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不二咲「大変だよ苗木君!人に命令できるスイッチが盗まれちゃったよお!」

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  1. 1 : : 2014/01/18(土) 20:34:30
    苗木「…は?」

    不二咲「えっとさ、前に苗木君が、みんなが協力できるようにするスイッチが欲しいって言ってたでしょ?」

    苗木「い…言ったけど…え!?」

    不二咲「作ったんだよ!他人に命令できるスイッチ!」

    苗木「なにそれ!?え!?冗談なのに!」

    不二咲「で…それを苗木君に渡そうとしたら…」

    不二咲「ちょっと目を離した隙に、スイッチが無くなっちゃったんだよお!!」

    苗木「ええええええ!?」

    苗木「…あ!こんなことやりそうなのは…!」

    不二咲「モノクマだよね!」

    モノクマ「失敬な!」

    苗木「おい!お前だろ!」

    モノクマ「そうだけど!」

    苗木「じゃあ返せよ!嫌な予感しかしないよ!」

    モノクマ「生徒が変な物を持ってたら没収!それって基本だよね!」

    モノクマ「ってなわけで…ボクがランダムで使ってみますねー!」

    苗木「ちょ!」

    モノクマ「楽しみ楽しみ!うぷぷぷぷぷ!」

    モノクマは去った

    苗木「くそ!」

    不二咲「ご…ごめんね…。余計な物を作ったから…」

    苗木「そんなことより、あれを取り返さないと!」

    不二咲「うん!悪用されたらとんでもない事になるよ!」
  2. 2 : : 2014/01/18(土) 20:49:47
    廊下


    苗木「早く取り返そう!」

    ビビビビビビビビ!

    不二咲「…」

    苗木「…?不二咲…さん?」

    不二咲「やっぱいいや」

    苗木「え…?」

    不二咲「別に取り返さなくてもいいよね?これから面白い事がおきそうだもんね!」

    苗木「不二咲さん!?」

    不二咲「最高だよお…!モノクマに全部任せておけば…ボク達はみんな絶望できるんだから…!」

    苗木「不二咲さん!…まさか…モノクマ!!」

    不二咲「あっははははは!!」


    「うぷぷ…まだこんなもんじゃないよ…」

    「これから何が起きるのか…楽しみですなあ…」

    「うぷぷぷぷ…!」


    苗木「モノクマ!!出て来い!」

    モノクマ「あどうしたの〜?」

    苗木「あ、出てきた!不二咲さんを元に戻せ!」

    モノクマ「はいよっ」

    ビビビビビビビビ!

    不二咲「っ!」

    不二咲「…え?…な…なにを…?」

    モノクマ「ウォーミングアップはこれくらいだよ。このスイッチは改造して、他人を操作できるスイッチにしました!」

    苗木「え…?」

    不二咲「そんな!」

    モノクマ「つまりだね、これを使えば他人の性格も変えられるし、出来もしない2段ジャンプとかも可能なんだよ!」

    苗木「な…!」

    モノクマ「最高だよこれ!やろうと思えば集団自殺や、集団自爆すら可能なんだから!」

    苗木「ふざけるな!!」

    モノクマ「じゃ…ふざけずに…苗木君を爆死させてやろうか!」

    苗木「爆死!?」

    モノクマ「このスイッチがあれば、その人に物事を強制する。空を飛べっていったら、絶対に、無理でも、確実に飛んでしまうんだ!」

    苗木「なあ?!」

    モノクマ「だから、それ!苗木君を自室へ瞬間移動!」ポチ!

    ビビビビビビビビ!

    苗木「わああああ!!」


    苗木部屋


    苗木「…ああああ!!」

    苗木「…あ?」

    苗木(ここは…僕の部屋?)

    苗木「っ!!」

    苗木「瞬間移動って…」

    苗木「なんだよそれ!!そんなのアリか!!」

    モノクマ「ありだよー!」

    苗木「!!」

    モノクマ「ボクを瞬間移動ー!」

    ビビビビビビビビ!

    …次の瞬間、モノクマは消えていた。

    苗木「…元々瞬間移動まがいの事できるくせに…」

    苗木(…まあ、去るスピードが速くなったけど…)

    苗木「ってそんなこと考えてる場合じゃない!取り返さないと!!」

    苗木は自室を飛び出した。
  3. 3 : : 2014/01/18(土) 20:53:40
    寄宿舎1F


    ガチャ!

    苗木「モノクマーー!!」

    …シーン…

    苗木「…やっぱり出ないか…!」

    葉隠「お?苗木っち。モノクマを探してんのか?」

    苗木「あ…葉隠クン!モノクマ見なかった!?」

    ビビビビビビビビ!!

    葉隠「っ!!」

    苗木「あ!!」

    葉隠への効果>>3
  4. 4 : : 2014/01/18(土) 20:53:53
    ミス>>5
  5. 5 : : 2014/01/18(土) 21:07:27
    ハゲになる
  6. 6 : : 2014/01/18(土) 22:39:44
    葉隠「なんなんだべ…。急に電気が走ったような…」

    苗木「…」

    葉隠「ん?苗木っち、どうしたべ?」

    葉隠「いやーそれにしても…頭が軽くなったみたいだべ!」

    苗木(実際軽くなったからね…。っていうか髪が無くなってなんで気付かないんだよ…)

    葉隠「で、モノクマだったよな?さっき高笑いしながら食堂に入ってったぞ」

    苗木「ありがとう!」

    苗木「あ!!」

    モノクマ「ギクゥ!」

    モノクマは食堂から、少し顔を出していたが、苗木を見つけると、すぐさま食堂に入っていった。

    苗木「まてええ!」


    食堂


    苗木「モノクマ!」

    舞園「わ!?」

    戦刃「あれ、苗木君?」

    苗木「…あれ?」

    食堂には、2人しかいなかった…

    苗木「ねえ、モノクマ知らないかな?」

    舞園「さあ…?」

    戦刃「…呼んだら出て来るんじゃないの?」

    苗木「モノクマー!」



    苗木「だめだ…出て来ない…」

    モノクマ「ほいっ!」ポチ!

    苗木「あ!」

    モノクマは、2人に向かってスイッチを押していた!

    ビビビビビビビビ!

    舞園への効果>>7
    戦刃への効果>>8
  7. 7 : : 2014/01/18(土) 23:45:03
    加齢臭がする
  8. 8 : : 2014/01/19(日) 00:11:49
    モノミになる
  9. 9 : : 2014/01/19(日) 00:25:09
    苗木「2人とも!大丈夫!?」

    モノクマ「うぷぷ!じゃあまた後でね!」

    苗木「っくそ!」

    舞園「…わ…私は…はい。なにも異常はないようですけど…。一体なんなんですか…?」

    苗木「モノクマが…って…あれ?戦刃さんは?」

    モノミ「ここだよ…」

    苗木「え!?」

    舞園「ま…まさか…」

    モノミ「…あちしが戦刃でちゅよ…」

    苗木「ええええ!?」

    舞園「こ…これって…!?一体どういうことなんですか!?」

    苗木「実は…!」


    苗木「ってわけなんだ!」

    モノミ「他人の操作と盾子ちゃんって!」

    舞園「最悪の組み合わせじゃないですか!」

    苗木「うん!だから、急いで捕まえないと!」

    舞園「でも…どうするんですか?」

    苗木「あのスイッチは、対象に向けて押さないと発動しないらしいから…」

    モノミ「そうでちゅ!スイッチを押す瞬間に捕まえればいいんでちゅ!」

    苗木「よし!とにかくモノクマを探そう!」

    舞園「はい!」

    舞園は、食堂を飛び出した。

    苗木(…?なんか…舞園さんが通り過ぎた時に…変な臭いがしたような…)


    廊下


    苗木(さて…どこに行こう…!>>10
  10. 10 : : 2014/01/19(日) 00:26:00
    十神
  11. 11 : : 2014/01/19(日) 10:18:44
    図書室


    ビビビビビビビビ!

