    シロクマ「パワーボムを手に入れたおかげで、以前入れなかったイエローゲートに入ることができるね!!」






    ソニア「イエローゲートの先に“Xレイ・スコープ”がありました!!」


    クロクマ「“Xレイ・スコープ”は隠しアイテムや、隠し通路を見つけることができるアイテムだ!あやしいところで使うと、隠れたアイテムの場所や、その壁が何で壊れるかなどを探ることができるぜ!!」




    ソニア「あっ、モノクマさん1本ネジはずれてるみたいですよ?」ジッ~


    モノクマ「マジで!!?いやぁ、見ないで!!!恥ずかちい!!!」ガビーン!!


    クロクマ「そういう使い方もできるとはな……」



    ソニア「クロクマさんの眼帯、100円なんですね……」ジッ~


    クロクマ「バラしちゃらめぇえええええ!!?」ガビーン!!




    シロクマ「おそろしや、“Xレイ・スコープ”!!」ゴクリッ…






    シロクマ「さて、それじゃあこのままクレテリアに戻って、難破船のエリアに行こう!!」


    モノクマ「そこには四天王の2人目がいるよ!!」


    ソニア「久しぶりの四天王戦ですか!!」



    モノクマ「ちなみにこの時点で、今いけるエリアを探索しなおせば、ミサイル・スーパーミサイル・パワーボムなどの個数を増やすこともできるよ!!アイテム100%を目指すなら忘れないうちにいったほうがいいね!!」



    クロクマ「スピードクリアが目的なら放っておいてもいいがな!!」



    ソニア「それじゃあ、難破船に乗り込むといたしましょう!!」
  42. 53 : : 2015/04/28(火) 01:47:12

    ―?―

    ?1「次はおまえの出番のようだな!!」


    ?2「オレ、行ってきま~す!!」シュン!!


    江ノ島「頑張ってね~ん!!」






    ?1「ふはははははははは!!健闘を祈るぞ!!」


    江ノ島「ぶっちゃけあんた正体バレバレだし、もう名前出していいんじゃない?」


    ?1「ダメだ!!これはお約束というものだ!!」


    江ノ島「さいですか……」






    江ノ島「四天王2人目のほうが意外性ある配役ってのもおかしな話だよな……出る前からバレバレの3人目とかどうなんですか……」ドヨーン…


    ?1「はっ!!聞こえんなぁ!!」





    松田「ところで、俺の出番ってもうないの?」


    江ノ島「あのねぇ……あんた負けたんだからあるはずないじゃん!!」



    松田「あァァァんまりだぁァァァァ!!!」ガビーン!!




    ?1「しかし、ソニアのやつらもすでに半分ぐらい攻略していることになるな!俺様の元に来るときが楽しみだ!!」



    江ノ島「アタシたち四天王以外にもボスはまだまだいるけどな、さぁて、四天王2人目さんとソニアの試合の始まりだぜ!!」



  43. 54 : : 2015/05/09(土) 03:02:27

    ―難破船―

    ソニア「暗いところですね……」


    モノクマ「エリア内の電源が死んでいるみたいだね……だからこのエリアではセーブの機械も動かないからセーブはできないよ」


    クロクマ「ボスを倒せば復活するけどな」


    ソニア「四天王の2人目というわけですか」


    クロクマ「奴の名は“ファントゥーン”、幽霊船にふさわしい実体のないやつだ」

    ソニア「実体がないですって!!?」ガビーン!!


    クロクマ「おっと、ソニアの姉ちゃんは怖い話とか苦手なタイプか?怖がらせちまったか?」


    ソニア「本物の幽霊に会えるとかすごいです!!!!」キラキラ


    クロクマ「そうだった、オマエはこういうの大好きだったな……」


    シロクマ「実体がないと言っても、目を開いている間は実体化するんだよ~、逆に言えば、目を閉じているときは実体がないから攻撃が通らないんだね」


    ソニア「ファントゥーン……いったい誰なんでしょうか?」ゴクリ…









    ?「よくきたな!!!オレが四天王の2人目だ!!」


    ソニア「あなたは!!?」


    悠太「オレの名前は朝日奈悠太……朝日奈葵の弟だ!!!」





    ファントゥーン:朝日奈悠太


  44. 55 : : 2015/05/09(土) 03:05:15

    ソニア「あなただったとは!!?驚きです!!?」


    シロクマ「なんで悠太クンがファントゥーンに?」


    悠太「さぁ、オレもわかんないんだよなぁ」



    クロクマ(出番が少なくて、影が薄いからじゃねと言わないのがオレ様の優しさ)


