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ペトラ「戻ってる…?」【12.6.ペトラ誕生祭】

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  1. 1 : : 2015/12/05(土) 22:22:10



    ペトラさん大好きファザムなのでお祝いしたいとおもいます!

    〈注意〉


    ・リヴァペト


    ・ファザムのメンタルは豆腐メンタルゆえにアンチコメはお控えください


    ・ハッピーエンドにするので捏造設定多い


    ・誤字脱字あるかも


    ・この時代にんなもんあるんかよ!というツッコミはなしでw


    ・リコとペトラを勝手に同期にしてしまいました。


    ・安定の文章力のなさ←重要


    以上ご了承くださいませ。
  2. 2 : : 2015/12/05(土) 22:25:35
    57回壁外調査…



    ペトラ「そんな、まだ目が見えるわけが無い!まだ、30秒もたっていないのに!…」



    オルオ「ペトラ!はやく態勢を立て直せ!」




    オルオの声が聞こえてくる…


    女型が迫ってくる


    態勢を直そうにも驚きのあまり反応が遅れてしまった。


    女型が走ってくる。





    嫌だ!死にたくない!



    まだ私は…













    グシャ…











  3. 3 : : 2015/12/05(土) 22:26:02

































































  4. 4 : : 2015/12/05(土) 22:26:45
    友人「…トラ!ペトラ!いい加減起きてよ!」




    …ん?



    ペトラ「ほぇ?」



    友人「ったく…ペトラが昨日買い物にいこ!って言ってきたんじゃん。」



    へ?どういうこと…




    友人「え、まさか忘れたんじゃないよね?」




    ペトラ「べ、別に忘れてないよ!寝起きでちゃんと頭がまわってなくて…」



    友人「ならいいんだけどね…じゃあ2時間後に門のところにね。」







    ベッドから起き上がってみたらもうみんないなかった。





    よし、一度整理しよう。



    私はリヴァイ班に入って、壁外調査にでた。


    そこで女型と戦って死んだはず…





    でもなぜかここにいる。



    あの子と買い物にいこうといっていたのはたしか旧本部に移動する2日前…


    私、過去に戻った⁉︎


    枕元に置いてあったカレンダーを見ると1ヶ月と2日前なってる。


    今までのは全て夢だと言われたらそうなんだけど、夢にしては鮮明すぎるくらい覚えてる。


    それに、本来ならばまだ誰かも知らされてないはずの班員を知っている。


    …オルオと一緒かい!


    普通の兵士なら知らないような兵長のクセも知っている。


    えっと、こいういうのタイムスリップ、っていうんだったっけ?