    苗木「!?図書室の中から不吉な音が!!」

    苗木は図書室に飛び込んだ。

    モノクマ「うぷぷぷ!遅かったねー!まあ、間に合うわけないんですけどね!」

    苗木「十神クン!大丈夫!?」

    十神「くっ…」

    十神への効果>>12
  12. 12 : : 2014/01/19(日) 10:37:15
    鼻からつねにわさびが垂れている
  13. 13 : : 2014/01/19(日) 11:37:48
    苗木「十神ク…うわっ!?」

    十神「…何だ」

    苗木「い…いや…えっと…」

    十神「ふん」

    十神は出て行く

    苗木「あっ!!十神クン!鼻水垂れてるよ!拭いといた方がいいよー!!」

    苗木「…」

    苗木(…緑色の…)

    苗木「っていうかモノクマ!スイッチ返せよ!」

    モノクマ「ワープ!」

    ビビビビビビビビ!

    苗木「うわあ!!」

    ワープ場所>>14
  14. 14 : : 2014/01/19(日) 12:07:02
    霧切の部屋
  15. 15 : : 2014/01/19(日) 13:54:46
    霧切部屋


    苗木「てっ!」

    霧切の部屋に放り込まれたような衝撃が走った。というか放り込まれた。

    苗木「てて…。ここは…?」

    部屋はあまり変わらない為、ここが誰の部屋なのか見当がつきにくい。

    ガチャ

    苗木「あ」

    霧切「…」

    霧切が入ってきた。

    苗木「えっと…じゃあね!」

    苗木は部屋を飛びだそうとした。…が

    霧切「待ちなさい」

    フードを掴まれ、逃げられなくなった。

    霧切「とりあえず説明してもらおうかしら?」

    苗木「うぅ…。分かったよ…」


    苗木「…ってわけだよ」

    霧切「なるほどね…。それはまた厄介な…」

    苗木「じゃあボクはいくね!早くモノクマを見つけないと!」

    霧切「私も行くわ」

    苗木「え、そう?助かるよ!」

    霧切「スイッチを押す瞬間を捕らえればいいわけね?」

    苗木「うん!」

    霧切「なら…彼女達の力が必要ね…」

    苗木「その辺は霧切さんに任せるね!」

    霧切「分かったわ」

    苗木「さてと…。モノクマはどこに…」

    ビビビビビビビビ!

    苗木「!」

    苗木「何か不吉な音が!!どこからだ!?」>>16
  16. 16 : : 2014/01/19(日) 14:02:10
    体育館
  17. 17 : : 2014/01/19(日) 14:10:42
    体育館


    苗木「!不二咲さん!!」

    体育館には不二咲が倒れていた。

    不二咲「…」

    苗木「モノクマ!!不二咲さんに何したんだよ!!」

    モノクマ「ちょっと眠ってもらっただけだよ?大丈夫だって!せいぜい1ヶ月くらいで目覚めるから!」

    苗木「1ヶ月!?」

    モノクマ「ほい!油断大敵!」

    ビビビビビビビビ!

    苗木「っ!」

    苗木への効果>>18
  18. 18 : : 2014/01/19(日) 14:13:22
    何も起きない
  19. 19 : : 2014/01/19(日) 16:24:53
    女体化
  20. 20 : : 2014/01/19(日) 18:19:55
    苗木「…?あれ…何も起きない…?」

    モノクマ「なんと!?『何も起きない』効果だと!?」

    苗木「…あ!そうだ!スイッチ返せ!」

    苗木はモノクマに飛び掛かった!

    モノクマ「うぷぷ…!ボクに立ち向かう無謀な勇気だけは誉めてやろう…!」

    大神「待て」

    苗木「!?」

    飛び掛かった苗木を、いとも簡単に止めてしまった。

    苗木「お…大神さん!」

    大神「ここは我に任せるがよい」

    モノクマ「ゲッ…」

    モノクマ「エスケープ!」

    スイッチを押す直前…!

    戦刃「逃がさない!」

    シャッ!

    モノクマ「!?」

    戦刃からナイフが投げられ、モノクマは磔にされた!

    モノクマ「なっ!?」

    戦刃「…ここまでだよ…」

    モノクマ「何をする!何でお前まで…!」

    戦刃「…盾子ちゃんを真似るな!」

    モノクマ「はあ!?」

    大神「ふん!」

    ガッ!

    大神の攻撃により、モノクマの持っていたスイッチを弾いた!

    パシィ!

    …が、それを取ったのはもう一体のモノクマだった。

    苗木「え!?」

    ピー

    ドゴオオオオオン!!

    同時に、磔にされていたモノクマが爆発した!

    苗木「っ!大神さん!!」

    モノクマ「ここまで手こずるとは…!」

    モノクマ「失神!」

    ビビビビビビビビ!

    大神「っ!」

    戦刃「っ!」

    苗木「え…?」

    ドサドサ!

    モノクマのスイッチから放った光線が2人に直撃し、2人は動かなくなった…

    苗木「な…」

    モノクマ「ふう。危ない危ない。危うくこれを取られるとこだったよ。あ、そうだ。無敵!」

    ビビビビビビビビ!

    苗木「!?まさか…」

    モノクマ「イヤッホーウ!これでボクは無敵だー!」

    苗木(無敵!?そんなのあり!?)

    苗木(と…とりあえず逃げよう!)

    苗木は出口に向かおうとした…

    モノクマ「ほう?ボクを置いて、どこへ行こうというのかね?」

    苗木「…!」

    モノクマ「喰らえ!」

    ビビビビビビビビ!

    苗木「うっ…!」

    ドサッ…

    苗木は気絶した。

    モノクマ「アーッハッハ!!どんな効果が出るか、楽しみ楽しみ!」

    モノクマは去った…
  21. 21 : : 2014/01/19(日) 18:29:38


    苗木「…うっ…いてて…」

    あれから数分。苗木は目覚めた。

    苗木「モノクマ強すぎだろ…。…あ!大神さん!戦刃さん!!」

    2人が倒れている事に気がついたが、いくら叫んでも揺すっても反応がない。

    苗木「…」

    舞園「…?誰…ですか?」

    苗木「あ!舞園さん!」

    舞園が体育館に入ってきた。

    霧切「あら?」

    その直後、霧切も入ってきた。

    苗木「あっ霧切さんも!」

    舞園「…えーっと…」

    霧切「苗木君…よね?」

    苗木「え?そうだけど…?」

    舞園「って…あれ!?不二咲さん!?大神さん!?戦刃さん!?」

    霧切「まさか…あの2人…やられたの?」

    苗木「そうみたいなんだ…」

    霧切「2人がいれば何でもできると思ってたけど…。甘かったみたいね…」

    苗木「しかも、モノクマは自分に無敵効果を発動させたみたいなんだ…」

    霧切「無敵?」

    舞園「そんなのありですか…?」

    苗木「…」

    霧切「とりあえず苗木君。できるだけ誰にも見つからずに、部屋に籠もってなさい」

    苗木「え?なんで?」

    舞園「違和感ないんですか?」

    苗木「うーん…言われてみれば…」

    舞園「鏡を見れば分かりますよ」

    苗木「え?ボクどうなってんの!?」

    舞園「…」

    霧切「…」

    霧切「女になってるわ」

    苗木「…」

    苗木「…は?」
  22. 22 : : 2014/01/19(日) 18:41:37
    男子トイレ


    苗木「うわあ…」

    苗木(完璧に女子だよ…どうなってんだよ…何でもありかよ…)

