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海未?「ふふふ……では、行動に移しますか」

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  1. 1 : : 2014/09/13(土) 22:47:13
    準備は整いました。あの子の目覚まし時計はちゃんとずらしたので、計画には問題ないはずです。まぁ、また後で何かを言われそうですが、気にしないでいいでしょう。それにまさか、私が家に帰って来たなんて言ったら驚くでしょうからね。サプライズは必要でしょう。しかし、



    海未?「あの子……全然、成長してないんですね……胸の辺りが苦しいです」



    まぁ、世間の殿方は胸が小さいのが好きと言う人もいますし、大丈夫でしょう。私みたいに胸があると苦労がありますからね……特に、肩がこります。むっ、そろそろ行かないと遅れますね。それじゃ、行きましょうか。




    海未?「それでは、お母様……行ってきます」




    海未母「行ってらっしゃい、海未さん」






























    第1関門、母を騙す事に成功しました
  2. 2 : : 2014/09/14(日) 12:52:34
    海未?「あれは……ことりちゃんですね」




    サイドテールをしたグレーの髪の女の子がT字路で待ってるように佇んでいます。待ち人は恐らく海未ちゃん。情報収集はバッチリしてますよ。南ことりちゃん、海未ちゃんと小さい頃からのお友達。まぁ、情報収集の前からことりちゃんを知っていますけどね。しかし、小さい頃に比べると大きくなりましたね……特に胸が。最近の女の子はやたら大きいのに海未ちゃんのは僅かな膨らみしかない。まぁ、男性でも小さい方が良いと言う人もいますし、大丈夫でしょう。




    海未?「しかし、普通に会うのは面白くないですね……ちょっとだけ……からかいましょう♪……ことり、お待たせしました」




    ことり「あっ、海未ちゃん……おはよう?」




    海未?「?どうかしました?」




    ことり「海未ちゃん……気のせいかもしれないけど、大きくなった?……その……胸が」




    ……しまった。あの子は胸が小さいことが分かっていたのに、胸が大きかったら逆に海未ちゃんじゃないとバレてしまう。……いや、待て下さい……というか、逆にこれを利用すればいいのでは……そうしましょう♪




    海未?「大きかったら、いけないんですか?」




    ことり「いや……いけなくないけど……その」




    海未?「ことりだって、こんなに大きいじゃありませんか!!」ワシッ





    ことり「ちょっ、海未ちゃん!!どこ触ってるの!!」




    海未?「何ですかこの胸は……自分の方が大きいといつも胸を張って!……憎たらしい」モミモミ




    ことり「ぴぃっ!?う、海未ちゃん……だ、だめぇ」
























    ことりちゃんを見てたら、私ともあろう者が正気を忘れ、戻ってきたのがその5分後でした。

  3. 3 : : 2014/09/16(火) 02:29:00
    海未?「すいません……悪気はありませんでした」




    ことり「海未ちゃぁん……どうしちゃったの?」




    あぁ、そんな脳トロボイスで言われたら、数多の人を狂わせてしまいますよ。特に殿方はことりちゃんのように可愛い子が好みでしょう。私も狂ってしまいそうですが、これも鍛練です。



    海未?「何でもありませんよ……さぁ、行きましょうか」




    ことり「何でもないわけないのに……まぁいいか……穂乃果ちゃんを迎えに行かないとね」



    穂乃果ちゃん……穂むらの高坂穂乃果ちゃんの事ですね。昔と変わらず、お寝坊さんなんですね。海未ちゃんもよく毎日出来ますよ。もう、この際だから、穂乃果ちゃんとお付き合いしたらいいのでは?私は別に問題ないと思いますよ。幼なじみ同士の付き合いなんてよくある事ですしね。



    海未?「全く……穂乃果はいつもいつも」



    ことり「ふふふ……でも、海未ちゃん、何だかんだ言って、いつも起こしに行ってるよね」




    海未?「仕方なくです……出なければ、わざわざ起こしには行きません」



    まぁ、海未ちゃんならこんな感じに言うでしょうね。素直じゃないし……もうちょっと素直になれば、殿方も集まると思うんですけど……海未ちゃんには当分無理かも。そういえば、そろそろ目覚まし時計が鳴る時間ですね。


























    一方その頃



    海未「はっ!な、なぜ目覚まし時計の鳴る時間がずれてるのですか!?こうしちゃいられません!!直ぐに制服に着替えて学校に……って、制服がない!?」




    海未母「何だか騒がしいと思ったら海未じゃありませんか…海未さん、学校に行ったのではないのですか?」



    海未「お母様……いえ、私は今起きたばかりで……はっ!まさかあの人が!!」

















  4. 4 : : 2014/09/16(火) 22:49:00
    穂乃果「ねぇ、ことりちゃん……海未ちゃん、何か可笑しくない?」ヒソヒソ




    ことり「うん……胸とか触って来るしね……いつもならっていうか、絶対にハレンチ行為とかしないし」




    何やら、ひそひそ話をしているようですが、全て丸聞こえです。穂乃果ちゃんにも如何わしい事をしたのが不味かったですね。海未ちゃんが小さい頃に父がとても口には出来ないビデオを見ているのを目撃して以来、そういう事が駄目になりましたからね。というか、多分あの頃の海未ちゃんには分かってはいなかったでしょう。むしろ、海未ちゃんが目撃した事を母に流した時点で父の終わりを告げた気がします。その後、母は……あれは口にしたくはありませんね。あのおしとやかで清楚な母が父にあんな事をするとは思いませんでした。とりあえず、言えることは凄惨で陰惨だった。多分、海未ちゃんがハレンチ行為が駄目なのはあの時の父の無惨な姿を見たからでしょう。



