ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

王様「王子、新たな勇者として、魔王を倒し、世界を救うのだ!」王子「つまり、私に死んでこいと」

    • Good
    • 2

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2014/09/05(金) 07:36:10
    ギルド長「暗殺者、次のターゲットは勇者だ!」暗殺者「えっ、なにそれ?」の続き

    ~勇者国 王宮~

    王様「何を言っておる、我が王家はかつて魔王を倒した勇者の子孫、魔王を討伐するのは王家の男子の使命だ!」

    王子「では、邪魔者の私を排除しようという王妃派の陰謀とかではないと・・・」

    王様「王妃派の陰謀とは何の事だ、物騒な!」

    王子「先妻の子である私がいれば、後妻の子の弟王子が王位を継げない、私さえ亡き者になれば・・・」

    王様「そのような陰謀など・・・そなたの思い過ごしではないのか?」

    王子「いや、私は現に今も刺客につけ狙われているのですが・・・ほらここに」コレ

    暗殺者「あっ、王様ちっす、刺客っす」ペコリ

    王様「まさか、そのような可愛いらしい娘が刺客だなどと・・・」

    暗殺者「いや、僕、ギルドから派遣されて王子さんの命狙ってます///」カワイーダナンテテレルナー

    王様「マジ?」

    暗殺者「まじっす、あっ、ボク暗殺者っていいます、よろしくっす」テヘッ

    王様「ま、まさか依頼者は本当に・・・」

    暗殺者「あっ、ギルドの掟で依頼者の事は何も言えないんで・・・」スンマセン

    王様「しかし、なぜそんなに堂々と王子をつけ狙っておるのだ?刺客なら普通はもっとこそこそと・・・」

    暗殺者「いや、最初はこそこそ狙ってたんすけど、さすがは勇者の子孫だけあって王子さん手強いんすよ、僕もう何度も失敗してて」テヘペロ

    王子「今や、どこに行こうと朝から晩まで私についてまわって隙を狙ってるんですよ」

    暗殺者「それこそ、ベッドの中だろうとお風呂の中だろうと///」ハズカシー

    王子「もう、いい加減あきらめて帰れば良いのに」ヤレヤレ

    暗殺者「依頼を果たさずに帰ったら、ギルドからきつーいお仕置きが」ガクブル

    王様「まあ、命を狙われている事はとりあえず置いといてだな」

    王子「とりあえず置いとけと言われても・・・」

    王様「王子よ、世界の平和のため、新たな勇者として魔王討伐の旅に出るのだ!」

    王子「自分の平和の方が脅かされてるんですけど・・・」

    王様「いいから魔王討伐に行ってこい!旅の装備と路銀は大臣に用意させている」

    大臣「王子様、ひのきの棒に旅人の服、それに50Gでございます」ドゾ

    王子「えーと、コレはやっぱ、厄介払いと言う事でしょうか、父上!」

    暗殺者「暗殺者ギルドより待遇悪いねw」
  2. 2 : : 2014/09/08(月) 01:07:49
    期待です!
  3. 3 : : 2014/09/09(火) 06:41:44
    ~勇者国 王宮~

