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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

DIO「ふっ•••希望ヶ峰学園•••だと?」 (DANGANRONPA ORIGINAL )

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    • 23

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  1. 1 : : 2014/06/10(火) 21:44:06
    ダンガンロンパ×ジョジョです。
    いつか書きたかった作品を書きたいと思います。

    ダンガンロンパ、ジョジョ、両方ネタバレありです。




    DIOの館

    DIO「くるか•••ジョセフ・ジョースターと•••承太郎」

    ヴァニラアイス「DIO様•••」

    DIO「どうした?ヴァニラアイスよ」

    ヴァニラアイス「館の前にこんなものがございました」ペラッ

    DIO「見せろ」



    ディオ・ブランドー様

    あなたは希望ヶ峰学園78期生超高校級の吸血鬼として希望ヶ峰学園の入学を許可いたします。



    ヴァニラアイス「破り捨てましょうか?」

    DIO「待て、少し興味がある」

    ヴァニラアイス「•••••••」

    DIO「ヴァニラアイスよ、ジョースターどもが到着するまで後50日はかかる、私は少し出掛ける、この学園に興味がある、もしジョースターどもがこの館に侵入した場合、守備はお前に任せる」

    ヴァニラアイス「わかりました•••必ずや•••倒して•••ご覧に•••いれましょう」




    夜中 希望ヶ峰学園前

    DIO「学校か、このDIOが学校に行くのは100年ぶりだな」

    DIO「見せてもらおう、希望ヶ峰学園•••」

    そしてDIOが足を踏み入れた時、

    グニャーーーーーン

    DIO「なっ!なんだ!急にめまいが!•••スタンドか!?」

    DIO「くっ!ザ・ワールド!!ダメだ!遅い!」
  2. 2 : : 2014/06/10(火) 21:53:30
    DIOって…ヤバい奴入れましたね…

    期待です。
  3. 3 : : 2014/06/10(火) 23:29:35
    人間をやめた奴が来ちゃった・・

    期待です!!
  4. 4 : : 2014/06/13(金) 02:11:31
    すごく気になりますね(^^)
  5. 5 : : 2014/06/13(金) 07:38:11
    カーズ「ワムウ・・・なんだこのクソスレは・・・」

    ワムウ「分かりませぬ・・・」

    カーズ「フン・・・人間という者は昔より退化したようだな・・・」

    ワムウ「フフッ・・・笑えますな」

    エシディシ「カーズよ・・・こんなゴミは置いておいてそろそろ書こうではないか」

    カーズ「そうだな・・・」

    エシディシ「究極のSSを書く・・・それが我々の目的ッ!」

    ワムウ「カーズ様・・・」

    カーズ「うむ・・・やるぞッ!」バァーン

  6. 6 : : 2014/06/13(金) 15:49:05
    >>5
    な、なんだこれ・・他の人のスレでも見かけたけど・・
  7. 7 : : 2014/06/13(金) 17:39:17
    乗っ取り……酷いですね…

    編集でそのレス削除などしてみてはどうでしょうか?

    期待です!
  8. 8 : : 2014/06/13(金) 19:21:57
    >>5
    こいつ俺のSSにも出てきたヤツだ!
    お呼びじゃないぜ‼︎
  9. 9 : : 2014/06/13(金) 19:26:02
    >>2

    >>3

    >>4

    >>7

    >>8

    ありがとうございます、頑張って書きます。
  10. 10 : : 2014/06/14(土) 13:47:37
    >>5

    ジョセフ「カーズ!てめえの根性は! タクシー代わりに乗り捨てられnoobもたからねージープみてえに腐りきってやがるぜーッ!!」

    ということで続きを書きます。


    DIO「•••••••••••」

    DIO「はっ!」

    ガバッ!

    DIO「学校に入ったようだな」

    DIO「これが••••現代の学校••••なのか?」

    DIOの目に入ってきた光景は太陽の光も月の明かりも入ってきそうにない超頑丈な壁で囲まれた部屋だった。

    DIO「ここにいても仕方がない、外に出てみるか」


    廊下


    DIO「丁度良い、この学園には太陽の光は入ってきそうにないな」

    DIO「だが•••嫌な予感しかせん」


    体育館

    石丸「遅かったじゃないか!皆待っていたのだぞ!」

    DIO「ほう•••このDIOに指図するのか、良い度胸だ、気に入ったぞ」

    苗木「ははっ、君も遅かったんだね」

    石丸「全く、君といい、苗木君といい、どうしてこのごろの高校生は時間が守れないんだ!」

    DIO「苗木•••君?君の名前か?」

    苗木「あっ、自己紹介がまだだったね、僕は苗木誠、超高校級の幸運だよ、君の名前は?」

    DIO「ディオ•••ディオ・ブランドーさ、DIOって呼んでくれ」

    苗木「DIO君か、変わった名前だね、君の才能は?」

    DIO「超高校級の吸血鬼•••らしい••」

    苗木「吸•••吸血鬼?」
  11. 11 : : 2014/06/15(日) 15:10:12
    山田「君は超高校級の中二病ですかな?」

    DIO「ふっ、これを見てもそのマヌケ面を続けていられるかな?」ペラッ

    山田「な•••なんと•••」

    桑田「こいつ、マジで吸血鬼か!?」

    葉隠「や•••やばいべ•••こいつに近づくと血をすわれるべ!」

    セレス「ぎょ•••餃子を!!」

    苗木「待ってよ!DIO君は殺そうなんて考えてないはずだよ!」

    桑田「なっ!お前こんな奴のこと信用するのか!?吸血鬼だぞ!吸血鬼知らねえのか!!」

    苗木「知ってるよ•••でもみんなDIO君の性格とか知らないし、DIO君はまだ殺すなんて言ってないよ」

    DIO「ふっ、毎日血など吸わなくても私は生きていける、元人間だしな」

    大和田「信用なんてできるかよ•••」

    石丸「苗木君の言うとおりだ!よろしく!DIO君!僕の名前は石丸清多夏!超高校級の風紀委員だ!」

    DIO「ふっ、さすが風紀委員だな、気に入ったよ」


    ブオオオオオン!!!!


    苗木「な•••なんだ?」


    『あ~、あ~、ただいまマイクのテスト中!』


    ピョコーーーーン


    モノクマ「オマエラ!お喋りはそこまでだよ!いつまでもペラペラ喋らないで欲しいよ!」

    モノクマ「僕はモノクマ!」

    モノクマ「この学園の学園長なのです!」

    DIO「なんだ?この趣味の悪いタヌキは」

    モノクマ「タヌキじゃなーーーーーい!!!!さっきもいったけど僕はモノクマ!クマクマ!」

    DIO「どこから見ても熊には見えないな」

    モノクマ「はぁ、同じことを二度も言わせないでくれよ、無駄なんだよ無駄無駄」

    DIO「おい、今の学校は動物が学校をしきるのか?」

    大和田「なわけねえだろ!てかどうみてもロボットだろ!アイツ!」

    霧切「それでどうしてこんなにも頑丈に学園に入れられてるの?」

    モノクマ「そうそう!君たちにはこれから共同生活をしてもらうよ!」

    桑田「はあ?共同生活?ここ学校だろ、全寮制だとは聞いていたけどよ」

    不二咲「共同生活って•••いつまでやるのぉ?」
  12. 12 : : 2014/06/17(火) 07:05:08
    モノクマ「期間は••••••一生だよ!」

    セレス「い•••一生?」

    モノクマ「そう!オマエラは一生ここで生活してもらうよ!だからみんな仲良くしてね!」

    江ノ島「はぁ!?なに言ってんの!?」

    大神「ということは•••我たちは一生ここから出られぬということか?」

    DIO「おい、現代の学校は学校の外に出ることは出来ないのか?」

    大和田「だから違うっての!てかお前歳いくつだよ!」

    モノクマ「いや!一つだけここから出る方法があるんだ!」

    葉隠「なんだべ!さっさとそれを教えてくれればいいのによ!」

    苗木「なんだよ方法って?」

    モノクマ「コロシアイ•••」

    DIO「?」

    モノクマ「そう!オマエラにはコロシアイをしてもらいます!」

    モノクマ「この中の誰かを誰にもバレずに殺すことができたらこの学園から卒業できます!」

    大和田「ふざけんな!そんなことできるかよ!」

    モノクマ「ふざける?それって君の頭のこと?」

    大和田「ぬおおおおおお!!!!今俺の頭のことなんつった!!!!」


    ガシッ!


    大和田「この野郎なんかいいやがれ!!!!」

    DIO「おい、現代の学校はコロシアイを••••」

    桑田「オメエは黙ってろ!!!!」

    モノクマ「」ピコンピコン

    大和田「なんだ?こいつ?」

    霧切「離して!!!!」

    大和田「お•••おう!」ブン!

    しかし投げた先にはDIOがいた。

    舞園「あっ!そっちには人が!」

    苗木「DIO君!危ない!」

    DIO「ふっ、心配などするな」

    DIO「ザ・ワールド!!時よ止まれ!!!!」



    DIO「こいつは多分爆発だな、私の近くで爆発してもらっては困る」

    DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!!!!!!」ドカドカドカドカ

    DIO「そして時は動き出す•••」
  13. 13 : : 2014/06/20(金) 00:25:01
    続き楽しみにしてますよ。
  14. 14 : : 2014/06/21(土) 01:08:43
    更新遅くてすいません。




    モノクマ「!」

    大和田「なっ!」


    なんとDIOの方向に行った爆発寸前のモノクマは急に方向転換し、葉隠の方へ向かった。


    葉隠「アポ?」

    ドカーーーーーーーーーン!!!!!!!!


    しかし葉隠の目の前で爆発したことにより葉隠の一命は取り留めた。


    DIO「ふん、無駄無駄」

    大神「な•••なにが起こったのだ!?」

    ピョコーーーーン

    モノクマ「ということで僕、つまり学園長の暴力は校則として禁止されています!もし破ったら今度こそ殺すからね!」

    DIO「……面倒なことになった…………」




    苗木「この壁•••どのくらい堅いのかな?」

    大神「ぬううううん!!!!!!!!」


    ズガーーーーーーン!!!!!!


    朝日奈「ど•••どう?」

    大神「くっ•••ダメだ、ビクともしない」

    桑田「超高校級の格闘家が無理なら絶対無理だ!」

    DIO「私がやってみよう」

    セレス「冗談よしてください、筋肉質のようですが超高校級の格闘家でもダメなのですよ」

    桑田「そうだ、吸血鬼になにができる」

    DIO「ザ・ワールド!!!!」

    DIO「無駄ァ!!!!」


    ズドーーーーーーーン!!!!


    DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!!!!!!」


    ズドドドドドドドドド!!!!


    DIO「ダメか•••」

    山田「ほらやっぱりですな」

    大神「なっ!」

    朝日奈「どうしたの?」

    大神「い•••いや、なんともない」

    大神(今奴の腕は動いていなかった•••なのにあれほどの衝撃を!!!!何者だ!?)
  15. 15 : : 2014/06/21(土) 12:51:30
    食堂

    朝日奈「ねえ、DIO」

    DIO「なんだね、葵君」

    朝日奈「DIOって吸血鬼なんでしょ、なに食べるの?」

    DIO「ふふっ、人間の血がいいのだが、今は我慢するとしよう、怜恩!そこの鶏肉とってくれないか?私の昔の好物なんだ」

    桑田「あ、ああ、ほらよ」

    DIO「ありがとう、鶏肉など友と一緒に食べていらいだ」

    朝日奈「ねえ、DIOの家族も吸血鬼なの?」

    DIO「いや、家族は人間だ、母は私がまだ幼いころに働きすぎて死んでしまった」

    桑田「親父さんはどうだったんだ?」

    DIO「」グシャア!!!

    朝日奈「わっ!」

    DIOは桑田に父親のことを聞かれると持っていたリンゴを握り潰した。

    DIO「父••ダリオ・ブランドーは•••」

    DIO「母に迷惑ばかりかけて自分は毎日酒を飲むだけの最悪な父親だった、母はあいつのせいで死んだんだ」

    朝日奈「お•••お父さんは元気なの?」

    DIO「まさか、100年以上前にこの手で殺してやった」

    山田「うわぁ•••」

    DIO「やめよう、こんな話、飯がマズくなる」

    桑田「あっ•••なんか悪いこと聞いちまったな•••ゴメン」

    DIO「ふっ、大丈夫さ、たが二度とこんな話しないでくれよ」
  16. 16 : : 2014/06/21(土) 13:04:37
    期待ッッ!!

    ジョセフ「次におまえは期待ありがとうと言う!」
  17. 17 : : 2014/06/22(日) 08:44:22
    >>16
    期待ありがとう!!!!•••••••••••はっ!!!!



    DIOroom

    DIO「私の部屋か、やはりここも厚い壁で囲まれているな」

    DIO「ほう•••これが凶器か•••」

    DIOの部屋にあったのは青色の模擬刀、男子のみに配布される工具セット

    モノクマ「ウプププ、どう、これから生活する部屋は」

    DIO「貴様か、私達にこのようなことをして•••なにが目的だ」

    モノクマ「別に•••そのようなまがしいこと考えてないよ」

    DIO「まあいい、取りあえず今は奴らと共同して最善の方法でここを脱出するしかないか」

    モノクマ「いっとくけど僕には逆らわない方が身のためだよ、僕に攻撃した瞬間君は蒸発してチリになるらね」

    DIO(やはり私が太陽に弱いという弱点を知っていたか)

    DIO「ここにいる奴らは才能が高いがだいたい外の一般の人間と同じだ」

    DIO「だが•••苗木誠•••奴だけは他の奴らと違う•••なにかが違う」




    苗木room

    苗木「••••••••••••••」

    苗木(DIO君が壁を叩いていた時••••••••なにかDIO君の後ろになにか黄色い人っぽいのが居た気がする•••••気のせいかな?)

    苗木「本当にこのまま一生出れないのかな?」
  18. 18 : : 2014/06/22(日) 09:47:40
    翌日

    食堂

    石丸「DIO君!おはよう!」

    DIO「ああ、相変わらず元気だな清多夏」

    十神「おい吸血鬼!」

    DIO「出来ればDIOって呼んでくれないかな?白夜君」

    十神「俺の名を気安く呼ぶな、そんなことよりモノクマが貴様のためにこんなものを用意してきたぞ!」

    そういうと十神は入れ物が入った瓶をDIOに渡した。

    DIO「なんだこれは?」

    モノクマ「それは•••人間の血だよ!」

    一同「「なんだって!!!!」」

    腐川「血•••••血ぃぃぃ!!!!」

    バタン!

    桑田「お•••おい、お前大丈夫かよ!?」

    DIO「ふっ、私のためにわざわざ人間の血を持ってきたのか」

    モノクマ「だって、吸血鬼の君には他の人の食べ物なんて、体が乾いて仕方ないでしょ?」

    DIO「まあ、もらっといてやる」

    モノクマ「では今日も素晴らしい一日を•••」

    不二咲「で•••でもDIO君ってなんか強そうでいいね、なんか憧れるなぁ」

    DIO(こいつ•••男か•••)

    大神「確かにな•••ぬしは我より強いと思うぞ」

    朝日奈「えええ!!!!さくらちゃんより強いなんて無敵じゃん!!!!」

    DIO「ふっ•••••無敵か、昔はそう思っていた」

    舞園「昔は?」

    DIO「ああ、昔だ」

    DIO「吸血鬼になったばかりの私は自分は世界を征服出来るとほどの力を手に入れたと思っていた、そしてその前に世界征服に邪魔な幼なじみを殺そうとしたが•••私はそいつを舐めきっていたせいで私はそいつに負けたんだ」

    桑田「マジか!!てか無敵の吸血鬼を倒すなんてそいつすげえな!」

    DIO「それから私は奴の血統を恐れるようになった、ジョースターの血統を」

    苗木「ジョースター?どこかで聞いたことある名字だね」

    桑田「俺も聞いたことあるぜ、確かテレビでスピードワゴン財団のことを説明していた人、確か•••なんとかジョースター」

    霧切「ジョセフ・ジョースターよ、最強の不動産王、最強の究極生物を退治した人、そして人生で飛行機から3回墜落したという最強の不運を持つ人物」

    DIO「よく知っているね、奴もジョースターの血統を受け継いだ人物」

    セレス「ではあなたはそのジョセフ・ジョースターに負けたの?」

    DIO「いや、違う、私が負けたのはジョセフの祖父だ」

    苗木「えっ?ジョセフ・ジョースターのおじいさん?」

    大和田「そういやオメエ、100年以上生きているんだよな」

  19. 19 : : 2014/06/22(日) 11:18:25
    話の展開に全く違和感を感じませんね!

    期待です!
  20. 20 : : 2014/06/22(日) 11:44:18
    応援してます、頑張ってください
  21. 21 : : 2014/06/22(日) 16:08:27
    >>19 >>20

    ありがとうございます。

    DIO「ああ、私の最大の好敵手、そして最大の友ジョナサン・ジョースターさ」

    苗木「ジョナサン・ジョースター?聞いたことある名前だ」

    霧切「ジョナサン・ジョースター、通称ジョジョ、イギリスの貴族で、大西洋沖でおきた船沈没事故で22歳で死亡した人よ」

    桑田「お前よく知っているな」

    霧切「あら?中学校の時習わなかった?ジョナサンはその大西洋沖での事件のとき自分の妻、エリナ・ジョースターを命がけで逃したことやミュータント化した幼なじみを倒して世界を守ったことで有名よ」

    山田「待ってください•••ミュータント化した幼なじみって•••まさか•••」

    DIO「そう、私だよ一二三君」

    一同「「うえええええ!!!!????」」

    桑田「やっぱこいつ殺人鬼じゃねえか!」

    セレス「やはり餃子を!」

    霧切「あの大西洋沖での事件を起こしたのも•••」

    DIO「無論、私だ」

    霧切「ちょっと聞きたいんだけど、どうしてジョナサン・ジョースターの遺体は頭だけだったの?」

    DIO「まあ、話せば長くなってしまう」
  22. 22 : : 2014/06/22(日) 17:46:15
    霧切さん色々知ってるな……
    というか苗木もスタンド使いか⁉︎
  23. 23 : : 2014/06/22(日) 22:48:02
    >>22

    まあさすが霧切さんといったところでしょう。




    モノクマ「オマエラ!」

    腐川「またアンタ•••なによ」

    モノクマ「予想通り全くコロシアイが起きなくて本当に残念だよ!どうしてこうもみんなコロシアイをしないんだ!」

    DIO「よく喋るパンダだな」

    モノクマ「タヌキの次はパンダ!?いい加減にしてよ!!!!」

    モノクマ「そんなことより今日は動機を用意しました!」

    DIO「動機•••だと?」

    モノクマ「そう!これからオマエラには視聴学室で一人一人用意されたこのDVDを見てもらいます!!!!」

    モノクマ「ということでオマエラ!今すぐ視聴学室に集合!!!!」

    苗木「なんだろう?」

    葉隠「とりあえず視聴学室に行くべ」





    視聴学室

    モノクマ「集まったね!それじゃあDVDを見てくださ~い!」

    DIO「おい、これどうやって使うんだ?」

    モノクマ「はあ?DVDの入れ方も知らないの?全くこれだから時代遅れの高校生は••••こーやって、こーやってこーするの!」


    ウィーーーーーン


    DIO「このDVDには•••いったいなにが•••」


    ピカ!


    ヴァニラアイス「お久しぶりです•••DIO様」

    エンヤ婆「必ずやジョースター共を殺してみせますよ•••ふぇふぇふぇ!」


    DIO(私の館でアイスとエンヤ婆が喋ってる•••一体なにが?)


    ザザザザザザザザザザ


    DIO(なに?いきなりノイズが•••)

    DIO(なっ!)


    『DIO君の最強の部下、ヴァニラアイス君とエンヤ婆さんは残念ながら死にました。結局はジョースターの血統の前にはDIO君の意思は破れさる運命なのです』


    ザザザザザザザ


    ジョセフ「全くDIOの奴はどこ行ったのだ?」

    承太郎「やれやれ、とんだ腰抜け野郎だったぜ」

    花京院「しかし、ホリイさんが••••」

    ポルナレフ「あの野郎絶対に許さねえ」

    ジョセフ「まあ、見つけた時は楽に倒せるはずじゃ、なあ承太郎」

    承太郎「当たり前だ、この能力を使えば•••な」

    承太郎「スタープラチナ!ザ・ワールド!!」

    承太郎「オラァ!俺が時を止めたァ!!!!」



    正解は卒業の後で!



    DIO「な••••なんだ•••これは•••」

    DIO「WRYYYYYYYYYYY!!!!」

    腐川「いやああああああああああ!!なによこれ!」

    十神「と•••十神財閥が••••ありえん!!!!」

    苗木「なんだよ•••なんだよ!これ!」

    舞園「出して!!!!速く私をここからだしてよ!!!!」

    DIO(他の奴らも同じ用な内容だったようだな)

    大和田「テメエ、こんなもの見せてコロシアイさせようってのか」

    モノクマ「そ!そのための動機だからね」

    DIO「貴様•••一体なにが目的なんだ?」

    モノクマ「目的なんてシンプルだよ」




    モノクマ「絶望••••それだけだよ」



    舞園「」ダダダダダ

    苗木「待ってよ!舞園さん!」ダッ!


    霧切「DIO君、DVDの内容どうだった?」

    DIO「ああ、少し身内がな••••」

    霧切「私と同じ用な内容ね」

    霧切「でもDIO君、こんなことでコロシアイを起こしてはダメよ、それでは黒幕の思うつぼなのよ」

    DIO「わかっている、こんな動機で殺したりはしない」




    DIOroom

    DIO「••••••••••••••••」


    『スタープラチナ!ザ・ワールド!!!!」


    DIO「承太郎も私と同じスタンドということか•••」

    DIO「だがおかしい、ジョースターが私の館に来るのは確かに50日後、速くても45日•••」

    DIO「なのに、昨日の今日で私の館についていた、私の知らないワープでもする新手のスタンドがいるのか?」


    モノクマ『オマエラ夜時間です!goodnight!良い夢をみておやすみください!』
  24. 24 : : 2014/06/22(日) 22:59:09
    これは期待するしかないっ!!
  25. 25 : : 2014/06/24(火) 00:13:12
    >>24

    ありがとうございます、精一杯書きます。





    ジョナサン『君が!泣くまで!殴るのをやめない!!!!』

    ジョナサン『山吹き色の波紋疾走!!!!』

    ジョナサン『エリナ•••••幸せにな•••••』

    ジョナサン『ディオ!!!!ディオ!!ディオ!ディオ』



    DIO「はっ!」ガバッ!