    はい?海未ちゃんにはちゃんとそのビデオについて教えたのかですか?海未ちゃんにはちゃぁんと教えましたよ……父が見ていたビデオは将来、海未ちゃんがやる事だって……海未ちゃんに嘘を教えても意味ないですからね。



    穂乃果「ねぇ海未ちゃん……本当に海未ちゃんだよね?」



    海未?「何を言ってるのですか?私は海未です」




    ことり「じゃあ、何で胸を触ったの?」




    海未「言ったじゃないですか……気の迷いだと」




    穂乃果「海未ちゃん……炭酸好き?」




    海未?「あのですね、穂乃果」



    あんまりしつこいと怒ります、と言おうとした瞬間だった。


















    海未「ちょっと、待った~!!」





















    剣道着姿でこちらに走ってくるのは紛れもなく海未ちゃんでした。ふふふ……流石は海未ちゃん。期待を裏切らず、期待通りの展開です。
  5. 5 : : 2014/09/17(水) 12:08:46
    海未「二人とも!!騙されてはいけません!!その人は偽物です!!」



    海未?「なっ!?いきなり、こちらに向かって走って来て何かと思えば……偽物はあなたでしょう!!」




    穂乃果「う、海未ちゃんが二人!?」




    ことり「ど、どういう事?どっちがどっち?」



    ふふふ……流石は天然幼なじみ二人組ですね……思った通りの反応を返してくれます。まぁ、そうでしょう。瓜二つの人間が現れれば誰だって慌ててしまうものです。さてさて、これからもっと……面白いくらいに嵌まってくれるといいんですけどね。まぁ、そこは海未ちゃんが面白くしてくれるでしょう。



    海未「二人とも騙されてはいけません!!私が海未です!!」



    海未?「何を言ってるのですか!!二人ともその人は偽物です!!私が園田海未です!!」




    私達がヒートアップして幾度に二人はあたふたと慌てています。いやぁ……本当に面白いものですね。しかし、まだ笑っちゃいけませんね。そろそろ、海未ちゃんが仕掛けてくる頃です。




    海未「埒があきませんね……覚悟!!」




    海未ちゃんが背中に隠してあったであろう竹刀を抜き取って、こちらに掛かってきた。あぁ……海未ちゃんって本当にわかりやすい。
  6. 6 : : 2014/09/17(水) 12:38:57
    海未?「どうしたのです?先程から当たっていませんよ?」



    海未「くっ!」




    海未ちゃんって、単純なんですよね。先程から竹刀を振ってますけど一度も当たっていません。確かに海未ちゃんの剣筋は悪くはありません。しかし、長引けば長引くほど剣が単調になってくるのが海未ちゃんの悪い癖なんです。もしかして、あの人に影響されたのでしょうか?ほら、もっと熱くなれよー、の人です。けど、海未ちゃんの場合は熱くなりすぎて悪影響を与えているような気が……と、考えていたら壁に追い詰められていました。




    海未「覚悟しなさい……もう逃げられませんよ」




    海未?「それはどうですかね?」




    海未「減らず口を!!」




    海未ちゃんはそう言って竹刀を振りかぶり、そして、そこから竹刀を素早く降り下ろしてきました。まぁ、普通の人ならこのまま面打ちが当たる訳ですか、私は違います。竹刀が私の頭に当たる前に横に避け、右手で手刀……海未ちゃんが痛みで竹刀を手放すと同時に左手でキャッチ、そこから竹刀の柄で海未ちゃんのお腹に軽く一突き、海未ちゃんが倒れた所を竹刀の剣先を向けておしまいです。




    海未?「まだまだ修行が足りませんよ、海未ちゃん」




    海未「完敗です、姉さん」
  7. 7 : : 2014/09/18(木) 22:57:59
    穂乃果「えぇ~!?う、海未ちゃんのお姉さん!?」




    ことり「はわぁ……何から何まで海未ちゃんそっくり」




    海来「どうも……園田海未の姉の海来(みき)です……でも、酷いです……昔はあんなに遊んでいたのに」




    穂乃果「えっ?そうだっけ?」




    海未「姉さん……穂乃果に聞いたところで覚えているわけがありません」




    穂乃果「……厨二病だったくせに」




    海未「何か言いました?」ニッコリ



    穂乃果「厨二病だったくせに」




    海未「穂乃果……私が厨二病だったという証拠が」




    海来「厨二病……あっ、なるほど……海未ちゃん、あるじゃないですか……海未ちゃんの部屋の棚にある上から二段目、右から3番目にある赤のブックカバーで中身は黒い本……タイトルは『闇のまどう』」




