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【アニ聖誕祭特別編】 アニ「私達のひっそり誕生日」

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  1. 1 : : 2014/03/22(土) 00:01:19

    3月22日は、アニ聖誕祭!!

    ので、特別編を企画しました

    ただし、ゆっく~り更新します
  2. 2 : : 2014/03/22(土) 00:27:49


    ――――訓練兵2年目の終盤。季節は春を迎えつつある

    3人の男達は、迫りくるある日に向けて相談をおこなっていた

    1年に1度、皆に訪れるあの日…誕生日である

    さて、彼らが思いを馳せるその日、迎え祝われる事となる人物とは――――


    ―――――――― 
    ―――― 
    ―― 

  3. 3 : : 2014/03/22(土) 00:39:52

    ――Part 1――

    ――――ある日の夕食後 男子寮の自室―――― 

    ユーク「…さて、どうするお前達?」

    ライナー「ううむ、毎年の事だが悩みものだな」

    ベルトルト「もうすぐ…アニの誕生日だもんね」

    ユーク「俺はまだ、具体的には決めていない…お前達もだろ?」

    ライナー「ばれているなら、しょうがないな。まだだ」

    ベルトルト「僕もとりわけ決めているわけじゃないよ」
  4. 4 : : 2014/03/22(土) 01:04:07

    ユーク「…来週の休暇日だったよな?」

    ライナー「あぁ。都合がいいのか悪いのか」

    ベルトルト「都合がいいとすれば、訓練が無いからアニもゆっくり過ごせる事だね」

    ユーク「誕生日の日くらい、のんびり過ごしたいものだよな」

    ライナー「俺達がひっそりと祝う事を除いても、きっとその方がアニも気分が良いはずだ」

    ベルトルト「都合が悪いとすれば、その日以前にプレゼントを用意する必要がある事だね」
  5. 5 : : 2014/03/22(土) 01:22:10

    ユーク「それなんだよなぁ。一応、その前の週にも休暇はあるから余裕を持って行けるけど」

    ライナー「如何せん、この時期だからな。訓練もレベルが上がって大変になってきた」

    ベルトルト「こっそり出掛けている余裕があるかなぁ?」

    ユーク「俺は街で何か探して来ようかと思うけど、お前達はどうするつもりだ?」

    ベルトルト「不甲斐ないけど、僕もユークやライナーほど器用でもないからね」

    ベルトルト「アニも何か流行な物を貰った方が役に立つし、嬉しいんじゃないかな?」
  6. 6 : : 2014/03/22(土) 01:37:32

    ライナー「俺もそのつもりだ。手作りはあまり得意じゃないからな」

    ユーク「なんだ、ライナーは去年、プレゼントに手袋を作っていたじゃないか」

    ユーク「あれ、かなり上手だったぞ?」

    ベルトルト「うん。僕もライナーの器用さを見直したよ」

    ライナー「わははっ、そう持ち上げるな。毛糸が沢山手に入ったから、作っただけだ」

    ライナー「俺もあれくらいで精一杯だ」ワハハ
  7. 7 : : 2014/03/22(土) 01:56:37

    ユーク「…やはり手作りにした方がアニも喜ぶかな?」

    ライナー「どうしたんだ、突然?」

    ベルトルト「君はさっき、買い物で済ませるつもりだって…」

    ユーク「いや、ベルトルトの言うように、流行に合わせたプレゼントもいい選択肢だ」

    ユーク「去年はお金の都合もあって、手作りで少し安く済ませたけど」

    ユーク「俺自身、ライナーが持ち上げるほどの手作りの技量はないから、市販には劣る」
  8. 8 : : 2014/03/22(土) 02:09:31

    ライナー「…アニは、そういった質は拘らないと思うぞ?」

    ベルトルト「うん。彼女はそういう人じゃないからね」

    ユーク「そうだろうけど…どうせなら、彼女には良いプレゼントをあげたいんだ」

    ライナー「…そうだな。仲間だもんな」

    ベルトルト「今は、君が一番、彼女に近い位置にいるからね」

    ユーク「…そういう意味合いもある」クスリ
  9. 9 : : 2014/03/22(土) 02:37:24

    ライナー「だが、間に合うのか?」

    ユーク「ん?」

    ライナー「例えば、お前が手作りのプレゼントにする場合だ」

    ユーク「あぁ、今日は休暇2日前…時間は…少ないな」

    ベルトルト「不甲斐ないけど、僕達は多分、街で何かを探す事になるだろうね」

    ユーク「あぁ。お前達はそうしてあげてくれ。俺はもう少しだけ時間を掛けて考える」
  10. 10 : : 2014/03/22(土) 03:08:34

    ライナー「そうか。あまり慎重になり過ぎるなよ?」

    ベルトルト「君は偶に、自分1人で解決しようとする癖があるからね」

    ベルトルト「他の人にも、それとなく助言をもらったらどうだい?」

    ユーク「助言…か」

    ライナー「そうだな!お前なら、話の筋を見破られないかもしれんしな」

    ライナー「もし勘付かれたとしても、お前の立ち位置なら誰も疑問には思わんだろうな」
  11. 11 : : 2014/03/22(土) 03:22:34

    ユーク「あぁ、そうしてみるよ」

    ベルトルト「…そろそろ、彼らも戻ってくる頃かな?」

    ライナー「…エレンとアルミンか」

    ユーク「丁度2人だけで風呂に向かっていて、こうした話合いには都合が良かったな」

    ベルトルト「それじゃあ、僕達もお風呂に行く事にしようか」

    ライナー「そうだな。今日も訓練が疲れた。2人が帰ってきたらさっさと向かう事に…」
  12. 12 : : 2014/03/22(土) 03:44:42


    トタタタッ ガチャ


    エレン「おーう!戻ったぞ!!」タタタッ

    アルミン「エレン、駆け足じゃ危ないって言っているでしょ?」

    アルミン「寮内の廊下は、人の出入りもあって危ないんだからさ?」

    エレン「悪い、悪い!風呂入ると気分が上がっちまってな!!」ヘヘッ

    ユーク「…ようやく帰って来たか」スクッ

    エレン「ん?どうかしたのか、ユーク?」キョトン
  13. 13 : : 2014/03/22(土) 04:03:44

    ユーク「ふふっ、いいや?何でもない」クスッ

    アルミン「…?」キョトン

    ユーク「アルミンもそう不思議そうな顔をするな。何でもないって」ヒラヒラ

    エレン「…まぁ、それならそれでいいけどよ?」

    ユーク「…平和だなって、思っただけさ」ポツリ

    アルミン「…何か呟いた?」

  14. 14 : : 2014/03/22(土) 04:03:59

    ユーク「ほらっ!ライナー、ベルトルト。俺達も風呂に行こうか?」クルッ

    ライナー「…あぁ、そうだな…ははっ」クスリ

    ベルトルト「うん。わかったよ」コクリ

    ユーク(こんな平和な日々も…あと1年と言ったところか)

    ライナー(思わず俺もつられてしまったが、少し危なかった)ヒヤリ

    ベルトルト(ユーク、少し気が抜けているのかな?)ソワソワ

  15. 15 : : 2014/03/22(土) 06:06:23

    ――――同時刻 女子寮――――

    ミカサ「……」スタスタ

    ミーナ「うーん…うーん」ペラッペラッ

    ミカサ「ミーナ、雑誌を眺めながらうな垂れているけれど、どうかしたの?」

    ミーナ「あっ、ミカサ。お風呂から帰って来たんだ」

    ミカサ「ええ。今日も訓練の汗を流せてよかった」

    ミーナ「私もさっぱりした!」
  16. 16 : : 2014/03/22(土) 06:06:30

    ミカサ「それで話を戻すけれど、ミーナは何を?」

    ミーナ「あっ、そうそう!これだよ、これ!」バッ

    ミカサ「…誕生日プレゼント?誰かの誕生日があるのだろうか?」

    ミーナ「アニだよ、アニ!」キャッキャッ

    ミカサ「なんと!それは初耳だった!!」

    ミーナ「うん、そうなんだよ!だから、こうして雑誌を参考にしているんだよ」
  17. 17 : : 2014/03/22(土) 06:06:50

    ミカサ「それでミーナはそそくさとお風呂をあがって、雑誌を読んでいたと」

    ミーナ「アニにサプライズで何か渡したくてね。アニに見られる訳にもいかないし」エヘヘ

    ミカサ「なるほど、ミーナはアニの一番の親友。ので、その気持ちは分かる」コクコク

    ミーナ「ミカサは何かプレゼントをあげる予定はあるの?」

    ミカサ「折角なので、私も何かあげたほうがいいだろうか?」

    ミーナ「うん!きっとアニも喜ぶって!!」
  18. 18 : : 2014/03/22(土) 06:12:34

    ミカサ「…少し、想像しにくいかも知れない」クスリ

    ミーナ「そんな事ないよ!アニもああ見えて内心、喜んでいるって!!」

    ミカサ「わかった。考えておこう。それで、それはいつだろうか?」

    ミーナ「実はあまり時間もないけど、来週の休暇日なんだよ」

    ミカサ「なるほど。プレゼントを買いに出るとしたら、明後日の休暇日のみという事」

    ミーナ「うん。だからこうしてせっせと情報集めしているの!」
  19. 19 : : 2014/03/22(土) 06:12:44

    ミカサ「…他の人達は、アニの誕生日の事を知っているの?」

    ミーナ「…実は去年、アニに誕生日を祝った時にあまり広めないでほしいって言われてね」

    ミカサ「アニもあまり騒ぎ立ててほしくないのだろうか?」

    ミーナ「どうなんだろうねぇ?誕生日は静かに過ごしたい派なのかも」

    ミカサ「わかった。私もプレゼントは用意するが、あまり広め過ぎないようにしよう」

    ミーナ「当日に間に合わなくて困らせる事になっちゃうしね」
  20. 20 : : 2014/03/22(土) 06:13:03

    ミカサ「わかった。教えてくれてありがとう、ミーナ」ペコリ

    ミーナ「いえいえ、どういたしまして!」

    ミカサ「それでは、私は部屋に戻る事にする」

    ミーナ「うん。おやすみぃ!」


    スタスタ スタスタ


    ミーナ(さぁーって!私も明後日は街でプレゼント探しに行くとしますか!)