    前にリコと話した時に言ってた。


    本当にタイムスリップしちゃったのかな…
  5. 5 : : 2015/12/06(日) 00:43:33


    ー2日後


    今日からまた旧本部ね…

    顔合わせだけど、私は全員知ってるもんね。





    これ、どうすればいいんだろう…

    いってもいいのか、言わない方がいいのか…

    でも最終的には絶対に言わないといけない。

    じゃないと皆また死んでしまう。

    いつ言えばいいんだろうか。

    ちょうどいいタイミングは…








    …ポン


    ペトラ「うわっ!誰!」ビクッ


    オルオ「俺だよ。そんなにビビらないでくれよ。」


    ペトラ「いきなり後ろから肩たたくのが悪いんでしょ!」


    オルオ「いや、後ろから声かけてもおんなじ事いっただろ、お前…。それにぼーっとしてt…あぶねぇ!」


    ペトラ「…うるさい!」ブンッ


    オルオ「おいこら、いきなり殴りかかってくんじゃねえ!お前自分がどんだけ対人格闘強いかわかってんのか⁉︎」


    ペトラ「100期のなかでトップよ!」ゲシッ


    オルオ「いってぇ…!じゃあ辞めろ!俺はこんなところで死にたくねぇよ!」




    グンタ「おいおい、お前らこんなことろでなにやってんだよ…ブフっ…」


    グンタとエルドが笑いながらこっちにくる。

    普通に女子がポカポカやってるんだったら可愛いんだろうけど十数cmでかい男子を女子が投げ飛ばしていたら笑えるだろう。


    エルド「おい、オルオ。お前そんなに対人格闘弱いのかよ…」


    オルオ「笑わないでください…こいつが並外れて強いだけで…」



    ペトラ「私、これて100期のなかで対人格闘トップでしたから!自慢になりますがちなみに総合成績は3位です!」


    グンタ「すげぇな。俺ら上位10位になんか入れなかったよな。俺立体起動はそこそこだったけどよ。」


    エルド「俺は対人格闘は得意だったけどなー。で、投げ飛ばされているオルオは?」


    オルオ「…対人格闘は中の下っす。
    総合成績は340人中の73番…」



    エルド「ふーん。なぁ、ペトラ。また今度俺と勝負しないか?俺も対人格闘はちょっと自信あるんだ。」


    ペトラ「本当ですか!いいですよ!」


    エルド「本気勝負だぞ!あとこれから敬語はなしだ。」


    ペトラ「わかりまs…わかった!」


    オルオ「ちょっと…俺途中から空気じゃん!それに聞くだけきいては辞めてくれー!」




    オルオの叫びは虚しく空に消えて行ったのであった…(笑)





  6. 6 : : 2015/12/06(日) 08:46:33
    ペトラ……タイムスリップ……パナイ……
  7. 7 : : 2015/12/06(日) 13:46:37
    明日はエレンが来る日だ。

    オルオもグンタもエルドも緊張している…

    皆まだエレンの事みたことないからな。

    別にエレンは悪い子じゃないし大丈夫なんだけどな。

    まぁ、私も前は緊張してたからなー。



    …どうしよう。未だにいつ言えばいいのかが分からない。


    ペトラ「…」ブツブツ

    オルエルグン「…?」



    オルオ「ぺーーードォーーラァーーー!‼︎」



    ペトラ「うわっ!!」ビクッ


    グンタ「おい、どうしたんだ?さっきからずっとぼーっとしてたり、ブツクサ何か言ってたり…」


    ペトラ「あ、ご、ごめんね。ちょっと考え事してて…」


    エルド「おいおい、大丈夫か…?」


    ペトラ「ごめんね、大丈夫だから。」


    ヤバイわね…考えれば考えるほど分からなくなってくる。


  8. 8 : : 2015/12/06(日) 18:24:13
    まぁ、そんなこんなで日は経ち….(←ん?手抜いてないかって?こまかいことは 気にしたら負けだ!byファザム)