    海未「あー!!知りません知りません知りません!!そんな本は断じて知りません!!」




    海来「中学時代から一生懸命に考えて作った最大級の闇魔法!!『ダークアロー』」




    海未「違います!!『ダークエターナルアロー』です!!……はっ!」






















    はぁ~……海未ちゃんって本当にからかい概があって楽しいです。思った通りに反応してくれるからいいですよね。

  8. 8 : : 2014/09/21(日) 12:35:31
    海来「まぁ、海未ちゃんが厨二病なのは置いておくとして」




    海未「ですから!!私は厨二病では」




    海来「『皆のハート、撃ち抜くぞ~♪』」




    海未「ばぁ~ん♪……はっ!……またしても」




    本当にからかい概があって楽しいですよね、海未ちゃんは……しかし、そこが海未ちゃんの面白いところです。……でも、もうからかっている暇はありませんね。



    海来「おっと……そろそろ時間ですね……穂乃果ちゃん、ことりちゃん……行きましょうか?」



    海未「ちょっ、ちょっと、待って下さい!!」




    海来「???何か問題でも?」



    海未「何か問題でもじゃありません!!どうして、姉さんが私の制服を着てるのですか!!」



    海来「学校に行くために決まってるじゃないですか」




    海未「あぁ、なるほど……わかりました」




    海来「分かっていただけば結構です……では、行ってきます」




    海未「あっ、はい……いってらっしゃ……じゃなくてですね!!何で音乃木坂を卒業した姉さんが学校に行くんですか!!」



    海未ちゃん、ツッコミの才能がありますね。こうやって、昔からからかって遊んでいたんですけど……まぁ、穂乃果ちゃんとことりちゃんと遊ぶようになってから遊ばなくなりましたからね。まぁ、私も受験勉強に励んでいたからというのもありますね。……あぁ、ところで学校に行く理由でしたっけ?決まってるじゃないですか?




    海来「遊びに……じゃなくて、廃校阻止した音乃木坂と海未ちゃんの所属するμ’sを見に行くためですよ」




    海未「今、遊びって言いましたよね!?」
  9. 9 : : 2014/09/22(月) 20:13:14
    海来「まぁ、細かい事は気にしないで」




    海未「細かい事ではありません!!早く、制服を返して下さい!!」




    海来「そんな……海未ちゃん、実の姉に外で脱げと言うの?」




    海未「うっ!」




    私の必殺技は泣き落とし。これまで数多の人をこの技で騙してきました。しかも、海未ちゃんは私に弱いっていうのはもう昔からの付き合いで分かってます。さてさて、海未ちゃんはどうしてくるでしょうかね?



    ことり「う、海未ちゃん……私、予備の制服が家にあるから……すぐ、持ってくるから待ってて」



    海未「こ、ことり!」




    ことりちゃんは言うが早いか、そのまま走り去って行きました。ことりちゃんは優しいですね。いやぁ、海未ちゃんも良い幼なじみを持ちましたね。何か怒気の籠った目でこちらを見ている気がしますが、無視しましょう。




    海未「姉さん……そういう訳でお帰り下さい」




    海来「お断りします」






























    穂乃果「何か、今の言葉はデジャブを感じるね」
  10. 10 : : 2014/09/22(月) 20:28:32
    海未「そもそも姉さん、仕事はどうしたんですか?」




    海来「仕事?……別に仕事なんて職についてませんよ?何せ、全国を回っていましたからね……仕事なんてしてる暇などないですよ」




    海未「しょうもない事を偉そうに言わないで下さい!!」




    海未ちゃんから聞いてきたのに酷いです。そもそも、全国を回ってたのも目的があってしていた事です。まぁ、まだそれは教えれませんが……とてもとても重要な事です。それをしょうもない事とは本当に海未ちゃんは酷いです。それでも、私の妹なんでしょうか?とてもじゃないですけど、信じられません。




    海未「とにかく!!姉さんは大人しく家に帰って下さい!!」




    海来「はぁ……そんなに姉さんが嫌いですか?」




    海未「嫌いとかそういうのではなく、常識を守れと言ってるんです!!」




    海来「はぁ……そうですか」






    こうなってはもう最終手段ですね。出来ればこの手は使いたくはなかったんですが、仕方がないですね。もう、これは海未ちゃんが悪いんですから、後悔しないで下さいね。























    私はポケットの中からとある物を取りだし、海未ちゃんに見せつけた。すると、海未ちゃんの顔がみるみると青ざめていった。
  11. 11 : : 2014/09/22(月) 21:33:47
    海未「……そ、そんなはずはありません!!だって!!」



    海未ちゃんはそう言って、胸に手を当てます。すると、青ざめていた顔がみるみると真っ赤になりました。流石に剣道着ははだけさせませんでしたか。そう、私が取り出したのは薄いブルーのぶ……胸当てです。カタカナだと真っ盛りのお猿さん達が興奮してしまいますからね。ん?何でそんな物を持ってるのかって?先ほどの海未ちゃんが竹刀を振り回している間に少しずつずらして、竹刀の柄で軽くお腹をついて身体が崩れた所を素早く奪い盗ったんです。しかし、海未ちゃんにしては意外ですね。まさか、ホックが前についているのをしているなんて……これは貴重な発見です。




    海未「ね、姉さん!!それを返して下さい!!」




    海来「嫌です♪海未ちゃんが悪いんですよ?」





    海未「くぅ~!!……穂乃果!!何とかして下さい!!」




    穂乃果「えっ!……わ、私?」




    海未「そうです!!何か代わりになるものを!!」




    穂乃果「え、えっと……部室に行かないとない……かな」




    海来「もうこの際付けなくても平気ですよ」





    海未「何を言ってるんです!!元を言えば!!」

































    穂乃果「顔が似た者同士の言い合いって結構面白いかも」ボソッ
  12. 12 : : 2014/09/23(火) 12:41:27
    海来「さて……どうしますか?私をこのまま追い返しますか?海未ちゃんがそれでいいなら大人しく帰りますが……けど、海未ちゃんは無理でしょうね……だって、今の海未ちゃんは上は」



