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比企谷八幡のIS学園生活2

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  1. 1 : : 2014/04/05(土) 19:38:54


    比企谷八幡の学園生活シリーズ2作目です

    今回からIS学園戦争始まります









    俺たちは今学園から少し離れた山の中に来ている

    理由は簡単で、ISを使った戦争をするには学園のアリーナでは狭すぎるからだ


    よって場所も広く、多少激しい闘いになっても被害が周りに及ばないこの山が戦場に選ばれたというワケだ




    千冬「IS戦争は9時開始だ。戦争参加者はしっかり準備をしておけ。
    作戦の見直しもするようにな」


    「はい!!」



    あと30分でいよいよ戦争開始か

    皆初陣だけあってやる気は十分のようだ



    セシリア「では皆さん、これより作戦の確認をいたしますわよ」


    「はい!」

  2. 2 : : 2014/04/05(土) 19:40:42



    昨日決めた布陣は

    前線部隊が染川、ミッシェル、
    高谷、野田、天霧


    中堅部隊が俺、篠ノ之、鷹月、鏡、城本



    そして本陣にオルコット、シャルロット、ボーデヴィッヒ、布仏、相川



    という5・5・5の布陣だ



    作戦も至ってシンプルで、前線部隊が押されたら俺たち中堅部隊が援護にまわり、体制を立て直す

    逆に優勢になれば戦線に加わり攻めに転じる

    それだけだ



    両クラスともこの山に来るのは初めてで、互いに地の利はない

    なら下手に複雑な作戦をたてるより、シンプルで分かりやすい作戦の方が闘えるだろうという考えのもと決められた作戦だ



    セシリア「布陣も作戦もこれでよろしいですわね?」


    ラウラ「うむ、問題ないだろう」

    シャル「僕もそれで大丈夫だと思うよ」


    セシリア「それでは皆さん、絶対に勝ちますわよ!」


    「おーーー!!」





    そして時計の針が9時をさす



    八幡「こい、零式!」


    他の生徒達もISを展開する


    戦争開始だ
  3. 3 : : 2014/04/05(土) 19:45:31
    始まりましたね!頑張ってください、応援&期待してます
    今回は機体間違えてませんよ(´・ー・`)フフン
  4. 4 : : 2014/04/05(土) 20:02:09
    おお!始まった!!

    大期待ですぅぅぅぅぅ!!
  5. 5 : : 2014/04/05(土) 20:06:35
    久々に六さんのSSを見る
  6. 6 : : 2014/04/05(土) 20:11:45
    >>3あ、本当ですね。わら
    頑張ります(^^)
    >>4ありがとうございます(*^^*)
    >>5ほんとに久しぶりですね
  7. 7 : : 2014/04/05(土) 20:13:03
    期待
    応援してます
  8. 8 : : 2014/04/05(土) 20:43:42
    楽しみですね(≧∇≦)
  9. 9 : : 2014/04/05(土) 20:54:57
    ですね!ヽ(*´∀`)ノ
  10. 10 : : 2014/04/05(土) 20:56:36
    楽しみです
    がんばってください
  11. 11 : : 2014/04/05(土) 21:06:37
    がんばってください(≧∇≦)
  12. 12 : : 2014/04/05(土) 23:40:38
    皆さんありがとうございます(o^^o)
    今から少し投下します!
  13. 13 : : 2014/04/05(土) 23:40:54



    シャル「みんな、前線部隊が敵の前線部隊とB地点で交戦状態に入ったって中堅部隊から連絡がきたよ」


    ラウラ「B地点か。
    ちょうど両本陣の中間だな。
    それで、敵の数は?」


    天霧『私達と同じ5人です』


    ラウラ「数は同じか……。
    どうするオルコット?」


    セシリア「そうですわね……ではまずはこのまま様子を見ましょう。必要であれば中堅部隊は加勢して下さい」


    箒『了解した』



    『』は無線による通話です






    八幡「すげぇな、このハイパーセンサーっての。
    あんな遠くの戦いの様子までハッキリ見えるんだな」


    箒「当たり前だろう。もとは宇宙での稼動を想定して作られたのだからな」


    八幡「あ、そういやそうだったな」


    ちなみにハイパーセンサーによってエネルギー残量を視認できるようになっているため、戦況が非常に分かりやすくなっている


    今の戦況は

    1組 5組

    天霧 VS 高橋
    584 VS 422

    野田 VS 橋村
    553 VS 415

    高谷 VS サーシャ
    546 VS 431

    ミッシェル VS 山下
    564 VS 442

    染川 VS 町田
    536 VS 401


    ※エネルギーは600スタート



    相手が500台を切っているのに対してこちらはまだ全員500台

    驚くほどにこちらが優勢だった



    鷹月「うわぁ、うちのクラス凄い!」

    城本「完全に圧倒してるね!」

    鏡「とても二年が相手とは思えないかも」


    そんな様子を見て中堅部隊の女子達は喜んでいる


    八幡「……」


    しかし俺は微かに違和感を感じていた


    簡易ISが用意されて努力した分だけ結果が出るようになったといえ、簡易ISが配布されたのは二年生も同じだ


    しかも相手は一年も長く俺たちよりISの操縦練習をしてきたはず


    うちのクラスの女子達の実力を疑うつもりは無いが、いくらなんでもこんなに事がうまく運ぶだろうか……?




    シャル『八幡、戦況はどんな感じ?』


    考え事をしているとシャルロットからプライベート・チャネル(個人間秘匿通信)が送られてきた


    八幡「……こっちが優勢だ。敵はもうエネルギー残量が300台になってる生徒もいるのに対してこちらはまだ全員500台だ」


    シャル『えぇっ?
    そんなに押してるの?』


    八幡「あぁ」


    シャル『そっかぁ。もしかしたら僕たちの出番無いかも知れないね』


    八幡「……そうだといいけどな」

    シャル『え?』


    八幡「いや、なんでも無い。じゃあ切るぞ」

    シャル『う、うん』


    プツッ



    俺は通話を切り、再び戦っている五人に目を向けた


  14. 14 : : 2014/04/05(土) 23:45:53



    天霧「はぁぁっ!」

    ガギンッ


    高橋「く……うぅっ」


    天霧 VS 高橋
    493 VS 310


    相変わらずこちらが押していた



    それから数十分後



    高橋「くっ、皆一時撤退よ!」



    先輩方は全員のエネルギー残量が200台になったところで撤退を開始した



    天霧『オルコットさん、敵が撤退を始めました。
    どうしますか?』


    セシリア『当然そのまま追撃ですわ。ここで必ず五人を仕留めますわよ』

    天霧『了解』


    セシリア『中堅部隊からも二名追撃に加わって下さい』


    八幡『すまん、ちょっといいか?』


    セシリア『……なんですの?』


    八幡『ここは攻めずに様子を見た方がいいと思うんだが……』


    セシリア『はぁ!?
    こんな絶好の攻め時に様子見だなんて何を考えていますの!?』



    セシリア『……まさかあなた、怖気付いたんですの?』


    八幡『いや、そうじゃなくてだな……』

    セシリア『ほんとこれだから男なんて嫌いなんです。
    それに最初からあなたに期待なんかしていませんわ』


    セシリア『城本さん、鏡さん、その男の代わりに前線部隊のフォローをお願いします』


    鏡『はい、わかりました』


    セシリア『比企谷さん、あなたのような人は1人で怯えてなさい。
    私はあなたみたいに怖気付いてチャンスを逃すつもりはありませんわ』


    プツッ



    八幡「(……ちっ、だから嫌なんだよ。
    ああいう奴)」



    箒「!
    どこに行くのだ比企谷?」


    八幡「トイレ」


    箒「な、戦争中に何を……っ?」


    八幡「どうせこっちが優勢なんだし良いだろ。
    じゃあな」


    箒「あ、おい!
    ……行ってしまった……」




  15. 15 : : 2014/04/05(土) 23:49:26
    これはセシリアがOH・・・パターン
  16. 16 : : 2014/04/06(日) 00:04:25
    リアルタイム遭遇できた
    期待してます
  17. 17 : : 2014/04/06(日) 00:13:15
    >>15>>16
    コメントありがとうです
    頑張りますp(^_^)q
  18. 18 : : 2014/04/06(日) 00:13:23




    セシリア「本当に情けない男ですわ!」


    シャル「オルコットさん落ち着いて。きっと八幡には八幡なりの考えがあったんだよ」


    セシリア「考え?
    こちらが優勢なのは疑いようもない事実ですのよ?」

    シャル「そうだけど……」


    セシリア「どうせこのまま勝ってしまえばわたくしがクラス代表になるから、それを邪魔したかっただけですわ。
    本当になんてくだらない男なのかしら」

    シャル「八幡はそんな人じゃないよ!」

    セシリア「どうかしらね」


    わたくしは知っていますもの
    男なんて皆低脳で下劣な生き物だってことを


    シャル「オルコットさんが男の人を嫌っているのは前から分かってたけど、八幡のことは悪く言わないで」


    セシリア「……ふん。
    それよりもうそろそろ前線部隊の皆さんから敵を討ち取ったという報せがくる頃ですわね」



    城本『た、大変です!!』

    セシリア「どうしましたの?」


    城本「伏兵です!
    囲まれました!!」


    セシリア「な……っ!?」



    しかし聞こえてきて来た報せはそんなセシリアの予想を大きく裏切る物だった

  19. 19 : : 2014/04/06(日) 00:22:55
    やはりフラグだったか…
  20. 20 : : 2014/04/06(日) 00:34:54


    セシリア「か、囲まれたですって!?」


    天霧『どうやら前線部隊は囮で、私達は誘い込まれたようです……』


    ラウラ「敵の数は?」


    鏡『13人です!』


    ラウラ「な、なに……っ!?」


    セシリア「まさか、向こうの代表は自分の護衛を最小限にして割ける戦力をすべて費やしてきたというの……!?」


    シャル「これは完全にやられたね……」


    セシリア「くっ……」


    ラウラ「専用機持ちがいないクラスは勝つために知恵を振り絞り全力で勝ちにくる。
    私達は心のどこかで専用機持ちであることを理由に油断してしまっていたようだな……」


    シャル「護衛を1人にして残りをすべて戦力するなんて賭けをしてくるとはね……」




    それから間も無くして1年1組の生徒7名が脱落したという報せが届いた
  21. 21 : : 2014/04/06(日) 01:56:15






    天霧たちが全滅したことで
    俺たちは一度本陣に集まることになった



    八幡「結局こうなったか……」


    シャル「やっぱり八幡はこうなるかも知れない事を予想してたの?」


    八幡「まぁな。
    向こうがとった作戦は恐らく【釣り野伏】だ」


    ラウラ「釣り野伏?」


    八幡「あぁ。
    囮の軍が敗走したように見せかけ、敵軍を味方が待ち伏せしてる地点におびき寄せ返り討ちにするっていう戦国時代に島津が使っていた作戦だ」


    ラウラ「そんな作戦があったのか……」


    八幡「向こうがあまりにも簡単に引き下がるから何かあるとは思ってたが……13人も戦力を割いてきたのは予想外だった」


    箒「にしてもこれで一気に数が半分になってしまったな……」



    セシリア「わたくしのせい……ですわ……っ。
    わたくしがちゃんと比企谷さんの忠告を聞いていれば、こんなことには……うっ……うう……」ぽろぽろ



    八幡「……なんで泣いてんのお前」


    セシリア「……え?」


    八幡「『え?』じゃなくて、なんで泣いてんのか聞いてんだよ」


    セシリア「だって、わたくしのせいで天霧さん達がやられて……優勢だったのに、一気にピンチになってしまって……」



    八幡「だから聞いてんだ」


    セシリア「え……?」



    八幡「たかだかピンチになったくらいで、何を泣いてんだよお前は」


    セシリア「っ!」



    八幡「つーかそもそも相手は二年生なんだから俺らが優勢だった事の方がおかしいんだよ。ピンチで普通だろ」


    八幡「てかもっといえば専用機持ちが1人もやられてないだけこの状況はまだラッキーじゃねぇか。こんなの全然ピンチじゃない。ピンチと呼ぶにはまだ早すぎるだろ」


    八幡「俺はもっと劣勢になるまで追い込まれると予想してたわ。
    それに比べたら遥かにマシだ」


    セシリア「比企谷さん……」

  22. 22 : : 2014/04/06(日) 02:02:01



    八幡「人間なんだからそりゃ絶対に何かしら失敗するさ。
    だけどそこからもう一度立ち上がるか、泣き寝入りするかどうかはそいつ次第だろ」


    八幡「お前はどっちだセシリア・オルコット。
    失敗して、その責任を放棄してそのまま泣き寝入りするのがイギリス代表候補生なのか?」


    セシリア「ち、違いますわ!」


    八幡「んじゃ、それをふまえてもう一度聞くぞ。
    お前はたかだかピンチでも何でもない状況で、一体何を泣く事があるんだよ?」



    セシリア「もう、泣きませんわっ!」


    八幡「なら、これからお前がすべき事が何なのかも分かるよな?」


    セシリア「ええ。少なくともこんなところで泣く事ではありませんわ!」


    八幡「よし、戦意は取り戻したな」


    セシリア「はい!」


    八幡「さてと、うちの代表が復活してくれたのはいいが、押されてる状況に変わりはないんだよな」


    シャル「八幡、何か策があるの?」


    八幡「まぁ……一応な」


    ラウラ「本当か?」


    八幡「おう。
    だがこの作戦にはボーデヴィッヒ、お前が必要不可欠だ」

    ラウラ「私が?」


    八幡「あぁ。そして次に鍵になるのがオルコット、お前だ」

    セシリア「え、わたくしも?」


    八幡「悪いがお前にも戦線に参加してもらう。当然多大なリスクを伴う事になるが、それでもいいな?」


    セシリア「ええ、構いませんわ!」


    八幡「なら決まりだ。
    それじゃ作戦を言うぞ」






    ラウラ「なるほどな」

    セシリア「これならもしかしたら……」

    箒「勝てるかもしれないな」



    八幡「この作戦でいいか?」


    セシリア「はい!」


    八幡「んじゃ、反撃開始といこうぜ。やられた分はきっちりやり返すぞっ」


    クラス「「おーっ!」」
  23. 23 : : 2014/04/06(日) 02:18:34
    八幡△
  24. 24 : : 2014/04/06(日) 03:50:25
    続きが気になります!
  25. 25 : : 2014/04/06(日) 05:29:04
    八幡!イケメン!!!
  26. 26 : : 2014/04/06(日) 09:40:14
    頑張れ、はちまん 頑張れ、六さん
  27. 27 : : 2014/04/06(日) 10:47:39
    皆さんありがとうございます(*^^*)
  28. 28 : : 2014/04/06(日) 10:51:41



