ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

進撃の巨人Another 第14話 『クチは…』 ――憲兵団配属編 No.6――

    • Good
    • 8

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2013/11/02(土) 16:37:59

    進撃の巨人Another 第14話 『クチは…』

    ――憲兵団配属編 No.6――


    ――――店の外――――

    ユーク「いい味出してたな、あの店」スタスタ

    ミーナ「ねー。サシャの情報、変わらず正確だ!!」ニコニコ

    ジャン「それじゃあ、いよいよ検査の時間だな」

    アニ「アンタ達も装置持って来たの?」
  2. 2 : : 2013/11/02(土) 16:38:19

    ミーナ「うん、今背負《しょ》ってる鞄に入ってるよ」ズシズシ

    ジャン「場所は、訓練所の整備室でやるらしい。お前達も入るのは久しぶりだろ?」

    ユーク「あぁ、後輩の様子を見てみたいものだな」

    ジャン「残念ながら、今日は無理みたいだ」

    ユーク「ん、どうしてだ?」

    ジャン「俺達が検査してる間、追い払われるらしい」
  3. 3 : : 2013/11/02(土) 16:38:53

    ユーク「なんだそりゃ、とんだとばっちりだな。訓練も中断させられて」ハハ

    ミーナ「まぁ、皆が皆、訓練馬鹿じゃないからね、どっかの誰かさんのように」

    アニ「まぁ、毎年1人くらいは、ああいう馬鹿も居るんじゃない?」クスッ

    ユーク「……あいつ、今どこだ?」

    ジャン「……調査兵団に厄介になってるそうだ。詳しい事は、分からない」

    ミーナ「なんでも、極秘事項らしいからね」
  4. 4 : : 2013/11/02(土) 16:39:16

    アニ「まぁ、不思議な事じゃないでしょ」

    ユーク「そうだな。知らずして、あんな能力を秘めてたんだからな」

    ジャン「本人が一番、動揺してたな。だが、その功績は大きかった」

    ユーク「エレンのおかげで、トロスト区は救われ、壁の穴も封鎖された」

    アニ「(その所為で、私たちの作戦は、失敗に終わった)」

    ユーク「(だがエレン。それと同時に君の存在は、俺達にとって新たな可能性と成り得た)」
  5. 5 : : 2013/11/02(土) 16:39:37

    アニ「(必ずエレンを連れて、故郷に帰るからね…お父さん)」

    ミーナ「…2人とも黙っちゃって、どうかしたの?」ヒョコッ

    ユーク「いいや、何でもないよ。良かったな。ローゼは守られ、人類は巨人に初勝利した」

    アニ「……うん、そうだね」

    ジャン「だな、俺達2人の故郷でもあるし、嬉しいに決まってる」

    ミーナ「うん、私もお母さんが無事に避難できてて、よかったぉ」ジーン
  6. 6 : : 2013/11/02(土) 16:42:01

    ユーク「あれ?ミーナの故郷って…」

    ミーナ「うん、ここ、トロスト区だよ?」

    ユーク「そっか。よかったな」ニッ

    ミーナ「うんっ!!」ニコ

    ユーク「(……続けざまに『え!?豚小屋出身じゃなかったっけ?』って
         冗談入れようと思ったけど、流石にこの空気では心が苛まれた)」

    ユーク「(…でも結果として、言わなくて正解だったじゃないか…俺ってつくづく酷い奴だな)」ハァ
  7. 7 : : 2013/11/02(土) 16:42:22

    ジャン「マルコは退院しても、憲兵団へ行くこと諦めてないってよ」

    ユーク「!!…そうか、わかったよ」

    アニ「……」

    ユーク「実はさ、上官に話は通っていて、マルコの席はちゃんと確保されてるんだ」

    ジャン「そうなのか。じゃあ、安泰じゃねぇか!」ハッハッハ

    ユーク「親しい同期が増えるのは、歓迎だ!」
  8. 8 : : 2013/11/02(土) 16:42:39

    ユーク「マルコにまた会ったら、宜しく伝えといてくれ!」

    ジャン「なんだ、お前は見舞いに行かないのか?」

