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記憶喪失? part1

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  1. 1 : : 2014/01/22(水) 21:15:30
    初投稿です。

    変な所があればどんどん言ってください。

    更新遅いかもしれません。
  2. 2 : : 2014/01/22(水) 21:42:03
    ー5年前
    〜ウォールマリア壁外〜

    ライナー「…よし、もう一度作戦を確認するぞ?」

    ベルトルト「うん」

    アニ「あぁ」

    ライナー「まずは、アニが巨人化して巨人を呼んでくれ。その後俺とベルトルトが巨人化する。ベルトルトはあそこの門の破壊を頼む。俺はウォールマリア内の門を破壊する。そうすればウォールマリアは巨人の巣窟となり、人類もそこに住めなくなるだろう。そうやって中へ中へと追い込んで人類を滅亡させるんだ」

    ライナー「アニとベルトルトは自分の任務が終わったら巨人化を解いて中へ避難してくれ。恐らく避難船があるだろうからそこで先に待っててくれ。くれぐれも巨人に喰われないように気を付けろよ?」

    アニ「作戦は理解したけど、アンタは門を破壊した後どうすんだい?」

    ライナー「何とかして避難するさ」

    アニ「そうかい…、アンタも気を付けるんだよ?」

    ライナー「あぁ…もちろん。お前らもな!」

    ベルトルト「うん。生きて絶対に故郷に帰ろう‼︎」

    ⁇?「おーい、そろそろ着くから出て来ておくれ」

    ベルトルト「はい、分かりました」

    ⁇?「よいしょっと。じゃあ本当によろしく頼むよ?人類を滅ぼせば君達の故郷に帰してあげるから」

    3人『はい!!!』

    ⁇?「じゃあ僕はここで帰るね。…よっと」

    アニ(一瞬にして消えた…)

    ライナー「……よし、そろそろやるか。アニ、頼む」

    アニ「了解」ガリッ

    ーカッー

    女型の巨人「アァァァァァァァァァ‼︎‼︎!!!」

    ライナー「俺らも行くぞ⁉︎」ガリッ

    ベルトルト「あぁ‼︎」ガリッ

    ーカッー

    ドッゴーン
  3. 3 : : 2014/01/23(木) 21:07:45
    ナ、ナンダアノキョジンハ!?
    カベハ50メートルモアルンダゾ?
    ワーカベガコワサレター!!
    キョジンガハイッテキタゾー!!

    ライナー(こうして俺らは当初の作戦通り、壁を破壊し、ウォールマリアを突破した。作戦は上手くいき、俺らは3人共無事に避難することが出来た。そして次なる作戦の為に俺らは開拓地で2年の時を過ごし、訓練兵に志願した。)


    -訓練場

    キース「オイ、貴様」ゴゴゴゴゴ

    アルミン「ハッ!!!」

    キース「貴様は何者だ!?」

    アルミン「シガンシ区出身!アルミン・アルレルトです!!」バッ

    キース「そうか!バカみてえな名前だな!!親がつけたのか!?」

    アルミン「祖父がつけてくれました!」

    キース「アルレルト!貴様は何しにここに来た!?」

    アルミン「人類の役に立つためです!!」

    キース「それは素晴らしいな!!貴様には巨人のエサになってもらおう。・・・3列目後ろを向け!」

    \ワー/ \ワー/ \ジャァァァァン!!/ \ワー/

    ライナー(こいつらがこれから3年間共に訓練をする仲間か・・・。頭の良さそうな奴、何を考えているか分からん奴、バカに芋女に目つきの悪い奴・・・。俺らは最終的にこいつらを・・・・・・)クッ

    ベルトルト(ライナー・・・)

    アニ(・・・・・・)

    サシャ「・・・フーッ」ドヤッ

  4. 4 : : 2014/01/26(日) 13:14:36
    ―それから数日後…

    ???「う~ん…姿勢制御のコツか…」

    エレン「頼む!二人もすごく上手いって聞いたぞ。ベルトルト…、ライナー…」

    ライナー「すまんが…ぶら下がるのにコツがいるとは思えん。期待するような助言はできそうにないな…」

    エレン「そうか…」

    アルミン「明日に懸けるしかない…」

    ベルトルト「…二人は…あのシガンシナ区出身だよね?」

    アルミン「うん…そうだけど…」

    ベルトルト「じゃあ…巨人の恐ろしさも知ってるはずだ。なのに…どうして兵士を目指すの?」

    ライナー(確かに…。こいつらは巨人を見てる。その恐ろしさも知っているはずだ…。特にこいつは確か…)







