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やはり俺は雪ノ下陽乃が苦手だ。

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  1. 1 : : 2014/09/03(水) 19:03:47
    秋が過ぎ去り冬がやってきた校内だというのに寒い。コートとマフラーがなければ寒さは凌げないと思っても間違いない。外でサッカー部が部活をやっているのを見ていると元気ですな~と他人事のように思ってしまう。いや他人なんだけどさ。
    いつものように奉仕部のある特別棟に向かうここまで来ると寒さが増して帰りたくなるが帰ると後が怖いから向かう。

    八幡「ういーす」

    雪ノ下「ええ、こんにちは」

    八幡「お、おお」

    普通に挨拶が返ってきて驚いたこいつ本物か?偽物なの?
    由比ヶ浜は?と言おうとしていた時に由比ヶ浜がやってきた。

    由比ヶ浜「やっはろー!」

    雪ノ下「こんにちは由比ヶ浜さん」

    由比ヶ浜は挨拶をし終えると机に荷物を置くと雪ノ下と話し出しだしていた。
  2. 2 : : 2014/09/04(木) 19:09:51
    いつもの光景。暇と言えば暇だ、だが本を読みながら淹れたての紅茶を啜りながら騒がしいがしい会話を聞いているのもまあいいと思える。

    ガララ

    急にドアが開き俺達はドアの方に視線がいった。

    はるの「ひゃっはろ~」

    雪ノ下「姉さんなぜここに?」

    はるの「いや~色々と用があってね♪」

    この人は雪ノ下陽乃。雪ノ下雪乃の姉だ外面は誰にでも優しく人当りがいいが。内心は邪悪の塊だ。いいすぎか、いやでも実際そうかもな。まあ強化外骨格みたいな人だ。

    はるの「比企谷君やっはろ~」

    八幡「は、はぁどうも」

    はるの「んー?相変わらず固いなあ~」

    いやいや貴方が柔らかすぎるんですよある一部分が特に。いや触ったこととかねえけどさ。

    雪ノ下「姉さん要件がないなら帰ってもらえないかしら?」

    はるの「ひどい!ゆきのちゃんが意地悪する・・・」

    あざといウソ泣きをしたと思えば俺の方を向きいきなり俺の腕を組んできた。

    雪ノ下 由比ヶ浜「「!?」」

    雪ノ下「姉さん・・・離れなさい。比企谷菌がうつるわ今なら間に合うわ」

    由比ヶ浜「そ、そうです!はるのさん早く離れてください!」

    八幡「おい、比企谷菌とか言うな」

    はるの「いや~要件ってのは比企谷君を私のお婿さんにしようと思って♪」

    八幡「は?」

    その場の空気が止まったと思った。雪ノ下と由比ヶ浜は顔が硬直していた。

    雪ノ下「ね、ねえさん聞き間違いだと思うのだけれどお婿といったのかしら?」

    はるの「そうだよ♪私もさー大学に入っているとはいえお母さんが「結婚しろ結婚しろ」煩いのよ、それでお見合いさせられそうだから比企谷君を選んだの」

    八幡「いやいや途中から話ぶっ飛びすぎでしょ」

    雪ノ下「そうよ、それにこんな甲斐性なしで使えない男と結婚しても碌なことにならないわ、やめなさい」

    雪乃さん結構いいますね・・・クリティカルしました。

    はるの「まあねー比企谷君専業主婦志望だっけ?そんな人と結婚しても幸せになれるかわからないね」

    雪ノ下「そうでしょ、だから「でもね比企谷君はそういいながらしっかり仕事をして楽しい家庭を作ってくれと思うよ?」

    八幡「変な期待をされると困ります。俺はしっかりとした仕事をするかわからないし、楽しい家庭なんて余計ムリですよ」

    はるの「そうかあ~でも大丈夫!」

    八幡「なにがですか?」

    はるの「私はずっといるよ?」

    八幡「!?」

    はるの「比企谷君がどうなっても私は一緒にいるよ」

    八幡「そ、そうですか」

    はるの「うん♪」

    なんかうまく丸められたきが。てか話が逸れた・・・

    雪ノ下「つまりどうゆうことかしら?」

    はるの「つまり比企谷君は私のお婿の代わりになってくれればいいのだよ!」

    八幡「すぐ言われても困るのですが・・・」

    はるの「すぐになれ!とかじゃないから大丈夫!」

    八幡「そうですか・・・」

    どうもこの人のペースはついていけないな。

    はるの「あ、そうだ明後日から冬休みだよね。比企谷君暇だよね?」

    八幡「いえ、暇じゃありません。毎日炬燵を守る妖精に精一杯なので」

    はるの「よし、暇っと。じゃ、また連絡するねー!」

    あれ暇じゃないっていったはずだが。可笑しいな~八幡の聞き間違いかな?

    八幡「嵐のような人だな」

    雪ノ下「そうね」

    気まずい、なんだこの空気。誘ってもないのに来ちゃったくらいの気まずさだぞ、あれめちゃくちゃきまずかったんだからな!

    雪ノ下「貴方はよかったのかしら?姉さんのことは」

    八幡「あー、そうだな急に言われて驚いたがどうせすぐ終わるだろ」

    雪ノ下「だといいのだけれど」ボソッ

    八幡「あ?なんだ?聞こえねえよ」

    雪ノ下「なんでもないわ!それより今日は終わりにしましょう」

    八幡「だな。おい由比ヶ浜、おい」

    由比ヶ浜「え?へ!?なに?」

    由比ヶ浜はずっと上の空で話をまったく聞いていなかった。さすがアホの子だな話を理解してない分だけまだいいほうか。

    八幡「帰るってさ」

    由比ヶ浜「う、うん・・・」

    八幡「んじゃ、またな」

    雪ノ下「ええまた」

    由比ヶ浜「うん、じゃあね」

    突然来た雪ノ下さんに頼み(強引)に引き受けてしまった。頼みって下手したら俺が社畜に変身する地獄だな。怖いマジ怖い雪ノ下さんまじぱねえっす。




  3. 3 : : 2014/09/04(木) 21:42:41
    八幡「たで~ま」

    小町「お兄ちゃんおかえりー!」

    家に帰ると可愛い妹が出迎えてくれる。仕事の一日を吹き飛ばす威力は十分にあるな。いや~社畜の皆さん子供の笑顔は安らぎのひと時をくれますね。

    八幡「小町飯~」

    小町「もう出来てるよ~小町は作ってないけど」

    八幡「は?は?どうゆうこー「はあい、比企谷君♪」

    八幡「うそ・・・だろ?」

    目の前には雪ノ下陽乃がいた。
    いつもなら妹の美味い手料理を食べ風呂に入りゴロゴロして寝る。いつもはこうして一日が終わるはず・・・はずなんだ。

    八幡「どうしてこうなった」

    はるの「まあまあそういわずに」

    小町「そうだよお兄ちゃんはるのさんが来てくれたおかげでこんなに美味しそうな夕食が!」

    目の前には見たこともない食材が並べられていた。なにここ三ツ星レストランかなにか?水に値段とかあるの?

    はるの「ささ~お二人方どうぞ」

    初めての食べ物を口の中に放り込む。・・・うまっ。こんな食べ物もあるんだな。食べてたらお口の中が宝石箱になってまうわ~

    小町「おいしいです!ね!お兄ちゃん」

    八幡「あ、あー美味しいです」

    はるの「よかった~これで安心して毎日作ってあげれるね♪」

    小町「!?お兄ちゃん!?いつの間にはるのさんを攻略を?!」

    八幡「人をギャルゲーの主人公みたいにすんな、攻略なんてしてねえから。あと雪ノ下さん毎日とかいらないんで」

    はるの「え~そんなこといわずに~」グイグイ

    八幡「いや、あの、まじでいいんで・・・」

    おいおい、積極的すぎだろ。危うく落とされるとこだったな。俺ちょろすぎだろ。

    八幡「それで、なんで来たんですか?」

    はるの「んー?比企谷君に会いたかったから♪」

    八幡「・・・嘘ですね」

    はるの「はぁ~比企谷君はほんとにするどいな~女の子にモテないぞ?」

    元々モテてないんで。別に悲しくないんだからねっ!

    はるの「それがね、12月の25日空いてるかな?」

    八幡「いやそれがその日はー「もちろん空いてます!」

    いやなんでお前が答えんの?一心同体なの?以心伝心なの?なら断って。

    はるの「いやーその日ね母主催のパーティーがあるの。その時に婿を連れてこいと言われたの♪」

    いや「♪」じゃねえから雪ノ下さんより怖い人間を超えてる人に会うとか正気じゃねえぜ♪

    八幡「いや、そのー俺スーツとかないしいやー残念だな」

    はるの「大丈夫うちの方で手配しとくから♪」

    八幡「いやー助かり・・・ますよ・・・」

    小町「お兄ちゃん諦めなよ」

    まだだ、まだ諦めんぞ!!

    ーーーーーー

    はるの「じゃあ、その日は来てくれるんだね?」

    八幡「はい・・・」

    あの後反論をしたり自分なんかじゃパーティーが腐ると思いをよらぬことを自分でも言ったのだが。それをまったく聞きもせず行く羽目になった。おのれ・・・

    八幡「なんで俺なんですか?正直マシな奴はいるでしょ」

    はるの「そうだね、いるかもね。でもわたしは比企谷君と行きたかった。一緒に行きたいのに理由なんて欲しい?」

    八幡「欲しいんじゃにですか?理由がなければやる意味がない理由がなければやる気が起きないですし」

    はるの「ほ~相変わらずだね君も。まああれだよ・・・頑張ろう!」

    思いつかなかったのかよ・・・
    夕食をご馳走になったあと雪ノ下さんはすぐに帰った。なんのためにきたんだよ・・・・

    小町「お兄ちゃんも意外とやるんですねえ~?」ニヤニヤ

    八幡「は?いやそんなんじゃねえから」

    小町「またまた~照れちゃって~」

    八幡「うぜえ・・・」


  4. 4 : : 2014/09/04(木) 22:05:17
    明日は楽しい冬休み~♪冬休み~♪
    わざわざ終業式とかやらなくていいだろ。ああゆうときとか校長の話長いんだよな大事な事を言っていると思うのだが。校長の話を子守唄として眠りについているものも多い。(俺も含む)
    兎に角だ冬は冬眠をして春に向けて寝るに越したことはない。冬眠最高!

    奉仕部

    八幡「おーす」

    雪ノ下「ええ、どうも」

    いつものように本を読む雪ノ下。スカートって寒くないのか?布地が少ないしスカートの中ってーおっと、やべえ真剣にスカートについて考えるとこだった。スカート恐ろしい。

    雪ノ下「あ、あn「ひゃっはろ~」

    はるの「なに雪乃ちゃんそんなに怖い顔して?」

    雪ノ下「いいえなんでもないわ。それより何度も来られると困るのだけれど」

    はるの「すぐ帰るって~比企谷君25日の事なんだけど」

    雪ノ下「!?姉さんこの男をパーティーに連れていく気?」

    はるの「そうだよ?わたしのお婿さんだもん♪」

    雪ノ下「・・・・・わた・・・私も行くわ」

    はるの「え?いやいいよ雪乃ちゃんはああゆうの苦手でしょ?」

    雪ノ下「そうね、知らない人と話すなんてお断りなのだけれど。そこの男が犯罪を起こさないようにと」

    お前は俺をなんだと思っている。犯罪なんて起こさない。可愛い幼女を見ても二度見で止めれるくらい正常だ。

    はるの「・・・・・ふ~ん。まあいいよ、じゃあ比企谷君その日は迎えに行くね」

    八幡「あ、はい。よろしくお願いします」

    はるの「は~いそれじゃまたね~」

    八幡「ほんとに用が終わると早えな。てかお前はいいのか?苦手なのに」

    雪ノ下「ええ、問題ないは。問題ないわ」

    大事な事なので2回いいました。

    八幡「いやムリだったらー」

    雪ノ下「くどい」

    俺なりの優しさのつもりだったのだが・・・
  5. 5 : : 2014/09/05(金) 20:22:33
    終業式も終わり冬休みがやってきたいつもなら遅くおきまた二度寝したいところなのだがどうもそうはいかないらしい。
    朝から小町に叩き起こされなにかと思いリビングに行くと雪ノ下がいた。

    八幡「どうした?急にきて」

    雪ノ下「いえ別にただ間違って来てしまって」

    間違えてって・・・どこのドジっ子だ、味王かよ。いやそれは味っ子か。

    八幡「は?いや間違えるって意味わかんない。っいた!?」

    いきなり小町に足を踏まれた。なして踏むのかな小町ちゃん?

    小町「そうなんですか~じゃあ雪乃さんと遊んできなよお兄ちゃん」ニヤニヤ

    八幡「いや、なんでじゃあなんだよまったくじゃあじゃねえよ。あとニヤニヤすんな」

    小町「まあまあ雪乃さんも暇ですよね?」

    雪ノ下「え、ええ。そうね暇だわすごく」

    八幡「そうなのか。雪ノ下。暇なんてな何かしらしてれば解消できるんだよだから家で本読んでればいいんだよ」

    小町「お兄ちゃん小町的にそれはポイント低いよ?」

    八幡「どこに減点対象があるんだ」

    なんでもかんでもポイントポイントいうから耳から離れなくなったじゃねえか。

    小町「雪乃さんはお兄ちゃんと遊びたいんだよ」コゴエ

    八幡「は?遊びたい?俺とか?」

    小町「そうだよきっとそうだよ!」

    雪ノ下「途中から筒抜けだったのだけれど」

    八幡「雪ノ下だって嫌だよな?冬休みなのに俺と遊ぶとか」

    雪ノ下「え、ええ。本来ならいやなのだけれどわざわざ家まで来てしまったのだし。家に帰るだけというのも意味がないと思うの。だから遊んであげるわ」

    八幡「なんで上から目線なんだ」

    小町「雪乃さんもツンデレだな~」

    八幡「はぁ、んじゃあどっか遊び行くか。小町も行くか?」

    小町「いや~さすがに水を差すわけにも行かないので小町はお留守番してるよ!」

    八幡「あ、ああ。んじゃあ行くか雪ノ下」

    雪ノ下「え、ええ行きましょう」

    なんだかなんだ雪ノ下と遊ぶこととなった。
    なんか嫌な予感がするが大丈夫だよな?だよな?




  6. 6 : : 2014/09/06(土) 23:43:16
    ららぽーと

    八幡「うわー冬休み恐ろしい人の数が尋常じゃねえ」

    雪ノ下「ええそうね。休みを利用して遊びに来る人が多いのね」

    八幡「どうする帰る?帰るしかねえよな?」

    雪ノ下「その思考を返らせなさい、ほら早くいくわよ」

    パンさんショップ

    八幡「行くってここの事かよ・・・」

    来るとすぐに中に行って買うパンさん決めてるし。待つ方は時間がかかるんだよ。

    ?「ひゃっはろ~」

    この声は・・・というかこの挨拶は。声の方へ目を向けると雪ノ下さんがいた。

    八幡「なんでこんな所いるんですか?」

    はるの「んー?比企谷君を監視してたんだよ」

    え、なに怖!そのうち黒いスーツ着た人たちに拉致されるの?

