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彼と彼女等の日常

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  1. 1 : : 2014/08/13(水) 20:15:05
    ただの日常です!
    1コメ1回で話は終了だったり続いたりとまちまちだと思いますがどうぞよろしくお願いしますー♪
  2. 2 : : 2014/08/13(水) 20:23:01
    テスト前日の奉仕部。由比ヶ浜欠席中。八幡と雪乃は奉仕部で勉強会。

    八幡「………なあ雪ノ下。」

    雪乃「なにかしら?」

    八幡「ここわかんねえんだけど教えてくんね?」

    雪乃「あら。そこわからないの?私もわからないわ。あなたの思考が。」

    八幡「いやあのな?俺は問題の考え方を聞いたわけであって、おまえの俺の思考回路に関しての意見を聞いたわけじゃない。それと無駄な倒置法はやめようか。」

    雪乃「でもわからないのよ………ほんとに………はぁ。」

    八幡「いやため息つきたいのこっちなんですけど。泣いていい?ねえ?そろそろ泣くよ?」

    雪乃「別にあなたが泣こうが喚こうが知ったことではないわ。」

    八幡「なんか今日冷たくないですか。雪ノ下さん。…………雪「死にたいの?」」

    八幡「なぜ今俺が名前で呼ぶとわかった………エスパーか!?」

    雪乃「勘よ。」

    八幡「………こえぇ。」
  3. 3 : : 2014/08/13(水) 20:35:51
    雪乃「………それで、どこがわからないのかしら?」

    八幡「あ、あぁ………ここなんだけどな。」

    問題:数字が規則的に並ぶ数列がある。奇数の時のn番目の値、偶数の時のn番目の値をそれぞれ求めよ。ただし、数字は全て自然数であるとする。

    雪乃「あなた……こんなのもわからないの?ただの数列の問題じゃない。」

    八幡「いや……数列に関しては一つしかわかんねえんだよな。」

    雪乃「………一つが知りたいわ。」

    八幡「あー………数が1ずつ増えていく数列があります。八万番目の数は?」

    雪乃「………不快だわ。比企谷くん。」

    八幡「おまえまじ容赦ねーな。」

    そう!正解ははちまーんでした!びっくりだね!俺の名前とおんなじだよ!とか思考の中でポップな感じにしないとやっていけねえなこれ……。

    八幡「まあ、そうゆうわけなんだよ。数列に関しては……とゆうより数学全般ダメだ。いっそ答え全部80000にすればわかるんだけどな。」

    雪乃「それだとみんな数学の存在に気づかなくなるんじゃない?あなたと同じで。」

    八幡「おまえはあれか。つまり俺がぼっちだとゆうことを揶揄してんのな。」

    雪乃「違うわ。現実を突きつけたのよ。比企谷くん。」

    八幡「より悪いじゃねえか。」
  4. 4 : : 2014/08/13(水) 20:41:31
    テスト本番(数学)

    八幡「カリカリカリカリ…………」

    八幡「カリカリカリ…………」

    八幡「カリカリ…………ふぅ。」

    八幡(めっちゃ難しいなこれ。昨日の雪ノ下に教えてもらったとこできないと後で何言われるんだろうな。)

    八幡「……………………」






    結衣(あ、ヒッキー終わったのかな……昨日ゆきのんと勉強会するって言ってたけど………ほんとにしたのかな?あたしも行きたかった………)
  5. 5 : : 2014/08/13(水) 21:00:42
    ある日。奉仕部が珍しく活動しない日の放課後。