    シロクマ「あれだねぇ……本編で出番少ないからじゃない?存在が幽霊ってことなんだよ!!」


    悠太「そんな理由!!?」ガビーン!!


    クロクマ「こら!!シロいの!!テメェーにはデリカシーってもんがないのか!!?」ガビーン!!



    モノクマ「一人称が【オレ】の人は桑田クン、大和田クン、左右田クン、九頭龍クン、終里さんがいますが、朝日奈クンも“オレ”なんだよね、一人称で分かった人はたしているんだろうか?」


    悠太「うぅ……どうせキャラ薄いよ!!オレなんて幽霊なみにキャラ薄いよ!!誰もオレだって気づかなかったよ!!むしろ誰って感じだよ!!意外性なんてなかったんだ!!!!!!!」グスグス…


    クロクマ「まぁまぁ……気を落とすなって、ようかんあげるからよぉ~」


    悠太「オレの好物!!うん、ありがとう!!」


    クロクマ「ようかんだけに、ようかん(よくかん)で食べろよ!!」


    悠太「アハハつまんねぇっての!!!」



    シロクマ「よかったね、元気になったよ~」


    モノクマ「オマエのせいだからな!!!!ホント白いのは身体だけだよ、こいつ!!」ガビーン!!


    ソニア「なんか戦いの空気じゃないですね……」


    悠太「みんなでお茶してから戦おうぜ!!」


    ソニア「そうですね、まずはお茶にしましょうか!」





    クロクマ「ただしシロクマ……テメェーはダメだ!!」


    シロクマ「そんなぁ……ボクも仲間に入れてよぉ!!!」ガビーン!!


    悠太「いいって、シロクマもこいよ!!」


    シロクマ「悠太クン!!ありがとう!!」






    モノクマ「い、いや!!?戦えよ!!?」ガビーン!!


  45. 56 : : 2015/06/06(土) 13:36:37

    悠太「そんじゃ、戦おうぜ!!」

    ソニア「わかりました!!」


    悠太「……」スッ…

    ソニア「なぜ、目を閉じるのですか?もしかして、ジャパニーズ心の目ですか!!?」

    シロクマ「次のターンの攻撃は絶対に当たりそうだね!!」


    悠太「いや、ファントゥーンは目を開いている間しか攻撃できないんだよ、だから目を閉じてんのさ」

    クロクマ「自分から弱点を教えていくスタイルか……」(困惑)


    悠太「弱点がわかっても、倒せるとは限らないぜ?」


    フワァ…


    ソニア「宙にうかびました!?」

    悠太「くらえ!!鬼火!!」


    ソニア「なんですか!?青い炎が!!?」ビクッ!!

    シロクマ「当たると絶対にやけどしそうだよぉ~!!」


    悠太「青い炎の方が赤い炎よりも温度が高いんだぜ!!」パチッ!!

    ソニア「目を開けましたね!!それ、くらいなさい、ミッソー!!!」

    悠太「ぎゃあああ!!?」

    モノクマ「あほだな」
  46. 57 : : 2015/06/06(土) 13:38:35

    悠太「まだまだぁああああああ!!!!」ヒュンヒュン!!

    ソニア「今度は、高速移動ですか!!?」

    悠太「そして、影分身だ!!!」


    シロクマ「こころのめ、おにび、こうそくいどう、かげぶんしん……ハッ、これって!!」

    クロクマ「攻撃技ひとつもねぇじゃねぇか!!」ガビーン!!

    モノクマ「ポケモンじゃねぇよ!!?」ガビーン!!



    悠太「PKファイアー!!!!」ボォ!!