    ー壁外調査2日前の休日


    ペトラ「あーあー、あと2日で壁外調査じゃん。結局言えなかったし…」


    リヴァイ「おい、何が言えなかったんだ。」


    ペトラ「へ…兵長⁉︎い、言え、なんでもありません///(ヤバイ、兵長が声かけてくれた…)」


    リヴァイ「そうか、ならいいが。ペトラ、今日は何か用事があるか?」



    ペトラ「いえ、なにもありません。」


    リヴァイ「なら、少しばかり買い物に付き合ってもらえないか?」


    ペトラ「いいんですか!もちろんです!ところでなにを買いにいくのですか?」


    リヴァイ「…掃除用品とかだ。」


    ペトラ「ふふっ…わかりました。」


    リヴァイ「…?まぁいい。1時間後に門で集合だ。私服でこい。」


    ペトラ「了解です。」



    掃除用品か。兵長らしいや。


  9. 9 : : 2015/12/06(日) 19:16:37
    ー1時間後



    どうしよう!遅れてないかな⁉︎


    服迷ってたら時間ギリギリになっちゃった。





    走りながら待ち合わせ場所に走る。






    まだ待ち合わせ場所にリヴァイは来ていなかった。



    …まさかこの服がこんなところで役に立つとはね。


    ペトラが着ているのは黒と白のボーダーの膝少し上のワンピースに深緑のニットのガウンだった。


    訓練兵最後の時にリコと買い物に行った時になかば無理やり買わされたのであった。


    絶対に着ることない!と思っていた。


    調査兵団に入ってからは休みの日もほとんどでかけることはなかったから着たのは2〜3回だった。


    兵長はどんな服をきてくるのだろうか…


    きっとかっこいいんだろうなー…



    勝手に想像して赤くなっていた。




    リヴァイ「ペトラ。遅れてすまない。」



    ペトラ「いえ、私もさっき来たところです。」


    ペトラ「…///」



    リヴァイの服装が想像以上にかっこよかって驚いていた。


    リヴァイ「どうしたんだ?」


    ペトラ「いえ、なんでもないです。行きましょう!」





    〜街〜


    リヴァイ「やっぱり街は賑わってるな。」


    ペトラ「そうですね〜。ところで兵長のお目当てのお店はどこにあるんですか?」


    リヴァイ「もうすぐだ。」




    他愛もない話をしながら街を進んでいく。



    ???「リヴァイー!」



    このハイテンションで呼んでくる人は…



    リヴァイ「なんだ、クソメガネか。」


    ハンジ「あ、ペトラもいるじゃん!いやー、リヴァイが私服で歩いているのが見えたからさー。珍しいなー、と思って。デート⁉︎デート⁉︎」


    ペトラ「ちょっと…ハンジさん!///」


    リヴァイ「うるせぇぞクソメガネ。」


    ハンジ「あの…ハンジさんはなにをされているのですか?」



    ハンジ「私〜?私はね本を買いに来たんだー。」


    リヴァイ「お前も本を読むのか。」


    ハンジ「私も本くらい読むよー。あ、どんな本を読むのか気になるっt…」


    リヴァイ「ペトラ、いくぞ。」


    ペトラ「ハンジさん、ではまた」(早口)



    ハンジ「あーあ、いっちゃったー。」
  10. 10 : : 2015/12/06(日) 21:17:51
    これ好き!

    でも、はじめのとこ読んで真っ先にBAD ENDが浮かんでしまった...
    ループ辛い!!
  11. 11 : : 2015/12/06(日) 22:15:16
    期待
  12. 12 : : 2015/12/06(日) 22:22:04
    歩くこと10分



    リヴァイ「ここの商店街だ。」


    ペトラ「あ!私ここの店みたかったんです。兵長がお買い物している間ここの店にいてもいいですか?」


    リヴァイ「あぁ。終わったら呼びに来る。」


    ペトラ「わかりました!」ニコッ



    タッタッタッ…



    リヴァイ「以外だな。あいつがあんな格好するのは。それにあの笑顔は少し可愛かった…」


    リヴァイ「………俺はたからみたらロリコンになってしまうよな…


    …買いに行こう。」




    リヴァイはペトラのリヴァイへの気持ちにはうっすら気付いていたし、自分の気持ちにもなんとなくは気付いていた。


    だが気づいていないふりをしていた。


    いざという時に足枷となる物がなってはいけないから…



    ー買い物後


    ペトラのいる店の前に宝石屋があった。



    リヴァイ「(宝石屋…別にこれくらいはいいか。ただ買うだけだ。)」




    ペトラ「〜♪〜♪〜♪」


    ペトラ「(そういえば、前の時はこんなのなかったよね…。私知らないうちに過去を変えてたのかな…?」



    前の宝石屋にリヴァイが見えた。




    ペトラ「…なにしてるんだろう…兵長、なにか買ってる。誰かに指輪とか…?もしかしてハンジさんにとか⁉︎兵長とハンジさん仲良いからな…」グスッ


    「わかってたけど…やっぱり…」グスッ


    リヴァイ「ペトラ。そろそろいく…どうした?涙目になっているが?」



    ペトラ「あ、兵長。大丈夫です。なんでもないですよ。」ニコッ



    リヴァイ「そうか。ならいい。帰るぞ。」



    ペトラ「はい。」



    ー外にて


    リヴァイ「ペトラ、これ食べるか?さっき買ったんだが」


    兵長は温かい焼きたてのパンをくれた。


    ペトラ「いいんですか?」


    リヴァイ「あぁ。あそこの草原でも食べるか。」



    兵長が連れていってくれたのは静かな草原。



    ペトラ「柔らかい!美味しいです。」


    リヴァイ「そうか。なら良かった。…おい、なぜ泣いている。」



    自分では気づかなかった。


    知らないうちに涙を流していた。


    ペトラ「え…あれ…なんでだろ…おかしいな」ゴシゴシ


    拭いても拭いても止まらない。


    ペトラ「ごめんな…さい…なんでかわからない…ですけど…」ポロポロ



    リヴァイ「…何があったかは知らんが、泣きたいのならここで好きなだけ泣いていけ。
    俺はなぐさめることはできんが…
    いつも笑ってるのがお前だ。
    お前が泣いていたら皆が心配する。
    ここで泣いていけ。」


