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『ほのぼのでいず』

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  1. 1 : : 2014/05/11(日) 01:37:00
    何故かふっと思い浮かんだ…
    あ、一応カゲロウプロジェクトのジャンル、初めてです。

    と、gdgdですが楽しく真面目に!時にはシリアスな気持ちを
    ピャァァっと出して…

    かいていきます!何ぞと宜しくお願いします!←


    あ、注意で
    タイトルはほのぼの、とありますが……


    多分、いや全然ほのぼのとしません!
    そこを、ご注意を☆
  2. 2 : : 2014/05/11(日) 01:55:07
    エネ「そっ、そんな!いつも賑やかでわいやわいやなのにほのぼの!?」

    エネ「なにいってるんd…

    シンタロー「お前…こんときくれぇは黙れないのか!?」

    …シンタロー「…てか賑やかじゃなくてうるさいんだろ、しかもそれ主にお前のせいだかんな…」ハァ…

    エネ「もう…ご主人、私が喋っていたのに急にそんなこと言わないでくださいよ、本当にもうご主人は…」ペラペラ

    シンタロー「あああっ、わかったって…!ってメイン俺たちじゃないんだぞ!セトマリだぞセトマリ!」バンバンッ…

    エネ「ご主人、それややメタ発言ですよ、注意してくーだーさぁーい!」フーンッ…
  3. 5 : : 2014/05/22(木) 21:32:44
    シンタロー「わ、わかってる……だが別にメタ発言がダメなんて一切!」

    エネ「ご主人〜……?……わかりませんか、メタ発言が苦手!って方もいるってことをっ!!」バンッ

    シンタロー「なっ…!?俺はyes!ウェルカム並にメタ発言大好きなのに!?……に、苦手……?!」

    エネ「もー…ご主人はわからないんですか…?」ヤレヤレ…

    エネ「あれですよ、えーと、あー…ご主人がニート、そうニートが苦手って人もいますよ、なのに生かしてもらえてるんだから感謝くらい………」


    シンタローに1000のダメージ▽


    シンタロー「ちょ、わ、わかった…!!わかったからもう……やめてく…ごはぁっ…」ゴフッ
  4. 8 : : 2014/06/05(木) 23:56:24

    エネ「ふっ…ご主人もまだまだですねぇ…」

    シンタロー「えっ!?そのドヤ顔気味のやめて!?」ガーン…

    エネ「まあ、本編スタートです!!」バンッ!

    シンタロー「本編始まるまでどんだけ作者は時間かけてるんだよ…」ヤレヤレ…



    ってことでこれも本編…なんですが
    本格的な本編←

    は今から始まります!少しの間のエネシンに付き合ってくれてどうもです!

    エネ「そうですよぉ…ご主人がくどいから…」

    シンタロー「もうわかったぁぁぁぁぁ!!!」

    では!定番!大道!!series一話目!

    セトマリのスタートです!
  5. 11 : : 2014/06/07(土) 01:49:40

    ある日、俺は

    この世界が嫌で嫌でたまらなくなった。

    俺の気持ちを理解してくれるのは、動物達だけ…。

    俺は『化け物』【バケモノ】なんだって。

    だから、人に、人間に嫌われちゃうのかな。
  6. 13 : : 2014/06/07(土) 01:53:52
    だから、自分を理解してくれる人間なんて

    …いるけど、今は…

    二人とも怒っていて、いつも怒らないカノも…

    俺は、……僕は何もできなかった。
    ただ、泣くことしか。



    『もう、やだよ。』



    弱虫で、泣き虫な僕が吐いた言葉。

    もう、自分が情けなくて、なんで生まれてきたのかって

    なんでこんな《力》を持ってしまったのかなんて

    小さな僕にはわからなくて

    訳がわからなくて、息が詰まるようなこの街を出た。
  7. 15 : : 2014/06/07(土) 01:58:01

    その後は何も考えずに
    ただひたすら走ってたようだ。

    でも、気付けば森の奥深くにいた。

    そこには、多くの生き物がいて
    波乱があったり、絶景を見たり

    嫌なことも、全部全部その時だけは忘れられた。

    でも頭によぎるのは

    あの、二人_
  8. 16 : : 2014/06/07(土) 02:15:03
    そこで、微かな音が聞こえ

    行き場の無い静けさに

    弱虫な僕はまた、怯えてしまうんだ。

    でもそんな、僕を

    誰かが、いや…


    [君]が待ってた。
  9. 17 : : 2014/06/07(土) 02:16:11

    君は

    平和で、楽しくて

    *自由*で

    母親がいる、そんな世界を望んでいた。
  10. 18 : : 2014/06/07(土) 02:19:17
    でも、この世界はどうも
    愉しく生きるように

    君が思い描く平和や自由も

    全部、全部全部、真逆になってしまうんだ。

    それが、残酷な世界だ。
    それが世界だ。

    今日も淡々と、好奇心旺盛で
    新しいものを見たらきっと目を輝かせるであろう、そんな少女は

    平和な夢、ではなく



    『世界が簡単に崩れちゃう』



    そんな夢を見てて…

    少女はずっと、平和を祈り帰りを待ち、

    戸をノックしてくれることを望んで___
  11. 19 : : 2014/06/07(土) 02:22:02


    『怖いよ。』



    『やだよ…。』


    ここからお願いだから____

    助け出してよ!!!

