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穂乃香「高坂穂乃香!ガンダムエクシア!行きます!」

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  1. 1 : : 2013/09/25(水) 23:36:43
    穂乃香「えぇ!?音ノ木坂が無くなるぅ!?」

    海未「えぇ。まだ本決まりでは無いですが」

    ことり「少子化の影響で、年々生徒の数が減って来てるのは本当の話なの...」

    穂乃香「なんと...」





    第一話 エクシア
  2. 2 : : 2013/09/25(水) 23:37:55
    海未「ガンプラ?」

    穂乃香「そう!ガンプラ!知らない?」

    海未「いえ、知っては居ますがどうしたんですかいきなり。」

    穂乃香「ほら、今じゃガンプラってあって当たり前じゃない?

    で、ガンプラを使ったプロリーグとかガンプラを使った大会とかあるでしょ!?」

    海未「えぇ」

    ことり「ガンプラかぁ...」

    穂乃香「でね!?ガンプラを使ってこの学校を有名にしてさ!」

    海未「生徒を増やす、と」

    ことり「でもことり、手先は器用だけどガンプラなんて作った事ないし...」

    穂乃香「うん、私も!」

    海未「え」

    穂乃香「だからこそ、だよ?」

    海未「そんな今から始めて、大会で優勝なんて無理ですよ。」

    穂乃香「ねぇ海未ちゃん、穂乃香やって後悔するより、やらなくて後悔する方が嫌なんだ」

    海未「それは分かりかねますが」

    ことり「やるだけやろ?ね?」

    穂乃香「おお!流石ことりちゃん!!」
  3. 3 : : 2013/09/25(水) 23:38:49
    〜とあるプラモ屋さん〜


    店員「いらっしゃい」



    穂乃香「うーん、いっぱいプラモがあって悩むなぁ」

    海未「そうですね、これなんか安くてどうでしょうか?」

    ことり「HG001 ジム?」

    穂乃香「よ、弱そう...」

    海未「ですね。」

    ことり「でもでも、安いと何だか初心者向けって感じしない?」

    海未「確かに。ですが安い故に、少し出来に不安が...」

    穂乃香「んー、じゃあ穂乃香これにしよう!」

    海未「HG ガンダムエクシア?」

    穂乃香「うん!なんか強そうだし、やっぱりガンプラって言ったらガンダムだよね!

    あとそんなに高くないし!」

    ことり「ねぇ、少し気になるんだけど、この箱に書いてある
    HGとか、MGって何の意味なのかな?」
  4. 4 : : 2013/09/25(水) 23:39:26
    海未「・・・恐らくブランドの種類かと?

    このアルファベットによって、値段が大分違うような・・・」

    穂乃香「あ、本当だ!」

    ことり「わあ!このPGってブランド凄い高いよ!」

    穂乃香「本当だ・・・え!?一万円超えてるし!」

    海未「これは手が出ませんね・・・」

    ことり「だねぇ...」

    店員「お嬢さん達、ガンプラに興味があるのかい?」

    穂乃香「はい!ガンプラを使って、私達の高校を存続させたいんです!」

    店員「ん?もしかしたら音ノ木坂かい?」

    海未「はい、私達はあの学校が、大好きなんです。」

    ことり「だから...」

    店員「嬉しいねぇ。実は私の娘が音ノ木坂を出ててねぇ」

    穂乃香「そうなんですか!?」

    店員「じゃから、娘の母校の為に頑張るお嬢さん達に好きなガンプラをプレゼントするわい」

    海未「え!?」

    ことり「そんな、悪いですよ!」

    穂乃香「申し訳ないです!」

    店員「良いんじゃ良いんじゃ。
    ワシの青春はガンプラばっかりで、最近じゃガンプラバトルとやらが流行って、
    買う人も少しずつじゃが増えて来とるわい。

    じゃから、ワシは学校の為に頑張るお嬢さん達への責めてもの気持ちじゃ。受け取ってくれぃ」
  5. 5 : : 2013/09/25(水) 23:40:16
    海未「ありがとうございます。
    では、お言葉に甘えて!」