    ペトラ「ありがと…ございます…」ポロポロ


    ペトラ「(やっぱり兵長は優しいな)」



    リヴァイ「(泣いている好きな女1人なぐさめられねぇ奴が一丁前に告白なんて…)」



    ー20分後


    ペトラ「すみません。もう大丈夫です。」



    リヴァイ「お前、目が真っ赤だ。ほら、これで冷やしていけ。」つ濡れハンカチ


    ペトラ「え…でもこれ、兵長の…」



    リヴァイ「別にいい。さっさと冷やせ。」


    ペトラ「はい。ありがとうございます。」
  13. 13 : : 2015/12/06(日) 22:30:49
    ー夜



    ペトラは悩んでいた。

    これから起こることをいつ言おうか。


    今だに言えていなかった。

    言ったところで信じてもらえるのか…


    でも、いうしかない。言わなかったらみんな死んでしまうから…




    明日。朝エレンは水汲みの当番で朝食の後すぐにでていくからその後にみんなにいおう。



    エレンは知ってしまって動揺してしまったら困るから。







    横をふとみると兵長から借りたハンカチ。


    洗って返なきゃね。


  14. 14 : : 2015/12/06(日) 23:08:49
    ー翌日


    エレン「今日は俺水汲み当番なんでいってきます。」


    ペトラ「よろしくね。」




    バタン…




    エレンの足音が遠ざかってからペトラは口を開いた。


    ペトラ「あのさ、今からエレンがいない間にいってしまいたいことがあるんだけど…」


    グンタ「ん?なんだ?」


    オルオ「なんだよ。」



    ペトラ「多分信じられないと思う。それでも聞いてくれる?」



    皆は顔を見合わせる。


    グンタ「兵長も、いいですか?」


    リヴァイ「お前たちに任せる。」



    エルド「じゃあ聞かせてくれ。」



    私は大まかに話した。


    ペトラ「私、未来から戻って来たの。
    次の壁外調査で私たちがどうなるか知ってる。
    このままでいけば次の壁外調査でみんな死んでしまうの。」


    オルオ「お、おい!どういうことだ!」


    ペトラ「びっくりするだろうし、信じるか信じないかは皆に任せるわ。
    私は未来から戻って来たの。
    でも、できるだけ信じて欲しい。
    でないと皆死んでしまうから。」


    兵長の方をみると黙って話を聞いていた。

    リヴァイ「…ペトラ。一つ質問させてもらおう。巨大樹の森でお前らは死んだ、といったな。なぜお前たちは死んだんだ。」


    ペトラ「私たちは女型との戦いで死にました。
    その戦闘の前に1度女型を捕獲しようとしていました。
    ここからは私の憶測でしかないんですが…話してもいいですか?」


    リヴァイ「…話してみろ。」



    ペトラ「はい。多分、団長たちは女型捕獲作戦をたてていたのでは?」



    3人が驚く。


    ペトラ「でもそれを私たちは知らされていなかった。あのときの団長の質問『君にはなにが見える?』。あの時に団長は容疑者の線引きをしたのでは…。5年前から生きている人とそうでない人で。
    容疑者にあたる諜報員が調査兵団の中にいると考えて…
    これが昨夜考えて出した答えです。」



    グンタ「おい!それは本当か!」


    エルド「どういうことだ!」


    オルオ「おい!」




    ペトラ「これはただたんなる私の推測に過ぎない。」



    皆が兵長の方を向く。

    兵長は黙ったままだった。



    リヴァイ「俺はエルヴィンのところまで行ってくる。
    今日の訓練はなしだ。エレンには俺の急用だと伝えて、あいつの同期のところにでもいかせておけ。」



    エルオルペトグン「はっ!」


  15. 15 : : 2015/12/06(日) 23:22:54
    エルヴィン「第57回壁外調査を実施する!総員、前進せよ!」





    「「「「「おぉーーー!」」」」」


    みんなの声があがる。


    私たちは顔を見合わせた。


    そこからはなんの問題もなく進み……巨大樹の森についた。



    勝負はここからだ。




    巨大樹の中を走るとやはり女型がでてきた。



    エレン「後ろでまだ人が戦っている。今ならまだ間に合います。戦いましょう!」


    ペトラ「エレン!いいから前を向いて走って!」


    エレン「後ろで戦っている人たちを見捨てろというんですか!」



    エルド「あぁ、そうだ。残酷に聞こえるだろうが仕方がないんだ!兵長が前に進むと言っているんだから俺たちはそれに従う!」



    ペトラ「エレン、お願い。私たちを信じて…」



    エレン「…っ……前に進みます!」



    よかった…これで最初はオッケーね。


    このあとうまくいくかで全てが変わっていく…





    私たちは女型捕獲場所を通り過ぎた後、適当な木の上に登った。


    私たちは昨日、作戦をたてていた。



    私たちも女型捕獲作戦の実行メンバーとしてはいったのだ。

    このメンバー以外にはいかなる場合でも口外してはいけない。

    最初は普通に女型を捕らえる。

    捕獲用の道具想定していた量より多く持っていくことになった。

    そこで捕まえられればいいが、もし不測の事態があり失敗した時は、女型と遭遇次第にエレンの巨人化能力を使い、直ちに戦闘ということだった。
  16. 16 : : 2015/12/06(日) 23:40:15
    念のために私たちはそこで燃料の交換をする。