    キーンコーンカーンコーン………

    八幡「よし、帰るか。」


    ー玄関にてー


    いろは「せんぱ〜い。」

    八幡「………ふあぁ………そういえば今日本怖入るはずだわ。録画するかなー………」

    いろは「先輩ってば。すごい華麗に無視するのやめてください。先輩。」

    八幡「………ん?あ、あぁ、俺か。」

    いろは「先輩ですよ。私が先輩って言うのは先輩だけですよ先輩。」

    八幡「いや一色おまえ先輩って言い過ぎて先輩が語尾になってるぞ先輩。」

    いろは「あの……なに言ってるんですか先輩。キモいです。」

    八幡「冗談を真顔で返すのやめてくれる?」

    いろは「そんなことより先輩!聞いてください!いえ、ぜひ聞きましょう!」

    八幡「なんだよ………」

    いろは「実はですね、今日の「やだ。」」

    いろは「………まだ何も言ってないんですけど!」

    八幡「俺の敏感すぎるレーダーが危険を察知したからな。有能だから。俺のレーダー。」

    いろは「そーですかーすごいですねー。………で、今日なんですけど、本怖入るじゃないですか。私、怖いの苦手なんですよ。だけど葉山先輩も見るみたいな話を聞いたので明日の話題についていけるように今日本怖みたいんですよ!」

    八幡「棒読みよりスルーされたほうが気持ちとしてはまだ楽なんだけどね?いろはちゃん?………見ればいいじゃねーか。」

    いろは「そーなんですけどー、ほら、私の家って今日誰もいないじゃないですか?」

    八幡「いや知らんし………」

    いろは「ですから、誰もいないんです!」

    八幡「はぁ………気の毒に。」

    いろは「ほんとですよ………じゃなくてですね!今日ですね、よかったら本怖見るの手伝ってくれませんか?」

    八幡「は?見るの手伝う?どーゆーことだ?………つまりあれか?テレビの電源をつけさせ、さらに音量調節、明るさ調節などをさせる感じか。何それ奴隷?戸部とかやってくれそうだろうが。」

    いろは「確かに戸部先輩なら………いや、そーじゃないんですけど………つまり今日の夜、私の家で一緒に本怖を見てくれませんか?」

    八幡「な…………んだと…………」
  6. 6 : : 2014/08/13(水) 22:31:15
    なんやかんやでいろはの家


    八幡「きてしまった…………」


    ー数時間前ー

    小町「お兄ちゃんどったの?どっかいくの?コンビニ行くなら可愛い妹のためにアイス買ってきてくれる優しいお兄ちゃんがどこかにいないかなあ〜。」

    八幡「残念だが………コンビニじゃねえんだわ。」

    小町「え〜違うの〜………ってどこ行くの!?」

    八幡「あ?んー、まあ、いろいろな。」

    小町「ま、まさか………結衣さんち、とか?」

    八幡「なんでそこで由比ヶ浜がでてくるんだ?あのな、言っとくけど別に女s「雪乃さ」ちげえわ。」

    八幡「いろいろあんだよ。」

    小町「………ふ〜ん。お兄ちゃん、今日帰ってくる?」

    八幡「あーたぶん帰ってくるかな。」

    小町「そう………なんだ〜。行ってらっしゃい!」

    八幡「?おう。行ってくる。」




    八幡「いったいなんだったんだあの小町は。何か企んでそうで怖いんですけど。」

    ピンポーン

    いろは「あ、先輩!ようこそです!」

    八幡「………広い家だな。一色って何人家族?」

    いろは「えさりげなく家族構成とか聞いて彼氏面するんですかごめんなさい超引きます。」

    八幡「いやちがうから………なんでおまえはそうやってすぐ俺の思考の裏を見ようとすんの?」

    いろは「いえ別に。さ、それではどうぞ入ってください!」

    八幡「お、おじゃましまーす。」

    いろは「…………あの、なんでそんな照れてるんですか。キモいですよ……」

    八幡「う、うるせえよ………他人の家なんてあんま行かないから慣れてないんだよ。」

    八幡(むしろ行ったことないまである。自分の家のことしか知らないとか俺超箱入り娘!いや、男だから息子?そういやなんで娘って一文字に対して息子は二文字なんだろうな。統一すればいいのに。)

