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アニ「シガンシナからの転校生?」注 現パロ

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  1. 1 : : 2015/11/09(月) 00:46:24
    ごめんなさい!スレッド変更しました!

    新しくこっちに書きます
  2. 2 : : 2015/11/09(月) 00:48:37
    エレンの住んでいる地域、シガンシナ市は伝染病により市民の5割が犠牲となった。

    それにより公共機関や、施設は停止や封鎖となった。


    エレン「今日でお別れか…」


    アルミン「うん…」


    ミカサ「そんなことない。きっとまた会える…」


    エレン「そうだな!きっとまた会える」


    アルミン「エレン、僕らが行く高校は君とは違う高校だけど一生の別れなんかにさせない!だから…」


    「高校生活、存分に楽しんできてね!」ポロポロ


    エレン「当たり前だっ!」グスッ


    ミカサ「エレン、もうすぐバスが来る、ので最後にマフラーを巻いてくれない?」


    エレン「勿論だっ」クルクル


    ミカサ「ありがとう」ポロポロ


    アルミン「バスが来たよ…」ポロポロ


    エレン「あぁ、またな…」ポロポロ


    ミカアル「うんっ(えぇ)」
  3. 3 : : 2015/11/09(月) 00:50:14
    ーーカラネス高校ーー

    コニー「おい、聞いたか!?サシャ」


    サシャ「どうしたんですか?」


    コニー「今日転校生が来るらしいんだ!」


    サシャ「何処からです?」


    コニー「確か…シガンシナ高校だったかな?」


    ユミル「そりゃヤバイな!ウイルス連れてきたりしてな」ケラケラ


    クリスタ「もう、ユミル!どうしてそういうこと言うの?」プンプン


    ユミル「悪かったよ、それにしても流石私の天使~」ケラケラ


    ライナー「盛り上がってる所悪いがチャイム鳴るぞ?」


    ベルトルト「そうだnキーンコーンカーンコーン


    ベルトルト(どうして僕だけ…)シクシク


    ガラガラガラ


    ハンジ「おはよう!諸君!今日は良いニュースがあるぞ?」


    サシャ「転校生ですかっ!?」


    ハンジ「おっ!良くわかったね、シガンシナ高校からの転校生だ!」


    シガンシナ?デンセンビョウコワイ、タシカニナ


    ハンジ「大丈夫、ちゃんと病院でチェックされてるから」


    ハンジ「おーい!入ってきてー」


    ガラガラガラ


    ハンジ「じゃあ、自己紹介よろしく~」


    エレン「はっはいっ!シガンシナ高校から転校してきましたエレン・イェーガーです、えー好きな食べ物はチーズハンバーグでしゅ!」


    カンダ、カワイイ!イケメンジャン!!


    エレン「よろしくお願いします////」


    ハンジ「じゃあ、席はあそこね!」


    エレン「はいっ!」


    アニ(私の隣か…めんどくさい)


    エレン「あのっ、えーよろしくお願いします。」


    アニ「こちらこそ」


    エレアニ「…」


    一時限目 地理


    オルオ「じゃあ、授業始めるzガリッ


    オルオ「」


    ペトラ(数学担)「皆ごめん!自習してて!」


    オルオ「」ズルズル


    二時限目 数学


    リヴァイ「えー、ペトラが居ないから代わりだ…」


    リヴァイ「うん、何するか聞いてないから自習で…」


    三時限目、四時限目 自習←めんどかったなんて言えない…


    ーー昼食ーー


    エレン(なんなんだ…この学校?)


    クリスタ「エレン君、だよね?」


    エレン「…は、はい」


    クリスタ「どうして敬語なの?」フフ


    エレン「…人見知りなんで」


    クリスタ「うん、タメで良いよ!」フフ


    エレン「…ありがとうございます」


    クリスタ「タメ口!」


    エレン「あ、ありがとう…」


    クリスタ「お昼一緒に食べない?」


    ユミル「クリスタ~飯食おうぜ~」


    クリスタ「エレンと一緒でも良い?」


    エレン(一緒に食べるの決まってんだ)ハァー


    ユミル「天使に免じて許してやろう」


    ベルトルト「なんで上から目線なの?ユミル」


    ユミル「げっ!はい、すみません」


    ベルトルト「エレン君だっけ?ごめんね?」


    アニ「なんであんたが謝るんだい?」


    エレン「いやいや、全然大丈夫だよっ!」ニカッ


    アニクリ(…か、格好いい!///)


    アニ(ダメダメ、私はクールビューティーで生きていくんだっ)


