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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

その世界の二人 (リヴァペト)

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  1. 1 : : 2014/04/04(金) 22:39:00
    はじめまして。
    初めてssを書くのでよろしくお願いします♪
  2. 2 : : 2014/04/04(金) 22:39:43
    期待
  3. 3 : : 2014/04/04(金) 22:50:28
    期待ー支援~(^_^;)
  4. 4 : : 2014/04/04(金) 22:54:52
    ありがとうございます!!
    期待に答えられるようにがんばります

    ですが母さんにもう寝ろと注意されたので今日は落ちます。

    明日から執筆します。
  5. 5 : : 2014/04/04(金) 23:36:32
    じゃあ、また明日(*´∀`)
  6. 6 : : 2014/04/05(土) 08:50:36
    はい、おはようございますっ!!
    少し執筆に時間がかかりますが書きます
  7. 7 : : 2014/04/05(土) 08:55:37
    注意
    ◆これは、リヴァペトです
    ◆少し流血表現があるかもしれません
    ◆転生

    こんな作品ですが良かったら最後までお付き合いしてください!
  8. 8 : : 2014/04/05(土) 09:44:12
    『その世界の二人』


    1.その世界


    その世界には、少年と少女がいる。


    辺りは色とりどりの花畑が広がる。

    暖かい太陽の光が一面に降り注ぐ。

    甘く優しい匂いが鼻をくすぐる。

    僅かに吹くそよ風は草花を囁かせ、少年の頬を撫でる。

    そんな心地の良い場所だった。

    少年がふと瞳を開くと、遠くに花畑に座り込む赤毛の少女がいた。

    しばらくその姿を眺めていると、少女は少年の視線に気づいた。

    少女は瞳を見開く。

    そして、立ち上がり少年の方に向き直る。

    一歩、少年は地を踏み込む。

    全身は軽く浮遊したような感覚だった。

    一歩、また一歩……すぐ近くにいる目の前の少女のもとへ。

    無意識に少年は腕を伸ばす。

    何かを求めるように。

    少女はその場に立ち尽くし少年の瞳を見つめる。

    そして口元を綻ばせ優しく笑い、呟く。

    「ーーーずっと待ってたんだから……、リヴァイ」

  9. 9 : : 2014/04/05(土) 10:07:05
    それで?!!!!((メ,キラキラ
  10. 10 : : 2014/04/05(土) 11:00:57
    2.2000年前のあの日

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーー
    ーーーーーー

    ???「いってらっしゃい、リヴァイ」
    鈴を転がしたようなひどく震えた声で、泣きながら彼女は笑った。

    ーーーーーー
    ーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ???「ーーーイ」

    誰かを呼ぶ声がする。

    ???「ーーー!ーーーァイ」

    ???「ねぇ、ちょっと……起きて!リヴァイ」

    ???「リヴァイ」

    リヴァイ「ん……?」

    ぼやける視界の中、目の前にいる少女が首を傾げている。
    誰かと思ったら……

    リヴァイ「あぁ……、ペトラか」

    ペトラ「もうっ!早く起きないと先に帰っちゃうよ」

    あぁ……いつも通りのペトラだ。それじゃあ何で……

    リヴァイ「ペトラ…お前、髪が伸びてねぇか?」

    ペトラ「はぁ?そんなに寝ぼけるほで熟睡してたの?私も寝たいなぁ」

    リヴァイ「いや…なんかすごい長い夢を見ていた気がする……何だろうな。思い出せねぇ」

    ペトラ「……!」

    ペトラ「リヴァイ……どうして泣いているの?」

    リヴァイ「え…?」

    何で俺は泣いてんだ……?
  11. 11 : : 2014/04/05(土) 11:20:39
    ↑↑↑原作のエレンとミカサのアレです。
  12. 12 : : 2014/04/05(土) 11:59:30
    ***
    ペトラ「それにしても、リヴァイが泣くなんて珍しいわねー」

    隣でペトラが人を小馬鹿にした笑みを浮かべ、歩いている。

    リヴァイ「俺だって泣くにきまってんだろ」

    ペトラ「ふふっ、そうだねー」

    ペトラは、俺の幼馴染みで仲がいい。はじめて会った時からなぜか、俺につきまとっていた。
    そんなペトラを家族のように思っていたし、同時にずっと傍に居たいとも思った。