    エレン「―オレなんか壁壊される前から調査兵団になりたいとか言って頭がおかしい奴としか思われなかったからな…。おかしいのはこっちだ…」

    ライナー「ん…?ってことは…巨人と遭遇した後もその考えは変わらなかったってことか?」

    エレン「ま…まぁ今となっては兵士になれるかどうかってとこだけどな…恐怖もたっぷり教わったがそれ以上に…」

    エレン「殺さなきゃならねぇと思ったよ…。奴らを…一匹残らず」

    ベルトルト(……)ズキッ

    ライナー「……俺にも…、俺にもあるぜ。絶対曲がらないものが…」

    エレアル「……」

    ライナー「帰れなくなった故郷に帰る。俺の中にあるのはこれだけだ…。絶対に…何としてもだ」ゴゴゴゴゴゴ

    ベルトルト(ライナー…)グスッ

    エレン「あぁ…」

    ライナー「ベルトの調整から見直してみろ。明日は上手くいく…。お前ならやれるはずだ。エレン・イェーガだったっけ?」

    エレン「あぁありがとよ…。ライナー・ブラウンだよな?」

    ―翌日

    キース「…始めろ」ゴゴゴゴゴ

    エレン(理屈なんか知らん!根拠も無い!でもオレにはこれしかねぇ!)キリキリキリ

    エレン(これがオレの武器だ!)ドーン

    104期生『おぉ!!』

    エレン(やった…できた!)ギシッギシッ

    グルン ガキン

    エレン「あぁ!!」ゴン

    104期生『……』

    キース「!」

    エレン「ま…まだ…!」バタバタ

    キース「降ろせ」

    エレン「ま、まだ!!オレは!!」バタバタ

    キース「早く降ろせ」

    ライナー(何故だ…?普通出来ないにしてもあんなんになるか?何かが…おかしい…)



    エレン「オレは…」

    キース「ワグナー」

    トーマス「ハッ」

    キース「イェーガとベルトの装備を交換しろ」



    エレン(な…何で!?できたぞ…急に…)ギシッギシッ

    エレン「これは…一体…」

    キース「装備の欠陥だ。貴様が使用していたベルトの金具が破損していた。正常なら腰まで浮いた状態から反転しても地面に頭をぶつけられる訳がない」

    エレン「え?」ギシッギシッ

    キース「新たに整備項目に加える必要がある」

    エレン「な…!で、では適性判断は…」

    キース「…問題無い…。修練に励め」

    エレン(やった!)バッ

    エレン(やったぞ!どうだミカサ!オレはやれる!巨人とも戦える!!もうお前に世話を焼かれることもねぇな!!)

    ミカサ(…!)ドキッ

    ライナー「何とかなったようだな…(ベルトの破損って…お前、昨日俺ベルトの調整から見直せって言ったよな!?ガン無視か!!?…まぁ合格して良かったな…)」

    ベルトルト(昨日…君はあんなこと言っていたけどホントに信じていいんだよね?僕らは故郷に帰れるんだよね?……今の君はどっちなんだい?…僕には‘兵士’にしか見えないよ)

    アルミン「目で「どうだ!」って言ってるよ」ウカッテヨカッタネー

    ミカサ「いや違う。これで私と離れずにすんだと思って安心してる…」エレンッタラ…//

    ライベルミン(……何言ってんだコイツ……???)ドンビキッ

    キース(特別優れているわけでもなさそうだが…だが…しかし…。この破損した整備で一時姿勢を保った。そんなことをできる者が他にいるだろうか…。…グリシャ…今日お前の息子が…兵士になったぞ)