    はるの「それより誰と遊んでたのかな???」

    八幡「え?あーいやー戸塚ですよ。急に誘われちゃって。いや~戸塚は来るのが遅いな!」

    やばい、尋常じゃないくらい自分がおかしい事に気づいている。

    はるの「ふ~ん?」

    よし。これで何処かに行ってくれれば・・・

    雪ノ下「ごめんなさい、待たせたわね」

    八幡「oh・・・」

    雪ノ下「姉さん?」

    はるの「へえ比企谷君。戸塚君はいつ来るのかな・・・?」

    顔が笑顔だから余計怖い。夜眠れなくなるな。

    雪ノ下「それで姉さん。なぜいるのかしら?」

    はるの「買い物だよ~買い物」

    雪ノ下「そう、この人混みなのだから一緒にいてもらわないと逸れるのだけれど」

    八幡「俺は子供か」

    雪ノ下「あら、子供の方が素直で利口だと思うのだけれど」

    八幡「あれは利口じゃなくてまだ世の中を知らないんだ。知ったらどれだけ世界が汚れているか現実をしる」

    雪ノ下「貴方は早く現実を知ったらどうかしら?専業主夫なんてムリよ」

    八幡「なんでもかんでもムリムリ言うな。やってもないのに諦めるのは敗者の戯言なんだよ。俺は勝者だ」

    はるの「・・・・・そっか」

    雪ノ下「姉さん?」

    はるの「なんでもないよ~?あたしそろそろ行くね!じゃあ比企谷君明後日はよろしくね~」

    八幡「あーはい」

    それだけを言うと雪ノ下さんは去って行った。

  7. 7 : : 2014/09/07(日) 00:37:08
    やだ、はるのんが可愛い。
    がんばってください!
  8. 8 : : 2014/09/07(日) 20:00:13
    のはる様

    有難うございます精一杯頑張らせていただきます!
  9. 9 : : 2014/09/07(日) 20:34:06
    八幡「なんだったんだ?」

    雪ノ下「さあ?姉さんの考えていることはよく解らないわ」

    お前の考えも結構解らないことだらけだと思うが・・・

    八幡「それで?次はどこにいく?」

    雪ノ下「そうね・・・お腹は空いたかしら?」

    八幡「あ~そうだなそういや朝飯食べてねえな」

    雪ノ下「それでは少し早いけれど昼食をとりましょうか」

    八幡「そうだな、どこにする?」

    雪ノ下「あ・・・あの」

    八幡「あー、意外に混んでるのな。並ぶか?」

    雪ノ下「お弁当を・・・作ってきたのだけれど」

    八幡「は?お前が?」

    雪ノ下「悪いかしら?」

    悪いかしら?ってか俺に作ってきて来るとか天変地異が起きてもおかしくないな。

    八幡「だったらあそこの場所で食べようぜ」

    雪ノ下「そうね・・・」

    八幡「はぁ~疲れた」

    雪ノ下「まだそんなに歩いてないと思うのだけれど」

    八幡「俺は休日とか好き好んで外出たくないんだよ。出たらダメになる」

    雪ノ下「家の中にずっといる方がダメになると思うのだけれども。それより食べましょうか」

    雪ノ下はバッグからお弁当と水筒を取り出した。あんなバッグからよく弁当がでてくるな。ゆきえもんか?ゆきえもんなのか?

    雪ノ下「ど、どうぞ・・・」

    弁当を開けると綺麗に揚げられた唐揚げ。カニやタコが上手くできているウィンナー等々。俺の好きな好物が意外にも多かった。

    八幡「じゃ、じゃあいただきます」

    なに俺きょどってんだよ。初対面かっての。

    雪ノ下「どうぞ・・・」ドキドキ

    八幡「う、うめえ。やっぱお前料理上手いな」

    雪ノ下「そ、そう別に誰にでもできることだわ」

    八幡「由比ヶ浜はできないがな・・・」

    雪ノ下「頑張ればなんとかなるわ」

    頑張れば・・・信用できない言葉だな。

    雪ノ下の弁当を間食し。休憩をしながら話をし始めた。

    八幡「明後日のパーティーって大勢来るのか?」

    雪ノ下「そうね、私はあまり出席しないのだけれど。父の友人やら色々くるらしいわ」

    八幡「マジかよ。俺そんなかに行くのかよ視線だけで死ねるかもな」

    雪ノ下「貴方はいつものように誰にも気づかれないと思うのだけれど」

    八幡「まあな、俺だけのためのスキルだからな」

    雪ノ下「母に挨拶はすると思うけれど」

    八幡「は?え?はあ?」

    雪ノ下「当たり前でしょ。母が貴方を呼ぶよう呼んだのだから」

    八幡「そ、そんなの聞いてない・・・てっきり行くだけかとオモッテタ」

    雪ノ下「大事なとこは伝えてないのね。姉さん」

    ちょっと、しっかり伝えようぜ。俺だけ連絡網回ってこなかったの思い出しちゃうだろうが。

    雪ノ下「その、ごめんなさい」

    八幡「なんでお前が謝るんだよ。別に誰も悪くねえ雪ノ下さんも忘れてただけだ」

    雪ノ下「そう・・・それよりそろそろ移動しないかしら?」

    八幡「おう、そうだな移動すっか」

    やだなー会いたいくないなー。と思いつつ俺は雪ノ下と他の場所へ向かった。





  10. 10 : : 2014/09/07(日) 20:50:45
    クリスマス。
    それはリア充が発生するイベントの一つだ。だが待ってほしいクリスマスは彼女と彼氏が乳繰り合うイベントではなくイエス・キリストの降誕を記念する日である。だから彼女彼氏が共にいるべきではない。断じてない。もしそれができないなら別れろすぐに別れたまえ。キリストだって言っている「ワシの降誕を祝うのじゃ!」と。
    普段なら思うが。現状が現状で言える立場ではない。だが今回だけだ!次からはないんだからねっ!

    12月25日

    朝目が覚めると体が重い動けない。え?金縛り?うわーマジかよ初めてだぜ、と思っていたがどうやら違うらしく。体を起こすと雪ノ下さんが寝ていた。

    八幡「ええ・・・雪ノ下さん、雪ノ下さん起きてください」ユサユサ

    はるの「んー。あと5分」

    学校がある朝の俺みたいだな・・・

    八幡「起きてくださいよ」

    はるの「ん、んー?あれぇ?比企谷君だぁー襲いに来たの?」

    八幡「なに寝ぼけてんですか俺のベットですよ」

    はるの「あ、あ~!ほんとだごめんごめん♪」

    悪気がある感じに思えねえ・・・

    はるの「それより早くいくよ!パーティーの前に色々しとかないと」

    八幡「へ?なにをです?」

    はるの「色々だよ♪」


  11. 11 : : 2014/09/10(水) 20:28:24
    はるの「着いたよ~」

    車から降りるとどデカいホテルが聳え立っていた。でかすぎないか?バベルの塔かよ・・・これ。

    はるの「今日はここの最上階でパーティーをするのだ♪はやくー比企谷君も着替えないと」

    無理やり腕を引っ張られて中に入れられた。腕が・・・腕がある部分にあたるから!

    八幡「あの・・・自分で歩くんでいいです。他の人もみてるんで」

    はるの「え~別にいいじゃないこれくらい」ギュッ

    あの話聞いてました?腕組んできたんですけど・・・良い匂いするしヤバい・・・

    はるの「あ、そうだ。ここでは雪ノ下さんはやめてね?私のお婿さんなんだし名前で呼んでもらわないと」

    え、なにその回避不可な選択。はいとはいしかないぞ。

    八幡「いや、別に話さなければ・・・いいだけなんじゃ」

    はるの「わたしがそうさせると思う?」

    ですよねー。

    はるの「じゃあ、はい!名前で呼んでみて?」

    八幡「雪ノ下さん・・・」

    はるの「はるの」

    八幡「雪ノ下さん」

    はるの「はるの」ニコッ

    おいおいなんだよその笑顔。逆怖いからやめてください。

    八幡「はる・・・の・・・」

    はるの「んーまあいいでしょう♪」

    はぁー疲れた。今ので体力半分以上削れたぞ。

    衣装室

    はるの「うんうん似合ってるよ♪」

    八幡「は、はあどうも」

    なんかスーツって着慣れないな。まあ着慣れても困るな社会人になったら毎日スーツ・・・鳥肌が。

    はるの「じゃあ行こっか?」

    八幡「はい」

    エレベータがどんどん上に上がっていく。このままエレベーターが止まりいけないようになればいいと心の中で思っていた。
    ドアが開き驚いた。スーツやドレスを来た人たちがあちらこちらに話をしたり食事をしたりしていた、お別れ会や卒業パーティーも誘われなかったからこうゆうのをパーティーって言うのか?てっきりロウソクに火をつけて話をするものだと思った。

    はるの「大丈夫?」

    八幡「えーまあ。ちょっと馴染めないですけど」

    はるの「だろうね、でもじきになれるよ」

    そう言ってはるのさんは笑っていた。いや慣れるってねー?これに慣れるのは結構難しい気が。

    はるの「比企谷君わたしちょっと用があるから少し外すね?」

    八幡「あー、はい」

    はるの「適当に食べたり飲んだりしてていいからさ♪」

    知らない人だらけの場所で飯食べてろとかムリすぎだろ。

    八幡「はい」

    はるの「またあとでね!それじゃあね!」

    あー。どうすっか。言われた通り食べてるか?いやでもな。食いづらい。端っこにいるのもいいが変な視線を向けられ警備員に御用されるに決まってる。

    「比企谷君?」

    八幡「え?」

    見慣れない女性。青いドレスを着て化粧はしていないのにとても綺麗だ。なんで俺の名前とか知ってるの?とうとうネットに俺の個人情報リークされたか?

    雪ノ下「なに変な顔をしているのかしら?死んだ目も余計濁っているわよ」

    八幡「んだよ。雪ノ下かよ」

    毒舌がなけりゃわからずに騙されるとこだったぜ、でもひどくないですか?






  12. 12 : : 2014/09/10(水) 21:10:44
    雪ノ下「なにか不服かしら?」

    八幡「別にねえよ、ただドレスが似合ってたから見違えたんだよ」

    雪ノ下「そ、そう。貴方もそのスーツ意外に似合ってるわ・・・」

    八幡「意外にってなんだよ、褒めるならしっかり褒めてくれよ」

    と言っても褒めた試しはないのだが。

    雪ノ下「その、似合っているわ」プイッ

    八幡「お、おう。さんきゅー」

    なんだよちょっと可愛いと思っちまっただろ。あと顔逸らすなよ余計可愛いだろうが。

    「ヒキタニ君?」

    この呼び方。この声俺は知っているこの声の主は振り返ると思っていた通りの人が立っていた。

    葉山「やあ。こんな所でどうしたんだい?」

    こいつは葉山隼人。俺のクラスのトップカーストだ。クラス内外問わず人望の厚い、グループの中心人物。顔立ちもよく頭もいいしかもイケメンだ・俺とは住む世界が違う人物だ。

    八幡「葉山。お前はなんでこんなとこに?」

    葉山「ああ、雪ノ下さんの親と知り合いで誘われたんだ」

    雪ノ下「・・・・・」

    八幡「は~そうなのか」

    葉山「それよりヒキタニ君はー「あ、いたいたおーい比企谷君」

    OH・・・なんてタイミングだ狙ってたのか?

    はるの「あれ~隼人じゃん久しぶり~」

    葉山「はるのさん・・・」

    はるの「あ、そうだわたし比企谷君と結婚するの!」

    葉山「・・・・・」

    八幡「・・・・・」

    なんでこの人はこう簡単に言うかな?「俺新しいポケモン手に入れたに!」みたいな軽い感じだったぞ。あと空気が重い。

    葉山「え?ヒキタニ君本当かい?」

    嘘だろ?みたいな顔はやめてくれ。俺が言いたい。

    八幡「ほんとう、らしいな」

    はるの「も~なに他人事みたいにいってるの♪」ダキッ

    ここで抱き付くのはやめて!みんな見てるから視線がいたい。

    雪ノ下「姉さんやめなさい」

    はるの「ちぇ~」

    葉山「そ、そうなのか。おめでとうはるのさん。じゃあ俺はこれで」

    はるの「あらら、隼人行っちゃったよったよ。あ、比企谷君行くよ」

    八幡「え?どこえ?」

    はるの「母のところ♪」

    あー。終わったな。俺。






  13. 13 : : 2014/09/15(月) 22:39:22
    雪ノ下母「遅かったわね」

    はるの「ごめんごめん。こちらがわたしの夫ととなる比企谷八幡君だよ」

    八幡「どうも、比企谷です・・・」

    雪ノ下母「あなたが比企谷君ね」ジロジロ

    どんだけ見られんの。入国審査でもこんなに見ないと思うぞ。

    雪ノ下母「はるの貴方他の方に挨拶してらっしゃい」

    はるの「え?でもさっきしてー「行きなさい」はい」

    あのはるのさんが従った?この人人間か・・・?

    雪ノ下母「貴方とは一度話してみたかったのよ」

    八幡「そ、そうですか」

    雪ノ下母「ええ。はるのがよく話をするものだから」

    八幡「え?俺をですか?」

    悪口か?嫌味か?我ながらこうゆうことしか思いつかないのが嫌だな。

    雪ノ下母「違うわ。捻くれて斜め上のことを言ってる後輩がいると言っていたわね」

    いやそれでなんで俺ってわかるんですかね?ね?

