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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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MHエンシェント 第1話

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  1. 1 : : 2021/09/12(日) 23:56:06
    ハァ…ハァ…



    ハァ…ハァ…ハァ…





    エド「くそ…ッ!」タッタッタッタッ







    タタタタタタタタタタ






    トンッ






    「はい、捕まえましたよ」







    エド「!…くっそぉッ!」







    「坊ちゃんも中々早くなりましたね」







    エド「余裕で捕まえてるくせにさぁ…!」ゼェゼェ







    「おや、もうこんな時間だ、そろそろ昼休憩としません?」





    エド「ん、そういえばお腹空いてきたな」グゥー







    「じゃあお昼ご飯を食べましょうか」スタスタ








    ──────────────────────────







    エド「爺やって、元シュレイド騎士団の騎士だったってほんと?」







    「嘘では無いですが…」







    エド「騎士長筆頭にはなれなかったの?」







    「えぇ…」







    エド「爺や、あんなに強いのに?」







    「昔のシュレイド騎士団は本当に今の騎士団より強かったですからね…」








    エド「ふーん、その時の騎士長筆頭は今何してんの?」








    「あの人は死んでしまいましたよ…忘れもしない…あれは私が騎士団の第三騎士隊の騎士長になって暫くした後の事です…伝承にある、伝説の黒き龍の災厄…」








    エド「あの…ミ 「その名は言ってはいけませんよ」








    エド「え?」







    「その名は呪われている…というのは言い伝えですがね…私はあの龍の恐ろしさを目の当たりにしたんです…」








    エド「……何が…あったの…?」







    「私達第三騎士隊は今は亡き国、カレイド王国に派遣されたんです」







  2. 2 : : 2021/09/13(月) 00:05:49
    「そして…私達が目にしたのは…カレイドの王都が焼け野原になり、城が崩れると同時に出てきた…あの黒い龍…」






    ────────────────────────



    ガラガラガラ





    「グォォォォォォォォォォッ!!!」ビリビリビリビリ





    ────────────────────────





    「あの龍の咆哮は凄まじいものでした…我々は直ぐに理解しましたよ…奴は伝説の黒い龍だと」







    「すぐに騎士団の本拠点へ向け伝令を走らせました、もちろん国王の元へも」








    「そして、残った我々は本隊が到着するまで奴を足止めすること…」







    「奴はとんでもない強さを持っていました…」







    「奴の吐く火のブレスは私の隊の隊員の3分の1を一瞬にして黒焦げにしました…本当に…無残でしたよ…」







    「しかし、我々には守るものがあった…そのために戦ったのです」








    「そして本隊が到着し、騎士長筆頭と筆頭補佐含め、第三騎士隊までの騎士長で奴の討伐に乗り出しました」







    「ですが…数時間の死闘の末に我々は……負けたのです…第一騎士長は奴の牙により体を貫かれ…第二騎士長は奴に潰され…私は奴の足の爪が目を引っ掻き左目を失いました…騎士長筆頭補佐は筆頭を庇い戦死、筆頭は私と他の騎士隊の騎士を逃がす為に1人立ち向かいました、その結果は…分かりませんが…シュレイドの王都には奴が来ることはありませんでした」






