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八幡「新しい副担任?」

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  1. 1 : : 2014/02/27(木) 01:20:39




    教室




    八幡「(ふわぁ〜……眠い……)」



    戸塚「八幡眠そうだね」


    八幡「あ、おはよう天使……」


    戸塚「え?」



    八幡「すまん、間違えた。おはよう戸塚」


    戸塚「うん!おはよう八幡!」ニコッ


    八幡「(何これもう本当天使で良くね?眠気とか吹っ飛んだわ)」


    戸塚「あ、そうそう。八幡聞いた?今日新しい先生が来るって」


    八幡「新しい先生?」


    戸塚「副担任のA先生が病気で倒れたから、急遽新しい先生が副担任としてこのクラスに来るらしいんだよ」


    八幡「そうなのか?初めて聞いたわ」

    戸塚「どんな先生が来るのかな?」


    八幡「分からんが厳しい先生だけは勘弁だな」

    戸塚「ふふ、八幡らしいね」

    八幡「(あぁ守りたいこの笑顔)」



    戸塚「そろそろ先生来ちゃうね。じゃあ僕は自分の席に戻るよ」


    八幡「おう」


    戸塚「じゃ、またね」
  2. 2 : : 2014/02/27(木) 01:23:32



    ガラッ


    平塚「さぁ皆席についてくれ」



    平塚「今日は皆に伝えないといけない事があるんだ。副担任だったA先生が病気で倒れたため、今日から新しい先生が来る事になった」


    クラスが少しだけざわつく


    平塚「急遽決まった事で皆も動揺してると思うが、新しい先生ともうまくやってほしい」


    平塚「では紹介するぞ。入ってきたまえ」


    ガラッ



    八幡「(……は?)」


    驚きのあまり言葉を失う


    クラス一同「……」

    クラス全員も俺と似たような反応をしていた


    それも仕方ないだろう

    なぜなら教室に入ってきたのは
    どう見ても中学生にしか見えないような女子だったからだ



    四条「今日からこのクラスの副担任になる四条桃花です。皆さんよろしくお願いします」


    平塚「皆四条先生とも仲良くするように。ではHRは終わりだ。起立。礼」


    平塚先生が教室から出ていくと
    案の定、四条先生に何人もの生徒から質問が投げ掛けられた


    四条先生への質問は授業が始まるまでずっと続いていた

  3. 3 : : 2014/02/27(木) 01:40:44
    魔法戦争!キターーーー!!!!
  4. 4 : : 2014/02/27(木) 01:48:38
    待ってました!
    頑張ってください!
  5. 5 : : 2014/02/27(木) 01:51:18
    >>3
    魔法戦争と俺ガイルのコラボ
    他にもいくつか書いてるので良かったら読んでみて下さい(^^)

    >>4
    ありがとうございます!
    書き溜めないので少し遅くなりますが頑張ります
  6. 6 : : 2014/02/27(木) 01:59:38



    放課後



    由比ヶ浜「ヒッキー、部活一緒にいこ!」


    八幡「ん、あぁ」


    由比ヶ浜「それにしてもビックリしたよね。四条先生」


    八幡「本当にな。中学生にしか見えねぇよあんなの」


    由比ヶ浜「はは、だよね」


    八幡「まぁ厳しい先生じゃなければ俺は誰でもいいけどな」



    部室


    由比ヶ浜「やっはろー!ゆきのん!」

    八幡「おっす」


    雪ノ下「こんにちは由比ヶ浜さん、比企谷くん」


    八幡「今日も相変わらず依頼は無さそうだな」

    雪ノ下「そうね」
  7. 7 : : 2014/02/27(木) 02:00:02
    >>5魔法戦争と俺ガイルは好きなんで嬉しいです!
  8. 8 : : 2014/02/27(木) 02:03:58


    ガラッ


    平塚「お、全員揃っているな」


    由比ヶ浜「平塚先生?」

    雪ノ下「先生……だからノックをして下さい」


    平塚「すまんすまん。それより依頼人を連れてきたぞ!」


    八幡「(げっ……まじかよ)」


    平塚「なんだ比企谷その顔は?」


    八幡「い、いえなんでも!」


    平塚「そうか、ならいい」


    雪ノ下「それで、依頼人とは?」


    平塚「四条先生だよ。もう来ている」


    四条「どうも」


    由比ヶ浜「あ、四条先生!」


    雪ノ下「知っているの?」


    由比ヶ浜「今日からうちのクラスの副担任になった先生だからね」

    雪ノ下「そうだったの」


    八幡「で、依頼って?」

    雪ノ下「あら、比企谷くんいたの?」


    八幡「さっき挨拶しただろ!」

    雪ノ下「それで先生、依頼とは?」


    八幡「無視かよ……」
  9. 9 : : 2014/02/27(木) 02:08:02


    四条「えっと、簡単に言えばクラスの皆と仲良くなりたいんです」



    四条「ぼくはまだ学校に来たばかりで不安で……だから早く皆と打ち解けたいと思ってます」


    雪ノ下「なるほどね」

    由比ヶ浜「その気持ちは分かります」


    四条「だからぼくに力を貸してくれないですか?」


    八幡「つっても力を貸すって、何をしたらいいんだ?」


    平塚「それを一緒に考えてほしいんだよ」

    四条「お願いできますか?」


    雪ノ下「……分かりました。引き受けましょう」


    四条「本当ですか?ありがとうございます」


    八幡「いやでも先生のその容姿なら、何もしなくても自然と打ち解けられると思いますよ?」


    見た目は中学生だが
    容姿自体は凄く整っていて綺麗だ

    これだけ綺麗なら皆にも人気が出るだろうし……


    四条「でもそれはぼくの容姿に興味があるだけで、本当に心から打ち解けられているとは言えないと思うんです」


    八幡「……言われてみれば確かにそうかもしれないな」


    雪ノ下「では、皆で考えを出し合いましょうか」


    由比ヶ浜「そうだね!」
  10. 10 : : 2014/02/27(木) 17:50:11
    面白いです!
    六さんの作品は全部読みました。
    期待しています! 続き頑張って書いてください!
  11. 11 : : 2014/02/27(木) 18:39:00
    おお、桃たんか今まで見続きしてるので、頑張って投稿してください
  12. 12 : : 2014/02/27(木) 20:54:23
    >>10
    >>11
    ありがとうございます!
    頑張ります(^^)
  13. 13 : : 2014/02/27(木) 21:00:03


    由比ヶ浜「先生が私達と打ち解ける方法かぁ……」


    雪ノ下「生徒達とは毎日何かしらの接点があるはずだけれど、それだけじゃダメなのよね」




    八幡「まぁ1番簡単なのは何かしらのイベントに乗じる事だな」


    四条「イベントに乗じる?」


    八幡「確か、あと三週間くらいで体育祭があったはずだ。それを利用するとかな」


    由比ヶ浜「あ、確かに体育祭って先生と生徒が一丸になって頑張るってイメージとかあるし、良い案だと思う!」


    雪ノ下「比企谷くんにしては妙案ね」


    八幡「平塚先生。先生の力で四条先生を競技に参加させる事は可能ですか?」


    平塚「ふむ……もしかしたら可能かもしれない」


    八幡「四条先生は運動とか大丈夫ですか?」


    四条「はい、大丈夫ですよ。むしろ身体を動かすのは好きです」


    八幡「他の先生達も、【四条先生が生徒と早く打ち解けるため】っていうちゃんとした理由があれば認めてくれる可能性は高いはずです」
  14. 14 : : 2014/02/27(木) 21:02:34


    平塚「なるほど、それはいいかもしれないな。今からでも聞いてみるよ」


    八幡「ありがとうございます」


    雪ノ下「平塚先生お願いしますね」


    八幡「リレーとかの団体競技はまさに絶好の機会ですからね。できればこの案は通ってほしいんで先生頑張って下さい」


    平塚「あぁ、任せたまえ」


    四条「えっと、比企谷くんでしたよね?」

    八幡「はい」


    四条「会って間もないぼくのために一生懸命色々考えてくれてありがとう」ニコッ


    八幡「あ、いえ……」/////


    八幡「(って何顔赤くしてんだ俺!相手は教師だってのに)」


    平塚「それじゃ話もまとまったみたいだし、私達は職員室に戻るよ」


    雪ノ下「分かりました」


    四条「皆さんありがとうございました。またね比企谷くん」


    八幡「はい」



    そう言って2人は職員室に戻っていった
  15. 15 : : 2014/02/27(木) 21:06:35


    八幡「まだ結果は分からないけど一応はこれで解決に向かいそうだ……な……?」


    雪ノ下・由比ヶ浜「」ジトーッ



    八幡「な、なんだよ?」


    由比ヶ浜「なんで四条先生ヒッキーにだけ『またね』って言ったんだろ」

    八幡「知らねぇよ。てかそれ俺は悪くないだろ」


    雪ノ下「でもあなた満更でもない感じだったじゃない」


    八幡「いや、あれはだな……」



    雪ノ下「あなた、教師に手を出すなんて……」

    八幡「だから違うっつってんだろ!」



    雪ノ下「はぁ……。さて、今日はそろそろ帰りましょうか」


    由比ヶ浜「うん」


    八幡「おい、ちゃんと勘違いだって分かってくれたよな?」


    雪ノ下「分かっているわよクズ谷くん」


    八幡「分かってねぇじゃねぇか!?」

  16. 16 : : 2014/02/27(木) 21:23:34
    桃花さぁん!?比企谷くんに気があるの!?

    OK、落ち着こう。さぁ、続きを
  17. 17 : : 2014/02/27(木) 21:29:24



    翌日


    廊下



    四条「おはようございます。比企谷くん!」

    八幡「あ、四条先生。おはようございます」



    四条「昨日はありがとうございました」



    八幡「それで、結局どうなりました?」


    四条「平塚先生が頑張ってくれて、ぼくも競技に参加出来るようになりましたよ」


    八幡「そうですか。それは良かったです」


    四条「はい!比企谷くんのおかげです」


    八幡「と言っても俺は特に何もしてないような気もしますけどね」


    四条「いえ、君には凄く感謝しています。本当にありがとうございました。それじゃ、ぼくは職員室に行きますね」


    八幡「はい、ではまた」

  18. 18 : : 2014/02/27(木) 21:30:29
    これは、なんか事件があって比企谷が解消
    んで、なんかあって桃花さんと・・・ふむふむ
    期待!!応援する、段幕作っちゃうよ
    フレー!フレー!六!
    フレフレ六!フレフレ六!
    頑張れー!六ー!
    ふぅ疲れたぜ
  19. 19 : : 2014/02/27(木) 21:31:15
    >>16
    まだどうするか未定です(^◇^;)
  20. 20 : : 2014/02/27(木) 21:33:11
    今後のことは、六次第俺らファンはどんな結果でも満足!大丈夫です!頑張れ!
  21. 21 : : 2014/02/27(木) 21:35:22
    >>18
    ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))
    まだどんなエンドか未定ですけど
    頑張りますねd( ̄  ̄)

    >>20
    なるべく良い作品にできるように頑張ります!
    ありがとうございます(*^^*)
  22. 22 : : 2014/02/27(木) 21:40:32
    あなたに駄作なんて無いんで、思いきって?、、、なんて
    そんなことできたら、困らないですよね
  23. 23 : : 2014/02/27(木) 21:41:58
    感嘆符疑問符のあとはスペースが基本 前にも言われてたでしょ
  24. 24 : : 2014/02/27(木) 21:53:55
    >>23
    スペース開けるのって次に文が続く時だけだったっけ?

