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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

I love you forever even if there is anything~エレアニ~ 後編

    • Good
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  1. 1 : : 2014/03/30(日) 17:36:06
    http://www.ssnote.net/archives/11204

    ↑の続きです!!

    お気に入り登録やコメントいっぱいしてもらえると嬉しいです!!

    明日から書き始めます

    原作12巻までのネタバレ注意です



  2. 2 : : 2014/03/30(日) 17:41:13
    期待です!
  3. 3 : : 2014/03/30(日) 17:49:17
    >>EreAniさん

    コメントとお気に入り登録ありがとうございます!!
    頑張って書きますね!
  4. 4 : : 2014/03/30(日) 18:00:08
    期待です
  5. 5 : : 2014/03/30(日) 18:01:32
    とても期待です!!
  6. 6 : : 2014/03/30(日) 19:15:10
    くしゃみと一緒に期待が飛び出す!

    ファイトぉ!
  7. 7 : : 2014/03/30(日) 20:40:15
    >>進撃のおバカさん

    コメントとお気に入り登録ありがとうございます!!
    楽しんでもらえるようにがんばります!!

    >>アニ大好き野郎さん

    コメントとお気に入り登録ありがとうございます!!
    がんばって書きますね!!

    >>アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    コメントとお気に入り登録ありがとうございます!!
    続きも頑張りますね!!



  8. 8 : : 2014/03/31(月) 23:41:34

    最終試験から数日が経った…


    明日順位が発表され…


    ついに…


    オレ達…104期は卒団する…


    エレン「オレ達がこうやってコソコソと相談するのは最後になるな…」


    アニ「そうだね…でもどうするの?」


    ライナー「全員に話すのか?」


    エレン「いや…調査兵団を志願した同期だけでいいだろう…」


    ベルトルト「そうなると…人数が少なくなるね…」


    ユミル「そうでもないと思うぜ」


    ベルトルト「どういうこと?」


    ユミル「エレン効果ってやつかな?」


    エレン「なんだ…それ?」


    ライナー「お前が調査兵団に入るって行ったり、お前やジャンやアルミンと外の話をしてただろ?」


    エレン「あぁ…たしかに」


    ユミル「それで影響されちまったんだよ…少なくとも上位組は調査兵団に入ろうとしてるみたいだな…クリスタまで巻き込みやがって…!!」


    エレン「怒るなって…危ない目にあってもライナーが守るから!!」


    ユミル「そこはお前が守るんじゃねーのかよ!!」


    エレン「オレはアニを守るのに全力を尽くすから無理だ!!」


    アニ「エレン…大好きだよ///」


    エレン「オレも大好きだ」

  9. 9 : : 2014/03/31(月) 23:42:22


    ベルトルト「エレンとアニは二年でここまでになってしまうなんて…」


    ライナー「アニがあんなキャラになるなんてな…」


    ユミル「おい!!」


    エレン「分かってるって…別にクリスタも弱いわけじゃないんだ…むしろ…今期じゃなかったら5位以内に入れるって教官が言ってたんだ…大丈夫だろ…?」


    ユミル「そうだが…」


    ライナー「それに…オレが全力で守るから安心しろ!!」


    ユミル「チッ…自分の身より大事に扱えよ…怪我でもさしたら…分かってんだろうな!!」


    ベルトルト「ライナーを信じてあげようよ ユミル」


    ユミル「ベルトルさんが言うなら…」

  10. 10 : : 2014/03/31(月) 23:42:55

    エレン「なぁ アニ?」コソコソ


    アニ「どうしたの?」コソコソ


    エレン「ユミルってベルトルトのこと好きなんじゃないか?」コソコソ


    アニ「今頃気付いたの?」コソコソ


    エレン「前から知ってたのか?」コソコソ


    アニ「あれで気付かないって…」コソコソ


    ユミル「そろそろいちゃいちゃやめてもらっていいか?」


    エレアニ「-ッ!!」ビクッ


    エレン「すまん…」


    アニ「ごめん…」


    ユミル「ほかに伝えときたいことあるか?」


    エレン「ないみたいだな…それじゃ解散にするか…」


    アニ「そうだね」
  11. 11 : : 2014/03/31(月) 23:44:37


    ライナー「ベルトルト、エレン帰るぞ~!!」


    エレン「おう!!じゃあな!!アニとユミル!!」フリフリ


    アニ「バイバイ!!」フリフリ


    ユミル「私はついでか!!」


    ベルトルト「また明日!!ユミル!!」


    ユミル「お、おう…おやすみ」


    アニ「クスクス」


    ユミル「アニ笑うな!!」


    アニ「いつかのお返しだよ!!素直になりなよ」


    ユミル「う、うるせぇ///」
  12. 12 : : 2014/03/31(月) 23:45:31


    そして…解散式当日…


    会場に続々と訓練兵が集まる…


    各々の顔には…


    不安や期待…希望…


    といろいろな感情が表れている…


    独特の緊張感が会場を包む


    解散式開始まで…あと10分…


    教官たちが姿を見せ始める…


    そして…


    最後にキース教官が会場に入る…


    解散式が始まる…

  13. 13 : : 2014/03/31(月) 23:47:07

    解散式はどんどん進み…

    終わりを迎えようとしていた…


    「いまこの瞬間にもあの「超大型巨人」が壁を破壊しに来たとしても不思議ではない」


    「その時こそ諸君らはその職務として「生産者」に代わり、自らの命を捧げて巨人という脅威に立ち向かってゆくのだ!」


    「心臓を捧げよ!!!」



    「「ハッ!!」」バシッ


  14. 14 : : 2014/03/31(月) 23:48:31


    キース「本日、諸君らは「訓練兵」を卒業する…」


    キース「その中でも最も訓練成績が良かった上位10名を発表する」


    キース「呼ばれたものは前へ」


    キース「主席 エレン・イェーガー」


    エレン「ハッ!!(待ってろよ…獣の巨人…オレがこの手でぶっ殺してやる…!!)」バシッ


    キース「2番 ミカサ・アッカーマン」


    ミカサ「ハッ!!」バシッ


    キース「3番 ライナー・ブラウン」


    ライナー「ハッ!!(獣の巨人…あいつだけはゆるせねぇ)」バシッ


    キース「4番 ベルトルト・フーバー」


    ベルトルト「ハッ!!(あいつだけは…絶対に倒す…)」バシッ


    キース「5番 アニ・レオンハート」


    アニ「ハッ!!(故郷に帰って…お父さんにエレンを…)」バシッ


    キース「6番 ジャン・キルシュタイン」


    ジャン「ハッ!!」バシッ


    キース「7番 ユミル」


    ユミル「ハッ!!」バシッ


    キース「8番 マルコ・ボット」


    マルコ「ハッ!!」バシッ


    キース「9番 コニー・スプリンガー」


    コニー「ハッ!!」バシッ


    キース「10番 サシャ・ブラウス」


    サシャ「ハッ!!」バシッ


    キース「これがわたしが貴様らに教える最後のことになるだろう…貴様らはわたしが育て上げた自慢の兵士だ!!」


    キース「そのことを胸に…誇り高く生きろ!!最後の最後に悔いが残らぬように自分の決めた道を悔いなく生きろ!!心臓を捧げろ!!」


    「「ハッ!!」」

  15. 15 : : 2014/03/31(月) 23:49:21


    「本日を以て訓練兵を卒業する諸君らには…3つの選択肢がある」



    「壁の強化に努め、各街を守る…『駐屯兵団』」



    「犠牲を覚悟して、壁外の巨人領域に挑む『調査兵団』」



    「王の元で民を統制し、秩序を守る『憲兵団』」



    「無論新兵から憲兵団に入団できるのは成績上位10名だけだ…後日配属兵科を問う!!」


    「本日はこれにて第104期「訓練兵団」解散式を終える…以上!!」


    「また…食堂で送別会を行う…遅れないように…」
  16. 16 : : 2014/03/31(月) 23:50:25


    エレン「待ってください!!」


    キース「どうした?イェーガー」


    エレン「教官!!今までに教わったことを絶対に忘れずに自分の道を悔いなく生きます!!本当にありがとうございました!!」


    104期「「ありがとうございました!!」」


    キース(グリシャ…お前の息子は立派な兵士になったぞ!!)