  5. 5 : : 2014/01/26(日) 14:09:17
    ―対人格闘

    ライナー「ん?オイ…アイツ…」

    エレン「ん?ああ…アニか…。また教官にバレないようにサボっているな」

    ライナー「(何をサボっているんだ…アイツは……!そうだ!!)よーしエレン。アニにも短刀の対処を教えてやるぞ」ニヤ

    エレン「は?」

    ライナー「あの不真面目な奴にも説教だ。兵士とはどうあるべきか…教えてやろうじゃないか」



    ザッ    ザッ   ザッ

    アニ「・・・」

    ライナー「教官の頭突きは嫌か?それ以上身長を縮めたくなかったらここに来た時を思い出して真面目にやるんだな」ニヤニヤ

    エレン「は?何だその言い草…」チラ

    アニ「(この男は急に絡んできたらと思ったら何を言っているんだい?しかも私が一番気にしている身長のことを言いやがって…。……ちょうどいい。あんたたちの命令でこっちは人と関わらず生活してきたんだ。おかげで蔭では氷の女とか言われたりして……色々とたまってんだこっちも。だから今日はアンタ達でうさ晴らしさせてもらうよ…)……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

    エレン(あ…!すげぇ怒ってる…いつも怖い顔してると思ったけど…本当に怒った顔は比じゃねぇな…)ブルブル

    ライナー「(うっ!!何か怒ってる!これは俺がやったらヤバいな…。こうなったら…)そら!始めるぞエレン!」セキニンテンカ~

    アニ「(…最低の男だね、ライナー)…」スッ

    エレン「(オ、オレかよ!?)アニ?これは刃物の対処を形式的に覚える訓練だぞ?やり方は知ってるだろ?」ギュ

    エレン「…行くぞ!」ダッ

    バキッ!!!!!

    エレン「!!いッ!?」グラ ドサッ

    エレン「んな…何だ…。足…蹴られたのか?」ズキッ

    アニ「もう行っていいかい?」ナンカキュウニメンドクサクナッテキタ

    ライナー「まだだ!短刀を取り上げるまでが訓練だ!(さっきエレンには面白いようにやられたからな…。その仕返しだ)」ニヤニヤ

    アニ「……」ハァー

    エレン「(ふざっけんな!!ライナー!!)…オイ!!ちょっと待てよ。ま…!!待てよアニ!これにはやり方があるんだって!」ヒョコヒョコ

    アニ「…」ヒュッ

    エレン「もがッ!!」グッ

    アニ「…」ヒュッ

    エレン「うッ!!」バキッ グル ドサッ

    ライナー「…(俺じゃなくてホントによかった…)」ゴクッ

    アニ「はい」ヒュッ

    ライナー「!」パス

    アニ「次はアンタが私を襲う番だね」ゴゴゴゴゴゴゴ

    ライナー「……(あ…これ死んだな…)」ブルブル

    ライナー「イ・・・イヤ…俺は…」アトズサリ

    エレン「やれよライナー」

    ライナー「!!」

    エレン「兵士としての…責任を…教えてやるんだろ?」ザマァ

    ライナー「…あぁ…兵士には引けない状況がある。今がそうだ(エレンのバカヤロー!!!!!)」

    アニ「(死ね!!ライナー)…」ヒュ




    ライナー「ぐはっ!!」チーン

    エレン「お前の倍近くあるライナーが宙を舞ったぞ…」ブルブル

    エレン「…すげぇ技術だな」

    アニ「…!」

    エレン「誰からか教わったんだろ?」

    アニ「……お父さんが…」

    エレン「親父さんがこの技術の体現者なのか?」

    アニ「…どうでエレン「ん!?」…い……ん?」

    エレン「ライナーが気を失ってる!多分頭を強く打ったんだな…」

    アニ「…チッ、迷惑な奴だね…」

    エレン「そんなこと言うなよ。大事な仲間だろ?」

    アニ「…仲間…ねぇ…」

    エレン「オレはライナーを医務室に連れていく。アニはこの事を教官に伝えてくれ」

    アニ「はいはい…」メンドクサイナ…

    エレン「大丈夫か?ライナー?」

  6. 6 : : 2014/01/26(日) 21:20:56
    ―医務室

    ライナー「…ん、ここは…どこだ…?」

    エレン「!?ライナー、目を覚ましたか!!」

    ライナー「エレン…?……あぁここは医務室か。そういえばアニにやられてたな…」

    エレン「ったく、しっかりしろよな?オレだけじゃなくみんな心配してたんだからな」

    ライナー「そうか、それはすまなかったな。後でみんなにも礼を言っとかなきゃな」

    エレン「ライナーらしいな。じゃあもうすぐ医務室の先生も来ると思うからオレは訓練に戻るぞ?」

    ライナー「ああ、ありがとう。本当にすまなかったな」

    エレン「いいってことよ。仲間だからな。じゃ、お大事に」バタン

    ライナー「…仲間…か…」

    ライナー(何にわだかまりを感じてるんだ俺は…。エレンは仲間だろう?…しかし、何か…大事な何かを忘れている気がする。気のせいだといいんだが…)