  3. 3 : : 2021/09/13(月) 18:34:10
    エド「それはつまり…撃退に成功…したと言うこと?」







    「わかりません…撃退に成功したのか、あるいは討伐に成功したのか…しかし、騎士長筆頭はあの戦いで行方不明になったのです」








    エド「そ、そんなに奴が…黒い龍が強かったのか?」







    「えぇ、恐らく今奴にこの国を襲われたら…滅亡しかないでしょうね」







    エド「で、でも今の騎士長筆頭と筆頭補佐がいるじゃん!」







    「ロイ達なら…撃退可能ではあるでしょうが…討伐することは不可能です」







    エド「な…!?」







    「それだけ伝説の黒龍は圧倒的な力を持っているんですよ…これで話は終わりです!さ!続きをしますか?」







    エド「おぉ!」






    ────────────────────────





    「ハァ…ハァ…くっそぉ…!」






    「まだまだですね、今日はこれで終わりです」







    エド「明日こそ…絶対倒してやる!」



  4. 4 : : 2021/09/13(月) 18:39:42
    ────────────────────────



    「そういえば…坊ちゃんの夢は何ですか?」






    エド「俺は…騎士団に入って…騎士長筆頭になる!」







    「そうなのですか…なら…騎士養成学校と言うものに行きますか?」







    エド「父さんと母さんがなんて言うか…」








    「旦那様方からは許可をいただいていますよ」







    エド「え」







    「はい」







    エド「仕事早すぎない?」







    「坊ちゃんの力になりたいので」キリッ







    エド「でも、騎士養成学校って基本的に何するんだ?」







    「騎士の心構えや格闘術の習得、それらを学び…卒業後に首席だった場合…末端ではありますが…騎士団で自分の騎士隊を作れます」








    エド「え!?」



  5. 5 : : 2021/09/13(月) 23:25:30
    「どうです?行きますか?」






    エド「行きたい!」






    「分かりました、騎士養成学校は16歳から入校出来るので…3年後ですね、それまで私と鍛錬を積みましょうか」







    エド「あぁ!」







    ────────────────────────





    1年後────





    「ハァ…ハァ…坊ちゃん…本当に強くなられた…」






    エド「爺や?もう終わりか?」







    「…いいえ!…と言いたいところですが…流石に老体には答えます、私の知り合いに手練のハンターがいるのでその人にこれからは鍛錬を積んでもらってください」







    ────────────────────────





    エド「と言われたは言いものの…」






    ザワザワ





    エド「街が広すぎてどこの酒場か分かんねぇ…」






    エド「まぁ…いいか!テキトーにやってりゃ見つかるだろ!」スタスタ







    \ドンッ/





    エド「ん?」







    ???「」スタスタ






    チンピラA「おい!待てよ!」






    ???「?」スタスタ






    チンピラA「てめぇだよ!フード被った女?だよ!」








    ???「私の事か…」







    チンピラA「そうだよ!ぶつかっといて謝罪もなしかよ!?」








    ???「すみません、では」スタスタ








    チンピラA「待てや!てめぇ…いい度胸してんな!」ブンッ







    エド「あ…っと!」パシッ







    チンピラA「あぁん?誰だテメェ!」







    エド「俺か?俺は通りすがりの一般人だが?」








    チンピラA「邪魔すんじゃねぇよ!」







    エド「いやいや、暴力はダメでしょうよ、それも女の子に」








    チンピラA「うるっせぇなぁっ!」








    エド「わからないのか?俺と君の力の差が」グググ








    チンピラA「は?…ッだッ!」グググ








    チンピラA「いだだだだだだだ!!!」







    チンピラA「わかった!俺が悪かったよ!謝るから!」








    エド「ならよし」パッ








    チンピラA「ば、バケモンが!」ダッ








    エド「あ…!ちょっ!」







    ???「あなたは誰?何で私を助けたの?」







    エド「いや、困ってるかなって」







    ???「困ってるのはそっちの方でしょ?その酒場はこっちじゃない、向こう」ユビサシ







    エド「知ってんのか!?」









    ???「えぇ、私を誰だと思ってるの?」








    エド「誰?」







    ???「私は現国王の一族、つまり王家の人間よ、街の構造、お店の場所は覚えるのが当たり前よ」