    モノクマ「MOTHERでもねぇよ!!いいかげんにしろ!!」ガビーン!!



    ソニア「くっ、炎のせいでちかづけません!!」

    シロクマ「その炎はビームで破壊できるよ!!」

    クロクマ「実はあれ炎じゃなくて人魂って説もあるぜ……」




    悠太「これで、終わらせてやる!!!」

    悠太「邪王炎殺黒龍波ァアアアアアアアアア!!!!!」


    ボォオオオオオオオオオ!!!


    ソニア「くっ!!?」



    モノクマ「さっきからやりたい放題だな!!?」ガビーン!!

    クロクマ「右腕が使い物にならなくなっても知らんぞ!!!」ガビーン!!



  47. 58 : : 2015/08/18(火) 10:48:45

    ソニア「こうなったら、スーパーミサイルを使わざるを得ませんね!!」


    悠太「じゃあ、目を閉じるぜ」




    クロクマ「チクショー、目を閉じている間は無敵だ!!」


    シロクマ「どうするの~!?」


    ソニア「くっ……どうすれば……」


    シロクマ「何か、悠太クンの気を引けるものがあれば……」


    ソニア「なるほど!!いい作戦を思いつきました!!」






    悠太「何を話してるかわからないが、オレは今無敵なんだぜ?」





    ソニア「あっ、あれは朝日奈さんじゃないですか!!?」


    悠太「ダニィ!!?姉ちゃん!!?」ビクッ!!





    ソニア「今です!!」


    チュドーン!!


    悠太「ぬわぁあああああああああああああ!!!」ドッカーン!!




    ソニア「ふぅ……勝ちました」ニコリ


    悠太「……」ピクピク…






    モノクマ「せ、せこい……」


    シロクマ「むごい……」


    クロクマ「こ、こわい……」

  48. 59 : : 2015/08/18(火) 10:49:27


    悠太「負けたからには仕方ない……敗者はクールに去るぜ!!」


    ソニア「江ノ島さんたちによろしくお伝えください!」


    悠太「はい、ソニアさんもお達者で!!」シュン!!





    シロクマ「四天王の2人目に勝ったね!!」


    ソニア「今回も苦しい戦いでした」


    クロクマ「ネタ的な意味でも苦しかったな」




    モノクマ「ボスを倒したから、エリア内の電源が復活したみたいだね!」


    ソニア「これでさらに先に進めますね!!」











    ―?―


    悠太「負けました」

    江ノ島「うん見てたよ」



    松田「まったく、ネタに走り過ぎるからだ」

    江ノ島「漫画雑誌投げて攻撃してた奴に言われたくないですぅ」



    ?1「これで正体不明は俺様だけになってしまったようだな……ソニアよ、俺様の正体を知ったときがおまえの最期だ!!」

    江ノ島「もうずっと正体明かさなくていいよ、おまえ」

  49. 60 : : 2015/08/18(火) 10:50:00


    モノクマ(鳥人像)「……」


    ソニア「また、敵ですか!?」スチャ!!


    シロクマ「武器を構えなくても大丈夫だよ?」


    クロクマ「ああ、あいつの手の上で“丸まり”を使えば、通常行けないところに歩いて連れて行ってくれるのさ」


    ソニア「ミサイルなどの武器を持っている鳥人像だけじゃなくて、そういった鳥人像もあるのですね」







    ソニア「これは“グラビティスーツ”ですね!!!!」


    クロクマ「ああ“バリアスーツ”よりもさらに強化された“スーツ”だ!色も今までのオレンジ色から紫色になるから変化がわかりやすいな!」


    シロクマ「“グラビティスーツ”は敵からのダメージが4分の1になるんだ。水中移動が可能になるうえに、溶岩から受けるダメージが無効になるんだよ!」


    ソニア「これでさらに探索可能範囲が広がりますね!!」


    クロクマ「次に向かうところは“マリーディア”だよ!!そこには四天王の3番目、ドレイゴンがいるよ!!」


    シロクマ「まぁ、そのまえに“ボツーン”っていう中ボスもいるけどね」


    クロクマ「なんか弱そうな名前だな……」


    シロクマ「実際、さほど強くないみたいだしね……」



    ソニア「それではさっそく、“マリーディア”に向かいましょう!」
  50. 61 : : 2015/10/29(木) 17:24:26

    ―マリーディア―


    ソニア「ここのガラスをパワーボム割ればいいんですね!!」


    モノクマ「うん、ここのガラスの通路を破壊することで先に進めるよ!!」


    シロクマ「ガラスを割るって、なんか罪悪感があるよね……」


    ソニア「ええ!!?」ガビーン!!


