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進撃の巨人Another ――番外編―― 第4話 『熟練者で未熟者』

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  1. 1 : : 2013/10/12(土) 22:30:45
    進撃の巨人Another ――番外編―― 第4話


    ――――前回までのあらすじ――――

    人類抹殺の命を受けた第4の刺客「ユーク・トラス」は現在、104期訓練兵10傑の1人

    荷物持ちとしてミカサの買い物に付き合うも、待っていたのは、アニのファッションショー!

    あまりのアニの可愛さに、2人ともちょっとネジがはずれて大はしゃぎ!!

    あれだけ買ったアニの服を今後、また拝める日が来るのか?そして、今は――――


    ――――――――
    ――――
    ――

  2. 2 : : 2013/10/12(土) 22:31:06

    ――――深夜 備品倉庫――――

    ユーク「(よし、内容は漠然としてるが、ちゃんと3行で説明したぞ!)」ウンウン

    ユーク「(いやぁ、それにしても、いろんな服に着替えたアニは可愛かったな)」ナデナデ

    ユーク「(普段、パーカーばっかり来てるけど、服も買ったことだし、
         またあの姿を拝みたい…家族として)」ナデナデ

    アニ「……Zzz」スピースピー

    ユーク「(寝ちゃってる。訓練で疲れちゃったのかな?)」ナデナデ

    アニ「……うぅぅん」ムニャムニャ
  3. 3 : : 2013/10/12(土) 22:31:51

    ユーク「(あれ以来、たまにまた膝枕してほしいって言われるようになったから、
         こうしてこっそりとしてあげてるけど、アニってすぐ寝ちゃうんだよね)」ナデナデ

    アニ「……Zzz」スースー

    ユーク「(…でも、またミカサに見られてない保証なんてどこにもない!)」キリッ

    ユーク「(…一応、常々警戒を払っているんだけど、なかなか尻尾を掴めないなぁ)」モンモン

                ミカサ「……」ジーー

    ユーク「(気配は感じてる、でも一体どこに?)」キョロキョロ

                ミカサ「……(ふふ)」ニコ ジーー
  4. 4 : : 2013/10/12(土) 22:32:45

    ユーク「(この感じ、建物の外って感じじゃないな。一体どこに潜んでる?)」キョロキョロ

    ユーク「(……天井には居ないっぽいけど、なんか視線は上から感じてるんだよな)」ウーン

    ユーク「(まぁ、気にしすぎてもダメだよな。アニを安心させてあげないと)」ナデナデ

    ユーク「(暴露されるのは、なんかもう慣れちゃったし…ダメだな、これじゃ)」ハァ ナデナデ

    アニ「……うぅぅん……Zzz」スースー

    ユーク「(……可愛いなぁ。いつまでこんな平和を続けても許されるんだろうか)」ナデナデ
  5. 5 : : 2013/10/12(土) 22:33:21

    ユーク「(いずれ訪れる『その時』には、俺達は覚悟を決めて、信念のほか全てを
         捨てなければならない。今の俺たちには、その決断をする勇気があるんだろうか)」

    ユーク「(今、悩むだけ…無駄か…今の俺達には荷が重すぎる…)」

    ユーク「(今は、このことを考えるのは止めよう。過剰なストレスは支障を来す…)」

                ミカサ「そろそろ私が喋ってもいいだろうか?」

    ユーク「…やっぱり上に居たんだね、ミカサ」ナデナデ

                ミカサ「ええ、その通り」シュタッ
  6. 6 : : 2013/10/12(土) 22:33:55

    ユーク「今のも例の忍の業ってやつ?」
        (『――番外編―― 第2話』参照)

    ミカサ「その通り、よくぞ見破った」ドロン

    ユーク「別に見破ったわけじゃないよ。何となく上方からの視線は感じててね」

    ミカサ「気づいていたのなら、もっと早く声を掛けてくれてもよかったのに」スリスリ

    ユーク「いや、君がどこに隠れているかなんて確信はなかったよ?勝手に出てきてくれて助かってる」シレッ
  7. 7 : : 2013/10/12(土) 22:34:16

    ミカサ「騙された。だって貴方がずっと黙っているからつまらなくなってきていた」

    ミカサ「せめて、独り言でも呟いてくれれば、美味しく頂いたのに」スリスリ

    ユーク「君に見られてる危険性が高い状況では、もう隙は見せないよ?」ナデナデ

    ミカサ「それは、寂しい…ところで、なんで今の私には無関心なの?」スリスリ

    ユーク「…そのスリスリそろそろやめてくれ、鬱陶しくなってきた」ナデナデ

    ミカサ「こんなにスキンシップしてるのに、寂しい。そして悲しい」シュン

    ユーク「悪いね。今はアニを撫でるのに忙しいから、余裕がないんだ」シレッ ナデナデ

    アニ「Zzz」スースー スピー


  8. 8 : : 2013/10/12(土) 22:34:43

    ミカサ「アニ、とてもいい寝顔。可愛い」

    ユーク「…普段のツンツンした態度が嘘のようだ」

    ミカサ「ええ、アニはもっと普段からこんな顔をしていればいいのに」

    ユーク「…きっと、アニなりに考えるところがあるんだよ
        (これはあまり喋らない方がいいな…)」ナデナデ

    ミカサ「私は…もっとアニの笑顔が見たい。アニは美人だからきっと映えるはず」

    ユーク「…それは、俺だって思ってるよ」ナデナデ
  9. 9 : : 2013/10/12(土) 22:35:38

    ミカサ「アニは貴方には心を開いている。ので、貴方がもっと努力すれば
        それはきっと可能なはず。是非、頑張ってほしい」ギュッ

    ユーク「わかったよ…それより、ミカサのその仕草は天然かい?」

    ミカサ「そして、貴方にも私とエレンの仲を取り持ってほしい」

    ユーク「君は、本当に自分に正直に生きているんだね」

    ユーク「(俺達には許されない、そんな自由な生き方がやっぱり羨ましい)」

    ミカサ「私も正直者が好き。余計な嘘でせっかく持っている
        いい人間性を塗り隠さないでほしいと思っている」

    ユーク「......(その言葉、俺達には…重すぎるよ)」ズキッ
  10. 10 : : 2013/10/12(土) 22:36:12

    ミカサ「…どうかした、ユーク?黙ってしまっている」

    ユーク「…いや、何でもないよ、すまない」

    ミカサ「なにか悩みがあるのなら、私が相談に乗ろう!是非、お役に立つ!」ハイハイ

    ユーク「ありがとう、なにかあったら相談するよ」

    ユーク「(寧ろ君が悩みの種を運んでくれるんだけどね。眩しいよ、ミカサ…)」


  11. 11 : : 2013/10/12(土) 22:36:33

    ミカサ「それでは、私もアニの寝顔を堪能したので、これで失礼する」

    ユーク「そっか。それじゃあね」フリフリ

    ミカサ「うん、それじゃあ。安心して、今日見たことや話したことは他言しない」

    ユーク「…どうして?」

    ミカサ「アニのこの可愛い寝顔は私達だけで2人占めするべき」ニヤリ

    ユーク「…俺だけのものにしちゃ、ダメなのかい?」クス

    ミカサ「貴方だけではきっと手に余る。ので、私も癒されたい」
  12. 12 : : 2013/10/12(土) 22:36:59

    ユーク「…はいはい。それもアニ次第だけどね」

    ミカサ「…言われてみれば、そう。それじゃあ、また明日」ドロン

    ユーク「おやすみ、ミカサ」ヒラヒラ



    ユーク「もう時間も遅いし、そろそろ起こそうかな」

    ユーク「アニ、起きて。帰るよ」ユサユサ

    アニ「…うーん、また寝ちゃってたね。ごめん」パチリ

    ユーク「いいよ。アニの寝顔見られたから」
  13. 13 : : 2013/10/12(土) 22:37:11

    アニ「…油断した。でもいいや。膝枕ありがと」スク

    ユーク「それじゃ、見回りに注意して帰ってくれよ?」

    アニ「それは心配ご無用だよ。それじゃあね」ヒラヒラ

    ユーク「…おやすみ、アニ」


  14. 14 : : 2013/10/12(土) 22:37:38

    ――――数日後 食堂にて夕食――――

    クリスタ「ねぇ、アニとユークって恋人じゃないの?」キョトン

    ユーク「…は?(唐突だな、なんだ一体?)」

    アニ「…ごほっ!」

    ミカサ「……(あ、これは...)」

    ミーナ「あ!それ、私も気になってたんだぁ。」

    ミーナ「いつも一緒にいるし、膝枕とかし合う仲だし、
        そうじゃないかと思ってたんだけど、実際のところどうなの?」キラキラ
  15. 15 : : 2013/10/12(土) 22:38:08

