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ギルド長「暗殺者、次のターゲットは勇者だ! 」暗殺者「えっ、なにそれ?」

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  1. 1 : : 2014/09/04(木) 04:19:45
    ~暗殺者ギルド~

    ギルド長「つまり、勇者国の王家のお家騒動だ、国王には母親の違う王子が二人いるからな」

    王家には亡くなった先妻の息子である王子と後妻である今の王妃との間に生まれた弟王子とがいるらしい・・・

    暗殺者「ちょっと、ボクは極悪人しか殺らないっていつも言ってるでしょ!」

    ギルド長「そりゃわかってるが、なんせ勇者国の王家は魔王を倒した勇者の子孫だ、お前くらいの腕利きじゃないと」

    ボクは若いけれどギルドのNo.1アサシン
    剣術、体術はモチロン、魔法も使える天才少女だ!

    暗殺者「王子なんて貴族のボンボンじゃないの?」

    ギルド長「いや、王家の代々の男子は勇者になるための戦闘訓練を幼い頃から受けている」

    暗殺者「ギルドのアサシンだってそうじゃん」

    ギルド長「しかしあちらは、元々の血筋で勇者の素養がある上に、国一番の剣士やら魔法使いやらが家庭教師についてるからな」

    暗殺者「うわ、それずるい」

    ギルド長「当代の王子も物凄い使い手だそうだ」

    暗殺者「むー」

    ギルド長「王国の有力者からの依頼で断れんし、お前にしか頼めんのだ!」オガミ

    ギルド長に拝み倒されて、結局引き受けた。。。
  2. 2 : : 2014/09/04(木) 04:46:55
    ~王宮 裏庭~

    暗殺者「・・・」ササッ ピタッ ソーッ

    暗殺者「あれが王子か、やはり目の配り様といい、物腰といい、かなり使いそうだな」

    トテトテ

    暗殺者「誰か来た」サッ

    侍女「んしょ、んしょ」トテトテ ヨロヨロ

    王子「なんだいそれ、重そうだな」

    侍女「あっ、王子様」

    王子「私が持ってやるよ」ヒョイ

    侍女「そ、そんな!王子様にそんな事させたら私が叱られます」

    王子「王家の男子は体を鍛えるのが仕事みたいなもんだから、鍛練の手伝いだと思いな」ハハ

    侍女「王子様///」

    暗殺者「なんか、王子すごい良いヤツじゃん!」
  3. 3 : : 2014/09/04(木) 05:04:37
    ~王宮 練兵場~

    暗殺者「今日は剣の訓練か、王子も大変だなー」キニヨジノボリ

    カンカン キンキン ブンブン

    暗殺者「あっ、あのじーちゃん、剣聖って呼ばれてるめっちゃ強い剣術指南役じゃん!」キノウエ

    剣聖「おやっ、お主に客ではないかな?」

    王子「放っておいても大丈夫ですよ、先生」

    暗殺者「さすがにこの距離からなら気付けないだろう」ギリリッ ピュン

    王子「」スッ

    暗殺者「ちっ、外れた!」ギリリッ ピュン

    王子「」ヒョイ

    暗殺者「くそっ、もう一度」ギリリッ ピュン

    王子「」パシッ

    暗殺者「えっ、手で矢を受け止めた!」ウソー