    ミカサ(私は私で他にやる事も…ふふふ、これはいいチャンスかも♪――――)

  21. 21 : : 2014/03/22(土) 06:14:51

    パート1終わりです。やんちゃミカサはまた何かを企んでいるご様子

    実は、昨日になって突然アニのお誕生日の事を思い出す羽目になってしまい、完全に準備不足です。なので、この後の展開は、今の私にも見えません

    今日中に終わるのかなぁ?でもまだ大学の事で忙しいんですよねぇ
  22. 22 : : 2014/03/22(土) 07:08:03
    My.Loさんも書き始めましたね!
    続きも期待ですよ〜(∩´∀`)
    アニの誕生日SSが多くて眼福眼福です♪w
  23. 23 : : 2014/03/22(土) 07:17:38

    急ピッチですよぉヽ(´・∀・`)

    本当は日付変更前に書きたかったのですが、なぜか11時半まで寝てしまって大失敗しました

    もじゃおさんとのトーク超楽しいです♪
  24. 24 : : 2014/03/22(土) 15:51:04
    わ、ちゃんとユークもいる〜!
    個人的に彼が大好きなので嬉しいです。
    そしてライナーの手袋に笑いそうになりました。
    あのでかい図体でちまちま編み物をしているのかと思うと…笑
    続きも楽しみにしております!
  25. 25 : : 2014/03/22(土) 15:55:36
    ミーナかわいいです。
    頑張ってください。期待です。
  26. 26 : : 2014/03/22(土) 17:49:54
    >>24 マリンさん
    おぉ!マリンさん、彼の事気に入ってくれていたんですね!嬉しいです(´;ω;`)ブワッ


    >>25 蘭々さん
    ミーナもお茶目な方がキャラ立ちして可愛いですよね!
    頑張ります(o´・ω-)b
  27. 27 : : 2014/03/23(日) 21:17:43
    久しぶりにMy.Loさんの作品を読みました!
    受験が長引いて…、結局浪人になっちゃったんですけどね(^◇^;)

    ライナーの手作り、想像できない(笑
    ユークとベルトルトは2人ともセンス良さそう(*^^*)

    続きも期待してますヾ(≧∇≦)
  28. 28 : : 2014/03/23(日) 21:27:35
    >>27
    おぉぉ!べる弓さぁーん!!(=゚ω゚)ノ

    受験は残念な結果でしたね...でも人生はたった1年だけで決まるものではありませんから(`・ω・´)

    私もそろそろお仕事が始まるので、投稿が難しくなるかもしれませんが、これまでのストックでも読んで時間稼ぎさせてもらおうかな?(笑)
  29. 29 : : 2014/03/23(日) 22:03:33
    そうですね!

    読んでなかった分をゆっくりじっくり読ませていただきます(*^O^*)
  30. 30 : : 2014/03/23(日) 22:29:51
    >>29 ベル弓さん
    番外編Ⅱは...各話が以前より更に長いですよぉ?(笑)
  31. 31 : : 2014/03/24(月) 20:13:28
    やんちゃミカサ…可愛いですね★
    ライナーの手作りした編み物はなにげに完成度高そう 笑

    お仕事、大学など頑張って下さい!!!
  32. 32 : : 2014/03/24(月) 20:25:27
    >>31 ゆりさん
    やんちゃミカサもまた、きっといいキャラしていますよ(笑)

    大学の卒業式は無事に終わったので、来週から遂にお仕事開始です(´+ω+`)
    が、頑張ります!
  33. 33 : : 2014/03/27(木) 21:04:28

    久しぶりにこっちのお話も再開だよ~((((っ・ω・)っ

  34. 34 : : 2014/03/27(木) 21:04:51

    ――Part 2――

    ――――翌日 対人格闘訓練―――― 

    ユーク(さて、今日は誰と組もうかな?)キョロキョロ

    ユーク(明日、街へ行くのに備えて考え事もしたいし、適当に流すか?それとも…)

    ミカサ「あの、ユーク」ヒョコッ

    ユーク「…ミカサかい?」チラ

    ミカサ「偶には、私と組んではどうだろうか?」

    ユーク「…じゃあ、お願いしようかな?」
  35. 35 : : 2014/03/27(木) 21:05:21

    ミカサ「ちょうど、私も貴方にお話があってこうして訪ねて来た」

    ユーク「そうかい。じゃあ、追々話しながら訓練しようか」

    ミカサ「ええ。よろしくお願いします」

    ユーク「こちらこそ…といいたいけど、明らかに実力差は明白だけど?」

    ミカサ「貴方が劣ると?」

    ユーク「言われずとも、分かっているさ。君に比べて、俺が明らかに弱い」
  36. 36 : : 2014/03/27(木) 21:05:49

    ミカサ「今は、そういう事は気にしなくてもいい。お話が大事だから」

    ユーク「…分かったよ。手加減してね?」

    ミカサ「わかっている。むやみに怪我をさせられない事くらい弁《わきま》えている」

    ユーク「…?」ポカン

    ミカサ(だって、貴方を怪我させれば、彼女が悲しんでしまうから)チラ

    ユーク(訓練だから、怪我くらいしても不思議じゃないけどなぁ?)ケロッ
  37. 37 : : 2014/03/27(木) 21:06:18


    ワーワー ハッ!ヤッ!


    アニ(…今日はあいつ。ミカサと組んでいるんだね。珍しい)チラ

    アニ(私もミカサと真剣に勝負したら、どちらが勝つかまだ分からないくらいに強い)

    アニ(ユーク、ミカサが何を考えて近づいて来たかは知らないけど、気を付けないよ?)

    エレン「おい、アニ!俺達もさっさと訓練始めようぜ?」

    エレン「また、新しい技を教えてくれよ!」キラキラ

    アニ「…はいはい。アンタも少しは懲りて、私に関わらない方がいいのにさ」
  38. 38 : : 2014/03/27(木) 21:06:49

    エレン「そんなつれないこと言うなよ。俺はお前から技を盗みたんだよ!」

    アニ「はいはい。じゃあ、構えな。また返り討ちにしてあげるさ」

    エレン「いつまでもやられっぱなしな訳にはいかねぇって!」ダッ

    アニ(初めに比べてばマシにはなったけど…こいつもまだまだだね)ササッ ビュンッ

    エレン「ぐわぁっ」ドテン

    アニ(こいつもさっさと飽きてくれないかな?)ギギギ
  39. 39 : : 2014/03/27(木) 21:07:12


    ギャーッ バキバキ


    ユーク(エレンは、またアニに返り討ちにされているようだな)

    ミカサ(エレン、アニは手強いけれど、これも貴方が強くなるため…私は口出ししない)

    ユーク「ところで、ミカサの話って?」

    ミカサ「そうだった!また話が逸れてしまわないうちに済ませてしまおう」

    ユーク「俺もちょっと考え事があって、今はあまり他人の相手は…」

    ミカサ「…アニの誕生日の事」ボソッ
  40. 40 : : 2014/03/27(木) 21:07:47

    ユーク「…!」ピクリ

    ミカサ「ふふっ」クスリ

    ユーク「どうしてそれを知っているんだい?」

    ミカサ「ミーナから偶然聞いた」

    ユーク(ミーナか。アニの友達だし、不思議ではないかな?)

    ユーク(でも、アニが自分の誕生日を教えちゃうなんて、少し気が緩んでいるのかな?)
  41. 41 : : 2014/03/27(木) 21:08:16

    ミカサ「急に黙ってどうかしたの?」ジーーッ

    ユーク「…いいや?なんでもないよ」

    ミカサ(ユークもアニの事を気にしているのだろうか?)

    ユーク(でも誕生日はいつも“4人”でひっそりと過ごす予定なのに、そんな事だと…)

    ユーク(いつかは…捨てなくちゃいけない関係なのに…危ういな、アニ)

    ミカサ「…ユーク?」
  42. 42 : : 2014/03/27(木) 21:08:34

    ユーク「ん?」チラ

    ミカサ「やはり、考え事?」

    ユーク「…あぁ、さっきはそう言ったけど、大丈夫だよ?」ヘラヘラ

    ミカサ「では本題だけれど、貴方はアニに何かプレゼントを贈るの?」

    ユーク「うん。そのつもりだけど?」

    ミカサ「実は、私も贈ろうと思う…けれど」
  43. 43 : : 2014/03/27(木) 21:09:05

    ユーク「けれど?」

    ミカサ「…何を贈ればいいのかが分からない」シュン

    ユーク(なんだ。ミカサも俺と同じ事で悩んでいたのか。それでこの機会を利用して…)

    ミカサ「ので、貴方の意見も参考にしたい」

    ユーク「…実は、俺も少しその事で悩んでいてね」ハァ

    ミカサ「…?」ポカン
  44. 44 : : 2014/03/27(木) 21:09:30

    ユーク「今年は何を贈ればいいのかを…悩んでいてね」

    ミカサ「そう。貴方も」

    ユーク「誕生日は来週の休暇日と重なっているから、渡す機会は十分にある」

    ユーク「でも、少なくとも明日には、もうプレゼントを用意する必要があると思ってね」

    ミカサ「私も同じことを考えていた」

    ユーク「やっぱり?」
  45. 45 : : 2014/03/27(木) 21:09:53

    ミカサ「そこで!!」ズイッ

    ユーク「…!」ピクリッ!