    ???「あいつがエレン・イェーガーか…どう思う?リヴァイ?」


    リヴァイ「いい顔つきだ…悪くない…お前こそどう思う?エルヴィン」


    エルヴィン「言わなくてもわかるだろう…」


    リヴァイ「そうだな…」

  17. 17 : : 2014/03/31(月) 23:56:16
    遅くなってすいません
    今考えたら本当に中途半端なところでスレを変えてしまった...
    見にくくてすいません
    コメントもらえると嬉しいです!!
    ある程度書けたら投稿します
  18. 18 : : 2014/04/01(火) 00:00:57
    格好いいですね!!
    凄い好きです!!
    期待しかありませんよ!!
    投稿楽しみです!期待!!
  19. 19 : : 2014/04/01(火) 07:43:35
    期待
  20. 20 : : 2014/04/01(火) 08:25:17
    とても良くできている!だがアニではなくてわたs…ミカサとエレンが付き合うべき!

    アニハピ「ミカサ黙っとけ!期待!」
  21. 21 : : 2014/04/01(火) 09:45:25
    うおおおおおおおおおおおおおおおお!!
    期待
  22. 22 : : 2014/04/01(火) 12:41:31
    期待です!
    大変なのはわかりますが、がんばって書いていってください
  23. 23 : : 2014/04/01(火) 18:05:42
    >>EreAniさん

    格好良く書いてみましたw
    そういってもらえると嬉しいです!!
    続きも頑張って書きますね!!

    >>フレッツ光の人さん

    コメントありがとうございます!
    楽しんでもらえるように頑張ります!!

    >>アニハピさん

    コメントありがとうございます!
    ミカサには我慢してもらうってことで!!
    続きもがんばります!!

    >> 名無しさん

    コメントありがとうございます!!
    続きもがんばりますね!!

    >>侍さん

    コメントありがとうございます!!
    頑張って書きますね!!
  24. 24 : : 2014/04/03(木) 00:50:14
    まさか…君は魔法使いか⁈
    時間を忘れるほど見入ってしまった…
    今回は負けを認めざるを得ないな
  25. 25 : : 2014/04/03(木) 13:03:23
    >>エレアニサイコーさん

    コメントありがとうございます!!
    そこまで言っていただけるなんて嬉しいです!!
    続きも頑張りますね!!


    今日の夜投稿します!!
  26. 26 : : 2014/04/03(木) 14:03:21
    今日の夜が楽しみだZE☆
  27. 27 : : 2014/04/03(木) 23:50:05
    >>進撃のおバカさん

    コメントありがとうございます!!



    遅くなってすみません
    いまから投稿します!!
  28. 28 : : 2014/04/03(木) 23:51:26


    送別会が食堂で行われる…


    今日だけは皆自分の使命を忘れ…


    パーティを楽しむ…


    食事もあのレストランほどではないが…


    普段では考えられないくらい豪華だ…


    あちこちで


    笑い声が聞こえる


    笑い声は当然


    成績上位組が集まるテーブル


    からも聞こえる

  29. 29 : : 2014/04/03(木) 23:52:06
    ジャン「その話本当かよ!笑いすぎて腹いてぇ!!」ケラケラ


    ライナー「だからマジなんだって!!」


    アニ「はい、あ~ん」


    エレン「お!!ありがとな!!」パクッ


    アニ「おいしいかい?」


    エレン「おう!!でも、この前食べたアニの料理のほうがうまいな!!」ニコッ


    アニ「ほんとあんたは真っ直ぐだね///」また作ってあげるよ///」


    エレン「おう!!楽しみに待ってるな!!」


    クリスタ「結局ユミルに負けちゃったか…」


    ユミル「…」


    クリスタ「でも!!馬術はわたしの勝ちだもんね!!」ピース


    ユミル「馬術もそのうち抜いてやるよ」ケラケラ


    クリスタ「油断してると抜いちゃうよ!!」

  30. 30 : : 2014/04/03(木) 23:53:12
    アニ「ほんとあんたは真っ直ぐだね///」また作ってあげるよ///」

    アニ「ほんとあんたは真っ直ぐだね///また作ってあげるよ///」

    でお願いします
  31. 31 : : 2014/04/03(木) 23:53:49
    サシャ「コニー次の料理取りに行きますよ!!」


    コニー「おう!!天才の俺に任せろ!!」


    ベルトルト「みんな楽しそうだね」


    マルコ「そういうベルトルトも楽しそうだよ!」


    エレン「これも食いてぇ!!」


    アニ「最近良く食べるよね」


    エレン「成長期ってやつかな!」ハハハ


    アニ「いいなぁ~わたしも伸びないかな~」


    エレン「アニはそのままでいいだろ?オレはアニぐらいの身長がすきだぞ?」


    アニ「ならいい///」」
  32. 32 : : 2014/04/03(木) 23:54:29
    ミカサ「ジャン糸くずがついてる」


    ジャン「お、おう!!ありがとな!!(だいぶ距離近づいたかな?)」


    ミカサ「ジャンこれおいしかった、ので、ジャンにも食べて欲しい」


    ジャン「うまそうだな!!」


    ライナー「クリスタこれ食ったか?」


    クリスタ「まだだよ?おいしいの?」


    ライナー「おう!!うまいぜ!!」


    クリスタ「ライナーが言うなら、食べて見ようかな?」


    ユミル「ゴリラが女神に話しかけんな!!」


    クリスタ「ライナーはゴリラじゃないよ!!わたしはライナーみたいな人カッコイイと思うし!!」プクー


    ユミル「怒っても恐くねぇよ むしろ可愛いぞ?クリスタ?」


    クリスタ「もぉ!!」


    ベルトルト「どうしたの?ユミル?」


    ユミル「いや…なんでもねぇ!!それよりこれうまいぞ?食え食え!!」


    ベルトルト「ありがとね!!」
  33. 33 : : 2014/04/03(木) 23:54:58


    アルミン(あれ…?何だこの状況?)


    アルミン(エレンとアニがいちゃつくのいつものこと、ミカサとジャンも仲良くなってたのも分かる…)


    アルミン(でも…ライナーとクリスタ、ベルトルトとユミルってこんなに仲良かったけ?)


    アルミン(マルコとミーナも…)


    アルミン(まさか…出遅れた?)


    アルミン「うそだ…」ガックシ

  34. 34 : : 2014/04/03(木) 23:55:54


    エレン「ところでさ…みんなどの兵団行くんだ?」


    アニ「わたしは言わなくてもわかるでしょ?」


    エレン「まぁな!!」


    ライナー「オレとベルトルトは調査兵団だ」


    アルミン「憲兵団じゃなかったの?」


    ベルトルト「エレンに影響されたのと外の世界に言ってみたいんだ!!」


    アルミン「いっしょだね」


    ライナー「よろしくな!!」


    コニー「オレも調査兵団だ!!」


    エレン「憲兵に行かないのか?」


    コニー「なんか敬語とかおぼえなきゃいけないらしくてな、オレそういうの苦手だし!!それに…エレンの言ってた外の世界ってのも見てみたいからな!!」


    サシャ「私も調査兵団ですよ!!土地が増えたら肉も増えますかね!!」


    クリスタ「サシャらしいね!!わたしも調査兵団になるよ!!」


    ユミル「まぁ、わたしもだ」


    マルコ「僕も調査兵団に行くよ。憲兵団の汚いやり方とかは好きじゃないからね。それに、王のために働くより一般人のために働きたいから」


    ジャン「ミカサもか?」


    ミカサ「うん」


    ジャン「ってことは…上位組全員調査兵団ってことだな」


    アルミン「ジャンも調査兵団にきてくれるの?」


    ジャン「おう!!調査兵団ではエレンに勝ってやる!!」


    エレン「負けないけどな!!あしたみんなに話したいことがある…集まってほしい」

  35. 35 : : 2014/04/03(木) 23:55:55
    アルミン(笑)
    期待です!!
  36. 36 : : 2014/04/03(木) 23:56:14
    そして…


