このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
ジャン「羨ましいんだよぉ！！」エレン「止めろよ！ 服が破けちゃうだろ！？」※ホラーあり ・現パロ ・グロ注意
をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。
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1 :
rei
:
2014/06/08(日) 22:24:30
- 久しぶりの投稿です！
-
1 :
-
-
2 :
rei
:
2014/06/08(日) 22:34:49
- ー教室前廊下ー
ジャン「ふざっけんなよ！？ ちくしょー！！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
エレン「離せよ！」
ジャン「ミカサと…ミカサといっつも一緒に帰ってるだとぉ！？」ﾌﾟﾝｽｶ
エレン「何で今更…」ｱｾﾀﾞﾗ
ジャン「そっこー部活行ってたから知らなかったんだよ！！」
エレン「知るか！ トイレ行くんだよ！！ 離せ！！」
ジャン「ちっ！」ｻｯ
スタスタ…
エレン「ひどい目にあった…」ﾊｧ…
ー物陰ー
？？「……」
-
2 :
-
-
3 :
rei
:
2014/06/08(日) 22:42:39
- ー数日後ー
エレン「あっれー？」ｶﾞｻｺﾞｿ
アルミン「どうしたの？」
エレン「リップクリームがねえ！」
ライナー「お前…男の癖にそんなものつけてるのか？」ﾆﾔﾆﾔ
エレン「うるせーよ… てか、お前が盗ったんじゃねえのか？」ｼﾞﾄ…
ライナー「なっ！？ そんなことしねえよ！」ｱｾﾀﾞﾗ
周りの女子「……」ﾄﾞﾝﾋﾞｷ
アルミン「エレンそれは酷いよ？ ライナーに謝りなよ」ﾆｶﾞﾜﾗｲ
エレン「ワリィワリィ」ﾆｶﾞﾜﾗｲ
エレン「てかどこにいったんだー？」ｶﾞｻｺﾞｿ
？？？「……ふふ」ﾇﾘﾇﾘ
ーー
ーー
-
3 :
-
-
4 :
rei
:
2014/06/08(日) 22:55:24
- ー昼休みー
エレン「ジャンが入院！？」
アルミン「らしいよ… サッカー部大打撃だ」
エレン「あいつサッカーは上手いよな」
アルミン「うん… 結構重症みたいで当分学校来れないんだって」
エレン「まじか…」
ミカサ「…心配ね」
クリスタ「エレンとジャンって仲良しだもんね」ﾆｺｯ
ユミル「どう見ても犬猿の仲だろ…」ｱｾﾀﾞﾗ
ーー
ーー
アニ「ふぅ… やっと終わった」
ベルトルト「皆もうお昼食べた？」
エレン「まだ！」
アルミン「委員会？」
ベルトルト「うん… 臨時で入ってね……ほら、ジャンが怪我しちゃったでしょ？ 」
アニ「アイツが抜けたせいで、私たちにしわ寄せだよ……」ﾊｧ…
エレン「文化祭実行委員も大変だな」
アニ「まったくだよ」
ーー
ーー
-
4 :
-
-
5 :
rei
:
2014/06/08(日) 23:04:10
- エレン「んで皆で見舞い行くかってなったんだけど…」
ミカサ「面会出来ないみたいなの」
ベルトルト「そっか… でもメールぐらいは入れてあげないとね」
ライナー「アイツが怪我なんてなー」
アニ「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ユミル「まっ！ 当分夫婦漫才は見なくてよさそうだ」ｹﾗｹﾗ
エレン「誰が夫婦だ！」ｱｾ
クリスタ「もうユミル？ 不謹慎だよぉ！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
ワイワイガヤガヤ……
ーー
ーー
？？？「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