    2年5組・本陣



    サーシャ「代表、B地点に敵軍6人を確認したよ」


    東雲「へぇ……向こうも勝負を仕掛けてくるつもりね」

    サーシャ「どういう事?」


    東雲「敵はもうジリ貧って事よ。このまま動かなければ私達に攻め込まれて終わりだから、使える戦力を全て割いて自分たちから攻めるしか手が無いってワケ」



    サーシャ「え、でもボーデヴィッヒさんと代表のオルコットさんの姿は無かったわよ?
    もしかしたらどこかから隙をついて奇襲を狙ってるかも……」


    東雲「あー、それは無いよ」

    サーシャ「え?」


    東雲「この戦争は敵を全滅させた方の勝ちじゃなく、代表を討ち取ったクラスの勝ち。つまり言い換えればどれだけ優勢でも代表が討ち取られたらそこで終わりなのよ」


    東雲「だから代表は無闇に戦線に加わっちゃダメなの。戦線に加われば敵に集中攻撃されちゃうからね。
    そうなれば皆代表を守ろうとして意識が散漫になって隙だらけになるわ。つまり代表は強い人がなるけど戦場ではお荷物なのよ」


    サーシャ「なるほど……だからオルコットさんは戦いに参加出来ないわけね」

    東雲「そゆこと」



    サーシャ「じゃあボーデヴィッヒさんは?」


    東雲「ボーデヴィッヒさんはただの護衛でしょうね。
    オルコットさんに付きっきりだろうから彼女も事実上戦線に参加出来ないわ。
    よって奇襲はないよ。あったとしてもオルコットさんを集中攻撃すれば問題ないわ」


    サーシャ「ならつまりここであの6人を討ち取れば……」


    東雲「ええ、私達の勝ちよ。
    逆に言えばここは絶対に落とせないわ」

    サーシャ「何人迎え撃たせる?」


    東雲「そうね……10人でいくわ」


    サーシャ「10人もですか!?」


    東雲「落とせないのは向こうも同じ。それに専用機もいるから一筋縄ではいかないのは明白よ。
    こちらも油断したらやられる」


    サーシャ「なるほどね。了解」


    東雲「じゃあ今から迎撃部隊10人を選出するわ。
    選ばれた10人は頑張って頂戴」


    「はい!」

  29. 29 : : 2014/04/06(日) 11:16:08



    B地点




    八幡「(さーて、何人で迎え撃ってくるかな。できれば多い方がありがたいんだが……)」



    箒「む、来たぞ比企谷!」


    八幡「数は?」


    シャル「10人だよ」


    八幡「へぇ、予想より多いじゃねぇか。素人でも専用機持ちって肩書きがありゃ向こうも警戒してくれるわけか」


    シャル「それじゃ八幡、いこう」


    八幡「了解。
    全員、勝とうとするなよ。負けないようにする事を第一に考えろ」


    五人「はい!」








    サーシャ「悪いけど、ここで終わらせてもらうわ」


    高橋「あなた達を倒せば残すは本陣にいるオルコットさんとボーデヴィッヒさんだけ。2人じゃどうやっても逆転は不可能よ」


    八幡「そんな簡単にこっちも終われないんでね。
    全力で抗わせてもらいますよ」


    町田「専用機持ちが2人いると言っても6対10よ?
    本気で勝てると思ってるの?」


    八幡「さぁ、どうでしょうね」





    サーシャ「それじゃ、行くわよ!」


    八幡「はぁ!!」


    ギィィンッ



    戦いの火蓋が切って落とされた
  30. 30 : : 2014/04/06(日) 12:04:45
    壁|ョ・ω・`o)ガンバッテッ♪
  31. 31 : : 2014/04/06(日) 13:26:41
    >>30頑張ります( ^ω^ )
  32. 32 : : 2014/04/06(日) 13:31:42





    サーシャ「どうしたの?
    大見得切ったわりに攻めてこないじゃない」

    ギンッ

    八幡「バカ言わないで下さいよ。攻めたくても攻めれないんすよ」


    サーシャ「はっ!」


    ガギッ

    八幡「くっ……」


    サーシャ「(もらった!)」


    シャル「させないよ!」バンッ


    サーシャ「……っ!」


    サーシャ「(あの金髪の子が厄介ね……スバ抜けてISの扱いが上手い。
    集中攻撃してるのに全て対処されてる上、こうして他のメンバーのフォローまで……何者よ……)」


    八幡「うらぁ!」ブンッ


    サーシャ「(しまった、あの子に一瞬気を取られた)」


    サーシャ「うっ……」残量152


    サーシャ「(……にしても最初の作戦でエネルギーを200台まで下げたのはやり過ぎたわね……)」





    箒「はっ!」

    キンッ

    野村「(この子、剣術がすごい……っ)」


    箒「さっきそちらの部隊長がここで終わらせるなどと言っていたが……」


    箒「悪いがこちらもやられる気など毛頭ない!」


    ガギィッ

    野村「くっ…ぅ……」






    藤堂「てやぁ!」ブンッ

    水無月「えい!」ブンッ


    片桐「っつ、なんで当たらないのよ!?」


    シャル「そんなぞんざいな動きじゃ僕は捉えられないよ!」

    バンバンッ バンッ


    水無月「向こうは1人なのに攻めきれないなんて……」


    藤堂「でも攻めきれないのは向こうも同じよ。
    数ではうちが勝ってるんだからボロが出るとしたら向こうよ!」


    シャル「(確かに大勢を相手に勝とうとするのは難しいし、ボロも出るかも知れない。
    だけど躱して攻撃をいなすだけなら全然楽だ。そんな簡単にボロなんて出さないよ!)」





    布仏「えい!」ブォンッ


    大月「ふんっ!」ギンッ


    布仏「む、やりますね〜」


    大月「あなたこそ、のほほんとしてるくせにやるじゃない。
    とても戦争とかでやる気を出すような子に見えないけど」


    布仏「えへへ、そうですか?
    でも私もやるときはやりますよ〜」

    大月「(へぇ、なかなかいいクラスじゃない)」








    それから俺たちは数十分に渡り戦いを続けた


  33. 33 : : 2014/04/06(日) 13:42:34




    八幡「はぁ……はぁ……」



    現在の戦況は

    1組 5組
    俺152 サーシャ53
    シャル325 藤堂482
    篠ノ之258 水無月453
    布仏202 片桐506
    相川189 野村362
    鷹月204 大月464
    高橋102
    町田85
    瀬戸487
    富加501



    いわずもがなこっちが大劣勢だ

    なんてったって数も質も向こうが上なんだからな


    だがそれでもこっちに脱落者が出ていないのはやはりシャルロットの存在が大きい

    相手のエネルギーを減らしつつ、しっかり味方のサポートもしてくれていたからだ

    本当にシャルロットのISの扱いの上手さには驚かされる


    シャルロットがいなければ簡単に全滅まで追い込まれていただろう





    サーシャ「この人数差でよくここまで耐えたものね」


    片桐「もっと簡単にケリがつくと予想してたけど、なかなかやるじゃない」


    先輩方が俺達に称賛の言葉を送る


    いやいや……


    シャル「何を勝った気になってるんですか?」


    サーシャ「……なんですって?」



    ドンッ


    俺は空高く銃を撃ち上げた


    それを合図のようにシャルロット達が急上昇を開始する


    サーシャ「な、なにが起きて……っ!?」



    俺たちの意図が掴めないようで先輩方は動揺して動きが止まる


    八幡「(その一瞬の隙が命取りですよ先輩)」


    八幡「先輩方、戦いに集中し過ぎて気づいてないみたいですけど……ここ、B地点からだいぶ離れてますよ?」


    水無月「何を言って……」

    藤堂「っ!
    まさか……っ!?」


    そうさ、今回誘い込まれたのはあんたらの方だぜ先輩方!



    直後


    ドドドドドドドドドッ


    サーシャ「嘘でしょ!?」


    先輩方の後ろから大量の土砂と岩石がなだれ込んできた


    サーシャ「くっ」

    それに気づいた先輩方が急上昇を開始する




    八幡「させるかよ!」

    ガガガガガガガッ


    俺はシャルロットから借りたショットガンを使い無防備に背中を晒した先輩方を撃ち落とした


    サーシャ「な、何をしているの!?
    あなたも逃げないと巻き込まれ……」

    サーシャ「……っ!?」


    そこまで言ってサーシャ先輩は気付いたようだ


    俺の役目に



    そして次の瞬間

    俺と2年5組10名、合計11名が土砂崩れに呑み込まれた

  34. 34 : : 2014/04/06(日) 13:51:10





    八幡「ぷはっ、分かってても土砂崩れに巻き込まれるって気分の良いもんじゃねぇな」

    八幡:エネルギー残量20



    サーシャ「やってくれたわね……っ」

    サーシャ:エネルギー残量0



    サーシャ先輩に続いて他の先輩方も土砂から這い出てくる



    サーシャ「でも残念ね。釣り野伏でエネルギー残量が少なかった私達三人は脱落だけど、他の七人はまだエネルギーが残ってるわよ」


    サーシャ先輩の言う通りだ

    まだ他の七人は全員エネルギー残量は300ほど残っている


    サーシャ「ふふ、この作戦で私達を仕留められなかった以上あなた達に勝ち目は……」


    八幡「何言ってんですか?
    【本命】はこれからだってのに」


    サーシャ「な……っ」


    サーシャ先輩達が驚いて上を見上げる

    すると……



    俺を除く1年1組の残りの7名全員、そう、オルコットとボーデヴィッヒを含んだ7名が銃やレーザー、ミサイルを構えていた


    片桐「な、なんでオルコットさんとボーデヴィッヒさんがここに!?」


    大月「代表は戦線に加わらないんじゃ……!?」

    サーシャ「比企谷くん、これはどういう事なの!?」


    八幡「どうって、オルコットが戦線に参加しただけですけど?」


    サーシャ「そうじゃなくて、代表は本陣から動かないって……」


    八幡「そんなの誰かが決めたセオリーですよね?」

    サーシャ「……っ!」


    八幡「別にセオリーはルールじゃない。動いちゃいけないとか、戦線に参加しちゃいけないなんてルールは無いんですよ」


    サーシャ「た、確かにそうだけど……」


    八幡「勝つためならそんな誰かが決めたくだらないセオリーなんか覆して見せますよ」


    サーシャ「……」


    サーシャ「(完全に今度はこちらがやられたわ……っ)」


    大月「でもまだ終わったわけじゃないわ!
    ここでオルコットさんを討ち取ればいいのよ!」

    藤堂「そうよ!」


    そう言って残りの2年5組7名がオルコットに向かって急上昇を始める

    八幡「本命はここからだって言ってんだろ。
    させっかよ!」


    俺は次はシャルロットから借りたショットガンではなく
    ボーデヴィッヒから借りたワイヤーブレードを7人に向けて射出した


    藤堂「なっ!?」


    ワイヤーブレードはしっかりと7人の身体を捕らえ
    そして俺はそれを自分の元へとたぐり寄せた



    大月「な、何をするつもりなの……?」

    藤堂「ま、まさかあの子達、あなた諸共私達を……!?」


    八幡「そんなに急がなくてももうすぐ答え合わせの時間ですよ」



    直後、空から無数のミサイルやレーザーが降り注いだ

    俺をめがけて



    そして俺を中心に爆発と爆風が巻き起こり……



    俺と2年5組の残り7名のエネルギー残量はあっけなく0になった

  35. 35 : : 2014/04/06(日) 14:55:25




    セシリア「作戦はうまくいったみたいですわね」


    箒「うむ、そのようだな」


    シャル「それにしても凄いよね八幡。こんな作戦を思いついちゃうなんて」


    ラウラ「そうだな、軍隊育ちの私もさすがに驚かされたぞ。
    しかし、AICに集中し過ぎて頭が少し痛むな……」


    シャル「あはは」

    ラウラ「笑い事ではないぞまったく……」



    八幡が考えた作戦、それは【囊沙之計】に少し似ているものだった

    【囊沙之計】
    漢の将軍「韓信」が行った水攻めのこと。
    「嚢沙」は土嚢のことで、土嚢を使って川の上流で水をせき止めて、敵が川を渡るのを見計らい土嚢を外し、下流に一気に水を流して、多くの敵を倒したという策略。