    そういえば……

    リヴァイ「…ハンジは、どうした?」

    ペトラ「ハンジなら、『お腹空いたから、帰るねー』って言って帰っちゃったよー」

    リヴァイ「…そうか」

    ハンジも、一応幼馴染みの一人だ。残念なことにな。
    かなり、というか本当の変人で気味悪がられているが、根はいい奴だし話してみると意外にも楽しい。

    ペトラ「あー。この薪、重たいよぉー。馬に乗せて運びたいよぉー」

    リヴァイ「無茶言うな。こんな八歳のガキに馬鹿高い馬をくれる訳ねぇだろ。ほら……貸せよ、半分持ってやる」

    ペトラ「やったっ!ありがとーリヴァイ」

    リヴァイ「……!!別に」

    可愛い、満開の花が咲いたように笑うペトラの笑顔を見てそう思った。

  13. 13 : : 2014/04/05(土) 14:19:11
    ***
    リヴァイ「母さん、ただいま」

    リヴァイ母「ただいま。さぁ、早く食べてね」

    リヴァイ「あぁ」

    リヴァイ母「あと、食べおわったらペトラちゃんのお母さんにジャム作ったから届けに行ってくれる?」

    リヴァイ「ペトラの家か…わかった」

    後でペトラと遊ぶ予定だったから、まぁいいか。

    リヴァイ母「……なるべく早く行って帰ってきてね。嵐が来そうだから」

    リヴァイ「なぜだ」

    リヴァイ母「雨の降りそうな匂いがするし、風向きも少し変わったし、雲の流れがおかしい……。本当なら、私が行こうと思ったんだけどね」

    リヴァイ「そうか……。母さん、昼飯おいしかった。いってくる」

    リヴァイ母「ありがとう。気を付けていってらっしゃい、リヴァイ」

    ……いってらっしゃい、か。

    一旦投下。


  14. 14 : : 2014/04/05(土) 15:10:59
    すごいいい感じ!
    ハンジがサシャ化してるw
  15. 15 : : 2014/04/05(土) 16:20:52
    ハンジもどきさん、
    ありがとうございますっ!
  16. 16 : : 2014/04/05(土) 16:41:55
    ***

    ポツ
    ポツ、ポツ 。サアアアッーーー

    リヴァイ「チッ、降って来たか」

    春とはいえ、冷たい雨に打たれていたら風邪をひく。
    時間がたつにつれて、雨は激しさを増していく。

    リヴァイ(…寒い)

    悪天候にもほどがある。
    いつ、どこに、どうやって来て、どのくらいの強さで、どれくらいの被害を出すか、全てが分からないから嵐は、嫌いだ。
    好きと言う奴は、変人のハンジぐらいだろう。

    ???「リヴァイ!」

    うるさい雨音の中、俺の名を叫ぶ声が聞こえた。

    リヴァイ「…?」

    ……ペトラ???

  17. 17 : : 2014/04/05(土) 17:18:59

    ペトラ「リヴァイ!大丈夫!?とりあえず、傘の中に入って」

    木と数枚の葉で作られた傘の中に入る。

    リヴァイ「何でお前こんなところに……」

    ペトラ「はぁ?だって、遊ぶ約束してたでしょ」

    リヴァイ「だからって……なぁ…」

    ペトラ「だ、だって、リヴァイが心配だったんだもん!!」

    頬を膨らませ俺を睨むペトラ。

    リヴァイ「…ばーか、それは俺の台詞だ」

    ペトラ「えっ!私のこと心配してくれたの?本当っ、うれしいっ!?」

    リヴァイ「嘘だ」

    ペトラ「な、何で!?ひどいっ」

    リヴァイ「ペトラ、怒りん坊だよな」

    ペトラ「ち、違うもんっ」

    リヴァイ「ペトラは、昔から俺につきまとってたよな」

    ペトラ「うん」

    即答、否定しないのか…。

  18. 18 : : 2014/04/05(土) 18:07:23


    ペトラ「…リヴァイって、さぁ。口ではそう言うけど、私が来るって分かってたでしょ?」

    リヴァイ「まぁ、分かってた」

    リヴァイ「昔から気がついたらいつも隣にペトラがいた。だから、今も来るって思った」

    ペトラ「……約束したもんね」

    ーーーーーーー
    ーーー

    真っ暗な闇のなかに浮かぶ星々を二人で眺めていた夏の夜。
    ペトラは、泣いていた。
    何で泣いているのか分からず思わずうろたえてしまったが、隣に座って泣き止むのを待った。