    エレン「どうした?考え事か?」ノゾキコム


    アニ「ヒャッ!///」


    アニ以外(何今の声、めっちゃ可愛いっ)


    アニ「なっなんでもないよっ!」




    そんなこんなで俺の昼食時間は終わった
  4. 4 : : 2015/11/09(月) 00:50:28
    コメント頂けると嬉しいですっ!
  5. 5 : : 2015/11/09(月) 00:51:13
    今日転校生が来た。多分、人見知り。
    まぁ、私には関係無い。

    こんな考えは一瞬にして吹き飛んだ。


    ーー放課後ーー

    クリスタ「終わった~」ノビー


    ユミル「可愛い…」シミジミ


    クリスタ「エレン君!一緒に帰ろっ?」


    エレン「いいでs、いいぞ?」


    クリスタ「やったー!」キラキラ


    ライナー(女神…)ホワワーン


    ユミル「きもい…」


    ライナー「」


    ベルトルト「僕も一緒にいいかな?」


    クリスタ「もっちろん!!」


    ベルトルト「ありがと!アニも一緒じゃだめかな?」


    クリスタ「全然いいよっ!」


    ベルトルト「ありがとう!今読んでくるね!」


    アニ「一緒に帰る?嫌だよめんどくさい…」


    ベルトルト「そんなこと言わずにさぁ…」アセアセ


    ユミル「怖いのか?皆で帰るのが」ケラケラ


    アニ「帰るのが怖いってなんだい?全く」ハァー


    アニ「これ以上誘われるのもめんどくさいから帰ってやるよ」


    クリスタ「じゃあー帰ろー!」
  6. 6 : : 2015/11/09(月) 00:52:05
    ーー帰り道ーー


    クリスタ「エレン君は勉強とか出来るの?」


    エレン「まぁ、そこそこかな。あ、あと、君いらないよ?」


    ライナー「エレン、好きな果物とかないのか?俺はバナナだ!」キッパリ


    エレン「俺は…んーイチゴかな?」


    ライナー「確かにイチゴも捨てがたい」ウーン


    ベルトルト「あ、ごめん。僕たち家こっちだから。行くよライナー、サシャ」


    ライナー「おう!」


    サシャ「はい!」


    サシャ(私空気でしたね…)


    ユミル「お前は家どの辺なんだ?エレン」


    クリスタ「私も気になるっ!」


    エレン「俺はカラネス西公園の近くに下宿することになってるぞ?」


    クリスタ「アニの家もその辺だよね?」


    アニ「関係無いね」


    ユミル「私らこっちだから。またな。」


    クリスタ「バイバーイ」フリフリ


    エレン「おうっ!またなっ」ニカッ


    アニ「また明日。」


    アニ(これで一人で帰れる)


    エレン「なぁ、アニ?、だったか?」


    アニ「そうだけどなんだい?」ハァー


    エレン「いや、家近いって聞いたしどの辺なんだ?」


    アニ「あんたに教える義理はないよ」


    アニ「じゃあ、私家ここだから」


    エレン「えっ?」


    アニ「なんだい?」


    エレン「ここ俺の下宿先なんだが?」


    アニ「はぁー?なわけないでしょ?」


    エレン「えーと確か鞄の中に…」ゴソゴソ


    エレン「あった!この紙に書いてあるはず!えーと、うんやっぱあってんじゃねーか」


    アニ「ちょっと待ってな」ガラガラ


    オカーサーン!ナニー?エレンテシッテル?エレンクンモウキタノ?ハァー?



    アニ「合ってたね。入りな。」ハァー


    エレン「お邪魔します。」


    アニ母「君がエレン君ね?なかなかイケメンじゃない」


    エレン「えーっと今日からよろしくお願いします。」ペコッ


    アニ母「そんなかしこまらなくても良いわよ」ウフフ


    エレン「ありがとうございますっ!」


    アニ母「エレン君の部屋あっちだからアニに案内してもらって?」


    アニ「なんで私が…」ブツブツ


    アニ母「いいから行ってこーい!」


    アニ「しょーがない。着いてきな?」


    エレン「おう!」

  7. 7 : : 2015/11/09(月) 00:52:54
    ーーエレン部屋ーー

    アニ「あんた、帰ってきてすぐ勉強すんの?」


    エレン「当たり前だろ?」


    アニ「まぁ頑張りな。ご飯出来たら呼ぶから」


    エレン「おう、ありがとな」ニカッ


    アニ(何?今の、天使か?⁄⁄⁄⁄)ゴシゴシ



    ーー30分後ーー


    アニ「ご飯出来たよー」


    エレン「」zzz


    アニ(可愛い…⁄⁄⁄)