    八幡達がB地点で交戦している間にセシリアがレーザーで山を切り崩し、土砂と岩石を積み上げラウラがAICによって、その土砂をせき止める


    そして頃合いを見て八幡達が土砂崩れのポイントに敵を誘導

    八幡の合図でラウラがAICを解除


    ラウラのAICによってなだれがせき止められていた大量の土砂と岩石は簡単に崩落を開始し、八幡達がいるポイントになだれ込むという作戦だ



    セシリア「あれだけ大量の土砂と岩石を用意するのは骨が折れましたわ」


    ラウラ「ふざけるな。山を切り崩すよりそれをずっとせき止めていた私の方が苦労したに決まっているだろうが。どれだけ集中を要されたと思っているのだ」

    箒「待て、私とデュノアも時間稼ぎと誘導を頑張ったのだぞ」



    シャル「まぁまぁ喧嘩しないで、皆のおかげで作戦が成功したのには変わりないんだからさ」ニコッ


    セシリア「そ、そうですわね」

    ラウラ「ふん」

    箒「デュノアがそう言うのなら……」


    シャル「それより八幡の様子見に行かなきゃ」


    箒・セシリア・ラウラ「「あっ」」

  36. 36 : : 2014/04/06(日) 14:58:46



    八幡「俺に構わずやってくれとは言ったが……もう少し手加減してくれても良いんじゃありませんかねぇ……げほっ」



    サーシャ「比企谷くん、あなた凄いわね。完全にやられたわ」


    八幡「俺は凄くないですよ。
    土砂を用意したのはオルコットだし、土砂をせき止めたのもボーデヴィッヒで、時間稼ぎと誘導もシャルロットと篠ノ之がいなけりゃ成功しなかった。
    俺一人じゃ何もできなかったっすよ」


    サーシャ「そうかな?
    私には君がいたから皆一丸となって頑張れたんだと思うけどな」


    八幡「それは買いかぶり過ぎです。
    それに俺、釣り野伏でエネルギー残量が少なかったサーシャ先輩を倒せなかったどころか、残量150まで減らされて……俺からしたら先輩の方が凄いと思いましたよ」

    サーシャ「そう?
    君にそう言ってもらえるなんて嬉しいなぁ。
    ねぇ、良かったら明日にでも一緒に私とISの練習しない?」


    八幡「あ、是非……」


    シャル「八幡?」


    八幡「殺気っ!?」


    俺が本能的に横に転がると
    今まで俺のいたところにレーザーが尾を引いていた


    シャル「八幡ってば本当に仕方ないなぁ」ニコニコ

    箒「本当だな」

    ラウラ「せっかく人が心配して来てやったというのに……」

    セシリア「先輩にナンパをしているだなんて……」


    八幡「は、はははっ、どうしたんだお前ら?
    なんか目が怖いぞ」


    サーシャ「……なんかゴメンね比企谷くん。
    練習は君が生きてたら一緒にしよっか」


    八幡「なぜに俺の死を臭わせる言葉を!?」


    シャル「とりあえず戦争が終わったらゆっくりお話しようね八幡」


    八幡「……はい」








    その後の結果は言わなくても分かると思うが

    こちらは残り7人、しかもそのうち3人が専用機持ち

    相手は残り5人でうち2人は釣り野伏によりエネルギー残量は200


    数も質もこちらが圧倒的に有利であったため勝敗はあっさりと決まった


    第一回クラス間IS戦争は1年1組の勝利で幕を下ろした


  37. 37 : : 2014/04/06(日) 15:27:24
    八幡らしい作戦ですね‼︎期待‼︎
  38. 38 : : 2014/04/06(日) 16:13:12
    己の犠牲を伴うやり方であろうが厭う事なく決断し行動出来るのが八幡クオリティ。分かってらっしゃる!
  39. 39 : : 2014/04/06(日) 16:15:23
    矛には向かないけど盾にはなれそうだね…犠牲だけど(苦笑)
  40. 40 : : 2014/04/06(日) 19:05:19
    いいやん!!八幡かっこいー(*ノдノ)テレッ
    六質問、ISどこまでやるんですか?なるべく二期アニメの、終わり辺りまではやって欲しいです。orz三土下座
  41. 41 : : 2014/04/06(日) 19:34:20
    >>37>>38ありがとうございます(*^^*)
    >>39次はもう少し矛らしくなる……かもです。わら
    >>40
    わかりました( ´ ▽ ` )ノ
    オリジナルストーリーも加えつつになるので凄く長くなっちゃいそうですけど頑張ります( ̄▽ ̄)
  42. 42 : : 2014/04/06(日) 19:38:05
    ガンガンいっちゃって下さい!
  43. 43 : : 2014/04/06(日) 20:01:18
    このシリーズはいつまでも続いてほしいレベルに面白いです(。-∀-)
    アニメで放送されなかった4巻の話とかも書いていってほしいです!
  44. 44 : : 2014/04/06(日) 20:08:49
    福音事件とかも絡めますか?
  45. 45 : : 2014/04/06(日) 20:21:45
    ガンバです。
    六さん!
  46. 46 : : 2014/04/06(日) 20:53:39
    >>44
    私も同じいけーんヽ(*´∀`)
    まあ、六さんに任せますね、頑張ってください
  47. 47 : : 2014/04/06(日) 21:42:12
    皆さんありがとうございます(^o^)
    福音事件も四巻の内容も絡めてみます!
  48. 48 : : 2014/04/06(日) 21:48:54
    ありがと(´・ω・`)
    楽しみにしてます
  49. 49 : : 2014/04/06(日) 21:51:47
    >>48
    頑張りますね(^-^)/
  50. 50 : : 2014/04/06(日) 21:51:54



    山田先生「皆さん、初陣お疲れ様です!」


    千冬「あの状況からよく頑張ったな」


    山田先生「あの土砂崩れの作戦を考えついたのは……比企谷くんですか?」


    セシリア「ええ、八幡さんですわ」


    山田先生「そうだったんですか。凄いですね比企谷くん!」


    八幡「あ、いえ……」


    ん?
    今オルコット、俺の事『八幡さん』って呼んだ?


    シャル「あれ、でもどうして先生達が土砂崩れの事を知ってるんですか?
    先生達あの場にいませんでしたよね?」


    山田先生「えと、それは……皆さんには言ってませんでしたが、今回の戦争の様子は生中継で学園中で放送されていたんです」


    シャル「そ、そうだったんですかっ?」


    千冬「あぁ、実際の戦争の様子を見てどんな物かをいち早く他のクラスの奴らにも実感してもらおうと思ってな」

    シャル「なるほど……」


    千冬「では最後にクラス代表だけ決めて今日は終わろうと思う」


    あ、そういやオルコットは仮代表で
    まだこのクラスの代表は決まってなかったんだっけな


    とりあえず途中で無様にリタイアした俺は候補からはずれ……



    ラウラ「私は比企谷が代表にふさわしいと考えています」



    ふむふむ、比企谷さんがまた候補に選ばれましたね

    ボーデヴィッヒのような代表候補生に推薦されるなんて比企谷さん人気者だな


    八幡「って騙されねぇぞ!?」


    千冬「黙れ比企谷。邪魔だ」


    八幡「前にもありましたよねこのやり取り!」


    セシリア「わたくしも代表は八幡さんが適任だと思いますわ」


    え、オルコットまで?
    あいつが俺を推薦するなんて、最初に話しかけてきた時のあの態度が嘘のようなんだが……


    シャル「僕も同意だよ」

    あ、最後の砦があっさりと陥落した


    千冬「ふむ、候補者が全員推薦するのであれば投票の必要は無いな」


    八幡「嘘だろ……」


    山田先生「では比企谷くん、代表として頑張って下さいね」


    八幡「……」


    千冬「返事は?」


    八幡「……はい」


    こうしてなぜかクラスの代表は俺に決定した
  51. 51 : : 2014/04/06(日) 22:27:50
    ISは、アニメでしか観たことなかったけど、原作も読みたくなりました。
    このシリーズも面白いです!続き頑張って書いてください!
  52. 52 : : 2014/04/06(日) 22:30:44
    面白い!(^-^)
    ここから、アニメではボーなんちゃらの暴走か...誰が暴走するんだ?
  53. 53 : : 2014/04/06(日) 22:41:43
    >>51原作も面白いですよ(^o^)
    >>52とりあえず先に鈴だします。わら
  54. 54 : : 2014/04/06(日) 22:41:51





    八幡「(今日は疲れたな……部屋に戻って寝るか)」


    シャル「はちまーん!」


    八幡「ん、シャルロットか。
    どうした?」


    シャル「あ、あのね……今から時間ある?」


    八幡「……大丈夫だぞ」


    寝たいけどな


    シャル「良かったら僕と一緒にご飯食べに行かない?」

    八幡「飯?」

    シャル「うん。その、ちょっとした打ち上げっていうか……」


    八幡「……まぁ、悪くないかもな」

    シャル「ほ、本当!?」

    八幡「おう」


    シャル「そ、それじゃ……」


    ラウラ「抜け駆けは褒められた行動ではないぞ」


    シャル「うわぁ!?」


    八幡「ボーデヴィッヒじゃねぇか。どうしたんだ?」


    ラウラ「う、うむ……特に用があったとかでは無いのだが……その……」


    ボーデヴィッヒが歯切れが悪そうに言葉をつむぐ

    もしかして……


    八幡「お前も打ち上げ来たいの?」


    ラウラ「/////」コクッ


    八幡「んじゃ来いよ。打ち上げなら多い方がいいだろうしな」


    シャル「(は、八幡のばかぁ……)」


    ラウラ「い、いいのか?」


    八幡「いいよなシャルロット?」


    シャル「う、うん……」



    セシリア「あら、皆さんこんなところで何をしていますの?」

    箒「なにやら打ち上げがどうとか言っていたが」


    シャル「(お、終わった……)」


    八幡「ああ、今から三人で飯食いに行こうぜって話ししてたんだよ」

    セシリア「そうですの?
    ……それは私達も参加してもよろしいのかしら?」

    八幡「シャルロット、大丈夫だよな?」


    シャル「も、もう好きにして……」


    八幡「それじゃ五人で飯いくか」

  55. 55 : : 2014/04/06(日) 22:49:36
    ワクワクo(~▽~o)(o~▽~)oドキドキ
  56. 56 : : 2014/04/06(日) 23:00:10
    着実と八幡ハーレムなってきてますねwww
    次の八幡真骨頂が楽しみです!
    今の調子でがんばってください!ww
  57. 57 : : 2014/04/06(日) 23:33:45
    2人ともありがとうです!
  58. 58 : : 2014/04/06(日) 23:44:14





    シャル「今日は本当に皆お疲れ様っ!」


    ラウラ「まぁ、一時はどうなるかと思ったがな」

    箒「まったくだ」


    セシリア「うう、言い返せませんわ……」


    八幡「まぁまぁ、何はともあれ勝てたなら結果オーライだろ」


    ラウラ「そ、それでだな比企谷よ。私はその……かなり頑張った方だと思うのだ。
    だから……なんというかその、褒めて欲しいな、なんて……」もじもじ



    確かにボーデヴィッヒはとても頑張ってくれていたと思う

    というかむしろこいつがいなければ作戦自体成り立たなかっただろう

    だからこいつは俺に労って欲しいワケか
    ……やっぱこいつ可愛いな



    八幡「お前は本当によくやってくれたと思う。お前がいなかったら間違いなく勝てなかった。
    ありがとうなボーデヴィッヒ」


    ラウラ「う、うにゃぁ……」/////


    セシリア「ま、待ってください八幡さん!
    わたくしも頑張りましたのよ!?
    ぜひわたくしにも……」

    シャル「それなら僕だって頑張って一緒に敵と戦ったよ!」

    箒「私だってそれは同じだ!!」


    え、急にどうしたのこいつら?



    八幡「てかさ、なんで急にオルコットって俺の事名前で呼ぶようになったんだ?」


    セシリア「え?
    えっと、それはですね……今までの自分の過ちに気づいたからですわ」

    八幡「過ち?」

    セシリア「男なんて皆見下ろす存在だと思っていたのですが、そうじゃないと思い知らされたのです」


    八幡「へぇ……」


    要するに男に対して持っていたマイナスの偏見が無くなったから
    自然と男の俺に対する態度も緩和されたってワケか


    何がきっかけでそんなに心境の変化があったんだろうな……

    まぁとにかくきっかけを作ってくれた奴には感謝だな


    セシリア「それで、よろしければわたくしの事はオルコットではなく名前で呼んでほしいのですが……」


    八幡「名前?
    つまりセシリアって呼べってこと?」

    セシリア「はい!」


    うーん、女の人を名前で呼ぶのって慣れてないんだよな……


    箒「待て!
    それなら私だって下の名前で呼んでもらいたいぞ!」

    ラウラ「わ、私もだ!」

    セシリア「まずはわたくしですわ!!」


    八幡「ま、待てってお前ら。シャルロットもこいつら止めるの手伝ってくれ」

    シャル「そ、そうだよ皆!
    八幡も困ってるよ!」
  59. 59 : : 2014/04/06(日) 23:47:40


    ラウラ「む、そういえば比企谷はデュノアの事は初めの頃から名前で呼んでいたな」


    箒「確かに……2人とも名前で呼び合っているな」

    セシリア「さてはデュノアさん、このままでは名前で呼び合う関係が自分達だけでなくなるから止めようとしてるのでは?」


    シャル「そ、そんなわけ……ないよ?」ギクッ

    セシリア「今少し間がありましたわ!
    図星ですわね!」

    箒「ズルいぞデュノア!」


    シャル「うぅ……」


    これはこいつらを名前で呼ぶのは避けられそうにないな……

    なら

    八幡「じゃあさ、この際だからどうせならこの場にいる全員でもう下の名前で呼び合うってのはどうだ?」


    四人「え?」


    八幡「だから、俺だけがお前らを下の名前で呼ぶんじゃなくて、シャルロットもオルコットの事をセシリアって呼んだりするようにしねぇか?」


    セシリア「なるほど……わたくしもボーデヴィッヒさんの事をラウラさんと呼ぶ、という感じですわね?」

    八幡「そうそう、その方が皆早く打ち解けられるだろ?」


    箒「確かに……」


    八幡「(計・画・通・り)」

    打ち解けられるとか、そんな物はただの建前だ

    俺だけが下の名前でこいつらを呼んでたら目立つからな
    お前らも一蓮托生だ

    お前らも名前で呼び合ってたら多少は目立ちにくくもなるだろう


    ラウラ「つ、つまり私は……お前を、は……八幡と呼ぶのか?」/////


    八幡「へ?」


    しまったぁぁぁ!!
    名前で呼び合うって事は俺の事も下の名前で呼ばれるんだったぁぁ!!