ーー
ーー
ーー
-
5 :
-
-
6 :
rei
:
2014/06/08(日) 23:16:55
- ー翌日昼休みー
エレン「あれー？」
ライナー「どうしたんだ？」
エレン「体操服がねえ！」
ライナー「……俺じゃないぞ」ｱｾﾀﾞﾗ
エレン「わかってるよ！ ……おかしいな」ｶﾞｻｺﾞｿ
ー物陰ー
？？？「すーはー……すーはー……///」ｸﾝｸﾝ
ーー
ーー
ー放課後ー
エレン「うーん」
ミカサ「どうしたのエレン？」
エレン「最近ものがよく無くなるんだよ」
ミカサ「！」
ミカサ「一体誰が…見つけ出して然るべき報いを…」ｺﾞｺﾞ…
エレン「お、落ち着けよ」ｱｾﾀﾞﾗ
ーー
ーー
ー自室ー
エレン「ふぅ…疲れた」
……
……
エレン「！」
エレン「なんだ…？ 気味のワリィ視線を感じた…」
ジーッ……
エレン「き、気のせいだよな？」ｱｾﾀﾞﾗ
エレン「……寝よ」ｱｾﾀﾞﾗ
ー物陰ー
？？？「……ふふ」ｼﾞｰｯ…
ーー
ーー
ーー
-
6 :
-
-
7 :
忍者
:
2014/06/08(日) 23:18:02
- だ、だれな！の？
とりやえずエレンガンバ！
-
7 :
-
-
8 :
rei
:
2014/06/08(日) 23:25:09
- ー翌日朝ー
クリスタ「おはよー」
エレン「おっす！ …眠そうだな」ﾆｶﾞﾜﾗｲ
クリスタ「うん… ちょっと夜更かししちゃった」
エレン「授業中寝るなよ？」ﾆｶｯ
クリスタ「うん」ﾆｺｯ
ーー
ーー
ユミル「…」ｽｯ
ユミル「…んーパサつく」ﾇﾘﾇﾘ
エレン「あ、俺の前使ってたリップと同じやつ！」
ユミル「へー、アンタ塗るの？」ﾆﾔﾆﾔ
エレン「な、なんだよワリィかよ？」ｵﾛｵﾛ
ユミル「べっつにー？」ﾆﾔﾆﾔ
ーー
ーー
ーー
-
8 :
-
-
10 :
rei
:
2014/06/08(日) 23:35:29
- ー放課後ー
エレン「はぁ… めんどくせー」
アルミン「仕方ないよ… とりあえず頑張ろ？」ﾆｺｯ
エレン「文化祭のお化け屋敷ぐらいで、なんでこんなにやらなきゃなんねーんだよ」ﾊｧ…
アルミン「フフッ… 僕たちの班は構造係だからサボれないよ？」
エレン「ったく… だからって雰囲気掴むために本物の廃墟に行かなくていいだろ…」
アルミン「まあまあ… 最後の文化祭だし頑張ろーよ！」ﾆｺｯ
エレン「はぁ……」
ー物陰ー
？？？「……エレぇン///」ﾊｧﾊｧ
ーー
ーー
ーー
-
10 :
-
-
11 :
rei
:
2014/06/08(日) 23:50:57
- ー帰り道ー
ミカサ「明日行くの？」
エレン「ああ… 行きたくねーな」
アルミン「ミカサたちの班は順調？」
ミカサ「ええ、ライナーがかなり動いてくれてる」
エレン「アイツあのなりで裁縫得意とか！！」ｹﾞﾗｹﾞﾗ
アルミン「小道具とかは心配無さそうだね」
エレン「ラグビー部は伊達じゃねえってか」ｹﾞﾗｹﾞﾗ
ーー
ーー
ー自室ー
エレン「まただ……」
ガラッ……
エレン「まあ居ないわな」
エレン「居ても困るけど」
エレン「そもそもこんな隙間に入れねーよ」ﾆｶﾞﾜﾗｲ
エレン「このクローゼットも古くなったなー」
ジロッ……
エレン「！」ﾋﾞｸｯ
エレン「ど、何処だ？」
エレン「隠れる場所何てねえだろ…」
エレン「……寝よ」ｱｾﾀﾞﾗ
ーベッドの下ー
？？？「……いるよ……ずっといるよ……ずっと見てるから……ずっと一緒だから……ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと……」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
ーー
ーー
ーー
-
11 :
-
- 12 : : 2014/06/08(日) 23:54:25
- 怖っ!!