    食事が終わり…


    送別会も終盤になろうとしていた…


    オレは送別会を抜け出し…


    いつもの場所で


    星を見ていた…

  37. 37 : : 2014/04/03(木) 23:58:27
    「今日は星が綺麗に見えるね!!」


    エレン「アニ?」


    アニ「一人でいなくならないでよ…心配するじゃん…」


    エレン「ごめん…」


    アニ「ううん…星が本当に綺麗…」


    エレン「そうだな…」


    アニ「わたしね…今日をこんな気持ちで迎えられるなんておもってなかった…」


    エレン「おう…」


    アニ「全部エレンのおかげだよ…ありがとね」


    エレン「別にオレは何もしてないよ…ただ…アニが頑張ったんだ…」


    アニ「エレンのそういうところ好きだよ…」チュッ


    エレン「アニ…もう一回いいか?」


    アニ「聞かなくていいよ」


    エレン「そっか…」チュッ


    それから…


    オレ達は…


    何度も…何度も…


    唇を重ねた…


    お互いの不安を拭うために…


    お互いの愛を確かめ合うために…

  38. 38 : : 2014/04/03(木) 23:59:09

    アニ「最後までやるかい?」


    エレン「いいのか?」


    アニ「エレンだから…エレンに初めてをあげたい…」


    エレン「ありがとな…アニ」


    アニ「うん…」


    今宵…はじめて…


    少年と少女はひとつになった…


    ふたりの繋がりが


    ふたりの絆が


    ふたりの愛が


    より深まった…
  39. 39 : : 2014/04/04(金) 00:01:47
    >>EreAniさん

    コメントありがとうございます!!
    アルミンは今回は仕方ないってことで…w
    続きも頑張ります!!
  40. 40 : : 2014/04/04(金) 00:02:02
    何故だろう

    こんなにも面白いssが今夜更新されることを忘れていたなんて…orz
  41. 41 : : 2014/04/04(金) 00:17:53
    >>進撃のおバカさん

    俺が書くのが遅かったからでは?
    コメントありがとうございます!!
  42. 42 : : 2014/04/04(金) 00:18:32


    そして翌日…


    調査兵団志願者は…


    食堂に集まっていた…


    エレン「今から話すことはすべて本当のことだ…信じて欲しい…」


    オレはみんなに


    全てを話した…


    自分達が巨人であること…


    アニたちの正体…


    ユミルの民のこと…


    そして…


    獣の巨人の存在と目的を…


    すべて…


    みんなはまだ状況が


    飲み込めていない様子だ…


    そう思っていると


    アルミン「ってことは、ライナーとベルトルトが壁を壊したってこと?」


    ライナー「そうだ…」
  43. 43 : : 2014/04/04(金) 00:19:34

    この言葉で…


    固まっていたみんなも


    理解してみたいだ…


    ジャン「おい!!それどういうことだよ!!オレたちを騙して過ごしてきたってことかよ!!」


    ベルトルト「本当にごめん…」


    クリスタ「アニ…本当なの…?」


    アニ「うん…ごめん…」


    ライナー「言い訳にしかならないが…俺たちの故郷が人質に取られたんだ…」


    アルミン「人質?」


    ベルトルト「うん…」


    ジャン「でもオレ達の土地を奪ったことには代わらないだろ!!」


    アニ「そんなこと分かってる!!でもわたし達は子供だったんだ!!自分達のことを考える余裕しかなかったんだよ!!」


    ライナー「俺たちも辛かったさ…お前らを騙してるんだからな…!!」


    ベルトルト「でも…悪いのは僕達だ…だから…本当にごめん…ごめんなさい…」


    ライナー「本当にすまなかった…」


    アニ「ごめん…ごめんなさい…」


    ミーナ「私は…アニがどれだけ辛かったか知ってる!親友だから!!だから…だから私は許すよ!!アニたちを許すよ!!」


    クリスタ「ミーナ…わたしも…わたしも…許すよ!!だってライナー達はライナー達でしょ!!ライナーたちが辛かったのはわかるもん!!」


    アニ「ミーナ…クリスタ…」


    サシャ「わたしも許します!!わたし達は104期の仲間ですから!!」


    コニー「ライナーが巨人で…ベルトルトも巨人?アニも巨人…?あ~もうわかんねぇ…オレは馬鹿だから単刀直入にきくけど、ライナー、ベルトルト、アニ、お前らは俺たちの仲間なんだよな!?」


    ライナー「ああ」


    ベルトルト「うん…」


    アニ「うん…」


    コニー「それならオレは許すぜ!!」


    マルコ「コニーの言う通りだよ!!僕も許すよ!!」


    ジャン「罪は罪だぜ…償わないとな…だから…その力で獣の巨人ってやつをぶっ飛ばせ!!そしたら誰も文句いわねぇよ!!」


    そうして…


    みんながアニ達と和解をした…


    このとき


    初めてオレ達はひとつになった

  44. 44 : : 2014/04/04(金) 00:20:18


    それから…


    オレは詳しく本題のことを話し始めた…


    エレン「本題のことだが…オレは…104期のメンバーで独立班を作ろうと思っている…」


    エレン「そして…調査兵団の精鋭たちと独立班で獣の巨人をたたく…」


    アルミン「それがいいと思うよ」


    コニー「どういうことだよ?」


    アルミン「さっきの話を聞くと獣の巨人は普通の巨人を操ることができる…」


    アルミン「そうすると…エレン達が獣の巨人を倒すときに普通の巨人で邪魔をしてくるはずだ…」


    アルミン「そいつらを…僕達と精鋭班で倒すってことでしょ?」


    エレン「ああ…そういうことになる」


    ジャン「なんで104期で組むんだ?」


    エレン「それは…コンビネーションの問題だな…少しの間いっしょに訓練したやつらより三年間毎日いっしょに訓練した104期で組んだほうが…立体機動時の連携がうまくいくからな…」


    ジャン「そういうことか…」
  45. 45 : : 2014/04/04(金) 00:21:24


    マルコ「でもそんな勝手なことが許されるの?」


    アルミン「問題はそこだよね…」


    エレン「オレが団長と直接話す…」


    エレン「それしかない…」


    アルミン「でも…どうやって…」


    エレン「兵団を決めるとき…団長が演説を行いにくる…その時に話す機会を設けてもらう…」


    アルミン「そうだね…それがいいと思うよ…」

  46. 46 : : 2014/04/04(金) 00:25:34
    エレン「もし調査兵団の協力が得られないときは…オレ達だけでやる…」


    ジャン「おい!!そんな無茶なこと!!」


    エレン「わかってる…そのときは…お前らは無理に参加する必要はない…」


    ジャン「エレン…」


    エレン「オレはみんなと旅がしたい…外の世界を…いろいろなところにみんなで行きたい…それが俺の夢だ…だから…そのためならなんだってする!!」


    アルミン「エレン…」


    ミカサ「…エレン」


    アニ「エレン…」


    エレン「とりあえず…この話は駄目だったときだ…いまは考えなくていい」


    ジャン「オレはいくぜ!!調査兵団が協力しなくても!!」


    ミカサ「わたしだっていく!!」


    アルミン「僕も行くよ!!」


    コニー「オレだっていく!!」


    マルコ「僕も!!」


    クリスタ「わたしだって!!」


    ミーナ「わたしも!!」


    サシャ「私もです!!」


    エレン「みんな…ありがとな…」


    そのあと…


    協力が得られなかったときの


    作戦などを話し合い…


    解散した…

  47. 47 : : 2014/04/04(金) 00:27:42
    だんだん文が幼稚になっていく…
    今日はここまでです
    コメントお気に入り登録などしてもらえると嬉しいです!!
  48. 48 : : 2014/04/04(金) 00:27:43
    宿題を必死こいてやってたから忘れてただけですw<(_ _)>
  49. 49 : : 2014/04/04(金) 00:29:28
    >>進撃のおバカさん

    なるほど!!
    俺も勉強でなかなか投稿できませんでしたよw
  50. 50 : : 2014/04/04(金) 00:55:47
    続きが楽しみ
  51. 51 : : 2014/04/04(金) 01:15:48
    やっぱいいですね〜!
    ちなみに次はいつですか?
  52. 52 : : 2014/04/04(金) 02:08:07
    すみません…今更なのですが前作のエレンの「俺の命はアニの物だ」って台詞はソードアート・オンラインから取りました?間違っていたらすみません。あと期待です!
  53. 53 : : 2014/04/04(金) 09:34:37
    >>アニ大好きっこさん

    コメントありがとうございます
    続きもがんばります

    >>侍さん

    コメントありがとうございます
    そういってもらえるとうれしいです
    明日か明後日になると思います

    >>進撃の金太郎さん

    コメントありがとうございます!!
    SAOから取りました!!
    続きも頑張ります
  54. 54 : : 2014/04/04(金) 14:31:39
    期待!
  55. 55 : : 2014/04/04(金) 15:56:50
    >>進撃のエレアニさん

    コメントありがとうございます!!
    続きも頑張りますね!!
  56. 56 : : 2014/04/04(金) 18:29:15
    どどど、どこら辺が幼稚な文?

