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◆自由の社畜◆①~黒の侵略者~

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  1. 1 : : 2014/08/23(土) 23:08:38
    ―まえがき―


    お久しぶりです。ええ、ここ最近は
    皆勤賞なので全然久しくないですね。


    以前リストに挙げたもののうち
    比較的形にするにあたって頭を
    つかわず箸休め的な感じで書けると
    思った題材でチャレンジさせて
    頂こうと思い、今回のものは書いてみた
    次第になります。

    リヴァイさんの現パロでギャグ・・
    の筈だったのですが。




    先ず何よりの注意点ですが・・



    ※物凄くふざけた内容です※


    もうキャラクター崩壊を通り越し、
    作品キャラ、世界観、ジャンル、
    全ての垣根をお構いなく取り払った
    結果、本当に何が何だか
    分からないものができ始めました。


    ※一応現パロという形になります※

    一応です。

    ※原作ネタバレも思いっきりあります※

    主人公の名前が一応そうなると
    思いますので一応原作全巻
    見ていない人は留意お願いします。


    ※書いてる本人は楽しいのですが
     読んで不快感を覚えてしまったら
     真に申し訳ありません※

    最近シリアスぶったものをつらつらと
    書き続けていましたので、こうして
    なにも考えずにだらだら~・・っと
    書ける作品は、私にとっての一種の
    ガス抜きでもあります。

    なので、誤字、脱字がいつにも
    ましてひどいかもしれません。

    ※深刻なパロディ過多※

    ネタのパロディはともかく、
    登場キャラ、その他色々がもう
    何とも言えない微妙な位置取り
    ですがそこはご容赦頂きたいです





    一応、以上で簡易注意事項と成ります。

    タイトルにどこか見覚えがありますが、
    恐らく元ネタとなった動画とは関連性0です
  2. 2 : : 2014/08/23(土) 23:10:14








    ―――生きる上で重要なのは・・




       趣味だ。




    それさえ楽しめれば
    大抵の事はどうだっていい。




    給料が安かろうが



    仕事が楽しくなかろうが



    食い物に贅沢をし辛かろうが



    住まいが多少なりともボロかろうが



    隣の部屋の奴が生活難で
    マグロ漁船に入漁しようが


    毛むくじゃらの上司がパチンコに負けた
    腹いせで椅子を多少なりともうるさく
    出し引きしようがな。





    そんなことは本当にどうでもいい程度の
    障害だ。真に没頭できる趣味の前では。


  3. 3 : : 2014/08/23(土) 23:11:09


    仕事は普通に死なない程度の収入と、
    趣味を守り抜けるだけの余裕があれば
    なんであろうと構わない。


    そんな事だけ考えて辿り着いた先が
    この安アパートだった。高校の時の
    同級で腐れ縁でもあるメガネの悪友
    から紹介された安物件・・・



    リヴァイ「・・・海月・・・荘・・か」




    この歳で流石に家に全く負担をかけて
    居なかったとはいえ実家住まいは
    気が引ける為越してきた先・・・



    ウォール・チチブ近郊の辺鄙な町・・


    都会に比べりゃ多少閑散としては
    いるが必要な店の類は揃ってる。



    おまけに緑も豊富となれば
    何も言う事は無いだろう。

  4. 4 : : 2014/08/23(土) 23:13:15


    ―空気が美味い。


    都会から来た人間が口にする類の
    言葉としてはこれは嫌味に分類される
    隠語としても機能するが・・・
    大いに結構。


    俺は・・・自らの趣味さえ邪魔を
    されないならどんな辺境だろうと
    構わず移住する。



    俺の趣味に必要なものは・・
    このノートPC一つと電源のみ。



    それさえ確保できるなら
    どこへなりとも住んでやる。



    リヴァイ「・・しかし管理清掃には
         期待が持てそうにねえな・・
         こりゃ掃除用具の買い出しから
         始める必要がありそうだ・・」






    ―大家宅―





    大家「おや!アンタがこの間言ってた!」




    リヴァイ「ああ・・ハンジの奴が紹介
         してくれた件で。名前は・・
         リヴァイ・アッカーマンだ。
         これから色々と面倒をかける」



    大家「しっかし早いね!まだ朝の
       7時だってのに!まあ、早起き
       なのはいいことだ!ささ、
       部屋を案内するよ、狭くて
       ボロッちいけど、その分他の
       住人も悪い奴じゃないから」



    リヴァイ「・・・・」




    カン・・カン・・カン・・・・



    大家「あんたの部屋は・・ここ、
       202号室だ。ゴミ捨ては
       火金が燃えるゴミで、
       木曜がプラだから。燃える
       ゴミの時は出来るだけその日の
       朝に出しとくれよ。最近
       ドラ猫がよく出没するからね」


    大家「・・・後は・・分かんない事は
       隣の201号室にいるリーさんに
       でも聞いてくれれば大抵の事は
       教えてくれるよ。夜は殆どいない
       みたいだけど、明るい時間なら
       大抵いるからさ。」

  5. 5 : : 2014/08/23(土) 23:14:43


    リヴァイ「リー・・?」



    大家「ああ、うちはね何故か外の国から
       来た人が多いんだよ。ま、
       あんたもそうみたいだけど、
       最近じゃ珍しくもないさね。
       ハンジちゃんもそうだし。」



    リヴァイ「あの歳でちゃんは勘弁して
         やってくれ。」



    大家「っははは!まあ、そりゃそうかも
       だけど・・女の前であまり
       歳の事は言わん方がいいよ?
       色々と面倒事が尽きないからね」



    リヴァイ「覚えておこう」



    大家「素直で宜しい!んじゃこれ、
       鍵ね!まあ、分からない事あったら
       リーさんでもあたしでもいいから
       聞いとくれよ!宜しくね!」
       カン・・カン・・





    歳の割に元気そうな婆さんだ。
    ―まあ、悪そうなやつではない。



    ガチャ・・・・



    ―202号室(以降リヴァイ部屋)―



    コッ・・



    リヴァイ「・・・・・」



    まず真っ先に行ったのは開窓。


    威勢よく一気に開けたいところだったが
    やはり入居初日から隣への配慮を
    怠る訳にもいかない。

    加えてまだ清掃用具はおろか
    三角巾まで準備が行き届いていない
    ・・・あれがねえと掃除してる
    気分にもなれやしねえ。 



    リヴァイ「そっちの準備が急務か・・
         しかし時間的にまだどこも
         やってねえな・・これは
         長い戦いになりそうだ」



    部屋の中はおそらく不在期間が
    一年かそこらだったのか、結構ホコリも
    溜まっている。


    リヴァイ「塵一つ残さねえぞ・・」 

  6. 7 : : 2014/08/23(土) 23:21:14





    ~現在公開可能な情報①~



    リヴァイ・アッカーマン




    本作主人公。

    3?歳、趣味に生きる独身貴族。

    人生の全てを趣味に傾倒しており、
    趣味を於いて他の事は正に二の次
    という生活観を持っている。

    趣味を嗜む時間を順守する為ならば
    一切の仕事を選ばず、受給額、
    福利厚生、有給の有無さえも関知せず

    ただ、生活費と税金、有事の時用の
    貯金に充てる為だけに
    職務をこなす。自身の趣味に費やす
    時間にふりかからない場合、
    サービス残業すらいとわないという
    いわゆる社畜っぷりを発揮する。

    しかし、何も考えずただ仕事を
    こなすのではなく、何事も常に
    上昇志向を持って取り組む。

    ・・・のだが、

    本人に職場で上の立場に立つ意欲も
    必用も無いため、一つの職場を
    ある程度極めるとすぐさま職を変える
    という若干放浪癖的な面もある。


    体力、知力ともに優秀。
    特に体力は人間とは思えない程度の
    ものだが、ジャンルがジャンルである為、
    その設定が活かされる場面は無いに等しい
  7. 8 : : 2014/08/23(土) 23:25:27





    ―夕刻―


    ―リヴァイ部屋―





    リヴァイ「・・・・」
         大の字


    閑散とした1Kの部屋は徹底的に
    隅から隅まで清掃され、最早そこは
    見ためこそオンボロアパートであっても
    超クリーンルーム状態。


    リヴァイ「飯・・どうするかな・・」



    リヴァイ「・・・」


    天井のシミ凝視


    リヴァイ「・・転居初日の祝いに
         ・・豪勢に杉屋の豚丼でも
         喰いに行くか・・」ムク・・



    ・・・しかしその時


    リヴァイはその身を強張らせた



    リヴァイ「・・・・・・」



    誰だ・・・


    誰か俺を見てやがる・・・・?
  8. 9 : : 2014/08/23(土) 23:27:11



    ・・・しかしそんな筈はない。
    今は掃除も終了して、虫共の
    侵入を絶つ為に部屋の窓は全て
    閉じてある上、窓は擦り硝子。



    おまけにこの狭い1k間取りの中、
    先程はトイレまでくまなく掃除を続け、
    その間一度も戸口が空いた形跡も
    無ければ、音も無い。おまけに鍵と
    頼りないチェーンロックまでかけている。




    ・・だが、この悪寒・・間違いねえ・・
    気配までじっとりと感じる。


    こうなったら、アレをやるしかない。
    とても人がいる場所では行えない、
    本当に化けて出そうな場所でしか
    使えない最後のブラフを・・・





    リヴァイ「おい・・・独り言だったら
         かなり恥ずかしいが・・
         そこにいるのは分かってる
         ・・・・出て来い」





    ・・・


    ・・・・・・


    ・・・・・・・・
  9. 10 : : 2014/08/23(土) 23:30:04

    リヴァイ「・・・そりゃそうだよな
         ・・・全く俺とした事が
         ・・・」


    別にホラーものに耐性が無いとかじゃない
    ・・それとは関係なく、今のは確かに
    此方に向けられた気配だった。
    いや・・今もまだその気配は感じる。


    リヴァイ「・・・とっとと喰いに行くか
         ・・早く帰ってきてとっとと
         PC・・・・・」


    ピタ



    そこでリヴァイは一層先程の気配が
    強まったと同時に、忘れかけていた
    一つの懸念を・・逆に思い出しかけた。


    それは・・このアパートの外観を
    初めて目にした時から抱いていた
    懸念でもあり、清掃中、常に気を
    張り巡らせていた懸念でもあった。



    しかしそれらの懸念は全く的中
    せず、今の今まで安堵しきって
    居た為に忘れかけていた注意事項
    となっていた。
  10. 11 : : 2014/08/23(土) 23:31:37


    リヴァイ「そうだ・・俺は・・何か・・
         一つ・・非常に重要な事を」





    ―その刹那





    ぅ・・


    じょう・・・・

          じょう・・・・


    じょう・・・・







    リヴァイ「・・・・・」




    起き上がりかけた背に
    これまで以上の違和感と同時に
    ・・・不気味な感覚が襲いかかってきた。



    何か・・聞こえる・・・?
    いや・・これは俺の警戒心が聞かせる
    幻聴の様なものか・・そう思っても
    無理は無い筈だ。何せこんな音は
    今迄聞いたことが無い。



    いや・・音・・・?


    ・・・声?



    リヴァイ「・・・!・・・!」
         ギ・・ギ・・ギ



    というような擬音が似合う首の廻し方で
    後ろを向いた俺の目に飛び込んで
    来たのは・・・・・・・・









    G「(じょうじ!)」
  11. 12 : : 2014/08/23(土) 23:33:16


    リヴァイ「ッッ―――――――!!!!!」
         ガバァ!!!!!!



    バダン!!!!



    夕刻の海月荘に、リヴァイ本人すら
    聞いたことのない程の、しかし
    間違いなくリヴァイ・アッカーマン
    その人の絶叫が響き渡った。





    ―ドラッグストア・イサヤマ・ハジメ―




    ガーッ・・・


    ペトラ「あ、いらっ・・・あ!!///」
        カァァァ


    リヴァイ「よう、元気そうだなペトラ。」


    ペトラ「へいっ・・あ、てんちょっ!!」


    リヴァイ「その呼び方は止せ。もう
         店長どころか店を辞めて
         んだぞ。お前だって今は
         ここのバイトだろ」ハァハァ;



    ペトラ「そっ・・それはともかく・・
        その・・すごい汗(;'∀')」



    リヴァイ「ああ、ちょっとな・・
         あのクソメガネはいるか。
         いなけりゃペトラ、お前でも
         いい・・・至急探したい
         モンがある・・・!」ハァハァ
        

    ペトラ「(あ・・クソついてる。絶対
        これ怒ってる・・)ちょ、
        ちょっとまって下さいね」
       パタパタ
  12. 13 : : 2014/08/23(土) 23:34:36


    リヴァイ「・・・・」イライライラ




    パタパタ・・
    ペトラ「あ、なんかその・・外に
        アイス買いに出てっちゃって
        るみたいで・・」



    リヴァイ「あいつ、時間帯責任者だろ・・
         ・・!そんな事で・・っ!
         まあいい、今はそんな場合じゃ
         ねえ、それならペトラ、
         お前だ!!バル○ンは・・!」


    ペトラ「はい・・?」


    リヴァイ「バル○ンはどの棚に陳列
         されてる・・!?何畳用
         でもいい・・・!着火タイプ
         だ・・!すぐに・・・」

    ガー・・・




    ハンジ「お~・・?おっ!リヴァイじゃん!
        どしたのこんな時間に!
        そういや今日が引っ越しだった!
        どうだい?お城の住み心地の方は」

  13. 14 : : 2014/08/23(土) 23:36:10


    リヴァイ「どうしたのじゃねえ・・!!
         それになにが城だ・・!!!
         ゴキ満載の物件を紹介して
         くれやがって・・!!!」


    ハンジ「ゑ・・?(0w0)」



    リヴァイ「あそこまで深刻な
         テラフォーミングに陥ってる
         と知ってればもう少し高くても
         別の場所を選んだ・・!」
         激おこプンプン丸
        

    ハンジ「いやぁ・・でも今どきどこも
        安物件なんてそんなもんじゃ」



    リヴァイ「お前はあの数を見てない
         からそんな呑気で言えるんだ
         ・・大体お前だってゴキは
         苦手だったろ・・だったら
         俺の気持ちを少しは理解
         したらどうだ・・?え・・?」


    ハンジ「それにバル○ンってw
        このお店の名前だって無理して
        伏せなくていいような名前に
        してるのに・・」



    リヴァイ「何か不満か?どうせ商標が
         どうとか面倒なんだろ・・?
         だったらバル○ンで良いだろ
         ・・俺は何も困らねえ」



    ハンジ「ちゃんと商品名はあるんだから
        そっちで呼んであげてよ・・」
        つ(バルタン)



    リヴァイ「捻らねえにも程があるだろ
         ・・その程度ならまだ○
         の方がいい・・・!
         なんだよタンって・・・
         宇宙忍者か・・・?」
         ミズタイプハイラン!!