    エド「へー、そうなのか、じゃ、ありがとう」スタスタ








    ???「ちょ!ちょっと待ちなさいよ!何か言うことはないの!?」








    エド「あ、そうだ、ありがとうございました」








    ???「違うわよ!驚いたりしないの?!」








    エド「いやー、驚いてるけど?」








    ???「…面白い人ね、私はリーリア、あなたは?」







    エド「いや、俺急いでるから、じゃ」








    ???「そっち反対よ」








    エド「え!?」







    リーリア「あなたもしかして方向音痴?」









    エド「いや、そんなことはない…はず…」








    リーリア「しょうがないわね、私が案内するわ、着いてきて」

  6. 6 : : 2021/09/14(火) 20:46:21
    エド「なんで王家の人がこんなとこに1人でいるんだ?」スタスタ






    リーリア「実はね、抜け出してきたのよ」







    エド「へー、なかなか度胸あるな」







    リーリア「そう?今頃お父様とお母様達は血眼になって探してるでしょうね」








    エド「帰らないのか?」







    リーリア「まだいいかな、あなたを案内しないといけないし」







    エド「そっか、詳しい理由は聞かないでおくよ」







    リーリア「大した理由でもないけれど、助かるわ」







    ────────────────────────





    リーリア「着いたわよ、ここがあなたの探してる酒場のはずよ」







    エド「まぁ、入ってみるか、ありがとな!」スタスタ







    リーリア「ここまで来たら私もついて行くわよ!」タッ





    ────────────────────────





    ワイワイガヤガヤ




    エド「入ってきたはいいものの…誰が誰だかわかんねぇな…」







    リーリア「どんな人を探してるの?」







    エド「んー?すげぇ強いハンターがいるから、その人に特訓してもらえって爺やに言われたからさ…」スタスタ








    リーリア「ふーん、騎士じゃなくて?」








    エド「ん、なんか爺やが言うには最近はめっきり数が減ったけど昔は騎士よりハンターって言う、自分達でパーティ組んでモンスターを狩る奴らが多かったらしい」








    リーリア「ふーん」








    「誰か探してんのか?」






    エド「あなたは?」






    マスター「俺はまぁ、この酒場のマスターだがよ」







    エド「すげぇ強いハンターがいるって聞いたんだけど知らない?」







    マスター「この酒場の常連で強いハンターって言うと…そこの角のテーブルに座ってるあいつしかいねぇけどよ…」








    エド「…ありがとうございます」スタスタ







    マスター「あ、おい…ってもう行ったのか…」







    リーリア「あの人がどうかしたんですか?」






    マスター「いやあのハンターは他人に話しかけられたらすげぇ殺気を出すからな……」







    エド「あの」






    ???「誰?」ギロッ






    ゾォッ







    バタバタバタ






    マスター「こうなるんだよなぁ…」







    リーリア「ッ…く…凄い圧…!」







    マスター「お、嬢ちゃんやるなぁ!」







    リーリア「これでも王家の一員なので!」







    マスター「え?マジかよ」







    エド「爺やに言われて凄い強いハンターがいるって聞いたんですけど、あなたで間違いないですか?」








    ???「爺やって?」








    エド「えっと、マイケル・コーナーです」








    ???「!…ふ…私で間違いないようだ、何の用?」








    エド「!そうですか!俺に稽古をつけてください!」








    ???「嫌だ」








    エド「なんで!」








    ???「私の稽古は死ぬほどきついよ、今まで紹介されて来た人達は皆逃げ出したからね」








    エド「絶対耐えますから!お願いします!」







    ???「まぁ、まず名前を名乗りなよ」








    エド「エドワードです、みんなにはエドって呼ばれてます!お願いします!」








    ???「君は何の大義があって私に稽古をつけてほしいと?」








    エド「大義とか…そういうんじゃないです…ただ、騎士団に入って騎士長筆頭になりたいからです!」








    ???「そうか…君もかい」








    エド「君も、とは?」






    ???「今の騎士長筆頭…誰かわかるかい?」







    エド「確か…ロイ…だったような」







    ???「そう、ロイ…彼を鍛え上げたのは私だよ」








    エド「え!?」








    ???「彼もマイケルの紹介で私のところに来てね、君と同じことを言ってたよ」