    いろは「先輩が誰かの家に行ったことあったら世界がおかしくなってますよ。」

    八幡「ねえいろはちゃん?言い過ぎって言葉知ってる?」

    いろは「はい?もちろんですけど?」

    八幡「あ………そう。知ってんのね。」
  7. 7 : : 2014/08/14(木) 10:36:23
    ー数分後ー


    テレビ『ドゥドゥドゥー』

    いろは「あ!先輩!始まりましたよ!」

    八幡「わり、トイレ行ってくるわ」

    いろは「え、え!ちょ!先輩!!ちょっと!」ガシッ

    八幡「は!?おま……離せ!も、漏れる!」

    いろは「先輩……そうやってトイレに逃げ込む気でしょう!」

    八幡「いやちげーから!全然ちげーから!!それと柔らかい!いろいろ当たってるから!」

    いろは「………ハッ!むー///………早く帰ってきてくださいよ!」
  8. 8 : : 2014/08/14(木) 16:07:22
    トイレにて

    八幡「あ、あぶねえ………本気で漏れるとこした。」

    八幡「それにしても来てよかったんだろうか…………大きい方も出そうだな………。悪いな一色。」
  9. 9 : : 2014/08/14(木) 16:09:55
    いろは「先輩遅い…………」

    ガタッ

    いろは「ひっ………!」

    シーン

    いろは「は、はは………なにもないに決まってるじゃん………」

    ベコッ

    いろは「ああぁぁぁー!!!!せーんぱーい!はーやーくー!!!!!」ダッ

    トイレに向かういろは
  10. 10 : : 2014/08/14(木) 16:18:39
    八幡「…………遠くで一色の悲鳴が聞こえる…………なにげ本怖楽しみにしてたからな。早く見てえ………。」

    バン!!(トイレの戸を叩く音)

    八幡「!!」ビクッ

    いろは「先輩………遅いです………早くしてください………」

    八幡「お、おお、一色か。びびったわ。もっと前触れをだな………」

    いろは「それと先輩、臭います」

    八幡「っ……………と、とりあえず一色さん。戸から離れようか………いえ、ぜひとも離れて頂きたい。俺の社会的復帰が厳しくなる。」

    いろは「今更先輩に世間体を考える心配はないですよ。もう手遅れです。」

    八幡「…………え、ひどくない。」

    ジャー(トイレを流す音)

    八幡「ふぅ、すまんな一色。最近腹の調子が悪くてな………」

    いろは「いえ、大丈夫です。あとで便座を滅菌しときますから。」

    八幡「そ、そっすね…………」

    八幡(いやー、八幡菌の滅菌は難しいと思うな。小さい頃に八幡菌にはバリアが効かない事を知らされたし。俺一人で世界と渡り合えると悟らされた頃の話でもある。無理か。無理だな。)※本作参照
  11. 11 : : 2014/08/15(金) 21:47:00
    そしてリビング


    いろは「ほらー………先輩のせいで最初の体験談わからなくなったじゃないですか………」

    八幡「いや悪りいって………」



    いろは「…………………」

    八幡「…………………」

    テレビに夢中になる二人

    いろは「…………せんぱ『ガタッ』っ!?」

    八幡「!?」ビクッ

    いろは「い、いいいい今の音ってなんでしょうか………」

    八幡「ん?あぁ、あれだと思うぞ。世界の何処かの国の人に何か起きたんだろうな。椅子が壊れたとか、絵の具こぼしたとか。まあでも俺は絵の具壊す事には口出しなんてしない人だし?椅子をこぼしてもなんともないし。全然平気だし。」

    いろは「先輩………焦ってるの丸見えですよ。とりあえず落ち着いてください。私も先輩がここまで怖がるなんて思いませんでした正直引きます。」

    八幡「いやだってよ………幽霊なんて存在感無いくせに無駄に夜行性じゃん。気づいたら居るよ。みたいな?俺とキャラ被ってていずれキャラ横取りされそーで怖いんだよな………なんつーの?同族嫌悪?」

    いろは「怖がり方が常軌を逸してるんですけど………霊に同族嫌悪する人初めてみました。」

    八幡「おい。幽霊を見るような顔をするな。それによ、ぼっち目指すならわざわざ音出して存在を気づかせるな。無駄に怖いわ。しかもポルターガイストとかその行動に名前つくとかなんなの?俺より格上じゃねーか。」

    八幡(俺も音発した時の名前でも考えて見るか………えーヒッキーガイスト?とか?え、なにそのネーミングセンスの無さ。もうむしろネーミングセンスの方がかっこいいまである。)

