ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

ハンジ「鬼ごっこを開催する!!」

    • Good
    • 1

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2014/02/10(月) 21:13:07



    アルミン「え?エレンが猫になっちゃった?」
    http://www.ssnote.net/archives/9636


    エレン「心理テスト?」
    http://www.ssnote.net/archives/9646


    アルミン「ジャンケンで誰が飲むか決めよう!」
    http://www.ssnote.net/archives/9662


    アルミン「エレンが、記憶喪失?」
    http://www.ssnote.net/archives/9683


    エレン「は?劇、ですか?」ハンジ「ベタに白雪姫とかどうかな?」
    http://www.ssnote.net/archives/9719


    ハンジ「エレン、君にチョコレートをあげよう」(怪しい薬入り)
    http://www.ssnote.net/archives/9811



    前作です。


  2. 2 : : 2014/02/10(月) 21:17:39




    エレン「……鬼ごっこ、ですか?」

    ハンジ「何?エレン、やったことないのかい?」

    エレン「い、いえ、そんなことはないです。」



    ハンジ「今回、君たちの教官であるキースにも了解は得ている。」

    アルミン「へえ、あの教官も」

    ハンジ「この立体起動を使って鬼ごっこをするからね。」



    ジャン「立体起動、ですか?」

    ハンジ「ああ、そうだよ。これを使って、各々鬼ごっこをしてもらう。ただし、捕まった人は捕まえた人の言うことを一つ聞かないといけない。」

    アルミン「……あ、あのそれには一体何の意味が?」



    ハンジ「いや、ただ単に鬼ごっこをするだけというのはつまらないかと思ってね。私なりの配慮だよ。」

    エレン「(いや、そんな配慮はいらないんだが)」


  3. 3 : : 2014/02/10(月) 21:37:20




    ハンジ「さて、ではどちらが追いかける方、追いかけられる方か決めといたからこれでやってね!」

    エレン「え、既に決めてるんですか?」

    ハンジ「ああ。じゃあ、私は観覧してるよ。」



    ライナー「どんな分け方になってるんだ?」

    ハンジ「実に単純な分け方さ。」

    アルミン「単純?」


  4. 4 : : 2014/02/10(月) 21:49:50
    期待!
  5. 5 : : 2014/02/10(月) 21:50:29
    期待!
  6. 6 : : 2014/02/10(月) 21:56:44
    期待‼︎
  7. 7 : : 2014/02/10(月) 22:00:28
    期待!
  8. 8 : : 2014/02/10(月) 22:04:21