    ハンジ「こらっ!リヴァイ!
        年齢がバレるぞ!!折角
        ペトラはこの歳でリヴァイを
        狙いまくってくれて
        るってのに・・!」
        マッタクモウ!
  14. 15 : : 2014/08/23(土) 23:37:59



    ペトラ「ひっ・・・?!いい、いえ!!
        あの、違いますから!!その//」
    真っ赤々




    リヴァイ「何でもいい・・!早くそれの
         棚まで連れていけ俺を・・!
         お前ら店員だろ・・・!」




    ―殺虫剤陳列棚―


    ペトラ「ええと・・御部屋何畳ですか?
        どれにします・・?」


    リヴァイ「着火一択だ・・・!
         一番いいのを頼む・・・!
         実際の畳数なんて
         どうでもいい・・・!
         奴らを駆逐出来さえすれば
         それで・・いい・・・!」


    ペトラ「(相当イヤなんだな・・)」


    ペトラ「じゃ、じゃあ・・、この
        12~16畳用のを・・^;」


    リヴァイ「それの3個パックが隣に
         あるじゃねえか・・!
         そっちだ・・・!
         後飛ぶ虫タイプの冷凍
         スプレーもな・・!」
         カコン


    ハンジ「飛ぶ用はゴキには効き目薄い
        よ・・?ただでさえゴキには
        即効性薄いのに」



    リヴァイ「這う虫用だとよりベタベタ
         するんだよ・・・!!
         後で掃除の手間がかかる
         ・・・・!」

  15. 16 : : 2014/08/23(土) 23:39:38


    ペトラ「あ・・でも兼用ありますよ!
        しかもべタつき緩和ですって」
        マアステキ



    リヴァイ「じゃあそれだ・・!急いでくれ
         ・・!こうしているうちにも
         俺が一日かけて片付けた部屋を
         ・・ましてや趣味に必要な
         ノートの上を奴らが這い回って
         るかと思うと・・・!」
         ゾゾゾゾゾゾ


    ハンジ「(早く会計してやって)」
        ジェスチャー



    ペトラ「・・・は、はは;」  



    ガラガラ・・ガシャッ




    ハンジ「それじゃあね、リヴァイ?
        また近いうちに一緒に
        ご飯でも・・」



    ガーッ・・

    リヴァイ「っ・・!!!」

    ダダッ・・・!!!



    ガーッ・・


    ハンジ「あ~・・行っちゃった。」


    ペトラ「・・・・(一緒にお食事)」



    ハンジ「・・・^^;」



    ハンジ「一緒に今度いく?
        あいつもきっと喜ぶよ。」
        ニコヤカ~


    ペトラ「えっ・・!え!?イインデスカ!?
        やっ・・!やった・・・!」
        ヨッシャァァアア!!



    ハンジ「そうだね・・じゃあどこ
        行くか決めとこっかw
        あ、でもあいつ貧乏性の
        癖に女子には絶対奢るから
        高いとこは止めたげてねw」



    ペトラ「そ、そりゃもう!店長と
        一緒ならたとえマッグでも
        どこでも!!!」パタパタ



    ハンジ「あと、店長って呼び方もねw;
        せめて先輩って呼んだげなよw
        学年全然違うけどきっと喜ぶよ」



    ペトラ「ど・・努力します・・!」
        (“ちょ”が付かないとなんか
         しっくりこないな・・)
  16. 19 : : 2014/08/24(日) 01:31:23




    ~現在公開可能な情報②~



    ハンジ・ゾエ



    3?歳リヴァイの同級。薬屋のお姉さん。

    こっちでも女性。

    良くリヴァイとつるんでいるので
    学生時代は付き合っていると
    勘違いされた事もあったが、

    “とある公式設定にもある理由”

    から絶対有りえない宣言を
    リヴァイから宣告されている。

    ただ、ハンジ当人はこれを何とも
    思っていない模様。

    なんだかんだ言っても、男女で友情は
    成立しないという方程式に一石を
    投じるくらいには仲がいい。


    薬剤師免許を持っているがそんな免許とは
    無縁な、かつSSによく登場するような
    ありがちな薬を常時研究している。
    しかし、やはりその設定もおそらく
    ここでは発揮されることが無い。
  17. 20 : : 2014/08/24(日) 01:31:46

    ~現在公開可能な情報③~



    ペトラ・ラル



    2?歳。リヴァイに首ったけ。
    ドラッグストアのアルバイター。

    リヴァイ大好きという面以外の
    キャラ立てが意外と難しいという
    若干扱い辛い属性も持っているお方。

    実はリヴァイ同様結構趣味に生きている
    人間でもあり、バイトで得た収入の
    一部は薄い出版物の購入、及び
    自費出版費用に化ける。重度の
    ○女子。・・じゃなかった、腐女子。
    ・・しかし、やはりその設定も
    あまり男性キャラの多くない話で
    あるここではあまり役に立たない。

    リヴァイェ...

  18. 21 : : 2014/08/24(日) 01:32:51


    ・・―その翌日




    ―日曜日・午前6時・海月荘―


    ―リヴァイ部屋―



    リヴァイ「どぉ――・・いう事だ
         オイ・・・・・!!」



    G「じょう・・」


         G「じじょう」


    G「じょうじょう」

             G「じょうじ」



    リヴァイ「卵には効果がねえからその分を
         見越して3個目はとっといたが
         ・・・・12畳用を2発も投入
         したんだぞ・・・・!?
         寧ろ昨日より増えてんじゃぁ
         ねぇか・・・・・・!!」
         オマケニアンナタカイトコニ


    身長の関係で物理攻撃も届かず、
    冷凍スプレーの効果も半減。



    もはや打つ手なしのリヴァイを・・



    天井から、彼らはさげすむように
    見つめ、蠢いていた


    リヴァイ「この俺を・・・
         見下しやがって・・!!」
  19. 22 : : 2014/08/24(日) 01:35:13


    トントントントン・・・



    リヴァイ「・・・・?」

    この音は・・・


    隣室からだ。


    リヴァイ「こんな時間に・・・
         自炊を始めてるのか・・
         最近のにしちゃ随分とした
         シッカリ者だな・・・」

    ムクッ・・


    リヴァイ「俺もそろそろ飯にするか
         ・・・」


    結局昨日は4~5千の出費で豚丼どころ
    じゃなかった。いつも通りの
    めざしとたくあんを帰りにスーパーで
    購入した。コイツがこの先一週間、
    俺を労働に、趣味に奮い立たせる
    原動力となる。

    リヴァイ「しかし・・・」


    日曜・・・・


    リヴァイ「折角引っ越しの用事も兼ねて
         一日多く取った休みを・・!
         昨日は奴らの駆除に追われて
         ノートを開く事すらままならず
         ・・夜もじょうじょう煩くて
         眠れやしねえ・・!」



    しかも一応下降してきた分隊を
    すかさず冷凍スプレーで凍らせに
    かかったりもしたが、



    例え有効射程に入っても、
    効力射になる前に
    阿修羅閃空みてえな速さで
    駆け抜ける為、まるで効果が無い。

  20. 23 : : 2014/08/24(日) 01:37:46

    リヴァイ「ベタつきと匂いを妥協してでも
         ジェットにするべきだったか
         ・・・クソッ・・!」
         ホボ¥1000ガムダニ・・!!

    しかも後から買った毒殺タイプもまるで
    効き目が無かった。


    悔いある選択。



    リヴァイ「このままでは・・・!
         趣味に全く時間を割けずに
         まるで無為な一日を・・!?」


    そんな事は・・・・・



    リヴァイ「(絶対に許容できない。
         俺には趣味しかねぇんだ。
         俺が趣味に時間を割けない
         生き物になったらそれは
         お掃除ロボット以下の
         存在価値しかない肉の塊だ。)」




    家が駄目なら、せめてノートだけでも
    持ち出してマッグでもベニーズでも
    いいからバッテリーの稼働時間分だけ
    でもこの休日を趣味の補填に充てようか



    ・・そんな考えも一瞬過りはした・・
    しかしそれでは・・まるで根本的な
    解決になっていない・・!明日からの
    仕事もある日々をそれでどう乗り切れと
    いうんだ・・・?
  21. 24 : : 2014/08/24(日) 01:39:01

    趣味に身を投じる為だけに働いて
    帰ってきたら待ち構えてるのは・・

    黒い軍団の不気味な鳴き声に
    顔を顰めながら・・めざしと
    たくあんと飯だけを平らげて
    寝に入るだけの生活か・・?!


    そんなのは絶対に御免だ・・・!



    此処で俺は・・恥というものを捨て、
    一番の解決策に歩みを進める事にした。


    リヴァイ「餅は餅屋・・!俺より長く
         ここに住んでるっていうその
         お隣さんに聞くしかねえ・・!」


    これだけ露骨な数で大挙して押し寄せて
    来てんだ。隣の部屋だって無事では
    済まないはず。それをどの様にしたら
    ああして落ち着いて自炊などできる
    精神を保てるのか・・・!それを
    俺は聞かなきゃいけねえ・・・


    全ては趣味の為・・・!


  22. 25 : : 2014/08/24(日) 01:43:07

    ―201号室前―


    リヴァイ「李・・・そうなると・・
         大陸の方の名前だな。
         どうする・・敬語はもう
         随分使ってない・・無理して
         変な口調になっちまうくらい
         なら・・いや、先達に
         生活の何たるかを教授して
         貰うのにタメ口は流石に
         マズいか・・・??
         ど・・どうする・・!」
         ドキドキドキ


    その時、どうも階段の方から視線を
    感じた。当然それを感じ取った瞬間、
    俺は即座にそちらを向いたが・・・
    そこに誰かが立っていた
    訳ではなかった。



    しかし、座ってはいた。





    ・・・一匹の黒猫が。


    そして警戒心が全くないのか、
    見過ぎなくらい此方を見ている
    耳に洒落た飾りを着けている。
    ピアスの様にも見える


    リヴァイ「(こいつが・・大家の婆さんが
         言ってたドラか・・)
         済まねえな。めざしが値引き
         品だったら一本くらい
         くれてやったが・・・
         今月は厳しいんだ」


    さあ、俺はといえば猫と話してる
    場合じゃねえ。早いとこ戸口を
    叩かねえと、出かけの用事が
    出来ちまうかも・・・
  23. 26 : : 2014/08/24(日) 01:44:35



    ???「そいつなら敬語がどうとか
    気にしないぜ。普通に喋れば
      それで気を悪くする事も
      無いだろ・・」






    リヴァイ「!!?!」


    バッ!!!


    リヴァイ「(誰も居ねえ・・・だがしかし
         今確かにおっさんの様な声が
         した。間違いなく。)」

    チリン・・・


    後に残されたのは遠のく鈴の音のみ



    リヴァイ「まさか・・な・・・」






    ???「ああ、別にめざしなんて
      そんな上物をくれなくたっていい。
      カリカリのじゃなければなんだって
      美味いと思えるからな」



    その声はやはり先程より
    遠くから聞こえた







    リヴァイ「・・・・・マジか・・」


  24. 27 : : 2014/08/24(日) 01:45:28


    ~現在公開可能な情報④~


    テラフォーマーズ


    リヴァイの睡眠時間、そして
    趣味を尽く食い荒らすかのように
    突如としてその生活圏に
    土足で踏み込んで来た黒い侵略者達。

    呼び方は洒落ていても、結局は
    皆が大嫌いな、台所によく現れる
    黒光りしててササーッ!っと動く
    例のアレである。彼らにも
    生活があるんだし、仕方ないね。


    ・・ただ、リヴァイ部屋に現れた
    彼らは、どうにも既存の国産種とは
    一線を画す生命力と膂力、そして
    知能を身に着けているようである。
    おまけに不気味な鳴き声も放つ。
    じょうじ。
  25. 28 : : 2014/08/24(日) 02:31:33

    ―201号室前―



    何だか現パロにしても起こっては
    いけない事が起きた気もするが、

    そこはゴキ共が鳴くぐらいだから
    気にしてはいけない場所なのかも
    しれない。ともかく、頼もしい助言の
    お蔭で俺もようやく決意が固まった。

    リヴァイ「自然体だ・・!」


    コンコン・・・




    李「・・・はい」



    とん・・トッ・・



    ガチャ・・・・


    チェーン越しに見えたのは・・
    ジーンズと腕まくりした
    Yシャツを身に纏った、何というか
    本当に全く当たり障りのない、


    普通の青年だった。


    どこか俺に近い髪形と言えばそうと
    言えなくもないが、やはり身長の
    せいもあって似た者同士とは
    行かない。



    リヴァイ「こんな朝早くに済まないんだが
         ・・隣に越してきた
         リヴァイ・アッカーマンと
         言う・・。・・まだ挨拶を
         してなかったからというのと
         ・・・・」



    李「?」




    リヴァイ「少し聞きたいことが・・・」




    李「・・・そうですか、
      少し待ってください」



    そう言うと、お隣さんはチェーン越しに
    部屋の中を一瞥する様子をみせた後
    ドアを閉めた。


    そして間もなく、



    ガチャ・・・


    李「・・どうぞ」


    リヴァイ「・・・じ、邪魔する・・」


    コッ・・
  26. 29 : : 2014/08/24(日) 02:34:21

    ―201号室―





    リヴァイ「(な・・何にもねぇ・・!
         いや・・それはPCだけ
         持ってきた俺が人の
         事は言えない・・のか・・
         しかし・・・この部屋
         ・・・それすら無えぞ
         ・・最近の若いのは
         TVがねえと間が持たない
         んだろ・・?)」



    キッチンには中華鍋、中華包丁、
    その他調理器具が狭いシンク周りに
    所狭しと洗われた状態で置かれている



    リヴァイ「(あっちはまたすげえ
         充実してる・・・!)」



    いや・・それよりもなによりも




    李「ええと・・あの」




    ・・・鳴き声がしねえぞ・・・!?

    どういう事だ・・・ここには
    奴らは現れないのか・・?!


    いや・・そんな筈はねえ!!



    なんでめざしとたくあんだけしか
    食糧の無い部屋には出没して、



    こんな横浜中華街並に充実した
    料理匂が漂う調理場に奴らが
    現れねえんだ・・・・??!
  27. 30 : : 2014/08/24(日) 02:35:52

    リヴァイ「・・・・??!」


    俺は受け入れがたい現実に
    そこが他人の部屋である事すら
    忘却の彼方に追いやり、そして
    暫しの間案山子になった。


    李「・・・・・?;」



    リヴァイ「(おっと・・流石に
         これはマズイ!)」ハッ!