    いろは「そんなのどーでもいいんですけど………ひっ」ガシッ

    八幡「!?…………おい。あざとい。びっくりして抱きつくとかあざといから。」

    八幡(あぶねえ、一瞬一色を押し倒した後に抵抗されて何もすることができないまま警察呼ばれて逮捕されるところだったわ。なにこれ。人生終わるじゃん。負け組かよ。あ、もう負け組でした♪てへっ♡)

    いろは「だ、だっt……………あ」カァ///

    いろは「す、すみません…………///」

    八幡「い、いや、いいけどよ………」

    八幡(あー、なんだこれ。熱い。顔が熱い。夏かよ。夏だな。)



    いろは「……………///」

    八幡「……………」

    八幡(あれから一色が顔を伏せたままだ。なんか言うべきだろうか。)



    いろは(今まで気にしてなかったけど………そういえば今先輩と同じ部屋にいる…………き、緊張して顔あげれない………あー、私たぶん今すごい顔赤いだろうな。)

  12. 12 : : 2014/08/18(月) 01:32:04
    突然投稿したりしてすみません
  13. 13 : : 2014/08/18(月) 02:05:26
    八幡「あー……一色?これ、怖えなー………ハハッ」

    八幡(!!なに今の!!焦りすぎて乾いた笑い声でちゃったよ!ハハッとかどこの夢の国のネズミ?何ッキーだよ。ヒッキーか。)

    いろは「………………」

    八幡「あ、あの………一色さん?二人の時に無視されるとちょっと心が………」

    いろは「………先輩。」

    八幡「お、おう。なんだ。」

    いろは「私………葉山先輩とどうなれますかね。」

    八幡「ん?あ、あぁ……んー……知らん。葉山とそうゆう話をしたことがない。むしろあまり話さないまである。まあ、一色ががんばれば少しは向いてくれるんじゃねえの?知らねえけど。」

    いろは「そうですか………ディスティニーランドの時のこと覚えてます?」

    八幡「あ?あー、あれか。覚えてるけど。」

    いろは「私、その時葉山先輩に告りました。」

    八幡「うん、知ってる。」

    いろは「そしてフられました。」

    八幡「お、おう………でもおまえは告った事でより自分を意識させることができた!とか言ってたじゃねーか。」

    いろは「はい、そうですね。」

    八幡「お、おう………」

    いろは「あのですね、私………」




    いろは「ホントはもう無理だなって思ってます。」



    八幡「は?」

    いろは「気づいたんですよねー………私じゃ葉山先輩の隣には居られないって………」

    八幡「…………」

    いろは「ほ、ホントに………そ、その、その事に……き………きづ………ぃたらぁ、わ、私……今まで何してたんだろうってぇ………うぅ………」

    八幡「お、おい…一色。」

    いろは「ぐすん…………す、すみません。取り乱してしまいました………」

    八幡「お、おう…………」

    テレビ『キャーーーーーーーーー!!!!』

    いろは「!?いやぁぁー!!!!!!!」ガシッ!バタン!←驚いて八幡に抱きつく

    八幡「お、おい!一色!倒れーーーー」

    ドサッ

    八幡「むっ…………………」

    いろは「……………………」

    (八幡を押し倒していろはが上乗り状態で、お互いの唇が触れ合っている)

    八幡「………………ぷはっ!お、おい!一色!は……離れろ!」

    いろは「え………………ハッ!す、すみません!!///」パッ

    八幡「…………なあ一色。」

    いろは「な、なんですか………」

    八幡「い、今ので本怖終わったみたいだ…………俺は帰るっ」

    いろは「は、はい!……ですね!き、今日はやめましょう!」


    ー数分後ー

    ガチャッ

    八幡「じゃ、じゃあなっ!」

    いろは「は、はい!」

    バタン




    いろは「……………先輩の唇…………柔らかかったな。」






    ー数時間後、比企谷家ー



    八幡「……ただいま。」

    小町「おかえり〜お兄ちゃん〜………小町は寝るね………ふあぁ。」

    八幡「お、おう。おやすみな。」



    ー八幡の部屋ー

    八幡(…………あ、あれはやばい。何がやばいって俺の初キ………スか?世のリア充はあれをなんと呼ぶんだ………。キスか?事故か?事故であってほしい。むしろあれを数えてたらリア充やばい。何がやばいって超やばい。全事象をやばいって片付けるあたりもやばい。)

