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キド「……もう、私の存在は……」クロハ「……」ニヤァ

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  1. 1 : : 2014/09/16(火) 22:22:58



    ―――――子供の頃。



    まだ、私の能力が暴走をしている頃か。




    消えて、現れて、驚かれる、連鎖の日々に





    存在は、いつか消えてしまうんじゃないかと





    怯えて暮らしてきた頃の――――――








    ――――――――――――――――




    作者の心愛です。

    この度またカゲプロをかき求め参上しました(笑)
    キドさんの能力「目を隠す」。その能力が別れを呼んだ話。
    バッドエンド予想となる話です。
    キドさん、クロハさんの会話すべて創作となります

    よろしくお願いします



    ちなみに
    キド「私の存在」カノ「離さない…絶対に」←ハッピーエンド
    のバッドエンドバージョンです
  2. 2 : : 2014/09/16(火) 23:04:19








    「……」ニヤァ





    恐ろしいほど口角を上げるそいつは「クロハ」と名乗った





    「ようこそ、わが胎内へ」






    改めて会釈して、よりニヤつく。







    それは、恐ろしいほどに私の脳裏に焼き付く"アレ"そっくりだ








    あの夏にさまよったこの場所に、私は再び戻ってきてしまったのだ








  3. 3 : : 2014/09/16(火) 23:07:07





    その場所ですぎる時間の中ポタポタと涙が止まらない







    私の存在は―――――――









  4. 4 : : 2014/09/16(火) 23:08:34











  5. 5 : : 2014/09/16(火) 23:22:45







    今日はやけに騒がしい。



    それはいつものことだが、寝ていた私は凄く迷惑していた。



    カーテン越しに照らす夕日が日が暮れると教えてくれた―――。















    カノ「………あれ?キド、まだ帰ってないの?」



    モモ「あれ?カノさんの所じゃなかったんですか?」



    カノ「キドは寝てたから、一人で買い物行こうと思って」



    マリー「あ、うん、寝てたよ?呼んでも返事無かったから!」



    シンタロー「……おい、どうかしたのか??」



    マリー「あ、シンタローあのね!木戸が消えちゃったの!」



    カノ「……木戸が晩御飯作りに来ないっていうのは見た事無いんだけど………」




    シンタロー「!!」



    エネ「とにかく部屋を見てみましょうよ!」



    カノ「そうだね!」



    セトハマダカエッテナイノ!?

    タブンモウスグカエッテクル!






    数人の足音はすぐに遠くなり私の前をすでに通り越していった




    私は、すぐ、そこにずっと立っていたのに――――。






  6. 6 : : 2014/09/17(水) 18:23:09


    クロハ…!

    今、いきます胎内へ…笑

    更新楽しみにしてます(*^^*)
  7. 7 : : 2014/09/17(水) 19:27:10
    お、洞内すか、ついてきますわ←
    ありがとうございまふ!頑張りまする!!
  8. 8 : : 2014/09/17(水) 19:27:54








    その時、蛇が笑う"音"がした











    クロハ「………」ニヤァ



  9. 9 : : 2014/09/17(水) 19:34:59





    キド「……っ!」








    いつからだろう







    自分の存在が消える恐怖を







    忘れ去られる恐怖を







    忘れてしまったのは――。








    クロハ「……ようこそ、我が胎内へ…」





    クロハ「歓迎するよ、メカクシ団の団長さん…♪」ニヤァ







  10. 10 : : 2014/09/18(木) 03:17:52
    期待!
  11. 11 : : 2014/09/19(金) 20:47:32
    ありがとうございます!!
  12. 12 : : 2014/09/20(土) 19:48:09




    キド「………。」




    ……しんみりした空気の中"クロハ”は続けた




    クロハ「久しぶりだなぁ」




    キド「………」




    クロハ「そんな固くなるなょ?」




    (笑)という顔で平然と話をする。

    そういうところが、私のこいつが嫌いなところでもある


    私の脳裏に焼き付く"アレ"もそうだから。




    クロハ「そう、恐がるなよ。」




    でも、似てるんじゃない




    クロハ「…んーと?何年振りだぁ?」





    "クロハ”は、私に能力を植え付けた"黒蛇”だからだ





    キド「……くっ」






  13. 13 : : 2014/10/13(月) 20:20:33
    期待です☆
  14. 14 : : 2014/10/16(木) 07:34:27
    期待です☆★
  15. 15 : : 2014/10/16(木) 18:24:20
    ありがとうございます!!!!
  16. 16 : : 2014/10/16(木) 18:51:41
    期待!!
  17. 17 : : 2014/10/19(日) 11:20:56
    期待です
  18. 18 : : 2018/01/22(月) 17:36:59
    放置……

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