    苗木「…はあ…」

    とりあえず、みんなの現在位置を生徒手帳のマップで調べる。

    苗木(…うん。大丈夫だ)


    廊下


    霧切「どうだった?」

    苗木「どうだった…って…言われても困るんだけど…」

    舞園「まあ、気絶とか怪我とかじゃなくてよかったじゃないですか」

    苗木(ちょっと気絶したけどね…)

    苗木「うーん…これからどうしよう…。モノクマは無敵になっちゃったし…。ボクは無闇に歩けないし…」

    モノクマ「最強の2人は失神しちゃうし、舞園さんは臭うし…」

    苗木「うーん…。…って…モノクマ!!!???」

    モノクマ「ん?どうしたのさ。幽霊でも見た顔しちゃって」

    モノクマ「どう苗木さん。女の子になった気分は」

    苗木「ふざけるなよ!元に戻せよ!」

    モノクマ「ボクは今や最強だよ?無敵だよ?学園長だよ?逆らったら一瞬で粉々だよ?触っただけで死んじゃうよ?」

    苗木「う…」

    モノクマ「ま、飽きたら戻すよ〜。3%の確率で」

    苗木「確率低っ!」

    霧切「いい加減にしなさいモノクマ」

    モノクマ「おやあ?君もボクに逆らうつもり?」

    霧切「元から従うつもりもないわ。さっさと元に戻しなさい」

    モノクマ「戻せと言われたら、戻したくなくなるのが人間だよね〜。ま、ボクはクマだけど」

    モノクマ「隙あり!」

    ビビビビビビビビ!

    霧切「っ!」

    霧切への効果>>23
  23. 23 : : 2014/01/19(日) 18:51:20
    語尾が「~ですわ」になる
  24. 24 : : 2014/01/19(日) 19:10:04
    モノクマ「まったね〜」

    苗木「あっ!」

    呼び止める間もなく、モノクマは去った。

    苗木「霧切さん、大丈夫?変化ない?」

    霧切「…大丈夫…ですわ」

    苗木「…」

    舞園「…」

    霧切「…」


    苗木部屋


    苗木「さてと…これからどうしよう…」

    舞園「あのモノクマを追い詰める事ができますかね…?」

    霧切「きっと出来ますわ!」

    苗木「でもなあ…。モノクマ…正真正銘無敵になっちゃったしな…」

    苗木「…ん?」

    舞園「どうしました?」

    苗木「いや…今思い出したんだけど…戦刃さん…」

    舞園「…あ!」

    苗木「そういえば…戦刃さんは…スイッチの効果が切れてたよね…?」

    舞園「そうでしたね!すっかり忘れてましたけど、戦刃さんは治ってました!」

    苗木「モノクマが自分から解いたのかもしれないけど…。もしかしたら…」

    霧切「スイッチの効果に制限時間がある…のかしらね…」

    苗木「舞園さん。ちょっとこっち側に座ってくれない?」

    舞園「え?はい」

    舞園は、ベッドに座っている苗木の左側から右側に移動して座った。

    苗木(…臭いが消えてる…やっぱり…)

    すれ違い様に確認すると、加齢臭が消えていた。

    苗木「やっぱり、あのスイッチには制限時間があるみたいだね」

    舞園「え?何でですか?」

    苗木「とにかく、モノクマにも無敵の制限があるはず!」

    霧切「無敵が切れた瞬間を狙うわけですわね?」

    苗木「うん!よーし!」
  25. 25 : : 2014/01/19(日) 19:17:40
    廊下


    苗木「さてと…。どうやってモノクマを…」

    朝日奈「あれ?」

    苗木「あ、朝日奈さん。こんにちは」

    朝日奈「うん、こんにちは!…って…苗木だよね?」

    苗木「え?うん。…あ!」

    霧切「…苗木君…完璧に忘れてましたわね…」

    苗木「ああもう…」


    苗木「…ってわけだよ」

    朝日奈「大変じゃん!さくらちゃんは!?知らない!?」

    苗木「…」

    朝日奈「苗木?」

    霧切「…大神さんは、失神させられたようですわ」

    朝日奈「しっしん?」

    舞園「つまり…寝ちゃってるわけです」

    朝日奈「そうなんだ…。まあ最近大変だもんね…」

    モノクマ「ていてい!」

    ビビビビビビビビ!

    朝日奈「っ!」

    舞園「っ!」

    苗木「モノクマ!」

    モノクマ「おまけにもう一発!」

    ビビビビビビビビ!

    苗木「っ!」

    朝日奈>>26
    舞園>>27
    苗木>>28
  26. 26 : : 2014/01/19(日) 19:20:23
    オランウータンになる
  27. 27 : : 2014/01/19(日) 20:29:57
    老化
  28. 28 : : 2014/01/19(日) 20:30:51
    猫耳が生える
  29. 29 : : 2014/01/19(日) 22:28:34
    朝日奈「わああああ!?何これ!?うわあああああああ!!」

    舞園「…」

    苗木「…」

    モノクマ「うん。リアクションって大事だね」

    霧切(…あ。モノクマがうっすらと虹色に光っていますわ…恐らく、これが無敵である証ですわ…。これが消えたら…)

    朝日奈「このっ!!」

    バチン!!

    モノクマをおもいっきり叩いた!

    モノクマ「ぎゃあああ!!痛くないけどぎゃあああああ!」

    朝日奈「この!この!この!!」

    バチ!!!ベチ!!!ガッ!!!ドゴオオオン!!!

    コンボ攻撃の後、壁に叩きつけた!

    霧切(強い)

    モノクマ「…」

    モノクマ「あー…。壊れないか心配だよ…」

    モノクマ「さてと。校則違反だよ?くらえ!失神!」

    ビビビビビビビビ!

    朝日奈「…」

    ドサッ…

    苗木「朝日奈さん!」

    霧切「まさか…大神さんやオランウータンすら失神させられるなんて…!」

    苗木「くそ!!」

    パシャ!パシャ!

    苗木「わ!?撮らないでよ!?」

    モノクマ「アーッハッハ!!これコピーしてばらまいちゃお!!」

    苗木「ええええ!?ちょっ!?本気で止めて!!」

    モノクマ「バーイ!」

    苗木「あ!」

    モノクマは去った。

    苗木「また逃げられた…!」

    霧切「…」

    霧切「…モノクマは何をしているのです…?…さっさと殺すなりなんなりすればいいものを…」

    苗木「ただ遊んでるだけでしょ」

    霧切「…」

    苗木「とにかく、今度こそモノクマを捕まえてやる!」

    モノクマ「捕まえてごらんよ?」

    苗木「!」

    後ろにモノクマ!

    モノクマ「くらえ!」

    ビビビビビビビビ!

    苗木「わっ!」

    苗木は避けた!

    霧切「っ!」

    霧切>>30
  30. 30 : : 2014/01/19(日) 22:32:55
    性欲が高まる
  31. 31 : : 2014/01/19(日) 22:46:42
    何で舞園だけ年取るんだよww

    あと朝日奈が猿になったぁぁぁぁぁ!!_| ̄|○
  32. 32 : : 2014/01/19(日) 23:36:16
    モノクマ「くそ!外したか!」

    苗木「霧切さん!大丈夫!?」

    霧切「え…ええ。大丈夫ですわ…」

    苗木「よかった…」

    モノクマ「せいせい!」

    ビビビビビビビビ!

    苗木「ひゃあっ!?」

    霧切「くっ…!」

    2人とも避けた!