    ユーク「いや?そんなんじゃないけど?」キョトン

    アニ「…はぁ、危なかった」ヒーヒー

    クリスタ「え?そうなの!?私てっきり…」

    ミカサ「クリスタ、本人が否定しているのだから、これ以上追及しても意味はない」

    クリスタ「そっかぁ、なんか、残念だなぁ」ガッカリ

    ユーク「どうしてそう思うんだい?」イガイダナ

    クリスタ「うん、だってね?そんなにいつも一緒に居て、互いに意識してないのって変じゃない?」キョトン
  16. 16 : : 2013/10/12(土) 22:38:58

    ユーク「…いや、そんなこともなくないか?」

    ミーナ「ユークはどうしてそんなにキョトンとしてられるの?アニだよ?アニなんだよ?」

    ミーナ「ユークだって、アニがこんなに可愛いの知ってるでしょ?」

    アニ「ちょっと、ミーナ!皆の前で何言ってるんだい!」アセアセ

    ミカサ「アニ、そんなに慌てなくてもいい。皆も分かってる。(アニが可愛いことを)」

    アニ「あんた、本当にわかってるのかい?(大っぴらに言われて恥ずかしいってことを)」
  17. 17 : : 2013/10/12(土) 22:40:37

    ユーク「…まぁ、アニが可愛いことは否定しないよ。実際、この前の
        着替え見てて、ミカサと俺はテンション上がってたし」モグモグ

    ユーク「でも、俺にとってアニはあくまで家族のようなものだから、今更ねぇ」

    アニ「私だって、そんなもんだよ。ユークとは同郷で幼馴染。それだけ」

    ユーク「開拓地では助け合ってきたから、周囲からは絆みたいなものが
        あるように見えているだけじゃないかな?」

    アルミン「女性視点だけじゃなくて、男性視点からも意見を聞いてみたほうがいいかもね」

    ミカサ「ええ、それには私も同感」
  18. 18 : : 2013/10/12(土) 22:41:05

    ミカサ「ええ、それには私も同感」

    ユーク「じゃあ、例えば、エレン」

    エレン「ん、なんだ?」モッグモッグ

    ユーク「エレンだって、アニのいい所、少しくらい知っているだろ?」

    エレン「あぁ、アニが意外と優しいところ、とかな」モッグモッグ

    アニ「あ、アンタまで何つられてるんだい」アセアセ

    エレン「いや、普段の態度から見たら分かりにくいけど、
        本当はそうなんだから別にいいじゃなねぇか」モッグモッグ
  19. 19 : : 2013/10/12(土) 22:41:51

    ユーク「ほら、こんな風にアニをちゃんと見ている人もいるってこと。
        俺ばっかりがアニにとって特別じゃないっていう裏付けだよ」ビシィ

    クリスタ「あ!じゃあさ、じゃあさ!アニはあれからもまた膝枕してもらったりしたの?」ワクワク

    ユーク「(クリスタ...今の俺の話、本当に聞いてたの?なんかスルーされた気がする)」ムムム

    アニ「...ごほっ、そ、そんなわけないでしょ///」(アセアセ)