    ユーク「実は、5日間ほど滞在期間があるから、行けるんなら、行きたい」

    ジャン「じゃあ、行こうじゃねぇか!」

    ユーク「…わかった。行くよ!」

    ジャン「おう!マルコも喜ぶぜ?」
  9. 9 : : 2013/11/02(土) 16:43:01

    ユーク「また、さっきの2人みたいに感謝ばかりされるのは、ちょっとね…」アハハ

    ジャン「それが、助けた者の責任ってもんだ。贅沢じゃねぇか」バンッ

    ユーク「ははっ、そうだな。(…ジャン、君も眩しいな。この感覚、久しぶりに感じたよ)」

    アニ「のんびり話してるけど、時間は大丈夫なの?」

    ミーナ「ちょっと、急ぎましょう?」タタッ

    ユーク「了解」タタッ
  10. 10 : : 2013/11/02(土) 16:45:19

    ジャン「話し込んじまったな」タッタッタ

    アニ「はぁ…全く…ふふっ」クス

    ミーナ「あっ!アニが笑ってる!!」ニコニコ

    アニ「…別にそんな事ないよ」シレッ

    ミーナ「ちゃんと、微笑んでるの見たよ?」

    ユーク「あぁ、アニは最近よく笑うようになったからな」ニッ

    アニ「(それも、アンタの所為だって――――)」


  11. 11 : : 2013/11/02(土) 16:45:41

    ――――訓練所 整備室――――


    ガヤガヤ ザワザワ


    ユーク「…もう皆大方、集まってるな」

    アニ「開いてる机は…あそこだね、丁度2つある」

    ユーク「じゃあ、あそこで待機だな、アニ」

    アニ「うん」

    ジャン「俺達は、向こうの机に行くぜ?じゃあな、ユーク!」

    ミーナ「またね、アニ!」フリフリ
  12. 12 : : 2013/11/02(土) 16:46:09

    ユーク「お見舞いに行くとき、誘ってくれよな?」

    ジャン「おう、わかった!」スタスタ

    アニ「またね」

    ミーナ「うんっ!!」ニコッ


    スタスタ スタスタ


    ユーク「…装置の準備は、できてる?」

    アニ「…抜かりなし」

    ユーク「…OK。それじゃあ、勝負の時だ」ジッ

    アニ「うん、失敗はしない」ジッ


  13. 13 : : 2013/11/02(土) 16:46:46

    ――――検査時――――

    検査官「シャフトの交換時期は?」

    アニ「――日前、――頃でした」

    ユーク「(今のところ、受け答えに表情の変化なし…順調)」チラ

    検査官「最後にガスを入れたのはいつ?」

    アニ「――日前、――頃です」

    検査官「…うん、記録通りだ。中身のガスの残量も記録通り」
  14. 14 : : 2013/11/02(土) 16:47:02

    検査官「使われた形跡はないな。よし、次!」

    アニ「……(よかった)」ホッ

    ユーク「(アニ、いい演技だったよ?)」チラ

    アニ「(うん、上手くできたと思う)」チラ

    検査官「では、次の者。氏名と所属する班名を述べ、質問に答えよ!!」

    ユーク「ハッ!34班、『ユーク・トラス』です!!」バッ
  15. 15 : : 2013/11/02(土) 16:47:56

    検査官「まずは、アンカーの点検から行う」

    ユーク「(アニは欺き遂《おお》せたんだ。俺が失敗するわけにはいかないよな)」グッ

    検査官「アンカーを最後に射出した時期は?」

    ユーク「ハッ、先日のトロスト区奪還戦にて、――――」


  16. 16 : : 2013/11/02(土) 16:48:30

    ――――検査終了後――――

    ユーク「アニ、良い受け答えだったよ?」ヒソヒソ

    アニ「ありがと、私も自分で言うのもなんだけど、上手くできたと思ってる」コソコソ

    ユーク「あぁ。本当なら、撫でてあげたいんだけど、ここでは我慢するよ」ニコ

    アニ「っ///べ、別にいいからっ」カァァ ボソボソ

    ユーク「照れちゃって…2人の時にね?」ヒソヒソ

    アニ「…うん///」コクリ
  17. 17 : : 2013/11/02(土) 16:48:45

    ユーク「じゃあ、久しぶりに皆と話しに行こうぜ?」グイ