    ミカサ「明日、私とアニへのプレゼントを探しに行こう!」

    ユーク「…君と?」

    ミカサ「そう」コクリ

    ユーク「…2人で?」
  46. 46 : : 2014/03/27(木) 21:10:25

    ミカサ「今回ばかりは、2人でもいいかもしれない」

    ユーク「エレンの事は放っておいていいのかい?」

    ミカサ「エレンもそろそろ1人立ちさせなければならない」

    ミカサ「ので、敢えて私は手を貸さず、放置しておく」

    ユーク「…お母さんだね、ミカサは」

    ミカサ「えへん!」フンス!
  47. 47 : : 2014/03/27(木) 21:10:48

    ユーク「…わかった。明日は街へ行こう」

    ミカサ「私もゆっくりプレゼントを考える事にする」

    ユーク「そうかい…アニも幸せ者だね」ポツリ

    ミカサ「…何か言った?」

    ユーク「…いいや、何でも?」クスリ

    ミカサ「……」
  48. 48 : : 2014/03/27(木) 21:11:22

    ユーク「…ほら、訓練始めないの?」

    ミカサ「…勿論、始める」

    ユーク「…お手柔らかにね?」

    ミカサ「明日に備えて、少しだけ手加減してあげよう」ニコ

    ユーク「うぅーん、参ったなぁ」アハハ

    ミカサ「では…」スッ
  49. 49 : : 2014/03/27(木) 21:11:48


    バシィ! ビュン! ダッ!


    ユーク(ミカサもアニの誕生日を祝ってくれるのか…あと、ミーナも!)

    ユーク(アニに友達が出来ているようで、俺も嬉しいけど…それも今だけだ)

    ユーク(…誕生日くらいは、そんな事…思い出さなくても…いいよな?)


    ミカサ(さっきの言葉は、私にはちゃんと聞こえていた)

    ミカサ(勿論、私もアニの事を祝ってあげたい気持ちから貴方を誘った…けれど)

    ミカサ(彼女を幸せにしてあげられるのは、やはり貴方だと私は思う)

  50. 50 : : 2014/03/27(木) 21:12:27

    ――――夕方 訓練終了後――――

    ユーク「…ありがとうございました」ペコリ

    ミカサ「こちらこそ」ペコリ

    ユーク「…あの後は、一方的だったね」ショボン

    ミカサ「仕方がない。これが実力差」

    ユーク「手加減してくれるって言ったじゃないか」ボロッ

    ミカサ「十分に手加減したつもり」キョトン
  51. 51 : : 2014/03/27(木) 21:13:53

    ユーク(それだけ、ミカサとの実力差が開いているという事か…情けない)ズーン

    ミカサ「…そう落ち込む事でもない」

    ユーク(女の子の君にこうも圧倒されると、男として情けないよ…巨人のチカラすら…)

    ミカサ「ほら、早く着替えて夕食へ行きましょう」

    ユーク「…夕食も君と共に?」

    ミカサ「折角なので、アニも誘うといい」
  52. 52 : : 2014/03/27(木) 21:14:12

    ユーク「…そうだね。今日はご一緒するよ」

    ミカサ「私はエレンとアルミンを誘っておく」

    ユーク「5人での食事も久しぶりだね」

    ミカサ「貴方は色々な人と食事をしているから、中々機会が無い」

    ユーク「…楽しいからね!」

    ミカサ「人と関わりを持つのは良い事」コクリ
  53. 53 : : 2014/03/27(木) 21:14:51

    ユーク「…それじゃあ、ひとまず俺はアニのところに行くよ」

    ミカサ「そうね。今日は1日中貴方の事を独占してしまって、アニには申し訳なかった」

    ミカサ「ので、是非行ってあげて」ニコ

    ユーク「…?」ポカン

    ミカサ「ふふっ」

    ユーク「それじゃあ、また後でね?」タタッ


    タッタッタ


  54. 54 : : 2014/03/27(木) 21:15:07

    ――――――――

    アニ「……」ポケーーッ

    ユーク「アニ」タタッ

    アニ「…あぁ、アンタか」チラ

    ユーク「今日は、放っておいてごめん」

    アニ「別に…常にアンタの世話になっているつもりもないし」

    ユーク「…夕食に行こう?」
  55. 55 : : 2014/03/27(木) 21:15:45

    アニ「いいよ」

    ユーク「今日は、ミカサ達とも一緒だよ?」

    アニ「なんだい。勝手に取りつけて来たのかい?」

    ユーク「ミカサからお誘いがあってね…ダメ?」

    アニ「ううん。そんな事もないけどさ…」

    ユーク「…?」ポカン
  56. 56 : : 2014/03/27(木) 21:16:17

    アニ「……」

    ユーク「……」ジーーッ

    アニ(来週は…私の誕生日なんだよね?)

    ユーク(アニ…何か気にしているのかな?)

    アニ(ユーク…もしかして忘れているのかな?)モヤモヤ

    ユーク(ご飯を一緒に食べるのは、割とよくある事だし、今更気にしても…)モヤモヤ
  57. 57 : : 2014/03/27(木) 21:16:51

    アニ(…明日は休暇だし、偶には街に誘ってみようかな?)チラ

    ユーク「ん?」ジッ

    アニ(どうしよう…催促していると思われるのもなんか嫌だし)

    ユーク「気になる事があるなら、言ってみたら?」ケロッ

    アニ「あ、あのさ…」オズオズ

    ユーク「何?」
  58. 58 : : 2014/03/27(木) 21:17:22

    アニ「アンタ…明日、暇?」

    ユーク「明日?」

    アニ「うん。良かったらさ…街にでも行かない?」

    ユーク「……」

    アニ「…ダメかい?」ジッ

    ユーク「…ごめん。明日は予定があってね」
  59. 59 : : 2014/03/27(木) 21:17:47

    アニ「あっ…そうなんだ」シュン

    ユーク「ごめんね?」

    アニ「アンタ1人の用事?」チラ

    ユーク「ちょっと、ミカサに呼ばれていてさ」

    アニ「…ミカサ?」ドキン

    ユーク「うん。そう」コクリ
  60. 60 : : 2014/03/27(木) 21:18:34

    アニ(ミカサが…こいつを?なんで?)

    ユーク(ミカサと街へ行く事は、言わない方が良かったかな?)

    アニ(こいつもだけど…ミカサ、何を考えているんだろう?)モヤモヤ

    ユーク(アニが勘違いしないうちに、早く誤解を解いて夕食へ向かった方が良さそうだ)

    アニ「そ、そうなんだ…楽しんできなよ…デート」

    ユーク「…え?」
  61. 61 : : 2014/03/27(木) 21:19:13

    アニ「…何でもないさ。ほら、さっさとご飯行こうよ?」スタスタ

    ユーク「あっ!待って、アニ」タタッ

    アニ(ユーク…偶には、アンタと休日に外へ行くのも良いと思ったんだけどね)スタスタ

    ユーク「アニ!アニったら!!」タタッ

    アニ(ミカサか…まぁ、あの子は美人だし、ユークが気を引くのも…仕方のない事かもね)

    ユーク(アニ…何を怒っているんだろう?)


    スタスタ タッタッタ

  62. 62 : : 2014/03/27(木) 21:19:34

    ――――夜 食堂――――

    ユーク「……」パクパク

    アニ「……」ムスーッ

    エレン「……」モッグモッグ

    アルミン(な、なんだ、この空気…)キリキリ

    ミカサ(うぅーん…)

    ユーク「……」ゴクン
  63. 63 : : 2014/03/27(木) 21:20:00

    ユーク(ごめん、ミカサ)チラ

    ミカサ(何かあったの?)チラ

    ユーク(どうも、アニが機嫌を悪くしたみたいで)チラ

    アニ「……」ムスッ

    ミカサ(確かに目に見えて苛ついている)チラ

    エレン(なんだろうな。今日は空気が重いっていうか…)
  64. 64 : : 2014/03/27(木) 21:20:31

    ミカサ(明日は大丈夫なのだろうか?)チラ

    ユーク(まぁ、アニも思春期だから、色々考えるところもあるんだろうね。そっとしておこう)

    ミカサ(…わかった)コクリ

    ユーク(アニに悟られても困るから、話はまた明日にしよう?)チラ

    ミカサ(ええ。明日はよろしく)コクリ

    アルミン(この2人は、さっきから何のアイコンタクトをしているんだろう?)ジーーッ
  65. 65 : : 2014/03/27(木) 21:21:11

    アニ「…ごちそうさま。私はもう行くよ」スクッ

    ユーク「そう?じゃあ…また明日ね?」

    アニ「…うん」スタスタ

    ユーク(でも、明日は…)

    アニ(明日はアンタ…1日居ないんでしょ?…別に何だっていいけど)スタスタ

    ユーク(罪滅ぼしは、来週の誕生日プレゼントで返さないとね!)
  66. 66 : : 2014/03/27(木) 21:21:36

    エレン「なぁ、ミカサ」ヒソヒソ

    ミカサ「何?」

    エレン「アニの奴、何かあったのか?」

    ミカサ「何かとは?」

    エレン「いや、なんかあいつ…少し機嫌が悪いような」

    ミカサ「…エレンは気にしなくていい」
  67. 67 : : 2014/03/27(木) 21:21:57

    エレン「いや、でもよ…ユークだって」

    ミカサ「彼は自分の力で何とかできる…エレンも今回は自分の力でなんとかして」

    エレン「…俺が自分の力で何を?」

    ミカサ「…アルミンは、きっと知っているかも」クスリ

    エレン「アルミンが?」チラ

    アルミン(あっ!そういう事ね!うん、エレンの事は任せておいて?)ピーン コクリ
  68. 68 : : 2014/03/27(木) 21:22:36

    ミカサ「……」コクリ

    アルミン「エレンには、後で僕が話をするからね?」

    エレン「お、おう…わかった」

    ミカサ(私も明日に備えて、早く寝ておかなくては!)