    海未「わ、分かりました!分かりましたから!!だから……その……あまり、声に出さないで下さい」




    さっきまでの強気な海未ちゃんちゃんと違い、声のトーンが段々と弱々しくなっていった。海未ちゃんは本当に可愛いです。これがギャップ萌えというやつですね。普段は強気ですけど、時に弱々しさを見せる……姉さん、ちょっと暴走しかけました。海未ちゃんのような女の子は何かと男の人に好かれそうです。




    穂乃果「でも……どうするの?お姉さんが来るとして……海未ちゃんは」




    海未「仕方ありません……今日、姉さんが私の代わりとして出てもらい、私は休みます」




    海来「海未ちゃん、何を言ってるの?海未ちゃんも来るのよ?」




    海未「はぁ!?姉さんこそ何を言ってるんです?私まで出たら 、皆が混乱してしまいます!」




    海来「だから……海未ちゃんはそのまま……私は、まあ……一つ上の学年として出れば問題ないでしょう」
































    本当は海未ちゃんと一緒が良かったけど、これはこれで楽しめるからいいですね。
  13. 13 : : 2014/09/23(火) 22:45:09
    ことり「お、お待たせ……言われた通り、お母さんにはお姉さんは一つ上の学年で絵里ちゃん達と同じクラスにしてもらったよ」




    ことりちゃんは戻って来るなり、息を切らしていた。多分、制服を取りに行ってから、また家に帰って母親に話したのでしょう。ことりちゃんには悪い事をしましたね。後でご褒美をあげましょう。




    海来「じゃあ、急ぎましょうか?時間もない事ですし」




    穂乃果「あっ!本当だ!」




    ことり「ふぇぇ……また走るの?」




    海未「申し訳ありません、ことり……姉さんが変な案に付き合わせてしまったばかりに」




    何か悪者みたいな言い方ですね。まぁ、ことりちゃんには迷惑をかけたのは事実ですから。……では、ことりちゃんを元気づける為に




    海来「ことりちゃん、頑張ってくれたら……」ゴニョゴニョ




    ことり「えっ!……本当ですか……」ゴニョゴニョ




    海来「ええ……構いませんよ?」




    ことり「よぉ~し!!皆、早く行くよ~!!」ズドドドドド





    ことりちゃんは疲れた顔から一変して元気な顔になり、先ほどの?疲れを見せないくらいに走り去って行きました。どうです?私に掛かればこんなのは簡単なんですよ?しかし、ことりちゃん速いですね。もう、影も形も見えないです。





    穂乃果「海未ちゃん……ことりちゃん、あんなに速かったっけ?」




    海未「いえ……姉さん、ことりに何を言ったんです?」




    海来「別に大したことじゃないですよ」
  14. 14 : : 2014/09/24(水) 23:36:56
    先生「あ~……突然だが、今日から体験入学としてきた園田海来さんだ……園田さん、挨拶を」




    海来「はい……はじめまして、ラブアローシュートできる有名な厨二病患者の園田海未の姉の園田海未です……皆さん、今日はよろしくお願いします」



    「………………」



    おや、どうしたのでしょう?自己紹介としては掴みは良かったと思うのですが……皆さん、呆気にとられたように口が空いています。……もしかして、失敗だったのでしょうか?中々、今の人達に合わせるって難しいですね。そういえば海未ちゃんが、何かあったら絵里と希に聞きなさい、って言ってました。さてさて、どこにいるので



    海来「なっ!?」ガタッ





    先生「そ、園田さん?どうかしましたか?」




    海来「どうかしましたかではありません!!」




    先生「あっ……はい……すいませんでした」




    私の迫力に先生は何も言わなくなりました。……いえ、そんな事よりも私の視界には驚くべき光景が広がっています。それは今の高校生にはあり得ない……はちきれんばかりの胸をしているのが二人ほどいます。今まで女性を見た中でどうせ豊胸手術でも受けたかのような人ばかりで影で笑っていたのですが、あれはそんな物に頼ってはいない。特に紫色で二つに結った女の子は凄い。正直、私と同じくらいあるのではないでしょうか?……ちょっと、よだれが出てきました?




    先生「あ、あの……園田さん?どうかしましたか?」




    海来「先ほどからうるさいですね!!シバキ倒しますよ!!」



    先生「ほわぁっ!?す、すいませんでした!!」





















    駄目ですね、私……こういうのが一番駄目なんです。
  15. 15 : : 2014/09/24(水) 23:48:56
    私はこういうのが一番嫌いなんです。私のユートピアに土足で上がりこんでくる輩が一番嫌いなんです。まぁ、先刻言った通り……私のユートピアに土足で上がりこんでくる輩は過去にたくさんいましたが、全員シバキ倒しました。ちなみに土足でなくてもシバキ倒します。これは私だけのユートピアなんですから。私は二人の女の子に歩み寄ります。





    海来「失礼ですが、名前を聞いてもいいですか?」




    絵里「あ、絢瀬絵里です」




    希「と、東條希です」




    ほう、この二人が海未ちゃんが言っていた女の子達ですね。何とも可愛いらしいんでしょうか?また、私のユートピアの領域が拡がりそうですね。うん、決めました。これは誰が何と言おうと決定事項です。




    海来「先生、私を彼女達と隣合わせの席にしてもらえないでしょうか?」




    先生「え?……いや、あの」




    海来「出来ないとおっしゃっるんですか?」




    先生「あっ……はい……どうぞ」


























    私に掛かればこんなのは簡単なんですよ。
  16. 16 : : 2014/09/25(木) 12:10:37
    海未「すみませんすみません!!姉が迷惑をかけてしまって」