    エド「…」







    ???「これも運命…かな?いいよ、稽古をつけてあげるよ、私の名前は…ムゥ…とでも名乗っておくよ」























  7. 7 : : 2021/09/15(水) 07:35:07
    ムゥ「特訓は明日からね、またこの場所に来てね」スタスタ






    エド「どこに行くんですか?」







    ムゥ「ん?モンスターを狩りにいくんだよ、危ないから着いてきちゃダメだよ」








    エド「え、は、はい!」








    リーリア「なーんか、あの人懐かしい感じがするんだよねぇ……」








    エド「さて、帰るかな」スタスタ







    リーリア「もう帰るの?」







    エド「あぁ、用は終わったからな」







    リーリア「ふーん、じゃあ私も帰ろっと」スタスタ








    「お嬢様!見つけましたぞ!」







    リーリア「げ…」







    エド「?」






    「こんな所におられたのですか!さ!早く帰りますぞ!」







    リーリア「わかったわよ!わかったから手を放して!」スタスタ








    「大人しく着いてきてくださいね」スタスタ








  8. 8 : : 2021/09/15(水) 20:49:20
    リーリア「エド!また会えた時はまた遊んでね!」







    エド「ん!」






    ────────────────────────





    ムゥ「マスターの近くにいた女の子…間違いない…」





    ────────────────────────




    カチャカチャ





    「エド」





    エド「なに?」





    「騎士養成学校に行くならばそれ相応の覚悟が必要だぞ」







    「ちょっと!それは言わない約束じゃ…」







    「すまないが母さんは黙っててくれ」








    エド「分かってる」







    「そうか」





    ────────────────────────



    翌日────────





    ムゥ「来たね」





    タッタッタッタッ





    エド「師匠!」タッタッタッタッ







    ムゥ「師匠?私が?」







    エド「師匠じゃないのか?」







    ムゥ「いや、それでいいよ、さ、早速始めようか」








    エド「おう!」







    ────────────────────────





    ドガッバギッドゴゥッ






    ムゥ「ほらほら!隙があるよ!」ドドッ






    エド「ぐ…ッ…いきなり格闘術なんて聞いてねぇ…!」ドドッ







    ドガッドゴッ






    ムゥ「隙あり!」シュッ






    エド「あ…」





    ドサッ






    エド「いたたたたたたたたた!!!」







    ムゥ「ほらほら!早く抜けないと!」ギギギギギギギ







    エド「ちょ、ちょっと!」ポンポン







    ムゥ「これは別の大陸の国に伝わる柔術って言う格闘技だよ、その技のひとつ、エドにはこれを全部覚えてもらうつもり」







    エド「マジか…」




  9. 9 : : 2021/09/15(水) 22:37:25
    ムゥ「次の特訓は──────」





    ────────────────────────





    エド「ハァッ…ハァ…ハァッ…し、死ぬ…」ドサッ







    ムゥ「何してるんです?まだ終わらないよ?」スタスタ







    エド「え…」






    ムゥ「早く着いてきてくださいね」スタスタ







    エド「どこに…行くんだ?」






    ムゥ「モンスターを狩りに行きましょう」







    エド「え?!」







    ────────────────────────





    ドシンッドシンッドシンッドシンッ






    エド「あれは……」






    ムゥ「あれはワイバーンラプトルです、最初は弱いモンスターから慣れていきましょう、奴は翼を持っているので飛行出来ます、飛行させないように狩ってください」








    エド「え、あ、あぁ、武器は?」








    ムゥ「これで十分でしょう」ポイッ








    カチャ






    エド「これって…」 ムゥ「ただのナイフです」








    エド「は!?」







    ムゥ「さ、早く」ドンッ







    エド「え」ドサッ








    「?…ギャォォォォォ!!!」







    エド「うぉぉぉ!?」






    ────────────────────────






    ムゥ「やっと倒しましたか」スタスタ






    エド「ハァ…ハァ…」







    ムゥ「ふむ」






    やはり、狩りの素質があるようですね
    これはロイと並ぶ、いや、それ以上の力を持っているかもしれない…