    クロクマ「ガラスを割るってのは、なんか不良っぽいよな」


    ソニア「確かに、昔のドラマでも不良はガラスを割りまくってますね」


    シロクマ「普通に、弁償物だけどね」


    モノクマ「割りづらい雰囲気つくるのやめろ!!!」ガビーン!!


    ソニア「と、ともかく先に進むためにも割りましょう!!」



    パリーン!!



    クロクマ「あ~あ、先生に言ってやろ!!」


    モノクマ「小学生かッ!!?」ガビーン!!


    シロクマ「っていうか、先生って誰のことさ!?」ガビーン!!


    ソニア「うぅ……先生、わたくしがやりました」ショボン…


    モノクマ「ソニアさんも謝らなくていいから!!」







    クロクマ「おっ、ここは“シャインスパーク”が使えそうだな」


    ソニア「“シャインスパーク”?」


    クロクマ「前に少しだけ触れた隠し技さ。ダチョラであるオレ様が教える技なのさ」


    ソニア「そういえば、スピードブースター入手のときに言っていましたね」


    シロクマ「クロクマが調子こいて黒こげになったときのことか」


    クロクマ「それはもう忘れろ!!?」ガビーン!!



    クロクマ「やり方はスピードブースターを入手した状態である程度ダッシュして下を押してかがむんだ。そのあとにサムスの身体が点滅したらチャージが成功だ。そのあとにジャンプすると、指定した方向に無敵状態でつっこむことができるのさ!!これで、高いところのアイテムなんかもとれるぜ!!」


    ソニア「便利な技ですね!!」


    クロクマ「ただ使うと体力が減るんだけどな。だから、体力の少ない時にはできないぜ」


    モノクマ「……にしても、ダチョラが教えるって言ってもコマンドを教えてくれるわけじゃないんだよね。ただ、シャインスパークを実演してくれるだけなんだ。まぁ、隠し技だしそんなものなのかもね」


    クロクマ「本来、ダチョラもエテコーンは喋らないしなぁ。まぁオレ様はしゃべりまくりだがな!!!」


    ソニア「さっそくためしてみましょう!!」



    ソニア「走って!!」ビューン!!

    ソニア「チャージして!!!」テンメツ!!





    ソニア「シャインスパーク!!!!」ジャンプ!!



    シロクマ「すごい!!点滅したソニアさんが一直線にジャンプした!!」


    ゴチン!!


    ソニア「痛いです!!」


    シロクマ「そして、天井にぶつかった!!?」ガビーン!!


    クロクマ「この技、慣れるまでは操作がむずかしいんだよなぁ」


    モノクマ「先にいってあげてよ!!」ガビーン!!



  51. 62 : : 2015/10/29(木) 17:26:18


    ソニア「うぅ……。でもミサイルを取ることが出来ました」


    シロクマ「マリーディアという名前だけあって、海っぽいところだね……」



    ???「待っていたぞ!!」



    クロクマ「何奴!!?」ビクッ!!



    ???「ボクはここのボスだ!!」



    ソニア「壁に空いている穴から声が聞こえてきます!!」



    ???「ふっ、今姿を見せてやろう!!」



    クロクマ「え!!?」


    シロクマ「な!?」


    モノクマ「なんだと!!?」ガビーン!!








    赤いモノクマ「ふっふっふ……」




    クロクマ「これ以上クマが増えるのかよ!!?」ガビーン!!


    シロクマ「キミが言わないでよ」


    モノクマ「おまえもな!!」


    赤いモノクマ「キミもな!!」



    ソニア「全員クマでしょうが!!いいかげんにしてください!!」ガビーン!!



