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アルミン「もしも僕が死ぬのなら…」2
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                  - 1 : : 2014/03/06(木) 22:35:23
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 それぞれの人物で話が独立しています
 
 
 
 ミカサ編
 
 ミカサ「もしも私が死ぬのなら」~前篇~
 
 http://www.ssnote.net/archives/6630
 
 ミカサ「もしも私が死ぬのなら」~中編~
 
 http://www.ssnote.net/archives/7458
 
 ミカサ「もしも私が死ぬのなら」~後編~
 
 http://www.ssnote.net/archives/9082
 
 
 
 ジャン編
 
 ジャン「もしも俺が死ぬのなら」
 
 http://www.ssnote.net/archives/9419
 
 ジャン「もしも俺が死ぬのなら」2
 
 http://www.ssnote.net/archives/9696
 
 
 
 アルミン編
 
 アルミン「もしも僕が死ぬのなら…」1
 
 http://www.ssnote.net/archives/11060
 
 今回はアルミン編です
 
 十分このシリーズだけでも楽しめます
 
 ちなみに企画に関わっているので一話は短いです
 
 続編更新も1週間後です
 
 更新は今日はありません
 
 それでも良ければ是非m(__)m
 
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                  - 2 : : 2014/03/06(木) 22:38:05
- 期待!いっちばんのりー
 
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                  - 3 : : 2014/03/07(金) 20:00:43
- アルミン「そうだ、煙弾!」パァン! シュォォォ 
 アルミン「緊急事態の煙弾で伝わればいいけど…」
 アルミン「!」
 巨人群「…」ドドドドド
 アルミン「!?」ドドドッ
 アルミン(向かってきた!?)
 アルミン(明らかに僕には気づいて無かったのに!)
 アルミン(何で分かったんだ?)
 アルミン(巨人達が僕を見つけた理由…)
 アルミン(まさか…! それだと…!)
 アルミン(でもそれ以外考えられない!)
 アルミン(それは…)
 アルミン「あの巨人達が煙弾で判断したから…!」ドドドッ
 巨人群「…」ドドドド
 アルミン「つまり…」ドドドッ
 アルミン「少なくとも…あの巨人達には知性がある…!」ドドドッ
 アルミン「こんなのアニと一緒じゃないか…」
 アルミン「何で!? 誰か! 誰かぁぁぁぁぁぁ!!!」
 
- 
                  - 4 : : 2014/03/08(土) 16:55:04
 兵士「アルミン! どうした!?」ドドドッ
 アルミン「あ…あの巨人達には知性があるんです!」
 兵士「何!? だが…そんな事ありえるのか?」
 アルミン「現にあの巨人達は煙弾を見て追いかけてきました」
 兵士「そうか…なら早く報告しない…」
 ドォォォォォォォォォォン!!!!!
 兵士「何だ!?」
 鎧の巨人「…」コー
 
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                  - 5 : : 2014/03/08(土) 17:01:06
 兵士「よ…鎧の巨人!!」
 アルミン「な…何が起こってるんだ…?」
 兵士「アルミン! お前は先に行け!」ジャキッ
 アルミン「え!?」
 兵士「俺でも少しの間なら食い止められる! その内に団長にこの事を伝えるんだ!!」
 アルミン「…」
 兵士「早く行け!」ドドドッ
 アルミン「…はい!」ドドドッ
 
- 
                  - 6 : : 2014/03/08(土) 17:06:48
 アルミン(それにしても…)
 アルミン(いきなりの知性がある巨人と鎧の巨人の出現…絶対に無関係じゃないはずだ)
 アルミン(でも鎧の巨人にそんな能力があるなんて報告は無い…)
 アルミン(という事は、少なくとももう1人は鎧の巨人と同じ人間から巨人になれる者がいる…!)
 