    弟王子「兄様~」トテテテ

    王子「どした、弟?」

    暗殺者「弟たん、か、可愛い~♪」キラキラ~

    弟王子「兄様が旅に出ると言うのは本当ですか?」ウルッ

    王子「ああ、本当だ、ちょっと魔王を倒しに出かけてくる」

    暗殺者「そんな、ちょっと買い物に、みたいな言い方w」

    弟王子「兄様がいないと弟はさびしいです」ウルウル

    王子「すぐに帰って来るさ、それより弟王子」ポンッ

    弟王子「はい?兄様」ウルル

    王子「兄の留守の間、お前がこの国を守らなければいけない」

    弟王子「は、ハイ!」

    王子「そのためには好き嫌いせずにいっぱいご飯を食べて、剣と魔法の勉強も頑張って、強くなるんだ」

    弟王子「わかりました兄様、いっぱい食べて、勉強も頑張ります!」

    暗殺者「弟たん、健気過ぎる~」ウルルルル

    王子「お前、なに貰い泣きしてるんだよ」

    弟王子「あっ、お姉さん、お姉さんは兄様の彼女さんですか?」キラキラ~

    暗殺者「え、えっと・・・///」モジモジ

    弟王子「兄様はぶっきらぼうだけど、とっても優しい人なのでよろしくお願いします」ペコリ

    暗殺者「ふ、ふつつか者ですが、よろしくお願いされました」ペコリ

    王子「こらこら!」
  4. 4 : : 2014/12/10(水) 12:37:35
    ~王宮 王子の部屋~

    暗殺者「はああ、弟たんに萌えたー///」

    王子「なにショタに目覚めてんだ」

    暗殺者「義父さまにもご挨拶したし、もう家族付き合い!///」

    王子「いや、お前刺客だから・・・」
  5. 5 : : 2014/12/10(水) 12:49:30
    ~街道~

    暗殺者「王子、まずはどこに向かうの?」

    王子「冒険者の街、ところでお前なんで旅の仲間的なポジションにいるの?」

    暗殺者「こんな可愛い女の子が旅の道連れで嬉しいだろ」ニコッ

    王子「まあ、その可愛い女の子ってのが私の命を狙って無ければな」ヒラヒラ

    暗殺者「やだなー、さすがの僕も魔王を倒しに行く『勇者』の命は殺れないよー」テヘヘ

    王子「だったら帰ればいいじゃん」

    暗殺者「前にも言ったけど、このまま帰ったらギルドのキツーイお仕置きが・・・」ガクブル

    王子「だからとりあえず、まだあきらめずに命を狙ってるぞというフリしてるってか」

    暗殺者「まあ、そーいうこと」ケラケラ

    王子「ギルドの仕置きが怖くて帰れないってんだったら、私がギルドを潰して来てやろうか?」

    暗殺者「親切で言ってくれてるんだろうけど、それギルドのお仕置きよりも怖い」ガクブル
  6. 6 : : 2014/12/11(木) 12:24:47
    ~フィールド~

    まもののむれがあらわれた!

    ザシュッ スパパッ

    まもののむれをやっつけた!