    絵里「だ、大丈夫よ海未」




    希「う、うん……海未ちゃん気にしないでええよ?」





    海来「ほら、謝らなくてもいいってるじゃないですか」




    海未「姉さんは黙ってて下さい!!」




    海未の一喝を入れられ、黙る事にしました。時は変わって放課後、アイドル研究部「μ’s」の部室にいます。ほぅ……これがアイドル研究部の部室ですか。スクールアイドルのDVDやポスターなどがいっぱい置かれています。なるほど、アイドル研究部を名乗るほどではありますね。




    海来「それで……練習はどうするんですか?」




    海未「やっぱり見て行くんですか……まだ、一年生達が来てないので来たら屋上に行きます」




    確か、μ’sは9人構成のグループでしたね。絵里ちゃん達三年生が三人、海未ちゃん達二年生が三人だから……一年生も三人ですね。まぁ、よくバランスの取れたグループですね。個々の違いはありますがね……ある意味で。……ん?何か、1人場違いの子がいますね?





    海来「お嬢さん、何歳ですか?お名前、言えますか?」





    にこ「矢澤にこです……今年で18になります」































    ……なん……だと?
  17. 17 : : 2014/09/25(木) 22:34:01
    海来「まさか……これが合法ロリ?」



    にこ「誰がロリですか!?」




    聞いた事があります。成人年齢すながら容姿は幼いという人が世間にいる……そうですか……彼女が唯一の例ですね。いや、これはこれでいいじゃないですか……私は好きですよ。こういう可愛いらしい女の子が大好物なんですよ。




    海未「駄目ですねにこ……今の姉さんには全く聞こえていません……それと姉さん、よだれが垂れてますよ?」




    海来「つれないですね、海未ちゃん……希ちゃんもそう思いませんか?」




    希「え?……あっ……はい」




    急に話を振られて狼狽える希ちゃん……いやぁ、こういう女の子も可愛いですね。恐らく、希ちゃんは相手を弄る側で弄られるのが苦手なんだと私は分かりました。……しかし、どうすれば




    海来「どうすれば、こんなに大きくなるんでしょう?」ワシッ




    希「ひゃっ!?み、海来さん!?」




    海来「さぁ……どうしたら、大きくなるんです?」ワシワシ





    希「わ、分かりません」




    穂乃果「おぉ……何か私達を差し置いて百合百合な展開になってきたよ」バリバリ



    ことり「ほ、穂乃果ちゃん!お煎餅なんか食べちゃ駄目だよ!練習前なんだよ?……でも、希ちゃんの目が蕩けてきたね」





    絵里「の、希が……私の希が私以外の人に」




    にこ「いつから絵里のになったのよ……それに絵里には花陽がいるじゃない」



    海未「は、ハレンチです!!ハレンチすぎます!!」










































    あ~……何やら外野がうるさいですけど、この際無視しましょう。今の私はお楽しみ中なんですから。
  18. 18 : : 2014/10/01(水) 12:36:58
    海来「それにしても希ちゃん……クンクン……良い匂いがしますね……フローラルな香りがしますよ」




    希「そ、そんな事ないです」





    海来「いえいえ……とても良い匂いがしますよ?……その匂いで私も虜になってしまいそうです……そうですねぇ……試しに『海来お姉様』と呼んで下さい」




    言ってる事とやってる事がまるで違いますけど、そんなのどうでもいいじゃありませんか。見て下さいよ、この希ちゃんの蕩けた表情……アイドルにしておくなんて勿体ない!これは私のメイド……いえ、私だけのアイドルにするべきでしょう!あぁ、希ちゃんの蕩けた表情がもっと……もっと見たい!!



    海来「さぁ、希ちゃん……『海来お姉様』と呼ぶんです……じゃないと、いつまでたってもこのままですよ?」




    希「そ、そんなぁ」




    希ちゃんの目には涙が溜まって来ました。だ、駄目ですよ。まだ、駄目ですよ。ウルウルとした目で言われた……これだけでも精神が崩壊してしまいそうですが、ここは押さえないと!いつもならここで海未ちゃんが止めに来ますが、幸い穂乃果ちゃんとことりちゃんが押さえているから大丈夫です。





    海来「さぁ、希ちゃん……何て言うんでしたっけ?」



    希「み、……海来、お姉様ぁ……」





























    海来「…………のんたん」




    希「は?……ってひゃっ!?」




    海来「のんたんのんたんのんたうわああああああん!!のんたうわああああん!!クンカクンカ(ry」
    ワシワシワシワシワシワシ




    希「ひゃあぁぁあぁぁぁぁ!?」ビクンビクン


































    やばいと思いましたが、性欲が抑えきれませんでした、てへりんこ。
  19. 19 : : 2014/10/01(水) 23:12:37
    海未「ね~え~さ~ん!!」ゴゴゴ