    ムゥ「今日はこれで終わりですよ、さ、帰りましょう 」スタスタ






    ────────────────────────






    ドガッバギッ




    エド「うぉぉぉ!」シュッ






    ムゥ「甘い!」ドガッ






    ────────────────────────






    エド「うぎゃぁぁぁぁぁ!?」ダダダダダダダダダ






    ムゥ「エド!?」






    ────────────────────────






    ムゥ「つまり、ワイバーンレックスの弱点、肉質が弱い所は──────」






    ────────────────────────


    2年後────────






    エド「ハァ…ハァ…ハァ…遂に…倒…した…」ドサッ







    ムゥ「!」






    まさかエドの歳でワイバーンレックスを1人で倒しきるとは…
    本当にロイの後を継ぐ…最強の騎士長筆頭になるかもしれませんね







    ムゥ「そういえば騎士養成学校の入校式は…明日と言っていませんでしたか?」







    エド「あ!そうだった!」








    ムゥ「帰ってゆっくり休んで下さいね」








    エド「おう!師匠!今までありがとう!」タッタッタッタッ








    ────────────────────────




    チュンチュン





    エド「ふぁ…」






    「坊ちゃん、入校式ですよ、支度をしてください」







    エド「ん」スタスタ







    母「エド、おはよう」







    エド「母さん、おはよう」







    父「エドの入校式は今日か」







    エド「うん」







    父「しっかりやって来い、やるならトップで卒業しろ?いいな?」







    エド「あぁ、分かってる」







    ────────────────────────



    ワイワイガヤガヤ





    「入校する方はこちらです!」






    エド「遂に…ついに…来た…!騎士養成学校!」











  10. 10 : : 2021/09/15(水) 22:50:28
    ──これより中央シュレイド騎士養成学校、入校式を始めます──





    ────────────────────────





    エド「ここか、俺のクラスは…!」






    ワイワイ





    ???「…」






    ???「」







    エド「よ、よろしくお願いします!」







    「エド、久しぶり」スタスタ







    エド「ん?誰だ?」






    「!…私よ!リーリア!」







    エド「お!リーリアか!どうしてここに?」







    リーリア「何となく…ね、私も騎士団に入りたいのよ」







    「リーリアちゃん!待ってよぉ!」タッタッタッタッ







    エド「この子は?」






    リーリア「紹介するわ、この子はレオナ、レオナ?こいつはこの前も話したエドワード」








    レオナ「あなたがリーリアちゃんの言ってた…よろしくお願いします!」








    エド「あぁ!よろしくな!」







    リーリア「それで…特訓はどうだったの?」







    エド「死ぬところだった…」







    リーリア「え…?」






    エド「1人でモンスターを狩猟したり…激流の川に放り込まれたり…思い出すだけでも…」ゾワワ







    リーリア「ちなみに…何のモンスターを倒したの?」







    エド「最高でワイバーンレックス…」







    「「「「「「は!?」」」」」」








    ???「おいおい、嘘はつくなよな!」スタスタ







    エド「お前は?」







    ???「俺はナクモ、エドとか言ったっけ?嘘は着くんじゃないよ笑」







    エド「嘘じゃねぇよ」






    ガラガラガラ





    「はーい、席ついてねー」スタスタ






    エド「?この声聞き覚えが…」






    ムゥ「エドワード君?席に着いてね?」ニコッ







    エド「師匠!?」






    「「「「「「「師匠だと!?」」」」」」」







    ムゥ「エドワード君?2度は言わせないでね?」ニコ








    エド「は、はい」







    ムゥ「はい、私がこのクラスを受け持つことになった、シュレイド騎士団所属のアリス・シュレイドです、皆よろしくね」








    エド「アリス!?ムゥじゃなかったのか!?それに騎士長!?」








    アリス「簡易的に言うとエドワード君と私は2年前から師弟関係にありますが、気にしないでください」







    「「「「「いや、気にするだろ!」」」」」










  11. 11 : : 2021/09/16(木) 23:06:45
    アリス「さて、突然だけど入校試験を始めようか」







    「「「「入校試験?」」」」