    期待はしていたがさらに期待!
  57. 57 : : 2014/04/04(金) 21:03:47
    >>アニ・レオンハートハッピーエンド部隊さん

    コメントありがとうございます!!
    そういってもらえるとうれしいです!!
    続きも楽しんでもらえるように頑張ります!!
  58. 58 : : 2014/04/05(土) 14:42:59
    期待しすぎて一日に何回も覗いてる自分がいるw
  59. 59 : : 2014/04/05(土) 19:23:37
    >>進撃のおバカさん

    書くの遅くて本当すいません!!
    投稿は明日になりそうです
  60. 60 : : 2014/04/05(土) 19:43:57
    前半から読ませて頂きました!
    めちゃ期待してます!
  61. 61 : : 2014/04/05(土) 20:55:26
    >>59いや、あなたの書くのが遅いと言っているわけではなく、ただ単に自分が暇過ぎるだけなので気にしないでください。
  62. 62 : : 2014/04/05(土) 22:22:50
    >>G4さん

    コメントありがとうございます!!
    続きもがんばりますね!!

    >>進撃のおバカさん

    勘違いしてました!!
    了解しました!!
  63. 63 : : 2014/04/06(日) 22:58:08
    エルヴィン「私はエルヴィン・スミス。調査兵団団長だ。今、私が諸君らの前に立っている理由はただひとつ…諸君らを勧誘するためだ」