    王子「瞬殺だな」

    暗殺者「魔物って弱っちいね」

    王子「いや、強い魔物もいるらしいぞ」

    暗殺者「僕と王子ならどんな魔物が相手でも平気だよ」

    ~冒険者の街 宿屋~

    主人「お二人様ですか?」

    王子「えーと、一人・・・」チラッ

    暗殺者「・・・」ウルウル

    王子「お前、お金ないの?」

    暗殺者「・・・」コクコク

    王子「やっぱ、二人で」

    暗殺者「・・・」パアア

    主人「お部屋は一部屋でよろしいですか?」

    王子「二部屋だといくらかな?」

    主人「食事別で二人一部屋だと5G、二部屋だと10Gになります」

    暗殺者「ぼ、僕は王子となら同じ部屋で大丈夫だよ///」

    王子「じゃあ、一部屋で」

    主人「それでは、お部屋にご案内します」
  7. 7 : : 2014/12/11(木) 12:30:38
    ~宿屋の部屋~

    王子「さて、荷物は部屋に置いたし、食事に行くか」

    暗殺者「・・・///」グゥ~ギュルルル

    王子「お前、お金ないんだろ、一緒にご飯食べに行くか?」

    暗殺者「王子、めし奢ってくれんの///」パアア

    王子「女の子と食事する時は必ず奢れってのがうちの家訓だ」

    暗殺者「良い家訓だなー」

    王子「この恩は必ず返せよ」

    暗殺者「王子、僕の身体で返そうか」ニヘラ

    王子「ハイハイ、もっと胸が大きくなったらな」ヒラヒラ

    暗殺者「バカ王子ー!///」ワーン
  8. 8 : : 2014/12/11(木) 12:34:26
    ~食堂~

    暗殺者「何が美味しいかなー」ワクテカ

    王子「私はあばれ牛鳥の霜降り肉のステーキにさしよう」

    暗殺者「それおいしそー、僕もそれー」

    王子「すみません、あばれ牛鳥のステーキを二人前とエールを下さい」

    暗殺者「僕もエール飲む!」

    王子「子供はダメ」

    暗殺者「えー、童顔なだけで王子と歳あんまり変わんないよー」

    王子「じゃあ、エールも二杯で」

    暗殺者「やった!」
  9. 9 : : 2014/12/11(木) 12:45:37
    ~食堂~

    暗殺者「かんぱーい!」

    王子「しかし、自分を狙ってる刺客と乾杯って・・・」

    暗殺者「王子、飲もー!」グビグビ プハー

    王子(暗殺者はこうしてると普通に可愛い女の子なんだけどなー)グビグビ

    暗殺者「うま、肉うま!」ムシャムシャ

    王子(育ちはあんまり良くなさそうだけど・・・)パクパク

    暗殺者「エールお代わりー!///」プハー ヒック

    王子「まだ飲むのか?」オイオイ

    暗殺者「いーじゃん、王子もお代わりしなよー///」ヨッパライー

    王子「お前、酔ってるな」

    暗殺者「ねーねー、王子ってどんな娘が好きなのー///」トローン

    王子「そんな事聞いてどーすんだ?」

    暗殺者「いーじゃん、教えてよー、背の高い娘か小柄な娘かどっちが好き?///」

    王子「小柄な方が好きかな」

    暗殺者「グラマーな娘かほっそり華奢な娘かどっち好きー?///」

    王子「ほっそりした娘だな」

    暗殺者「キレイ系か可愛い系かどっち好きー?///」

    王子「可愛い系」

    暗殺者「小柄で華奢で可愛い系が好きって、このロリコンめー///」ケラケラ

    王子「ロリコン言うな」

    暗殺者「あれー、もしかして僕って王子のタイプなのー///」ケラケラ

    王子「そうだよ」

    暗殺者「え゛!///」カーッ
  10. 10 : : 2014/12/12(金) 11:57:31
    ~食堂~

    王子「さあ、食べ終わったし、飲み終わったから部屋に帰るよ」

    暗殺者「ふぁーい」フラフラー

    王子「お前、酒弱いな」

    暗殺者「らいりょぶれしゅよー」フラフラー

    王子「大丈夫じゃないじゃん」

    暗殺者「ありー?おーじー、かいだんのぼれませーん」フラフラー

    王子「仕方ないなぁ」ヒョイ

    暗殺者「ひゃあ!おひめしゃまらっこらぁ///」

    ~宿屋の部屋~

    王子「さあ、部屋に着いたぞ、お姫様」ストン

    暗殺者「うーん、あちゅい///」ヌギヌギ

    王子「こら!いきなり脱ぎだすな、若い娘がはしたない///」

    暗殺者「ねみゅい、もうねりゅのー」ベッドモグリ

    王子「ふう、ベッドは一つしか無いし、私はソファーででも寝るか」

    暗殺者「らめっ、おーじもベッドでねりゅのー」ムクリ グイグイ

    王子「ハイハイ、わかったから引っ張んないで」

    暗殺者「えへへー、おーじしゅきぃー///」ギュー

    王子(下着だけの半裸の暗殺者と同じベッドで、しかも抱きつかれたままって・・・これは眠れーん!)
  11. 11 : : 2014/12/12(金) 12:05:44
    ~翌朝~