    ミーナ「えぇー?ほんとかなぁ?」ニマニマ

    クリスタ「どうなの?ユーク!!」ピョンピョン

    ユーク「ううん、特にそんなことはないよ」シレッ

    ミカサ「ええ、その通り。貴方たちが期待するようなこと(恋人的な関係)にはなっていない」
  20. 20 : : 2013/10/12(土) 22:42:17

    ユーク「(お?珍しく暴露してない。じゃあ、ここは便乗して...)」

    ユーク「クリスタも誰かにしてほしいの?(すかさず話題を逸らすが吉)」ヒョイット

    クリスタ「ええ!?うぅーん、そうだなぁ」エエット エエット

    ユミル「なんだよぉ、クリスタには私がしてやるってぇ」グイグイ

    クリスタ「ひゃ!ユミル、突然抱き付いてこないでよぉ、くるしぃー」ギュウギュウ

    ユーク「(...クリスタは扱いやすい――――)」フゥ


  21. 21 : : 2013/10/12(土) 22:42:40

    ――――女子寮――――

    ミカサ「ところで、アニ。この前買った服はどうしたの?」

    アニ「え、引き出しに入ってるけど?」

    ミカサ「折角買ったのだから、積極的に着ないと意味がないし、アニじゃないと勿体ない」

    ミカサ「今だって、いつものパーカーしか着ていない」

    アニ「訓練してるんだし、動きやすい恰好なのは普通でしょ?」

    アニ「折角買ってもらった服だけど、ここじゃやっぱり着る機会なんてそうそうないよ」
  22. 22 : : 2013/10/12(土) 22:42:59

    ミカサ「...では、その機会を設ければ、来てくれるということ?」

    アニ「...は?(また何か企んでる?)」

    ミカサ「今度の休暇もまた出かけよう!」

    アニ「また3人で?」

    ミカサ「いいえ、今度はエレンも誘って4人で街を歩こうと思う」

    アニ「そう、アンタはエレンと仲良くしてな」

    ミカサ「ならば、その間アニはユークとデートしていればいい」ニマニマ
  23. 23 : : 2013/10/12(土) 22:43:21

    アニ「変な顔しないで。あいつとはそんなんじゃないってさっきも話していたでしょ?」

    ミカサ「申し訳ない。では、明日の朝食の時にでも私から2人に声を掛けておくことにしよう」

    アニ「じゃあ、よろしく」

    ミカサ「ええ、詳細は2人と相談してきて、また伝える」

    アニ「わかったよ。おやすみ」ヒラヒラ バサッ

    ミカサ「おやすみなさい。(アニにもまだ時間もきっかけも必要そう。楽しみ)」ニシシ


  24. 24 : : 2013/10/12(土) 22:44:14

    ――――翌朝 食堂――――

    ミカサ「おはよう、エレン、そしてユーク」ピース

    エレン「おう、おはよう、ミカサ」ノビーン

    ユーク「おはよう、ミカサ。なんで朝からピースサインを?エレンもスルーしてるし」

    ミカサ「朝は一日の始まりは挨拶から始まる。人との繋がりは幸せを運ぶ」

    ミカサ「ので、ピース」ブイッ
  25. 25 : : 2013/10/12(土) 22:44:52

    ユーク「まぁ、ピースッ」ブイッ

    エレン「無理に付き合ってやることもないぞ、ユーク。こういう奴だから」ヤレヤレ

    ミカサ「エレン、最近冷たい」シュン

    エレン「...悪かったって」ナデナデ

    ミカサ「ん...心地いい。ので、エレン、もっとぉ」スリスリ

    ユーク「ミカサは、平常運転だな」チョット アキレル

    エレン「俺は、こいつともう5年ともいるんだ...わかるだろ?」

    ユーク「...あぁ、心情お察しします」ナムナム
  26. 26 : : 2013/10/12(土) 22:45:24

    アルミン「...ちょっと2人ともさり気なく酷いこと言ってるの分かってる?」



    ユーク「それで、話って何なんだい、ミカサ?」

    ミカサ「ええ、本題に移ろう」

    ミカサ「ユーク、そしてエレンも今度の休暇に街へ出かけましょう」

    ユーク「またかい?」

    エレン「今度は俺もか?なんでだ?」

    ミカサ「アニも入れて4人で街に出ようということ」
  27. 27 : : 2013/10/12(土) 22:46:32

    ミカサ「この前は、男子がユーク1人だけで少し寂しい思いを
        させてしまったので、今度は2対2。これで平等」

    ユーク「俺は、予定はないし構わないよ。エレンは?」

    エレン「あぁ、俺1人じゃないから別にいいぞ!」

    ミカサ「よい返事が聞けて良かった。じゃあ、日時は3日後の朝に
        また兵舎門前に集合して、行きましょう。アニにも伝えておく」

    エレン「わかった。もうすぐ、訓練始まるし、そろそろ片づけて行かないか?」

    ミカサ「ええ、でも。私はまだ少しユークに話もあるので、エレンとアルミンは先に行っていて」
  28. 28 : : 2013/10/12(土) 22:47:29

    アルミン「うん、わかったよ。エレン、行こうか」

    エレン「おう!今日も頑張るぞー!」


    スタスタスタ タッタッタ


    ユーク「4人で出掛けるのか。今度は何を考えてるの?」

    ミカサ「いえ、そんなに警戒しなくてもいい。誘うことになったきっかけは単純だから」

    ユーク「...アニが関係しているの?」

    ミカサ「ええ、さすがユークは(こういうことだけは)察しがいい」
  29. 29 : : 2013/10/12(土) 22:48:07

    ユーク「そりゃ、どうも。で?」

    ミカサ「そう。きっかけはアニが折角買った服をまだ一回も来てくれていないこと」

    ユーク「あぁ、そういうことね。外出を口実にアニに可愛い私服を着せたいと」

    ミカサ「そういうこと」

    ユーク「(確かに、夜会う時だって、まだパーカーのままだし)」

    ミカサ「ユークはアニの私服姿見たくないの?」

    ユーク「いや、あんなに可愛かったんだ。見たくないわけないだろ。家族として」シレッ

    ミカサ「(...『家族として』...エレンに似てる)」ヤッパリ
  30. 30 : : 2013/10/12(土) 22:48:38

    ユーク「それじゃ、俺ももう訓練に向かうよ。ミカサも遅れないようにね」

    ミカサ「(まだこの程度の認識とは...私の押し(フォロー)がまだ足りないのか...)」ウーム

    サシャ「ミカサァ、ご飯余ってるんなら、私にくださいよぉ」ワンワン

    ミカサ「(だが、世の中そんなに甘くない―――っと)」パクッ モグモグ

    サシャ「そんな!?殺生な!」ガーン ワナワナ


  31. 31 : : 2013/10/12(土) 22:48:47
    みてまーす!
  32. 32 : : 2013/10/12(土) 22:52:23
    この後の展開も用意してあるんだけど、ちょっと会話に行き詰った。どうしよっかなぁ
  33. 33 : : 2013/10/12(土) 22:52:52
    アロマさんいつもありがとう!
  34. 34 : : 2013/10/12(土) 23:13:58
    よし!展開思いついた。書いてきます!!
  35. 35 : : 2013/10/13(日) 00:31:00

    ――――午前 立体機動訓練――――

    ユーク「今日のペアはミカサか、よろしく!」スッ

    ミカサ「ええ、私も貴方でホッとしている」ガシッ

    ユーク「でも、やっぱりペア組むならエレンがよかったんでしょ?」ニマ

    ミカサ「ええ、でもこればっかりは指示なので仕方がない」フゥ

    ユーク「俺も足引っ張らないようにするから、勘弁してよ」ハハ
  36. 36 : : 2013/10/13(日) 00:31:10

    ミカサ「そんなことない。貴方と組めたからホッとしていると言った」

    ユーク「それは、ありがたい言葉だな。そろそろ俺達の番だ。行こうか」

    ミカサ「そうね。頑張りましょう」


    パシュッ ギューーン

    ズバッ ザシュッ ザシュッ


    ユーク「訓練中悪いんだけど、丁度2人だし聞いてみたいことがあってね」

    ミカサ「支障が出ない範囲で受け答えしよう」
  37. 37 : : 2013/10/13(日) 00:31:55

    ユーク「ありがとう。で、話なんだけど」

    ミカサ「何かあったの?」

    ユーク「君の『身体をコントロールできる』っていう感覚がどういうものかを聞いてみたいんだ」

    ミカサ「...それは、少し言葉で表すのは、難しい」

    ミカサ「言うなれば、自分の身体の感覚神経や運動神経といった部分が敏感になったり、
        必要に応じて筋肉量を引き出しだしたりできるといったところだろうか」

    ユーク「うーん、よくわかんないな」
  38. 38 : : 2013/10/13(日) 00:32:16

    ミカサ「こればかりは、自身で体験しなければ伝えられないと思う」

    ミカサ「私自身、この能力が覚醒したのはまだ幼い9歳の時だったから...」

    ユーク「...言いにくいんだけど、例の事件の時...だね?」

    ミカサ「ええ、その通り。エレンがそのことをアルミン以外に
        話したのは、おそらく初めてだろう」

    ユーク「エレンもそう言ってたよ。なんでも『俺になら話してもいい気がした』って」

    ミカサ「エレンは、直感的にユークの本質を感じ取ったのだと思う。
        貴方はエレンに『本当の意味で』認められたのだろう。誇りに思っていい」

    ユーク「...ありがとう。友達として嬉しいよ。(そんな言い方されると、決別の時に辛くなる...)」ズキッ
  39. 39 : : 2013/10/13(日) 00:32:50