    海来「やりすぎちゃいました」テヘペロ





    海未「ハレンチ行為で……希は……希は!!」




    海来「盛大にイっちゃいましたね……そうですか、希ちゃんは胸が敏感」





    海未「わざわざ口にしなくていいです!!」





    海来「ねぇ、海未ちゃん」





    海未「今度は何ですか!?」




    海来「恐い顔しちゃ、駄目です……アイドルは笑顔ですよ?」





    海未「誰のせいだと思ってるんですか!!」





    海来「……少なくとも私のせいじゃないですよね?」





    海未「あなたのせいです!!」




    海来「ねぇ、海未ちゃん」




    海未「だから何ですか!!」




    海来「恐い顔しちゃ、駄目です……アイドルは笑顔ですよ?」




    海未「誰のせいだと思ってるんですか!!」




    海来「……少なくとも私のせいじゃないですよね」





    海未「あなたのせいです!!」




    海来「ねぇ、海未ちゃん」
























    この会話が果てしなく続きました。ふふふ……これがイザナ○ミという奴ですよ。さぁ、運命を受け入れなさい。……なんて、上手くはずもなく、遊んでる事に気づかれて怒られました。
  20. 20 : : 2014/10/03(金) 07:14:34
    凛「う、海未ちゃんが二人いるにゃ!」





    花陽「二人になっちゃったのぉ!?」





    真姫「ヴェェ」




    海未ちゃんをからかっていたら、一年生達が来たようですね。いやぁ……中々可愛いじゃないですか。私好みの女の子ばかりです。これは穂乃果ちゃんに感謝しないといけませんね。



    海来「どうも……園田海未の姉、園田海未です」




    海未「下らない茶番はいらないのでさっさとして下さい」




    海来「園田海未の姉、園田海来です……と言っても、凛ちゃんや花陽ちゃんは覚えてないかな?」




    凛「あっ……思い出した!!海来姉だ!!」




    花陽「海来さんだったんですか……もう、脅かさないで下さいよ」




    真姫「海未のお姉さん……本当に海未そっくりね」




    海未「そっくりなのは容姿だけですけどね」ゲンナリ



    全く失礼ですね、海未ちゃんは……私だってやりたくてやってるんじゃないですよ?海未ちゃんの目がやってほしいって言ってるからやってるんです。まぁ、海未ちゃんにそんな事を言っても、否定されそうですけどね。しかし、これで9人揃ったわけですか。




    海未「では姉さん、先に屋上に行ってて下さい。私達は着替えてから行きますので」




    海来「別に私がここに来てもいいじゃありませんか……だって、女の子同士なんですから」




    海未「女の子同士だからこそです……特に姉さんは前科がありますしね」





    もう、海未ちゃん酷い。姉さん拗ねちゃいます。なので、先に屋上に行きます。
  21. 21 : : 2014/10/06(月) 07:29:12
    海未「凛!そこ、ステップが速すぎます!」



    凛「は、はい!」



    海未「にこ!あなたは遅すぎです!」



    にこ「わ、分かってるわよ!」




    海未「穂乃果!あなたもステップが乱れてます!」



    穂乃果「う、うん!分かった!」





    屋上に皆が来てから、ストレッチからダンスの練習、海未ちゃんが的確の指示を出していく。流石は海未ちゃんですね。皆の事をよく見ています。しかし、なんというんですかね?海未ちゃんのやり方はちょっと厳しすぎるような気がします。ここは注意してもいいでしょう。



    海来「海未ちゃん、ちょっと厳しすぎませんか?皆も疲れてるみたいだし、休憩を挟んだ方がいいと思いますよ」



    海未「確かに厳しいと思います……ですが、本選に勝ち残るためにはこうでもしないと」




    海来「また、穂乃果ちゃんが倒れてもいいと?」




    海未「な、何故それを!?」




    ちゃんと調べてはいるんです。穂乃果ちゃんが前回のラブライブに出れなかったのは体調を崩して倒れたということを。私は海未ちゃんが無理をさせたかと思っていましたが、原因は穂乃果ちゃんが無理をしていた。確かに穂乃果ちゃんは昔から無茶な事ばかりしてました。それでも海未ちゃんなら穂乃果ちゃんの異変に気づいて止めてくれると思っていました。ですが、結局そうはなりませんでした。



    海来「海未ちゃん、私はちゃんと調べているんです……確かに厳しい事は必要です……しかし、疲れている状態で練習していても何も成果は出ませんよ?」



    海未「それは……」



    穂乃果「私は大丈夫です!まだやれます!」




























    海来「穂乃果ちゃん、気持ちは分かりますが……皆の息が上がってるのは私には分かってますよ?」
  22. 22 : : 2014/10/06(月) 08:10:00
    皆を見ていれば分かる事、息が上がっていてとても練習を続けられそうもない。あの元気が取り柄の凛ちゃんでさえも息が上がっています。メンバーの中で体力がなさそうなにこちゃん、真姫ちゃん、花陽ちゃんなんか特に辛そうだ。私が止めなければ倒れてたかもしれない。




    海来「海未ちゃん、ちゃんと皆のコンディションを見ないといけませんよ?……リーダーは穂乃果ちゃんだけど、振り付け、指揮担当は海未ちゃんなんです」




    海未「……分かりました……では皆さん、今から20分の休憩を挟みます」




    海未ちゃんがそういうと皆は脱力したのか、尻餅をつきました。やっぱり、疲れてましたね。皆も穂乃果ちゃんに似たのか無茶ばかりしますね。しかし、途中から説教になってしまいましたね。私、説教とか特に嫌いなんです……する方もされる方も。海未ちゃんに謝っておかないといけませんね。海未ちゃんに謝りに行こうと振り向くと、日陰の方で膝を抱えている海未ちゃんがいました。やっぱり言い過ぎましたね。私は海未ちゃんの所に歩み寄りました。