    暗殺者「・・・///」コ、コレハ。。。

    王子「」ウトウト

    暗殺者「王子・・・///」ユサユサ

    王子「あ、おはよう」ファアア

    暗殺者「僕、も、もうお嫁に行けない・・・」ウルウル

    王子「えっ?」ナニソレ

    暗殺者「王子、ちゃんと責任取ってよ!」ウルル

    王子「なにそれこわい」



    暗殺者「な、なんだー、酔っ払って寝ちゃっただけかー///」カーッ

    王子「お前、しばらく飲酒禁止」

    暗殺者「えー、それいやー」フルフル

    王子「じゃあ、お酒のお代わり禁止に負けてやる」

    暗殺者「王子やさしーから好き!」ダキツキッ

    王子「なつくな!さっさと朝食すませて出かけるぞ」

    暗殺者「どこ行くの?」

    王子「武器屋、防具屋、道具屋をまわってから、冒険者の酒場で仲間を探す」
  12. 12 : : 2014/12/15(月) 12:08:43
    ~武器屋~

    暗殺者「この投げナイフ何本か欲しーなー」キラキラ

    王子「そういやお前、短剣やダガーは良いの持ってるんだよなー」

    暗殺者「そりゃギルドのNo.1アサシンだからね」

    王子「えっ、お前がギルドのNo.1なの? 」

    暗殺者「むー、弱っちくてスミマセンねー、王子が異常に強すぎるんだよ!」ベー

    王子「いや、その若さでって意味で言ったんだけど・・・その短剣は魔剣だよな」

    暗殺者「そーだよ、『氷のやいば』!ダガーも『アサシンダガー』だよ」

    王子「それ以上の短剣はこの辺の店ではなかなか手に入らないな、その投げナイフ楽器やろうか?」

    暗殺者「わーい、ところで王子『ひのきの棒』はどうしたの? 」

    王子「あれは流石に使えないから、元々持ってた自分の剣を装備してる 」

    暗殺者「その剣を買い換えるの?」

    王子「いや、この『はやぶさの剣改』より強力な武器は店には無いようだ」

    暗殺者「さすがに王族は良い物持ってる・・・」
  13. 13 : : 2014/12/15(月) 12:16:50
    ~防具屋~

    暗殺者「ねーねー、この『魔法のビキニ』僕に似合うかなー」プラプラ

    王子「もっと‘ぼんきゅっぼん’じゃないと似合わないよ」

    暗殺者「えー、そんな事言って、僕がこれ着たら王子きっと鼻血ブーだよ」ケラケラ

    王子「お前にゃ『しのびの服』が似合ってるよ」

    暗殺者「ちえー、王子、僕は盾が装備出来ないから強化するなら帽子かな?」

    王子「『銀の髪飾り』で防御力を上げるか 『しっぷうのバンダナ』ですばやさを上げるかだな」

    暗殺者「王子、どっちが僕に似合うー?」ワクワク

    王子「そりゃやっぱバンダナの方だろ」トーゼン

    暗殺者「女の子らしい髪飾りも似合うと思うんだけど・・・」シクシク
  14. 14 : : 2014/12/15(月) 12:32:12
    ~道具屋~

    暗殺者「ぶー」フテクサレ

    王子「暗殺者、髪飾りの代わりになんか装飾品を買ってやるよ」

    暗殺者「えー、王子ほんとー?」キラキラ

    王子「一発で機嫌治ったな、ピアスか指輪かどっちが良い?」

    暗殺者「ピアスは開けてないから、指輪!」ワーイ

    王子「サイズとか私はわからないから、自分で好きなの選んで」

    暗殺者「これがいい!」キラーン

    王子「『はやてのリング』か、お前にちょうど良さそうな指輪だな」

    店員「奥様、大変お似合いでございますよ」ササッ

    暗殺者「奥さんじゃないですよー、まだ」テレテレ

    王子「まだってなんだ、まだって」

    店員「では、ご婚約指輪ですか?」ニコニコ

    暗殺者「えへへ、そーなんでーす」ニヘラ

    王子「こらこら」

    店員「お客様、どーぞお指にはめてサイズを合わせて下さい」ドゾドゾ

    王子「あ、こら左手の薬指にはめるな!」

    暗殺者「ぴったり!」キラーン

    二人のこんやくがせいりつした!