    完全に見落としてたぞ!?


    ラウラ「わ、悪くないな……八幡」/////


    箒「ほう、八幡か……確かに悪くない」


    八幡「(完全に裏目に出た……)」


    シャル「(はぁ……一気にライバル増え過ぎだよぉ……)」



    セシリア「ではこれからは皆さん、名前で呼び合う事にしましょう」


    ラウラ「うむ、異論はない」

    箒「私もだ」


    シャル「僕もそれでいいよ」

    シャル「(少し残念だけど……)」


    八幡「言い出しちまったのは俺だしな……了解だ」


    セシリア「ではそうと決まれば引き続き料理を楽しみましょう!」


    一同「おー!」



    戦争と打ち上げを経て少しずつ距離を詰めた五人だった
  60. 60 : : 2014/04/06(日) 23:49:36
    このss最高
  61. 61 : : 2014/04/06(日) 23:57:28
    六さんってグループとか開かないんですか?
  62. 62 : : 2014/04/07(月) 01:05:12
    >>60ありがとうございます( ^ω^ )
    >>61よく分からないので開いてないです。わら
  63. 63 : : 2014/04/07(月) 01:10:44
    マジで最高ですわ六さん
    頑張って欲しい

  64. 64 : : 2014/04/07(月) 05:05:55
    よければ僕のグループにお越しください。

    http://www.ssnote.net/groups/325
  65. 65 : : 2014/04/07(月) 06:42:20
    この投稿は削除されました。
  66. 66 : : 2014/04/07(月) 08:29:38
    八幡ハーレムが!!
    読んでいてニヤニヤしてしまいます
  67. 67 : : 2014/04/07(月) 08:38:11
    楽しみこの上ない?
  68. 68 : : 2014/04/07(月) 11:12:55
    >>63>>66>>67ありがとうです(^ ^)
    >>64ではお言葉に甘えさせてもらいますね(^-^)/
  69. 69 : : 2014/04/07(月) 12:19:01





    数日後の夜


    IS学園・正面ゲート前



    「ふうん、ここがそうなんだ……」


    えーと、受付ってどこにあるんだっけ


    もう、イライラするわね


    「自分で探せばいいんでしょ、探せばさぁ」


    ったく、出迎えがないとは聞いてたけど、ちょっと不親切過ぎるんじゃない?


    「(誰かいないかな。生徒とか、先生とか、案内できそうな人)」


    八幡「こんなとこで何してんだ?」


    「え?」


    振り向くとそこには男の人がコーヒーを片手に立っていた


    あれ、この人ニュースで……


    八幡「ん、その紙は……学園の見取り図?
    もしかして道が分からなくなったのか?」


    「う、うん」


    八幡「どこに行きたいんだ?」


    「えっと……IS学園一階総合事務受付ってとこ」

    八幡「なるほどな。んじゃ、ついて来いよ。ここからそんな遠くないし案内してやるよ」


    「いいの?」


    八幡「別に構わん。行くのは受付だけか?
    その後もどっか行くところがあるなら案内するが」


    「ううん、大丈夫。用があるのは受付だけだから」

    八幡「そっか、なら受付に行こうぜ」


    「あ、ありがと……」

    八幡「気にすんな」


    よかった……親切な人に出会えて

    見た目は少し怖かったけど全然悪い人じゃないみたい……




    八幡「ほら、ここだぞ」

    「本当にありがとうございました」

    八幡「おう」

    「あの、名前なんていうの?」


    八幡「俺か?
    俺は比企谷八幡だ。お前は?」


    「凰鈴音よ」


    八幡「凰か。よろしくな」



    鈴「……ねぇ、凰って呼び方、面倒くさいでしょうから鈴でいいわよ?」


    八幡「そうか?
    まぁ、お前がそう言うなら鈴って呼ぶことにするわ」


    鈴「それで、あたしもあんたの事八幡って呼んでもいい?」


    八幡「うーん、まぁ……別にいいぞ」

    鈴「分かったわ。それじゃよろしくね八幡」


    八幡「おう」


    そう言って八幡はあたしに背を向けて歩いていった





    事務員「ええと、それじゃあ手続きは以上で終わりです。IS学園へようこそ、凰鈴音さん」


    鈴「あの、比企谷八幡って、何年何組ですか?」

    事務員「ああ、比企谷くん?
    彼なら1年1組よ。凰さんは2組だからお隣ね。
    そうそう、彼1組のクラス代表になったんですって。IS戦争でも凄く格好良かったのよ」


    へぇ、八幡って同い年だったんだ
    それにクラス代表か……

    鈴「2組のクラス代表って、もう決まってますか?」

    事務員「決まってるわよ」

    鈴「名前は?」

    事務員「え?
    ええと……聞いてどうするの?」


    鈴「お願いをしようかと思って。代表、あたしに譲ってって……」


    同じクラス代表になれば何かと接点ありそうだしね



  70. 70 : : 2014/04/07(月) 12:23:09
    六さん本当に流石です(≧∇≦)
    また何と無く覗いたら
    更新されてる☆
    いつも楽しみにしてますm(__)m
    頑張ってください!!
  71. 71 : : 2014/04/07(月) 12:41:14
    >>70
    ありがとうございます!
    本当に少しずつですけどね(^◇^;)わら
  72. 72 : : 2014/04/07(月) 13:09:31
    あれ?ラウラがこの時点で八幡にデレていると言う事は…VTシステム暴走事件は回避?
  73. 73 : : 2014/04/07(月) 13:22:14
    回避も何も、そもそも八幡に対して原作とは違って何の恨みもないんだから暴走する理由がないでしょう

    まぁ、強い力を求めた挙句に呼び起こされる物(ラウラの願望やら意志)だったりするから今後そうなる様な切っ掛けがあるなら暴走するかも知れないけど
  74. 74 : : 2014/04/07(月) 13:29:54
    ↑どうなるかは六さん次第なんだからこれからの展開を楽しみに待ってれば良いんだよ。

    大体、此処ではラウラが千冬姉を教官扱いしてないから前提から覆る訳だし。
  75. 75 : : 2014/04/07(月) 15:53:57
    >>72>>73>>74
    主人公が八幡なので色々ストーリーにも違いが出てきますがご了承下さい(^◇^;)
    ラウラが八幡に惚れる決定的なシーンはもう少し後に書く予定です
  76. 76 : : 2014/04/07(月) 15:54:10




    翌日



    相川「比企谷くん、おはよー。ねえ、転校生の噂聞いた?」


    席に着くとクラスメイトに話しかけられた

    入学からの数週間で、それなりに女子とも話せるようになったのは俺にしては大きな前進と言えるだろう


    八幡「転校生?
    今の時期にか?」

    相川「そう、なんでも中国の代表候補生なんだってさ」

    八幡「ふーん」


    って、中国の代表候補生?

    もしかして……鈴のことか?


    セシリア「あら、わたくしの存在を今更ながらに危ぶんでの転入かしら」


    箒「このクラスに転入してくるわけではないのだろう?
    騒ぐほどのことでもあるまい」


    八幡「(代表候補生ってことは鈴も専用機持ちって事になるのか……)」

    シャル「どうした八幡?
    気になるの?」


    八幡「ん、まぁ少しはな」


    ラウラ「ふん……」


    聞かれたことを素直に答えたら、なぜか四人の機嫌が悪くなった

    え、なんで?


    ラウラ「今のお前に女子を気にしている余裕があるのか?
    二週間後にはクラス対抗戦があるというのに」

    セシリア「そう!
    そうですわ、八幡さん。
    八幡さんはクラス対抗戦に意識を向けなければならないのですわ!」


    八幡「クラス対抗戦?」

    箒「おい八幡、まさか知らないのか?」


    八幡「IS戦争とは違うのか?」


    シャル「違うよ。IS戦争はクラスの団体戦で、クラス対抗戦はクラス代表同士によるリーグマッチのことだよ」


    八幡「クラス代表同士?
    ってことは俺がでるの?」

    シャル「むしろ八幡しか出ないよ?」

    え、なにそれやだ


    八幡「まぁ、やれるだけやってみるか」

    セシリア「やれるだけでは困りますわ!」

    箒「お前には勝ってもらわないとな」

    ラウラ「一位のクラスには優勝賞品が出るらしいぞ」

    シャル「頑張ってね八幡!」


    鷹月「今のところ専用機を持ってるクラス代表って1組と4組だけだから、余裕だよ」


    「その情報、古いよ」

    ん?

    今の声、つい最近聞いた覚えが……


    「2組も専用機持ちがクラス代表になったの。そう簡単には優勝できないから」

    そう言ってドアにもたれていたのは


    八幡「鈴?
    やっぱ転校生ってお前だったのか」

    鈴「そうよ。また会ったわね八幡」


    八幡「まさか代表候補生だったとはな」


    鈴「びっくりした?」

    八幡「そりゃな」


    千冬「おい、もうSHRの時間だ。教室に戻れ。
    そして入り口を塞ぐな、邪魔だ」

    鈴「あ、はい……すいません……」

    鬼教官登場
    相変わらず怖過ぎだろ


    鈴「えと、またあとで来るからね!」

    千冬「さっさと戻れ」

    鈴「は、はいっ!」



    八幡「てかあいつ、代表候補生だったのか。初めて知った」

    そう素直に思って、なんとなく口に出した
    ……それがまずかった


    ラウラ「八幡、今のは誰だ?」

    箒「知り合いか?
    えらく親しそうだったな?」

    シャル「ね、ねぇ八幡!?」

    セシリア「あの子とはどういう関係ですの!?」


    バカ、鬼教官の前だぞ……


    バシンバシンバシンバシンッ


    四人「いったぁぁぁぁ!!」

    千冬「席につけ、馬鹿ども」


    四人に睨まれる

    俺のせいか?
    俺のせいだな

    そして、今日も一日ISの訓練と学習が始まる

  77. 77 : : 2014/04/07(月) 16:58:12
    まじで面白いです!
    引き続き頑張ってください!
  78. 78 : : 2014/04/07(月) 17:20:59
    >>77頑張ります!
  79. 79 : : 2014/04/07(月) 17:23:40





    箒「お前のせいだ!」

    セシリア「あなたのせいですわ!」

    ラウラ「貴様のせいだぞ!」

    シャル「八幡のせいだよ!」


    昼休み、開口一番箒とセシリアとラウラとシャルロットが文句を言ってきた

    八幡「なんでだよ……」


    この四人、午前中だけで山田先生に注意11回、織斑先生に8回叩かれている

    学習しないのかねぇ

    あの鬼教官の前でボーッとするなんて自殺行為だろ


    八幡「まぁ、とりあえず腹減ったし学食行こうぜ」





    学食



    鈴「待ってたわよ、八幡!」


    八幡「おー、鈴。
    待っててくれたのか。さんきゅ」


    鈴「向こうのテーブルが空いてるからあっち行こう」


    八幡「そうだな」


    ラウラ「八幡、そろそろお前らがどういう関係か説明してほしいのだが」

    セシリア「そうですわ!」

    シャル「八幡、まさかその子と付き合ってる……とか?」


    鈴「べ、べべ、別にあたし達は付き合ってるとかじゃ……」


    八幡「そうだぞ。なんでそんな話になったのか分からんが、昨日会っただけだ。
    付き合ってるワケないだろ」


    鈴「…………」


    八幡「え、なんでそんな怖い顔してんの?」

    鈴「なんでもないわよっ!」


    いきなり怒り出す鈴
    どうしたんだよ


    ラウラ「昨日会っただと?」

    八幡「ああ、道案内してたんだよ。
    こいつ転校生で受付の場所分からなかったみたいだからな」


    シャル「そ、そうだったんだ……」

    セシリア「……納得しましたわ」


    八幡「あ、とりあえず紹介しとくな。右から順にラウラ、セシリア、シャル、箒だ」


    鈴「初めまして。これからよろしくね」

    ラウラ「うむ」

    シャル「こちらこそよろしくね」


    うんうん、鈴も転入してきたばかりで何かと苦労するだろうし、頼れる仲間は多い方がいいだろ



    鈴「それより八幡」

    八幡「ん?」

    鈴「あんた、クラス代表なんだって?」


    八幡「おう。成り行きだけどな」


    鈴「ふーん……。それで、ISの操縦練習とかうまくいってるの?」


    八幡「まずまずってとこだな」


    鈴「……あ、あのさぁ。良かったらISの操縦、見てあげてもいいけど?」


    八幡「あー、そういや鈴も代表候h……」

    ダンッ!!