    穂乃香「お爺ちゃん!じゃあ私これが良いな!」

    店員「おお、ガンダムエクシアか!いい機体じゃな。」

    ことり「じゃあことりはー・・・これ!」

    店員「お嬢さん、なかなか渋いのう。」

    ことり「このトサカが可愛くて//」

    穂乃香「ことりちゃんみたいだね♪」

    海未「では、私はこれを」

    店員「おぉ、ジムスナイパーⅡか!お目が高い!」

    店員「そうじゃ!あとこいつもお嬢さんにプレゼントしよう。」

    ことり「これは?」

    海未「ニッパーですね?」

    穂乃香「ニッパー?」

    店員「そうじゃ。プラモを作るに一番大事なモノじゃ」

    穂乃香「ありがとう!よーし、帰って作るぞー!」

    店員「よし、ついでと言っちゃなんだが、ウチの店でワシが教えてやるから、
    一緒にプラモを作るか!」

    穂乃香「いいの!?」

    店員「あぁ、作り終わったら早速バトルじゃ!」

  6. 6 : : 2013/09/26(木) 00:12:16

    〜お爺ちゃんち〜


    パチンッ

    パチンッ!

    パチンッ

    カチッ

    穂乃香「す、凄い!色を塗ってないのに、凄い出来!」

    海未「まだ頭だけじゃないですか」

    パチンッ!

    パチンッ!

    ことり「あ、PCのパーツ入れるの忘れちゃった!!」

    店員「大丈夫じゃ、ワシがさっき教えたろ?パーツの出っ張りを少し切れってな」

    海未「何の意味が有るんですか?」

    店員「ああ、ことりちゃんが今パーツを入れ忘れたろ?
    じゃが、こういう時
    差し込みのパーツを切っておけば、後から楽なんじゃ」

    穂乃香「なるほど!」

    ことり「〜♪」

    カチャ

    パチンッ

    穂乃香「目のシール細かくて貼りにくいよぉ...」

    店員「ほれ、ピンセットじゃ。
    これを使えばいい」

    穂乃香「ありがとう!よし!」


    ・・・ペリッ

    ペタっ


    穂乃香「出来たー!」

    海未「ガンダムエクシア、とても勇ましい顔つきですね。」

    穂乃香「うん!かっこいい〜♪」


    パチンッ!

    ことり「・・・よし!おーわり!」

    カチャ

    店員「お、早いな!うん、なかなかかっこいいぞー。やっぱりゲルググはかっこいいな!」

    ことり「凄い!これがガンプラ・・・!」

    店員「どうじゃ?楽しいじゃろ」

    ことり「はい!何でいうか・・・達成感とか、感動とか、色んな感情が一気に!」

    海未「出来ました!」

    ことり「お疲れ様♪」

    海未「・・・はぁぁぁあ」キラキラ

    ことり「かっこいいね、ジム!」

    海未「えぇ!とても!ガンプラがこんなに楽しいとは思いませんでした・・・!!」

    カチャカチャ

    海未「こうやって動かすと・・・」

    海未「胸が熱くなります!」

    カチャカチャ

    ことり「ゲルググも負けないよー♪」

    穂乃香「出来た!!」


    店員「うん、初めてにしてはいい仕上がりじゃな!」

    穂乃香「これが、ガンダムエクシア!」パァァァァ

    店員「よし、早速バトルじゃな!」


    〜お爺ちゃんちの二階〜


    穂乃香「これが・・・」

    海未「ビルドコックピット?」

    店員「そうじゃ!早速乗り込んで、ビルドスキャナーに自分のガンプラをスキャンじゃ!」
  7. 7 : : 2013/09/26(木) 00:14:00
    〜コックピット中〜

    店員「ルールはお嬢さん三人対ワシ一人!

    ワシを撃墜出来たらお嬢さん達の勝ちじゃ!

    操作は覚えたな?」


    穂乃香「うん!いっくよー!」

    ことり「行こう、ことりのゲルググ!」

    海未「チームワークを大切にしましょう!」


    店員「よし、始めるぞ!」


    穂乃香「高坂穂乃香!ガンダムエクシア!行くよ!」

    海未「園田海未!ジムスナイパーⅡ!出撃します!」

    ことり「南ことり!ゲルググ!出ます!」




    コロニー中


    穂乃香「海未ちゃん!索敵お願い!穂乃香が前に出るから!」

    海未「了解。ことりは穂乃香の援護を頼みます。」

    ことり「うん!」


    ・・・・・・・・

    穂乃香「お爺ちゃん、どこに居るのかなー?」

    海未「気を抜かないで下さいね」


    pppppp!!!!

    海未「前方に熱源!機体は・・・ガンダム!」

    穂乃香「え、あのアムロ、行きまーすの!?」

    海未「そうです!来ます!」


    ドシュゥゥゥウン!

    ことり「ピィ!」

    穂乃香「大丈夫!?ことりちゃん!?」

    ことり「う、うん・・・」gkbr

    穂乃香「よーし!エクシア!行くよ!」

    ヒィィィン...