    エレン「ん?寝てたのか…」ムニャムニャ


    アニ「はっ早くご飯食べるよっ!」⁄⁄⁄


    エレン「おうっ!」ニカッ


    アニ「」⁄⁄⁄



    ーー夕御飯ーー


    アニ母「今日はチーズハンバーグよー」


    エレン「よっしゃーっっ!!」キラキラ


    アニ母「エレン君もチーハン好きなの?」


    エレン「勿論ですっ!あのとろけるチーズと溢れでる肉汁…もう、最高ですっ!」


    アニ母「アニもチーハン好きよね」


    アニ「そーだけど?」


    エレン「アニもなのかー!チーハン美味しいもんなっ」ニコニコ


    アニ「そうだね…」


    アニ母「どうしたの?ツンツンしちゃって。何時もは騒がしいのに」


    アニ「ちょっ何言ってんの?」


    エレン「そーなんだー」ニヤニヤ


    アニ「学校ではツンデレキャラで過ごす予定だったのに…」シクシク


    エレン「アニはツンツンしてるよりデレデレしてる方が可愛いと思うぞ?」


    アニ「」⁄⁄⁄


    アニ母(中々良い感じじゃない)ニヤニヤ



    訳もなくツンデレではないと暴露されてしまった。
    アイツにはこの事黙ってて貰おう。そうしよう。


    エレン「ご馳走さまでした。」


    アニ母「じゃあエレン君、お風呂入っちゃいなさい。」


    エレン「でも、お皿洗いしないと」


    アニ母「いいからいいから!こっちきて疲れたでしょう?」


    エレン「そんなことは…」


    アニ母「いいから入っちゃいな!」


    エレン「じゃあ、お言葉に甘えて…」スタスタ


    アニ母「ところで、アニ。エレン君のことどう思ってんの?」ニヤニヤ


    アニ「はぁっ!?何言ってんの!?」⁄⁄⁄


    アニ母「ごめん。聞かなくてもわかったわ。」


    アニ母「エレン君良い子だし応援してるね!」ニヤニヤ


    アニ「もうっ!」⁄⁄⁄



    私はアイツのことどう思ってるんだろう…
    考えてると体が熱くなる。こんなの私じゃない。
    どうしたんだろ、私…


    「…い!……おいっ!」


    アニ「ハッ!?」


    エレン「どうした?アニ考え事か?」


    アニ「なんでもないっ!」スタスタスタスタ


    エレン「どうしたんだ?アイツ」


    アニ(どう思ってるんだろう、アイツのこと)


    答えが出ないまま湯船から出た。体が火照っている。


    アニ(湯船に浸かりすぎたかな?)


    アニ母「自分の気持ちに正直になりなさいよ?」


    アニ「うん…」


    何を言っているんだろう?
    正直母の言っている意味がわからないまま眠りに付いてしまった。
  8. 8 : : 2015/11/09(月) 01:03:41
    期待です!
    頑張ってください(●'д')bファイトです
  9. 9 : : 2015/11/09(月) 01:07:24
    >>8
    おじぽ様っ!有り難きお言葉!
    これからも精進しますっ!
  10. 10 : : 2015/11/09(月) 01:29:13

