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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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シルヴァ「大将がかわいすぎて生きるのが辛い」【特別編】※R-18

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  1. 1 : : 2014/01/23(木) 18:36:19
    シルヴァ「たーいーしょー。どーこいーるのーっと!」



    キースン(いるけど返事なんてしないわよ……)



    DbSシリーズSS
    特別編なのでキースンはエリオットじゃなくてエリーゼちゃん。
  2. 2 : : 2014/01/23(木) 18:40:23
    シルヴァ「っかしいなぁ。確かに臭いはしたんだけど姿は見えずか……」キョロキョロ

    シルヴァ「……ねーぇ大将。おっぱいさわらせてーとか言いませんから顔見せてくださいよーぉ」

    シルヴァ「おしりさわらせてーも言いませんよー?仕事の話なんすよー」

    シルヴァ「おーねーがーいーしーまーすーよーぉ!」

    キースン(……)
  3. 3 : : 2014/01/23(木) 18:44:30
    キースン「……ホントに仕事の話ね?」スッ

    シルヴァ「あーっ!やっぱり隠れてたんすねたいs」

    キースン「仕事の話じゃ無いのなら、カトーを呼ぶわよ」カマエ

    シルヴァ「わーっ!!!待って待って待って!本題に入るんで!」

    キースン「じゃあ、早くなさい。私も暇じゃないのよ」

    シルヴァ「うーっす」

    キースン「」イラッ
  4. 4 : : 2014/01/23(木) 18:48:30







    シルヴァ「何で大将は俺にだけあたりがきついのかねー?」

    カウフマン「あたり???」

    シルヴァ「そーよあたりよ。俺にだけいじわるってこと」

    カウフマン「いじわる?大将は優しいですよ」

    シルヴァ「だから俺にだけいじわるなんだって」
  5. 5 : : 2014/01/23(木) 18:52:44
    ギルバート「それは貴方が大将をいやらしい目で見るからでしょう」

    カウフマン「いやらしい?」

    シルヴァ「だって俺かわいい女の子ほっとけねーし。あんな美人見たら誰だって手ぇ出したくなるじゃん?」

    ギルバート「……そういうことを言うから嫌われるんでしょうね」

    カウフマン「シルヴァ、嫌われてるの?」

    ミラン「そうよ」

    エルダー「そうだとも」

    シルヴァ「ちょ」
  6. 6 : : 2014/01/23(木) 18:56:17
    シルヴァ「お前らだって二人そろって大将に迫ってんじゃねーのよ。そのお前らに言われたくねーよ俺!?」

    ミラン「だけど、私達嫌われていませんし」

    エルダー「ヤることヤらせてもらってますし」

    シルヴァ「……そういやそーだったなぁ」

    ギルバート(私もですけどねぇ)

    カウフマン「???」

    ギルバート「お前にはまだ早いですよ」
  7. 7 : : 2014/01/23(木) 19:01:22
    シルヴァ「何がいけねーのかなー。俺、顔は悪くないと思うんだけどさー」

    ギルバート「問題はその性格ですね。口を開けば[ピーーー]だの[ピーーー]だの[ピーーー]だの」

    カウフマン「[ピーーー][ピーーー][ピーーー]???」

    ミラン「カウフマンそんな汚い言葉復唱しちゃだめよ!!」

    エルダー「覚えるなよ!!?」

    シルヴァ「んー……つまりクチが問題ってことかぁ?」

    ギルバート「すごく簡単に言えばですがね」
  8. 8 : : 2014/01/23(木) 19:06:20
    ギルバート「少なくとも、その子供に聞かせられない言葉ばかり口にする点を矯正すれば普通に話くらいはさせていただけるかと」

    シルヴァ「なーるー……んじゃ、ギルバートみたくすればいいのん?」

    ギルバート「今よりは大分マシかと。個人的にはエルダーくらいフランクな方が良さそうだと思いますが」

    シルヴァ「そうかぁ?」

    カウフマン「そーなんですか?」

    ギルバート「まずはやってみたらいかがでしょう?」

  9. 9 : : 2014/01/23(木) 19:12:12







    シルヴァ「おはようございます、大将。先日の任務に関しまして、ご報告があります」

    キースン「……!!?」

    ギルバート(驚いてる)

    ミラン(当然よねぇ)

    エルダー(驚愕した表情の大将もかわいい)

    ハルバー(毒キノコでも食ったのかシルヴァは)

  10. 10 : : 2014/01/23(木) 19:16:24
    シルヴァ「鹵獲した連合軍の機体を解析したところ――」

    キースン「……」

    シルヴァ「やはり我が軍の開発状況と――」

    キースン「……」

    シルヴァ「早急な対策が必要と思われますが――」

    キースン「……ねぇ」ガタッ

    ギルバート(おや)

    ミラン(あら?)