    エレン「まさか、女型を生け捕りにするなんて …想像もつきませんでした…」



    ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ…





    どこかで叫び声がする。


    今までにきいたことがないような…


    …!!まさかあれか!


    訓練兵時代の時に狩猟の村出身の子がいっていた、いきものが全てを投げ打つ時に発する悲鳴…



    嫌な予感しかしない。


    皆で顔を合わせる。


    ペトラ「エレン、よく聞いて。時間がないから手短にはなすわ。
    多分この後女型が私たちを襲ってくる。」


    エレン「え、ちょっ、どういうことですか⁉︎」


    ペトラ「信じられないのもわかるわ。でも何もしなければみんな死んでしまうの。
    女型が襲ってきたらエレンが巨人化して戦って欲しい。私たちも補佐するから。」


    エレン「よくわかりませんが、戦います!」






    ーカッ!


    後ろの方で光って、女型が出てくる。


    エルド「エレン!頼んだぞ!」


    エレン「はい!」


    エレンが巨人化して女型に立ち向かっていく。


    私たちは女型の気を逸らしたり、足の腱を削いだりしていった。




    グンタ「女型が倒れた!今だ!」


    すかさずエレンがうなじを狙っていく。



    その瞬間…




    うなじの中で何かが光った。




    ペトラ「エレン!うなじの中の物を出して!」




    エレンはうなじを噛みちぎった。



    中から出て来たのは水晶のようなものにに包まれた女の人だった。



    エレンの巨人化がとけ始める。



    グンタ「おれがエレンの方にいくからおまえらは女型の中身の方にいけ!」




    私たちは急いでかけよった。



    オルオ「何故だ!ブレードで傷がつかないだと…!」




    リヴァイ「おい、今、どういう状況だ…」


    兵長が団長と分隊長たちときた。


    ペトラ「兵長。今、女型の中身らしきものを捕らえました。
    ですがブレードでも傷一つつきません。きっと、鉄以上の硬度があるかと…」



    エルヴィン「なるほど…とにかく荷馬車班を呼ぼう。」


    団長は信煙弾をうった。









    荷馬車班が水晶を運び、私たちは壁内へと戻って行った。
  17. 17 : : 2015/12/06(日) 23:40:39
    やばい…たぶん日付かわるまでにおわんない…
  18. 18 : : 2015/12/07(月) 00:10:11
    ー壁内



    旧本部


    エレン「そんな…女型がアニだったなんて…」



    女型の正体はエレンの同期の憲兵団に所属していたアニ・レオンハートだったのだ。

    エレンはその事実を知り、ショックを受けていた。


    エルド「まぁ、同期が敵でショックなのはわかるが、俺らの仲間を沢山殺したんだ。」



    エレン「そうですよね…もうそれは揺るぎない事実ですもんね…いい加減前を向きます。」




    エレンが立ち直りの早い子でよかった。


    リヴァイ「明日からいろいろ事後処理があると思うが、まぁ、頑張ってくれ。今日はそろそろ各自部屋に帰るぞ。」


    ペトラ「じゃあ、私皆の分のコップ片付けてからいきますね。」


    グンタ「あぁ、頼む。」




    よし、早く片付けて寝よう。


















    それにしても誰もいない台所って寂しいなぁ…


    水の音とカチャカチャ、という食器の触れる音だけが響いていた。



    リヴァイ「おい、ペトラ。」



    不意に後ろから声をかけられた。

    ペトラ「は、はい!なんでしょうか?」


    リヴァイ「はなしがあるから後で俺の部屋に来てくれ。」



    それだけ言うと兵長は歩いて行った。



    なんだろう…


    やっぱり女型のこととかかな…






    いろいろあって思い出せなかったが、そういえば兵長は宝石屋で何かを買っていた。


    もう渡したのかな…


    もともと無理な恋であったのは分かっていたが考えると悲しくなる。



    …ダメよ!ペトラ!こんな暗い顔でいったら兵長まで暗くしてしまう!
    好きな人くらい明るくさせなきゃ!
  19. 19 : : 2015/12/07(月) 00:41:57
    コンコン