    ミカサ「他に聞きたいことはない?」

    ユーク「...そうだなぁ。君はその能力を9歳で開花したようだけど、
        その当時はどうやって身体や力を制御してたの?」

    ミカサ「ええ、身体を自在に操作できたとしても当時9歳
        だった私の身体はあくまで9歳の女の子相応のもの」

    ミカサ「やはり、無理をすれば肉体を痛めてしまい、度々捻挫や炎症を起こしていた」

    ユーク「やっぱり、限界はあったんだね」

    ミカサ「ええ、そこでその時から私は、身体をコントロールし、
        エレンを守るために筋トレをはじめとした特訓を始めた」

    ユーク「たった9歳の小さな女の子が筋トレなんてするもんじゃないよね、普通」
  40. 40 : : 2013/10/13(日) 00:33:25

    ミカサ「ええ、でもこの命はエレンに与えられたもの、よってこの命は
        エレンの為に燃やし続けると、当時、私は決意した」

    ユーク「!!君にそんな強い覚悟があったとはね...(そりゃ...強いわけだ)」

    ミカサ「エレンさえ居てくれれば、私は...何だってできる!!」

    ユーク「(エレン、君がミカサの本当の決意を聞いたら...どうするんだい?
         それでも尚、俺達の力の前に抗う意志を見せるのかい?」

    ミカサ「少し、暗い話になってしまった。ごめんなさい」
  41. 41 : : 2013/10/13(日) 00:33:45

    ユーク「いや、俺がミカサの口から聞いたかったんだ。ありがとう。」

    ミカサ「どういたしまして」

    ユーク「ところで、特訓ってどんなことやってたの?スポ根みたいな感じ?」

    ミカサ「それは、シガンシナにいた頃に、近所のいじめっ子たちを――――」

    ユーク「(うわぁ、そりゃひでぇな。悪ガキにすら同情する――――)」ホロリ


  42. 42 : : 2013/10/13(日) 00:34:37

    ――――訓練終了後――――

    エレン「今回の1位はミカサとユークのペアだったな、おめでとう」

    ユーク「あぁ、ありがとう。まぁ、ミカサがMVPだな」

    マルコ「そんなことないって、ユークだって今回特に高評価を受けてたじゃないか」

    ユーク「...まぁね。最近は斬撃が深く決まるから得点が入りやすいんだ」チラ

    アニ「......」フイッ

    ユーク「......」
  43. 43 : : 2013/10/13(日) 00:35:09

    エレン「くっそう、今度は俺が1位取ってやるからなー!!」

    ジャン「へっ!俺にすら立体機動が及ばないうちはそれは無理だな!!」ケラケラ

    エレン「言ってられるのも今の内だぞ、ジャン!!」

    ジャン「死んでもお前には負けねぇーよ!」


    ワイワイ ガヤガヤ


    ライナー「ユークは最近、着実に成績伸ばしてきてるな」

    ベルトルト「うん、この前のライナーのアドバイスが効いたのかもね」
  44. 44 : : 2013/10/13(日) 00:35:20

    アニ「......ふんっ」プイ


    コニー「やっぱ、俺の立体機動は天才だぜ!」

    サシャ「獲物を横取りされてるようではまだまだですよ!!」ヘヘン

    コニー「あっ!そういえば、サシャ、てめぇ、またターゲット横取りしただろ!!」

    サシャ「獲物を狩るのに作法は無用なんですよ?知ってましたか?」アハハ


    ヤイノヤイノ


    ユーク「(...平和な日常だな)」シミジミ


  45. 45 : : 2013/10/13(日) 00:35:54

    ――――夜 女子寮――――

    ミカサ「アニ、エレンとユークを誘っておいた。返事はOK」

    アニ「そう。時間と場所は?」

    ミカサ「今回も朝に兵舎門前にしておいた。1点に絞っておけば、間違えずに済む」

    アニ「わかったよ。明々後日(3日後)だよね?」

    ミカサ「ええ、どの服を着ていくか、今の内から存分に悩んでおいて」ニシシ

    アニ「アンタはもう、決めてあるのかい?」

    ミカサ「ええ、おおよそ決めてある。でもアニには沢山、迷ってほしい」ニコ

    アニ「性格悪いね、アンタ」ハァ
  46. 46 : : 2013/10/13(日) 00:36:29

    ミカサ「折角なので、クリスタ頼んで、少しお化粧もしてもらおう!」

    アニ「え、いいよ。そんなことしなくて」

    ミカサ「いえ、クリスタのお化粧術を受けておいて損はない。早速、頼んでくる」ピューー!

    アニ「あっ!ちょっと...はや」


    ――――――――
  47. 47 : : 2013/10/13(日) 00:36:47

    ミカサ「クリスタに頼みがあるんだけど」ヒョコッ

    クリスタ「ん?なぁに、ミカサ?」

    ミカサ「3日後の休暇日の朝に、アニに軽くお化粧をしてあげてほしい」

    クリスタ「え、アニに?どうしたの急に?」キョトン

    ミカサ「実は、次の休暇にまた、アニと出掛けることになったので、
        アニの私服デビューも兼ねてオシャレをさせてあげたい」キラン

    クリスタ「あっ!アニ、ついに買った服、着るんだね?」ワクワク
  48. 48 : : 2013/10/13(日) 00:37:15

    ミカサ「ええ、クリスタのお化粧術はすごいと定評がある。ので、是非ともお願いしたい」ペコリ

    クリスタ「うん、任せて!!とびっきり可愛く仕上げてあげる!!」フンッ ガッツポ

    ミカサ「ありがとう、私もアニのお化粧はとても楽しみ」

    クリスタ「アニがお化粧かぁ、私も楽しみだなぁ」ワクワク

    ミカサ「では、用件はそれだけ。当日の朝、お願い。それじゃ!」スタコラサッサ ピューー!

    クリスタ「ばいばーい!...って、早いなぁ――――」ポツーン


  49. 49 : : 2013/10/13(日) 00:38:40

    ――――3日後 朝――――

    ユーク「――――エレン、起きろぉ!!支度して行くぞ!!」ユサユサ

    エレン「おう、ユークゥ、おはよぉ!まだ早くねぇか?」グラグラ

    ユーク「女の子よりも早く待ってるのが、紳士の嗜みっていうだろ?」テキパキ

    エレン「そんなもんかぁ?相手はミカサとアニだろぉ?」ノビーン


    ユーク「(...ミカサに言いつけてやろうかな...でもそれも酷か)」アキレガオ

    ユーク「...まぁ騙されたと思って、さっさと着替えてみろ!さっ!早く起きる!!」

    エレン「手厳しぃなぁ」モゾモゾ

    ユーク「......(支度万端)」イライラ


  50. 50 : : 2013/10/13(日) 00:39:03

    ――――女子寮――――

    ミカサ「――――では、クリスタ先生、お願いします」ササッ

    クリスタ「はーい!今日は張り切っちゃうよぉ!!」シャキン

    アニ「...そんなに気合入れなくてもいいよ、ただブラブラと出掛けるだけなんだから」

    クリスタ「だめ!アニには今日とびっきり可愛くなってもらうんだから!!」ハリキリ

    ミカサ「さて、どうなるか楽しみ。私もクリスタの手捌きを参考にしよう」

    クリスタ「うふふ、じゃあ、ミカサも私の手の動き、よーく見ててね!」サッサッサ

    アニ「......(動けないの辛い――――)」ウズウズ


  51. 51 : : 2013/10/13(日) 00:41:27

    ――――兵舎門前――――

    エレン「ほらぁ、やっぱりまだ早かったんだって」ウズウズ

    ユーク「いいから、大人しく待ってな。落ち着きを持て!」ビシィ

    エレン「なんで、お前はそんなに落ち着いて待ってられるんだ?待ってる間、暇じゃね?」

    ユーク「...くれぐれもそんな発言は、女の子の前ではするなよ?...場合によっては死ぬから」

    エレン「...え!?...冗談だよな、ユーク?」オロオロ

    ユーク「......(答えるの、めんどい)」シーン

    エレン「(え!?マジか!本当に!?)」ソワソワ



  52. 52 : : 2013/10/13(日) 00:42:02

    ――――20分後――――

    ミカサ「お待たせ、2人とも」スッ

    アニ「...おまたせ」

    エレン「おう、やっと来たか。おそ...モゴッ」モゴモゴ

    ユーク「おはよう、2人とも。(エレン、余計なこと言うな)」

    エレン「おい、なんなんだよ、全く」ハーハー

    ユーク「......」ツーン

    ミカサ「......(ふふ)」ニコリ

    アニ「......(?)」
  53. 53 : : 2013/10/13(日) 00:42:32

    ユーク「アニ、その服、やっぱり似合ってるな!」

    アニ「え、あ、ありがと...///」モジモジ

    ユーク「それに、今日はメイクもしてるみたいだし、普段と違う雰囲気でいいよ」

    アニ「あ、これ...クリスタにやってもらったんだ。私じゃない...」ウツムキ

    ミカサ「アニ、誰がやったかなんて関係ない。ユークが褒めてくれているの
        だから素直に好意を受け取るべき」

    ユーク「そ!アニがどれだけ変わったかが、大事なんだ」ニコ

    エレン「......(こいつらが何言ってるかさっぱりわかんねぇ)」ウーン
  54. 54 : : 2013/10/13(日) 00:43:17

    ユーク「エレンも、ミカサの服や恰好を褒めてあげて」ヒソヒソ

    エレン「え?なんで俺も?ユークが言ってやれよ。言葉も上手だし」コソコソ

    ユーク「(違うんだよ、エレン...)ミカサはエレンの言葉を
        聞きたいと思っているはずだ。いいから褒めてみろ」ヒソヒソ

    エレン「えぇー、わかったよ。そこまで言うなら...」コソコソ

    ミカサ「(...エレン!!)」ワクワク

    エレン「あーー、ミカサ。その服に合ってるな。可愛いぞ」プイ

    ミカサ「!!」プシューー!ボンッ!

    ユーク・アニ「(あ!ミカサ、爆発した)」

    エレン「(ん?ミカサ何が起こったんだ?)」


  55. 55 : : 2013/10/13(日) 00:46:20

    この後は、ついに街中デート編!

    毎度、前置きがどうしても長くて申し訳ない!