    ハンジ「女子と男子!」



    エレン「………え?」

    アルミン「女子と、男子…?」



    ハンジ「もちろん、追いかけられるのは男子だよ?」

    ジャン「で、でも女子の方が体力ないですし…!」

    ハンジ「馬鹿言っちゃいけないよ、君。巨人に襲われるとなると、女子も男子も関係ない。」

    ジャン「は……、そうですね!すみません!」



    ハンジ「まあ、単純に私が君たちの名前が分からなかったというのが一番だけど。」

    ジャン「………」


  9. 9 : : 2014/02/10(月) 22:07:20




    ハンジ「さて、ではやろうか!」



    ミカサ「あの……」

    ハンジ「何だい?」

    ミカサ「捕まえ方というのはありますか?」

    ハンジ「捕まえ方?……特には決めてないけど」




    ミカサ「そうですか。分かりました。」

    ハンジ「制限時間は30分。あと、逃げ切った男子はあとでご褒美をやろう!」

    サシャ「ご、ご褒美!?それは食べ物ですか!?」

    コニー「いや、お前は男子じゃねえからな。」


  10. 10 : : 2014/02/10(月) 22:09:17




    ハンジ「それはあとでのお楽しみだよ。さて、ではよーい……はじめ!!」




    ライナー「とにかく、捕まらねえようにしねえとな!ろくなことにならないだろうし!」

    ベルトルト「……そうだね。」



    ジャン「捕まえられるなら、ミカサがいいな…」

    コニー「……お前、よくこんな時にそんな悠長なこと言えるな。」


    エレン「うっし!やるからには逃げ切らねえとな!!」

    アルミン「そうだね!」


  11. 11 : : 2014/02/10(月) 22:13:03




    ハンジ「よし、行ったね。じゃあ、女子の皆さん」





    ミカサ「エレンは私が追いかける。」

    アニ「……アンタ、追いかける前に死にたいらしいね。」

    クリスタ「ええ!そんなの私もエレン追いかけたい!」

    サシャ「んー、とりあえず捕まえられそうな人を捕まえたらいいんではないでしょうか?」

    ユミル「おいおい、ここで一番冷静なのがこの大食い女と来たよ。……状況、絶望的じゃね?」




    ハンジ「……エレンって、意外とモテモテなんだねー。うむ、やっぱりあの薬の開発は進めるべきか。」


  12. 12 : : 2014/02/10(月) 22:15:06




    アニ「……まあ、サシャが言う通り、そうした方がいいだろうね。」

    ミカサ「ち」

    クリスタ「じゃあ、アルミンから捕まえる?」

    サシャ「コニーも意外とすぐに落ちそうだと思いますよ。」

    ユミル「エレンもミカサかアニが追いかけりゃあ、どうにかなんじゃねえのか?」



    ミカサ「む」

    アニ「む」

    クリスタ「え、私も追いかけたい!」

    ユミル「でもアンタの体力じゃあ無理だろ?……ベルトルさんあたりでも捕まえようぜ?」

    クリスタ「えー……」


  13. 13 : : 2014/02/10(月) 22:17:20



    サシャ「じゃあ、ライナーとジャンはどうします?」

    ユミル「ジャンは立体起動が得意らしいからな。……ミカサが追いかけりゃいいんじゃねえか?」

    クリスタ「じゃあ、ライナーをアニが追いかけるの?」

    アニ「何であんなヤツを私が追いかけないといけないんだ。」

    ミカサ「ジャンを追いかけるくらいなら、エレンを永遠に追いかけたい。」



    ユミル「……ミカサ、お前真顔でえげつないこと言うな。」

    ミカサ「本当のことを言っただけ。」



    ユミル「じゃあ、まずアルミンを落とすか。」


  14. 14 : : 2014/02/10(月) 22:21:19




    アニ「まあ、数があれば何とかなるだろうしね。」

    サシャ「お腹もいっぱいになりますしね!」

    アニ「……アンタ、人の話聞いてた?」



    クリスタ「じゃあ、挟み撃ちって感じでいいの?」

    ミカサ「私は1人で行動する。」

    アニ「………は?」


    ユミル「お前、話聞いてたか?」

    ミカサ「群れるのは嫌い。……私はエレンを追いかける。」

    ユミル「お前、どんだけだよ。」



    サシャ「ミカサ!今回はチームワークが必要です!ミカサがいないとこの作戦は成功しないんです!」

    ミカサ「……サシャ。……ごめんなさい、私は冷静じゃなかった。」

    ユミル「(……本音だったことは否定しねえんだな)」

  15. 15 : : 2014/02/10(月) 22:22:26



    クリスタ「よし!じゃあ、全員を捕まえようね!」

    アニ「……まあやるからには、勝たないとね。」

    サシャ「よし、やりましょう!」

    ユミル「私とクリスタがついてれば、何も怖くないね!」

    ミカサ「(エレンは私が捕まえる)」



    ハンジ「……何か、エライことになりそうだなー」


  16. 16 : : 2014/02/10(月) 22:26:14





    アルミン「……ふぅ、とりあえずここまで来ればいいかな?」




    アルミン「(この森の中は立体起動で動いても全てを回るには10分以上はかかる。上手く女子のみんなから逃げ切れば何とかはなるはずだ。)」




    アルミン「……ミカサに見つかれば、もう一発で捕まるだろうけどな。」




    アルミン「(体力では負けるけど、何とか頭脳戦でここをやりきるしかない!)」




    アルミン「よし!あとは、もう少し隠れる場所に移動するしか」


  17. 17 : : 2014/02/10(月) 22:29:16




    ミカサ「見つけた。」

    アルミン「……え?」




    ユミル「ひゅ~、流石ミカサ。やることが早いね~。」

    サシャ「あとは囲んで、捕まえるだけですね!」



    アルミン「え、う、……嘘!?」

    アニ「悪いね、アルミン。アンタに構ってる暇はないんだ。」

    アルミン「あ、アニ!?」


    【アルミン、捕獲完了】



    クリスタ「やったあ!アルミン、捕獲!」

    アニ「ふぅ。」