    テーブルが叩かれた音×4が聞こえ
    箒たち四人がその勢いのまま立ち上がる


    箒「八幡に教えるのは私の役目だ」

    シャル「僕は八幡に直接頼まれよ」

    ラウラ「わ、私だって八幡とは一緒に練習する仲だぞ」

    セシリア「というか、あなたは2組でしょ!?
    敵の施しは受けませんわ」


    うお、なんだお前ら
    顔が般若みたいになってんぞ

    よほどクラス対抗戦に燃えてるんだな
    俺も少しは見習わねぇとな


    鈴「あたしは八幡に言ってんの。関係ない人は引っ込んでてよ」

    シャル「関係ならあるよ。僕は八幡にどうしてもって頼まれてるもん」

    八幡「え?
    どうしてもとは……」


    シャル「八幡!」キッ


    八幡「あはは、どうしてもって言ったかなぁ?
    うん、言ったなぁ。言った言った」

    今生きた心地がしなかった


    鈴「……んじゃ、クラス対抗戦で白黒決める?」


    箒「どういうことだ?」


    鈴「知らないの?
    クラス対抗戦、あんた達のクラスの最初の相手はうちよ」


    え、そうなのか?


    八幡「じゃあ俺の最初の対戦相手は……鈴ってことになるのか?」

    鈴「そうよ」


    ラウラ「それで、白黒つけるとはどういうことだ?」


    鈴「だからさ、あたしが対抗戦で八幡に勝てば、あたしの方が八幡より強いってことでしょ?
    練習に付き合う理由としては十分だと思わない?」


    八幡「なるほど、それもそうだな」


    バシンッ

    箒「どうして他人事なんだ!」


    箒さん、痛いです


    鈴「んじゃ、そういう事で決まりね。
    じゃあバイバイ」


    そう言って鈴が食堂を立ち去る




    四人「八幡」


    八幡「……はい」


    四人「今日から特訓よ!
    絶対勝ちなさい!!
    負けたら許さないから!!」



    八幡「……はい」



    最近こいつら、血の気多くない?
  80. 80 : : 2014/04/07(月) 17:42:01
    面白いです(≧∇≦)
    無理しないでくださいねm(__)m
  81. 81 : : 2014/04/07(月) 18:29:24
    >>81いまからバイト行ってきます。わら
  82. 82 : : 2014/04/07(月) 18:33:46
    気をつけていってらっしゃーいノシ

  83. 83 : : 2014/04/07(月) 19:08:14
    これは無人機乱入の振りなのか?振りなんだろ!?ワクワクwww
  84. 84 : : 2014/04/07(月) 19:10:44
    んん?鈴の言い分はどうなんだろ…
    まぁ八幡からすれば教えてくれるなら誰でも良いからねぇ~
  85. 85 : : 2014/04/07(月) 20:09:52
    八幡が成長しただと...面白い(=^▽^=)
    バイトいってらっしゃい行き道とか気よ付けてね、いちよう帰り道もだよ?
    hd(@^∇゚)/ファイトッ♪
  86. 86 : : 2014/04/07(月) 22:16:04
    おいついたー
  87. 87 : : 2014/04/07(月) 22:57:50
    出て来て早々で鈴はチョロイなぁ
  88. 88 : : 2014/04/07(月) 23:15:34
    皆さんありがとうございます(^ ^)
    無事バイトから帰ってきました
    続きは明日になりそうです(^◇^;)

    >>87一応まだ好意があるだけで好きではない設定です
  89. 89 : : 2014/04/08(火) 00:40:55







    八幡「はぁ……はぁ……っ」ゼェゼェ


    ラウラ「情けないぞ八幡!」

    セシリア「こんなことではクラス対抗戦に勝てませんわよ!」


    箒「ほら、立て!」


    八幡「ま、待ってくれ……」


    本当に死んじまうって……


    そこに天使の声が聞こえる


    シャル「そうだよ皆、あんまり根を詰めすぎるのは良くないよ」


    シャルロットって優しいなぁ



    ラウラ・箒・セシリア「いや待て!
    さっきまでシャルロットもこっち側だっただろう(でしょう)!?」


    シャル「そ、そうだったかなぁ?
    あははは……」


    ラウラ・箒・セシリア「誤魔化しても無駄だからな(ですからね)!!?」


    八幡「と、とりあえず少し休ませてくれ……」


    ったく、一体なんでこいつらこんなにクラス対抗戦に懸けてんだ?


    ……あー、そういや優勝賞品がでるんだっけか

    確か、学食デザートの半年フリーパスだったな

    なるほど、こいつらが燃えるわけだ


    八幡「なぁ、お前らってさ……」


    シャル「どうしたの八幡?」


    八幡「……そんなにデザート好きなの?」


    四人「「「「え?」」」」


    八幡「だってクラス対抗戦を前に急に練習厳しくなっただろ?
    そんなに学食デザートのフリーパス欲しいのかなって。
    意外とお前ら食いしん坊なんだな、ははは」

    四人「「「「……」」」」


    え、何この空気?


    四人「「「「IS展開」」」」


    え、え……?


    ドカアアアアアンッ!!!



    俺はこの後本当の地獄を見た
  90. 90 : : 2014/04/08(火) 00:43:57
    さすがの超鈍感(笑)
  91. 91 : : 2014/04/08(火) 01:26:37
    死んだな、八幡
  92. 92 : : 2014/04/08(火) 02:03:03
    まぁストレートに好意を伝えてもトラウマやら何やらのお蔭で心を武装してるから真面に受け取らないだろうけどね

    そう言う意味ではラウラって他の子よりも直球だった気がする
  93. 93 : : 2014/04/08(火) 02:18:37
    六さんが言うにはまだラウラは八幡に惚れてなくて、気にしてるって状態なんだよな
    まだ有名な嫁発言も無いし、早くラウラが八幡に惚れる決定的なシーン見たいな
  94. 94 : : 2014/04/08(火) 03:22:03
    どう言うシーンになるのか期待!
  95. 95 : : 2014/04/08(火) 06:47:13
    六さんのペースで
    頑張ってください!!
  96. 96 : : 2014/04/08(火) 12:18:59
    一夏並みの鈍感レベルで吹いたwwww

    頑張ってください!
  97. 97 : : 2014/04/08(火) 13:57:39
    けど、一夏と八幡は友達にならないだろうなぁ
  98. 98 : : 2014/04/08(火) 14:00:36
    >>90
    八幡は敏感だ!!!
  99. 99 : : 2014/04/08(火) 15:24:57
    そうそう、八幡は敏感過ぎて空気を読んでボッチをしている。
    だから決して、孤立ではなく孤高の存在なのだwww
  100. 100 : : 2014/04/08(火) 17:22:03
    >>97
    ワンサマーは中途半端に綺麗事を言う感情的に行動するタイプで八幡の嫌いなタイプって印象があるからな
    葉山と八幡は葉山が八幡が行動した理由を理解しようとしてたからなんだかんだ言っても仲悪くなかったけど
    ワンサマーは八幡のことを知ろうとせずに嫌いになって途中からは一言も喋んなそうだよな
  101. 101 : : 2014/04/08(火) 17:37:51
    前作全て見ましたが六さんのSSは面白いですね!
    頑張ってください!
  102. 102 : : 2014/04/08(火) 17:55:42
    ご都合主義でなんとかなってるだけでワンサマーは無責任な所あるかな

    きっと八幡の主義とは相容れぬよ
  103. 103 : : 2014/04/08(火) 20:53:43
    いつも楽しく見させてもらっています。
    頑張ってください!
  104. 104 : : 2014/04/08(火) 22:32:32
    皆さんありがとうございます
    続き投下します!
  105. 105 : : 2014/04/08(火) 22:32:38








    あれからの二週間は血が滲むような日々だった……てか滲んだ

    あり得ないくらいツラかった


    だが今日はいよいよ試合当日だ


    噂の新入生同士の戦いとあって、アリーナは全席満員

    それどころか通路も生徒で埋め尽くされていた

    しかもこの戦いはIS戦争と同じく生中継で学園中に放送されるらしい


    八幡「(おっと、そんなこと気にしてる場合じゃねぇか)」

    俺の視線の先では、鈴とそのIS『甲龍』が静かに試合開始を待っている


    放たれている威圧感が鈴の強さを物語ってた


    ラウラ「そう気負いすぎるな。練習通りやればいいさ」


    八幡「ん、ああ。ありがとなラウラ」

    ラウラ「う、うむ」////



    ちなみにラウラは俺の付き添いだ

    零式の戦前整備やチューニングなど、俺はまだサッパリなので織斑先生のささやかな気遣いというやつだろう


    にしても付き添いに選ばれた時のこいつ、すげぇ喜んでたな

    やっぱ零式みたいな珍しいISを整備できるというのは嬉しい事なんだろうか





    『それでは両者、規定の位置まで移動してください』


    八幡「いってくる」

    ラウラ「ああ」


    アナウンスに促されて、俺と鈴と空中で向かい合う




    鈴「手加減しないからね」

    八幡「当たり前だろ。こっちも全力でいくぞ」


    『それでは両者、試合を開始してください』

    ビーッと鳴り響くブザー

    それが切れると同時に俺と鈴は動いた

    試合開始だ


  106. 106 : : 2014/04/08(火) 22:38:04



    ガギィンッ!!


    鈴「ふうん。初撃を防ぐなんてやるじゃない。
    けど……」

    八幡「っ!」

    ぱかっと鈴の肩アーマーが開き、中心の球体が光った瞬間、俺は目に見えない衝撃に殴り飛ばされた


    八幡「くっ……」


    八幡「(これがラウラの言ってた甲龍の『衝撃砲』か)」



    空間自体に圧力をかけて砲身を生成、余剰で生じる衝撃それ自体を砲弾化して撃ち出す
    砲身も砲弾も見えないのが特徴だったっけな


    だが、ちゃんと対策はしてあるさ


    ドンッ ドンッ


    それからも幾度となく撃ち出される砲弾を俺は間一髪で避ける



    鈴「(よく躱すわね。衝撃砲≪龍咆≫は砲身も砲弾も見えないはずなのに……)」


    鈴「(まさか、読まれてるっての……?)」




    ーーーーーーーーーーーーーーー

    数日前


    ラウラ「凰と戦う上で一番警戒しなければならないのは衝撃砲だ」


    八幡「衝撃砲?」

    ラウラ「うむ、≪龍咆≫と呼ばれる衝撃砲をやつのISは積んでいるのだ」


    八幡「それってそんな危険なやつなのか?」


    ラウラ「ああ。特にお前にとってはな」


    八幡「どういうことだ?」


    ラウラ「やつの≪龍咆≫から撃たれる衝撃砲は砲身も砲弾も視認できないのだ」


    八幡「は……?」

    砲身も砲弾も見えないだと?


    八幡「そんなのどうやって対処すんだよ」


    ラウラ「私やセシリアならAICやレーザーで対処できるが、お前の零式には何故か一切の遠距離兵器が積まれていない」



    ラウラ「普通、ISは機体ごとに専用装備を持っている。
    しかしその『初期装備』だけでは不十分なため『後付装備』というものが存在するのだが……どういうわけかお前の零式にはその後付装備のための拡張領域がすでにゼロなのだ」


    八幡「え、それって……」


    ラウラ「簡単にいえば零式はその近接ブレード以外装備できない」


    八幡「ま、まじかよ……」


    ラウラ「うむ」


    武器は初期装備のブレードだけで
    レーザーやミサイルもない

    後付装備も拡張領域がゼロのため装備不可



    八幡「じゃあこの零式って……他のISと比べてかなり弱いってことか?」


    ラウラ「……私にも分からない」


    八幡「え?」


    ラウラ「本来、装備がブレードだけで拡張領域が埋まるはずがないのだ。
    つまりそれだけの容量を食う何かが零式には積まれているという事なのだろうが……それが何か分からぬ以上何とも言えぬ」


    八幡「なるほど……」


    ラウラ「考えられる1番の可能性としてはワンオフ・アビリティーだろうな」


    八幡「ワンオフ・アビリティーか……」

    確かISと操縦者が完全に同調した時に発現する唯一無二の特殊能力だったはずだな



    ラウラ「しかし、今のお前にはワンオフ・アビリティーは当然だが使えない。
    となれば試合には実質そのブレードだけで挑まなければならないわけだ」

    八幡「そうなるな……」


    ラウラ「そこで私が考えた近接ブレードしか使えないお前専用の≪龍咆≫対策というのはな……」



    ーーーーーーーーーーーーーーー



    八幡「(鈴の目線の先を追い、次の攻撃の一手を先読みする!)」



    ガギィッ


    鈴「くっ、どうなってんのよ……」



    確かに砲身も砲弾も見えないというのは脅威だ

    だけどそれを操ってるのはあくまで人間である鈴だ


    なら鈴の考えや狙いを先読みして、砲弾の射線を読み切ってさえしまえば砲弾そのものが見えなくたって……



    八幡「(十分戦える!)」


    鈴「調子に乗ってんじゃ……」



    ズドオオオオオオオンッ


    八幡・鈴「!?」



    俺と鈴が再び剣を交えようとしたその瞬間
    突然大きな衝動がアリーナ全体に走った
  107. 107 : : 2014/04/08(火) 23:06:03
    期待期待(≧∇≦)
    続きが楽しみです☆
  108. 108 : : 2014/04/08(火) 23:37:32
    出たなっ、無人機!
  109. 109 : : 2014/04/08(火) 23:46:27
    期待です!!
  110. 110 : : 2014/04/09(水) 01:16:47
    誰とは言わないが八幡の勇姿に惚れるまでカウントダウン開始!
  111. 111 : : 2014/04/09(水) 01:37:52