    リヴァイ「すっ・・すまねえ、いや、
         あまりにもこっちの状況と
         違ったもので・・・」



    李「はい・・・?
      ・・・・あ・・・もしかして」



    李「お隣さん、ひょっとして
      部屋に出る虫に悩まされて
      るんですか・・?」




    リヴァイ「・・・・!」
         (激しい頷き) 



    しかしアレをみて呼び方を只の
    “虫”で済ませるとは・・・
    噂には聞いていたがやはり大陸出身者の
    この手の生物に対する認識力には
    恐れ入る。机と椅子以外の足が付いた
    生き物、その中でもカラスと金魚を
    除くほぼ全てを捕食できる人種と
    言われるだけの事はある・・が・・・



    まさか



    李「ど・・どうしたんですか、顔色
      凄い悪いです。・・なにか
      悪い物でも食べました?」


    リヴァイ「あ、いや、なんでもない」



    そうだ・・流石にそンな理由で
    此処に奴らが存在しないなんて事は
    ・・あっていいはずがない。 

  28. 31 : : 2014/08/25(月) 00:09:22


    李「凄い数ですよね、あれ。僕も
      一回部屋で焚く奴を試しましたが
      ・・普通にやってもダメなんです。
      このアパートは・・結構風通しが
      いいので鴨居や隣の部屋と繋がる
      あらゆる隙間をガムテープで埋めて
      ・・それから強力なのを焚いて
      ・・やっとですよ」



    リヴァイ「(そういう事か・・・!!
         いや、考えてもみれば当然の
         事・・!家具も何もない
         状態でアレだけの大掃除を
         しても見つからなかった
         あの大所帯・・・!どこから
         やってきたかと問えばそれは
         当然別の部屋からという
         事になる・・!)」



    李「その感じだと・・お役に立てる
      助言ができた・・んでしょうか」
      ニコ



    リヴァイ「ぁあ・・!あんたのお蔭だ
         ・・・これで俺はやっと
         奴らに邪魔されずに・・!
         自分の趣味を全うできる
         ・・・!」グッ・・!   



    李「それは良かったです。また
      何かあったら何でも聞いて下さい」




    リヴァイ「ああ・・!この礼は
         まだ渡せていない引っ越し
         蕎麦に素麺を上乗せして
         返そう・・!助かった・・!」



    李「あ、有難うございます^;」



    ガチャ・・



    リヴァイ「それじゃあ、邪魔をした
         ・・!」


    李「頑張って下さい」ヒラヒラ




    李「・・・ぁ、そういえ」


    バタン



    李「(言い忘れた事があったんだが・・
      まあ大丈夫か・・アレ焚いてから
      ・・・次扉を開けるのは・・充分
      時間を置いてからじゃないと
      ・・・・)」ブルッ・・



    過去の経験を反芻し、彼は・・


    その身を恐怖に震わせた。
      

  29. 32 : : 2014/08/25(月) 00:10:36




    ~現在公開可能な情報⑤~



    李舜生(リ・シェンシュン)



    2?歳  リヴァイの住まう
    202号室の隣室、201号室の住人。

    人当り良く、印象良好、品行方正な
    好青年。留学生だそうだが、
    明るい時間に自宅にいたり、
    公園に佇む姿が目撃される一方
    夜は殆ど姿を見た住人が居らず、
    その他の時間は様々なアルバイト
    を掛け持ちしているらしい。その
    職種幅の多さは転職頻度の多い
    リヴァイにも匹敵し、時にホテルの
    ウェイター、時に町工場の作業員
    と、特に職種を絞った勤務形態ではない。

    常に腕まくりワイシャツ、
    ジーンズという簡素な装いで
    (室内生活中はタンクトップ、肌寒く
    なれば緑のフード付きパーカーを
    身に纏う。)
    全く色気だった面も無く、周囲を
    刺激する要素の無い、非常に
    穏やかな人格。

    また、凄まじい大食漢でもあり、
    毎朝確実にキャベツの千切りだけで
    丸々一個消費するが、やはり
    このような書き物なので、その
    個性的設定が活かされる場面は中々
    やって来るとは思えない・・・
  30. 33 : : 2014/08/25(月) 00:14:43


    ・・やはり御近所の輪と
    云う物を軽んじるべきでは
    無かった。こんな単純な答えでは
    あったが、奴らの恐怖に囚われていた
    俺の精神状態では恐らく一人では
    導き出せない答えだった・・!!



    何故部屋を出てくるときに
    こうして持ち出したのか今では
    既に覚えていないが・・


    今月逼迫している残金を削ってでも
    手に入れた最終兵器が最後の
    一発にしてようやく陽の目を見る・・・!


    先の二発は訳もわからないうちに
    壁抜けバグ(虫だけに)であっけなく
    回避され、このまま高い金を
    つぎ込んだ最後の一発までも
    無効化されてしまうかと戦慄していたが
    ・・・!

    今はまるで満身の力を
    込めて目標の防壁内部に捩じ込む
    N2爆雷並の頼もしさだ・・・



    目標殲滅にあたってはまず100均に
    出向いて目張り用のガムテープを
    用意する必要があるな・・



    しかしそうなれば圧延性を重視して
    安い紙タイプではなく伸縮性、
    そして粘着性共に秀でた布タイプを
    選択する勇気も要る・・・



    その場合使用できる目張り範囲は
    半分に限られるが・・・!そこは
    全て俺の手腕にかかっている・・!
    あの1kの間取りの全てを


    如何に奴らの逃走を阻む
    ATフィールド(絶対領域)と
    化すことができるかどうかは・・・!
    全てこの俺の手に・・・!!


    ・・グッ



    しかし俺一人では逆立ちしても
    カバーしきれない領域がある。




    援軍が必要だ・・!鴨居にまでも
    容易に手が届く・・奴の・・・!


  31. 34 : : 2014/08/25(月) 00:17:24


    小一時間後



    ―リヴァイ部屋―



    ハンジ「・・・で・・私がここに
        呼ばれたって訳・・・・」
        オジャマシマッスー♪


    リヴァイ「首尾よく頼むぞ・・・
         お前がミスを犯せばそこが
         綻びとなって奴らの突破口
         に・・・」



    ハンジ「うはー・・・何っにもねえw
        あれ・・?でもリヴァイ、
        あんたたしかノート以外
        手ぶらで転居してきた
        んでしょ・・?何で冷蔵庫
        とレンジはあるの?」



    リヴァイ「おい・・・真面目に聞け・・
         お前の働き次第で俺の趣味に
         かけられる時間が・・・」



    ハンジ「はいはい~・・分かってるって
        もう・・。大体さ・・

        一応私女なんだけど。
        女子を部屋に連れ込んでるん
        だからもう少し・・何て
        言うのかな、浮き足立ったりとか
        そんなのもあっていいんじゃ」



    リヴァイ「その歳で“女子”ってお前」フハ
         (鼻笑)



    ハンジ「うわっ・・!すっげー希少な
        笑顔をゲットできたってのに
        全っ然嬉しくねえ・・・!」
        ムッカァァ!




    リヴァイ「悪いがお前の事を異性として
         意識したことは一度たりとも
         ねえ。だから安心しろ」
         サラット


    ハンジ「なんで安心なんだよ!?」
        クワッ


    リヴァイ「久々に野郎の部屋に入って
         スイッチでも入ったから
         はしゃいでたんじゃ
         ねえのか・・?」キョトン


    ハンジ「おまっ・・!よく平然と
        女子にそういう事言えるな!?
        私じゃ無かったら
        顔面平手打ちだぞ!?」
        キィィィ!!


    リヴァイ「・・・(微笑)そりゃおっかねえ。
         精々気を付けさせてもらう。
         お前以外の女には。」



    ハンジ「・・・今の笑い方はちょっと
        よかったな・・。なー、リヴァイ
        もっかい!」オネガイ!
  32. 35 : : 2014/08/25(月) 00:20:16

    リヴァイ「気色悪い事言ってんじゃねえ・・
         
         お前も相変わらず表情が
         安定しない奴だ。怒ってみたり
         だらけてみたり・・もう少し
         普通に落ち着けないのか?
         そんなだから未だに男が・・


    ハンジ「 お 前 が 言 う な 。」
        ビシィ m9(; ・`д・´)



    リヴァイ「俺はお前ほど凄まじい
         表情変化を会得してねえよ。」



    ハンジ「そうだよ!あんた顔は充分
        イんだからさ、もっと表情を
        勉強しろよ!!常に鉄面皮じゃ
        ん!!お前ひょっとして鉄で
        できてんじゃないの!?」
        コノアイアンマン!!


    リヴァイ「さて・・俺はこんな
         どうでもいい話題に花を
         咲かせる為にお前を新居に
         招きいれたんじゃねえ。
         さっさと仕事に取り掛かるぞ」


    ハンジ「話 を そ ら す な!」
        ガシィ!



    リヴァイ「痛ぇだろ・・頭から手を
         離せ・・・」
         ギリギリギリ


    ハンジ「~~~~~!!!!」


    リヴァイ「あとな・・一応このアパートの
         外観を見ただろ・・あまり
         大声を上げてくれるな。
         お隣さんに迷惑だろ・・
         特に隣の李さんは俺の趣味の
         救世主だ・・・絶対に迷惑を
         掛ける訳にいかねえ」




    ハンジ「おっと、そりゃ済まない・・」
        ピタ



    リヴァイ「(こういうトコは温度管理
         が容易で助かるなコイツ)」



    ハンジ「んー・・リーさんか・・男?
        女?年上?年下?」




    リヴァイ「何でそんな事をお前に
         言う必要がある」



    ハンジ「いいじゃん!教えろよもう・・
        リヴァイにとって恩人なら
        私にとっても恩人だろ」



    リヴァイ「(溜息)男で・・・多分年下
         だな。まあ、俺より背の低い奴
         なんてそんなにいないから
         当然あっちのほうが高いが」



    ハンジ「名前からして外人さん?」




    リヴァイ「職質かよ・・・(溜息)
         多分な。大陸方面じゃねえか。
         最近じゃ出稼ぎとか色々
         あるんだし特に珍しくもねえ」



    ハンジ「そっか。・・まあいきなり
        話を持ち掛けたリヴァイに
        助言をくれたりするくらいだから
        良い人かもね。上手くやって
        いけそうならそれでいいんだ。」
        ホッ


    リヴァイ「・・・お前は俺の母親か」





    ハンジ「んwまあね。」




    リヴァイ「(溜息)・・お前がさっき
         してきた質問だが」
         ハァ・・

  33. 36 : : 2014/08/25(月) 00:24:00


    ハンジ「・・・ん?質問?」




    リヴァイ「おい・・その歳でもう
         アルツハイマーか・・?
         お前が聞いてきたんだろ・・
         家電がどうとかって」



    ハンジ「そこまでいう事ないだろ?!
        っていうか良く覚えてるな!
        あと本気でアルツハイマーに
        悩んでる人には正直失礼な
        言い方だからマジで
        気をつけなよ!?」



    リヴァイ「・・それは真面目に
         すまなかった」フム↓




    ハンジ「・・そういうとこは素直なのに。
        ・・で?冷蔵庫・・とレンジ
        だっけ、アレどうしたの」



    リヴァイ「・・あの二つは一人暮らし
         三種の神器の中でも命に
         関わるだろ・・前もって
         俺の引っ越し当日に届くよう
         手配して、掃除中に両方とも
         届いたんだ」


    ハンジ「ホー・・相変わらずそういう
        とこだけはマメなんだな。
        っつか・・これ・・新品
        じゃん!!?どっちも!」



    リヴァイ「・・・何がおかしい」




    ハンジ「あんた、確か相当金銭感覚
        シビアだったよね?!中古
        の方がぶっちぎりで安い
        筈じゃん・・・!」



    リヴァイ「お前・・・ !前の使用者が
         何を入れていたかも
         分からない冷蔵庫や、
         何回揚げ物を加熱したか
         分からない様な、内部が
         油まみれになったレンジを
         使いたい気になれるのか・・!?」



    ハンジ「(そういやそうだったコイツ)」
        ゲンナリ




    リヴァイ「本来洗濯機の方が無くてはならない
         白物家電だが・・・そっちは
         電気屋の都合で間に合わなくて
         な・・もう明日には届く。」



    ハンジ「(いや・・どう考えても洗濯機は
        その中でも一番後回しだろ・・)
        ほー・・どれどれ・・」



    ガパッ
  34. 37 : : 2014/08/25(月) 00:27:27



    ―冷蔵庫・開庫―






    ハンジ「げっ!!!!」




    リヴァイ「何だお前は一々」



    ハンジ「何だじゃないよ!めざしと
        たくあんが一パック
        ずつしかねーじゃん!!!
        何だよコレ!!」


    リヴァイ「引っ越して来たばっかで
         2個も3個も入ってる訳ねえだろ
         ・・そもそも金に余裕が
         無いんだし、冷凍すると
         魚は風味が落ちる」


    ハンジ「そぉ→いう問題じゃない!
        なんなんだよこの食料は!?」


    リヴァイ「ああ・・炊飯器はまだ
         用意できてねえんだ。勿論
         パックの白米なら常温で
         台所下に収納してある。
         米なしで喰う訳ないだろ」


    ハンジ「(何から突っ込めばいいのか)
        ~~~!!オカズはこれだけ
        なのかよ!?」


    リヴァイ「そうだ」



    ハンジ「めざしとたくあんと白飯で?!
        朝も!?昼も!?夜も!?!?」
        ドッ!!!