    アニ「あっ、引っ張らないでったら」トテテテ


    ―――――――― 

    ミカサ「アルミン、この検査には、どんな意味があるのだろうか?」

    アルミン「うーん、現状では、断定できる判断材料が少ないから、何とも…」

    ミカサ「こんな時に、ユークの知恵があれば…」

    アルミン「そうだね、彼の知恵を借りたい」ウヌヌ
  18. 18 : : 2013/11/02(土) 16:49:02

    ユーク「ん?俺がどうかしたか?」ヒョコッ

    ミカサ「!!ユーク、久しぶり」

    アルミン「久しぶりだね、ユーク。アニも一緒に」

    ユーク「あぁ、2週間ぶりだね、2人とも」ニッ

    アニ「…久しぶり」チョコン

    ミカサ「ええ、アニも久しぶり。また会えて嬉しい」ニコ
  19. 19 : : 2013/11/02(土) 16:49:17

    アニ「そうだね」

    アルミン「突然、現れてどうしたの?」

    ユーク「久しぶりに皆と話がしたくてさ、早速、2人を見つけたんだよ」

    ミカサ「そうだったの」

    アニ「それで、何の話をしてたの?」

    アルミン「それがね、この検査の意義についてなんだ」
  20. 20 : : 2013/11/02(土) 16:49:47

    ユーク「なるほどね。俺達104期が最初の疑惑の対象となって困惑している」

    ユーク「…といったところかな?」

    ミカサ「ええ、まさにその通り。ユーク、貴方はこれをどう考える?」

    ユーク「(どう言おうか、最善策は…)」

    アニ「(私は、墓穴を掘らないためにも、ユークに任せて、黙ってるべきかも)」ムッ

    ユーク「(アニのこの目は、『ユークに任せた』って顔だな。分かったよ)」
  21. 21 : : 2013/11/02(土) 16:50:09

    アニ「(うん、きっとその方が安全だから)」ジッ

    ユーク「(まぁその通りかもね。分かったよ、任せといて。アニはフォローをお願い)」チラ

    アニ「(うん、わかった)」チラ

    ユーク「俺達を対象に決めたのは、調査兵団らしい」

    アルミン「やっぱり、そうだったんだね」

    ユーク「あぁ、上司が言っていた事だが、俺達の潔白を優先して証明したいという話らしい」
  22. 22 : : 2013/11/02(土) 16:52:37

    ミカサ「でも、そうだとしても、その立案には穴がある」

    ユーク「その通り、俺達104期から順に疑いを掛けていくという事には欠点がある」

    ユーク「その欠点とは、真犯人が別に居た場合に、検査項目に対策を講じられる
        リスクを負い、検査を掻い潜られる可能性が高まるということだ」

    アルミン「それは、一番、避けたいはずだよね」

    ユーク「本来、2週間前まで訓練兵だった俺達に、疑いを掛ける事すらナンセンスなんだ」

    アルミン「うん。可能性は低い、と言っていいはずだもんね」
  23. 23 : : 2013/11/02(土) 16:52:59

    ユーク「でも、調査兵団にとっては、犯人を見つけるよりも、俺達104期
        “全員”の無実を証明する事の方が、優先事項だったという事だよ」

    ミカサ「!?つまり、どういう事?」

    アルミン「犯人を見つける以上に、僕達に無実を期待する意義って何だい?」

    アニ「(…ユークの語りが高度過ぎて、話についていけない…ぐぬぬ)」ジーーッ

    アニ「(ユークの事は信じてるけど、あのアルミンとミカサ相手に騙し通せるの?)」ソワソワ

    ユーク「それは…3週間後の壁外調査に関係があるんじゃないか?」
  24. 24 : : 2013/11/02(土) 16:53:17

    アルミン「…そうかっ!」ピーン

    ユーク「…流石、アルミンは察しがいいな」

    ミカサ「私は、まだ少し詰まっている。答えを教えて」

    アニ「(私なんて、全然わからないよ…)」ジッ

    ユーク「壁外という、巨人のテリトリーで生き抜くために、一番大事なものとは何だ?」

    ミカサ「それは、戦う強さでは?」
  25. 25 : : 2013/11/02(土) 16:53:33