    王子「成立してない!」

    店員「お客様、大変お似合いですよー」ニコニコ

    王子「これ、お幾らですか?」ジャラジャラ

    店員「こちらでお会計させて頂きます」ニコニコ

    暗殺者「えへへ、指輪買ってもらうの初めて~♪」キラキラ
  15. 15 : : 2014/12/15(月) 12:46:39
    ~冒険者の酒場~

    暗殺者「いい人がいるかしらねー、ア・ナ・タ」テヲツナギー

    王子「お前、キャラ変わってんよ」ボーソーシテル

    マスター「いらっしゃい、お仲間探し?」

    暗殺者「そーでーす、強い人お願いしまーす」

    マスター「あなた達のレベルはどれくらいなのかしら?」

    暗殺者 ♀ 19 暗殺者Lv95 貧乳
    武器 E:氷のやいば/アサシンダガー
    よろい E:しのびの服
    盾 装備不可
    かぶと E:しっぷうのバンダナ
    装飾品 E:はやてのリング
    持ち物 投げナイフ×5

    暗殺者「貧乳はステータスに関係無い!」ガーッ!

    王子 ♂ 21 勇者Lv99
    武器 E:はやぶさの剣改
    よろい E:まほうのよろい
    盾 E:まほうの盾
    かぶと E:しっぷうのバンダナ
    装飾品 E:ほしふるうでわ
    持ち物 どくがのナイフ

    暗殺者「バンダナがお揃い~♪」

    王子「なんだお前、この暗殺者Lv95ってのは」

    暗殺者「そりゃー僕はギルドのNo.1アサシンだからねー、もっとも最後の数Lvは王子と殺りあった経験値で上がったんだけど」

    王子「私でLv上げすんな 」

    暗殺者「王子だって勇者Lv99って、もう完ストしてるじゃん!」

    王子「うちの王家の男子は幼い頃から勇者になるために厳しい訓練受けてんの!」

    暗殺者「僕だって小さい頃からギルドで厳しい訓練を受けて・・・」

    王子「小さい頃って今でも胸は小さいままだけどなw」

    暗殺者「胸の事は言うなー!」ポカスカ
  16. 16 : : 2014/12/16(火) 12:05:31
    ~冒険者の酒場~

    マスター「あらあら、困ったわねー、あなた達のレベルに合うような冒険者はここには居ないわよー」

    王子「そんなにレベルは高くなくて良いですよ」

    マスター「じゃあ、この人達はどうかしら?」


    踊り子♀「踊り子です、よろしくね」ニコッ

    商人♀「どうも、商人です」ペコリ

    遊び人♀「遊び人でーす、ヨロシクー」キャピッ

    王子「全員見事に非戦闘員・・・」

    暗殺者「しかも全員女・・・」

    商人「魔法が使える人や剣が得意な人が優先的に選ばれて・・・」

    踊り子「知らない男ばかりのパーティーに女一人ってのも怖いし・・・」

    遊び人「と言ってもアタシ達三人では冒険に出れないし・・・」

    暗殺者「あんた達の特技は?」

    踊り子「パワーアップの踊りとか、回復の踊りとか・・・」ニコッ

    王子「それは役に立つ」

    商人「倒した魔物をお金に換えたり、店や宿で値引き交渉したり・・・」ペコリ

    王子「それも役に立つ」

    遊び人「旅が楽しくなるとか、パーティーが明るくなるとか・・・」エヘヘ

    王子「・・・」

    暗殺者「役立たず・・・」

    遊び人「がーん!」

    踊り子「ダメでしょうか?」

    暗殺者「王子、どうするの?」

    王子「三人とも仲間になってもらおう、よろしく」

    「「「良かった、よろしくお願いしまーす」」」
  17. 17 : : 2014/12/16(火) 12:18:22
    ~フィールド~

    まもののむれがあらわれた!