-
-
13 :
忍者
:
2014/06/09(月) 22:08:00
- 怖すぎ！
でも期待！
-
13 :
-
-
15 :
rei
:
2014/06/09(月) 22:34:24
- ー翌日ー
エレン「……これだけか」
アルミン「僕たちと……アニ、コニー、クリスタ、ベルトルトだね」
アニ「無駄話はいい…さっさと行くよ」ｽﾀｽﾀ
アルミン「あ、アニ！」ﾀﾀｯ
ベルトルト「ははっ……」ｽﾀｽﾀ
コニー「待てよベルトルト～！」ﾀﾀｯ
クリスタ「廃墟……怖いね」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
エレン「大丈夫だって！ 何も出やしねえよ」ﾆｶｯ
クリスタ「エレン……頼りにしてるからね」ｳﾙｳﾙ
エレン「……っ///」
ーー
ーー
ー廃墟ー
エレン「ここが怖いって噂の廃墟か」
アニ「なんでも、殺人事件があったイワクツキの場所みたいだよ」
エレン「は？ んなことあったらニュースになるだろ」
アニ「犯人が警察関係者の親族で、隠蔽されたんだってさ」
エレン「ふーん」
アルミン「皆でまわっても何だし、せっかくだから３人３人で別れよう」ﾆｺｯ
クリスタ「どう分けるの？」
ベルトルト「女子は別々のほうがいいよね」
コニー「何かあったらあれだしなー」ﾆﾔﾆﾔ
クリスタ「ちょっと！ 怖いこと言わないでよ」ｳﾙｳﾙ
コニー「悪かったって…」ｵﾛｵﾛ
アルミン「エレンの班と僕の班に分けよう」
アルミン「エレン班は、アニ、コニー」
アルミン「僕の班は、ベルトルト、クリスタ」
エレクリアニコニベル「了解！」
？？？「ふふ……エレン」
ーー
ーー
ーー
-
15 :
-
-
16 :
rei
:
2014/06/09(月) 23:06:17
- ー廃墟廊下ー
アルミン「ここ、最近廃墟になったわりにかなり傷んでるね」
クリスタ「うん…」
ベルトルト「ギシギシ凄いね…」ｱｾﾀﾞﾗ
クリスタ「…イワクツキなんでしょ？ ここ…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
アルミン「アニはあんなこと言ってたけど、多分事件なんて起こってないよ」
アルミン「エレンも言ってたけど普通事件になるし」
クリスタ「じゃ、じゃあ何であんな事言ったんだろ……」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ベルトルト「怖い話とかオカルトに興味無さそうなのにね」
ギッギッ……
ベルトルト「今にも崩れそう…」
アルミン「よくこんな状態で人が住んでたよね… このマンション」
クリスタ「こ、怖いよ……」ｳﾙｳﾙ
アルミン「大丈夫… 僕がついてるから」ﾆｺｯ
クリスタ「アルミン…///」
ーー
ーー
ーー
-
16 :
-
-
17 :
rei
:
2014/06/22(日) 23:25:27
- 遅れました…
更新します！
-
17 :
-
- 18 : : 2014/06/22(日) 23:40:19
- 期待！
-
-
19 :
rei
:
2014/06/22(日) 23:42:37
- エレン「カビくせえな」
コニー「だな」
アニ「ここが使われなくなったのは３年前… 手入れが入ってないから傷むのも早いね」
ギシッギシッ
コニー「こえぇな… そこの床陥没してんぞ」
アニ「足元には気をつけなよryエレン「おわっ！？」」
バキッ！！パラパラ……
コニー「エレン！！」
アニ「聞こえるかい！？」
……
アニ「下の方に落ちたみたいだね」
コニー「ここ一階だよな？ マンションに地下なんてあるのか？」
アニ「さあね… でも下に落ちた事実は消えないよ」
アニ「……探しに行くよ」
？？？「……」
ーー
ーー
ーー
-
19 :
-
-
22 :
rei
:
2014/06/22(日) 23:44:20
- あ、重複しちゃった…