    クロクマ「半分白で、半分赤……紅白でめでてぇwwwwwwwwwww」





    ボツーン:赤いモノクマ(?)





    赤いモノクマ「ボクは生まれることのできなかった存在、没キャラだ!!」


    モノクマ「そうか、どこかで見たことあると思ったら、モノミの初期案の姿だ!!」


    赤いモノクマ「その通り。最初は、現れるたびにモノクマをナイフで刺すといういじめっ子キャラクターだったのだが、没になったのだ!!そのあと、赤ずきんのような姿も経て、今のモノミの姿となったのさ!!」


    シロクマ「ボツーンだけに没キャラってわけか……」


    赤いモノクマ「さぁ!!あちしが三倍の速度で、あんたたちを倒しまちゅ!!!」ズギャーン!!


    クロクマ「キャラぶれぶれじゃねーか!!?」ガビーン!!


    シロクマ「さすが没キャラ」



    赤いモノクマ「いきまちゅ!!」


    モノクマ「壁の穴に入ったね」


    クロクマ「奴は頭にしかダメージが通らないから気を付けな!!」


    ソニア「わかりました!!」


    赤いモノクマ「くっくっく、4つの穴のどこから出てくるかわかるまい!!体当たりして体力を減らしまくってやる!!」








    シロクマ「あっ、左側が安置だよ」


    ソニア「ありがとうございます!!」


    赤いモノクマ「さっそくばらすなよ!!?」ガビーン!!

  52. 63 : : 2015/10/29(木) 17:29:05



    ソニア「スーパーミサイル!!!」



    赤いモノクマ「ぐわああああああああああ!!!?」ドッカーン!!



    シロクマ「あっさりやられたね」


    クロクマ「所詮は没キャラ悲しき存在よ……」



    赤いモノクマ(?)「いてて……、キミたちひどいじゃないか」



    ソニア「姿が変わったですって!!?」



    モノクマ「まさかの第二形態!!?」








    魚住「うぅ……、容赦ないなキミたちは……」





    ボツーン:赤いモノクマ→魚住絶姫





    モノクマ「中身は魚住さんだったのか」


    魚住「ボクの名前に魚って入ってるからって、海っぽいステージへの配置ってどーなの?」




    クロクマ「なんで赤いモノクマになってたんだ?」



    魚住「ほら、ボクって知名度が低いから……、なんかインパクトを残したくてさ」


    モノクマ「貴重なメイド服にボクッ娘キャラで、ものすごくインパクトあると思うけど……」


    魚住「今更だが、ボクはダンガンロンパ霧切2巻に出てくるぞ!!!」


    シロクマ「宣伝乙」


    魚住「ところで、ボクを倒したから、約束通りキミたちの仲間になろう!!」


    ソニア「そんな約束してましたっけ!?」ガビーン!!




    魚住「ってのは冗談さ。残念だが、ボクには他でも役目がある。また会おう!!」シュン!!




    モノクマ「やりたいだけやっていなくなってしまいましたなぁ……」


    クロクマ「よかった……さすがにクマの4匹目は多いと思っていたところだったんだ」


    シロクマ「多くなればなるほどキャラ被ってきちゃうしね!!」


    クロクマ「キャラ被りは重罪だからなぁ」



    ソニア「そんなに罪が重いんですか!!?」ガビーン!!


    モノクマ「普通に魚住さんの姿で仲間になってもよかったんじゃないかなぁ?」





  53. 64 : : 2015/12/25(金) 23:08:56








    ソニア「また、広いところに出ましたね……」



    クロクマ「壁に砲台があるな……」








    ???「くっくっく……」





    シロクマ「だれ!?」




    ???「まったくこの俺様まで出番が来てしまうとはなぁ……」








    田中「よく来たな……、闇の聖母よ!!」



    ソニア「た、田中さん!!?」ビクッ!!