    リヴァイ「おい・・賭博漫画の
         ナレーションみたいな声量で
         叫び声を上げるな。下にも
         住人は居るんだぞ」



    ハンジ「~~むぅぅ・・リヴァイあんた、
        体壊すぞ・・・」



    リヴァイ「この品目で支障は今のところ
         出てねえ。1050年は戦える
         献立だぞ・・?何も問題ねえ。
         第一カルシウムといえば
         イワシだろ。この足りない
         身長をどうにかする意味でも
         必要不可欠だ」




    ハンジ「不可欠な物だけで摂っても
        ダメなんだよリヴァイ・・・
        カルシウムの吸収を補助する
        ビタミンCやDも摂らないとさ
        ・・・っていうかまだ
        その歳で身長諦めて
        なかったのか・・・」




    リヴァイ「ほう・・C、Dか・・・
         覚えておこう」
         メモメモ



    ハンジ「真面目かっ」
        ゥオイ

  35. 38 : : 2014/08/25(月) 00:31:37
    リヴァイ「(無言)」
         サラサラ





    ハンジ「あと、魚もいいけどカルシウム
        なら乳製品も吸収率がいい。
        マグネシウムも忘れるなよ」




    リヴァイ「お前は何でも知ってるな」
         ソレモイタダキ



    ハンジ「何でもじゃないよ。知っている
        事だけ・・・って、今の
        すげえ似てたな!!?
        もっかい言って!!もっかい!」



    リヴァイ「お前は・・メガネなのはいいが
         ・・・・(胸部静視)・・
         ・・まあアレだな」
         (溜息)




    ハンジ「最低だなお前!!!!
        此間風邪薬の場所聞きにきた
        男の子にお兄ちゃんって呼ばれた
        心の傷が再び全開だよ!!!」
        ウァアア・・↓↓ (胸抑え)


    リヴァイ「さて・・・それじゃあ
         そろそろ・・取り掛かり
         たいんだが」


    ハンジ「(涙目)お前・・絶対女できるの 
        私より遅いよ・・!今その
        呪いをかけてやったから・・!」
        サメザメ・・

    リヴァイ「大丈夫だ。問題ない。
         何故なら俺は趣味の妨げに
         なるものに時間をかけて
         いられる余裕はないからな。
         そうであるならこっちから
         大歓迎だ。・・・まあそうは
         言ってもその言い分じゃ・・・・」



    リヴァイ「お前にもしも明日、連れ添い
         の野郎が出来ちまったら
         俺の安息は明後日以降の
         いつまで続くのか戦々恐々
         だけどな・・・」



    ハンジ「(コイツ・・・これを本気で
        言ってんだからな・・私は
        別にアレだけど・・友達と
        して本気で心配しちゃうぞ
        ・・・。ペトラにもこれじゃ
        全然攻め込むスキ無いし
        ・・・本当に不能とかじゃ
        ないだろーな)」


    リヴァイ「・・なんだ・・無言で
         人の顔をジロジロと」


    ハンジ「リヴァイさ・・あんた、
        性欲とかあるの?」



    リヴァイ「俺は不能でもゲイでも無い。
         普通にあるに決まってる」アッサリ


    ハンジ「一瞬の迷いもなく言ったな!
        だったら趣・・・
    リヴァイ「だったら・・?その先を
         お前が何て言いたいのか
         俺には何故か今、手に取る
         ように分かるんだが・・何故
         だろうな・・これが腐れ縁
         特有のテレパシーって奴か」
         ズズイ
  36. 39 : : 2014/08/25(月) 00:39:40

    ハンジ「(近い近い近い・・!
        顔が近っけぇよ・・!)」

    リヴァイ「俺にはな・・、お前から
         見たら不自然なまでに起伏が
         見えない程度かもしれないが
         当然性欲も、食欲もある。
         ・・だが・・・そんなことは、
         趣味をおしのけてまで
         時間を割くべき事柄じゃない。
         少なくとも・・俺にとって
         はな・・・・」





    ハンジ「少しも思わない?」


    リヴァイ「少しも思わない。」


    ハンジ「発散しないの?」


    リヴァイ「最低限1週間に一度
         はすりゃ充分だろ。
         お前らはいいな。月一回
         なんだろ。俺もそのほうが
         良かった」ハァ↓



    ハンジ「お前ッ・・・!たった今
        全人類の赤飯儀礼通過後の
        女性を敵に回したぞ!
        どんだけ憂鬱で億劫なイベントか
        知らないで言ってるだろ!!」



    リヴァイ「知ってて堪るか。
         俺は男だからな」
         シレッ


    ハンジ「こ・い・つ・・は・・・・!」
        イライライラ


    ハンジ「・・・・・・・」



    ハンジ「・・・ねーリヴァイ。」


    リヴァイ「・・なんだ」


    ハンジ「一週間に一度なんだろ。
        前回発散したのいつよ」


    リヴァイ「それをお前に言って俺に
         何の得があるんだ・・?
         お隣さんの情報より
         少なくとも必要なものじゃ
         ねえよな。」


    ハンジ「いや・・もしそろそろなら
        私が世話してやろうかって」
        (ニヤニヤニヤ)




    リヴァイ「絶っっっっっっ対
         無理だわ――――」
         ハァァ・・・↓↓↓↓




    ハンジ「そんな無理して口調
        崩すほどなの!!?なあ!!
        流石に傷ついた!!」(涙目)



    リヴァイ「お前・・ルイ14世並の
         アレなんだろ・・・?
         流石にそれは・・・」
         ウッ・・


    ハンジ「悪いけどそこまでじゃないよ!!
        人を一生に2回か3回しか
        行水しない王族みたいに言うな!」



    リヴァイ「俺なんて現パロになってから
         この高水準文化に惚れ惚れ
         しちまってな・・隣町まで
         出向いてまで昼間から
         風呂入って来てるってのに。
         最高だぞ・・・風呂」




    ハンジ「お前はシズカちゃんか!!!」
  37. 40 : : 2014/08/25(月) 02:33:59
    ~現在公開可能な情報⑥~



    家電




    使い古しという概念がもとより
    存在しない消耗品においては
    とことんまでに節制の限りを尽くす
    本作主人公。・・しかし、家電類など
    自身の衛生管理意識に関わる物品は
    有無を言わさず新品で購入する
    というしきたりを頑として曲げない。

    それは電子レンジや冷蔵庫などの
    所謂白物家電然り・・・
    直接触れる事になるPCに於いても
    例外ではない。現在使用している
    ノートパソコンなどは・・型こそ
    量販店中では最安の外国製であるが
    れっきとした新品であり、値段も
    最安であったが一応は諭吉さん
    5人は必要な金額である。


    ・・しかし

    その特異性はリヴァイの“趣味”を
    語っていないから伝わらないだけで
    ―――それだけの出費を果たした
    買い物でありながら・・・未だに彼は
    そのPCを用いては自身の趣味に必要な
    アプリケーションである・・・


    “メモ帳”しか使用していない・・・!


  38. 45 : : 2014/08/25(月) 18:17:47





    ―そうして夫婦漫才的な会話劇が
    続く事小一時間・・・







    執筆者の体力と時間にも限度があるため、
    中間を省き、その掃討作戦は
    遂に開始された





    ハンジ「変なナレーションで
        ぶった切られたけどな・・!
        一応私の名誉の為に言っとくけど
        現パロのココでは当然、原作でも
        水浴びやってっから!マジで!
        変な印象与えないでよ。そりゃ
        あっちじゃ毎日とは
        いかないけどさ・・」




    リヴァイ「ああ、そう」
         ドーデモイー



    ハンジ「(イラッ☆)」



    ハンジ「しっかし隣町まで出向いてって
        リヴァイあんた・・どんだけ
        綺麗好きなんだよ・・・
        風呂なら湖畔の方にもあるだろ?
        岩盤浴付のが。少し手狭だけど
        風情もあるしいいよあそこは」



    リヴァイ「ダメだ。移動にかかるガス代を
         考慮してもそっちのが入場料が
         嵩む。今日行ってきたスーパー
         銭湯なら更に経済的だ。

         オマケに毎月26(ふろ)の日に
         結果として入場料が浮くことに
         なる価格の回数券を発行する
         というサービス精神。
         これがそっちにはねえ。
         
         俺は風情より生活と
         趣味を取る。」



    ハンジ「(溜息)ぁ~~・・はいはい」



    リヴァイ「・・そんなことより
         今はこっちだ・・」ゴゴゴゴ
         ビィィ・・ッパン!



    ハンジ「ガムテープ構えるだけで
        そんなに凄まじい気迫を
        漂わせる人間・・久しく
        みてないよ・・私は・・」
        (苦笑い)



    リヴァイ「当たり前だ・・これは俺に
         とって趣味がかかった・・
         つまり生き死にを分ける
         殲滅作戦。お前にはその片翼を
         担って貰うんだ。そうである
         以上手抜きをして貰う訳にも
         いかねえ。だがまあ・・

         安心しろ・・作戦が成功した
         暁には飯ぐらい奢ってやる」



    ハンジ「ゑっ!いいの!?(0w0)」



    リヴァイ「当然だろ・・俺が無償で人を
         扱き使う悪逆非道の輩に
         見えるか・・?」



    ハンジ「・・・ごめん、見た目だけなら
        ほんのちょっとそっちサイド
        かもしんない・・・」



    リヴァイ「(無言だが正直少し傷付いた)」

  39. 48 : : 2014/08/26(火) 01:07:28






    ハンジ「じゃ、じゃさ、じゃさ!」


    リヴァイ「何だ?」


    ハンジ「一緒にペトラもつれてっていい?
        きついなら私その分出すからさ!」




    リヴァイ「・・・・・」


    ハンジ「・・・・・ダメ?」
       (こいこいこいこい!)


    リヴァイ「何を言ってるんだお前は・・
         
         バル○ン買いに来るのに
         金の糸目を気にもしない男が
         女に食事の金を払わせる・・
         だと・・・?そんな事が
         あっていい訳ねえだろ・・
         全部俺が出す・・・」


    ハンジ「キタ――(゚∀゚)―――!!」



    リヴァイ「・・その代わり品目は一切
         期待するなよ・・たとえ
         めざしとたくあんしか
         のってない定食を出す店でも
         ・・・だ。」



    ハンジ「大丈夫だ、問題ない。
        そんな店絶ッ対ないから」

  40. 49 : : 2014/08/26(火) 01:09:35


    ・・・

    ・・





    ハンジ「しっかしリヴァイ」



    リヴァイ「・・どうした」



    ハンジ「前もって聞いてた割にさ・・
        私、ココで随分あんたと長話
        してるけど・・・」



    ハンジ「そいつら(テラフォーマー)
        全然出てこないじゃん」
        イヤ、デテコナクテイインダケドサ




    リヴァイ「・・・お前・・・」





    ハンジ「・・・ん?」



    リヴァイ「まだ奴等を普通のゴキだと
         思ってんだろ・・・・」




    ハンジ「・・・・何・・?
        何かすっげシリアス描写
        入ってるよ背景に」



    リヴァイ「俺が第三者に仕方なく
         協力を要請してまで・・
         駆除に乗り出そうとしてる
         害悪だぞ・・・

         言って置くが奴等はお前の
         想像の遥か50メートル先、
         斜め45度上を亜音速で
         通過してる」


    ハンジ「おいおい・・冗談にしても
        大袈裟すぎ・・」


    リヴァイ「言ったろ。どういう訳か
         奴等には知能が備わってると」


    ハンジ「・・・・?」


    リヴァイ「今は何とか跳躍すれば
         武器までのリーチを考慮して
         天井までギリギリカバーできる
         お前という存在が居るから
         ナリを潜めているだけだ
         ・・・とはいっても・・」



    リヴァイ「丸めた新聞紙程度じゃ
         奴らを滅する事はまず
         不可能だがな。」


    ハンジ「おいおい・・・ギャグものだって
        のは重々承知してたけど・・
        ・・たかがゴキだろ?
        冷凍スプレーが効かなかったり、
        バルタンの効果範囲外に逃げ
        おおせるのは未だ分かるとして
        ・・・それでも結局は
        薬効耐性とか耐久性から考えて
        ・・・」

    リヴァイ「普通の方法は全て試した。」


    ハンジ「ゑ」





    リヴァイ「それよりもまずそこに気付け。
         バル○ンを焚いてからも
         奴らは夜通し俺の部屋を出入り
         してたんだぞ。その時点で何か
         おかしいと思わないのかお前」

  41. 50 : : 2014/08/26(火) 01:14:50

    ハンジ「あ・・・!?忌避性の薬剤も
        含まれてる筈のバルタンの
        散布後も・・部屋を出入り
        してる・・・?!」



    リヴァイ「・・・そうだ・・直接の
         殺虫成分はともかく着火タイプ
         位粒子の拡散が細かければ
         散布後の部屋はまさに奴らに
         とって死の腐海か・・

         核に汚染された未踏の地同様の
         結界が張られる筈だが・・・
         どういうワケか奴らそれすら
         意に介さず普通に出入りして
         来やがった。しかもそれから
         もじょうじょう煩くて眠れねえ
         から、夜通し対策を模索した。
         深夜でも殺虫用品を置いてる
         店をしらみつぶしにしてな」



    ハンジ「ちょっとまって・・・うるさいって
        …マジで鳴いてんの?^^;」



    リヴァイ「だから最初からそう言ってる
         だろうが・・!それが無けりゃ
         多少なりともお邪魔してきた
         ところで
         
         視界に入ってさえ来なけりゃ
         そっちを見ずにノートに意識を
         向けっぱなしにして何とか
         耐えようという事もできた
         ・・・!しかし奴等はどういう
         目的があってか知らんが」




    ハンジ「(どんだけ深刻な事態だよ)」
             



    リヴァイ「俺の部屋に直接の目的がある
         のではなく、俺の部屋を
         通り道にして何処かに行き来
         してやがる。李さんの部屋は
         防備が行き届いてるから
         まずそっちが目的地じゃあねえ。
         ・・・そうなると・・・
         外に行ってる可能性もある」



    ハンジ「それだと・・単純に考えると
        ・・・・・!」



    リヴァイ「発生源は・・・李さんとは
         反対側の俺のお隣・・203号室
         か・・・、204号室ってことになる
         ・・しかし、203号室は」



    ハンジ「???」




    リヴァイ「入居者は居るものの、永らく
         住人が帰還している気配が
         無いらしい。メーターも
         冷蔵庫分くらいしか動きが
         無いそうだ」
  42. 51 : : 2014/08/26(火) 01:17:51


    ハンジ「・・どゆこと?」




    リヴァイ「大家の婆さんの話じゃ住人には
         開かずの203号室とか
         呼ばれてるそうだ。帰っては
         こないものの・・家賃も
         しっかり毎月落ちてるし、
         メーターが回ってるという事は
         電気代も落ちてるんだろ。
         経済難か食糧難で漁船に・・
         とかなんか言ってたな・・・」




    ハンジ「うお・・今でもまだそーいうの
        あんのかw」



    リヴァイ「いずれにせよ・・だ。
         それならそれで、まず
         隣とは考えづらい。何故なら
         ・・奴らの活動条件には
         食糧よりまず水が重要だからだ
         ・・・何日も帰還しておらず、
         水道メーターに変化がないなら
         そこはまず奴らの温床では
         ないと考えるのが妥当」



    ハンジ「・・・うむう・・・」




    リヴァイ「だがそもそも今してる話は
         こいつらをどうにかしようって
         話であって、別に生い立ち
         なんざどうだっていいんだ。
         まず・・俺が試した対抗手段
         だが・・・・」



    ハンジ「・・・っ」ゴクリ




    リヴァイ「普通にゴ○ジェット。
         薬効耐性があるのか
         効かず。
         
         噴霧を回避されることによる
         要因が大きいと判断して
         両断したペットボトルを
         被せて密閉空間を疑似的に
         造り出し、対象を逃げ場のない
         毒ガス空間で殺す―・・
         通称ナチガス殺法も試みたには
         試みたが・・・」



    ハンジ「いろんな意味で危険な技だなそれ」




    リヴァイ「みのこなしが高すぎて
         全くこちらの拘束には
         かからなかった。同様の
         理由で・・丸めた新聞紙程度
         では・・空力抵抗もあるため
         まず命中しない。・・おまけに
         物理に対しては」



    ハンジ「まだその上オマケあんのかよ!」



    リヴァイ「当然だ。そう簡単にいくなら
         俺だって夜通し苦戦などしない
         ・・・新聞紙でダメならと、
         考案した(物理制圧は部屋が
         もっとも汚れるから一番
         やりたくなかったが)
         速度と曲張性を活かした・・
         ハエ叩きでの物理攻撃。
         
         ・・・これもまたもや、
         当たった所で今度は
         みのまもりが固すぎて
         ダメージ0。害虫の王、
         死なず」


    ハンジ「はぐれメタルかよ・・・」
        ハヤクテカタイッテ・・
  43. 52 : : 2014/08/26(火) 02:09:37

    リヴァイ「一番意外だったのは霧吹き
         による洗剤散布が唯一
         有効だったという点だ。」



    ハンジ「仕留めたのか!!?」




    リヴァイ「ああ・・・
         なんとか一匹だけな。
         奴等、物理耐性や
         薬効耐性はずば抜けて高い
         癖して・・窒息に関しては
         驚くほどあっけなく絶命する。
     
         まあ、それを当てるのにも
         苦労するし、ところ構わず
         散布すれば部屋中が
         洗剤まみれだ・・」



    ハンジ「・・それじゃあ結局は
        バルタン頼みにもなるか・・」



    リヴァイ「そういう訳だ・・・で、」
         スッ


    ハンジ「お・・・?」



    リヴァイ「こいつがその記念すべき
         一匹だ。」キタネエガ・・・


    差し出されたのはめざしの入れ物
    となっていたプラケースの空きパック。


    その中に絶命したままの姿で
    身を置く生物こそー・・・



    ハンジ「・・・虫には詳しくないけど
        ・・こりゃどう見てもこっちの
        原産じゃないでしょ・・」





    リヴァイの趣味を・・いや、人類全てを
    脅かす・・・黒き侵略者の姿だった





    リヴァイ「ああ・・。大きさからいって
         成虫だろうが・・クロでも
         チャバネでもワモンでも
         ヤマトでもない・・・
         調べて出て来た特徴は
         どれにも一致してねえ。
         
         この中に頭部がパンチパーマに
         なってるなんて品種は
         当然いねえからな」



    ハンジ「うぉっ!マジだ!良く見ると
        パンチになってる!!どこで
        あててもらってんだよこれ!!?」
        イヤ、オカシイダロ!!?