    舞園「っ!」

    苗木「あ!舞園さん!」

    舞園>>33
  33. 33 : : 2014/01/19(日) 23:55:56
    頭から羽根が生えた
  34. 34 : : 2014/01/20(月) 00:46:25
    ポンッ

    苗木「は?」

    …舞園の頭から羽根が生えた。

    それにしても、老人の頭に真っ白な羽根があるというのは、中々シュールである。

    霧切「今更驚く事でもないですわ」

    苗木「そ…そうだね…」

    モノクマ「うーん、見た目が変わってないのって、この中で霧切さんだけだよねー」

    苗木「…そういえばそうだね」

    霧切「…別にいいですわよね?」

    モノクマ「そんなお前にレーザービーム!」

    ビビビビビビビビ!

    霧切「!」

    霧切は避けた。

    霧切(段々慣れてきましたわね)

    モノクマ「くそお!」

    モノクマ「撤退撤退!」

    モノクマは去った。

    モノクマ「と思ったら大間違いやねん!」

    苗木「なっ…!」

    苗木の背後にモノクマが現れた!

    モノクマ「効果無限延長!」

    ビビビビビビビビ!

    苗木「っ!」

    直撃!

    モノクマ「うぷぷ…!」

    霧切「っ!さすがに背後からの急な攻撃には…!」

    苗木「スイッチ返せ!」

    苗木は、スイッチを掴んで引っ張った。

    モノクマ「わ!?持ってくな泥棒!」

    苗木「お前が言うか!」

    モノクマ「えーい!」ポチ!

    ビビビビビビビビ!

    苗木「っ!」

    モノクマ「っ!」

    モノクマも巻き込まれた!

    モノクマ「だが残念!ボクは無敵なのですよ!ぶっひゃひゃひゃ!」

    苗木>>35
  35. 35 : : 2014/01/20(月) 00:49:08
    霧切に対してヤンデレになる
  36. 36 : : 2014/01/20(月) 01:03:09
    苗木「うっ…。2連続で喰らうとちょっときついな…」

    霧切「大丈夫ですの?」

    苗木「うん…」

    モノクマ「ん?あっやばい。そろそろボクは行くね〜バーイ」

    モノクマは去った。

    霧切「…」

    苗木「…本当に…行ったかな…」

    霧切「行ったと思いますわよ。あのスイッチ、小さなランプが赤色に光っていましたわ。恐らく電池切れか何かでしょう」

    苗木「そう…」

    霧切「とりあえず…この2人をこのままにしておくわけにもいきませんわね…」

    苗木「別にいいよ。ねえ霧切さん。次にモノクマが現れるまで、ちょっとボクの部屋に来てよ」

    霧切「え?いいけど…この人達が…

    苗木「霧切さん…ボクの事嫌いなの…?」

    霧切「いえ、そういうわけではありませんわ。その前にこの人達をどうにかしないと…

    苗木「嫌いじゃないなら来てよ…。ボク…霧切さんに嫌われちゃったら…何するか分からないよ…?」

    霧切「わ…分かったわ。行きましょう」

    苗木「じゃあ行こっか!」

    霧切(苗木君と部屋で2人きり…)
  37. 37 : : 2014/01/20(月) 01:07:11
    その頃


    ビビビビビビビビ!

    桑田「よっ!」

    カキイイン!

    モノクマ「くそお!」

    スイッチのビームは、物には反応しないらしく、更に打ち返す事も可能らしい。

    モノクマ「もう電池もないし、ラスト1発!」

    ビビビビビビビビ!

    桑田「はっ!」

    カキイン!

    桑田「へっ!こんなもんいくらでも打ち返してやるよ!あ、もう撃てないんだっけな!へへへ!」

    モノクマ「よっ」

    ビビビビビビビビ!

    桑田「ぎゃあああ!」

    モノクマ「うぷぷ…!油断大敵だよ!…でも、今度こそ本当に電池無くなっちゃったから…充電しないと。バーイ!」

    モノクマは去った。

    桑田>>38
  38. 38 : : 2014/01/20(月) 01:14:26
    精神が罪木みたいになった
  39. 39 : : 2014/01/20(月) 15:06:49
    葉隠「く…桑田っち!大丈夫なんか!?」

    桑田「だ…大丈夫です…」

    葉隠「全然大丈夫じゃねえべ!!」

    桑田「大丈夫ですから!本当に!」

    葉隠「口調からして既におかしいべ!」

    桑田「ええ!?く…口調!?えっと…とりあえずすみませんでした!気分を害したのなら謝りますからあ!!」

    葉隠「まじでどうしたべ!?」

    桑田「ふゆぅ…。すみません…。謝りますから…嫌わないでください…」

    葉隠「とりあえず桑田っちが泣きついても可愛くないっつー事だけは分かったべ!だから早く戻れって!」




    翌日


    モノクマ『オマエラ!朝ですよー!…』


    食堂


    石丸「みんな、おはよう!」

    舞園「おはようございますっ!」

    1日経って、スイッチの効果が切れたようだ。

    霧切「…」

    石丸「む?霧切君、元気無いではないか!どうしたのだ!?」

    霧切「…」

    舞園「あら?苗木君がいませんね?」

    霧切「今日は部屋で休むそうよ」

    石丸「なんだと!?よし!後でみんなで見舞いに行ってやろうではないか!」

    霧切「いえ、誰とも会いたくないみたい。そっとしといてあげて」

    セレス「と言っておいて、後で苗木君と2人きりになろうって魂胆ですか?」

    霧切「いえ?」

    霧切(それなら昨日の内になったから)


    苗木部屋


    苗木「ど…どうなってるんだよ…」

    苗木は、何度も鏡を確認した。

    苗木「何でボクだけ…治ってないの!?」

    今も苗木は、猫耳が生えた女子のままだった。
  40. 40 : : 2014/01/20(月) 15:18:46
    苗木「…あれ?」

    この部屋は防音のハズだが、微かに音が聞こえた。

    苗木「…みんなの話し声…?」


    食堂


    霧切「…というわけよ」

    大神「うむ。今のモノクマには、まず誰も勝てないであろう」

    戦刃「無敵になる前のモノクマすら駄目だったもんね…」

    大神「あの異様なスイッチの威力は絶大だ。我も簡単に失神させられ、未だに不二咲は昏睡状態だ」

    桑田「そ…そんな奴に…どうやって抗うんだよ…」

    セレス「不二咲さんなら、あのスイッチについて少しでも分かったでしょうが…」

    十神「恐らく、俺達を殺そうとすれば、簡単に殺せるはずだ。…だが、必ずものには弱点がある」

    葉隠「弱点…。時間が切れたら効果が消えるくらいしかないべ…」

    桑田「いや、それは違うぞ。なんかあいつ、電池切れとか言ってやがった」

    霧切「やっぱり…電池切れの概念はあるのね…」

    戦刃「それと…弱点かどうか分からないけど、あのスイッチを使うには、相手に向けてスイッチを押さなきゃならないみたいだよ」

    朝日奈「スイッチを押したら、そこから変なビームが出るんだよね」

    桑田「あ、そういえばな、あの変なビーム、バットで跳ね返せたぞ」

    全員「!?」

    モノクマ「うぷぷ。楽しそうに会議してるね。ボクも混ぜてくれないかしらあん?」

    全員「!!??」

    大和田「出たなテメエこの野郎!」

    モノクマ「ま、会議なんてしなくても…実際に喰らえばいいんだよね…」

    モノクマ「それー!」

    ビビビビビビビビ!