    エルダー(おやおや?)
  11. 11 : : 2014/01/23(木) 19:19:53
    シルヴァ「何でしょう?キースン大将閣下」ニコ

    キースン「……ちょっといらっしゃい」

    シルヴァ「……仰せのままに、閣下」


    ギルバート(これは)

    ミラン(これは)

    エルダー(どうなるよ)
  12. 12 : : 2014/01/23(木) 19:24:16
    カツカツカツ…

    シルヴァ「大将?いったい何のご用でしょうか?」

    キースン「黙ってついていらっしゃい。……話は部屋でしましょう」

    カツカツカツ…

    カチャッ

    キースン「入って」

    シルヴァ「ここ……」

    キースン「いいから」グイッ

    シルヴァ「わっ」

    バタン! ガチャ

    シルヴァ(鍵閉められた……?)
  13. 13 : : 2014/01/23(木) 19:29:49
    キースン「これで……誰もこないわよ」

    シルヴァ「でしょうねぇ」

    キースン「……ねぇ、ティモシェンコ。何かあったの?」

    シルヴァ「え?」

    キースン「今日の貴方、変よ。すっごく、変」

    シルヴァ「んー……いえ、別にいつも通りですけれども」

    キースン「どこが!!いつもの貴方なら、そんな言葉遣いしないわ!!」

    シルヴァ(想像以上にキいたんだなぁ、喋り方変更作戦)
  14. 14 : : 2014/01/23(木) 19:40:41
    キースン「今なら、他には誰もいないわ。ここでの話は誰にも聞こえない」

    シルヴァ(そりゃそーよねぇ……だってここ、そういう風に作ってある場所だもの)

    キースン「ねぇ……何か、あったの?私達の前で、そんな風に振る舞わなければならなくなるようなことが」

    シルヴァ(どうしよう何かすっげぇ勘違いされてる)

    シルヴァ(でも……)

    シルヴァ(この状況、上手く使えばひょっとしてひょっとするんじゃね?)

    キースン「……シルヴァ」
  15. 15 : : 2014/01/23(木) 19:46:22
    キースン「ねぇ……聞いてるの?私の話……」

    シルヴァ「もちろんですよ、大将閣下」

    キースン「じゃあ答えて。……どうして、普通に話してくれないの?」

    キースン「私と話したくないから、そんな話し方をするの?」

    シルヴァ(お?)



    キースン「私のこと……キライになった?」


    ティモシェンコ<ウワメヅカイイタダキマシター


    シルヴァ(勘違い万歳)

    シルヴァ(この流れはひょっとしてひょっとしちゃう流れだぜ)
  16. 16 : : 2014/01/23(木) 19:52:00
    シルヴァ(だが!しかし!考えてもみろ!)

    シルヴァ(今ここで勢い任せに襲っちまったらだ……)

    シルヴァ(俺は確実にパイルバンカーで潰される……!!)

    シルヴァ(ここはうまーくうまーく大将を引き離していつものノリに戻すことが最善……)

    シルヴァ(俺の股間のパイルバンカーに気付かれないようにまずは距離をとろうそうしよう)

    シルヴァ「嫌いだなんてとんでもない……」ズザザザザ

    キースン「嘘ばっかり!いつもの貴方なら自分から寄ってくるのに……やっぱり何かあるのね!?」ズイッ

    シルヴァ(うおおおおお積極的だぁああ嬉しいだが今はヤベェ!!!)
  17. 17 : : 2014/01/23(木) 19:58:27
    シルヴァ「……あの、大将。それ以上寄ると……胸、当たっちゃいますよ?」