    DIO「くっ、だめだ、ジョジョは死んだが私の頭の中でジョジョは生き続けている」

    DIO「睡眠を行うたびいつもジョジョが出てくる」

    DIO「やはりジョースターの血統は根絶やしにせなねば」

    DIO「だが、その前にここから出なければな」






    食堂

    石丸「DIO君!おはよう!」

    DIO「速いな清多夏」

    石丸「僕はいつもこの時間だ!学生たるもの、早寝早起きは基本中の基本!」

    DIO「さすが風紀委員だ」

    朝日奈「あっ!ねえDIOと石丸!一緒にドーナツ食べない?」

    DIO「いや、私は甘い物をあまり食べないから遠慮しとくよ」

    石丸「朝日奈君!朝から甘い物を食べるのはよくないぞ!」

    朝日奈「もう!誘わなきゃよかった!」
  26. 26 : : 2014/06/24(火) 05:54:35
    スゲェ…違和感がまったくねぇ
  27. 27 : : 2014/06/26(木) 20:31:39
    期待です!
    個人的には吉良が好きなのですがDIOも好きです。
  28. 28 : : 2014/06/26(木) 22:04:11
    >>26

    ありがとうございます、この調子で頑張ります。

    >>27

    実はDIOか吉良かジョルノか迷ったんです...汗
  29. 29 : : 2014/06/28(土) 08:03:57
    食堂

    桑田「お前本当に江ノ島ちゃんか?」

    江ノ島「は•••はあ?アンタなに言ってんの?」

    桑田「いや、よく雑誌で乗ってるけど顔がなんか違くないか?」

    江ノ島「あーいうのはディレクターとかが盛ってるに決まってるじゃん!より綺麗にみせるためにさ!」

    大神「ほう•••ここまで変わるのか」

    桑田「じゃあその貧乳はなんだ!」

    江ノ島「っつ!」

    桑田「雑誌のはもっとボインとしていたのにこれはちいせえ!!」

    江ノ島「それも盛ってんだよ!!!!察しろ!!!!」ガシッ

    ゴキゴキゴキゴキ

    桑田「いてえ!いてえ!」

    山田「むむむ!江ノ島盾子殿!なんとも素晴らしい関節技を!」

    江ノ島「二度といわないで!!!!」

    DIO「凄いな、今の世界は顔まで変えられるのか」

    苗木「ねえDIO君、今日、僕と一緒に行動しない?」

    DIO「いいだろう」




    廊下

    苗木「でもDIO君っていいよね」

    DIO「なにがだ?」

    苗木「身長だよ•••」

    DIO「身長•••だと?」

    苗木「僕身長160㎝しかないんだよね、妹にも身長抜かされて••••••DIO君はなん㎝?」

    DIO(確かこいつの身長は••••)

    DIO「195㎝だったな」

    苗木「でかいなあ•••ぼくと35㎝も違うじゃないか」

    DIO「まあ、まだ高校生だ、もう少しくらいは伸びるだろう」

    苗木「うん••••そうだよね•••」




    視聴学室

    DIO「ここで見せられたものはひどかったな」

    苗木「うん•••••DIO君はどんな内容だったの?」

    DIO「少し身内が••••な」

    苗木「やっぱりそんな感じか•••僕は家がボロボロになったDVDだったよ••••」

    DIO「そうか•••家族と仲が良かったらそれは悲しいことだな」

    苗木「うん••••それを見た瞬間•••僕••••一瞬ここから出たいと思ってしまったんだ•••」

    DIO「••••••••••」

    苗木「でもここから出るには誰にもバレずに人を殺さなければ出ることはできない•••」

    苗木「もし、うまくいってここから出れたとしても一生人殺しとして生きていかなければならない•••••そんなの絶対嫌だよ•••」

    DIO「そう思っているのはお前だけじゃないはずだ、きっと他の連中もそう思っているだろう、もうすでに殺人の計画を頭の中で考えているやつもいるかもしれん」

    苗木「そうだよね•••••だから•••黒幕を倒して、みんなでここから出なきゃいけないんだ」

    DIO「その調子だ、絶望しては黒幕の思い通りだ」

    苗木「操作を続けようDIO君」

    DIO「ああ、そうしよう」
  30. 30 : : 2014/06/29(日) 13:21:13
    苗木room 夜

    苗木(DIO君ってなんか信頼できそうなんだけど•••危ない感じ•••あんな人初めて見たな)

    苗木(みんな仲良くなってきてるし•••コロシアイなんて起きないよね•••••)

    ピンポーン

    苗木「誰だろう?」

    ガチャ

    苗木「あっ、舞園さん•••」






    翌日 食堂

    DIO「全く変わらぬ日常だな•••」

    不二咲「そのうち変えようよ、ここから脱出して」

    腐川「ア•••アンタそんな保証はどこにあるのよ」

    十神「朝からうるさい奴らだ、静かに出来んのか?」

    江ノ島「みんな集まった?」

    苗木「いや••••まだ舞園さんが•••」

    桑田「ま•••まだ寝てんじゃねえのか?」

    石丸「全く!学生ならもう起きている時間だぞ!」

    苗木(おかしいな、舞園さんは寝坊なんかする人じゃないはずだ)

    苗木「ちょっと見てくるよ」





    30分後

    セレス「苗木君、遅くないですか?」

    石丸「彼はなにを道草しているんだ!!」

    DIO「あいつはそのような性格ではないぞ」

    十神「愚民が知ったような口を」

    DIO「なら私が見てこよう」

    大和田「DIOの奴も帰ってこなかったりして」

    朝日奈「縁起でもないこと言わないでよ!」





    DIO「なに?確か誠の部屋はこっちなはずだ、ネームプレートが入れ替わっている」





    苗木room

    DIO「おい!誠!」

    シーーーーーン

    DIO「仕方ない、入らせれてもらうか」

    そしてDIOが苗木の部屋に足を踏み入れたが、すぐに目にしたのは•••••

    苗木「•••••••••••」

    気絶した苗木だった

    DIO「こいつは気絶しているだけだな」

    そしてDIOは横を振り向いた

    DIO「••••••••••殺されたのはコイツか」

    そこには腹に包丁が刺さった血塗れの舞園さやかだった。
  31. 31 : : 2014/06/29(日) 20:32:55
    DIO「もう起きたか、いつか起きるとは思っていたがな」

    DIOは舞園の死体を眺めた。

    DIO「この包丁が致命傷•••そして後ろにダイイングメッセージ•••••11037、いや、LEONだ、間違いなく舞園のメッセージだ、こいつと指紋が一致する」

    DIO「ということは犯人に一番近いのは桑田怜恩か•••」

    DIO「とりあえず他の奴らにも知らせるか」






    食堂

    山田「やっと戻って来ましたぞ!」

    食堂に苗木を担いだDIOが戻って来た。

    大和田「オメエ!苗木殺したんじゃねえだろうな!」

    DIO「ふっ、殺されたのはコイツの方だ」ドン!

    そう言うとDIOは胴体を切断した舞園さやかの首を机の上に置いた。

    一同「「「うわあああああ!!!!」」」

    DIO「このとうり舞園さやかは死んだ、殺し合いが起こったのだ」

    腐川「血•••••••••」バタン!


    モノクマ『ピンポンパンポーン、死体?が発見されました、みなさん取りあえず体育館に集合してください』


    セレス「何でしょうか?」

    大和田「殺したってことは取りあえず殺した奴は卒業できんのか?」

    霧切「とりあえず、みんな体育館に行きましょう」

    苗木「うーーーん•••」

    大神「起きたか•••苗木よ、体育館に集合だ」






    体育館

    モノクマ「やっほーーーーー!!!!みんな!!ついにコロシアイが起きたねー!!!!」

    苗木「ふざけるな!お前が舞園さんを殺したんだろ!!!!」

    モノクマ「残念ながら僕は校則違反した人以外には手を出さないんだ!」

    葉隠「ということは••••」

    モノクマ「そ!オマエラの誰かがこの学園から卒業したくて舞園さやかを殺したんだよ!」

    桑田「じゃあその殺したんた奴は卒業できるのか?」

    モノクマ「なわけないじゃん!そんなの甘いよ!激甘だよ!なんで僕が誰にも知られずに殺すって書いたかわかってる!?」

    十神「なに?」

    モノクマ「オマエラにはこれから一定の捜索の後、命がけの学級裁判をやってもらいます!その裁判では舞園さやかを殺した犯人、つまりクロを見つけ出してもらいます!」

    モノクマ「ということで捜索を初めてください!!!!」

    江ノ島「ふざけんな!なんで私がこんなのことしなきゃ行けないんだよ!」

    モノクマ「あーあーうるさいねぇ•••よく喋る残念なギャルは嫌いだよ!」

    江ノ島「うるさい!」フミッ

    モノクマ「はい!学園長への暴力は校則違反です!助けて!グングニルの槍!!!!」


    グサグサグサグサ!!!!


    江ノ島「•••••••あれ?••••おかしくない?•••••••••••••なんで私が•••••••」

    バタン!

    腐川「血ぃぃぃぃぃぃ!!!!」

    一同「「「うわああああああ!!!!」」」

    DIO「••••••マヌケが」

    十神「マヌケだな」
  32. 32 : : 2014/06/30(月) 21:42:36
    捜査開始

    セレス「死亡推定時刻は昨日の10時30分、致命傷は腹部に刺さった包丁、あら•••殺人現場が•••」


    セレス「苗木誠の部屋になっていますよ」


    ジロッ!


    みんなの視線が一気に苗木の方向を向いた。

    苗木「ち••違う!僕は舞園さんを殺してなんかいない!」

    山田「ははぁ•••速くもチェックメイトですかな?」

    桑田「終わったな、犯人は苗木で決まりだ!」

    腐川「そ•••そうよ、苗木の部屋が殺人現場なんだから苗木が犯人で決まりじゃない!」


    DIO「少し黙ってろ、まだなんの調査もしていないだろ」

    霧切「DIO君の言う通りよ、まだなんの調査もしていないのに苗木君を犯人と決めつけるのはよくないわ」

    十神「ふん!愚民共に付き合ってられるか!」

    霧切「とりあえず、みんなで捜査を続けましょう」

    桑田「チッ、どーせ苗木が犯人で決まるんだろ…」ボソッ

    DIO「おい、あまり独り言が多いと。かえって怪しまれるぞ」

    桑田「」ギクッ!

    桑田「うっ…うるせぇ!!」

    DIO「ほう、随分と血の気が多いんだな」




    トラッシュルーム

    苗木「あっ•••あれってYシャツじゃない?」

    葉隠「俺の水晶玉!こんな姿になってしまったべ!」

    DIO「決まったな•••」




    裁判所エレベーター前

    モノクマ「みんな集まりましたか!?それではエレベーターに乗って裁判所へレッツゴー!!!!」



    ゴーーーーーーーー

    DIO「なかなかのパワーだエレベーターとは、このDIOが生まれた時代は階段しかなかった」

    大和田「時代遅れ野郎•••」




    裁判所

    モノクマ「来たね!!どうこの学園の裁判所は!」

    DIO「趣味がわるい、派手すぎるな」

    モノクマ「君は黙ってなさい」

    セレス「少しよろしいですか?」

    モノクマ「なんだい?」

    セレス「どうして16人しかいないのに17席あるのですか?」

    モノクマ「深い意味はないよ、ただ、17人裁判が可能というだけだよ」

    モノクマ「それじゃあ自分の名前が書いてある場所についてください!」

    DIO「ここか、誠と一二三の間か•••狭いのようなキツいような•••」

    苗木 山田「なにか?」ギロ

    DIO「いやなんでも」



    苗木(ついに始まる)

    苗木(命がけの裁判)

    苗木(命がけの騙しあい)

    苗木(命がけの裏切り)

    苗木(命がけの謎解き)

    苗木(命がけの言い訳)

    苗木(命がけの信頼)

    苗木(命がけの••••学級裁判が•••!)




    学 級 裁 判

    開 廷 !
  33. 33 : : 2014/07/01(火) 02:48:12
    応援してます
  34. 34 : : 2014/07/05(土) 17:58:59
    DIOって見ただけで指紋照合出来んのかwww
  35. 35 : : 2014/07/05(土) 23:59:40
    モノクマ「説明は以上だよ!それでは議論を開始してくださーい!」

    苗木「まず、舞園さんがどうやって殺害されたかを話し合おう」

    十神「致命傷は腹部に刺さった包丁、そして殺害現場の苗木の部屋は壁の傷などから争った形跡がある」

    セレス「あら、随分とスムーズなお喋りで」

    十神「あいつが苗木と話している時に言っていた」

    DIO「盗み聞きか」

    十神「黙れ」

    桑田「苗木の部屋が殺害現場ということは苗木が犯人なんだろ!?」

    腐川「そうよ、殺害現場が苗木の部屋って時点でもうわかっているのよ」

    DIO「すまないが、この裁判、すぐに終わらせるぞ」

    霧切「ええ、私たちの手で」

    DIO「まず誠の部屋のことだが、あれは殺されたさやかとさやかを殺した奴が争った形跡だ」

    桑田「舞園と苗木だろ!」

    DIO「貴様は喋るな害虫」

    桑田「テメエ!調子乗ってんじゃ!」

    霧切「桑田君、少し黙りなさい」ビシッ!

    桑田「チッ!」

    DIO「だが、先に攻撃したのはクロの方ではなく殺害されたさやかだ」

    山田「ふぁっ!ということは先に殺そうとしたのは殺された舞園さやか殿ということですか!?」

    DIO「そうだ、奴はここから出るために食堂から包丁を持ち出した、このことについては葵とさくらが証人だ」

    朝日奈「うん、あれは間違いなく舞園ちゃんだったよ」

    大神(こいつ、ただ者じゃないな)

    DIO「そして、犯人を殺そうとしたが相手の強さを誤ったのか逆に殺されてしまった、この模擬刀の鞘が教えてくれたのだ」

    DIO「そしてさやかはクロとの戦闘に負け、包丁奪われシャワールームに追い詰められて包丁で殺された」

    葉隠「すごいべ、話のすじが通ってるべ」

    DIO「そして肝心なのはさやかが残したダイニングメッセージだが•••••••清多夏!これなんと読めるか?」

    石丸「むむ、これは11037だ!」

    セレス「11037•••理解不能ですわね」

    DIO「自分が死ぬとわかっている人間は経験したこともない焦りと緊張を駆り立てられるものだ、過去の私のように」

    DIO「ましてやさやかは目の前に自分を仕留めた人間が立っている状況」

    DIO「だからさやかはミスをしてしまった、自分が書いている字が他に足をついた目線でみると逆になっていることに気付かなかったのだ!この11037をひっくり返して読んでみろ!」

    一同「「「あっ!」」」

    DIO「LEON!そう!舞園さやかを殺した犯人は桑田怜恩だ!」


    バーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!


    桑田「はっ•••はあ!?ふざけんな!そんなデタラメな推理認めねえぞ!」

    DIO「••••••••••青ざめたな」

    葉隠「桑田っち、凄い汗だべ」

    桑田「うるせえ!ていうかDIOテメエ!さっきから言いたいように適当な推理をベラベラベラベラ喋りやがって!•••••••••わかったぞ!テメエと苗木はグルだな!よく2人でいやがったのは今日のためだったってわけだ!」

    霧切「それは違うわ、ちゃんとアナタが犯人って証拠はあるのよ」
  36. 36 : : 2014/07/06(日) 08:10:02
    更新早いですね!
    応援してます!
  37. 37 : : 2014/07/07(月) 00:40:04
    次の更新いつですか?
    凄く期待です!
  38. 38 : : 2014/07/08(火) 22:45:44
    すごく楽しみにしてます
  39. 39 : : 2014/07/14(月) 23:22:07
    更新遅くなってすいません





    モノクマ「それでは投票を開始してくださーい!」



    桑田 桑田 桑田



    モノクマ「大正解!舞園さやかさんを殺した犯人は桑田怜恩君でした~!」

    モノクマ「ていうか•••なんか速くない!?もっとせるかと思ったんだけど!」

    DIO「誠の部屋のドアノブや焼却炉などを話したらあーなったからな」

    桑田「アポ•••」

    大和田「オメエ•••なんでこんなことしたんだ?」

    桑田「し•••仕方ねえじゃねえか!お前らだってこーなってたかもしれないんだぞ!」

    モノクマ「ということで、桑田君、わかってるよね?」

    桑田「はっ!」

    葉隠「クロが見つかったら••••そのクロをおしおきするって書いてあるべ」

    モノクマ「そう!桑田君にはこれから校則どおりおしおき、つまり処刑を受けてもらいます!」

    桑田「しょ•••処刑!?」

    桑田「待ってくれ!そうだ!これは正当防衛だ!」

    セレス「あなたのどこが正当防衛なのですか?」

    セレス「あなたは舞園さんを殺す為にわざわざ部屋に戻って工具セットを持ってきたのですよね、それのどこが正当防衛なのですか?」

    DIO 十神「マヌケ」

    モノクマ「超高校級の野球選手の桑田怜恩君の為にとっておきのおしおきを用意しましたーー!」

    桑田「DIO頼む!お前の超能力で助けてくれよ!俺たち全員で出るって言ってただろ!」

    DIO「ふざけるな、その仲間を殺したのは貴様だろ?よくぬけぬけと命乞いが出来るな」

    桑田「俺たち仲間じゃないのかよ!?」

    DIO「関係ない、死んでこい」

    モノクマ「それでは張り切っていきましょーー!おっしおっきターーーーーイム!!!!!」

    桑田「いやだぁーーーーーーーーー!!!!!」


    千本ノック




    舞園さやか 死亡
    江ノ島盾子 死亡
    桑田怜恩  死亡

    残り13人

    Chapter1 完
  40. 40 : : 2014/07/20(日) 02:29:49
    がんばってください
  41. 41 : : 2014/07/20(日) 06:40:38
    すいません、しばらく更新出来ないです。
  42. 42 : : 2014/07/26(土) 07:02:37
    DIO様は相変わらず無慈悲な正論である
    更に期待
  43. 43 : : 2014/07/26(土) 11:12:21
    そして学級裁判を乗り切った報酬で二階が解放された。

    朝日奈「わぁー!プールだ!みんな泳ごうよ!」

    十神「ふん、そんな幼稚なことがよくできるな、俺は図書室にでも行くとしよう」

    朝日奈「DIOも泳ごうよ!」

    DIO「私は遠慮しておこう、一時期ずっと海にいたからな、水は飽きた」

    朝日奈「え~DIOも~?じゃあさくらちゃん!」

    大神「我で良ければ」

    朝日奈「やったね!」

    大和田「お前、本当に幼稚だな」




    DIO「ふう•••相変わらず出られそうな場所はないな」

    苗木「うん、もう誰も死なずにいけ出れたらいいのになあ」

    霧切「みんな図書室に集まって」




    図書室

    葉隠「うわ、凄い本の数だべ」

    大和田「でっ、なんだよ霧切?」

    霧切「こんなものを見つけたわ」ドン

    苗木「パソコン?」

    霧切「ええ、でもパスワードがかかってて動かないのよ」

    石丸「では意味が無いではないか!」

    不二咲「待って、僕ならハッキングできるかもしれない」

    葉隠「おお!さすが超高校級のプログラマーだべ!」

    DIO「あのモノクマとかいう奴がパソコンなんて出しっぱなしなわけがない、罠かも知れないぞ」

    不二咲「でも、取りあえずハッキングしてみるよぉ」

    霧切「お願いね、不二咲さん」




    DIO「ふっ、こんな本が置いてあったぞ」

    『大西洋沖で起きた船沈没事件の謎』

    『ジョナサン・ジョースターの生き様』

    『世界を揺るがした謎の超生物』

    『不動産王 ジョセフ・ジョースター』

    十神「ジョースター家が乗ってる本か、スピードワゴン財団など十神財閥の足下にも及ばない」

    DIO「本に乗るほどの有名人か、ふふふ、笑えるな」
  44. 44 : : 2014/07/27(日) 11:19:56
    大和田「おい、DIO」

    DIO「なんだね?」

    大和田「お前凄い筋肉だよな、俺より身長もデカいし、どこで鍛えたんだ?」

    DIO「それを聞くのは私ではない、この体の本人に聞いてくれ」

    大和田「は•••はあ?なに意味の分かんねえこと言ってんだ」



    モノクマ『オマエラ、もうすぐ夜時間です!良い夢を見てお休みなさい!』



    DIO「またな、紋土」

    大和田「ったく•••••••わけのわかんねえ奴だ」



    DIOroom

    DIO「今日もなにも成果なし、これではキリがない」

    DIO「•••••••明日はあの場所に行ってみるか」





    モノクマ『good morning!オマエラ朝です!今日も一日張り切って行きましょう!』



    DIO「やっと朝か、行くとしよう」


    食堂

    セレス「それでは今日も校内を調べましょう」

    大和田「今日もかよ、いくら探したってなにも見つからないじゃねえか」

    石丸「大和田君!そんなマイナス思考ではダメじゃないか!希望を捨ててはいつもの日常に戻れないではないか!」

    大和田「おめえはうるせえ!黙ってろ!」

    石丸「うるさい•••だと!?僕は本当のことを言っているだけだ!」

    大和田「それがうるせえんだよ!学習しろバーカ!」

    石丸「君はなんて口が悪いんだ!」

    大和田「もう我慢できねえ!!タイマンだ!ついてこい!!」

    石丸「望むところだ!」


    ダダダダダ


    セレス「うるさかったですね」

    霧切「不二咲さん、パソコンはできた?」

    不二咲「かなり複雑だからまだなんだ•••でも絶対に使えるようにしてみせるよ」

    苗木「あれ?今日はDIO君が来てないね」

    山田「ま•••まさか•••」

    大神「DIOなら今日の朝、廊下であったぞ」

    山田「あっ•••ドキッとしましたぞ」

    苗木「でもどこに行ったんだろう?」

    山田「でも、彼なら大丈夫でしょうな」




    視聴学室

    DIO「どこだ、カメラくらいはあるはずだ•••」

    ゴソゴソ

    DIO「よしあったぞ•••」


    DIOは手に取ったカメラを机の上に置いた。


    DIO「よし、やるか•••こいつであの熊を動かしている黒幕を念写すれば•••」

    そういうとDIOの手から紫色の植物みたいなものが出てきた。

    DIO「隠者の紫《ハーミットパープル》!!」

    DIOはそう叫びながら紫色の触手をカメラに振り下ろした。


    ••••••その瞬間


    ズガーーーーーーーン!!!!!!!


    DIO「なに!?」

    DIOが念写しようとした瞬間、カメラがいきなり爆発した。

    DIO「なぜだ•••」

    モノクマ「あ~あ、カメラは壊したくなかったんだけどな~」

    DIO「貴様か•••」

    モノクマ「もちろん!学園長なら生徒のことならなんでも知っているよ!ナメてもらっちゃ困るんだよね!」

    ポチッ

    ズガガガガガガガン!!!!!!!


    モノクマは手に持ったスイッチを押した瞬間、視聴学室のカメラがすべて粉砕した。


    DIO「くっ••••」

    モノクマ「これでもうこんなことは出来ないよね!それでは楽しいスクールライフを!」

    モノクマ「あと、テレビまでは壊させないでねディーーーオ君!」

    DIO「奴は私を知り尽くしているのか、ますます厄介だな」
  45. 45 : : 2014/07/27(日) 12:07:49
    3日後

    食堂

    大神「相変わらずなにも見つからんな」

    朝日奈「警察とかはなにしてんだろう?そろそろおかしいと思うはずなんだけどな」

    DIO(確かにだれも助けにこないのはおかしい、私がいなくなったと知ればエンヤ婆やアイス、ペットショップや肉の芽を刺したやつらが助けにくるはずなのだが•••)

    DIO「ますます外が気になるな」


    モノクマ『ピンポンパンポーン、校内放送です!オマエラ!今すぐ体育館に集合だよ!』


    セレス「またですか、どうせ良いことではないですね」

    石丸「いくか兄弟!」

    大和田「ああ、行くか」




    体育館

    モノクマ「全員集まったね!?」

    十神「なんだ、どうせくだらないことで呼んだのだろう?」

    モノクマ「くだらなくない!オマエラそんなに平和に暮らして暇じゃないの!?」

    大和田「オメエが共同生活を送れっていったんだろうが」

    モノクマ「そろそろコロシアイが起きて欲しいな~」

    苗木「ふざけるな!もう僕らはコロシアイなんてしないぞ!」

    モノクマ「ということでこんな物を用意しました!」

    モノクマは一人一人名前が書いてある紙を出した。

    石丸「なんだ、これは?」

    モノクマ「その紙にはオマエラの絶対に知られたくない恥ずかしい過去が書いてあるよ!もしコロシアイが起きなければこの恥ずかしい過去を日本中にバラまくよ!」

    DIO「ほう、なるほどな」


    『ディオ・ブランドーは吸血鬼になって最強になったがなにも修行をしていないジョナサン・ジョースターに負けた』


    DIO「この程度なら別に•••」

    石丸「よし!まずはこの過去をみんな見せ合おう!」

    大和田「いや、流石にそれは嫌だな」

    不二咲「う•••うん、僕もちょっと•••」

    セレス「わたくしもお断りします」

    石丸「そうか、ならば仕方ないか」

    苗木「でも、絶対にコロシアイなんて起きないようにしよう!」

    モノクマ「じゃあねーー!」

    十神「ふん、やはりくだらないことだったな」

    DIO「ならばその紙を見せろ」

    十神「それは無理だ」
  46. 46 : : 2014/07/28(月) 06:58:45
    不二咲「ねえ、DIO君•••」

    DIO「ん?なんだ?」

    不二咲「ちょっといいかな?」

    DIO「•••••••ああ」



    不二咲room

    不二咲「あの知られたくない過去のやつDIO君もやっぱり知られたくない?」

    DIO「いや、私は別に大丈夫だ」

    不二咲「あのね••••実は•••••ね•••」

    DIO「君は男なんだろ?」

    不二咲「へっ!?なんでそれを知っているの!?」

    DIO「君と会った時からわかっていたよ」

    不二咲「そうなんだ•••本当に凄いねDIO君」

    DIO「でっ、一体なんだ?」

    不二咲「その•••僕を鍛えてほしいんだ!」

    DIO「なん•••だと?」

    不二咲「僕はこんな過去はみんなに知られたくない、だって女の格好をしている男なんて気持ち悪いじゃん」

    不二咲「僕は昔から女っぽい女っぽいとバカにされ続け、家でパソコンをいじることしか出来なかったんだ」

    DIO「••••••••••••」

    不二咲「だからって人を殺すことなんて出来ない、それじゃあ黒幕の思うつぼだし」

    不二咲「だからDIO君、これをキッカケに僕を鍛えてほしいんだ!もう貧弱男子は嫌なんだ」

    DIO「それを頼むのは私ではない」

    不二咲「え?」

    DIO「私の力のほとんどは誰かから貰った力ばかりだ、この体だって私が鍛えたのではない」

    不二咲「でも••••強くなりたい」

    DIO「その気持ちはわかった、だけど私以外にしたほうがいいぞ、そろそろ夜時間だ失礼する」

    不二咲「う•••うん、おやすみ」

    ガチャン

    不二咲「DIO君はダメか••••他にいるとしたら•••男らしい大和田君とかかな?」
  47. 47 : : 2014/07/29(火) 23:58:41
    期待
  48. 48 : : 2014/07/30(水) 00:01:45
    応援してます
  49. 49 : : 2014/07/31(木) 00:09:46
    翌日 食堂