    海来「どうしたんですか、海未ちゃん」




    海未「私は最低です……ラブライブに出るためとはいえ、皆に無理をさせて……姉さんが止めてくれなかったら」



    海来「海未ちゃんのやり方は確かに厳しいと思います……でも、その反面……姉さんは嬉しく思います」



    海未「何が……嬉しく思うんですか?」




    海来「昔は泣き虫だった海未ちゃんが今はあんなに楽しそうな海未は初めて見ました……楽しそうな妹を見て嬉しく思わない姉はいませんよ?」




    海未「……姉さん」




    海来「だから、海未ちゃんは笑っていて下さい……それだけで姉さんは充分です」




    海未「……姉さん……ありがとうございます」




    海来「お礼を言われることはしてませんよ……後、説教染みた事を言ってすみません」




    海未「いいえ……私、頑張ります!ちゃんと皆のコンディションをチェックしてラブライブに出ます!……あっ、そういえば」




    海来「まだ何か聞きたいことがある?」




    海未「姉さんは今まで何を?確か、全国を回っていたとか」




    海来「あぁ……その事ですか……それはですね」






























    海来「私より強い殿方を見つけ出し、結婚するためです」

  23. 23 : : 2014/10/06(月) 17:52:03
    海未「は?」




    海来「どんなに顔が良くても強くなくては困ります……ですから、私は全国を回って強い殿方を探していたんです」




    海未「………………」





    海未ちゃんは笑顔から一転、呆れ顔になりました。私は真剣に考えて行動してたんですよ。まぁ、全国を回って探してたんですけど……盛りのついたお猿さんとか武道で日本一になった人を倒したり、道場破りしたり(流石に看板は返しましたけど)とかしてたら、音ノ木坂に強い殿方いるという情報を得たので戻ってきたのですが……やっぱり、ガセですかね。



    海未「ちなみにお金はどうしたんですか?」




    海来「お金ですか?そこら辺のタカり屋をシバ……優しい人がお金を貸してくれました」




    海未「素行の悪い輩を逆にシバいていただいたと」




    海来「だから、優しい人がお金を貸して」




    海未「それで……その強い殿方は見つかったんですか?」





    海来「残念ながら見つかりませんでした……ん?」




    そういえば、一人だけいましたね。小、中学校と一緒だった人が……高校は確か海外の学校に行ったと聞いたんですが、何処かまでは……まぁ、これはご家族の人に聞いてみましょうか?




    海来「花陽ちゃん……聞きたい事が」



    「花陽~、おにぎり作って……」ガチャ























    屋上の扉が開いた時、扉を開けた人物と目が合うと、時が止まった。
  24. 24 : : 2014/10/07(火) 10:58:25
    その時、私は笑みを浮かべているはずです。その証拠にその人物は私を見るなり、冷や汗をダラダラと流し、顔が恐怖に染まり、身体がガタガタと震えています。私は何もしてませんよ。



    花陽「あ、お兄ちゃん!おにぎりありがとう……どうしたの?」



    太陽「ななんでもない……は、は花陽!お、お俺急用思い出したから帰るな……って開かねぇ!?なんで!?今、さっきまで開いてたのに!?」ガチャガチャ



    海来「あら……もっとゆっくりしていかれたらどうです?……よろしければ、ご一緒に見学なさいませんか ?」ニッコリ



    太陽「え、遠慮しておきます」




    海来「まぁまぁ……そう仰らずに」




    太陽「く、くそ!こうなりゃ構うもんか!!」




    そう言って、その人物……花陽ちゃんの兄、太陽さんは私が施錠した扉を開けるのを諦め、、踵を返して、屋上の手すりを越えて屋上から飛び降りました。それを見ていた花陽ちゃんは卒倒し、残りの八人はあたふたと騒いでいます。そして、私はそれを放っておき、屋上の手すりを越えました。



    海来「しかし、それで逃げたつもりですかね?海未ちゃん、後は頼みましたわよ?」




    海未「姉さん!一体、何をするつもりですか!?」



    海来「なぁに……山で冬眠前のヒグマを20頭を倒す事より簡単な事ですよ」
































    そう言って、海未ちゃんの返事を聞かずに屋上から飛び降りました。



  25. 25 : : 2016/07/06(水) 02:04:03
    海来「全く…手間をかけさせないで下さい」




    太陽「…くっ…ちくしょう」




    彼を連れてきた場所は学院にある剣道場。屋上を飛び降りた数秒後に引っ捕らえました。私から逃げようなんて甘いんですよ。奈良の鹿がいる公園で鹿と追いかけっこして捕らえるほどの脚力ですよ?



    海未「姉さん!何を考えてるんですか!普通なら死んでますよ!」




    海来「まぁまぁいいじゃないですか…それより海未ちゃん…防具と竹刀を二人分用意して貰えますか?」




    太陽「ふ、二人分…お、おい…まさか」




    海来「はい…私とあなたで試合します」




    太陽「さらば!」ダッ




    海来「遅い」ガシッ




    太陽「ま、待て!お前なんかとやったら」




    海来「なぁに死にはしませんよ…怪我はするかもですが」




    いやぁ、手加減て苦手なんですよね。小さい子どもなら手を出さないでやられてればいいんですけど、こういった大きな人だとつい力加減が出来なくて、怪我を負わせてしまうんですよね。でも、まあ…大丈夫でしょう。