    八幡「はぁーそうですか」

    雪ノ下母「それでいつまでこの芝居を続けていくつもりなのかしら?」

    八幡「っ!?」

    なんだと・・・?バレただと?いや偶然だろ。そうに決まってる。HAHAHA

    八幡「なんのことですかね・・・?」

    雪ノ下母「顔を見ればわかるわ。貴方たちのね」

    八幡「すいません」

    雪ノ下母「あの子は色々と適当にやってここまで育ってきたのよ。そこまでグチグチいいたくはないのだけれど結婚となるとしっかりとしてほしいの」

    はるのさんは厳しいなどと言っていたがそれは、はるのさん達の為にしているからで本当はいい人なのかもしれない。

    八幡「結婚ですからね、甲斐性なしと結婚なんかしたら終わりですしね」

    雪ノ下母「ええそう。でもねお金があればいいってものでもないのよ」

    八幡「・・・・・」

    雪ノ下母「はるのの事をよく解っていてこの人とならこの先共にいれる人って人があの子にはいいのよ」

    八幡「・・・・・」

    雪ノ下母「ねえ比企谷君。貴方は陽乃と共にいれるかしら?」

    八幡「俺は・・・・・

             -----------

    はるの「おーい生きてる?」

    八幡「なんとか」

    はるの「よかったよかった♪」

    八幡「ようやくパーティーも終わりましたね」

    はるの「いや~楽しかったね」

    八幡「寿命が縮みますよ・・・」

    はるの「またまた~あ、送ってくよ」

    八幡「いいですよ、そんな遠くないんで歩いて帰ります」

    はるの「襲われたら心配だよー」

    八幡「逆にゾンビと思われて逃げていきますよ」

    はるの「あはは、だね♪」

    いやそこは否定しろよ

    八幡「今日はどうもでした」

    はるの「んーんこっちこそありがとね」

    八幡「いえいえ、それじゃあ」

    はるの「まって」チュッ

    急に右の頬にキスをされた。

    八幡「は!?」

    はるの「今日のお礼♪気を付けてね」

    八幡「は、はい。お休みなさい」

    歩きながら上を見ると星があちらこちらに光っていた。
    知らない料理や色々な人がいた筈なのに、まったく思い出せない。思い出すのは右頬にされた事ばかりだった。
  14. 14 : : 2014/09/21(日) 15:29:15
    いつもならゴロゴロしている筈なのだがなぜだか何もやる気が起こらない昨日のパーティーに疲れたからか?それとも・・・いやきっと疲れたからだきっとそうだ、と、言い聞かせていた。

    小町「お兄ちゃんいつにもまして目が腐ってるよ」

    八幡「兄に向って腐ってるとか言うな俺は海老名さんじゃない」

    なんならホモでもない。

    小町「昨日は楽しかった?」

    八幡「昨日も言っただろ普通だって。知らないやつといる感じみたいに同じこと聞くなよ」

    ああゆう場合は「いい天気だな」とか「寒いね」とか言えばいい。夏の時だったけど。

    小町「んーじゃあ・・・」

    八幡「いや聞くことないなら無理して話題をだすな」

    小町「は~い」

    プルルル

    小町「お兄ちゃん電話きてるよ?」

    八幡「は?俺に?」

    小町「いやだってお兄ちゃんの携帯じゃん、はい」ポイッ

    八幡「なげんなよ」

    俺に電話。いや架空請求かオレオレ詐欺かそれともamazonさんから電話で新商品情報か。いやどんだけ親切なんだよamazonさん。
    覚悟を決めて電話に出た。

    八幡「は、はい」

    雪ノ下「もしもし」

    電話の主は雪ノ下だった。いや雪ノ下でも中々怖いのだが。

    八幡「なんだ?てかなんで電話番号知ってるんだよ」

    雪ノ下「姉さんが教えてくれたのよ」

    おいおい、人の個人情報勝手に教えるなよ

    八幡「はあ。それでどうしたんだ?」

    雪ノ下「え、ええ。その遊びに行かないかしら・・・?」

    あの雪ノ下が俺を遊びに誘っているだと・・・?明日は雪か嵐かラグナロクくらい来ても可笑しくないな。

    雪ノ下「由比ヶ浜さんと3人で」

    ・・・大丈夫変な期待はしてなかった。してなかった・・・

    八幡「あ、ああ別にいいが」

    雪ノ下「そう、それではまた後日お知らせするわ」

    八幡「ああ。頼む」

    雪ノ下「ええ、それはまた」

    はー緊張した。バイトに応募するくらいの緊張感だな。

    小町「誰から~?」

    八幡「雪ノ下からだ」

    小町「え!?雪乃さんから!お兄ちゃんどうしたの!」ズイズイ

    どんどん近寄ってくる小町、お前こそどうした。

    八幡「遊びに行くんだとさ3人で」

    小町「なんだーつまんな~い」

    八幡「そりゃどーも。小町飯どうする?」

    小町「んー食べ行こうよ!」

    八幡「いやめんどくさいし家で」

    小町「ダメダメ。家ばっかいたらダメダメのダメ子になるよ」

    ダメ子ってなんだよ。どうせならダメ男で。

    小町「ほら早く!」ガシッ

    八幡「ああー家から出たくない病がー」

    小町「ほらはやくして!!」

    八幡「はい・・・」

    小町に腕を掴まれ外食(強制)に行くこととなった。

  15. 15 : : 2014/09/23(火) 00:11:10
    ららぽ

    八幡「んで、何食う?サイゼでいい?」

    小町「またサイゼ?お兄ちゃんサイゼばっかだよ」

    八幡「小町サイゼを舐めすぎだ。サイゼはいわば心の故郷さすらぎのひと時をくれる店なんだ、いわば俺の御袋と言ってもいい」

    小町「いやわけわかんない」

    小町ちゃんそんな目で僕を見ないでよ。

    八幡「はー、じゃあお前はどこがいいんだよ」

    小町「んー、あ、小町パスタが食べたいからここでいいや!」

    八幡「いいやってなんだよ適当すぎだろ。色々簡単に決めてると後々困るのは君なのだぞ」

    小町「お兄ちゃんは人生つみすぎだからもう大丈夫だね」ニコニコ

    なに今日は俺を苛める日かなにか?もうやだ帰りたい

    八幡「わかった、じゃあここでいい」

    小町「やった!お兄ちゃん愛してる~」

    八幡「はいはい俺も俺も」

    俺らはその店に入って行った。
    中は意外と洒落ていて大人っぽい店だった。

    小町「お兄ちゃんどれ食べる~?」

    八幡「ああ~そうだなあ」

    メニューをまじまじと見つめる、なんだよこのトマトの唐辛子パプリカパスタって赤けりゃいいってもんじゃねえぞ。しかもこっちは野菜が8割パスタ2割の料理、なに、ベジタリアンにさせる店か何か?野菜になにか恨みでもあるんですか?

    八幡「あーじゃあこのホタテとエビのクリームパスタで」

    もうなんでもいいエビやらホタテなどの料理を選んでいればハズレはそうそうないだろう。ないだろう・・・

    小町「小町はこれいいや、すいませーん」

    店員「はい、ご注文お決まりですか?」

    小町「これとこれで」

    店員「はいかしこまりました少々お待ちください」

    少々って言われても少々じゃないよな。つい注文を終えた後「まだ?もう来たか?」といって小町に頼んだばかりでしょというのが店に来てやることだった。

    小町「もう少しで年明けだね」

    八幡「そうだな」

    小町「お兄ちゃん31日は家にいるのかな~?」

    八幡「ボッチはカウントダウンは親とするもんなんだよ。友達いねえし・・・」

    小町「小町がいるじゃない!」

    八幡「わ~いうれしい」

    小町「うっわあ、反応うっす」

    妹に同情されて言われるとは思わなかったな、八幡うっかり★

    暫くすると料理がきた。
    匂いを嗅ぐだけで涎がでそうな美味しいそうな匂いがした
    お腹と背骨がくっついちゃいそうだぜ!

    店員「ごゆっくりくださいませ」

    小町「わあ!美味しそうだねお兄ちゃん!」キラキラ

    余程嬉しかったのか目をキラキラさせて喜んでいる小町を見ているだけでお兄ちゃんはお腹がいっぱいです。

    八幡 小町 「「いただきます」」

    小町「ん!美味しい~小町幸せだよー」

    八幡「そうだな、美味いな」

    小町「はぁ~お兄ちゃんはリアクションがうっすいなあ」

    八幡「なにを言う逆にリアクションが大きいやつとかムカつくな」

    戸部とか戸部とか戸部しか思いつかねえ。

    小町「リアクションが薄いとどう話せばいいのか分からなくなるよ?」

    八幡「はっ、そんなの友達ごっこをしてるからだろ、ほんとの友達は話してなくてもお互い好きな事してたらなんとも思わんだろ」

    なんなら仲良いと見せかけて怠い絡みをしてきて「俺ら友達だからこのくらいの絡み屁でもない」とかそうゆうのもやめていただきたい。そんな絡みされた事ないけどな。

    小町「小町が言いたいのは楽しいときには笑ったりなど色々な顔を見せて欲しいのです」

    八幡「俺は小町以外のやつには本性を表さん」キリッ

    小町「はいはいどうもー」

    これはリアクション薄いに入るのでは?

    小町「嬉しいには嬉しいんだけど、お兄ちゃん器用に見えて不器用だから・・・」

    八幡「・・・・・」

    小町「だから小町は心配なのです」

    八幡「大丈夫だっての自分事は自分が一番理解してる大丈夫だ」

    小町「ほんと?」

    八幡「ああ」

    小町「そっか♪じゃあこれいただき!」

    そういい小町は俺のエビとホタテをフォークでさし口の中に入れた。

    八幡「それ俺の!!」

    小町「お兄ちゃんうるさい」

    八幡「はい」

    リアクションの話はどこにいったんですかね?







  16. 16 : : 2014/09/27(土) 19:45:29
    晩御飯を食べ終わり支払いを済ませる。
    彼女ができたら支払いはどうするんだ?といつも思ってしまう、男だったら彼女の分も払ってやれ!と言う人もいるだろう。
    だがちょっと待ってほしい、[男だから]という考えが可笑しい、俺らは皆平等だ!性別が違うだけで差別はいけない。だが払わないと「え?割り勘なの?」「てっきり払ってくれるのかと」等々色んな事を言われるに違いない。お金の揉め事は一番めんどいからな。
    よってだ、金のトラブルを避けるべく今付き合っている彼氏彼女どもはすぐさまに別れるんだ、これ以上被害を増やしてはいけない!
    ・・・・・まあ彼女と飯とか行ったことないんですけどね(笑)

    八幡「んで次はどこいくんだ?帰るか?」

    小町「え~遊んでいこうよ~小町今夜は帰りたくない」

    どこでこんな言葉を覚えてくるんですかね?影響が悪いから昼ドラは全部放送をやめましょう。いや昼ドラのせいじゃないけどさ

    八幡「だがな、今は7じ30遅すぎると親父たちになにを言われるか」

    特に俺が。

    小町「いいじゃん、いつもこうやってご飯食べれるわけじゃないし・・・」

    八幡「・・・はあ、わかったよしょうがねえ」

    小町「ほんと!?やった!」

    はあちょろいな俺。

    その後小町が服を見たいと言い出し色々な店を転々とした。

    八幡「はあはあ・・・小町疲れた」

    小町「もう?早いよお兄ちゃん!」

    八幡「俺の足は数十分も持たない足だ」

    小町「うっわ~」

    なんでそんな目でみるんですか?

    小町「じゃあ最後にゲーセンいこうよ!」

    八幡「ゲーセンか・・・」

    以前戸塚と(材・・・木炭?)ゲーセンに来たな。戸塚は可愛くて戸塚を眺めているだけでこの世は幸せになれるんじゃね?とずっと思ってたっけな。

    八幡「ああ、いいぞ」

    ゲーセン

    小町「結構人いるね」

    八幡「ほんとだな、暇な奴らだな」

    小町「お兄ちゃんも暇の一人だけどね」

    八幡「俺はあれが楽しいんだよ暇には入らん!」

    小町「まあいいけど。あ、あれやりたい!」

    小町が指をさす方向はプリクラだった。

    八幡「やらん」

    小町「言うとおもったけどさ、なんで?」

    八幡「カメラで撮られると魂が抜ける」

    小町「いつの時代の人なの」

    八幡「まあ疲れたしお前一人で撮って来いよ」

    小町「一人じゃつまんないでしょ!」

    「あれ、先輩?」

  17. 17 : : 2014/09/27(土) 19:45:34
    八幡「あ?一色か?」

    いろは「そうですよ~いろはです」

    八幡「なんでこんなとこいるんだ?お前も暇人なのか?」

    いろは「勝手に決めつけないでください、友達との遊び帰りですよ」

    いや暇でここに来たのではないのかな?ん?ん?

    小町「こんばんわ!兄がいつもお世話になってます妹の小町です!」

    いろは「まあまあいつもお世話してます一色いろはです!」

    お母様同士の会話みたいだな。あと一色お前の言っていることはウソだ。

    いろは「それで先輩たちは何をするとこだったんですか?」

    小町「それがですね、プリクラを撮りたかったんですけど兄が・・・」

    いろは「うわーそれは・・・」

    小町 いろは「「・・・・・」」チラッ

    なんだよその眼は。察しできねえよ。

    いろは「まあ先輩ですしね」

    八幡「おい」

    小町「そうなんですよ~お兄ちゃんだからしょうがないかもです」

    八幡「おい」

    え?なにこの子たちほんとに初対面?連携プレイで俺を苛めている感じがするんだが。

    八幡「わかったよ、行けばいいんだろ行けば」

    小町「おお、さすがお兄ちゃんそうゆうところが好きだよ!あ、今の小町的にポイント高い!」

    いろは「おお、見直しましたよ先輩!」

    ・・・・・うぜえ。

    八幡「んで、なんでお前もいるんだ?」

    いろは「え?それは先輩がちゃんといるかの確認ですよ」

    八幡「いるいる透明とかなってないだろ?いるからお前はもういけ」

    小町「まあまあ、折角ですし、いろはさんもとりましょうよ!」

    いろは「わあい!小町ちゃんいい子だな~」

    八幡「そりゃあ自慢の妹ですから」ドヤッ

    いろは「うわあ・・・」

    小町「でたよまた。お見苦しい所をすいません」

    やめろよ、すごく申し訳なくなってくるだろ・・・

    金を入れ小町達が手慣れた手つきで画面をタッチしている。

    [おっけえ!最初は皆で笑ってピース!]