  44. 53 : : 2014/08/26(火) 02:11:22


    リヴァイ「・・・さて・・敵をある程度
         知った所で考察もそこそこに
         作戦に移るぞ・・・。まず・・
         ある程度奴らを集めねえ
         事にはこの作戦の意味がねえ。
         お前は一旦部屋の外で待機だ。
         俺は・・その間俺の届く範囲で
         隙間の目張りを行う。」


    リヴァイ「室内が俺だけになれば・・ 
         奴らは平然と活動を再開
         する筈だ・・俺のカバー領域が
         終わり次第すぐさまお前を
         呼ぶ。そこからは時間との
         戦いだ・・・合図があるまで
         待ってろ・・・」スッ


    ハンジ「ん・・?」ハシッ




    リヴァイ「おつとめ品で悪いが
         パック豆乳が安かった。
         これでも飲んで表で待ってろ」



    ハンジ「んお・・?サンキュ~」パスン

        チュゥゥ


    ガチャ




    リヴァイ「大豆イソフラボンは
         良いらしいぞ。増えるから。」
         ダカラカッテヤッタ



    ハンジ「何が増えるからいいのか
        言ってみ?・・・お?」
        オッオッ?(^ω^#)ビキビキ
         
         


    リヴァイ「分かってるなら一々
         聞くなよ・・親切で
         やってるんだぞ・・・」
         ハァ・・・


    ハンジ「ゴキが片付いたら覚悟しとけよ
        リヴァイ・・・!ペトラと
        ともに思う存分弄り倒して
        やるからな・・・!」ウヘヘヘヘ・・・



    リヴァイ「分かったから表で待ってろ」
         シッシッ


    バタン・・・



    ―202号室前―


    ハンジ「(しっかし・・・)」


    あいつは相変わらず趣味一辺倒な
    奴だなぁ・・昔からそういうとこは
    変わらない。・・基本的にというか、
    全然悪い奴じゃないんだけど・・・


    やっぱりたまにすっげえズレたとこ
    あるしなぁ・・いつも一緒に居た
    友達として、そして今もこうして
    頼ってくれる仲間として・・あいつには
    ・・・うん、あいつには是非とも
    女も作ってもらって、普通にたのしく
    暮らして貰いたいんだよ。


    あいつはああいう風にいってるけども、


    きっと趣味だけでなく、こういうのも
    悪くはないと・・あいつの性格なら
    口にしてくれるはず。



    ・・・
    ・・



    よっし・・!やってやるぞ~・・・!

    だがまずはこの後の食事で
    ペトラとアイツの交友度を一気に
    引き上げなきゃなッ・・・!


    ハンジ「ペトラにライン入れとこ。」
        シフトハイッテタナタシカ


    しかし飯のジャンルはどうお考えなんだ
    ・・?リヴァイの奴。まさか本当に
    マグロナルドとかは・・いや・・それは
    無いか・・意外とセットまで頼むと
    マッグは合計でいくからな・・・
    決して安くは無いし・・そういうのに
    一番シビアな生き物なのがあいつだし・・






    その時


    コッ・・・コッ・・コッ・・



    ガチャン


    ハンジ「んあ・・・?」



    1階の人か・・・?しかし今のは


    ハンジ「なんかどっかで見た事ある
        髪型だったな・・!
        いや、髪型だけでそれは 
        ないか・・・」
  45. 56 : : 2014/08/26(火) 20:56:46


    ~現在公開可能な情報⑦~



    マグロナルド


    ご存じ某有名世界的ファーストフード店
    ・・その分身的店舗。二次創作の
    二次創作。実は既にリヴァイはクルーを
    経験済みであり、時間帯責任者まで
    上り詰めた時点で後継を育成し終え、
    退職している。

    直近のマッグがその店舗
    であり、現在の時間帯責任者は
    その後継者が担当している。
    勤務時期がそれほど昔では無い為、
    未だに来店すると

    日曜夕方のアニメに出てくるおかっぱ
    女子小学生のような名前の男子と
    背の低い、、胸の大きい女子が
    内緒でコーヒーのサイズをLにしてくれる。


    ・・人徳。


  46. 57 : : 2014/08/26(火) 20:58:03


    ―202号室前―



    ハンジ「しっかしまだかねリヴァイは
        ・・・っても部屋中の目張りじゃ
        あの間取りでも流石にかかるか」




    ピンポロパンポン♪ピンポロパンポン♪





    ハンジ「うぉあっと・・・!
        誰だ誰だ・?!・・って
        ぺ、ペトラ!??」

    PUSH



    ハンジ「ぉお、おいペトラあんた
        シフト入ってなかった?今日!
        今休憩時間じゃないよね?」




    《ペトラ「あ、はひゃ、その・・!
         今日少し具合がアレで・・・!
         急で悪かったんですがお休み
         貰ってて・・・!!」ゲフハ》



    ハンジ「っわ・・!マジかよ!!?
        ちょっ・・咳でてんじゃん!
        昨日まで元気だったのに・・
        大丈夫??!」


    《ペトラ「へ、へっちゃらですよこんなの
         ・・・!それよりハンジさん
         ・・・!あの!その!!
         本当ですか!!!?」》



    ハンジ「は・・?本当って・・・何?」




    《ペトラ「何って、さっきライン入れて
         くれたじゃないですか!!
         私高熱なんてそっちのけで
         飛び起きちゃって・・!!」》


    ハンジ「しかも高熱まで出てんのかよ・・
        ・・・ああ、それな。・・でも
        残念だったよなぁ、ゴメンな、
        またの機会に・・・」



    《ペトラ「いき"ますっ!!!いかせで
         下さいッッ!!(涙交じり)」》



    ハンジ「うん・・・そこだけ切り取ると
        すっげえ危ない聞こえ方にしか
        ならないから・・今家にいる?
        外じゃないよね・・?;熱も
        あるんだし大声あげない方が」


    《ペトラ「嫌です嫌です嫌です!!!
         絶対に!絶ッッッ体に
         行きますからぁ;;!!
         これで泣き寝入りなんてなれば
         明日には私は涙に体中の水分
         全部使い果たして死んで
         やりますッッ!!」》


    ハンジ「(抵抗されるのは分かってたけど
        まさかここまでとは・・)」
       ゥウーン・・ヒステリィ・・・・
  47. 58 : : 2014/08/26(火) 21:00:55


    ハンジ「え~・・とね、ペトラ?」
        オソルオソル



    《ペトラ「何ですか」ムスリ》
     


    ハンジ「私今実はそのリヴァイん家
        の前に居るんだけど」


    《ペトラ「!!!!????」》


    ハンジ「(あっ、すっげー動転してる)」


    《ペトラ「あっ・・!余所行き
         余所行き・・・!未だ
         乾いてねーよ!!!?
         あっ・・・!こないだの・・
         ってクリーーニングだよォォ!!」
         ムキャァアアア》



    ハンジ「おい、もちつけ。まだテレ電
        にしてねって。普通の通話。」
        ドゥーユーアンダスタン?



    《ペトラ「みっ・・み・・」》


    ハンジ「み・・・?」




    《ペトラ「ちょっとどんなとこなのか
         見てみたいかな・・なんて
         ・・てんちょ、そこに居ない
         んですよね?」》


    ハンジ「せ・ん・ぱ・い、なw
        もう、ちゃんと練習しなさいよ?
        まあ・・今は居ないけどさ。
        でもいつ作業開始の合図で
        出てくるか分かんないよ」


    《ペトラ「ちょっ・・ちょっちゅね!
         少しだけで!!!一目扉の
         外観を見たらそれで
         いいので・・・!」》


    ハンジ「ネタが古ぃよ・・あんたも
        何歳だ・・。ま、いいや、
        じゃあ、切り替えるよ?」


    《ペトラ「あ!!そんな悪いです!
         私の方からかけなおします
         ・・!じゃ、また・・」》



    プツン
    ガチャ!!




    リヴァイ「おい!お前の出番だ!!急いで
         上を塞げ!!!」




    ハンジ「oh~・・・ジャストナァァぅ
        ・・・・↓↓」ゲンナリ  
         
  48. 59 : : 2014/08/26(火) 21:02:49



    リヴァイ「何をしている・・!!早っ・・」


    ピンポロパンポン♪


    ハンジ「えいや」
    (インカメラリヴァイに向けPUSH)





    《ペトラ「あっ・・これがてん・・」》

    リヴァイ「・・・?おお・・これが
         噂に聞くテレビ電話か・・?
         すげえな・・・・・
         なんだ、ペトラ起き抜けか?」
         ニチヨウダカラッテオネボウカ





    装備品:リヴァイ


    頭:三角巾

    胴:汚れの気にならないUシャツ

    腕:黒いアームカバー

    腰:汚れの気にならないエプロン

    脚:汚れの気にならないチノパン




    装備品:ペトラ

    頭:なし(寝起きのアホ毛)

    胴:ゆるふわパジャマ
      (パステルブルー)

    腕:なし

    腰:なし

    脚:ゆるふわパジャマ
      (パステルブルー)  






    《ペトラ「・・!?・・!?・・・」》
        (思考回路はショート寸前♪)





    リヴァイ「・・・・??・・おい」
    ズームアップ☆





    《ペトラ「ぎょげぇぇぇええ
         ぇぇぇえええええ!!!」》
         血の叫び。




    リヴァイ「・・・おいペト・・」


    プツゥン


    ツー・・ツー・・・・


    ハンジ「・・なむさん。。」
  49. 60 : : 2014/08/26(火) 21:05:33


    リヴァイ「・・・なんだったんだ
         おい・・・・

         っ、いや!
         それどころじゃねえ・・!」




    リヴァイ「とっとと目張りを頼む!
         早くしねえとこっちの思惑に
         奴らも気付いちまう!
         まずは目に見えて隣の部屋との
         バイパスと分かる際からだ!」
         ハリアッ!!



    ハンジ「ッ前は本っ・・当にブレないな!」



    まったく・・うら若き乙女のパジャマ
    姿を見てあの反応かよ・・・。
    マジで不能じゃないのか・・?!



    あ・・いや・・今の見て本気で
    息荒くなるのもそりゃそれで果てしなく
    キモいな・・・うぅむ・・まあ
    ともかくだ・・・・



    ブービー賞だ・・・今回は目を
    瞑って食事に呼んであげるとしよう。


    ハンジ「(ラインラインっと・・)」



    リヴァイ「何をやってる・・!
         お前がやらないならお前の
         肩を貸せ!俺が肩車して
         塞ぐ・・・・!!」



    ハンジ「ヤだよ!リヴァイ身長そんなな
        癖にめっちゃ体重重いじゃん!
        なんでそんな不自然に
        重いんだよ!」



    リヴァイ「さあな。適当な神様が
         重さを間違って配分しちまった
         んじゃねえのか。・・・そんな
         事より今は・・・!」



    ハンジ「はぁ~いはいはい、わかり
        ましたって!・・もう」
    ツカツカツカ

    ガチャ

  50. 61 : : 2014/08/26(火) 21:09:29

    ―リヴァイ部屋―



    G「じょう・・」

        G「じょじょう?」


    G「じょうじ。」 G「じじょうじ?>」


       G「<じじょう。」





    ハンジ「・・・・・・・・」
        オクチアングリ(;゚Д゚)




    リヴァイ「どうせ信じてなかったんだろ
         ・・・どうだ、俺が言ってた事
         に嘘偽りがあったか・・・?」



    ハンジ「おい・・あれ・・・鳴いてる
        ってよりか・・意思・・疎通 
        してないか・・・?」
        ダラダラダラ



    リヴァイ「・・そうだな」



    ハンジ「おい・・!おいおいおい・・・!
        ヤバいよあれ・・!絶対
        やばいよ・・・!!ああ見えて
        実は地球外生命体とかだろ・・!?
        今に棍棒とかもって襲い掛かって
        来るんじゃ・・・」




    リヴァイ「んな訳あるか。御託はいいから
         とっとと塞げ。その地球外
         生命体を根こそぎ駆除して
         やる為に俺の食費ひと月分に
         相当する資金が今
         使い果たされようとしてんだ」
         (その手にはバル○ン)
          ギュッ・・・




    ハンジ「なんか負けフラグプンプン丸
        だぞリヴァイ・・下手に手を
        出して怒りを買うような事は
        ・・・しないほうがいいんじゃ」
        スナオニコエーヨアレ・・




    リヴァイ「だったら尚更気合いを入れて
         固有結界を張る事だな。
         ・・・やっちまった後に

        “爆心地に エネルギー反応!”
         なんて事になってみろ・・
         元からアフロみてーな
         頭してんのにこれ以上どんな
         形態変化が待ってるか、
         恐ろしくて想像も
         できやしねえ」
  51. 62 : : 2014/08/26(火) 21:12:30


    ハンジ「(;´・ω・)・・・」



    リヴァイ「いいか・・・!奴らは
         ・・・・・敵だ・・・・!
         お前もそう認識してた筈だ」


    ハンジ「・・ぅうん・・・」



    リヴァイ「抜粋で悪いがな・・
         俺の尊敬する人がとても
         いい事を言っている。
         そのまま述べるから
         有難く拝聴しろ。」





    リヴァイ「"お前、自分ちの台所で
         ゴキブリ見つけたら拾って
         喰うのか?喰わねぇだろ?
         