    セレス「それでは今日も散策を続けましょう」

    不二咲「DIO君、やっぱり大和田君に頼むことにしたよ、僕頑張るよ!」

    DIO「••••••••••ああ」

    苗木「DIO君、今日は僕と一緒に行動しようよ」

    DIO「いや、今日私は部屋でやらなければいけないことがあるのでな」

    苗木「そうなんだ•••じゃあ僕は他の人を誘うよ」

    DIO「ああ、すまん」




    DIOroom

    DIO「•••••••••••••••••」

    DIO「世界《ザ・ワールド》!時よ止まれ!」

    DIO「1•••2•••3•••4•••5•••6•••7、時は動き出す」

    DIO「ふぅ•••••••••」

    DIO「約7秒•••私はいつの間に7秒止められるようになったのだ?」

    DIO「最近は時を止める訓練もしてなかったというのに••••」

    DIO「まあ、良いだろう。長くなるのに困ることはない」

    DIO「これからは時を止める訓練をまだ始めるとするか」


    モノクマ『ピンポンパンポーン、死体が発見されました、一定の操作の後、学級裁判を行います!』


    DIO「誰か死んだか、そろそろ起きるとは思っていた」

    DIO「殺されたのは•••••••不二咲千尋か、殺害現場は男子更衣室•••だいたい読めたな」





    モノクマ『それでは皆さん赤い扉の前に集まりください!』

    霧切「DIO君、ちょっと良い?」

    DIO「なんだ?」

    霧切「アナタは捜査時間のときどこにもいなかったけどどこにいたの?」

    DIO「部屋で少しやらなければいけないことをやっていた」

    セレス「なにをしているのですか、命がかかっているのですよ?」

    山田「なんか怪しいですな~」

    DIO「まあ裁判で話し合おう、それと•••」

    DIO「私は今回の裁判参加しない、ずっと突っ立ってる、捜査も参加してないのに裁判で喋る資格はない」

    苗木「DIO君の推理がないのは困るよ」

    霧切「別に良いわ、私達で乗り切りましょう」
  50. 50 : : 2014/08/02(土) 16:50:08
    そして苗木と霧切を中心に裁判は進み大和田紋土が犯人として学級裁判は終了した。



    モノクマ「だいせいかーーーーーい!不二咲千尋くんを殺したクロは超高校級の暴走族の大和田紋土君なのでしたーーー!」

    石丸「兄弟!なぜ•••なぜなんだ!」

    大和田「すまねえ•••つい」

    DIO「本当ならばもっと早く終わっていたはずなのにあの御曹司が•••」

    十神「ふん、貴様らの力を見極めただけだ」

    山田「しかし、ディオ・ブランドー殿が一言も喋りませんでしたなー」

    苗木「うん、DIO君が喋らないとなかなか長引くよね」

    DIO「なに、君達だけで充分だと思うぞ」

    石丸「兄弟!嘘だろ!嘘だと言ってくれ!」

    モノクマ「うんうん、大和田君の気持ちは凄く複雑なんだよね、大和田君の過去を知られるとクレイジーダイアモンドが大変になるんだよね!」

    DIO「結局はあの知られたくない過去を見せびらかされたくないから千尋を殺したのだろう、バカな奴だ」

    石丸「黙りたまえDIO君!君に兄弟の気持ちがわかるか!」

    DIO「清多夏、なにを言ってもそいつはもうじき死ぬのだ」

    DIO「それに人殺しだぞ。どこの国でも人殺しは犯罪者として裁かれる、風紀委員のお前がからむ相手ではないはずだ」

    石丸「うるさいぞ!君にわかることでは!」

    大和田「もういい、DIOの言うとおりだぜ兄弟」

    モノクマ「••••••••••じゃあ、そろそろ良いかな?おしおきタイムをさ!」

    石丸「はっ!」

    モノクマ「ということで超高校級の暴走族の大和田紋土君にスペシャルなおしおきを用意しましたーーーーーー!!!!」

    石丸「待ってくれ!頼む待ってくれ!」

    モノクマ「それでは、張り切っていきましょーーーーー!!!!おっしおっきターーーーーーーーイム!!!!」

    大和田「••••••••••••••」



    猛多亜最苦婁弟酢華恵慈



    不二咲千尋 死亡
    大和田紋土 死亡


    Chapter2  完
  51. 51 : : 2014/08/03(日) 10:59:34
    >>33 >>36 >>37 >>38 >>40 >>42 >>47 >>48

    すいません、返信するの忘れていました。
    ありがとうございます。



    そして学級裁判を乗り越えた褒美として3階が開放された。3階には教室が2つあり、美術室や娯楽室、物理室があった。



    そしてなによりも嬉しかったのは•••



    脱衣場

    DIO「なんだ誠、いきなり呼び出したりして」

    苗木「これ見てよ!」

    アルターエゴ「ご主人タマ!」

    DIO「千尋か?そうか、奴が作ったのか」

    霧切「これは便利ね、だけど黒幕には見つかってはダメよ」

    DIO「他の奴とは違い最後までやくにたったな」

    DIO「それと誠」

    苗木「なに?」

    DIO「あれはどうした?」

    石田「うおおおおおおおおおお!俺は石丸じゃねええええええええ!」

    苗木「うん、ちょっとね」
  52. 52 : : 2014/08/05(火) 22:11:13
    期待あげです
  53. 53 : : 2014/08/06(水) 22:28:09
    >>52 ありがとうございます。



    DIO「相変わらず手がかりは見つからんな」

    セレス「DIO君、少しよろしいでしょうか?」

    DIO「セレスか、私に話しかけてくるなんて珍しいな、なにかようか?」

    セレス「3階に娯楽室がありましたので…一勝負どうですか?」

    DIO「ほう、超高校級のギャンブラーのお手並みが見れるというのか……いいだろう」

    セレス「決まりですね」ニヤリ




    娯楽室

    DIO「始めるのか?」

    セレス「お待ちください、ただの勝負では物足りないです。なにか賭けませんか?」

    DIO「中々の自信だな、勝手にしろ」

    セレス「その返答、嬉しい限りです。それでは勝者の言うことを敗者が一つ聞くというのはどうでしょうか?」

    DIO「ふっ」

    セレス「?•••どうしたのですか?」

    DIO「いや、異議は無い」

    セレス「決まりですわね、それではポーカーで勝負です……ルールはご存知でしょうか?」

    DIO「無論だ、昔は貧民街でよくポーカーをして金を稼いだものだ」

    セレス「あら、経験者でしたか、ならば話は速いですね。早速始めましょう」

    DIO「いいだろう」

    セレス「ふふっ、覚悟はよろしいですか?」

    DIO「こちらの台詞だ、精々自分の力を過信しすぎないことだな」

    セレス「この私にそれを言いますか、まあいいでしょう。超高校級のギャンブラーの名前は伊達ではないというところを貴方にたっぷりとわからせてあげますわ」

    DIO「楽しみだな、このDIOに見せてみろ」

    セレス「それでは始めます」


    セレス(ふふっ、今まで何人ものプロギャンブラーの人生を踏み潰してきたこの私に勝てるとでも思っているのでしょうか?)

    セレス(この勝負に勝ち、DIO君の謎を見破って見せますわ)

    セレス(それに………この人のいつも冷静沈着で澄ました顔を唇を噛み頭を掻きむしりながら悔しがる情けない表情に変えてみせますわ)

    セレス(私は…貴方のそういう顔が……見たい!!)



    GAME START !!




    DIO「シャッフルはお前に任せる」

    セレス「あら随分余裕ですね、普通ならカードは自分で切りたがるものなのですが…」

    DIO「私にとっては関係ないのだよ」

    セレス「カード、取りますよ」

    DIO「ああ」

    セレス「では…遠慮なく」


    セレスは新品のトランプを手に持つと人間の目では捉えられないほど高速でシャッフルを開始した。

    DIO「ほう…素早い…そして冷静なシャッフルだな、私の部下も顔負けだろう」

    セレス「あら?ギャンブラーの部下をお持ちなのですか?是非その方とも一度お手合わせをお願いしてみたいものですね」

    DIO「ふっ…互いに生きて帰れたらな」


    セレス(……素人ですねDIO君、セカンドディールやザローシャッフルというイカサマもご存知ではないのでしょうか?……この時点でこの勝負、いただきましたわ)


    DIO(やってみろ、シャッフル中にこそ真価を発揮するギャンブラーお得意のイカサマ術を。このDIO、そしてザ・ワールドの目で簡単に貴様のイカサマなど見破れるが敢えて指摘はせん)

    DIO(完璧に仕込んだ状況で敗北を教えてやった方がこいつのギャンブラーとしてのプライドをズタズタに出来るからな)ニヤリ

    セレス「何を笑っているのです?」

    DIO「君こそ、いつもより表情が楽しそうじゃないか」

    セレス「あら、私はいつも通りですわよ?」



    そしてシャッフルが終わり、セレスに1枚…DIOに1枚……と互いに5枚のカードが配られそれを1枚1枚手札が何かを確認していく。


    セレス(ハートの10)

    セレス(ハートのK)

    セレス(ハートのJ)

    セレス(ハートのQ)

    セレス(そして………)

    ピラッ


    セレス(ハートのA!!)


    セレス(ふふふ、ハートのロイヤルストレートフラッシュの完成ですわ!)

    セレス(そしてこれが完成しているということはDIO君の手札は役立たずのブタ揃い!)

    セレス(そして手札を変えたところでスペード ダイヤ クラブのロイヤルストレートフラッシュを狙えるカードは山札の下に配置、ジョーカーは除外してるからファイブカードも狙えない)

    セレス(完璧ですわ!全て思い通り!!)
  54. 54 : : 2014/08/10(日) 12:31:20
    DIO(手札は1 2 4 7 8。ふっ、最悪な手札だな)


    DIO(だが私のザ・ワールドは山札の何処にどのカードがあるかを全て見ている)

    DIO(そして私は……全てを記憶している!!)


    DIO「世界『ザ・ワールド』!」


    ズォオオオオオン


    DIO「時を止めた、手札を変える」


    DIOは手持ちのカードを山札に置き『必要なカード』を山札から取り出した。


    DIO「そして何事もなかったように…時は動き出す」


    カッ!!


    DIO「…………………」

    セレス「……先程から手持ちをずっと見つめておりますが…」

    セレス「チェンジ…しないのですか?」

    DIO「変える必要はない、既に揃っている」

    セレス「へぇ……」

    セレス(仮に私の仕込みが失敗したとしても私の手札に勝てるのはスペードのロイヤルフラッシュとファイブカードだけ、精々DIO君が引けるのは2ペア、運良くて3ペアってところでしょうか)

    セレス(まあ諦めたと考えるのが妥当でしょう、潔さだけは褒めてあげます)

    セレス「私もチェンジはいりません、このままいきます」

    DIO「そうか」

    セレス「それでは…開示致しますよ」

    DIO「…ああ」

    セレス「勝負です、せーのっ」

    セレス(これが、実力の差ですわ…DIO君!)


    バッ!


    セレス「………………」


    セレス「…………えっ?」



    DIO「ほう…君はハートのロイヤルフラッシュか…中々の確率だ、チェンジしないで勝負に出るわけだ」

    DIO「しかし私はスペードのロイヤルフラッシュ…私の勝ちだ」

    セレス「スペードの…ロイヤルフラッシュ…ですか?」

    DIO「ふふっ、君がもしファイブカードを持っていたら負けてたよ。超高校級のギャンブラーならそのくらい仕込んで来るかと思ったさ」

    セレス「くっ………」

    DIO「君の負けだな、セレス」


    セレス「す…凄い…確率ですね」

    DIO「うれしいものだな、超高校級のギャンブラーを…イカサマで破るとは」

    セレス「い…イカサマ!?卑怯ですよ!」

    DIO「…………超高校級のギャンブラーならばこの言葉くらいしっているだろう」

    DIO「『バレなければイカサマではないのだよ』」

    セレス「くっ!」

    DIO「それに君だってハートのロイヤルフラッシュだったじゃないか、確率で言えば0.00015%」

    DIO「偶然にしては出来すぎている、君の方こそイカサマをしていたのではないのか?」

    セレス「そ…そんなこと…ありませんわ……」

    DIO「まあどちらでもいい、結果は私の勝ちだ」

    セレス「ええ、覚悟はできていますわ」

    DIO「なんでもいいのか?」

    セレス「ええ、もちろんです、それを覚悟で勝負したのですから」

    DIO「そうか…ならば…」


    DIO「お前の本当の名を教えろ」


    セレス「…えっ?」

    セレス「なにを言っているのですか、私の名前はセレスティア・ルーデンベルクとあなたも知っているでしょう」

    DIO「貴様にはギャンブラーとしての誇りはないのか?賭けに負けた分際で見え透いた嘘をつくんじゃない」

    セレス「なっ…!」

    DIO「あんなものすぐに偽名だとわかる、貴様が隠している本当の名前を私に教えるんだ」

    セレス「くっ!」

    DIO「さぁ…教えろ」

    セレス「……それだけは」

    セレス「それだけはやめてください!いくら『なんでも言うことを聞く』と言いましたがどうしても答えられないことだってあります!」

    DIO「ほう…安広多恵子…か…」

    セレス「はっ!」

    DIO「これが貴様の本当の名前なのだな、ということはやはり貴様はこの国の人間だったか」

    なぜかDIOはセレスが服に隠していた知られたくない過去の紙を持っていた。

    セレス「いつの間に!」

    DIO「………………」

    セレス(あれは絶対に知られてはならないもの…だからしっかりと持ち歩くことで隠していた)

    セレス(でもあの人はそれを持っている、それも私が気付いていないうちに…)


    セレス(もしかして…この行動こそ……)

    セレス(彼が持っている超能力??)
  55. 55 : : 2014/08/15(金) 03:50:47
    応援してます
  56. 56 : : 2014/08/17(日) 22:20:51
    >>55
    ありがとうございます。

    DIO「やはりこれに書いてあったか、そこまで教えたくないのならばこの『知られたくない恥ずかしい過去』にモノクマが書いてるんじゃないかなとはおもったが…当たりだな」


    セレス「………………………」


    DIO「心配するな、誰にもバラしはしない」

    セレス「えっ……」

    DIO「私が個人的に気になっていたことだ、これをバラしたところで単なる君への嫌がらせになるだけだろう」

    DIO「私は君を別に恨んでも憎んでるわけでもなければ人を不快な気持ちにさせるという悪趣味も持っていない」

    セレス(既にあのみっともない名前を知られただけで不快なのですが)

    DIO「そろそろ夜時間だ、私は帰るぞ」


    そう言うとDIOはセレスから背を向け娯楽室から出ようと出口へと向かった。


    セレス「………………そう、ですか」


    セレス(帰る?帰らせるものですか、ここまで屈辱的な敗北をして挙句本名まで知られてしまうなんて…この人は…ここで……)


    護身用の為に持ち歩いているバチンと音がなりやすいポケットナイフをゆっくりと開きそれを震えが止まらない両手でしっかりと握った。

    セレス(今、この娯楽室にいるのは私とこの人だけ。ここで殺して裁判を切り抜ければあの100億は私の物に…そうすれば私の夢は…叶う!)


    震える手をナイフを握ることで抑え、後ろ姿のDIOの心臓目掛けて刺そう………としたが。


    セレス「なっ!!??」


    いまさっきまでいたはずのDIOが…消えた。



    DIO「それと…私を殺したいならもっと念入りに準備してからにしろ。そんなに殺気立っていては犬でもわかるぞ」

    セレス「きゃあ!!??」

    セレス(いっ…いつの間に背後に!?なんで?私は夢でも見ているの?なんで?どうして?今さっきまで目の前にいたのに)

    DIO「それともう一つ……教えておいてやろう」


    DIOはセレスの手首をがっしりと掴み


    ズブゥ!!!!!!


    セレス「なっ……なにを…」


    DIO自身の心臓に向けてそのナイフをぶっすりと刺した。


    セレス「あなたは何をしているのですか!!??」


    DIO「…私は、この程度の武器では殺せん」


    セレス「……へっ?」

    セレス(た…確かにナイフは奥まで刺さっているし血も出ている)

    セレス(でも確かに…彼は目の前で起きている現実を知らないかのように眉1つ動かない…)


    DIO「ふっ、お得意のポーカーフェイスがぐちゃぐちゃだぞ」

    セレス「…………」ガクガク

    DIO「まあこれから先、死にたくなければ少し考えて行動することだな」

    そう言うとDIOはセレスの隣を横切り、娯楽室を後にした。

    セレス「…………」

    セレス(身体全体の震えが止まりませんわ…あんな人がこの世に存在するなんて…)

    セレス(心臓を刺されているのにまるで何事もなかったかのような態度…内臓逆位?いえ、あの表情はきっと痛みも感じていない。彼は本当に人間ではないのでしょう)

    セレス(恐ろしい人……この私が…なんとも無様なものですわね)

    セレス(ですが……このままでは終わりませんわ)


    雪のように普段は真っ白の手も今はDIOの返り血によって面積の半分は赤に染まっている
    セレスはその手を見ながら心の中で決心をした。


    セレス(彼の超能力…必ず暴いてみせますわ)




    翌日 食堂


    葉隠「石丸っち、ずっとそのまんまなのか?」

    石田「俺は石田だ、俺は俺だ」

    葉隠「もう、ダメだべ」

    石田「おい、DIO」

    DIO「なんだ清多夏…いや、石田」

    石田「今から……サウナでタイマンだ」

    DIO「……………いいだろう」

    セレス「……………」

    DIO(奴からとても視線を感じる、私の研究でもしようというのか…)

    DIO(だが…私は普段尻尾を出すほど緩くはない、昨日の出来事、貴様は何が起こっているのかが永遠にわからないまま短い人生を終えるのだ)

    DIO(無駄だ)
  57. 57 : : 2014/08/25(月) 21:32:32
    ???「実は最近石丸君がアルターエゴを•••••」

    ???「なんですと!!!!石丸殺ーーーーす!!!!!!」

    ???「では私と組みませんか?とっておきの作戦があるのです•••••」


    脱衣場

    霧切「とりあえず誰かがアルターエゴを隠したのよ」

    セレス「全く、なんて迷惑なことをするのでしょうか」

    山田「石丸清多夏殿!君がアルターエゴ隠したのでしょう!!!!」

    石田「そう言っているオメーも怪しいなぁ、なにを理由に俺だと断言できる?」

    十神「騒ぐな愚民共が」

    DIO「あれが無くなれば困るのはお前もだろ」

    十神「貴様•••なぜ•••」

    苗木「そうだよ、山田君、石丸君だと断言するのは良くないよ」

    DIO「」ジロッ

    セレス「••••••••••」

    DIO「••••••••••」
  58. 58 : : 2014/08/28(木) 22:49:20
    DIO「••••••••••••」




    ジョナサン『ディオ!見事だったよ!君の走りは!』

    ディオ『ありがとう!だがジョジョ!君あってのトライさ!このことを速く父さんに伝えなければ!』

    ジョナサン『ああ!もちろんさ!』



    DIO「私の学生時代は至って普通だった、ジョジョと一緒に自分を高み続けていた日々が懐かしい」

    DIO「ふっ•••昔の私ならこの状況をどうしていたかな?」

    DIO「ここの奴らがコロシアイをしたがる理由もわかる、昔の私だって多分そうしていただろう」

    DIO「•••••••••••••••••••」

    DIO「絶望というものは人を変えるな••••」


    モノクマ『ピンポンパンポーン、死体が発見されました、一定の捜査の後、学級裁判をおこないます!』


    DIO「誰かやられたか、また始まるな」




    大神「ぬっ、DIOよ、来たか」

    DIO「今回はな••••、被害者は清多夏か•••」

    大神「うむ、そしてこれが落ちていた」

    DIO「ジャスティスハンマー•••4号か•••」

    大神「このようなハンマーに叩かれれば即死なはずだ」

    DIO「一二三がこの名前を気に入りそうだな」
  59. 59 : : 2014/08/31(日) 01:33:38
    朝日奈「その山田も殺されたんだよ•••」

    DIO「ほう、初の連続殺人か•••犯人は我々を騙そうといつも必死だな」

    朝日奈「そして山田が最後に私たちに言った言葉が•••••よくわからなくて••••」

    DIO「……一二三はなんと言ったのだ?」

    朝日奈「……ヤスヒロ…だったと思う」

    大神「いや、確かにあれはヤスヒロと言っていた」

    DIO「それは本当か?」

    朝日奈「うん、さくらちゃんも言っているから•••ヤスヒロって言ってたよ」

    DIO「……ほう」

    朝日奈「ヤスヒロって言ったけど葉隠はどこにもいないし、霧切ちゃんは相変わらずどこにいるかわからないし…」

    DIO「今回の裁判は軽く終わりそうだな…」

    大神「なぜそう言える……」

    DIO「今の葵の話を聞いて犯人はだいたい把握できた」

    朝日奈「えっ!?あれだけの説明で!?DIOって本当に凄いよね!」

    大神(こいつ•••いったい•••)

    DIO「詳しくは裁判の時に話そう」




    エレベーター前

    霧切「DIO君、今回の事件わかった?」

    DIO「大体はな•••しかし、なぜそんなことを聞く?私が犯人かもしれんのだぞ」

    霧切「別に•••」




    学 級 裁 判

    開 廷 !!


    セレス「今回の事件•••犯人は葉隠君で決まりですわ」

    葉隠「なんでだべ!オレは今回酷い目にしかあってないべ!」

    セレス「山田君は最後にヤスヒロ•••と言ったのでしょう?決まりではないですか」

    朝日奈「確かに•••ということは今一番クロに近いのは葉隠ってわけか•••」

    DIO「一二三の言葉遣いを忘れたのか?ヤツはいつも人の名を呼ぶときはフルネーム、その後ろに殿と付ける。で呼んでいたはずだ、焦ってそんなことも忘れてしまったのか?セレスティア・ルーデンベルク」

    十神「焦る?なぜ焦る必要がある?」

    セレス「…………」

    DIO「ところでみんな、セレスの本名が気に入らないか?」

    朝日奈「なに言っているの?セレスちゃんの本名はセレスティア・ルーデンベルクってさっきDIOも言ってたじゃん」

    DIO「奴は体内の血は日本人の血しか入っていないのだ、貴様ら日本人でこんなヘンテコな名前を見たことあるか?」

    腐川「なに言っているの?この女は確か外国のハーフとか言っていなかった?」

    DIO「奴は日本人だ、そして安広多恵子!それがこいつの本名だ!」

    セレス「なにを意味の分からないことを言っているのですか?そんな証拠もない説明で私を犯人にしたられるとでも思って?」

    十神「DIO、えらく今日は喋るな、すでに俺はお前が怪しくて仕方がないぞ」

    ジェノ「やっぱ怪しいと思ったのよね~ん、この美男子!この目はいつか殺る目をしているわ~ん!」

    苗木(DIO君…君は一体何を根拠にそこまでの発言を……)

    霧切「いいえ、DIO君の言っていることは本当よ」

    セレス「へっ?」
  60. 60 : : 2014/09/08(月) 22:20:46
    霧切「ね、大神さん」

    大神「……うぬ」

    十神「なに?どういうことだ?」

    DIO「この2人が証人だ…このように必ず私が怪しまれると思った、だからこの2人に貴様の知られたくない恥ずかしい過去を見せたのだ」

    セレス「!?」


    セレスは即座に自分の服を全て確認したがあの『知られたくない恥ずかしい過去』はどこにも入っていなかった。


    セレス(取られた…というの?またいつの間にか…)


    朝日奈「さくらちゃんがこう言っているんだから私は信じるよ!さくらちゃんは嘘は絶対につかないから!」

    苗木「僕も霧切さんとDIO君が言っているんだから信じるよ」

    セレス「約束を破りましたね、『誰にもバラしはしない』とあなたは言ったはずです」

    DIO「あいにく。自分の命が掛かっている戦場でくだらない約束を守るほど私はなまっちょろくは無い」

    セレス「ぐっ……」

    セレス(ディオ・ブランドー……貴方さえ居なければ…)

    DIO「反論はあるか?セレス…いや、安広多恵子」

    セレス「…………………」

    十神「黙りこんだか•••どうやらDIOが言っていたことは本当らしいな」

    腐川「びゃ•••白夜様が言うなら•••あたしも•••」

    葉隠「で•••でも、山田っちを殺したのはセレスっちだけど••••石丸っちを殺したのは誰だべ?」

    DIO「清多夏を殺したのは一二三だ、あの能なしバカは安広のことを好いていただろう、ジャスティスハンマーとかを作っていたことろを見たことがある、奴は最近殺気をビンビン出していたからな」

    腐川「はあ?ア•••アンタの被害妄想なんかじゃないの?」

    霧切「いいえ、安広さんが山田君を殺したというなら筋が通るわ」

    セレス(これは私の負けのようですね•••••••)

    セレス(だけどDIO君••••••私はなにもせずに死んだりはしませんよ••••••ついにわかったのですよ!DIO君!)
  61. 61 : : 2014/09/14(日) 23:21:06
    DIO「おい、もう投票でいいぞ」

    モノクマ「やけにえらそうでムカつくね、わかったよ、それではオマエラ!投票ボタンで投票してくださーーーい!」




    セレス セレス セレス




    モノクマ「だーいせいかーい!今回の山田君を殺したのクロはセレスティア・ルーデンベルクこと安広多恵子さんなのでした~!」

    DIO「チェックメイトだな、安広」

    朝日奈「セレスちゃん•••なんでこんなことしたの?」

    セレス「……………」

    十神「貴様のことだ、どうせあの百億円が欲しかったんだろ」

    セレス「ええ、確かにそうですわ、今回は私の筋書き通りにいうはずでしたが………DIO君のおかげで、すべてがぶち壊しですわ、あの時のポーカーで私が負けた時にここでも負けると決まっていたのかもしれません」