    海未「穂乃香!前に出過ぎです!ビームライフルが!」

    ドシュゥゥゥウン!

    穂乃香「こんな弾!」

    穂乃香は機体のブーストを吹かし、何とかビームを避ける。

    穂乃香「GNビームライフルなら!」

    パシュン!パシュン!
  8. 8 : : 2013/09/26(木) 17:37:40
    *(このSSは、色々な所からネタを引っ張り、各キャラも多少アニメ版が混じったり
    漫画版が混じったりします。)


    爺「甘い!」

    海未「避けた!?」

    お爺ちゃんのガンダムは
    機体をバレルロールさせながら、
    徐々に穂乃香に近づく。

    穂乃香「!?速い!」

    ことり「穂乃香ちゃん!」

    ドシュン!ドシュン!

    ことりのゲルググがビームライフルを放つ。

    爺「甘い甘い!ほれ、ハンマーじゃ!」

    ジャラジャラ!

    ヒュンッ!

    ことり「ハンマー!?」

    海未「そこ!」

    バシュン!


    海未のジムスナイパーのビームが間一髪でハンマーを撃ち抜く。

    穂乃香「行くよ!お爺ちゃん!」


    ブゥゥゥン...

    エクシアはサーベルを抜刀し、
    ガンダムに近づく。

    穂乃香「えぇい!!!」

    バチィィィン!

    鍔迫り合い状態になった。

    爺「ほう、お嬢さん、白兵戦は素質が有るようじゃな」
  9. 9 : : 2013/09/26(木) 17:38:32
    ダダダダダダダダダ!

    ガンダムはバルカンを撃ち、エクシアと距離を取る。

    穂乃香「もう!折角近づいたのにい!」

    ことり「よし、ことりもビームナギナタで!」

    ブォン

    爺「ゲルググのお嬢さん、白兵戦のやり方を教えてやるわい」

    ことり「来る!!」

    ガンダムは高速でゲルググに近づき、バルカンを連射する

    ダダダダダダダダダ!

    ことり「バルカンくらい!」

    ゲルググはバルカンをモロに受けるが、怯まない。

    ダダダダダダダダダ!

    ことり「こんなダメージ!」

    ダダダダダダダダダ!

    爺「ほう、バルカンをこれだけ受けてまだ大丈夫なのか!」

    ダダダ...スチャ

    バルカンを止め、
    両手でビームライフルを構える

    爺「なーんてな!」

    ライフルを投げ捨て、
    ビームジャベリンをゲルググに投擲した。

    ことり「!?」

    穂乃香「ことりちゃん!?」


    バキィィィン!

    ことり「ああ!?右腕が!?」

    海未「くっ!!」

    ゲルググはジャベリンに右腕を貫かれた。

    ことり「ビームナギナタで!」


    爺「お、来るか?」


    バチィィィン!

    バリバリバリバリ!


    ことり「このぉぉぉぉ!!」


    爺「うん、良いセンスじゃ。

    しかしな!」

    ダダダダダダダダダ!
    ダダダダダダダダダ!

    ことり「!?」
    ガンダムのバルカンが
    ゲルググのセンサーを撃ち抜く。



    ことり「わあ!?視界が!」


    爺「残念じゃな、では、おさらばじゃ。」

    ズバァッ!

    ガンダムはゲルググのコックピットを貫く。

    ことり「やられた?」


    ビー!ビー!ビー!ビー!


    ゲルググはブレイクオーバーになりました。


    海未「ことり!」
  10. 10 : : 2013/09/26(木) 21:37:36
    海未のジムはバルカンを撒きながら穂乃香と合流する

    穂乃香「海未ちゃん!」

    海未「ええ!今からはお互いあんまり離れないようにしましょう!」

    爺「それが逆に!」


    ズドン!ズドン!

    海未「バズーカ!?」

    穂乃香「散開!」

    爺「拡散弾じゃよ」

    海未「え!?」

    バキィィィン!

    海未「しまった!?左足が!」


    左足を失い、バランスを失うジム

    爺「ほれ!」

    ドシュン!


    ドカァァァン!!

    穂乃香「海未ちゃん!」


    ビー!ビー!

    ジムスナイパーⅡはブレイクオーバーになりました。


    穂乃香「そ、そんな!」

    爺「どうじゃ、お嬢さん達?」

    穂乃香「諦めない!」



    穂乃香「私はまだ、やれる!」





    穂乃香「力を貸して!エクシア!」


    ヒィィィン...