すみません(笑)
-
22 :
-
-
23 :
rei
:
2014/06/22(日) 23:53:08
- ー地下ー
エレン「痛っ…… 何処だよ！」ｷｮﾛｷｮﾛ
……
……
エレン「……懐中電灯」ﾋﾟｶｯ
エレン「うわ……さっきより酷い臭いだ」
エレン「水に濡れたままにした雑巾のような…」
エレン「うっ！」
キーン、キーン
エレン「耳鳴りがサイレンみたいに… 」
バキッ
エレン「！」
エレン「な、なんだ……」
シーン…
エレン「…」
ーー
ーー
ーー
-
23 :
-
-
24 :
rei
:
2014/06/23(月) 00:03:07
- ー廊下ー
エレン「気味ワリィな… さっさと出てえよ」
エレン「ん？ ドアが開かねえ」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
……菊の紋章
エレン「なるほど… これが入った鍵を探せと……だが」
エレン「壊して進むけどね！！」ﾊﾞﾝ
シーン
エレン「はっ？ びくともしねえ」ｱｾﾀﾞﾗ
ガンッガンッガンッ！
シーン
エレン「…マジかよ」ｱｾﾀﾞﾗ
エレン「うっ！ また！」
ウーン、ウーン…
エレン「くっ… 耳鳴りが激しく… 」
エレン「……鉄臭い？」
エレン「何だこの臭い…」
ーー
ーー
ーー
-
24 :
-
-
25 :
あ
:
2014/06/26(木) 15:58:14
- 期待
-
25 :
-
- 26 : : 2014/06/26(木) 17:21:29
- 同じく期待
-
-
28 :
rei
:
2014/06/26(木) 22:20:38
- エレン「鼻を刺すような感じだ」
エレン「ん……？ 壁や床が妙にベトベトするな」
エレン「塗り立てでもないだろ……真っ赤だ」
エレン「……血？」
うわあああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ！！！！！！！！！！！！！！
-
28 :
-
-
29 :
rei
:
2014/06/26(木) 22:22:51
- あ、名前戻しました
よろしくです
-
29 :
-
-
31 :
rei
:
2014/06/26(木) 22:38:10
- ーー
ーー
ーー
エレン「」ｶﾞﾊﾞｯ
アニ「やっと起きたかい」
エレン「こ、ここは？」
アニ「私の部屋だよ…まったく…アンタがへまして穴に落ちるから…」
アニ「引き上げるの大変だったんだよ？」ﾆｶﾞﾜﾗｲ
エレン「……」
アニ「なんだい？その顔」
エレン「いや……」
エレン「……夢だよなそりゃ」ｺｺﾞｴ
アニ「そういえば皆帰ったよ？」
エレン「そっか……でも何でお前の家に？」
アニ「私の家じゃ不服かい？」
エレン「いや…そんなんじゃねえよ」ｵﾛｵﾛ
アニ「ふふ… そんな状態じゃあ帰れないでしょ？ 泊っていきなよ」
エレン「い、いいのか？ 悪いって…」
アニ「大丈夫………誰も居ないからさ」
エレン「そ、そうか……ご両親が帰られたら改めて挨拶しないとな……」
アニ「ふふ……」
-
31 :
-
-
32 :
rei
:
2014/06/26(木) 22:51:23
- ーー
ー廃墟探索数日前ー
ライナー「というわけでお前らには本物の廃墟で雰囲気を掴んで来て欲しい！」
ライナー「そうだな……人数をそこに割き過ぎると作業が滞るな」
アルミン「ライナー？ エレン、トイレに行ってるけど今決めるの？」
ライナー「俺たちには時間がねんだ！ 今決める！」
ライナー「うん、二人か三人ぐらいか」
アニ「私とエレンで行くよ」
コニー「なんでだよ！ 俺も行きてーぞ！」
ベルトルト「面白そうだしね」
アニ「はぁ……アンタらはともかくエレンはここに居ても使えないでしょ」
アニ「不器用でどんくさい……使い道はそこしかないよ……で、私はその監視」
コニー「お前サボりてーだけだろ！」
アニ「……」