    ドレイゴン:田中眼蛇夢







    田中「ふはははははは!!!俺様が四天王3人目だとは夢にも思わなかっただろう!!」







    モノクマ「いや、みんな気がついてたと思うよ……」



    田中「なぬっ!!?」



    モノクマ「キミって話しただけで誰かわかっちゃうでしょ……」


    田中「俺様としたことが……、どうやら俺様の魔力の制御が足りなかったようだな。あふれ出るオーラを感じ取られてしまったか!!」



    クロクマ「単純に特徴的な口調の問題なんだよなぁ」


    シロクマ「クロクマに特徴的な口調とか言われたくないです……」






    ソニア「まさか、田中さんと戦うことになるなんて……!!」



    田中「手加減はいらんぞ?さぁ!!血塗られたショーの開幕だ!!!!」






    シロクマ「田中クンが何かを放ったよ!!」


    クロクマ「あの弾は非常に粘着性の高い!!当たるとしばらく身動きが取れなくなるうえに、取れるまでダメージをくらい続けるぞ!!」





    ソニア「避けなくては!!」ササッ!!



    田中「甘いぞ!!」


    ソニア「なっ!!?別方向からも攻撃が!!?」ビクッ!!



    シロクマ「壁にある砲台から、弾が発射されているんだ!!」



    クロクマ「スーパーミサイルで破壊できる!!まずは相手の手数を減らすんだ!!」





    ソニア「了解です!!」






    田中「この俺様がそう簡単にやらせると思うのか!!」バシュッ!!



    ソニア「まずい!!?被弾してしまいました……!!」ジュワァ…


    ソニア「み、身動きが取れません!!」ネバァ…






    クロクマ「いいぞ!!田中!!そのままアヘェとか、ギャフンとか言わせるんだ!!」



    モノクマ「おまえはどっちの味方なんだよ!!?」ガビーン!!



    クロクマ「オレ様は健全な青少年の味方だ!!」キラーン!!





  54. 65 : : 2015/12/25(金) 23:11:20




    田中「このうつけものめ……!!」バシッ!!



    クロクマ「いやぁああ!!?身動きが取れないぃぃぃん!!!」ジュワァ…



    田中「神聖な戦いの場をそのような言霊で汚すでないわ!!!」






    クロクマ「アヘェ……!!ギャフン……!!」




    モノクマ「おまえが言うのかよ!!?」ガビーン!!








    ソニア「拘束が解けました!!」



    田中「ちっ、雑魚に手間をとっていたうちに……!!」






    クロクマ「ふっ、オレ様は囮だ……。まんまと騙されたな……」



    田中「なんだとッ!!?」


    クロクマ「おまえの標的はソニアの姉ちゃんだろ……?集中力が足りねぇなぁ?」



    田中「貴様ァ!!!」







    シロクマ「囮とか言ってたけど、絶対嘘だよねぇ」


    モノクマ「あいつ、よく口がまわるよなぁ……」





    ソニア「スーパーミサイル!!!」



    ドカッ!!!




    ソニア「壁の砲台は破壊いたしました!!」


    田中「俺様が気を取られていたとはいえ、なかなかの手際だな……。四天王を二人くだしただけのことはある!!」


    田中「だが、本番はここからだぞ!!」


    ソニア「はい!!!」






    モノクマ「ひょっとして、今までの四天王戦で一番真面目なんじゃないこれ?」


    クロクマ「松田は漫画本投げてくるし、朝日奈弟はやりたい放題だったからなぁ……」


    シロクマ「田中クン、すっごくイキイキしてるね!!」



  55. 66 : : 2015/12/25(金) 23:14:03




    田中「じわじわと痛めつけてくれるわ!!!」



    ソニア「長引くとこちらが不利ですので、素早く終わらせます!!」






    ソニア「出し惜しみはしません!!スーパーミサイルです!!」



    ドカッ!!



    田中「ぐぅ!!?だがッ!!」ガシッ!!