    キースン「嫌なの?」

    シルヴァ「えっ」

    キースン「いつもの貴方なら、むしろ自分から寄ってくるわよね……」ボソ…

    シルヴァ(おっしゃる通りです、ぶっちゃけ本心では当ててもらいたいけど今それやられちまったら色々決壊しちまうんすよ)

    キースン「やっぱり、おかしい」ジワッ

    シルヴァ「!?」

    シルヴァ(やべぇえええええ泣かせちまったぁ!!?)
  18. 18 : : 2014/01/23(木) 20:02:32
    ピピピピピッ

    キースン「ハルバー!大変、大変よ!ティモシェンコがおかしくなったの!!」

    シルヴァ「ちょ」

    キースン「色々調べてほしいの、お医者様なんだからできるわよね!?」

    キースン「絶対、ぜったいおかしいもの!頭とか、頭とか、連合の畜生どもにいれかえられちゃったのかも!!」

    シルヴァ(やべぇ本気でアタマ開かれそう)ダラダラダラ
  19. 19 : : 2014/01/23(木) 21:33:21







    ハルバー「で?あの子に少しでも相手してもらいたいと口調を変えていた……と」

    シルヴァ「その通りっす」

    ハルバー「つまり、お前自身が何かヤバいことに巻き込まれたとか、そういうんじゃないんだな」

    シルヴァ「そっす」

    ハルバー「……変な物を口にしたということも無いな?」

    シルヴァ「モチロンっす」

    ハルバー「――だそうだ。キースン、わかったな?」

    キースン「……ええ」
  20. 20 : : 2014/01/23(木) 21:40:41
    キースン「……」

    シルヴァ(あーあーあーあー……やっちまった。こいつぁ嫌われちまっただろうなぁー)

    カトー「お姫様が狼狽えるから何事かとおもったけど……本当に事件が起こったりしてなくてよかったよ」

    カトー「けど……少将はすこーしお灸をすえたほうがいいんじゃないかなってカトーさんは思うんだけど?」

    カトー「ねぇねぇ、お姫様。いつも通りカトーさんにお任せでいいかな?」


    キースン「……そうね」

    シルヴァ(やっべこれ詰んだ)
  21. 21 : : 2014/01/23(木) 21:44:27
    キースン「……」ジッ

    シルヴァ(あー、どうなるかなー。おれどうなっちゃうかなー)

    キースン「……いいわ」

    シルヴァ「へ?」

    カトー「……えっ?」

    キースン「今回は、いい。いいわ、何もしなくて」

    シルヴァ「……マジで?」

    キースン「マジよ」

    シルヴァ「本当に……?」

    キースン「本当よ」
  22. 22 : : 2014/01/23(木) 21:52:09
    シルヴァ「まままマジマジマジでs」

    キースン「しつっこいわね!!本当だって言ってるでしょ!?」バンッ!

    キースン「わかったら!私の気が変わらないうちに!とっとと下がりなさいッ!!」

    ハルバー「」

    カトー「」

    シルヴァ「……りょ、了解……です」ススス…


    …バタン


    キースン「……」フー フー フー…

    カトー「あの……キースン?さっきのあれはホントに……」

    キースン「……今言った通りよ。貴方は何もしなくていい。わかった?」

    カトー「はっ。お姫様の仰せのままに」
  23. 23 : : 2014/01/23(木) 22:01:49







    シルヴァ「まさかのお仕置きナシで戸惑ってるのよね、俺様」

    シルヴァ「いつもはさ?おっぱいもませてーとか、ちゅーさせてーとかそういうこと言うと大変なことになるのよ」

    シルヴァ「それが今回は何もないのよー、ホントに何も!」

    カウフマン「いつもあるのが無いのは、変ですね」

    シルヴァ「そーそー、変なのよ」

    カウフマン「でも、いつも通りでしたら少将はミンチ肉です?」

    シルヴァ「……うん」
  24. 24 : : 2014/01/23(木) 22:53:07
    ギルバート「しかし不思議ですね。いつもならカトー大佐の鉄槌が容赦なく下されるはずですが」