    まぁなんにせよ別にそこまでこだわる必要ないだろ
  25. 25 : : 2014/02/27(木) 22:10:34



  26. 26 : : 2014/02/27(木) 22:22:29
    >>23
    みんながそうするからって
    自分も同じにする必要なんてないだろ
    八幡も言ってるだろ?
    特殊は英語で言えばスペシャルだって
  27. 27 : : 2014/02/27(木) 22:56:18
    おいおいここは六さんの投稿場所だぞ?
    人それぞれなんだぞ?
    そんなこと言ってたって、永遠的に続くぞこの話
    六さんの投稿場所だ応援遺骸口コミすんな
  28. 28 : : 2014/02/27(木) 22:58:31
    六さんすいません、ここでこんなどうでもいい話あいしてて、どうぞ続きが気になって気になって頑張ってください
  29. 29 : : 2014/02/27(木) 23:21:12
    >>28
    ありがとうございます
    では投下していきますね(^^)
  30. 30 : : 2014/02/27(木) 23:23:56



    教室



    平塚「それでは今から体育祭の参加競技を決めていきたいと思う」



    平塚「そこでまず皆に一つ言っておく事があるんだが、今回は特別に四条先生も競技に参加することになった」


    一同「え?」


    四条「皆さん、そういう事ですので……よろしくお願いします」



    生徒一同「おーーーーーーーっ!!」


    男子B「まじかよ! 先生も参加すんだ!」


    女子C「うっそー! なにそれ楽しそうかも!!」


    女子A「先生一緒に頑張りましょうね!!」


    四条「は、はい!」



    八幡「(お、皆良い感じの反応だな。これは上手くいきそうだ)」

  31. 31 : : 2014/02/27(木) 23:30:04

    男子A「先生運動得意なんですか!?」

    四条「少しだけなら……」


    女子A「なら男女混合リレー出て下さいよ!」


    女子B「それ良いね!」


    男子D「葉山に戸部に、それから三浦さんと四条先生とか完璧じゃん!」


    女子A「先生どうですか!?」


    四条「なら、ぼく頑張ってみます!」


    一同「やったぁぁ!!」



    八幡「(予想以上だな。これで一安心かな)」



    戸塚「ねぇ、八幡は何でるの?」


    八幡「え、俺は当日サボr……」


    平塚「ほぅ?」


    八幡「……」


    平塚「比企谷、騎馬戦とかどうだ?」


    八幡「サボらないんで団体競技だけは勘弁して下さい」


    平塚「ふん」


    戸塚「あのね八幡。良かったら僕と二人三脚とかどう?」


    八幡「や、やるぞ戸塚! 俺は二人三脚大好きなんだ!」※戸塚限定


    戸塚「ほんと? 良かったぁ……」ニコッ


    八幡「(この笑顔が見られただけで俺はもう……)」




    その後も生徒達の話し合いは続き
    着々と全員の出場競技は決まっていった



    平塚「さて、参加競技は決まったみたいだな。では最後に体育祭の準備係を決めたいと思う」


    八幡「(そういやそんなのあったな……)」


    準備係の仕事はその名の通り
    体育祭の準備を、一週間前から取り組むことだ

    つまり体育祭前の一週間
    放課後が重労働に変わるわけだ



    平塚「うーん、誰もいないか……。少なくともクラスから2人は出さないといけないからな。また明日決める時間を取るよ」


    当然ながら、そんな仕事を進んで引き受ける物好きはいなかった


    平塚「ではこれでHRは終了だ」

  32. 32 : : 2014/02/27(木) 23:30:54
    >>26
    座布団持ってこようか?
  33. 33 : : 2014/02/27(木) 23:32:49
    誰でも知ってるような国語のルールなんだけど。
    そんなに難しいこと言ってないぞ?
  34. 34 : : 2014/02/28(金) 01:28:27
    まだ言うか、しつこいな
    俺は他人の話なんてどうでもいいわ俺は六さん待ちなの
    黙るか、六さんの応援しろ
    俺は六さんのSS好きだけどなこう邪魔されるとなあ
  35. 35 : : 2014/02/28(金) 01:30:00
    あ、六さん俺は六さんのSS好きなんでゆっくり書いても大丈夫ですよ
    また六さんのSSの読み直しも俺の趣味なんで
    頑張って下さいね
  36. 36 : : 2014/02/28(金) 01:40:18
    >>35
    お待たせしました(^^)
    いつもありがとうございます!

    だけど喧嘩はしないで下さいね(。-_-。)
  37. 37 : : 2014/02/28(金) 01:43:40


    放課後


    奉仕部



    コンコンッ


    雪ノ下「どうぞ」


    ガラッ


    四条「皆さん、こんにちは」


    由比ヶ浜「四条先生!」


    雪ノ下「四条先生こんにちは」



    雪ノ下「ところで、昨日の件は上手くいきましたか?」

    四条「はい、皆さんのおかげで無事競技に参加できるようになりました。それに皆とも少し打ち解けられたような気もします」


    雪ノ下「それは良かったです。では、今日はどうしてここに?」


    由比ヶ浜「また何か新しい依頼ですか?」


    四条「いえ、今日は個人的な用事があって来ました」


    雪ノ下「個人的な用事?」


    四条「比企谷くんとお話がしたくて来たんです」


    雪ノ下・由比ヶ浜「!?」

    八幡「え、俺?」
  38. 38 : : 2014/02/28(金) 01:51:32

    四条「はい。迷惑でしたか?」


    八幡「いえ、別に大丈夫ですけど……」

    四条「では、少しぼくとお話しましょう」




    八幡「それで、話って?」


    四条「あ、いえ……別に話したい事があって来たわけじゃ無いんです」


    四条「ただ君のことをもっと知りたくて、それで君と話がしたくて来たんです」


    八幡「俺の事を知りたい?」


    四条「えと、ぼくは君に興味があると言うか……君が気になると言うか……」


    雪ノ下・由比ヶ浜「えぇぇ!?」


    由比ヶ浜「ちょ、先生それどういう意味ですか!?」

    八幡「なんでお前が俺より驚いてんだよ……」


    四条「比企谷くんって何か他の人と違う気がするんです」


    四条「だから少し興味が湧いて……あと、とても優しいですし」


    雪ノ下「優しい?」


    四条「比企谷くんは何の関わりも無かったぼくみたいな人間のためにも、一生懸命悩んでくれました。ぼくはそれが凄く嬉しかったんです」


    雪ノ下「そう……ですか」
  39. 39 : : 2014/02/28(金) 01:58:39


    八幡「あ、てか結局先生って競技何出るんですか?」


    四条「ぼくですか?ぼくは男女混合リレーと女子のリレーの2つですよ」


    八幡「リレー2つって大丈夫なんですか?」


    四条「はい!体力には自信あるんです」

    八幡「まぁでも確かにリレー2つも出れば、盛り上がりに便乗してかなり打ち解けられるか……」


    四条「そういう比企谷くんは?」


    八幡「俺は二人三脚だけですよ」


    四条「そ、そうなんですか?」


    八幡「目立つのは嫌いなんで」


    四条「じゃあ体育祭の練習中、全然話せそうに無いですね……」ボソッ

    八幡「え……」


    四条「……比企谷くん」

    八幡「なんですか?」


    四条「体育祭の準備係を一緒にしませんか?」

    八幡「え?」


    四条「嫌、ですか?」


    八幡「……まぁ、構いませんけど」

    四条「本当ですか!」


    八幡「え、えぇ」


    四条「では明日平塚先生に言いに行きましょう」


    八幡「えっと、はい」


    四条「ふふ、嬉しいです。それじゃそろそろ時間なのでぼくは職員室に戻りますね」


    八幡「ではまた」

    四条「またね」
  40. 40 : : 2014/02/28(金) 02:01:54




    八幡「ふぅ、先生もだいぶ明るくなってきた……な?」


    雪ノ下「ねぇ比企谷くん?」ゴゴゴゴゴゴ


    八幡「は、はい……」


    雪ノ下「本当の本当に、そういう気は無いのよね?」


    八幡「えっと……」


    雪ノ下・由比ヶ浜「無いのよね!?」


    八幡「ひっ! な、ないです!」


    由比ヶ浜「(うぅ、思わぬ所にライバル出現だよぉ……)」


    雪ノ下「(これは強敵ね)」


    八幡「(こいつら怖ぇ……)」
  41. 41 : : 2014/02/28(金) 19:58:26
    新作ktkr

    六さんのssは素晴らしい
    さぁ!!どんどん書けください!
  42. 42 : : 2014/02/28(金) 20:18:36
    六さんマイペースで
    頑張ってファイトです
  43. 43 : : 2014/02/28(金) 20:27:24
    どんどん八桃になってるような気が……全然いいけどね!
  44. 44 : : 2014/02/28(金) 21:33:38
    全然問題ない、むしろありがたい!
    頑張って下さい!次はなに書くか気になります!
  45. 45 : : 2014/03/01(土) 00:09:21
    皆さんありがとうございます!
    今から投下します(^^)
  46. 46 : : 2014/03/01(土) 00:12:34


    翌日


    放課後(体育祭の練習)



    戸塚「いっせーのーで……あっ」

    八幡「す、すまん戸塚!」


    戸塚「へへ、僕の方こそゴメンね」


    八幡「む、難しいな二人三脚……」


    戸塚「そうだね。でも僕、八幡となら楽しいよ」ニコッ


    八幡「(なにこれもう告白しちゃおうかな)」



    戸塚「それにしてもリレーメンバー頑張ってるね」

    八幡「そうだな」



    男女混合リレーは
    葉山・戸部・三浦・四条先生

    そして女子リレーは
    三浦・四条先生・川崎・由比ヶ浜

    に決まったようだ



    戸塚「川崎さんが足早かったなんて知らなかったよ僕」

    八幡「俺もだ」


  47. 47 : : 2014/03/01(土) 00:13:34



    川崎「はい!」スッ


    三浦「おし!」パシッ


    由比ヶ浜「おー!凄い!」

    四条「2人とも息ピッタリでしたね」


    三浦「へぇ、あんたやるじゃん」


    川崎「あんたこそね」


    三浦「もう何回かバトンの受け渡しの練習する?」


    川崎「そうだね。なるべく何回もやって慣らした方がいいし」


    三浦「それじゃもうちょい練習したら通しでやってみよっか」


    川崎「分かった」


    由比ヶ浜「先生、私達も練習しましょう」

    四条「はい」






    八幡「(すげぇ青春してる……)」


    戸塚「八幡?」


    八幡「いや、何でもない。俺らも二人三脚練習すっぞ」


    戸塚「うん!」

  48. 48 : : 2014/03/01(土) 00:18:18



    それから数日後





    由比ヶ浜「ふぅ、だいぶバトンの受け渡しにも慣れてきたね」


    三浦「まぁ最初に比べるとね」


    四条「それにしても三浦さん本当に足が早いですね」


    三浦「いやいや!そう言う四条先生もあーしとそんなに変わらないっしょ!」


    四条「ふふ、全然違いますよ」


    川崎「てか四条先生何者なの……?
    歳いくつ?」


    四条「女の人に歳を聞くのはマナー違反ですよ?」クスクス


    川崎「もう……。笑うとますます年下にしか見えないんだけど」


    由比ヶ浜「先生いつか教えて下さいね!」


    四条「そうですね、またいつか」


    三浦「さーて、あと何回か通しでやるか」


    川崎「あんたが一番足早いんだからね。アンカーは任せたよ」


    三浦「ふん、わぁーってるし!」


    四条「心強いですね」

    由比ヶ浜「優美子頑張って!」


    三浦「おうよ!」





    八幡「(ほんと良い感じに青春してる……。もう俺いる?)」


    戸塚「八幡どうしたの?
    遠い目をしてるけど……」


    八幡「ノープログラム」


    戸塚「……そのセリフが問題ありだよね」
  49. 49 : : 2014/03/01(土) 00:55:04
    六さん···ザザ···六さザザザザ
    ···むう、ここはミノフスキー
    粒子が濃いようだ。六さん、応答
    せザザ···よ応答せよザザ
    材木座を見捨てないで下さい(涙)
  50. 50 : : 2014/03/01(土) 01:22:21
    続きが気になります!
    頑張って書いてください!
  51. 51 : : 2014/03/01(土) 01:33:52
    体育祭と言えば! 材木座と腐女・・イヤなんでもない
    とにかく、頑張って下さい!
  52. 52 : : 2014/03/01(土) 01:35:50
    投下するのは、2日3日経っても別に問題ないので、、
    てか、ちゃんと休憩してます?SSで頭フル回転してても、辛いので、ゆっくり気ままに、行きましょうや
  53. 53 : : 2014/03/01(土) 01:44:32
    >>52
    今は学校ないですし、バイトの合間に書いてますので大丈夫ですよ(*^^*)
    心配してくださってありがとうございます(。-_-。)
  54. 54 : : 2014/03/01(土) 01:45:26
    >>49
    材木座さんは……えと、ごめんなさい(笑)
  55. 55 : : 2014/03/01(土) 02:01:43
    まぁ材木座はゴミ箱へ
    そしてそのまま、いろはすを
    無理せず頑張って下さい!
  56. 56 : : 2014/03/01(土) 02:37:43
    いろはすは、また今度
    今は八桃に専念ですね!頑張って下さい!
  57. 57 : : 2014/03/01(土) 05:35:01
    六さんを今日初めて知りました。凄く面白いですね。いろんな作品見てて夜更かししちゃいました(= ̄ ρ ̄=) ..zzZZ