    >>41「っ!」

    >>41への効果>>42
  41. 41 : : 2014/01/20(月) 15:25:09
    霧切
  42. 42 : : 2014/01/20(月) 15:28:34
    称号が「探偵」から「レズ」になる
  43. 43 : : 2014/01/20(月) 15:36:01
    バナナが大好きになる
  44. 44 : : 2014/01/20(月) 15:39:44
    霧切「…?何も起こらないじゃない…」

    モノクマ「あっれー?おかしいなー?」

    朝日奈「あれ?」

    霧切「どうしたの?」

    朝日奈「いや…。苗木ちゃんと部屋に居るか確認しようとしたんだけど…霧切ちゃんのプロフィールが…」

    全員がすぐに確認した。

    【霧切響子 超高校級のレズ】

    全員「!?」

    セレス「みなさん!すぐに離れてください!」

    大神と朝日奈以外全員距離をおいた。

    霧切「…」

    霧切(そういえば…普段考えてる事が考えられなくなって…女子の事ばかり頭に入って来る…)

    モノクマ「うーん。ちょっと地味ですなあ」

    霧切「こっちとしては相当辛いのだけれど」

    モノクマ「それ!」

    ビビビビビビビビ!

    葉隠「うお!」

    バチチチ!

    水晶玉でガードした!

    葉隠「ああああ!!100万する水晶玉がああああ!!」

    桑田「どうせガラス玉だろ」

    バチ…バチチ…

    葉隠「お?」

    ビビビビビビビビ!!

    拡散した!

    葉隠「っ!」

    舞園「っ!」

    十神「っ!」

    朝日奈「っ!」

    大神「ふっ!」

    戦刃「…」

    桑田「うおっ!」

    大和田「危ねえっ!」

    後半4人は避けた!

    葉隠>>45
    舞園>>46
    十神>>47
    朝日奈>>48
  45. 45 : : 2014/01/20(月) 15:42:34
    持っている水晶玉が全て無くなる
  46. 46 : : 2014/01/20(月) 15:42:43
    桑田Loveになる
  47. 47 : : 2014/01/20(月) 15:43:03
    顔がワニになる
  48. 48 : : 2014/01/20(月) 15:43:33
    男になる
  49. 49 : : 2014/01/20(月) 20:03:23
    葉隠「あ!?水晶玉が消えたべ!?」

    舞園「桑田君ー!」

    十神「…」

    朝日奈「なんで私って変身系多いの!?2回だけど!」

    モノクマ「うぷぷ…!ぶひゃひゃひゃ!カオスですなあ!!」

    桑田「モノクマグッジョブ!」

    十神「桑田」

    桑田「はい」

    朝日奈「あーでも男の姿って動きやすいよー!」

    葉隠(朝日奈っち…かっこいいべ…)

    十神「元に戻せ!!」

    モノクマ「うわ!キモ!!頭がワニの人間って本気でキモ!!人体模型が裸足で逃げ出すキモさだよ!」

    モノクマ「さてと。ボクはこんな事をしに来たんじゃないんだよね〜。ちょっと待っててね」

    モノクマは去った。

    …数秒後

    ビビビビビビビビ!

    全員「!?」

    苗木「わっ!」

    苗木が現れた!

    モノクマ「さてと。全員揃ったところで、始めましょうか!」

    モノクマ「第1回!スイッチ争奪戦ー!!」
  50. 50 : : 2014/01/20(月) 20:21:35
    苗木「見事に嫌な予感しかしないよ!」

    モノクマ「うん。やっぱりツッコミ役って重要だよね。それじゃあルールを説明します!」

    モノクマ「今からボクは、無敵を解いて逃げます。それを君たちが捕まえるだけ。もちろん、妨害はさせてもらうよ!」

    山田「無理ゲーではありませんかね…」

    モノクマ「まあまあ。15対1だよ?しかもそっちには霊長類ヒト科最強がいるんだよ?」

    モノクマ「それで、ボクを捕まえた人が、このスイッチを手に入れる事ができるのです!」

    モノクマ「ただし!1時間に1回、ボクはランダムに誰かにスイッチを発動します!それ以外では防衛にしか使わないよ!」

    十神「とにかく、捕まえればいいんだろう?」

    モノクマ「ま、つまりそういうことだね。ではスタート!!」

    モノクマは去った。

    葉隠「あー…やっぱ無理だべ」

    山田「ただでさえ捕まえられませんからな…」

    霧切「諦めちゃ駄目よ!とにかくやりましょう!」

    舞園「桑田君!頑張りましょう!」

    桑田「おーっし!」

    苗木「…はぁ…」

    山田「ところで、苗木誠殿は何故女装をしているのですかな?」

    苗木「…女装じゃないよ。スイッチのせいだよ!」

    舞園「苗木君は、スイッチの効果で女の子になっちゃったんですよ」

    山田「なんと…!」

    葉隠「じゃあ、どっちかというと男装っつーわけか」

    苗木「そんな細かい分析要らないよ」

    霧切「とにかくここで起きている異常現象は、ほぼ全てスイッチによるものよ」

    大神「モノクマを捕まえれば一件落着なのだな」

    戦刃「よーし。盾子ちゃんの真似をする奴なんか、とっつかまえてやる」

    苗木「え?」

    霧切「…ああ、彼女を利用する為に吹き込んだのよ」

    苗木「真に受けてるんだ…」


    廊下


    苗木「さてと…。どこから行こうかな…」>>51
  51. 51 : : 2014/01/20(月) 20:23:44
    部屋に帰って寝る
  52. 52 : : 2014/01/21(火) 01:06:55
    苗木(部屋に帰って寝るか…)


    >>53>>54に行く」
  53. 53 : : 2014/01/21(火) 01:21:29
    大和田
  54. 54 : : 2014/01/21(火) 05:33:17
    視聴覚室
  55. 55 : : 2014/01/22(水) 15:10:27
    視聴覚室


    大和田「さてと…モノクマはいるか?」

    石丸「いや、いないな

    モノクマ「…いばあー!」

    大和田「うお!?」

    石丸「いたぞ!兄弟!捕まえるぞ!」

    大和田「おっしゃ!捕まえればいいだけだよな!覚悟しやがれ!」

    モノクマ「うぷぷ。えい!固まれ!」

    ビビビビビビビビ!

    大和田「うおっ!」

    石丸「っ!」

    大和田「兄弟!大丈夫か!?」

    石丸「…」

    大和田「…兄弟?兄弟いいいいいい!!」

    モノクマ「うぷぷ。石丸君は、あと1時間はまったく動かないよー!」

    大和田「くそっ!元に戻せ!!」

    大和田はモノクマに飛び掛かった!

    モノクマ「ほいっ巻き戻し!」

    ビビビビビビビビ!

    大和田「!!せどもにとも!っそく」

    大和田は、後ろに下がっていく。

    大和田「っは!?」

    モノクマ「うぷぷ…!君ごときじゃ、ボクに触れる事なんて無理だよ無理無理!」

    大和田「っるっせーんだよ…!」

    ビュン!

    すぐそばにあったDVDを、モノクマに投げつけた!

    モノクマ「ほっ」

    モノクマは避けた。

    モノクマ「せーのでドン!石化!」

    ビビビビビビビビ!

    大和田「っ!」

    大和田「…」

    大和田はそのまま動かなくなった…

    モノクマ「アーッハッハッハ!!」


    桑田「お…おっかねえな…」

    舞園「…勝てっこないですね…」

    霧切「…」

    ドア越しに見ていたが、タイミングを失った上にモノクマの力を見て、その場に立ちすくんでいた。

    桑田「どうするよ?」

    舞園「霧切さん、何か作戦ありませんか?」

    霧切「…>>56
  56. 56 : : 2014/01/22(水) 15:30:59
    十神を盾にしていく
  57. 57 : : 2014/01/22(水) 19:02:03
    ガチャ!

    モノクマ「うん?」

    霧切「モノクマ!見つけたわよ!」

    十神「フッ覚悟しろ」

    モノクマ「かませペア来た!」

    十神「やかましい!」

    霧切「捕まえさせてもらうわ!」

    霧切が突っ込んだ!

    モノクマ「石化!」

    ビビビビビビビビ!

    霧切「やっ!」

    十神「っ!?」

    十神「…」

    十神は石化した。

    モノクマ「くそ!もう一発!」

    ビビビビビビビビ!