    ペトラ『……夢を見たの』

    リヴァイ『夢?』

    ペトラ『……大きな人間が私達をたぺてるの。それで、私はそいつと戦ってるの。仲間を失って、……私も死んじゃって。それで……』

    リヴァイ『泣くな。』

    ペトラ『……怖い、怖いよぉ。リヴァイっ』

    ペトラの震える手を俺は、握った。

    リヴァイ『…ペトラ、約束しよう。俺はずっとペトラの傍にいる』

    ペトラ『本当に?』

    俺の方を向き、両手を強く握りかえすペトラ。
    その瞳は揺れることなく俺を真っ直ぐ見つめていた。

    リヴァイ『だから……、ペトラもずっと俺の傍にいてくれ』

    ペトラ『……リヴァイ、大好きだよ』

    ちゅっ…
    頬にキスされた。

    顔全体が熱く感じたのは、真夏のせいだ……多分。


  19. 19 : : 2014/04/05(土) 22:50:43
    誰も読んでくれてないのかなぁ……(;´д`)シュン

    でも、まあがんばるかっ★★★
  20. 20 : : 2014/04/06(日) 01:07:14

    リヴァイ「…六歳でキスなんてしやがって。ガキのくせして、ませやがって」

    ペトラ「ガ、ガキじゃないもん!もう八歳だもんねー」

    リヴァイ「そう言うところがガキなんだよ」

    いちいちムキになったりするところとか、意地はってるところとか…。

    ペトラ「……んー、ばーか!」

  21. 21 : : 2014/04/06(日) 01:08:41
    今日は、ここまでにします★

    おやすみッ(^-^ゞ
  22. 22 : : 2014/04/06(日) 14:49:28


    リヴァイ「馬鹿で悪かったな」

    ペトラ「あ"ー」

    リヴァイ「ここからならお前の家の方が近いな……、今ケンカしてる暇ないだろ」

    ペトラ「後で覚えといてね」

    風邪をひいたら、ケンカもクソもない。
    薬だって一から作らないといけねぇし、買うとなると高額で買えたものじゃねぇ。
    一番は、風邪をひかないことだ。
    雨に濡れて服がぴっちりとはりつき、気持ち悪ぃし体温もうばっていく。

    ペトラ「リヴァイ、小さいボロ小屋を道筋に発見!あそこで休憩しよー」

    小屋は、ポロボロで雨漏れをしていて半壊状態だったが少しは雨をしのげそうだった。

    ハンジ「あっれー、リヴァイとペトラじゃん!」

    リヴァイ「クソ、何でお前がいやがる」

    ハンジ「えーモブリットもいるよー」

    モブリット「リヴァイさんにペトラさん、こんにちは」

    ペトラ「これでいつものメンバー、そろったねっ」

    モブリットはハンジの幼馴染みでハンジの紹介で友達になった。
    変人ハンジの幼馴染みはコイツみたいに変人なのだろうか…と思っていたが、予想外で普通にしっかりとしていて真面目な人であの時はペトラと一緒に驚いた。

    リヴァイ「クソも雨宿りか?」

    ハンジ「うん、そうそう」

    モブリット「嵐が来そうだから家で遊ぼうと僕が言ったんですが……ハンジが『私は嵐と遊びに行きたい!!』とか言い出して、必死に止めたんですが……」

    リヴァイ「周りが見えなくなり、怪我でもしたんだろ?」

    ハンジ「そのとおりっ!」

    モブリット「生き急がないでくださいよ……」

    はぁー、と溜め息をつくのだった。
  23. 23 : : 2014/04/06(日) 15:38:15
    もブリットの名言!
  24. 24 : : 2014/04/06(日) 15:51:57

    ペトラ「女の子なのに、傷が残ったらどうするの!ハンジ」

    ハンジ「それよりも、雨に濡れたペトラの方が魅力的だよー」

    赤毛がかかった茶髪は、雨の雫により反射して耀いていた。
    たしかに、目を奪われるほどに魅力的であった。

    ペトラ「でも、髪の毛痛むし……髪は女の命なのに」

    小言を言いながら、指先に髪を絡める。

    ペトラ「褒めてくれるのは嬉しいけど話をそらさないのっ」

    ハンジ「あ、見て。リヴァイの頬少し赤くない?ペトラの濡れた姿を見て、興奮してんだよー」

    ペトラ「こ、……興奮っ!!?」

    リヴァイ「……おい、テメェ。クソ削ぐぞ」

    ハンジ「うわー。っていうか、 削ぐ って何?」

    リヴァイ「……?何だっけな……」

    ハンジ「怖いーっ、助けてモブリット!!」

    モブリット「ハンジが悪いと思うよ?」

    ハンジ「えーーっ」

    リヴァイ「モブリットよ……、ハンジのクソ野郎の世話も大変だな」

    ハンジ「っていうかさぁー、前から思ってたんだけど。私のアダ名 クソ ってひどくない!?」

    リヴァイ「別にいいじゃねぇか。誰ともアダ名かぶんなくて」

    ハンジ「……ハッ!そっか、じゃあいいのかー」

    いいのかよ。

    ペトラ(単純だなー)

    モブリット「そ、そうだね。あはは……」

    ピカッ
    ゴロゴロ、
    ドカアァーーンッ!!!

    森の方に雷が落ちたのが見えた。

    ペトラ「ヒッ、ヒイイイッ!!!リヴァイーっ、うあぁんっ」

    リヴァイ「……漏らすなよ」

    ペトラ「もっ、漏らさないもんっ!!!!!!!!!」

    ペトラは、瞳に涙を浮かべ頬を膨らませ俺の服の袖口を思いっきり引っ張った。
    ……やっぱりガキだな。
  25. 25 : : 2014/04/06(日) 15:57:54
    ハンジもどきさん、いつもありがとうございますっ(^з^)-☆

    モブリットは、イイ役してると思います!