    ーー翌日ーー


    エレン「んー…」ゴシゴシ


    エレン「もうこんな時間か…」ファーア


    アニ母「おはよう」


    エレン「おはようございます」


    アニ母「起きてすぐ悪いんだけどアニを起こしてきてくれない?」


    エレン「良いですよ」スタスタ


    アニ母「アニ、朝のテンションちがうから…って聞いてないし」ヤレヤレ



    ーーアニ部屋ーー



    エレン「朝だぞー」


    エレン(寝顔可愛い)⁄⁄⁄


    エレン「アニさーん、朝ですよー」


    アニ「」zzz


    エレン「アニさーん、起きてくださーい」ペチペチ


    エレン「しょーがない…最終手段!」布団ガバッ


    アニ「寒い…」ムニャムニャ


    エレン「やっと起きたか…」ヤレヤレ


    アニ「エレン…抱っこして…」ムニャムニャ


    エレン「…は?何言ってんの?」⁄⁄⁄


    アニ「歩けない…眠くて…」


    エレン「はいはい…」ダキッ



    ーーキッチンーー


    エレン「連れてきましたー」


    アニ母「こうなると思った…」ヤレヤレ


    エレン「びっくりです…」ハァー


    アニ母「エレン君先ご飯済ませちゃいなさい、アニー顔洗ってきなさいー」


    アニ「…眠いから先ご飯食べる…」ムニャムニャ


    アニ母「しょーがないわね、もう」


    アニ母「はいこれ、朝ごはん」


    白銀の輝くお米
    黄金に煌めく卵焼き
    深紅にそまるハム


    驚愕した…
    なんだこれは…
    これが朝ごはんだと?…   エレン談


    エレン「いただきまーす」

    アニ「いただきます…」


    アニ「エレン…食べさせて…」


    エレン「はぁっ!?」
     

    アニ「眠い…から食べさせて?」


    エレン「しょーがない…はい、あーん」


    アニ「あーん」モグモグ



    アニ母(仲の良いこと)クスクス


    エレン「あの…お母さん…笑ってないで助けてもらえません?」


    アニ母「義母さんだなんて」テレッ 


    俺にはアニのお母さんが照れた理由がわからなかった


    アニ「ご馳走さま…顔洗ってくる…」スタスタ


    アニ「んー」パシャパシャ


    アニ「私何したっけ…」ポケー


    アニ「ハッ!?」⁄⁄⁄


    アニ「ごめんなさい!」


    エレン「どうした?急に」


    アニ「お恥ずかしい所を…」


    エレン「あぁそれか、別に大丈夫だぞ?それに、ちょっと可愛かったし」


    アニ(なんで素で言えるんだ?コイツ)



    ドタバタした朝も終わった。

    エレアニ「行ってきまーす!」


    彼等は早足で学校へと向かう。
  11. 11 : : 2015/11/09(月) 07:30:25
    頑張って下さい!期待です!!
  12. 12 : : 2015/11/09(月) 13:50:59
    面白いです!
  13. 13 : : 2015/11/09(月) 22:33:37
    >>11
    コメントあざっす!これからも頑張ります!

    >>12
    コメントあざっす!そう言っていただけて嬉しいですっ!
  14. 14 : : 2015/11/09(月) 23:07:30
    ーー通学路ーー


    エレン「今日の放課後空いてるか?」スタスタ


    アニ「空いてるけどどうかしたの?」スタスタ


    エレン「いや、この町のことよくわかんないからさ?案内して貰おうかなと思ってさ」スタスタ


    アニ(こっ!これはっ!!もしかして…










    デートのお誘いかっ!?)


    エレン「ん?どうした?急に立ち止まって」フイッ


    アニ「そーゆーのは順序があるじゃないかっ!」⁄⁄⁄


    エレン「いや、単純に駅の場所とか、その他施設を紹介して貰いたいなと思っただけなんだが…」


    アニ「」⁄⁄⁄


    エレン「駄目だったか?」


    アニ「案内してあげないこともない…」


    アニ(期待して損した…)⁄⁄⁄


    エレン「ありがとなっ!」ニカッ


    アニ「」⁄⁄⁄



    クリスタ「おはよー!」タタタタッ


    クリスタ「エレンとアニ一緒に来てたんだー」ニヤニヤ


    エレン「おうっ!アニん家に下宿してんだっ!」ニカッ


    アニ「言うんじゃないよっ!」ハァー


    エレン「あっ、悪かった」


    クリスタ(羨ましい…)