         でもブッ殺すだろ。
         
         冷静に考えたらなんで
         殺す必要があるのかも
         わかんねえだろ、
         でもブッ殺すだろ。
         
         そんなもんだ"

         ・・・ってな」



    ハンジ「しかしなぁ・・・ありゃ
        絶対報復が待ってるぞ・・
        どう見ても迎撃用意の
        構えを見せてるし・・・」
        (あ・・目ェ合っちゃった)



    リヴァイ「関係あるか。俺の趣味を
         例え聴覚上だけでも邪魔を
         しようというなら・・
         それだけで排除に至る
         理由としちゃ充分すぎる
         お前がやらないなら・・・・」



    ハンジ「分かったよもぅぉ・・」
        シブシブ



    ~十数分後~


    リヴァイ「2割ほど事態の異常を察知して
         離脱しやがったが・・
         残りは物陰に隠れてやがるな
         ・・・よし、上出来だ。」
         ソコガキサマラノハカバダ・・・



    ハンジ「私先外出てるわ。なんか
        すっげーヤな予感するし」
        ブルブルブル



    リヴァイ「よし・・・冷蔵庫、レンジも
         袋の防備で完璧。食器類も
         カバーした・・!
         新居だったのが功を奏したな
         ・・・・手間はほぼ無い上・・・
         これで逃げ場は何処にも
         無い・・・!短い付き合い
         だったが・・コイツで・・・!
         おさらばだ・・・・!」

    シュッ!!


    蓋・摩擦着火


    シュゥゥゥゥ・・・!




    リヴァイ「あばよ・・・・!地獄で
         会おうぜ・・・!」




    バタム!
  52. 63 : : 2014/08/26(火) 21:15:43



    リヴァイ「一日二日の戦いだったが
         ・・・一週間以上の
         長丁場だった気さえする・・
         長い・・永い戦いだった・・」
         (遠い目)


    ハンジ「何終わった気でいんだよ・・」
        ジト


    リヴァイ「何を言ってる。俺だって当然、
         これすら効かないのではなんて
         事くらいは想像している。
         ・・・しかしだ。それはない。」



    ハンジ「・・・なんでそう言い切れるの?」





    リヴァイ「奴らの逃避本能がそれを
         示している。奴ら自身、アレを
         直に喰らえばタダでは済まない
         ・・・だからこその
         壁抜けバグだ。」



    ハンジ「だれが上手い事
        言えって言ったよ」ケッ



    リヴァイ「なんだ・・随分ご機嫌斜め
         だな・・俺は一仕事終えて寧ろ
         お前には感謝していると
         言うのに。」



    ハンジ「そーかい。そりゃどーも」
        フンス↑



    リヴァイ「気になるな・・・訳を言え
         訳を。そんなんじゃ飯も
         キマズイ事になるだろうが
         ・・・ペトラも来るんだろ」


         
    ハンジ「お前がそこまで人の事気にする
        なんて珍しーじゃん」ムスゥ




    リヴァイ「何だお前・・・まさか
         ・・・・焼き餅焼いて
         るんじゃねえだろうな
         ・・・?」
         (信じられないものを見る目)


    ハンジ「違わっ・・・!!」





    ―その時


  53. 64 : : 2014/08/26(火) 21:17:23


    ギィ!



    リヴァイ「・・・・」


    ハンジ「・・・・・」



    ・・・ギィ!
      
        ギィ!!

    ギィ・・・!     ギィギィ!!






    ―――断末魔。


    2人にとってもそれは初めて聞いた
    声であったが間違いない・・・直ぐに
    分かった。これが・・・侵略者の
    上げる末期の慟哭であると・・・


    本能で理解していた



    リヴァイ「聞いたか・・・!やはり
         効果はあった・・・!
         まあ、害虫駆除とはいえ
         当然これは殺戮行為だ・・
         手ぐらいは合わせてやるがな
         ・・・・
         しかし情けは掛けん。
         このまま声が聞こえなくなる
         まで充分に待つ・・これが
         奴らのブラフかもしれない
         以上・・止んでからもう
         10分は待つか・・・」


    ハンジ「(なんだ・・この嫌な感じは・・!)」


    正直な話、私もゴキは大嫌いだ。
    今の悲痛な叫びを聞いたところで、
    全く哀れみの感情など湧いてこないし、
    完全にミッシェルちゃんと同じ意見だ。


    私だって自宅で奴らを見つけたら
    いっさいの躊躇なく必殺の前蹴りを
    叩き込む。たかっていた椅子や机が
    破砕するのもお構いなしにだ。


    そうしなければ速度的に向うの
    逃避反射が優って、こちらの攻撃が
    不発に終わり、ひいてはそれが
    奴らの逃亡の糸口となってしまう。


    だから寧ろ、本当に今焚いてる
    バルタンが効いてるのならザマ見ろ
    ってくらいにしか思えないだろう・・



    そう・・、本当に効いているとしたら。

  54. 65 : : 2014/08/26(火) 21:26:33

    しかし。

    どう考えてもあいつらは普通に
    地球上の規格に当て嵌まる昆虫類
    じゃぁない・・だって、さっきのアレ・・




    間違いなく喋ってたぞ・・?




    虫同士で・・・!




    それに直撃ではなかったとはいえ
    極ジェット(商標)が効かなかった
    というリヴァイの証言が
    ・・・既に異常だ。


    アレはうちの薬局でも推してる、
    業務用殺虫剤に近い成分で組まれてる
    いわば対ゴキ用の家庭常備殺虫剤としては
    最新のBC兵器だ。直接噴霧での殺虫能力は
    バルタンの比じゃない。

    そりゃあ逃げ場を無くして
    嗅がせ続けるのと逃げられるのじゃ
    全く効きは違うだろうけど・・
    少しでも潜らせれば体表に付着した分で
    充分死に至らしめる程の猛毒・・!


    それを浴びせた所で、全く逃げ足に違いも
    見られぬほどの健在とあっては・・・!


    とてもバルタンでなんとかできるとは
    思い難い。


    スパロボとかのボードゲームで言うなら
    ・・単体合体攻撃の石破ラブラブ天驚拳が
    効かないような強固なユニットに、魂も
    重ねずマップ兵器の超級覇王電影弾が
    効くと思い込むようなモノだ・・・・・


    浅はかすぎる打算・・・!
  55. 66 : : 2014/08/27(水) 01:13:30

    そして・・・・数分後・・



    辺りを包む静寂・・・




    ハンジ「・・・止んだ・・・」



    しかし未だに私の心に安堵の陽は
    差し込もうとしない・・
    寧ろ不安という名の雷雲は
    凄まじい勢いで終結してきており、
    その勢いたるやまるで筋斗雲の如く・・


    そこまで考えて私は気づいた・・・




    気付いてしまった・・・本当に辺りが


    暗くなり始めている事に


    異変に気づいていたのは私だけではない



    リヴァイ「・・・・・!!!」


    リヴァイもだ・・・。しかしその驚きに
    張り裂けそうな表情は・・・最早
    異変などという生易しいものを認識
    したあとの物ではなかった。



    ―――恐怖。



    本当に久しぶりに見た気がする。


    こいつの、本気で何かを恐れる顔を・・


    久しぶりに見た気がした。


    そしてその直後には・・・これまた
    久しぶりに中々聞けない物を聞くことが
    出来たが・・・・

    もう私もこんな風に
    状況を冷静に実況できる余裕など
    これっぽっちも残ってはいなかった。



    マンション屋上に突如うねり、
    輪を描くように現れた暗雲の・・・
    その正体を確信した瞬間。






    リヴァイ「まだドア開けてねぇだろうが
         よぉおォォォ―――――!!!!」




    リヴァイはあらん限りの声をもって
    そう吠えた。

    リヴァイの貴重な絶叫シーン。


    そんなものを堪能する暇もなく





    ブォワンッ
         ヴヴヴヴブブブバババ




    唸りを上げたのは奴らの羽音。
    ・・そう、このオンボロマンション
    上空にて陽光を遮っていたのは・・
    他でもない奴等の大群だったのだ
  56. 67 : : 2014/08/27(水) 01:16:39



    ハンジ「何だよアレ!?ゴキは高所からの
        滑空には羽を使えるけど
        あんなイナゴみたいに群れを
        なして飛ぶなんて普通できない
        はずだぞ!?」



    リヴァイ「最初っから奴らが普通じゃ
         ねえのは分かってた・・!
         しかし今重要なのはそっちじゃ
         ねえ・・・!どうやってあの
         結界を突破したんだ・??!」




    考えを至らせる結論としては
    一つしかなかった。




    リヴァイ「まさか・・・!
         先に目張りの外に
         抜け出した2割の軍勢・・!
         あいつらが・・・・!!」





    ハンジ「外からもガムテープの突破に
        助力した・・それしかないだろうね
        ・・・あの数はどう見ても
        さっき抜け出した数とは段違い
        だ・・・」




    あの断末魔―・・・!




    アレは末期の叫びなどではなく・・・



    増援を呼んでいたのか・・・・・!!!






    上空で旋回する反撃の翼。


    もういつこちらに襲い掛かって来ても
    おかしくは無い。


    ハンジ「・・・どうするよ・・
        流石にゴキとはいえ、あの数で
        喰い付かれたらマジで死ぬかもよ
        ・・・まいっちゃったな・・」



    リヴァイ「ああ・・・この作品グロ描写
         付けてねえからな・・今から
         チェック入れに行くか・・?」
         スグカエラレルゾ



    ハンジ「メタな事言ってないでなんとか
        しようぜ・・・;w;
        ゴキブリに喰われておしまい
        なんて・・原作世界での
        一般的な死に方よりヒデーよ」



    リヴァイ「俺はどっちも変わらないと
         思うが・・・」



    ハンジ「・・随分落ち着いてるね?」



    リヴァイ「ああ・・何か・・・
         何とかなりそうな気がしてな。
         ・・」
  57. 68 : : 2014/08/27(水) 01:18:34


    ハンジ「へえ・・?そりゃまたなんで?」




    リヴァイ「今・・・グロ描写チェック
         入れに行こうとしたんだが
         ・・・」イチオウ




    ハンジ「マジで入れに行こうとしてたの?!
        ねえ?!少しは打開しようって
        気は起きなかったのかよ!!」



    リヴァイ「いや・・、念の為な。
         アレじゃもう飛んでるだけで
         人によっちゃグロだろ・・・
         一匹見ただけでダメな
         奴からしたら最早地獄絵図
         だぞ・・・」



    ハンジ「・・で・・?なんで大丈夫な
        気がしたんだ・・?メタな
        ネタでも何でもいいから
        理由を教えてくれよ。もう
        いつ襲われるか怖くて怖くて
        漏れそうなんだけど」
        ガタガタ( ;∀;)ブルブル


    ―その時 




    奇跡が起こった 



    ハンジ「えっ」





    何が起きたかは二人には皆目
    見当も付かなかったが・・・



    ハンジ「奴らの大群が・・・!
        どっかにいっちまった・・・」


    何かに吸い寄せられるように、
    遥か彼方へ消えていくその光景だけが
    その目に映っていた・・・




  58. 69 : : 2014/08/27(水) 01:19:35


    ―同時刻―


    ―同市内とあるビル屋上―



    ターニャ「日本は母国と違って
         大分温暖気候の影響で
         大量に居ると聞いていたが
         ・・・・」
         ブチッ




    ブブブヴヴヴヴヴ・・・・

    ババババババ・・・・



    ターニャ「これだけ初日に纏めて駒を
         集められるとは思わなかった
         ・・・これで直ぐにでも
         こちらのエージェントと・・
         交戦する事が可能・・・」




    ブロンド長髪の上に

    ウシャンカを被った碧眼の少女は

    自身の髪を一摘み毟りながら

    ・・・そう呟いた。










    ―海月荘―




    ハンジ「・・・で・・・?
        じゃあそのいつの間にか
        登場人物欄に増えてた
        見覚えのない名前を見て・・
        この状況がどうにかなると
        思ったと・・・」


    リヴァイ「・・・結果的に何事も
         無かったんだしいいだろもう
         ・・どこの誰かは知らんが
         ターニャさん様々って事で
         収めろよいい加減・・」
         (溜息)


    ハンジ「そんなテキトーでいいの?!
        ねえ!?( #;∀;)元ネタ
        分かんない人の怒り買うだけ
        だと思うんだけどな!
        私は!!その為だけに
        キャラ名欄に出てきて
        貰ったんだろ!?
        そのターニャさんは!!」




    リヴァイ「そういう事になるな」



    ハンジ「もし元ネタ知ってる人が
        逆にいたとして、その人が
        ターニャさんだけを目当てに
        この駄文をここまで読んでたら
        ・・・・・・・!!
         
        怒り心頭になって修羅の様な
        勢いでキーボードを破壊
        しかねないぞ・・?!この
        仕打ちは・・・!!」
        シラネーゾドウナッテモ



    リヴァイ「お蔭でゴキに食い殺されずに
         済んだんだからグチグチ
         言うな・・・」マッタク・・
  59. 70 : : 2014/08/27(水) 21:04:20


    ―リヴァイ部屋―




    ベリィ・・ビビ・・


    目張り剥がし作業中...



    ハンジ「なあ、リヴァイ。
        それはそうとこの後の飯だけど。
        ・・ちょっと場所の事でいい?」



    リヴァイ「・・何だ」



    ハンジ「リヴァイの予定じゃ夕飯
        どの辺にする予定だった?」




    リヴァイ「・・・駅前のビル2階にある
         カレー屋にでも行こうかと
         思ってたが」


    ハンジ「ゑ・・・?か、カレ―・・?
        って・・あそこってかなり
        本格的な・・ナンとか出る
        店じゃん!っつかリヴァイ
        カレー好きだったっけ?」



    リヴァイ「俺は別にそこまでカレー好き
         じゃねえよ。それに手が
         ベタつくから俺はナンを
         頼まねえ。」


    ハンジ「いや・・だったらなんで?
        だって、あそこ別にそんな
        安くもないし・・」


    リヴァイ「ペトラの奴、電話の画像だから
         気のせいだったかもしれねえが
         顔がうっすら赤かっただろ。
         しかもあの時間でパジャマって
         事はどうせ体調でも崩してん
         じゃねえのか・・?」


    ハンジ「(こいつ・・・・)」



    リヴァイ「この時期でそういう具合の
         悪さをどうにかするなら
         本場インドの方で出すような
         香草入りの飯が多少なりとも
         良いんじゃないかと思った
         だけだ・・後は・・・・・
         風情とかな。」


    リヴァイ「・・女は気にするんだろ。風情」

         



    ハンジ「なぁんだ!!やれば出来る子
        だったんじゃぁないか!
        んん!?リヴァ~イ!!!」アッハハハ!
        バン バン!!