    ユーク「うーん、多分それは、2番目か3番目となる」

    ミカサ「では、1番とは一体何?」

    アニ「……」ジッ

    ユーク「…信頼と信用なんだ」

    アルミン「…うん」

    ミカサ「信頼と…信用…」
  26. 26 : : 2013/11/02(土) 16:54:23

    アニ「(…まさか、アンタがそれを語るとはね)」

    ユーク「答えを言ってしまえば、もう説明する意味はないと思うけど…」

    アニ「いや、大事な事だよ。最後まで説明しといた方が、2人とも再確認できるんじゃない?」

    アニ「(その方が、騙す根拠として、都合がいいから…)」

    アニ「(そして何より、私がまだ、ちゃんとわかってないからっ!!)」ジッ

    ユーク「(アニの表情が妙に真剣だなぁ?まぁ、いいか。説明したほうが、確実だし)」ウン
  27. 27 : : 2013/11/02(土) 16:54:41

    ユーク「壁外、すなわち巨人の領域では、自分と信頼できる仲間以外はすべて敵」

    ミカサ「……」

    ユーク「しかし、仲間だと思っていた者すら、信用できなかったら?」

    アルミン「……」

    ユーク「…人間は忽《たちま》ち、Dead End(即ち死)だろうな」

    アニ「……(ほうほう)」
  28. 28 : : 2013/11/02(土) 17:02:38

    ユーク「壁外調査では、命を捧げる事よりも生き残る事の方が、優先される場合がある」

    ユーク「…いや、やはり人として、最期まで生き残るべきなんだろうな」

    アニ「……(そうだよね…お父さん…)」

    ユーク「まぁ、生き残る意義としては、『勝ち獲った情報を持ち帰る事』等が挙げられる」

    アルミン「そうだよね。未知の状況で得られた情報は、きっと次に繋がる」

    ミカサ「その通り、エレンもよく言っていた…昔、その光景を見たから」
  29. 29 : : 2013/11/02(土) 17:02:50

    ユーク「あぁその通りだ。俺は、この立案をした人物が調査兵団の誰だか知らないが」

    ユーク「その人物は、きっと『信頼と信用を重きに置く』人格者なのだろう」

    ミカサ「……」

    アルミン「うん」

    ユーク「もしそうならば、その人物は以後、生き残る可能性が高い精鋭だと言えよう」

    ユーク「纏めると、調査兵団の優先事項は、犯人を見つける事よりも次の壁外調査を成功させる事であって」
  30. 30 : : 2013/11/02(土) 17:03:12

    ユーク「新兵の104期生が信用と信頼に足り得る人物であるかどうかを、この機会を利用して見極めたいに違いない」

    ユーク「…と俺は考えていた」

    アニ「(凄い…流石、ユークだ)」ジーーッ

    ユーク「(…さっきから、アニの視線が強いんだけど、何か拙《まず》いこと言ったかな?)」ウーム

    ミカサ「いやはや、貴方の洞察力には感服した」

    アルミン「うん、僕もそこまで言葉として表すのは、難しかったと思う。すごいよ!!」
  31. 31 : : 2013/11/02(土) 17:03:41

    ユーク「ははっ、ありがとう。俺も沢山喋れて満足だ」ホッコリ

    アニ「それじゃあ、話も済んだ?次に行きましょ」グイ

    アニ「(あまり、この2人と長時間、話をさせても、きっとこちらに不利なだけだね)」グイ

    ユーク「うん?あぁ、そうだな!5日間は、この街に居るから、また今度話そう!!」フリフリ

    ミカサ「ええ、また今度」フリフリ

    アルミン「ばいばーい!!」フリフリ


    ――――――――
  32. 32 : : 2013/11/02(土) 17:04:16

    ユーク「最後、無理やり引っ張って行ったな」スタスタ

    アニ「うん、ごめん。楽しそうにしていた所悪いけど、あれ以上話をしていても、
       こちらにとって不利になるような、別の話へ傾きそうだったから、つい」

    ユーク「ありがとう。気を利かせてくれて。でも正直、助かったよ」

    ユーク「俺はおしゃべりだから、良い具合までは、上手く誤魔化せても、その後に
        知らずして、ぼろを出してしまうことも、これまでの経験で少なくなかった」