    ペトラ「ペトラです。」


    リヴァイ「あぁ、入ってくれ」



    私は兵長の言葉を確認してから入る。






    ペトラ「あの、お話ってなんでしょう…?」


    リヴァイ「いきなりで悪いんだが…」


    リヴァイはそこで少し言葉を切った。





    ペトラ「?なんでしょうか?」



    リヴァイ「回りくどいのは苦手なんだ。


    本当にいきなりだが…ペトラ。お前が好きだ。
    俺と結婚してくれないか?」


    ペトラ「………え?」


    私はいったいなにが起こったのかがわからなかった。


    兵長の口から「好きだ」という言葉。


    そして、前には指輪が。




    ペトラ「本当です…か?いま、私は告白されているということで合ってますか?」



    リヴァイ「あぁ。やっぱり無理か…?」



    ペトラ「嬉しいです。私も…兵長が、ずっと前から好きです!」


    リヴァイ「じゃあ…」



    ペトラ「喜んで受け取らせてもらいます!」


    私は泣きながら答えた。



    ペトラ「兵長。指輪、付けてください。」



    リヴァイはペトラの左手薬指に指輪をはめて、ペトラを抱きしめた。


    ペトラ「え!ちょっと、兵長!いきなり抱きしめられると、私心の準備ができて…んっ…!!///」


    リヴァイの口がペトラの口を塞いだ。


    ペトラ「ハァッ…へいちょ…///」


    リヴァイ「いきなりは嫌だったか?」


    ペトラ「〜////嫌じゃ…ないですけど、びっくりしました…////」


    リヴァイ「そうか。」


    ペトラ「ムグッ…んっ…っっ…///」


    またもやペトラはリヴァイに口を塞がれた。


    ふたりはまた長く、熱い口付けを交わした。



    ペトラ「うぅ…///」



    リヴァイ「どうした?もう顔が真っ赤だぞ?」




    ペトラ「兵長はいじわるです…///」



    リヴァイ「ほう…これからもっと顔が赤くなるようなことをしようと思ったんだが、やめておいた方がいいか?」


    ペトラ「‼︎////別に続けてかまいませんが///私、初めてですから…優しくしてくださいね?///」



    リヴァイ「当たり前だろう。」




    リヴァイは真っ赤になって今にもショートしそうなペトラをベッドにつれていったのであった…
  20. 20 : : 2015/12/07(月) 01:21:09
    ー翌朝




    ペトラ「…ふぁ…もう朝か…」


    リヴァイ「…zzZ」


    ペトラ「あ…そうだった。昨日、兵長に告白されて…。
    そこから…//////」




    ペトラは一瞬夢じゃないかと疑ったが左手薬指の指輪と下腹部の鈍痛が全てを現実だといっていた。



    ペトラは1人で布団のなかで真っ赤になっていた。





    ペトラ「兵長はまつ毛が長いなぁ…」




    寝ているリヴァイの顔の観察をしていた。


    リヴァイ「…っ…」

    ペトラ「え、おこしちゃった⁉︎」


    リヴァイ「…zzZ」


    ペトラ「なんだ、寝言かぁ…」



    ペトラ「んー…まだ眠いや…寝ちゃおう。


    だれかここまで起こしにきたりしないかな…。
    兵長の部屋だから大丈夫か。」



    ペトラ「ふふふ…またおやすみなさい…」









    ーその頃の食堂



    グンタ「おい、兵長とペトラはまだか?」


    オルオ「おかしいな。ペトラはいつも誰よりも早くきているのに…」


    エルド「さっきペトラの部屋を見てきたがいなかったぞ。」


    グンタ「まさか、兵長の部屋にいないだろうな。」


    オルオ「おいおい、それはないだろうw」



    エレン「あ、俺兵長呼んできますよ。」

    朝食当番だったエレンが台所から顔を出し、声をかけた。


    グンタ「あぁ、たのむよ。」










    コンコン…


    エレン「失礼します…」



    エレンはそこで2人仲良く眠っているリヴァイとペトラを見て


    エレン「…失礼しました。」



    そっとでてきたのであった。






    ー食堂


    エルド「兵長は?」


    エレン「そのー…あの…なんていったらいいんでしょうか…」


    オルオ「まさか、本当にペトラがいた、とかいうなよw」



    エレン「オルオさん、正解です。」



    エルド「エレン、一緒にいたって、どういう風に…」




    エレン「付け加えるなら…ペトラさんが…兵長の…その…ベッドで…寝ていらっしゃいました…」



    オルオ「」チーン


    エルド「…なんとなく状況は掴めた…」


    グンタ「うん…そういう…こと…なんだな…」



    バターン!