    踊り子「パワーアップの舞いを!」

    商人「弓矢で援護を!」

    遊び人「ど、どーしよ・・・」アタフタ

    ザシュッ スパパッ

    まもののむれをやっつけた!

    踊り子「えっ、瞬殺・・・」

    商人「何もするヒマが無かった・・・」

    遊び人「ほへー」

    おどりこのレベルがあがった!

    しょうにんのレベルがあがった!

    あそびにんのレベルがあがった!

    遊び人「なんかレベルだけあがったー!」

    踊り子「王子さん、暗殺者さん、強いんですねー」ビックリ

    暗殺者「戦闘は僕ら二人にまかせとけばいいよ」エヘン

    商人「あっ、わたし魔物から売り物になりそうな物を回収します」イソイソ

    遊び人「ねー、ねー、王子お腹減った・・・」グーギュルルル

    王子「・・・」

    遊び人「役立たず・・・」
  18. 18 : : 2014/12/16(火) 12:26:24
    ~野営~

    王子「商人は料理が上手だなー」モキュモキュ

    暗殺者「・・・」モキュモキュ

    商人「魔物が肉や保存食にちょっと手を加えただけですよー///」

    王子「商人は手先も器用だし、良いお嫁さんになるね」モグモグ

    暗殺者「・・・」ピクッ

    商人「えへへ、そーですかぁ///」テレテレ

    暗殺者「・・・」ギュウウ

    王子「痛てて、つねるな」

    踊り子「王子さんと暗殺者さんはどういう関係なんですか?」ニコッ

    暗殺者「僕は王子の婚約者!」ホレユビワ!