クリスタ「ね、ねえ落ち着いてよ…ね？」ｵﾛｵﾛ
アルミン「もう全員でいんじゃない？ 埒が明かないよ」
ライナー「そうだな……んじゃ明日全員で行ってくれ」
コニー「よっしゃ！！」
クリスタ「え、え！？ 私も……？」
アニ「……」
ーー
ーー
ーー
-
32 :
-
-
33 :
rei
:
2014/06/26(木) 22:59:40
- ー病室ー
ジャン「ぁ…っ…」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ミカサ「ジャン…」
ユミル「ずっとこの調子だな……」
ジャン「……ぉ……ぁ……」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ユミル「誰かに階段から落とされたんだとよ」
ミカサ「！」
ユミル「でも、こいつの落ちた周囲に人影は皆無だった……傷害事件として立証できないってさ」
ジャン「わぃ……怖い……行きたくない……行きたくない……」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ミカサ「……大丈夫よジャン」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ユミル「……」
ーー
ーー
ーー
-
33 :
-
-
34 :
rei
:
2014/06/26(木) 23:08:08
- ー放課後ー
？？？「煽ってみるか……」
？？？「誰にも渡さない」
？？？「私だけのエレン……ふふ///」
？？？「後は適当に邪魔者は消してやる」
？？？「邪魔はさせない」
？？？「今日も部屋に行かないと…」
？？？「また寝不足になるかも」
？？？「だってエレンの匂いに包まれるから///」
？？？「エレンの歯ブラシとかリップも補充しないと……あと下着やティッシュも///」
？？？「はぁ……エレン///」
-
34 :
-
-
35 :
MARIA
:
2014/06/26(木) 23:17:37
- まさか？？？は、ミk……ﾊﾞｷｯ!
「」ﾁｰﾝ
-
35 :
-
-
37 :
rei
:
2014/06/28(土) 11:09:19
- ー病室ー
ジャン「き……きん……きん……き……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
ミカサ「……ちょっとトイレに行ってくる」
ユミル「はいよ」
ガラガラ……パタン
ユミル「……」
ジャン「……をつけろ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
ユミル「あ？」
ジャン「気をつけろ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
ユミル「だから何を」
ジャン「気をつけろ……気をつけろ」
ユミル「おい大丈夫かよ」
ジャン「気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ気をつけろ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
ユミル「お、おい！ 落ち着けよ！！ な！？」ｱｾﾀﾞﾗ
ジャン「かみ…が…かみ……かみ……が……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
ユミル「はぁ…」
ードア越しー
ミカサ「……」
ーー
ーー
ーー
-
37 :
-
-
38 :
rei
:
2014/06/28(土) 11:21:01
- ー現在アニ宅ー
エレン「痛っ……」
エレン「あれって夢だったのか……？」
フワーン…
エレン「ん……良い匂いだ」ｽｯ
スタスタ…
エレン「キッチンか……」
アニ「……」ｽｯ
エレン「なあ何作ってんだ？」