    霧切「甘いわ!」

    十神「…」

    十神をまた盾にした!

    モノクマ「何!?」

    霧切「覚悟しなさい!」

    霧切は、十神を盾にして突っ込んだ!

    モノクマ「ぎゃあ!!キモイ!!近づくな!!」

    ビビビビビビビビ!!ビビビビビビビビ!!

    十神「…」

    霧切「行きなさい!」

    十神を押し倒した!

    モノクマ「うわっ!」

    ズーン!

    モノクマは十神の下敷きになった。

    霧切「ふう。捕まえたわよ」

    モノクマ「はあ…はあ…危なかった…」

    霧切「危なかった?」

    横から見てみると、十神のワニの顔の長い口がつっかえ棒になっていて、モノクマを押しつぶしていなかった。

    霧切「…」

    モノクマ「隙あり!」

    ビビビビビビビビ!

    霧切「っ!」

    霧切>>58
  58. 58 : : 2014/01/22(水) 19:06:20
    バスト100センチの巨乳になる
  59. 59 : : 2014/01/22(水) 21:55:52
    ボンッ!

    霧切「!?」

    モノクマ「うお!?」

    舞園「な…」

    霧切(今初めてモノクマに感謝したわ!)

    霧切「…!お…重い…」

    モノクマ「まあそりゃあそうだよね。急に重くなったもんね」

    舞園「霧切さん!下がってください!」

    モノクマ「はい隙だらけ!石化!」

    ビビビビビビビビ!

    霧切「っ!」

    霧切「…」

    舞園「あー霧切さんまで」

    モノクマ「ついでにお前も!石化!」

    ビビビビビビビビ!

    桑田「させるかよ!」

    カキイン!

    モノクマ「うわっ!」

    ビームを跳ね返し、モノクマの足元に当たった!

    桑田「チッ外したか」

    舞園「桑田君!ありがとうございます!」

    桑田「へへへ!どうってことねえよ!」

    そして桑田は、隠し持っていたボールを少し投げて…

    桑田「よっ!」

    カキイイン!

    モノクマ目がけて打った!

    モノクマ「うわあ!」

    それを避けた。

    モノクマ「危ないなもう!石化!」

    ビビビビビビビビ!

    桑田「喰らわねえっての!」

    カキイン!

    モノクマ「うぐぐっ…!何気に一番厄介だな…!」

    桑田「喰らえもう一発!」
    モノクマ「石化光線!」

    ビシュン!
    ビビビビビビビビ!

    どっちが早い!?>>60
  60. 60 : : 2014/01/22(水) 21:59:32
    桑田
  61. 61 : : 2014/01/22(水) 22:17:06
    ガン!

    モノクマ「ぎゃっ!」

    ビビビビビビビビ…バチッ

    ビームの軌道が逸れて、天井に当たった。

    桑田「よし!チャンスだ!」

    舞園「はい!」

    2人同時に飛び掛かった!

    モノクマ「石化」

    ビビビビビビビビ!!

    桑田「っ!」
    舞園「っ!」

    …2人同時に固まった。

    モノクマ「うぷぷ。勝利を確信した時が一番危険だよ。覚えておくように」

    モノクマ「いやーしかし今のは焦ったなあ。意外と桑田君は厄介だね。うぷぷぷぷ」

    モノクマは去った。


    武道場


    大神「…」

    大神「一向にモノクマが見つからんな…」

    戦刃「そうだね…」

    葉隠「きっと2人に恐れをなして逃げてんだべ」

    戦刃「いや…本当に恐れているのなら、あえてぶつかってくるはず…」

    大神「次は>>62に行ってみるとしよう」
  62. 62 : : 2014/01/22(水) 22:30:38
    プール
  63. 63 : : 2014/01/23(木) 00:58:50
    プール


    ビビビビビビビビ!

    朝日奈「っ!」

    水にビームが撃たれ、水面に広がった。

    大神「朝日奈!!」

    朝日奈は、そのまま動かなくなった。

    …そしてそのまま沈んでいった。

    モノクマ「うぷぷ。今のところ無事だけど、元に戻った時ちょっと危険かもね?」

    大神「貴様ぁ…!!」

    戦刃「いくよ、大神さん!」

    ジャキン!

    戦刃は武器を持って来ていた。

    葉隠(加わったら死ぬべ)

    モノクマ「まとめて相手してやるよ!」

    ガガガガッガガガガガガガッガ!!!  ズガガガ!!!
    ズダダダダダダダダ!!ズドオオオン!!ガガガ!!   ガッ! ガガガガガッガガガガ!!
    キイン!ガキイン!!ガッ!!ドゴオオオオン!!

    葉隠(…終わりそうにない上に、放っておくとここが崩壊しそうだべ…)

    葉隠(なんとかしねえと…>>64
  64. 64 : : 2014/01/23(木) 01:17:07
    十神からくすねた黄金銃でスイッチを狙う
  65. 65 : : 2014/01/23(木) 18:16:27
    葉隠(確か、金になるかと思って十神っちからくすねた黄金銃があったはずだべ)

    葉隠(おし!あった!これでスイッチを…!)

    ガガガガガ!!  ズドオオオオン!!ドガアアアアン!! ドゴオオオン!! ガガガガガガガガガガガガガガ!!
     ガキン! ズダダダダダダダダダ!! ガッ! キイン! バッ! シュ! ズドオオン!!ズドオオン!!

    葉隠(縦横無尽に飛び回ってて、当たりそうにないべ…)

    葉隠「南無三宝!」

    バン!

    コンマ20以下でスイッチに命中
    20ピッタリでモノクマに命中
    >>66
  66. 66 : : 2014/01/23(木) 18:21:01
  67. 67 : : 2014/01/23(木) 22:11:51
    バチン!

    モノクマ「!?」

    スイッチのボタン部分にヒット!

    ビビビビビビビビ!!

    モノクマ「あぎゃああああ!!」

    軌道が逸れまくって一周してモノクマに当たった!

    全員「!?」

    モノクマ>>68
  68. 68 : : 2014/01/23(木) 22:17:05
    足だけ石になり動けなくなる
  69. 69 : : 2014/01/23(木) 23:56:09
    モノクマ「っ!足が…!」

    モノクマの足だけが石化していた。

    大神「覚悟っ!」

    モノクマ「…うぷぷ」

    大神「!」

    後ろにもう一体のモノクマ!

    モノクマ「へいパス!」

    石化したモノクマがスイッチを投げた。

    モノクマ「ほい!」

    もう一体のモノクマが取った!

    大神「く…!」

    モノクマ「うぷぷ…!ボクを簡単に捕まえられると思ったら大間違いだよ!」

    戦刃「…こっちのモノクマも一応モノクマだし、これ捕まえたらいいんじゃないの?」

    モノクマ「ギクゥ!」

    モノクマ「しょうがないなー。エスケープ!」

    スイッチを持ったモノクマが、石化したモノクマに撃った。

    ビビビビビビビビ!

    戦刃「…あ、消えた」

    石化したモノクマは消えた。

    モノクマ「うぷぷ。君たちの強さに敬意を表して、今は見逃してやるよ。ぶっちゃけこれから用があるしね」

    大神「ぬ…?」

    戦刃「…?」

    キーンコーンカーンコーン

    モノクマ『うぷぷぷ!1時間が経ちました!これから1人の生徒に、スイッチを発動します!』

    モノクマ『>>70への効果>>71!』
  70. 70 : : 2014/01/24(金) 00:18:58
    霧切
  71. 71 : : 2014/01/24(金) 00:19:08
    石化解除
  72. 72 : : 2014/01/24(金) 20:56:21
    視聴覚室


    ビビビビビビビビ!