    リヴァイ「背中が痛ぇ。叩くな」


  60. 71 : : 2014/08/27(水) 21:06:13


    ハンジ「・・だけど悪い!その案は
        今回は却下だ!!」



    リヴァイ「・・・何故だ」




    ハンジ「ホラ・・駅前だといつ知り合いと
        バッティングしてもおかしく
        ないだろ?今日あいつバイトの
        シフトあったらしいんだよ・・
        だからさ、出来るだけこの辺で
        ・・って・・事じゃ・・ダメ?」




    リヴァイ「・・・~~・・
         いや・・この辺と言っても
         ・・・・な」(腕組み)



    リヴァイ「・・・あ」



    ハンジ「お、あんの!?」



    リヴァイ「・・・いや・・無い。
         ああ。全く風情が無いから
         ダメだ。しかし他には・・
         ~~~・・・~~」


    ハンジ「とにかく考えといて!
        もうペトラこっちに呼んじゃった
        から!マップ見ながら来ると
        思うから少し遅くなると
        思うけど・・」


    コンッコン




    ハンジ「んわっ!!!」ビクッ



    リヴァイ「落ち着け・・そんな早い訳
         あるか・・・」




    《李「ごめん下さい―、回覧板です」》





    リヴァイ「おお・・誰かと思えば
         救世主のご登場だ。」
         ヨッコラセ





    ハンジ「作戦は大失敗だったけどね」



    リヴァイ「結果良ければ全て良し、だ」

  61. 72 : : 2014/08/27(水) 21:10:49

    ガチャ




    リヴァイ「待たせた。」




    李「今晩は。はい、これ・・・
      ・・・・?お隣さん、ひょっとして
      この匂いは・・・」




    リヴァイ「ああ。ついに本日決行した。
         多少アクシデントはあったが
         奴らは俺の部屋から撤退
         した・・これも全てあんたの
         おかげだ。約束は忘れない。」



    李「そうですか・・よかったです。
      あ・・!でもあの!」


    ハンジ「・・?」


    李「隣と繋がるところはまだ残しておいた
      方がいいですよ・・目張り。
      全部いなくなってもどこかに相当な
      数いるみたいなので・・」



    リヴァイ「そ、そうか!親切に教えて
         貰って非常に助かる・・・!
         
         ―おい、そこはそのままに
         しておくぞ。危ない所だった
         ・・;」



    ハンジ「はいよゥ」ペタペタ




    リヴァイ「・・・?これから仕事か?」




    李「はい。夕飯ももういつもの
      場所で食べて来たので。あ、
      そういえばお隣さん、お隣
      さんもあそこ良く行くんですか?」




    リヴァイ「ああ・・ここに越す前から
         あの店は贔屓にしててな。
         今度余剰分のラー油を
         頂ける手筈になっている」



    李「そうみたいでした。丁度
      そのことで店主さんがお隣さん
      の事話してましたから。まさか
      僕のアパートと同じところに
      引っ越してくるとは思って
      なかったみたいで・・
      驚いてましたよ(笑)」

  62. 73 : : 2014/08/27(水) 21:13:52



    ハンジ「(へぇ・・あれがリーさんね
        ・・・まあ思ってたより
        イケメンだな。しかし・・
        なんかこう・・・うん・・
        言葉が出てこないけど)」



    ハンジ「(・・なんかあるな・・あの人)」




    李「それじゃ、お時間取らせてしまって
      済みませんでした。」チラッ・・


    ハンジ「・・・っ」



    リヴァイ「いや、とんでもない。
         こっちが引き留めたような
         もんだ。気にしないでくれ」



    李「それじゃあまた・・。彼女さんも、
      御片付け、頑張ってください」ニコ





    ハンジ「っファッ!!!?」ビクンッ






    バタム・・・


    トン・・トン・・トン・・





    リヴァイ「・・・だとよ。
         さあ、きりきり片すぞ、
         マイハニ―。」ベリベリ
         (ゴミを仕分けする時の目)





    ハンジ「なあ・・せめて冗談言うなら
        もうちょっと恥ずかしげに
        言ってくれない」(;´・ω・)









    ―数分後―



    ハンジ「やぁーっとおわった!」バタン
        (大の字)



    リヴァイ「ご苦労だった。いや・・
         今日は本当に助かった。
         有難うな」


    ハンジ「・・・・えっ」



    リヴァイ「・・・・何がおかしい?
         俺が感謝を言葉にするのが
    そんなに・・・」


    ハンジ「・・・・w」ニヤ



    ハンジ「いやぁ・・なぁんでも」ニェッ




    リヴァイ「・・・ッ(舌打ち)」フィッ



    ハンジ「どーいたしまして。けど
        そんなん気にすんなって。
        友達だろ!!」イエイ!
        ノシ


    リヴァイ「・・・・ああ。」
         ノシ


    コッ




    ――男と女の恋は、拳二つでいいさ



    ・・なんていつか歌の歌詞で
    聞いたことがあったっけな。
    アレは・・友としての間柄にも
    言える事なんだろうか



    まあ・・そんな事をしみじみと
    考えてもどうなるものでもない。




    今は・・飯をどうするかが先決だな。

  63. 74 : : 2014/08/27(水) 21:17:57



    ハンジ「ところでリヴァイ。さっき
        あの、リーさんと話してた
        けど・・・」



    リヴァイ「・・ああ?」



    ハンジ「何?この辺に行きつけがあんの?
        貰うものもあるならそこ
        行こうよ!知り合いなら気兼ね
        しなくて良さそうだし」


    リヴァイ「だからさっき言っただろ・・・
         そこは風情がねえんだよ。
         行けば絶対これはねーわ・・・
         ってお前の性格なら言うぞ」



    ハンジ「いいよいいよ!この際!
        行ってのお楽しみってね!
        それにラー油って聞けば
        大体誰だって何の店か分かるよ」



    リヴァイ「・・・知っててそう言ってる
         んだな・・?知らねえぞ・・
         あまりの雰囲気の無さに
         ペトラが落ち込んでも」



    ハンジ「あの子はそんな性格じゃー
        ないよ。」マチガイナク


    君が連れてってくれるならアイツは、
    何処へだって尻尾を振ってついてくるさ




    リヴァイ「まあいいか・・しかし
         体調を考えるならもう少し
         何かしてやりたかったんだが
         ・・・」



    ハンジ「・・・その気持ちが一番
        あの子にとってご褒美になると
        思うよ。」チョイチョイ



    リヴァイ「・・・?」



    ペトラ「ッ!!!!??」ババッ


    薬剤噴霧後の換気にと開け放っていた
    キッチンの窓の下に咄嗟に
    引っ込む影が一つ。・・まあ


    言うまでも無く・・・・



    リヴァイ「なんだ・・・来てたなら
         そう言え。上がったらどうだ」

    ガチャ



    ペトラ「・・;///」ソソクサ・・
        オジャマシマス↓↓




    そこには顔に少し赤みがさした
    ペトラがいた。



    上には白地に黒線のアンダーシャツを、
    下には白のレギンスパンツを履いた
    ペトラがリヴァイ部屋へ入室。


    腕には羽織るためのジャケットが
    掛けられている
  64. 75 : : 2014/08/27(水) 21:21:39



    リヴァイ「おい・・体調の方はいいのか
         ・・?顔が紅ショウガみてえな
         色になってるが・・」




    ペトラ「あ、気を遣わずに!全っ然
        へっちゃらですから!//」
        カァァァ



    ハンジ「おっ、いいねいいねペトラ!
        やっぱ君は何着てもイケるから
        羨ましいよホント!私
        膨張色は勇気でないから無理だ」
        シンチョウアルシ デカクミエチャウ



    ペトラ「全然普段白衣とか着てる
        じゃないですか・・!
        それに痩せてるんですから
        何も気にする事ないじゃない
        ですかハンジさん!私だって
        こう見えてその・・体重とか・・
        ・・・」(後半音量低)


    リヴァイ「・・・おいペトラ
         お前・・・前から気になってた
         んだが・・」



    ペトラ「っは!?はい!??何ですか
        て、せ、センパイ!!」



    リヴァイ「先輩って・・そんな歳でも
         ・・まあいいか、間違っては
         いないしな。」



    ペトラ「そんなことより先輩ッ!
        あの・・!気になる事とは!?」



    リヴァイ「ああ・・・」
         ソレナ。








    リヴァイ「お前・・・なんでそんな
         見た目が良いのに男が
         居ないんだ・・・?」





    ペトラ「――――」





    ハンジ「」( ゚Д゚)


  65. 76 : : 2014/08/27(水) 21:23:38




    ペトラ「っ!!!!」(;ω;)ブワワッ
      (両膝揃えて崩れ落ち)








    ガバァ!!!


    ハンジ「てンめぇ――――ッッ!!!!
        何泣かせてンだゴルァ!!!!」
        Σ(#゚Д゚)ノノ ガシィ

         ※マジギレ



    リヴァイ「っ・・?!っ・・ぉい!
         離せっ・・!襟が!!!」
         ブラーン・・・  ミチミチ・・ブチィッ!
         



    ペトラ「っぁあっ!!!ちっ・・・!
        違うんですハンジさんあの!!!
        違いますって!!!」ガシッ




    ハンジ「ん・・え?;」(; ・`д・´)ノノ
        フーッ・・フーッ・・




    ペトラ「あの・・!私・・あまりにも
        嬉しくて・・っ・・!
        男の人にそんなこと言われたの
        これ・・初めてで・・」///




    リヴァイ「違うんだってよ・・!
         離せ馬鹿・・!清掃用の
         戦闘服が・・!今ので
         ボタン一個死んだ・・ッ」
         ガハッ・・



    ハンジ「っ・・そ、そうかそうか・・
        私としたことがつい我を失って
        このままポチョムキンバスターを
        リヴァイにお見舞いして
        やろうかと思っちゃったよ・・」
        ハァハァ・・・・オモカッタ・・



    ハンジ「って・・あれ・・ペトラ」




    ペトラ「・・はい?」



    ハンジ「それ・・・」
  66. 77 : : 2014/08/27(水) 21:29:42

    ハンジの指差す先には先程
    ペトラが腕にかけていた
    ジャケットが落ちている。

    裾が短い、動きを阻害されない
    作りのデザインで・・・


    背中には・・・とても大きな
    一対の翼を模した刺繍があった。




    ハンジ「ホラ、ほら!リヴァイ見ろ!
        やっぱり持ってた!やっぱ
        学校関係だって!ペトラも
        高校一緒だし!」



    リヴァイ「浮かれるんじゃねえ。まだ
         そうと決まったわけでも
         ねえんだからな・・・
         
         ペトラ・・一ついいか。
         ・・・このジャケット・・
         どこで手に入れたか・・
         お前覚えてるか」



    ペトラ「え・・?っと・・?いえ・・
        それなんですよね・・私も
        その・・コレ・・どうしても
        何処で手に入れたのか・・
        それにいつから持ってたかも
        覚えてないんです。たまに
        思い出せそうな・・いえ、
        もしかしたら思い出して忘れて
        るような・・なんか不思議な
        感じで・・・」


    ハンジ「実はさ・・私達もソレ、同じの
        持ってるんだよー・・・
        それがペトラと一緒でさー?
        何時から持ってんのか
        ど――――しても思い出せなくて
        
        ・・・ただ、丈も今とぴったり
        だし、随分使い込んだ形跡
        あるから・・余計何がなんだか
        わかんなくて・・ねえ?」


    リヴァイ「俺は実家に置いてきちまったが
         ・・こいつが家のクローゼットに
         仕舞ってるのを見てな・・それで
         気が付いた。俺も同じのを
         持ってた・・ってな。」



    ハンジ「何だろうなぁ・・メタな話
        してる時はスグに思い出せる
        気がするんだけどね・・・
        こういう雰囲気になると何故か
        思い出せなくなる」



    ペトラ「それ・・私もなんかわかります」




    ハンジ「でもさ、胸のとこの刺繍に名前
        まで入ってるから、まあ多分
        学校で演劇でもするとき使った
        んだろうねって。そんな話を
        してた時もあったって訳・・
        ほら・・この胸ポッケの・・」



    ハンジ「・・・あれ」




    ペトラ「ああ・・私の、ここは
        何故か剥がした跡が残ってる
        だけなんです。何か嫌な・・
        思い出でも・・あったんです
        ・・かね・・?」



    あれ・・・?




    なんだこれ・・・



    ペトラ「・・?・・??」ポロポロ





    ハンジ「おおっ・・?!おいおい、
        大丈夫ペトラ!?
        どっか痛むのか!?!?」



    ペトラ「い、いいえ・・!!
        全然そんな・・・!アレ
        ・・やだな何でだろこれ・・
        お、おかしいですね!!」
        アハハはは・・



    リヴァイ「おい・・・」




    ペトラ「は、はイっ!?」グスン;




    リヴァイ「もうそれ以上思い出そうと
         するな。・・そりゃ多分
         そういう事なんだろう。

         何れにしても・・
         今の俺達にはその答えに
         辿り着けないというのが
         この場で分かった。
         今急を要するのは・・・」

    グゥゥゥウ・・


    リヴァイ「・・・この空きっ腹を黙らせる
         事だ・・俺も奴等との
         長い戦いを終えて最早
         餓死寸前だ。早い所店へ
         出向くぞ・・・」
  67. 78 : : 2014/08/27(水) 22:59:12


    ~現在公開可能な情報⑧~


    ターニャ・アクロウ



    テラフォーマー掃滅作戦に失敗した
    リヴァイ達を期せずして救う事になった
    謎の少女。謎でも何でもない説明をすると
    とある物騒な事情の為来日している
    とあるロシアのエージェント・・
    的なお方。登場作品は 

    Darker than BLACK‐流星の双子‐より。

    当作品には“契約者”なる特異能力を
    有する人物がちらほらおり、この少女も
    そのうちの一人。
    系統、威力、効果範囲、実に様々な
    能力が存在するものの、そのどれもに
    対してまず間違いなく言えるのは、
    “暗殺、闇討ち、奇襲にもってこい”な
    能力ばかりであり、平たく言ってしまえば
    人を殺す為としか思えない程殺傷能力に
    優れたものが殆ど。

    彼女の場合、作中ではそれしか行って
    いない為、ひょっとすると他種の
    昆虫にも有効なのかもしれないが、
    そのものズバリ、“ゴキの使役”である。

    どれだけ大量のゴキであろうと一挙に
    統率し、自在に操ってしまうという色々な
    意味で恐ろしい能力であり、
    登場作品が違ってしまえばきっと

    その作品の単行本は10巻までも出ず、
    1巻か2巻あたりで、ロシア勢が
    火星の覇権を握ってしまっていた
    ことであろう。当然M.O.手術なんて
    技術すらも編み出されなかったはず。


    声が誰かに似ている・・?