    ミカサ(そういえば、明日はユークと2人…デートに近い…でも私にはエレンが!)モヤモヤ

    ミカサ(彼にはアニの事を想っていてほしい…ずっと――――)

  69. 69 : : 2014/03/27(木) 21:42:43

    久しぶりにこっちを書きました!
    また続きは今度(*ゝω・*)ノ
  70. 70 : : 2014/03/27(木) 22:38:30
    ファイトです
  71. 71 : : 2014/03/27(木) 22:42:56
    >>70 クリスタ命さん
    はい、頑張りますよぉ!(=゚ω゚)ノ
  72. 72 : : 2014/03/28(金) 23:59:59
    期待です!
  73. 73 : : 2014/03/29(土) 00:32:15
    >>72 玲さん
    フォローもありがとうございます!
    頑張りますよ!
  74. 74 : : 2014/04/02(水) 19:24:18
    アルミンの察しの良さは神レベルですね笑

    頑張ってください(≧∇≦)
  75. 75 : : 2014/04/05(土) 12:13:08
    初めてMy.Loさんの作品を見ましたが面白いですねっ!

    ユークって知らない人だけどこれ見てファンになりそうです笑

    ので,これからも頑張ってください☻
  76. 76 : : 2014/04/05(土) 16:11:28
    >>74 えりさん
    アルミンは察しがいいキャラなので、正直使いにk...ゲフン!...いいキャラだよね(笑)

    こっちは中々更新できないけど、完結は絶対にさせるから!
  77. 77 : : 2014/04/05(土) 16:13:11
    >>77 流星の組体操さん
    お初です。|・ω・*)チラ
    ユークは進撃の巨人Anotherシリーズの主人公さ!(*ゝω・*)ノ

    この作品だけでファンになってくれるなんて、なんとありがたい事かヾ(〃゚ω゚)ノ☆
  78. 78 : : 2014/04/06(日) 11:46:36
    使いにk…(笑)
    番外編の修羅場がインパクトあり過ぎてミロさんの作品から目が離せないですよっ笑

    アニの機嫌治るといいですね☆
  79. 79 : : 2014/04/10(木) 19:09:21
    >>78 えりさん
    嬉しい♪|・ω・*)チラ
    アニの事はユークに任せましょう!w
  80. 80 : : 2014/04/26(土) 18:14:21
    まだかな、まだかな
  81. 81 : : 2014/05/10(土) 01:00:31
    応援してるやで〜(・ω・)ノシ
  82. 82 : : 2014/05/10(土) 23:44:30
    ゆきさん主催のリレーSS
    エレン「同じ夢に向かって」②【リレーSS】http://www.ssnote.net/archives/15500
    にて、私の番>>19が回ってきました。こちらの作品も応援よろしくお願いします


    >>80 クリアニ命さん
    まじ、忙しい...(ノ´・ω・)ノ
    すまぬ


    >>81 流体操さん
    がんばるやで~(`・ω・´)ゞ

  83. 83 : : 2014/05/17(土) 22:43:34
    頑張ってください!q(^-^q)
  84. 84 : : 2014/05/17(土) 23:04:48
    >>83 美獅神さん
    時間を作ってなんとかして、完結させるよ~♪
    応援ありがとう~
  85. 85 : : 2014/06/01(日) 17:57:44
    ゆきさん主催のリレーSS
    エレン「同じ夢に向かって」②【リレーSS】http://www.ssnote.net/archives/15500
    にて、私の番>>56が回ってきました。こちらの作品も応援よろしくお願いします
  86. 86 : : 2014/06/10(火) 19:58:56
    My.Loさーん、この頃更新が無いですけど忙しいんですか?
  87. 87 : : 2014/06/10(火) 23:39:22
    >>86
    仕事で時間なくて、準備中だよ~((((っ・ω・)っ

    もうじき本編あげる!
  88. 88 : : 2014/06/13(金) 19:45:11
    >>87楽しみにしてまーす(((o(*゚▽゚*)o)))
  89. 89 : : 2014/06/17(火) 00:41:12
    エレン「同じ夢に向かって」②【リレーSS】 | http://www.ssnote.net/archives/15500
    リレー繋いできました!今日は稀にみるほどに冴えていて、アイデアが出ましたよ!私なりの本気です。o(`・ω´・+o)ドヤァ
  90. 90 : : 2014/06/19(木) 21:22:34
    進撃の巨人Another 第39話 『帰路と遭遇』 ――第57回壁外調査編 No.13―― | http://www.ssnote.net/archives/12390

    完結しました~!((((っ・ω・)っ
  91. 91 : : 2014/10/07(火) 20:11:02


  92. 92 : : 2014/10/07(火) 20:11:41

    ――Part 3――

    ――――翌朝 兵舎門前―――― 

    ユーク「やぁやぁ、お待たせ」

    ミカサ「ユーク、おはよう」

    ユーク「うん、おはよう。待った?」

    ミカサ「いや、私が少し早く来ていたから問題ない」

    ユーク「それより、ここで待ち合わせでよかったの?」

    ミカサ「というと?」
  93. 93 : : 2014/10/07(火) 20:12:01

    ユーク「だって、ここだとアニをはじめとした訓練兵達に見られる事になるし」

    ミカサ「アニはともかく、他の皆に見られて何か困る事でもあるのだろうか?」

    ユーク「だって、こんな風に出掛けるのって…なんか、デートっぽいし」ボソッ

    ミカサ「ごめんなさい。声が小さくてよく聞こえなかった」

    ユーク「い、いや!何でもないさ。ほら、行かない?」アセッ

    ミカサ「…ええ、では行きましょう」
  94. 94 : : 2014/10/07(火) 20:12:32

    ユーク「と、ところで、今日はどんな風に見てまわる――――」

    ミカサ「とりあえず、雑貨屋やその他の商店を見て回って気に入る物があれば――――」

    ユーク(き、聞こえなくてむしろ良かったよ。俺は何を意識しているんだろう)ドキドキ

    ミカサ(そういえば、こうして男女で出掛けるのも…なんかデートっぽい気がする)ケロリ

    ユーク(とりあえず、目的に意識を集中しよう。なにぶん、時間もあまりない)

    ミカサ(はぁ、エレンとデートしたい。向こうからはきっと誘われないだろうけど――――)