    2 が終わったら、おまけでハンジ視点でお話書きますねっ♪
  26. 26 : : 2014/04/06(日) 17:31:51
    やったー♪
  27. 27 : : 2014/04/06(日) 19:27:30

    ハンジ「来た、来た、来た、来た、来たああーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!」

    リヴァペトモブ「…!」ビクッ

    リヴァイ「頭の中までクソになったか」

    ハンジ「何で!?違うよ、雷だよ雷! 雷と遊べば私の知らないことも知れるかもっ。あぁ……、調べ尽くしたいッ!!!」

    ヨロヨロと千鳥足で立ち上がり歩き出すハンジ。
    もう、周りが見えなくなっていやがる。

    モブリット「ハンジ!!!!?」

    珍しく大きい声で叫び、ハンジの腕をつかむモブリット。

    ハンジ「……はっ!!?イッタイワタシハナニヲシヨウトシテ……」

    リヴァイ「毎回こんなんなのか…?」

    モブリット「いや…、まだいい方ですよ。ひどい時は無言で走り出したり、いつの間にかにいなくなったり……」

    ペトラ「……ぐすんっ」

    モブリット「ハンジ、座りなさい」

    ハンジ「え?いや、どうし … モブリット「前から言おうと思ってたことがあるんです」

    モブリット「あんた、いつか死にますよッ!!!!?」

    ハンジ「……テへぺロ★」

    ダイタイハンジハイツモネ…アブナインデスヨ………

    リヴァイ(怒られてる……お母さんみたいだな)

    ゴロゴロ……

    ペトラ「うう"っ……」

    リヴァイ「雨は止まねぇし、ペトラも泣いてるし、ハンジは怪我してるし、モブリットは説教中だし……もう夜になりそうだし、今日は野宿かぁ…?」

  28. 28 : : 2014/04/06(日) 21:09:06

    ***

    モブリット「お腹が空きましたね」

    ペトラ「うん」

    リヴァイ「しょうがねぇ、我慢しとけ。狩猟生活で何日も食えないことぐらいよくあるだろ」

    ハンジ「私はお腹空いたけど、一週間ぐらい水だけでも生きていけるから大丈夫かなっ」

    結局、野宿することになっちまった。

    ハンジ「こんなにすごい嵐来たのって、いつぶりだろうねー」

    ペトラ「お母さん達も私達を探しに行けないでいるんだろうなぁー」

    モブリット「雷は止んだけど、雨は止まないですから……」

    雨は降り続けている。
    夜になり、明かりなどは一切見えない。
    大分時間がたち、暗闇に目がなれてきたがそれでも移動は難しい。

    リヴァイ「寝るか……」

    ハンジ「じゃあ寝よーっと」

    モブリット「そうですね」

    ペトラ「おやすみー」

    座りながら寝ることしか出来ねぇが体力は回復しといた方がいいだろう。

    ペトラ「リヴァイ」

    リヴァイ「何だ?」

    ペトラ「寒い」

    俺だって、寒ぃよ。
    チッ、仕方ねぇな。

    リヴァイ「ほら……、これでいいか」

    ペトラの右手を握ってやる。

    ペトラ「……うん。あったかい」

    ハンジ「じゃあ、私も。どう、あったかい?モブリット」

    モブリット「!!!?」

    モブリット「……あ、あついですよ」

    ハンジ「え、そうかなー」



    なかなか寝付けなかったが、しばらくすると三人の寝息が聞こえた。
    俺も寝るか。
    瞳を閉じるとしだいに体が重くなっていった。
    ペトラの右手の温かさだけが俺の左手に残った。

  29. 29 : : 2014/04/07(月) 11:48:17
    ***

    ???「ねぇ、兵長。どうして私をわすれたんてすか?」

    まとわりつくような声で呟く。
    彼女は、俺に背中を見せ問いかける。

    リヴァイ「……わすれてねぇよ」

    赤毛のかかった茶髪、
    俺より少し小さい身長、
    優しくて、
    周りをよく見ていて、
    気がきいて、
    優秀で忠実で、
    ーーーあの世界で誰よりも強く生きた。

    ???「嘘つき。じゃあ、私の名前呼んでください」

    リヴァイ「お前の名前は………、あれ?な…」

    ???「どうしたんですか?呼んでください」

    リヴァイ「…どうして、お前は……何で」
  30. 30 : : 2014/04/07(月) 12:05:26

    俺は彼女を知っている。
    彼女の名前は何回、何十回、何百回、何千回、何万回も呼んでいるから。
    その名前は、脳裏に口に舌に耳に眼に焼きついているから。
    なのに……。
    分からない。
    本当に忘れてしまったのか。
    彼女の名前は何だ?兵長とは何だ?
    ……それは俺のことを言っているのか?
    思い出すこともできない。
    何故?