    ハンジ「やっほー!リヴァイ班の皆さーん!
    ってあれ…ペトラとリヴァイいないじゃん。」



    エルエレオルグン「 」ビクッ!


    ハンジ「リヴァイの奴、まだ寝てるんだね!起こしてきてあげよう!」


    エレン「あの…お2人なら昨日の夜から体調がよろしくないそうなので…。
    今日は休まれるそうです。」


    3人「(エレン、ナイス!)」

    ハンジ「なーんだ。そーなんだ。あ、ご飯持ってってこようか?」


    エレン「いえ、俺が後で持っていくんで大丈夫です。」



    ハンジ「そっか。リヴァイに用があったんだけど体調が悪いんだったらしようがない。帰るよ。」



    バタン




    四人「(よかった…)」


  21. 21 : : 2015/12/07(月) 01:31:55
    ー5年後


    今日は調査兵団が壁外に調査へいく日だ。


    でも、いままでと違うのは巨人が絶滅していること。


    1年前に巨人は絶滅した。


    それから調査兵団は約1年に1度、外の世界の色々なところを調査している。


    けれど、私は今回は見送る側だ。




    リヴァイ「もうそろそろいく時間だ。」



    ペトラ「あら、もうそんな時間?」



    リヴァイ「あぁ。今回もまた何か見つけられるといいんだが…」



    ペトラ「今回は参加できないからお土産話、きたいしてるわ。」


    リヴァイ「腹の子は順調そうか?」


    ペトラ「えぇ。この調子でいくと来週くらいに産まれるらしいわ。」


    そう。
    私は今回妊娠していて、壁外調査に参加できなかった。


    リヴァイ「今回の調査は8日だからな…。早まらないことを祈ろう。」



    ペトラ「あなたも気をつけてね。名前も考えておいてね。」


    リヴァイ「わかった。いってくるよ。」


    ペトラ「あっ、行く前にキス、していって?」



    リヴァイ「おい…」


    ペトラ「いいじゃないの。8日もあえないんだから。」


    リヴァイ「ふっ…しようがねぇな。」



    ペトラ「…んっ…///


    ふふっ…いってらっしゃい。」











    〜fin〜
  22. 22 : : 2015/12/07(月) 01:34:58


    ペトラさんの誕生日の間には終わらなかったぁー。

    誕生日そこまで関係なかったかもしれませんが、ssだけでもペトラさんには幸せになって欲しくて…

    最後の方だいぶとグダグダになり、ごめんなさい。

    あと、コメ今回ちゃんとかえせなくてほんとすみません!

    コメほんとありがとうごさまいます!

    こんなぐだぐだなssに星をポチッと押してくださった方まじで感謝です!

    エロ要素入れようか迷ったんですけど、友達もこれしってていれれませんでした…ww



    まぁ、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
  23. 23 : : 2015/12/08(火) 19:44:15
    面白かったです〜♪
  24. 24 : : 2015/12/08(火) 23:15:06
    ハッピーエンドで良かったです!
    未来から戻ってきたペトラは、どうやって過去にきたんでしょうか...
    時間巻き戻しは羨ましいです
  25. 25 : : 2015/12/13(日) 22:15:46
    すごく面白かったです!

    読んでる間、時間を忘れられました(´艸`*)


    次回作も期待です!
  26. 26 : : 2015/12/16(水) 22:52:06
    >>23.>>24

    コメありがとうございますー!


    >>25

    そんなに褒めていただけるとは…!!
    そんなに褒められるとファザム嬉し過ぎて倒れてしまいます\(//∇//)\
  27. 27 : : 2015/12/27(日) 14:05:47
    http://www.ssnote.net/archives/42046

    ↑リヴァイサイドの話書き始めました。

    最初に安価やってるのでご協力お願いします!
  28. 28 : : 2020/10/28(水) 14:05:44
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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