    海来「何せ小学校の呼び名は『音ノ木坂の鉄槌の兄貴』又は『音ノ木坂のシスコン兄貴』ですもんね」



    太陽「その名を呼ぶな~!?」




    小学校から低学年の時はそうでもなかったんですけどねぇ…花陽ちゃんが入ってきてから完全に可笑しくなり始めましたから。花陽ちゃんに手を出す輩が現れてから、彼は毎日のように校長室に呼ばれていたのをよく覚えてます。いやいや、困ったものですよね。
  26. 26 : : 2016/07/06(水) 17:31:51
    太陽「そういうお前にもあったじゃん…『無情の処刑魔神』とかいう」




    失礼な話ですよね…ただ、ルールを守らない人達を処刑…更正させようとしているのに…全く、親切心が分からない人達ばかりで困りますよ。まぁ、私の友達が面白がって参加したのにも原因はありますね。確か、彼女は『無邪気の暴力魔神』と呼ばれていて、二人合わせて『裁きの魔神達』なんて言われましたね。…と、そんなことよりもです。




    海来「早く、防具をつけて下さい。試合やりますよ」





    太陽「お前とやると、試合じゃなくて死合いになりそうで怖いよ」





    海来「仕方ないですねぇ…じゃあ、ハンデを上げます。そうですね…私は面しか打ちませんし、そこしか攻めません」





    海未「姉さん、よろしいのですか?少なくとも花陽のお兄さんは警察の方ですよ。武道の心得は充分あります」




    海来「まぁ大丈夫ですよ。それよりも海未ちゃん、審判お願いします」





















    それに本当に怪我をされたら、私も困ります。

  27. 27 : : 2016/07/09(土) 17:16:21
    海未「準備は整いましたか?」




    海来「大丈夫です」




    太陽「同じく」




    海未「では…始め!」



    海未ちゃんの合図とともに彼、小泉君は後ろに下がりました。そのまま、攻めに入って終わらせても良いのですが…そんなに早く勝負がついてもつまらないので様子を見るとしますか。…でも、ただ様子を見るだけじゃつまらないので気合いを入れましょう。




    海来「やあ」



    太陽「なんだよ!?そのやる気なしの気合いは!?」




    海来「やるお」




    太陽「めちゃくちゃ聞いた事あるなぁ!?」




    ふむ、やっぱり有名人ですね…流石はニコ○のチャンピオン…その手の界隈で知らない人はいないようですね。…ん、そろそろ小泉君の方がジリジリと攻めにきましたね。その証拠にジリジリと間合いを詰めてきました。




    太陽「メーン!!」パーン



    海来「たいこ」パシン



    太陽「ドーウ!!」バーン



    海来「パミン」パシン




    太陽「籠手~!!」スッ




    海来「メ~ん」ブオン




    太陽「っ!?」スッ




    寸でのところで小泉君は技を止め、横に避けた。そして、私の竹刀を空を切り、床の板に大きな穴が空き、竹刀は折れました。またやっちゃいましたね。今まで竹刀を何本折って、何回床に穴を開けたか覚えてないくらいにやりましたよ。周りをみると口をあんぐりと開いている。



    海来「どうしましたか?早く続きをしましょう」




    海未「ね、姉さん…ゆ、床が…そ、それに竹刀も」




    海来「あぁ…毎度の事なんで気にしなくていいですよ」




    海未「ま、毎度!?」




    海来「あぁ、でも竹刀は折れてしまったので交換しないといけませんね…穂乃果ちゃん、そこにある竹刀をこちらに下さい」




    太陽「ま、待て!」




    海来「何ですか、小泉君」




    太陽「何ですか、じゃないよ!?殺す気かよ!?」




    海来「大丈夫ですよ。…2、3日は目を覚まさないかもしれませんが」




    太陽「なにそれ恐い」




    海来「しょうがないですね…突きで勘弁しましょう」




    太陽「全然しょうがなくないんだけど!?
  28. 28 : : 2016/07/09(土) 23:20:03
    太陽「ていうか、さっきからやる気ない気合いと技の後に付け加えるのはよせ!」





    海来「全く、小泉君は我が儘ですね」





    太陽「常識を守らないアンタがいけないのに!?」





    海来「私、常識とか面倒臭いんで」




    太陽「開き直っちゃったよ!?」




    穂乃果「あの、竹刀をどうぞ」スッ




    海来「ありがとう、穂乃果ちゃん」ニッコリ




    太陽「無視された!?」





    いやぁ、小泉君は海未ちゃんより突っ込んでくれるんで楽しいですね。そういうの、嫌いじゃないですよ。さてさて、竹刀も用意出来ましたし、もう様子を見る必要はないでしょう。…ここからは私が攻めに入る番ですね。



    海来「じゃあ、小泉君の頭をガツンとカチ割るとしましょう」スススッ




    太陽「ぬおぁ!?」





    海来「面、面、うどん」ビュンビュンビュン




    太陽「一つ技がちg」




    海来「すきありめ~ん♪」ヒュオ




    太陽「ぐぎゃあぁあぁあ!!」バキィ,グシャ




    私の竹刀が勢いよく、小泉君の頭を捉えました。そして、よっぽど痛かったのでしょう。面打ちが決まった瞬間、奇声をあげて倒れました。これでも手加減したつもりなんですけど…やっぱり、人間て脆いですね。




    にこ「ね、ねえ…花陽のお兄さん、ピクリとも動かなくなっちゃったけど」




    希「の、脳震盪やない…早く保健室に」




    真姫「ま、待って!脳震盪にしては南海赤いのが…う、海未!」




    海未「ま、不味いです!血が出てます!!き、救急車を!!」
























    やりすぎちゃいました、てへりんこ。
  29. 30 : : 2016/12/28(水) 18:39:43
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