アニ「……良い挽き肉が手に入ってね…ハンバーグ作ってる」ﾆﾁｬﾆﾁｬ
アニ「……」ｼﾞｭｰ
エレン「へー旨そうだな！」
アニ「後で持って行ってあげるから…リビングで待ってな」
エレン「んー」ｽﾀｽﾀ
アニ「……ほんと……新鮮な肉だよ」ﾆﾁｯ
-
38 :
-
-
39 :
木戸
:
2014/06/28(土) 11:22:06
- 面白いです！
-
39 :
-
- 41 : : 2014/06/29(日) 13:47:29
- 支援
-
- 42 : : 2014/06/29(日) 13:48:04
- 面白いです
-
-
44 :
rei
:
2014/06/29(日) 23:06:47
- すみません…
ちょっと行き詰まってしまったので、このSSの更新はお休みします……
ですが、近い内にまた更新する予定です！
読んで下さっていた方々申し訳ありません…
-
44 :
-
-
46 :
rei
:
2014/07/09(水) 16:41:02
- ぼちぼち更新です！
-
46 :
-
-
47 :
rei
:
2014/07/10(木) 22:40:34
- ーー
ーー
エレン「良い匂いだったな♪」
スタスタ…
エレン「ん？ ドアが開いてるな」
ギィ……
エレン「アニの部屋か？ まあ入るのもまずいし、トイレ済ませてリビングに行こう」
-
47 :
-
-
48 :
rei
:
2014/07/10(木) 22:52:39
- ーリビングー
エレン「……」
ブー！ブー！
エレン「……！」ｽｯ
エレン「ミカサから着信か… まあ後で見よ」
フワーン……
エレン「お！ きたか！」ﾜｸﾜｸ
アニ「おまたせ…ふふ…」ﾆﾁｯ
エレン「んじゃいただきます！」ﾊﾟｸ
アニ「……」ﾆﾔﾆﾔ
エレン「……！」
アニ「どうしたの？ エレン……？」ﾆﾔﾆﾔ
エレン「……何だよ……これ…」
アニ「何って……ハンバーグだよ？」ﾆﾀｧ
エレン「…っぐ」ﾊﾞｯ
エレン「おえぇぇええ！！！」
ビシャアァ！！
アニ「エレン……せっかく作ったのに酷いよ？」ﾆﾀｧ
エレン「がはっ……げほっ！ 何だよ何入れたんだよ！？」
アニ「肉だよ……それ以外ないでしょ」
エレン「舌触りが変だった…ガーリックやソースの匂いで消えてたけど…」
エレン「口に入れたら違和感と血生臭さがあった……で、さっき吐いて確信した」
エレン「お前……指入れただろ？」
アニ「ふふ……ふふふふ」
アニ「あはははははは！！！！！！！！！！///」
アニ「はぁ……はぁ……///」
-
48 :
-
-
49 :
rei
:
2014/07/10(木) 23:06:13
- アニ「ゆびぃ？/// ばっかじゃないの！？」ｷｬﾊﾊ
エレン「！」
アニ「あれはねぇ？ コニーやアルミンのお肉だよぉ！？///」ｷｬﾊﾊ
エレン「は！？ どういうことだよ！！」
アニ「私ね…お肉が大好きなの……でね、アンタの事食べたいなってずっと思ってた。だってね、アンタ美味しそうなんだもん。良い感じに筋肉のついた二の腕や、引き締まった太股……その綺麗な顔立ち…全部食べたい/// でもね…」
エレン「ひっ……」ｶﾞﾀｶﾞﾀ
アニ「やめたの」ｽｯ
エレン「え……？」ｶﾞﾀｶﾞﾀ
アニ「私は(お肉)が大好き…でね、アンタにも共感して欲しいなって思ったの」
エレン「ど、どういうことだよ！？」
アニ「そんな美味しそうなもの直ぐに食べちゃうの勿体ないもの」
アニ「だから私の大好きな味を知ってずっと側に置いてそれからゆっくり食べちゃうの///」ﾊｧﾊｧ
エレン「な、何言ってんだよ…に、日本語喋れよ……」ｶﾞﾀｶﾞﾀ
アニ「でもねでもね、やっぱり今食べるよ」ｼﾞｬｷ
エレン「っひ……！」ｶﾞﾀｶﾞﾀ
-
49 :
-
-
50 :
rei
:
2014/07/10(木) 23:18:22
- アニ「お父さんがね、初めて食べさせてくれたの……お母さん美味しかった」