    DIO「いや、私がなにも言わなくても貴様が負けていたはずだ」

    モノクマ「DIO君が積極的に参加する裁判は本当につまんないよね~なんかすぐに終わっちゃうんだもん!」

    DIO「もう終わったのだ、速く死んでこい」

    セレス「お待ちください」

    ジェノ「なにを待つの~ん?延ばしたってどうせ死ぬのは変わらないんだよ~ん?」

    セレス「いきなりですが…皆さんあのこと…気になりませんか?」

    葉隠「なんだべ?あのことって?」

    セレス「ふふふふふふふ」

    朝日奈「アンタ•••なに笑っているの?」

    セレス「DIO君の超能力ですよ」

    DIO「………」

    苗木「DIO君の……超能力?」

    大神「確かに気になる…しかし…超能力など本当に実在するのか?」

    セレス「私はこの学園に閉じ込められる前にテレビでよく超能力現象を見ました」

    セレス「手を全く動かしていないのに近くの物が破裂したり…いきなり頭から血が大量に出て人が死んだり…」

    葉隠「それは俺も見たことあるべ…」

    霧切「私も超能力現象を信じているわ、最近旅客機の墜落事故が多いでしょ?その旅客機を見るとなぜかコックピットの器物が破壊されているの、恐らくは最近流行っている超能力の仕業だと思う」

    DIO「それで•••私の超能力•••とは?」

    セレス「ええ、ポーカーをしていたときや私のポケットに入っていた知られたくない過去を持っているなどいろいろ奇妙なことが起こって、私はあの時心底恐怖しましたわ」

    セレス「でも、分かりました」


    セレス「あのポーカーの後にあなたは言っていた」

    セレス「イカサマ…と」

    DIO「ああ、確かに言った」

    セレス「あの時、私は自分の手札。DIO君の手札。それから山札。全てにおいて仕込みをしましたわ」

    セレス『スペード クラブ ダイヤ ハートがAからKまで順番に揃っていてその最後にジョーカー2枚がある新品のトランプにだけイカサマ可能なシャッフル操作です』

    DIO「…………」

    セレス「私はこのイカサマを何万回と練習して、素人相手にはよく使ったりしてましたわ、ですので私の手元にハートのロイヤルフラッシュが来た時点であなたの手札はブタと決まっていたのです」

    セレス「けど、あなたは手札はスペードのロイヤルフラッシュ。しかも『イカサマをした』とも言っていた」

    DIO「……………」

    セレス「更には私の服に隠していた知られたくない恥ずかしい過去を『いつの間にか』所持しておりその後はわたしの背後に『いつの間にか』回っていた」

    十神「ペラペラ喋ってないでさっさと言ったらどうだ?」

    セレス「これらのことからついにわかったのです」

    DIO「ほう…なんだ?」

    セレス「ここまで『いつの間にか』という状況が連続で続いているのです、たどり着く超能力は1つに絞られました」


    セレス「ふふふ…」





    セレス「「時間を止める超能力ですよ!!!!!!」」
  62. 62 : : 2014/09/16(火) 22:45:07
    大神「なに•••時を止める能力だと?」

    葉隠「なにいっているだべ、いくら超能力ブームだからといって流石にそれはないべ」

    セレス「いいえ、このことについては絶対的自信がありますわ」

    セレス「ブタの手札を『いつの間に』かすり替えた、服に隠していた紙を『いつの間に』かとられた、『いつの間に』背後に回られていた。このことから彼の超能力は時を止められるか、私の肉眼では追い付けられないほどのスピードで動いているかの2つです」

    セレス「しかし、私は恥ずかしい過去に関しては絶対に知られたくなかったので服の奥深くに隠してありました、肉眼で追いつけないスピードで動いているのならば私に気付かれずに盗むことなんて無理なのです」

    セレス「つまり、時を止める以外にこのイカサマはできないということです、これこそが彼の特殊能力なのです!」


    十神「愚民がペラペラと…漫画の読み過ぎではないのか?」

    モノクマ「セレスさん•••••••」

    セレス「はい、なんでしょうか?」

    モノクマ「だいせいかーーーーーい!!!!!!よくわかったね!実はセレスさんの言うとうりなんです!DIO君は実は時を止められるのです!!!!!!」

    苗木「!!!!!」

    DIO「……たどり着いたか、このDIOの秘密に」

    セレス「」ニヤリ

    モノクマ「学園長なら生徒のことはなんでも知っているんですよ!!!!!!」

    モノクマ「このことはね、誰かがわかったら全体に言おうと思っていたんだ!」

    セレス「超高校級のギャンブラーとしての最後の悪あがきですわ」

    十神「まさかな•••だが、これで奇妙な殺人が起こったら貴様がクロというわけだ」

    霧切「これに関しては私も驚いたわ」

    苗木「DIO君•••どうして教えてくれなかったの?みんなを信頼していなかったの?」

    DIO「言ったところで皆信じないだろう、さっきもモノクマが言わなければ信じていないはずだ」

    腐川「全く•••とんでもない奴ね•••アイツに殺してもらおうかしら」

    モノクマ「さあて•••スッキリしたことだし•••そろそろいいかな?」

    セレス「ええ、覚悟は出来ていますわ」

    モノクマ「それでは!今回超高校級のギャンブラーのセレスさんにスペシャルなおしおきを用意しました!」

    セレス「それでは皆様、また来世でお会いしましょう」


    セレス「DIO君、来世でもし貴方と出会う機会があったならば、完全なる味方同士でお願いしたいですわね……」

    DIO「ふっ、ここまでされて私に会うこと自体は拒まないのだな」

    セレス「ええ、なにせここまで『帝王』という名が似合う人とは今までの人生で一度も出会わなかったのですから」

    DIO「帝王……か」

    モノクマ「それでは!張り切っていきましょー!!!!!!おっしおっきターーーーイム!!!!!!」


    セレス「さようなら……ディオ・ブランドーさん」

    DIO「……ああ、我がザ・ワールドの秘密を見破った者よ、安らかに眠れ」





    ベルサイユ産 火あぶり 魔女狩り仕立て



    石丸清多夏 死亡
    山田一二三 死亡
    安広多恵子(セレスティア・ルーデンベルク)死亡


    Chapter3      完
  63. 63 : : 2014/09/21(日) 22:13:42
    期待
  64. 65 : : 2014/09/25(木) 01:03:33
    がんばってください
  65. 66 : : 2014/09/28(日) 20:16:45
    学級裁判を乗り越えたご褒美として4階が開放された。
    4階には音楽室、職員室、情報処理室、教室2つに••••••

    DIO「学園長室•••だと?」

    霧切「ええ、ここはかなり怪しいけど扉が閉まっているからはいれないわ」

    DIO「結局無駄というわけか•••」

    腐川「アンタ吸血鬼だし超能力使えるんだからこのくらいの扉破壊しなさいよ」

    DIO「生徒手帳を見ろ」

    苗木「あっ、校則が追加されている」


    DIO君限定校則
    スタンド、世界『ザ・ワールド』、隠者の紫『ハーミットパープル』の能力使用を禁ずる。


    朝日奈「なに?このスタンドって?」

    葉隠「暗い場所につけるあれだべ」

    大神「そのスタンドではないと思うぞ」

    十神「バカ共がよく見ろ、そのスタンドと言う意味もご丁寧に書いてあるぞ」

    朝日奈「あっ!本当だ!」


    「スタンド」とは「パワーを持った像」であり、持ち主の傍に出現して様々な超常的能力を発揮し、他人を攻撃したり持ち主を守ったりする守護霊のような存在である。その姿は人間に似たものから、動物や怪物のようなもの、果ては無機物まで千差万別。一言で言えば超能力が具現化したものである。

    スタンドのルールとして
    ・スタンドは1人1体だが、DIOの場合は体は別の人物の物なので2体持っている。
    ・スタンドはスタンドでしか倒せない。
    ・スタンドを使えない者はスタンドを見ることすらできない。


    葉隠「嘘っぽいけど、この状況で信じないわけにはいかないべ」

    朝日奈「けど、なんで今頃DIOの超能力の説明を?」

    霧切「おそらくセレスさんのおかげでしょう、モノクマも誰かがわかればこのことを言おうとていたのでしょう」

    十神「これで貴様のハンデはなくなったことだなDIO」

    DIO(••••••••黒幕はスタンド使いか?)
  66. 67 : : 2014/09/29(月) 20:54:54
    大神「こんなものまであったぞ•••」

    苗木「モノクマ操作室?」

    朝日奈「えっ!?この部屋ってもしかして!」

    葉隠「この部屋の中にモノクマを操作してる奴がいるはずだべ!」

    霧切「けど、ここも同じく鍵が掛かっていて開かないわ」

    十神「なんだ開いていないのか、開いていないのに騒ぐんじゃない」

    腐川「そうよ、入れてから叫びなさいよ」

    十神「お前も騒ぐんじゃない!」

    腐川「はい!白夜様!」

    霧切「けど、カギが掛かっていたらどうしようもないわ」

    朝日奈「さくらちゃんなら壊せるんじゃない?」

    葉隠「以外とナイスアイデアかもしれないべ!朝日奈っち!」

    大神「確かに壊せないほどの扉ではない」

    モノクマ「コラー!君たちはなんて野蛮なことを考えてるの!?それなら校則に追加するよ!」


    ピピピピピ


    閉まっている扉を破壊してはいけない。


    モノクマ「それとオマエラに新しい凶器をプレゼントするよ!」

    モノクマ「テッテテテッテッテーテテー!!!!」

    モノクマはそう叫ぶと二つの凶器が出てきた。

    DIO「なんだこれは?」

    苗木「懐中電灯••••みたいだね?」

    モノクマ「苗木君大正解!!!!でもただの懐中電灯じゃないんだよね~」

    葉隠「懐中電灯のどこが凶器なんだべ」

    モノクマ「実はこの懐中電灯はね•••••」

    ピカッ!

    朝日奈「普通の光じゃん」

    霧切「いいえ、そうじゃなさそうだわ」

    そう言うと霧切は光を浴び始めた。

    霧切「この光•••暖かいし間違いないわ」

    大神「というと?」


    霧切「この光•••太陽光だわ•••」
  67. 68 : : 2014/09/29(月) 21:41:51
    対DIO限定の凶器か
  68. 69 : : 2014/10/03(金) 23:21:10
    モノクマ「その通りだよ!これが新しい凶器なんだよ!」

    葉隠「凶器って言ってもDIOっちにしか使えないべ」

    モノクマ「そう、彼専用の凶器、太陽光発射装置さ!」

    DIO「こんなものまで作ったのか••••••」

    モノクマ「な~に、絶望した超高校級のメカニックに作ってもらえば••••」

    霧切「えっ?」

    モノクマ「いや、なんでもない!」

    モノクマ「それと、この太陽光発射装置は2つしかないからみんなで仲良くわけてね!」

    モノクマ「それでは楽しい学園生活を!」


    十神「さっきの言葉を言い直す、これで貴様が完全に不利になったなDIO」

    大神「いや、なめてはダメだ、DIOは超能力を使わなくても十分強い」

    朝日奈「そうだよ、十神だったらボコされておしまいだよ」

    十神「黙れ」

    葉隠「と、とりあえずこの懐中電灯どうするんだべ?」

    大神「これ以上コロシアイは起こしたくない、信頼のできる者が持った方が良いだろう」

    朝日奈「だったら苗木が持った方が良いんじゃないかな?」

    苗木「えっ?僕?」

    霧切「私も賛成よ、彼が一番信頼できるわ」

    葉隠「苗木っち、ほら」

    苗木「わ•••わかったよ•••」

    葉隠「もう一つは誰にするべ?」

    十神「俺が持とう、なかなか面白い機械だ」

    朝日奈「アンタは絶対ダメ、さくらちゃんが良いと思う」

    大神「いや、我よりも霧切の方がいいと思うぞ」

    腐川「なにいってんの、この女だって怪しいじゃない」

    葉隠「俺も霧切っちに一票、なんか信頼できるべ」

    朝日奈「••••••良い?霧切ちゃん?」

    霧切「わかったわ」

    十神「4階はあらかた調べ終わったな、ならば俺は図書室に戻るとするか」

    腐川「待ってください!白夜様!」

    霧切「私はアルターエゴの所に行くわ」

    苗木「DIO君••••」

    DIO「誠、それでいつでも私を殺せるな」

    苗木「そんなことしないよ、DIO君はもう仲間なんだから」

    DIO「••••••••••」
  69. 70 : : 2014/10/06(月) 23:51:20
    霧切「みんな、少し来てくれる?」

    苗木「なに霧切さん」

    霧切「来てみればわかるわ」

    DIO「行こう誠」

    苗木「うん」



    脱衣場

    霧切「アルターエゴ、みんな集まったわ」

    アルターエゴ『わかったよ、実は不思議な写真を見つけたから見てほしいんだ」

    苗木「不思議な写真???」

    アルターエゴ『うん、その写真はこれなんだ』

    朝日奈「えっ?これって••••」

    葉隠「桑田っちに大和田っち•••不二咲っちも」


    それは大和田と桑田と不二咲が仲良く肩を組んで笑っている写真だった。


    腐川「こ•••こいつら、この学園に入る前から知り合い同士だったってわけ?」

    苗木「でも、ここに閉じ込められたら時はとても知り合いという感じはしなかったよ」

    アルターエゴ『あともう一枚あるんだ』

    朝日奈「今度はセレスちゃんと舞園ちゃんと山田?」

    葉隠「この写真•••どういうことだべ」

    苗木(舞園さんまで•••••セレスさんと山田君のことを知っているわけがない)

    葉隠「いつこんな写真撮ったんだべ、しかも凄い仲良くして•••」

    大神「それに•••皆死んでいった者達だ」

    朝日奈「もしかして•••生きているとか?」

    霧切「それは有り得ないわ朝日奈さん、私たちも見たでしょう?彼らの死を」

    DIO「••••••••••••••••••••」

    霧切「とりあえずこれを伝えたかったのよ、みんな集まったてくれてありがとう」

    苗木「もうすぐ夜時間だね、僕は部屋に戻るよ」

    朝日奈「私も•••」

    葉隠「もうこんな時間か•••早いとこ戻るべ」

    十神「ふん、偽物かも知れない写真を見せて俺の時間を潰しやがって、やはり愚民には付き合ってられない」

    腐川「あっ、白夜様!」


    DIO「•••••••••••」

    霧切「DIO君、アナタはなにかわかった?」

    DIO「いや、あの写真に関しては私は全くわからない」

    霧切「•••••••••本当に?スタンド•••の能力とかいう確率はないの?」

    DIO「いや、たとえスタンドの能力といえど死んだ人間を生き返させる能力など聞いたことがない」

    DIO「だが、黒幕は恐らくスタンド使いだ、私のスタンドの能力を知っている理由は知らないが、恐らく黒幕は私のスタンドが見えている」

    霧切「そう•••そろそろ夜時間だわ、私は部屋に戻るわ、おやすみなさい」

    DIO「•••••••••」

    モノクマ『オマエラ、まもなく夜時間です。それではまた明日』




    DIOroom

    DIO「••••••••••••••••」

    DIOは鏡の前に無言で立っていた。そして首をさわり始めた。

    DIO「気のせいか•••前より体が馴染んでいるような気がする••••••」

    DIO「今は校則で追加されているが、ザ・ワールドの時止めの時間も僅かだが増えている」

    DIO「•••••••ジョジョ•••貴様の体はどんどんこのDIOに馴染んできているぞ••••」
  70. 71 : : 2014/10/12(日) 22:07:54
    翌日 食堂

    朝日奈「DIOおはよう」

    DIO「速いな葵、いや、皆が遅いのか」

    朝日奈「霧切ちゃんは相変わらず学園散策をしているらしいけど」

    DIO「相変わらずだな、葵はいつもこの時間なのか?」

    朝日奈「うん、現状がこれだとやっぱり気持ち良く寝れないんだよね」

    DIO「そうか、葵はここから出たいか?」

    朝日奈「それは出たいよ!けど•••••だからといって人を殺すなんてとてもじゃないけど出来ない」

    朝日奈「DIOだってここから出たいでしょ?」

    DIO「出たいか••••確かに出たいな」

    DIO「だが今は皆仲がよい、コロシアイなんて起きそうにないくらい、それで私が誰かを殺したら間違いなく私がクロだと暴かれる」

    朝日奈「••••••DIOにはみんな仲が良いって見えるの?」

    DIO「今はな」

    朝日奈「私はそうは思えない、十神なんかまだゲーム感覚だし、腐川ちゃんの裏の性格のジェノサイダー翔は超高校級の殺人鬼なんだよ?私にはいつコロシアイが起きてもおかしくない状況だと思うけどな」

    DIO「そうか•••君にはそう見えるか•••」

    大神「もう起きていたか朝日奈、DIO」

    朝日奈「あっ!さくらちゃん!おはよう!」

    DIO「おはよう、さくら、それでは私は部屋に戻るとしよう」

    大神「待てDIO、朝日奈となにを話していた」

    DIO「特に変わった話ではない、気になるなら葵に聞くがいい」


    そう言うとDIOは食堂を後にした。


    朝日奈「さくらちゃん、気になる?」

    大神「いや、大丈夫だ、それと朝日奈よ」

    朝日奈「なに?」


    大神「DIOには気をつけた方がいいぞ」


    朝日奈「えっ?なんで?DIOは今まで一回もコロシアイを起こそうとしていないよ、気をつけるなら十神だよ」

    大神「いや、そうではないんだ•••」

    朝日奈「さくらちゃん•••疲れてるんじゃないの?」

    大神「あ•••ああ」

    大神(なぜだ•••DIOと話している時は心がなぜか安らかになる気がする•••••気のせいかと思っていたがそうではないらしい•••••••)

    大神(DIO•••••奴はただ者ではない••••)
  71. 72 : : 2014/10/13(月) 00:05:04
    期待ッ!!
  72. 73 : : 2014/10/14(火) 07:18:20
    ヤバいこれ超面白いww
  73. 74 : : 2014/10/14(火) 17:05:12
    期待大 ひさびさの良ss
  74. 75 : : 2014/10/16(木) 22:33:06
    廊下

    DIO「さくらには怪しまれているか•••」

    葉隠「よっ、DIOっち」

    DIO「ああ、康比呂か•••」

    葉隠「もう食堂からでるべか?速すぎるべ」

    DIO「ふっ、君が遅いのだ、まだ葵とさくらが食堂にいるぞ」

    葉隠「わかったべ、あーあ腹減った」



    DIOroom

    DIO「••••••••これではいつまでたっても外に出ることは出来ない•••」


    DIO「だが、このまま終わるわけにはいかない」


    DIO「そろそろだ•••••••••••」


    DIO「ふふふ•••••••」



    ゴゴゴゴゴゴゴ




    DIO「このDIOが動く!!!!!!!」
  75. 76 : : 2014/10/17(金) 17:58:49
    ひさびさにおもろいやつやのwwww
    期待だわw
  76. 77 : : 2014/10/19(日) 22:42:00
    脱衣所

    十神「ふう、ようやくあの臭い奴がいなくなったか••••••本当にしつこい」


    ガチャ


    十神「チッ•••またあいつか?」


    バン


    DIO「やはりここにいたか•••白夜」

    十神「ふん、DIOか•••この俺に何の用だ?」

    DIO「用?••••ふふふふふ」

    十神「なにを笑っている、まさか俺を殺しに来たんじゃないだろうな?」

    DIO「ここで君を殺すのは簡単だ、だが殺さない」

    十神「なに?」

    DIO「君の才能は惜しい••••」

    十神「なっ、いきなりなにを言う」

    DIO「君は天才だ、君の言うとうり、まさに超高校級の完璧だな」

    十神「なんだ、いきなり励まして•••」

    DIO「•••••どうだ?」

    十神「な•••なにが目的だ?」



    DIO「•••••••••私と手を組まないか?」



    十神「ふ•••ふざけるな、その手には乗らん」

    DIO「超高校級の完璧の力が欲しい•••私と組めば一緒にここから出られるのだ•••」



    DIO「素晴らしいと思わないか?」



    十神「くっ!」

    十神(なんだ!?こいつの声は!?なぜか安らかな気持ちになる!こいつ•••一体!?)

    DIO「さあ•••どうする•••」




    DIO「「「「「白夜!!!!!!!」」」」」



    そう叫んだ瞬間、DIOの髪の毛がいきなり揺れ始めた、そしてその髪の毛は一部にまとまりまっすぐ十神に近づいて行く。


    十神「ぐわああああああああああ!!!!!!!」


    そして脳に突き刺さった。


    グチュグチュグチュグチュ


    十神「あ••••ああ••••••ぐぅう••••••」


    『肉の芽』
    DIOの細胞が人間の額に植え付けられ、これを植え付けられるとDIOに対してカリスマに対するそれのような憧れの感情を抱くようになり、忠実に従う部下と化す。



    DIO「これからは白夜の精神は私が持つ」

    十神「•••••••••DIO様」

    DIO「このDIOの世界へようこそ白夜、まず私の部下になるために••••君の血が欲しい」

    十神「••••••DIO様のためならよろこんで」


    そう言うと十神は常に常時していたナイフで自分の右腕を切断し始めた。


    十神「どうぞ、DIO様」

    DIO「いいぞ白夜、だが片腕では辛かろう」

    DIO「私の血をやる」


    DIOは手から血を出し始め、十神に与えた、すると十神の切断された右腕は完全に体とくっついた。

    つまり十神はDIOの血を大量に貰ったので吸血鬼化した。


    十神「KUAAAAAA••••」

    DIO「ふふふ、これですべての準備が整った」
  77. 78 : : 2014/10/20(月) 23:42:55
    DIO「白夜、まずは誰でもいいから1人殺して学級裁判を起こすようにするのだ、その後は•••」



    十神「わかりました」

    DIO「よし、早速作戦開始だ、行ってこい白夜」

    十神「はっ、すべてはDIO様のために•••」




    十神「•••••••••••」

    DIO『まずは誰でもいいから1人殺せ』

    十神「1人•••••」

    腐川「白夜様!こちらにいらっしゃいましたか!」

    十神「腐川か•••••ふふふ」

    腐川「びゃ•••白夜様?」

    腐川(白夜様が••••あたしなんかに笑ってくれた•••)

    腐川「一体どうしましたか?」

    十神「••••••••腐川•••一ついいか?」

    腐川「は•••はい!」

    十神「••••••••」


    ガシッ!


    腐川「ヴッ!!!!白夜様!!??」

    十神「死んでくれ•••DIO様のために•••」

    腐川「えっ?」

    腐川(ディ•••DIO?白夜様に•••なにかしたっての?••••••••あの男!!!!)


    そう言うと十神は腐川の首に指を突っ込み、血を吸い始めた。


    ズギュンズギュンズギュンズギュン


    腐川「ヴググ•••••••ギ••••」

    十神「•••••••いいぞ•••素晴らしいパワーだ!そしてこの力を俺に授けたDIO様は本当に素晴らしい!!!!」

    十神「腐川•••最後にこの力の素晴らしさをお前に教えてやろう」


    ピキピキピキピキピキピキ


    腐川「か•••体が•••凍って•••••」


    そしてみるみる腐川の体が凍っていき、最終的に体全体が凍ってしまった。


    十神「URYEEEEEEEEEE!!!!!!!」


    そして十神は腐川の腹部に力一杯パンチを食らわし••••••••

    腐川は粉々になった。


    『気化冷凍法』
    身体から水分を気化させて熱を奪い、触れた相手を一瞬にして凍らせるという吸血鬼のみ使うことのできる技である。


    十神「生徒1人殺害完了」

    十神「••••••••後は」



    DIO『1人を殺したらそのままモノクマ操作室に直行しろ、扉を破壊して•••••••』


    DIO『黒幕を殺せ』



    十神「••••••行くぞ」


    そして十神は4階に向かった。
  78. 79 : : 2014/10/25(土) 22:54:27
    モノクマ操作室

    ガタッ

    黒幕「な•••十神••••」

    黒幕「吸血鬼化してる•••」

    黒幕「そしてこいつが向かっている場所は恐らく•••」


    バキン!


    十神「•••••••••」

    黒幕「やっぱりここに向かってたの?どうせDIOの命令でしょ」

    十神「黒幕は貴様だったのか•••」



    十神「江ノ島••••••盾子••••」



    江ノ島「うぷぷぷぷ、十神君!校則違反だよ!」

    十神「なぜ貴様が黒幕かはどうでもいい」



    十神「DIO様のために死んでもらう!」


    そう言い放つと十神の目が裂けはじめた。


    江ノ島「うっ!あの目は空裂眼刺驚!!!!」

    十神「死ね!!!!」

    江ノ島「くっ!グングニルの槍!!!!こいつを殺せ!!!!」


    ズドドドドド!!!!