    あと何時間かかるか...
  56. 56 : : 2013/10/13(日) 01:11:00
    ゆっくりでいいので頑張ってください!!!
  57. 57 : : 2013/10/13(日) 02:10:38
    おおお!
    とうとうエレンも参戦したー!
  58. 58 : : 2013/10/13(日) 03:01:34
    ふう、1つのインスピレーションから流れるように繋がった

    ちょっと流れがいいので、少し載せます
  59. 59 : : 2013/10/13(日) 03:02:02

    ――――――――

    クリスタ「ミカサとアニ、今度はエレンも一緒に4人でお出掛けするんだぁ」ヒソヒソ

    ユミル「だからミカサはいつも以上にハリきってたわけか」クッシッシ コソコソ

    クリスタ「ということは、ダブルデートだね!!」キラキラ ヒソヒソ

    ユミル「今度はバレないように気をつけねぇとな!」ニシシ コソコソ

    クリスタ「うん!!」ソローリ ソローリ


  60. 60 : : 2013/10/13(日) 03:08:28

    ――――トロスト区 街中――――

    エレン「皆はどこか行きたいところとかあるのか?」トコトコ

    ミカサ「ええ、私は1件用事があるので付き合ってもらいたい」スタスタ

    ユーク「あ!わかった。この前の服屋さんだね?」ピーン

    アニ「そういえば、私の服だけで時間なくなっちゃったんだったね、ごめん」シュン

    ミカサ「いいえ、気にしないで。私はあの買い物には満足しているから」

    ユーク「ミカサもこう言ってるんだし、気にするな」

    アニ「うん、わかったよ」
  61. 61 : : 2013/10/13(日) 03:08:54

    エレン「そっかぁ、お前らこの前の休暇に出かけてたって言ってたもんな」ナルホド

    ユーク「そう。見えてきた。あそこの店だったよね?」

    ミカサ「ええ。なので今日は私の服選びに付き合ってもらいたい」

    エレン「そっか、ならついていくよ」

    ミカサ「ありがとう、エレン」

    ユーク「(よかったな、ミカサ)」ニコ

    アニ「(ミカサ、嬉しそうだな)」


    ガラッ イラッシャイマセー

  62. 62 : : 2013/10/13(日) 03:09:15

    ――――店内――――

    ミカサ「さて、何から試そうか」キョロキョロ

    アニ「アンタの希望はないのかい?種類とか、サイズとか」

    ミカサ「ええ、とりあえず、Lサイズで探さなくては...」ガサゴソ

    アニ「女性服でLサイズは取り扱ってる数が比較的、少ないんだよね」ファサッ

    ミカサ「それに、単に丈の長さだけでなく、幅や胸囲なども要素が
       あるから、なかなかベストな服を選ぶのは難しい」グヌヌ
  63. 63 : : 2013/10/13(日) 03:10:02

    エレン「へぇ、女の服選びって大変なんだな」

    ユーク「男の場合は、基本的に丈と肩幅だけ注意してれば、後はどうとでもなるからな」

    ミカサ「ええ、そういった意味では男性は羨ましい」ハァ

    アニ「ミカサ、こんなのはどう?」つ[パーカー](桃・Lサイズ)

    ミカサ「...アニ、貴方は前回、何を学んだの?」

    アニ「え?(どゆこと?わかんない...)」オロオロ
  64. 64 : : 2013/10/13(日) 03:10:19

    ミカサ「別にパーカーが悪いというわけではないけど、初めてアニに
        薦められた服がパーカーとは、前回の経験値を疑いたくなる」ウムム

    アニ「パーカーいいじゃん。可愛いじゃん!」つ[ピンクパーカー]

    ユーク「(アニ...君も案外、易々とブレないんだったね)」ホロリ

    エレン「(こいつら何を悩んでんだ?)」ウムム

    ミカサ「...では折角アニが薦めてくれたので試着“は”してみることにする」シャッ

    アニ「え、どゆこと?着ても結局、買わないってこと?」ネェネェ


  65. 65 : : 2013/10/13(日) 03:12:56

    うーん、アニのキャラ崩し過ぎたか...

    ちょっと、ガラじゃないくらい可愛くなってる気がする

    (もしかしたら、実際こんなこと思ってたりして...ね)
  66. 66 : : 2013/10/13(日) 03:13:11

    ――――店内の物陰―――― 

    クリスタ「今回はミカサの服を選びに来たみたいだね」ヒソヒソ

    ユミル「アニ、いきなりパーカー薦めてたな、ブレてねぇ」ワッハッハ コソコソ


    ヒソヒソ コソコソ

    ワイワイ ヤイノヤイノ

  67. 67 : : 2013/10/13(日) 03:13:59

    ――――4人組――――

    ミカサ「いい感じのものを見つけた。このガーディアンは良さそう」ファサッ

    ユーク「なら、それも着てみればいいんじゃない?下に着てるシャツにも合いそうだ」

    ミカサ「そう言われれば。じゃあ試してみる」シャッ

    アニ「......(あのパーカー可愛いのになぁ。いっそ私が買おうかなぁ。サイズ合ってないけど)」イージイージ

    エレン「(アニはなんでイジケてるんだ?)」ウーン

    ユーク「(あとどのくらい試すのかなぁ)」モンモン

    ―――――――― 
  68. 68 : : 2013/10/13(日) 03:14:29

    ミカサ「うん。買うものは決まった。ので、早速会計へGO!」

    ユーク「(そうだ!忘れるところだった)」

    ユーク「エレン、ミカサに少しお金出してやれよ」ヒソヒソ

    エレン「え?なんで俺がそんなこと...」コソコソ

    ユーク「ミカサも喜ぶし、騙されたと思って言ってみな。(エレンにはもう全部、この言い訳でいいや)」ヒソヒソ

    エレン「うーん、ユークがそういうなら...」コソコソ
  69. 69 : : 2013/10/13(日) 03:14:46

    ミカサ「♪」ルンルン

    エレン「おい、ミカサ!俺にも少し払わせてくれよ」

    ミカサ「エレン、ほんと!?買ってくれるの?」ドキドキ

    エレン「あ、ああ。ミカサが喜ぶと思ってな」ソワソワ

    ミカサ「ありがとう、エレン!!大好き!!」ダキッ!ギューー!

    エレン「ミカサ、苦しいから離れてくれ!」ギュウギュウ

    ミカサ「ううん、幸せすぎて離れない!」ギューー!
  70. 70 : : 2013/10/13(日) 03:15:02

    ユーク「(ふふ)」ニヤ

    アニ「アンタの差し金かい?」ヒョコッ

    ユーク「ん?ああ、きっとミカサも喜ぶと思って、ちょっとエレンを唆(そそのか)しておいた」ニシシ

    アニ「結果オーライだけど、アンタも悪趣味だね」フフ

    ユーク「エレンの鈍感には、ちょっと物申したかったからな。俺もミカサもWIN-WINだな」ハハハ

    アニ「(鈍感は、アンタもだよ、ユーク)」ヤレヤレ
  71. 71 : : 2013/10/13(日) 03:15:28

    ミカサ「じゃあ、エレン!すぐに会計に行こう♪」ワクワク グイグイ

    エレン「はいはい、わかったから、引っ張るなって」タッタッタ

    ユーク「俺達は一足先に外に出てるか」

    アニ「そうだね、行こうか」


  72. 72 : : 2013/10/13(日) 03:15:45

    ――――店内の物陰――――

    クリスタ「ミカサ、とっても嬉しそうだったね」ニコニコ

    ユミル「きっとユークの奴がエレンに何か吹き込んだんだろうな、あの時」キシシ

    クリスタ「ユークとアニは店から出ちゃったし、この後はどうする?」ヒソヒソ

    ユミル「ミカサとエレンも外に出るまでは、ここで待機だな」コソコソ

    ユミル「その後、そそくさにここを出て、尾行再開だ!」コソコソ


    アノー オキャクサマ テンナイデノ スワリコミハ――

    アッ スミマセン スグニ デマス モウスコシダケ――


    ユーク「(今回もクリスタ達ついてきてたのか、彼女達も暇なんだねぇ)」

    ユーク「(まぁ、今回も特に無害だから、放置しておこう――――)」


  73. 73 : : 2013/10/13(日) 03:16:27

    ――――店先――――

    ミカサ「2人ともお待たせ」

    アニ「会計終わったのかい?」

    ミカサ「ええ、とても満足した」ホッコリ

    ユーク「よかったな、ミカサ」ニコ

    ミカサ「ええ、ありがとう」ニコニコ

    エレン「くっ!重い...」グラグラ
  74. 74 : : 2013/10/13(日) 03:17:44

    ユーク「案の定、エレンは荷物持ちか」ハハハ

    アニ「まっ、男の務めだ。頑張りな。か弱い乙女に荷物を持たせるんじゃないよ?」クス

    エレン「くっそう!なんか腑に落ちねぇー」ズシズシ

    ミカサ「じゃあ、次へ行ってみよう!」オーー!

    ユーク「どこか当てでもあるの?」オーー!