アニ「でね、また食べたかったから食べたのお父さん」
アニ「キャハハハハ！///」
エレン「」
アニ「部屋開いてたでしょ？ まだアルミン半分残ってるんだ！」
アニ「ベルとクリスタ帰っちゃって残念」
エレン「」ｶﾞﾀｶﾞﾀ
アニ「あそこで食べたのほんとだよ？ばれないようにするの大変だった」
アニ「ほんとはね、二人で探検したかったの。でもねでもね、邪魔なコニーが邪魔だったの。アルミンも居たから食べたの。ベルとクリスタは先に出てったから残った二人美味しかった。でね、エレン欲しいの///」
アニ「もぅ……いいよね？///」ｽｯ
アニ「それじゃあ……」
アニ「いただきまああああああああす！！！！」ｶﾞﾊﾞｯ
エレン「うわっ」ｽｯ
ドン！ ガシャーン！！
エレン「……」
エレン「ガラステーブルに倒れたか… 気絶……だよな？」
エレン「……に、逃げないと！」ﾀﾞｯ
アニ「…エレン何処に行くのぉ？///」ﾑｸｯ
-
50 :
-
-
51 :
rei
:
2014/07/13(日) 11:25:12
- 翻訳すると
アニは幼い頃に父親の影響で、カニバリズムに走るようになった
で、衝動を抑えきれず父親まで食べて、どうにか隠蔽した
だけど、どこからか漏れた噂のせいで人が寄り付かなくなり、以前住んでたマンションは廃墟になった
アニがエレンを襲った理由
初めは食人衝動だったけど、何かがきっかけで自分の境遇に共感して欲しくなった
でも、共感しえなかったエレンを見て、失望や悲しみがグルグルして、以前の衝動が溢れ出し襲うに至った
アルミンやコニーのこと
まずベルトルトとクリスタは、エレンをアニの家に連れて行った後、用事で先に帰った
残った二人は、アニと三人で看病するハズだった
しかし、二人はアニに何らかの方法で眠らされ、意識がなくなった状態で殺害された
二人に対して個人的な恨みがあったことと、エレンを目の前にして衝動が抑えられなかったのが原因かと……
-
51 :
-
-
52 :
rei
:
2014/07/13(日) 11:26:36
- 色々有り得ないような内容ですが、こんな感じの内容で引き続き書いていきます！
-
52 :
-
- 53 : : 2014/07/13(日) 11:35:48
- カニバリズムってパネェッスΣ（ﾟдﾟlll）
-
- 54 : : 2014/07/13(日) 11:46:41
- ？？？は、女子全員じゃないの？
それぞれエレンの私物を盗んでいたとか
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57 :
rei
:
2014/07/13(日) 20:49:52
- ーー
ーー
ー夜道ー
？？？「エレン……大丈夫かな？」
？？？「あの女……エレンに変な事したら絶対に殺してやる」
？？？「あぁ……私のエレン…エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン……あはぁ///」ｿﾞｸｯ
？？？「今日も部屋に行くからね？ 帰ってきたらおかえりなさいするから……先に行ってる」
？？？「あぁ……楽しみぃ……///」ｿﾞｸｿﾞｸｯ
ーコンビニー
ベルトルト「ん……あれは？ 何処に行くんだろ」ｽｯ
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57 :
-
-
58 :
rei
:
2014/07/13(日) 21:03:37
- ーー
ーー
ー自室ー
ガタン！ バタン！！
ﾄﾞｳｼﾀﾉｱﾜﾃﾃ? ｴﾚｰﾝ??
エレン「はぁ……はぁ……」ｶﾞｸｶﾞｸ
エレン「……っ」ﾀﾞｯ
エレン「おっぐえぇえ！！！！」
ビシャアアァ！！！！
エレン「はぁ……はぁ……はぁ……」
エレン「…………ふぅ」
ガタッ
エレン「っ！？」ﾋﾞｸｯ
シーン……
エレン「……なん何だよ！」
ｴﾚｰﾝ? ｱﾆﾁｬﾝｶﾞｷﾃﾙﾖ??