- 
                  - 7 : : 2014/03/08(土) 17:10:41
- アルミン(でも…何故か分からないけど…)
 アルミン(僕は動揺していない…?)
 アルミン(何でだろう…?)
 巨人「…」
 アルミン「!」
 アルミン「いきなり…現れた…?」
 巨人「…」ジッ
 アルミン「何だ…? 僕を見てる…のか?」
 巨人「…」
 アルミン「襲ってこないのなら今の内に!」ドドドッ
 巨人「…」
 
- 
                  - 8 : : 2014/03/08(土) 17:15:40
 巨人「…」ドドドッ
 ーーーーー
 アルミン「…急いで団長に…!」
 <ウワァァァ!
 <クソッ!
 アルミン「知らせないと!!」
 
- 
                  - 9 : : 2014/03/08(土) 17:23:01
- 兵士2「オイ! お前何で持ち場を離れて…」
 アルミン「緊急事態なんです! 早く団長に知らせないと!」
 兵士2「どうした?」
 アルミン「陣形は崩壊し機能せず、知性巨人が出現しています!」
 兵士2「!?」
 アルミン「この事を他の方にも伝えてください!」ドドドッ
 
- 
                  - 10 : : 2014/03/08(土) 18:09:55
 アルミン「…」ドドドッ
 エルヴィン「…」
 アルミン「団長!」
 エルヴィン「どうした?」
 アルミン「私のいる側から知性を持った巨人と鎧の巨人が出現しています!」
 アルミン「さらにいたるところからいきなり巨人が出現し壊滅的な打撃を受けています! 恐らくアニと同じ類の巨人化能力者の仕業かと!」
 エルヴィン「…そうか」
 
- 
                  - 11 : : 2014/03/08(土) 18:11:57
 ミカサ「団長!」
 エルヴィン「ミカサか…何があった」
 ミカサ「…実は前進を毛に覆われた巨人である「獣の巨人」が出現しこちら側の陣形が壊滅寸前になっています…!」
 エルヴィン「…」
 ミカサ「そしてその獣の巨人の能力について…私は一つの仮説を立てました」
 エルヴィン「仮説…か?」
 
- 
                  - 12 : : 2014/03/08(土) 18:12:52
- アルミン(ミカサの側からも…? そして獣の巨人…?)
 アルミン(もしかしたらあの巨人達はそいつが原因なのか?)
 
- 
                  - 13 : : 2014/03/08(土) 18:15:52
- ミカサ「私は途中で巨人に会った時からずっと違和感を感じていました」
 エルヴィン「違和感か…」
 ミカサ「その違和感の正体は…」
 ミカサ「巨人に血がついていない事…です」
 ミカサ「通常巨人が人間を捕食したのならば少しでも血が付くはずです」
 アルミン「…」
 ミカサ「つまり巨人たちは陣形の深くにいるのにも関わらず血がついていない…」
 ミカサ「恐らく獣の巨人の能力は「人間を巨人に変える能力」と思われます」
 ミカサ「まだその瞬間を見たわけではありませんが…そうすれば辻褄が合います」
 アルミン「そうだとしたら僕たち側の脅威の謎も解けるけど…それだといきなり現れた巨人が分からなくなるね…」
 エルヴィン「それについて分かっていることはあるか?」
 ミカサ「…ありません」
 ミカサ「ですがもし私の仮説が当たっているのならば獣の巨人と戦うべきではありません」
 ミカサ「早急に撤退すべきです」
 エルヴィン「…」
 エルヴィン「今回は撤退しない」
 エルヴィン「我々がここで逃げたとしても恐らく次の壁外調査にはまた獣の巨人が現れる」
 エルヴィン「ならばここで倒す!」
 ミカサ「待って下さい! その作戦を行うための人員が足りません!」
 ミカサ「そして仮に全ての兵が巨人に変えられたら…人類の滅亡に繫がります!」
 ミカサ「今すぐに撤退すべきです!」
 エルヴィン「今すぐに…兵を全てここに集めろ」
 ミカサ「…」
 エルヴィン「行け!」
 アルミン「はっ!」ドドドッ
 ミカサ「…」
 ミカサ「…」ドドドッ
 
- 
                  - 14 : : 2014/03/09(日) 17:46:49
- ミカサ「…アルミン」ドドドッ
 アルミン「何? ミカサ?」
 ミカサ「どうしてエルヴィン団長の判断に従ったの?」
 アルミン「…」
 アルミン「前のアニとの時だってエルヴィン団長は正しい判断をしていた」
 アルミン「第一兵士の僕らがエルヴィン団長を疑ってどうするのさ」ドドドッ
 ミカサ「…そう」ドドドッ
 ミカサ「それともう一つ聞きたいことがあるんだけど…」
 アルミン「?」
 
- 
                  - 15 : : 2014/03/09(日) 17:47:23
- ミカサ「アルミンの方に起こった脅威って何?」ドドドッ
 アルミン「…実は」ドドドッ
 巨人「アァー!」ドシンドシン
 ミカサ「見つかったか!」ジャキン
 アルミン「待ってミカサ! 戦ってはダメだ!」
 アルミン「今はエルヴィン団長の言う通り兵力を集めるんだ!」ドドドッ
 ミカサ「…」ドドドッ
 ミカサ「分かった!」ドドドッ
 