    アニ「......」オ、オーー!
  75. 75 : : 2013/10/13(日) 03:19:46

    ミカサ「次は雑貨屋なんてどうだろうか?」

    ユーク「雑貨屋で何か探し物?」

    ミカサ「雑貨屋は色々なものが取り揃えられている。髪留めやアクセサリーなど。見る価値は有り!」

    アニ「あ!私も新しい髪留め買おうと思ってたんだ。行きたい!」ハイハイ

    ユーク「じゃあ、決まりだな。レッツゴー!」スタスタ

    エレン「おーい、待てって。こっちは荷物あるんだからー!!」タッタッタ



    ――――物陰――――

    ユミル「私達も追うぜ?」コソコソ

    クリスタ「うん!楽しくなってきた!!」ピョンピョン



  76. 76 : : 2013/10/13(日) 03:22:06

    オチはすでに考えた。フラグを拾う準備もできている。

    あとは、それまでの肉付けだなぁ

    この後どうしようか、自分でも楽しみだ♪

  77. 77 : : 2013/10/13(日) 05:30:41

    完成した!!

    自分で言うのもなんだけど、今回はエンディングがしっかり纏まってると思う!!

    でも、もう体力きついので、今日の夕方から公開できると思います。

    楽しみにしてくださってる方は、もう暫くお待ち願います。フリフリ
  78. 78 : : 2013/10/13(日) 08:20:43
    待ってまーす(*>ω<*)♡
  79. 79 : : 2013/10/13(日) 14:51:48
    やっ、やっと追いついた(^_^;

    面白いですね!
    だいぶ練ってらっしゃる

    文章力もあって、
    アイディアも斬新なところから
    細やかなところまでいい具合に出てる

    それに話の構成が上手いので
    読んでる身としても楽しい(≧∇≦)

    本当に面白いです(●´ω`●)

    続き楽しみにしてますね(●º╰╯º●)
  80. 80 : : 2013/10/13(日) 17:30:33

    ついに、アレンさんのコメントをいただけて、大変嬉しく思っています。

    『エレファント』や『創物語』で進撃の巨人のSSを読みふけっていた私が、
    この『SS NOTE』というページで初めて、読んだSSが、アレンさんの『アニの夢』だったんです。

    なので、このサイトで投稿を始めてから、何時の間にか、アレンさんは一種の目標になっていました。

    勿論、アレンさんだけを贔屓するわけではありませんが、アレンさんにも私の作品を読んでいただいていて、
    それでいて、楽しんでもらえていることが、ようやく分かって、感慨を感じています。

    しばしば好評を頂いているHIDEさんやアロマさん、その他の方々のコメントも
    毎作品投稿するたびに、いつ着ているか確認することが楽しみにもなっています。


    ――――――――

    それでは、お待たせしました。
    用事も済ませ、最後のチェックも大丈夫だと思います。

    過去の作品を見返すと、所々見落としていた誤植があったので、過去にしたコメントが少し恥ずかしいです。

    それでは、前置きも長くなって、申し訳ありませんが、このまま一気にラストスパートです!!

    お楽しみください!!
  81. 81 : : 2013/10/13(日) 17:32:40

    ――――雑貨屋――――

    ユーク「雑貨屋なんてそうそう入らないから、目がちかちかするな」ハハ

    ミカサ「女の子用のグッズが多いから、男性が入るのは確かに珍しいかもしれない」

    アニ「(髪留めはどこだろ?)」キョロキョロ

    エレン「移動がしんどいぜ」ハァハァ

    ミカサ「では、私はエレンと何かいいものがないか探してくるから、
        ユークはアニと一緒に居てあげて」

    ユーク「了解だ。いってらっしゃい!」

    ミカサ「ほら、エレン!早く行こう!」グイグイ

    エレン「荷物重いんだから、引っ張らないでくれよぉー」トテテテテ

    ユーク「(ぜいぜい頑張れよ、エレン)」ニヤリ
  82. 82 : : 2013/10/13(日) 17:33:03

    アニ「あ、髪留めコーナー発見!」

    ユーク「こんなに種類あるんだな。どれも一緒に見える」

    アニ「全部、違うんだよ」クス

    ユーク「何か気に入ったの、見つかった?」キョロキョロ

    アニ「うん、そこの青いやつなんだけど、ちょっと取れなくて...」ピョンピョン

    ユーク「これ?」ヒョイ

    アニ「うん、それ。ありがと」
  83. 83 : : 2013/10/13(日) 17:33:14

    ユーク「......」ジーー

    アニ「...どうしたの?それじっと見つめて」

    ユーク「......」スッ

    アニ「私の顔と並べて、何してるの?」

    ユーク「...いや、同じだと思って」ジーー

    アニ「え、なにが?」キョトン
  84. 84 : : 2013/10/13(日) 17:33:44

    ユーク「...この髪留め...アニの眼と同じ『蒼』だなぁって...思った」ジーーッ

    アニ「......えっ?///」カァァ

    ユーク「...うん、やっぱり同じだ...ふふ」ニコ

    アニ「...あ、え、えぇと///」

    ユーク「これアニに絶対に合うと思うから、つけてみてよ」スッ

    アニ「...う、うん。わかった。髪解くから少し待って」ゴソゴソ


    ファサッ フワフワ


    アニ「...ん?」ウワメヅカイ

    ユーク「...!(...なんだ、この感じ?)」ドキリ
  85. 85 : : 2013/10/13(日) 17:34:16

    アニ「どうかしたの?」キョトン

    ユーク「い、いや、何でもないんだ」プイ

    アニ「(?ユーク、変なのっ)」

    ユーク「(...俺、今何を思った?何を感じた?...うーん、わからない)」モンモン



    ミカサ「......」ニヤニヤ

    エレン「ミカサ、コソコソ隠れて、どこ見てるんだ?」
  86. 86 : : 2013/10/13(日) 17:34:38

    ミカサ「私は今だけ少し忙しい。ので、エレンは気にせず、好きなものでも探していて」ニマニマ

    エレン「もう、飽きたんだよなぁ、ここ」ヘロヘロ



    アニ「うん、これ気に入ったよ」

    ユーク「なら、記念に俺が買うよ、貸して」スッ

    アニ「ほんとに?じゃあ甘えるよ」ハイッ

    ユーク「ちょっと待っててな」スタスタ


    スミマセーン コレ イタダケマスカー?