    君の声は、心を感じ取ってしまう僕以外の人さえわかるような
    そんな気持ちが溢れているようだった。

    ああ、前の…昔の自分だ

    ここで今僕が、戸をあけノックし君に

    勇気を振り絞って話しかけることができたとすれば?
  12. 20 : : 2014/06/08(日) 17:35:56
    だから僕が

    このドアを、戸を、ノックするかしないかで

    君の未来も生き方も道も、全部全部

    変わってしまうんだよね。

    だったら僕は



    マリー「っ!?」



    君を驚かせないように、優しくノックする。

    といっても、君は驚いてしまったようだけど。
  13. 21 : : 2014/06/08(日) 17:37:24
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    コンコン、っと優しく音が家に鳴り響く。

    確かに、誰か訪れないかなとか考えていたけれど



    『きゅ、急にこられたら…』ドキドキ



    わたしの頭の中にある、空想が思い浮かぶ

    もしも、この戸の前にいる方が

    自分も、お母さんみたいに殴られたら?
    連れてかれたら?

    恐ろしかった。

    確かに私は、両親に言われてたように

    化物だ。

    でも、だって

    私だって普通に____
  14. 26 : : 2014/07/03(木) 21:45:45


    普通に、普通がいいんだ!!!!!

    こんな、わたしの心の声なんて誰にも聞こえない

    わかってる。

    でも、だって誰か私を救ってくれる人がいるって

    信じたい。

    でも、この『能力』がある限り__

    そしたらノックの音がきこえた。

    私を助けに来てくれた、王子様だって思った
    でも、もうお母さんのようなあんなことは____

    戸が、開く。

    ゆっくりと、静かに、



    「あ、えーと……」



    困った顔をしながら、少し頼りなさそうな少年、
    小さな小さな私の王子様【ヒーロー】は



    『怖くなんてないよ。』



    『僕も、そうだから。だから』



    『僕を、みて。信じて。』





    私は

    私は、








    私は





    信じられる?








    私は________

  15. 27 : : 2014/07/03(木) 21:50:09


    8月××日______



    マリー「ふわぁっ……って寝ちゃったぁ…」ショボショボ……

    セト「あ、やっと起きたっすか!おはようございます、マリー」ニカッ..


    マリー「…………」


    セト「……?なんかあったんすか?」キョトンッ…


    マリー「ううん、なんでもないよ…!…おはよう、セト」にこっ…


  16. 28 : : 2014/07/03(木) 22:04:28


    今日、夢を見た。



    セトと、過ごした大切な時間《トキ》を

    思い出していた。


    まだ、セトは小さくて

    でも、背中を見るととっても大きく見えて。

    イヤホンから流れ出した、音色を、旋律をみんなみんな

    出逢った時のことを絶対に忘れない。




  17. 29 : : 2014/07/03(木) 22:07:36

    だって私は__


    キド「おい、マリー…?どうした、ボーッとして。大丈夫か?」


    マリー「だ、だだだ大丈夫だよっ!」アセアセ…


    キド「そ、そうか。ならいいが……」


    キド「何かあれば、すぐに言うんだぞ」ニカッ...


    マリー「!!!!!」

    キド「……ん…?」

    マリー「ううん、ありがとう……キド」ニコッ...


    キド「ああ。」
  18. 30 : : 2014/07/03(木) 22:12:11
    新しいお友達ができた。


    キド、と




    カノ「ボーッとしてたって……くぅっwww…流石天然ふわもこマリーwww」


    マリー「か、カノ……馬鹿にしてるでしょ……!!」プルプルッ…


    カノ「し、してないってwwいひっwボーッとww」


    マリー「うううっ…」プルプルプルプルッ…


    キド「……!!」バッ…

    マリー「わっ……」バサッ…




    カノセト『GL!!?』ガタッ…



    キド「違うわっ」ゲシッ…


    カノ「ごふっ…ちょっ、なんで僕だけ…」

    キド「お前がマリーを怒らせるようなこと、言うからだろう…」ハァ…
  19. 31 : : 2014/07/23(水) 00:12:41

    そして、カノだ。

    二人はこんな私に優しく振舞ってくれる

    セトも…



    キド「そう言えば、カノ…」

    カノ「…んー?どうしたのキド」

    キド「例の…言ってたよな…?」

    カノ「あー…例の子、ね」



    カノ、いつもの不気味そうな笑顔だ

    私はあまり好きじゃないけれど…

    …そういえば、例の子ってなんだろう?



    キド「…連絡は繋がったりするのか?」

    カノ「繋がんないよー…なんせ、大人気アイドルなんだから、さっ」

    キド「アイドル…!?これまた厄介のが…」

    カノ「まあまあ、どうにかなるでしょ…」



    あいどる?

    なんだろうそれ…



    キド「あ、マリーはアイドルがわからないか…まあ、こういうことだ」



    新しい『仲間』ができるぞ

    マリー「新しい仲間っ…!?」アワアワ…




  20. 32 : : 2014/07/23(水) 00:18:24
    その時、私は何も知らなかった

    女王のことも、みんなの事も…

    まだ私は、何も知らない。


    ほのぼのでいず 完
  21. 33 : : 2014/09/26(金) 16:57:54
    何回かこのssを見させてもらいました
    面白いです。最初のシンエネでこれシンエネか、とか思いましたがセトマリだったんですねw良かったです。お疲れ様でした
  22. 34 : : 2014/11/20(木) 17:01:37
    (・⊃∀⊂・)
  23. 35 : : 2014/12/02(火) 00:50:57
    正直に言わせて頂きますと、私はセトマリが苦手なので、あまりいい気分にはなれませんでした。

    だけど面白かったです。
    頑張ってください!
  24. 36 : : 2014/12/05(金) 00:24:52
    セトマリ最高
  25. 37 : : 2016/05/05(木) 10:24:03
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  26. 38 : : 2016/11/07(月) 18:32:18
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mifaieger

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