    頭がひどく痛む。
    ズキリズキリと絞めつける。
    記憶が交じっていく。
    様々な彼女がうつしだされていく。
    どれが俺の知っている彼女なのか。


  31. 31 : : 2014/04/07(月) 12:26:30

    ???「やっぱり。ほら、私のことわすれてますね」

    正面に向き直して、俺の顔を見つめる。
    端整な顔立ち。
    髪の毛よりも少し深い焦げ茶色の瞳。
    長い下まつげ。
    白い肌に映える淡いピンクの唇。
    彼女だ。
    あの世界で俺の隣で共に戦い続けた彼女だ。

    ???「……何で、何で、何でですかッ!どうして、私のことわすれたんですかッ!?
    皆に忘れ去られていってッ!
    兵長なら、兵長だったら、兵長だけでも覚えててくれるって……ずっと信じてましたッ。
    それなのに……ひどいですッ。
    私は、こんな想いしないですんだのにッ!!!」

    彼女は俺を責めながら怒りという感情を撒き散らす。
    ただ何もすることが出来ずに俺は彼女を眺めていた。

  32. 32 : : 2014/04/07(月) 13:17:33

    ???「……また、私は死んでしまうんですね」

    彼女は顔を歪め泣き喚く。

    リヴァイ「……ごめんな」

    俺はこう言うことしか出来ない。
    謝ったところで何も変わらない。
    彼女は俺を許してくれない。

    ???「もう誰も私の名前を呼んでくれないんですね」

    リヴァイ「それは ???「無理ですよ」

    ???「皆、誰も、兵長も私のことを覚えていない。
    時間がたっていくにつれて忘れていく。
    覚えていないなら、名前なんて呼んでくれない。
    それは、死んだのと同じです」

    彼女の言うことは、正しかった。
    だから何も言えない。

    しばらく黙り込んでいた彼女はいきなり笑い出した。
    押さえ込んで我慢していたものをぷちまけるように。

    ???「もういっか」

    リヴァイ「……おい、お前」

    ・・
    ???「あなたは私を二度も死なせた、殺したんです」

    彼女の瞳は俺を睨みながら、次々に涙が溢れ零れ出す。
    口元が少しづつ笑みを描き、そして呟いた。




    ???「……全部、あなたのせいです。リヴァイ兵長」




    何かが崩れていく音がした。



  33. 33 : : 2014/04/07(月) 13:19:49
    途中で入る点々はミスです。
    すいません
  34. 34 : : 2014/04/07(月) 15:13:27
    ***

    フフ。ネテルトキダケカワイイヨネ、リヴァイ。

    ソウデスネ。フダンハメツキワルイシ、オトナビテイマスモンネ。

    リヴァイハイツモカワイインダカラ!トクニネ、テレタリスルトコロトカゴハンタベテルトコロトカアト……

    リヴァイ「……んんっ」

    ペトラ「あ、起きたっ。おはようっ」

    ハンジ「おっはよー」

    モブリット「おはようございます」

    まぶしい。もう朝だったのか。

    リヴァイ「……あぁ、おはよう。起きたのは俺が最後か」

    リヴァイ「……」

    モブリット「どうしましたか?」

    リヴァイ「……最近、やけにリアルな夢をみる。目覚めが悪ィ」

    ペトラ「大丈夫なの?」

    心配そうな顔で俺の顔をのぞき込む。
    ペトラに心配はかけられない。

    リヴァイ「大丈夫だ。悪夢だと思えばいい」

    ハンジ「本当にそう思ってるの?それは、予知夢かもしれない」

    リヴァイ「そうなら、最悪だな。で、何が言いたいんだテメェは?」

    ハンジ「いやー!別にそうだったならすごいなーって思っただけだよ♪」

    ふざけやがって。

    モブリット「リヴァイさん。昨日から聞こうと思ってたんですけど、その袋なんですか?」

    リヴァイ「あぁ、これか。ジャムだよ」

    ハンジ「食料持ってんじゃんっ!!!」

    リヴァイ「スプーンねぇと汚くて手じゃあ食えねぇだろ。一日食えないぐらいで騒ぐな。それに、これはペトラの母親に渡すものだ」

    ペトラ「そうなのっ!わぁいっ、ありがとー」

    モブリット「嵐も止みましたし、とりあえず家に帰りますか?」

    ハンジ「そうだねー。よいしょっと……い"ッ!!!?」

    いきなり立ち上がりハンジは転んだ。

    モブリット「ハンジ!!まだ足の怪我治ってないんだから、無理しないっ」

    ペトラ「ハンジ、大丈夫?気をつけてねっ」

    モブリット「僕が担いでいきます。方向は同じなので追いつきます」

    ハンジ「二人ともありがとねー」

    リヴァイ「ゆっくりでいいからな」

    早く怪我治せよ。
    モブリットに負担がかかるだろうが。

    ペトラ「すっごいっ!!!晴れてるー」

    小屋の外を出て見ると、雲ひとつない晴天だった。
    嵐の後のこの晴々したのは、嫌いだ。
    今まで散々雨を降らせていたくせしていきなり晴れやがって、何考えてんだかわかんねぇからだ。