    ユミル「そういやあ、捕まえた奴は何か言うこと聞いてもらえるんじゃなかったか?」



    サシャ「え~、いいなー。アニ。」

    ミカサ「何でもいいから、早く言って。」


  18. 18 : : 2014/02/10(月) 22:31:03




    アニ「……じゃあ、エレンの寝顔がうつってる写真。今度、撮って頂戴。」

    アルミン「え、そんなんでいいの?」

    アニ「うん。」



    ミカサ「ギリッ」

    アニ「ふ」



    ユミル「……え、そんなんでいいのか?」

    クリスタ「いいな~。」

    ユミル「お望みなら今度私が隠し撮りしてやるよ!」

    クリスタ「え、いいの!?」



    サシャ「いや、それより次行きましょう!」


  19. 19 : : 2014/02/10(月) 22:33:11




    コニー「……みんなと別れたものの、こりゃあ緊張するな。巨人と遭遇する時もこんな感じになんのかあ?」



    コニー「(さて、こっからどうすっかなー。俺、考える頭なんて持ってねえし、ジャンみたいに運動神経いいわけでもねえしなー)」



    コニー「とりあえず、飛び回っとくか。」



  20. 20 : : 2014/02/10(月) 22:36:42




    サシャ「そんなんだから、いつまで経っても成長しないんですよ!コニー!」

    コニー「さ、サシャ!?」



    クリスタ「わーい、コニー発見!」

    コニー「や、やべえ!挟まれた!!ち…っ!」



    クリスタ「あ!!……ユミル!そっち行ったよ!!」



    コニー「ま、まだいんのかよ!?」

    ユミル「ったく、何でミカサとアニはまだ来ねえんだよ!」



    コニー「うわ!?」


    【コニー、捕獲完了】



    ミカサ「……もう捕まえたの?」

    ユミル「おせえよ、ミカサ。」

    アニ「ここで体力温存しとかないといつするんだい?」

    ユミル「……お前らなあ。」



    コニー「おいおい、俺ほっぽって話すんな。」

    クリスタ「よし、これで二人目!」


  21. 21 : : 2014/02/10(月) 22:40:06




    サシャ「次はエレンあたりいきますか?」


    ミカサ「いや、さっきベルトルトを見た。あっちが先。」

    アニ「アイツ、図体の割にすばしっこいけど、大丈夫かい?」



    クリスタ「やらないとエレンを捕まえられないよ!」

    ユミル「……ベルトルさんかー。アニが捕まえれば何とかなるんじゃないのかい?」



    コニー「つか、俺はどうすりゃあいいんだよ、おい。」

    ユミル「あ、そういやあ、私が捕まえたんだったな。」

    コニー「な、何だよ。」




    ユミル「……今度、私が教官にさぼってるとこ見つかったら、お前身代わりな。」

    コニー「う、嘘だろ!?」


  22. 22 : : 2014/02/10(月) 22:42:27




    ベルトルト「(……とりあえず、ここで一息しようかな)」




    ベルトルト「(?……音が聞こえる。……ここは危ないかもしれない)」




    アニ「(ち、気づかれたか…)」

    ユミル「(やっぱ、ベルトルさんは用心深いよなー)」



    サシャ「あああああ!!待ってください!ベルトルト!!」

    ベルトルト「(……待てと言われて待つ人はいないと思うんだけど)」

    クリスタ「あ、サシャ!大声は出さないって約束だったじゃん!」

    サシャ「は!?忘れてました、すみません!」


  23. 23 : : 2014/02/10(月) 22:45:11




    ベルトルト「(……ミカサの姿がない。用心しとくべきかな?)」

    アニ「ち、ここはやっぱり…っ!」



    ユミル「お、アニもようやく本気出す?」

    クリスタ「頑張れ!アニ!」





    ライナー「ベルトルト!」

    サシャ「あ、あれは!!」



    ベルトルト「ライナー!」

    ライナー「こっちに回れ!」


    ベルトルト「(女の子に本気出すのもあれだけど……、本気のアニは僕でもどうにもならないしな)」

    アニ「ち!!」

    ベルトルト「ごめんね、アニ」


  24. 24 : : 2014/02/10(月) 22:47:55
    期待です!
  25. 25 : : 2014/02/10(月) 22:49:21




    ミカサ「そうはさせない」

    ベルトルト「ミカサ!?(やっぱり、彼女は一筋縄ではいかないかっ!)」

    ミカサ「(早くしないとエレンを捕まえられない。ここはやっぱり)」




    ベルトルト「(う、うわ!ミカサ、ここで本気に…!)」

    アニ「やっぱりミカサがいきなり現れるとスピードが落ちたね、ベルトルト。」

    ベルトルト「あ…」



    【ベルトルト、捕獲完了】



    クリスタ「ライナーには逃げられちゃった」

    ユミル「まあ、あの巨体ならすぐ見つかるだろ。……まあ、問題はどう捕まえるかだけどな。」



    アニ「ふう。」

    サシャ「にしても今回は手こずりましたね。」

    ミカサ「……こんなの、ちょろい。」

    アニ「それはアンタだけだよ。」



    ベルトルト「いやー、やっぱり団結力が違うね。負けたよ。」

    アニ「む。私はアンタに全然勝てなかったけどね。」


  26. 26 : : 2014/02/10(月) 22:52:21




    ベルトルト「でも僕、捕まったけど?」

    アニ「……そういうところ、昔から嫌い。」

    ベルトルト「え?」



    アニ「………罰として、明日一日『アニ様』って呼ぶように」

    ベルトルト「は、はい。」



    ユミル「……意外とベルトルさんも鈍感なんだなー。(アニがアンタに本気出されてなかったことに悔しがってるって分かんないのかなー)」



    ミカサ「じゃあ、次こそエレ」

    アニ「いや、先にあの巨体から行こう。」

    ミカサ「ち」


  27. 27 : : 2014/02/10(月) 22:53:58
    ライナー頑張れ!ww
  28. 28 : : 2014/02/10(月) 22:54:11