    どこもおっけえじゃねえよ、中学の頃クラス写真で笑ってピースしたらカメラマンの人が顔引きつりながらこっち見てたんだよ。
    別にどんな表情を使用が勝手だ!といいたかった。

    小町「お兄ちゃんそんな顔しないでほら笑って!」

    いろは「そうですよ!ただでさえそんな顔なんですからせめて笑ってください」

    八幡「どんな顔して笑えばいいんだよ」

    [はいチーズ]カシャ

    そこは[はい、らっかせい]だろ千葉県のプリクラ機だめだな。
    その後数枚とりようやく終わった。

    八幡「ようやく終わった」

    いろは「あ~楽しかった!」

    小町「ほんとですね!また撮りたいです」

    いろは「わたしも~あ、わたしそろそろ帰るね」

    小町「いろはさんさよなら」フリフリ

    八幡「おーじゃあな」

    いろは「はい先輩、小町ちゃんまたね!」

    八幡「俺らも帰るか」

    小町「うん!」

    帰り道

    小町「ん~ふふ~♪」

    八幡「えらく上機嫌だな」

    小町「うん!お兄ちゃんも隅におけないな~と」

    八幡「ただの後輩だ」

    小町「でもお兄ちゃんちょっと嬉しそうでよかった」

    八幡「お前らにバカにされてただけだけどな」

    小町「でもつまらなくなかったでしょ?」

    八幡「ま、まあな」

    ギュッ

    小町「昔はよく手繋いで帰ってたね」

    八幡「まあ、子供の頃だったしな」

    小町「今は嫌なの?」

    八幡「俺ももう大人だからな」

    小町「捻くれてるだけだと思うけどね」

    八幡「うるせえ」

    小町「でもまた繋ぎたくなったら繋いでもいい?」

    八幡「ま、まあ時々だったらな」

    小町「わかった♪」

    子供の頃なんかしょっちゅう手を繋いでいたし、これからもずっと繋いでいるとも思っていた、だが時が経つにつれそんな考えはなく繋がないのは当たり前だとも思ってもいた。
    久しぶりに繋いだ妹の手は昔とは違ったが、暖かさは昔と変わらなかった。
  18. 18 : : 2014/10/01(水) 21:24:56
    ピピピピ・・・
    いつもなら小町に起こしてもらうのだが小町が起こしに来ない、俺の愛する妹はどこだ!?と思っていると毛布がうねうねと動いていた。なんだこの毛布生きてるのか?生きてるんならこれを売りとばせば莫大な金が手に入り一生楽に過ごせるなと、とてもくだらない事を考えながら毛布をめくるとあら不思議小町でしたー★

    八幡「じゃねえよ、おい小町なにやってんだ」

    小町「ん、んー?おにいちゃんおはよー」

    寝起きの小町はいつも以上に可愛いな、もう小町に養ってもらえば幸せすぎるのにな。

    八幡「おはようさん、じゃなくてなんで俺のベッドで寝てんだ」

    小町「え?なんと、いつの間に・・・」

    八幡「いやいつの間に・・・じゃなくてお前がこっち来たんだろ」

    小町「ああ・・・テヘッ♡」

    うぜえ・・・でも可愛い、材木座がやってたら今頃東京湾に沈んでるレベル。

    八幡「起きろ、俺は今日忙しいんだ」

    小町「えー?どうせ炬燵にもぐってごろごろとかでしょ?」

    八幡「由比ヶ浜たちと約束があんだよ」

    小町「え・・・?あのお兄ちゃんが?」

    八幡「そうそうあのお兄ちゃんが、ってうるせえよ」

    小町「ふ~ん、まあいいや朝ごはん食べよっと~」

    聞いといてその反応はないんじゃないですか・・・

    昨日雪ノ下からメールが来て、時間通りに場所には来たが。

    八幡「おせえ・・・」

    あれあってるよね?場所別の方に変わってないよね?二人の時ならともかく一人だと心細いんだからね!てかまじ心細せえ。

    トントン
    肩を叩かれ由比ヶ浜か雪ノ下か?と思い振り返るとー

    平塚「やあ比企谷こんなところで珍しいな」

    平塚静奉仕部の顧問でもあり教師だ、外見は美人と思うのだが性格がやや問題。

    八幡「どうも、こんな所でどうしたんですか?」

    平塚「いや~新しくできたラーメン屋に行ってくるところなんだ比企谷もどうだ?」

    こんな時でもラーメン。クリスマスどうでしたか?と聞きたいとこだが、年越し前に入院沙汰は俺は勘弁だ。

    八幡「いや俺はいいです、人と待ち合わせているんで」

    平塚「ほお、戸塚か、君はほんとに戸塚が好きだなそれくらい他の人にも接することができればな」

    八幡「いや戸塚じゃないんで」

    平塚「ん?材木座か?君と材木座は仲がいいからな、案外いいパートナーなのかもしれないな」

    いやそれはねえよ。

    八幡「いやそれも違いますよ」

    平塚「んん?でもこれ以上君の友人はいないだろ?」

    この人も大概失礼だな。

    八幡「あーえっと」

    雪ノ下「遅くなってごめんなさい」由比ヶ浜「ごめんヒッキー遅れちゃって」

    八幡「いや別にいいぞ」

    平塚「・・・・・」

    平塚先生は口をあけ唖然としていた。

    平塚「ひ、ひきがや?これはどうゆうことかね?」

    八幡「いやあの雪ノ下達と遊ぶ約束を」

    平塚「ははは、冗談はよしこさんだぞ比企谷」

    ネタがふるすぎる。あとどんだけ信用してねえんだよ。

    雪ノ下「平塚先生言いたいことはわかりますけど事実です」

    平塚「いや・・・まさか、うそだ、比企谷クリスマスは家で親といたんだろ!?」

    八幡「雪ノ下んとこのパーティーにいってました」

    平塚「な ん だ と」

    雪ノ下「先生?」

    平塚「うわああああぁぁぁ!皆嫌いだー!」タタタッ

    猛ダッシュで先生は走って行った、先生は一人だったのか・・・
    もう早く誰か貰ってやれよ、早くしないと俺が貰っちゃうぞ。


  19. 19 : : 2014/10/04(土) 15:37:22
    八幡「んで、どこいくんだ?」

    由比ヶ浜「あはーどこいこっか?」

    八幡「ノープランかよ」

    雪ノ下「そういえばどこにいくか決めてなかったわね」

    八幡「はあ、どうすんだよ」

    由比ヶ浜「ん~ずっとお話とか!」

    八幡「苦行かよ、俺にトークを求めるとか終わりに近いぞ」

    雪ノ下「そうね、比企谷君は人と話すこと自体珍しいのだからしょうがないわね」

    八幡「人をコミュ障みたいに言わないでくれる?別に俺は話せないわけじゃない話したくないだけだ」

    由比ヶ浜「うわ・・・」

    ちょっとそこ、まじにひかないでくれる?

    雪ノ下「それよりもどうしましょうか?このままでは埒が明かないわ」

    八幡「そうだな・・・」

    辺りを見回す、所々にリア充リア充・・・くそ目が目がああ、再び見直し気になるワードを見つけた。

    八幡「ほおー今ってパンさんの映画やってんのか」

    雪ノ下「・・・・・ぁ」

    由比ヶ浜「どうしたのゆきのん?」

    雪ノ下「いえ別に、それより映画なんてどうかしら?」

    由比ヶ浜「おお!いいねゆきのん!」

    八幡「え~映画かよ」

    なんかこの頃映画映画しててあんましみたくないんだよな。

    雪ノ下「それでは映画にしましょうか」

    あれれ~?僕の意志は?

    映画館

    八幡「意外と人いんな」

    由比ヶ浜「ほんとだね皆映画みたいんだね!」

    雪ノ下「そう・・・ね」キョロキョロ

    映画館に着いてから雪ノ下が何かを探しているのかキョロキョロしていた。

    八幡「どうした?なんか探してんのか?」

    雪ノ下「いえ、別に・・・!」ダダダッ

    なにかをみつけると雪ノ下は猛ダッシュで走って行った。

    八幡「あ、ああ・・・」

    由比ヶ浜「あはは、ゆきのんほんと好きだねえ」

    雪ノ下は映画グッズショップでパンさんのグッズを見ていた。
    ぬいぐるみ、キーホルダーをみながら頬が緩んでいた。
    会計を済ませ雪ノ下が戻ってきた。

    雪ノ下「ご、ごめんなさい、つい」

    恥ずかしいのかもぞもぞと手を絡めて下を向いていた。え、これ雪ノ下?もう別人なんだけど。

    由比ヶ浜「大丈夫だよ!あたしも欲しいのあったらそうするし」

    八幡「ああ、まあ欲しいんだったらしょうがないんじゃないか?」

    雪ノ下「あ、ありがとう」

    八幡「んじゃ、なに観るか決めるか」

    由比ヶ浜「おー!」

    前に戸塚と来たときはホラーの映画をみたな。戸塚可愛かったな可愛すぎたな幽霊になって憑りついてほしいな。
    やっている映画はアクション映画、パンさんの映画、あとは・・・!?ぷ、プリキュアだと!?

    八幡「な、なにかみたいの・・・あったか?」ダラダラ

    由比ヶ浜「どうしたのヒッキー!汗がすごいよ!?」

    八幡「な、なに暖房が利きすぎているんだろ」

    やべえ、プリキュアみてえ、いつもなら言える筈なのだがなんか今日は言えねえ。

    由比ヶ浜「ん~どうしよっか?アクション映画でもあたしはいいけど」

    由比ヶ浜はアクション映画か、まあプリキュアは観ないだろうしパンさんも同じか。かく言う俺は・・・

    八幡「俺はな、な、なんでもいいぞ」

    こう言うしかなかったのである。

    由比ヶ浜「ゆきのん?」

    雪ノ下「!わ、私もなんでもいいのだけれど、アクション映画は苦手でぷ、プリキュア?もちょっと」

    おいおい、プリキュアをバカにしてはいけん、子供には大人気一部の大人にも人気言わばプリキュアは皆のアイドルなんだ、誰でも見れて尚且つスマイルになれたりするアニメなんだ。

    雪ノ下「だから、消去法でパンさん・・・はどうかしら?」

    なるほどそれが本音か。

    由比ヶ浜「べつにあたしはいいよ、ヒッキーもいいよね?」

    八幡「ああ、別にいいが」

    雪ノ下「そ、そう、ではチケットを買いに行きましょうか」

    プルルル

    携帯に着信があった。

  20. 20 : : 2014/10/04(土) 15:37:27

    八幡「げ・・・」

    由比ヶ浜「どしたのヒッキー?」

    八幡「なんでもない、先に行っててくれ」

    由比ヶ浜「わかった~早く来てね」

    八幡「ああ」

    八幡[もしもし]

    はるの[あ、やっとでた、愛する嫁の着信を放置してるなんてどうゆうことだ!]

    八幡[別に放置じゃないですよ。あとフリじゃないですか。で、なんですか?]

    はるの[いや~比企谷君明日明後日暇かい?]

    八幡「いえあしたはー[よかった~暇か]

    人の話聞いてます?この人

    はるの[いや~実は母が急に[明日旅行行くわよ」って言うからさ比企谷君も連れて来いって]

    有言実行する雪ノ下のお母さんまじかっけえっす。

    八幡[って俺に死ねと?そんなん緊張しすぎて心臓でてきますよ]

    はるの[大丈夫あたしが戻してあげる!]

    八幡[あはは、それはありがとう]

    はるの[いえいえ~それじゃ明日迎えに行くね!準備とかしといてね~]

    八幡[え、あのー]プープー

    八幡「なんでもありだな」

    てか俺の休日が休日じゃなくなっていくんだが、しかも雪ノ下の母親がいるって上司と旅行行くよなもんだろ。
    とりあえずあいつらのとこ行くか。
  21. 21 : : 2014/10/05(日) 23:10:11
    八幡「はあ・・・」ゲンナリ

    雪ノ下「どうしたのかしら?いつもより目が腐っているけれど」

    由比ヶ浜「ほんとだどうしたのヒッキー?」

    八幡「うるせえ、ちょっとあってな」

    雪ノ下「なにがあったのかしら?」ズイ

    雪ノ下が急に迫ってきた、近い近い

    八幡「べ、べつにお前に関係ないだろお互い干渉がない方が楽だろ」

    雪ノ下「ええ、以前はね、でも今は貴方の事が知りたいの」

    八幡「・・・・・そうか」プイッ

    くそ不覚にもドキドキしてしまった、てか雪ノ下も変わったのか?

    雪ノ下「それよりも教えてくれないかしら?貴方が痴漢をしたって叫ぶわよ」

    由比ヶ浜「吐いちゃいなよ楽になるからさ」ニコニコ

    怖!怖すぎるこの二人!どこぞの悪役みたいになってんぞ。

    八幡「いや、ただ旅行に誘われたんだよ・・・」

    雪ノ下「誰に?」

    八幡「と、友達・・・」

    由比ヶ浜「へえ~だってゆきのん」ニコニコ

    雪ノ下「可笑しいわね貴方に友達はいないはずなのだけれど」ニコ

    決めつけるのはよくないですよ!人を見かけで判断とか目が腐ってるからとか!

    由比ヶ浜「それでその人の名前はなんて言うの?」

    やばい、このままじゃばれちまうバレたなんて知られたらコンクリート詰めされて沈められる・・・なんとかなんとかしなきゃ。

    雪ノ下「比企谷君」

    八幡「いや~ほんと人多いな1億人くらいいるか?」

    うん、我ながらいい会話の逸らし方だ。

    由比ヶ浜「ひっき~?」

    八幡「それにしてもまだ映画はじまんねえのかよおせえな」

    雪ノ下「比企谷君」

    八幡「それにしー「ヒキガヤクン?」「ヒッキー?」

    雪ノ下 由比ヶ浜「「名前は?」」

    八幡「はるのさんです」

    なにこの浮気発覚現場みたいなの、空気が重いなにここほんとに映画館?

    その後重い空気のままパンさんの映画をみた、端に座るかと思いきや真ん中に座らされ重い空気×2をくらい映画を観た。

    八幡「いや~いい映画だったな」

    二人とも無言のなか一人で喋るのは勇気がいる、逆に一人で喋ってた方がいいかもしれん。いや通報されるかもだがな。

    雪ノ下「はぁ~比企谷君」

    八幡「はい」

    ビンタかグーパン覚悟で歯を食いしばり目を閉じたが、数秒経ってもなにもしてこない、目を開けると呆れた顔をしてこちらをみていた。

    雪ノ下「別に怒ってないわよ、ただ秘密にされるのが嫌なだけだったの」

    由比ヶ浜「そうそう」

    八幡「そ、そうだったのか」

    でもマジな顔だったんですけど、怖かったんですけど。

    八幡「まああれだ、誰でも秘密にされるのは嫌だからなしょうがないな」

    俺を見ながら小さな声で話してるのとか超気になるから。あれ俺に気が合ったんだよな。な?

    雪ノ下「そ、そう」

    八幡「さ、それよりまだ時間はあるんだ遊ぼうぜ」

    由比ヶ浜「そうだね!」チラッ

    雪ノ下「そうね」コクリ

    この時の俺は気楽に「バレたけどしょうがない★」と思っていた。だが、まさかあんな事になるとは思いもよらないだろう。


  22. 22 : : 2014/10/09(木) 20:45:37
    いつもより早く目が覚めカーテンを開ける、はあ天気は雲一つない晴れ。おい天気昨日雨とか言ってただろ!俺が降るな!と思うときは降るくせにどんだけ空気よんでるんだよ嬉しくねえよ。・・・いや普通なんだけどさ。



    小町「おにーちゃん楽しみだね♪」

    八幡「は?いや別に普通だけどさ」

    小町「え~その反応はつまんない小町的にポイント低い」

    八幡「低くてわるうござんした、てかお前の口ぶりから今日お前も来るような気がしてならないんだが」

    小町「うんいくよー♪」

    八幡「は?え?おいお兄ちゃん聞いてないよ」

    小町「うんドッキリだよ!驚いた?」

    小町はニカッと笑いドヤ顔を向けてきた、うぜええ

    ピンポーン ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン

    一回で十分ですよー?どんな嫌がらせだよこんなの小学生以来だよあはは、懐かしいなあ~・・・はぁ。
    玄関に向かいドアを開けると誰もいない、おいマジで小学生の時のやつか?とキョロキョロしてると肩をトントンとされた。

    八幡「は?」プニ

    はるの「あははは!ひっかかった!」

    はるのさんだった、ほんとやることがあざといなこの人。

    小町「お、はるのさんやっはろーです」

    はるの「小町ちゃんひゃっはろ~」

    だからそのバカげた挨拶なんなの?てかどっちが正しいの?