  35. 35 : : 2014/04/07(月) 16:06:10

    ペトラ「わぁっ!このお花、きれいっ」

    道端に咲く花に目を向ける。
    その花は、一つ一つの花びらがこつぶでそれがたくさん集まり一つの花となる、

    リヴァイ「……あぁ、ドクゼリか」

    ペトラ「へー。白くて、かわいいねっ」

    ドクゼリは、女が好みやすい純白でかわいらしいが……

    リヴァイ「その花、見た目のわりにえげつねぇぞ」

    ペトラ「え、何で」

    リヴァイ「クソハンジからその花の花言葉を教えてもらったんだが……いや、やっばいい」

    ペトラ「えー、教えてよー」

    教えられるか、こんなこと。
    下手したらペトラが泣くしな。

  36. 36 : : 2014/04/07(月) 17:29:28

    ペトラ「いーもん!教えてくれないなら……」

    いきなり、走りだし手を広げるペトラ。

    ペトラ「この道、とおせんぼだからねーだっ!?」

    ………。

    リヴァイ「……ほぉ、いい度胸だな。ペトラよ」

    そこまでするなら俺はそこを力づくでも通ってやる。


    ガラッ……。
    ゴゴ…ゴ

    何だ今の音は?
    おかしい。

    ゴ…ゴゴ

    ペトラ「リヴァイーっ!どうしたのっ」

    何だ、嫌な予感がする。

    ゴゴゴ…ズッ

    バキバキ、バキ

    左の山側から何かが折れた音がした。
    その何かは、すぐに分かった。

    ……木、森か!
    誰かが折ったわけじゃねぇ。
    次々に倒れ、根本からくずれていく。

    ばしゃっ!

    一歩足を踏み込んだら、水溜まりがはねた。
    水…雨、山の斜面、木、森、根本……

    リヴァイ「……土砂崩れかッ!!!」

    早くこの場を離れねぇと!

    リヴァイ「おい、ペトラッ!!ここを離れるぞっ!」

    ペトラ「えーっ、何?聞こえなーいっ!!!」

    遠くにいて聞こえないらしい。

    リヴァイ「…チッ。クソが!!?」

    ペトラのもとへ走る。

    ペトラ「あ、来た…けど、お、怒ってる?逃げよっ」

    ペトラは向こう側へ走り出す。
    おい……ッ。

    リヴァイ「止まれッ!ペトーー」

    ズッ
    ズザザザザザザザザザッ……!!!!!!!

    物凄い号音と共に土砂や岩石、木々が流れ落ちてくる。

    ペトラ「……えっ?あッ、あぁ」

    ペトラが止まる。
    あと数メートル。

    リヴァイ「ペトラああああッ!!!!?」

    ペトラ「……リヴァイッ!!!!」



    『あなたはわたしを二度も死なせた、殺したんです』



    ーそうか…そういうことだったのか。

    地を蹴りペトラを庇うようにして飛びつく。

    ー彼女の名前は……ペトラ。俺のまだ知らない未来の大切な人。

    土砂が二人を覆い岩石は骨を砕き、内臓を潰していく。
    木々が全身を抉っていく。
    鮮やかな血が飛び散り、濡れていく。

    ー約束をした。

    ー遠い遠い未来でまた出会えると信じて。

    ーその未来は、いつ来るのか。



    俺があの日思い出せたのはここまで。

    最後にハンジとモブリットの叫び声が聞こえた。

    お前ら今まで友達でいてくれて、ありがとうな。

    父さんも母さんも。

    あぁ、死ぬのか俺は。

    本当に死んでしまう感覚がない。

    ただ少し深い眠りについたようだった。










    そうして、2000年前のあの日……俺達は死んだ。





    3へつづく。
  37. 37 : : 2014/04/07(月) 22:43:50
    2.2000年前のあの日★おまけ★

    ハンジside

    私はハンジ・ゾエ。八歳。
    周りからは 変人 と呼ばれている。
    このアダ名は意外と気に入っている。
    変人というだけで何をしても怒られない。
    戦い(挑戦)にはリスク(説教)があるが私には一切リスクはない。
    子供を縛るものは何もない。
    つまり私は自由。

    よし。
    今日は、『タンポポと会話しよう!』。

    ハンジ「お前はどこから来たんだい?」

    黄色く色づいた花ぴらに触れる。

    タンポポ ………。

    ハンジ「お前がいたところはどこだったんだい?」

    ふんわりとした綿毛に触れる。

    タンポポ ………。

    ハンジ「まぁ、当然の反応だよね」

    タンポポの声を聞ければ、私のまだ知らないことが分かったかもしれないのになぁー。
    どうして、私達人間には心を開いてくれないのだろう。
    姿は見せびらかすくせに。

    リヴァイ「一人で何ブツブツ言ってんだよ」

  38. 38 : : 2014/04/08(火) 03:17:03
    ペトラもリヴァイも死んじゃいやー(´;ω;`)
  39. 39 : : 2014/04/08(火) 13:23:36
    あるふぉんさん、すいませんっ!?