    王子「いや、王位簒奪を企む悪者に雇われた悪い暗殺者と命を狙われる王子」

    踊り子「?」

    遊び人「えーとぉ、おーじはわるいこんやくしゃに命をねらわれてるのー?」

    王子「だいたいそんな感じ」

    暗殺者「元暗殺者だよー、わーん」ポカスカ
  19. 19 : : 2014/12/16(火) 12:41:37
    ~野営~

    暗殺者「お、王子///」ドキドキ

    王子「どうした?」

    暗殺者「あ、朝ご飯作ったんだけど・・・///」モジモジ

    王子「お前が?」

    暗殺者「えへへ///」テレッ

    王子「毒は入って無いだろうな」

    暗殺者「なっ!」

    王子「冗談だよ、見せてみ」

    暗殺者「はい、これっ!」ボロッ

    王子「うーん」

    暗殺者「見た目はちょっと悪いんだけど・・・」モジモジ

    王子「いただきます」

    暗殺者「ど、どうかな///」ドキドキ

    王子「スープは旨い」ズズー

    暗殺者「それ、商人が作ったの僕がよそっただけなんだけど」ブー

    王子「次からはよそう時にこぼさないように」

    暗殺者「ほーい 」

    王子「サラダは野菜切っただけだから普通に美味しい」パリパリ

    暗殺者「」ホッ

    王子「パンは焼きすぎで固いし、焦げたとこが苦い」バリバリ

    暗殺者「」ウルッ

    王子「目玉焼きは卵の殻が入ってる」ジャリジャリ

    暗殺者「」ウルルッ

    王子「ごちそうさまでした」

    暗殺者「マズイって言いながら全部食べたw」ナキワライ

    王子「マズイとは一言も言ってない」

    暗殺者「文句いっぱい言ったー」ブーブー

    王子「お前どうせ料理なんかするの初めてなんだろ、少しくらい失敗しても仕方ないさ」

    暗殺者「そーだけど・・・」モジモジ

    王子「ちょっとくらい失敗作でも残さず食べるから明日もチャレンジしな」

    暗殺者「ほんと!」パアア

    遊び人「おーじ、やさしい///」ポッ

    踊り子「これは女の子はホレちゃうわねー」ニコニコ

    商人「王子さんってきっとモテますねー」クスクス

    王子「で、なんでお前は商人の作った朝ご飯食べてんの?」

    暗殺者「だって僕、王子の分しか作らなかったから」モシャモシャ

    王子「こらっ」ペシッ
  20. 20 : : 2014/12/17(水) 12:06:29
    ~フィールド~

    暗殺者「ねー、王子」トテトテ

    王子「どした?」スタスタ

    暗殺者「僕らはどこに向かってんでしょう?」

    王子「もちろん魔王城」

    暗殺者「え゛!」

    王子「どした?」

    暗殺者「い、いきなり魔王城?」

    王子「場所はわかってるし、レベルも完ストだから寄り道は必要ない」

    踊り子「あ、あたし達のレベルで大丈夫でしょうか?」

    王子「三人は非戦闘職だし、これから強力な魔物との戦いで経験値稼げるからすぐにレベルが上がるよ」

    商人「伝説の剣とかよろいとか探さないんですか?」

    王子「先代勇者の使った剣やよろいなら王立博物館に展示してるよ」

    遊び人「はくぶつかん!」

    王子「ご先祖様が魔王を倒したのは記録が散逸すするほどじゃないけど、武具は古くて使えないくらいの昔なんだよ」

    暗殺者「伝説の剣とか本当にいらないの?」

    王子「今装備している物の方が強力だよ、王家はずっと魔王と戦う準備をして来たんだ」

    暗殺者「で、でもひのきの棒とか・・・」

    王子「ああ、あれは伝統みたいなもんだ」
  21. 21 : : 2014/12/17(水) 12:25:28
    ~フィールド~

    まもののむれがあらわれた!

    あんこくしんかん「マホトーン!」
    あんこくしんかんはじゅもんをとなえた!
    おどりこのじゅもんをふうじた!

    踊り子「パワーアップの舞い!」パアア ← 呪文じゃないのでマホトーンは効かない

    おどりこのまいでおうじのこうげきりょうがあがった!

    王子「とうっ!」ザシュッ

    おうじのこうげき!

    トロル「げふっ!」ドサッ

    トロルをたおした!

    遊び人「がんばれー!」フレーフレー

    あそびにんはたのしそうにおどっている!

    暗殺者「とりゃっ!」スパパッ

    あんさつしゃのこうげき!

    あんこくしんかん「がっ!」バタリ

    あんこくしんかんをたおした!

    商人「あ、あたしまた何も出来なかった・・・」

    暗殺者「いや、遊び人も踊ってただけだから・・・」

    遊び人「踊り子ちゃんだって・・・」

    商人「それはちょっと違う・・・」
  22. 22 : : 2014/12/17(水) 12:33:54
    ~魔王城~

    王子が力なく倒れ伏した・・・魔王の前に血塗れで。。。

    僕の人殺しの技は魔王には効かなかった、せいぜいカスリ傷を与えるくらい

    王子は魔王と一人で戦っていた、そして力尽きた。。。

    暗殺者「お、王子!薬草を・・・」ダッ

    王子「お前は三人を連れてリレミトで逃げろ・・・」ダラダラ

    暗殺者「王子も一緒に!」ギュッ

    踊り子「ハッ!」パアア

    踊り子の癒しの舞い!

    全員のHPが50回復した!

    魔王の激しい炎!

    ゴオオオオー

    全員に60のダメージ!

    商人「えいっ!」サッ!

    商人は賢者の石を使った!

    全員のHPが100回復した!

    魔王の凍える吹雪!

    ビュウウウウー

    全員に50のダメージ!

    魔王は呪文を唱えた!

    『イオナズン!』ズガーン!

    全員に50のダメージ!
  23. 23 : : 2014/12/17(水) 12:41:47
    ~魔王城~

    王子「私はまだ戦える・・・」ドクドク

    暗殺者「何言ってんだよ、もうボロボロじゃないか!」ウルッ

    踊り子「やっ!」パアア

    踊り子の癒しの舞い!

    全員のHPが50回復した!

    魔王の激しい炎!

    ゴオオオオー

    全員に60のダメージ!