    エレン「アニのお母さんめっちゃ美人なんだぞ!」


    アニ「なんであんたが自慢気にしてんの?」


    クリスタ「ははっ!なんか良いねそーゆーの!」ニコニコ


    ユミル「おー!私の女神ー!」ダダダダッ 


    クリスタ「おはよう!ユミル!でも私は女神じゃないよ?」


    ライナー「十分女神だと思うぞ?」


    エレン「確かライナーだったか?」


    ライナー「おぉエレン!覚えてくれて嬉しいぞ」


    ベルトルト「良かったねライナー」


    アニ「あんた居たんだ…」スタスタ


    ベルトルト「」


    コニー「おはよう!天才の俺様の登場だぜ!」


    ユミル「コニー、今日学校休みだってよ」ケラケラ


    コニー「そうなのかっ!?じゃあ、また明日なっ!」ダダダダッ


    全員「アイツは馬鹿なのか?…」


    ユミル「私は悪くない…」ケラケラ


    エレン「てか、急がないと遅刻だぞ?」ダダダダッ


    ライナー「そうだな、急ぐか」ダダダダッ


    クリスタ「エレン走るの速っ!!」ダッダッ


    エレン「クリスタ遅いぞー!」テヲニギル


    クリスタ「エレンっ!⁄⁄⁄」


    エレクリ以外(何処の少女漫画だよ…)アキレ


    アニ(羨ましい」ボソッ


    ユミル「何か言ったか?」


    アニ「何も言ってないしっ」カオマッカ


    私はアイツのことどう思ってるんだろう…
    その答えはすぐに解決されることになる。

    本人は思っても見なかっただろうが…
  15. 15 : : 2015/11/09(月) 23:52:04
    キーンコーンカーンコーン

    ーー教室ーー

    ハンジ「今日はこのクラスでエレン君の歓迎会をするぞー!」

    ナンダロウ、タノシミー


    ハンジ「内容はズバリ!バスケだーっ!」


    ウォー!カツゾー、ワーワー


    ハンジ「チームはこの紙に書いてあるからちゃんと見ておいてね!」


    チーム
    Aライナー、クリスタ
    Bコニー、サシャ
    Cベルトルト、ユミル
    Dエレン、アニ

    ライナー「女神と同じチーム…」

    サシャ「コニー帰りましたよね?」ポカーン

    ベルトルト(ユミルに良いとこ見せなきゃ…)

    エレン「アニ、よろしくなっ!」

    アニ「出来ることはやってあげるよ…」



    一回戦目 A対B


    ピーッ


    ライナー「ジャンプボールは任せろ!」


    モブ(B)「なんで俺が…」


    ヒュッ


    ボールが高く上がる。
    ボールを奪ったのはライナーだった。


    ライナー「それっパスだっ!」ヒュッ


    刹那、1つの影が動き出す。


    サシャ「貰いますっ!」パシッ


    あれは、ヤバイ…獲物を狩るような目だ…本気だ…
                 ライナー談


    サシャは軽快なドリブルで見事三人抜きを決めた


    サシャ「いただきますっ!」


    サシャの放ったレイアップが放物線を描く。


    スパッ


    サシャ「やりましたよー!!」


    モブ(B)「お前一人でも勝てるんじゃないか?」


    サシャ「皆で協力してこその狩りですよ!」


    モブ(B)「そうだなっ!」


    注、バスケです。


    ライナー「サシャは厄介だがなんとかなるだろう。」


    クリスタ「ごめんね?何もできなくて」


    ライナー「クリスタ、気にすることはないぞ」ハハッ


    ライナー「クリスタ、俺にパスをくれ…」


    クリスタ「うんっ!わかった!」ヒュッ


    ライナー「ナイスパスだ!」


    ライナー(どうする…アリウープに持ち込むか…)


    ライナーがスリーを打つ。


    ガーンッ


    ライナー「貰ったっ」ガシッ


    スパッ


    ライナーも負けじとレイアップで決める



    こんなことが続き、試合終了。


    結果、42-39


    ライナー「良い試合だった。」


    サシャ「次は負けません!」


    クリスタ「皆お疲れ!」


    ライナー(天使か…)



    一回戦目終了


    二回戦目開始
  16. 16 : : 2015/11/10(火) 00:12:39
    ーー体育館ーー


    エレン「俺達次だなっ!」


    アニ「バスケ好きなのかい?」


    エレン「全国大会出たことあるぞ?」


    アニ「はいはい、期待してます」


    エレン「信じてないだろ?」


    アニ「まぁね、」


    エレン「そっか。まぁ、俺のプレイ見てなって」


    アニ「そうするよ」




    ベルトルト「ユミル!絶対勝とうね!」


    ユミル「勝てるんじゃねぇの?こっちにはクラス一の長身が居るからな」ケラケラ


    ベルトルト「リバウンドは任せてね!」


    ユミル「まぁ、頑張ってくれや」



    ピーッ


    エレン「…ジャンプボールは勝てない」


    ベルトルト「ごめんね?」ニコニコ


    ヒュッ


    ボールを手にしたのはベルトルトだった。


    ベルトルト「ユミル!パスっ!」ヒュッ


    ユミル「任せろっ」ダムダム


    エレン「…」サッ


    ユミル(なにしてんだアイツ、通りすぎたぞ?)


    エレン「…」ニヤッ


    ユミル「!ボールがないっ!?」


    エレン「悪いな」ダムダム


    ガシッ!バキッ!


    ベルトルト「ダンクは反則でしょ…」


    アニ「本当に全国行ったの?」


    エレン「本当だって!」ケラケラ


    アニ(不覚にもカッコいいと思ってしまった…幻覚だうん、そうに違いない。)




    エレン「…ニっ!……アニっ!」


    アニめがけてボールが結構な速度で飛んでいく。
    まともに当たれば痣ができる程度だ。


    アニ(からだが動かないっ!?)