    ソニア「しまった!!?後ろから拘束されてしまいました!!?」



    田中「ふははははは!!!もがけ!!あがけ!!」



    ソニア「あれっ?これって、もしかして……」



    田中「なんだ……?どうした……?」







    ソニア「これって、まさか、あこがれのあすなろ抱きですか!!?」



    田中「え?」



    ソニア「まさか、あこがれのあすなろ抱きを田中さんにしていただけるなんて!!感激です!!」


    田中「え、ま、ちょ、おぁ、え!!?」







    モノクマ「あすなろ抱きってのは、後ろから手をまわして抱きしめることを言うよ!!」


    シロクマ「発祥は90年代のドラマだよ!!」







    クロクマ「オレじゃダメか?」ダキッ!!


    シロクマ「ちょ、いきなりなにすんのさ!!?」ビクッ!!



    クロクマ「実演しようかと思って……」



    モノクマ「手が短すぎて抱きつけてないんだよなぁ……」









    ソニア「田中さん……、もう少しこのままでいてくれませんか……?」



    田中「いいのか!!?おまえ、このままじゃゲームオーバーになるぞ!!?今も体力減ってるし!!」ガビーン!!


  56. 67 : : 2016/01/14(木) 18:45:47




    シロクマ「ソニアさん、離れないと本当にやられちゃうよ!!」


    ソニア「くっ、まさに真冬に、こたつから出るときのような感覚です……」ササッ!!



    モノクマ「そんなに名残惜しいのかよ!!?」



    田中「くっ、ほどかれたか……」






    クロクマ「こたつに入りながらアイス食べるの最高だよなぁ」



    ソニア「ですよね!!」



    モノクマ「世間話に花を咲かせてる場合かよ!!?」ガビーン!!





    田中「俺様としたことが、闇の聖母の魔力に呑み込まれてしまうところだった……。今度こそ容赦せずにおまえを葬りさってくれるぞ!!!!」




    ガシッ!!





    クロクマ「また、あすなろ抱きか!!」


    田中「その呼び方はもうやめろ!!」ガビーン!!



    ソニア「きゃあ、つかまってしまいました~(棒読み)」


    モノクマ「絶対、楽しんでるな、これ……」





    シロクマ「あっ、そうだ。(唐突)ソニアさん、その状態で壊れた砲台にグラップリングビームを放って、つかみ続けるんだ!!」


    クロクマ「おいおい、壁の壊れた砲台には電気が通ってるぞ?触れちまったら感電して、ますます体力を奪われるぞ?」


    シロクマ「いいから、やってみて!!」




    ソニア「わかりました!!伸びろ、グラップリングビーム!!」




    ガシッ!!



    ソニア「ぐっ、身体がしびれて……!!」シビビ…





    田中「なっ、ぐああああああああああああああああああ!!!?」シビビビビビビ!!



    田中「」バタンキュー



    ソニア「え」


    クロクマ「え」




    シロクマ「実は、ドレイゴンはこの方法で感電死させることができるんだよね。サムスも多少ダメージを受けてしまうから、それなりに体力がないといけないんだけれどね」





    モノクマ「あすなろ抱きから、感電死とはたまげたなぁ」


    クロクマ「恋に身も心も焦がれちまったってことか……」


    モノクマ「うるせぇ」




    ソニア「田中さんのあすなろ抱きのせいか、まだ身体にしびれを感じますね」


    モノクマ「普通に砲台の電気が、体に帯電してるだけだと思うんですけど……(名推理)」


  57. 68 : : 2016/01/14(木) 18:48:54






    ジャンP「チュー!!」(うぅ!!ご主人さま!!)


    サンD「チュー!!」(目を開けてくれよぉ~!!)


    マガG「チュー!!」(もうエサの好き嫌いしないからよ~!!)


    チャンP「チュイー!!」(この世界は残酷だ……)





    ソニア「破壊神暗黒四天王のみなさん!!?」ガビーン!!