    ユーク「あれくらいで切り上げるのが、丁度良かったのさ」

    アニ「それは、ナイスタイミングだったんだね」
  33. 33 : : 2013/11/02(土) 17:04:53

    ユーク「その通り。でも、上手く言えてただろ?」ニッ

    アニ「うん。迫真の演技だったね。話術も良かった」

    ユーク「壁外調査で、本当に注意すべき核心はちゃんと避けたから、大丈夫だと信じたい」

    アニ「アルミン…だね?」

    ユーク「…そうだ。アルミンとマルコ。この2人だけが104期の頭脳で要注意人物だ」

    アニ「マルコの事、助けて本当に良かったの?後から後悔しない?」
  34. 34 : : 2013/11/02(土) 17:05:38

    ユーク「いいや、きっとしないね。助ける事が出来て良かったと、本当に思ってるよ」

    アニ「……」ジーーッ

    ユーク「そんな顔するなって。情が移った訳じゃないんだ」

    アニ「それなら、いいんだけどさ」ホッ

    ユーク「マルコは1ヶ月間、動けない。次の壁外調査に参加できなければ、意味がないさ」

    アニ「まぁ、敵の数は少ないに越したことはないからね」
  35. 35 : : 2013/11/02(土) 17:05:50

    ユーク「じゃあ、次は誰と話に行こうか?」ギュ

    アニ「ちょっと、力強いってぇ」トテテテ

    ユーク「“時間は有限”なんだ。だから俺が今できることをする。それだけだ!!」タッタッタ

    アニ「…うん、そうだったね――――」


    ―――――――― 
  36. 36 : : 2013/11/02(土) 17:06:09

    ミカサ「ユーク達はいつも通りのようで、安心した」

    アルミン「憲兵団はどんなところだろうね?」

    ミカサ「まぁ、私達には縁のないところ」

    アルミン「そうだね、僕達はエレンについていくって決めたんだから!!」

    ミカサ「ええ、それに、今年の調査兵団は104期の精鋭が多く集まっている」

    ミカサ「ので、とても心強い」
  37. 37 : : 2013/11/02(土) 17:06:27

    アルミン「エレンを筆頭に、ライナーにベルトルト、ジャン、コニー、サシャも」

    アルミン「10傑には届かなかったけど、クリスタやユミルも居るし、怖いものなしだね」

    ミカサ「ええ、本当の頼もしい限りだ」

    アルミン「でも、中でも実力があり、頼りになるのは、やっぱりミカサだよ?」ニコ

    ミカサ「…ありがとう。期待に応えられるよう、頑張る!!」グッ

    アルミン「うん、次の壁外調査でも……ってあれ?」
  38. 38 : : 2013/11/02(土) 17:06:41

    ミカサ「どうかしたの、アルミン?」

    アルミン「……うん、何か引っかかったんだ……あれ?なんだろう?」ウーム

    ミカサ「今思い出せなくても、いずれ“大事な時に”思い出すだろう。記憶とはそういう物」

    アルミン「…そうだね。悩んでいても仕方ないし、前を向いて行こうか!!」

    ミカサ「ええ、そうね…あ!私も1つ思い出した」

    アルミン「何を?」
  39. 39 : : 2013/11/02(土) 17:07:11

    ミカサ「壁外調査で大切な3つの事」

    ミカサ「1つは、『信頼と信用』、2つ目は、『戦う強さ』…3つ目が何かを聞き忘れた」シュン

    アルミン「2番目か3番目ってやつだね?」

    ミカサ「ええ、その通り」ウヌヌ

    アルミン「その事かぁ、折角だから僕も聞きたかったなぁ」アーア

    ミカサ「では、次に話をする時に、聞くことにしようと思う」
  40. 40 : : 2013/11/02(土) 17:07:26

    アルミン「うん、それがいいね!」

    アルミン「ユークは、また嬉々として語り出すよ、きっと」ニコ

    ミカサ「私もそう思う」クス

    アルミン「それじゃあ、僕達もそろそろ行こうか?」

    ミカサ「ええ、それじゃあ、皆のところへ行きましょう――――」


    ―――――――― 
  41. 41 : : 2013/11/02(土) 17:08:00

    俺が、唯一あの時に言わなかった事

    いや、決して言えなかった事

    それは…

    この検査を掻い潜った裏切り者が、次の壁外調査へ『参加する』という、“事実”

    その可能性だけは、何としても悟られたくなかった

    アニの機転には感謝しなくちゃな……後で、沢山撫でてやろう!!