    自分でかいておきながら今悲しみにくれてます……。

    でも二人とも生き返るからっ、安心してください(*^^*)
  40. 40 : : 2014/04/08(火) 13:32:25
    ハンジかわゆす
  41. 41 : : 2014/04/08(火) 15:30:36

    草の上に寝転がっていると頭上から声がした。

    ハンジ「あ、リヴァイじゃん。それに……ペトラにモブリット。どうしたの?」

    幼馴染みでもあり、友達でもある三人がいた。
    一人は変なアダ名で私を呼ぶチビで、目付きが悪くて口も悪くて愛想も悪いけど仲間を友達を家族を大切にするリヴァイ。
    一人は泣き虫で素直で元気いっぱいで男の子とも普通に喧嘩して勝っちゃう、可愛い女の子ペトラ。
    一人は誠実で真面目で優しくていつも私を心配してくれる……私の一番の友達モブリット。
    変人である私の人間の友達。
    ほら……私たくさん友達いるからさー、花や蟻や鳥や草だったり。

    リヴァイ「クソハンジを探しに来たんだよ。モブリットが必死になって探してたんだぞ」

    ゴツッ。
    脳内で音が反響しあう。

    いっ……い、

    ハンジ「……痛ったあっ!!!何すんのさ」

    ペトラ「リヴァイ、女の子を殴っちゃ駄目でしょ!」

    リヴァイ「フンッ、知るか。とにかく、モブリットに迷惑かけんな」

    モブリット「……ハンジ」

    私の名前を呼んだモブリットが一瞬、悲しそうな顔をした。
    何……それ……?
    その感情は私に向けているのか。
    ふいに過去の記憶が頭に映しだされる。
    モブリットの表情がある人物と重なった。

    ハンジ「あ……、ああっ!
    何その表情は、やめてっ。
    何で、どうして?
    私が変人になった理由……モブリットは知ってるでしょッ!
    わざとやってるの!!?」

    モブリット「違う」

    ハンジ「やめて……、やめてよ。やめろッ!!お前の感情を私に押し付けるなッ!!!!?」


  42. 42 : : 2014/04/08(火) 15:33:38
    ハンジもどきさん、あるふぉんさん、ありがとうっ!!!

    ハンジ可愛いですよねっ♪
  43. 43 : : 2014/04/08(火) 21:43:10

    私にはお父さんとお母さんがいた。
    お父さんは何だか頼りないし、いつもヘラヘラ笑っていて。
    狩猟もたいしてできないし、体を動かすこことも苦手で、娘の私は幼ながら じゃあ何が出来るの?と呆れていた。
    そんなお父さんに対してお母さんは、美人で強くて狩猟も上手くて、吸い込まれるような包容力を持っている人だった。
    お母さんはお父さんのことをどう思っていて、どうして結婚したのか興味本意ながら聞いた。

    ハンジ「お母さんはお父さんとどうして結婚したの?」

    ハンジ母「さぁね、どうしてかしら」

    私の髪をいじりながら、はぐらかす。

    ハンジ「お父さんのことどう思ってるの?」

    ハンジ母「フフッ……あの人、頼りないわよね。ずっと笑ってるし……ハンジが気にするのも当たり前よね」

    苦笑いを浮かべながら私の顔を覗き込むお母さん。
    何かを迷いつつ口をひらく。

    ハンジ母「……あの人ね、変わってるのよ。
    すっごい変人。
    正直ついていけいし、ついていきたいとも思わない。
    でも、あの人この世界のことたくさん知ってるの。
    何でだろうね。
    それを聞くのは飽きないし、おもしろいし、知らないことを知るのってとても楽しいの。
    ついていくことは出来ないけど、聞いていくことは出来るでしょ。
    一生話しても語りつくせないぐらいの知識を持ってんのよ。
    だったら死ぬまでずっと一緒にいてやるって決めたから。
    私も相当の変人で馬鹿だと思うわ」