    雪母「比企谷君おはよう」

    八幡「あ、おはようございます」

    喋り方といい雪ノ下にそっくりだな毒舌がくるかと思ったぜ。

    八幡「あ、小町まで誘ってもらってすいません」

    雪母「いいのよ大勢の方が楽しいもの」

    八幡「ありがとうございます」

    はるの「ねえ~そろそろ行こうよ~」

    雪母「それもそうね。では行きましょう」

    車に乗り俺らは旅館に向かった。


  23. 23 : : 2014/10/12(日) 23:16:27
    窓から見える雪の景色を眺めているとあっという間に旅館に着いた
    外見は少し古びた感じもするが降り積もった雪と一緒だと絵になっていた。

    小町「おお~なんか懐かしい感じがしますねえ~」

    八幡「お前来たことあんのかよ」

    小町「これは思いの問題なんだよお兄ちゃん」

    はるの「うわー!懐かしいなあ~あたしが子供の頃に来たことがあるんだよ」

    八幡「そうなんですか?」

    雪母「ええ、私の知り合いがここの女将をしているのよ。そんな事より中に入りましょう」

    ガラララ

    中に入ると小町が言ってたように懐かしいような前にも嗅いだような匂いがしていた。

    女将「いらっしゃいませ、雪ノ下様ですね。こちらへどうぞ」

    女将に言われるがままに着いていき一室へと入った。

    女将「お食事などは19時にここへ運ばせてもらいますなにかあればお知らせ下さい。あ、そうそう、ここは混浴もあるのでよろしければ」

    なぜ最後に行った。ちょっと行きたいと思った俺ガイル

    はるの「さて早速だけど温泉いこっか?」

    小町「はいはーい!いきたいです!」

    雪母「そうね、では行きましょうか」

    女性人3人は話しながら部屋をでていった。完全に空気扱いだったな俺、いやいいんですよ慣れてますし・・・
    部屋を出て温泉に行く俺、混浴か男湯どちらに入ろうと思ってしまっている。いや普通は男湯だろ!と思うのだがちょっとの好奇心で混浴に入りたいと思ってしまってもいる、
    ぐあああ、俺の中で天使と悪魔の囁きが・・・

    天使 悪魔「「混浴入っちゃえよ」」

    なんで同じなんだよ。

    意を決して混浴に入ることを決意した俺。恥じらいなどない服を脱ぎ捨て裸で向かう、恥ずかしい事なんてない人間最初は皆裸なんだ!どうせ誰もいないし堂々と行こうZE★

    ガラララ

    八幡「・・・・・・」

    雪ノ下 由比ヶ浜「「・・・・・・」」

    八幡「・・・・は?」

    由比ヶ浜「いいいいいやああ!!」

    なぜ由比ヶ浜と雪ノ下が?と思っていると由比ヶ浜が投げた桶が俺の顔に直撃。
    朦朧とする意識の中俺は思った。

    八幡「いいこ・・とするじゃん、か・・みさま」

    ーーーーー
    ーーー
    ーー

    目が覚め起き上がるとはるのさんがニコニコして俺を見ていた。

    八幡「ど、どうも」

    はるの「・・・・・」ニコニコ

    え、なにこれ怖・・・

    はるの「なんで雪乃ちゃんたちがいるのかな?比企谷君?」ニコニコ

    八幡「し、知りませんよ!混浴入ったらいたんです・・・あ」

    はるの「へえ~仮にも彼女がいる比企谷君は鼻を伸ばして女性の体を見に行こうとしたんだね?」

    八幡「誤解だ、これはきっと妖怪のしわざだ」

    はるの「へえ~?比企谷君はまだ言い逃れをしようとするんだね?」ニコニコ

    八幡「ご、ごめんなさい」

    ギュッ

    八幡「え?は?」

    はるの「こ、これで今回は許してあげる・・・」

    なんか暖かい、眠くなって・・・

    雪ノ下「で、いつまで続けているのかしら?」

    由比ヶ浜「起きろヒッキー!」

    八幡「お、お前らいつからいた?」

    雪ノ下「ずっといたわ、ずっと」

    その発言は中々怖いな。

    八幡「てかなんでお前らいるんだよ」

    雪ノ下「偶々よ偶々」

    それは結構無理があるんじゃ?

    由比ヶ浜「そうヒッキーが怪しかったから着いてきたの!」

    お前はもうちょっと嘘をつけ。

    由比ヶ浜「てかヒッキーあたしたちの裸みたでしょ!」

    八幡「ばか、おい今はやめ」ガシッ

    はるの「今の話なにかな?」

    八幡「ちょまって、すいません!すいまs・・・」




  24. 24 : : 2014/10/13(月) 18:46:30
    ?「・・・・きて・・・おき・・・」

    誰かの声がする

    ?「・・・きて、おきて・・・」

    誰の声だ?戸塚か?やっぱり俺を起こしてくれるのはいつでも戸塚だもんな!

    由比ヶ浜「起きてよヒッキー!」

    八幡「・・・・・なんだ由比ヶ浜か」

    由比ヶ浜「すごい失礼だ!!」

    八幡「てかなんで俺・・・痛、頭めちゃ痛てえ」

    由比ヶ浜「いや、頭に急にヤシの実が落ちてきてヒッキーに当たったんだよ」

    なんだよその下手なウソのび太君でももうちょっとマシなウソつけるぞ。
    でも思い出せん、思い出せるのは。小町、戸塚、大好き。よし正常だ。

    八幡「てかはるのさん達はどこいったんだ?」

    由比ヶ浜「適当にぶらぶらするってゆきのん連れて行っちゃったよ」

    嫌々着いていく雪ノ下が想像できる可哀想ゆきのん。

    由比ヶ浜「ヒッキーはるのさんと結婚するの?」

    八幡「フリだろきっとそうだ」

    由比ヶ浜「ヒッキーはどう思うの?」

    八幡「さあな、自分の考えと相手の考えは違うから想像なんてしない」

    いつも勝手に想像や理想をして空回りしたり裏切られたりあんな思いはもう嫌だ。

    由比ヶ浜「ヒッキーらしいね」

    そういい由比ヶ浜は笑った。

    八幡「?アホらしいってことか?」

    由比ヶ浜「違うよでもそうかも」

    八幡「どっちだよ」

    由比ヶ浜「ヒッキーはわかっているのに卑屈に考えるよね」

    八幡「さあな、卑屈に考えないと勘違いしちまうからな」

    由比ヶ浜「でもあたし達はそんなことしないよ?」

    八幡「・・・・ああ、わかってる」

    由比ヶ浜「そっかよかった」ニコッ

    笑いかける由比ヶ浜はとても優しい顔をしていた。


  25. 25 : : 2014/10/13(月) 22:29:51
    俺らは食事を済ませ各自自由にしていた、修学旅行もそうなんだが同室してるやつとなにしようかとかつい思わないことを思ってしまう特に知り合いじゃないやつと同じ部屋とかマジ最悪・・・いや知り合いもなにも友達いないんだけどね?

    小町「ひまあああああああ!」

    八幡「うわ、うるさいなお前ご近所迷惑だろ」

    小町「ご近所さんいないよ!だって暇なんだもん!」

    八幡「なら雪ノ下達の方行って来いよ」

    雪ノ下と由比ヶ浜は隣の部屋だった。

    小町「ええ~なんか悪いじゃん」

    八幡「じゃあ風呂行って来い美容に良いとか言う風呂あったぞ」

    小町「ほんと!?いってくる!」

    ハハハ聞いたらすぐ行く小町マジ可愛い。
    てか雪ノ下母がいねえな、知り合いの方に行ってんのか?

    ドンドン

    隣の部屋のやつが壁を叩いている、これが壁ドンってやつか?違うか。

    ドンドンドンドン

    八幡「うるせえ・・・」

    どんどんうるせえよフルコンボどころか太鼓じゃねえんだよ
    てか誰だよ、雪ノ下達は逆だしよ。

    ?「独身はいやだあぁぁ~」

    ・・・あれはこの旅館に出るという妖怪「ドクシンイヤダ」だなうんどこぞの教師なわけない、ないよな?

    八幡「なんか変な汗かいたな風呂でも行くか」

    なにもなかったなかったんだ。

    男湯に着き服を脱いで湯に向かう。
    露天風呂があるらしくそこに行った。雪があちこちに積もっており夜景と合っていた。

    八幡「はぁ~いい湯だな」

    なんかおっさんくさいな、こうゆう場合なんて言えばいいんだ?「いい湯やなあ~」いや違う「いい湯やでえ」なんで関西弁。
    「いい湯どすなあ」違う。「ウホッいい湯だな」これは絶対ない

    八幡「時間も時間だから人もいねえな」

    浴衣を脱ぐときに確認をしたときは12時を指していたな、まあ寝てる人や部屋で話しているか。だが遅い時間に入る風呂ってなんかいいよな。

    ガラララ

    お、誰か入ってきたな俺と同じ考えを持つ人がいるとはな、まあ特に考えとかなかったけど。
    てかなんかどんどん近づいてきてる感じがするんですけど。

    ピタッ

    おいおい待ってくれよ俺はそっち系じゃないんだ、あ、戸塚はいいぞ、いや戸塚は第3の性別「戸塚」だからなセーフか。

    ?「なに考えてるの比企谷君?」

    この声のトーンこの喋り方。

    はるの「はあいひゃっはろ~」

    八幡「いやアウトでしょ」

    はるの「?どうしたの?」

    八幡「いやべつに・・・いやどうしたのじゃないですよ、なんでいるんですか」

    うっかりってレベルじゃねえぞ男湯と女湯間違えねえだろ普通。

    はるの「比企谷君が部屋にいなかったからもしかしてと思って♪」

    八幡「いやでもダメですよ」

    俺の理性的に。

    ムニュ

    はるの「これでもだめ?」

    くそ、色仕掛けか、めろんがマスクメロンが。

    八幡「余計ダメですって」

    はるのさんから離れて距離を置く、あぶねえあぶねえあと少しで可笑しなことになるとこだった。

    はるの「じゃあ背中合わせで手をうとう!」

    八幡「いや全然うってないですよ」

    はるの「またやってもいいの?」ニコ

    八幡「・・・・・」

    背中合わせにしたものの肌と肌が触れ合うのは俺には少々きついぜ★

    はるの「比企谷君今日は楽しかったかな?」

    八幡「色々ありすぎて楽しいというより疲れたんですけど」

    はるの「あはは、そりゃそうだね♪」

    八幡「まあ、べつにつまらなくはなかったですよ」

    はるの「お?デれかな?デれかな?」

    ほんと苦手だなこの人。

    はるの「このフリも慣れたかい?」

    八幡「まあぼちぼちですね、でも急に旅行とか言われるのは慣れませんがね」

    はるの「母は気分屋だからねしょうがないよ」

    八幡「でしょうね」

    まあはるのさんも気分屋だよな。

    はるの「気分で結婚しろとか言ったのかな」

    八幡「いや違うでしょ」

    雪ノ下母はきっと心配なんだと思う娘が幸せになれるのだろうかと。





  26. 26 : : 2014/10/17(金) 23:13:36
    期待

  27. 27 : : 2014/10/18(土) 00:13:00
    陽乃さんが勝って欲しい
  28. 28 : : 2014/10/26(日) 12:05:42
    暇神様 ありがとうございます頑張ります!
  29. 29 : : 2014/10/26(日) 12:06:05
    名無し様 ありがとうございます!ご期待に添えるようやらせていただきます。
  30. 30 : : 2014/10/26(日) 12:45:21
    ネットの回線を新しくしていて随分遅くなりましたこれからフル活動で頑張りたいと思います(遠い目)

    はるの「だといいよね、あはは」

    八幡「・・・・・」

    はるのさんは軽く笑っていたがいつもの感じがしなかった。

    はるの「あのね・・・」

    八幡「?なんですか?」

    はるの「やっぱなんでもない!それより綺麗だね景色が」

    あのねで止められるとすごく気になるんですけど。

    八幡「そうですね、雪と露天風呂は相性いいですね」

    はるの「うんうん、あたしと比企谷君も相性いいね!」

    いやそれはどうだろう。

    はるの「ほんとに綺麗・・・」

    八幡「また来ましょうよ」

    はるの「う・・・うん」

    てっきり茶化してくると思ったが歯切れが悪い返事が返ってきた。なんであの時あんな事を言ってきたのかなんで歯切れが悪かったのか。
    俺はまだ知るはずもなかった。
  31. 31 : : 2014/10/26(日) 20:26:44
    あの後はるのさんはすぐに出ていき俺も風呂からあがり部屋に戻ろうとしたが自販機で素晴らしい物を見つけた。

    八幡「これは・・・」

    なんとマックスコーヒー練乳味が売っていたのだ。やべえなこれもう革命起こせるレベルだろ。甘いに甘いとかハンターハンターみたいに甘×甘で通せれるな。などと思っていると見慣れた人をみかけた。

    雪ノ下「あら、比企谷君こんな遅くにどうしたの?」

    雪ノ下だ、いや俺も貴方に言いたいんですけど。

    八幡「いえ、風呂入ってなかったんで入りに行ってたんだよ」

    雪ノ下「そう。それよりどうしたのかしら?」

    八幡「今天下を獲れる飲み物を飲もうかと」

    雪ノ下「?なにをいっているの?」

    真顔で言われたよ・・・言われ慣れてるしいいんですけどね。
    自販機に金を入れマッ缶のボタンを押した。

    八幡「飲んでみろよ」

    雪ノ下にマッ缶を渡し自分の分も買う。

    雪ノ下「ありがとう、いただこうかしら」

    椅子に俺らは座りマッ缶を飲む。
    なんやこれ!元々のマッ缶の甘さと練乳のミルクの甘さがマッチしてマッ缶のマッ缶してるぜ!もう何言ってるかわからん。
    雪ノ下をみると「え?なにこれ・・・」みたいな顔してる、いや美味いんですって。

    八幡「美味くないか?」

    雪ノ下「いえそうではないのこうゆうのは飲みなれないものだから、でも甘くて美味しいわね」

    おお、わかっていらっしゃる。マッ缶仲間ができそうな予感!