    八幡「な、なんだ?
    何が起こって……」


    鈴「八幡、試合は中止よ!
    すぐにピットに戻って!」


    何をいきなり言い出すんだ。そう思った瞬間、ISのハイパーセンサーが緊急通告を飛ばしてきた


    ーーステージ中央に熱源。所属不明のISと断定。ロックされています


    八幡「なっ……」



    アリーナの遮断シールドはISと同じ物で作られている

    それを貫通するだけの攻撃力を持った機体が乱入、そして俺をロックをしている

    八幡「(ちっ、ピンチってやつじゃねぇか)」



    鈴「八幡、避けて!」


    八幡「っ!?」


    ビュンッ


    ほぼ反射的に真横に飛ぶ

    するとその直後にさっきまで俺がいた空間が熱線で砲撃された


    八幡「ビーム兵器かよ……。なんつー威力だ」


    ハイパーセンサーの簡易解析でその熱量を知った俺は、背中に冷水をかけられた思いだった



    ラウラ「八幡、無事か!」


    八幡「ああ、なんとかな」


    ピットで待機していたラウラが駆けつけて来てくれたらしい



    八幡「なんなんだ、こいつ……」


    姿からして異形だった

    手が異常に長く、しかも肩と頭が一体化しているような形をしており、首というものがない

    何より特異なのが、その『全身装甲(フル・スキン)』だった


    頭部には剥き出しのセンサーレンズが不規則に並び、腕には先ほどのビーム砲口が左右合計四つあった



    八幡「お前、何者だよ」


    「………………」


    八幡「答えねぇか。まぁ突然だろうな」


    山田先生『比企谷くん!凰さん!ボーデヴィッヒさん!
    今すぐアリーナから脱出してください!
    すぐに先生たちがISで制圧に行きます!』


    そこに山田先生が割り込んでくる

    心なしか、いつもより声に威厳がある

    だが……



    八幡「いや、先生たちが来るまで俺たちで食い止めます」


    あのISは遮断シールドを突破してきた。
    という事はつまり、今ここで誰かが相手をしなければ観客席にいる人間に被害が及ぶ可能性があるということだ


    八幡「ラウラ、鈴、いけるか?」

    鈴「当たり前でしょ」

    ラウラ「勿論だ」


    山田先生『比企谷くん!?
    だ、ダメですよ!
    生徒さんにもしものことがあったら……』


    それから先は聞こえなかった

    ギュンッ


    八幡「あっぶねぇな」

    ラウラ「ふん、向こうはやる気満々みたいだな」


    鈴「みたいね」


    ラウラ「八幡、凰、私がAICでやつの動きを止めるから攻撃は任せたぞ」


    八幡「おう」


    鈴「おっけー」


    ラウラ「では、いくぞっ!」

  112. 112 : : 2014/04/09(水) 01:41:20






    山田先生「もしもし!?
    比企谷くん聞いてます!?
    凰さんもボーデヴィッヒさんも!
    聞いてますー!?」


    千冬「本人たちがやると言っているのだから、やらせてみてもいいだろう」


    山田先生「お、お、織斑先生!
    何をのんきな事を言ってるんですか!?」


    セシリア「先生!
    わたくしにIS使用許可を!
    すぐに出撃できますわ!」

    シャル「先生、僕もいつでも大丈夫です!」


    千冬「そうしたいところだが、これを見ろ」


    セシリア「遮断シールドがレベル4に設定……?
    しかも、扉がすべてロックされて……まさかあのISの仕業ですの!?」


    千冬「そのようだ。これでは避難することも救援に向かうこともできない」

    シャル「だ、だったら!
    緊急事態として政府に助勢を……」


    千冬「すでにやっている。現在も三年の精鋭がシステムクラックを実行中だ。遮断シールドを解除できればすぐに部隊を突入させる」


    シャル「うぅ、結局待ってることしかできないなんて……」


    シャルロットが悔しそうにリアルタイムモニターを見つめる

    そこには謎のISと戦う三人の姿が映っていた
  113. 113 : : 2014/04/09(水) 01:44:19





    ラウラ「はぁぁっ!」


    ラウラがワイヤーブレードなどを上手く利用し敵を翻弄する


    その俊敏な動きはシャルロットに負けないくらい洗練されていた



    ギュンッ


    謎のISがラウラを狙いレーザーを放つが、それをラウラは余裕で躱していく


    そしてラウラがさらに距離を詰めようとした瞬間


    ガコンッ

    急に謎のISの肩アーマーが開き、ミサイルが発射された


    八幡「ラウラ!」


    ラウラ「甘いっ」

    しかしラウラは焦ることなくそのミサイルすら難なく躱す



    ラウラ「もらった!」


    ラウラが謎のISをAICで捕え拘束する


    鈴「よし、今よ!」


    八幡「っ!?
    待て!!
    ラウラ、後ろだ!!」


    ラウラ「!?」



    そう、さっき撃たれたミサイルがUターンしラウラを狙っていたのだ


    ラウラ「……っ、ちぃっ」バッ


    ラウラがミサイルに向けてAICを展開する


    その瞬間、謎のISが再び動き出した


    八幡「(ま、まさか……!)」



    そして拘束から抜け出した謎のISは、無防備なラウラに向けて至近距離でレーザーを発射した



    ラウラ「うあぁぁぁぁあああああっっ!!」


    八幡「ラウラ!!
    くそ、てめぇぇぇ!!」ガキィィッ


    力任せに謎のISをブレードで薙ぎ払う


    八幡「ラウラ、大丈夫か!?」

    ラウラ「あ、ああ……うっ……」


    八幡「ラウラ!」


    ラウラのエネルギー残量は600から一気に80まで削られていた


    ラウラ「く……そ、AICの弱点に、まさか気づかれていた……とはな……」


    八幡「弱点って、じゃあやっぱり……」

    ラウラ「あぁ……AICは、対象に意識を集中しなければならない。だから……一度に多方向に展開は、できないのだ……」


    ちくしょう、完全にAICを過信していた
    ちゃんとミサイルにも俺達が気を配っていれば……


    鈴「八幡!」


    八幡「っ!?」


    気づくと目の前に謎のISが迫っていた

    しまった……っ


    ギュンッ



    レーザーが発射される

    しかし俺には直撃しなかった


    なぜなら……


    八幡「り、鈴……?」


    鈴「ばか……ボーッとしてんじゃないわよ……」


    鈴が俺と謎のISとの間に割り込み、俺の盾になったからだ


    八幡「な、なんで……」


    鈴「知らないわよ……気づいたら身体が動いてんだから……」


    見れば鈴のエネルギー残量も50まで減っていた


    謎のISはそんな鈴たちを見ても全く意に介さず、再度レーザーの準備を始める


    それを見た瞬間、プツンと頭の中で何かがキレた音がした
  114. 114 : : 2014/04/09(水) 01:54:39


    ガッ

    気づけば俺は謎のISをぶん殴っていた



    ラウラ「よ、よせ!
    逃げろ八幡……っ」

    鈴「私達なら大丈夫だから早く……っ」


    八幡「ふざけんじゃねぇ!!
    お前ら置いて俺だけ逃げられるワケねぇだろ!」



    ラウラ「だ、だが今のお前の勝てる相手では……」


    八幡「勝てないからなんだってんだよ!?
    勝てないからって、それがお前らを見捨てて良い理由になんのかよ!?
    ならねぇだろ!!」


    八幡「ここで逃げて、俺だけ助かって、それで本当に嬉しいって、助かって良かったって笑えるワケがねぇんだ!!
    皆が笑顔で終わりを迎えたいなら、誰一人だって欠けちゃダメなんだよ!」


    八幡「だったら俺は戦う。勝てるとか勝てねぇとかそんなくだらない事を考えるのは後回しだ!
    勝てなくたって俺はお前らを見捨てない、何があったって絶対にお前らは俺が守ってやる!」


    ラウラ「八幡……」


    八幡「俺はここに残って戦う!
    んでお前らをこれ以上傷つけさせない!これは決定事項だ!異論は認めねぇ!」


    八幡「分かったらそこで大人しくしとけ!
    後は俺に任せろ。ちったぁ誰かに頼る事も覚えろバカ野郎共」


    鈴「まったく、バカはどっちなのよ……」


    八幡「ふん」



    俺は謎のISと向き合う


    恐らく勝ち目はない
    勝てる要素も見当たらない



    だけど不思議と負ける気もしなかった
  115. 115 : : 2014/04/09(水) 05:04:12
    おもしろいです!!
  116. 116 : : 2014/04/09(水) 06:01:27
    楽しみ(≧∇≦)
  117. 117 : : 2014/04/09(水) 07:40:03
    面白いです!
  118. 118 : : 2014/04/09(水) 11:51:31
    八幡って居合抜き(抜刀術)似合いそう(笑)
  119. 119 : : 2014/04/09(水) 12:03:49
    >>115>>116>>117
    ありがとうございます(^ ^)
    >>118
    それも面白そうですね!
    でも零式の能力はまったく違うものになりそうですf^_^;)
  120. 120 : : 2014/04/09(水) 13:18:42
    六さん嫌いだー
    毎回めっちゃ気になるところで終わらせるw
  121. 121 : : 2014/04/09(水) 13:24:27
    やっぱり此処はボッチスキルを活かすべく『ステルス』能力で勝負しょう(笑)
  122. 122 : : 2014/04/09(水) 13:29:32
    いけええええええ!八幡!
  123. 123 : : 2014/04/09(水) 16:39:29
    >>121
    同意
  124. 124 : : 2014/04/09(水) 17:01:07
    >>120>>122なるべく早く続き投下します!
    >>121>>123ステルス能力は後々使う事になりますが、零式のワンオフ・アビリティーは違うものにする予定です^_^;
  125. 125 : : 2014/04/09(水) 17:10:08
    121とか123は黙って見とけよ
  126. 126 : : 2014/04/09(水) 18:45:16
    まあ六さんの好きなようにやれば
    いいんじゃないかな?
  127. 127 : : 2014/04/09(水) 19:01:14
    八幡イケメンやん…

    鈴堕ちたんじゃね?笑
  128. 128 : : 2014/04/09(水) 20:29:30
    六さん頑張ってください
    私は勉強とバイトを頑張ります(笑)
  129. 129 : : 2014/04/09(水) 22:16:23
    今から少し投下します!
    凛さんも頑張ってください。わら
  130. 130 : : 2014/04/09(水) 22:16:28






    謎のISがまたこちらに向けてレーザーを構える


    あのレーザーは脅威だ

    恐らく一発でも食らえばアウトだろう

    なら……


    八幡「ぜぁぁああっ!!」


    ガキィッ!


    俺は謎のISのレーザー銃身に正面からぶつかった

    その衝撃で砲口が逸れ、レーザーの一撃を免れる



    ラウラ「な、なんという無茶をするのだ……」



    八幡「うらぁぁっ!」


    ズバッ


    そのままブレードを振り上げ、敵ISの右腕を切り裂く

    切り裂かれた腕は断面に青い稲妻を走らせ、直後に爆発し煙をあげた

    これで右腕のレーザーは使えない

    レーザーは左腕の残り二つだ




    八幡「(これなら、いける)」



    ガコンッ

    また謎のISの肩アーマーが開く


    八幡「させるか!」


    ザシュッ


    ブレードを突き出し、ミサイル砲口を貫く

    次の瞬間、謎のISの肩アーマーが爆散し爆風が巻き起こる


    ゴオッ


    謎のISが『瞬時加速(イグニッション・ブースト)』を使い距離を取ろうとする


    ゴオッ


    八幡「瞬時加速を使えんのてめぇだけじゃねぇぞ!」


    ここ最近の厳しい練習の中で身につけた特技の一つだ


    八幡「はぁぁあっ!!」


    ザンッッ


    そのまま謎のISの左腕のレーザーの部分を切断に成功


    これでこいつはレーザーが使えない



    八幡「これで終わりだっ!」



    パカッ


    八幡「っ!?」


    俺の剣が謎のISに届く直前、突然やつの頭がスライドして展開した

    そこからは先ほどの倍はある大きさのレーザー砲口が顔を覗かせていた

    まずいっ……


    鈴・ラウラ「八幡……っ!!」


    ドガァァァァンッ!!



    激しい爆発と光に俺は包まれた



    鈴「う……うそ……っ」


    ラウラ「そんな……」


    アリーナ一帯を土煙が包み込む



    ラウラ「八幡!!」



  131. 131 : : 2014/04/09(水) 22:47:39
    八幡ピンチやん(°_°)
    六さん頑張ってください!!
  132. 132 : : 2014/04/09(水) 22:57:41
    此処でトラップ…いや、アビリティ発動!!
  133. 133 : : 2014/04/09(水) 23:17:16
    期待です!
  134. 134 : : 2014/04/09(水) 23:23:29
    期待してます!

    頑張ってください!!
  135. 135 : : 2014/04/09(水) 23:24:27
    期待してます!