    八幡「………まさにやばいのは今の俺なんだけどな………ハッ、まさか一色にときめいたわけじゃない。あんな状況になったのは初めてだったけどなんてことはない。たまたま事故っただけだ。一色には悪いけど俺はあれをキスだとは認めない。」



    八幡(……………一色の唇……………柔らかかったな。)

    end.
  14. 14 : : 2014/08/18(月) 11:52:09
    ー結衣と八幡の日常ー
  15. 15 : : 2014/08/18(月) 12:02:03
    ある日の放課後。奉仕部



    雪乃「そうゆう事だから………ごめんなさいね。先に帰らせてもらうわ。」

    結衣「うん!ゆきのんまたね!」

    雪乃「えぇ…………由比ヶ浜さん、戸締りをお願いするわね。」

    結衣「任せて!ゆきのんのためならなんとやら!」

    雪乃「それと、由比ヶ浜さん。そこの男には気をつけなさい。いつ襲うかわかったもんじゃないわ。」

    八幡「人を性犯罪者みたいな目で見るな雪ノ下。こう見えて俺は結構常識の枠から外れない自信はある。」

    雪乃「ええそうね。あなたの認識してる常識から見たら枠からは外れてないだろうけど。」

    結衣「えっと………たぶん、大丈夫、かな?ヒッキーにはそんな勇気ないだろうし。」

    雪乃「……それもそうね。杞憂だわ。………ではまた明日。」

    結衣「うん!またね!」

    八幡「………また明日、な。」
  16. 16 : : 2014/08/18(月) 12:14:26
    結衣「…………ヒッキー。」

    八幡「……おう、どした。」

    結衣「暇だね。最近相談なんてこないし。」

    八幡「まあな………そうそう相談事を知らない人に言いたくないしな。」

    結衣「まあ…そうだけどさ。」

    八幡「むしろ俺なら相談ってものをあまりしたくない。自分の弱さをさらけ出す行為だろそれって。弱味なんて握られた日にゃ俺は自殺するまである。」

    結衣「えー………でも他人を信じることって大事だと思うな。そんで相談してさ。助け合うのも大切。うん。大切だ!」

    八幡「別に俺は他人を信じることがダメだとは言ってないぞ。他人を信じて時には大きい事もできるってことくらいはわかる。ただ、他人を信じて裏切られた時のことを考えるとだな…………」

    結衣「………ヒッキー地雷多いし!」

    八幡「地雷じゃない、トラウマだ。」

    結衣「それを地雷って言うじゃないの!?」
  17. 17 : : 2014/08/21(木) 01:55:50
    結衣「………そうだ!ねえヒッキー!これからサイゼ行って何か食べない?あたしお腹減ったよ!」

    八幡「………別にいいが………二人でか?」

    結衣「……え?嫌?」

    八幡「いや、嫌ではないけど………」

    結衣「?……………あ///あち、ちがくて!ただ普通に……その……///」(上目遣い)

    八幡「あー……いや、いい。なんでもない。………行くか。サイゼ。今日は相談もないみたいだしな。雪ノ下もいねえし俺らでどうこうできるわけねえしな。」」

    結衣「………!!うん!行こう行こう!」
  18. 18 : : 2014/08/21(木) 02:00:58
    ー数十分後、サイゼー

    結衣「なに食べようかなー……」

    八幡「俺はなんでもいいぞ。別に腹減ってるわけじゃないしな。」

    結衣「うーん………あ!じゃあピザ食べようよ!」

    八幡「おういいぞ。ピザでもリボでもビサでもなんでも。」

    八幡(ピザは熱々もうまいけどちょっとヌルくなってからがおいしいんだと俺は思う。後からリボって言うしな。関係ないな。)
  19. 19 : : 2014/08/21(木) 02:01:21
    投稿マチマチですみません……。
    とりあえず今日はここで終わります。
  20. 20 : : 2014/08/27(水) 23:52:16
    おもしろい!続き楽しみにしてます
  21. 21 : : 2014/08/30(土) 23:04:42
    <<20
    あ、コメントありがとうございますー♪
    最近色々と忙しくて全然書いてなくてすみません
  22. 22 : : 2014/08/30(土) 23:07:42
    数分後、ピザが届く