    エルヴィン「調査兵団は常に人員が必要だ…理由は言わなくても分かるだろう。」


    エルヴィン「新兵が最初の壁外調査で死亡する確立は5割だ。それを超えたものが生存率の高い優秀な兵士になる。」


    アニ「エレン…」ボソッ


    エレン「大丈夫…オレが守る…」ボソッ


    ぎゅぅ…


    アニの手を握る…


    アニ「ありがとね…エレン」ボソッ


    アニが握り返す…


    それだけのことで…


    お互いの不安が掻き消える…


    エルヴィン「この現状を知った上で自分の命を賭してもやるという物はこの場に残ってくれ」


    エルヴィン「もう一度言う…調査兵団に入るためにこの場に残るものは近々死ぬだろう。自分に聞いてみてくれ。人類のために心臓を捧げることができるかを」


    エルヴィン「以上だ…ほかの兵団の志願者は解散したまえ。」


    スタスタ スタスタ スタスタ…
  64. 64 : : 2014/04/06(日) 22:58:42
    周りの人間が減っていく…


    オレはあたりを見渡す…


    上位組は残っている…


    しかし…


    その顔は不安や恐怖で


    いっぱいだ…
  65. 65 : : 2014/04/06(日) 22:59:24

    エルヴィン「君達は死ねと言われたら死ねるのか?」


    「死にたくありません!!」


    エルヴィン「そうか…皆いい表情だ」


    エルヴィン「では今!!ここにいるものを新たな調査兵団として迎え入れる!!」


    エルヴィン「これが本物の敬礼だ!!心臓を捧げよ!!」


    「「ハッ!!」」


    エルヴィン「それでは…後日詳しく説明する…解散してくれ」

  66. 66 : : 2014/04/06(日) 23:00:29

    エレン「ちょっとまってください!!」


    声が響く


    エレンがステージに上がる…


    すると…待機していた調査兵団員が


    エレンの周りを囲む…


    エレン「邪魔です…退いてください。」


    「何の目的でステージに上がった?」


    エレン「団長と話がしたくて。」


    「そんなことが新兵に許されると思っているのか…」


    エレン「いいから話させろよ!!新兵とか関係ないだろ!!」


    「貴様これ以上逆らうのならこちらも手段を選ばんぞ!!」


    エレン「だから話だけですって!!」


    調査兵団員がエレンに殴りかかる…


    それに対してエレンは…


    アニから教わったであろう足技で華麗に


    団員を宙に舞わせる…
  67. 67 : : 2014/04/06(日) 23:01:19

    エルヴィン「すまない…団員が手荒な真似をして…それで、エレン・イェーガー。訓練兵団主席の君が何か用かな?」


    エレン「大丈夫です。ふたりで話したいことがあります…聞かれたくない話だから、壁上で話をしたいのですが。」


    エルヴィン「その話の有用性にもよるな…どんな話だ…」


    エレン「ユミルの民と…壁内の未来…」ボソッ


    エルヴィン「わかった…ただし私も団長の身だ。一人での外出は厳しくてな…リヴァイを護衛につけるがいいだろうか?」


    エレン「大丈夫です。こちらも一人増やしますが問題ないですね。」


    エルヴィン「あぁ。問題ない。」


    エレン「それでは…」ケイレイ


    エルヴィン「その敬礼は本物か?」


    エレン「はい!!」


    そう言って…


    団長はステージから去って行く…
  68. 68 : : 2014/04/06(日) 23:02:40
    リヴァイ「どういうつもりだ…」


    エルヴィン「ユミルの民…イルゼ・ラングナーの手帳に書かれていた言葉だ…」


    リヴァイ「まさか…」


    エルヴィン「そう。そのまさかだ。イェーガーが味方、敵どうであれ…その情報は手に入れる…この状況を逃すのは勿体無いだろ…リヴァイ」


    リヴァイ「もし後者だった場合…どこまでなら許容範囲だ?」


    エルヴィン「死なせる以外なら何でもいい…」
  69. 69 : : 2014/04/06(日) 23:04:55


    そして…


    エルヴィン団長との対談の日がやってきた…


    オレの隣にはアルミンがいる…


    エルヴィン「それで話とはなんだ?」


    エレン「オレは鎧の巨人、超大型巨人の正体を知っています…」


    リヴァイ「いますぐ教えろ…」


    エレン「そのためには条件があります」


    エルヴィン「条件?言ってみろ。」


    エレン「二人を殺さないこと。拷問しないこと。そして拘束しないこと。」


    リヴァイ「そんな条件を聞けるか…」


    エレン「なら、教えられません。次に、この壁内の未来について…」


    エルヴィン「…」



    エレン「このままだと、人類は全滅します…」


    エルヴィン「詳しく教えてくれないか…」

  70. 70 : : 2014/04/06(日) 23:05:23


    オレとアルミンは


    獣の巨人のこと


    ユミルの民のこと


    座標の存在…


    壁外の人類の存在…


    全てを教えた…


    エルヴィン団長とリヴァイ兵長は


    驚きを隠せないようだ…

  71. 71 : : 2014/04/06(日) 23:06:35


    エレン「あとは、鎧の巨人と獣の巨人の正体だけですが、そんなこともうどうでもいいでしょう。そして、何より、あいつらも好きでやったわけではないんですから…」


    リヴァイ「そうだな…」


    エルヴィン「それで…私達はどうするべきなんだ…」


    エレン「調査兵団で獣の巨人を倒しましょう!!」


    エルヴィン「それしかないようだな…」

  72. 72 : : 2014/04/06(日) 23:07:55


    エレン「ひとつお願いが…」


    オレは団長に


    オレ、アニ、ユミル、ライナー、ベルトルトが


    巨人化能力を持つことを教え、


    その五人と104期のメンバーで


    独立班を作ること


    の許可を取る…


    エルヴィン「許可しよう」


    リヴァイ「どういうつもりだ?」


    エルヴィン「もともと104期で班を作ろうと思っていたんだ。今期の上位の実力を考えるとそれが一番だったからな」


    リヴァイ「わかった」
  73. 73 : : 2014/04/06(日) 23:08:26


    エレン「この独立班と調査兵団の精鋭を集めた班で獣の巨人を討ちましょう」


    エルヴィン「リヴァイを中心とした班を作るか」


    アルミン「それがいいと思います」


    アルミン「あと、この秘密は最低限の人にしか教えないほうがいいと思います」


    エルヴィン「そうだな…独立班のことだが、6人班を二つ作っ
    てくれ。メンバーの選考は君達に任せる」


    エレアル「ハッ!!」


    エルヴィン「メンバーが決まり次第、本部に来てくれ。」


    エレン「分かりました。」

  74. 74 : : 2014/04/06(日) 23:10:56
    面白いです!!
    期待です!!!
    そして凄く格好いいです!
  75. 75 : : 2014/04/06(日) 23:11:14
    続きはある程度書いたら投稿します
    学校始まるので
    投稿スピード遅くなると思います
    すいません!!
    コメントもらえると嬉しいです!!
  76. 76 : : 2014/04/06(日) 23:13:51
    >>EreAniさん

    いつもコメントありがとうございます!!
    そう言ってもらえると嬉しいです!
    格好良く書いてみましたw
    続きもおもしろく格好良く書けるように頑張りますね!!
  77. 77 : : 2014/04/07(月) 11:36:35
    期待です。
    カップリングはエレンと誰でしたっけ?
  78. 78 : : 2014/04/07(月) 18:35:07
    コメントありがとうございます
    エレアニです
    最近エレアニの描写少なくなってますね
    気をつけます
  79. 79 : : 2014/04/08(火) 18:07:31
    とっても面白いです。これからも頑張って下さい。
  80. 80 : : 2014/04/08(火) 21:34:35
    >>ハンバーグが好きな中学生さん

    コメントありがとうございます
    そう言ってもらえると嬉しいです!!
    続きも頑張りますね!
  81. 81 : : 2014/04/08(火) 23:52:48
    エレアニ大好き!
    期待です
  82. 82 : : 2014/04/08(火) 23:53:03
    期待
  83. 83 : : 2014/04/09(水) 18:09:27
    侍さん

    コメントありがとうございます
    続きもがんばります

    名無しさん

    コメントありがとうございます


    実力テストが終わってから投稿します
  84. 84 : : 2014/04/09(水) 18:50:09
    面白いです!

    期待!
  85. 85 : : 2014/04/10(木) 07:15:04
    実力テストがんばってください!
    期待です!!
  86. 86 : : 2014/04/11(金) 00:08:14
    EreAniLove-8810さん

    コメントありがとうございます!!
    そう言ってもらえると嬉しいです!!
    続きもがんばります!!

    進撃のおバカさん

    コメントありがとうございます
    応援ありがとうございます!!
    続きもおもしろく書けるように頑張ります!!
  87. 87 : : 2014/04/12(土) 20:32:43
    最近勉強でss見れる機会がありませんごめんなさい。
    これからも頑張って下さい。
  88. 88 : : 2014/04/13(日) 01:54:25
    ハンバーグが好きな中学生さん

    自分も勉強忙しくてなかなか書けません笑
    謝らなくていいですよ!!
    勉強お互いに頑張りましょう
    ありがとうございます!!



    明日投稿します!!
  89. 89 : : 2014/04/13(日) 21:49:43

    オレ達が調査兵団に入って


    一年と半月が経とうとしていた


    その間に4回行われた


    死者はゼロにはならないが


    エルヴィン団長とアルミンが


    新たに考えだした陣形で


    死者を減らすことができた


    104期の面々は誰も欠けずに生き残り


    訓練兵時代に比べ遥かに腕を上げている


    そしてこの一年半で大きく変わったことは


    俺たちの巨人化能力がばれたことだ


    当然オレ達の処遇を問う裁判が


    何度も行われたが


    団長やアルミンの説得で


    処罰されることはなかった


    そして


    明日から5度目の壁外調査が始まる
  90. 90 : : 2014/04/13(日) 21:51:06

    アニ「どうしたの?」


    エレン「今までのこと思い出してたんだ」


    アニ「あっと言う間に一年半が経ったね」


    エレン「そうだな。いろいろあったからな」


    アニ「それにしてもエレン身長伸びたよね」


    エレン「あのころに比べたらな」


    アニ「どれくらいになったの?」


    エレン「180ぐらいかな」


    アニ「ライナーには勝てないみたいだね」


    エレン「いいや!勝つぜ!!」


    アニ「エレンにはそれ以上大きくならないで欲しいな…」


    エレン「ん?なんでだ?」


    アニ「それ以上大きくなったらキスするの大変だし、エレンの顔が遠くなるから」ボソッ


    エレン「なっ///」


    エレン「キスしていいか?」


    アニ「急にどうしたんだい?」


    エレン「お前が可愛いから」


    エレンが唇を奪う


    アニ「理由になってないし///それにまだいいっていってないし///」


    エレン「もう我慢できない…」


    アニ「ばかっ///」

  91. 91 : : 2014/04/13(日) 21:53:07

    壁外調査出発の朝を迎えた


    リヴァイ班、つまり調査兵団精鋭班と


    オレ達104期独立班は調査兵団旧本部で


    リヴァイ班といっしょに


    生活している


    当初は巨人化能力を有するオレ達を


    地下室で監視するために


    ここでの生活が開始されたのだが…


    今では、リヴァイ班と104期班の


    ただの宿舎になっている
  92. 92 : : 2014/04/13(日) 21:54:22

    今は全員が席につき


    朝食をとっている


    いつもはわいわいと騒ぎながら


    食べることが多いのだが


    今日は緊張感が漂っている…


    壁外調査の緊張感は何度やっても


    なれるものではない…


    ましてや


    今回は獣の巨人に遭遇する可能性が


    高いエリア調査するのだから…


    食事を終え…


    みんなが準備に取り掛かる…

  93. 93 : : 2014/04/13(日) 21:55:53

    そして…


    出発の時間を迎えた…


    エルヴィン「いよいよだ!!これより人類はまた一歩前進する!!お前達の訓練の成果を見せてくれ!!」


    エルヴィン「開門始め!!」


    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


    エルヴィン「第62回へ危害調査を開始する!!前進せ
    よ!!」


    周囲から歓声が沸く


    この一年半で調査兵団に対する


    一般の認識が変わった


    誰もが調査兵団に期待している


    その気持ちが歓声に変わって


    団員の背中を押す

  94. 94 : : 2014/04/13(日) 21:56:27

    「右前方から7メートル級接近!!」


    「まだ生き残りがいたか!!援護班に任せろ!!」


    ここ一年でウォール・マリア内の


    巨人は大方討伐していた


    それは、事実上人類の活動領域を


    取り戻していることを示す


    そして旧市街地を抜けた


    エルヴィン「長距離索敵陣形!!展開!!」


    本当の意味での壁外調査が始まる…
  95. 95 : : 2014/04/13(日) 21:58:43

    壁外調査開始から二日が経った


    オレ達は獣の巨人との遭遇率が高いエリアに


    足を踏み入れていた…


    エレン「黒の煙弾が上がったら、対獣の巨人陣形に移動だからな」


    アニ「分かってるよ」


    ジャン「エレン、まわりの巨人はオレに任せろ。お前は獣の巨人に集中しろよ!」


    エレン「ああ、分かってる」

  96. 96 : : 2014/04/13(日) 21:59:37


    オレはまだ座標の力を完璧に


    使えるわけではなかった…


    成功したのは一回のみ


    一番最初の壁外調査のときだけだ


    そのことを踏まえ


    考え出した作戦は


    エレン、アニ、ライナーの三人で


    獣の巨人を


    ベルトルト、ユミルとリヴァイ班、独立班で


    普通の巨人を


    というシンプルな作戦だった…

  97. 97 : : 2014/04/13(日) 22:02:11

    アニ「頑張ろうね」


    エレン「ああ。絶対勝とうぜ」


    ヒュゥゥゥゥゥン…


    ライナー「黒の煙弾だ!!」


    エレン「104期独立班!!対獣の巨人陣形に移動!!」


    「「おう!!(うん)」」


    エレン「行くぞ!!」ガブッ


    アニ「うん!!」サクッ


    ライナー「おう!!」ガブッ


    ピカーンという音と同時に


    雷のような光があたりを照らす


    そして…


    巨人体となった三人が


    獣の巨人を攻撃する


    それをかわし、獣の巨人が言う


    獣「アニ、ライナーあと一人は誰だい?」


    獣「そうか…君が座標か。ライナー達が攻撃してきたってことは故郷がどうなってもいいってことだね?」


    エレン(巨)(アニたちの故郷になにもさせねぇ!!お前はここで殺す!!)