    王子「私にはまだ切り札が・・・巻き込まれる前にみんなと逃げろ」

    暗殺者「切り札って・・・まさか、メガンテ!」ウルル

    商人「はっ!」サッ!

    商人は賢者の石を使った!

    全員のHPが100回復した!

    魔王の凍える吹雪!

    ビュウウウウー

    全員に50のダメージ!

    王子「魔王の攻撃でみんなのHPが削られてる、早く逃げろ」

    暗殺者「やだよ、王子」エグッエグッ

    魔王はベギラゴンを唱えた!

    全員に70のダメージ!

    王子「このままでは全滅だぞ、みんなを道連れにするのか」

    暗殺者「そんな事言うなんてずるいよ、王子」グスグス

    王子「泣いてないで早く行け!」
  24. 24 : : 2014/12/17(水) 12:45:19
    ~魔王城~

    踊り子「くっ!」フラー

    商人「踊り子!」ダキッ

    踊り子「ま、まだ舞えるわ・・・」ゼイゼイ

    遊び人「踊り子ちゃん(泣)」

    王子「もう、みんな限界だ」ドクドク

    暗殺者「王子も一緒に脱出して、態勢を立て直してもう一度・・・」

    王子「私のレベルは上限だ、武具も最高の物だ、やり直しても同じ結果にしかならない」

    暗殺者「ううっ」

    魔王「・・・」ノシノシ

    王子「みんなを連れて早く行け!」

    暗殺者「リレミト!」パアア

    カァッーーー!!

    三人の仲間と魔王城の外に転移した瞬間、魔王城が閃光に包まれた!

    王子の命の光だった。。。



    王子は魔王を倒した、相討ちで。。。

    帰り道、僕達はほとんど口を開かなかった、普段は陽気な遊び人もずっと泣いていた。

    勇者国に入る前にみんなと別れた、みんなは故郷に帰ると言う。

    勇者国の王宮には僕一人で報告に行く事になってしまった。
  25. 25 : : 2014/12/18(木) 11:47:55
    ~勇者国 王宮~

    王子は死んだと、僕一人で王宮に報告に来た。。。

    王子が相討ちで魔王を倒したと聞いて、王様は声もなく、ただ天を仰いだ。。。

    大好きな兄がもう帰って来ないと知り、弟王子はわんわん泣いた、僕も負けずに泣いた。。。

    王子付の侍女たちも泣いた、みんな王子が大好きだった。。。

    王子の剣の師匠の剣聖のじーちゃんは王子の最後を聞いて号泣した、『なぜ、若い者が先に逝くのか』と。。。

    王子の魔法の師匠の魔女さんは泣かなかった、長く生きてきて涙も涸れ果てたのか、今まで何度も同じような事があったのか、魔女さんはただこう言った、『いつもそう、良い人から先に死んでいく』と。。。

    僕は暗殺者をやめた、王子の命の光を見たんだ、もう二度と人殺しなんて出来るはずがない

    ギルド長は仕事はしなくてもいいから帰ってこいと言ってくれたが、ギルドには帰らなかった

    今、僕は弟王子の護衛兼教育係をしている
    王子が死んだ後、ボクの荷物から出てきた手紙に、自分が死んだら弟王子の事を代わりに守ってくれと書いてあったからだ

    王子はあの手紙をいつ書いたのだろう

    王子は自分の運命にいつ気付いたのだろう

    もしかしたら、王様に魔王討伐を命じられたあの日あの時にわかっていたのだろうか?
    『つまり、私に死んでこいと』なんて言ったのだから。。。
  26. 26 : : 2014/12/19(金) 08:41:53
    長い間書きかけで放置状態だったけど、ようやく執筆終了(; ̄ー ̄A

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
yasuo40

さまようよろい

@yasuo40

この作品はシリーズ作品です

王子と暗殺者の物語 シリーズ

「勇者・魔王」カテゴリの最新記事
「勇者・魔王」SSの交流広場
勇者・魔王 交流広場