    店員「おまたせしましたー。ピザでよろしかったでしょうか?」

    結衣「あ、は、はい!大丈夫です!ありがとうございますー。」

    結衣「ヒッキー、ピザだよ!久しぶりだなーピザ。」

    八幡「あ?あぁ、そういえば俺も久しぶりだな……」モグモグ
  23. 23 : : 2014/08/30(土) 23:16:35
    結衣「そういえばさヒッキー。」

    八幡「おう、どうした。」

    結衣「奉仕部入って結構経つけど慣れたもんだよねー。最初の頃なんて違和感だらけだったのにね。」

    八幡「あー、確かに。それまでは俺なんて家と学校往復するだけの日々だったからな。そのおかげで20mシャトルランは超得意だったわ。」

    結衣「あんまり関係ない気がするけど……」

    八幡「関係なくないぞ?ぼっちはシャトルランが得意だ。ほら、シャトルランってコース決められてないじゃん?だから人とぶつかる可能性が高くなる。ぼっちは人の隙間を見つけるのが得意だからそこらへんは全然苦にならない。むしろ独壇場。」

    結衣「あー…………そうゆうことならあたしも得意かも……空気の流れを読むことが得意だからさ……」

    八幡「確かに。おまえのそのスキルはやばい。いつだったか。夏祭りの時の人混みを縫うように歩いてる俺についてこれたのはあの時のおまえが初めてだったよ。」

    結衣「え?は、初めて?えへへぇ………そんなことないよ//」

    八幡「……いや、まあそこまで照れてくれるとは思わなかったが。」

    結衣「………ヒッキー。」

    八幡「ん?」

    結衣「また一緒に花火見に行こうね……」

    八幡「っ…………………あ、あぁ、またいつか、な。」

    結衣「絶対誘うもん!ヒッキー何かと嘘ついて逃げるから引っ張ってでも連れてくから!」

    八幡「お、おう……覚悟しとく。」
  24. 24 : : 2014/09/02(火) 15:04:19
    期待
  25. 25 : : 2014/09/09(火) 10:26:17
    面白い!
  26. 26 : : 2014/09/13(土) 00:29:52
    ありがとうございます〜!
    投稿まちまちですみません(笑)

    あ、それとやって欲しい話があればどんどんお願いします!
  27. 27 : : 2014/09/13(土) 00:40:47
    ー比企谷家ー


    とある土曜日。


    八幡「ふあぁ〜………」

    八幡(今日は一日中暇できる。なぜなら!部活がないからさ!!奉仕部なんて言ってる割には部員の奉仕できてないからなあの部活。いや、牢獄。)

    八幡「いやー、暇はいいものだ!英語でfree!自由だ!俺は自由だ!freedom!フリイィィィダm「お兄ちゃんうるさい」」

    小町「お兄ちゃん。朝からテンション高くしないで!うるさいから。」

    八幡「………ふっ、うるさくなるに決まってる。一日中freedomな俺の細胞が暴れだしてきてるのを感じてるんでな………くっ!鎮まれ俺の細胞………!!」

    小町「そろそろ黙らないとお兄ちゃんが買ってきたMAXコーヒーを売ってお金にしてそのお金小町もらうから。」

    八幡「ねえ小町さんなんでそんなにリアルな止め方するんですか。」

    小町「……お兄ちゃんがうるさいから。」

    八幡(はっはっはー兄の財産を人質にとるとか小町ちゃんが将来有望すぎてお兄ちゃん困っちゃうよ。はぁ……)