- 
                  - 16 : : 2014/03/09(日) 17:48:35
 ミカサ「アルミン!」ドドドッ
 アルミン「どうしたの?」ドドドッ
 ミカサ「エレンがいるのは何処?」
 アルミン「えっと…」
 アルミン「多分中央後方だと思うよ!」
 ミカサ「分かった!」ドドドッ
 アルミン(多分…戦力になりそうな人を探しに行ったのかな?)
 アルミン「既に索敵は機能せず…両方からの脅威か…」
 アルミン「ここで僕…死んじゃうのかな…?」ドドドッ
 アルミン(足手まといにはならないって決めたのに…!)
 
- 
                  - 17 : : 2014/03/09(日) 17:50:02
- ーーーーーーーーーー
 獣の巨人「面白くなってきたね」
 獣の巨人「さて…僕の部下たちは上手くやってるのかな?」
 獣の巨人「それとアイツもどうなってるか気になるね」
 獣の巨人「まぁ楽しみは後に取っておかなくちゃ…」
 獣の巨人「こんなところで全滅なんてしないでよ…?」
 獣の巨人「そんなんじゃ興醒めだしね…」
 
- 
                  - 18 : : 2014/03/09(日) 18:05:26
 アルミン「取り敢えず他の生きてる人たちの所に…」
 巨人「…」ジッ
 アルミン「あれは…さっきの?」
 巨人「アウイン…オエア」
 アルミン「!?」
 アルミン(今僕の…名前を?)
 巨人「グ…」
 巨人「…」ジッ
 アルミン「な…何だ…?」
 アルミン(また…元に戻った)
 巨人「…」
 アルミン「…」ドドドッ
 巨人「…」ドドドッ
 
- 
                  - 19 : : 2014/03/09(日) 18:22:45
 アルミン(あの巨人と獣の巨人は何か関係があるのだろうか?)
 アルミン(もし獣の巨人の能力が「人間を巨人に変える能力」なら…当然あいつは巨人の捕食対象にはならない事になる、万一捕食対象になるとしてもその巨人を使えば何とかなる筈…)
 アルミン(だとすればあの巨人は…獣の巨人に変えられた誰か?)
 アルミン(そしてもう一つ疑問なのがいきなり巨人が現れた事だ)
 アルミン(もしかしたら…第三の巨人化能力者が…?)
 アルミン(…考えててもしょうがない、か)
 
- 
                  - 20 : : 2014/03/09(日) 18:33:17
- アルミン「!」
 ーーーーー
 ミカサ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ギュィィィィ
 ミカサ「っ!!」ズキッ
 獣の巨人「!」
 獣の巨人「…」ニヤ
 巨人「…」ビュン
 ミカサ「しまっ…!」
 巨人「…」グパァ
 巨人「…」パキパキパキ
 アルミン「ミカサァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」
 ーーーーー
 アルミン「な…何だ? 今の…」
 アルミン「今はそれよりも生き残っている人達を探さないと!」
 続く…
 
- 
                  - 21 : : 2014/03/09(日) 18:40:24
- 今回から少しづつ情報が出てきてる…かな?
 まぁどうにせよ次で明らかになると思います
 今までの情報まとめ(他のキャラ編含む)
 ミカサとアルミンは反対側の担当
 ミカサ側からは巨人を引き連れた「獣の巨人」の出現
 ジャンが後方へ行くと獣の巨人の体色が白くなったような巨人が出現、同じく巨人を引き連れている模様
 アルミン側からは知性を持った巨人、及び鎧の巨人が出現中
 いたるところから突然巨人が出現している
 獣の巨人は巨人の捕食対象にはならない?
 そして能力は「人間を巨人に変える能力」?
 獣の巨人が人体を利用する可能性がある?
 さらにアルミンの名などを呼ぶ言語が使える巨人も出現している
 ?については確かではない情報です
 読んで下さった方々ありがとうございました!!
 
- 
                  - 22 : : 2014/03/12(水) 19:25:03
- 続編です
 アルミン「もしも僕が死ぬのなら…」3
 http://www.ssnote.net/archives/12025
 
- 著者情報
- この作品はシリーズ作品です
- 
                もしも俺(私)が死ぬのなら シリーズ 
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