    ・・・気のせいだ。
  68. 79 : : 2014/08/28(木) 00:53:32


    ―ホームラン軒―



    ハンジ「・・・・・( ;゚Д゚)」



    リヴァイ「見ろ。言ったじゃねえか
         ・・・だから俺は事前に
         ・・・」



    そこは寂れた一軒のラーメン屋だった。


    “見た目で判断してはいけない”


    そんな一般的な考え方をもってしても
    間違いなく繁盛とは縁遠い店構え、

    店外から見ても客が誰も居らず、
    現在は先程までにぎわっていたのか、
    大量の丼を、店主の娘が
    えっちらほっちらと運ぶ姿が確認されて
    いるが・・


    しかし店そのものから感じる・・



    閑古鳥の呪縛的な何かが・・




    ハンジの顔を未だに引きつらせていた。



    ハンジ「うん・・まあ、これはこれで
        ・・風情あって・・・
        いいんじゃないかな・・」↓↓


    リヴァイ「俺は一向に構わないがな。
         値段も味相応にお手頃だ。」


    ハンジ「つまりお世辞にも美味くはない
        って言いたいわけか」


    リヴァイ「失礼な言い方は止せ。
         美味いと思わなきゃそもそも
         食いにはこない。どんなに
         安かろうが外食だぞ。
         俺にとっては月に一度
         許されるか否かのご馳走だ」


    ペトラ「先輩と食事・・先輩と食事//」
        (本当にどこでもいい)

  69. 80 : : 2014/08/28(木) 00:55:27


    ガラガラ・・・


    ―入店―



    娘「あ、いらっしゃい~」


    店主「らっしゃい。・・お!
       リヴァイさん!頼まれてたアレ、
       ビンに詰めといたからさ!
       もってってよ!」

      ドタドタ


    リヴァイ「ああ、済まない。だが本当に
         良いのか?タダで頂いて
         しまって。」




    店主「いいっていいって!時期的には
       あんた一番の常連なんだから。
       ・・・まあ・・量的に言うと
       その上を行く客がついさっき
       帰ったばっかなんだけどな。」



    娘「ほっ・・・よっ・・」カチャカチャ・・



    リヴァイ「団体様でも来てたのか・・?
         テーブル四つじゃ入って16人
         までだろ・・・なんでまだ
         あのテーブル一つに20個近く
         丼の山ができてんだ・・・?」



    店主「あれ・・・あんた李さんの
       とこに越して来たって・・
       言ってなかった?李さん本人が
       そういってたんだけど・・・。」


    リヴァイ「・・?ああ・・そうだが・・
         そういえばさっきアパートで
         言ってたな。ここで食ってった
         って・・李さんもその時
         居たのか・・しかし団体とは
         珍しい・・俺は今まで
         ・・・・おっと、失礼」



    店主「・・・いや・・その通りだよ」



    リヴァイ「・・・・?;」


    店主「午後開店してから来た客は
       李さんだけだよ(苦笑)」



    ハンジ「!!!??」


    ペトラ「・・・?」


    リヴァイ「おい・・冗談にしちゃ
         笑えないぜ旦那。
         俺らが入ってくる前にも
         娘さんが下げてたろ・・
         一体いくつ丼が重なってた
         ・・?しかもスープも
         綺麗に枯渇してんじゃねえか」



    店主「・・・・」


    それ以上は何も言うまいと、
    静かに首を横に振る店主。




    リヴァイ「・・・そうだな・・野暮な事は
         言いっこ無しだ・・俺らは今
         飯を食いに来たんだ・・・」
  70. 81 : : 2014/08/28(木) 00:57:27
    ガタッ・・



    着席の際、さり気なく巧妙な足運びで
    最もテレビ寄りの席に、自らの手荷物を
    自分の隣の席に置くハンジ。


    4人掛けのテーブル席・・・・


    残る二人の席順は必然的に・・・



    ペトラ「・??!(し・・しまった!!)」
        ヤラレタ!!!!



    ハンジ「ニヤニヤ(*´ω`*)ニヤニヤ」



    ペトラ「(いや・・!喜ぶべきなの?!
        でも確か異性と親睦を深めるには
        対面の方がいいって・・・
        ああでも隣もこれはこれで・・!)」
     



    リヴァイ「(その思惑、全く関知せず)」
         ドレニスルカナ・・




    ~おしながき~



    リヴァイ:エビフライ定食


    ハンジ:チャーシューメン大盛り


    ペトラ:コーンバターラーメン


    注文完了。


    ハンジ「狙ってるの・・?ねえ、
        笑い狙ってる・・?
        私らちゃんと空気読んでラーメン
        頼んでるのになんであんた・・」


    リヴァイ「仕方ないだろ・・昨日寝に
         入れなくて体力が落ちてるんだ
         ・・ここでご飯ものをいって
         おかないと明日の仕事に
         差し支える。そして仕事で
         体力を消費すれば当然帰った
         後、趣味に割ける時間が(ry



    ハンジ「あんた、ほんッ・・・・ッとに
        そればっかだな!他にやること
        無いの!?」




    リヴァイ「ある訳ないだろう・・
         当たり前の事を聞くな。」



    ハンジ「(とっても深い溜息)」



    ペトラ「(先輩の趣味って・・何だろう
        すっごく気にはなるけど・・
        やっぱり変にグイグイ聞かない
        方が・・いいのかな・・)」


    そんな事をペトラが考えている時

  71. 82 : : 2014/08/28(木) 00:59:05


    ペトラ「―――!」


    その目に留まる一つの赤い球体。


    それは厨房側のテーブルに一つのみ
    置いてあり、半球体にスタンドが
    付いている・・形だけなら若干地球儀の
    ようなシルエットの物体であった



    ペトラ「(何だろう・・・アレ・・)」
        ジィィイイイイ・・



    店主「・・・?ああ、嬢ちゃん、
       回してみる?一回百円だよ!」
       カチャンカチャン  カッカッカ・・・



    ペトラ「はっ、はい!?」ビク



    ハンジ「・・・?何だ何だ・?あ!
        懐かしい~!!まだコレ
        置いてるとこあんだ!!」


    それは・・百円で一回引けるタイプの
    星座別カプセルおみくじだった。


    ハンジ「なぁ、なあ!引いてみようぜ!
        私出すからさ!!」
        (財布OPEN)



    リヴァイ「(そんなんに100円使うの
         お前・・・?の目線)」


     
    ペトラ「は、はい!はい!!
        私も回したいです!私の
        分は私出しますから!!」
        (財布OPEN)


    リヴァイ「・・・・・・・」
        (女ってのはよく分からん)


  72. 83 : : 2014/08/28(木) 01:02:02


    ハンジ「よっし・・・じゃ私からだ」


    カチャコロ・・・



    [おとめ座]

    恋愛・・・鈍行、されど順調。慌てず行け

    健康・・・変調近し。備えを怠るな

    金運・・・大丈夫だ。問題ない

    相性・・・背の低い人と合う。歩幅揃えよ




    ハンジ「ぅうん・・当たり障りねえ・・・!」



    リヴァイ「だから言ってるんだ。
         そんな事に使うくらいなら
         まだ・・・・」


    カチャコロ・・・


    [やぎ座]

    恋愛・・・難有。自主的な変革が必要

    健康・・・無事なのがおかしい程。

    金運・・・特になし

    相性・・・激動有。生死の予兆




    リヴァイ「・・・・・」



    ハンジ「おい・・なんかすっげえの
        出たぞ・・・・」


    ペトラ「(やぎ座だったんだ・・
         先輩・・・)」


    ハンジ「特に最後の・・これ、
        くじで言っちゃっていい
        範疇じゃないだろ・・やったな
        リヴァイ!こりゃネタ的に
        いっても大凶ポジションだ!
        笑いがとれるぞ!」



    リヴァイ「っ・・(失笑)下らねえ・・」



    ハンジ「それじゃ最後に・・ってええと
        ・・あれ・・ペトラは・・?」


    ペトラ「・・・・」ダラダラダラ


    ハンジ「あ・・・(察し)」


    ペトラ「あの・・私・・・そのぅ・・
        よく考えたら公式でも生年月日
        ・・・」
  73. 84 : : 2014/08/28(木) 01:02:57

    リヴァイ「じゃあ適当に俺と一緒の
         で回せばいいだろ。
         白いズボンも履いてる事だ
         ・・・ヤギだな」

    カチャコロ・・・


    ハンジ「んあっ!!!?おいコラ
        リヴァイ!!?あんたなんって
        デリカシーの無い・・・!!!」


    ペトラ「(先輩が選んでくれた星座♥︎
         しかもお揃い・・・♥︎)」
        ッパカ・・・



    ハンジ「あ・・、割と細かい事は
        どうでもいいのね・・・・↓」


    [やぎ座]

    恋愛・・・受け身は破滅。せめてくだけよ

    健康・・・いえでおとなしくしてろ

    金運・・・軍資金の危機。節制を

    相性・・・同種の人と合う。勘さえる時



    ハンジ「時々本当におかしいの
        混じってるなこれ!!
        すこし怖くなってきたよ私」


    ペトラ「砕け・・・砕け・・・」
        ブツブツブツブツ



    ハンジ「まっ・・待てペトラ!早まるな!
        何故かそこだけ平仮名だ!
        つまりこれは・・、
        “攻めて砕けろ”じゃなく、
        せめて、くだけた物腰で
        当たれよ、ってことなのかも
        しれないよ!!!!?」ネッ、ネ!


    ペトラ「でも・・その下なんか・・
        そのまま当たってるじゃ・・・
        ないですか・・・」


    ハンジ「そ、そうだね!でも命令口調は
        腹立つから信じなくていいんじゃ
        ないかな!?」


    ペトラ「夏コミの打撃で軍資金も・・
        ・・・」ヘヘ・・ウヘヘヘ・・


    ハンジ「(マズい・・!こりゃ完全に
        ダークサイドに堕ちていく
        コース・・・!)」



    ハンジ「あ、でもホラホラ!!!最後の!!
        同じ星座のこいつとはいい感じ
        みたいだよ!!?」


    ペトラ「それは・・・まあ・・
        先輩が選んでくれた正座です・・
        から・・・」ウフフフ・・↓



    ハンジ「(・・・もうダメぽ・・・)」
        ( ;∀;)
  74. 85 : : 2014/08/28(木) 01:43:57



    リヴァイ「・・・・」スッ




    三人分のカプセルを懐に仕舞うリヴァイ




    ハンジ「ちょっ・・おい、リヴァイ
        ったら・・!」モットミセテ!


    ペトラ「・・・」ボケーー



    リヴァイ「じき飯が来る・・・冷める前に
         食うぞ。・・それとペトラ。」


    ペトラ「・・・」ボッケェ・・



    リヴァイ「おい、ペトラ。」
         (頬っぺたペチペチ)



    ペトラ「・・・はっ!!?
        あ、す、すみません!//
        ワタシったらつい・・・」


    リヴァイ「くじの予言がそんなに
         堪えるか・・・?
         もしそうなら教えてやるが
         ・・・この中身を作ってるのは
         自称占い師ですらもない、
         このくじ機を作ってる工場の
         職人だぞ。

         占いを生業にしてる
         奴の予言すら平然と外れる
         このご時世に・・・そんなのを
         真に受けてどうする」


    ペトラ「・・ですよね;」



    リヴァイ「お前はまだいい。俺なんか
         これの通りなら近いうち
         死ぬかもなんて言われてんだぞ
         ・・・まあ・・そもそも俺は
         常に明日自分が生きてるのか
         どうかは全てが運次第だと
         思っちゃいるが」



    ハンジ「・・・・」



    リヴァイ「その運とやらを決めるのは
         少なくともコイツじゃねえ。
         ・・そうだろ・・?
         俺はそう思ってる。
         ・・・お前はどうだ、
         ペトラ。」(箸を渡しながら)


    娘「はい~・・コーンバターラーメン
      お待ちです~♪」




    ペトラ「あ、はい、こっちです」ハシッ


  75. 86 : : 2014/08/28(木) 01:45:12


    リヴァイ「俺の事を信じるか?
         ・・それともコイツを
         信じるか?」(くじを転がし)


    ペトラ「そんなの・・決まってるじゃ
        ないですか・・・」パチッ



    娘「はい、チャーシューメン大盛りです」




    ハンジ「おっほ~♪結構うまそう!!」
        イッタダキマ~♪



    リヴァイ「、」



    ペトラ「私は・・・・」


    ペトラ「私はへ・・貴方をどこまでも
        信じます・・先輩・・//
        バイトの時もそれで全て
        うまくいきました・・・!」
        ニコニコ


    娘「エビフライ定食お待ち~」



    リヴァイ「・・・そうか・・・。
         ・・・ならとっとと食うぞ。
         家で大人しくしてろとの
         お達しだからな。」



    ペトラ「はい!いただきます!!」






    ハンジ「(何だかんだ力技で丸め込んだな。
        w器用な奴。・・でもま・・
        これはこれで・・いいんじゃ
        ないかな・・)」





    私も嬉しいよ。


    2人の笑顔を並べて見られる日が・・


    こんなにすぐにやってきたんだから






    ペトラはバイト場でも
    中々見せない満面の笑顔。


    隣に座るリヴァイもまた・・・




    永い間つるんでいる悪友にしか
    判別出来ない程とはいえ・・・・





    その口角は・・・僅かに上がっていた。







    ―To be continued― 
  76. 87 : : 2014/08/28(木) 01:53:55






    -あとがきてきななにか‐





    YHAAAA!!遂に!目標でもあった
    書き始めから書き終りで一週間以内を
    達成!全く、書き始めるとどこまでも
    ずるずると続く悪癖もようやく少しは
    矯正できてきたという感じです・・
    良かったよかった・・。


    ・・・という訳でリヴァイさんの
    短編ギャグ、一個目の幕引きとなります。

    初投稿=書き始めの日なので、
    いかに何も考えないでだらだらと
    書き続けてきたかが自分でもよく
    分かりますが・・

    神経を使わないで
    書ける話というのも気晴らしに
    なって中々楽しいと思えました。


    これまでも、そしてこれからも
    このシリーズは常におふざけ全開で
    参りますが、どうか行き過ぎた
    おふざけを目にしても怒りを抑えて
    見なかった事にしていただけると
    私としてはありがたい限りです。


    ではでは!こんな何がしたいのか
    全く分からない謎の文面を読んで
    下さった皆々様方に心よりお礼を
    申し上げたいと思います!!
        ('◇')ゞ

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著者情報
ne5716

夢馬

@ne5716

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