    王子「さっさと逃げりゃいいのに」ブンッ

    暗殺者「矢を投げ返し・・・ひっ!」ドスッ ビヨヨン

    暗殺者「あわわわ」ボテッ

    王子「あっ、木から落ちた」

    剣聖「なんじゃ、わざと外したのか、お主は甘いヤツじゃのう」ヤレヤレ
  4. 4 : : 2014/09/04(木) 05:19:21
    ~王宮 中庭~

    暗殺者「王子は今日は魔法の訓練か」コソコソ

    暗殺者「あの魔女は100年くらいずっとあの若さのままだと言う噂の・・・」コソコソ

    魔女「いいですか王子、この呪文の守備力は高いですけど、味方の回復呪文まで跳ね返してしま」

    暗殺者「ぎりぎりまで近づいて、ボクの最大呪文で」コソコソ

    魔女「この場合、使用するタイミングが大事にな」

    王子「タイミングは今ですね、先生」ニコッ

    暗殺者「この距離なら届くな」ピタッ

    王子「マホカンタ!」

    暗殺者「メラゾーマ!」

    巨大な火球が王子を襲う!
    しかし、光の壁に跳ね返されて戻って来た!

    暗殺者「げっ!」ゴウッ

    魔女「あらあら、あちらで火事かしら?」

    王子「気にしないで大丈夫です、先生」

    暗殺者「」プスプス
  5. 5 : : 2014/09/04(木) 05:30:59
    ~王宮 浴室~

    暗殺者「いくら王子でも、お風呂なら丸腰だし、無防備の筈」コソコソ

    カポーン

    暗殺者「男湯に潜入するのはちょっと恥ずかしいけど////」

    チャポチャポ モアーン

    暗殺者「湯気で視界が悪いな、王子の気配は・・・後ろ!」クルッ

    王子「」
    ゴムマット

    暗殺者「やはり、タオル一枚の丸腰!ん、何でゴムマットを敷いてる?」

    王子「勇者にしか使えない呪文って知ってるかな?」

    暗殺者「」ガクブル
    湯船

    王子「ライディン!」
    ゴムマット

    暗殺者「ぴぎゃああ」
    湯船

    王子「勇者の前でずぶ濡れになっちゃいけないな」

    暗殺者「」プカー
    湯船
  6. 6 : : 2014/09/04(木) 06:08:56
    ~王宮 王子の部屋~

    暗殺者「やはり、寝込みを襲うのが王道だな、最初からこうすれば良かった」コソコソ スタッ チャキッ

    王子「Zzzz」

    暗殺者「念のためラリホー!」

    王子「勇者は魔法耐性が高いんだよ、ラリホーマ!」ムクリ

    暗殺者「Zzzz」パタッ


    チュンチュン

    暗殺者「ふぁー、よく寝た」ノビッ

    暗殺者「むー」ムニュムニュ

    王子「おい、朝飯だから早く顔洗ってこい!」

    暗殺者「ほーい」トテトテ バタン チャパチャパ ゴシゴシ

    王子「お前、その席な」

    暗殺者「ん」トスッ パクッ

    王子「コラ!いただきますは?」

    暗殺者「いたらきまーふ」モシャモシャ

    王子「いただきます」

    暗殺者「王族の食事ってもっと豪華なのかと思ってたのに、意外に普通の朝食、美味しいけど」

    王子「朝から贅沢な食事なんかせんわ」

    暗殺者「あむあむ、あーっ!」ハッ!