    ライナー「くそ、ベルトルトは捕まったか…」




    ライナー「(ここで俺も捕まれば、エレンとジャンだけ)」



    ライナー「用心しとくことに越したことはねえ!!」



  29. 29 : : 2014/02/10(月) 22:56:55




    ジャン「誰か来たか!?……って、ライナー?」

    ライナー「アルミンとコニー、ベルトルトも捕まった!」

    ジャン「おいおい、マジかよ!!」

    ライナー「それより、エレンはどこだ!?」



    ジャン「知らねえよ、あんな死に急ぎ野郎。……女子軍団につっこんで行ってんじゃねえのか?」

    ライナー「いや、そりゃいくらなんでもねえだろ。」

    ジャン「つか、固まってたらやべえんじゃねえのか?」

    ライナー「いや、一人でも多く固まってた方がいい!」

    ジャン「何でだよ?」



    ライナー「敵が固まって行動してるからだ。」

    ジャン「何!?……そうだな。ここはアイツでも一緒にいた方がよさそうだな。」

    ライナー「あいつ等より先にエレンを見つけるぞ!」

    ジャン「了解!」


  30. 30 : : 2014/02/10(月) 22:59:21
    期待!!
  31. 31 : : 2014/02/10(月) 23:01:37




    ライナー「なかなか見つからねえな、エレンの奴。」

    ジャン「やっぱもう捕まったんじゃねえか?」

    ライナー「有り得なくはない話ではあるが……、ん?ありゃあ!!」




    エレン「何だ、意外と見つからないな。」



    ライナー「おい、エレンを見つけたぞ!」

    ジャン「何だよ、あんなとこいたのかよ。」


  32. 32 : : 2014/02/10(月) 23:03:41




    ライナー「とりあえず、一人でも捕まらないようにしねえとな。」

    ジャン「だな。……おい、エレ」




    ミカサ「………スッ」



    ジャン「!?み、ミカサだ!!」

    ライナー「な、何だと!?」



    ユミル「ちょ、アイツ速すぎだろ!?あの速さで捕まえる気か!?」

    クリスタ「さ、流石ミカサ…」

    アニ「……ち」

    サシャ「やっぱり、作りから違うんでしょうか、私達。」


  33. 33 : : 2014/02/10(月) 23:05:16




    ライナー「とにかく、ここは協力し合うしかねえ!ジャン、お前は向こうから……って、あ?」

    ジャン「(ま、まあ、ミカサじゃねえヤツに捕まるよりかはミカサに捕まえてもらった方が…)」




    ミカサ「……スッ」



    ジャン「え?」

    ライナー「……は?」



    ユミル「は?」

    クリスタ「え?」

    アニ「は?」

    サシャ「え、何してるんですか!?ミカサ!!」


  34. 34 : : 2014/02/10(月) 23:07:53




    ミカサ「十分協力した。こんなヤツらには興味ない。」



    ジャン「がーん!!」

    ライナー「ば、馬鹿!!ここで失速するな!!」



    サシャ「わーい!!ジャン捕まえました!!」

    ジャン「はっ!!」



    ライナー「あの、馬鹿!!」

    クリスタ「よし、ライナー捕獲!!」

    ライナー「(な、女神に捕まえられた!?)」



    ユミル「……にしても、ミカサはすげえなやっぱり。まあ、この状況で捕まえなきゃいけねえ相手を無視すんのもある意味すげえが。」

    アニ「……流石にあのスピードには私もついていけない。」


    【ジャン、ライナー、捕獲完了】

  35. 35 : : 2014/02/10(月) 23:10:00




    サシャ「よし!!じゃあ、ジャンには夕食のパンを譲ってもらいます!!」

    ジャン「おめえは本当それしか興味ねえな!!」

    サシャ「パァンは女神です!!」


    ライナー「(女神はクリスタだろ)」

    クリスタ「うーん、何かお願いか…」

    ライナー「(そうか、俺は女神のお願いを聞けるのか!)」



    クリスタ「じゃあ、これからも絶対怪我しないって約束してね。」

    ライナー「(やっぱり、女神だ。……結婚しよ)」

  36. 36 : : 2014/02/10(月) 23:11:13



    ユミル「……ったく。つか、あと2分しかねえけど、大丈夫か?」

    アニ「あのミカサだよ?……問題ないでしょ。」

    ユミル「今回は譲るんだな、アイツに。」



    アニ「……流石にあの速さにはついていけないからね。」