    エレンが獣の巨人に向かって蹴りを放つ

  98. 98 : : 2014/04/13(日) 22:02:56

    ジャン「始まったみたいだな…」


    アルミン「うん…最初に獣の巨人が連れていた巨人はユミル達が倒してくれたけど気を抜かないようにしないとね」


    ミカサ「ジャン、今は自分のやるべきことに集中するべき」


    ジャン「そうだな!!」


    リヴァイ「向こうから巨人の集団がここに向かってきている…あれが座標の力か…ジャン、ミカサ、オルオ、ペトラ!俺に続け!!」


    「ハッ!!」

  99. 99 : : 2014/04/13(日) 22:04:36

    戦闘が始まって数時間が経とうとしていた…


    最初優勢を保っていたエレン達は


    形勢が逆転され、


    獣の巨人の攻撃を防ぐことでやっとだった


    アニ(巨)(もう巨人化が持たない…)


    ライナー(巨)(くそっ!!体力が…)


    エレン(巨)(アニもライナーも体力が底をついたみたいだな…オレももって数分ってところか…)


    また、普通の巨人を倒しているジャン達も


    かなり消耗している…


    戦況は予定通りに行かず、


    最悪の事態に瀕していた

  100. 100 : : 2014/04/13(日) 22:05:36

    そして、


    エレン達の巨人化が解けた…


    アニ「ごほっ…ごほっ」


    エレン「はぁ…はぁ…」


    ライナー「ゴホッ…」


    獣「もう終わりですか?まずは座標を…」


    獣の巨人の腕がエレンをつかむ


    エレン「うっ…ゲホッ…」


    骨の軋むような痛みが


    エレンの全身を襲う


    アニ「エレンを…はなせ!」


    獣「次は君達だからおとなしくしててください」


    獣の巨人は腕の力をきつくする


    エレン「…ゲホッ……」


    エレンの顔が苦痛で歪む


    そして吐血する…
  101. 101 : : 2014/04/13(日) 22:06:29

    そのとき…


    一筋の光がアニたちの視界を遮った


    その瞬間…


    エレンを握っていた腕の力が弱まり、


    腕から開放される


    落下しているエレンに向かい光の筋が走る


    ジャン「大丈夫か?エレン?」


    呆気にとられている獣の巨人の目を


    ミカサとエルドが削る
  102. 102 : : 2014/04/13(日) 22:07:33

    ミカサ「エレン、アニ、ライナー大丈夫?」


    アニ「ありがとう…」


    エレン「ありがとうございます。兵長、エルドさん、ありがとう。ミカサ、ジャン。助かった!」


    ミカサ「気にしなくていい。家族と仲間を助けるのは当たり前。」


    リヴァイ「チッ…俺達が来たところから巨人が来やがった」


    ジャン「絶対絶命だな…」


    巨人が迫る…


    獣の巨人もあと少しで


    回復が終わるだろう…


    誰もが諦め始めた…
  103. 103 : : 2014/04/13(日) 22:08:06

    アニ「エレン、聞いてくれる。エレンに伝えたいことがある」


    エレン「…え?」


    アニ「わたしを暗闇のそこから見つけてくれて…ありがとう」


    アニ「わたしを好きになってくれて…ありがとう」


    アニ「わたしを許してくれて…ありがとう」ポロポロ


    アニ「わたしに…」ポロポロ


    アニ「どんなことがあっても好きでいるって言ってくれて…ありがとう!」ポロポロ

  104. 104 : : 2014/04/13(日) 22:08:49

    アニが泣いている…?


    オレはアニを守るんじゃないのかよ…?


    アニとずっといっしょに


    いるんじゃないのかよ…?


    オレの覚悟はこんなものなのかよ…


    まだ…終わってねぇ…


    すべてが終わったわけじゃないんだ


    アニを守ってみせる!!絶対に!!


    エレン「まだだ…まだ…終わってねぇ…最後まで…あきらめねぇ」


    アニ「エレン?」


    身体中の骨が悲鳴を上げるのを


    我慢して


    エレンは立ち上がる


    エレン「言ったろ?オレはアニを守るって…ずっといっしょにいるって…」


    エレン「だから!!」


    エレン「オレは最後まであきらめねぇ!!絶対にアニを守る!!」

  105. 105 : : 2014/04/13(日) 22:09:45

    目と手を回復した獣の巨人が


    エレンを再び掴もうと


    手を伸ばす


    エレン「アアアアアアアァァァァァ!!」


    向かってくる手に拳を奮う


    身体の痛みなんてもう忘れていた



    ”ぺチン”