    続き期待してまってますd(^_^o)
  58. 58 : : 2014/03/02(日) 02:58:55


    数十分後



    川崎「ねぇ」


    八幡「なんだ川……越さん?」

    川崎「川崎だってば。そろそろ覚えなよ」


    八幡「んで、何の用だ?」


    川崎「由比ヶ浜さんがもうヘトヘトみたいでね。代わりに練習に付き合ってほしいの」


    八幡「練習って、バトンの受け渡しの?」


    川崎「うん」


    八幡「でもそれ俺が代わりにやって意味あんのか?」


    川崎「基本的な動きはほぼ一緒だし、やらないよりかはマシかも」


    八幡「……まぁいいけどよ」


    川崎「それじゃ、やるよ」


    八幡「んで、最初はどうする?」

    川崎「私があんたにバトン渡すよ」


    八幡「つまり俺は走って来たお前からバトンを受けとりゃいいんだな?」


    川崎「そゆこと」

    八幡「了解。なら早速始めるか」


  59. 59 : : 2014/03/02(日) 02:59:51




    川崎「はい!」スッ


    八幡「ん」パシッ



    川崎「え……」



    八幡「ん、どうした?」


    川崎「い、いや……あんたバトン受け取るの上手いんだね」


    八幡「そうか?」


    川崎「うん」


    八幡「バトン受け取るとか簡単なもんじゃねぇの?」


    川崎「いや、なかなか難しいよ。今のあんたみたいにスムーズに受け取るのは」


    八幡「へぇ……」



    川崎「今まであんたにバトン渡してくれる奴なんていなかったはずなのに……なんで上手いの?」


    八幡「おい、サラッと傷つく事言うなよ。てかそんなもん俺が知るか」


    川崎「不思議な事もあるもんだね」


    八幡「うっせ」



    川崎「じゃあ次は私がバトン受け取るから」


    八幡「了解」

  60. 60 : : 2014/03/02(日) 03:01:07



    八幡「ほい」スッ


    川崎「!」パシッ





    八幡「なんだ、お前も普通に上手いじゃねぇか」


    川崎「う、うん……」


    川崎「(違う、今のは私が上手かったんじゃない。こいつが私の来てほしいと思った所にバトンを正確に……)」


    八幡「川崎?」


    川崎「な、なんでもない」


    八幡「それで、まだ続けるよな?」


    川崎「うん。あと少しだけ」


    八幡「んじゃ、やるか」







    八幡「もうこれくらいでいいだろ」

    川崎「そうだね。私も疲れたし終わりにしよっか」


    八幡「おう」


    川崎「付き合ってくれてありがとね」


    八幡「別に構わん。んじゃな」


    川崎「うん」

  61. 61 : : 2014/03/02(日) 09:28:44
    八幡凄いな
  62. 62 : : 2014/03/02(日) 14:39:00
    八幡の意外な才能ですね。
    続きが気になります!
  63. 63 : : 2014/03/02(日) 15:12:16
    あ、この作品めっちゃ好きだわ
  64. 64 : : 2014/03/02(日) 20:59:18



    一週間後



    平塚「これでHRは終わりだ。では解散!」




    由比ヶ浜「ヒッキー、部活一緒に行こ!」


    八幡「悪いな。これから一週間は部活に行けん」


    由比ヶ浜「あ、そっか……。今日から体育祭一週間前だからヒッキーは準備手伝わないといけないんだ」


    八幡「そういう事だ。それじゃまた明日な」


    由比ヶ浜「……うん」







    八幡「四条先生」


    四条「あ、比企谷くん」


    八幡「今日から準備、頑張りましょうね」


    四条「は、はい!」


    八幡「じゃ、行きましょうか」


  65. 65 : : 2014/03/02(日) 21:02:36



    グラウンド




    四条「比企谷くん、意外と力あるんですね」


    八幡「いえ、男ならこれくらい余裕ですよ。これは、この辺だな」ドサッ


    四条「ぼくさっきから比企谷くんに任せっきりですけど、手伝いましょうか?」


    八幡「いいですよ、力仕事は俺に任せて下さい。先生は後でやるライン引きとか、コーン置きとかから手伝って下さい」


    四条「でも見てるだけっていうのは……」


    八幡「……それじゃあ……玉入れの棒、二本あるんで片方一緒に持って来てもらえますか?」

    四条「はい!」



    八幡「よっと」


    四条「よいしょ……」


    四条「(お、重たい……。比企谷くんこんな重い物を1人で持って……)」



    八幡「大丈夫ですか?」


    四条「は、はい……。全然大丈夫です!」


    八幡「ほんとですか?
    腕震えてる気が……」


    四条「へ、平気ですっ。ぼくはこう見えて意外と力はあるんですよ!」


    八幡「先生、無理は……」


    四条「大丈……きゃっ」グラッ


    八幡「先生!」バッ




    ガランガランッ ガランッ……

  66. 66 : : 2014/03/02(日) 21:03:57


    八幡「大丈夫ですか!?」


    四条「は、はい……」/////



    八幡「良かった……」ホッ


    四条「すみません……ぼくが無茶をしたから……」


    八幡「気にしないで下さい。だけど、もう力仕事は俺に全部任せて下さいね。危険ですから」


    四条「そう、ですね……。ぼくじゃ無理みたいです。ごめんなさい……」


    八幡「いえ、気持ちは嬉しかったですよ。ありがとうございました」


    四条「比企谷くん……ありがとう」/////


    八幡「じゃあこれだけさっさと運んじゃいますね」








    八幡「ふぅ、今日はこの辺で終わりましょうか」

    四条「いいペースですね」


    八幡「ええ。また明日も頑張りましょう」

    四条「はい」ニコッ


    八幡「じゃあ俺は帰りますね。ではまた明日」


    四条「はい、また明日」

  67. 67 : : 2014/03/02(日) 21:04:58



    そして金曜日




    四条「いよいよ明日ですね、体育祭」

    八幡「えぇ」


    四条「凄く楽しみです」


    八幡「優勝、出来るといいですね」

    四条「はい!明日は頑張りましょう」


    八幡「といっても俺は二人三脚だけですけどね」

    四条「そういえばそうでしたね……。運動は嫌いですか?」


    八幡「いえ、別に嫌いじゃないですよ。目立つのが極端に嫌なだけで」



    四条「少し残念です」

    八幡「残念?」


    四条「ぼくは出来るなら比企谷くんとリレーに出たかったですから」


    八幡「えぇ?リレーなんて絶対嫌ですよ」

    四条「どうして?」


    八幡「だって得点高いですから凄く目立ちますし、プレッシャーがやばいです」

    四条「そうですか……」


    八幡「先生こそリレー二つなんですから頑張って下さいね。応援してます」


    四条「ありがとうございます。ぼくも二人三脚応援してますね」


    八幡「まぁなるべく頑張りますよ」

    四条「はい」



    それからまた少し雑談をしているうちに準備は終わった



    四条「それでは、また明日」


    八幡「ええ」


    四条「気をつけて」


    八幡「はい。さようなら」

  68. 68 : : 2014/03/02(日) 22:05:48
    いつぐらいから、投下しますか?
  69. 69 : : 2014/03/02(日) 22:11:07
    このあと桃花にアクシデントですか?んで、はちまーん参上!かな?
  70. 70 : : 2014/03/02(日) 22:14:13
    頑張ってください、応援大です!
    あと、体育祭に掛けて、六さんはSSの大会があるなら絶対一位ですよ!
  71. 71 : : 2014/03/02(日) 22:59:02
    >>70
    シュバルツシルトさんいつもありがとうございます(*^^*)
    体育祭当日からはまだあまり書けてないので投下は明日になります(。-_-。)
  72. 72 : : 2014/03/03(月) 00:01:36
    体育祭にいろはすが!?
    しつこくて、すいません
    ちょとでいいから~でてくれ~
    無理せず頑張って下さいまして
  73. 73 : : 2014/03/03(月) 00:04:22
    了解!終わりはマスターいつものやつお願いします!
    六、鈴鹿、五十島?見たいにhappyendでお願いします!!代金?それは付けでお願いします!m(__)m
  74. 74 : : 2014/03/03(月) 00:11:43
    >>72
    少しだけで良いのなら、できたら出しますね
    >>73
    良いendに出来るよう頑張ります( ̄^ ̄)ゞ
  75. 75 : : 2014/03/03(月) 01:44:46
    はい!よろしくお願いします(^^ゞ
    頑張って下さいこれからも
  76. 76 : : 2014/03/03(月) 02:58:28
    時にマスター、閃光のPRISONERまたはBorn to beはお好きですか?俺は両方好きだな
  77. 77 : : 2014/03/03(月) 03:09:05
    そういえば、ハーレムルートって六、鈴鹿、五十島、桃花で更正?それともトワも入れるの?
  78. 78 : : 2014/03/03(月) 07:20:17
    永遠ヤバイよね
  79. 79 : : 2014/03/03(月) 08:13:08
    >>76
    私も両方好きですよ!
    >>77
    六と鈴鹿は新一年生、桃花は先生ポジションで
    永遠入れるなら五十島は抜けるかもです
    >>78
    永遠私も好きです(*^^*)
  80. 80 : : 2014/03/03(月) 12:16:06
    了解、投下待ってまーす
  81. 81 : : 2014/03/03(月) 12:53:08


    体育祭当日



    開会式が終わると皆テンションに火がついたようで
    凄い盛り上がりを見せ、競技も順調に行われていった




    八幡「次は男子リレーか」


    戸塚「うん!その後女子リレーで、それから二つ挟んで僕らの二人三脚だよ」


    八幡「なるほど」

    戸塚「二人三脚頑張ろうね!」


    八幡「おう」



    そして男子リレーの選手入場が始まる



    由比ヶ浜「皆頑張ってねー!」


    葉山「あぁ、任せてくれ」


    三浦「リレーとかかなり得点入るから超重要っしょ!男子頼んだよ」


    隼人「あぁ」

    戸部「隼人くんいるし楽勝じゃね?」

    男子A「いや、でもD組は体育会系の男子が多いから油断できないぜ」

    葉山「とにかく全員全力で頑張ろう」

    男子B「おう!」
  82. 82 : : 2014/03/03(月) 12:56:37



    先生「では位置について……よーい」



    先生「どん!」



    おおおおおおおおっ!!