    クロクマ「ドレイゴンを倒すと、その子ども(?)が集まってくるんだよね……」


    シロクマ「悲しいなぁ……」


    ソニア「うぅ、罪悪感が……」





    サンD「チュー!!」(闇の聖母さん、悲しまないで)


    ソニア「サンDさん……?」



    ジャンP「チュー……」(ご主人さまは楽しかったと思う。あなたと戦うことができて……)


    マガG「チュー!!」(戦いに勝者と敗者は必ず生まれるもの……。それは自然の摂理なんだよ)


    チャンP「チュイー!!」(そして、美しい……)





    ソニア「うぅ、ありがとうございます……!!」



    モノクマ(普通に会話できるのか……)


    シロクマ「今回、ボクたちも大切なことを学んだ気がするね」



    クロクマ「ああ、この田中の想いはオレ様たちが受け継ぐさ。だから安らかに眠りな……」





    田中「いや、勝手に人を殺すな!!」ガビーン!!



    サンD「チュー」(やっぱりな)


    マガG「チュー」(もうちょい、ねばってもよかったんじゃないですか?)


    ジャンP「ヂュイ!!」(じゃあ、ボクらもとっとこ帰るとしようぜ?)


    チャンP「へけっ!!」(ハム●郎ですね、わかります)



    田中「ふっ、よくぞ、この俺を倒したな。だが、四天王最後の1人、江ノ島はかなり強いぞ。心してかかるんだな!!」


    ソニア「はいっ!!ありがとうございました!!」


    田中「ふっ、では、ゆくぞ!!おまえたち!!」シュン!!


    破壊神暗黒四天王「「「「チュー!!!!」」」」(かしこまり!!)シュン!!






    ソニア「四天王もあと1人、リドリーこと江ノ島さんのみですか……」


    モノクマ「そろそろ、終わりに近づいてきたみたいだね……」


    クロクマ「そして、四天王の後は、マザーブレインとの戦いか……」


    シロクマ「ベビーメトロイドも助けなくちゃね!!」






    ソニア「あっ、そういえばモノミさんが捕まってましたね」


    モノクマ「そ、そういえば、そうだったね……」




    シロクマ「忘れてたの~!!?」ガビーン!!


    クロクマ「まぁ、今んとこ最初しか出てないかんなぁ……」
  58. 69 : : 2016/06/11(土) 16:23:02

    ソニア「“スプリングボール”ゲットです!!」


    モノクマ「これで丸まった状態でもジャンプができるよ!!」


    ソニア「今までは、ボムの衝撃でボムジャンプするしかなかったですからね」


    シロクマ「あ、あれ……?なんか、ボムなしでも今までジャンプしていたような……」


    クロクマ「それ以上は言うな!!」ガビーン!!








    ソニア「“プラズマビーム”をゲットです!!」


    モノクマ「“ウェイブビーム”は障害物を貫通したけれど、これは敵も貫通するんだ!!」


    ソニア「なるほど、敵が2体並んでいた場合、一気にビームをあてることができるわけですね!!」



    クロクマ「これでビームは最強になったな」


    シロクマ「だんだんとゲームクリアに近づいてきたね」


    クロクマ「世の中には、このゲームを1時間でクリアできるやつもいるんだから驚きだよなぁ」


    ソニア「1時間!!?」ビクッ!!


    クロクマ「さすがにそこまではしなくていいが、3時間以内にクリアするとエンディングが少し変わるんだ」


    ソニア「3時間ですか、それもなんだかきつそうですね」


    シロクマ「ちょっとしたおまけ程度だけどね。ちなみに、3時間以内、10時間以内、10時間以上の3つの条件で3パターンに分岐するよ」


    ソニア「今、どれくらいなんでしょう?」


    モノクマ「経過時間はセーブ画面で確認できるよ」


    シロクマ「確かメニューを開いている時間は含まれないんだよね」


    ソニア「ですが、体感時間的には、もう10時間は余裕で越えてますね……」


    モノクマ「ちなみに、メトロイドではエンディングの分岐は初代からあるんだよね。条件は様々だけどね」




    クロクマ「まぁ、今となっちゃ……、あんまりありがたみのないことかもしれないがなぁ」


    シロクマ「当時としてはねぇ」



    ソニア「ちょっと、わたくしにもわかるように説明してくださいよ!!」ガビーン!!


    モノクマ「まぁ、それはまたあとで説明するってことで」

  59. 70 : : 2016/06/11(土) 16:23:36
    ぐぬぬ・・期待せざるを得ない・・・

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tady310

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