    アニ「......(私、さっき何思ってたんだろ......うーん)」モンモン
  87. 87 : : 2013/10/13(日) 17:35:05

    ミカサ「アニ」ヒョコッ チョイチョイ

    アニ「(びくっ!)ミカサ、驚かさないでよ」ドキドキ

    ミカサ「別にそんなつもりはない。それでどうしたの?」ニヤニヤ

    アニ「アンタ、なにニヤついてるんだい。知らないよ」フイ

    ミカサ「隠さなくてもいい。ずっと見ていたから」ニマニマ

    アニ「はぁ!?いつの間に」アセアセ

    ミカサ「アニ、とても嬉しそうだった。ユークに対してドキドキした?」
  88. 88 : : 2013/10/13(日) 17:35:23

    アニ「知らないよ。アイツはそういう対象じゃないって前にも言ったでしょ?」

    ミカサ「私はまだそんなこと一言も言ってないのだけれど?」ニヤリ

    アニ「っ!言ったも同然じゃないか」プイ

    ミカサ「それは心外。アニが勝手に飛躍して考えただけ」ニヤニヤ

    アニ「アンタ、いい加減その顔止めなよ。鬱陶しい」ハァ

    ミカサ「ごめんなさい。顔は戻すので、嫌いにならないでほしい」キリッ

    アニ「別にキリっとしろとも言ってないけど、もういいよ」
  89. 89 : : 2013/10/13(日) 17:35:42

    ミカサ「では、ユークが戻ってきたら、そろそろ店を出よう。もうすぐお昼」

    アニ「もう、そんな時間だったかい。時間が経つのは早いね」

    ミカサ「そうね。とりわけ楽しい時間ほど早く過ぎるもの」ニヤニヤ

    アニ「止めなさいって」

    ミカサ「ごめんなさい」キリッ

    アニ「アンタの表情筋は運動が激しいね」ヤレヤレ

    ミカサ「私は自分の身体を完璧にコントロールできる。ので、この程度、造作も――――」

    アニ「はいはい、わかったから、もういいよ」
  90. 90 : : 2013/10/13(日) 17:36:14

    ミカサ「アニが最近連れない。寂しい」

    アニ「私が一度でもアンタにべたべたしたことなんてあったかい?」

    ミカサ「...なかったかもしれない」シュン

    アニ「でしょ?」ヤレヤレ

    ミカサ「なら、これからそうなっていけばいいだけのこと」キョトン

    アニ「アンタ、自由奔放すぎるでしょ」ハァ

    ミカサ「これが、私の取り柄だから」フンス
  91. 91 : : 2013/10/13(日) 17:36:31

    ユーク「いつまで茶番してるんだい。もうお店出るんでしょ?」

    ミカサ「ええ、ごめんなさい。長引いてしまった」

    ユーク「エレンも待ちくたびれて、さっきからウトウトしてるよ」チラ

    エレン「......Zzz」

    アニ「すでに寝てるね。器用な奴」
  92. 92 : : 2013/10/13(日) 17:36:44

    ミカサ「エレン、起きて!お昼ご飯を食べに行こう!」ユサユサ

    エレン「んん、あ、あぁ、起きるから揺らすな」グラグラ

    ユーク「今日はどこにしようか?」

    ミカサ「それなら、大丈夫。またサシャにお勧めを聞いてきたから、そこへ行こう!」

    ユーク「わかった。じゃあ案内してくれ。エレンは俺が引っ張っていくから」グイグイ

    エレン「Zzz」ズルズル
  93. 93 : : 2013/10/13(日) 17:36:55

    ユーク「あっ、そうだった、アニ!はいこれ!」スッ

    アニ「あぁ、髪留め。どうもありがとう」

    ユーク「どういたしまして。ほら行くぞ、エレン!起きろ!」

    エレン「わかったってぇ」ウトウト


  94. 94 : : 2013/10/13(日) 17:37:10

    ――――物陰――――

    クリスタ「ミカサ達、これからご飯みたいだね」

    ユミル「私達も腹減ったし、そろそろ昼飯にしないか?」

    クリスタ「うん。私もおなか空いちゃった」グゥーー

    ユミル「じゃあ、今日の尾行はここまでだな。午後は適当に街をぶらつこうぜ!」

    クリスタ「そうだね。尾行も楽しかったし、今日はもういいや。遊ぼう!」ピョンピョン

    ユミル「じゃあ、私たちはどこで飯食うかねぇ」キョロキョロ

    クリスタ「サシャがまたお勧めの食堂、紹介してくれたよ――――」


  95. 95 : : 2013/10/13(日) 17:37:24

    ――――4人組――――

    ミカサ「ここらしい」

    ユーク「この前とは違って、ちょっと風変わりな感じのレストランだな」

    エレン「でも、漂ってる匂いは美味そうだぞ!」

    アニ「隠れた名店ってことなのかもね」

    ミカサ「では、出陣!」カランコロン


  96. 96 : : 2013/10/13(日) 17:37:58

    ――――夕方 兵舎門前――――


    「「「ただいまー」」」


    エレン「結局、門限ぎりぎりまで街、見回ったな」

    ミカサ「ええ、とても有意義で楽しかった」

    ユーク「俺もリフレッシュできた気がする」

    アニ「でも、ちょっと歩き疲れたね」クタクタ

    エレン「俺はずっと、ミカサの荷物を持ってたんだからな!」
  97. 97 : : 2013/10/13(日) 17:38:13

    ユーク「そういえば、そうだった。(途中から描写はしてなかったけど)」

    ミカサ「エレン、お疲れ様。ここまでで大丈夫」

    エレン「はいよ、荷物」ズシッ

    ミカサ「こんなに買っていたとは...」オモイ

    アニ「アンタもこの前はあれくらい持ってくれてたの?」

    ユーク「さぁ、何の事かな?」

    アニ「ユーク...」
  98. 98 : : 2013/10/13(日) 17:38:46

    ユーク「もう、夕食の時間だ!皆、一旦、寮へ着替えに行こう!」

    エレン「ふぅー、疲れたぜ、早く楽な格好になりたい」グテーン

    ミカサ「それじゃあ、また食堂で。今日は夕食も一緒に食べよう!」

    ユーク「賛成!アニもちゃんと来いよ?」

    アニ「わかってるよ。ミーナもついてくるかもね」クス

    ミカサ「それでも構わない。多ければそれだけ楽しくなるから」
  99. 99 : : 2013/10/13(日) 17:39:36

    ミカサ「それとアニ、その恰好から着替えてしまうのは勿体ない。ので、食堂で皆に披露しよう!」

    アニ「えぇ!?それは嫌だよ」

    ユーク「たまにはいいんじゃないか?違うアニも皆に見てもらえば?」ニコ

    アニ「...じゃあ、少しだけね。さっさとご飯食べて寮に戻るから!」

    ミカサ「ええ、それでも構わない。アニが少しでも素直になってくれるだけで一歩前進」

    ミカサ「(勿論、早々には返さない)」ニヤッ キラーン

    アニ「(...悪寒が!)」ブルッ

    ミカサ「(皆の反応が楽しみ)」ニマニマ


  100. 100 : : 2013/10/13(日) 17:39:57

    ――――食堂 夕食――――

    ミーナ「あ、ミカサ達おかえり!楽しかった?」

    ミカサ「ただいま。ええ、とても楽しかった。満足」ウットリ

    サシャ「何か、お土産はないんですか?」クンクン

    ミカサ「ごめんなさい。今回は楽しすぎてお土産に気を回す余裕がなかった」

    サシャ「そうですかぁ」シュン

    ミカサ「今度は、(覚えてる限り)ちゃんと買ってくるから」ナデナデ

    サシャ「はい!楽しみにしてます!」ワクワク
  101. 101 : : 2013/10/13(日) 17:40:37

    ミカサ「それより、皆に見せたい人がいる」ハイ コチラニ チュウモーク

    アニ「......」ドキドキ

    ミーナ「もしかして、アニ?」

    アニ「...う、うん」ドキドキ

    ミーナ「すごい!すごく可愛い!」ダキッ

    アニ「ちょっと苦しいよ」ギュウギュウ

    サシャ「お化粧もしちゃって、すごい美人さんです!」
  102. 102 : : 2013/10/13(日) 17:41:06

    ミカサ「実は、クリスタが今朝してくれたの」

    クリスタ「えへん!」ドヤァ

    ミーナ「すごーい!クリスタ、今度私に教えてくれない?」

    クリスタ「うん、いいよ!しっかり手ほどきしてあげる!」

    ユミル「......」ニマニマ
  103. 103 : : 2013/10/13(日) 17:41:30

    アニ「...何だい?」

    ユミル「いや、すごく似合ってるぞ?アニちゃん」ニヤニヤ

    アニ「...むぅ、ありがと」


    オイ! アレ アニ ダッテヨ!

    エ、マジ!? チョウ ビジンジャン

    ワイワイ ガヤガヤ


    アニ「......///」テレテレ
  104. 104 : : 2013/10/13(日) 17:42:08

    ライナー「あいつも化粧すれば、あれほど化けるんだな」イガイ

    コニー「あいつ、誰だ?訓練兵の中にあんなやついたっけ?」ウーン


    ワイワイ ガヤガヤ


    ユーク「(お前たちの眼は節穴か...本来、化粧せずともアニは美人だ!)」フンッ
  105. 105 : : 2013/10/13(日) 17:42:34

    ユーク「(...でも、今日は普段とは一味違う、雰囲気のよさがあったよ、アニ)」モアモアーン

    ユーク「(待ち合わせの時は、あの服だけじゃなくて化粧までしてきていた事にも内心、驚いた)」チラ

    ユーク「(家族として、アニが綺麗になるのは、とても喜ばしい)」ウンウン

    ユーク「(あの時、感じた気持ちが何なのかは、今はよくわからない...でも)」ウーム

    ユーク「(アニ、君はもっと女の子らしいことに興味を持ってもいいんだぞ?)」チラ

    ユーク「(それが許されるのも、今の内だけなんだから――――)」


  106. 106 : : 2013/10/13(日) 17:43:06

    ――――女子寮――――

    アニ「つ、疲れた」クテーーン

    ミカサ「アニ、化粧を落として着替えよう」

    アニ「うん。そういえば、私はミカサがどんな服買ったのか、よく知らないんだよね」

    ミカサ「では、整理しながら見せてあげる」


    ガサゴソ ガサゴソ


    アニ「......あっ!(私が選んだパーカー!ちゃんと買ってくれてたんだぁ)」ジーン

    ミカサ「♪」セッセ セッセ テキパキ

    アニ「(ミカサ、ありがと)」


  107. 107 : : 2013/10/13(日) 17:43:47

    ――――翌日 対人格闘訓練――――

    ミカサ「ユークは、昨日のアニのお化粧を見て、どう思ったの?
        あの時は多くはコメントしていなかったけれど」ビュンッ

    ユーク「ああ、そのこと?……純粋に綺麗だと思ったよ」サッ

    ミカサ「じゃあ、なんでその時に、そう言ってあげなかったの?」ブンッ

    ユーク「私服を褒めただけでもあれだけ照れてたのに、あれ以上に化粧を褒めたら、
        きっとその後のミカサみたいに爆発しちゃって、外出どころじゃなくなってた
        と思ったからね」ササッ