    戸塚「いよいよ始まったね!」


    八幡「あぁ」


    うちのクラスの一走目は男子Bだ


    スタートダッシュも悪くなく、三位で二走目の戸部にバトンが渡った


    三浦「へぇ、いい感じじゃん!」

    四条「そうですね!」


    戸部はサッカー部という事もあり、やはり足は早い

    前の選手を追い越して二位で三走目の男子Aにバトンを渡す



    八幡「ん?」


    戸塚「どうしたの八幡?」


    八幡「いや……」

    八幡「(走り終わった戸部に一瞬違和感を感じたが……気のせいか?)」



    由比ヶ浜「あぁ、抜かされちゃった……っ!」


    三浦「男子Aしっかりしろし!」


    女性A「頑張ってー!」



    そして三位の状態で葉山にバトンが渡った


    三浦「隼人がんばー!」

    女子A「隼人くん頑張ってー!」


    八幡「やっぱあいつも早いな」

    戸塚「すごいね!二位とどんどん差をつめて行くよ!」


    八幡「あぁ」



    葉山は二位を追い越し、一位との差も徐々につめていったが
    あと一歩のところで及ばず、結果は二位となった
  83. 83 : : 2014/03/03(月) 13:00:02


    由比ヶ浜「二位かぁ……」


    三浦「ま、でも二位ならよくやった方っしょ!」


    川崎「別に私らが一位とれば良い話でしょ?」

    四条「そうですね、皆さん頑張っていきましょう」

    三浦「絶対勝つぞ!」


    由比ヶ浜・川崎・四条「おー!」



    戸塚「女子もやる気十分だね!」

    八幡「そうだな」



    そこに男子リレーのメンバーが戻ってくる


    三浦「おつかれー」


    葉山「あぁ。それと、一位とれなくて悪い」

    四条「いえ、気にしないで下さい」


    由比ヶ浜「後は私たちに任せて!」


    葉山「それじゃ、頼んだよ」


    三浦「おう!」





    八幡「四条先生頑張って下さいね」


    四条「はい!ちゃんとぼくの事見てて下さいよ!」


    八幡「ええ。しっかり応援してます」


    四条「では、頑張ってきます」



    そして女子メンバーが入場する

  84. 84 : : 2014/03/03(月) 13:03:46


    先生「では位置について……よーい」


    先生「どん!」



    おおおおおおおお!!


    葉山「頑張れー!結衣ー!」


    女子C「結衣ちゃんファイトー!」

    戸塚「由比ヶ浜さん頑張ってー!」


    由比ヶ浜は少しスタートダッシュが遅れたが
    少しずつ前と差を縮め、四位で川崎へバトンを渡した


    戸塚「川崎さん頑張れー!」


    八幡「うわ、あいつ早ぇ……」


    川崎は走り始めてあっという間に三位を追い抜いた


    女子A「川崎さん凄い!」


    そのまま二位との距離をつめていく


    そして四条先生へとバトンが……


    戸塚「あ!」

    八幡「……っ」



    一瞬バトンが落ちかけたが、四条先生が落ち着いて対処したため
    タイムロスは最小限に抑えられた


    戸塚「良かったぁ……」ホッ


    八幡「ふぅ、どうなるかと思ったが、完全に落ちなかったからまだ何とか……って、えぇ!?」



    最小限に抑えられたとはいえ、タイムロスがあったにも関わらず四条先生はすでに二位の選手と並んでいた


    八幡「嘘だろ……?」

    戸塚「先生凄すぎるよ!」


    戸部「先生やべーわ!」

    葉山「これは驚いたな……」

    女子A「先生頑張ってーー!」


    先生はそのまま二位を追い越し、一位で三浦へバトンを繋ぐ


    葉山「優美子いけー!」


    女子C「三浦さん頑張れー!」



    まぁ、一位で三浦にバトンが渡った時点でうちのクラスの一位は決まったようなものだった

    三浦は二位と大きな差をあけ、そのままゴールした



    それから少しして女子メンバーが戻ってくる



    三浦「どうよ!」


    葉山「凄かったよ。お疲れ」

    戸部「まじ一位とかやべーわ!」

    由比ヶ浜「ほんともう疲れたよー」
  85. 85 : : 2014/03/03(月) 13:05:22


    川崎「ふぅ」


    八幡「よ、お疲れ。凄かったな」


    川崎「え?」

    八幡「どした?」


    川崎「いや、あんたが労ってくれると思って無かったから……ちょっと意外だった。ありがとう」


    八幡「ん、あぁ」




    四条「比企谷くん……ぼくは?」うるっ

    八幡「せ、先生もお疲れ様です!てか先生が1番凄かったですよ」

    四条「……ほんとうですか?」

    八幡「はい。あの状態から一位まで追い抜いてしまうなんて本当に凄いと思いました」

    四条「そ、そうですか?ぼく、格好良かったですか?」


    八幡「ええ。とても」


    四条「へへ……。ありがとうございます」/////


    八幡「午後は男女混合が待ってますからね。次も頑張って下さい」


    四条「はい!比企谷くんの二人三脚ももうすぐですよね?」


    八幡「はい」

    四条「応援していますからね」


    八幡「ありがとうございます」



    それからも競技は順調に行われ
    二人三脚をむかえた



    戸塚「うわわ、緊張するね」オドオド


    八幡「あ、あぁ」


    八幡「(戸塚が小動物みたいに震えてる。まじで可愛い。なるべく一緒にいたいからゆっくりゴールしようかな……)」


    戸塚「が、頑張ろうね八幡!絶対一位とろうね!」


    八幡「(とか思ったが天使がそう言うなら全力でいくしかねぇな)」


    八幡「おう、もちろんだ」



    先生「では位置について……よーい」



    八幡「くるぞ」

    戸塚「うん……」


    先生「どん!」


    おおおおおおおおっ!!



    由比ヶ浜「ヒッキー!さいちゃーん!頑張れー!」

    四条「比企谷くん頑張って下さーい!」
  86. 86 : : 2014/03/03(月) 13:07:26


    戸塚「いい調子だね!」


    八幡「あぁ。練習した甲斐があった」


    俺と戸塚は出場競技が二人三脚だけなので
    二人三脚だけをひたすら練習していた

    俺たちほど練習してた奴等はいないようで、転んだり、思うように前に進めないクラスが多かった


    そして……




    戸塚「ゴール!」



    俺たちは難なく一位でゴールした



    戸塚「やったね八幡!」だきっ

    八幡「お、おう!?」/////


    戸塚「僕すごく嬉しいよ!」

    八幡「(絶対今の俺の方が嬉しい!)」

    戸塚「練習頑張って良かったね」


    八幡「まぁな。お疲れ」


    戸塚「うん!」ニコッ





    自分のクラスの場所に戻ると由比ヶ浜や四条先生から声をかけられたが、1番驚いたのは女王からも労われた事だった


    体育祭の魔力すげぇ



    そして午前の競技は終わり
    昼食の時間になった

  87. 87 : : 2014/03/03(月) 14:46:59
    八幡、戸塚にラブなのはわかるが桃花を忘れちゃダメだよ
  88. 88 : : 2014/03/03(月) 14:47:49
    がんばってとしか言えない俺が不甲斐ない
  89. 89 : : 2014/03/03(月) 16:35:45
    更新お待ちしてます!
  90. 90 : : 2014/03/03(月) 18:43:45
    ありがとうございます
    応援してもらえているだけで十分ですよ(^^)
  91. 91 : : 2014/03/03(月) 19:27:12
    了解!応援してます!
    フレにも六さんのSS紹介しますね
  92. 92 : : 2014/03/04(火) 00:46:58


    廊下


    四条「比企谷くん、良かったらぼくと一緒にお昼食べませんか?」

    八幡「え?」


    四条「あ、えと……嫌ならいいんですけど……」

    八幡「別に嫌じゃないですよ。少し驚いただけで」


    四条「良かったです。あ、ところで比企谷くんお弁当は持ってきてますか?」

    八幡「いえ、今日はパンを買おうと……」

    四条「それなら、ぼくのお弁当を一緒に食べませんか?」

    八幡「それはさすがに悪いですよ」


    四条「いえ、その……今日は2人分のお弁当を作って来たんです」


    八幡「それって……」


    四条「はい……比企谷くんに食べてもらいたくて……」

    八幡「あ、ありがとうございます……」


    四条「で……では、どこかに移動しましょうか」

    八幡「はい」



    屋上


    四条「風が気持ちいいですね」

    八幡「俺のお気に入りの場所なんで」



    四条「あ、これお弁当です」スッ


    八幡「どうも……」


    パカッ


    八幡「……!」

    八幡「(す、凄いクオリティだ。めちゃくちゃ美味そうじゃねぇか)」


    四条「た、食べてみて下さい」

    八幡「え、えぇ」パクッ


    八幡「(う、美味すぎるぞこれは……)」

    そこらの弁当なんかよりも遥かにレベルが違っていた



    四条「どう、ですか?」


    八幡「めちゃめちゃ美味しいですよ。四条先生料理上手なんですね」

    四条「あ、ありがとうございます」/////

    八幡「こちらこそ弁当まで作ってもらって……お礼を言うのは俺ですよ」

    四条「いえいえ!
    ぼくが勝手に作っただけですし……」

    八幡「でも凄くありがたいです」
  93. 93 : : 2014/03/04(火) 00:49:05


    四条「あ、あの……比企谷くん」



    八幡「なんですか?」


    四条「比企谷くんは、家庭的な女性は好きですか?」


    八幡「え?
    そりゃまぁ、好きですけど」


    四条「そ、そうですか」/////


    八幡「ええ」


    四条「さ、どんどん食べて下さいね!」


    八幡「はい。いただきます」パクッ


    四条「それにしても今日の体育祭、本当に楽しいですね。もしかしたら、自分の学生時代より楽しいかもしれません」


    八幡「そんなにですか?」


    四条「はい」


    八幡「なら、ぜひ優勝したいですね」

    四条「あ、そうだ。比企谷くん二人三脚一位おめでとうございます!」

    八幡「あ、どうも。まぁリレーの一位の方が凄いですけどね。先生もおめでとうございます」


    四条「いえ。比企谷くん格好良かったですよ」

    八幡「……ありがとうございます」


    四条「今ぼくたちのクラスは三位でしたよね」


    八幡「ええ。でも午後の競技で1番得点が入るの男女混合リレーみたいなんで、それで一位を取ればまだまだ逆転は狙えますよ」


    四条「男女混合リレーがますます楽しみです」

    八幡「午後もしっかり応援しますからね」

    四条「はい!」


    八幡「あの、俺今から飲み物買いに行きますけど、何かいります?」

    四条「いえ、ぼくは大丈夫ですよ」

    八幡「ならちょっと行ってきます」



  94. 94 : : 2014/03/04(火) 00:51:41



    八幡「げっ、体育祭であらゆる飲み物が売り切れになってやがる……」


    「あれ、せんぱい?」


    八幡「(さて、何にすっかなー)」


    「ちょっと、無視しないで下さいよー!」


    八幡「あぁ、俺の事だったのか?
    で、なんだよ一色」

    いろは「いえ、特に用事はないですよ。たまたま見かけたので話しかけただけです」


    八幡「そか。なら見なかった事にしてそのまま教室に戻れ」


    いろは「それは酷いですよせんぱい!」


    八幡「用事ないんだろ?」



    いろは「うーん……あ、そうそうせんぱいに聞きたい事があったんですよ!」

    八幡「何だ?」


    いろは「さっきのあの女の人とはどういう関係なんですか!?」


    八幡「女の人?」


    いろは「はい!」


    つまり四条先生か
    どういう関係って……


    八幡「いや、何でもないけど」

    いろは「嘘だ!!」

    ひぐらしかよ


    八幡「普通に教師と教え子だろ」

    いろは「教師!?」


    八幡「まぁ見た目中学生だけど」


    いろは「いえ見た目は高校生ぽかったですよ。教師には全然見えませんでしたけど……」

    八幡「ん?」

    いろは「って、そうじゃなくて!
    教師ならアウトでしょあんな事したら!」

    八幡「うっ……」


    確かに2人きりで昼飯はまずかったか?