  95. 95 : : 2014/10/07(火) 20:13:00

    ――――街中――――

    ユーク「ふーん、君がエレンを連れて来なった理由ってそういう事なんだね」スタスタ

    ミカサ「そう。エレンも自分から人を祝う気持ちを持つことが大事だと思ったの」

    ユーク「でも、きっかけを与える事だけはアルミンに任せたというわけだね」

    ミカサ「ええ。アニの誕生日自体に気付かなかったら意味がないから。そこは仕方がない」

    ユーク「アルミン、何て言ってエレンを唆したんだろうね」

    ミカサ「唆したとは、ひどい言い方ね」クスリ
  96. 96 : : 2014/10/07(火) 20:13:15

    ユーク「おっと、失礼。どうもアルミンが説明するって聞くと、そんな印象を受けてしまう」

    ミカサ「まぁ、分からなくもない。彼はその類の交渉に長けているから」

    ユーク「うーん、本題のプレゼントなんだけど、市販か手作りかで分かれるんだよね」

    ミカサ「そうね。今回はあまり時間もないし、私は買ったものを贈ろうと思う」

    ユーク「俺は…出来るなら手作りがいいかな…と思う」

    ミカサ「今言ったけれど、時間の余裕は…あるの?」
  97. 97 : : 2014/10/07(火) 20:13:35

    ユーク「勿論、聞いていたし、分かった上で言っている…正直、あまり余裕はないね」

    ミカサ「じゃあ、今回は買ったものを贈るのでいいのでは?」

    ユーク「なんか…なんとなくだけど、今年は手作りがいいって…思ってね」

    ミカサ「そう。なら、自分の勘を信じたほうがいい」コクリ

    ユーク「ほんとに?」チラッ

    ミカサ「ふふっ、貴方が自分で言った事」クスッ
  98. 98 : : 2014/10/07(火) 20:13:51

    ユーク「あ、そうだった」ハッ

    ミカサ「……」ジーーッ

    ユーク「うん。やっぱり、何か作ろう!」

    ミカサ「ええ。彼女もその方が多分喜ぶ」

    ユーク「なら、気合れないとね!」

    ミカサ「それで、何か考えは?」
  99. 99 : : 2014/10/07(火) 20:14:06

    ユーク「うぅーん、実はない!」

    ミカサ「おっと、それは貴方にしては意外だった」

    ユーク「無計画でごめんね?」

    ミカサ「別にいい。今日はそれを見つけるためにここに来たといっても良い」

    ユーク「その通りだね。じゃあ、色々見て回ろう」

    ミカサ「そのうち、アイデアが湧くかもしれない」コクコク

  100. 100 : : 2014/10/07(火) 20:14:24

    ――――雑貨屋――――

    ユーク「とりあえず、ミカサもまずは自分が渡すものを買ってしまいなよ?」

    ミカサ「ええ、そうする。その後に、すぐ貴方の加勢をしよう」

    ユーク「助かるよ。俺の用品の調達は時間が掛かりそうだし」

    ミカサ「ううむ。しかし、色々あって選べない」ジーーッ

    ユーク「物がたくさんあるね。雑踏としていて、正直全部捉えきれない」キョロキョロ

    ミカサ「こういうところは、女性の方が目が慣れるのが早いのかもしれない」
  101. 101 : : 2014/10/07(火) 20:14:53

    ユーク「そういうものなのかもね。ダメだ、目が…」チカチカ

    ミカサ「ふふっ、貴方にも意外な弱点が」

    ユーク「例えば、図書館のような本だけがある所なら大丈夫なんだけど」

    ミカサ「私は本ばかりなのも、少し苦手かもしれない」

    ユーク「そうだなぁ。多分、物がごった返した倉庫とかも苦手だね」

    ミカサ「あれは、私も勘弁」クスリ
  102. 102 : : 2014/10/07(火) 20:15:27

    ユーク「ところで、ミカサはどんなものを見ているんだい?」

    ミカサ「私?私は、女の子らしい物を選んでいる!」ドヤァ

    ユーク「女の子らしい物?」

    ミカサ「例えば、こんなもの」スッ

    ユーク「ええっと、これは…?」

    ミカサ「おしゃれなダテメガネ!」
  103. 103 : : 2014/10/07(火) 20:16:01

    ユーク(これがミカサのセンスなんだろうか?)

    ミカサ「ふふっ、中々いいでしょう?」フンスッ

    ユーク「そ、そうなのかも…しれないね」

    ミカサ「~~♪」イソイソ

    ユーク(これをアニが掛けるの?…無理だ。思わず笑ってしまうかも)

    ミカサ「もっと褒めてくれてもいいのだけれど?」
  104. 104 : : 2014/10/07(火) 20:16:20

    ユーク「…へぇ」

    ミカサ「何?その煮え切らないような表情は?」ジロッ

    ユーク「い、いや。なんでも?」スイーーッ

    ミカサ「なぜ目を逸らすの?」

    ユーク「そ、そうかなぁ?」

    ミカサ「私が目を合わせようとすると、泳ぐのはなぜ?」
  105. 105 : : 2014/10/07(火) 20:16:39

    ユーク「異性に目を合わせられると恥ずかしい年頃だからかもしれないね」スイーーッ

    ミカサ「……」ジーーッ

    ユーク「…うっ」タジッ

    ミカサ「まぁ、このメガネは冗談として」ポイッ

    ユーク(冗談だったのか。てっきり本気だと…)

    ミカサ「普通に女の子らしいものといえば、アクセサリーなどの類」
  106. 106 : : 2014/10/07(火) 20:17:03

    ユーク「でも、訓練兵であるうちは、身に着ける機会もさほど多くないのが実情かもね」

    ミカサ「そこは仕方がない。でも、それもあと一年で終わりとなる」

    ユーク(そう。あと一年…だけなんだよね。こんな風に平穏に過ごせるのも)

    ミカサ「将来使う機会もあれば、こうして訓練の合間にだって楽しむことができる」

    ユーク「…うん。ミカサの言う通りだね。前向きに楽しく捉えないと!」

    ミカサ「そう」ニコッ
  107. 107 : : 2014/10/07(火) 20:17:28

    ユーク「じゃあ、小さめで綺麗なアクセサリーにするつもり?」

    ミカサ「ううむ。それで決めてしまっても良いけれど、あくまでまだ候補。沢山見て回る!」

    ユーク「そうだね。焦る必要もまだないし」

    ミカサ「アクセサリーといっても、ネックレスの類や髪留めなど色々…ううむ」イソイソ

    ユーク(ミカサ、文字通り沢山手に取ってみて回ってるなぁ)

    ユーク(俺は…あっ、これなんかは…自分で作れるかなぁ?――――)

  108. 108 : : 2014/10/07(火) 20:17:52

    ―――――――― 

    ミカサ「決めた!」

    ユーク(おっ、決まったんだ。何にしたんだろ)

    ミカサ「色々見たけれど、やっぱりこのアクセサリーがいいと思った。ので、買って来る」

    ユーク「そうかい。良い物が見つかってよかったね」ニコッ

    ミカサ「ありがとう。では、行って来る!」ビューーッ

    ユーク(早い…)

  109. 109 : : 2014/10/07(火) 20:18:14

    ――――――――

    ミカサ「では、次は貴方の番」

    ユーク「そうだね。俺はここからが本選だ」

    ミカサ「貴方も見て回って、何かアイデアは思いついただろうか?」

    ユーク「実は、あれを見て…」スッ

    ミカサ「あれ?…あぁ、なるほど」

    ユーク「あれを作ってみるのって、どうかな?」
  110. 110 : : 2014/10/07(火) 20:18:39

    ミカサ「いいと思う。短時間で割と簡単に作れると思うから」

    ユーク「じゃあ、素材を買わないとね」

    ミカサ「確か、この店から出て近くに専用のお店があったと思うから行ってみましょう」

    ユーク「あ、なら案内よろしく」

    ミカサ(アニは料理が得意だし、そのプレゼントは当たりだと思う♪)ウキウキ

    ユーク(たまーに使ってもらえれば、それでいいって感じかな?とにかく完成を目指す!)
  111. 111 : : 2014/10/07(火) 20:19:38

    ――――――――

    アニ「……」

    店員「新しいの入ったけど、見ていかない?」

    アニ「いや、今日は遠慮しておくよ」ヒラヒラ

    アニ(一人で街を歩くのも、随分慣れたなぁ)

    アニ(偶にあいつが誘ってくれて、ついていくと面白い話が聞けたりとか…)

    アニ(…知らない。今日は別にどうでもいい)
  112. 112 : : 2014/10/07(火) 20:20:18

    エレン「お、アニじゃないか!」

    アルミン「やぁ」

    アニ「え?」

    エレン「お前も出掛けに来ていたんだな」

    アルミン(実は、今はあんまり出会いたくなかったような…)アハハ

    アニ「あぁ、まぁ…暇だったからなんとなく、ね」
  113. 113 : : 2014/10/07(火) 20:20:46

    エレン「そっか。俺達は用があってな」

    アルミン(あっ)

    アニ「用事?」

    エレン「まぁ、本人が…もがっ」

    アルミン(うわー、やっぱりエレン口滑らせそうに。危ない危ない)アセアセ

    アニ「…?」
  114. 114 : : 2014/10/07(火) 20:21:08

    エレン(おっと、そうだった)モガモガ

    アルミン「僕達は、買い出しみたいなものかな?」

    アニ「みたいなもの?」

    エレン「そ、そうそう」タドタド

    アルミン「うん。部屋の用品とか、その他諸々の、ね?」

    アニ「…あぁ、なんとなく分かったよ」
  115. 115 : : 2014/10/07(火) 20:21:29

    エレン「そうそう、それに本題も…もがっ」

    アルミン(もう下手に喋らなくていいから)ハァ

    アニ「まぁ、よく分からないけど分かったよ。頑張りな」

    エレン「お前は、今日は何しにきたんだ?」

    アルミン「今日は一人?ミーナとかは?」

    アニ「単なる気分転換だよ。だから、一人でも…」
  116. 116 : : 2014/10/07(火) 20:21:53


    「それで、そのお店っていうのはどこに――――」

    「ええ。以前、クリスタが裁縫を教えてくれた時に――――」


    アニ「あ…」

    エレン「ん?」

    アルミン(あ、もしや…)ピーン

    アニ(こんな所で見かけたくなかったかも)フイッ

    エレン(この声って…)

    アルミン(うぅーん、意味もなく胃がキリキリとするのはなぜだろう)
  117. 117 : : 2014/10/07(火) 20:22:21


    ユーク「――――」スタスタ

    ミカサ「――――」ペチャクチャ


    アニ「……」

    エレン「お、ユークとミカサも街に来ていたのか。しかも二人で」

    アルミン(うわー、嫌なタイミングだよ、これ)

    アニ「…仲、良さそうだね」

    エレン「そうだね。まぁ、あいつにならミカサを任せても平気だろうな」ニカッ

    アルミン(エレン、君はどうして…。ミカサもだけど)ホロリ
  118. 118 : : 2014/10/07(火) 20:22:50

    アニ「……」クルッ

    エレン「ん?どうしたんだ、アニ?」

    アニ「…帰る」スタスタ

    エレン「え?まだ来たばっかりなんじゃないのか?休暇を楽しまなくていいのか?」

    アニ「そんな気分でもなくなったよ」

    アルミン(あー、やっちゃったかも)


    アニ(なんで、少し苛ついているんだろう。別にあいつが誰と居ようが…関係ないのに)