    十神が空裂眼刺驚を放つ前に無数の槍が十神に突き刺さる。

    十神「ぐぅ•••」


    しかし十神は江ノ島をあざ笑う


    十神「ふははは!貴様!この程度で俺を倒せると思ったか!」

    江ノ島「アンタバカだね?DIOに乗っ取られてもなにも変わってないね」

    十神「なに?」

    江ノ島「自分の力に浮かれすぎなんだよ、吸血鬼には最大の弱点があること、DIOに教えてもらわなかった?」



    江ノ島は片手に武器をとった。それは対DIO用に作られた凶器、太陽光発射装置だ。


    ピカッ!


    十神「URY!?や••やめろ!まだDIO様の命令を果たしていない!!!!」


    体全体にあたる光は十神の体をチリにしていく。


    十神「く••••くそ•••こんなところで•••••」

    十神「KUAAAAAA•••••••」


    そして十神は完全にチリになり、江ノ島の前には服と眼鏡だけが残った。


    江ノ島「まさかこんな手を使ってくるなんてね、正直もう邪魔者でしかないね」

    江ノ島「けどアタシの勝ちね、十神は死んだわ、そして学級裁判の始まり始まり」



    2階 廊下

    DIO「さすが白夜だ、短時間で気化冷凍法を身につけるとは•••さすが超高校級の完璧だな」

    DIO「だが奴が死ぬことはわかっていた、最初から期待もしていなかったしな」

    DIO「••••••••だが、おかげでこちらは好き放題やらせてもらったぞ、江ノ島盾子!」
  79. 80 : : 2014/10/29(水) 06:41:10
    期待!せずにはいられない!
  80. 81 : : 2014/11/02(日) 21:10:23
    モノクマ『ピンポンパンポーン、死体が発見されました、一定の捜査の後、学級裁判をおこないます』



    朝日奈「これ••••••腐川ちゃん?」

    葉隠「•••••••木っ端みじんになっているべ」

    大神「••••••••••奴か?」

    霧切「みんな、モノクマ操作室が開いているわ、もう一つの死体よ」



    モノクマ操作室

    葉隠「と•••十神っちの服?十神っちはどこを裸でうろついているんだべ」

    大神「いや、生徒手帳には『モノクマ操作室で死亡』と書いてあるぞ」

    朝日奈「死体は•••死体はどこ?」

    霧切「葉隠君、大神さん、朝日奈さんよく見て、少しカスみたいなのがあるでしょ?」

    苗木「え?じゃあもしかして•••」

    DIO「これのカスみたいなのが死体というわけか」

    葉隠「おかしいべ•••今回の死体はもの凄く奇妙な死体ばかりだべ」

    霧切「ええ、今まで何回も学級裁判を乗り越えて来たけれど今回はかなり難しそうね、誰が犯人かわからないわ」



    DIO「お前の心中では大まか誰がクロかわかっているのではないか?」



    霧切「」ビクッ!

    苗木「どいういうことDIO君?」

    DIO「響子やさくらなどは私がクロという設定でどうやって事件のつじつまが合うかすでに考えているはずだ」

    葉隠「マジか•••」

    朝日奈「そうなのさくらちゃん!?」

    大神「ぬぅ•••貴様やはりわかっていたか」

    霧切「そうよ、私はあなたが怪しくてどう暴こうか考えていたわよ」
  81. 82 : : 2014/11/04(火) 18:17:18
    これは間違いなくダンロン歴代最高作品だな。
    期待ィ!
  82. 83 : : 2014/11/06(木) 13:40:59
    期待です!
  83. 84 : : 2014/11/11(火) 20:59:39
    面白いです!
    期待!!!
  84. 85 : : 2014/11/16(日) 20:29:13
    期待
  85. 86 : : 2014/11/21(金) 00:58:38
    更新が遅くなってすみません。



    苗木「えっ•••霧切さん?」

    朝日奈「さくらちゃん?」

    霧切「今回の事件はかなり奇妙だわ、バラバラの腐川さん、そして死体すらない十神君」

    大神「DIOにはスタンドを使わなくても奴自身に特別な力があるのではないかと我は思う」

    朝日奈「確かに、今回の事件は奇妙だね」

    葉隠「あれ?もしかして裁判やる意味ないんじゃねえの?」

    霧切「いいえ、まだ情報収集がたりないわ、続きは裁判で話し合いましょう」

    苗木「そうだね、それが一番だ」

    霧切「それじゃあ私は行くわ、学級裁判で会いましょう」

    葉隠「俺もいくべ」

    朝日奈「私も少し調べてみようかな?」




    DIO「•••••••••••」

    大神「覚悟しておけDIO」

    大神「我は今までたくさんの人物と戦ってきたせいか見た目で性格がわかるようになってきた」

    大神「我にはわかる、貴様は根っからの悪だ冷静沈着で優しく思えるが貴様の眼は大きな野望を持っている眼だ」

    DIO「そうか、お前にはそう見えるか」

    大神「我は捜査に戻る」

    DIO「•••••••••••」


    ゴゴゴゴゴゴゴ


    DIO「ふふふふふふふふ」



    DIO「「かなり焦っているな!江ノ島盾子!」」



    DIOは監視カメラに向かってそう叫んだ。



    モノクマ捜査室

    江ノ島「は?こいつバカじゃないの?」

    江ノ島「今回の裁判でアンタは終わるんだから」

    江ノ島「結局、アンタはジョースターに復讐出来ずに一生負け犬で死ぬのよ」
  86. 87 : : 2014/11/22(土) 00:46:23
    エレベーター前


    ゴォォォォォォ


    DIO「••••••••••」

    霧切「•••••••••」

    苗木「•••••••••」

    朝日奈「•••••••••」

    大神「•••••••••」

    葉隠(なにこの空気)



    モノクマ「よし!みんな集まったね!それじゃあ始めよう!」


    DIO(これで終わらせる)


    学 級 裁 判

    開 廷 ! !



    苗木「まずは事件をまとめよう」

    大神「今回も連続殺人、腐川の遺体はバラバラの状態で2階の廊下、十神の死体はチリになりモノクマ捜査室にということだ」

    苗木「どうやって殺したかは僕にはわからなかったよ」

    葉隠「俺もだべ」

    朝日奈「私もわからない、わかるはずがない」

    大神「当然我にもわからぬ」

    霧切「私も捜査したけどわからないわ」

    DIO「••••••••••••」

    朝日奈「DIOは••••わかる?」



    DIO「ああ、わかるぞ」

    大神「なに!」

    葉隠「自殺行為ってやつか!DIO!」

    霧切「葉隠君、まだ彼が犯人とは決まっていないのよ」

    DIO「すでに私はこの裁判のクロはすでにわかっている」

    苗木「えっ?」

    大神「貴様、我々を騙そうというのか!?」

    霧切「それじゃあ聞いてみようかしら、アナタの中のクロを•••」

    DIO「ああ、教えてやる」

    DIO「今回のクロはな•••••••」




    DIO「」ビシッ!


    DIOはクロに指を指した。その先にいたのは



    モノクマ「はい?」



    DIO「そうだ!今回の事件のクロは黒幕、貴様だ!」
  87. 88 : : 2014/11/22(土) 16:18:43
    更新ありがとうございます!
  88. 89 : : 2014/11/23(日) 00:13:59
    モノクマ「はて?なんのことやら」

    葉隠「DIOっち、わかりやすい嘘をつくのはやめたほうがいいべ」

    DIO「嘘などではないよ」

    霧切「••••••当然証拠はあるのよね?DIO君?」

    DIO「無論だ」


    ゴソゴソゴソゴソ


    DIO「これだ」

    朝日奈「なにそれ•••写真?」

    DIO「これが決定的なる証拠なんだ」

    DIO「みんなにこの写真を回すからじっくり見てほしい」

    大神「なっ!」

    苗木「これって•••」

    霧切「これは!」

    葉隠「間違いない!これは江ノ島っちだべ!」

    モノクマ「ちょっ!なに言ってんの!?僕に見せて!」

    DIO「ああ、じっくり見ろ」ヒュン



    モノクマ「そ•••そんな、いつの間に•••」


    その写真には太陽光発射装置で吸血鬼化した十神を殺している江ノ島盾子の姿があった。


    モノクマ「ははは、DIO君!素晴らしくよくできた絵だね、そんなに必死なのかな?」

    霧切「いいえ、確認したけど絵ではないみたいね」

    DIO「焦り始めているのは今そのクマを動かしてい黒幕、江ノ島盾子のほうだろ」

    モノクマ「くっ!」
  89. 90 : : 2014/11/24(月) 16:36:53
    迅速な更新!グレートだぜ!
  90. 91 : : 2014/11/24(月) 20:36:22
    葉隠「けどこんな写真いつ撮ったんだべ?」

    DIO「私の第二のスタンドハーミットパープルは遠距離からも人の写真を撮ることができるのだ」

    大神「しかし•••スタンドの使用は校則で禁止になっているはずだが•••」

    朝日奈「もしかして、気づかれずにやったの?」

    DIO「そうだ、だが難しいことではなかった、なにせ写真を撮る時、黒幕は白夜を相手にするのに精一杯でカメラなど見る暇はなかったはずだからな」

    モノクマ「そうか•••あの時に•••」

    大神「貴様•••十神を利用したのか!?」

    DIO「激昂するなさくら、こうするしかなかったのだ、こうでもしなければ黒幕の正体をあばくことが出来なかったのだ、本当なら白夜を吸血鬼にした時に黒幕を倒してくれるはずだった、しかし白夜は殺されてしまった、計算外だったのだ」

    モノクマ「相変わらず綺麗事を並べているねDIOらしい」
  91. 92 : : 2014/11/26(水) 22:20:06
    苗木「あれ?そういえばカメラはどうしたの?全部モノクマが壊したはずじゃ•••」

    DIO「物理室にあったピンクのカメラを使ったのだ」

    朝日奈「じゃあ最初に死んだ江ノ島盾子はなんなの?」

    霧切「おそらく偽物でしょう、黒幕と手を組んでいた人がいたってことよ」

    葉隠「だから顔が少し違かったべか•••DIOっち凄いべ」

    モノクマ「ねえねえねえ!!!!話題がどんどんズレてないかなぁ!?」

    モノクマ「ていうか君達いい加減にしてよ!裁判で腐川さんと十神君を殺した犯人を見つけろって言ってんだよ!!!!!!!」

    DIO「クロならもう決まっているぞ」

    モノクマ「へっ?」

    DIO「この裁判のクロは黒幕、つまり江ノ島盾子!貴様だ!」



    バーーーーーーーーーン!!!!



    モノクマ「•••••••••」

    DIO「いつまでもそのおもちゃで遊んでないで本当の姿を見せたらどうだ?」

    モノクマ「アンタ•••本当にずるいね」


    ボボーーーーーン


    江ノ島「DIO•••••」

    苗木「こいつが•••黒幕•••」

    葉隠「確かに顔が違うべ•••」

    DIO「やっと姿を表したか、貴様には聞きたいことがたくさんあるのだ」

    江ノ島「本当に絶望的•••アンタなんか呼ぶんじゃなかった」
  92. 93 : : 2014/11/29(土) 10:32:32
    更新!待たずには入られない!
  93. 94 : : 2014/12/04(木) 23:54:43
    待っています
  94. 95 : : 2014/12/10(水) 17:42:36
    期待してます!
  95. 96 : : 2014/12/12(金) 12:59:05
    超期待
  96. 97 : : 2014/12/12(金) 22:52:17
    更新遅くなりました。





    江ノ島「ちわーす、超高校級の絶望&ギャルの江ノ島盾子で~すぅ」

    朝日奈「うわ!テンション低く!」

    江ノ島「あったりまえじゃねえか!なんだよこのいつもと違う絶望感!」

    DIO「さっきも言ったが貴様には聞きたいことがたくさんあるのだ、喋ってもらうぞ」

    江ノ島「こうなったらいくらでも喋ってやるよ!あんた達の絶望顔がまた見れるからね!」

    DIO「ではまずなぜ我々をここに監禁し、殺し合いをさせようとしたのだ?」

    江ノ島「そんなの絶望させたかったからだよ、大事な大事なクラスメートを••••••ね」

    朝日奈「クラスメート?アンタなに言ってんの?」

    葉隠「雑誌とかは別でお前と会ったのは今日初めてだべ」

    江ノ島「低脳どもは知らなくてよろしいのです!」

    苗木「なんだよそれ」

    大神「適当なことを•••今すぐ頭を潰してやるぞ!」

    DIO「激昂するなさくら、今殺してはなにも生まれないぞ」

    大神「くっ•••」

    DIO「クラスメートと言ったな江ノ島盾子、確かに私以外の者達はクラスメートらしいな」

    葉隠「お前までなにいってるべ、少なくとも俺はコイツなんかのクラスメートじゃな•••」

    DIO「わからないか?貴様らはコイツにあることをされている」

    苗木「なんなの?あることって?」



    DIO「君達は記憶喪失をしている」



    朝日奈「えっ?私達が記憶喪失?」

    大神「そのような証拠はどこにある」

    DIO「•••••••••••••」


    ピラッ


    DIOは一枚の写真を裁判所のど真ん中に投げた


    その写真は苗木誠ら78期生の集合写真だった。


    霧切「!」

    苗木「ぼ••••僕がいる!」

    葉隠「お••••俺も!」

    大神「このようなもの•••いったい•••」

    江ノ島「なっ!いつの間に!」
  97. 98 : : 2014/12/14(日) 20:36:52
    めっちゃ面白いです! 期待!
  98. 99 : : 2014/12/14(日) 23:05:37
    江ノ島「DIO!いつの間にとったの!?これ!?」

    DIO「ここでみんなにも教えてやろう」

    DIO「この学園の2階の男子トイレの一番奥のトイレの壁には実は秘密の扉があるのだ」

    江ノ島「それで••••どうやってとったの?」

    DIO「もちろんただ行けばカメラでバレるだけだ、しかし私にはスタンドがある」

    江ノ島「えっ?」

    DIO「いくらスタンドが見える貴様とて私が支配する時には入ってこれないのだ、時を止めては戻ってまた止めて戻っての繰り返しで見つけたのだ」

    江ノ島「••••••••」

    DIO「おかげでいろいろわかったぞ、人類史上最悪の事件だとか78期生のことなどな」

    葉隠「はは•••DIOっちやっぱり凄いべ、でも本当に記憶喪失とはな••••」

    霧切「私たちは•••クラスメートと殺し合いをしていたのね•••」

    朝日奈「••••••••」

    大神「朝日奈よ、希望を捨ててはダメだ」

    江ノ島「なるほど•••全部アンタの思い通りってわけね•••」

    DIO「そうだ、それと速く貴様のスタンドを見せてもらおうか」

    江ノ島「私の•••スタンド?」

    DIO「そうだ、それとここに私がいる理由もな」

    江ノ島「スタンド••••」

    DIO「そうだ」

    江ノ島「•••••••••」




    江ノ島「ウプ•••」

    DIO「?」







    江ノ島「ウププププププププ!!!!あっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!」

    DIO「なに!」

    江ノ島「こいつはけっさくだぁーーー!!!!!!!!」

    DIO「なにがおかしいのだ!」

    江ノ島「アンタやっぱバカ丸出しね!アタシみたいなただの高校生がスタンドなんて持っていると思う!?」

    DIO「なんだと•••では」


    DIOはザ・ワールドを出し江ノ島の顔面に出した。


    江ノ島「そう!アタシはスタンドなんて持ってない!アンタの勝手な思い込みよ!」

    DIO(見えてないか、本当みたいだな)

    苗木「うわ!」

    霧切「どうしたの苗木君?」

    苗木「いや、なんでもない」

    苗木(僕、疲れているのかな?)
  99. 100 : : 2014/12/15(月) 19:34:40
    こ...これはまさか黄金と漆黒の夢のコラボってやつっすかー!?
  100. 101 : : 2014/12/21(日) 22:34:09
    DIO「ならなぜ貴様にはスタンドを知っている!そしてこのDIOがここにいるのはなぜだ!」

    江ノ島「ウプププ•••知りたい?なら教えてあげるよ」

    江ノ島「アタシは丁度2年前、アタシの姉の戦刃むくろと、この希望ヶ峰学園に入学したのはアンタが見たあの資料で見たよね」

    DIO「••••••••ああ」

    江ノ島「アタシはいつもの学園生活が気に入らなかった、そこでこの人類史上最悪の事件という素晴らしい計画を作り上げたのよ」

    江ノ島「けど、いくら天才のアタシと軍人の姉2人ではさすがにここまでのことは出来なかったのよ」

    DIO「•••••••••••」

    江ノ島「だからアタシは1つ下の79期生のある人物に目をつけたのよ、彼の才能は超高校級の超能力者だったね」

    江ノ島「アタシはそいつを絶望の世界に引きずり込んでアタシの道具にさせたわけ」

    江ノ島「クラスメートを殺し合いさせる時、そいつと協力してアンタを連れてアンタと78期生でコロシアイ学園生活を始めたのよ」

    DIO「超高校級超能力者という協力者?そいつは誰だ?」

    江ノ島「自分で考えな、ただヒントはかつてアンタと直接会ったことのある人物よ」

    DIO「私がかつて会ったことのある人物?超高校級の超能力者••••••ここに入学したということは人間、そして年は20より下••••••••••」

    DIO「!」

    江ノ島「その顔はなんか閃いたね、そう、アンタが唯一普通に親友と呼べた人間•••」





    DIO「エンリコ・プッチか!!!!!!!!」
  101. 102 : : 2014/12/28(日) 19:10:29
    急展開キターーー
    期待してます
  102. 103 : : 2015/01/05(月) 22:00:15
    江ノ島「正解!正解!大正解!」

    DIO「なぜだ、プッチは貴様のしもべになるような男ではない」

    江ノ島「アンタやっぱりなんも知らないんだね、プッチはアンタに会った1年後ある事件で妹が死んだことに絶望していたのよ」

    DIO「だから自分のカリスマ性でしもべにするのは簡単だったということか」

    江ノ島「そのとうり、彼は本当に役にたって良かったよ」

    DIO「役に立った、そして超高校級の超能力者••••••••••まさか」

    江ノ島「そう、そのまさか、プッチはアンタがあげたスタンドを発言させる『矢』を刺してスタンド使いに覚醒していたのよ」

    江ノ島「プッチのスタンドの『ホワイトスネイク』は触れた者の記憶とスタンドの能力をディスクに変えることが出来るのよ」

    DIO「それで私たちの過去やスタンドの能力を調べたということか、変わったスタンドだな」

    葉隠「ああ、この2人が遠くに見えるべ」

    DIO「プッチは今どこにいる?」

    江ノ島「さあね、コロシアイ学園生活を始める時にどっか行っちゃったから今頃『天国に行く方法』でも探してんじゃない?」

    江ノ島「本当は残姉ちゃんにも『矢』を刺してスタンド使いにしようしたんだけど逃げられちゃって出来なかったし」
  103. 104 : : 2015/01/10(土) 19:58:43
    どういうことだ 説明しろ苗木
  104. 105 : : 2015/01/18(日) 18:58:39
    江ノ島「んでプッチにこの学園生活を盛り上げようとしてアンタを呼んだわけ」

    江ノ島「つまりアンタも記憶が無くなってんの」

    江ノ島「まあ唯一信頼のおける人間の言うことなら悪の帝王DIO様も動くってわけ」

    江ノ島「そしてアンタこの希望ヶ峰学園に連れてきたってんわけ」

    DIO「プッチに導かれてだと?私は自らこの学園に来たはずだ」

    江ノ島「それは私達がアンタに見せた夢、プッチなんて見せたら『プッチはどこだ!』なんて叫びそうだったから」

    DIO「なるほど、すべて遊ばれていたということか•••」

    DIO「ふふふ、このDIOがたかが20前後の女に遊ばれるとはな••••」

    DIO「お前は若い頃の私より恐ろしく強大な野望と才能を持っているな」

    江ノ島「わー!あのDIO様に誉められるとは!!!!別に嬉しくないけど」

    大神「江ノ島盾子よ」

    江ノ島「なに?大神さん?」

    大神「貴様よくDIOのことは知っているのだろう?ならば一つ聞きたいのだが」

    江ノ島「うん」



    大神「コイツはこの学園に入る前は何をしていたのだ?」



    江ノ島「•••••••••••」

    朝日奈「正直、それ私も気になってた」

    葉隠「俺もだ」

    江ノ島「うーん、わかんない」

    大神「なに?」

    江ノ島「とてもアタシの口からは言えないことです!ほら!本人がいるんだから本人に聞けば良いじゃん!」

    DIO「•••••••••••」

    霧切「大神さん、その話は後にしましょう、まずはこの学園から出ることを考えるのよ」

    大神「ぬう•••••」
  105. 106 : : 2015/02/02(月) 01:56:10
    期待
  106. 107 : : 2015/03/03(火) 10:49:09
    待ってます!
  107. 108 : : 2015/03/07(土) 22:25:42
    待ってます...続編...
  108. 109 : : 2015/03/10(火) 23:52:48
    かなり遅れて申し訳ありません。投稿再開します。



    DIO「そうか、私から聞きたいことは終わりだ」

    葉隠「俺も特にないべ、黒幕が見つかったからって外に出れるわけでもないしよ」

    江ノ島「いや、別にもう出ても良いよ」

    朝日奈「えっ?」

    大神「貴様•••今なんと言った?」

    江ノ島「あれ?聞こえなかった?耳悪いね」


    江ノ島「ここから出てもいいと言ったんだよ」


    葉隠「ほ•••本当か⁉︎」

    江ノ島「嘘ついてどうすんだよ」

    苗木「どうして?今まで絶対に出さなかったのに今さら•••」

    江ノ島「え〜、だって記憶のこととかクラスメートとか絶望的事件とか全部喋っちゃったし」

    江ノ島「正直、これ以上続けても意味ないからね」

    朝日奈「さくらちゃん、外に出れるって!」

    大神「ああ、しかしなにかあるような気がする」

    江ノ島「でも、あんたたちがどうしても出たくないって言うならここに残っていてもいいよ」

    葉隠「そんな気持ちになるわけないべ」

    江ノ島「ふふふ、すぐになるさ」

    DIO「なに?」

    江ノ島「あんたたちが出たがっていた世界はこれだよ!」

    その瞬間、学級裁判所にあるモニターが一斉についた。

    苗木「こ•••これは⁉︎」

    DIO「まさか•••」

    朝日奈「なに•••これ•••」

    大神「あ•••悪夢だな」

    江ノ島「ウププ•••みんな良い絶望顔!!!!これが見たかった!!!!」
  109. 110 : : 2015/03/11(水) 16:14:52
    更新キタァ!ありがとうございます!
  110. 111 : : 2015/03/15(日) 21:20:21
    霧切「もしかして、これが外の世界?」

    江ノ島「うん、そうだよ、これがあんたたちが出たい出たいと言っていた世界よ‼︎‼︎」

    葉隠「みんななに信じてんだよ•••外がこんな世界なわけないだろ•••」

    朝日奈「そ•••そうだよ•••ね」

    DIO「いや、残念だがこれは夢でも幻でもない、現実だ」

    江ノ島「やっぱりあんた知っていたんだね、隠し扉の中の本で見たのかな?」

    DIO「そのとうりだ、だがまさかここまでとは」

    江ノ島「私様天才だから、外は空気だって悪いし絶望して頭がおかしくなっている奴らがたくさんいるんだよ、大人も子供ね•••ウプププ」

    江ノ島「これでも外に出たいと思う?」

    霧切「•••••••••••••••••••••」

    江ノ島「出たい人は出て行っていいよ、残る人は残っていいよ」

    苗木「••••••••••••••••」

    葉隠「お•••おれ•••やっぱり残ろっかな•••」

    大神「葉隠••••••」

    葉隠「だってよ、外でたらどうすりゃいいんだ?死んじまうかもしれないし」

    DIO「しかし、ここにいてもなにも始まらないぞ」

    朝日奈「ア•••アンタは超能力があるからいいけど私達はただの人間なんだから」

    江ノ島「約1名を抜いて」チラッ

    大神「黙れ」ジロッ

    江ノ島「おーう怖い怖い」

    苗木「いや•••僕は外に出たい!」

    DIO「誠••••••」
  111. 112 : : 2015/03/18(水) 00:02:47
    苗木「ここに居てもなにも始まらない、みんなで外に出ようよ」

    大神「我も苗木と同様出たいと思っている、外に出て色々と調べたいのでな」

    朝日奈「えっ•••さくらちゃんも出たいの?じゃあ私も•••」

    大神「朝日奈よ、無理に我についてこなくてもいいぞ、当然こちらの方が安全なのだ」

    朝日奈「•••••••いや、やっぱり出るよ!さくらちゃんがいるからとかじゃなくて•••自分の意思でここから出るんだ!」

    江ノ島(うわ、希望の目だ)

    葉隠「みんな出て行くのかよ•••なんで•••」

    DIO「廉比呂、みんな決断をしたぞ、ここで死んでいった者達の分も我々は生きなければならんのだ、もちろん私も強制はしない、だが外に出て誠達と平和をつかみたいとは思わないか?」

    葉隠「う•••霧切っちはどうするべ?」

    霧切「•••••••••••••••」

    霧切「私も•••出るわ」

    苗木「霧切さん!」

    霧切「苗木君、あなたと入ればこんな絶望的な世界でも上手くやっていけるかも知れない」

    苗木「えっ?」

    霧切「あなたのおかげで腹が決まったわ」ニコッ

    苗木「僕のおかげ?」

    DIO「ここまでこれたのは誠、君のおかげだ」

    苗木「そ•••そんなことないよ、僕はなにもしていないし•••」

    大神「ふっ、まだぬしがきずいておらぬだけだ」

    葉隠「よし!俺もやっぱり出るべ!ていうか1人ぼっちは余計嫌だし•••みんなこれからもよろしくだべ!」

    DIO「よく言ってくれた廉比呂」

    霧切「結局みんな出るのね」

    DIO「おい、昇降口は開いているのか?」

    江ノ島「え〜開いております〜どうぞ〜」

    江ノ島「しかーーーーーし!!!!」

    朝日奈「うわ!いきなりなに!?」

    江ノ島「非常に残念なことに•••」

    大神「なんだ?」

    江ノ島「非常残念なことに•••」

    江ノ島「この中で1人だけ!!!!ここから出られない人がいまぁぁぁす!!!!」

    苗木「なに?」

    大神「ふざけるな、約束が違うだろう!」

    江ノ島「約束?誰も6人全員出れるとはいっていませんけど」

    大神「貴様!!」

    江ノ島「おっーと、殴りかからない方が身のためだよ、アタシの姉みたいになりたくなかったらね」

    大神「くっ!」

    葉隠「そ•••その1人って•••誰だべ!」

    江ノ島「それでは発表します、ここから出られない生徒は••••••••••」


    江ノ島「君だ!」バッ!!