    刹那、アニ、ライナー、ベルトルト、ユミルの


    頭に電気が通るような感覚が走る

  106. 106 : : 2014/04/13(日) 22:10:25

    アニ「この感じは!!」


    ライナー「ああ!!獣の巨人よりも遥かに強い!!」


    突如、獣の巨人目掛けて巨人達が


    押し寄せる…


    そして…


    獣の巨人を食い始めた…


    数分後…


    獣の巨人は跡形もなく…


    巨人に食われた…


    リヴァイ「良くやった…エレン」


    ジャン「エレンのやろうやりやがった!!」


    ミカサ「エレン!!」


    エレン達を連れて木にあがる
  107. 107 : : 2014/04/13(日) 22:11:30

    ベルトルト「エレンがやったみたいだね」


    ユミル「そうだな…」


    アルミン「お~い!!ユミル、ベルトルト!!」


    ユミル「アルミンとクリスタか!!」


    クリスタ「エレン達が倒したんだよね!!」


    ユミル「あぁ!!」


    アルミン「とりあえず合流しよう!!」


    エレン達の元に団員が


    次々と集まる…


    エルヴィン「よくやった!!君達!!」


    エレン「ありがとうございます…」


    アニ「エレン、大丈夫?」


    エレン「ああ。なんとかな。アニは?」


    アニ「うん。平気だよ!それよりさっきの言葉嬉しかった…ありがとう」


    アニ「大好きだよ」チュッ


    エレン「なッ!!みんな見てるぞ///」


    アニ「嫌だった?」


    エレン「嫌じゃねぇよ///」
  108. 108 : : 2014/04/13(日) 22:12:23

    エルヴィン「撤退の準備をしろ!!」


    リヴァイ「問題がある…」


    アルミン「巨人が…」


    リヴァイ「エレン!!座標を使えるか?こっちはもう刃がない」


    エレン「できますが…一つ試したいことがあります」


    エルヴィン「試したいこと?」


    エレン「はい。座標は”基準点”なんです。そうだよな?ユミル」


    ユミル「ああ。そう聞いている」


    エレン「獣の巨人のように、人間を巨人化できるのなら…その逆も…」


    エルヴィン「ッ!!頼めるか…」


    リヴァイ「これが可能なら…」


    エレン「やってみます…」
  109. 109 : : 2014/04/13(日) 22:13:28

    そう言って、エレンは目を閉じ


    意識を集中させた…


    アニ達ははエレンの肩に手を乗せる…


    エレンがさらに意識を研ぎ澄ます…


    そして…


    次の瞬間…


    エレンの目と同じ色の金色の優しい光が


    エレンを中心に放射上に広がった


    そして…


    近くにいた巨人が煙をあげて…


    倒れていく…

  110. 110 : : 2014/04/13(日) 22:14:34

    エレン「昔に巨人にされた人間は救えませんでした…すいません…」


    アニ「救えたよ…きっと。だって…自分の意思に関係なく人を殺す運命から開放されたんだから…」


    エレン「アニ。ありがとな…」


    エルヴィン「本当に良くやってくれた!!ありがとう。エレン!!」


    リヴァイ「良くやった…」


    エレン「ありがとうございます…」


    ジャン「やったな!!エレン!!」


    マルコ「エレン!!やったね!!」


    ライナー「故郷も救われた!!ありがとな!!エレン!!」


    ベルトルト「ありがとう!!エレン」


    ユミル「エレン!やったな!!」


    クリスタ「やったね!!エレンお疲れ様!!」


    アルミン「エレン!!やったね!!」


    コニー「エレン!!なんか良くわかんねぇけどやったんだな!!」


    サシャ「何言ってるんですか!!コニー!!エレンがすごいんですよ!!」


    ミカサ「エレン、無事でよかった」


    アニ「故郷を守ってくれて、わたしを守ってくれてありがとね!!」


    エレン「ああ!!お前らもありがとな!!お前らの頑張りがなかったら絶対勝てなかった…本当にありがとう」


    エルヴィン「撤退の準備を始めろ!!」


    「「ハッ!!」」

  111. 111 : : 2014/04/13(日) 22:16:06

    ペトラ「兵長!やりましたね!!」


    リヴァイ「ああ。」


    オルオ「最初はあいつらで大丈夫か?とか思ったけどやり遂げたな…」


    グンタ「そうだな!あいつらは良くやったよ」


    エルド「あいつらがんばったな」


    ハンジ「ミケ~どうしよう!!巨人がいなくなっちゃったよ!!研究できない~!!」


    ミケ「もう研究する必要もないだろう…」


    ハンジ「そっか!!でもさびしくなるな…」


    エルヴィン「よし準備ができたみたいだな…それでは壁内に戻ってこの朗報を伝えるぞ!!」


    「「ハッ!!」」



    この日世界から巨人が消えた…


    人類は巨人に勝利した
  112. 112 : : 2014/04/13(日) 22:19:19
    アニ好きいっぱいw
    面白いよ!
  113. 113 : : 2014/04/13(日) 22:47:42
    今日はここまでにします
    そろそろ完結するつもりです!
    コメントもらえると嬉しいです!
    明日か明後日には投稿できる思います


    絆慈さん

    コメントありがとうございます!
    たしかにそうですね!
    進撃の女性キャラ自体人気ありますもんね!
    そう言ってもらえるとうれしいです!
    続きもがんばります


  114. 114 : : 2014/04/14(月) 06:46:59
    きたぁぁぁぁい!!
    続きまってる!
  115. 115 : : 2014/04/14(月) 19:07:48
    コメントがあまりこない…泣


    名無しさん

    コメントありがとうございます
    今日の夜投稿しますね!
  116. 116 : : 2014/04/14(月) 19:17:31
    ヤバい!!面白すぎる!!
  117. 117 : : 2014/04/14(月) 22:32:49
    進撃のおバカさん

    コメントマジでありがとう!!!
    心が折れる寸前でした!!!
  118. 118 : : 2014/04/14(月) 22:33:59

    三日後、エレン達,調査兵団は


    壁内に戻った


    最初は、少なくない犠牲者の数に


    国民は驚き、悲しんだが、


    巨人に勝利したことを伝えると


    両腕を上げ、歓喜の声を上げた


    それから、しばらくは街はお祭り騒ぎだった


    エレン、アニ、ユミル、ライナー、ベルトルト


    の五人は、巨人化の影響で3日間


    眠ってしまった。


    その3日間の間に事態は急変した。
  119. 119 : : 2014/04/14(月) 22:34:43

    「エレン・イェーガーを人類の英雄とし、そして、人類の脅威として10日後に処刑する」


    突然の通達に僕たちは驚きを隠せなかった…


    エルヴィン団長とリヴァイ兵長は王都に


    向かい、理由を追求した…


    返ってきた返答は…


    「エレン・イェーガーの座標の力は人類の脅威になる。もし、裏切られた場合、人類では太刀打ちできない。だから、イェーガーには、この国の英雄として、死んでもらう…」


    というものだった。
  120. 120 : : 2014/04/14(月) 22:35:04

    当然、団長達は反論した…


    エレンはそういう人間ではないと


    しかし、意見は通ることはなかった…
  121. 121 : : 2014/04/14(月) 22:36:01

    エレン「これが、オレの寝ていた三日間に起こった出来事か?」


    アルミン「うん…王族と貴族以外は反対してるんだ…」


    エレン「そうか…」


    アルミン「団長がよんでたよ…」


    エレン「分かった…」


    アルミン「エレン…」

  122. 122 : : 2014/04/14(月) 22:37:13

    アニ「今の話本当なの?」


    ライナー「本当なのか?」


    ベルトルト「アルミン…」


    ユミル「……」


    アルミン「うん…」


    アニ「何でエレンだけ?私達も巨人化能力があるのに…」


    アルミン「もうみんなには巨人化能力はないよ…エレンにも…」


    ライナー「まだ…怪我が治ってないだと…ということは本当に…」


    ユミル「あのときか…エレンはどうなるか分からないって言ってたけど…」


    ベルトルト「エレンこうなること分かってたのかな…」


    アニ「エレン…」


    アルミン「まだ、あきらめちゃいけないよ…とりあえず、みんなを集めてくれる…話はそれからだ。ライナーとベルトルトは準備手伝ってくれる?」


    アニ「わかった!!」
  123. 123 : : 2014/04/14(月) 22:37:58

    やっぱり、こうなったか…


    なんとなくこうなる気はしていた


    驚きもしなかった…


    でも、


    英雄にならくてもいいから


    外の世界を自由に行きたかった…


    アニとみんなといっしょに…


    ここでオレが逃げたら、


    みんなに迷惑がかかる…


    だから、


    覚悟を決めなきゃな…


    アニ…ごめんな…


    ずっといっしょに居られなくて…

  124. 124 : : 2014/04/14(月) 22:38:59

    エレン「失礼します。エレン・イェーガーです」コンコン


    エルヴィン「入ってくれ。」


    エレン「失礼します。」


    エルヴィン「三日ぶりだな。エレン」


    エレン「お久しぶりです」


    リヴァイ「前置きはいい。はやく話を始めろ。時間が惜しい」


    エルヴィン「そうだな…エレン、話は聞いているかい?」


    エレン「はい。」


    エルヴィン「そうか…なら、話は簡単だ」


    エルヴィン「エレン準備ができ次第、壁外に行け!!」


    エレン「どういうことです?そんなことをしたら団長達が…」


    リヴァイ「こっちにのことは気にするな…」


    エレン「いやです!!みんなに迷惑を懸けるぐらいなら自分は死にます!」


    エルヴィン「それはできない。団長命令だ…」

  125. 125 : : 2014/04/14(月) 22:39:28
     


    期待です!!
  126. 126 : : 2014/04/14(月) 22:39:37

    エレン「何でそこまでして、オレを…」


    リヴァイ「お前は一人で背負い込みすぎだ…少しは大人を頼れ…それに今回はどこぞの糞な大人の勝手な言いがかりだ。大人の失態は俺達大人がカバーするもんだ。お前が尻拭いする必要はない…」


    エルヴィン「そういうことだ…」


    リヴァイ「お前は俺が認めた数少ない兵士の一人だ。絶対に外でも生き残れる…」


    エレン「兵長…団長…」


    エルヴィン「王族に勝つ方法は考えてある…それまで時間がかかるが、お前がここに帰ってこれるようにするつもりだ。だから、先に外の世界のことを探検して、ここに帰ってきたとき、私達に教えてくれ!」