    エレン「くっ!!」ダキッ


    エレンはアニを抱えボールを回避した。


    アニ「あっありがと…」ボソッ


    エレン「大丈夫だよこのくらい!おっとと」フラッ


    エレン「先生ー、足挫いたっぽいんで保健室行ってきても良いですか?」


    ハンジ「それなら付き添いが要るんだけど…」


    アニ「私の責任です…私が付き添います。」


    ハンジ「心配無かったね、言ってらっしゃい」


    アニ「エレン、歩ける?」


    エレン「なんとかな」ハハッ


    アニ「肩貸すけど?」


    エレン「お言葉に甘えて」スッ


    アニ「本当にごめん」ボソッ


    エレン「大丈夫だって」ニカッ


    アニ「うん」⁄⁄⁄



    こんな形で疑問が解決するなんて…


    やっぱり私はアイツのことが…




    好きなのかな…
  17. 17 : : 2015/11/10(火) 16:16:45
    ーー保健室ーー


    リコ「こりゃ派手にやったな」ハハッ


    エレン「リコさん…笑ってないで処置してください」ハァー


    リコ「ちょっとまってろ」スタスタ


    アニ「エレンってリコ先生のこと知ってたの?」


    エレン「知ってるも何も前の学校でも教師やってたぞ?」


    アニ「そうだったんだ」


    リコ「エレンよく来てたもんなー」ハハッ


    エレン「」⁄⁄⁄


    リコ「おっと、じっとしてな…包帯が巻きづらい…」


    エレン「すんません…」⁄⁄⁄


    アニ(仲良いのかな?)


    リコ「ところでエレン…隣の子はガールフレンドか?」ケラケラ


    エレン「違うけど?」


    アニ(だよね…)ハァー


    エレン「ため息なんかついてどうした?」


    アニ「何でもないっ!」ゲシッ


    ケルナッテ、ウルサイ、アンマリダ…


    リコ(女の子の方はどう思ってるのかな?)ニヤニヤ


    リコ「終わったから授業戻ってこい」


    エレン「うっす」


    アニ「ありがとうございました」ペコッ


    ガラガラ


    イソグゾ、ダイジョウブ?、アタリマエダ!



    リコ(これからどうなるのかな?)ニヤニヤ



    一人にやけているリコを残し保健室を去った。
  18. 18 : : 2015/11/10(火) 16:17:17
    テストなんで木曜日まで書けません!
    ごめんなさい!


    コメント頂けると嬉しいですっ!
  19. 19 : : 2015/11/10(火) 16:38:48
    期待です。
  20. 20 : : 2015/11/10(火) 17:55:02
    テスト頑張って!
    木曜待ってます。
  21. 21 : : 2015/11/11(水) 04:23:37
    >>19
    お気に入り登録あざっす・゜・(つД`)・゜・
    期待の文字が嬉しすぎて…


    >>20
    コメントあざっす!
    今までテスト勉強でした!まだ続くけど…
    頑張りますっ!!
  22. 22 : : 2015/11/11(水) 17:29:44
    ーー体育館ーー


    ダムダム,キュッ,スパッ‼


    イケー‼イイゾー‼ヤレヤレー‼


    エレン「戻りましたー」 


    ハンジ「おー!思ったより短かったな」


    エレン「大した怪我じゃないんで」ハハッ


    ハンジ「途中からだけど決勝出るかい?」


    エレン「いえ、遠慮しておきます」


    ハンジ「そっか、君の為の歓迎会だったんだけどね…」ハハッ


    エレン「見るだけでも十分楽しいですよ!」


    ハンジ「そう言ってもらえると有り難いよ」ハハハ


    ハンジ「そうそう、エレンとアニのポジションにはベルトルトとユミルに入って貰ったから」


    エレン「あ、有り難うございます」


    ーーーーー


    ーーー


    ー 




    ベルトルト「ユミル!パスっ!」ヒュッ



    ユミル「任せな…さいっ!」シュッ



    ユミルのシュートが弧を描きリングに収まる。



    スゲー‼スリーダー‼


    ユミル「流石私…」フッ


    クリスタ「ユミル~手加減してよ~」


    ユミル「勿論だぜっ」ドヤッ


    クリスタ(冗談だったんだけどな…ラッキー!)グッ



    ライナー「俺も負けんっ!」ダムダム、ヒュッ


    ライナーも負けじとレイアップを打つ


    ガコンッ



    ライナー「まだまだっ!」



    アリウープを跳ぶも…  



    ベルトルト「リバウンドは負けないから」ニコッ



    クリスタ「ライナー!どんまい!」


    ライナー(女神の励まし…)ホワワーン



    ライナーのアリウープが封じられAチームは負けを余儀なくされた。


    ピッピー‼



    結果 22対54



    エレン「皆良い試合だったぞ!」


    ライナー「なんか止めろ…恥ずかしい…」


    エレン「皆得意、苦手があるだけだと思うぞ?」


    ベルトルト「そうだね、たまたま僕が大きかっただけでライナーは下手ではないと思うよ?」


    ユミル「ベルトルさん、あんまフォローにないってないぞ?」ケラケラ


    ライナー「うん、物は考えようだな!」


    クリスタ「ライナーごめんねー!私何にも出来なくて…」


    ライナー「大丈夫だ!今度は俺がもっと働いて見せるさ!」


    クリスタ「期待してるね!ライナー!」


    アニ「整列だって」


    エレン「おう、今行くー」スタスタ


    アニ(なんか、暑い?)