    アニ(はぁ…気分転換する気もなくなっちゃったよ――――)

  119. 119 : : 2014/10/07(火) 20:23:08

    ――――その夜から――――

    ユーク「よーし、ミカサにおおよその作る方は教わったし、早速取り掛かろう!」

    ユーク(それに“困った時のライナー”も居るし、不安要素が軽減されている安心感がある)

    ユーク「……♪」イソイソ

    ライナー「ん?ユーク、もう夜遅いぞ?」

    ユーク「あぁ、すまん。灯り小さくしておくから、しばらく気にしないでくれ」

    ベルトルト「何か作ってるの?」
  120. 120 : : 2014/10/07(火) 20:23:50

    ユーク「まぁ…“例のやつ”だ」

    ライナー「おう、そうか。だが、体調管理はちゃんとしておけよ?」

    ライナー(万が一にも俺達の関係が悟られないように、ここで話を切ろう)

    ベルトルト(うん。分かったよ)コクリ

    ベルトルト「そっか。ユークが頑張るっていうならそれでいいんじゃないかな?おやすみ」

    ユーク「あぁ、暫く我慢してくれ。おやすみ」

    ユーク(随分出来た奴らだよ、お前達は)イソイソ
  121. 121 : : 2014/10/07(火) 20:24:22

    ユーク(エレンとアルミンは…もうとっくに眠りに落ちているよな)チラッ

    エレン「ぐぉぉ…Zzz」

    アルミン「Zzz」スピースピー

    ユーク(アニ…ふふっ♪)イソイソ

    ユーク(さーて、もたもたしていられないぞ、俺!)

    ユーク(訓練に支障を来していたら、これを貰ったアニも喜んでくれないからな!――――)

  122. 122 : : 2014/10/07(火) 20:24:54

    明日はPart4!

  123. 123 : : 2014/10/07(火) 21:09:56
    更新だぁぁぁ!
    ミカサに嫉妬してるのかな?アニはやっぱり可愛いですね!
    続き期待してますよぉぉ!!
  124. 124 : : 2014/10/08(水) 19:37:08
    >>123
    わぁぁあああ!!アニはこうでなくてはいけないのですッ!

  125. 125 : : 2014/10/08(水) 19:37:11



  126. 126 : : 2014/10/08(水) 19:37:27

    ――Part 4――

    ――――別の日――――


    「今日の講義はこれで終了とする。解散」


    ユーク(さて、と!この後の時間はまた“作業”に取り掛かろうかな?)スクッ

    アニ「あ、ユーク。少しいいかい?」

    ユーク「ん?どうしたの、アニ?」

    アニ「アンタ、この後に時間取れるかい?」

    ユーク「あぁー、今忙しくてね。ちなみに何の用?」

    アニ「勉強…分からない所あって」
  127. 127 : : 2014/10/08(水) 19:37:46

    ユーク「分かった。速攻で教えるけど、大丈夫?」

    アニ「うん。それは聞いている側だし、何とか理解するよ」

    ユーク「じゃあ、善は急げってね!ほら、いくよー!」

    アニ「う、うん。でも引っ張らないで」

    ユーク(プレゼント作りの時間が減っちゃうから、速攻で!)スタタタ

    アニ(ユーク、何を急いでいるんだろう?本当に忙しいみたい)トテテテ

  128. 128 : : 2014/10/08(水) 19:38:25

    ――――また別の日――――

    ユーク(うーん、少し作業が遅れ気味かも。当日まで時間ないなぁ)

    ユーク(やっぱり、折角のプレゼントだからって、こだわって何度か直したからなぁ)

    ユーク(丹精を込めているといえば聞こえはいいけど、間に合わなかったら論外だ)ハラハラ

    ユーク(今日も終わったし、夕食さっさと食べて部屋に戻らないと!)アセアセ

    アニ「あ、ユーク」

    ユーク(うっ、アニ)ピタッ
  129. 129 : : 2014/10/08(水) 19:38:43

    アニ「…?」

    ユーク「ア、アニ…何かあった?」ギギギ

    アニ(なんか様子が変だけど、どうしたんだろ?)

    ユーク「これから部屋に戻ろうと思ったんだけど、どうしたの?」

    アニ「ちょっと、トレーニング付き合ってくれない?」

    ユーク(やっぱり、そういう用事だよね)ガーン
  130. 130 : : 2014/10/08(水) 19:38:58

    アニ「今日は動き足りなくてさ」

    ユーク「あー、その…」

    アニ「…都合悪い?」

    ユーク「うん…ごめん」

    アニ「…仕方ないさ。最近、忙しいんでしょ?」

    ユーク「そう…なんだよ。時間なくてね」
  131. 131 : : 2014/10/08(水) 19:39:17

    アニ(忙しいって、何なんだろう?)

    ユーク「……」

    アニ「いいよ。いつもアンタに頼ってばかりだと、迷惑だしね」ポツリ

    ユーク「い、いや。迷惑だなんて思ってない」フルフル

    アニ「…行きなよ。私は今日は一人でいいさ」

    ユーク「ア、アニ!」
  132. 132 : : 2014/10/08(水) 19:39:38

    アニ「……」スタスタ

    ユーク(アニ…ごめん、まだ完成していないから)クルッ スタスタ

    ミカサ「……」スクッ

    アニ(ミカサ…?)

    ミカサ(ユーク、おそらくまだ完成していないのだろう。ならば、手助けを)スタスタ

    アニ(まさか、ユークが忙しいって…ミカサと?)
  133. 133 : : 2014/10/08(水) 19:40:06


    「ユーク、私が手伝おう」

    「いや、もうすぐ完成だし、ミカサの手を借りなくても」

    「最後の仕上げは大事。最後に来てミスがないか、一度確認する目的もある」

    「でも、もう部屋から出歩けない時間だし…」

    「私がそちらに出向こう。ふふふ、腕が鳴る」

    「それもっと心配…いや、頼りにするよ…」

  134. 134 : : 2014/10/08(水) 19:40:45


    ユーク「――――!」

    ミカサ「――――♪」


    アニ「……」ジーーッ

    アニ(本当に…ミカサと?)

    アニ(いや、別にあいつやミカサが何を思おうと、それはあいつらの勝手…だけど)

    アニ(…知らない)プイッ

    アニ「…帰る。トレーニングは…もういいや」クルッ

    アニ(…ユーク、少し寂しい――――)トボトボ

  135. 135 : : 2014/10/08(水) 19:41:08

    ――――誕生日当日――――

    アニ(ん…朝だね)パチリ

    アニ(…周り、静かだね。皆もうどこかに出掛けたのかな?)ムクリ

    アニ「……」ポーーッ


    (皆、せーの!)


    パンパーン!


    アニ「……!」ピクッ


    「アニー!誕生日おめでとう!!」パチパチ


    アニ「…え?」

    アニ(あ、そっか。今日…私の誕生日だった。少し苛ついて忘れてたよ)
  136. 136 : : 2014/10/08(水) 19:41:26

    ミカサ「アニ、おはよう」

    ミーナ「ふっふー、アニちゃん、ぐっすりだったね~」

    サシャ「さては、夢の中で何か美味しい物でも食べていましたか?」

    ユミル「へっ、芋女じゃねーんだから、アニに限ってそれはねぇだろ」ケラケラ

    クリスタ「アニ!おはよう!そして、おめでとー!!」キャー

    アニ「あ…うん。ありがとう」コシコシ
  137. 137 : : 2014/10/08(水) 19:41:48

    ミカサ「まだ、目が冴えていない?」

    ミーナ「アニは朝弱いもんね」

    サシャ「目こすったら赤くなりますよ?」

    アニ「…気をつける」

    ユミル「まぁ、さっさと渡しちまおう!」

    クリスタ「そうだね!はい、皆からプレゼントー!!」パチパチ
  138. 138 : : 2014/10/08(水) 19:42:07

    アニ「皆からこんなに貰っても…いいのかい?」

    ミカサ「勿論。遠慮することはない」フンスッ

    サシャ「仲間を祝うのは当然の事です!」ドヤァ

    ミーナ「あんまり広めないでって言われてたけど、やっぱりこのメンバーには、ね?」

    ユミル「ここには、あんまり女子もいねぇんだし、私達くらいいいだろ?」

    クリスタ「皆友達だもんね!」キャー
  139. 139 : : 2014/10/08(水) 19:42:18

    アニ「うん…ありがとう、皆」ポツリ

    ミカサ「では、行きましょう」スクッ

    アニ「え、どこに?」

    ミーナ「休暇を街で満喫しよー!って事だよ?」

    アニ「いやでも、プレゼントどうすれば…」

    サシャ「それは、帰ってきたらまた開けて楽しんでください!」ニコッ
  140. 140 : : 2014/10/08(水) 19:42:34

    アニ「でも…」

    ユミル「ん?何か都合が悪かったりするのか?」

    アニ(あいつらも…多分、今日は祝ってくれる…はずなんだけど)

    クリスタ「何か心配事?誕生日を過ごす時間がなくなっちゃうよ?」

    アニ「いや、でも私…」

    ミカサ「大丈夫」コクリ
  141. 141 : : 2014/10/08(水) 19:42:54

    アニ「え?」

    ミカサ「うん」ニコッ

    アニ「何が…大丈夫なんだい?」

    ミカサ「そんなに長い間、連れ回さないから」

    アニ「……!」

    ミカサ「帰って来た後で誰かと会うくらいの時間なら、十分に確保しよう」
  142. 142 : : 2014/10/08(水) 19:43:30

    アニ(ミカサ…何か勘付いているのかな?そんな訳は…)