    霧切「っ!」

    霧切「…え?何が起こったの…?」


    プール


    モノクマ『というわけで、霧切さん復活です!めでたしめでたし!』

    戦刃「…やけに優しい…」

    大神「そうだな…。しかしそれよりも…」

    葉隠「あ、モノクマがいつの間にか居ないべ」

    戦刃「逃げられちゃったね」

    大神「うむ。よし…我は今から朝日奈を救いだそう」

    戦刃「私も頑張って手伝うよ!」

    葉隠「俺はここで応援してるべ!」


    苗木部屋


    苗木「zz…」

    モノクマ「…」

    モノクマ「あのなあ…」

    モノクマ「起きろ!!」

    苗木「わあ!?」

    モノクマ「まったくもう!今何してるか分からないの?」

    苗木「モノクマを捕まえればいいんだろ…?」

    モノクマ「もっと本気だせよ!」

    苗木「うーん…そうだね…」

    バッ!

    スカッ!

    苗木はモノクマに掴み掛かったが、軽々と避けられた。

    モノクマ「もういいからお前も参加しろよな!じゃ!」

    モノクマは去った。

    苗木「…」

    苗木(正直…誰とも会いたくないんだけど…)

    苗木(さてと…どうしようかな…)
    >>73
  73. 73 : : 2014/01/24(金) 21:22:05
    学園を探索
  74. 74 : : 2014/01/25(土) 00:26:47
    廊下(食堂前)


    苗木「…まあ仕方ないよな…」

    苗木(出来るだけ人と会いたくないけど…)

    苗木「!」

    苗木(何だ…?声が聞こえる…)


    視聴覚室前


    霧切「ふう…。全く、モノクマはどこにいるのかしら…」

    セレス「焦っても仕方ありませんわ。じっくりチャンスを待ちましょう?」

    霧切「…そうね」


    廊下(食堂前)


    苗木(え!?視聴覚室前からの声!?)

    苗木(…あ、もしかして…この猫耳…?これが付いてから、妙に聞こえやすくなった気がするし…)

    苗木(そういえば、自室で食堂の声が聞こえたのもこれのおかげなのかも)

    苗木(よし!何か聞いてみよう!)

    何処からの声?>>75
    誰からの声?>>76
  75. 75 : : 2014/01/25(土) 00:29:52
    プール
  76. 76 : : 2014/01/25(土) 13:13:11
    不二咲
  77. 77 : : 2014/01/25(土) 18:34:18
    プール


    不二咲「…」

    大神「何故ここに不二咲がいる?」

    葉隠「体育館で寝てたはずだべ?」

    戦刃「多分あのスイッチで飛ばされたんだよね」


    廊下


    苗木(うわっ!聞こうと思えば、不二咲さんの寝息も聞こえるよ!高性能すぎて困る!)

    山田「ありゃ?これはこれは苗木誠殿!」

    苗木「!」

    苗木は、急に近くで聞こえた声に驚いて、素早く逃げて行った…

    …もっとも、人に会いたくないこともあったのだろうが。

    山田「…これはどう解釈するべきですかな…」


    保健室


    苗木「はあ…はあ…」

    苗木(全速力で逃げちゃった…。山田クンに悪かったな…)

    苗木「…ん?」

    苗木(モノクマの声が聞こえる!)

    苗木(どこだ!?>>78
  78. 78 : : 2014/01/25(土) 19:12:56
    音楽室
  79. 79 : : 2014/01/26(日) 01:15:36
    音楽室


    ガチャ!

    苗木「モノクマ!」

    モノクマ「やあ苗木ちゃん!やっと本気出してくれたんだね!ボクはとっても嬉しいよ!」

    苗木「っていうか早く効果切ってよ!」

    モノクマ「ならボクを捕まえて、このスイッチにお願いすればいいじゃん?」

    苗木「…分かったよ。やってやる!」

    モノクマ「うぷぷ…!面白くなってきやがったぜ!」

    ガチャ!

    霧切「!モノクマ!」

    セレス「あら。こんなところに」

    苗木「霧切さん!セレスさん!」

    モノクマ「うぷぷ。みんなまとめて相手してやんよ!かかってきなさい!」

    霧切「苗木君、分かってるわね?無闇に突っ込んでも無駄よ」

    苗木「うん…。でもどうすれば?」

    セレス「そもそも、このメンバーで勝てるかどうかすら不安ですわね」

    霧切「そうね…」

    苗木「とりあえず頑張ってみるよ!」

    霧切「モノクマのあのビームは、物には効かないらしいわ。何か武器を使った方がいいわよ」

    苗木「武器か…」

    苗木(そうだ。プレゼント用にとっておいたアイテムがあった!よし!ここから武器を選ぼう!)

    武器は何を使う?>>80
  80. 80 : : 2014/01/26(日) 02:31:32
    男のロマン
  81. 81 : : 2014/01/26(日) 13:30:43
    霧切「…苗木君。それは何?」

    苗木「男のロマン」

    セレス「…桶…」

    モノクマ「石化ー!」

    ビビビビビビビビ!

    苗木「っと!」

    バチッ!

    霧切「へえ…!」

    セレス「盾として優秀ですわね」

    苗木「何も考えずにこれを選んだと思う?!」

    霧切「ええ」
    セレス「はい」

    苗木「…」

    ほぼ同時だった。

    苗木「と…とにかく突っ込むよ!」

    桶を盾にして突っ込んだ!

    モノクマ「えーいこんなもの!」

    シャシャ!

    苗木「あ…!」

    モノクマの爪にバラバラにされた!

    モノクマ「石化!」

    ビビビビビビビビ!

    バチ!

    僅かに残っていた、桶の欠片で防いだ!

    苗木「あ…危ない」

    モノクマ「くっ…!」

    霧切「油断しすぎよ!」

    モノクマ「!しまっ…!」

    いつの間にか、後ろに霧切がいた!

    霧切「金箔の模擬刀!」

    を振り落とした!

    パシ!

    霧切「!?」

    受け止めた!

    ズバ!

    モノクマ「!」

    セレス「その両腕…!斬らせてもらいますわ!」

    むらまさでモノクマの両手を切り落とした!

    苗木「光線銃ズリオン!」

    ビビビビ!

    モノクマ「ぎゃああ!!」

    霧切「取り押さえるわ!」

    ほとんど無抵抗なモノクマを捕まえた。

    苗木「ふう…」

    ピンポンパンポーン

    モノクマ『モノクマが捕まりました!』

    モノクマ「おめでとう!」

    捕まえたモノクマとは別のモノクマが現れた。

    霧切「じゃあ、スイッチは私達の物ね」

    モノクマ「違うよ?」

    苗木「え?何でだよ」

    モノクマ「スイッチは捕まえた人の物だから、今ボクを捕まえてる人の物だよ?」

    苗木「今モノクマを捕まえてる人…?」

    見てみると、2人は手伝って、今は1人でモノクマを押さえつけていた。

    モノクマ「スイッチは>>82のモノ!」
  82. 82 : : 2014/01/26(日) 14:28:05
    苗木
  83. 83 : : 2014/01/26(日) 14:59:21
    苗木「やった!」

    モノクマ「どーぞ」

    苗木「じゃあ早速…」

    霧切「みんなを助けに行きましょう」

    苗木「…え?」

    セレス「そうですわね」

    苗木「え…えっと…うん」

    苗木(まあ自分の事は後回しでもいいか…)


    ビビビビビビビビ!
    ビビビビビビビビ!ビビビビビビビビビビビビビビビビ!