    いろは「あんな人前で」


    八幡「は?」

    人前?
    屋上には……


    八幡「いや、誰もいなかったろ」


    いろは「はぁぁ!?目見えてます!?全校生徒いたでしょ!?」

    八幡「全校生徒!?いるかよそんなもん!!」

    いろは「普通にいましたよ!?」

    八幡「お前幽霊でも見えんの?」

    いろは「せんぱいこそ何言ってんですか。全校生徒の前で抱き合ってたじゃないですか!」
  95. 95 : : 2014/03/04(火) 00:59:12

    八幡「へ?」


    抱き合う?
    全校生徒の前で俺と先生が?


    八幡「んな事してねぇ!」

    いろは「してました!」


    何を言って……まてよ

    全校生徒……抱き合う?


    それってまさか


    八幡「と、戸塚の事か……」


    いろは「戸塚?
    そんな名前の先生いましたっけ?」


    八幡「いや、すまん。なんでもない。俺の勘違いだった。あいつは教師じゃなくてクラスメイトだ」

    いろは「ほら!
    やっぱ教師じゃなかったんじゃないですか!」

    八幡「悪かったよ。勘違いしてたんだ」


    いろは「で、本当はただのクラスメイトじゃないですよね?
    ただのクラスメイトなら競技の後に抱きついたりしませんもんね?」


    八幡「っていうか一色、お前も勘違いしてるぞ」


    いろは「え?」


    八幡「戸塚は、男だ」




    いろは「……ほぇ?」


    八幡「うん、そう言う事。OK?
    それじゃまたな」


    いろは「あ、はい……」





    いろは「って、えぇええぇえ!?」




    屋上


    八幡「戻りましたよ……って、あれ?」


    八幡「(先生どこいったんだ?)」キョロキョロ



    「だーれだ?」スッ


    八幡「……先生ですよね。声で普通に分かりましたよ」


    四条「えへへ、正解。ぼくですよ」ニコッ


    八幡「(うん、凄く可愛いとか思っちゃうから是非やめて頂きたいな)」


    八幡「いきなりいなくなったんで少し驚きましたよ」

    四条「全然戻って来てくれない比企谷くんが悪いんです!ぼく寂しかったんですよ!?」


    八幡「す、すみません」



    四条「もう。でもイタズラしちゃったんで許してあげます」


    八幡「ど、どうも」



    それからまた少し俺と先生は雑談を始め



    四条「さてと、そろそろ時間ですしグラウンドに向かいましょうか」


    八幡「そうですね。行きましょう」


    グラウンドに向かった


    そして昼休みが終わり
    体育祭の後半戦が始まった
  96. 96 : : 2014/03/04(火) 00:59:55
    戸塚か!
  97. 97 : : 2014/03/04(火) 01:00:25
    期待してるよ!
  98. 98 : : 2014/03/04(火) 01:01:35
    いろはす~♪
    神よ~
    天使よ~
    女神よ~
  99. 99 : : 2014/03/04(火) 03:14:34


    四条「もうこの競技が終われば次は男女混合リレーですね」


    三浦「ちょっと緊張してきたかも」


    葉山「皆絶対勝とう。これで一位をとれば優勝だ」


    戸部「……」


    四条「戸部くん?」

    三浦「戸部どしたん?」



    戸部「え、いやっ、何でもねぇよ!
    絶対優勝しようぜ!」


    葉山「……何かあったのか?」


    戸部「いやいやほんと何もねぇって隼人くん!
    てか緊張やべーわ!」


    葉山「まさか……。おい、少し足を見せてみろ」

    戸部「え、いいって!」


    葉山「いいから!」


    戸部「……っ」スッ




    四条「これは……っ」


    三浦「ちょっ、凄い腫れじゃん!」
  100. 100 : : 2014/03/04(火) 03:18:10

    葉山「いつからだ?」


    戸部「……気づいたのは男子リレーが終わって少ししてからかな」


    葉山「……これじゃ走るのはまず無理だな」


    戸部「い、いけるって!」

    葉山「無茶をするな。これはどう考えても走れる状態じゃない」


    戸部「でも俺が出なきゃ……」


    葉山「いや、代走者をたてれば競技には出られる……」


    男子D「なら誰か代わりの人を決めようぜ」

    女子C「戸部くんの次に足早いのは……男子Bだよね」


    三浦「いや、それは厳しいかも」


    四条「その通りですね」

    女子C「え?」


    四条「男子Bくんは男子リレーで走っている上、さっきも騎馬戦に出ていました。体力的に厳しいでしょう」

    女子A「なら男子A?」


    葉山「いや、男子Aも騎馬戦に出てるから無理だ」


    三浦「それに、足が早いだけじゃダメなんだ」


    葉山「優美子の言う通りだ。リレーは足の早さより、連携がものをいう競技だ。足が早いだけじゃ意味がない」


    三浦「足が早い奴じゃなく、バトンの受け渡しが上手い奴に代走してもらうのがベストだけど……」


    葉山「そんな奴いないだろうな……。バトンの受け渡し練習をしてたのは俺たち4人だけだったから……」

    由比ヶ浜「じゃあ、競技には出られないって事?」

    三浦「適当に代走者決めれば出場はできるよ。ただ当然優勝の確率はかなり下がる」


    戸部「くそ、俺のせいで……。誰か、誰かいないのかよ……っ」





    川崎「いや、待って。1人だけ……いる」



    葉山「え?」


    川崎「私、知ってるよ。バトンの受け渡しが上手くて、足もそこそこ早い奴」


    葉山「それは……誰だい?」


    川崎「比企谷だよ」


    一同「え?」
  101. 101 : : 2014/03/04(火) 03:34:01



    八幡「はぁ!?」


    川崎「今、この状況を変えられる奴がいるとしたら……あんただけだよ」



    クラスメイトの視線が俺に集中する


    八幡「(くそ、川崎のやつなんて事を……)」


    葉山「川崎さん。それは本当かい?」

    川崎「うん。多分こいつしかいないよ」


    葉山「……ヒキタニくん、やってくれるか?」


    八幡「……」


    はっきり言ってお断りしたいというのが本心だ

    目立つのは嫌いだし
    この状況も既に居心地は最悪で
    今すぐにでも逃げ出したい気分でいっぱいだ


    だけど……



    四条「……」



    ここまできて、こんな悲しい顔をしている先生を見たくなかったな


    どうせなら優勝して、笑顔で終わりたかった

    そのために先生やこいつらがどれだけ頑張ってきたのかも
    俺は見てきた


    先生には笑顔でいてもらいたい

    ならどうすればいい?

    簡単だ。優勝すればいい
    先生の願いを叶えてあげればいい



    それならば、やる事は一つだ



    八幡「分かった。やってやるよ」



    俺は覚悟を決めた


    四条先生の笑顔を守るために
  102. 102 : : 2014/03/04(火) 04:34:25
    あ!見るの遅れた!すいませんm(__)m
    コメント、いつも送っているのに遅れるなんて
    あと、六さんは優しいですね、一色出したんだからよかったですねぱりパロさん(^-^)
  103. 103 : : 2014/03/04(火) 04:36:02
    そうだ!八幡!桃たんに更に笑顔にしててもらえるためには・・・ですよ!頑張れ八幡!頑張れ六さん!
    つ・づ・く
  104. 104 : : 2014/03/04(火) 06:03:58
    俺も覚悟を決めた


    六先生のSSを応援ために
  105. 105 : : 2014/03/04(火) 07:29:03
    正直コメント連続は鬱陶しいかな

    期待
  106. 106 : : 2014/03/04(火) 10:54:02
    八幡!桃たんの笑顔を守るんだ!w

    期待です
  107. 107 : : 2014/03/04(火) 17:18:31
    >>105
    大丈夫ですよ?あなたにコメントしたつもりは一切ないので気にしないでください
  108. 108 : : 2014/03/04(火) 17:56:24
    >>107
    >>102でもそうだけど煽るようなこと言うな
    楽しく見てんのに喧嘩されたらこっちからしたら荒らしと変わんない
    それと連コメは更新してると思って見てみたら一人がコメントしまくってたりで嫌な気分になるから辞めて欲しい
    応援とかなら一レスにまとめてくれ

    六さん長文すみません。頑張ってください
  109. 109 : : 2014/03/04(火) 18:07:02
    私は喧嘩さえ無ければ気にしませんので
    皆さんここから先はそういったコメントは無しでお願いしますね(。-_-。)
  110. 110 : : 2014/03/04(火) 18:50:34
    頑張って下さい!
    いろはす、ありがとうございます!
  111. 111 : : 2014/03/04(火) 18:54:18
    喧嘩してないんだけどな
    俺は応援してて途中、思ったことを言ってるだけなんだけどな
    まあいいや、こんなどうでもいいことは
    俺は誠心誠意で六さんを応援するだけだからな
  112. 112 : : 2014/03/04(火) 19:07:09
    >>111
    大丈夫ですよ?あなたにコメントしたつもりは一切ないので気にしないでください
  113. 113 : : 2014/03/04(火) 19:12:58
    >>112
    おい、誰だよそれは俺の名前だ
  114. 114 : : 2014/03/04(火) 19:26:49
    >>113
    お前こそ誰だよ
    シュバルツシルトは俺のものだ
  115. 115 : : 2014/03/04(火) 20:06:10
    ↑荒れるからやめよう。
  116. 116 : : 2014/03/04(火) 21:50:50



    戸部「ヒキタニくんゴメンな。後は任せるわ」

    八幡「あぁ」


    三浦「んじゃ、あーしがバトン渡すから頼んだよヒキオ」


    八幡「任せてくれ」


    葉山「本当にありがとうヒキタニくん。それじゃ、入場の準備をしようか」





    四条「比企谷くん」


    八幡「どうしました?」


    四条「その、どうしてですか?」


    八幡「え?」


    四条「比企谷くん、目立つのが嫌いだって、だからリレーには出たくないって……そう言ってたじゃないですか」


    八幡「……まぁ」


    四条「それなのに、どうして?」

    八幡「……」


    四条「まさか、ぼくのためですか?」


    八幡「いえ……」



    四条「……ごめんなさい……。ぼくのせいで、比企谷くんに無理を……」


    八幡「先生、それは違いますよ」


    四条「……え?」



    八幡「俺は、先生にそんな顔をしてほしくてリレーに出ると決めたわけじゃありません」


    八幡「先生には笑顔でいてほしいと思ったから、だからリレーに出ようって思ったんです」


    四条「比企谷くん……」



    八幡「だから絶対に、勝ちましょう」


    八幡「優勝して、そして笑顔で幕を下ろしましょう」


    四条「……はい!」


    八幡「では、行きますよ」




    そして
    男女混合リレーの入場が始まる

  117. 117 : : 2014/03/04(火) 22:07:49
    頑張れ八幡!桃花を笑顔にしててやれよ!
    今からSSも後半戦ですかね?
  118. 118 : : 2014/03/04(火) 22:47:29
    >>117
    今から投下します!
  119. 119 : : 2014/03/04(火) 22:49:01




    葉山「ヒキタニくん……大丈夫かい?」


    八幡「あぁ。予想以上にプレッシャーがキツくて眩暈と吐き気がするのと、足が震えて腹が痛いのを除けばベストコンディションだ」


    葉山「それは大丈夫じゃないんじゃ……」



    八幡「それより、お前には期待してんだからしっかり頑張ってくれよ」


    葉山「あぁ、もちろんだ。君の思いは無駄にはしないさ」


    八幡「頼むぜ」







    先生「では位置について……よーい」



    先生「どん!」



    うおおおおおおおおおおっ!!