    エド「やばい…師匠の悪い癖が…」ボソッ







    アリス「うん、正直言うとね、私はこの騎士養成学校の誰でも入れるシステムに納得いってないんだよね」








    リーリア「なるほど、つまり、アリス先生独断で入校試験を行い、基準点に達しなかった者は問答無用で除籍処分と…そういうことですか?」








    アリス「正解!」







    「「「「「はぁ!?」」」」」







    「ふざけないでください!」







    アリス「何?何か文句ある?」ニコッ







    ゾクッ




    「い、いいえ…」







    アリス「内容を言うねー、このクラスのみんなで協力してワイバーンレックスを討伐してください」








    「で、出来ないだろ!そんなこと!」








    アリス「ん?」







    エド「まぁ…普通こうなるよな…」







    アリス「なら私と戦ってかすり傷1つでもつけれたらいいってことにするかい?」








    「そ、それくらいなら!」







    アリス「ふ…私も甘く見られたものだね…なら屋外訓練所に移動しようか、あ、各自、戦闘服に着替えておいてね、武器は何でも使っていいよー」スタスタ







    「ち…ッ…舐めやがって…」





    ────────────────────────




    ────屋外訓練所─────




    アリス「さて、やろうか?」グッグッ






    アリス「あ、エドの戦闘力は十分に基準点に達してるからしなくてもいいけど…どうする?」







    エド「ならしなくていいや」







    アリス「ふぅん、なら開始の合図をお願い」







    エド「わかった」






    エド「始めまーす!」ピーッ






    ナクモ「挟み撃ちだ!右と左から挟み込め!」







    「「「「「「おぉ!」」」」」」







    アリス「甘いね…」シュッ






    ドッ ドガッバギッドゴゥッゴスッ







    「ぐはァッ!」ドシャッ






    「な…!」






    ナクモ「何やってる!全員でかかれよ!」






    「ち…指図すんじゃねぇ!」ダッ







    ナクモ「あ、おい!お前!」







    「死に晒せやァァァァァァ!!!!」シュンッ







    アリス「いいねぇ、やる気のある子は大歓迎だ…でも…足りない…」ドッ







    ドゴッッッッッッッッッ






    「な…ッ!?」







    ナクモ「地面を殴って穴を開けた!?」







    「うわぁぁぁぁぁぁ…!」ドサッ







    アリス「君は終わるまでそこで待ってな」ドガッバギッ















  12. 12 : : 2021/09/17(金) 14:26:06
    ドガッバギッ




    アリス「ほいほい!」ドガドガッ







    アリス「後は君だけだね!」シュッ



    バギッ




    「くッ…」ドサッ





    ────────────────────────




    「くそがッ!」ドゴゥ





    「これで俺たち…除籍…」





    アリス「あぁ、あれね、嘘だよ?」






    「「「「「「「は?」」」」」」」






    アリス「合理的虚偽ってやつだね、そうでも言わないと君たちの本当の実力がわからないからね」







    「な、なんだぁ…良かった…」
  13. 13 : : 2021/09/17(金) 19:08:43
    アリス「今日はこれでおしまいね!明日からはちゃんと授業していくからね」







    アリス「あ、下宿の生徒は私に着いてきてね、案内するから」スタスタ







    エド「」スタスタ






    リーリア「エドも下宿なんだ、私もなんだ」






    エド「俺は騎士長になるまでは家に帰らないから」スタスタ







    リーリア「ふぅん…」







    ────────────────────────




    タッタッタッタッ





    「陛下」ギィィィィィィィィ






    国王「何事か」






    「イミーレ帝国周辺の山岳部で轟龍種を目撃したようです」







    国王「なるほど、してその轟龍は?」







    「現在は大人しくしているようです、ですが、いつ興奮状態になるか分かりません」








    国王「討伐した方がいいのか…?」







    「何か起こっては遅いので討伐した方がいいかと思われます」







    国王「む…」







    国王「よし、わかった…!シュレイド騎士団の騎士長に特別討伐隊を編成させ、討伐させよ!」








    「は…!」





    ────────────────────────




    轟龍・・・現代で言う古龍の事、単体で1つの国を滅ぼせる程の力を待っているため轟龍と呼ばれている。発見されている個体は炎王龍テオ・テスカトル、炎妃龍ナナ・テスカトリ、鋼龍クシャルダオラ、霞龍オオナズチ、蛇王龍ダラ・アマデュラのみである。