    ユミル「まあ、それが賢明だよな。」


  37. 37 : : 2014/02/10(月) 23:14:11




    エレン「ち、早いな!!ミカサの奴!!」

    ミカサ「エレン、大人しく私に捕まって。」

    エレン「真顔で怖いこと言うな!!」



    ミカサ「仕方ない。」

    エレン「おいおい、まだスピード上がんのかよ!冗談じゃねえ!!」



    ミカサ「あなたが大人しく捕まれば、こんなことしなくて済む。」

    エレン「そういう問題じゃねえだろ!!」


  38. 38 : : 2014/02/10(月) 23:19:09




    ミカサ「(時間がない。……やはりここは)」

    エレン「アイツ、恐ろしいな!!(あと、1分だ!逃げ切らなきゃ!!)」



    ミカサ「エレン、私はここであなたを捕まえなければあなたを陥れなければならない。」

    エレン「は、はあ!?」



    ミカサ「あなたの恥ずかしい過去を他の人に言ってもいいの?」

    エレン「い、今そういうのは関係ねえだろ!!」



  39. 39 : : 2014/02/10(月) 23:24:29



    ズルッ

    エレン「うわっ!」

    ミカサ「あ、エレン!」



    エレン「ってててて。」

    ミカサ「エレン、大丈夫?」

    エレン「あ、ああ。」

    ミカサ「ほら、手。」

    エレン「悪いな。……って、あ。」

    ミカサ「……?」



    エレン「捕まっちまった。」

    ミカサ「あ」


  40. 40 : : 2014/02/10(月) 23:26:48





    ハンジ「……ということで、みんな捕まったらしいね。エレンもあと5秒だったのに惜しいなー。」



    エレン「ま、まあ。」

    ハンジ「それで?何をお願いされたの?」

    エレン「え、……あー、それって言わないといけないですか?」

    ハンジ「いや、そういうわけじゃないけど。」



    アルミン「何?そんなに恥ずかしいこと言われたの?」

    エレン「いや、そういうわけじゃねえけど…」


  41. 41 : : 2014/02/10(月) 23:29:40



    ミカサ『エレン………絶対に死なないで』




    エレン「(こんなこと、人前で言うのもおかしいだろ)」

    アルミン「?」



    ミカサ「(エレンは絶対渡さない)」




    終わり


  42. 42 : : 2014/02/10(月) 23:30:18



    意外とすんなり終わりました。
    楽しかったです。

    ジャンの期待を裏切るミカサがすっごい好きです←



    次回作、何にしましょうか?w

  43. 43 : : 2014/02/10(月) 23:57:35




    エレン「ばれんたいん、だ?」
    http://www.ssnote.net/archives/9891


    やっぱり、次回作はバレンタイン近いのでこれにしましたw
    さて、どういう感じにしましょうかww


  44. 44 : : 2014/02/11(火) 00:48:06
    このミカサめっちゃ好きかも!!
    期待!
  45. 45 : : 2014/02/11(火) 18:52:55
    期待!。
  46. 46 : : 2014/02/12(水) 20:23:22
    クリスタ気持ち悪い。
    なんなの?
    キモwww
  47. 47 : : 2014/02/12(水) 20:38:02
    >>44 エレン命のミカサが一番好きです←
    ミカサ可愛い!!

    >>45 期待いただきました!
    ありがとうございます!
    これからも頑張りますね!

    >>46 あれ?キモかったですか?
    最大限女神を推したつもりだったんですがww
    女神万歳。w
  48. 48 : : 2014/02/13(木) 19:15:33
    何かクリスタ「えー私も追いかけたい。」
    ってやつ。
    無理に決まってんだろwww
  49. 49 : : 2014/02/15(土) 23:01:59
    どこかみんな腹黒いwww
    女神万歳。ですよ!www
  50. 50 : : 2016/08/03(水) 15:28:06
    クリスタは天使だぞ?

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

このSSは未登録ユーザーによる作品です。

「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場