    ミカサ「そこまで先を見通していたとは」グググ

    ユーク「それほど大したことじゃないさ。今までずっとアニと居たから、
        それくらいの事なら自然と分かってあげられてるつもりだった」グググ
  108. 108 : : 2013/10/13(日) 17:45:43

    ミカサ「でも、アニはユークにもっと褒めてほしかったんじゃないかと、私は思う」ググ

    ユーク「お化粧の事は、また今度、褒めるよ」ググ

    ユーク「それこそアニが自分でできたなら、もっとね」ニッ

    ミカサ「そう、ではまた、次の機会を設けなければ」グ…

    ユーク「はは、よろしくお願いしようかな」グ…

    ミカサ「貴方も『広い視野』が身についてきたのかもしれない。とても喜ばしい」パッ

    ユーク「それは…“この前の話”の続きかい?」パッ
    (『――番外編―― 第3話』参照)
  109. 109 : : 2013/10/13(日) 17:46:16

    ミカサ「ええ、貴方も色々なものが見えてきたのではないかと、私は思っている」シミジミ

    ユーク「そういえば、『見える』で思い出したんだけど」ピーン

    ミカサ「一体、何を?」

    ユーク「クリスタとユミルの事。昨日も彼女達、また俺達のこと尾行してたんだ」ハハ

    ミカサ「そうだったの。私としたことが気づかなかった」ナント!

    ユーク「ミカサは今回、エレンに骨抜きにされてたからね、そりゃ気付けないよ」ハハ
  110. 110 : : 2013/10/13(日) 17:47:21

    ミカサ「それで、クリスタ達と視野の話に何の関係があるの?」

    ユーク「今回は“前回の経験”もあったから、割とすぐに気がついたんだけどさ」
        (『――番外編―― 第3話』参照)

    ユーク「俺も『広い視野』が身についてきたんじゃないかと思ってるんだよね」ニカッ

    ミカサ「……」アゼン

    ミカサ「(ユーク、それは“私の言う”『広い視野』とは、また別の事……)」ハァ アキレタ
  111. 111 : : 2013/10/13(日) 17:47:54

    ユーク「俺も早く、ミカサのレベルまで到達したいものだなぁ」キラキラ ヨーシッ!

    ミカサ「(前言撤回。ユークは熟練者で、それでいて、まだまだ未熟者だった。ふふ――――)」クス



    進撃の巨人Another ――番外編―― 第4話

    『熟練者で未熟者』



    La Fin.
  112. 112 : : 2013/10/13(日) 18:13:32

    今回も長くなりましたが、お付き合いいただき、ありがとうございました!

    『――番外編――第4話』はこれにて完結です。

    今回もワード41ページ(いつも通りの2部構成)と連ねてしまいました。
    どうも私は、40ページくらいで話が収束する癖があるようです。

    途中で、少し話に詰まってしまいましたが、
    アニが薦めていたパーカー[桃]にミカサは渋った様子を
    見せたものの、後にちゃんと買っていたり、

    クリスタとユミルにもう一度、尾行をさせておき、
    敢えてユークに気付かせておくことで、
    前回の『広く視野をもつ』という話をフラグ回収して
    オチに持っていけば、綺麗に纏まるのではないか?

    とイメージしたら、後は上り調子にエンディングへ向かえました。
    実はこの話、ただこの2点に尽きているんですよね。
    フラグは早いうちに拾っておいた方が、後々困らなくていい
    と思って、早速前作の話を引き出すことにした次第です。

    会話も展開も割と、書いているうちに思い付きでどんどん
    分岐するものなんですよね。これは、SSを書いて得た経験の1つです。

    勿論、予め話題を持っておかないと、いろいろ話が噛み合わなくなるので、
    必ずしもぶっつけ本番がいいとは思いませんが、
    その場のイマジネーションに任せて会話を組み立てていくことも、楽しくて仕方がありません。
    ただ、タイピングに時間がかかることだけが大変なのです...

    実は今回の話は、当初考えていたデートプランとは少し方向性(アイデア)が途中から変わりました。
    うーん、これはエレンが一緒に居たせいですかね?(笑)
    いつの間にか、そのアイデアから道が外れてしまっていました。

    当初考えていた話は、ちょっと後の方にとっておこうと思います。

    ちょっとした備考として、ユークに少々、天然ジゴロ?のような発言が今回、目立っていたかと
    思われますが、そんなつもりは有りません。ただユークは自分の事には殊更鈍感なだけなんです。

    あと少しのきっかけでもあったとしたら、本当の気持ちにも気づくことができるかもしれませんね

    今後もまた、ミカサに大いに協力してもらうことにしましょう!
    ちょっと動きが少ないアニも大好きですが、反対に、このミカサも
    私が困った時に変幻自在に動いてくれて、私はとても気に入っています。

    それでは、あとがきがこれまた長くなってしまいましたが、
    これにて、終了です。

    ありがとうございました!!
  113. 113 : : 2013/10/13(日) 18:19:14
    【投稿完了 / シリーズ名 / 話数 / タイトル / URL】

    【13/10/12 進撃の巨人Another ――番外編―― 第3話】
    http://www.ssnote.net/archives/923

    【13/10/12 進撃の巨人Another ――番外編―― 第2話】
    http://www.ssnote.net/archives/878

    【13/10/11 進撃の巨人Another ――番外編―― 第1話】
    http://www.ssnote.net/archives/845

    【13/10/10 進撃の巨人Another 第8話 『本物』】
    http://www.ssnote.net/archives/805

    【13/10/10 進撃の巨人Another 第7話 『捨てる』】
    http://www.ssnote.net/archives/800

    【13/10/10 進撃の巨人Another 第6話 『側』】
    http://www.ssnote.net/archives/796

    【13/10/10 進撃の巨人Another 第5話 『指令』】
    http://www.ssnote.net/archives/795

    【13/10/10 進撃の巨人Another 第4話 『再び』】
    http://www.ssnote.net/archives/793

    【13/10/10 進撃の巨人Another 第3話 『解散式の夜』】
    http://www.ssnote.net/archives/792

    【13/10/10 進撃の巨人Another 第2話 『見たもの、見るもの』】
    http://www.ssnote.net/archives/791

    【13/10/10 進撃の巨人Another 第1話 『4人目』】
    http://www.ssnote.net/archives/790

    【13/10/12 進撃の巨人Another シリーズ ――雑談所――】
    http://www.ssnote.net/archives/924
  114. 114 : : 2013/10/13(日) 20:49:07
    乙!今回もよかった
  115. 115 : : 2013/10/13(日) 21:20:59
    >>80

    そうですか…僕の作品をですか

    お恥ずかしい限りです(●´ω`●)

    僕は文章力もアイディアもないですからね
    あまり、参考にはならないと思いますが
    これからも、読んでいただけると嬉しいです

    これからも頑張って下さい(●º╰╯º●)
    応援してます(*´∀`*)
  116. 116 : : 2013/10/13(日) 21:53:45
    面白かったです!
    ミカサとアニの仲がよくて、
    すごく可愛いー!(*>ω<*)♡
  117. 117 : : 2013/10/14(月) 09:59:27
    田中

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