    六さん頑張ってください!
  136. 136 : : 2014/04/10(木) 00:14:47
    皆さんありがとうです!
    頑張ります(^ ^)
  137. 137 : : 2014/04/10(木) 00:14:55





    キィィィィィィィン……


    頭の中に響き渡る高周波な金属音

    本来なら不快に感じられるはずだが、それはどこか優しいものに八幡は感じられた


    刹那、八幡の全身を包んでいるISが光の粒子に弾けて消え、そしてまた形成されていく



    八幡「(……これは…………)」




    ゴオオオッッ!!


    土煙が突如発生した強烈な風によって吹き払われる


    そしてその中心にいたのは……



    ラウラ「あ、あれは……まさか、『二次移行(セカンド・シフト)』!?」



    さっきまでの姿から、より洗練された形へと変化した零式を身に纏った比企谷八幡だった

  138. 138 : : 2014/04/10(木) 00:18:00
    うおおおおおおおおおおおお!いけええええええ!八幡!!!!!!!!!!
  139. 139 : : 2014/04/10(木) 00:29:35
    そっか。そう言えばまだセカンドシフトしてなかったんだ
  140. 140 : : 2014/04/10(木) 00:48:38





    八幡「これは……」


    改めて機体を見ると、最初の工業的な凹凸は消え、滑らかな曲線とシャープなラインが特徴的などこか中世の鎧を連想させるデザインへと変わっていた


    そして何より変わったのは、その武器だった


    ーー近接特化ガントレット・≪零式籠手~暗翼ノ型~≫


    右手に形成されたそれは、俺の指先から肘辺りまでをきっちり覆っており
    色は黒一色に染まっていて、静かに光を放っている



    右手を握りしめる

    使い方は分かる

    いや、こいつが教えてくれている


    もう一度強く右手を握りしめる

    するとそれに応えるように、更に強い光を放つ零式籠手


    八幡「……いける」




    ズドンッ

    俺にトドメをさすために謎のISがさっきの極太レーザーを再度発射する


    気づけばレーザーは目の前まで迫っていた



    鈴「避けて八幡!!」


    鈴の焦った声が聞こえる


    八幡「……いや、大丈夫だ」



    俺はそっと右手を突き出す




    パキィィィンッ……



    鈴・ラウラ「え……っ?」



    レーザーは俺の右手に、いや、正確に言えば俺の零式籠手に触れた瞬間、跡形もなく消え去った



    触れたものがエネルギー体であれば、強弱問わず呑み込み零に帰す

    これが零式籠手~暗翼ノ型~の能力



    八幡「分かる。分かるぜ」



    ブンッ

    謎のISが瞬時加速を使用し俺との距離を一気に詰める

    レーザーが無意味だと気づき肉弾戦に切り換えたようだ


    敵の右腕が俺を薙ぎ払うように振り回される

    ガキィンッ


    しかしそれを俺は【黒い刀】で受け止める



    鈴「新しい、武器……?」


    そう、これが零式が二次移行した事で発現した初期ブレードの進化形

    ーー近接特化ブレード・≪零式刀~鴉ノ型~≫

    日本刀から生まれたようなその刀身は籠手と同じく黒一色に染まっている


    俺は刀を構える


    本来、この零式刀だけでは拡張領域を全て埋めるのに見合った威力は出せない

    だがそれを可能にする方法が一つある

    それが零式籠手との連携だ


    零式籠手が呑み込んだエネルギー、それを自分の攻撃力に転換するのが零式刀の特殊能力


    つまりこの刀と籠手は二つの力が合わさってはじめて真価を発揮する二対一体の武器というワケだ



    ドバァッ!!と刀から黒い翼の様なものが噴出され広がる


    ブオオオオッ

    翼に触れた空気が悲鳴をあげる




    八幡「うおおおおおおっ!」


    そして俺はそのまま刀を振り下ろす


    謎のISが防御体勢にとる

    しかし


    ドゴオッ!!!


    振り下ろされた破壊の一閃の前では意味を成さず、そのまま敵ISは崩れ落ち沈黙する



    ここに俺と敵ISとの勝敗は決した
  141. 141 : : 2014/04/10(木) 00:54:41
    WIN、比企谷八幡おめでと
  142. 142 : : 2014/04/10(木) 01:10:17
    八幡に黒とか鴉とかって
    似合うよね☆
    本家の零式は白だけど
    六さん的にはこの零式は
    何色なのかな?
  143. 143 : : 2014/04/10(木) 01:12:15
    なるほど…籠手で相手のビームをそげふしたのを吸収して刀の威力に転換して攻撃に回す訳だ。
  144. 144 : : 2014/04/10(木) 01:15:47
    ↑そう説明してるし

    って事は、味方(ヒロインズ)のビームを籠手で(あるのか分からんが)限界まで受け続けてエネルギーを溜めてから攻撃に転じた方が威力が増すって解釈で良いのかな?
  145. 145 : : 2014/04/10(木) 01:18:37
    ドレイン系か
  146. 146 : : 2014/04/10(木) 01:39:19
    >>142セカンド・シフトしてからはやっぱり黒ですね(^ ^)
    >>143>>144>>145
    そんな感じです!
    でも蓄積されたエネルギーを分けて攻撃力に転換することが出来ず、全てを攻撃力に転換してしまうため、どれだけエネルギーを溜めても一振りで全て使い切ってしまうという欠点があります
    説明不足でした^_^;
  147. 147 : : 2014/04/10(木) 02:03:43
    1発勝負ですね!
  148. 148 : : 2014/04/10(木) 02:45:09
    >>147
    はい(*^^*)
    あんまり強すぎるとチートになっちゃいますからね。わら
  149. 149 : : 2014/04/10(木) 03:09:30
    一撃の秘技!男子は憧れます。良い感じですね♪
  150. 150 : : 2014/04/10(木) 03:11:59
    黒の刀身で一護の卍解を思い出した
  151. 151 : : 2014/04/10(木) 03:15:46
    何者(色)にも染まらぬ黒…益々ヒッキ―らしくて良い。
  152. 152 : : 2014/04/10(木) 03:16:53
    おもしろい
    けど八幡っぽくない
    だがおもしろい
  153. 153 : : 2014/04/10(木) 03:18:47
    ちょっと綺麗な八幡だな
  154. 154 : : 2014/04/10(木) 03:24:22
    お素晴らしい作品の数々をいつもありがとうございます。
  155. 155 : : 2014/04/10(木) 03:44:22
    ヒッキーに一夏が乗り移ったか?
    全然捻くれて無いんだが
  156. 156 : : 2014/04/10(木) 04:01:36
    ↑一×八?
    海老蔵大喜びだな
  157. 157 : : 2014/04/10(木) 07:00:48
    >>155
    1番最初に八幡がやたらイケメンでキャラ崩壊あるって書いてるだろ
  158. 158 : : 2014/04/10(木) 07:10:40
    この投稿は削除されました。
  159. 159 : : 2014/04/10(木) 15:04:19
    おもしろいです
    ヒッキーがうっかり卍解!
    って言わないかひやひやした
  160. 160 : : 2014/04/10(木) 21:24:26
    頑張ってください!
  161. 161 : : 2014/04/10(木) 23:23:19
    これってそろそろ「3」に行きますか?
  162. 162 : : 2014/04/10(木) 23:34:18
    雑談やめてーなー
  163. 163 : : 2014/04/11(金) 00:29:01



    八幡「終わったな……」


    グラッ


    八幡「(あれ……?
    身体が……)


    ドサッ


    そして世界が暗転する




    鈴「ちょっ、八幡!
    どうしたの!?」


    ラウラ「……どうやら気を失っているだけのようだ。
    恐らく長時間に渡る緊張の糸が切れたことによる反動だろう」


    鈴「そ、そっか。
    良かったぁ……」


    ラウラ「後の事は先生達に任せて私達は八幡を保健室に運ぶぞ」


    鈴「うん」









    …………ん?

    なんだ?

    人の気配を感じる。それも、なんだか顔の間近に……


    誰だ?
    てか今は何時だ?

    俺はどのくらい寝てたんだ……?



    「八幡……」


    八幡「鈴?」

    鈴「っ!?」


    声で鈴だと分かって俺は目を開ける

    そうすると驚く事に、鼻先三センチ程の場所に鈴の顔があった


    八幡「……何してんの、お前」


    鈴「おっ、お、おっ、起きてたの!?」

    八幡「お前の声で起きたんだよ。で、どした?
    何をそんなに焦ってんだ?」

    鈴「あ、焦ってなんかないわよ!
    勝手な事言わないでよ、馬鹿!」


    なぜか貶された

    てか本当何しにきたんだ?
    まさか、寝込みを襲ってまでデザート半年フリーパスを……


    鈴「あんた今、余計な事考えたでしょ?」

    八幡「い、いえ何も……」


    女の勘は鋭いな


    八幡「あ、それで結局試合はどうなったんだ?
    やっぱ無効か?」

    鈴「当たり前でしょ。あんな事があったんだから」


    八幡「まぁ、そうだよな」


    バーンッ


    セシリア「八幡さん、具合はいかがですか!?」

    シャル「八幡、大丈夫!?」

    箒「無事か、八幡!」

    ラウラ「どこか痛むところはないか!?」


    四人「……って、あれ……?」

    鈴と四人の目が合う


    セシリア「どうしてあなたが……?」

    箒「八幡は一組の人間、二組の貴様にお見舞いされる筋合いはないぞ」

    鈴「何言ってんの?
    あたしは八幡の対戦相手で、共闘だってした仲なのよ。
    あんた達こそただのクラスメイトじゃん」

    シャル「ぼ、僕達は八幡の特別コーチで、ただのクラスメイトなんかじゃないよ!」

    ラウラ「その通りだ!」


    鈴「あ、その話だけど……ねぇ八幡、あたしが勝ったら練習に付き合うって約束あったでしょ?」


    八幡「あー、あったな」


    鈴「試合無効になっちゃったけど、あたしもこれから一緒に練習しちゃダメかな?」


    セシリア「そ、そんなのダメですわ!」

    鈴「あたしは八幡に聞いてるの。ダメ?」

    箒「ダメに決まってる!
    そうだろう八幡!」


    八幡「え、俺はいいぞ」

    箒「なっ!?」

    セシリア「どうして……!?」


    八幡「お前らさ、クラス対抗戦中だからってそんなに他クラスの鈴の事敵視すんなよ。
    いいじゃねぇか、一緒に練習しても。仲良くしろよな」


    四人「(うっ、そういう理由じゃないんだけどなぁ……)」


    鈴「てなワケで、あたしも明日から練習に加わるからよろしく」



    八幡「あ、あとさ鈴」

    鈴「な、なに?」


    八幡「俺らのクラスが優勝したら俺の分のフリーパスやるから、お前も皆と仲良くしろよな」


    鈴「……は?」


    四人「……八幡は相変わらずだなぁ……」


    鈴「ねぇ、こいつって……いつもこうなの?」

    四人「……うん」


    鈴「……苦労してるのね、あんたらも……」

    四人「……うん」


    何気に苦悩を共感し合い、距離が縮まった五人であった
  164. 164 : : 2014/04/11(金) 00:47:00




    その日の夜






    ラウラ「…………」



    最初は、興味も何も無かった


    それどころか授業にもついてこれず、ISの基本操縦も出来ない姿を見て目障りだとすら感じていた



    だけどあの日……

    篠ノ之博士から専用機を受け取る事になったあの時

    篠ノ之博士に対して啖呵を切る姿に何か強い芯のような物を見た気がした


    それから少しだけ、ほんの少しだけやつに興味が湧いた





    そしてその日からISの練習を一緒にするようになった

    しかし相変わらず下手で、どこかぬけていて、本当にあの時と同一人物なのかと疑う事もしばしばあった




    だが初めてのIS戦争で味方の半分が脱落し、勝利が絶望的になり皆が諦めかけた時、あの男だけは戦意を失わなず戦うことを選んだ


    誰もが勝ちを諦めかけていたといのに
    やつだけはそんな中でも勝つ事を考えていた

    そして仲間の戦意まで取り戻し、結果的にクラスを勝利へ導いた


    その時もまた、やつは篠ノ之博士と対峙した時と同じ顔をしていた


    それから男は益々私の興味の対象に…………

    いや、今思えばあの時にはすでに興味の対象などではなく
    私はどこかやつに惹かれていたのかもしれない



    そして今日、謎のISが乱入してくるという事件が起きた


    私も凰もやられ、戦力差は明らかで、戦っても負けが見えているというのに、やつはそれでも今回も逃げずに戦う事を選んだ

    最終的に勝つ事はできたが、セカンド・シフトが発現したのは本当に偶然だった

    あれがなければ間違いなく負けていただろう


    やつが謎のISに挑むと決意したあの瞬間
    確かにあの男に勝ち目はなかったのだ

    それなのに、そんな状況なのにやつは私達向かって言った


    『何があったって絶対にお前らは俺が守ってやる!」』と



    それを聞いた時、私は…………




    ラウラ「(…………)」


    どうしてだろう

    どうしてやつの事を考えるだけで胸がこんなにも…………




    ラウラ「八幡……」




  165. 165 : : 2014/04/11(金) 01:10:33
    終に、あの名言が飛び出す時が来ましたか
  166. 166 : : 2014/04/11(金) 02:22:10





    翌日




    八幡「(最近疲れだけが溜まってる気がするな……)」


    昨日の疲れはまだ完全には取れてないようで身体が少し重い


    ガラッ


    ラウラ「は、八幡!」


    教室に入るなりラウラにいきなり大声で名前を呼ばれる


    八幡「うす、ラウラか。
    今日もお前は朝から元気なん……むぐっ!?」



    いきなり。だった


    いきなり、俺はぐいっと胸ぐらを掴まれ、ラウラに引き寄せられ、そしてあろうことか……


    唇を奪われた


    八幡「!?!?!?!?」



    待て、今なにが起きた?