    江ノ島盾子が指差した先には••••••


    DIO「やはり私か••••」

    江ノ島「その通り!ディオ・ブランドー君です!」
  112. 113 : : 2015/03/21(土) 14:50:57
    更新きたぁ!そしてさらに盛り上がってキタキタキタキタァー!!(ドイツ軍人並感)
  113. 114 : : 2015/03/23(月) 00:05:09
    苗木「ふざけるな!なんでDIOくんだけ出れないんだよ!」

    江ノ島「えっ?ふざける??めちゃくちゃ真面目なんですけど」スットボケ

    葉隠「その顔がふざけてるんだよ」

    江ノ島「みんなもしかして忘れてる?」

    朝日奈「なにを忘れてるのよ」


    そう言うと江ノ島はDIOが渡した十神を殺害している写真を手に取った。


    江ノ島「この写真•••覚えてる?」

    大神「忘れるわけなかろう」

    江ノ島「へぇ•••じゃあさ•••」


    江ノ島「この写真•••どうやって撮ったか覚えてる?」


    苗木「えっ?確か、スタンドの能力を使って••」

    苗木「あっ!」

    葉隠「そうか!DIOっちは!」

    江ノ島「そう!彼はすでに校則違反していたのですよ!」

    DIO「•••••••••••••••」

    江ノ島「校則違反した生徒はどうなるかわかっているよね?」

    江ノ島「処刑だよ!しょ け い!!!!」

    大神「やめておけ!貴様にDIOは倒せぬ!」

    江ノ島「それはどうかな?こいつを使えば楽勝楽勝超楽勝なのよ!」


    ガシャン!ウィーン!


    江ノ島の後ろから巨大ななにかが出てきた。


    DIO「これは•••」

    江ノ島「アンタはその時寝ていたから知らないだろうけど、約50年前、謎の超生物を倒すためにナチスの将校が作った吸血鬼にとっては史上最悪の武器」


    江ノ島「「紫外線照射装置!!!!」」





    バァァァァァン‼︎‼︎‼︎‼︎




    江ノ島「ぞくぞくするわぁ」

    江ノ島「悪の帝王DIO様をこの手で殺る日が来るとはね‼︎‼︎」

    DIO「•••••ザ・ワールド、時よ止まれ」


    ピキーン


    DIO「飽きれたぞ江ノ島、御託を並べずにさっさと殺せばいいものを•••」


    DIO「終わりだ!!!!!!!」


    そう言うとDIOのザ・ワールドで江ノ島の心臓に穴を開けようとした•••••••••が。


    ビリッ!


    突然DIOの腕に何かが走った

    DIO「WRY!?•••••••こ•••この感覚!!」

    DIO「なぜ•••貴様が•••」

    DIO「くっ、ザ・ワールドも時間切れか•••」


    ピキーン


    DIO「腕が•••」プルプル

    江ノ島「おっと•••その感じは時止めをして私様を殴ったね?」

    江ノ島「けどなぐれなかったでしょ!!??」

    DIO「これは•••貴様!!」


    江ノ島「そうだよ‼︎波紋だよぉ!!!!!!!!」
  114. 115 : : 2015/03/29(日) 23:53:45
    葉隠「また知らない単語が出てきたべ」

    DIO「なぜ波紋を?貴様が?」

    江ノ島「今ではこの世界のほとんどが私様を味方なのよ、絶望した波紋の先生に教わったのよ」

    DIO「そこまで手を打っていたか•••」

    江ノ島「ジョースター家の奴らみたいなかなり大きな波紋でなくてもアンタみたいな吸血鬼にとっては脅威なんでしょ?軽い波紋くらい先生がよければ誰でも習得できるわ」

    DIO「なに?」

    江ノ島「さらに波紋を増強させる液体をある人物から作ってもらって体中にその液体をつけているのよ、吸血鬼対策は万全なんだよ!!!!」

    江ノ島「それでは処刑をはじめますか!!!!」

    DIO「••••••••••••••••••」

    江ノ島「このスイッチをポチッと押せば最後、アンタは十神と同じくこの世から完全に消えてなくなるのよ!」

    DIO「確かに凄いな•••」

    DIO「だが•••波紋には呼吸が大切なのだぞ」

    江ノ島「ん?だから?」

    DIO「呼吸をしなければ波紋は練れない‼︎」

    江ノ島「だからなんだよ」


    DIO「やはり江ノ島!貴様の負けだ!」


    そう言うとDIOの瞳孔が裂け始めた、あの時の十神と一緒である。


    そして紫色の光線がDIOの目から発射され江ノ島盾子の喉元に一直線に飛んで行った。


    ズドォ!!


    江ノ島「ガッ‼︎」

    江ノ島(しまった!喉を!油断した!)

    江ノ島(空裂眼刺驚が使えるくらいに体がもう馴染んでいたのか!?)


    DIO「それで波紋は練れんだろう」

    DIO「ザ・ワールド‼︎」


    ピキーン


    DIO「このDIOをここまで追い詰めるとは本当に天才だなお前は」

    DIO「だが•••これで貴様の野望も終わりだ‼︎」

    DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」ドカドカドカドカドカドカ

    DIO「無駄ァ!!!!」

    DIO「時は動き出す」


    ピキーン


    江ノ島「う••••••こんな••••••••形で•••死ぬ•••なんて•••」

    江ノ島「絶望•••••••••••て•••••••き•••••••••」


    江ノ島盾子の体はバラバラになり、大の字に倒れた、その体はもう動くことはなかった。


    朝日奈「どうなったかが全然わからないけど•••とりあえず倒したってこと?」

    DIO「ああ、もうこの体が動くことはないだろう」

    大神「む、このボタンはなんだ?」

    霧切「昇降口の扉のスイッチみたいよ、もうこの学園にようわないわ•••行きましょう」


    スタスタ


    DIO「•••••••••••••••••」

    DIO「さらばだ、江ノ島盾子」



    江ノ島盾子 死亡
  115. 116 : : 2015/03/30(月) 13:25:21
    続きはよ
  116. 117 : : 2015/03/30(月) 23:43:33
    昇降口前



    DIO「••••••••••••••」

    葉隠「本当に•••出られるんだよな•••俺たち」

    苗木「このスイッチを押せばね」

    朝日奈「•••••••••••」ブルブル

    大神「怖いか朝日奈よ」

    朝日奈「やっぱり、ちょっとね」

    大神「我だって怖い、この扉の先にはなにがあるかわからんのだからな」

    大神「だが、我らは外の世界にあるわずかな希望を信じて進まねばならぬのだ」

    朝日奈「さくらちゃん•••」

    大神「安心しろ朝日奈よ、この先、我らはずっと一緒だ、この6人ならなんとかなるだろう」

    朝日奈「う•••うん!そうだよね!」

    大神「DIOよ」

    DIO「なんだね、さくら」

    大神「我はお前を信用してはいない」

    DIO「ふっ、わかっているぞ、そのくらい」

    大神「だが、我は何回もお前に助けられた、今ここにいるのはお前のおかげでもある、そのことは忘れない」

    DIO「私はなにもしていない、全ては誠のおかげさ」

    苗木「僕•••そんなに凄いことやったかなぁ?」

    霧切「苗木君のそういう性格が私達を導いたのよ」

    苗木「なんか嘘でも嬉しいな」

    DIO「ふっ、それではそろそろ行くか」

    大神「ここで死んでいった者達の分まで我らは生きなければならないのだ」

    朝日奈「今なら•••なんでも出来そうな気がするよ!!!!なんか元気が出てきた!!!!」

    葉隠「オーガとDIOっちもいるしな!俺たちは無敵の6人だべ!」

    霧切「行きましょう苗木君、これからどんなことが起きるかわからないけど、あなたとならむしろ私は楽しみよ」

    苗木「うん!それじゃあ行こう!」

    苗木「希望は前に進むんだ!!!!」



    苗木はそう言いながらスイッチを押す。



    ゆっくりと扉が開く、そしてコロシアイ学園生活を生き延びた生徒は希望のために、世界を戻すために超高校級の希望と一緒に活躍する。























    ••••••••••はずだった。









    彼らは知らなかった。



    DIOという男の本当の顔を•••••••••••
  117. 118 : : 2015/03/31(火) 01:10:30
    期待
  118. 119 : : 2015/03/31(火) 13:11:32
    期待
  119. 120 : : 2015/04/05(日) 17:10:39
    カーズ「ワムウ・・・なんだこの神スレは・・・」

    ワムウ「分かりませぬ・・・」
  120. 121 : : 2015/04/07(火) 23:45:11
    人類は進歩していたわけだなww
  121. 122 : : 2015/04/09(木) 19:55:29
    ・・・(カテゴリーに、ジョジョの奇妙な冒険は含めた方が良いと思う・・・よ?)
  122. 123 : : 2015/04/12(日) 00:00:16
    ドン‼︎


    苗木「痛‼︎」


    苗木の後頭部になにかがぶつかった。

    それは••••


    苗木「霧切•••さん?」


    ぶつかってきたのは霧切だった、しかし•••
    よくみると血を流している、心臓の部分に穴が開いているのだ。


    苗木「死•••死んでる•••なんで•••?」

    苗木「さっきまで•••話していたのに」


    大神「朝日奈‼︎葉隠‼︎」

    苗木「えっ?」


    朝日奈と葉隠も霧切と同じ死に方だった。

    苗木「なんで•••」

    大神「まさか•••霧切も?」

    苗木「まさか!」

    大神「うむ、間違えない」



    犯人はすぐにわかった、奴しかいなかった。

    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


    DIO「超高校級も•••死んでしまえば呆気ないものだな」

    苗木「DIO•••君?」

    大神「貴様•••」

    DIO「あとはお前達2人だけだ」

    大神「DIOオオオオオオ!!!!貴様やはり!!!!」

    苗木「待って!大神さん!」

    大神「うおおおおおおおお!!!!」


    大神は叫び、DIOに向かって思いっきり殴りかかった•••••••••が、


    パシッ!!


    大神「ぬうぅ‼︎??」

    大神(う•••動かせん!!我のパワーでは足りないのか!?)

    DIO「ほう、なかなかのパワーだ、さすが超高校級の格闘家だな」

    大神「くっ!!」

    DIO「だがな•••••••••」


    ピキピキピキピキピキピキ

    大神「こ•••凍っていく!我の手が!」


    そして体全体が凍り•••

    大神「クソォ‼︎」


    DIO「「その程度のパワーでこのDIOが倒せるかあ!!!!」」

    苗木「やめろおおおお!!!!」


    バキーーーーーーーーーン!!!!


    大神は粉々になり、体の破片がゆっくりと地上に落ちる。


    苗木「大神さん!!!!」

    大神「逃げろ•••な•••えぎ•••」


    それが大神さくらの最後の言葉だった。


    DIO「首だけになってもまだ喋れたのか、タフなやつだ」

    苗木「そんな•••」

    DIO「さあ誠、後はお前だけだ」


    スタスタスタスタ


    ゆっくりと苗木の方へ歩くDIO、苗木の目には先ほどまであった希望の目はなくなっていた。



    苗木「どうしてこんなことを!!!!」

    DIO「お前達は知りすぎた」

    苗木「えっ?」

    DIO「このDIOの秘密を知りすぎたのだ」

    苗木「知りすぎたって•••」

    DIO「このDIOが吸血鬼であること、そしてスタンドの能力、そして今このDIOの本性を知った」

    苗木「そんな•••」

    DIO「特に誠、お前はかなり危険だ、お前には人を引きつける能力がある、お前はきずいていないがかなり強力な能力だ、このまま生かしてはいずれこのDIOの前に立ってくるかも知れんと思った、かつての友と同じく!」

    DIO「だから倒せなばならん、殺すのは惜しいが生かしておくわけにはいかん!!!!」

    苗木(やっぱり大神さんが言っていたことは正しかった•••DIOはただの人殺しだった)

    DIO「だが誠、この学園から出られたのはお前のおかげでもあるのだ、苦痛は与えぬ、すぐに終わる、楽に死なせてやる‼︎」

    苗木(あの目は!江ノ島盾子に打った時と同じ目だ!あの光線がくる!!)

    DIO「誠、お前らのことは一生忘れぬぞ」

    苗木(ダメだ!足が動かない!やられる!!!!)

    DIO「死ねい‼︎」


    ドカン‼︎


    その時だった、DIOはいきなり吹っ飛んだ。


    苗木「えっ?なにが•••?」

    DIO「ぐはあ!!」

    DIO「こ•••この感覚‼︎」

    ズザァァァ

    DIOはなんとか受け身をとった。

    DIOは誰の攻撃かすぐにわかった。




    「ふー、ようやく会えたな」




    承太郎「DIO!!!!」

    DIO「ぬうう•••承太郎ぉ」

    苗木「君は!?」

    承太郎「どいてろ、邪魔になるだけだ」

    ジョセフ「苗木君!大丈夫か?」

    苗木「あなたは?」

    ジョセフ「説明は後じゃ、早くこの場から離れるぞ」

    DIO「ぬうう、ジョセフ!貴様ら‼︎」

    承太郎「やれやれ、さすがだなDIO、この短時間ですでに4人殺してるとはな、どこまでも腐ってやがるぜ」

    承太郎「俺は今な、お前の面をみた瞬間プッツンしたぜ」

    苗木(高校生•••かな?)
  123. 125 : : 2015/04/13(月) 23:41:58
    面白ろいw
  124. 126 : : 2015/04/14(火) 21:41:02
    キタキタキタキタ!しかし結構年数経ってるけどホリィさんは大丈夫だろうか...
  125. 127 : : 2015/04/18(土) 23:32:59
    DIO「だが、このDIOの前にわざわざ現れるとはな、気が狂ったか?」

    承太郎「その口にスタープラチナを叩き込んですぐに開けなくしてやるぜ」

    DIO「ふん、口だけは勇ましいジョースターの血統も今日で終わりだ」

    苗木(ジョースター?もしかしてこの人たちがDIOがもっとも恐れているジョースターの血統を持った人たちかな?)

    ジョセフ「苗木誠君、君にはこれからなにが起こっているか恐らくわからないだろう、絶対にDIOの視界に入ってはダメだ、ワシらが奴を倒すまで出てきては絶対にダメだぞ」

    苗木「はい•••」

    ジョセフ「さあて、行くかのォ」

    苗木「あ•••あの!」

    ジョセフ「む?どうした?」

    苗木「ジョースター•••さん•••ですか?」

    ジョセフ「そうだが•••」

    苗木「いったい•••DIOとの間になにがあったのですか!?」

    ジョセフ「今君に詳しく話している暇はない、だがとりあえず倒さねばならないのじゃ」


    ダッ!


    苗木「行ってしまった•••」




    DIO「そういえば承太郎、母親は元気かぁ?」

    承太郎「!」

    DIO「あれからずいぶんたったが、母親は元気になったのかぁ?」

    承太郎「て•••てめえぇ•••」

    DIO「ジョセフ•••娘は元気か?」

    ジョセフ「ぬぅ•••」

    ジョセフ「承太郎、奴は誘っている、怒りに任せて戦ってはダメだぞ」

    承太郎「黙れジジイ、お前は苗木と一緒に引っ込んでろ」

    ジョセフ「なんじゃと!?お前なにを行っているのかわかっているのか?奴と1対1など危険すぎる!」

    承太郎「もし俺がDIOだったらまず時を止めてお前を殺す」

    ジョセフ「!」

    承太郎「そしてお前の血を吸い取り、体をなじませ、ザ・ワールドを強くする」

    ジョセフ「••••••••••••••••」

    承太郎「お前のスタンドで、奴には太刀打ちできるとは到底思えないぜ」

    承太郎「今はもう波紋なんて時代じゃあないんだぜ」

    ジョセフ「わ•••わかった•••」


    ダッ!


    DIO「おしゃべりは終わったか?」

    承太郎「ああ、テメエをぶちのめす準備もできたぜ」

    DIO「ふふふ、すぐにそんな強がりも言えなくなるぞ」

    承太郎「それはこっちの台詞だ•••」

    承太郎(あの日からお前のことをさらに倒したくなったぜ)





    約1年前 エジプト DIOの館


    承太郎「奴が•••DIOがいねえ•••」

    花京院「なんだと!?」

    ジョセフ「バカな!奴はプライドが高いからカイロからは出ないはず!」

    ポルナレフ「おい!ヴァニラアイス!これはどういう事だ!」

    ヴァニラアイス「ふふふ、DIO様は新たな新天地に向かわれた•••」

    ポルナレフ「新天地だとぉ?ナメやがって!どこにいる!」

    ヴァニラアイス「私が口を開くと思うか?」

    ポルナレフ「ちくしょうが!!」

    ジョセフ「クソ!ワシの考えが甘かった‼︎」

    花京院「承太郎!ジョースターさん!ホリィさんの命は!?」

    承太郎「や•••奴がいねえんじゃ、おふくろを助ける事ができねえ!!!!」

    ジョセフ「なんてことじゃ!」

    ヴァニラアイス「ふふ、ようやくジョースターの血統が••1人消えるな」ニヤリ

    ヴァニラアイス「今世界は絶望に向かっている、しかしDIO様はその絶望の世界でも頂点に立てる才能とパワーを持っている‼︎これから貴様らには絶望と死しかない!!!!」

    ポルナレフ「お前はもう死ね」


    グサァ!!


    ジョセフ「ホリィ•••お前を救うことは出来んのか•••」

    承太郎「チッ•••」

    承太郎「DIO!!!!!!」








    承太郎(そのDIOが今俺の前にいる、やっと来たぜ、こいつをぶちのめす時間がよ!)

    承太郎「•••••••••••••」

    DIO「••••••••••••••」






    承太郎「「星の白金『スタープラチナ』!!!!」」

    DIO「「世界『ザ・ワールド』!!!!」」
  126. 128 : : 2015/04/20(月) 01:01:35
    チキショオオオ!承太郎やってやれぇえええ!!
  127. 129 : : 2015/04/24(金) 06:34:34
    DIOと戦ってないってことは
    まだスタープラチナザ・ワールドが
    使えない時期なのか
    頑張れ承太郎
  128. 130 : : 2015/04/25(土) 13:07:45
    いや、映像のシーンで使えてたから使えるはず
  129. 131 : : 2015/05/06(水) 23:33:33
    承太郎「ぶちかますぜ!」

    DIO「無駄無駄!貴様のスタープラチナでは、我がザ・ワールドには勝てぬ!」

    承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!」

    DIO「ふっ、ラッシュ比べ••••••か」

    DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!!」

    承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!」

    DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!!」



    苗木「こ•••これは!」

    苗木(なにが起こっているのかわからないわけではない、ただ2つの人の形をしたものがかなりのスピードで殴り合っている!!!!)

    苗木(これが江ノ島盾子やDIOが言っていた••••••スタンド!?)

    苗木(いや、しかしなぜ僕に見えるんだ?スタンドを持っていない人は見えないはず、やっぱりよくわからない)



    承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!」

    DIO(ほう••••••なかなかのパワーだ、我がザ・ワールドよりもパワーは上かもしれん)

    DIO「••••••だがね!!!!」

    DIO「それ以外ではこのDIOが勝っているのだよ!!承太郎!!」

    承太郎(でるか、奴の時止めが)

    DIO「ザ・ワールド!!時よ止まれ!!!!」



    ピキーン



    承太郎「•••••••••••••••」

    DIO(動かぬな承太郎、だが貴様が時を止められることはすでに知っている)

    DIO(問題はこいつが何秒時を止められるかだ)

    DIO(スタープラチナの射程距離内に入った瞬間ザ・ワールドでラッシュを繰り出せば•••)



    承太郎「流星指刺『スターフィンガー』!!!!」


    DIO「なにぃ!!」



    そう叫んだ瞬間スタープラチナの指先が伸び始め、DIOの脳に向かった。


    DIO「ぬぅ!」


    DIOも緊急で避けて脳に直撃は免れたが、片目に指が突き刺さった。


    DIO「WRYYYYYY!!!!」

    承太郎「以外と単純なんだな、テメエ」

    DIO「チッ」

    承太郎「そろそろ時間かな?」


    ピキーン


    DIO「ぬううう!!!!」

    承太郎「さあて、つぎはどう出るかな?」



    苗木「えっ?」

    苗木(いつの間にかDIOの目から血が出ているしさっきいた場所から瞬間的に違う場所に写っている、あの承太郎って人も時間を止まられるのかな?)



    DIO「くっ!」


    ザッ!


    DIOは承太郎に背中を向け、走り出した。


    承太郎「野郎、学園内に逃げるつもりか、逃すわけにはいかねえ」
  130. 132 : : 2015/05/06(水) 23:42:04
    これからの展開が楽しみだわ
  131. 133 : : 2015/05/07(木) 04:00:35
    ダンガンロンパはよく分からんが、その分からない状態でも楽しめるようになっているから読みやすい。
    続きに期待!
  132. 134 : : 2015/05/11(月) 22:38:26
    >>132 >>133
    そう言っていただけると嘘でも嬉しいです。




    ジョセフ「待て!待つんじゃ!承太郎!」

    ジョセフ「奴の作戦かもしれんのだぞ!単体で突入するのは危険すぎる!」



    だが承太郎に声は届かず、そのまま学園内に入ってしまった。



    苗木(学園内はここで数週間過ごしたDIOの方がずっと詳しいはずだ、それにあの学園には凶器がたくさんある、承太郎ってひとが危ない!)

    苗木(僕も手伝いたいが、スタンドを持っていない僕が行ったところで邪魔になるだけだ•••DIOを倒す方法が見つからない!)

    ジョセフ「苗木君」

    苗木「は•••はい」

    ジョセフ「この状況で言うのもおかしいが、君はなぜさっきから懐中電灯を握りしめているのだ?」

    苗木「懐中電灯?•••••••••はっ!」

    苗木「懐中電灯!太陽光発射装置!これだ!」


    ダッ!


    そう言うと苗木は学園に向かって走り出した。


    ジョセフ「何をしているのじゃ!やめろ苗木君!君が行ったところで何もならない!帰ってこおおおおい!!!!」



    苗木(••••••懐中電灯の握る部分が僕の手汗でビチョビチョだ•••DIOという男に心底怯えていたらしい、これを握りしめていたことすら築かなかったほどに)

    苗木(だけど•••やっぱり承太郎という人に助けてもらったのに隠れて見ているだけなんて僕のプライドが許さない!僕にはこの武器がある!太陽光をまともに喰らえば、DIO本体を倒せなくてもザ・ワールドの力を少しでも弱められるかもしれない!そうすれば承太郎君が少しでも有利になる!)

    苗木(DIOはただこの学園に逃げ込んだんじゃない、承太郎君を誘っているんだ、だけど僕が来るとは思っていないはずだ!)

    苗木(初めてだ、ここまで人を殺したくなったのは、1時間前の僕には想像もつかないだろう)

    苗木「僕は•••今クロになろうとしている!!!!」



    5階 生物室

    DIO「チッ!完全に油断していた、まさかあの技が来るとはな•••」

    DIO「生き血ではないが、ここの死体の血を吸って傷を癒すか•••」


    ズギュン‼︎ズギュン‼︎ズギュン‼︎


    DIO「だが承太郎がこの学園に入ってくればこのDIOが完全に有利になる」

    DIO「そのうちあんなキザな態度も取れなくなるだろうな、クックッ•••楽しみだ」

    DIO「まずは承太郎を殺す、その後でジョセフと誠を始末してやる」

    DIO「ジョースターの血を吸えば俺はもっと強くなれる!」



    1階廊下

    承太郎「チッ、でけえ校舎だな」
  133. 135 : : 2015/05/16(土) 11:48:42
    ここで承太郎側が
    DIOを圧倒して終わりとか
    つまらん終わり方だけはしてほしくないな…
  134. 136 : : 2015/05/24(日) 22:20:58
    承太郎(スターフィンガーで攻撃する作戦は成功したが、所詮目を潰しただけだ、致命傷ではない)

    承太郎(奴が何秒時を止められるかはわからねえが、俺より長く止められることは確かだ)



    ガタガタ



    承太郎「!」

    承太郎(DIOか?いや、足音からして数人いやがる!)