  28. 28 : : 2014/09/13(土) 22:46:46
    八幡「とゆうわけで今日は暇だ。何もすることがない。すばらしい。」


    八幡「…………………」


    八幡「………あれだな、こんな暇な日も珍しい……とゆうか久しぶりだ。」

    八幡「べ、別に寂しいとか思ってるわけじゃないもんね!あ、あれだし!いつも部室で静かにしてるし!!それとあんま変わんないし!」


    八幡「……………………」


    八幡「………あいつら今頃何してんのかな。」
  29. 29 : : 2014/09/13(土) 22:51:08
    ーその頃の由比ヶ浜ー

    結衣「……ヒッキーなにしてるかな……メールしてみよー……」

    結衣「…………いやいやいや、それはさすがに恥ずかしいよ!!うはー!!だめだなあたしー!!」

    結衣「………早く明日になればいいな……」
  30. 30 : : 2014/09/13(土) 22:55:07
    ーその頃の雪ノ下ー

    雪乃「…………」コトッ
    (カップをテーブルに置いた音)

    雪乃「……買い物でもいこうかしら……」

    雪乃「………あ、チラシ。」ペラ
    (チラシをめくる音)

    チラシ『◯◯ホビー店で本日パンさんデー!!パンさんのグッズが売られます!』

    雪乃「…………」キュピーーン

    雪乃「これは行くしかないわね。」
  31. 31 : : 2014/09/13(土) 22:57:36
    ー比企谷宅ー

    八幡「そういえば最近本屋行ってねえな………行くか。」

    小町「お兄ちゃんどっかいくのー?」

    八幡「ん?あぁ、ちょっとな。もう少ししたら本屋行ってくるわー。」

    小町「ほーい。いってらっしゃいな!」

    八幡「も少ししたらな。」

    小町「じゃ小町は課題片付けてきます!」

    八幡「おー。がんばれよ。」

    小町「あいあいさ!」
  32. 32 : : 2014/09/13(土) 23:00:03
    ー由比ヶ浜ー

    結衣「…………『ヒッキー何してるの〜?(*^◯^*) 暇してるでしょ!(=゚ω゚)ノ』…………いやいや!やっぱだめでしょ!!恥ずかしいでしょ!!だめだめ!」

    ※八幡にメールを送るか送らないかで苦難中
  33. 33 : : 2014/09/13(土) 23:01:32
    見てくださってる方、投稿まちまちですみません!マイペースにゆったりと進めていきます。今日はここで終わりにしますね。おやすみなさいでした!
  34. 34 : : 2014/10/05(日) 23:45:31
    ほんとに申し訳ないです。投稿遅すぎて!
    少しだけ書き進めます!
  35. 35 : : 2014/10/06(月) 00:06:47
    ー八幡ー

    ショッピングモール

    八幡「やっとついた……チャリで飛ばして一時間とは考えものだよなぁ……。」

    八幡「とりあえず新巻探すか。」

    材木座「おーい!はっちまーん!!奇遇ではないか!やはり我の指令には従順な様子。」

    八幡(やべえ、めんどくさいやつに会ってしまった。逃げるべきか。いや、軽くあしらうべきだな。)

    八幡「よぉ材木座。なにしに来たの?醜態晒しにでもきた?」

    材木座「デュフっ……我はな八幡!新に出でたフィギュアをこの手に収めるためにだな……デュフっ……」

    八幡「おう、わかった。がんばれよ。じゃーな。」

    材木座「うおぉーい!八幡!!軽く流すでない!!」

    八幡「あ、ごめん。ちょっと今アレだから無理だわ。ごめんな。また今度にてくれ。」

    材木座「はっちまーーーーん!!!!」




    八幡「あいつはあれでいい。いや、あのスルーこそいい。」(どうにか追い払った八幡)

    八幡「ん…………?」








    八幡「…………雪ノ下………?」
  36. 36 : : 2014/10/06(月) 00:09:16
    ー雪乃ー

    雪乃「とりあえず来たはいいけど……ショッピングモールは久しぶりね………人に酔うわ。」

    雪乃「そういえばパンさんのお店……」

    雪乃「あれ………」








    雪乃「…………比企谷くん………?」

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komachi_hikky

比企谷小町@低浮上なう

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