    雪ノ下「姉さんの楽しそうな顔を見れたのは久しぶりだわ、ありがとう」

    八幡「家だと話とかしなかったのか?」

    雪ノ下「ええ、会話は殆どしないわね」

    八幡「そうか」

    雪ノ下「それで比企谷君・・・あの」

    なんか雪ノ下がモジモジしてんな。なんだこれは・・・「壺を買って欲しいの」か!いやないか。

    八幡「なんだ?」

    雪ノ下「な、なんでもないわ!」タタタッ

    なんだよこの姉妹もうやだ~

    部屋に戻り敷いてあった布団にもぐった。今日会ったことが頭の中でじわじわと映画のシーンをのように流れていく。

    悩みや不安は卑怯だ。考えたくなくとも頭から離れないその事を思うだけで寝れなくなる。考えれば考えるほど悩みや不安は拡大し続け悪意へと変化していってしまう。話し合おうとするも相手の話の裏を考えてしまいつい思いがけない事を言い喧嘩をして疎遠になっていく。人生はやり直しがきかない、いつかその事を悔やもうとするのなら悔やむ前に全力を尽くすべきだ。

    だが、一番悔やもうとするのは俺になるだろう。

  32. 32 : : 2014/10/27(月) 18:58:07
    心頭滅却、無心になれ俺。
    人間暑い時に「寒!寒すぎ!ここ北極かよ!」などと言っていれば大体は暑くなくなる・・・まあ冗談だが。
    人間意識をするなと言われれば余計に意識するものだ「あいつお前の事好きだぜ」とか言われた中学3年秋の事。え、まじかよ等々俺にも春が来たと思いその子に告白をしたが見事に撃沈。俺にデマを言ってきた奴は面白そうだから言ったらしいお陰で俺は自分に自信があり尚且つ痛い告白をしたという事がクラスに広められ俺は一躍有名人になったのだ。マジであいつは死ぬべきだ。
    なんて思っていても現状は変わらないだから誰か・・・・
    誰か助けてくれ!

    ーーーー
    ーーー
    ーー

    いつの間にか夢の中へランデブーをしようとしていた直前に首にホールドを決められていた。新手か!?などと思えるひまもなくどんどんと俺の首は絞めつけられている。
    やばい。死ぬ、なにか、なにか武器になるものは・・・

    ん、なんだ。おいおい誰だよこんな所に柔らかいなんか置いた人は・・・布団に置くか普通?俺は布団をめくった。
    oh・・・陽乃さんだった。触ったとはいっても確認をしたかったからだし?新手が攻めてきたと思っただけだし?柔らかかったし
    てか起きてないよな?
    俺は挨拶をして起きているか判断しようとした。

    八幡「陽乃さんおはようございます」

    陽乃「ん・・・・んん」

    よかったまだ寝ているみたいだ。なんか心臓バクバク言ってんだけど。

    陽乃「んー八幡・・・」

    八幡「・・・・・え?」

    陽乃「八幡、大好きー大大大好き・・・」

    八幡「・・・・・起きてますよね陽乃さん」

    陽乃「あれ、ばれちゃった?」

    八幡「そりゃまあ、てか起きてるんならどいてくださいよ首めちゃ痛いんですけど」

    陽乃「あはは、ごめんごめんいい感じに決まってたね」

    いや笑いごとじゃないんですけど。ん?あれ?

    八幡「陽乃さんいつから起きてました?」

    陽乃「んー?ずっと」ニコニコ

    八幡「・・・・・すいませんした!」

    陽乃「いや~比企谷君も男の子だもんね♪」

    やべえ恥ずかしい、無自覚とは言え起きていて触るとは。

    陽乃「まああたしも勝手に布団にもぐっちゃったからねお相子で」

    八幡「え、いいですか?」

    陽乃「うんいいよ♪なにそれとも牢屋の中で暮らしたいの?」ニコ

    八幡「ははは、よしてくださいよ」

    笑えない冗談だなー・・・

    陽乃「それより皆下に行って朝ごはん食べ行ったよ?あたし達も行こう」

    八幡「はい」

    布団を押し入れに入れ俺らは部屋を出た。
  33. 33 : : 2014/10/27(月) 21:49:48
    俺らは朝食を摂りに小町達がいる方へ向かった。

    八幡「ここですか?」

    陽乃「そそーそこそこ」

    襖を開けると既に料理が並べられており他の旅行客の人々が朝食を食べていた。

    小町「あ、お兄ちゃん達こっちこっち!」

    小町がぴょんぴょんとジャンプをしてこっちだと表現をしている。小町埃がとぶかもしれないしはしたないからやめろ。だが可愛い。

    雪ノ下「あら、朝から目が腐っているのね。おはよう」

    八幡「なにお前朝から俺をブルーな気持ちにさせたいの?」

    毎回こんなん言ってられるとは逆に清々しいは。いや傷つくんだけどね?

    由比ヶ浜「ヒッキーおはよー!」

    八幡「おう、おはよう」

    こいつは朝から元気だな、ま。由比ヶ浜らしくていいがな。

    雪ノ下母「比企谷君おはよう」

    八幡「あ、おはようございます」

    やっぱしこの人にはまだ慣れないな。

    陽乃「そんな事より比企谷君ご飯食べようよ!」

    八幡「あ、はい」

    メニューは焼き魚に味噌汁にご飯などだった、うむわかってらっしゃる、なんか今日は焼き魚な気分だったんだよ。
    朝食を摂り数十分が経った。
    肩を叩かれ叩かれた方を向くと陽乃さんが焼き魚の切り身を俺の方に向けてきた。

    陽乃「比企谷君あ~ん♪」

    八幡「え?」

    由比ヶ浜 雪ノ下「「!!」」

    小町「ほほ~?お兄ちゃんもやりますな~」

    雪ノ下「姉さんやめなさい」

    由比ヶ浜「そうですだめです!」

    陽乃「なんで?別にいいじゃん~」

    雪ノ下「下品だわ」

    由比ヶ浜「ヒッキーにはまだ早いと思います!」

    いや別に何歳でやろうといいでしょ。お母さんかよ。

    陽乃「比企谷君が食べたそうにしてたから食べさせてあげるんだよ~?」

    俺そんな目でみてたか?

    雪ノ下「そうよそんな腐った死んだ焼き魚の目の彼がしているわけないわ」

    心を読むな。あとお前言ってること酷すぎだぞ。

    陽乃「ふ~ん、雪乃ちゃんやきもち妬いてるの?」

    雪ノ下「な、なにを言っているのかしら?私がこんな腐った目をしたどうしようもない甲斐性もなしを私が好むとでも?こんな捻くれた感性しか持っていなくて斜め下の発言をする彼を好きになると?」

    どーどーどー落ち着け。あと少しは抑えて涙が流れそう。

    陽乃「ん~じゃ、なんで雪乃ちゃんはいちいち突っかかって来るのかな?」ニコッ

    雪ノ下「・・・姉さんのそうゆうとこ嫌いだわ」

    なんかお互いの後ろにゴゴゴゴとか見えそうなんですけどスタンドとかめちゃ強そうだな。

    雪ノ下母「二人ともやめなさい」

    ここで助け船、さすが雪ノ下の母さんいいタイミングだ。

    雪ノ下母「私が食べさせるわ」

    いや全然解決できていなかった。

    ーーーーーー
    ーーーー
    ーー





  34. 34 : : 2014/10/28(火) 19:30:27
    あの後は散々な事があった、思い出しただけで今朝食べた物が出てくる。
    旅館を出るには早すぎるので残り時間まで俺らはなんでも好きな事をしていいと言われた。
    「ん?なんでも?」と思ったそこの君特にそうゆう展開にはならないならないからな!
    俺はと言えば部屋に居ても小町に「お兄ちゃん家にいるときと変わらないじゃん!」などと言われそうなので俺は小町が由比ヶ浜達と雪で遊んでいるのを眺めていた。いや怪しくないですよ兄ですから。

    由比ヶ浜「小町ちゃんそれー!」

    小町に向けて雪玉を投げているらしい。冬になると雪合戦をする輩が増えるよな小学生の時呼ばれた(ずっとも相手を凝視していた)雪合戦大会をしに公園に行き雪合戦が開始されたのはいいけどあいつら全員俺に向けて投げてくるんだぜ?もう凍え死ぬかと思っちまったぜ、AHAHA。

    小町「きゃっ、冷たい」

    笑いながら雪玉に当たる小町マジ天使。これがスノーエンジェルですか?

    雪ノ下「あら、こんなとこに死んだ魚がいるわね」

    おっと、これは冷酷なエンジェルじゃねえか。

    八幡「なにお前まともに挨拶もできないの?」

    雪ノ下「あら、貴方との挨拶はてっきりこれかと」

    どこのマゾヒストだよ全然挨拶の「あ」の字もでてねえよ

    八幡「お前は行かんのか?」

    雪ノ下「ええ、見ているのだけで十分よ」

    八幡「そうか」

    雪ノ下「貴方は行かないのかしら?」

    八幡「ああ俺は実戦派じゃなくて援護派なんだよ」

    なんなら助けるふりをして敵前逃亡をするまでもある。

    雪ノ下「頼りない援護ね」

    八幡「最初から頼りにしてちゃいけえねえだろ。ほんとにムリと思ってたら援護が助けるのが良いんだよ期待してたらいずれバカを見るだ」

    雪ノ下「貴方は助けもしないでしょ」

    八幡「よくわかったな」

    これだけわかれば八幡検定4段は採れるぞ。

    雪ノ下「貴方の考えなんてお見通しよ」

    八幡「そうか」

    雪ノ下「ええ」

    二人「「・・・・・」」

    なんだよなんか喋ってくれよ。話とか終わるとめちゃ気まずいだろ。逆にそれで話題を出したとしても相手が知らなくて余計に気まずくなるのもキツイよな。

    雪ノ下「昨日」

    八幡「あ?」

    雪ノ下「昨日話したかったけど言わなかった事があったでしょ?」

    昨日?あ。

    [それで比企谷君・・・あの]

    [なんだ?]

    [な、なんでもないわ!]

    八幡「ああ、あの時かそれがどうした?」

    雪ノ下「その事で話たい事があるの帰る前に時間をくれないかしら?」

    八幡「今じゃダメなのか?」

    雪ノ下「ええ・・・」

    八幡「なんー、いっだあ!」

    いきなり頭に痛みが走ってきた。向こうを見ると小町達が笑っていたあいつらか・・・一瞬黒歴史がフラッシュバックしてきたぜ

    小町「いえ~い命中♪」

    由比ヶ浜「いえーい!やったね小町ちゃん!」

    いやいや屋台の的じゃねえから、てかめちゃ痛てえ。

    八幡「こんにゃろーやりやがったな」

    雪をかき集め雪玉を作り小町は天使だから当てれないので由比ヶ浜だけに集中攻撃をした。

    八幡「おらいくぞ雪ノ下このままじゃ俺の怒りが治まらん」

    雪ノ下「私は別に」ガシッ

    八幡「はやくしろあいつらどんどん雪玉量産してやがる」

    その後結局雪ノ下は寝返り3対1じゃ不利と抗議したが彼女らはまったく聞かず俺に永遠と雪玉を当て続けた。




  35. 35 : : 2014/10/28(火) 23:50:31
    八幡「はぁ~死ぬかと思った」

    小町「いやー楽しかったね大丈夫お兄ちゃん?」

    心配してくれるのか妹よだが君が一番俺に当ててたからね?

    由比ヶ浜「雪合戦とか懐かしいね!楽しかったねゆきのん」

    雪ノ下「ええそうね。でも害虫駆除が出来なかったのは残念だわ」

    その害虫って俺のことじゃないよな?

    小町「でももう帰るのか~まだ遊びたかったなー」

    由比ヶ浜「だね、あたしも遊びたりなーい!」

    お前ら子供かよ。

    八幡「そいやお前らはどうやって帰るんだ?」

    雪ノ下「電話をしておいたから迎えの車がくるはずよ」

    さすが雪ノ下さんまじぱねえっす。

    部屋に戻り荷物をまとめる、てっきり部屋に陽乃さんがいると思ったのだがいるのは雪ノ下の母だけだった。

    雪ノ下母「それじゃまたくるわね」

    女将「ええ、今度はもっとゆっくりしていきなよ」

    雪ノ下母「ええ、それじゃ」

    俺らは女将に会釈をすると旅館をでた。

    雪ノ下「比企谷君」

    そういや話があると言われてたっけ。

    八幡「ああ、話だろどこでする?」

    雪ノ下「あっちの方へ行きましょう」

    雪ノ下が指示した場所まで着くと雪ノ下は深呼吸を2回ほどしていた。

  36. 36 : : 2014/10/29(水) 00:33:30
    雪ノ下「比企谷君一度しか言わないからちゃんと聞いて」

    なんだ最大級の罵倒でもくるのか。俺変な事したか?
    まあ兎にも角にも謝るのが一番だ。

    雪ノ下「その、貴方が好きなの」 八幡「すいませんでした!」

    あれ?

    八幡「え?いまなんと?」

    雪ノ下「はあ。2度も言わせるなんていい度胸ね。貴方の事が好きなの私と付き合いなさい」

    なにこの上から目線の告白初めてなんですけど。

    八幡「いやいや色々ぶっ飛びすぎだろ」

    いちごケーキ頼んだのにいちご無いくらいのレベル。

    雪ノ下「私と付き合うのが嫌かしら?自分で言うのもなんだけど私ほど完璧な人はそうそういないわよ」

    まあそうだな雪ノ下は顔立ちもいいし男子からも人気だ性格は難があるが。

    八幡「お前俺の事嫌いなくせにどうゆう風の吹き回しだ」

    雪ノ下「しょうがないじゃないああゆう事しか言えないのよ」

    ほう自覚はあるのか。

    八幡「俺より良いやつはもっといるぞ葉山とか戸塚とか」

    うん戸塚とか最高だぞきっといい花嫁になれる(確信

    雪ノ下「ええそうね。こんな野蛮な人よりもっと良い人はいると思うは」

    好きなの?嫌いなの?大っ嫌いなの?