  14. 14 : : 2021/09/18(土) 00:21:45
    ────────────────────────



    騎士長筆頭…それはシュレイド騎士団の各騎士隊を束ねる騎士長の中でも権力が強く、王国議会での発言権も認められている。騎士団の中のトップは団長だが、今期の騎士長筆頭は団長よりも実力があり、実績も残していると言われ、人類最強の男とも呼ばれている。
    その男の名は…ロイ




    「騎士長筆頭!」






    ロイ「何だ?」スタスタ






    「国王からの勅命です!至急、イミーレ周辺の山岳地帯で目撃された轟龍、霞龍オオナズチを特別討伐隊を編成し、討伐せよ、との事です!」








    ロイ「分かった、今決めよう」






    「はい!」





    ロイ「討伐に向かうのは少なくとも1週間後には行くように調整してくれ」







    「了解!」






    ロイ「今から言う騎士を集めてくれ、ロウと第二騎士長、第三騎士長と、そうだな、騎士養成学校から有志を募ろう、新たな騎士を養成するのにも力を入れないといけないからな…今のうちから実戦を経験させておく」






    「はい!」タッタッタッタッ







    ────────────────────────




    翌日────────





    アリス「伝達事項がある、先日イミーレ周辺の山岳地帯に轟龍が目撃されたみたい、その討伐隊を編成するのに、何人か騎士養成学校の中から有志を募るそうだ、誰か行きたい人はいる?」








    エド「はい!はい!」バッ






    リーリア「はい!私も!」







    ナクモ「…俺も…行く!」バッ






    シーン





    アリス「じゃあ行くのはリーリアとナクモ、エドでいいかい?」







    シーン






    アリス「よし、ならしばらく3人は騎士団と行動を共にしよう、しばらく自習、他の教授がくる予定だから、しっかり勉強しててね」スタスタ







    ────────────────────────



    ────────





    ロイ「これから霞龍討伐作戦の概要を説明する」






    ロウ「その前に兄さん、騎士見習いの子もいるんだし、自己紹介しようよ」








    ロイ「それもそうだな、俺は知ってると思うがロイ、現騎士長筆頭だ」








    ロウ「僕は騎士長筆頭補佐、ロウ、ロイの弟だよ」







    ???「私は第二騎士隊、騎士長、エルザ、よろしくね」






    ???「俺は第三騎士隊、騎士長、アダム、よろしくな!」







    ???「私は第三騎士隊、特別に参加することを認められた、エヴァよ、よろしく」







    「「「よろしくお願いします!」」」








    アリス「えー、私はシュレイド騎士団、団長として、この作戦の全責任を取るために、同行します」












  15. 15 : : 2021/09/18(土) 01:04:21
    エド「だ、団長!?」






    アリス「黙っててごめんね」(´>∀<`)ゝ







    ロイ「すまない、エド君、うちの団長が…」







    エド「い、いえ!」






    ロイ「それでは作戦を説明する」





    ロイ「まず、霞龍の目撃ポイントに向かい──────







    ────────────────────────






    討伐作戦実行日──────






    ガヤガヤ





    「おい、知ってるか?今日、あのイミーレの近くに出たっていう轟龍を倒すために騎士団から大規模な討伐隊を編成して行くらしいぞ」








    「そうなのか?」






    ガガガガガガガガ






    「あ、あれじゃねぇか!?」






    「あれは…人類最強の男!ロイだ!」







    「次期騎士長筆頭のロウも居るぞ!」







    「すげぇ…勢揃いだ…」






    「それにしても、第一騎士隊がいなくねぇか?」






    「あ、ほんとだ」






    ロイ「これより霞龍を討伐に向かう!全員!前進!」ドドドドドドドドドドドドドド








    ────────────────────────
  16. 16 : : 2021/09/18(土) 01:04:46
    第2話 霞龍オオナズチ に続く

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tottokoyoutarou

ガンダム好きの変態

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