エレン「はっ！？」ﾋﾞｸｯ
エレン「…」ｶﾞｸｶﾞｸ
クリスタ「どーしたの？エレン？？」ｶﾞﾀｯ
-
58 :
-
- 59 : : 2014/07/13(日) 21:12:03
- 続きが楽しみです。
-
-
60 :
rei
:
2014/07/13(日) 21:18:00
- エレン「っえ！？」ﾋﾞｸｯ
エレン「な、なんで！？」ｶﾞﾀｶﾞﾀ
クリスタ「どーしたの？ 心配してたんだよ？」
エレン「か、帰ったんじゃ……な、何で俺の部屋にいるんだよぉ！！」
クリスタ「何でって？ だってエレン私のだもん」ｷｮﾄﾝ
エレン「は？」ｶﾞｸｶﾞｸ
クリスタ「ジャンいたよね？ アイツに報いを与えたの私だから」
クリスタ「だって私のエレンに暴力するなんて許せないし」
クリスタ「殺せなかったのが残念だけど」
エレン「え、え？」ｶﾞﾀｶﾞﾀ
クリスタ「もう大丈夫だよ？ あの女も今から消すからね///」
クリスタ「怖かったね？ 大丈夫……大丈夫……」ｷﾞｭｳ
エレン「……あっ…あがっ」
クリスタ「先に向こうで待っててね？ 直ぐに私も行くから///」
エレン「……っぐ」
クリスタ「アイツらは地獄に……私たちは天国で一つになるんだよぉ？///」
エレン「……」
クリスタ「エレンの美味しかったな～/// 向こうでもたっぷり搾り取るから覚悟してね///」ﾊｧﾊｧ
エレン「」
……
……
……
……
……
……
……
ミカサ「くっ……遅かった……」
ーー
ーー
ーー
-
60 :
-
-
62 :
rei
:
2014/07/13(日) 21:41:56
- ーー
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ーー
この連続殺人事件は、年端もいかない娘たちによる、あまりにも残忍な事件として世間を凍りつかせた
速報
先日の女子高生連続殺人事件の犯人
アニ・レオンハート容疑者(18)は取り調べの最中、見張りの目を盗み署から脱走、その後失踪しました
なお、この事件の被害者は
男子高生3名と女子高生１名、主婦1名
うち、女子高生とは激しく争った形跡があり、刃物のような物で複数箇所刺し殺害
司法解剖の結果、男子高生２名の胃の中から強力な睡眠薬の検出が確認
レオンハート容疑者は、終始意味不明な言動が目立つことから、責任能力の有無が問われています
そして先程、病院の方で昏睡状態であった男子高生とその母親の死亡が確認されました
現在警察は容疑者の捜索を行っております
以上速報でした
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62 :
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- 63 : : 2014/07/13(日) 21:49:38
- うわああああああ
そんなあああ
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-
64 :
rei
:
2014/07/13(日) 21:50:16
- ー墓地ー
ミカサ「……」
ベルトルト「……しょうがないよ」
ユミル「…ベルトルさんの言うとおりだ」
ユミル「いつまでウジウジしてても仕方ねえよ」
ミカサ「……エレン…アルミン」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
ライナー「……」ｸﾞｯ
ベルトルト「……アニ……何でこんな事を……」ﾂﾂ…
ライナー「…なあユミル…ジャンはまだ退院しないのか？」
ユミル「ああ……錯乱が酷いみたいで精神病棟に移されるんだとよ」
ライナー「……そうか」
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64 :
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65 :
pazu0728
:
2014/07/13(日) 21:51:23
- うわあああ
ありえないよおお
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65 :
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67 :
rei
:
2014/07/13(日) 22:09:54
- ミカサ「……皆、ごめんなさい」ｸﾞｽｯ
ユミル「悲しいのはお前だけじゃない…一人で抱えこむな」ｷﾞｭ
ミカサ「ユミル…」
ライナー「これから辛いかもしれんが、俺たちはいつまでも一緒だ」
ベルトルト「……」
ガサッ…
アニ「あぁ……！」
アニ「食べ残し見ぃ～つけたぁあ！///」ｼﾞｭﾙ
アニ「いち、にぃ、さん、しぃ……」ｼﾞｬｷ
アニ「誰から食べよぉかなぁ～///」
ザクッ……
To be continue……
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67 :
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68 :
rei
:
2014/07/13(日) 22:12:10
- 以上で終わりです……
次回作は明るい感じの書こうと思うので、そっちの方もよろしくお願いします ！
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68 :
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- 69 : : 2014/07/13(日) 22:31:52
- ひいい
怖かったああああ
次も宜しくお願いしますね～
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71 :
忍者
:
2014/08/11(月) 11:19:15
- こ、こ、こ怖くなんかな、な、ないよ！ｶﾞｸｶﾞｸ
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71 :
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- 72 : : 2015/02/05(木) 22:41:50
- >>71
そ、そそそそうだよね！ジョバー
- 著者情報
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