    アニ「気のせいだ、うん。」


    ーーーーー

    ーーー




    ハンジ「今日はこれで終わりっ!解散っ!」



    ツカレター‼オワッター‼タノシカッター‼


    エレン「アニー昼食おうぜー」


    アニ「今日は他を当たって?」


    エレン「ん?わかった、じゃまたなー」フリフリ


    サシャ(私空気でしたね…)ポツン

  23. 23 : : 2015/11/13(金) 21:02:26
    久しぶりです!

    投下したかったのですが明日になりそうです!
    すみません
  24. 24 : : 2015/11/14(土) 15:18:41
    ーー屋上ーー


    エレン「ライナー!昼、一緒にいいか?」


    ライナー「全然大丈夫だ!」


    ベルトルト「僕もいいかな?」


    ライナー「おう!」


    エレン「ごめん、弁当持ってない!貰ってくる!」


    ライナー「お?おう、行ってこい」


    ベルトルト(兄弟でもいるのかな?)


    ーーーーー


    ーーー





    サシャ「珍しいですね、アニがお昼誘うなんて」モグモグ


    ユミル「何かあったのか?」ニヤニヤ


    クリスタ「もしかして…エレン関係ある?」


    アニ「何故それをっ!?」


    クリスタ「アニ、エレンばっか見てたから」ニコニコ


    ユミル「そーなのかー?」ニヤニヤ


    サシャ「それはっ!エレンに恋してるってことですか!?」


    アニ「悪いかい?」⁄⁄⁄


    ユミル「氷の女王からツンデレ女王か」ケラケラ


    クリスタ「噂の…」


    エレン「アニーっ!」ダダダッ


    アニ「なんだい?」


    エレン「俺の弁当持ってないか!?」


    アニ「ちょっと待ってな」ゴソゴソ


    アニ「はい、これ」


    エレン「ん、ありがとな!」ダダダッ


    サシャ「どうしてエレンの弁当を?」


    ユミル「気になるなー」ニヤニヤ


    クリスタ「それはねっ!エレンがアニの家に下宿してるんだよっ!」


    アニ「言っちゃダメっ!」


    サシャ「もう聞いちゃいました」ニヤニヤ


    ユミル「同じく」ニヤニヤ


    アニ「」⁄⁄⁄


    クリスタ「私もエレン狙ってたんだけどなー」ジッ


    ユミル「私の女神が…」ズーン


    サシャ「で、アニが私たちを誘った理由は?」


    アニ「どうしようかなーと思って」


    クリスタ「告白するしかないでしょっ!」キラキラ


    アニ「うん、頑張ってみるよ」



    ーーーーー


    ーーー





    ーー放課後ーー


    エレン「アニー、一緒に帰ろうぜー」


    アニ「別に良いけど」


    クリスタ「私たちクレープ食べに行くから、また明日ね」


    ユミル「女神の護衛してくるか…」


    サシャ「クレープですかっ!行きますっ!」


    ユミル「ベルトルさんは付いてきてくれるよね?」


    ベルトルト「今日は用事があるんだけど」


    ユミル「可愛い彼女を放っておくんだ…」


    ベルトルト「わかったよ、クレープ食べに行こっか」


    ユミル「ライナーは…」


    クリスタ「一緒に行こっ?」


    ライナー(女神…)


    ライナー「是非行かせて頂きます」


    クリスタ「てことで、エレンー、アニーまたねー!」


    エレン「よし、じゃあ帰るか」


    アニ「そうだね」


    アニ「あのさ、伝えたいことがあるんだけど…」


    エレン「なんだ?」


    アニ「好きなんだ」⁄⁄⁄


    エレン「俺もだぞ!(クレープが)」


    アニ「じゃあ…」


    エレン「食べに行くか、クレープ」


    アニ「ん?」


    エレン「好きなんだろ?クレープ」


    アニ「あ、うん、好きだね」


    アニ「でも、今日は良いや」


    エレン「そうか?なら、明日にするか?」


    アニ「覚えててね?」


    エレン「おう、わかった!」


    こうして私の初めての告白(?)は失敗に終わった…
  25. 25 : : 2015/11/14(土) 15:23:35
    期待してます!
  26. 26 : : 2015/11/15(日) 00:24:50
    >>25
    ありがとうございます!
    そろそろ終わりますが是非ご覧ください!
  27. 27 : : 2015/11/15(日) 00:31:06
    ミカサいなかったら平和でいいね。
  28. 28 : : 2015/11/15(日) 00:32:00
    ーー昼食ーー