    苗木「ふう…これで全員かな…」

    苗木(って…まだ自分治してなかった…)

    苗木「元に戻れっ」

    ポチ

    苗木「…あれ?」

    ポチッポチッ

    苗木「え!?あれ!?何で?!」

    モノクマ「アーッハッハ!電池切れみたいっすねー!」

    苗木「で…電池切れ!?このタイミングで!?」

    モノクマ「うぷぷぷぷ…!超高校級の不運は伊達じゃないよね…!ブヒャヒャヒャ!」

    笑いながらモノクマは去った。

    苗木「…どうしよう…」
  84. 84 : : 2014/01/26(日) 15:12:32
    翌日


    モノクマ『オマエラ!朝ですよ!…』

    苗木「…」

    苗木(結局昨日はもう遅かったし、そのまま寝ちゃったけど…)

    苗木「なんとかしないとなあ…」

    苗木(とりあえず食堂に行こう…)


    食堂


    苗木「おはよう…」

    舞園「おはようございます。…って…あれ?」

    霧切「まだ治してないの?」

    苗木「それが…電池切れみたいで…」

    モノクマ「ちなみに充電器は、ボクがさっき破壊しちゃいました!」

    大和田「出て行け」

    石丸「朝食会の邪魔をしないでくれたまえ!」

    モノクマ「はーい!しませーん!」

    モノクマは去って行った。

    苗木「…はあ…」

    山田「もういっそのこと、そのままで暮らしてみては?」

    苗木「冗談にもならないよ…」

    葉隠「別に問題ねーべ?」

    苗木「だからありまくりだって…」

    桑田「いや苗木!そのままの姿でいろ!」

    苗木「いやむしろなんでそんなムキになってるの!?」

    桑田「じゃあ問題を言ってみろよ!」

    苗木「え…えーっと…」

    舞園「駄目ですよ!苗木君は元に戻るべきですよ!」

    霧切「本来の姿に戻るのが一番よ!」

    セレス「充電器くらいなら、作れる方がおりますわ」

    不二咲「…」

    不二咲(こ…怖い…。みんなの目が怖い…)

    苗木「ちょ…ちょっとみんな!不二咲さん泣きそうだよ!」

    朝日奈「まあ元に戻れるなら、戻るに越したことはないよね」

    桑田「駄目だ!ぜってー駄目だ!不二咲に迷惑かけるわけにはいかねえ!」

    十神(…どうせ、舞園を取られるのが嫌なんだろう)

    舞園「元に戻りましょうよ!」

    十神(…どうせお前は、今のままだと苗木と付き合えないからだろ。…戻ったところで付き合えるかどうかは別として…)

    苗木「え…えーっと…」

    苗木「…どうしよう?」
    >>85
  85. 85 : : 2014/01/26(日) 17:41:10
    不二咲に直してもらう
    使用回数は2回まで一回は自分を戻す、二回目は桑田をカナブンに変える
  86. 86 : : 2014/01/26(日) 18:28:46
    苗木「不二咲さん、とりあえず充電器作っておいてくれる?」

    不二咲「う…うん。でも、かなり時間かかるよ…?」

    苗木「そんな何回も使うわけじゃないから。1回使えれば十分だし」

    不二咲「うん。分かった。1,2回使える程度の充電器作ってくるね。多分すぐ出来ると思うから」

    苗木「よろしく」

    不二咲は出て行った。

    桑田「チッ…!苗木はあいつらの味方かよ…!」

    山田「ここは男同士、僕らの作戦に乗るべきところではないですかああ!」

    苗木「…僕今女だから」論破

    山田「ぐっっはああああ!!」

    十神(こんな時だけ自分を女扱いとは…都合良いな…)

    桑田(いやまて…!まだ時間はある…!その間に舞園ちゃんのハートを鷲掴みにしてしまえば…!)

    不二咲「できたよ苗木君!即席充電器だよ!」

    桑田「ぐっっはああああ!!」

    苗木「え!?桑田クン!?どうしたの!?」

    不二咲「はいっ充電完了だよ!」

    苗木「やった!元に戻れ!」

    ビビビビビビビビ!

    苗木「っ!」

    苗木「やったああ!!戻ったああ!!」

    桑田「くそ…くそ…」ガンガン

    …桑田は壁を蹴り続けている。

    苗木「…あれ?まだ使えるよ?」

    不二咲「え?あ、本当だ。あと一回、ぎりぎり使えるね」

    舞園「とっておいた方がいいんじゃないでしょうか?」

    苗木「そうだね。無闇に使うのも危ないし。2回だったらいいけど…1回だと戻せないしね

    ガッ

    苗木「わっ!」

    ドテッ

    転んだ。

    ボチ!

    苗木「…え?ボチ…って…」

    …スイッチの押す面を下に向けたまま、勢いよく地面に叩きつけてしまった。

    ビビビビビビビビ!

    苗木「わっ!」

    桑田「ぎゃあああ!」

    桑田>>87

    苗木「く…桑田クン!…ってあれ?桑田クンは?」

    ビームを撃たれて、消えてしまった。

    十神「どうせ、どこかにワープでもしたんだろ」

    セレス「もしくは、本当に消えてしまったとか」

    苗木「うーん…ん?」

    葉隠「どうしたべ?」

    苗木「虫だ…」

    セレス「あら?おかしいですわね。今まで虫など見たことありませんわ」

    十神「ふん。とっとと潰せ」

    ブ〜ン…

    苗木「だれか、道具持ってない?」

    葉隠「あるわけねーべ…」

    セレス「何かで捕まえて、焼却炉で燃やしてしまえばいいですわ」

    朝日奈「その何かすらないんだけど…」

    十神「ん…?」

    葉隠「お?何か見つけたんか?」

    十神「…フッ」

    十神「何でも無い。さっさと潰せ」

    苗木「ああ…うん…」

    とりあえず、プレゼント用の道具を使ってみることにした…
  87. 87 : : 2014/01/26(日) 18:37:12
    ドン!ズドン!シャ!ガシャーーン!ベチャ!ドドド!

    苗木「うーん…やっぱり捉えにくいにくいな…」

    葉隠「お…俺の水晶玉が…」

    ドン!

    苗木「!」

    十神が撃ち、虫の羽の部分が落ちた!

    「おおお!」

    全員が歓声を上げた。

    十神「さっさと捕まえて潰して焼却炉に投げてこい」

    苗木「え…う…うん…」

    とりあえず、近くにあったビニール袋で捕まえる…

    苗木「…ん?」

    苗木「く…桑田クン…?」

    十神「チッ」

    苗木「ええ!?桑田クン!!??」

    その虫の顔の部分だけ、紛れもない桑田だった。

    葉隠「うわ…気持ち悪いな…」

    セレス「本当に潰した方がいいのでは?」

    苗木「いやいや…不二咲さん」

    不二咲「うん。充電器作ってみるね!」

    苗木「ごめん…」

    不二咲は出て行った。

    十神「よし、苗木。動くな」

    苗木「え?ええ!?ちょ!タンマ!」

    十神は、苗木が持っている袋を狙って銃を構えていた。

    十神「安心しろ。お前に命中したら、ちゃんと弔ってやる」

    苗木「いや当てないでよ!いやそもそも撃たないでよ!」

    …その後、ちゃんと桑田は救出されました。
  88. 88 : : 2014/01/26(日) 18:41:49
    数時間後


    十神「苗木」

    苗木「ん?」

    十神「あのスイッチを使って、直接黒幕を叩くことはできないのか?」

    苗木「できるよ」

    十神「よしやるか」

    苗木「うん」

    不二咲「大変だよ苗木君!スイッチが盗まれちゃったよお!」

    END
  89. 89 : : 2014/04/03(木) 20:40:05
  90. 90 : : 2014/07/06(日) 00:25:46
    つーずーきーかーいーてー
  91. 91 : : 2017/01/07(土) 12:03:56
    どんまい

  92. 92 : : 2017/01/07(土) 12:04:13
    気づくのおせえよ

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hurenn1gou

フレン

@hurenn1gou

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