    ミカサ「これでもう、心配事はないだろうか?」

    アニ「うん…それで大丈夫…だよ」コクリ

    ミカサ「では、外へ行きましょう!今日は女子だけでの散策!!」

    アニ(いくらミカサでも気付くわけがない。あいつらは常に油断していないから)

    アニ(今日は…私も楽しんで来よう。あいつらとの約束も、また後で――――)

  143. 143 : : 2014/10/08(水) 19:44:32

    ――――その日の夜 ひと気のない倉庫――――

    ユーク「アニ、誕生日おめでとう」

    ライナー「ははは、めでたいな、アニ」

    ベルトルト「おめでとう、15歳だね」

    アニ「ありがとう、アンタ達」

    ユーク「ここでは、あんまり騒げないけど、気持ちでしっかり祝うからね!」

    アニ「私は…こうしてささやかに祝ってもらうくらいがちょうどいいよ」
  144. 144 : : 2014/10/08(水) 19:44:51

    ライナー「じゃあ、早速プレゼントだな。俺からはこれだ」スッ

    アニ「開けていいかい?」

    ライナー「勿論だ!気に入ってくれるか少し心配だがな!」ワハハ

    ユーク「分からない物を選んでくるなよ」アハハ

    ベルトルト「僕もそう言ったんだけど、ライナーが聞かなくてね」

    アニ「なんだい、それは?」クスリ
  145. 145 : : 2014/10/08(水) 19:45:16

    アニ「…あぁ、トレーニング用品だね。リストかい」

    ライナー「手首を守るためだな」

    ユーク「アニはトレーニングで乗ると、結構強い拳決めてくるからね」

    ベルトルト「らしいよ?だから、保護のためなんだって」

    アニ「余計なお世話だよ、全く…ふふっ」

    ライナー「まぁなんだ。悪くない出来みたいで何よりだ」ガハハ
  146. 146 : : 2014/10/08(水) 19:46:02

    ベルトルト「じゃあ、次は僕だね。はい、アニ」

    アニ「ありがと。アンタからは何だろうね」ガサゴソ

    ベルトルト「僕もある意味、保護用品ってところかな」

    アニ「これ、何?クッション?」

    ユーク「それ、寝る時に腰に敷く用の物じゃないか?」

    アニ「あぁ、なるほど」
  147. 147 : : 2014/10/08(水) 19:46:23

    ベルトルト「アニって強いけど、やっぱり細身だし、身体痛めないようにと思ってね」

    アニ「アンタも気遣いができるね」

    ベルトルト「あ、あはは。ありがと」テレッ

    アニ「うん。早速、使うよ。休日ずっと寝ている時も腰が痛くならなさそう」

    ユーク「またずっと寝て過ごす気かい」

    ライナー「外に出ようぜ。ユークが誘ってくれるんだろ?」
  148. 148 : : 2014/10/08(水) 19:47:01

    アニ「まぁ、アンタから呼ばれればついていくさ…多分」

    ユーク「うわぁ、なんかずっと布団に執着していそうで不安になってきた」

    ベルトルト「余計な物を贈っちゃったかな?」アハハ

    アニ「ううん。そんな事ないさ。ありがとう」

    アニ「それに、さっきのは冗談だからさ…多分」

    ライナー(『多分』は、外せないんだな)
  149. 149 : : 2014/10/08(水) 19:47:58

    ユーク「じゃあ、気を取り直して…はい、俺からはこれだよ?」スッ

    アニ「なんだろ…あれ?これって…」

    ユーク「俺からはエプロンでーす!」ニコッ

    ライナー(男が女にエプロンを贈るのって…)

    ベルトルト(なんか…半分プロポーズしているみたいに思える不思議さが…)

    ユーク「……」ニコニコ
  150. 150 : : 2014/10/08(水) 19:48:18

    アニ「ええっと…なんで?」

    ユーク「なんでって…気に入らなかった?」

    アニ「ううん。そういう事じゃなく…意外でさ」

    ユーク「あぁー、この選択がって事?」

    アニ「うん。アンタならオシャレなアクセサリーとか選んで来そうだったから」

    ユーク「まぁ、はじめは何か買って贈ろうかなと思ったんだけどね」
  151. 151 : : 2014/10/08(水) 19:48:42

    ユーク「今回は、ちょっと自分で作ったものを贈りたい気持ちが強くて」

    アニ「え?…って事は、これ手作りなのかい?」ジッ

    ユーク「そっ!短期間で頑張ったんだよ?」エヘン

    アニ「…すごい。縫い目も綺麗だし、素人の手作りには見えなかった」マジマジ

    ユーク「おっ!褒めてもらった」

    アニ「…あっ!もしかして、最近忙しそうにしていたのって…これの事だったのかい?」
  152. 152 : : 2014/10/08(水) 19:49:22

    ユーク「ばれちゃったか。そうだよ!今週はずっとこれ作っていたんだ」

    アニ「ユーク…ありがと。嬉しい」

    ユーク「えへへ。喜んでもらえてよかった」

    ライナー「でも、まだ答えてない事があるぞ?」

    ベルトルト「そうだね。ユークの腕が良いのは分かったけど、なんでエプロンにしたの?」

    ユーク「あぁ、それはな…」
  153. 153 : : 2014/10/08(水) 19:49:38

    アニ「……」ジーーッ

    ライナー「……」

    ベルトルト「……」

    ユーク「…これを着て、アニに美味しい料理を作ってもらいたくてさ?」ニカッ

    アニ「…!!」ドキリ

    ライナー「料理を?個人的にか?」
  154. 154 : : 2014/10/08(水) 19:49:58

    ユーク「いや、別にそこにこだわってはいなくて、普段の料理当番の時とかな」

    アニ「…なんだ、そういう事かい」

    ユーク「そそっ!アニが喜んでくれたら、料理が美味しくなるかもしれないだろ?」

    アニ「アンタ…馬鹿だね」クスッ

    ユーク「えぇー、なんでそうなるの?」ポカン

    アニ「…分かったよ。次当番が回って来た時は、これ着て気合入れるからさ」ギュッ
  155. 155 : : 2014/10/08(水) 19:50:23

    ユーク「やったね!楽しみにしてる♪」

    ライナー(こいつ、随分と嬉しそうだな)チラッ

    ベルトルト(プレゼントを喜んで貰えた事と、普段から使って貰える事が嬉しいんだろうね)

    アニ「……」ドキドキ

    ユーク「…あっ!でも、ちょっと待った!」

    アニ「…?」チラッ
  156. 156 : : 2014/10/08(水) 19:50:53

    ライナー(なんだ?どうかしたのか?)

    ベルトルト(なぜだろう、何となく妙な展開になる予感が…)

    ユーク「アニ!当番の前に、まずは俺に手料理を作ってほしい」ジッ

    アニ「え?ど、どうしたんだい、急に…」ドキマギ

    ユーク「とにかく、約束してほしい。まずは俺だけに…なるべく、近いうちに…」

    アニ「う、うん…分かったけど」コクリ
  157. 157 : : 2014/10/08(水) 19:51:40

    ユーク「よしっ!」グッ

    ライナー「一体、どうしたんだ?」

    ベルトルト「手料理が楽しみなのは分かるけど、そんなに急を要さなくても…」

    アニ「別に当番の日だってさほど違いはないでしょ。どういうつもりだい?」

    ユーク「あぁ、それはな…」シーン

    アニ「……」マジマジ
  158. 158 : : 2014/10/08(水) 19:53:00

    ユーク「このエプロンを着た可愛いアニの姿は!まず俺が見たいからだ!!」

    ユーク「他の奴が先に拝むなんて、恐れ多い!!」

    ライナー「……」

    ベルトルト「……」

    ユーク「アニ!楽しみにしているからね♪」

    アニ「ユーク、アンタ…ばかだね…///――――」



    進撃の巨人Another ――特別編――

    アニ「私達のひっそり誕生日」



    La Fin.


  159. 159 : : 2014/10/08(水) 19:54:01

    【投稿完了 / 話数 / タイトル / URL】

    ――本編――

    【執筆中 第42話 『推挙』 ――ストヘス区急襲編 No.2――】
    (http://www.ssnote.net/archives/19088)

    【執筆中 第41話 『邂逅と思惑』 ――ストヘス区急襲編 No.1――】
    (http://www.ssnote.net/archives/19087)

    【14/06/25 第40話 『部屋』 ――第57回壁外調査編 No.14――】
    (http://www.ssnote.net/archives/12392)

    【14/06/19 第39話 『帰路と遭遇』 ――第57回壁外調査編 No.13――】
    (http://www.ssnote.net/archives/12390)

    【14/02/19 第38話 『制約』 ――第57回壁外調査編 No.12――】
    (http://www.ssnote.net/archives/8191)

    【14/02/17 第37話 『奪...』 ――第57回壁外調査編 No.11――】
    (http://www.ssnote.net/archives/8190)

    【14/01/16 第36話 『罅《ひび》』 ――第57回壁外調査編 No.10――】
    (http://www.ssnote.net/archives/6412)

    【14/01/14 第35話 『連携』 ――第57回壁外調査編 No.9――】
    (http://www.ssnote.net/archives/6411)

    【14/01/12 第34話 『駒の数』 ――第57回壁外調査編 No.8――】
    (http://www.ssnote.net/archives/5377)