    ミラン「それを大将が止めたんですものね。不思議だわ」

    エルダー「もしかして、直々にトドメを刺すのかも……」

    シルヴァ「」

    ギルバート「あぁ……」

    ミラン「その可能性は……あるわね……」
  25. 25 : : 2014/01/24(金) 17:47:29
    シルヴァ「……それヤバくね?」

    ミラン「ヤバいですね」

    エルダー「恋い焦がれた女性に直々に処分されることに感謝しつつ逝くしかなさそうですね」

    シルヴァ「やだぁ!!踏みつけられたりぶん殴られたりするのはご褒美だけど死んじゃうのは勘弁!!」

    ギルバート「死なない程度がいちばんですよねぇ」

    シルヴァ「直々にっていったらやっぱり[ピーーー]して[ピーーー]して[ピーーー][ピーーー][ピーーー]で[ピーーー]だったr」

    ミラン「やめて下さい聞いてるだけで体中が痛くなってきました」

    エルダー「俺も……」
  26. 26 : : 2014/01/24(金) 21:44:30
    カトー「楽しそうにお喋りしてるところ悪いけど、ティモシェンコ……呼ばれてるよ」

    シルヴァ「おっふ」

    シルヴァ「誰にって……そりゃあやっぱり」

    カトー「我らがお姫様だよ。早くいってらっしゃい」

    ギルバート「……大佐、大将は何か仰っては」

    カトー「いないさ。ただ一言、ティモシェンコを呼んでとだけ」

    シルヴァ「……ギルバートぉ」

    ギルバート「はい、何でしょう?」

    シルヴァ「もしも死体残ったらさぁ、何かイイモノ作ってちょーだい?」

    ギルバート「……ええ、考えときます」
  27. 27 : : 2014/01/24(金) 21:59:23







    キースン「遅い」

    シルヴァ「こ、これでも呼ばれてすぐ来たんすけど」

    キースン「口答えしないの」

    シルヴァ「はいっす」

    キースン「……はぁ」
  28. 28 : : 2014/01/25(土) 01:00:30
    キースン「変態の分際でこの私を振り回すなんて、ホント生意気……」ジトッ

    シルヴァ(ああいつもの大将だ、生ゴミ見る目だ)ニヨヨヨヨ

    キースン「ニヤニヤしないで、気色悪い」

    シルヴァ「すんません」

    キースン「もう……貴方、何がしたいのよ。何が目的なのよ」

    シルヴァ「何がって。そりゃ大将閣下自身っていうかー、なんてゆーかぁ?わかってんでしょ?」

    キースン「……」
  29. 29 : : 2014/01/25(土) 01:06:51
    シルヴァ「お姫様はさぁ、みんなのモノでいてくれる。だから誰にでも……」

    シルヴァ「……いんや、ビョーキ無いやつだけだけどさ。相手してくれる」

    シルヴァ「一夜限りってのもステキだけどー。俺、欲張りなんすよ」

    シルヴァ「できることなら俺のモノにさせていただけたらなー、なんて思ってるわけでして」

    キースン「……それで口説いてるつもり?」

    シルヴァ「ロマンチックな喋り方はお嫌いかと思ったんで、欲望をショージキにぶつけてみたんすけど」

    キースン「……正直すぎるわ」
  30. 30 : : 2014/01/25(土) 01:13:04
    キースン「じゃあ、なぁに?貴方は私のことが本当に好きなの?」

    シルヴァ「好きっつーか。ぞっこんっすわ」

    シルヴァ「お姫様の綺麗な顔も大きなおっぱいも、形のいいお尻も」

    シルヴァ「超頭いートコも、気まぐれなにゃんこちゃんみたいな性格も」

    シルヴァ「ブッ壊れたデク人形みたいな中身も、ぜんぶぜーんぶ、丸ごとね」

    キースン「……好きで壊れたわけじゃないわよ。それもこれも、連合の畜生共のせ……ッ!?」グイッ

    シルヴァ「存じ上げてますよ、お姫様。だから俺は、そんな可哀想なお姫様の為に働いてんです」
  31. 31 : : 2014/01/25(土) 01:18:10
    シルヴァ「ねーぇ、お姫様。もしも俺が、お姫様の大っ嫌いな連合軍をぶっ潰すような、一番の手柄を立てたらその時は」