    爺「ほぅ」

    穂乃香のエクシアは、機体が赤く発光し始めた。

    穂乃香「トラン、ザム?」



    爺「そうじゃ。トランザムは一時的に機体をパワーアップさせるんじゃ。」

    穂乃香「これなら!」

    爺「来い!」


    穂乃香「でぇぇぇい!」


    エクシアは機体の残像を残しながら、ガンダムにビームライフルを放つ。

    爺「なんの!!」

    しかしシールドでガードされ、
    ガンダムはビームライフルでエクシアを牽制する。

    バシュン!バシュン!


    穂乃香「当たらない!」


    エクシアはビームを華麗に避け、
    ガンダムにGNソードで斬りかかる。

    爺「速い!」

    ガチィィン!

    GNソードをシールドで受けるが、GNソードの切れ味に負ける。

    爺「なんと!」

    穂乃香「今だ!そこぉ!!」
  11. 11 : : 2013/09/26(木) 21:38:07
    ズバァッ!

    穂乃香「まだ!」

    ダダダダダダダダダ!

    穂乃香「これでぇ!!!」


    バシュン!バシュン!

    GNソードでガンダムの右腕を斬り、GNバルカンでメインカメラを撃ち、ビームライフルで左足を撃ち抜いた。

    爺「しまった!」


    穂乃香「私が!」




    穂乃香「私達が!」





    穂乃香「ガンプライバーだ!」








    第一話

    おわり
  12. 12 : : 2013/09/28(土) 23:14:34

    ガンプラバトルについて


    ガンプラバトルとは
    自分の制作したガンプラを
    ビルドコックピットの中にある
    ビルドスキャナーにガンプラを読み込み、

    塗装の美しさ
    改造の出来
    仕上げ方等によって、
    ガンプラの能力が決まる。

    そして、ガンプラバトルをするにはまず
    ガンプライバーライセンスが必要となる。

    ライセンスは誰にでも取る事が出来る。

    ライセンスにはランクがあり、
    ランクの定められた範囲内での改造が許される。

    因みにランクは

    ゼノン、アイオス、エクリプス、エクストリームがある。

    ランクがゼノンのライバーは
    過度な改造が許されない。

    例えば、

    機体 ダブルオークアンタ

    装備 iフィールド PS装甲 デュートリオンビーム受信機 ナノスキン装甲 シールドビット

    という過度な防御力固めや
  13. 13 : : 2013/09/28(土) 23:15:02
    機体 ヘビーアームズ

    武装 サテライトキャノン、シグマシスライフル、ビームマグナム、ファンネルミサイル、月光蝶

    等と言った過度な火力を持たせるなどは出来ません。

    しかし、ランクがエクストリームでも、上記のような装備は許されません。

    ランクゼノンの改造例

    墨入れ、艶消し、マーカーによる部分塗装

    パテ盛りによる装甲強化等。


    勝敗の決め方

    基本的には、どちらかの戦力が全滅した場合、バトルは終了です。


    機体の撃墜のされ方の種類

    機体が一定のダメージを蓄積し、
    機体が行動不能になる事を

    ブレイクオーバー

    とされます。

    そして、ブレイクオーバーの状態でさらにダメージを受けて機体が大破する事を

    ロストとされます。

    ロストしたライバーはペナルティとして、一週間の出撃停止となります。



    部隊の編成について

    基本的には双方の同意した人数でのバトルになります。

    任意にはなりますが、
    司令官とCIC担当を配備出来ます。

    司令官とCIC担当はビルドコックピットとは別の場所で指揮をとれます。

    ガンプラバトルの種類

    ・オフラインモード

    ランクが関係なく誰とでも対戦出来るモード。
    オフラインモードは、貴方がどれだけ戦果を残してもガンプライバーライセンスに反映しません。
  14. 14 : : 2013/09/28(土) 23:15:51
    オフラインモードで出来る事

    ・ライセンスに記録されている対戦相手との模擬戦

    上記のモードは、以前戦闘した相手との戦闘から癖、機体等読み込み、対戦出来るシステムです。

    ・CPU戦

    戦況、機体等を設定して戦闘するモードです。


    オンラインモード

    オンラインモードは、ランク毎に戦って貰います。

    対戦の結果によって、貰えるポイントが決まります。

    勿論、ブレイクオーバーすればポイントは下がりますし、

    敵を撃墜すればポイントが上がります。

    因みに、オンラインモードは12歳以上の方のみ、プレイ出来ます。

    以上、それではルールを守り
    楽しいガンプラバトルをお楽しみください。
  15. 15 : : 2013/10/13(日) 07:30:00

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