    そこに現れたのは••••••



    桑田「お前が承太郎か」

    セレス「DIO様の敵•••ですね」

    石丸「DIO様を倒そうなどというバカな考えはやめるのだ!!!!」

    承太郎(こいつらは•••苗木の死んだ同級生!)


    現れたのは78期生の舞園、桑田、不二咲、山田、石丸、セレス、ジェノサイダー翔であった


    承太郎(チッ!DIOの奴、自分の血を与えてこいつらを吸血鬼にしやがったな、しっかりと肉の芽もついてるじゃあねえか!!)


    ジェノ「メタメタに切り裂いてDIO様に食料にしてやる!」


    6人は一斉にDIOに飛びかかった。


    承太郎(やるしかねえな、苗木には悪いが)



    承太郎「スタープラチナ!!!!」

    承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!」


    舞園「グフ!!!!」

    石丸「うぐ!!!!」



    6人はスタープラチナによって飛び散った、しかしすぐに起き上がり再び承太郎を襲う。


    承太郎「チッ、タフだな肉の芽を刺されているから館にいたヌケサクのようにはいかねえか」

    承太郎「1人1人脳みそにスタープラチナを打ち込むしかねえ‼︎」


    桑田「ぬおおおおお!!!!」

    承太郎「まずはテメエからだ!!」
  135. 137 : : 2015/06/02(火) 22:22:17
    ダダダダダダダ


    苗木「承太郎君!」

    承太郎「な•••苗木!?」

    桑田「苗木ぃ?」

    苗木「み•••みんな?どうして?」

    承太郎「逃げろ苗木!!こいつらはお前の知っている同級生じゃない!」

    舞園「苗木君、まだ生きていたのですかぁ?」

    石丸「君も速くDIO様の力をもらうんだ!」

    セレス「あのお方は、私たちの才能を認めてくれる人!」

    ジェノ「お前の血でチミドロフィーバーを書いてやるよ‼︎」

    承太郎「こいつらはすでに吸血鬼だ!」

    苗木(吸血鬼?DIOの仕業か!なら!)


    そして苗木は手に持っていた懐中電灯を同級生に向けた。


    苗木「これを喰らえ!」


    ピカァ!!


    承太郎「この光•••太陽光か?」

    桑田「か•••体が!」

    石丸「崩れて•••」

    ジェノ「あっ•••死んじゃうけ•••い?」

    舞園「KUAAAAAA••••••」



    そして体がバラバラになり、6人の服だけがその場に残った。



    苗木「みんな••••••ゴメン••••••」

    承太郎「苗木、なぜ来た」

    苗木「助けられてばかりはもう•••嫌だったから」

    承太郎(ったく、ジジイは何してやがったんだ)

    承太郎「さっきは助かった、だが今すぐこの学園から逃げろ」

    苗木「えっ?」

    承太郎「まだこの学園のどこかにDIOがいる、いつどこから襲ってくるかわからねえぞ」

    苗木「わ•••わかった、でもこの太陽光装置は置いていく•••」

    承太郎「!•••苗木!!!!後ろだ!!!!」

    苗木「えっ!?」

    DIO「ザ・ワールド•••」


    ピキーン


    承太郎「スタープラチナ‼︎」

    DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!!」


    DIOが苗木にラッシュを繰り出す、しかし•••


    承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!」

    DIO「ふん、かかったな承太郎‼︎」

    承太郎「オラオラオラオラ•••」

    承太郎(チッ、もう動かねえのか•••)

    DIO「動けるのはそこまでか承太郎‼︎」

    DIO「ならば•••遠慮なく•••」

    承太郎(く•••来る!)

    DIO「無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!!」

    ドカドカドカドカ


    容赦のないラッシュが承太郎を襲う。


    承太郎(ウグッ‼︎こいつはマジで死んじまうぜ)

    DIO「チェック『王手』」

    DIO「そして時は動き出す」


    ピキーン


    苗木「!」

    承太郎「ウグァ‼︎」


    苗木(いきなり承太郎君が飛ぶということはDIOが時間を!)

    DIO「わざわざ死にに来てくれたのか誠」

    苗木「うるさい‼︎」


    苗木は太陽光装置を出そうとした、しかし•••


    DIO「残念だな」


    いつの間にかDIOに取られてしまっていた。


    苗木「しまった!」

    DIO「ふん、こんな小細工」


    バキッ!


    苗木「くそっ‼︎」

    DIO「まずお前を殺してお前の体に流れる希望の血をたっぷりいただくとしよう、承太郎はそれから殺せばいい」


    グワアアン


    苗木「それがザ・ワールド••••」

    DIO「なに?」

    DIO(こいつ•••見えているのか?)

    DIO「いや、死ぬのは変わらんしな」

    苗木「•••••••••」

    DIO「さらばだ、誠」

    苗木「•••••••••」

    DIO「死ね!!!!」
  136. 138 : : 2015/06/06(土) 16:10:33
    ゴゴゴゴゴ...
  137. 139 : : 2015/06/06(土) 22:07:33
    ザ ワールド !!!
  138. 140 : : 2015/06/07(日) 01:42:08
    苗木「僕はまだ死なない•••」

    苗木「お前を倒すまで僕は死なない!!!!」



    苗木は手を後ろにやった


    苗木「喰らえ!!!!」


    太陽光装置を出した


    DIO「なに!!もう一つだと!!響子のやつか‼︎」


    ピカッ!


    DIO「うぐっ!ザ・ワール!時よ止まれぃ!」


    ピキーン


    DIO「チッ!体にひびが•••少し浴びてしまったか•••」

    DIO「もう少し避けるのが遅れていたら完全にやられていた•••」

    DIO「くっ!このDIOともあろうものが、こんなスタンドも持たないガキにいっぱい喰わされるとは••••」

    DIO「だが、ようやくお別れだ、誠」


    DIOはザ・ワールドを苗木に向け••••••


    グシャァ!!


    DIO「心臓を貫いた、お前はもう助からん」

    DIO「そして時は動き出す•••」

    DIO「動きだ••••••••••••」

    DIO「••••••••••••」


    DIO(なに!?動かない!時間も体も!)


    DIO(ま••••••まさか!!)


    承太郎「安心するのはまだ速いぜDIO」

    DIO(承太郎!!いつの間に!?)

    承太郎「苗木に夢中になりすぎたな••••••」



    承太郎「•••••••••オラァ!!!!」


    承太郎のスタープラチナのパンチはDIOの脳みそに向かっていった。


    グシャァ!!

    DIO(ウグッ!)

    承太郎「時は••••••動きだす!」


    ピキーン


    苗木「ウグッ!」

    DIO「ウゲェ‼︎」

    承太郎「•••••••••」


    苗木とDIOは吹っ飛んだ。


    苗木「くっ••••••」

    苗木(僕の太陽光でDIOを完全に消すことは•••できなかったか•••だけど承太郎君がやってくれた!)

    苗木(この傷はDIOのスタンドか•••出血はひどいけど体が貫通しなかっただけ•••幸運だ)

    DIO「お••••おのれ!脳を!」

    承太郎「そろそろケリをつけるぜDIO」

    DIO「ふっ•••ふふ、だがこちらに飛ばしてくれて良かった」


    ダッ!


    承太郎「野郎•••また逃げる気か!?」

    苗木「ち•••違う!あっちには確か!」


    DIO「ふっふっふっ•••」

    苗木「裁判所があるエレベーターで下に降りる気だ!」

    承太郎「野郎!待ちやがれ!」


    ガシャン ウィーン


    承太郎「チッ、仕方ねえ、エレベーターが戻ってくるのを待つか•••」

    承太郎「苗木、お前はマジで戻れ、そのままじゃ多量出血で死ぬぞ」

    苗木「う•••うん」

    承太郎(これじゃあ苗木はリタイアだな、ここからは俺とDIOとの一対一だ)
  139. 141 : : 2015/06/23(火) 18:50:45
    頑張って!
  140. 142 : : 2015/06/27(土) 13:45:29
    なんか切ないストーリーで
    面白いです!頑張って下さい!
  141. 143 : : 2015/06/28(日) 02:00:08
    エレベーター内


    ゴォーーーーーー


    承太郎「••••••••••••••••••」

    承太郎(あのエジプトの旅で館にDIOがいなかったと聞いた瞬間、俺は頭の中が、真っ白になった)

    承太郎(しかし一つだけ思いついたことがあった)

    承太郎(これから俺たちジョースター家はどうなるんだと)

    承太郎(英語の単語テストをおこなう前の休み時間に極限の集中力で教科書やプリントなどに書いてある単語を覚えようとする学生よりもはるかに集中して考えていた)

    承太郎(この旅は何だったのか、今まで命をかけて協力してくれたスピードワゴン財団の人間の努力は何だったのか、アブドゥルとイギーの犠牲は何だったのか••••••••••••と)

    承太郎(だが、俺はもう迷わない、なぜなら今こうやってDIOがいるからだ)

    承太郎(やるべきことは1つ、DIOにスタープラチナを全力でブチかます、それだけだ)



    ガシャン!!



    承太郎(ついたか••••••)



    ウィーーーーン


    承太郎「••••••••••••••••••」

    DIO「ふん、来たか承太郎」



    DIOは裁判所の真ん中に立っていた、そしてその片腕には江ノ島盾子の死体を持っていた。



    承太郎「傷はもう癒えたらしいな」

    DIO「その通りだ」

    DIO「この女は天才だった、自分の野望のために自分の力で世界を絶望に変え、さらには吸血鬼であるこのDIOや他のスタンド使いをも利用し、自分の理想である世界を作ろうとした」

    承太郎「••••••••••••••••••」

    DIO「だが、結局このDIOを超えることはできなかった、所詮人間の力などはこんなものだ」

    承太郎「なにが言いたい、俺はその趣味の悪いやかましい汚ギャルのことなどどうでもいい」

    DIO「お前はエジプトから自分の家に帰ったとき、どんなこと気持ちになったか••••••覚えているか?」

    承太郎「!」

    DIO「いや、質問を変えよう•••••••••」




    DIO「お前は空条ホリイの死に顔を見れたか?」




    承太郎「な•••なにが言いたい」

    DIO「冷や汗をかいたな、やはり貴様は死んだ母親とは会っていないのだな」


    承太郎「•••••••••俺がエジプトから家に戻ったとき•••俺は軽く絶望というものを感じた」

    承太郎「俺の家は•••••••••激しく燃えていた」

    承太郎「しかし俺は家の残骸の隙間からおふくろの腕が挟まっているのを見つけた」

    承太郎「一目散に駆けつけて引き抜いたが••••••腕だけだった、そこから繋がっているはずの体が無かった」

    承太郎「じじいは泣いた、花京院も泣いた、俺はおふくろを守れなかったことに絶望しかけた、普通の奴ならここで今流行りの絶望病にかかってしまうはずだった」

    承太郎「しかしなぜ俺は絶望しなかったと思う?」

    DIO「••••••••••••••••••」

    承太郎「それはDIO!テメエが館から逃げたのと、俺がおふくろを守れなかったという怒りが絶望よりはるかに上回っていたからだ!」

    承太郎「俺の辞書の中に絶望だとか諦めるなんて言葉はねえ!だから俺はこうやってここまで来た!」



    DIO「ふふふふふ••••••相変わらず強気な物言いだな承太郎」

    DIO「ならば、お前の母親の腕から先がどこにあるか知りたくないか?」

    承太郎「なんだと?」

    DIO「教えてやる••••••••••••」


    そう言うとDIOは自分の体をドンと叩いた


    DIO「我がボディの中だ!」

    承太郎「なん••••••だと!!!!」
  142. 144 : : 2015/07/11(土) 12:04:42
    まだかにゃー
  143. 145 : : 2015/07/14(火) 21:05:07
    そろそろ終盤か
  144. 146 : : 2015/07/23(木) 21:36:13
    まだー?
  145. 147 : : 2015/07/26(日) 00:12:31
    一気読みした、これは面白い

    DIOが隠者の紫を使えたことに違和感があったが
    ホリィを吸収していたからなのだろうか
  146. 148 : : 2015/08/02(日) 15:37:07
    8月になってもた
  147. 149 : : 2015/08/07(金) 03:15:59
    こちらの都合で更新を止めてしまい申し訳ありません。




    承太郎「なに言ってやがる、テメエ•••」

    DIO「言葉の意味がわからないのか?」

    承太郎「•••••••••••••••••••••」

    DIO「俺はこの学園生活の時、江ノ島盾子から食料として人間の血を貰っていたのだ」

    DIO「その血を飲む時はな•••••うまく表現できないが•••実にいい気分になる、パワーが溢れてくる感じがしたのだ」

    承太郎「••••••••••••••••••」

    DIO「恐らく奴が渡してきた血は•••ジョースターの血だったんだ」

    DIO「そして貴様の反応を見て確信がついた」



    DIO「あの血は•••空条ホリイのものだったんだ」



    承太郎「•••••••••••••••」

    DIO「どうした、悲しすぎて声もでないか?」

    承太郎「いや•••••••••また、テメエへの貸しが一つ増えたな••••••と思ってな」

    DIO「どうしてこうもジョースターの血統の者は強がりなんだ」

    承太郎「••••••オラァ!」

    DIO「ふん」


    ガシッ!


    DIO「不意打ちのつもりか?承太郎」

    承太郎「テメエとくっちゃべっている時間は糞をしている時間よりもつまんねえ、たとえテメエの体内におふくろの血が入っていようとも、俺がやることは一つだ」

    DIO「•••••••••••••••••••••••••••」


    承太郎「「スタープラチナでテメエをぶちのめす!!!!」」

    DIO「よかろう••••••やってみろ」


    DIO「「このDIOに対して!!!!」」


    承太郎「スタァァァァプラチナ!!!!」

    DIO「行くぞ!最終ラウンドだ!」
  148. 150 : : 2015/08/07(金) 03:49:57
    DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」

    承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」



    ドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカ!!



    DIO「ぐっ••••••こいつ!」

    承太郎「どうした?ラッシュのスピードが遅いぜ!DIO!」

    承太郎「おふくろの血を吸ってパワーアップしたんじゃなかったのか!?」

    DIO(このDIOが••••••スタープラチナごときに•••競り負けるだとぉ!?)

    承太郎「オラァ!!!!」


    バキッ!!!!


    DIO「ぐおあ!!!!」


    ガン!!


    DIOは裁判所のはじまで吹っ飛ばされ、壁に激突した。


    承太郎「俺の怒りはこんなもんじゃねえぜ」

    DIO「ザ・ワールド!時よ止まれ!」


    ズォォォォォォォン


    承太郎(なにを考えてやがるこんな距離の離れているのに時を止めるなんて)

    DIO「いい気になっていられるのも今のうちだぞ!承太郎!」


    そう言うとDIOは体中から大量のナイフを取り出し承太郎に向かって投げた。


    承太郎(この程度のナイフの量など)

    承太郎「オラオラオラオラオラオラァ!」


    ガンガンガンガンガンガン!!


    承太郎はナイフを全て弾き返した。


    承太郎「ナイフごときで俺を倒せると思ったのか?」

    DIO「ふんバカが!貴様は今、このDIOの策にハマったのだ」

    承太郎「なに?」

    DIO「このDIOは戦いにおいて手段を選ばん、ただ勝利することだけだ、使えるものはなんでも使う」

    承太郎(ザ・ワールドの射程距離には入っていない、なにをしようとしてやがる)

    DIO「こいつで••••••な」


    そう言うとDIOはあるものを取り出した。


    承太郎(な、なんだありゃ•••)

    DIO「ふふふ、お前のその恐怖顔•••見たかったぞ承太郎」

    承太郎(ま•••••••••まさか!)

    DIO「こいつでどこまで耐えられるかな?」


    DIO「確か••••••こいつの名は••••••」






    DIO「千本ノック」
  149. 151 : : 2015/08/07(金) 10:57:25
    意外ッ!
  150. 152 : : 2015/08/09(日) 04:26:39
    追い付きました!パムーンさんというss執筆者の実力を再確認させられる素晴らしいssです…!
    最後まで目が離せません!
  151. 153 : : 2015/09/02(水) 19:43:52
    更新...待ってます...
  152. 154 : : 2015/09/07(月) 19:52:56
    >>151 >>152

    そう言っていただけるとありがたいです

    >>153

    こちらの都合で更新を遅らせてしまって本当に申し訳ありません。



    承太郎「グッ•••体が•••さっき動きすぎたか•••」

    DIO「動けるのはそこまでか?動かねば怜恩のようになるぞ?」

    承太郎(チッ•••怒りに任せていたらちとヤバくやっちまった)

    DIO「時間だ•••時は動き出す」



    ブオオオオオオン!


    時間が動き出した瞬間大量のボールが承太郎に向かって飛んできた。


    承太郎「チッ•••オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!」

    DIO「ふははは!!!頑張るな承太郎!だが•••いつまで続くかな?」

    承太郎(チッ•••腕がだるくなってきやがった•••)


    承太郎は逃げようとしたが千本ノックを操作しているDIOに追いかけられてしまう


    DIO「まだ半分だぞ承太郎、頑張って返してみろ」


    承太郎の動きがだんだん鈍くなり野球ボールが何発か承太郎に当たる。


    承太郎「チッ!これ結構痛えじゃねえか!」


    ピーピー!!


    そしてサイレンと同時に玉の発射が止まる


    承太郎「ハー•••ハー•••」

    承太郎(疲れたぜ•••しかし跳ね返さなければ死んでいた•••)


    DIO「どこを見ている!承太郎!」

    承太郎の疲労などお構いなしに千本ノックを捨てたDIOが一気に距離をつめる

    承太郎「DIO•••テメエ•••」

    承太郎「オラァ!!」

    DIO「ふん!そんなスローなパンチでこのDIOを倒せるか!」

    承太郎(ダメだ!力が出ねえ!)

    DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!!!!」ドカドカドカドカドカ!


    ザ・ワールドの容赦ないラッシュが承太郎を襲う。


    承太郎「グフッ!!」

    DIO「どうした!眠っちまったか!?承太郎!!!!」

    承太郎「オラ---」

    DIO「遅い!無駄ァ!!」


    承太郎「ウグッ!!!!」


    承太郎は裁判所の奥に吹っ飛ばされた。


    DIO「こうなれば奴はもう死んだも同然!後は完全なるトドメをさすだけだ!」
  153. 155 : : 2015/09/12(土) 01:30:18
    更新気長に待ってます!頑張ってください!
  154. 156 : : 2015/10/20(火) 21:19:13
    まって...ます...更新...
  155. 158 : : 2015/11/06(金) 01:46:10
    眠っちまったかァ?承太郎!
  156. 159 : : 2015/11/06(金) 20:46:23
    ジョジョ!! 貴様~!!!
  157. 160 : : 2015/11/17(火) 01:07:29
    DIO様が勝つ.....
  158. 161 : : 2015/11/22(日) 19:49:29
    そしてDIOは承太郎を追いにすかさずおしおき場に向かった。



    しかし....


    DIO「...............」


    DIO(思っていたより処刑広場は広い、そして暗い電気がついていないと50メートル先も見えぬ、そして....)


    DIO(承太郎が...いないだと?)


    DIO「チッ.....」


    DIO(不意に音は立てないようにしなければ、承太郎め.....どこに隠れた?)



    DIOは抜き足差し足で歩き続ける


    その時...



    ドサッ!


    DIO「!」

    DIO(音!そこにいたか承太郎!場所さえわかればやり方は...)


    DIOは音がした方に真っ先に走る!場所さえわかればなにも怖くはなかった、そして...


    DIO「「ザ・ワールド!時よ止まれ!」」


    ズォォォォォォォン!!


    DIO「迂闊だったな承太郎!」


    場所に到達した


    しかしそれは承太郎ではなかった...


    DIO「なっ!江ノ島盾子だと!?」


    そこにいたのは江ノ島盾子の死体だった


    DIO「では承太郎は!?」


    DIOが振り向くとそこには一つの明かりがあった、承太郎がライターに火をつけて立っていた


    承太郎「こっちだぜ、暗闇など俺のスタープラチナには関係ない」


    DIO「貴様!」


    DIO(しかし、スタープラチナの射程距離はザ・ワールドと大して変わらん、奴とは100メートル弱離れている、この距離ではスターフィンガーすら届かん、奴が俺に攻撃するのは不可能だ)


    DIO「なにをしようというのだ、承太郎」


    承太郎「さあな、そんなことよりもさっきから臭わねえか?」

    DIO「なに...」

    承太郎「気づくのが遅いな、車の燃料だ」

    DIO「なっ!しまった!」


    承太郎は手に持っているライターを床に投げる


    DIO(クソ!すでに9秒以上たっている!体が動かん)

    承太郎「先に時を止めたのはお前の方だ、自分で墓穴を掘ったな」



    承太郎「時は...動き出す!」


    時が動き始めた瞬間、ライターを投げた場所から一気に炎が燃え上がる、そして燃え上がる炎がDIOを襲う。


    DIO「GUOOOOOOOOOOO!!!!!!!!」


    DIO(熱い!いくら体が馴染んでいるからとはいえこの温度では...クソ!)


    DIO「うううぅ...気化冷凍法!」


    DIO(これなら...少しは持つはずだ...)


    DIOは自分の体を気化冷凍法で凍らせ、承太郎の後を追う。


    しかし...


    DIO「いないだと!?クソオオオオオオ!!!!どこにいる!!!!承太郎!!!!」



    承太郎の姿はすでになかった。


    DIO「と...とりあえずこの処刑場から避難しなければ...」


    その時


    ゴォォォォォ


    DIO「なんだ、この音は...」
  159. 162 : : 2015/11/23(月) 00:56:50
    久々の更新ですね!お疲れ様です^ ^
  160. 163 : : 2015/12/03(木) 00:25:59
    >>162

    ありがとうございます、こちらの都合で更新を遅らせてしまって本当に申し訳ございません。






    承太郎「.......................」


    承太郎はDIOが姿を見せるまで炎がこない議論場で待っていた...


    しかし、なかなかDIOは姿を現さない。


    承太郎(クソ遅い...あの炎の中にいたらいくら吸血鬼でもヤバいはず...なにをしてやがるDIO)
  161. 164 : : 2015/12/06(日) 01:15:03
    承太郎が動こうとしたその時




    ガタガタ


    承太郎(なんだ...地震...か?)


    承太郎(下から.....音?)


    そしてその瞬間....


    バキッ!!!!


    DIO「WRYYYYYYYYYYY!!!!」

    承太郎「て...てめえ!」


    なんと床からDIOが飛び出してきたのだ。


    DIO「なかなかの作戦だったぞ承太郎!だが炎が強すぎたな、頑丈な床がマシュマロよ!」

    承太郎「スタープラチナ!!!!」

    DIO「遅い!ザ・ワールド!」


    承太郎はすかさずスタープラチナで攻撃する、しかしDIOの奇襲に同様したのかスタープラチナのパンチはDIOに当たらず逆にザ・ワールドのパンチが承太郎の顔面を襲った。


    バキッ!!


    承太郎「グフッ!!」


    承太郎は吹っ飛ばされ壁に激突、しかし休む暇もなくDIOは距離を詰める。


    承太郎「チッ、またパワー勝負か?」

    DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!!!!」

    承太郎「オオオオオオ!!!!」

    承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!」


    承太郎は先ほどのパンチのダメージが大きい、しかしDIOも炎に焼かれたダメージもある、相互互角のラッシュを繰り広げる。


    DIO「ふふふ承太郎、上半身ばかり見ていては下の攻撃には気づかぬぞ!」

    承太郎「下...だと?」


    承太郎が足元を見ると足が凍っている。
    承太郎とラッシュをしている間にDIOは承太郎の足を踏んで気化冷凍法を発動していたのだ。


    承太郎「くっ...」

    DIO「同様している場合ではないぞ」

    DIO「「ザ・ワールド!時よ止まれ!」」


    ズォォォォォォォン


    DIO「無駄無駄無駄無駄!!!!!!」

    承太郎「オラオラオラオラ!!!!!!」


    再びラッシュを繰り返すが...


    承太郎「チッ...もう来たのか...」

    DIO「ふん、それしか動かんのか...」

    DIO「ならば、時が動き出してからも動けなくしてやろう」

    承太郎(なに?)

    DIO「気化冷凍法!」



    DIOは承太郎の腕を気化冷凍法で壁に貼り付けた


    承太郎「くっ!こういうことか!」

    DIO「ふっ、無様だな承太郎、これはチェスや将棋で言うチェックというものだな」

    DIO「そして...時が動き出した時にお前との...いや、このDIOとジョースターとの宿命にチェックメイトする!」

    承太郎(や...ヤベェ...もう...手がない...おふくろの姿を見ることになっちまうかもな...)

    DIO「時間だ!!!!時は動き出す!!!!」


    ズォォォォォォォン


    DIO「そして!!!!貴様の時間は終わる!!!!」


    承太郎(ここまで.....か)


    DIO「死ねえええええええええええええええ!!!!!!承太郎おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」


    ザ・ワールドが腕を上げる、承太郎にもDIOにもその瞬間はゆっくりと見えた、ゾーンに入った人間が1秒が何秒にも感じるあの感覚だ。


    そして...腕は振り下ろされる


    承太郎の心臓を目掛けて一直線に.....