    シルヴァ「……俺だけのお姫様になってくんないすかね?」








  32. 32 : : 2014/01/25(土) 01:23:34
    キースン「手柄を立てたら、ね。その報酬ってこと……」

    シルヴァ「……ダメ?」

    キースン「……私、モノじゃないわ。私……私、は」




    キースン「人間よ……?」ポロポロ




    シルヴァ「あ……」

    キースン「そうして私を手に入れた後、貴方はどうするの?抱くのに飽きたら、捨てる?」

    キースン「それとも、切り刻んで捨てる?」

    シルヴァ「……そんなこと、しませんよ」
  33. 33 : : 2014/01/25(土) 01:32:04
    シルヴァ(そうだった、そうだった。この人、普通のコじゃないんだった)

    シルヴァ(そもそも、いろんな奴に抱かれるのも……そういう……)



    シルヴァ「俺、貴女が泣くようなことは絶対しません。痛いことなんてしないし、飽きる何てことありえないっす」

    シルヴァ「だって俺、貴女のことだーい好きですし。眺めてるだけでも幸せだし?」

    キースン「ん……」グス

    シルヴァ「そもそもー。こうしてあれこれ気をひきたーいとか、毎日絡んでる奴が」

    シルヴァ「そこまで苦労して傍にいさせてもらった後、おいそれと投げ出したりすると思います?」

    シルヴァ「俺はしないっすよ!そんなもったいねーこと!!」

    キースン「……ふふ。そっか……」

    キースン「……そうよね」クスッ

    シルヴァ(やべぇ、天使がここにいる。普通に笑うとマジ天使)
  34. 34 : : 2014/01/25(土) 01:37:17
    キースン「もう一度聞くわ。貴方……本当に、私のことが好きなのね?」

    シルヴァ「一度といわず、十回でも二十回でも聞かれたら答えますよ」

    キースン「……ふぅん。嘘はついていないでしょうね?もしついていたら……生きたまま、脳みそ抉り出して蛆に食べさせるわよ」

    シルヴァ(あー、天使なのに言ってることが完全に鬼畜ですわ)
  35. 35 : : 2014/01/25(土) 01:40:57
    キースン「……あ。そうそう。私のこと好きなら、私のこと、大事にしてくれるのよね?」

    シルヴァ「そりゃ、モチロンっすよ」

    キースン「じゃあ。金輪際、仕事中の私にえっちなこと言わないでくれる?気が散るから」

    シルヴァ「……えぇー?それとこれとは話がちg」

    キースン「聞こえなかった?仕事中の私に、って言ったのよ?」

    シルヴァ「……ん?するってぇと……」

    キースン「本当に、大事にしてくれるのなら」
  36. 36 : : 2014/01/25(土) 01:41:40






    キースン「私を独占させてあげても、いいわよ」






  37. 37 : : 2014/01/25(土) 01:48:05







    ハルバー「はぁ。それでお前、シルヴァと……?」

    キースン「うん。約束したの。一番の手柄を立てたらってね」

    ハルバー「お前、それでいいのか?お前は……この戦争が終わったらと」

    キースン「うん。いいの。そのつもりだったけど……私のこと、大事に大事にしてくれるって言ってたから」

    ハルバー「……私があれだけ説得しても聞かなかったくせにか」

    キースン「ごめんね、ハルバー。貴方には苦労かけたかな」

    ハルバー「――苦労なんてもんじゃねぇぞバカ娘が!」ゴツンッ!!

    キースン「あうぅっ!いたーい!!」
  38. 38 : : 2014/01/25(土) 01:51:46
    ハルバー「……ったく。あれだけ頑なだったくせして……コロっとか」

    ハルバー「……まぁいい。戦後も変わらず、生きていく気が生れたのなら、それに越したことは無い。私は何も言わん」

    キースン「……怒ってない?」

    ハルバー「当たり前だ。死のうとしているのではなく、生きようとしているのだからな」

    ハルバー「そんな人間を叱るバカがどこにいる?」
  39. 39 : : 2014/01/25(土) 01:56:23
    ハルバー「こうなったら、奴には働いてもらわんとな。そうじゃないと、バカ娘がまた死んでしまう」

    キースン「そうね……頑張ってもらわないと、いけないわよね」




    キースン「シルヴァには」





    シルヴァ「大将がかわいすぎて生きるのが辛い」【特別編】

                              おわり




    シルヴァが正統派な口説き方をしたら(=変態行為さえしなければ)キースンはきちんと対応してくれるという情報を得たので。
    特別編ならワンチャンどころかリトライできそうだと思ってる。

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rainbow

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