    さすが体育祭の目玉競技だけあって
    観客たちも今日一番の盛り上がりを見せた




    戸塚「三浦さん頑張れー!」

    由比ヶ浜「優美子ふぁいとー!!」

  120. 120 : : 2014/03/04(火) 22:51:37



    三浦は三位のポジションをキープしていた




    八幡「三位か。悪くないな」


    葉山「……いや、あまり良くないよ。本来あのメンバーの中なら優美子が1番足が早いはずだ」


    八幡「え?」


    葉山「優美子も他の競技に出ていたからね。無意識のうちに疲労が溜まっていたんだろう。本調子じゃないみたいだ」


    八幡「三浦……」




    しかし三浦はそんな様子を一切見せず
    むしろ前の選手を追い抜こうとすらしているようだった



    八幡「(俺だけじゃないんだな)」


    先生の笑顔を見たいのは


    きっとあいつも同じ思いなんだろう

    ならばここで終わらせるわけにはいかない



    そして一位のクラスのバトンが二走目に渡る

    それから間も無く二位のクラス

    少し遅れて三浦がやってくる



    八幡「三浦!」


    三浦「ヒキオ!」スッ



    八幡「おし!」パシッ



    バトンを受け取った俺はそのまま前を向いて駆け出した

  121. 121 : : 2014/03/04(火) 22:54:53


    戸塚「わあ、八幡凄いね!
    バトンを受け取る時に一切ロスがなかったよ!」


    由比ヶ浜「うん!」


    戸部「ヒキタニくん半端ねーわ!
    あそこまでバトンの受け渡し上手かったクラス他になかったっしょ!」




    戸塚たちの応援が聞こえるが
    俺は走り始めてからもずっと三位のままだった

    だがすぐ目の前には二位の選手の背中が見えている

    俺の役目はこいつに食らいつく事だ


    追い抜こうなんて思わない




    そんなヒーローみたいな事は他の奴等にやらせればいい


    ヒーローにはヒーローの役目があるというのなら、脇役には脇役なりの役目と意地がある

    俺はそれを全うするだけだ



    川崎「あいつ、しっかり前の奴についていってるね」

    戸塚「うん。全然離されてないよ!」



    その後もずっと俺はそいつの背中に食らいつき続けた


    だけどはっきり言ってもう限界が近い
    肺も焼き切れそうなくらい痛い

  122. 122 : : 2014/03/04(火) 22:56:40



    そして

    20mほど先の場所に立っている先生が目に入る


    俺は三位のままで、ピンチな状況には変わりがないというのに
    それでも先生は笑っていた

    楽しそうに



    自然と俺の口元も緩む


    八幡「(ほんと、調子狂うわ)」


    俺は限界の体にムチを打った


    八幡「(柄じゃねぇよな、ほんと!)」ダッ





    川崎「う、うそ……!」


    由比ヶ浜「ヒッキーが……」

    戸塚「前の選手を……っ」



    一同「追い抜いたぁぁぁああ!」





    八幡「先生!」スッ


    四条「比企谷くん!」


    八幡「後は頼みましたよ!」

    四条「はい!」パシッ



    先生へバトンを繋ぎ

    俺はその場に倒れこんだ

  123. 123 : : 2014/03/04(火) 23:27:29
    八幡かっこいい~
    続きが気になります!
  124. 124 : : 2014/03/04(火) 23:39:45



    八幡「はぁっ……はぁ……まじ限界だ……」ゼェゼェ


    八幡「(でも、久しぶりだな。
    ヒーローになりたいなんて思っちまったのは……)」


    三浦「お疲れヒキオ!」


    八幡「三浦?」


    三浦「あんた凄かったね!
    ほんと見直したよ!」


    八幡「いや……」


    三浦「根性あるじゃん。ラストスパートも凄かったけど、それまでの絶対離されないって姿勢も格好良かったよ」

    八幡「お、おう。サンキュな」



    八幡「って、先生の応援しねぇと!」


    先生の方を見ると一位とはまだ少し差はあいてるが
    それでも着実に距離を詰めていた


    三浦「さすがだね先生」

    八幡「あぁ、ほんと凄いよ」


    そして一位のクラスのバトンがアンカーに渡る

    それから程無くして先生から葉山にバトンが渡される



    八幡「ん?」


    てっきり葉山の事だからすぐに追い越してしまうものだとばかり思っていたが
    徐々に距離を縮めてはいるが追い抜くには至っていなかった
  125. 125 : : 2014/03/04(火) 23:46:18


    三浦「くそ、やっぱ陸上部が相手じゃ隼人でもキツイみたいだね……」


    八幡「陸上部……そういう事か……っ」



    陸上部は走るのが本業だ
    当たり前だが分が悪い

    それでも距離を縮めているだけ
    葉山はよくやってくれている方だ

    だけど

    勝つためには、それじゃ足りない





    八幡「葉山ぁぁぁああ!!」


    三浦「ヒキオ?」


    八幡「負けんじゃねぇ!!
    さっき約束しただろ、絶対勝つって!!」


    八幡「だったら負けんな!!
    葉山隼人はそういう人間だろうが!!」

    八幡「ぜってぇ勝ちやがれ葉山ぁぁ!!」


    この声があいつに届いたのかは分からない

    分からないが……


    葉山が一瞬笑ったように見えた


    そして



    うおおおおおおおおっ!!


    由比ヶ浜「ついに隼人くんが一位と」


    一同「「並んだぁぁああぁあ!!」」




    八幡「はっ、やっぱりあいつは流石だな」


    三浦「あんたもだよ」


    八幡「え?」

    三浦「さぁ、最後の応援だよ!
    あーしらも全力で応援するよ!」

    八幡「あぁ!」



    一同「いっけぇえぇぇえええ!!」



    スッ


    そしてゴールテープが切られる


    一位を勝ち取ったのは……



    八幡「よ……」


    一同「よっしゃぁぁぁあぁああ!!!」


    葉山隼人だった

    男女混合リレーは2年F組の勝利で幕を閉じた
  126. 126 : : 2014/03/05(水) 00:39:36



    四条「比企谷くん、お疲れ様です」

    八幡「あ、先生。先生こそお疲れ様です」


    四条「ありがとうございます」


    八幡「いやほんと疲れましたよ」

    四条「ふふ、比企谷くん頑張ってくれてましたもんね」


    八幡「と言ってもまぁ、あんま活躍してませんけどね」



    四条「でも、ぼくには君が一番格好良く見えましたよ?」



    八幡「……え?」


    四条「なんでもありません」ニコッ

    八幡「え、でも今……」


    四条「さ、みんなの所に戻りましょう」


    八幡「……はい」





    みんなの所に戻ると、案の定葉山たちはクラス中から称賛されていた
  127. 127 : : 2014/03/05(水) 00:42:36


    女子C「三浦さんお疲れ様!凄かったよ!」

    由比ヶ浜「優美子ほんとお疲れー!」

    三浦「皆ありがと!あーしも頑張った甲斐があるよ」


    男子D「葉山くんもお疲れ!」

    男子A「相手陸上部なのに追い抜くなんて凄かったぜ!」

    女子B「うんうん!」


    女子A「それに四条先生の追い上げだって凄かったよね!」

    男子D「確かにな!」

    男子C「あれでだいぶ差も縮まったし!」


    四条「皆さん、ありがとうございます」







    川崎「……お疲れ」

    八幡「ん、あぁ。サンキュ」

    川崎「あんたも言ってくれたからね。そのお返しだよ」

    八幡「律儀だな」


    川崎「……あんたは、あの輪に加わらなくていいの?」

    八幡「いや、無理だろ。それに、俺には脇役の方が似合ってる」


    川崎「……そうかな?」


    八幡「そうだよ。
    ってかもう多分皆俺の事とか忘れてるレベル」


    川崎「そんなこと、無いと思うよ。だって……」




    「あ、比企谷くーん!!」

    「皆!
    比企谷くんあそこにいるよ!」

    「え、どこどこ!?」

    「あ、いた!」




    八幡「な、なんだ?」


    女子A「比企谷くん!お疲れ様!」


    八幡「……え?」
  128. 128 : : 2014/03/05(水) 00:49:12


    女子B「ほんと格好良かったよ!」


    八幡「え、え?」


    男子A「いやー、まじで凄かったわ!」


    八幡「ま、待ってくれ。なんで……?」


    女子C「なんでって、比企谷くんだってリレーメンバーだったじゃん!」

    男子D「そうだぜ!」

    戸部「てゆーか、ぶっちゃけ救世主じゃね?」

    男子C「確かに!
    てかある意味1番活躍してたんじゃね!?」


    戸部「俺の代わりに走ってくれたし、あのラストスパートで追い抜いた時なんかまじ燃えたっつーか!」

    女子C「分かる!
    あの時凄く感動したかも!」

    女子B「比企谷くんがいたから勝てたんだよ!」


    八幡「……」


    川崎「ね?
    今日のあんたは脇役に収まり切るような器じゃないよ」


    由比ヶ浜「ヒッキーおつかれー!」

    戸塚「八幡凄く格好良かったよ!
    僕感動しちゃった!」


    葉山「ヒキタニくん、本当によくやってくれたよ。ありがとう」


    ……まさか、皆にこうして認めてもらえるのがこんなに気持ち良い物だったなんて、思ってもみなかったな……

    意外と、悪くないのかも知れないな


    八幡「……あぁ、ありがとう……皆……」




    四条「では皆さん、そろそろ閉会式ですので整列しに行きましょう」

  129. 129 : : 2014/03/05(水) 00:55:37
    判定や以下にそして八幡と桃花の間に芽生えたこの気持ちどうやって伝える八幡!
    ラストスパートだよ!六さん!
  130. 130 : : 2014/03/05(水) 01:28:55



    閉会式が始まり先生が各学年各クラスずつ得点を発表していく



    四条「き、緊張しますね……」

    八幡「えぇ。男女混合リレーで一位とはいえ、昼の時点では三位でしたからね。微妙なところです」



    そしてF組の得点と順位が発表される



    先生「2年F組。856点」



    ゴクッ



    先生「1位です!」



    一同「おおおおおおおおお!!」


    四条「や、やったぁぁ!!」ぴょんぴょんっ

    八幡「え、えぇ」

    八幡(跳びはねるくらい嬉しかったんだ……)


    四条「やりましたね比企谷くん!」だきっ


    八幡「え、ちょっ!?
    先生!?」/////


    四条「え?」

    四条「……あっ!」/////


    四条「す、すみません!
    その、嬉しくてつい……」/////


    八幡「だ、大丈夫……です」



    四条「あ!
    勘違いしないで下さいよ!」


    八幡「わ、分かってますよ」


    先生が俺に気があるかもだなんて
    そんなくだらない勘違い、言われなくたって……




    四条「ぼくは、誰にでも今みたいな事をするような、そんなはしたない人間じゃないですからね!
    その、相手が比企谷くんだからついしちゃっただけなんですからね!」/////


    八幡「……へ?」


    返ってきた言葉はあまりに予想外なものだった



    四条「信じてくれませんか……?」


    八幡「い、いえ!
    信じます……けど」


    それって……


    平塚「おい比企谷、次のクラスの発表が始まる。前を向け。さもないと私の右手が……」

    八幡「は、はい!
    向きました!」


    四条「(た、助かった……)」




    こうして俺たちの体育祭は優勝という形で幕を下ろした
  131. 131 : : 2014/03/05(水) 01:29:53
    >>129
    今日はここまでです
    続きは明日投下できたらしますね(^^)
  132. 132 : : 2014/03/05(水) 01:50:51
    俺の頬が 赤く萌えている~
    ゴッ○ フィンガ~~!
    かわゆい
  133. 133 : : 2014/03/05(水) 01:53:14
    え?桃花さんそっち?