    ハンジ「……ふーん」

    正直よく私にはわからなかった。


  44. 44 : : 2014/04/08(火) 22:27:18


    ー平凡な幸せはすぐに壊れていく。

    赤く燃え盛る炎。
    焦げ臭い黒煙。
    歪な音をたてて崩れていく私の家。

    ー何もかもなくなった。

    両親は二人とも死亡。
    二人の遺体は全身が焼けただれていた。

    ー最期まで、固く握りしめられていた二人の手を私は忘れない。

    私は、生涯孤独の身になった。





    ー思い出せる記憶のなかで私がおかしくなっていったのは、それからだった。

    知らないうちに私達家族は、村の人々から嫌われていた。
    私一人になっても変わらない。
    私の面倒をみていく人を決めるとき、村の人々は私という もの を押し付けあった。

    うちは手一杯だ、そんな余裕はない、第一あんな家の子供なんて……

    村の人が全員が獣に見えた。

    私を言葉で食いつくしていこうとする。

    私を食べれば

    私は両親と共に死んでいったことになる。

    その場から逃げ出した。

    ー……恐い。恐い。殺される、死んでしまう。消えてしまう。

    ー嫌……だ。私は、消えたくないのに。

    走る。
    ひたすら、走る。
    何も考えずに、走れ。
    止まるな。
    前へ進め。

    ー人間は、生命の危機を感じると限界を超える力が能力が目覚めるらしい。

    ずざっ。
    地面に倒れ落ちる。

    ーどれくらい走っただろう。

    足の神経がおかしくなっていた。
    痛みは感じない。

    ーここまで逃げれば大丈夫かな……?

    意識はそこで途絶えた。


  45. 45 : : 2014/04/08(火) 23:01:32


    冷たい風が頬を撫でる。

    ーん…んんっ。

    重たい瞼をなんとか開く。
    体が軽い、浮いたようだ。

    ???「あ、気がつきましたか?」

    顔をあげると声の主の横顔があった。
    ……どうやら、私は今おんぶされているようだった。
    いや、何で?

    ハンジ「……君は誰だい?」

    ???「僕は、モブリット。君は?」

    ハンジ「……私は、ハンジ。ハンジ・ゾエ」

    モブリット「ハンジさんですか」

    数秒たったあとにいい名前ですね、と返事が返ってきた。

    モブリット「……大丈夫ですか?」

    その一言で緊張の糸が途切れた。
    我慢していた感情が胸のなかから這い上がってくる。

    ハンジ「うあ……うっ、あっ、うあああんっ!!!」

    人前では絶対に泣きたくなかった。
    涙を見せなくなかった。
  46. 46 : : 2014/04/08(火) 23:07:47

    モブリット、
    この人は
    何も言わずただ黙っていた。

    素っ気ない奴だと思った。
    けど、妙に落ち着いた。
    モブリットの背中に全身をあずける。





    ……あったかい。





  47. 47 : : 2014/04/08(火) 23:27:25

    それからはモブリットの家が私をひきとってくれた。
    すごく、すごく嬉しかった。

    ーもう、私は一人じゃない。


    ーでも、またこの幸せがくずれていくかもしれない。


    ーその時は戦おう。逃げずに。



    何も失わないように。

    消えていって、いなくならないように。

    自分が傷つかないように。


    今までの私を捨てて、生まれ変わっていけばいい。

    何度でも。



    そうして私は二度目の人生を 変人 で生きていくことにした。











    だって………そっちの方が都合がいいから。


  48. 48 : : 2014/04/10(木) 19:02:24
    ヤバいです。めっちゃ感動。
    大洪水
  49. 49 : : 2014/04/12(土) 13:00:20
    wktkwktk
    毎度楽しんで読ませていただいてます~^^
  50. 50 : : 2014/04/20(日) 20:12:43
    おぉぉぉぉ………
  51. 51 : : 2014/04/24(木) 19:43:18
    感動!

    私もこんな話を書きたいです!
  52. 52 : : 2014/05/14(水) 18:51:44
    超感動…(T-T)

    ティッシュじゃ足りない…
  53. 53 : : 2014/05/29(木) 19:17:56
    うぅ…いい話です…
    続きお願いします!期待!
  54. 54 : : 2014/06/02(月) 17:59:32
    なにこれ!
    かんどう!!?
    ペトラ可愛いよwww
  55. 55 : : 2014/06/08(日) 19:02:54
    涙がああああぁ………!!!?
    期待っ
  56. 56 : : 2014/06/08(日) 19:16:52
    期待♪期待♪
  57. 57 : : 2014/08/09(土) 22:43:45
    最初から見ました。
    すごい面白いです 期待でーす
  58. 58 : : 2014/08/11(月) 17:32:36
    すいませんm(__)m
    結構長い間放置してました
    話がまとまっていないので、まとまったら執筆しますね
    初投稿作品が未だに終わっていないということ現実……(笑)
    たくさんの応援ありがとうございます(#´ω`#)ノ☆
  59. 59 : : 2014/08/30(土) 12:43:18
    期待
  60. 60 : : 2014/09/03(水) 15:51:31
    期待でーす

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naorin2004

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