    【13/12/31 第33話 『タイキ』 ――第57回壁外調査編 No.7――】
    (http://www.ssnote.net/archives/5376)

    【13/12/24 第32話 『特質』 ――第57回壁外調査編 No.6――】
    (http://www.ssnote.net/archives/5206)

    【13/12/20 第31話 『敵の敵』 ――第57回壁外調査編 No.5――】
    (http://www.ssnote.net/archives/5204)

    【13/12/17 第30話 『隠す者』 ――第57回壁外調査編 No.4――】
    (http://www.ssnote.net/archives/4699)

    【13/12/15 第29話 『ハツゲン』 ――第57回壁外調査編 No.3――】
    (http://www.ssnote.net/archives/4697)

    【13/12/06 第28話 『キタイ』 ――第57回壁外調査編 No.2――】
    (http://www.ssnote.net/archives/4287)

    【13/12/05 第27話 『夜明け』 ――第57回壁外調査編 No.1――】
    (http://www.ssnote.net/archives/4235)

    【13/11/30 第26話 『蓄積』 ――憲兵団配属編 No.18――】
    (http://www.ssnote.net/archives/3742)

    【13/11/27 第25話 『帰る先』 ――憲兵団配属編 No.17――】
    (http://www.ssnote.net/archives/3554)

    【13/11/23 第24話 『隠れる』 ――憲兵団配属編 No.16――】
    (http://www.ssnote.net/archives/3249)

    【13/11/21 第23話 『行き互い』 ――憲兵団配属編 No.15――】
    (http://www.ssnote.net/archives/3189)

    【13/11/18 第22話 『次世代』 ――憲兵団配属編 No.14――】
    (http://www.ssnote.net/archives/2988)

    【13/11/15 第21話 『鍵《ヒント》』 ――憲兵団配属編 No.13――】
    (http://www.ssnote.net/archives/2740)


    【13/11/10 第20話 『懐古、そして展望』 ――憲兵団配属編 No.12――】
    (http://www.ssnote.net/archives/2440)
  160. 160 : : 2014/10/08(水) 19:54:15

    【13/11/08 第19話 『待つ者』 ――憲兵団配属編 No.11――】
    (http://www.ssnote.net/archives/2307)

    【13/11/06 第18話 『以心』 ――憲兵団配属編 No.10――】
    (http://www.ssnote.net/archives/2219)

    【13/11/05 第17話 『志と命』 ――憲兵団配属編 No.9――】
    (http://www.ssnote.net/archives/2140)

    【13/11/04 第16話 『選ぶ』 ――憲兵団配属編 No.8――】
    (http://www.ssnote.net/archives/2041)

    【13/11/03 第15話 『悪癖』 ――憲兵団配属編 No.7――】
    (http://www.ssnote.net/archives/1992)

    【13/11/02 第14話 『クチは...』 ――憲兵団配属編 No.6――】
    (http://www.ssnote.net/archives/1943)

    【13/11/01 第13話 『ドウキ』 ――憲兵団配属編 No.5――】
    (http://www.ssnote.net/archives/1886)

    【13/10/31 第12話 『人柄』 ――憲兵団配属編 No.4――】
    (http://www.ssnote.net/archives/1841)

    【13/10/30 第11話 『危機と嬉々』 ――憲兵団配属編 No.3――】
    (http://www.ssnote.net/archives/1815)

    【13/10/29 第10話 『見上げる先』 ――憲兵団配属編 No.2――】
    (http://www.ssnote.net/archives/1748)

    【13/10/28 第9話 『辛辣』 ――憲兵団配属編 No.1――】
    (http://www.ssnote.net/archives/1702)

    【13/10/10 第8話 『本物』 ――トロスト区奪還編 No.5――】
    (http://www.ssnote.net/archives/805)

    【13/10/10 第7話 『捨てる』 ――トロスト区奪還編 No.4――】
    (http://www.ssnote.net/archives/800)

    【13/10/10 第6話 『側』 ――トロスト区奪還編 No.3――】
    (http://www.ssnote.net/archives/796)

    【13/10/10 第5話 『指令』 ――トロスト区奪還編 No.2――】
    (http://www.ssnote.net/archives/795)

    【13/10/10 第4話 『再び』 ――トロスト区奪還編 No.1――】
    (http://www.ssnote.net/archives/793)

    【13/10/10 第3話 『解散式の夜』 ――はじまり編 No.3――】
    (http://www.ssnote.net/archives/792)

    【13/10/10 第2話 『見たもの、見るもの』 ――はじまり編 No.2――】
    (http://www.ssnote.net/archives/791)

    【13/10/10 第1話 『4人目』 ――はじまり編 No.1――】
    (http://www.ssnote.net/archives/790)
  161. 161 : : 2014/10/08(水) 19:54:26

    ――番外編Ⅱ――

    【投稿完了 / 話数 / タイトル】

    【執筆中 第9話 『初雪と恋人の景色』】
    (http://www.ssnote.net/archives/19075)

    【14/04/15 第8話 『誓いと愛の祈り』】
    (http://www.ssnote.net/archives/13432)

    【14/03/26 第7話 『酒の苦みと甘み』】
    (http://www.ssnote.net/archives/12393)

    【14/03/15 第6話 『未来へ得た情報』】
    (http://www.ssnote.net/archives/11415)

    【14/03/02 第5話 『顕現せし、覇の素質』】
    (http://www.ssnote.net/archives/10837)

    【14/02/22 第4話 『隠則ち、公の如し』】
    (http://www.ssnote.net/archives/10085)

    【14/02/10 第3話 『月が魅せる情緒』】
    (http://www.ssnote.net/archives/9406)

    【14/02/01 第2話 『追い掛ける背中、超えるべき高み』】
    (http://www.ssnote.net/archives/9101)

    【14/01/21 第1話 『永遠の言葉』】
    (http://www.ssnote.net/archives/8195)
  162. 162 : : 2014/10/08(水) 19:54:40

    ――番外編――

    【14/01/10 最終話 『天賦、覚醒の刻 ――誓いは、信念の果てへ――』】
    (http://www.ssnote.net/archives/6413)

    【13/12/29 第17話 『左眼が見つめる先』】
    (http://www.ssnote.net/archives/5860)

    【13/12/25 第16話 『花火が照らす、彼女の靄《もや》』】
    (http://www.ssnote.net/archives/5229)

    【13/12/14 第15話 『寒気は夜の森、温もりは隣』】
    (http://www.ssnote.net/archives/4702)

    【13/12/10 第14話 『ずっと傍に居る人』】
    (http://www.ssnote.net/archives/4373)

    【13/12/04 第13話 『求めるは近き、見つめるは遠き』】
    (http://www.ssnote.net/archives/3949)

    【13/11/30 第12話 『頼れる背中、見えない顔』】
    (http://www.ssnote.net/archives/3487)

    【13/11/24 第11話 『各々が想う、護るべき玉』】
    (http://www.ssnote.net/archives/3066)

    【13/11/17 第10話 『訪れた、運命との出会い』】
    (http://www.ssnote.net/archives/2668)

    【13/11/12 第9話 『宿願の味は、未知の味』】
    (http://www.ssnote.net/archives/2257)

    【13/10/27 第8話 『まだ見えぬ、信念の未来』】
    (http://www.ssnote.net/archives/1550)

    【13/10/24 第7話 『眠り姫と騒動姫、掌を見下ろす者』】
    (http://www.ssnote.net/archives/1374)

    【13/10/15 第6話 『敵と願望』】
    (http://www.ssnote.net/archives/1078)

    【13/10/14 第5話 『お楽しみ♪』】
    (http://www.ssnote.net/archives/1040)

    【13/10/13 第4話 『熟練者で未熟者』】
    (http://www.ssnote.net/archives/941)

    【13/10/12 第3話 『広い視野を持って』】
    (http://www.ssnote.net/archives/923)

    【13/10/12 第2話 『私も見つけよう、安心する場所』】
    (http://www.ssnote.net/archives/878)

    【13/10/11 第1話 『私が見つけた新しいおもちゃ』】
    (http://www.ssnote.net/archives/845)
  163. 163 : : 2014/10/08(水) 19:54:58

    ――その他――

    【14/05/15 【特別共通企画】 アルミン「壁の中のタブー」 / アルミン「主人公交代宣言?!∑(OωO; )」 エレン「俺は疲れた(ノ´・ω・)ノ」】
    (http://www.ssnote.net/archives/16752)

    【執筆中 【アニ聖誕祭特別編】 アニ「私達のひっそり誕生日」】
    (http://www.ssnote.net/archives/12645)

    【14/02/07 ――104期相談所編―― 第2話 ユーク「恋の三角関係?」】
    (http://www.ssnote.net/archives/5371)

    【13/12/08 ――104期相談所編―― 第1話 ユーク「勉強の方法が分からない?」】
    (http://www.ssnote.net/archives/4493)


    ――雑談――
    【随時更新中 My.Loと進撃の巨人Another】
    http://www.ssnote.net/groups/24


    ――その他情報媒体――

    【随時更新中 SS Pedia記事 『進撃の巨人Another』】
    http://dic.ssnote.net/articles/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BAAnother


    【Twitterアカウント:My.Lo(進撃の巨人Another)】
    https://twitter.com/MyLo0922
  164. 164 : : 2014/10/08(水) 19:55:17
    完結です。ありがとうございました
  165. 165 : : 2014/10/08(水) 20:20:14
    よかったです!!
    ていうか、私もアニのエプロン姿見たい!!

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