    いいね
  134. 134 : : 2014/03/05(水) 03:37:59
    >>131
    もう他のSSよりこっちを優先しちゃうよなあ
    六さんのSSはやっぱりいいな、投下されるごとに応援する気持ちが高くなってくるよ
  135. 135 : : 2014/03/05(水) 17:50:43
    >>134
    そんな、ありがとうございます(。-_-。)
  136. 136 : : 2014/03/06(木) 06:56:19
    シュバルツシルトさんはどのスレでも同じこと書いてますね

    ほんとうざい
  137. 137 : : 2014/03/06(木) 07:55:06
    はいはい
  138. 138 : : 2014/03/06(木) 19:04:21



    放課後



    由比ヶ浜「ねぇヒッキー!
    部活いこ!」



    八幡「え、今日部活あんの?」


    由比ヶ浜「あるよ?
    てか昨日ゆきのん言ってたじゃん!」


    八幡「いや、俺部活行ってないんだから聞いてるわけないだろ」


    由比ヶ浜「あ、それもそっか」



    八幡「つーか体育祭の後にまで部活あんのかよ……」


    由比ヶ浜「それにしてもさ、優勝できて良かったよね!」

    八幡「ん、まぁな」


    由比ヶ浜「皆ヒッキーの事格好良かったって言ってたよ!
    見直したって!」



    八幡「……つっても、それも今日だけだろ」


    由比ヶ浜「え、そうかなぁ?
    そんな事ないと思うけど……」


    八幡「くだらねぇ事言ってないでさっさと部室行こうぜ」


    由比ヶ浜「うん!」




    四条「あ、あの!」


    由比ヶ浜「え、四条先生?」

    八幡「どうしたんですか先生?
    そんなに慌てて」


    四条「えっと、比企谷くん今から部活ですか?」


    八幡「えぇ」

    四条「良かったらその前にぼくに時間をくれませんか?」

    八幡「時間ですか?」


    四条「はい。君と少しだけお話がしたいんです」

    八幡「別に構わないですけど……」

    四条「良かった。ありがとうございます」


    八幡「つーわけだ。悪いけど由比ヶ浜、先に行っててくれ」

    由比ヶ浜「え、あ……うん。分かった」
  139. 139 : : 2014/03/06(木) 19:09:31




    八幡「それで、話ってなんですか?」



    四条「まず一つ目は、君にちゃんとお礼を言っておきたかったんです」


    八幡「お礼?」

    四条「はい。この学校に来てからずっと君にはお世話になりっぱなしでしたから。だから、今まで本当にありがとうございました」


    八幡「いえ、そんな……。って、今まで……?」


    四条「それから、二つ目が……」



    四条「ぼくは、あと一週間でこの学校を去る事になりました」



    八幡「……え?」


    四条「前の先生の容体が回復したみたいで、ついさっき連絡がありました。それで、来週復帰する事になったようです」



    四条「つまりぼくはお役御免というわけですね。ははは……」



    八幡「そ、そんな……」


    そんなのってあんまりじゃないか?

    やっと先生も皆と打ち解けられたのに
    まだまだこれからだっていうのに



    四条「皆とも仲良くなれたのに残念です。もう少し皆といたかったですけど……そんな権利ぼくにはありませんから……」


    八幡「……」



    せっかく体育祭も優勝できて、笑顔で終わりを迎えられたってのに
    こんな結末ってありかよ

    今日のこれが最後の思い出になるってのか?
    冗談じゃない

    先生の思い出作りはまだ始まってすらいないだろ
    これからだろうが
    そんなの、認められるかよ!



    八幡「先生、俺にも少し時間を下さい」


    四条「え?」



    悪いが
    こんな結末は到底受け入れられない

  140. 140 : : 2014/03/06(木) 19:27:23
    おお!八幡言うか?言うのか!
  141. 141 : : 2014/03/06(木) 19:40:36



    奉仕部部室



    ガラッ



    雪ノ下「あら、やっと来たのね遅刻谷くん。一体今まで何をして……」


    八幡「雪ノ下、話がある。それから、由比ヶ浜も」


    雪ノ下「……え?
    どうしたの……そんな顔をして……?」


    由比ヶ浜「ヒッキー?
    何か、あったの?」



    八幡「頼む。俺に……お前らの力を貸してくれないか?」



    雪ノ下「ちょっ……本当にどうしたのよ?
    あなたが、私たちに頭を下げるなんて……」


    由比ヶ浜「何があったの?
    ねぇ、私たちにも話してよ」


    八幡「あぁ」

  142. 142 : : 2014/03/06(木) 19:45:02





    雪ノ下「……なるほど」

    由比ヶ浜「そんな事が……。って事は、このままじゃ四条先生いなくなっちゃうんだ……」


    八幡「だから、なんとかするためにもお前らの力が必要なんだ。頼む……」


    雪ノ下「話は分かったのだけれど……簡単な話ではないわよ?
    何か考えがあるのよね?」


    八幡「あぁ」


    由比ヶ浜「どうするの?」


    八幡「署名運動をしてみようと思う」


    雪ノ下「署名運動……なるほどね」


    八幡「四条先生が学校を辞めるのに反対だという署名集めを全校生徒を対象にやってみようと思う」


    雪ノ下「署名が集まったところで効果があると言い切れないけれど、やってみる価値はあるかもしれないわね」


    由比ヶ浜「ねぇ、署名運動って何?」

    八幡「……ユキペディアさん、解説頼む」

    雪ノ下「その呼び方はやめて頂戴。由比ヶ浜さん、署名運動というのはね……」

    解説中


    由比ヶ浜「なるほど!
    じゃあたくさんの署名があれば、もしかしたら先生たちも四条先生が学校に残ることを考えてくれるかも知れないってことだね!」


    八幡「まぁ、そういうことだ」


    雪ノ下「確かにあなた一人じゃ無理な話よね」

    八幡「うっせ」


    雪ノ下「でも、確かに承ったわ。私も協力するわよ」

    由比ヶ浜「私も手伝うよ!」


    八幡「二人とも、ありがとうな」


    雪ノ下「ええ。では月曜日から早速始めましょうか」

    八幡「おう」
  143. 143 : : 2014/03/06(木) 20:02:25
    ナイスだ、八幡
  144. 144 : : 2014/03/07(金) 00:55:47


    月曜日




    八幡「葉山と三浦、それから戸部」


    葉山「ヒキタニくん、なんだい?」

    三浦「ヒキオからあーしらに話しかけてくるなんて珍しいじゃん」

    戸部「てか初めてっしょ」


    八幡「いきなりで悪いんだが、お前らに頼みがある」



    そして俺はこの三人にも署名運動の協力を求めた

    葉山たちトップカーストの協力を得られれば大きな力になると考えたからだ



    葉山「分かった。俺たちも協力させてもらうよ」

    三浦「まぁ、あーしも四条先生いなくなるの嫌だし」

    戸部「俺はヒキタニくんに恩あるし、ここはひと肌脱ぐしかねーな」


    八幡「ほんと助かる。サンキュな」


    これで他学年にも署名を求められるはずだ

    後は……


    八幡「嫌だけどあいつにも頼んでみるか……」






    八幡「一色」


    いろは「え、せんぱいじゃないですか。どうしたんですか?」


    八幡「今、署名運動をしてるんだがお前にも協力してほしい」


    いろは「署名運動、ですか?」


    八幡「あぁ。四条先生がこのままじゃ学校を辞めることになるんだ。それを阻止したい」


    いろは「……分かりました。めぐり先輩とか思い当たる人達にも協力を頼んでみます」


    八幡「ありがとな一色」


    いろは「その代わりと言っちゃなんですけど……」


    八幡「な、なんだよ?」


    いろは「また今度私のお願いも聞いて下さいね」

    八幡「……できる範囲ならな」

    いろは「約束ですよ?」


    八幡「おう」


    いろは「じゃ、行ってきますね」

    八幡「頼んだ」

  145. 145 : : 2014/03/07(金) 00:58:03


    八幡「俺が頼めるのはこのくらいか……」


    女子A「あ、比企谷くん!」


    八幡「え、と……何ですか?」

    女子A「あはは、なんで同い年なのに敬語なの?」


    八幡「いや、これは……」


    つーかなんで俺に話しかけてきてんだこの人?


    女子A「それよりさ、今署名運動してるんでしょ?」

    八幡「ん、あぁ」


    女子A「私にも協力させてよ」


    八幡「え?」


    女子A「私も四条先生いなくなっちゃうの反対だし」


    八幡「そ、そっか」

    女子A「じゃあ私も色んな人に協力してもらえるよう頼んでくるね。それじゃばいばーい!」



    八幡「(まさか向こうから協力したいなんて申し出がくるとは思ってなかったが……いい感じだな)」



    次の日も同じ様に署名運動を俺たちは続けた




    水曜日




    八幡「ふぅ、だいぶ集まってきたな」


    由比ヶ浜「うん!」


    雪ノ下「全校生徒の六割といったところかしら」


    八幡「あと2日でどこまでいけるか、だな……」


    雪ノ下「明日からもまた頑張りましょう」

    八幡「あぁ」

  146. 146 : : 2014/03/07(金) 00:59:58


    廊下



    八幡「(今で六割か…できれば八割くらいまでは伸ばしたいな……)」


    四条「比企谷くん!」


    八幡「あ、四条先生。どうしました?」


    四条「……ぼく、さっき生徒さんが話してるのを聞いちゃいました」


    八幡「え……」


    四条「比企谷くん達が、ぼくを辞めさせないために署名を集めてくれてるって」


    八幡「……」


    四条「どうして……どうして比企谷くんはぼくのためにそこまでしてくれるんですか……っ?」


    八幡「……」


    どうして、か……

    そんなの決まってる

    決まってるけど、今は言う時じゃないな


    八幡「その返事は金曜日に、全てが終わった時にします。だから待っていて下さい」


    四条「……分かり、ました……」


    八幡「では、さようなら」






    金曜日



    八幡「なんとか八割強ってとこか」

    雪ノ下「この短い期間では良くやった方ね」


    由比ヶ浜「じゃあ今から校長先生にそれを見せに行くの?」


    八幡「あぁ。この結果次第で次の月曜日に先生が退任するか決まっちまう」

    雪ノ下「気を引き締めて行きましょう」

    八幡「おう!」

  147. 147 : : 2014/03/07(金) 01:02:33


    校長室






    八幡「失礼します。今日は校長先生にお話があって来ました」


    校長「はい。なんですか?」


    八幡「四条先生の退任の件です」



    校長「あぁ、それならもう話がついt……」



    八幡「その前に、これを見て下さい」バンッ


    校長「これは……?」


    八幡「四条先生が辞めるのに反対している生徒の署名です」


    校長「こ、こんなにたくさんの生徒が署名を……?」


    八幡「はい」


    由比ヶ浜「私も四条先生が辞めるのには反対です!」


    八幡「これだけの生徒が四条先生の退任に反対してるんです」


    雪ノ下「どうか四条先生の続投を考えてみてはいただけないでしょうか?」


    八幡「お願いします」



    バンッ


    三浦「あーしからもお願いします」

    八幡「え、三浦……?」


    川崎「私からもお願いします」


    八幡「川崎まで……どうして……?」


    川崎「どうしてって、四条先生が辞めてほしくないのは皆一緒なんだよ」

    三浦「ま、そーゆーこと」


    由比ヶ浜「校長先生、どうしてもダメですか?」



    校長「……すまないね。こんなものまで用意してもらったみたいだけど、もうあまり意味がないんだよ」
  148. 148 : : 2014/03/07(金) 01:04:58