    クリスタ「告白したっ!?」キラキラ


    ユミル「気になるな」ニヤニヤ


    サシャ「勿論してますよ!」ドヤッ


    アニ「告白したつもりなんだけど…アイツはクレープのことだと思ってた」


    クリスタ「訂正しなかったの?」


    アニ「恥ずかしいんだよ、全く」


    サシャ「そんなんじゃ狩れる獲物も狩れませんよー」


    ユミル「サシャ、それは違う」ピシッ


    アニ「まぁ、また機会があれば頑張ってみるよ」


    クリスタ「頑張りたまえっ!」


    サシャ「今日の放課後、パフェでも食べに行きましょうよ!」


    ユミル「なんでだよ」


    サシャ「何となくです!善は急げです!」


    クリスタ「そうだね、行こっか」


    アニ「私パス」


    サシャ「どうしてですか?」











    アニ「私今日、クレープ食べに行くから」

             
  29. 29 : : 2015/11/15(日) 00:33:23
    >>27

    コメントあざっす!
    ミカサ…笑笑
    大丈夫です!違う高校でジャンとくっついてます!笑笑
  30. 30 : : 2015/11/15(日) 00:34:38
    はい、終わってしまいました!
    シリーズ化するか非常に迷っております!
    どうしましょう?
  31. 31 : : 2015/11/15(日) 00:42:22
    シリーズ化してください
  32. 32 : : 2015/11/15(日) 00:45:47
    >>31
    そう言って頂けると嬉しいです!
  33. 33 : : 2015/11/16(月) 03:44:53
    >>27

    そういうコメント見るととても
    不愉快になる。
    ミカサ=エレン狂という風潮…
    ミカサ好きな人も見てるんだよ?
    もしこの作品に

    「は?なんでエレアニなんだよ!てか裏切り者のアニとくっつける意味がわからん」

    っていうコメントがあって、
    それを君が見たらどう思うかな?
    ちなみにこれは実際にあった
    コメントだよ。腹立つでしょ?
    だからやめてほしい。

    長文失礼しました
  34. 34 : : 2015/11/28(土) 13:44:08
    >>33
    ですよね
    ミカサ好きな人にとっては(そうでなくても)
    不愉快ですね

    上からすみません
  35. 35 : : 2015/11/29(日) 00:58:41
    >>33
    今作ではミカサはエレン狂ではありませんので!
    自分もアニやクリスタ嫌いと言われるとショックですね

    >>34
    全く同意見です!
  36. 36 : : 2015/12/16(水) 17:14:51
    いやぁめっちゃアニ可愛い!笑頑張ってくださいね!Σd( ・`ω・´)
  37. 37 : : 2015/12/16(水) 20:07:05
    >>36


    コメントあざす!
    アニさん、ツンデレも好きですけどデレデレも好きですね!
    進撃に出てくるキャラ基本好きですね!ww
  38. 38 : : 2016/10/03(月) 23:44:19
    放置?
  39. 39 : : 2016/10/19(水) 23:00:33
    >>38

    すみません。執筆終わってます。
  40. 40 : : 2017/01/28(土) 22:26:25
    >>33
    そいつは進撃の巨人のにわかクソホモガキかと…
  41. 41 : : 2017/08/14(月) 13:54:39
  42. 42 : : 2017/08/31(木) 11:09:14
  43. 43 : : 2017/10/04(水) 19:33:37
  44. 44 : : 2017/10/14(土) 23:55:49
  45. 45 : : 2017/10/19(木) 01:38:42
  46. 46 : : 2018/02/07(水) 14:53:03
    続きは?
  47. 47 : : 2018/04/10(火) 19:36:22
  48. 48 : : 2018/07/04(水) 22:08:18
  49. 49 : : 2018/08/06(月) 17:26:43
    放置
  50. 50 : : 2018/08/06(月) 17:26:51
    放置
  51. 51 : : 2019/01/02(水) 21:45:58
    筆記終わってるって言ってるのに放置放置言うバカいて草
  52. 52 : : 2022/03/28(月) 20:31:18
    面白かったす。

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カラネス高校恋模様! シリーズ

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