    雪ノ下「外見が良い人はこの世には何万もいるしお金持ちもいくらでもいるわ。でも私が言いたいことはそうじゃないの。貴方は外見は中の下曲がった感性を持っていておまけに目も腐ってる」

    雪ノ下「千葉村では皆が出せなかったし川崎さんの事も文化祭の事も最低な答えを導き出し貴方は難なくこなせた」

    八幡「買い被るなあんときは偶然だ偶然が生んだ奇跡だいつもあんなことができるわけじゃねえんだよ」

    そう全部偶然だ千葉村の事も思いついただけだし川崎の件もスカラシップの事を知っていただけ。文化祭なんて俺に負担がかかるから相模を陥れようとしただけだ。

    雪ノ下「そう、でもあなたはその奇跡をなんかいも起こした」

    八幡「おいおい俺を神様みたいに言うなよ」

    冗談交じりで言ったつもりだったが雪ノ下の顔が下に向き悲しげな表情になった。

    雪ノ下「でも貴方は自分を大切にしなさすぎよ。文化祭だって貴方がああしなかったら文化祭は成功しなかった、でも貴方はその分代償を払った。修学旅行は・・・あれは最低だと思ったわ依頼を率先しようとして自分の事なんて考えていない」

    八幡「・・・・・」

    雪ノ下「もう見ていられないのよ、もうあんな事はやめて」

    強く発せられた言葉はナイフより鋭く俺の胸にグサリと刺さった。

    八幡「でも。俺は」

    「俺は」なんだ?その次の言葉が浮かばない思い浮かべようとするが何も考えれない。

    雪ノ下「だから私と付き合って欲しいの」

    八幡「・・・だからの意味がわからねえよ付き合ってなんになるんだ。リア充どもの「辛くても私がいるわ」か?やめろよお前はそんな奴じゃないだろ」

    雪ノ下「ええそうね。でも私は貴方を救いたいの貴方と居たいの、だって好きになってしまったのだから」

    雪ノ下の方をみると雪ノ下は涙を流していた。

    雪ノ下「わたしじゃだめかしら?」

    八幡「・・・・・俺は」

    俺は何がしたいんだ。

    八幡「・・・・・すまん、考えさせてくれ」

    雪ノ下「わ、わかったわ」ダダッ

    走っていく雪ノ下を見ることも追いかけること出来なかった。

    雪ノ下が涙を流してまで俺と居たいと言い、思っていた不安を俺に話してくれた。
    信用と言うものはされれば嬉しい、だが一つでも失敗をすれば失望される信用は時に脅しの道具にもなる「信用してるからね」などと言われるとかえってプレッシャーを感じ失敗したら失望され期待を失うと思い込んでしまう。
    俺が違う答を出せば雪ノ下はきっと俺から離れていくだろう。やっと掴めそうだった俺が欲しかった大切な物が無くなる、あいつらと過ごした他愛もないあの時間を失ってしまう。 

    俺はそれが恐かった。
  37. 37 : : 2014/10/29(水) 21:28:51
    旅行から帰ってからなにも考えることができなかった。
    いつの間にか日はどんどんと過ぎ今日は12月の31日年越し前だ小町や母さん達が朝から年越し前の掃除とか言って張り切っていた別に越す前に掃除をしたところで埃は溜まるし物だって増えていくのになぜ掃除なんてするのか未だに謎だ。

    小町「お兄ちゃんサボってないでよ!」

    箒を俺にむけてきた掃除をしろと言っているのだろう。

    八幡「なんかこの時期になると腰痛になる病気なんだ今までだっててたんだすまん」

    こんな日に掃除なんてやってられるか撮り溜めしていたプリキュアをみて年越しそばを食べるこれ日本の年越し方な。

    父「ほほ~お前は元旦に痛い目をみるぞ?」

    くそ、ここで親父登場かここでやらないと貰えないだが手伝うのは嫌だ、だが親父。

    母「あなたも働いてちょうだい」

    お前も人の事言えんぞ。

    父「違うんだママよこれはあれだ気を高めてるんだいわば俺は秘密兵器なんだ」

    起き上がるたびに腰を抑えている秘密兵器か笑えるな。

    小町「・・・お父さん?」

    父「さてどこからやる!?もうこの際全部やっちまうか!?」

    切り替え早すぎだろ、どんだけ小町に嫌われたくねえんだよ。

    母「八幡あんた掃除が嫌なら買い出し言ってきなさい」

    八幡「はぁ?買い出し?嫌だ寒い俺はインドア精神に乗っ取り家に居る」

    父「そうだそうだ!俺も掃除もしたくないし買い出しも嫌だ!」

    なんとここで親父の援護。親父助かるぜ。

    母「へぇ~お父さんのおこずかいも寒くなるわねえ」

    父「さて掃除でも始めるか」

    だから変わり身早すぎだっつうの。

    母「どうする?」ニコ

    八幡「はぁ、わあったよ行ってくるわ」

    母「そ、じゃ買うものはメールで送るからよろしくー」

    八幡「あいよ」

    小町「あとアイスもお願いね♪」

    八幡「へいへい」

    アウターを羽織り俺は外へ出た。

    外はより一層寒くなっていた、歩いていると既に門松を置いてある家があった。早いとも思うがとっとと出したほうが後々楽だしいいかとも思える。片づけは面倒だがな。

    ーーーーー
    ーーー
    ーー

    スーパーにつき送られていたメールを確認する。
    ほう今日は鍋か、その後に年越し蕎麦って食べれるか?
    蕎麦は他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味で大晦日の晩に食べるらしい俺毎年食べてるんだが災厄しか訪れないんですけど。食べない方がいいんですか?小町に言われたアイスも買い俺は家に帰った。
  38. 38 : : 2014/10/29(水) 21:53:00
    家に帰ると掃除は終盤を迎えなんだかんだ掃除を手伝わされ夕食を食べ終わり年越し蕎麦を俺らは食べていた。

    小町「いや~今年は色々あったねえ」

    八幡「お前それ毎回言うだろ」

    小町「こうゆうのは雰囲気なんだよ雰囲気」

    八幡「なんだよその雰囲気。どこかのNPCの発言かと毎度思うわ」

    小町「なに言ってんの?それよりこれ食べたら神社行こうよ!」

    八幡「やだよ人いすぎて気持ち悪い」

    小町「言うと思った、じゃあ陽乃さんと言ってこよ~っと」

    八幡「は?なんで陽乃さんが出てくるだ?」

    小町「ん?誘われたんだよお兄ちゃんと来ないって?まあお兄ちゃんが行けないならしょうがないなー」ニヤニヤ

    なんでニヤニヤしてんだよだが可愛い。

    八幡「まあ気をつけろよ~」

    小町「は?お兄ちゃんもくるんだよ」グイッ

    小町に腕を引っ張られた。

    八幡「いやいいって俺はお前らの事を思ってるから」

    炬燵の中で。

    小町「そういって炬燵の中で寝てるだけでしょ!」

    くそ見抜かれてたかさすが我が妹。

    八幡「わかったわかったから引っ張るな」

    小町「ほんと!?じゃあいこー!」

    渋々頷いた、小町のために行くんだからねっ!

  39. 39 : : 2014/10/29(水) 22:31:49
    小町「うはーやっぱし人多いね」

    八幡「当たり前だ」

    神社にはすでに人が沢山いて賑わっていたまるで祭りのように酒を飲んだり屋台がでていたりなど皆楽しんでいた。

    陽乃「お、いたいたひゃっはろ~二人とも」

    八幡「あ。ども」

    陽乃さんは着物を着ていた。普段んとのギャップがありすぎてなんというか綺麗だった。

    小町「おお!陽乃さんすごい綺麗ですね!ね、お兄ちゃん!」

    俺にふるな!なんか言わなきゃいけない感があるでしょ。

    八幡「あ、はい似合ってますね」

    陽乃「あ、ありがとう」

    なんだよこれ・・・

    八幡「てか時間まで結構あるんですけどどうするんですか?」

    陽乃「ん~ぐるぐる見てまわろっか」

    特に考えてなかったのかよ・・・

    小町「わあお兄ちゃんりんご飴なんてあるよ!」

    八幡「ほんとだな、まじで祭りみたいだな」

    小町「美味しそうだな~~?」チラッ

    視線をむけるな。

    小町「いいな~」

    八幡「はあしょうがねえな。陽乃さんも欲しいですか?」

    陽乃「んんーいいよ。ありがとね」

    コレヒトツクダサイ マイドアリー

    八幡「ほらよ」

    小町「わあ!ありがとう!お兄ちゃん愛してるー!」

    八幡「はいはい」

    小町「お、友達が近くにいるみたいお兄ちゃんちょっと言って来ていい?」

    八幡「ああ、少しな変な人にはついていくなよ。もし変な奴がよってきたら教えろ俺が鉄槌をくらわす」

    小町「でたよ・・・わかったよーじゃあね陽乃さん!」

    でたよ・・・の次はなんだよ。まあわかるけどよ

    陽乃「ちゃんとお兄ちゃんしてるんだね」

    八幡「そうですかね?気持ち悪いとか言われてますけどね」

    陽乃「でも小町ちゃん嬉しそうだよ」

    八幡「そう・・・ですかね」

    陽乃「うんきっとそうだよ」

    八幡「だといいんですけどね」

    陽乃「・・・・・ねえ比企谷君」

    八幡「はい?」

    陽乃「そろそろこのバカらしい芝居をお終いにしよ?」
  40. 40 : : 2014/10/30(木) 23:57:31
    意味が解らなかった。

    八幡「・・・どうゆうことですか?」

    陽乃「だからこのフリをお終いにしよ?」

    八幡「け、結婚の話はいいんですか・・・?」

    言われた事の意味がまだ解らずうまく言葉がでなかった。
    すると陽乃さんが笑い始めた。

    陽乃「あははは、君まさかあの事本気だと思ってるの?」

    八幡「え」

    陽乃「あはは、こりゃ本気にしてたのか、ごめんね?」

    どうゆうことだ、なんの話をしてるんだ?

    陽乃「あの結婚の話全部ウソなんだ」

    結婚させられそうになっているって話か?

    八幡「うそだ、だって雪ノ下の母さんにも話してたじゃないですか」

    ほんとは俺をからかってるだけなんだろどうせすぐにへらへらと笑うに決まって冗談と言ってくるはずだ。

    陽乃「比企谷君には内緒だったけど、あれは雪乃ちゃんと仲がいい男子を呼べって母さんに言われてたの、でもそんな理由で比企谷君は来ないでしょ?だからあの理由を付けて来てもらったの」

    八幡「・・・じゃあ旅行は」

    陽乃「あれは騙しちゃっからせめてものお詫び」

    八幡「・・・・・」

    陽乃「いや~いい具合に騙されたね」

    八幡「・・・・・ふざけんな」

    八幡「俺にむけて笑った顔も怒った顔も俺に言ったあの言葉も嘘なんですか!?」

    陽乃「うん、嘘だよ」

    頭が真っ白になり思ったことが口に出てしまった。

    八幡「ああそうか俺の反応をみてずっと面白がってたってことか」

    やめろ。

    八幡「そうだよな、バカだよな俺中学の頃に散々わかっていたはずなのにまた騙されるなんて、どんな気持ちで俺をみてたんだろうな」

    これ以上はやめろ。

    陽乃「・・・」

    八幡「もう十分だろ?だから、俺の前から消えてくれよ!」

    一番言ってはいけない言葉を言ってしまった。

    陽乃「・・・・・うんそうだね。・・・ばいばい比企谷君、もう会うことはないかもね」

    そういって陽乃さんはどんどんと離れていった。

    陽乃さんが行った後俺はようやく正気に戻った。

    自分が言った言葉に失望した感情にまかせ思った事を言ってしまった勝手に浮かれて解ったように思い込んで嘘だと言われて落ち込むホントにお気楽だな俺は。

    いつの間にか新年になっていた。
    吹き付ける風はより強まり体がどんどんと冷え切っていく、夜空を見上げると無数に光る星が小さくとも綺麗に光っている姿が妙に惹きこまれ俺は見上げたまま立ち尽くしていた。
  41. 41 : : 2014/11/01(土) 21:17:59
    アナウンサー「新年明けましておめでとうございます」

    テレビでアナウンサーが新年の挨拶をしている。
    毎年毎年のテンプレ台詞だがそれを聞くだけでまた新しい年か、と気だるさや怠さがやってくる。また2月3月と長い年月を過ごさなければいけないと思うとやってられなくなる。
    あれから陽乃さんから連絡は来ない、まあくるはずもないよな。

    小町「おにいちゃん~?」

    ソファーに寝転がり雑誌を読みながら小町が話かけてくる。

    八幡「なんだ?」

    小町「なんかあったの?」

    八幡「は?いやべつに」

    小町「そうかな?この頃お兄ちゃん元気ないような気がする」

    鋭い洞察力相手をよく見ているな心配してくれる妹がいると兄的に嬉しいものだ。

    八幡「あれだ、今日の占いが12位だったからだ」

    小町「そうなの?」

    八幡「ああ、嫌なことから逃げず相手と問題を解消しましょうとかだったかな」

    小町「へえ、じゃあ嫌な事を忘れるためにららぽーといこ!」

    余計に悪化するんですけど。

    八幡「いやいま腰痛なんだよ動けないんだ」

    小町は俺の方へ寄って来て腰を叩いた。なんだ?

    小町「あれれ、腰痛いんじゃ?」

    あ、やべえ。

    八幡「い、いてえ・・・」チラッ

    小町「・・・・」ニコ

    八幡「・・・行こうかららぽ」

    小町「うん♪」

    ははは、可愛いな妹は。
  42. 42 : : 2014/11/01(土) 21:48:08
    八幡「なあ帰らねえ?」

    小町「まだ入り口にも入ってないよお兄ちゃん」

    入り口は人の大洪水車、車は2キロ先まで渋滞新年は福袋や値段が安くなったりするから人多いんだよな、だから来たくなかったんだ

    八幡「はぁ、お前はなんか買いたいものがあったのか?」

    小町「んん、ないよ」

    なぬ、用がないのに俺を家から出させたのか。

    小町「でもお兄ちゃん暇でしょ?」

    八幡「暇じゃない、暇なわけない」

    小町「ふーん、あ、お兄ちゃん行くよ!」

    腕を引っ張られ俺らは中に入って行った。
    時の流れというものは恐ろしく時刻は7時になっていた。

    小町「何処かで夕食食べてこうよ~」

    八幡「ああそうだな親父達も帰ってこないしな、どうする?サイゼ?SAIZEか?」

    小町「どれもサイゼじゃん、他のとこで食べよー」

    八幡「トーンが違うぞ、あとなサイゼは心の故郷だサイゼの悪口を言うやつは世界に喧嘩を売っている国際会議並だぞ」

    小町「はいはい、あ、パスタがいいな!あそこあそこ!」

    俺の話など聞く耳持たずで小町は店に入って行った。
    結局俺もその店に入って行った。

    小町「おおー美味しそうだね!あたしこれ!」

    八幡「ああそうだな、俺はこれで」

    店員に料理を頼み料理がくるまで俺らは他愛もない話をしていた

    ーーーーー
    ーーー





  43. 43 : : 2014/11/02(日) 00:08:45
    いつものようにリビングでゴロゴロしていると、着信がかかってきた。

     着信 平塚 静

    さて、寝るかな。待ってくれ新年明けて電話かけてくるってどんな用だよ、てかゆっくりさせてくれよ。

     着信 平塚 静

    メール 平塚 静

    怖ええよなんで両方からくるんだよ、電話に出たら携帯使いこなせすぎだろ。まあメールならみてもいいだろう。

    メール: 要件 はやくでろ。

    新年一番の鳥肌がたった瞬間だった。

    平塚[ほほう、教師の電話を無視してたとはいい度胸だな」

    八幡[いやー今起きて、それでなんか用すか?]