    ライナー「よし!早く良くなって訓練に戻らねぇとな。こんなんじゃ……」



    ライナー「立派な兵士になれねぇ!」


    ―その夜

    ベルトルト「遅くなってゴメン!アニ…」ハァハァ

    アニ「こんな夜遅くにか弱い乙女を一人待たせるなんていい度胸してるじゃない?」ゴゴゴ

    ベルトルト「ホントゴメンってアニ…ってライナーはまだ来てないの?」

    アニ「うん。てっきりアンタと来ると思ってたんだけど…」

    ベルトルト「いや、部屋にはいなかったからもう先に行ったのかなって思ってたんだけど…」

    アニ「じゃあどこに行ったって言うんだ……ん?」

    ベルトルト「どうしたの、アニ?」

    アニ「…何か聞こえない?」

    ベルトルト「…あぁホントだ」ナニカキキオボエノアルコエダナ

    アニ「私達の密会がバレたらマズイ。ちょっと行ってみない?」ガサガサ

    ベルトルト「うん。そうだね…」チョットマッテヨアニ…


  7. 7 : : 2014/01/26(日) 21:42:24
    ガサガサ   ガサガサ

    アニ「(ここからならバレないね)」ヒソヒソ

    ベルトルト「(僕は身長が高いから窮屈だけど…)」ヒソヒソ

    アニ「(…嫌味にしか聞こえないんだけど)」イラッ

    ベルトルト「(そ、そういう意味じゃないよ!)」アセアセ

    アニ「(ふんっ…もういいから静かにして)」シー

    ベルトルト「(…ゴメン)」シュン

    ???『うぉらぁぁぁぁぁ!!!』バキッ

    アニベル『!?』ビクッ

    ???「くそっ、まだまだ甘いか…」

    ???「そんなことないと思うがな。今のは結構痛かったぞ」ヒリヒリ

    アニ「(ねぇ、この声ってまさか…)」

    ベルトルト「(そのまさかだと思うよ…)」

    エレン「もう一本だ!ライナー!!」

    ライナー「よーし、かかってこい!エレン!!」

    ベルトルト「(僕との約束破って何をやっているんだ、ライナー!!)」

    エレン「打倒アニだ!!」スッ

    ライナー「あぁ。やられっぱなしは癪にあわねぇからな。付き合うぜ…エレン!!」スッ

    エレナー『うぅおらぁぁぁ!!!』バキッ

    ベルトルト「(あの足技は…)」

    アニ「(あぁ…私のだね…)」アイツラ…

    アニ(ライナー…アンタはもう…戦士じゃないのかい?)



    エレン「ハァハァ…病み上がりなのに悪いな…ハァハァ」

    ライナー「ハァハァ…いや、気にすんな。自主練に付き合うって言ったのは俺の方だ。ハァハァ…だから気にせずかかってこい!!」

    アニ「(病み上がり…あっ、そういえば…)」

    ベルトルト「(どうしたのアニ?)」

    アニ「(今日の対人格闘でライナーに本気でやっちゃって…。その時に頭を強く打ったみたいなんだ…)」イマオモイダシテモ…ムカムカ…

    ベルトルト「(じゃあその時に記憶を…?)」

    アニ「(多分…そうだと思うけど…)」

    ベルトルト「(でもその割には普通にエレンって言ってるし、自主練してるし…)」

    アニ「(そうなんだよね…)」

    ベルトルト「(…明日ライナーに聞いてみるよ)」

    アニ「(ありがとう…ベル…)」


  8. 8 : : 2014/03/19(水) 19:34:37
    いいですね!
    期待!!!!!
  9. 9 : : 2014/03/22(土) 06:47:04
    サシャ好きさんありがとうございます(≧∇≦)

    長らく諸事情のため更新を止めてましたが、今日から少しずつ更新していきたいと思います。

    みなさんどうかよろしくお願いします。

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aqns7

神撃の虚人

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