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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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  1. 1 : : 2020/09/08(火) 01:11:00
    ※このお話には、露骨な性的描写やグロテスクな描写が含まれます。

    ※タイトルはただ決まってないだけです。
  2. 2 : : 2020/09/08(火) 01:44:27
    黒猫「キミ、何の用だい?」

    少女「......喋った」

    黒猫「キミたちに理解できることを、私が理解できないハズがないだろう」

    少女「......変なの」

    黒猫「再度問おう。何の用だい、ピンクの少女」

    少女「ピンクの少女」

    黒猫「キミの髪色がピンクだったからね。深い意味など無いさ......さぁ、三度目だ。何の用だい」

    少女「......お姉ちゃんに、会いに来た」

    黒猫「なるほど。彼女は三階にいるよ」

    少女「ありがとう」

    黒猫「そう言えば、だけどさ」

    少女「何」

    黒猫「キミのお姉さんは、もう亡くなっていなかったっけ?」

    少女「死んでる」

    黒猫「ああそうかい。じゃあ行くといい」

     少女が前に進むと同時に、黒猫も同じ速度で歩く。少女が速く歩くと黒猫も速く歩き、遅く歩くと遅く歩く。

    少女「......邪魔なんだけど」

    黒猫「これは失敬【へえ。そんな男なら殺しちゃえばよかったのに】」

    少女「......お姉ちゃんは、付き合ってた彼氏に殺された【先を読まないで】」

    黒猫「その【キミは】彼氏とは【なるほど、相当歪んでたんだねその彼氏】どん【面白いね、キミ】な人だい?」

    少女「普【面白くない】段は大人しい【私も犯された】けど、酒が入ると【黒猫に人間がわかるか。死ね】凶暴。女に貪欲」

    黒猫「女に貪【先読むの、上手いじゃぁないか】欲って、キ【怖い怖い】ミもま【そんなもんだよ人間って】さか?」

    少女「......お姉ちゃ【今のは言い《そんなわけない》過ぎた。ごめん】んが【それはそうだよ】いるのに、何度【だから読むな】もセックスさせられた。痛かった......」

    黒猫「災難【二段《貴方だけに『ははは、そうかもね』は言われたくなかった? しかも二回も》構えじゃないか、流石だね】だ【歪んでないよ】ね【実際はどう、気持ちよ《キミもじゃん。しかも易『そんなわけな{許さない? ごめんって}い、か。ごめんね』々と超える{あれ、私が超〈そうだね、止めようか〉えてるね}なよ》かった?】」

    少女「....【三段構《いや、また言うけど貴方だけには言われた『許さな{四段構え}い』くない》えしている《歪んでる『ほら、{もう止めよう}歪んでるよ』ね、貴方も》貴方だけには言われたくなかった】..復讐は済ませたから」

    黒猫「そうかい」

     黒猫はそれだけ言うと、少女より速く歩き始めた。
  3. 3 : : 2020/09/08(火) 02:14:19
     歪んだ世界で──
     歪な邪な心を──


    少女「私は、貴方が好き」

    黒猫「......そうかい、だ【ふん】が私は猫だ」

    少女「そうじゃな【恥ずかしそうだね】くて、友達的に」

    黒猫「......私は、生まれたときからこうだった」

    少女「こう?」

    黒猫「別に世界の真理を悟ったわけでも、歪みつつある境界線を正したわけでもない──ただ、最初からこうだったんだ」

    少女「でも、黒猫と
            し
       だたれま生て
       マ
       シ。人間より
            も
          にか遥」

    黒猫「そ も、大
       う 間 し
       だ 人 て
       ろ も 変 に
       う 猫 わ の
       か?  らない」

        ┌────┐  ┌──┐
    少女「そしもわも大間て変いらな猫れ?」
       │  └─────┘   │
       │┌───────────┘
    黒猫「人ののそうさ」
         └┐
          │
    少女「●う●はか●」
       └──┐
          │
    黒猫「前たかそ回よ。だって両方、歪んで☆るじゃ●☆か」
       │└┘ │
       │  ┌┘
    少女「し言撤☆。やスぱり貴方○好き。恋愛的に」
             └───┐
         ┌──┐    │
    黒猫「ふふ私、○ふオスかメっかすら知ら☆●のに?」
         └─┘           └┘

    少女「歪んでるから、大好き」

    黒猫「......」

     黒猫は何も言わなかった。
  4. 4 : : 2020/09/09(水) 23:07:45
    「いだんたしうど。らこらこ」猫黒

    「?のたっかなかづ気は方貴」女少

    「っふふ。ょしでみ歪の【よいなもで何】こ。よるてっかわ」猫黒

    「?のるいてっ笑何、とあ。のたきてしが気な変、端途た来にここ」女少

    黒猫「いや、何でもないってのは嘘かな」

    「?......たっ戻けだこそ」女少

    黒猫「私はここにおいて色々と『規格外』の存在だからね......しかしそれはすなわち、歪みを正すこともできないんだよ」

    「のいたい言もでとせ直をみ歪に私はれそ」女少

    黒猫「さぁ。私は君の選択を尊重するのみさ」
  5. 5 : : 2020/09/12(土) 01:30:58
    回想の間


    肉の弾ける音がする。

    黒猫「なんともグロテスクだね」


    女児『ぅ......っ、ぅ』

    女児の足の爪の間に針を突き刺した。

    女児『ぅぅぅぅい!!』


    黒猫「君は、なんとも思わないのかい?」

    少女「別に。だってたかが過去の話だし」

    黒猫「歪んでるね」

    少女「ふぁっきゅー」


    女児『ぅぅえええぇ!! 痛いよ.....ままぁぁぁ!!』

    女児の眼球に針を突き刺した。

    女児『いいいいいいいいいいいっ!!!』


    黒猫「うわあ、痛そうだね」

    少女「そうだね」


    女児『ああああうううううう!! まああああああ!! 痛いいあいおおああいいぃぃぃぃ......!!』

    『うるさいな』

    "彼女"は拘束された女児の右足の親指を、ハサミで切断し始める。粗い刃物でギコギコと。

    女児『ぃいいいいああああああああ!!!!』

    『うるさいのが悪いんだよ?』

    時間をかけて骨ごと切り取った女児の足の親指を、女児の口に無理矢理押し込んだ。

    『食え』

    女児『!!?』

    彼女は女児の顎を無理に上下から押さえつける。女児はまだ生えきっていない歯で、自らの親指を噛んでいた。


    黒猫「君のお姉さんなんだよ、これは」 

    少女「どうでもいいよ。だってもう死んでるから」

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