    誰か俺にも分かるように説明して欲しい


    近くにいたやつを始め、その場の全員があんぐりとしている

    誰だってしている

    俺だってしている



    ラウラ「お、お前は私の嫁にする!決定事項だ!異論は認めん!」

    八幡「……嫁?
    婿じゃなくてか?」


    混乱のあまり一周回ってそんな冷静なツッコミが出てしまう

    俺って意外とすごい大物なのかもしれないな


    ……以上、混乱による自己陶酔終わり


    ラウラ「日本では気に入った相手を『嫁にする』というのが一般的な習わしだと聞いた。
    故に、お前を私の嫁にする」


    おー、すげぇ間違った知識

    おい責任者出てこい



    ん?


    箒「八幡!!」


    参上、篠ノ之箒
    背後に鬼が見える。修羅だな


    箒「死ね!!!」

    箒が竹刀を振りおろす


    ……あー、これは、死んだなぁ、俺……

    明日の朝刊の一面は決まりだ


    『哀れ高校一年生男子、同学年女子に殺害される。死体は原形をとどめておらず、クラスメイトは口々に悲痛の声を漏らす』


    「ミンチでした」「トマトケチャップでした」「地面に落ちた柿でした」「あるいはイチジクでした」「破裂した缶コーラでした」「あるいはぺ◯シコーラでした」

    おい、最後のやつは一緒……


    バシィィィィィンッ!!


    箒「ふーっ、ふーっ、ふーっ!」


    怒りのあまり肩で息をしている箒

    って、あれ?
    俺……生きてる……?

    俺生きてる!?


    よく見るとラウラがAICで箒の竹刀を止めていた
  167. 167 : : 2014/04/11(金) 02:23:37

    八幡「た、助かったぜラウ……」


    鈴「八幡!!!
    今のどういう事か説明しなさい!!」

    教室に入ってきた鈴がそのままISアーマーを展開する

    え、こいつ絶対に話聞く気ないよね?

    ジャキン!
    衝撃砲が開く

    八幡「待て!
    俺は悪くねぇ!
    どちらかというと被害者サイドだ!」


    鈴「アンタが悪いに決まってんでしょうが!
    全部!絶対!アンタが悪い!!」

    八幡「その理屈はおかしいだろ!」


    仕方ねぇ、とりあえずここからの脱出を最優先に……

    ビシュンッ!


    突如、鼻先をレーザーがかすめる

    おそるおそるそちらに顔を向けた


    セシリア「ああら、八幡さん?
    どこかへお出掛けですか?
    わたくし、実はどうしてもお話ししなくてはならない事がありまして。ええ、突然ですが急を要しますの。おほほほほ……」


    ひぃぃっ!

    目に光が宿ってねぇぞっ!?


    いよいよもってまずい

    俺は廊下への脱出を諦め、窓へと向かう

    ここは二階だから飛び降りても恐らく死なない。ここにいるよりは生存確率は高いはずだ



    ダンッ

    八幡「っ!?」

    目の前にいきなり日本刀が突き立てられた

    え?
    ここ戦国時代?

    箒「……八幡、説明してもらうまでは逃がさんぞ……」

    八幡「待て待て待て!
    説明を求めたいのは俺の方で……おわぁっ!?」


    聞く耳持たん!とばかりに斬撃が襲ってくる

    八幡「わぁ、バカやめろ!
    死ぬだろうが!」

    このままでは本当に殺される
    俺は低く身をかがめて逃亡を開始する


    ぼすっ


    八幡「ほへ?」

    何か……もとい、誰かとぶつかった


    八幡「…………」


    シャルロットだった


    シャル「にこっ」

    八幡「に、にこっ」

    ああ、天使の笑顔ってこういうのを言うんだな


    シャル「八幡って他の女の子の前でキスしちゃうんだね。
    僕、びっくりしたなぁ」


    八幡「あのー……シャルロットさん?
    俺はされたんであって、したわけではないし、そしてなぜISを展開しているのですか?」

    シャル「なんでだろうね」


    八幡「は、はは、ははは……」


    人は極限を超えると笑うしかなくなるらしい

    そうか、これが、そうか……!


    ドガァァアアアアンッ!!


    その日のホームルームは轟音と爆発に揺れた

    もうやだこの学園、辞めたい
  168. 168 : : 2014/04/11(金) 02:45:26





    篠ノ之束・秘密ラボ



    〜〜♪ 〜〜♪


    束「!」


    その携帯の着信音を聞いた時、束は確かに高揚した



    なにせ、この電話が鳴るのは、初めての事だったからだ

    相手は、出る前から分かっている




    束「やあやあやあ!
    久しぶりだねぇ!
    ずっとずーーーっと待ってたよ!!」


    箒「……。……姉さん」


    束「うんうん。用件は分かっているよ。欲しいんだよね?
    君だけのオンリーワン、オルタナティヴ・ゼロ、箒の専用機が。モチロン用意してあるよ」



    束「その機体の名は……」



    束「『紅椿』」




    3へ続く
  169. 169 : : 2014/04/11(金) 03:51:03
    お疲れ様です(*´∇`*)
    3本目も頑張ってください
  170. 170 : : 2014/04/11(金) 03:53:14
    六さん小説売ったら、儲かると思うけどな~(-^〇^-)
  171. 171 : : 2014/04/11(金) 04:01:11
    とても良かったです。
    正直、ISの事は設定や主要キャラくらいしか知りませんが、それでもかなり楽しめました(^ω^)
    3本目も期待しています!
  172. 172 : : 2014/04/11(金) 07:35:45
    この投稿は削除されました。
  173. 173 : : 2014/04/11(金) 08:03:23


    次回作も期待ですw
  174. 174 : : 2014/04/11(金) 13:12:21
    相変わらずキャラも設定も文章もガバガバなんですか?
  175. 175 : : 2014/04/11(金) 13:36:16
    >>174
    はいはい、いいよそういうの
    気に食わないなら読むな
  176. 176 : : 2014/04/11(金) 13:48:05
    この投稿は削除されました。
  177. 177 : : 2014/04/11(金) 13:49:59
    >>175
    気持ち悪いですね^^;
  178. 178 : : 2014/04/11(金) 13:53:32
    いや、気に食わないなら読むなって正論だろ(笑)
  179. 179 : : 2014/04/11(金) 13:59:30
    読んだ上での評価なんだから読むなっておかしくない?
    評論家もビックリだわ

    逆に批判が気に入らないならそれこそ読むなよwwwwwww
  180. 180 : : 2014/04/11(金) 14:11:57
    >>179
    六さんの作品が気に入らないなら、次からの話を読むなって意味だろ
  181. 181 : : 2014/04/11(金) 14:16:50
    面白いって言ってくれる人がいるなら私はそれで構わないので
    皆さん批判に対して何もコメントしないようにお願いします
  182. 182 : : 2014/04/11(金) 14:29:51
    まぁ批判でも何でも悪い所を指摘されるのは書き手の為にもなるんじゃねぇの?

    それを嫌なら読むなとか言ってたら誰の成長にも繋がないだろ
    まぁその投稿を書き手や読み手がどう捉えるかは知らんがな
  183. 183 : : 2014/04/11(金) 15:00:28
    相変わらず本文よりも雑談が多いな此処は…
  184. 184 : : 2014/04/11(金) 15:22:53
    荒れるようならピクシブとかにしてみては?
  185. 185 : : 2014/04/11(金) 18:03:38
    面白かったです!
    次回作も頑張ってください!
  186. 186 : : 2014/04/11(金) 22:16:24
    面白かったです!

    次回作期待してます!
  187. 187 : : 2014/04/11(金) 23:14:52
    この投稿は削除されました。
  188. 188 : : 2014/04/12(土) 00:25:04
    せっかく面白いのに信者が盲信過ぎて冷めるわ
  189. 189 : : 2014/04/12(土) 10:32:04
    てかさもうコメント多いから
    グループ作っちゃうとか
    六さんが「IS学園生活2の感想」ってのまた書いてそこにコメントするとか
  190. 190 : : 2014/04/12(土) 11:52:27
    この投稿は削除されました。
  191. 191 : : 2014/04/12(土) 13:43:03
    はぽん。

    我が相棒はひねくれボッチ街道をひた走る者よ。昔は高二病ではなく、我と同じく中二病をやっておったらしい。我を存外に扱う今の八幡からは想像も出来ぬ。されど、中二病の八幡もまた八幡なのだ。ならば、今の綺麗な八幡も等しく八幡なのだろう。人とはなんだ!?名か!?キャラか!?いな!!断じていな!!人とは心だ!!

    行け!八幡!!

    我が屍を越えて!!
  192. 192 : : 2014/04/12(土) 14:13:54
    >>191
    ほっこりしました。わら
  193. 193 : : 2014/04/13(日) 23:45:18
  194. 194 : : 2014/04/13(日) 23:53:49
    あ ↑ミスった

    この六って人のss一通り読んだけど
    原作読んでる人なん?
    キャラ改変はわかるんだけど、俺ガイルでやる意味ないよね…
    あと信者キモ過ぎて自演疑うレベルwwwンゴwwewwww
  195. 195 : : 2014/04/14(月) 01:41:39
    この投稿は削除されました。
  196. 196 : : 2014/04/14(月) 02:02:11
    >>195
    いちいち毒者様()に反応しない方がいいよ
    原作の信者様もの凄いから「嫌なら読むな」が通用しないしな

    このレス自体を自演て宣う輩も居るんだろうなぁ
  197. 197 : : 2014/05/04(日) 06:58:39
    駄作
  198. 198 : : 2014/05/04(日) 08:24:34
    この投稿は削除されました。
  199. 199 : : 2014/05/04(日) 21:06:44
    >>197,198
    なら、見るなよ迷惑だし醜い
  200. 200 : : 2014/05/05(月) 14:01:30
    この投稿は削除されました。
  201. 201 : : 2014/05/06(火) 04:22:57
    >>200
    まだ諦めないのかよ、オブラートに包んでやったのにいいか?帰れ、説明文読んでこい、それて黙れ
  202. 202 : : 2014/05/06(火) 19:43:14
    この投稿は削除されました。
  203. 203 : : 2014/05/07(水) 03:04:20
    誰も諦めてねえよ、勝手に決め付けんな
  204. 204 : : 2014/05/08(木) 13:05:17
    この投稿は削除されました。
  205. 205 : : 2014/05/09(金) 08:54:41
    この投稿は削除されました。
  206. 206 : : 2014/05/09(金) 08:55:16
    この投稿は削除されました。
  207. 207 : : 2014/05/09(金) 08:55:31
    この投稿は削除されました。
  208. 208 : : 2014/05/09(金) 08:55:36
    この投稿は削除されました。
  209. 209 : : 2014/05/09(金) 08:57:05
    この投稿は削除されました。
  210. 210 : : 2014/05/09(金) 08:57:26
    この投稿は削除されました。
  211. 211 : : 2014/05/09(金) 08:58:00
    この投稿は削除されました。
  212. 212 : : 2014/05/09(金) 17:47:49
    >>166
    「破裂した缶コーラでした」

    むしろソコは「破裂したマッ缶でした」でそw
  213. 213 : : 2014/05/09(金) 23:35:53
    >>212
    そ、その案は無かったです!(◎_◎;)
  214. 214 : : 2014/12/29(月) 22:24:31
    >>201
    放って置け。
    馬鹿は死んでも治らないから、気にかけるだけ無駄無駄。
  215. 215 : : 2015/05/31(日) 17:45:39
    流石に八幡のキャラがここまで違うと駄作としか言えないだろ…
  216. 216 : : 2015/07/21(火) 13:01:02
    続きはー?
    まだですかねー?
  217. 217 : : 2015/07/21(火) 13:02:03
    225>>
    駄作とかゆうね
  218. 218 : : 2015/08/13(木) 14:12:01
    八幡のセカンドシフトはBLEACHの浮竹さんの斬魄刀に似てるのか…
  219. 219 : : 2016/07/06(水) 19:38:29
    次はどんな他作の女キャラをレイプするの?八幡厨は
  220. 220 : : 2017/08/01(火) 15:21:16
    面白いです
  221. 221 : : 2017/08/27(日) 21:36:41
    続きは投稿しないのでしょうか
  222. 222 : : 2017/09/12(火) 23:18:47
    219だまれ
  223. 223 : : 2017/11/05(日) 16:18:47
    ローアイアス
  224. 224 : : 2017/11/28(火) 23:42:35
    3は?
  225. 225 : : 2017/11/28(火) 23:43:22
    今日誕生日何ですわ。祝ってくだせえ
  226. 226 : : 2017/12/21(木) 20:25:48
    巨乳の可愛い彼女が出来たけど、二股かけてしまった。死にたい
  227. 227 : : 2018/10/14(日) 12:57:41
    八幡が八幡じゃない
  228. 228 : : 2019/05/01(水) 10:43:46
    ローアイアス
  229. 229 : : 2019/08/27(火) 19:46:23
    ローアイアス

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mui

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比企谷八幡のIS学園生活 シリーズ

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