    八幡「そんな……っ!
    どうして!!」


    平塚「落ち着け比企谷」


    八幡「平塚先生……?」


    平塚「校長先生が言ってるのはお前の思ってるような意味じゃない」

    八幡「え?」




    平塚「四条先生の続投はな、もう決まってるんだよ」


    三浦「は?」

    由比ヶ浜「え?」

    雪ノ下「ど、どういう事ですか?」


    平塚「A先生が復帰するといってもまたいつ体調を崩すか分からんだろ?
    だから私が提案してもうしばらく四条先生に残ってもらう事になったんだよ。決まったのはついさっきだがな」


    八幡「じゃあ署名の意味がなくなるっていうのは……」


    校長「わざわざこんな大人数の署名を持って来てくれたのに、もうすでに続投が決まってたなんていうのは少し悪い気がしてね」


    川崎「すまないって、そういう意味だったんだ……」


    八幡「よ、良かった……。なら四条先生はまだ学校にいられるんですね?」


    校長「ええ」



    八幡「よっしゃぁ!」

    由比ヶ浜「やったぁーー!」

    三浦「おし!」
  149. 149 : : 2014/03/07(金) 01:06:27


    八幡「じゃあ早速先生に伝えに行こうぜ」


    平塚「いや、四条先生ならもう帰ったぞ」


    八幡「へ?」

    平塚「続投の件なら私から伝えておく。君たちはもう帰りたまえ」

    三浦「なーんだ。先生いないなら諦めるしかないか」


    川崎「そうだね。帰ろうか」


    平塚「あ、比企谷。君だけは少し残りたまえ」

    八幡「え?」

    平塚「勝手に署名運動なんて大それた事をしたんだ。きっちりお仕置きはしないとな」


    八幡「げっ!?」


    由比ヶ浜「ヒッキー、頑張ってね」

    雪ノ下「比企谷くん、生きてたらまた会いましょう」


    八幡「サラッと見捨てんなよお前ら……」


    三浦「じゃああーしら帰るわ。ヒキオばいばい」

    川崎「じゃあね」


    八幡「お、おう……」






    八幡「それで、お仕置きって何されるんですか俺……」


    平塚「バカか君は。お仕置きなんていうのは建前だよ」

    八幡「建前?」


    平塚「四条先生ならまだ私たちの教室にいるよ」

    八幡「え?」



    平塚「早く行ってやれ」



    八幡「……うす。ありがとうございます先生」


    平塚「ふん」


    俺は自分の教室に向かって駆け出した

  150. 150 : : 2014/03/07(金) 01:11:45



    教室



    ガラッ



    八幡「四条先生!」


    四条「え!?
    ひ、比企谷くん!?
    どうして比企谷くんが……?」



    八幡「平塚先生に四条先生の居場所を聞いて来たんです」


    四条「平塚先生が……」


    八幡「はい」



    四条「それで、そんなに慌ててどうしたんですか?」


    八幡「えっと、先生にどうしても早く伝えたい事があって」

    四条「伝えたい事?」


    八幡「はい。先生の続投が決まったんですよ」


    四条「え?
    ぼくの続……投……?」


    八幡「はい!」


    四条「うそ、じゃないですよね?」

    八幡「もちろんです」


    四条「じゃあ、ぼくは……まだこの学校に……いられるんですか?」


    八幡「ええ」


    四条「皆とも……比企谷くんともまだ一緒に……学校生活を送れるんですか……?」


    八幡「ええ」




    四条「う……うぅ……うぁああぁあぁああん」ぽろぽろ


    八幡「ちょ、先生泣かないで下さいよ」


    四条「だって……だって……凄く嬉しいんですもん……」


    四条「まだ比企谷くんと離れずにいられるなんて……夢みたいで……ぼく……ぼく……っ」


    八幡「先生……」



    四条「……あ……そういえば比企谷くん……水曜日に言っていたあの返事って……今聞いちゃダメ、ですか?」


    八幡「あっ……えっと……」


    八幡「……」


    覚悟、決めるか


    八幡「じゃあ、言いますね」


    四条「はい」
  151. 151 : : 2014/03/07(金) 01:11:46
    いいぞ、八幡
  152. 152 : : 2014/03/07(金) 01:27:15
    やばい、桃花かわいい
  153. 153 : : 2014/03/07(金) 01:49:30
    おお!八幡言うか?言うのか!
  154. 154 : : 2014/03/07(金) 01:53:55
    すまん、↑は俺ちゃうでな
  155. 155 : : 2014/03/07(金) 01:54:51
    俺が付けた名前を使ってる人だから
  156. 156 : : 2014/03/07(金) 02:17:55



    八幡「四条先生の笑っている顔をずっと見ていたいって、そう思ったからですよ」


    四条「え?」


    八幡「俺は、いつの間にか先生の笑顔に惹かれていたんだと思います」

    四条「比企谷くん……」



    八幡「俺と先生の関係は重々承知してます。だから、本来こんな事言ってはいけないんだというのは分かってます。だけど、それでも言わせて下さい」


    八幡「俺は四条桃花さん、あなたの事が好きです。一人の女性として。良ければ俺とお付き合いをお願いします」


    四条「……」


    数秒の沈黙が続き

    そして先生の口が開く



    四条「ぼ……ぼくも……ぼくも君が好き……。比企谷くんの事が……大好きですよ……っ」ぽろぽろ



    八幡「先生……」


    四条「会ってから……ずっと君の事ばかりを考えてしまう自分がいました……。それから何日も一緒に過ごして……さらに惹かれていきました」


    四条「だけど、ぼくは教師で君は生徒です。だから……相容れない存在だと……絶対に結ばれる事はないんだって……そう思ってました」


    四条「もし思いを伝えても……引かれてしまうだけなんじゃないかって……凄く怖くて……もう諦めてしまおうだなんて……何度も考えました」


    四条「だから……比企谷くんからその一言が聞けて……ぼくは、凄く幸せです」


    四条「……だけどやっぱり今は……」


    八幡「分かっていますよ。だから、今すぐに返事がほしいとは言いません」


    四条「比企谷くん……」


    八幡「俺が卒業して、なんの柵もなくなったその時に、返事を下さい。俺はずっと待ってますから」



    四条「……分かりました……。
    では……」スッ



    チュッ



    八幡「……っ」/////


    四条「今は言葉にできないので、これがぼくからの返事だと思って受け取って下さい」


    四条「君が卒業する時、ぼくから言葉にして伝えますから、それまで待っていて下さいね」ニコッ



    八幡「は、はい……」/////


    四条「約束ですから」


    八幡「はい。約束です」
  157. 157 : : 2014/03/07(金) 02:21:08
    >>155
    お前の事なんてどうでもいいから

    お前がいちいちコメントしなきゃいいだけだろ
  158. 158 : : 2014/03/07(金) 02:26:32




    それから月日は流れ




    四条「比企谷くん、卒業おめでとうございます」

    八幡「はい。ありがとうございます先生」


    四条「これで、やっとぼくも思いを伝える事ができます」


    八幡「長かったですね」


    四条「途中で君が他の子に告白されたと聞いた時は、さすがに気が気じゃなかったですけど……」


    八幡「ちゃんとお断りしたじゃないですか」


    四条「それでも比企谷くんが揺らいじゃったらどうしようとか思っちゃいますよ!
    ぼくも女の子なんですから!」

    八幡「す、すみません」


    四条「もう!」



    八幡「それより先生、そろそろ返事、お願いしてもいいですか?」


    四条「そうですね。では……」





    四条「ぼくは……四条桃花は比企谷くん、君の事が大好きです。こんなぼくで良ければ付き合って下さい」


    八幡「はい。よろこんで」


    四条「やっと……やっとぼくたち結ばれましたね」

    八幡「ええ」


    四条「これからもずっと、ぼくのそばにいて下さいよ?」

    八幡「当たり前じゃないですか、そんなの」


    四条「ふふ、大好きですよ八幡」


    八幡「あ、そういえば俺も呼び方変えないとですね」

    四条「そうですね。いつまでも『先生』だとぼくも嫌ですし……名前でお願いします」


    八幡「じゃあ、桃花さんで」


    四条「ありがとう八幡」


    チュッ


    八幡「桃花さん……」/////

    四条「今度は八幡からして下さいね」


    八幡「……はい」


    四条「楽しみにしています」


    八幡「では、行きましょう」

    四条「はい!」ニコッ




    fin


  159. 159 : : 2014/03/07(金) 02:44:53
    お疲れ様です。
    面白かったです!
    六さんの次回作も期待しています。頑張ってください!
  160. 160 : : 2014/03/07(金) 03:15:06
    >>157
    は?

    六さんお疲れ様
  161. 161 : : 2014/03/07(金) 03:23:50
    コメントは嬉しいんですけど
    喧嘩はしないで下さいね(>人<;)
  162. 162 : : 2014/03/07(金) 08:22:26
    今回のssも最高でした。
    ありがとうございましたm(_ _)m

    次回作にも期待(^ω^)
  163. 163 : : 2014/03/07(金) 08:31:53
    次も楽しみにしてます!!!
  164. 164 : : 2014/03/07(金) 12:54:43
    いろはすの約束は!?
    まぁ、可愛いからいいか。うん。
    お疲れ様でした!
  165. 165 : : 2014/03/07(金) 23:51:42
    >>164
    完全に忘れてましたー(^◇^;)
  166. 166 : : 2014/03/08(土) 01:13:10
    いい終わりだね……
  167. 167 : : 2014/03/08(土) 14:02:10
    新作もまた面白かったww

    次回作もまた期待してるんで頑張ってください!
  168. 168 : : 2014/03/10(月) 01:27:58
    よかったです!
    いい話だなー
  169. 169 : : 2014/03/10(月) 02:37:40
    >>167
    >>168
    ありがとうございます(^^)
  170. 170 : : 2014/03/10(月) 21:20:10
    面白いssだった
    だが1つ気になる・・・・桃たんって何歳?
  171. 171 : : 2014/03/10(月) 22:19:03
    >>170
    分からないです(>人<;)わら
  172. 172 : : 2014/03/11(火) 22:37:42

    たしか中学生くらいだった気がする…

    卒業したからいい感じのカップルになってんだろ

    でも、八幡…途中からキャラがすごいよなw

    まぁこれがSSのだいご味か
  173. 173 : : 2014/03/13(木) 06:31:21
    続投が決まったのに生徒と交際ってw
  174. 174 : : 2014/03/15(土) 11:46:46
    ぱりパロはいろはすばっか言っててウザいから消えた方がいい
  175. 175 : : 2014/06/30(月) 23:41:03
    >>174
    お前の方がウザイからコメントしないほうがいい
  176. 176 : : 2014/08/10(日) 07:04:17
    コテハンのレスきもちわる
  177. 177 : : 2015/04/22(水) 23:03:59
    一年前に完結した作品に言うのはあれなんですがssを読んでいるとレスの合間に糞コテが連投していて萎えました
    鳥つけとけよ糞コテ
  178. 178 : : 2015/06/07(日) 14:52:41
    素晴らしいよ六さん!これからも頑張って下さい。
  179. 179 : : 2015/08/17(月) 16:37:51
    おもしろいデスゥ
  180. 180 : : 2015/08/17(月) 16:39:20
    六さん、これからも頑張って下さい!
  181. 181 : : 2015/09/29(火) 16:58:46
    シュバルツ・シルトうるさい
  182. 182 : : 2015/12/25(金) 12:32:55
    とりあえずシュバルツシルトがキモすぎて読んでで萎える
    日記じゃねんだからいちいち思いついた感想言わなくていいんだよ
  183. 183 : : 2015/12/29(火) 19:49:32
    シュバルツシルトの怒涛のレスに草
  184. 184 : : 2017/10/07(土) 09:30:02
    シュバルツシルトsうるさいけど面白かった
  185. 185 : : 2023/08/03(木) 14:39:16
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    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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