    しかし承太郎は変だと思った、なぜならDIOの叫び声と共にもう一つの叫び声が聞こえるからだ


    そのもう一つの声の正体...承太郎にはすぐにわかった





    苗木「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
  162. 165 : : 2015/12/17(木) 10:38:04
    続きッ!待たずには居られないッ!!
  163. 166 : : 2015/12/23(水) 20:56:15
    更新速度をもう少し上げてくれ...
    ssnoteでこの作者が一番好きなんだよ...
  164. 167 : : 2016/01/01(金) 16:24:22
    DIO「........その程度のスピードで...このDIOを殺せると思ったのか?」

    スッ



    苗木の模擬刀攻撃はDIOにあっけなくかわされた


    DIO「誠、これは勇気ではなく無謀というのだよ」

    苗木「...僕が狙っていたのはお前の脳じゃない」

    DIO「.......?」



    苗木の模擬刀は承太郎の手首を固定していた氷にぶつけ、なんと氷を粉々にしたのだ。


    承太郎「!」

    DIO「な...なにぃ!!??」

    承太郎(こいつ...情けない面のわりにはなかなか大胆なことをしやがるじゃねえか...)


    DIO「このクソガキが!」

    DIO「ザ・ワールド!時よ止ま...」


    DIOは時を止めようとしたが...


    承太郎「オラァ!!!!!!」


    承太郎の方パンチがDIOの顔面に直撃した。



    DIO「グゥフゥ!!!!!」


    苗木「よ...よし...」

    承太郎「いや、まだだ」


    DIO「し...しかし承太郎!貴様は失敗を次に活かせない大馬鹿野郎だ!俺が飛ばされた方向を見てみろ!」


    DIOが飛ばされた方向には地上へ続くエレベーターがあった、そう...DIOの逃走経路だ


    承太郎「..........頼むぜ、ジジイ」

    ジョセフ「OKじゃ!」

    DIO「な...なにぃ!?」


    なんとエレベーターの中にはジョセフが待ち伏せしていたのだ。


    承太郎「大馬鹿野郎は...てめえの方だったな...」


    DIO「クッ!」

    ジョセフ「エリナお婆ちゃんの為にも貴様を倒すDIO!」

    ジョセフ「喰らえ!!波紋!!波紋疾走(オーバードライブ)!!!!!!!!」


    ズォオオオオオンンンンンンンン!!!!


    DIO「WRYYYYYYYYYYYYY!!!!!!」


    ジョセフ「この音は...完全に入った!」


    DIO「このおおおおおお!!!!このDIOがああああああああああああああああ!!!!!」



    承太郎「スタープラチナ......」


    DIO「はっ!!」


    承太郎「ザ・ワールド!」


    ズォォォォォォォン


    承太郎「ジジイにトドメを刺されるのは...気に食わねえんでな...」


    DIO「ザ・ワールド!なぜ体が動かん!時を止めろ!ザ・ワールド!」


    承太郎「てめえには借りがあるんだ...今からその借りを...俺なりのやり方で返すだけ返すぜ...」


    DIO(波紋を喰らって...ザ・ワールドのパワーが弱っているのか...?)


    承太郎「アブドゥルの分...」


    バキッ!!


    DIO「グフッ!!」


    承太郎「イギーの分...」


    バキッ!!


    DIO「グハァ!!!!」



    承太郎「てめえのお陰で死んじまった、78期生達の分...」


    バキッ!!


    DIO「グハァッ!!!!」


    承太郎「そして...これは...」


    DIO「う...動け...」


    承太郎「全てテメエがいたせいで死んじまった...」


    DIO「ザ・ワールド...動け...」


    承太郎「俺の...」


    DIO「時を止めろ...ザ・ワールド...」


    承太郎「俺のぉ...」







    DIO「「ザ・ワールドおおおおおおお!!!!時を止めろおおおおおおおおおおおおおと!!!!!!!」」







    承太郎「「俺のおふくろの分だああああ!!!!!!」」
  165. 168 : : 2016/01/01(金) 16:30:56
    承太郎「オラオラオラオラオラオラオララオラオラオオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!!!!!!!!!」



    いつの間にか時は動いていた。


    ジョセフ「うへぇ...やってるなぁ...」


    苗木「凄い...これが...」


    苗木「承太郎君のスタープラチナ!」



    承太郎「オオオオオラララあああああ!!!!!!」


    DIO「ウゲェェッ!!!!!!」
  166. 169 : : 2016/01/01(金) 16:48:17
    パムーンさんの作品は面白いです
  167. 171 : : 2016/01/03(日) 13:34:27
    >>169 嘘でも嬉しいです、本当にありがとうございます。




    DIOの肉体はバラバラになり、また顔と上半身が半分残る形になった。



    DIO「まだ...だ...」


    ジョセフ「まだ体が残っとるのか...さすがは祖父の体じゃな」

    承太郎「安心しなジジイ、今度も...しっかりとした場所に飛ばしたぜ...」


    DIO「なに...ここは...」


    DIOが飛ばされた場所はよく学校である教室のような場所、下にはベルトコンベアのようなものがあり、その先には....巨大なプレスがあった。



    苗木「あれは...江ノ島盾子のオシオキ道具」

    承太郎「そうだ、俺が吹っ飛ばされた時に見つけたオシオキ道具、確か名前は....」



    承太郎「補習だったかな?」




    ベルトコンベアがゆっくりと動き始めプレスもエグい音を出しながら動き始める。



    DIO「ぐっ...」



    ズドン!!!!!!!




    DIO「こ...ごんなどごろでぇ....」




    ズドン!!!!!!!




    ジョセフ「その体じゃスタンドは出せないようじゃな...」

    承太郎「喜べよDIO...やっと死ねるんだぜ...」

    苗木「.....................」

    苗木(この2人...一体どんな人生を歩いて来たのだろう...DIOと一体どんな関係があるのだろう..)



    苗木「なんて......奇妙な運命....」




    ズドン!!!!!!!



    DIO(くそっ...あと少しで......)


    DIO「ぐぞぉおおお....このDIOが....」




    ズドン!!!!!!!


    承太郎「次のズドンで終わりだぜ....瞬きをするなよジジイ...」

    ジョセフ「わかっている」




    DIO「このDIOが.............」















    DIO「「このDIOがぁあああああああ!!!!!!!!!!!」」













    グシャアァ!!!!!!!!!!!!







    苗木「................」

    ジョセフ「.................」

    承太郎「..............」


    承太郎「.........てめぇの敗因はたったひとつだぜ DIO...たった1つのシンプルな答えだ......」












    承太郎「てめぇは俺達を怒らせた」








    DIO敗北..........死亡
  168. 172 : : 2016/01/03(日) 22:14:30
    ジョセフ「終わったな.....」

    承太郎「外は太陽が出ねえから...潰すしか思いつかなかった」

    苗木「と...とりあえず...終わって...よかっ...た..」

    苗木(ダメだ...体中の力が抜けていく.....)





    バタン!!!!





    承太郎「苗木!」

    ジョセフ「苗木君!しっかりするんじゃ!」

    承太郎「おいジジイ!俺が苗木を運ぶからテメエはSPW財団の医師にすぐ手術の準備ができるように連絡入れろ!」

    ジョセフ「ああ!わかった!」

    承太郎「しっかりしろ苗木...こんなとこで死ぬんじゃねえぞ...」









    SPW財団本部




    SPW医師「患者をこちらへ、すぐに手術を開始いたします!」

    ジョセフ「ああ!頼む!」

    SPW医師「はい!」

    承太郎「おい待ちな」

    SPW医師「はい...」

    ジョセフ「なんじゃ承太郎...質問なぞ後にしろ!人間が1人死にそうなんだぞ!」

    承太郎「わかっている、だから聞くんだ」

    SPW医師「なんでしょうか.....」


    承太郎「...苗木が助かる確率はあるのか?正直に言え」


    ジョセフ「助かる確率...」


    SPW医師「.........正直かなり難しいですね...軽く見た様子では助かる確率は....20パーセント弱でしょうか...」


    承太郎「20パーセント...」

    ジョセフ「20パーセント......か....確かに難しい」

    承太郎「止めて悪かった、手術頼む」

    SPW財団「はっ...はい!」

    ダッダッダッダッダッダッダッダッ




    承太郎「ふぅ...20パーセントと聞けて安心したぜ、ジジイ、久しぶりに紅茶でも飲みに行くか?」

    ジョセフ「なっ!紅茶なぞ飲んどる場合かぁああああ!!!!!!お前DIOに殴られて頭がアジャパーになっちまったか!?」

    承太郎「0パーセントじゃない限りあいつは助かる、苗木誠とはそういう男だ」

    ジョセフ「お...お前そのいったい自信はどこからやってくるのじゃ......」

    承太郎「ジジイ、苗木の超高校級の才能...覚えているか?」

    ジョセフ「そのくらい覚えているわい、超高校級の幸運...全くわけのわからない才能じゃな.......」

    承太郎「.............」


    ジョセフ「いや、待てよ幸運.....そうか!」


    承太郎「そうだ...超高校級の幸運だ」


    ジョセフ「いや、しかし幸運なぞあてになるものか、20パーセントじゃぞ...」


    承太郎「いや、苗木は絶対助かる..なぜなら....」





    承太郎「『超高校級の幸運』これはあいつのスタンドだからだ」





    ジョセフ「ス...スタンドォ!?」

    承太郎「そうだ、苗木には俺のスタープラチナやDIOのザ・ワールドが見えていたんだ」

    ジョセフ「ほぅ...」

    承太郎「こいつは例えにしたくねえが...イエローテンパランスのようなまとわりつくスタンドだと俺は思っている」

    ジョセフ「スタンド使いにも見えないまとわりつくスタンド..........か」

    承太郎「じゃなきゃここまで生き残ってねえ」






    数時間後...



    ジョセフ「........」

    承太郎「......」



    ガチャ!!



    SPW医師「手術終了いたしました」

    ジョセフ「うむ、そして結果は....」

    承太郎「..................」

    SPW医師「き...奇跡です!彼は意識を取り戻しました!」

    ジョセフ「本当か!?よっしゃあああ!」

    承太郎「やれやれ...ヒヤッとさせやがって」



    承太郎「フッ...」
  169. 173 : : 2016/01/07(木) 00:44:34
    こまる「お兄ちゃーん!こっちだよ!早く!」

    苗木「ま...待ってよこまる、お前早すぎだよ」

    こまる「お兄ちゃんが遅すぎるの!私より身長低いしさ!」

    苗木「それは関係ないだろ!」

    こまる「だいたいせっかくお花見に来たのにお兄ちゃんがどっか行っちゃうからいけないんだよ!」

    苗木「別にいいじゃないか桜がとても綺麗だし、ウロウロするくらい」

    こまる「ウロウロするのは構わないけどお昼ご飯の時間は守ってよね、私もお父さんもお母さんもずっと待ってたんだよ?」

    苗木「あっ..ああ...それは悪かったよ...」

    こまる「今回だけ特別許す...早く行こ!」







    こまる「お母さん!お父さん!お兄ちゃん連れてきたよ!」



    桜の木の下でレジャーシートを敷いある。
    その上には母の手作りの弁当が綺麗に置いてあった。



    苗木「ご...ゴメンね、桜が綺麗で夢中になってたよ」

    母「謝ることないわ、別に私たちは待ってなかったのよ」

    苗木「えっ!?でもこまるが...」

    父「こまるがお腹空かしたと言っていたからこまるが勝手に呼びに行っただけだよ」

    苗木「こまる...」

    こまる「テヘッ♪」

    苗木「まあいいけどさ、こうやって家族全員で集まるのって久しぶりだからさ」

    こまる「そうだよ!お兄ちゃんが希望ヶ峰学園に入学してから全然揃わなくなっちゃったんだよ?」

    苗木「仕方ないだろ、希望ヶ峰学園の本科は全寮制で家に帰れないのは当たり前なんだから」

    こまる「そうだけどさぁ」

    父「まあ確かに家族全員集合できるこの時間は貴重だよ」

    母「誠、学校楽しい?」

    苗木「うん!凄い楽しいよ!今が人生で1番楽しいかもしれない」

    母「それは良かった、お母さんも嬉しいわ」

    こまる「ねえ...お腹空いた...」

    父「ああ、話はこれくらいにして、食べよう」

    苗木「これお母さんが全部作ったの?」

    母「ええ、朝5時前に起きて作ったのよ」

    苗木「そんなに早く...」

    父「お母さんの愛情たっぷりだからしっかり食べなくちゃね!」

    こまる「うん!」

    父「それじゃあ...」



    苗木一家「「いただきます!」」



    苗木「美味しい...」

    こまる「お腹空いてるから凄く美味しいよ!」

    父「さすがお母さんだね」

    母「ふふ、ありがとう」


    苗木「父さん...母さん...こまる...ありがとう...」


    父「ん?いきなり何言い出すんだ?」

    こまる「お兄ちゃん変なの...」


    苗木「本当に...ありがとう」
  170. 174 : : 2016/01/07(木) 00:46:41
    桑田「苗木!葉隠!大和田!キャッチボールしようぜ!」

    苗木「うっ、またやるの?」

    葉隠「桑田っちは手加減しないで全力ストレートばっか投げるからいつも手が壊れるべ」

    大和田「却下だ、壁にでもぶつけてやれよ」

    桑田「冷た!お前らそれでも友達かよ!」


    セレス「苗木君、今日は私とポーカーをやる予定だったはずですよ」

    苗木「あっ...そういえば...そうかも...」

    セレス「もしかして...忘れていたんですか?」

    苗木「いや、そんなことはえっと...」

    セレス「わ す れ て い た ん で す ね?」ギロッ!!

    苗木「はい...」

    セレス「全く、Cランクという階級が泣きますよ?」

    苗木「ご...ゴメンね、セレスさん」


    セレス「クソ豚がぁあああ!!!!何回同じミス繰り返したら気がすむんだよぉおおおおお!!!!」

    山田「ブヒィ!!!!」


    舞園「苗木君、授業終わったら時間ありますか」

    苗木「うん、大丈夫だよ」

    霧切「待ちさない苗木君、私と図書室で調べ物する約束はどうしたの?」

    苗木「えっ、それって明日じゃないの?」

    朝日奈「苗木、私とドーナツ食べに行く約束は?」

    苗木「それ昨日行ったばかりだよね?また行くの?」

    朝日奈「あっ、やっぱり今日はさくらちゃんと一緒にいくからいいや!」

    大神「...我とか?」

    朝日奈「いいでしょ、さくらちゃん♪」

    大神「あっ...ああ...」


    石丸「もうすぐ授業だ!みんな席に着きたまえ!」

    腐川「あ...あと10分もあるじゃない...」

    石丸「なにを言っている!10分前着席は基本中の基本だ!」

    腐川「なにが基本よ!あんたの基準くるってるわ...」

    十神「黙れ愚民、お前は席に着け」

    腐川「はい!白夜様!」


    江ノ島「残姉まだその課題終わってないの?」

    戦刃「む...難しいんだもん...」

    江ノ島「あたし授業中に終わらせたんだけど、全然難しくないじゃん、あんたの脳みそ葉隠以下かもよ?」

    戦刃「苗木君...」

    苗木「な...なに?戦刃さん?」

    戦刃「ここ...教えて...」

    江ノ島「自分の力でやんなきゃ身につかねえだろうが!」ボカッ!!

    戦刃「痛っ!」

    苗木「ぼ...暴力はダメだよ江ノ島さん、戦刃さん、僕で良ければ教えるよ?」

    戦刃「あっ...ありがとう!苗木君!」

    江ノ島「あーあ、苗木の優しさには反吐がでるわぁ〜」

    江ノ島「まあ...そこが面白いんだけどね...ウプププ」



    苗木「毎日が楽しいなぁ...」
  171. 175 : : 2016/01/07(木) 00:47:21
    SPW財団本部病室


    苗木「んっ...うう...」

    苗木(あっ、あれ?)

    承太郎「起きたか苗木、気分はどうだ?」

    苗木「う...うん、大丈夫かな?」

    承太郎「立ち上がらなくていい、俺はジジイを読んでくる、まだ楽にしてていいぞ」




    苗木の体には包帯がいくつも巻かれていた、DIOにやられた傷だ。



    苗木「...夢...か....あれが...夢......」


    苗木「いや、夢にしては出来すぎだよね...」


    苗木「とても懐かしかった気がする...」


    苗木「僕の...無くなった記憶の一部...か...」
  172. 176 : : 2016/01/17(日) 01:27:07
    このSSジョジョ速で話題になってましたよ!
  173. 177 : : 2016/01/26(火) 17:14:56
    ガラガラ



    病室にジョセフが入ってきた、後ろに承太郎もいる。



    ジョセフ「起きたか、苗木君」

    苗木「ジョ...ジョースターさん...」

    ジョセフ「おっと、無理に起きなくていいぞ、楽にしてくれ」

    苗木「す...すいません...」


    苗木は数秒間をあけて再び口を開いた。


    苗木「ここは...どこですか?」


    ジョセフ「ここはSPW財団の...いや、今は未来機関だったかの、とりあえずワシらの味方の飛行船の中じゃ」


    苗木「......はっ!」

    ジョセフ「なっ、なんじゃ!?」


    苗木「DIOは!?本当に死んだのですか!?」


    承太郎「安心しな、俺がしっかりぶちのめしといた、もうあいつの脅威が来ることはない」


    苗木「そうなんだ...よかった...」

    承太郎「だが、安心するのはまだ早いぜ苗木」

    苗木「えっ?」

    ジョセフ「我々の目的はDIOを倒すことだったが、今はそれだけではなくなった」


    ジョセフ「今の我々の目的はこの絶望した世界を変えることじゃ」


    苗木「この世界を...変える?」

    承太郎「お前も学園であの汚ギャルからいろいろと聞いたはずだ、この世界がどうなっちまったのかをな」

    承太郎「俺たち未来機関はこの世界を元の平和な世界へ変える為に存在している」

    ジョセフ「そのためにはまず希望ヶ峰学園に閉じ込められている超高校級の生徒の救出、そしてDIOを倒すことから始まった」


    苗木「だけど...」


    ジョセフ「そうじゃ...宿敵DIOは倒すことには成功したものの、肝心の生徒救出は大失敗、超高校級は君1人以外全員死亡、江ノ島盾子捕獲計画も失敗、情けないものじゃ...」

    承太郎「俺たちのスタンドパワーを持ってもあの学園の扉はぶち破れなかった、汚ギャルは俺たち未来機関が助けに来ることも予知していたのだろう」

    苗木「...................」

    ジョセフ「だが、希望を捨ててはならんぞ苗木君、君はまだ生きている」

    苗木「でも、僕はこれからどうしたら...」


    承太郎「.....お前が良ければ....」




    承太郎「お前が良ければ、俺たち未来機関へ入って世界を元に戻すために協力してほしい」
  174. 178 : : 2016/01/30(土) 19:43:31
    グレート!面白い!
  175. 179 : : 2016/02/11(木) 22:40:17
    苗木「僕が...未来機関に...?」


    承太郎「そうだこの絶望した世界を変える為に」


    ジョセフ「ワシからも頼もうと思っていた...どうじゃ、苗木君?」


    苗木「...................」


    ジョセフ「もちろんこれは強制じゃない、断ってくれても全然構わない」


    苗木「もし断ったら、僕はどうなるのですか?」


    ジョセフ「別にここから追い出したりはせんよ、もともと我らの目的は超高校級生徒達の保護、断ったとしてもここに居てもらって構わない」


    承太郎「今すぐ返事はくれなくていい、ゆっくり...考えてくれ...」


    そう言うと承太郎とジョセフは苗木の病室から出て行こうとしたが...


    苗木「待って」

    ジョセフ「どうした、苗木君?」




    苗木(僕の取り柄は少し前向きなところ...もう答えは出ている)


    苗木(僕に迷っている時間はない)




    苗木「僕も...手伝わせてください!」









    そして月日は流れ...



    未来機関 メインホール


    たくさんの未来機関役員が集まる中、ジョセフが中央でマイクを持っている。


    ジョセフ「今後の活動の説明をする」


    ジョセフ「まず、未だに絶望病への感染がない者の救助、そして塔和シティの人質の救助じゃ」


    ジョセフ「それから、ワシらの仲間の2人が未だ行方不明なんじゃ、もし見つけたらワシか孫の承太郎にすぐ連絡をくれ」

    ジョセフ「特徴は緑の学ランを着た変な髪型の男とフランス人の眉毛無しの変な髪型の男じゃ」

    承太郎「それだけじゃわかんねえだろ」

    ジョセフ「とっ...とりあえず後で写真を配っておく、各自確認するように」


    ジョセフ「最後に1つ...」


    ジョセフ「絶望世界になる前、デカい面して我々SPW財団にいちいち喧嘩を売ってきていた十神財閥はあっけなく滅んだ!ワシらは奴らとは違う!この世界を前のような平和な世界に変えることが出来るんじゃ!絶対に希望を無くすなっ!!!!!」


    一同「「おおーーーーっ!!!!」」


    承太郎「やれやれだぜ...」








    ジョセフ「よし、我らも動こう」

    承太郎「ああ、そうだな」

    ジョセフ「ところで苗木はどこに行った?」


    承太郎「あいつなら...用を済ませにいったぜ」












    希望ヶ峰学園前


    入り口の前には小さなお墓がある、苗木はその前で手を合わせていた。


    苗木「みんなゴメンね...僕はまだみんなのところへ行けない...」

    苗木「でも見ていて...必ず世界を...昔のような笑顔が溢れる世界に戻すから...」



    苗木「天国で...見ていてね...78期生のみんな...」




    承太郎「用は済んだみたいだぜ」

    ジョセフ「なるほどなっ...」



    ジョセフ「おーい苗木!そろそろ行くぞー!」

    苗木「はいっ!今行きます!ジョースターさん!」





    僕の物語はまだ終わっていない




    これから.........始まるっ!!!!!!




    END






















    最後に

    こちらの都合で更新速度が大幅に遅れてしまって本当に申し訳ありませんでした。
    こんなssに応援コメント、お気に入り登録、そして最後まで見てくれた方、本当にありがとうございました!



    それではこの辺で......


    アリーヴェデルチ!(さようなら)
  176. 180 : : 2016/02/11(木) 22:48:12
    最高にハイって作品でした!!
    読みごたえたっぷりの長編の執筆お疲れさまでした。これからの作品も期待しています><!
  177. 181 : : 2016/02/26(金) 21:55:59
    お疲れ様ー、面白かったよ
  178. 182 : : 2016/04/15(金) 16:01:20
    ダンガンロンパクロスの中では一番面白いな。
    是非ともポルナレフや花京院を登場させる絶女や2を舞台にした続編を書いてほしいところだ。
  179. 183 : : 2016/04/24(日) 21:40:34
    >>182 それな!
    これで終わらせるのは勿体無いよ!マジで続きが気になる!
  180. 184 : : 2016/05/17(火) 15:32:41
    この作者の認知度が低いことが永遠の謎
    1つ1つが名作なのにな
  181. 185 : : 2016/09/04(日) 03:29:01
    >>184 いや普通に高いだろ
    この作者はこのサイト飛び越してジョジョの某サイトでも名前挙がるくらいだぞ。
  182. 186 : : 2016/09/11(日) 21:24:48
    絶望的にミスマッチなこの2作品を見事にミックスさせた作者は神や…!
  183. 187 : : 2016/09/22(木) 17:15:47
    ダンガンロンパのクロス作品はストーリーが崩壊してるものが多い、何故ならダンガンロンパは他のアニメと違って完全なる異色を放っている作品だからだ。
    ましてやジョジョみたいな戦闘漫画とクロスなんて誰が考えるか...内容崩壊、とんでもないカオス作品になるのは目に見えている。
    しかしこのssは良い意味で期待を裏切られた。
    太陽の光に当たってはいけないというDIO弱みをうまく利用していて、ジョジョ特有の戦闘シーンもある違和感を感じさせない完璧なssだ。
    ダンガンロンパとジョジョというアニメ内容の正反対な作品をクロスさせるという大胆なことを遣って退けたこの作者は本当に凄いと思う。
    この作品を見るだけでこの作者のダンガンロンパ愛とジョジョ愛が伝わってくる。
  184. 188 : : 2016/11/05(土) 01:15:43

    クロスオーバーは穴という概念を打ち砕いた作品や
  185. 189 : : 2016/11/09(水) 16:39:45
    当時はジョジョ目当てで読んでてダンガンロンパは知らなかったけど、このssのおかげでダンガンロンパに興味を持って今はどハマり中、V3も予約
    今更だけど本当にありがとう
  186. 190 : : 2016/11/09(水) 20:08:23
    >>189 おお...私のssがダンガンロンパに興味を持つきっかけになれたのは本当に嬉しいです、このssを書いた甲斐がありました。
  187. 191 : : 2016/11/10(木) 15:44:37
    うわぁああ、まさか作者様から反応をいただけるとは感激
    これからも応援しています!
  188. 192 : : 2016/11/15(火) 08:44:28
    >>187
    俺の言いたい事全部言われたぜ やれやれだぜ
  189. 193 : : 2016/12/05(月) 15:51:59
    長い

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