    結局電話に出てしまった、いやだって出ないと後が怖いじゃん。

    平塚[いやな、新年年明け限定ラーメンがあるのだが一人でいくより比企谷を連れて行こうと思ってな]

    新年明け限定ラーメンってどんなんだよ・・・恥ずかしいんですか?ほんとはそうなんですか?

    比企谷[いやー俺午前午後忙しいんで]

    平塚[安心しろそう言うと思って18時から行こうではないか]

    比企谷[いやー先生ですね抜かりがないですね]

    ほんとによくわかってらっしゃる。

    平塚[だろ、では後でな]

    比企谷[あ、はい]

    プツリ プープー

    まあいいか。そう思えてしまうのは慣れなのかそれとも諦めなのかと考えながら俺は携帯の電源を切った。

    平塚「やあ比企谷」

    振り向くと奉仕部の顧問平塚静がいた。

    八幡「ども」

    平塚「相変わらずだな君は」

    八幡「先生も変わらないですよ特におー「抹殺の・・・」すいません」

    平塚「うむわかればいい」

    お腹を擦りながらの飯は嫌だしな。

    ラーメン屋

    店主「お待たせしました」

    置かれたラーメンに俺は驚いた。
    メンマがあちらこちらに乗せられチャーシューは厚くなんといっても、もやしで麺が見えないというなんとも限定感を出していた

    平塚「おお!これが限定ラーメンか美味しそうだな!」

    これだけの見た目で驚かないとは流石だ。

    平塚「ではいただくとしようか」

    八幡「はい」

    箸で麺をつかもうとするがもやしが邪魔で麺どころじゃない。てかこれ麺入ってるの?と思えるくらい下が見えない。
    もやしと愉快な仲間たちみたいになってんぞ。

    平塚「これは美味いな味噌の味が少し変わっていてチャーシューの厚さが良い感じだ!」

    八幡「そ、そうですね」

    平塚「ふふ、君は解りやすいな」

    そういい先生は笑いだした。

    八幡「なにがですか?」

    平塚「なにか今悩んでいるだろう?」

    八幡「なんのことっすかね」

    平塚「私をなめるなよ生徒の事くらい見てればわかる、特に捻くれているやつならな」

    平塚「比企谷話してみろ」

    先生はそういい真剣な目で俺を見つめてくる。

    八幡「・・・これは俺の友人から聞いた話なんですけど、同じ部活の子から告白をされたらしいんです。でも友人には好きな人がいてその子の告白を受け入れなかったら元の部活には戻れないと思っているんです部活を存続させたまま傷つけたくないらしくて」

    平塚「ふむ、そのままの部活でその子を傷つけたくないと」

    八幡「はい」

    平塚「比企谷そんな甘い世界はない結果的その子は傷ついてしまうこの世は残酷なんだ必ずしも逃げ道があるとは限らないハッピーエンドが誰にでもあるわけじゃないんだ」

    八幡「・・・・・じゃあどうすればいいんですか」

    平塚「それは自分で考えるんだ他人に縋ってはいけない」

    八幡「・・・・・」

    平塚「大切な物はいつかなくなってしまう。だが君らの関係性がそんな事で無くなるなんて事はない」

    八幡「!?」

    平塚「奉仕部は大丈夫だ」

    八幡「な、なんで」

    平塚「最初からわかっていたさ君には友達がいないからな」

    くそう盲点だった・・・

    八幡「まあその、聞いてもらったりしてすいませんでした」

    平塚「なに構わんさ」

    平塚「止められていたのだが君に話したい事がある」

    八幡「なんですか?」

    平塚「陽乃のことだ」


       

  44. 44 : : 2014/11/03(月) 21:05:58
    八幡「え」

    平塚「陽乃には絶対言うなとは言われていたが誤解を解こうと思ってな」

    八幡「なんで俺って」

    平塚「ああ、そうだな。実は陽乃からどうしたらいいかと相談されたんだ」

    八幡「なにをですか?」

    平塚「どんな形でもいいから比企谷と別れる理由だ」

    どうゆうことだ、別れる理由?平塚先生とどうゆうことだ

    平塚「陽乃はいつも適当でなにを考えているか分からん、だが君は誤解している」

    平塚「陽乃が変な理由で解消しようとしただろ?」

    八幡「はい」

    平塚「やはりな。実はなあのお見合い話はまだ続いているんだ」

    八幡「え?いやだって俺・・・」

    平塚「違う君じゃない。陽乃の父親の知り合いの息子だそうだ」

    八幡「な・・・」

    平塚「驚くのも無理ない。陽乃は君に素直に話したら君はなにか変な事を起こすかも知れないと言っていた。私は素直に話したほうがいいと言ったのだが」

    くそ、だからあんな変な言い訳や急な解消話をしてきたのか。

    八幡「あの、今はどこまでその話は進んでるんですか?」

    平塚「今日だったかな両親を交えての御見合いをするそうだ」

    八幡「今日・・・ですか?」

    平塚「ああ、20時からだそうだ」

    八幡「そ、そうですか」

    誤解だと知り嬉しいのかお見合いと知り悲しいのかわからない。

    平塚「いいのか?」

    八幡「なにがですか?」

    平塚「陽乃のとこに行かないのか?」

    八幡「な、なんで俺が行かなきゃ」

    平塚「比企谷、君は知っているだろう、後悔しても戻れない現実はゲームじゃないんだいつでもやり直しがきくと思うな、後悔しないためにも自分に素直になれ」

    八幡「・・・・ふぅーはぁ」

    一呼吸をし決意を決める

    平塚「・・・いい顔だな、行きなさい」

    八幡「はい、あ、すんませんラーメン」

    平塚「いいさ、この件が終わったらまた行こうか次は君の奢りでな」

    八幡「うっす」

    平塚先生にお辞儀をし俺は店をでた。

    陽乃さんに言わなきゃいけないことがある、だがその前に俺はしなきゃいけない事がある。

    とある公園

    八幡「・・・よお」

    雪乃「こんばんわ」
  45. 45 : : 2014/11/05(水) 20:18:16
    八幡「悪いな急に呼んで」

    雪乃「いえ大丈夫よ、それよりどうしたのかしら?」

    俺は深呼吸をしゆっくりと発した。

    八幡「すまん俺は雪ノ下とは付き合えん」

    雪乃「なぜなのか聞いてもいいかしら」

    今にも泣きだしそうだが真剣な目で俺をみている。

    八幡「俺は好きな人がいる。いつもなに考えているのかさえ分からん怒ったと思えば普通だし急に向けてくる笑顔を見ているうちに、俺はそんな彼女をに好きになってたんだ」

    雪乃「・・・・・」

    八幡「笑っちまうよな、中学の時にあれだけ後悔したのにちょっとした表情で好きになっちまうんだ。まだ嫌な過去を振り返る俺がいる。騙されて裏切られて」

    八幡「でもあの人はそんな人じゃない、期待や信じるなんて俺の嫌いな言葉だ、でも俺は信じたい」

    矛盾かもしれない。でも俺はそんな考えを変えていきたい。

    雪乃「・・・よかったわ、ほんとによかったわ」

    八幡「ありがとう雪ノ下こんな俺を好きになってくれて」

    雪乃「貴方は捻くれててカッコよかったわ」

    八幡「お前それ褒めてんの?」

    雪乃「ええ、貴方を好きになってよかったわ」

    初めてみた雪ノ下の笑顔は本当に優しくてとても綺麗だった。

    ーーーーー
    ーーー
    ーー



  46. 46 : : 2014/11/05(水) 22:50:22
    期待してます!
  47. 47 : : 2014/11/05(水) 22:56:30
    こんなに走ってたのはいつぶりだろう、ただひたすら目的地へと向かう、時間は21時、やばいもう終わっているに違いない、いやまだ終わってないかもしれない、ただそんな事を考え俺は全力で走っていた。

    八幡「はぁ・・・はぁ・・・いま何時だ」

    時計は21時と30分やばい。

    八幡「おわった・・・」

    くそ、もっと早く走ってればもっと考えていれば。自分で自分を責めていると遠くから声が聞こえた。

    陽乃「あ、れ。比企谷君?」

    雪ノ下母「あら」

    陽乃さんと雪ノ下母だった。

    八幡「あ、えっと。こんばんわ」

    思いつく言葉がなく挨拶をした。

    雪ノ下母「どうしたのかしら?」

    八幡「陽乃さんに用があって来ました」

    雪ノ下母は驚きつつ少し笑っていた

    雪ノ下母「そうなの陽乃行ってきなさい」

    陽乃「う、うん」

    ーーーーー
    ーーー
    ーー


  48. 48 : : 2014/11/05(水) 23:02:03
    名無し様 ありがとうございます!

    書き溜めしてたの消えたんで書き直しますね(白目)
  49. 49 : : 2014/11/06(木) 00:09:18
    無茶振りは困る。いきなり言われても「え?え?」などと反応に困るしなんて言えばいいかわからない。
    告白も緊張するし困るよな相手が目の前にいる状態で話すなんて緊張することこの上ない。キャビア食べて「これ鮭の卵だよな(笑)」
    っていったあとの皆の視線がとてつもなく恥ずかしいみたいな感じだよな。な。
    とにかく

    八幡「・・・・・」

    陽乃「・・・・・」

    今その緊張がまさに現実で実現してた

    誘いだしたのだがなにを話したらいいのか忘れてしまった。考えていた事があったのに目の前にしたらそんなのは忘れてしまった考えていてもしょうがない俺が思っていることを全て言おう。

    八幡「なんであんな嘘をついたんですか」

    陽乃「あ、れ。なんでしってるの」

    八幡「平塚先生から聞きました。あんな嘘をつかなくても俺は実行しましたよ」

    陽乃「だから嫌だったの。あたしが悪者になって穏便に終わらせるのがよかったの」

    ああ、この人は前の俺と同じだ。自分で勝手に背負って悪者になって相手の気持ちを考えていない

    八幡「それじゃあ陽乃さんが不幸のままじゃないですか、そんなの嫌です」

    陽乃「しょうがないじゃない、ああすることしかできなかった。それに比企谷君は雪乃ちゃんと居た方が幸せだよ、告白されたんでしょ」

    八幡「・・・聞いてたんですか」

    陽乃「わざとじゃないの比企谷君がいたらから驚かそうとしたの、でも雪乃ちゃんといて、聞いちゃったの・・・ごめんなさい」

    八幡「雪ノ下は頭もいいし綺麗だ。でも俺が好きなのは貴方なんです陽乃さん。だから御見合いなんてしないでください!」

    陽乃「ん?あれ?御見合いしないよ?」

    八幡「え、だって今日御見合いをするって」

    陽乃「今日は断りに言ってたんだよ。あれ静ちゃんに言ってたけど」

    あのアラサー

    陽乃「あはは、勘違いだったね」

    久しぶりに見た笑顔は懐かしいような嬉しいような感じがした

    八幡「それじゃあ・・・」

    陽乃「あたし我儘だよ」

    八幡「知ってます」

    陽乃「すぐ嫉妬するし」

    八幡「それも知ってます」

    陽乃「それに「全部知ってて好きなんです」・・・」

    八幡「だから、俺と結婚してください」

    陽乃「は、「それはムリね」」

    八幡 陽乃「「!?」」

    誰だ、どこからか聞こえた声に俺らは驚いた。

    雪ノ下母「今のはムリね」

    ここで隠しラスボス。レベル高すぎるよ

    八幡「な、なんでですか」

    恐る恐る聞く

    雪ノ下母「陽乃は大学生在学中それに比企谷君だって大学行くでしょ?
    しっかりした職に就かないとあの人も納得しないと思うしあの話も守ってもらわないとね」

    陽乃「あ、そうだったね」

    八幡「普通に忘れてました」

    てっきりお前とは結婚させねえよ!とか言われるかとおもった。

    雪ノ下母「ふふ、まだお預けね」

    ーーーーー
    ーーー


    夜空には沢山の星が光る中俺らは二人歩きながら帰っていた。

    陽乃「ねえねえお母さんがいってた「あの話」ってなに?」

    八幡「えーーそれは」

    それは前のパーティーの時。

    ーーーーー
    ーーー


    パーティー会場


    雪ノ下母「比企谷君貴方は陽乃と共にいれるかしら?」

    八幡「俺は将来専業主夫になりたいって思ってました。自分でも馬鹿げた事とは分かっています性格も自分でわかるほど捻くれてるしどんな将来になるかもわからない。でも陽乃さんと共に行きたい、笑顔でいて毎日楽しいと思ってもらいたい」

    雪ノ下母「現実は厳しいわよ?」

    八幡「覚悟しています」

    雪ノ下母「そう。これから楽しみだわ比企谷君 陽乃を幸せにしてあげて」

    ーーーーー
    ーーー


    八幡「内緒です」

    陽乃「えー!あ、そういえば雪乃ちゃんが年明けパーティーしようだって。来なかったら腐った目を余計腐らせるって来る?」

    余計腐らせるっどうやってだよ。これ以上腐らねえよ

    八幡「行きますよ」

    陽乃「わかったー!あ、あっちまで競争しよ!負けたらジュース1本で、よーいドン!」

    八幡「あ、ちょっと」

    大切な物は無くなる、そう思ってた自分がいる。だが雪ノ下は前と同じ態度で俺と接してくれた。
    人間すぐには変われない変わったと思ったらそれは勘違いだ。すぐに変わらずとも少しずつ、少しずつでいい何かしてみるのも成長と呼べるだろう。

    陽乃「なにしてるの!はやくー!」

    俺は小走りで彼女を追いかけた。



               やはり俺は雪ノ下陽乃が苦手だ。  完
  50. 50 : : 2014/11/06(木) 00:22:24
    陽乃さんがヒロインで書かせていただきました。
    いつ書こうか、今日書こう。などと思ってたらいつの間にか終わってました、最後は全部消えてしまい書き直すはめになって思い出しながらちょこちょこ書いてました。疲れた。

    次回作はまったく思いつきません
    文章力が毛ほどもない僕ですが皆様に読んでいただけて嬉しいです
    そのうちまた書きますので、見ていただけると嬉しいです

    それではまたお会いしましょう。  
  51. 51 : : 2014/12/30(火) 19:48:29
    ここに来て初めてコメントが出来た…泣
  52. 52 : : 2014/12/30(火) 20:32:23
    空月様

    初めてのコメント有難う御座います!!
  53. 55 : : 2017/06/06(火) 02:35:03
    陽乃はどこか八幡と似ているので良いお話でした。

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