    そして、俺の思惑通り、無事に4人は検査を突破した。

    まぁ当然の結果だ。この立案は、隙が“少なかったから”――――



    To be continued...

  42. 42 : : 2013/11/02(土) 17:08:29

    【あとがき】

    ピンチの際に、汝は自らの『口』の存在を悦ぶか、それとも忌むか

    その鋭い刃は、果たして誰の身を切り裂くか

    結果は、最期の時が訪れるまで、解らないものだ

    しかし、“その時”が訪れた時こそ、一体誰が、その事実に気付かんや――――
  43. 43 : : 2013/11/02(土) 17:08:53

    【投稿完了 / シリーズ名 / 話数 / タイトル / URL】

    ――本編――

    【13/11/01 進撃の巨人Another 第13話 『ドウキ』】
    http://www.ssnote.net/archives/1886

    【13/10/31 進撃の巨人Another 第12話 『人柄』】
    http://www.ssnote.net/archives/1841

    【13/10/30 進撃の巨人Another 第11話 『危機と嬉々』】
    http://www.ssnote.net/archives/1815

    【13/10/29 進撃の巨人Another 第10話 『見上げる先』】
    http://www.ssnote.net/archives/1748

    【13/10/28 進撃の巨人Another 第9話 『辛辣』】
    http://www.ssnote.net/archives/1702

    【13/10/10 進撃の巨人Another 第8話 『本物』】
    http://www.ssnote.net/archives/805

    【13/10/10 進撃の巨人Another 第7話 『捨てる』】
    http://www.ssnote.net/archives/800

    【13/10/10 進撃の巨人Another 第6話 『側』】
    http://www.ssnote.net/archives/796

    【13/10/10 進撃の巨人Another 第5話 『指令』】
    http://www.ssnote.net/archives/795

    【13/10/10 進撃の巨人Another 第4話 『再び』】
    http://www.ssnote.net/archives/793

    【13/10/10 進撃の巨人Another 第3話 『解散式の夜』】
    http://www.ssnote.net/archives/792

    【13/10/10 進撃の巨人Another 第2話 『見たもの、見るもの』】
    http://www.ssnote.net/archives/791

    【13/10/10 進撃の巨人Another 第1話 『4人目』】
    http://www.ssnote.net/archives/790

  44. 44 : : 2013/11/02(土) 17:09:06

    ――番外編――

    【13/10/27 進撃の巨人Another ――番外編―― 第8話】
    http://www.ssnote.net/archives/1550

    【13/10/24 進撃の巨人Another ――番外編―― 第7話】
    http://www.ssnote.net/archives/1374

    【13/10/15 進撃の巨人Another ――番外編―― 第6話】
    http://www.ssnote.net/archives/1078

    【13/10/14 進撃の巨人Another ――番外編―― 第5話】
    http://www.ssnote.net/archives/1040

    【13/10/13 進撃の巨人Another ――番外編―― 第4話】
    http://www.ssnote.net/archives/941

    【13/10/12 進撃の巨人Another ――番外編―― 第3話】
    http://www.ssnote.net/archives/923

    【13/10/12 進撃の巨人Another ――番外編―― 第2話】
    http://www.ssnote.net/archives/878

    【13/10/11 進撃の巨人Another ――番外編―― 第1話】
    http://www.ssnote.net/archives/845


    ――雑談――

    【13/10/12 進撃の巨人Another シリーズ ――雑談所――】
    http://www.ssnote.net/archives/924

    【13/10/14 進撃の巨人Another シリーズ ――思い出(過去コメント)保管所――】
    http://www.ssnote.net/archives/1038
  45. 45 : : 2013/11/02(土) 17:10:22

    14話でした。

    ユークがアニにべたべたしてるけど、これも作戦の内(?)なので、温かく見てあげてください

    それでは、また次回!!
  46. 46 : : 2013/11/02(土) 17:11:18
    次回!
  47. 47 : : 2013/11/02(土) 17:11:49
    そう、次回!!
  48. 48 : : 2013/11/03(日) 18:27:39
    アニは可愛い

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
MyLo0922

My.Lo

@MyLo0922

この作品はシリーズ作品です

【進撃の巨人Another】 シリーズ

「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場