    王子「なんだ大声出して」

    暗殺者「///」ダッ

    王子「こら!ご飯を残すな!」

    暗殺者「えっ?」ピタッ

    王子「食べ物を粗末にしたら、農家の人に申し訳ないだろが!」

    暗殺者「うー」ウロウロ

    王子「ちゃんと残さず食べたら逃げてもいいから」

    暗殺者「王子、あんた変わってんね」モシャモシャ

    王子「殺しに来た相手の部屋で、寝ぼけながら飯食ってたヤツに変わってるなんて言われたくないな」フン

    暗殺者「///」ハズカシ

    王子「早く食え、お前が寝坊スケだったから、後片付けが出来ないって侍女に怒られる」

    暗殺者「へー、あの侍女だったら王子に気がありそうだし、怒らないんじゃないー」ニマッ

    王子「ストーカーめ」

    暗殺者「王子、なんで眠ってる間にボクを捕まえなかったの?ボクは今までに何人も人を・・・」

    王子「お前が殺したのは、麻薬密売業者、人身売買組織、悪徳商人、快楽殺人者、それに腐敗した貴族」

    暗殺者「!」

    王子「殺されて当然のヤツばかりだ」

    暗殺者「なぜ、それを!」

    王子「それにお前は女子供や善良な市民を手にかけた事は無いだろ」

    暗殺者「王子はそれをなんで知ってるんだ?」

    王子「もし、お前やお前の仲間が女子供や善良な市民に手出ししてたら、私が暗殺者ギルドごと叩き潰してたからだよ」

    暗殺者「ギルドごと・・・」

    王子「勇者の子孫をなめんなよ」ニカッ

    暗殺者「////」カッコイイ
  7. 7 : : 2014/09/04(木) 06:19:00
    ~王宮 練兵場~

    カンカン キンキン

    暗殺者「くっ、剣でも王子はめっちゃ強い」

    カンカン キンキン カンカン

    王子「先生、どうですか?」

    剣聖「そこな娘御、左手にも短剣を持ってもっと手数を増やすのじゃ、フェイントも交えてな」

    王子「おいおい、そっちにアドバイスかよ」ヤレヤレ

    暗殺者「じゃあ、左手にもダガー持ってと」カマエッ

    カンカンカン キンキンキン ビュン カンカンカン

    暗殺者のレベルがあがった!
  8. 8 : : 2014/09/04(木) 06:37:25
    ~王宮 王子の部屋~

    暗殺者「」ゴロゴロ

    王子「人の部屋でゴロゴロするな」

    暗殺者「なー、王子は何でボクの事を役人に突き出さないんだー、もしかしてボクが可愛いから///」ムクリ

    王子「はいはい、可愛い、可愛い」ヒラヒラ

    暗殺者「なにそれー」ブー

    王子「役人に捕まったら、拷問されんよ」

    暗殺者「え゛!」

    王子「王族狙ったんだから、もんすごいごーもんだと思うよ」

    暗殺者「」ガクブル

    王子「そしたら、何でお前が私を狙ったのかバレちゃうじゃん」

    暗殺者「うーん、バレちゃうね、でもバレると王子は困るの?」

    王子「弟王子が知ったら悲しむじゃん」

    暗殺者「あっ!」

    王子「義母はムカつくけど、まだ幼い弟はカワイイんだよ、半分だけど血を分けた兄弟だからね」

    暗殺者「・・・」ウルッ

    王子「私は王位なんて弟王子に譲ったって良いと思ってる、ただ弟王子が大人になるまでは私が国を守らないと・・・」

    暗殺者「///」アカン!ホレテマウー
  9. 9 : : 2014/09/04(木) 06:46:28
    ~王宮~

    暗殺者「王子、どこ行くの?」

    王子「父上に呼ばれてんの」

    暗殺者「えー、王子の親父って国王じゃん、なんかすげー」

    王子「なにお前、ついてくんの?」

    暗殺者「いやー、王様に会うのなんて初めてー」ワクワク

    王子「王宮の中を自由にうろちょろすんなよなー、衛兵とか近衛は何やってんだ」

    暗殺者「チッス、王子の友達ッスって言ったらどこでもフリーパスだった」

    王子「勝手に私の名前を出すな」

    暗殺者「この前なんか、衛兵さんに昨晩はお楽しみでしたね、なんて言われちゃって」テレテレ

    王子「なんか、王宮内に変な情報が飛び交ってないか」タラー
  10. 10 : : 2014/09/04(木) 06:50:30
    ~王宮 謁見の間~

    王様「王子、新たな勇者として魔王を倒し、世界を救うのだ」

    王子「つまり、私に死んでこいと」

    暗殺者「えっ、王子が・・・」


    続く・・・ かな?

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著者情報
yasuo40

さまようよろい

@yasuo40

この作品はシリーズ作品です

王子と暗殺者の物語 シリーズ

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