    エレン「本当に…オレが自由になって…いいんですか…」ポロポロ


    リヴァイ「ああ。」


    エルヴィン「人類の勝利の立役者なんだ、このくらいの権利は十分にある」


    エレン「ありがとうございます…先に行ってますね!!兵長、団長!!」ポロポロ


    リヴァイ「すぐに追いついてやる」


    エルヴィン「私達を閉じ込めている壁がなくなったとき、それが合図だ。そのときはよろしく頼むよ」


    エレン「はい!!」


    エレン「失礼しました…」
  127. 127 : : 2014/04/14(月) 22:39:59

    エルヴィン「行ったか…」


    リヴァイ「これから忙しくなるぞ…」


    エルヴィン「相手は人間だ…今までどうりには行かないだろう」


    リヴァイ「そうだな…」
  128. 128 : : 2014/04/14(月) 22:41:13

    オレは翌日、準備を終え、


    壁の外に出ようとしていた…


    エレン「これからもよろしくな!」ナデナデ


    オレは自分の相棒を撫でる…


    今まで何度も自分を救ってくれた相棒に


    エレン「それじゃいくか!!」


    「ヒヒーン」
  129. 129 : : 2014/04/14(月) 22:41:38


    「約束破るつもりなの?エレン」


    間違えるはずがない


    自分の最愛の人の声が聞こえ


    オレは振り返った…


    振り返るとそこには…
  130. 130 : : 2014/04/14(月) 22:42:06

    アニ「ずっといっしょに居てくれるんじゃないの?」


    エレン「アニ…」


    アニ「わたしも着いていくよ」


    最愛の人と


    ジャン「みんなで外に行くって夢忘れちまったのか?」


    ミカサ「わたし達は家族であり、仲間…エレンを一人にさせない」


    アルミン「たまには、僕にも相談してよ、エレン?」


    大切な仲間が居た…
  131. 131 : : 2014/04/14(月) 22:42:43

    クリスタ「そうだよ!!わたしだって外の世界に興味あるんだからね」


    ライナー「俺達に黙っていけると思うなよ?」


    サシャ「アルミンはすごいですね。言ってた通りにありましたよ。外の食材に興味ありますし、なによりみんなといっしょじゃないと面白くありませんからね!」


    コニー「アルミンは、天才だからな。エレン!!俺達仲間だろ?置いていくなんてひどいぜ!!」


    ユミル「エレン!一人になんかさせないぜ!お前とアニをいじれなくなるのはつまんないからな」


    ベルトルト「ユミル、いい加減素直になりなよ…僕もみんなと気持ちは同じさ」


    マルコ「エレン!みんなで外に行こうよ!!」


    ミーナ「そうだよ!置いていくなんてずるいよ!!」


    アニ「一人で氷の大地や炎の水、砂の雪原をみつけるてよりみんなで見つけるほうが喜びや感動は何倍のもなるんだよ?だから、みんなで行こ?エレン?」


    エレン「ああ。そうだな!いこうぜ!みんなで!!全部見つけよう!!オレ達の手で!!」

  132. 132 : : 2014/04/14(月) 22:43:29

    オレ達は馬に乗り駆け出した


    まだ見ぬ土地に期待を膨らませて


    どこまでも駆けてゆく


    アニや大切な仲間達と…


    エレン「オレ達の戦い(ぼうけん)はここからだ!!」


    終わり
  133. 133 : : 2014/04/14(月) 22:47:13
    ここまで読んでくださって

    本当にありがとうございました!

    これでこの作品は完結にします

    要望があれば後日談書くかも

    次は現パロを書こうと思っています!

    そのときはよろしくお願いします!


    >>進撃のおバカさん

    コメントありがとうございます!
    良かったら次に書くssも見てください!
  134. 134 : : 2014/04/14(月) 23:46:53
    おお!凄い面白かったです!!!
    後日談も期待してますよ!!
    現パロも楽しみにしてます!!!
    素敵な作品をありがとうございました!!
  135. 135 : : 2014/04/15(火) 07:49:50
    前後半、両方読んできましたよ!
    素敵な作品でした、オリジナリティのある展開を取り入れながらエレン達が外の世界に行くまでのストーリーを劇的に描いていてとても面白かったです(๑>◡<๑)
    この後どうなったのかも少々気になる所ですねw
    執筆お疲れ様です!
  136. 136 : : 2014/04/15(火) 17:01:37
    続きがほしい
  137. 137 : : 2014/04/15(火) 19:07:14
    EreAniさん

    コメントありがとうございます!!
    めちゃくちゃうれしいです!!
    次の作品もたのしんでもらえるように
    がんばります!!
    最後まで読んでくれて本当にありがとうございました!

    ゆきさん

    ゆきさん読んでくれたんですか!!
    本当にありがとうございます!!
    そう言ってもらえるとめちゃくちゃ嬉しいです!!
    後日談はゆっくり書いていくつもりです!
    それも見てもらえたら嬉しいです!

    てるさん

    コメントありがとうございます!!
    続きはゆっくりになると思いますが書いていこうと思います!!
  138. 138 : : 2014/04/15(火) 23:50:09
    お疲れ様です
    いい作品でした!
    今度はエレンチートとかやって見てください笑
  139. 139 : : 2014/04/16(水) 19:20:23
    >>侍さん

    コメントありがとうございます!!
    そういってもらえると嬉しいです!
    今回もチートぽかったけど笑
    とりあえず現パロ書きたいので
    書ける機会があったら書きたいと思います!
  140. 140 : : 2014/05/06(火) 17:02:25
    ぜっーーーーーーーーーーーーーーーーたいに書いてください。
  141. 141 : : 2014/05/07(水) 00:18:27
    エレアニさん

    現パロが終わり次第書きたいと思います!
    遅くなると思うけどまっててください!
  142. 142 : : 2014/05/07(水) 21:24:42
    面白いぜー
    (^^)b(^^)b(^^)b(^^)b(^^)b(^^)b(^^)b(^^)b(^^)b(^^)b
  143. 143 : : 2014/05/09(金) 00:47:10
    亮輝さん

    ありがとうございます!!

  144. 144 : : 2014/05/11(日) 02:24:27
    アニの言葉、順番が違う。
    炎の水
    氷の大地
    砂の雪原
    です。
  145. 145 : : 2014/05/11(日) 02:25:30
    生意気な口きて。

    ごめんなさい。
  146. 146 : : 2014/05/11(日) 02:29:46
    アニの泣くとこ。
    あれはツーだろ・
  147. 147 : : 2014/05/12(月) 00:28:13
    アニ❦さん

    アドバイスありがとうございます!
    ぜんぜん大丈夫です!
    コメントありがとうございます!
  148. 148 : : 2014/07/18(金) 10:48:51
    期待デス

  149. 149 : : 2014/08/02(土) 12:48:07
    このssはとてもいい作品でした!また次作に期待してます!
  150. 150 : : 2015/02/28(土) 14:42:12
    今頃コメントすいません。
    とても、面白かったです!!!!
    これ広めたら世界のティッシュを駆逐できますw

    あと、最後に質問です
    最後の「俺たちの戦い(冒険)はここからだ!!!」って
    銀魂の2回目の最終回の最後のセリフですか?
    間違ってたらすいません忘れてくださいw
    でも、本当に面白かったです
  151. 151 : : 2017/01/22(日) 16:45:31
    面白かったです!
    もしかしたら原作より面白いんじゃ...
  152. 152 : : 2017/01/22(日) 18:25:34
    そりゃだってお前ら原作嫌いだもんな。好きなのはSSだろ?
  153. 153 : : 2017/03/22(水) 18:01:07
    あれっ?目から海がエレアニは幸せになってくれたかな?
  154. 154 : : 2020/10/06(火) 10:14:17
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
    http://www.ssnote.net/archives/78041

    害悪ユーザースルメ わたあめ
    http://www.ssnote.net/archives/78042

    害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
    http://www.ssnote.net/archives/80906

    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
    http://www.ssnote.net/archives/81672

    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
    http://www.ssnote.net/archives/81774

    害悪ユーザー筋力
    http://www.ssnote.net/archives/84057

    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=18

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